JP3187342B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP3187342B2 JP3187342B2 JP18393897A JP18393897A JP3187342B2 JP 3187342 B2 JP3187342 B2 JP 3187342B2 JP 18393897 A JP18393897 A JP 18393897A JP 18393897 A JP18393897 A JP 18393897A JP 3187342 B2 JP3187342 B2 JP 3187342B2
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- image forming
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置や静
電記録装置等の電子写真法を用いた画像形成装置、特
に、像担持体である感光体ドラム上の転写残トナーを現
像工程にて回収するクリーナレスシステムを用いた画像
形成装置において、該画像形成装置が画像形成動作中に
ジャム等の動作不良を起こした場合に、感光体ドラム上
に残留したトナーを効率よく現像装置に回収する事が可
能な画像形成装置に関する。
電記録装置等の電子写真法を用いた画像形成装置、特
に、像担持体である感光体ドラム上の転写残トナーを現
像工程にて回収するクリーナレスシステムを用いた画像
形成装置において、該画像形成装置が画像形成動作中に
ジャム等の動作不良を起こした場合に、感光体ドラム上
に残留したトナーを効率よく現像装置に回収する事が可
能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真法を用いた画像形成装置には、
複写機をはじめ、レーザービームプリンター等のページ
プリンターやこれらを用いた普通紙ファクシミリ等があ
る。これらの画像形成装置は、近年、急激に普及してい
るが、最近では、装置の小型化、低コスト化、更には、
環境保護の面から、従来電子写真法の要素技術の1つと
して用いられてきたクリーニング装置を廃止したクリー
ナレス方式の画像形成装置が普及されてきている。
複写機をはじめ、レーザービームプリンター等のページ
プリンターやこれらを用いた普通紙ファクシミリ等があ
る。これらの画像形成装置は、近年、急激に普及してい
るが、最近では、装置の小型化、低コスト化、更には、
環境保護の面から、従来電子写真法の要素技術の1つと
して用いられてきたクリーニング装置を廃止したクリー
ナレス方式の画像形成装置が普及されてきている。
【0003】これらクリーナレス方式の画像形成装置
は、現像装置が本来の現像工程を行うほか感光体ドラム
上に残留した転写残トナーのクリーニング工程をも行
う。従来においては、この現像装置におけるクリーニン
グ効果を向上させる為、及び、転写残トナーによる次画
像形成工程時の露光阻害による、前画像形成工程中の画
像が、画像メモリとして次画像形成工程中に生じる画像
不良等を防止する為に、転写後感光体ドラム表面に導電
ブラシ又は導電ローラ等の部材を接触配置していた。例
えば、特開平5−2289号公報、5−313431号
公報等に開示されているように、転写と1次帯電間に導
電ブラシを当接している。これら、従来例の具体的構成
を図7に示す。
は、現像装置が本来の現像工程を行うほか感光体ドラム
上に残留した転写残トナーのクリーニング工程をも行
う。従来においては、この現像装置におけるクリーニン
グ効果を向上させる為、及び、転写残トナーによる次画
像形成工程時の露光阻害による、前画像形成工程中の画
像が、画像メモリとして次画像形成工程中に生じる画像
不良等を防止する為に、転写後感光体ドラム表面に導電
ブラシ又は導電ローラ等の部材を接触配置していた。例
えば、特開平5−2289号公報、5−313431号
公報等に開示されているように、転写と1次帯電間に導
電ブラシを当接している。これら、従来例の具体的構成
を図7に示す。
【0004】図7において、矢印Xの方向に回転する感
光体ドラム100と、感光体ドラム100の表面を一定
電位に帯電する帯電器101と、帯電した感光体ドラム
100の表面を露光する事により画像情報を静電潜像と
して書き込む露光器102と、かかる静電潜像にトナー
を供給してトナー像(可視像)となす現像装置103
と、トナー像を転写材に転写する転写帯電器104と、
メモリ除去部材の1つとして転写を終えた感光体ドラム
100上の表面を露光する事により除電する除電ランプ
105と、メモリ除去部材の1つとして、未転写のまま
感光体ドラム100上に残留したトナー像をかき乱し分
散させる導電ブラシ106を有する。なお、現像装置1
03では、その本来の現像工程と平行して、導電ブラシ
106によって感光体ドラム100上に分散されたトナ
ーを回収するクリーニング工程が行われる。
光体ドラム100と、感光体ドラム100の表面を一定
電位に帯電する帯電器101と、帯電した感光体ドラム
100の表面を露光する事により画像情報を静電潜像と
して書き込む露光器102と、かかる静電潜像にトナー
を供給してトナー像(可視像)となす現像装置103
と、トナー像を転写材に転写する転写帯電器104と、
メモリ除去部材の1つとして転写を終えた感光体ドラム
100上の表面を露光する事により除電する除電ランプ
105と、メモリ除去部材の1つとして、未転写のまま
感光体ドラム100上に残留したトナー像をかき乱し分
散させる導電ブラシ106を有する。なお、現像装置1
03では、その本来の現像工程と平行して、導電ブラシ
106によって感光体ドラム100上に分散されたトナ
ーを回収するクリーニング工程が行われる。
【0005】ここで、導電ブラシ106については、ス
イッチ107によって、正電圧か或いは接地が可能にな
っており、同じく転写帯電器104については、スイッ
チ108により、正電圧か或いは接地が可能である。
又、これらスイッチ107,108はI/Oポート10
9を介してCPU110と接続されており、ROM11
1に記憶されたプログラムにしたがってCPU110に
よって操作される。
イッチ107によって、正電圧か或いは接地が可能にな
っており、同じく転写帯電器104については、スイッ
チ108により、正電圧か或いは接地が可能である。
又、これらスイッチ107,108はI/Oポート10
9を介してCPU110と接続されており、ROM11
