JP3185490B2 - 高周波誘導加熱装置 - Google Patents
高周波誘導加熱装置Info
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Description
整合コンデンサ,加熱コイル及び配線ケーブルが、周波
数が高いために、発生する表皮効果等による損失を減ら
し加熱効率を向上させた高周波誘導加熱装置に関する。
とづいて説明する。この図は、代表的なトランジスタ式
電圧形インバータを電圧形インバータ装置1の主回路構
成にした、高周波誘導加熱装置の構成図である。この図
において、2は商用周波電源を直流電源に変換する整流
器、3は平滑用の直流コンデンサ、4は直流電源を高周
波の電源に変換する電圧形インバータであり、5は整合
コンデンサ、6は被加熱物8を誘導加熱するための加熱
コイルで、7は電圧形インバータ装置1と前記整合コン
デンサ,加熱コイルとを接続する配線ケーブルである。
えば銅パイプが使用され、これはコイルの構造を強く
し、冷却効果を上げるためにはよいが、表皮効果及び電
磁力の影響で、流れる電流は断面全域に流れず、コイル
内側の一部分にしか流れないため加熱コイル内の発生損
失が大きくなっている。
導加熱装置において、被加熱物を誘導加熱する加熱効率
は50〜60%である。この発明は前記の欠点を除去す
る、加熱効率を向上させた高周波誘導加熱装置を提供す
ることを目的とする。
に、第1の発明では、電圧形インバータ装置と整合コン
デンサと加熱コイルとからなる高周波誘導加熱装置にお
いて、前記整合コンデンサに複数個のコンデンサを使用
するとともに、それぞれの配線ケーブル及び前記複数個
のコンデンサと同数の加熱コイルを細銅線または細銅線
をよりあわせたリッツ線を用いて複数のL−C直列共振
回路を形成し、該L−C直列共振回路を並列の回路配線
にするとともに、各L,Cの値をほぼ等しくして各L−
C直列共振回路に流れる電流をほぼ等しくし、前記複数
の加熱コイルを近接配置して束ね単一の被加熱物を加熱
するようにする。また、第2の発明では、電圧形インバ
ータ装置と整合トランスと整合コンデンサと加熱コイル
とからなる高周波誘導加熱装置において、前記整合コン
デンサに複数個のコンデンサを使用するとともに、それ
ぞれの配線ケーブル及び前記複数個のコンデンサと同数
の加熱コイルを細銅線または細銅線をよりあわせたリッ
ツ線を用いて複数のL−C直列共振回路を形成し、該L
−C直列共振回路を並列の回路配線にするとともに、各
L,Cの値をほぼ等しくして各L−C直列共振回路に流
れる電流をほぼ等しくし、前記複数の加熱コイルを近接
配置して束ね単一の被加熱物を加熱するようにする。
装置と整合コンデンサと加熱コイルとからなる高周波誘
導加熱装置において、前記整合コンデンサに複数個のコ
ンデンサを使用するとともに、それぞれの配線ケーブル
及び前記複数個のコンデンサと同数の加熱コイルを細銅
線または細銅線をよりあわせたリッツ線を用いて複数の
L−C並列共振回路を形成し、該L−C並列共振回路を
並列の回路配線にするとともに、各L,Cの値をほぼ等
しくして各L−C並列共振回路に流れる電流をほぼ等し
くし、前記複数の加熱コイルを近接配置して束ね単一の
被加熱物を加熱するようにする。また、第4の発明で
は、電流形インバータ装置と整合トランスと整合コンデ
ンサと加熱コイルとからなる高周波誘導加熱装置におい
て、前記整合コンデンサに複数個のコンデンサを使用す
るとともに、それぞれの配線ケーブル及び前記複数個の
コンデンサと同数の加熱コイルを細銅線または細銅線を
よりあわせたリッツ線を用いて複数のL−C並列共振回
路を形成し、該L−C並列共振回路を並列の回路配線に
するとともに、各L,Cの値をほぼ等しくして各L−C
並列共振回路に流れる電流をほぼ等しくし、前記複数の
加熱コイルを近接配置して束ね単一の被加熱物を加熱す
るようにする。
熱コイル及び接続ケーブルに流れる高周波電流で表皮効
果等が発生し、前記加熱コイル及び接続ケーブルの発生
損失が大きくなることを細銅線または細銅線をよりあわ
せたリッツ線を用いることで、発生損失を減らし、高周
波誘導加熱装置の加熱効率を向上させる。
す。以下の図においては、図5と同一の構成要素には同
一符号を付して説明を省略し、以下、異なる部分を中心
に説明する。図1においては、電圧形インバータを電圧
形インバータ装置1の主回路構成にしている。整合コン
デンサは5a〜5nのn個で構成し、加熱コイルは6a
〜6nのn個から構成している。
と電圧形インバータ装置とを接続する配線ケーブル7
で、図5の従来例に示すような一組のL−C共振回路に
構成するのではなく、図1では、5a−5n〜6a−6
nのn個のL−C直列共振回路を並列に接続する構成に
している。この図の場合、a〜nのn個のL−C直列共
振回路の加熱コイル6a〜6nおよび各接続ケーブル7
は流れる高周波電流の表皮効果による電流集中が起こら
ない程度の細い径の銅線を使用するか、又は細銅線をよ
