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JP3187003B2 - 歯付ベルト - Google Patents
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JP3187003B2 - 歯付ベルト - Google Patents

歯付ベルト

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JP3187003B2
JP3187003B2 JP25695597A JP25695597A JP3187003B2 JP 3187003 B2 JP3187003 B2 JP 3187003B2 JP 25695597 A JP25695597 A JP 25695597A JP 25695597 A JP25695597 A JP 25695597A JP 3187003 B2 JP3187003 B2 JP 3187003B2
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tooth
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tooth cloth
cloth
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、歯付ベルトの改
良に関し、特に騒音及びゴム粉飛散対策に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、歯付ベルトの歯ゴム部には歯付
プーリからの負荷がかかるため、歯ゴム部は弾性エラス
トマー材で構成され、かつその表面は伸縮性を有する歯
布で覆われている。また、上記歯ゴム部は、ベルト駆動
中に繰り返し変形を受けるため、歯布との接着性を強固
にする必要があり、このため、歯布は、レゾルシン−ホ
ルマリン−ゴムラテックス(RFL)液に浸漬されて接
着処理された後、ソーキング又はスプレッディング処理
によってゴムを被覆するいわゆるゴム引きが行われてい
るのが一般的である。
【0003】しかしながら、上述の如く接着処理後にゴ
ム引きをした歯布を用いた歯付ベルトでは、ゴム引き用
の被覆ゴムが歯ゴム部の表面を覆って外部に露出してい
るため、ベルト駆動時に歯付プーリとの間の摩擦係数が
高くなり、歯付ベルトと歯付プーリとの噛合時に摩擦に
よる騒音を発生したり、あるいは摩擦により発生した歯
布の被覆ゴムのゴム粉が飛散するという問題があり、特
に騒音やゴム粉の飛散を忌み嫌う場所での使用には不適
当である。例えば、プリンター等のOA(office autom
ation )機器用、その他一般産業用の歯付ベルトには採
用し難い。
【0004】そこで、例えば特開平7−190150号
公報に開示されているように、歯ゴム部を覆う歯布をR
FL液で接着処理するだけで、その後のゴム引きを行わ
ない歯布を用いることにより、歯布のゴム引き用の被覆
ゴムが歯付プーリと接触することによる騒音の発生や被
覆ゴムのゴム粉の飛散を防止するようにした歯付ベルト
が提案されている。
【0005】また、この歯付ベルトでは、歯ゴム部のゴ
ムが歯布を構成する糸で囲まれる隙間から外部に露出し
ないようにするために、歯布を接着処理するRFL液の
固形分付着量を30〜50重量%に設定している。そし
て、ベルト駆動時、歯布表面に付着するRFL液の固形
分を歯付プーリと接触させることによっても、歯付プー
リとの間の摩擦係数を低減して騒音の発生を防止してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の提案例
の歯付ベルトでは、歯布をRFL液で接着処理している
だけであることから、長期間使用していると、歯布を構
成する糸で囲まれる隙間が拡大して歯ゴム部のゴムが上
記隙間から外部に露出することがあり、騒音やゴム粉の
発生を確実に防止することができなくなる。
【0007】また、一般に、歯ゴム部のゴムは、強度等
の物性を考慮してカーボンブラックが配合されているた
め黒色を呈しており、この黒色ゴムが歯布を構成する糸
で囲まれる隙間から外部に露出すると、外観が汚くイメ
ージダウンにもなる。
【0008】この発明はかかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、歯布内側のゴムが歯
付プーリと接触することによる騒音の発生やゴム粉の飛