1に記憶されたプログラムにしたがってCPU110に
よって操作される。
【0006】従来例においては、必要な時点に至った時
に、CPU110はスイッチ108を操作して転写帯電
器104に所定の正電圧を印加し、感光体ドラム100
表面を正極性に帯電し、同時に、スイッチ107を操作
して、導電ブラシ106を接地させ、導電ブラシ106
に蓄積されたトナーを感光体ドラム100上に吐き出さ
せる。
に、CPU110はスイッチ108を操作して転写帯電
器104に所定の正電圧を印加し、感光体ドラム100
表面を正極性に帯電し、同時に、スイッチ107を操作
して、導電ブラシ106を接地させ、導電ブラシ106
に蓄積されたトナーを感光体ドラム100上に吐き出さ
せる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成は、転写
残トナーを確実に導電ブラシで一時的に回収するという
面からは、効果があるが、特開平8−254899号公
報で示されているように、通常の画像形成動作中におい
ては、導電ブラシ106は、不必要である。特に、近年
一部で製品化されている重合法を用いて作成した球形ト
ナーを使用すると転写効率は、従来の粉砕トナーと比較
して、著しく向上し、転写残トナーは、ほとんどなくな
る。つまり、このような状況下においては、従来装置に
おいて示されている、導電ブラシ106、除電ランプ1
05等のシステムは、コストアップに成るだけである。
残トナーを確実に導電ブラシで一時的に回収するという
面からは、効果があるが、特開平8−254899号公
報で示されているように、通常の画像形成動作中におい
ては、導電ブラシ106は、不必要である。特に、近年
一部で製品化されている重合法を用いて作成した球形ト
ナーを使用すると転写効率は、従来の粉砕トナーと比較
して、著しく向上し、転写残トナーは、ほとんどなくな
る。つまり、このような状況下においては、従来装置に
おいて示されている、導電ブラシ106、除電ランプ1
05等のシステムは、コストアップに成るだけである。
【0008】しかしながら、転写効率は、環境変動し、
常に高転写効率を維持できるわけではない。特に、接触
転写系においては、転写効率の環境変動が著しく、実質
的に全ての環境下で、同一電圧値で高転写効率は困難で
ある。
常に高転写効率を維持できるわけではない。特に、接触
転写系においては、転写効率の環境変動が著しく、実質
的に全ての環境下で、同一電圧値で高転写効率は困難で
ある。
【0009】接触転写手段に対するバイアス制御は、定
電流制御又は定電圧制御が存在するが、両電圧制御方式
も、接触転写系では、高転写効率を維持できない事は、
既に特開平2−123385等に示されている通りであ
る。つまり、実用上従来構成は有効であり、その結果、
クリーナレス方式を行おうとするクリーナの変わりに別
部材が必要になるという事態が生じる。
電流制御又は定電圧制御が存在するが、両電圧制御方式
も、接触転写系では、高転写効率を維持できない事は、
既に特開平2−123385等に示されている通りであ
る。つまり、実用上従来構成は有効であり、その結果、
クリーナレス方式を行おうとするクリーナの変わりに別
部材が必要になるという事態が生じる。
【0010】更に、画像形成動作中に動作不良が発生
し、紙詰まり(いわゆるジャム)が生じると、特開平5
−2289号公報に示されるように、従来構成は、必須
と考えられていた。
し、紙詰まり(いわゆるジャム)が生じると、特開平5
−2289号公報に示されるように、従来構成は、必須
と考えられていた。
【0011】しかしながら、特開平8−254899号
公報で示されているように、これらの導電ブラシ10
6、除電ランプ105等のシステムは、コストアップに
なり、クリーナレスシステムの低コスト化、小型化等の
面でその効果を打ち消してしまう。つまり、これらの従
来システムを用いると環境面では、優れた効果(廃トナ
ーを出さないという効果)を発揮するが、それ以外の面
では、ほとんどクリーナレスシステムのメリットが生じ
ないことになる。
公報で示されているように、これらの導電ブラシ10
6、除電ランプ105等のシステムは、コストアップに
なり、クリーナレスシステムの低コスト化、小型化等の
面でその効果を打ち消してしまう。つまり、これらの従
来システムを用いると環境面では、優れた効果(廃トナ
ーを出さないという効果)を発揮するが、それ以外の面
では、ほとんどクリーナレスシステムのメリットが生じ
ないことになる。
【0012】一方、特開平8−254899号公報で開
示されている発明の効果についてであるが、該発明の構
成は、該発明において開示されているように、非接触の
1次帯電、転写帯電(図7において示した従来構成と同
様である)、つまり、コロナ帯電器を使用した系におい
ては成り立つが、近年、普及しつつある接触帯電、接触
転写の系においては、成り立たない。
示されている発明の効果についてであるが、該発明の構
成は、該発明において開示されているように、非接触の
1次帯電、転写帯電(図7において示した従来構成と同
様である)、つまり、コロナ帯電器を使用した系におい
ては成り立つが、近年、普及しつつある接触帯電、接触
転写の系においては、成り立たない。
【0013】その理由は、帯電部材、転写部材が感光体
ドラム表面に接触配置されている為、特開平8−254
899号公報で開示されている露光動作を行う前に、転
写部材、帯電部材をトナーで汚してしまうからである。
特に、帯電部材がトナーで汚れると均一な帯電電位が得
られなくなり、感光体ドラム上のトナー汚れが著しく増
加する。
ドラム表面に接触配置されている為、特開平8−254
899号公報で開示されている露光動作を行う前に、転
写部材、帯電部材をトナーで汚してしまうからである。
特に、帯電部材がトナーで汚れると均一な帯電電位が得
られなくなり、感光体ドラム上のトナー汚れが著しく増
加する。
【0014】以上説明したように、従来技術において
は、クリーナレスシステムを本来のメリットを引き出す
ように構成する事は不可能であり、画像形成装置の小型
化、低コスト化、更には、環境面での対応に、有効に対
応する事はできない。そこで、本発明においては、これ
ら従来技術の問題点を解決し、導電ブラシ106等のよ
うなクリーニング補助部材を設けることなく、接触帯
電、接触転写系にも対応したクリーナレスを提供する事
を目的とする。
は、クリーナレスシステムを本来のメリットを引き出す
