JP3189084B2 - バーナ本数制御回路及び蒸気発生装置 - Google Patents
バーナ本数制御回路及び蒸気発生装置Info
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Description
バーナ自動制御装置などのバーナ本数制御回路に係り、
特にバーナの点火順序および消火順序の変更が容易なバ
ーナ本数制御回路及びこのバーナ本数制御回路を備えた
蒸気発生装置に関する。
用のボイラにおいては、負荷の変動に伴って使用するバ
ーナの本数を変更することが行われるが、複数のバーナ
の内のどのような組み合わせ(バーナパターン)のバー
ナを使用するかは、主蒸気温度制御および脱硝制御等に
大きな影響を与える。不適当なバーナパターンでの燃焼
装置の運転は、過熱器と再熱器での温度差および火炉前
後左右での温度差の発生を引き起こし、主蒸気温度が変
動してボイラ効率が低下する。また上下方向のバーナ点
火状態(燃焼バーナの組合せ)が不適当であると、炉内
脱硝制御等によるNOX低減効果が低くなり、NOX値
の抑制不能といった不具合を生ずる。
び100%の場合のバーナ点火・消火パターンの例を示
しており、このバーナパターンに対応したNOX値が図
10に、同じく主蒸気温度が図11に示されている。こ
の場合50%前後の負荷状態において火炉前後、左右で
点火しているバーナの本数にアンバランスが生じてお
り、火炉前後、左右での温度差の発生を誘引し、図11
に示すように主蒸気温度が変動してボイラ効率が低下す
る。また第1段から第3段への上下方向での点火してい
るバーナの配置のずれにより、炉内脱硝制御によるNO
X低減効果が低下して図10に示されているように、N
OX値抑制不能ともいえる状態になっている。
おいては、点火しているバーナの配置が全負荷帯におい
て、缶前、缶後、缶左、缶右にてバランスがとれており
適正なバーナパターンになっていて、この時のNOX値
と主蒸気温度の挙動は図7,図8に示されているように
適正な値となっている。
められており、従来のバーナ自動制御装置においては、
バーナパターン適正化の為の本数制御を含めたバーナの
点火・消火パターンの変更は、固定された電算プログラ
ムの内容を、プログラム修正用の、ハードウェアである
メンテナンスツールにより直接書き換える方法によって
いた。
法であるために、バーナの点火順序および消火順序の変
更は、電算プログラムを停止状態(オフライン)にして
実施する必要があった。
制御入指令21,本数制御切指令22がフリップフロッ
プ24に入力され、フリップフロップ24の出力が本数
制御入指令信号25となる。この本数制御入指令信号2
5と本数制御時バーナ増加指令23とが論理積演算器2
0によって演算され、論理積演算器20の出力と、F−
1バーナ点火バイパス信号1aの否定演算器53aでの
反転信号とが論理積演算器52aに入力される。論理積
演算器52aの演算結果が、F−1バーナ点火指令2a
として出力される。F−1バーナ点火バイパス信号1a
は、F−1バーナが異常状態であって点火出来ない場合
または既に点火完了している場合に成立する信号であっ
て、このF−1バーナ点火バイパス信号1aと論理積演
算器20の出力とは、さらに論理積演算器51aに入力
される。F−1バーナ点火バイパス信号1aと論理積演
算器20の出力とが共に成立しているとき、論理積演算
器51aの出力として、F−1バーナ点火完了3aが成
立する。
ナ点火指令2aの時と同様に、F−2バーナ点火バイパ
ス信号1bの否定演算器53bでの反転信号とF−1バ
ーナ点火完了3aが論理積演算器52bに入力され、論
理積演算器52bでの演算結果によって出力される。F
−3以降のバーナ(F−3〜F−16バーナ,R−1〜
R−16バーナ)の点火指令信号についても同一の演算
によって順次出力される。また各バーナの消火指令信号
