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JP3179936B2 - 画像濃度制御装置 - Google Patents
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JP3179936B2 - 画像濃度制御装置 - Google Patents

画像濃度制御装置

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JP3179936B2
JP3179936B2 JP12663293A JP12663293A JP3179936B2 JP 3179936 B2 JP3179936 B2 JP 3179936B2 JP 12663293 A JP12663293 A JP 12663293A JP 12663293 A JP12663293 A JP 12663293A JP 3179936 B2 JP3179936 B2 JP 3179936B2
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真プロセスの画像
濃度を制御する画像濃度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】OA化の急速な進歩にともない、高品位
な画質を得る複写機、プリンター、ファクシミリが強く
要望されている。この様な要求があるなかで、これまで
は複写画像の濃度を測定し、予め設定しておいた基準濃
度信号と比較して画像濃度制御を行い、常に一定の濃度
の画像を実現するようにしている。例えば、特開平4−
85602号公報では、高濃度の基準濃度パッチと低濃
度の基準濃度パッチを備えており、まずこれらの基準濃
度パッチを帯電した感光体上に投影して基準濃度パッチ
の潜像を作成し、これを現像手段により可視像にしてそ
の濃度を検出する。そして、予め設定しておいた基準濃
度信号と比較し、電子写真プロセスの定性モデルを用い
て制御入力の変化方向を決定し、検出された濃度が基準
濃度信号と等しくなるまで繰り返し制御を行うことによ
り、常に一定の濃度の画像を得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
ような画像濃度制御装置では定性的な制御入力の変化方
向のみが決定され、定量的な制御入力の変化量は一定刻
みで与える構成となっているため、この方式を実施した
場合には出力濃度が基準濃度信号と等しくなるまでの制
御の繰り返しに多くの回数を要するという問題点があっ
た。
【0004】本発明は上記従来の問題点に鑑み、少ない
制御の繰り返し回数で一定濃度の画像を得ることができ
る画像濃度制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の画像濃度制御装
置は、電子写真プロセスの感光体を所定の帯電電圧に帯
電させる帯電手段と、原稿台上の原稿を所定の露光量で
投影して感光体に潜像を作成する露光手段と、潜像を所
定の現像バイアス電圧に設定された現像剤によって現像
して可視像とする現像手段と、原稿台上に設けられた少
なくとも1つの基準濃度パッチと、基準濃度パッチを帯
電、露光、現像して感光体上に作成した可視像の出力濃
度を検出する濃度検出手段と、濃度検出手段の出力濃度
と予め設定された目標濃度との誤差を算出する誤差算出
手段と、誤差算出手段の出力に変化量変換関数を乗じて
帯電電圧、露光量の変化量を演算する変化量演算手段
と、変化量演算手段で演算された帯電電圧の変化量およ
び露光量の変化量を帯電電圧、露光量に加算する設定値
更新手段と、設定値更新手段が帯電電圧、露光量を更新
した後に更新後の帯電電圧、露光量に従って変化量変換
関数を更新する関数更新手段とを備え、前記関数更新手
段が、実験により帯電電圧、露光量に応じた帯電電圧、
露光量の変化量に対する出力濃度の変化量との関係を求
めることによって予め設定された変化量変換関数の記憶
手段と、更新後の帯電電圧、露光量に従って変化量変換
関数を選択する手段を備えたことを特徴とする。
【0006】又、前記関数更新手段が、予め設定された
少なくとも1つのパラメータで表された基準変化量変換
関数の記憶手段と、更新後の帯電電圧、露光量と現像バ
イアス電圧とに基づき帯電電圧の変化量と露光量の変化
量に対する出力濃度の変化量の変化率を算出し、変化量
の変化率に基づいてパラメータの変化率を算出する変化
率算出手段と、基準変化量変換関数と変化率算出手段の
出力に基づいて変化量変換関数を演算する変化量変換関
数演算手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、変化量変換関数によって定量
的な制御入力の変化量を誤差算出手段の出力より決定
し、かつ電子写真プロセスの特性変動に応じて関数更新
手段にて、更新後の帯電電圧と露光量とに基づき、現在
の特性変動に応じた変化量変換関数を選択し、又は更新
後の帯電電圧と露光量とに基づいてプロセスの特性変動