ように構成する事は不可能であり、画像形成装置の小型
化、低コスト化、更には、環境面での対応に、有効に対
応する事はできない。そこで、本発明においては、これ
ら従来技術の問題点を解決し、導電ブラシ106等のよ
うなクリーニング補助部材を設けることなく、接触帯
電、接触転写系にも対応したクリーナレスを提供する事
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明においては、像担持体と、該像担持体に接触
当接して該像担持体表面を所定電位に均一に帯電する帯
電部材と、光照射によって該像担持体表面に静電潜像を
形成する露光手段と、該像担持体表面に形成された静電
潜像をトナーによって可視化し、トナー像を形成すると
共に転写後の残留トナーを静電的に像担持体から除去す
る現像手段と、該像担持体に周速差をもって接触当接
し、該トナー像を転写材に転写する転写部材と、該帯電
部材、該現像手段及び該転写手段に所定の電圧を印加す
る電圧印加手段と、該電圧印加手段を制御する制御手段
と、該転写材上のトナー像を熱定着させる定着手段を有
する画像形成装置において、前記制御手段は、ジャム後
に前記電圧印加手段を制御するジャム回復シーケンスを
複数有し、画像形成プロセスの状態を検知する状態検知
手段からの出力に基づき、転写材に残留トナーを転写さ
せるシーケンスと前記転写部材との摺擦により像担持体
上の残留トナーを摩擦帯電させてから現像器で回収する
シーケンスとを選択することを特徴とする。
に、本発明においては、像担持体と、該像担持体に接触
当接して該像担持体表面を所定電位に均一に帯電する帯
電部材と、光照射によって該像担持体表面に静電潜像を
形成する露光手段と、該像担持体表面に形成された静電
潜像をトナーによって可視化し、トナー像を形成すると
共に転写後の残留トナーを静電的に像担持体から除去す
る現像手段と、該像担持体に周速差をもって接触当接
し、該トナー像を転写材に転写する転写部材と、該帯電
部材、該現像手段及び該転写手段に所定の電圧を印加す
る電圧印加手段と、該電圧印加手段を制御する制御手段
と、該転写材上のトナー像を熱定着させる定着手段を有
する画像形成装置において、前記制御手段は、ジャム後
に前記電圧印加手段を制御するジャム回復シーケンスを
複数有し、画像形成プロセスの状態を検知する状態検知
手段からの出力に基づき、転写材に残留トナーを転写さ
せるシーケンスと前記転写部材との摺擦により像担持体
上の残留トナーを摩擦帯電させてから現像器で回収する
シーケンスとを選択することを特徴とする。
【0016】前記現像手段は、少なくとも、弾性を有す
るトナー担持体を前記像担持体に接触当接させ、該トナ
ー担持体は前記電圧印加手段によって所定の電圧が印加
されることが好ましい。
るトナー担持体を前記像担持体に接触当接させ、該トナ
ー担持体は前記電圧印加手段によって所定の電圧が印加
されることが好ましい。
【0017】前記状態検知手段は、転写材検知センサー
又は温度検知センサーであってもよい。
又は温度検知センサーであってもよい。
【0018】前記複数のジャム回復シーケンス中の一つ
は、前記像担持体と前記転写部材の当接領域が非画像形
成領域の時に、該転写部材を定電流制御もしくは定電圧
制御し、このとき生じる電圧値または電流値を検知し、
該電圧値または電流値に基づいて決定された値で、該像
担持体と該転写部材の当接領域が画像形成領域の時に、
該転写部材を定電圧制御するものである。
は、前記像担持体と前記転写部材の当接領域が非画像形
成領域の時に、該転写部材を定電流制御もしくは定電圧
制御し、このとき生じる電圧値または電流値を検知し、
該電圧値または電流値に基づいて決定された値で、該像
担持体と該転写部材の当接領域が画像形成領域の時に、
該転写部材を定電圧制御するものである。
【0019】前記像担持体の周速Vaと前記転写部材の
周速Vbの関係は、Vb≧Vaであることが望ましい。
周速Vbの関係は、Vb≧Vaであることが望ましい。
【0020】上記手段によれば、通常動作中は、通常シ
ーケンスにより、常に最適転写バイアスにて転写手段を
制御でき、その結果、高転写効率が得られ、また、いわ
ゆるジャム発生時は、その状況に応じた画像形成装置の
回復動作を行う事が可能になるので、従来必要であった
上記した導電ブラシ、除電ランプ等のメモリ除去部材等
の手段が不要となり、クリーナレス方式の画像形成装置
の品質・安定性を確保する事ができ、上記目的を達成る
事が可能となる。
ーケンスにより、常に最適転写バイアスにて転写手段を
制御でき、その結果、高転写効率が得られ、また、いわ
ゆるジャム発生時は、その状況に応じた画像形成装置の
回復動作を行う事が可能になるので、従来必要であった
上記した導電ブラシ、除電ランプ等のメモリ除去部材等
の手段が不要となり、クリーナレス方式の画像形成装置
の品質・安定性を確保する事ができ、上記目的を達成る
事が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】[ 実施形態1] 図1に、本発明の実施形態1を示す。
【0022】図1において、1は、像担持体としての感
光体ドラムであり、実施形態1では、例として、負帯電
極性のOPCドラムを用いた。2は、帯電ローラであ
り、OPCドラム1に、接触当接し、OPCドラム表面
を均一に所定の電位に帯電する。ここで、OPCドラム
1表面は、負電位に帯電される。7は、不図示の光学手
段による画像情報の光信号であり、均一に帯電された感
光体ドラム1表面を画像信号に同期して光照射し、静電
潜像を形成する。
光体ドラムであり、実施形態1では、例として、負帯電
極性のOPCドラムを用いた。2は、帯電ローラであ
り、OPCドラム1に、接触当接し、OPCドラム表面
を均一に所定の電位に帯電する。ここで、OPCドラム
1表面は、負電位に帯電される。7は、不図示の光学手
段による画像情報の光信号であり、均一に帯電された感
光体ドラム1表面を画像信号に同期して光照射し、静電
潜像を形成する。
【0023】3は、感光体ドラム1に接触当接され、該
静電潜像をトナーにより可視像化する現像ローラであ
り、不図示の手段により、現像ローラ表面には非磁性1
成分トナーが、所定の量と所定の帯電量になるように調
整され、担持されている。4は、体積抵抗率が108 〜
1010Ωcm程度の半導電性の転写ローラであり、OP
Cドラム1に、周速差をもって接触当接し、OPCドラ
ム1と現像ローラ4間に、搬送されてきた転写材P裏面