も前記点火指令信号と同一の演算によって順次出力され
る。
数制御時バーナ増加指令23に従って、まずF−1バー
ナ点火指令2aが出力され、F−1バーナが点火動作に
入り、F−1バーナが点火完了となってF−1バーナ点
火完了3aが成立し、次にF−2バーナ点火指令2bを
出力するため、バーナ点火指令2a〜2nは、電算プロ
グラムの演算結果を受けて、左から右へ順番に出力され
る。
は、例えば、F−1バーナとF−2バーナの点火順序を
変更して、F−2バーナを1本目として点火し、F−1
バーナを2本目として点火するように変更するために
は、F−1バーナ点火指令2aを構成している論理積演
算器52aと否定演算器53a,F−1バーナ点火完了
3aを構成している論理積演算器51a,F−1バーナ
点火バイパス信号1aで構成されるプログラムを、F−
2バーナ点火指令2bを構成している論理積演算器52
bと否定演算器53b,F−2バーナ点火完了3bを構
成している論理積演算器51b,F−2バーナ点火バイ
パス信号1bで構成されるプログラムと入れ換える必要
がある。電算プログラムを直接書き替えるため、電算プ
ログラムは停止状態にする必要がある。従ってバーナ点
火・消火順序を変更するには、固定であるバーナ本数制
御プログラムを直接書き替える方法しかなく、バーナ点
火指令,消火指令およびバイパス信号を変更する必要が
あり、バーナ本数が多いほど変更作業の量が増加し、変
更に要する時間と費用も多くなり、変更のためにボイラ
の運転を停止しなければならない。
は、バーナパターンの変更に際しては電算プログラムを
直接書き換える方法しかなく、このため前記プログラム
の内容詳細を理解していなければバーナパターンを変更
することができなかった。また変更に多大な時間を要す
るため、燃焼装置を停止しなければならず、停止時期が
くるまで不適正なバーナパターンのまま運転することと
なり、ボイラ効率,NOX低減率へ悪影響を与えるとい
う問題があった。
に対して迅速、かつ容易に対処できるようにすることに
ある。
ーナを電算プログラムに従って順次点火し、順次消火す
るバーナ本数制御回路において、点火完了しているバー
ナ本数をカウントして点火完了バーナ本数を示す信号を
出力するカウント回路と、バーナごとの点火順序および
消火順序を設定する設定回路とを備え、前記設定回路
を、前記カウント回路が出力する点火完了バーナ本数を
示す信号を入力として次に点火すべきバーナを選択し、
当該バーナの点火を指示する信号を出力するものとする
ことにより達成される。
ログラムに従って順次点火し、順次消火するバーナ本数
制御回路において、点火完了しているバーナ本数をカウ
ントして点火完了バーナ本数を示す信号を出力するカウ
ント回路と、バーナごとの点火順序および消火順序を設
定する設定回路とを備え、前記設定回路に設定される点
火順序及び消火順序を示すデータがメモリのプロテクト
のないデータエリアに格納されるものとすることによっ
ても達成される。
る代わりに、バーナをそれぞれ同一のタイミングで点火
される1本以上のバーナからなる複数のバーナグループ
に分け、カウント回路は点火完了しているバーナグルー
プ数をカウントして点火完了バーナグループ数を示す信
号を出力するものとし、設定回路はバーナグループごと
の点火順序および消火順序を設定するものとし、さら
に、この設定回路はカウント回路の出力する点火完了バ
ーナグループ数を示す信号を入力として次に点火すべき
バーナグループを選択して当該バーナグループに属する
バーナの点火を指示する信号を出力するものとしてもよ
い。この場合、設定回路に設定されるバーナグループご
との点火順序および消火順序を規定するデータは、メモ
リのプロテクトのかかっていない、書替え可能なデータ
領域に格納される。
火炉と、前記バーナの燃焼による熱によって蒸気を発生
する管路と、前記複数のバーナの燃焼を制御する燃焼制