を推定し、特性変動に応じた変化量変換関数の変化率を
算出し、その変化率と基準変化率変換関数とに基づき変
化量変換関数を演算し、又は誤差算出手段の出力の符号
を検出する誤差符号検出手段の出力の履歴を用いて、変
化量変換関数が最適な変化量変換関数に近づくように修
正することにより、環境変化等により電子写真プロセス
の特性変動が生じた場合でも、少ない制御の繰り返し回
数で出力濃度を基準濃度信号と等しくすることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例の画像濃度制御装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は本発明の第1実施例における画像濃
度制御装置の構成を示す。図1において、100は帯電
コロトロン、102は露光サブシステム、104は現像
サブシステム、106は感光体、108はトナー、11
0は原稿、112は濃度検出器、114は高濃度の基準
濃度パッチ、116は低濃度の基準濃度パッチ、118
は高濃度の基準濃度パッチ114に対するトナー像、1
20は低濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー
像、122は原稿台である。
【0010】200は画像制御部、202は誤差検出
器、204は制御終了検査部、206は変化量算出器、
208は制御入力更新部、210は制御入力生成部、2
12は変化量変換関数記憶部、214は変化量変換関数
選択部、216は変化量変換関数更新部である。
【0011】次に、その動作を説明する。まず、電子写
真プロセスの動作について説明すると、感光体106は
帯電コロトロン100によって流入電流Idを受けて初
期表面電位V0 に帯電される。次に、露光サブシステム
102にて照明および結像光学系を介して原稿110の
像が感光体106上に形成される。このとき画像部分で
は画像濃度DIMに対応した実効光エネルギーEIMが、背
景部(バックグランド部)では濃度DBGに対応する実効
光エネルギーEBGが各々感光体106に与えられる。露
光前に一様にV0 であった感光体106の表面電位は原
稿濃度に対応した実効光エネルギーを受けて減衰し、現
像サブシステム104に至るときには画像部分でVIM
バックグランド部でVBGとなっている。トナー108の
トナー濃度TC などと現像器の諸設定パラメータ(スリ
ーブ回転速度、スリーブと感光体106間の距離、着磁
パターン、バイアス電圧VBIASなど)から感光体106
の表面電位に対応したトナー量が現像されて感光体10
6の表面に付着する。このとき同時に、高濃度の基準濃
度パッチ114に対してはトナー像118が形成され、
低濃度の基準濃度パッチ116に対してはトナー像12
0が形成される。
【0012】次に、濃度検出器112は高濃度及び低濃
度の基準濃度パッチのトナー像の濃度を検出し、誤差検
出器202はこれらの検出値をそれぞれ予め設定する基
準高濃度信号及び基準低濃度信号と比較しそれぞれ高濃
度誤差信号及び低濃度誤差信号を算出する。変化量算出
器206は高濃度誤差信号及び低濃度誤差信号と変化量
変換関数更新部216の変化量変換関数に基づいて誤差
信号が0になるような帯電電圧、露光量の変化量を算出
し、制御入力更新部208で変化量算出器206で算出
された帯電電圧、露光量の変化量をそれぞれ前回の制御
入力である帯電電圧、露光量に加算し、その加算値を今
回値として帯電電圧、露光量を更新する。そして、制御
入力生成部210で制御入力更新部208で更新した帯
電電圧、露光量に基づき、帯電コロトロン、露光サブシ
ステムの入力を生成する。
【0013】また、変化量変換関数記憶部212は予め
設定された複数の変化量変換関数を記憶しており、変化
量変換関数選択部214では変化量変換関数記憶部21
2の複数の変化量変換関数の中から制御入力更新部20
8で更新した帯電電圧、露光量に基づき最適な変化量変
換関数を選択する。変化量変換関数更新部216では変
化量変換関数選択部214で選択された変化量変換関数
により変化量変換関数を更新する。
【0014】以上の動作により基準となる濃度と等しい
濃度の画像を実現する。なお、誤差検出手段202と変
化量算出器206の間に、制御終了検査部204が設置
されており、誤差検出手段202の出力である高濃度誤
差信号及び低濃度誤差信号が近似的に0である場合に望
みの画像が得られたと判断し制御動作を終了する。
【0015】以下電子写真プロセスの現像までの基本動
作について詳細に説明する。電子写真プロセスでは、帯
電サブプロセス、露光サブプロセス、現像サブプロセス
の3つのサブプロセスを通して、感光体106上にはト
ナー像が形成される。原稿110の画像濃度を入力画像
濃度DIMとし、それに対応する感光体106上のトナー
像の濃度DS を出力画像濃度とすると、両者の関係は入
力画像がソリッド画像の場合には次式で表現できる。
【0016】
【数1】
【0017】
【数2】
【0018】
【数3】
【0019】ここで、Sは感光体106の感度であり、