散を防止し、しかも、黒色ゴムの露出によるイメージダ
ウンを防止することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、歯布のベルト幅方向に延びる糸のイン
チ当たりのトータルデニール、歯布のベルト長手方向に
延びる破断伸び、及び歯布の織り組織を特定したことを
特徴とする。
【0010】具体的には、この発明は、心線が埋設され
た背ゴム部と、この背ゴム部にベルト長手方向に所定の
ピッチで配設された複数の歯ゴム部とからなるベルト本
体を備え、このベルト本体の歯ゴム部側に歯布が被着さ
れた歯付ベルトを対象とし、次のような解決手段を講じ
た。
【0011】すなわち、請求項1に記載の発明は、上記
歯布のベルト幅方向に延びる糸のインチ当たりのトータ
ルデニールを8000〜13000デニールに設定す
る。また、上記歯布のベルト長手方向の破断伸びを11
0〜170%に設定する。さらに、上記歯布の織り組織
を綾織りにする。また、上記歯布をレゾルシン−ホルマ
リン液又はレゾルシン−ホルマリン−ゴムラテックス液
に浸漬して接着処理したことを特徴とする。
【0012】上記の構成により、請求項1に記載の発明
では、歯布のベルト幅方向に延びる糸のインチ当たりの
トータルデニールが8000〜13000デニールでベ
ルト幅方向に延びる糸の密度が高くなっていることか
ら、歯布の糸で囲まれる隙間が小さくなり、歯ゴム部の
黒色ゴムが歯布の糸の隙間から外部に露出しない。
【0013】また、上記歯布のベルト長手方向の破断伸
びが110〜170%と大きくなっていることから、ベ
ルト製造時にゴムに作用する圧力によって歯ゴム部が成
形される際、歯布に対する圧力抵抗が少なくなり、流動
するゴムが歯布の糸の隙間から外部に露出しない。
【0014】さらに、上記歯布の織り組織が綾織りであ
ることから、その織り組織に起因して、つまり、綾織り
は、経糸と緯糸とが3本以上ずつ組み合わさって斜め方
向に畝(いわゆる斜文線)を表しているものであり、経
糸と緯糸とが1本ごとに緊密に交錯した平織りに比べて
糸が拘束されず柔軟で全体としてふわっとした布面にな
っており、ベルト製造時の歯布に対するゴムの圧力抵抗
が少なくなり、流動するゴムが歯布の糸の隙間から外部
に露出しない。
【0015】したがって、ベルト駆動時、歯付プーリと
接触するのは歯布に付着するRF液又はRFL液の固形
分だけであり、歯ゴム部の黒色ゴムが歯付プーリに接触
せず、これらを構成するゴムがゴム粉として飛散するこ
とがない。また、歯付ベルトと歯付プーリとの摩擦係数
が低減して騒音が低減する。よって、プリンター等のO
A機器用、その他一般産業用の歯付ベルトとして好適に
用いられる。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ベルト本体の歯ゴム部と歯布との間
に、歯ゴム部よりも粘度の高い高粘度ゴム層を歯布を構
成する糸で囲まれる隙間から外部に露出しないように介
在させたことを特徴とする。
【0017】上記の構成により、請求項2に記載の発明
では、長期間の使用により歯布を構成する糸で囲まれる
隙間が拡大しても、歯ゴム部の黒色ゴムは上記高粘度ゴ
ム層で遮られて歯布の糸の隙間から外部に露出せず、し
かも、この高粘度ゴム層のゴムも歯布の糸の隙間から外
部に露出せず、請求項1の作用効果が確実に得られる。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、高粘度ゴム層を白色系ゴム層又は淡色
系ゴム層にしたことを特徴とする。
【0019】上記の構成により、請求項3に記載の発明
では、万が一、高粘度ゴム層のゴムが歯布の糸の隙間か
ら外部に露出しても、その色が白色系又は淡色系で目立
たず、外観を損うことがない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面に基づいて説明する。
【0021】図1及び図2はこの発明の実施の形態に係
る歯付ベルト1を示す。この歯付ベルト1は、背ゴム部
2と歯ゴム部3とからなるベルト本体4を備えてなり、
上記背ゴム部2には心線5がスパイラル状に埋設されて
いる。この心線5は、例えば、ポリエステル繊維、脂肪
族ポリアミド繊維、芳香族ポリアミド繊維、レーヨン、
ガラス繊維、スチールワイヤ等から選ばれた低伸度高強
力のロープ抗張体からなるものである。
【0022】上記歯ゴム部3は、上記背ゴム部2の片面
にベルト長手方向に所定のピッチ、例えば1.0〜3.