に電圧を印加し、静電気力により、OPCドラム1上の
トナー像を転写紙P表面に転写する。転写ローラ4は、
感光体ドラム1より約3%程度早く回転している。
静電潜像をトナーにより可視像化する現像ローラであ
り、不図示の手段により、現像ローラ表面には非磁性1
成分トナーが、所定の量と所定の帯電量になるように調
整され、担持されている。4は、体積抵抗率が108 〜
1010Ωcm程度の半導電性の転写ローラであり、OP
Cドラム1に、周速差をもって接触当接し、OPCドラ
ム1と現像ローラ4間に、搬送されてきた転写材P裏面
に電圧を印加し、静電気力により、OPCドラム1上の
トナー像を転写紙P表面に転写する。転写ローラ4は、
感光体ドラム1より約3%程度早く回転している。
【0024】ここで、OPCドラム1、帯電ローラ2、
現像ローラ3、転写ローラ4は、図1中に示すように、
矢印a,b,c,dの方向に回転する。更に、図1中5
は、高圧電源であり、帯電ローラ2、現像ローラ3、転
写ローラ4に所定の電圧値を印加する。また、6は、コ
ントローラであり、高圧電源5を制御して、帯電ローラ
2、現像ローラ3、転写ローラ4に所定のタイミング
で、所定の電圧値を印加する。
現像ローラ3、転写ローラ4は、図1中に示すように、
矢印a,b,c,dの方向に回転する。更に、図1中5
は、高圧電源であり、帯電ローラ2、現像ローラ3、転
写ローラ4に所定の電圧値を印加する。また、6は、コ
ントローラであり、高圧電源5を制御して、帯電ローラ
2、現像ローラ3、転写ローラ4に所定のタイミング
で、所定の電圧値を印加する。
【0025】ここで、コントローラ6は、CPU及び、
画像形成装置の動作タイミングをカウントするカウンタ
ーを有する制御部6aと上記各電圧値の印加シーケンス
を記憶するROM部からなり、ROM部は、通常動作中
の電圧印加シーケンス1を記憶するROM6bと、動作
不良発生後、本体装置回復時の2種類の電圧印加シーケ
ンス2及び電圧印加シーケンス3を記憶するROM6c
及びROM6dからなる。
画像形成装置の動作タイミングをカウントするカウンタ
ーを有する制御部6aと上記各電圧値の印加シーケンス
を記憶するROM部からなり、ROM部は、通常動作中
の電圧印加シーケンス1を記憶するROM6bと、動作
不良発生後、本体装置回復時の2種類の電圧印加シーケ
ンス2及び電圧印加シーケンス3を記憶するROM6c
及びROM6dからなる。
【0026】8は、画像形成装置の状態を検知する状態
検知手段であり、不図示の定着装置の温度検知手段8a
と画像形成装置内の搬送経路中において、所定タイミン
グにおける転写材の有無を検知する紙検知センサー8b
からなる。
検知手段であり、不図示の定着装置の温度検知手段8a
と画像形成装置内の搬送経路中において、所定タイミン
グにおける転写材の有無を検知する紙検知センサー8b
からなる。
【0027】次に、ROM1,2,3中に記憶されてい
る電圧印加シーケンス1,2,3について説明する。
る電圧印加シーケンス1,2,3について説明する。
【0028】電圧印加シーケンス1の説明 電圧印加シーケンス1は、画像形成装置が正常に動作し
ている時に実行される、帯電ローラ2、現像ローラ3、
転写ローラ4に対する電圧印加のシーケンスである。当
電圧印加シーケンスを図2,図3を用いて説明する。な
お、正常時のスタンバイ状態までの画像形成装置の立ち
上げは、従来と同様なので説明を省略する。
ている時に実行される、帯電ローラ2、現像ローラ3、
転写ローラ4に対する電圧印加のシーケンスである。当
電圧印加シーケンスを図2,図3を用いて説明する。な
お、正常時のスタンバイ状態までの画像形成装置の立ち
上げは、従来と同様なので説明を省略する。
【0029】画像形成装置がスタンバイ状態時にプリン
ト信号が入力されると制御部6aは、内蔵するカウンタ
ーをリセットし、メインモータをONにする。次に制御
部6aは、帯電ローラ2及び転写ローラ4に負極性の電
圧を印加する。カウンターがt1になったら、制御部6
aは、現像ローラ3に、負極性電圧を印加し、さらに、
カウンターがt2になったら制御部6aは、転写ローラ
4への負極性電圧印加を終了し、制御部6aは、転写ロ
ーラ4を特開平2−123385号公報等において開示
されているATVC制御を行う。
ト信号が入力されると制御部6aは、内蔵するカウンタ
ーをリセットし、メインモータをONにする。次に制御
部6aは、帯電ローラ2及び転写ローラ4に負極性の電
圧を印加する。カウンターがt1になったら、制御部6
aは、現像ローラ3に、負極性電圧を印加し、さらに、
カウンターがt2になったら制御部6aは、転写ローラ
4への負極性電圧印加を終了し、制御部6aは、転写ロ
ーラ4を特開平2−123385号公報等において開示
されているATVC制御を行う。
【0030】ATVC制御によれば、全環境下におい
て、常に最適転写電圧で転写ローラ4を制御可能である
ので、転写効率は、全環境下で、最高効率を維持可能で
ある。これをATVC制御に変えて定電流制御を行う
と、特開平2−123385号公報等に示されているよ
うに、小サイズ紙通紙時に、画像領域における転写電界
が減少し、転写効率が低下する。
て、常に最適転写電圧で転写ローラ4を制御可能である
ので、転写効率は、全環境下で、最高効率を維持可能で
ある。これをATVC制御に変えて定電流制御を行う
と、特開平2−123385号公報等に示されているよ
うに、小サイズ紙通紙時に、画像領域における転写電界
が減少し、転写効率が低下する。
【0031】一方、定電圧制御においては、転写ローラ
4の抵抗値の環境変動の為に、これも、特開平2−12
3385等に示されているように、低湿環境下において
転写効率が低下する。つまり、クリーナレス方式の画像
形成装置においては、常に高転写効率が要求される為、
従来方式の転写制御では、限界がある。
4の抵抗値の環境変動の為に、これも、特開平2−12
3385等に示されているように、低湿環境下において
転写効率が低下する。つまり、クリーナレス方式の画像
形成装置においては、常に高転写効率が要求される為、
従来方式の転写制御では、限界がある。
【0032】これに対し、ATVC制御は、常に、高転
写効率を維持可能であるので、クリーナレス方式の画像
形成装置に最適である。画像形成動作が終了し、続いて
プリント信号が入力されなければ、画像形成装置は再び
スタンバイ状態となる。ここで、上記t1時間は、帯電