γS は現像サブプロセス104の各パラメータおよびト
ナー108の物性や劣化度合い、感光体106の膜厚お
よび誘電率などで決まる定数、VBIASは現像バイアス電
圧である。さらに、感光体表面電位VDDP 、実効光エネ
ルギーEBGは、調整可能なパラメータであり、これらを
調節することにより入力画像濃度DIMに対する出力画像
濃度DS の値を調整することが可能である。感光体表面
電位VDDP は直接には操作できないが、帯電コロトロン
100からの流入電流Id を操作することで間接的に操
作が可能である。
【0020】入力画像濃度DIMと出力画像濃度DS の関
係は、(数1)〜(数3)より、
【0021】
【数4】
【0022】という式が得られ、図2に示す実測濃度特
性曲線のようになる。画像制御の目的はこの実測濃度特
性曲線を望ましい目標濃度特性曲線に一致させることで
ある。
【0023】したがって、電子写真プロセスの特性を表
わす関数(数1)〜(数3)を実験等で定量的に求める
ことができれば、目的を満足させる調整可能パラメータ
DDP、EBGを求めることができる。
【0024】しかしながら、(数2)の感光体感度Sは
環境温度、湿度、劣化度などで変化するパラメータであ
り、(数3)の現像定数γS も環境温度、湿度、トナー
の物性や劣化度合い、感光体の膜厚および誘電率などで
変化するパラメータである。
【0025】そのため、初期環境、初期プロセス状態に
おいて実験などにより求めた電子写真プロセスの調整可
能パラメータを入力とし出力画像濃度を出力とした入出
力特性を表わす関数に基づき制御を行う方法では、環境
およびプロセス状態が初期から変化しない場合は良好な
制御性能が得られるが、環境およびプロセス状態の変化
が生じ、感光体感度Sや現像定数γs が変化することに
よって入出力特性が変化した場合は制御性能が劣化す
る。
【0026】そこで、予め環境、プロセス状態を複数設
定し、それぞれの環境について入出力特性を表す関数を
実験等により求め、入力値の情報から複数の入出力特性
を表す関数の中から最適なものを選択し、それに基づき
制御を行うことで常に良好な制御性能を保つことができ
る。
【0027】以下、画像制御部200の動作について詳
細に説明する。
【0028】今、制御入力生成部210により、電子写
真プロセスへの入力である感光体表面電位VDDP 、実効
光エネルギーEBGで構成される制御入力
【0029】
【数5】
【0030】に基づきk回目の試行を行ったとする。制
御入力X(k)により電子写真プロセスは濃度検出器1
12によって検出された高濃度部の濃度DS _h と低濃
度部の濃度DS _l で構成される出力
【0031】
【数6】
【0032】を実現したとする。この時、制御入力更新
部208は、k回目の試行で制御入力生成部210が電
子写真プロセスに入力した制御入力X(k)を基準制御
入力Xold として記憶する。なお、1回目の試行を行な
う以前の時(初期状態)は基準制御入力Xold には初期
制御入力Xini を与えて記憶しておく。
【0033】変化量変換関数記憶部212は、複数の環
境、プロセス状態を設定して実験等により求めたそれぞ
れの環境、プロセス状態に対応する変化量変換関数と、
それぞれの環境において出力画像濃度を基準画像濃度に
一致させる制御入力を記憶している。ここで、設定する
環境、プロセス状態は、出力画像濃度を基準濃度に一致
させる制御入力が様々に変化するように設定する。以
下、詳細に説明する。複数の環境、プロセス状態を設定
するそれぞれの環境、プロセス状態をi(i=1、2、
3・・・)で表すことにする。
【0034】今、iで表される環境、プロセス状態を設
定し、iの環境における入力の変化に対する出力の変化
【0035】
【数7】
【0036】を実験により求め、次にこの入力の変化に
対する出力の変化量の逆関数を求めることにより、変化
量変換関数は、以下のように得られる。
【0037】
【数8】
【0038】(数8)のai 、bi 、ci 、di は、出
力濃度により変化する。ai およびci は、実験式とし
て、
【0039】
【数9】
【0040】
【数10】
【0041】の高濃度の関数となる。また、bi および
di は、
【0042】
【数11】
【0043】
【数12】
【0044】の低濃度の関数となる。また、iの環境、
プロセス状態で高濃度と低濃度の出力を目標出力に一致
させる制御入力
【0045】
【数13】
【0046】を記憶している。環境、プロセス状態iを
様々に変化させて設定し、実験をすることにより多くの
高濃度と低濃度の出力を目標出力に一致させる(数1
3)の制御入力と対応する(数8)で表される変化量変
換関数が求められる。
【0047】次に、変化量変換関数選択部214では、
制御入力生成部210が電子写真プロセスに入力した制
御入力X(k)と、変化量変換関数記憶部212に記憶
されている複数のi環境、プロセス状態における濃度出
力を目標出力に一致させる(数13)で表される制御入
力Xi を、評価関数
【0048】
【数14】
【0049】に基づき比較する。(数14)中で、E