りあわせたリッツ線を使用する。
前記各L、Cの値をほぼ等しくすれば、各分岐毎に流れ
る電流がほぼ等しくなることに着目したことにあり、そ
の結果、直流電流による抵抗分損失と同程度の発生損失
しか生じることがなく、加熱効率を向上させた高周波誘
導加熱装置が構成できる。図2に、この発明の第2の実
施例を示し、図1と同じく電圧形インバータ装置1とし
て、電圧形インバータを主回路構成にしている。
と整合コンデンサ及び加熱コイルの間のインピーダンス
マッチングのため、整合トランス9を入れている。図2
においても、図1と同様に、整合コンデンサ5a〜5
n、加熱コイル6a〜6n及び接続ケーブル7をn個並
列に分割することにより、低損失になり加熱効率を向上
させた高周波誘導加熱装置が構成できる。
同図は、サイリスタ式電流形インバータを電流形インバ
ータ装置11の主回路構成にしている。12は商用周波
電源を直流電源に変換するサイリスタ整流器、13は平
滑用の直流リアクトル、14は直流電源を高周波の電源
に変換するサイリスタインバータである。図3において
は、整合コンデンサ5a〜5n、加熱コイル6a〜6n
をn個のL−C並列共振回路とし、接続ケーブル7もn
個に分割することにより、図1に示す電圧形インバータ
装置の場合と同様に、低損失になり加熱効率を向上させ
た高周波誘導加熱装置が構成できる。
図3と同じく電流形インバータ装置11として、サイリ
スタ式電流形インバータを主回路構成にしている。図4
においては、電流形インバータ装置11と整合コンナン
サ及び加熱コイルの間のインピーダンスマッチングのた
め、整合トランス19を入れている。この図において
も、図3と同様に、整合コンデンサ5a〜5n、加熱コ
イル6a〜6nをn個のL−C並列共振回路とし、接続
ケーブル7もn個に分割することにより、図1に示す電
圧形インバータ装置の場合と同様に、低損失になり加熱
効率を向上させた高周波誘導加熱装置が構成できる。
熱装置において、被加熱物を誘導加熱する加熱コイル内
及び接続ケーブル内の表皮効果等による発生損失を低減
し、加熱効率を向上させた誘導加熱装置を可能にする。
さらに、整合コンデンサを複数個に分割することで、小
形で安価なコンデンサが使用できる。
Claims (4)
- 【請求項1】電圧形インバータ装置と整合コンデンサと
加熱コイルとからなる高周波誘導加熱装置において、 前記整合コンデンサに複数個のコンデンサを使用すると
ともに、それぞれの配線ケーブル及び前記複数個のコン
デンサと同数の加熱コイルを細銅線または細銅線をより
あわせたリッツ線を用いて複数のL−C直列共振回路を
形成し、 該L−C直列共振回路を並列の回路配線にするととも
に、各L,Cの値をほぼ等しくして各L−C直列共振回
路に流れる電流をほぼ等しくし、前記複数の加熱コイル
を近接配置して束ね単一の被加熱物を加熱するようにし
たことを特徴とする高周波誘導加熱装置。 - 【請求項2】電圧形インバータ装置と整合トランスと整
合コンデンサと加熱コイルとからなる高周波誘導加熱装
置において、 前記整合コンデンサに複数個のコンデンサを使用すると
ともに、それぞれの配線ケーブル及び前記複数個のコン
デンサと同数の加熱コイルを細銅線または細銅線をより
あわせたリッツ線を用いて複数のL−C直列共振回路を
形成し、 該L−C直列共振回路を並列の回路配線にするととも
に、各L,Cの値をほぼ等しくして各L−C直列共振回
路に流れる電流をほぼ等しくし、前記複数の加熱コイル
を近接配置して束ね単一の被加熱物を加熱するようにし
たことを特徴とする高周波誘導加熱装置。 - 【請求項3】電流形インバータ装置と整合コンデンサと
加熱コイルとからなる高周波誘導加熱装置において、 前記整合コンデンサに複数個のコンデンサを使用すると
ともに、それぞれの配線ケーブル及び前記複数個のコン
デンサと同数の加熱コイルを細銅線または細銅線をより
あわせたリッツ線を用いて複数のL−C並列共振回路を
形成し、 該L−C並列共振回路を並列の回路配線にするととも
に、各L,Cの値をほぼ等しくして各L−C並列共振回
路に流れる電流をほぼ等しくし、前記複数の加熱コイル
を近接配置して束ね単一の被加熱物を加熱するようにし
たことを特徴とする高周波誘導加熱装置。 - 【請求項4】電流形インバータ装置と整合トランスと整
合コンデンサと加熱コイルとからなる高周波誘導加熱装
置において、 前記整合コンデンサに複数個のコンデンサを使用すると
ともに、それぞれの配線ケーブル及び前記複数個のコン
デンサと同数の加熱コイルを細銅線または細銅線をより
あわせたリッツ線を用いて複数のL−C並列共振回路を
形成し、 該L−C並列共振回路を並列の回路配線にするととも
に、各L,Cの値をほぼ等しくして各L−C並列共振回
路に流れる電流をほぼ等しくし、前記複数の加熱コイル
を近接配置して束ね単一の被加熱物を加熱するようにし