ローラ2と現像ローラ3間の感光体ドラム1表面の移動
時間であり、t2時間は、帯電ローラ2と転写ローラ4
間の感光体ドラム1表面の移動時間である。
写効率を維持可能であるので、クリーナレス方式の画像
形成装置に最適である。画像形成動作が終了し、続いて
プリント信号が入力されなければ、画像形成装置は再び
スタンバイ状態となる。ここで、上記t1時間は、帯電
ローラ2と現像ローラ3間の感光体ドラム1表面の移動
時間であり、t2時間は、帯電ローラ2と転写ローラ4
間の感光体ドラム1表面の移動時間である。
【0033】次に、本発明の特徴である画像形成動作中
に動作不良が発生した場合、本体装置の回復動作時にお
けるシーケンスについて説明する。本発明においては、
本体装置のエラーは、状態検知手段8等からの出力に基
づき、コントローラ6がエラーの有無を判断する。実施
形態1においては、紙検知センサー8bからの出力が遅
延ジャムに相当する場合、又は、突発的に電源が遮断さ
れた場合等に、コントローラ6は、エラー有りを判断
し、本体装置を動作不良状態に保つ。
に動作不良が発生した場合、本体装置の回復動作時にお
けるシーケンスについて説明する。本発明においては、
本体装置のエラーは、状態検知手段8等からの出力に基
づき、コントローラ6がエラーの有無を判断する。実施
形態1においては、紙検知センサー8bからの出力が遅
延ジャムに相当する場合、又は、突発的に電源が遮断さ
れた場合等に、コントローラ6は、エラー有りを判断
し、本体装置を動作不良状態に保つ。
【0034】そして、ユーザが、本体装置が動作不良状
態である事を認識した後、ユーザは、本体装置の回復を
図るわけであるが、この時、各状態検知手段の出力に応
じて、回復動作のシーケンスを実行する。当該シーケン
スは、上述したように、2種類あり、状態検知手段8の
出力結果によって、2種類のシーケンスが使い分けられ
ている。
態である事を認識した後、ユーザは、本体装置の回復を
図るわけであるが、この時、各状態検知手段の出力に応
じて、回復動作のシーケンスを実行する。当該シーケン
スは、上述したように、2種類あり、状態検知手段8の
出力結果によって、2種類のシーケンスが使い分けられ
ている。
【0035】ROM6Cに記憶されている電圧印加シー
ケンス2は、本体装置が動作不良を起こした場合におい
て、温度検知手段8aが所定温度以上を検知していて、
且つ、紙検知センサー8bが、ONの場合、すなわち、
本体装置が、紙詰まり等の遅延ジャム以外の要因(例え
ば、停電等の突発的要因で、本体装置の電源が切られた
ような場合)で動作不良を起こした時の、回復時に起動
される電圧印加シーケンスであり、一方、ROM6dに
記憶されている電圧印加シーケンス3は、温度検知セン
サー8aの出力結果に関わらず、紙検知センサー8bの
出力がOFFの場合、すなわち、本体装置が、紙詰まり
等の遅延ジャム要因で動作不良を起こした場合の、本体
装置回復動作時に起動される電圧印加シーケンスであ
る。以下、電圧印加シーケンス2及び3について、説明
する。
ケンス2は、本体装置が動作不良を起こした場合におい
て、温度検知手段8aが所定温度以上を検知していて、
且つ、紙検知センサー8bが、ONの場合、すなわち、
本体装置が、紙詰まり等の遅延ジャム以外の要因(例え
ば、停電等の突発的要因で、本体装置の電源が切られた
ような場合)で動作不良を起こした時の、回復時に起動
される電圧印加シーケンスであり、一方、ROM6dに
記憶されている電圧印加シーケンス3は、温度検知セン
サー8aの出力結果に関わらず、紙検知センサー8bの
出力がOFFの場合、すなわち、本体装置が、紙詰まり
等の遅延ジャム要因で動作不良を起こした場合の、本体
装置回復動作時に起動される電圧印加シーケンスであ
る。以下、電圧印加シーケンス2及び3について、説明
する。
【0036】図4において、本体装置が、動作中に、コ
ントローラ6がエラーを検知すると、コントローラ6
は、紙検知センサー8bの出力を確認する。紙検知セン
サー8bの出力がOFFで、遅延ジャムが原因で、コン
トローラ6がエラー判断をした場合は、コントローラ6
は、本体装置を電圧印加シーケンス3の実行可能状態に
保ち、動作不良状態にする。
ントローラ6がエラーを検知すると、コントローラ6
は、紙検知センサー8bの出力を確認する。紙検知セン
サー8bの出力がOFFで、遅延ジャムが原因で、コン
トローラ6がエラー判断をした場合は、コントローラ6
は、本体装置を電圧印加シーケンス3の実行可能状態に
保ち、動作不良状態にする。
【0037】また、紙検知センサー8bの出力がONで
あり、コントローラ6が、遅延ジャム以外の要因で、エ
ラー判断した場合、コントローラ6は、再電源投入後、
温度検知手段8aの出力を確認する。ここで、温度検知
手段8aの出力が、所定の温度t1以上の場合、コント
ローラ6は、本体装置を動作不良状態にして、即、図5
に示す電圧印加シーケンス2を実行して、本体装置の回
復を図る。一方、温度検知手段の出力が所定温度t1以
下の場合、コントローラ6は、電圧印加シーケンス3を
実行可能状態にして、本体装置を動作不良状態とする。
あり、コントローラ6が、遅延ジャム以外の要因で、エ
ラー判断した場合、コントローラ6は、再電源投入後、
温度検知手段8aの出力を確認する。ここで、温度検知
手段8aの出力が、所定の温度t1以上の場合、コント
ローラ6は、本体装置を動作不良状態にして、即、図5
に示す電圧印加シーケンス2を実行して、本体装置の回
復を図る。一方、温度検知手段の出力が所定温度t1以
下の場合、コントローラ6は、電圧印加シーケンス3を
実行可能状態にして、本体装置を動作不良状態とする。
【0038】電圧印加シーケンス2の実行時について説
明する。コントローラ6は、図5に示すシーケンスに基
づき電圧印加シーケンス2を実行する。再度、電源が投
入されると、コントローラ6は、本体装置の回復動作を
開始する。
明する。コントローラ6は、図5に示すシーケンスに基
づき電圧印加シーケンス2を実行する。再度、電源が投
入されると、コントローラ6は、本体装置の回復動作を
開始する。
【0039】コントローラ6は、定着装置を立ち上げ、
温度検知手段8aが定着可能温度を検知すると、コント
ローラ6は、メインモータの駆動を開始し、本体装置内
に滞留している転写材を再搬送開始する。同時に、コン
トローラ6は、転写電圧をONにし、感光体ドラム1表
面の残留トナーを転写材上に転写する。