BGMIN 、EBGMAX 、VDDPMIN、VDDPMAXは、それぞれ予
め設定する露光量下限値、露光量上限値、帯電電圧下限
値、帯電電圧上限値である。評価関数(数14)を最小
とする制御入力Xi は、制御入力X(k)に距離が近い
ものであるので、制御入力Xi に対応するi環境におけ
る変化量変換関数をk回目制御時の変化量変換関数とし
て選択する。
【0050】変化量変換関数更新部216は、変化量変
換関数選択部214で選択された変化量変換関数により
変化量変換関数を更新する。
【0051】次に、誤差検出器202は、出力ベクトル
Yと、この2つの濃度の望ましい値である基準高濃度信
号DS _hdと、基準低濃度信号DS _ldとでから構成さ
れる基準出力Yd とを比較し、誤差信号
【0052】
【数15】
【0053】を出力する。
【0054】次に、変化量算出器206で、誤差検出器
202の出力であるe(k)と変化量変換関数更新部2
16の出力である変化量変換関数
【0055】
【数16】
【0056】を乗ずることにより、(数17)により制
御入力の変化量
【0057】
【数17】
【0058】を出力する。
【0059】そして、制御入力更新部208は、基準入
力ベクトルXold に入力変化△X(k+1)を加えて、
k+1回目の制御入力
【0060】
【数18】
【0061】を作成し、制御入力生成部210により、
電子写真プロセスにこの入力が与えられ、同じ動作を繰
り返す。
【0062】なお、誤差検出器202と変化量算出器2
06の間に、制御終了検査器204が設置されており、
誤差検出器202の出力が近似的に0である場合、望み
の画像が得られたと判断し、学習動作を終了する。
【0063】これにより、環境およびプロセス状態の変
化が生じ、入出力特性が変化した場合でも、予め出力画
像濃度を基準濃度に一致させる制御入力が様々に変化す
るように環境、プロセス状態を設定して実験により求め
た複数の環境、プロセス状態に対応する複数の変化量変
換関数の中から、制御入力と評価関数に基づき最適な変
化量変換関数を選択することで、常に良好な制御性能を
保つことができる。
【0064】次に、本発明の第2実施例として環境およ
びプロセス状態の変化に伴い(数1)〜(数3)感光体
感度Sや現像定数γS の変化が生じた場合、電子写真プ
ロセスの特性を表わす関数(数1)〜(数3)に基づき
感光体感度Sや現像定数γSの変化を推定することによ
り、入出力特性を表す関数の変化を求め、初期に実験等
により求めた入出力特性を表す関数と入出力特性を表す
関数の変化とに基づき制御を行うことで常に良好な制御
性能を保つことができる画像濃度制御装置を提供する。
【0065】以下、本発明の第2の実施例画像濃度制御
装置について、図3を参照しながら説明する。
【0066】図3において、100は帯電コロトロン、
102は露光サブシステム、104は現像サブシステ
ム、106は感光体、108はトナー、110は原稿、
114は高濃度の基準濃度パッチ、116は低濃度の基
準濃度パッチ、118は高濃度の基準濃度パッチ114
に対するトナー像、120は低濃度の基準濃度パッチ1
16に対するトナー像、122は原稿台、126は高濃
度検出器、128は低濃度検出器、300は画像制御
部、202は誤差検出器、204は制御終了検査部、2
06は変化量算出器、208は制御入力更新部、210
は制御入力生成部、302は基準変化量変換関数記憶
部、304は変化率算出部、306は変化量変換関数演
算部、216は変化量変換関数更新部である。なお、第
1実施例と同様の動作を行う構成要素には第1実施例と
同じ参照番号をつけている。
【0067】次に、以上の構成の画像濃度制御装置の動
作を説明する。まず、電子写真プロセスの動作について
は第1実施例と同じであるが、本実施例では画像制御部
200が画像制御部300に代えられ、それに伴って制
御入力生成部210と変化量変換関数更新部216の間
に変化率算出部304が設けられ、複数の変化量変換関
数を記憶する変化量変換関数記憶部212に代えて、基
準となる1つの変化量変換関数を記憶する基準変化量変
換関数記憶部302が設けられ、変化量変換関数選択部
214に代えて、変化量変換関数演算部306が設けら
れている。
【0068】以下、第1実施例と異なる点のみについて
説明する。基準変化量変換関数記憶部302は、初期の
状態において実験等により求めた1つの基準変化量変換
関数を行列として記憶している。入力の変化に対する出
力の変化量
【0069】
【数19】
【0070】を実験等により求め、次にこの入力の変化
に対する出力の変化量の逆関数を求めることにより、基
準変化量変換関数は、実験的に以下のように得られる。
【0071】
【数20】
【0072】(数20)のa0 、b0 、c0 、d0 は、
出力濃度により変化する。a0 およびc0 は、
【0073】
【数21】
【0074】
【数22】
【0075】のように、高濃度の出力の関数となる。ま
た、b0 およびd0 は、
【0076】
【数23】
【0077】
【数24】