たことを特徴とする高周波誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22407093A JP3185490B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 高周波誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22407093A JP3185490B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 高周波誘導加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0778677A JPH0778677A (ja) | 1995-03-20 |
| JP3185490B2 true JP3185490B2 (ja) | 2001-07-09 |
Family
ID=16808098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22407093A Expired - Lifetime JP3185490B2 (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | 高周波誘導加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3185490B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6421040B2 (en) | 1992-03-05 | 2002-07-16 | Seiko Epson Corporation | Drive method, a drive circuit and a display device for liquid crystal cells |
| US6452578B1 (en) | 1992-03-05 | 2002-09-17 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal element drive method, drive circuit, and display apparatus |
| US6483497B1 (en) | 1992-03-05 | 2002-11-19 | Seiko Epson Corporation | Matrix display with signal electrode drive having memory |
| US6542141B1 (en) | 1991-10-01 | 2003-04-01 | Hitachi, Ltd. | Liquid-crystal halftone display system |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP22407093A patent/JP3185490B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6542141B1 (en) | 1991-10-01 | 2003-04-01 | Hitachi, Ltd. | Liquid-crystal halftone display system |
| US6421040B2 (en) | 1992-03-05 | 2002-07-16 | Seiko Epson Corporation | Drive method, a drive circuit and a display device for liquid crystal cells |
| US6452578B1 (en) | 1992-03-05 | 2002-09-17 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal element drive method, drive circuit, and display apparatus |
| US6483497B1 (en) | 1992-03-05 | 2002-11-19 | Seiko Epson Corporation | Matrix display with signal electrode drive having memory |
| US6611246B1 (en) | 1992-03-05 | 2003-08-26 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal element drive method, drive circuit, and display apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0778677A (ja) | 1995-03-20 |
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