温度検知手段8aが定着可能温度を検知すると、コント
ローラ6は、メインモータの駆動を開始し、本体装置内
に滞留している転写材を再搬送開始する。同時に、コン
トローラ6は、転写電圧をONにし、感光体ドラム1表
面の残留トナーを転写材上に転写する。
【0040】ここで、感光体ドラム1表面の残留トナー
は、エラー発生時から時間がそれほど経過していなけれ
ば、十分に帯電電荷を保持しており、転写過程におい
て、転写材表面に静電転写する。本発明においては、こ
のエラー発生時からの時間経過を定着手段の温度検知手
段の出力により、判断している。
は、エラー発生時から時間がそれほど経過していなけれ
ば、十分に帯電電荷を保持しており、転写過程におい
て、転写材表面に静電転写する。本発明においては、こ
のエラー発生時からの時間経過を定着手段の温度検知手
段の出力により、判断している。
【0041】エラー発生時は、定着装置の熱源は、停止
状態になるので、温度検知手段8aの出力は時間の経過
と共に徐々に低下する。温度検知手段8aの出力が所定
値t1以上なら、本体装置はエラー発生時からの経過時
間が短いと判断でき、感光体ドラム1表面の残留トナー
の帯電電荷量は十分に保持されていると考えられる。ゆ
えに、t1は、各画像形成装置に適した、最適値を選ぶ
必要があり、例えば、いわゆる前多回転開始温度、又
は、スタンバイ温度等を選ぶ事が可能である。以上説明
したように、エラー発生直後の回復動作においては、感
光体ドラム1表面の残留トナーを難なく除去する事がで
きる。ここで、コントローラ6が、電圧印加シーケンス
2実行中に、再度、エラー判断した場合は、今度は、コ
ントローラ6は、電圧印加シーケンス3を実行可能にし
て、本体装置を動作不良状態に保つ。
状態になるので、温度検知手段8aの出力は時間の経過
と共に徐々に低下する。温度検知手段8aの出力が所定
値t1以上なら、本体装置はエラー発生時からの経過時
間が短いと判断でき、感光体ドラム1表面の残留トナー
の帯電電荷量は十分に保持されていると考えられる。ゆ
えに、t1は、各画像形成装置に適した、最適値を選ぶ
必要があり、例えば、いわゆる前多回転開始温度、又
は、スタンバイ温度等を選ぶ事が可能である。以上説明
したように、エラー発生直後の回復動作においては、感
光体ドラム1表面の残留トナーを難なく除去する事がで
きる。ここで、コントローラ6が、電圧印加シーケンス
2実行中に、再度、エラー判断した場合は、今度は、コ
ントローラ6は、電圧印加シーケンス3を実行可能にし
て、本体装置を動作不良状態に保つ。
【0042】つぎに、コントローラ6が、電圧印加シー
ケンス3を実行する場合について説明する。従来におい
ては、本体装置が動作不良を起こすと、感光体ドラム1
表面の残留トナーはクリーニング手段で、除去される以
外には除去手段が無く、クリーナレス方式といわれる画
像形成装置においても、メモリ除去手段やクリーニング
ローラ等のクリーニング手段が必要であった事は、既に
説明した。本発明においては、上記したように、エラー
発生直後なら、問題無く、感光体ドラム1表面の残留ト
ナーを除去可能であり、更に、エラー発生から、長時間
経過した後においても、感光体ドラム1表面からの残留
トナー除去が可能になる。その理由を以下に示す。
ケンス3を実行する場合について説明する。従来におい
ては、本体装置が動作不良を起こすと、感光体ドラム1
表面の残留トナーはクリーニング手段で、除去される以
外には除去手段が無く、クリーナレス方式といわれる画
像形成装置においても、メモリ除去手段やクリーニング
ローラ等のクリーニング手段が必要であった事は、既に
説明した。本発明においては、上記したように、エラー
発生直後なら、問題無く、感光体ドラム1表面の残留ト
ナーを除去可能であり、更に、エラー発生から、長時間
経過した後においても、感光体ドラム1表面からの残留
トナー除去が可能になる。その理由を以下に示す。
【0043】エラー発生から長時間経過すると、もは
や、感光体ドラム1表面の残留トナーは帯電電荷を保持
しておらず、転写工程において、転写材表面に静電転写
して除去する事は不可能である。そこで、本発明におい
ては、エラー発生後長時間経過した場合は、ユーザが、
装置内の滞留転写材を除去する事を前提として、以下の
原理で、感光体ドラム1表面の残留トナーを除去する。
や、感光体ドラム1表面の残留トナーは帯電電荷を保持
しておらず、転写工程において、転写材表面に静電転写
して除去する事は不可能である。そこで、本発明におい
ては、エラー発生後長時間経過した場合は、ユーザが、
装置内の滞留転写材を除去する事を前提として、以下の
原理で、感光体ドラム1表面の残留トナーを除去する。
【0044】ユーザが、滞留転写材を除去した後、感光
体ドラム1、帯電ローラ2、現像ローラ3、転写ローラ
4等を回転駆動し、感光体ドラム1表面の残留トナーを
感光体ドラム1と転写ローラ4との間で、摺擦により、
摩擦帯電し、再度、残留トナーに帯電電荷量を付与す
る。同時に、転写ローラ4に、残留トナーの帯電極性と
同極性のマイナス電圧を印加する。
体ドラム1、帯電ローラ2、現像ローラ3、転写ローラ
4等を回転駆動し、感光体ドラム1表面の残留トナーを
感光体ドラム1と転写ローラ4との間で、摺擦により、
摩擦帯電し、再度、残留トナーに帯電電荷量を付与す
る。同時に、転写ローラ4に、残留トナーの帯電極性と
同極性のマイナス電圧を印加する。
【0045】感光体ドラム1表面上残留トナー存在領域
は、感光電位は減衰し、ほぼ0vであるので、帯電され
た残留トナーは、感光体ドラム1表面に、帯電された状
態で再現像される。つまり、転写ローラ4と感光体ドラ
ム1表面との当接ニップ領域を通過させる事で、残留ト
ナーに正規の帯電電荷量を付与する。
は、感光電位は減衰し、ほぼ0vであるので、帯電され
た残留トナーは、感光体ドラム1表面に、帯電された状
態で再現像される。つまり、転写ローラ4と感光体ドラ
ム1表面との当接ニップ領域を通過させる事で、残留ト
ナーに正規の帯電電荷量を付与する。
【0046】その後は、帯電ローラ2にマイナス電圧を
印加しておけば、残留トナーで帯電ローラ2が汚れるこ
となく、更に、帯電ローラ2で感光体ドラム1表面を正
規電位に再帯電すれば、現像ローラ3に、現像バイアス
(マイナス電圧)を印加することで、残留トナーを現像
ローラ3に効率よく回収する事が可能になる。実施形態
1は、上記内容を図6に示した電圧印加シーケンス3に
より、実行している。図6において、ユーザが本体装置