【0078】のように、低濃度の出力の関数となる。そ
して、初期の状態で高濃度と低濃度の出力を目標出力に
一致させる制御入力
【0079】
【数25】
【0080】を記憶している。
【0081】次に、変化率算出部304では、制御入力
生成部210が電子写真プロセスに入力した制御入力X
(k)と、濃度検出器112によって検出された高濃度
部の濃度Ds _h と低濃度部の濃度Ds _l から、変化
量変換関数の初期状態の基準変化量変換関数からの変化
を算出する。
【0082】以下、変化率算出部304の動作について
詳細に説明する。基準変化量変換関数記憶部302に記
憶している初期の状態で高濃度と低濃度の出力を目標出
力に一致させる制御入力EBG0 およびVDDP0および低濃
度の基準濃度パッチ114の濃度DIM_l および高濃度
の基準濃度パッチ116の濃度DIM_h にそれぞれ対応
する出力画像濃度の基準値DS _ldおよびDS _hdの関
係は(数1)〜(数3)より、
【0083】
【数26】
【0084】
【数27】
【0085】となる。(数26)、(数27)から、初
期の状態の感光体感度の推定値
【0086】
【数28】
【0087】が求められ、(数26)、(数27)と
(数28)より初期の状態の現像定数の推定値
【0088】
【数29】
【0089】が求められる。ところで、(数19)で表
される入力の変化に対する出力の変化量の行列の各要素
は(数26)、(数27)をEBGもしくVDDP で偏微分
することにより、以下のように表される。
【0090】(数26)をEBGで偏微分することによ
り、
【0091】
【数30】
【0092】(数26)をVDDP で偏微分することによ
り、
【0093】
【数31】
【0094】同様に(数27)をEBGで偏微分すること
により、
【0095】
【数32】
【0096】また、同様に(数27)をVDDP で偏微分
することにより、
【0097】
【数33】
【0098】となる。ここで、(数28)、(数29)
で求められた初期の状態の感光体感度推定値S0 _E
現像定数推定値γs0_E と、制御入力EBG0 およびV
DDP0を(数29)(数30)(数31)(数32)(数
33)に代入することにより、初期の状態における入力
の変化に対する出力の変化量の推定値A0 _E が求めら
れ、逆関数を求めることにより、初期の状態の変化量変
換関数の推定値
【0099】
【数34】
【0100】が求められる。
【0101】一方、制御入力生成部210が電子写真プ
ロセスに入力した制御入力(数5)と、濃度検出器11
2によって検出された出力(数6)の関係は、(数1)
〜(数3)より、
【0102】
【数35】
【0103】
【数36】
【0104】となる。(数35)、(数36)から、k
回目制御時の感光体感度の推定値
【0105】
【数37】
【0106】が求められ、(数35)、(数36)と
(数37)よりk回目制御時の現像定数の推定値
【0107】
【数38】
【0108】が求められる。(数37)、(数38)で
求められたk回目制御時の感光体感度の推定値と現像定
数の推定値と(数29)(数30)(数31)(数3
2)(数33)により、k回目制御時の入力の変化に対
する出力の変化量の推定値A_E(k)が求められ、逆
関数を求めることにより、k回目制御時の変化量変換関
数の推定値
【0109】
【数39】
【0110】が求められる。(数34)、(数39)よ
り、k回目制御時の変化量変換関数の初期の状態の基準
変化量変換関数からの変化率
【0111】
【数40】
【0112】が求められる。
【0113】次に、変化量変換関数演算部306では、
変化率算出部304で算出されたk回目制御時の変化量
変換関数の初期の状態の基準変化量変換関数からの変化
率(数40)と、初期の状態の基準変化量変換関数(数
20)から、(数41)に基づき、k回目制御時の変化
量変換関数
【0114】
【数41】
【0115】が算出される。
【0116】これにより、環境およびプロセス状態の変
化に伴い電子写真プロセスの特性を表わす関数(数1)
〜(数3)の感光体感度Sや現像定数γS が変化し、入
出力特性が変化した場合でも、変化に適応して変化量変
換関数を更新し、それに基づき制御を行うことで常に良
好な制御性能を保つことができる。また、基準となる基
準変化量変換関数は、初期の状態において1つだけ求め
ることになるので、多くの実験を行うことが不必要とな
る。
【0117】次に、本発明の第3実施例の画像濃度制御
装置について説明する。この第3実施例の目的は、k回
目以前の制御において、出力濃度が基準濃度に一致しな
かった場合の履歴情報を用いてk回目制御時の変化量変
換関数を修正することで制御性能を向上させることであ
る。
【0118】以下、本発明の第3の実施例の画像濃度制
御装置について図4を参照しながら説明する。図4にお
いて、100は帯電コロトロン、102は露光サブシス
テム、104は現像サブシステム、106は感光体、1
08はトナー、110は原稿、114は高濃度の基準濃
度パッチ、116は低濃度の基準濃度パッチ、118は