2mmのピッチで複数配設され、上記背ゴム部2と共に
同一のゴムを原料として一体に成形されているものであ
る。この背ゴム部2及び歯ゴム部3つまりベルト本体4
を構成するゴムとしては、例えば、天然ゴム(NR)、
スチレンブタジエンゴム(SBR)、クロロプレンゴム
(CR)、ニトリルゴム(NBR)、ブチルゴム(II
R)等の単一材又はこれらを適宜ブレンドしたゴムある
いはポリウレタンゴム(U)等が挙げられる。通常、こ
のベルト本体4を構成するゴムには、強度等の物性を確
保するためにカーボンブラックが配合されており、この
ためベルト本体4は黒色を呈している。
【0023】上記ベルト本体4の歯ゴム部3側には、歯
布6が一体に被着されている。この歯布6は織布よりな
り、代表的なものとしては、ウーリー加工した捲縮ナイ
ロンの緯糸と通常のナイロンの経糸とで織成した伸縮性
を有する織布や、あるいは芳香族ポリアミド繊維などを
ウレタン弾性体にカバーリングして伸縮性を持たせた緯
糸とナイロンやアラミド繊維などの経糸とで織成した織
布などが挙げられるが、これに限定されるものではな
い。
【0024】この発明の特徴として、上記歯布6のベル
ト幅方向に延びる経糸6aのインチ当たりのトータルデ
ニールが8000〜13000デニール(de)に設定
されている。このような値に設定したのは、ベルト幅方
向に延びる経糸6aの密度を高くし、歯布6の経糸6a
と緯糸6bとで囲まれる隙間(織目6c)を小さくし
て、歯ゴム部3の黒色ゴムが歯布6の織目6cから外部
に露出しないようにするためである。
【0025】また、上記歯布6のベルト長手方向の破断
伸びが110〜170%に設定されている。このような
値に設定したのは、ベルト製造時にゴムに作用する圧力
によって歯ゴム部3が成形される際、歯布6に対する圧
力抵抗を少なくし、流動するゴムが歯布6の織目6cか
ら外部に露出しないようにするためである。
【0026】さらに、上記歯布6は織り組織が綾織りに
なっている。このように綾織りを採用したのは、綾織り
は、経糸6aと緯糸6bとが3本以上ずつ組み合わさっ
て斜め方向に畝(いわゆる斜文線)を表しており、経糸
と緯糸とが1本ごとに緊密に交錯した平織りに比べて糸
が拘束されず柔軟で全体としてふわっとした布面になっ
ているからであり、このことにより、ベルト製造時の歯
布6に対するゴムの圧力抵抗を少なくし、流動するゴム
が歯布6の織目6cから外部に露出しないようにするこ
とができるからである。
【0027】また、上記歯布6は、レゾルシン−ホルマ
リン(RF)液に浸漬されて接着処理され、乾燥工程を
経ることにより歯布6表面にはRF液の固形分が付着し
ている。なお、上記RF液に代えてレゾルシン−ホルマ
リン−ゴムラテックス(RFL)液を用いてもよい。
【0028】さらに、上記ベルト本体4の歯ゴム部3と
歯布6との間には、白色系ゴム層7が歯布6の織目6c
から外部に露出しないように介在されている。そのやり
方は、例えば白色系ゴムをソーキング処理した後又はソ
ーキングはせずに歯布6の片面にコーティングし、乾燥
工程を経ることにより白色系ゴム層7を形成する。その
際、白色系ゴムの粘度は歯ゴム部3よりも高く調整する
ことで白色系ゴムが歯布6のコーティング面と反対側の
面に染み出さないようにする。そして、ベルト成形時、
歯布6のコーティング面を未加硫ゴムシートの歯ゴム部
3成形側に接触させ、一般に行われている圧入成形法に
より圧入成形するのである。
【0029】上記白色系ゴム層7を構成するゴムは、ベ
ルト本体4を構成するゴムと同じゴムを用いればよく、
カーボンブラックの代わりに含水シリカや酸化チタン等
を配合すればよい。なお、白色系ゴム層7の代わりに淡
色系ゴム層を採用してもよく、要は万が一、ゴムが歯布
6のコーティング面と反対側の面に染み出しても目立た
ない色であればよい。
【0030】次に、この発明の実施例を比較例と共に具
体的に説明する。
【0031】表1は歯付ベルト1のベルト本体4を構成
するゴム配合であり、実施例1,2及び比較例1〜3は
共にこのゴム配合でベルト本体4を構成した。
【0032】
【表1】
【0033】表2は歯布6を処理するゴム配合つまり白
色系ゴム層7を構成するゴム配合であり、実施例1,2
及び比較例1〜3は共にこの白色系ゴム層7を用いた。
【0034】
【表2】
【0035】表3は歯布6を接着処理するRF液の配合
であり、実施例1,2及び比較例1〜3は共にこのRF
液で接着処理した。
【0036】
【表3】
【0037】また、実施例1,2及び比較例1〜3で用
いる歯布6は共に、RF液で接着処理したものに対し表
2の配合ゴムを片面にのみコーティングし、白色系ゴム
を歯布6のコーティング面と反対側の面に染み出さない
ようにしたものである。
【0038】つまり、実施例1,2及び比較例1〜3で
は、歯布6の構成(ベルト幅方向に延びる経糸6aのイ
ンチ当たりのトータルデニール、ベルト長手方向の破断
伸び及び織り組織)が異なるほかは同じ条件である。
【0039】実施例1,2及び比較例1〜3の歯付ベル
ト1に対し「ゴム粉の飛散」の評価を下記の要領にて行
い、その結果を「歯布からのゴム露出」、「出歯性」及
び「噛合い」と共に表3に示す。
【0040】<実験の要領>歯付ベルト1を駆動プーリ
と従動プーリとに巻き付け、張力を掛けた状態で回転数