内の滞留転写材を除去した後、再度、電源が入力され、
コントローラ6は、電圧印加シーケンス3に基づき、回
復動作を開始する。コントローラ6は、電源投入後、カ
ウンターをリセットし、メインモーターをONにする。
同時に、転写ローラ4に、マイナス電圧、帯電ローラ2
に、感光体ドラム1表面に所定の帯電電位を得るマイナ
ス電圧を印加し、更に、定着装置を立ち上げる。
印加しておけば、残留トナーで帯電ローラ2が汚れるこ
となく、更に、帯電ローラ2で感光体ドラム1表面を正
規電位に再帯電すれば、現像ローラ3に、現像バイアス
(マイナス電圧)を印加することで、残留トナーを現像
ローラ3に効率よく回収する事が可能になる。実施形態
1は、上記内容を図6に示した電圧印加シーケンス3に
より、実行している。図6において、ユーザが本体装置
内の滞留転写材を除去した後、再度、電源が入力され、
コントローラ6は、電圧印加シーケンス3に基づき、回
復動作を開始する。コントローラ6は、電源投入後、カ
ウンターをリセットし、メインモーターをONにする。
同時に、転写ローラ4に、マイナス電圧、帯電ローラ2
に、感光体ドラム1表面に所定の帯電電位を得るマイナ
ス電圧を印加し、更に、定着装置を立ち上げる。
【0047】カウンターが所定時間カウント後、具体的
には、感光体ドラム1表面の帯電ローラと現像ローラと
の間の移動時間経過後、現像ローラ3の電圧をONす
る。現像ローラ3には、所定の現像電圧が印加される。
コントローラ6は、カウンターが所定時間aをカウント
するまで、上記状態を保持する。カウンターが時間aを
カウントすると、コントローラ6は、まず、転写ローラ
4に印加されているマイナス電圧をOFFする。ここ
で、時間aは、最低、感光体ドラム1が、転写ローラと
帯電ローラ間を移動する時間あればいい。
には、感光体ドラム1表面の帯電ローラと現像ローラと
の間の移動時間経過後、現像ローラ3の電圧をONす
る。現像ローラ3には、所定の現像電圧が印加される。
コントローラ6は、カウンターが所定時間aをカウント
するまで、上記状態を保持する。カウンターが時間aを
カウントすると、コントローラ6は、まず、転写ローラ
4に印加されているマイナス電圧をOFFする。ここ
で、時間aは、最低、感光体ドラム1が、転写ローラと
帯電ローラ間を移動する時間あればいい。
【0048】その後、コントローラ6は、帯電ローラ、
現像ローラに印加されている電圧をほぼ同時にOFF
し、メインモータの駆動を停止させる。その後、コント
ローラ6は、温度検知手段8aが、スタンバイ温度を検
知するまで、定着装置を立ち上げ、温度検知手段8aが
スタンバイ温度を検知したら、本体装置をスタンバイ状
態にし、回復動作を終了する。
現像ローラに印加されている電圧をほぼ同時にOFF
し、メインモータの駆動を停止させる。その後、コント
ローラ6は、温度検知手段8aが、スタンバイ温度を検
知するまで、定着装置を立ち上げ、温度検知手段8aが
スタンバイ温度を検知したら、本体装置をスタンバイ状
態にし、回復動作を終了する。
【0049】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、クリーナレス方式の画像形成装置においても、本体
装置の温度検知手段、紙検知センサー等の状態検知手段
により、常に、本体装置のおかれた状況に適した、帯電
ローラ・現像ローラ・転写ローラの電圧印加シーケンス
を選択でき、いかなる場合においても、効率よく、感光
体ドラム表面のトナーを除去可能であるので、帯電ロー
ラ等の汚れを発生させない。すなわち、従来必要であっ
た、メモリ除去手段等の部材を不要とし、最も簡易な構
成で、クリーナレスシステムを実現でき、本発明の目的
を達成する事ができる。
ば、クリーナレス方式の画像形成装置においても、本体
装置の温度検知手段、紙検知センサー等の状態検知手段
により、常に、本体装置のおかれた状況に適した、帯電
ローラ・現像ローラ・転写ローラの電圧印加シーケンス
を選択でき、いかなる場合においても、効率よく、感光
体ドラム表面のトナーを除去可能であるので、帯電ロー
ラ等の汚れを発生させない。すなわち、従来必要であっ
た、メモリ除去手段等の部材を不要とし、最も簡易な構
成で、クリーナレスシステムを実現でき、本発明の目的
を達成する事ができる。
【0050】[実施形態2] 次に、本発明の実施形態2について説明する。
【0051】実施形態2では、実施形態1で説明した感
光体ドラム1と転写ローラ4間の摺擦によるトナーへの
摩擦帯電量を増加させる為に、転写ローラ4の表面にト
ナーの帯電極性と逆極性のトナー電荷付与層を設けた。
トナー電荷付与層は、ポリアミド樹脂中に、カーボンま
たは、金属酸化物等の導電粒子を適量分散配合し、体積
抵抗率を109 Ω程度の半導電領域に調整した。
光体ドラム1と転写ローラ4間の摺擦によるトナーへの
摩擦帯電量を増加させる為に、転写ローラ4の表面にト
ナーの帯電極性と逆極性のトナー電荷付与層を設けた。
トナー電荷付与層は、ポリアミド樹脂中に、カーボンま
たは、金属酸化物等の導電粒子を適量分散配合し、体積
抵抗率を109 Ω程度の半導電領域に調整した。
【0052】つまり、実施形態2における転写ローラ
は、転写ローラとしての機能に加えて、現像ローラの特
性をも備え持つものとした。ここで、トナー電荷付与層
としては、上記ポリアミド樹脂に他、シリコーン樹脂、
ウレタン樹脂等も用いる事が可能である。これにより、
上記電圧印加シーケンス3の実行時に、未帯電トナーに
対する該当接領域中での摩擦帯電性が向上し、トナーの
帯電量が上昇する。その結果、実施形態1に比べて、帯
電ローラへのトナー付着が更に減少し、同時に、現像ロ
ーラにおけるトナー回収性が更に上昇した。
は、転写ローラとしての機能に加えて、現像ローラの特
性をも備え持つものとした。ここで、トナー電荷付与層
としては、上記ポリアミド樹脂に他、シリコーン樹脂、
ウレタン樹脂等も用いる事が可能である。これにより、
上記電圧印加シーケンス3の実行時に、未帯電トナーに
対する該当接領域中での摩擦帯電性が向上し、トナーの
帯電量が上昇する。その結果、実施形態1に比べて、帯
電ローラへのトナー付着が更に減少し、同時に、現像ロ
ーラにおけるトナー回収性が更に上昇した。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
常に、クリーナレスシステムの画像形成装置を最適電圧