高濃度の基準濃度パッチ114に対するトナー像、12
0は低濃度の基準濃度パッチ116に対するトナー像、
122は原稿台、126は高濃度検出器、128は低濃
度検出器、400は画像制御部、202は誤差検出器、
204は制御終了検査部、206は変化量算出器、20
8は制御入力更新部、210は制御入力生成部、302
は基準変化量変換関数記憶部、402は誤差符号検出
器、404は誤差符号履歴記憶部、406は修正符号演
算部、408は変化量変換関数修正部、216は変化量
変換関数更新部である。ここで、第1実施例と同様の動
作を行う構成要素には第1実施例と同じ参照番号をつけ
ている。
【0119】次に、以上の構成の画像濃度制御装置の動
作を説明する。まず、電子写真プロセスの動作について
は第2実施例と同じであるが、本実施例では画像制御部
300が画像制御部400に代えられ、それに伴って誤
差検査器202と変化量変換関数更新部216の間に誤
差符号検査器402と誤差符号履歴記憶部404と修正
符号演算部406と変化量変換関数修正部408が設け
られている。
【0120】以下、画像制御部400の第1実施例と異
なる点のみを説明する。
【0121】誤差符号検出器402は、(数15)で表
される誤差検出器202の出力信号e(k)の定性値
[e1 (k)]、[e2 (k)]を出力する。ここで、
[ ]は、変数の符号のみに注目した値を表し、正の場
合は+1、0の場合は0、負の場合は−1を出力する。
但し、変数が0というのは、変数が近似的に0であるこ
とを意味する。また、誤差符号履歴記憶部404は誤差
符号検出器402の出力である定性値[e1 (k)]、
[e2 (k)]を記憶する。
【0122】修正符号演算器406では、制御回数kが
2回目以上の場合に、誤差符号履歴記憶部404に記憶
しているk回目の定性値[e1 (k)]、[e
2 (k)]とk−1回目の定性値[e1 (k−1)]、
[e2 (k−1)]に基づき、(数20)で表される変
化量変換関数の帯電電圧の変化量に関するパラメータa
およびbを修正する方向を表す符号と、変化量変換関数
の露光量に関するパラメータcおよびdを修正する方向
を表す符号を算出する。
【0123】以下詳細に修正符号演算器406の動作に
ついて説明する。帯電電圧の変化量および露光量の変化
量の算出式(数17)より、(数20)で表される変化
量変換関数のパラメータのうち帯電電圧の変化量の算出
に関するパラメータはa、bであり、露光量の変化量の
算出に関するパラメータはc、dである。実験等で求め
られる結果から、帯電に関するパラメータの値の間に
は、
【0124】
【数42】
【0125】露光に関するパラメータの値の間には、
【0126】
【数43】
【0127】の大小関係がある。(数42)、(数4
3)中で| |は、変数の絶対値を表す。すなわち、
(数17)より、帯電電圧の変化量の決定にはe(k)
のうちe1(k)が支配的であり、露光量の変化量の決
定にはe(k)のうちe2 (k)が支配的であることが
わかる。帯電電圧の変化量とe1 (k)、露光量の変化
量とe2 (k)を関連させて現象をとらえることとす
る。(数17)により変化量△X(k)を決定し制御を
行ったとき、変化量変換関数が最適に設定されていると
きは、制御後の出力濃度の誤差e(k)は0となる。と
ころが、変化量変換関数が最適でない場合は、0でない
誤差e(k)が生じることとなる。
【0128】誤差符号履歴記憶部404に記憶している
k回目の定性値[e1 (k)]とk−1回目の定性値
[e1 (k−1)]の符号に着目すると、例えば[e1
(k)]=−で、[e1 (k−1)]=−の場合、与え
られた帯電電圧の変化量が過小であったことがわかり、
帯電電圧の変化量を増加させる方向に帯電電圧の変化量
を決定する変化量変換関数のパラメータa、bを修正す
る。また[e1 (k)]=−で、[e1 (k−1)]=
+の場合、与えられた帯電電圧の変化量が過大であった
ことがわかり、帯電電圧の変化量を減少させる方向に帯
電電圧の変化量を決定する変化量変換関数のパラメータ
a、bを修正する。この考え方に基づき、パラメータの
修正方向をまとめると(表1)のようになる。
【0129】
【表1】
【0130】露光量の変化量に関するパラメータc、d
に関しても同様に、
【0131】
【表2】
【0132】(表1)中の[δa]、[δb]、[δ
c]、[δd]は、(数8)で表される変化量変換関数
のパラメータの変化の符号を表し、例えば[δa]=+
は、変化量変換関数のパラメータaを増加させる方向に
修正することを意味し、[δa]=−は、変化量変換関
数のパラメータaを減少させる方向に修正することを意
味し、[δa]=0は、変化量変換関数のパラメータa
を変化させないことを意味している。
【0133】変化量変換関数修正部408では、修正符
号演算器406で演算された[δa]、[δb]、[δ
c]、[δd]に基づき、それぞれに対応した修正係数
ηa、ηb 、ηc 、ηd を(数44)〜(数47)に基
づいて演算する。
【0134】