1000rpmで1時間走行させ、その下に敷いていた
紙の上に落ちたゴム粉の飛散を目視で調べた。
【0041】
【表4】
【0042】表4から明らかなように、実施例1,2は
全ての評価項目において良い結果が得られた。
【0043】しかし、比較例1では、歯布6のベルト幅
方向に延びる経糸6aのインチ当たりのトータルデニー
ルが7800デニールで、この発明の特徴とする数値の
下限(8000デニール)に満たず、ベルト幅方向に延
びる経糸6aの密度が低くなり、歯布6の経糸6aと緯
糸6bとで囲まれる隙間(織目6c)が大きいため、歯
ゴム部3の黒色ゴムが歯布6の織目6cから外部に露出
していた。
【0044】比較例2では、「歯布からのゴム露出」、
「ゴム粉の飛散」及び「出歯性」については問題なかっ
たが、歯布6のベルト幅方向に延びる経糸6aのインチ
当たりのトータルデニールが13100デニールで、こ
の発明の特徴とする数値の上限(13000デニール)
を超えているため、ベルト幅方向に延びる経糸6aの密
度が高くなり過ぎて厚みが増し、噛合いが悪くなってい
た。これでは、特に歯ゴム部の間隔が狭い小ピッチのベ
ルトでは噛合い不良によりベルト走行寿命が低下するこ
とになる。
【0045】比較例3では、歯布6の織り組織が平織り
であるため、経糸と緯糸とが1本ごとに緊密に交錯して
拘束点が多くて平らな布面になっており、綾織りのよう
にはふわっとした感じが出ず、「歯布からのゴム露出」
及び「ゴム粉の飛散」が生じていた。このことは、ベル
ト製造時に歯布6に対するゴムの圧力抵抗が多くなって
ゴムが歯布6の織目6cから外部に露出し、これが摩擦
によりゴム粉となって飛散するからである。
【0046】なお、歯布6のベルト長手方向の破断伸び
については、実施例1,2及び比較例1〜3共にこの発
明の特徴とする数値範囲内にあり、この範囲内にない場
合の例を挙げていないが、この場合には、ベルト製造時
にゴム作用する圧力によって歯ゴム部3が成形される
際、歯布6に対する圧力抵抗が多くなり、流動するゴム
が歯布6の織目6cから外部に露出することになるもの
である。
【0047】また、歯布6を処理するゴムの配合中、含
水シリカや酸化チタンの添加量が過剰になって粘度が高
くなり過ぎたり、あるいはそのゴム厚が厚くなり過ぎる
と、ベルト成形時に歯ゴム部3の形状が正規になり難
く、出歯性が悪くなるおそれがあることから、ベルト成
形時にはこの点を考慮に入れる必要がある。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、RF液又はRFL液で接着処理した歯布のベルト幅
方向に延びる糸のインチ当たりのトータルデニールを8
000〜13000デニールに、ベルト長手方向の破断
伸びを110〜170%にそれぞれ設定し、かつ織り組
織を綾織りにしたので、ゴムが歯布表面に露出するゴム
引きしたものに比べ摩擦係数が低く、歯付プーリ噛合時
の騒音が著しく低減し、しかも歯ゴム部のゴム粉の飛散
もなく、それらを忌み嫌うプリンター等OA機器用、そ
の他一般産業用の歯付ベルトとして頗る好適なベルトを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】歯付ベルトの断面図である。
【図2】歯付ベルトの斜視図である。
【符号の説明】
1 歯付ベルト 2 背ゴム部 3 歯ゴム部 4 ベルト本体 5 心線 6 歯布 6a 経糸(歯布を構成する糸) 6b 緯糸(歯布を構成する糸) 6c 歯布を構成する糸で囲まれる隙間(織目) 7 白色系ゴム層(高粘度ゴム層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16G 1/00 F16G 1/08 F16G 1/28 F16G 5/00 F16G 5/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心線が埋設された背ゴム部と、この背ゴ
    ム部にベルト長手方向に所定のピッチで配設された複数
    の歯ゴム部とからなるベルト本体を備え、このベルト本
    体の歯ゴム部側に歯布が被着された歯付ベルトであっ
    て、 上記歯布は、ベルト幅方向に延びる糸のインチ当たりの
    トータルデニールが8000〜13000デニールに、
    ベルト長手方向の破断伸びが110〜170%にそれぞ
    れ設定され、かつ織り組織が綾織りであり、レゾルシン
    −ホルマリン液又はレゾルシン−ホルマリン−ゴムラテ
    ックス液に浸漬されて接着処理されていることを特徴と
    する歯付ベルト。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の歯付ベルトにおいて、 ベルト本体の歯ゴム部側と歯布との間には、歯ゴム部よ
    りも粘度の高い高粘度ゴム層が歯布を構成する糸で囲ま
    れる隙間から外部に露出しないように介在されているこ
    とを特徴とする歯付ベルト。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の歯付ベルトにおいて、 高粘度ゴム層は、白色系ゴム層又は淡色系ゴム層である
    ことを特徴とする歯付ベルト。
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