御装置と、を含んでなる蒸気発生装置において、前記燃
焼制御装置を、請求項1乃至7のいずれか一つに記載の
バーナ本数制御回路を含んで構成することによっても達
成される。
もしくはバーナグループ数をカウントして、点火完了バ
ーナ本数もしくは点火完了バーナグループ数を設定回路
に出力する。設定回路には、バーナごともしくはバーナ
グループごとの点火順序,消火順序を規定する順序設定
値データが、点火完了しているバーナ本数もしくはバー
ナグループ数と比較可能な形式で設定されており、入力
された点火完了バーナ本数もしくは点火完了バーナグル
ープ数に基づいて次に点火、消火されるべきバーナもし
くはバーナグループが前記順序設定値データと比較して
選択される。設定回路は、次いで、選択されたバーナも
しくは選択されたバーナグループに属するバーナの点
火、消火を指示する信号を出力する。設定回路に設定さ
れる点火順序,消火順序を規定する順序設定値データ
は、メモリのプロテクトのかかっていない、書替え可能
なデータ領域に設定値信号として格納されており、プロ
グラムの動作中であっても変更可能となっている。
ても、燃焼バーナ本数を増減する際のバーナパターンを
容易に変更することができる。
ビンに蒸気を供給するボイラに例をとって説明する。ボ
イラは、複数のバーナを備えた火炉と、このバーナの燃
焼によって発生する熱によって加熱されて蒸気を発生す
る管路と、ボイラの各種装置を制御して所望の性能を発
揮させる自動制御装置を含んで構成され、自動制御装置
は、燃焼制御装置を含んで構成されている。燃焼制御に
は、負荷の変動に伴う燃焼バーナ本数の増減や、起動
時、停止時の燃焼バーナ数の増減が含まれ、これら燃焼
バーナ本数の増減が燃焼制御装置の一部をなすバーナ本
数制御回路により、制御される。以下、このような蒸気
発生装置としてのボイラの燃焼バーナ本数を制御するバ
ーナ本数制御回路を例にとって説明する。ボイラ本体の
図示は省略してある。
6の32本のバーナ設けられ、これらのバーナを、この
順序で点火する場合を例にとり、図1〜4を参照して説
明する。F−1〜16はボイラ火炉の前面に、上下に四
つの段をなして配置されたバーナを、R−1〜16はボ
イラ火炉の後面に、上下に四つの段をなし前記F−1〜
16に対向して配置されたバーナを、それぞれ示す。
御回路を示し、このバーナ本数制御回路は、バーナ点火
・消火指令発信回路101と、このバーナ点火・消火指
令発信回路101に接続された点火完了バーナ本数カウ
ント回路102と、バーナ点火・消火指令発信回路10
1および点火完了バーナ本数カウント回路102に接続
されたバーナ点火・消火順序設定回路103により構成
されている。
本数制御入指令21及び本数制御切指令22を入力とす
るフリップフロップ24と、フリップフロップ24の出
力と本数制御時バーナ増加指令23を入力とする論理積
演算器20と、論理積演算器20の出力とF−1バーナ
点火順序設定信号4aを入力とする論理積演算器54a
と、F−1バーナ点火バイパス信号1aを入力とする否
定演算器53aと、論理積演算器54aの出力と否定演
算器53aの出力を入力としてF−1バーナ点火指令2
aを出力とする論理積演算器52aと、論理積演算器5
4aの出力とF−1バーナ点火バイパス信号1aを入力
としF−1バーナ点火完了3aを出力とする論理積演算
器51aと、論理積演算器20の出力とF−2バーナ点
火順序設定信号4bを入力とする論理積演算器54b
と、F−2バーナ点火バイパス信号1bを入力とする否
定演算器53bと、論理積演算器54bの出力と否定演
算器53bの出力を入力としてF−2バーナ点火指令2
bを出力とする論理積演算器52bと、論理積演算器5
4bの出力とF−2バーナ点火バイパス信号1bを入力
としF−2バーナ点火完了3bを出力とする論理積演算
器51bと、順次同様に、論理積演算器20の出力とF