印加シーケンスで制御可能であるので、画像形成プロセ
スの通常状態では無論高転写効率を維持可能であり、
又、いわゆるジャム等の動作不良が発生しても、像担持
体表面に残留したトナーを従来必要であった導電ブラ
シ、除電ランプ等のメモリ除去部材等を用いずに現像手
段へ回収可能になり、動作回復後の画像形成における画
質を良好に行うことができる。
常に、クリーナレスシステムの画像形成装置を最適電圧
印加シーケンスで制御可能であるので、画像形成プロセ
スの通常状態では無論高転写効率を維持可能であり、
又、いわゆるジャム等の動作不良が発生しても、像担持
体表面に残留したトナーを従来必要であった導電ブラ
シ、除電ランプ等のメモリ除去部材等を用いずに現像手
段へ回収可能になり、動作回復後の画像形成における画
質を良好に行うことができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の実施形態1の説明
図。
図。
【図2】本発明に係る画像形成装置の実施形態1のタイ
ムチャート図。
ムチャート図。
【図3】本発明に係る画像形成装置の実施形態1のフロ
ーチャート図。
ーチャート図。
【図4】本発明に係る画像形成装置の実施形態1のフロ
ーチャート図。
ーチャート図。
【図5】本発明に係る画像形成装置の実施形態1のフロ
ーチャート図。
ーチャート図。
【図6】本発明に係る画像形成装置の実施形態1のフロ
ーチャート図。
ーチャート図。
【図7】従来の画像形成装置の1例の説明図。
1…感光体ドラム 2…帯電ローラ 3…現像ローラ 4…転写ローラ 5…高圧電源 6…コントローラ 6a…制御部 6b〜6d…ROM 7…光照射手段 8…状態検知手段 8a…温度検知手段 8b…紙検知センサー a…感光体ドラム1の回転方向 b…帯電ローラ2の回転方向 c…現像ローラ3の回転方向 d…転写ローラ4及び8の回転方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−2289(JP,A) 特開 平6−258966(JP,A) 特開 平8−254899(JP,A) 特開 平4−140765(JP,A) 特開 平8−160812(JP,A) 特開 平2−287380(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 G03G 15/00 303 G03G 15/16 - 15/16 103 G03G 15/08 507
Claims (5)
- 【請求項1】 像担持体と、該像担持体に接触当接して
該像担持体表面を所定電位に均一に帯電する帯電部材
と、光照射によって該像担持体表面に静電潜像を形成す
る露光手段と、該像担持体表面に形成された静電潜像を
トナーによって可視化し、トナー像を形成すると共に転
写後の残留トナーを静電的に像担持体から除去する現像
手段と、該像担持体に周速差をもって接触当接し、該ト
ナー像を転写材に転写する転写部材と、該帯電部材、該
現像手段及び該転写手段に所定の電圧を印加する電圧印
加手段と、該電圧印加手段を制御する制御手段と、該転
写材上のトナー像を熱定着させる定着手段を有する画像
形成装置において、 前記制御手段は、ジャム後に前記電圧印加手段を制御す
るジャム回復シーケンスを複数有し、画像形成プロセス
の状態を検知する状態検知手段からの出力に基づき、転
写材に残留トナーを転写させるシーケンスと前記転写部
材との摺擦により像担持体上の残留トナーを摩擦帯電さ
せてから現像器で回収するシーケンスとを選択すること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記現像手段は、少なくとも、弾性を有
するトナー担持体を前記像担持体に接触当接させ、該ト
ナー担持体は前記電圧印加手段によって所定の電圧が印
加されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
いて、前記状態検知手段は、転写材検知センサーである
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
いて、前記状態検知手段は、定着手段の温度検知センサ
ーであることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の画像
形成装置において、前記像担持体の周速Vaと前記転写
部材の周速Vbの関係は、Vb≧Vaであることを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18393897A JP3187342B2 (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 画像形成装置 |
| US09/075,210 US6185387B1 (en) | 1997-05-09 | 1998-05-11 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18393897A JP3187342B2 (ja) | 1997-07-09 | 1997-07-09 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1130939A JPH1130939A (ja) | 1999-02-02 |
| JP3187342B2 true JP3187342B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=16144439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18393897A Expired - Fee Related JP3187342B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-07-09 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3187342B2 (ja) |
-
1997
- 1997-07-09 JP JP18393897A patent/JP3187342B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1130939A (ja) | 1999-02-02 |
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