【数44】
【0135】
【数45】
【0136】
【数46】
【0137】
【数47】
【0138】(数44)〜(数47)中で、δは正の微
小量で、δ=0.05程度を設定する。演算したηa 、
ηb 、ηc 、ηd の値は記憶しておき、次回演算時に用
いることとなる。なお、1回目の試行を行なう以前の時
(初期状態)はηa 、ηb 、ηc 、ηd には1を与えて
記憶しておく。次に、変化量変換関数を、基準変化量変
換関数記憶部302に記憶されている基準変化量変換関
数(数20)とηa 、ηb 、ηc 、ηd に基づき(数4
8)により求める。
【0139】
【数48】
【0140】変化量変換関数更新部216は、変化量変
換関数修正部408で選択された変化量変換関数により
変化量変換関数を更新する。
【0141】これにより、予め設定した変化量変換関数
が最適でない場合でも、制御履歴を用いて修正すること
により、最適な変化量変換関数に近づけることができ、
良好な制御性能を得ることができる。
【0142】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように変化量変
換関数によって定量的な制御入力の変化量を誤差算出手
段の出力より決定し、かつ関数更新手段にて更新後の帯
電電圧と露光量とに基づき、現在の特性変動に応じた変
化量変換関数を選択し、又は更新後の帯電電圧と露光量
とに基づいてプロセスの特性変動を推定し、特性変動に
応じた変化量変換関数の変化率を算出し、その変化率と
基準変化率変換関数とに基づき変化量変換関数を演算
し、又は誤差算出手段の出力の符号を検出する誤差符号
検出手段の出力の履歴を用いて、変化量変換関数が最適
な変化量変換関数に近づくように修正することにより、
環境変化等により電子写真プロセスの特性変動が生じた
場合でも、特性変動に適応した変化量変換関数に基づい
て定量的な制御入力の変化量を決定することができ、少
ない制御の繰り返し回数で出力濃度が基準濃度信号と等
しい高品質な画像を生成することができる画像濃度制御
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における画像濃度制御装置
の構成図である。
【図2】入力画像濃度DIMと出力画像濃度DS の関係を
表す濃度特性図である。
【図3】本発明の第2実施例における画像濃度制御装置
の構成図である。
【図4】本発明の第3実施例における画像濃度制御装置
の構成図である。
【符号の説明】
100 帯電コロトロン 102 露光サブシステム 104 現像サブシステム 106 感光体 108 トナー 110 原稿 112 濃度検出器 114 高濃度の基準濃度パッチ 116 低濃度の基準濃度パッチ 118 高濃度の基準濃度パッチに対するトナー像 120 低濃度の基準濃度パッチに対するトナー像 122 原稿台 200 画像制御部 202 誤差検出器 204 制御終了検査部 206 変化量算出器 208 制御入力更新部 210 制御入力生成部 212 変化量変換関数記憶部 214 変化量変換関数選択部 216 変化量変換関数更新部 300 画像制御部 302 基準変化量変換関数記憶部 304 変化率算出部 306 変化量変換関数演算部 400 画像制御部 402 誤差符号検出器 404 誤差符号履歴記憶部 406 修正符号演算部 408 変化量変換関数修正部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−186255(JP,A) 特開 平5−72859(JP,A) 特開 平5−127477(JP,A) 特開 平4−55866(JP,A) 特開 平4−361278(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 21/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真プロセスの感光体を所定の帯電
    電圧に帯電させる帯電手段と、原稿台上の原稿を所定の
    露光量で投影して感光体に潜像を作成する露光手段と、
    潜像を所定の現像バイアス電圧に設定された現像剤によ
    って現像して可視像とする現像手段と、原稿台上に設け
    られた少なくとも1つの基準濃度パッチと、基準濃度パ
    ッチを帯電、露光、現像して感光体上に作した可視像
    の出力濃度を検出する濃度検出手段と、濃度検出手段の
    出力濃度と予め設定された目標濃度との誤差を算出する
    誤差算出手段と、誤差算出手段の出力に変化量変換関数
    を乗じて帯電電圧、露光量の変化量を演算する変化量演
    算手段と、変化量演算手段で演算された帯電電圧の変化
    量および露光量の変化量を帯電電圧、露光量に加算する
    設定値更新手段と、設定値更新手段が帯電電圧、露光量
    を更新した後に更新後の帯電電圧、露光量に従って変化
    量変換関数を更新する関数更新手段とを備え 前記関数更新手段が、実験により帯電電圧、露光量に応
    じた帯電電圧、露光量の変化量に対する出力濃度の変化
    量との関係を求めることによって予め設定された変化量
    変換関数の記憶手段と、更新後の帯電電圧、露光量に従
    って変化量変換関数を選択する手段 を備えたことを特徴
    とする画像濃度制御装置。
  2. 【請求項2】 電子写真プロセスの感光体を所定の帯電
    電圧に帯電させる帯電手段と、原稿台上の原稿を所定の
    露光量で投影して感光体に潜像を作成する露光手段と、
    潜像を所定の現像バイアス電圧に設定された現像剤によ
    って現像して可視像とする現像手段と、原稿台上に設け
    られた少なくとも1つの基準濃度パッチと、基準濃度パ
    ッチを帯電、露光、現像して感光体上に作成した可視像
    の出力濃度を検出する濃度検出手段と、濃度検出手段の
    出力濃度と予め設定された目標濃度との誤差を算出する
    誤差算出手段と、誤差算出手段の出力に変化量変換関数
    を乗じて帯電電圧、露光量の変化量を演算する変化量演
    算手段と、変化量演算手段で演算された帯電電圧の変化
    量および露光量の変化量を帯電電圧、露光量に加算する
    設定値更新手段と、設定値更新手段が帯電電圧、露光量
    を更新した後に更新後の帯電電圧、露光量に従って変化
    量変換関数を更新する関数更新手段とを備え、 前記関数更新手段が、予め設定された少なくとも1つの
    パラメータで表された基準変化量変換関数の記憶手段
    と、更新後の帯電電圧、露光量と現像バイアス電圧とに
    基づき帯電電圧の変化量と露光量の変化量に対する出力
    濃度の変化量の変化率を算出し、変化量の変化率に基づ
    いてパラメータの変化率を算出する変化率算出手段と、
    基準変化量変換関数と変化率算出手段の出力に基づいて
    変化量変換関数を演算する変化量変換関数演算手段と
    備えたことを特徴とする画像濃度制御装置。
  3. 【請求項3】 関数更新手段が、電子写真プロセスの出
    力濃度が目標濃度に一致したときにのみ変化量変換関数
    を更新するようにしたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の画像濃度制御装置。
  4. 【請求項4】 電子写真プロセスの感光体を所定の帯電
    電圧に帯電させる帯電手段と、原稿台上の原稿を所定の
    露光量で投影して感光体に潜像を作成する露光手段と、
    潜像を所定の現像バイアス電圧に設定された現像剤によ
    って現像して可視像とする現像手段と、原稿台上に設け
    られた少なくとも1つの基準濃度パッチと、基準濃度パ
    ッチを帯電、露光、現像して感光体上に作成した可視像
    の出力濃度を検出する濃度検出手段と、濃度検出手段の
    出力濃度と予め設定された目標濃度との誤差を算出する
    誤差算出手段と、誤差算出手段の出力に変化量変換関数
    を乗じて帯電電圧、露光量の変化量を演算する変化量演
    算手段と、変化量演算手段で演算された帯電電圧の変化
    量および露光量の変化量を帯電電圧、露光量に加算する
    設定値更新手段と、設定値更新手段が帯電電圧、露光量
    を更新した後に更新後の帯電電圧、露光量に従って変化
    量変換関数を更新する関数更新手段とを備え、 前記関数更新手段が、予め設定された少なくとも1つの
    パラメータで表された基準変化量変換関数の記憶手段
    と、誤差算出手段の出力の符号を検出する誤差符号検出
    手段と、誤差符号検出手段の出力の履歴に従って基準変
    化量変換関数のパラメータを修正する変化量変換関数修
    正手段とを備えた ことを特徴とする画像濃度制御装置。
  5. 【請求項5】 高濃度と低濃度の2つの基準濃度パッチ
    を設けて出力濃度の高濃度と低濃度をそれぞれの目標濃
    度とし、変化量変換関数修正手段を、誤差符 号検出手段
    の出力である低濃度の誤差符号の履歴の前回値が正であ
    り今回値が負であるときおよび前回値が負で今回値が正
    であるときは露光量の変化量を減ずる方向に変化量変換
    関数のパラメータを修正し、前回値が負であり今回値が
    負であるときおよび前回値が正であり今回値が正である
    ときは露光量の変化量を増やす方向に変化量変換関数の
    パラメータを修正し、誤差符号検出手段の出力である高
    濃度の誤差符号の履歴の前回値が正であり今回値が負で
    あるときおよび前回値が負であり今回値が正であるとき
    は帯電電圧の変化量を減ずる方向に変化量変換関数のパ
    ラメータを修正し、前回値が負であり今回値が負である
    ときおよび前回値が正であり今回値が正であるときは帯
    電電圧の変化量を増やす方向に変化量変換関数のパラメ
    ータを修正するように構成したことを特徴とする請求項
    記載の画像濃度制御装置。
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