−3〜R−16バーナ点火順序設定信号4c〜4nを入
力とする論理積演算器54c〜nと、F−3〜R−16
バーナ点火バイパス信号1c〜nを入力とする否定演算
器53c〜nと、論理積演算器54c〜nの出力と否定
演算器53c〜nの出力を入力としてF−3〜R−16
バーナ点火指令2c〜nを出力とする論理積演算器52
c〜nと、論理積演算器54c〜nの出力とF−3〜R
−16バーナ点火バイパス信号1c〜nを入力としF−
3〜R−16バーナ点火完了3c〜nを出力とする論理
積演算器51c〜nと、を含んで構成されている。図2
は、図1のバーナ点火・消火指令発信回路101の内部
構成を示す図である。
は、点火完了カウント用の信号として10%の信号を出
力する信号発生器26と、未点火カウント用の信号とし
て0%の信号を出力する信号発生器27と、信号発生器
26の出力が第1入力に信号発生器27の出力が第2入
力にそれぞれ入力される複数のアナログスイッチ11
a,11b,11c〜11nと、アナログスイッチ11
a,11b,11c〜11nの出力を順次累計する加算
器28〜29と、を含んで構成され、アナログスイッチ
11a,11b,11c〜11nの出力全体を合計して
出力する加算器29の出力がバーナ点火完了本数カウン
ト回路102の出力信号となる。各アナログスイッチ1
1a〜nには、第1入力、第2入力及びスイッチ入力の
三つの入力信号が入力されるようになっており、第1入
力、第2入力には前述のように信号発生器26の出力と
信号発生器27の出力がそれぞれ入力され、スイッチ入
力オンのときはアナログスイッチから第1入力がそのま
ま出力され、スイッチ入力オフのときはアナログスイッ
チから第2入力がそのまま出力されるようになってい
る。アナログスイッチ11aのスイッチ入力には、論理
積演算器51aの出力側が、アナログスイッチ11bの
スイッチ入力には、論理積演算器51bの出力側が、そ
してアナログスイッチ11c〜11nのスイッチ入力に
は、論理積演算器51c〜nの出力側が、それぞれ接続
されている。図3に図1の点火完了バーナ本数カウント
回路102の詳細を示す。
F−1バーナに対応するモニタリレー13a、F−2バ
ーナに対応するモニタリレー13b、F−3〜R−16
バーナに対応するモニタリレー13c〜nを含んで構成
され、各モニタリレーには前記加算器29の出力がカウ
ント回路102の出力として入力されるようになってい
る。また、モニタリレー13aの出力側は前記論理積演
算器54aの入力側の一方に、モニタリレー13bの出
力側は前記論理積演算器54bの入力側の一方に、モニ
タリレー13c〜nの出力側は前記論理積演算器54c
〜nの入力側の一方に、それぞれ接続されている。図4
に図1のバーナ点火・消火順序設定回路103の詳細を
示す。
は、本数制御入指令21,本数制御切指令22がフリッ
プフロップ24に入力されると、フリップフロップ24
から本数制御入指令信号25が出力される。この信号に
本数制御時バーナ増加指令23を論理積演算器20によ
って積算された信号が各バーナの演算プログラムに与え
られる。すなわち、F−1バーナについては、前記論理
積演算器20の出力信号とF−1バーナ点火順序設定信
号4aが論理積演算器54aに入力され、論理積演算器
54aの出力が論理積演算器52aに入力される。一
方、F−1バーナ点火バイパス信号1aが否定演算器5
3aで反転されたのち論理積演算器52aに入力され、
論理積演算器52aの出力がF−1バーナ点火指令2a
となる。ここでF−1バーナ点火順序設定信号4aは、
バーナ点火・消火順序設定回路103のF−1バーナに
対応したモニタリレー13aの出力信号であり、F−1
バーナ点火バイパス信号1aは、F−1バーナが異常状
態であって点火できない場合または既に点火完了してい
る場合に成立する信号である。F−1バーナ点火完了3
aは、論理積演算器54aの出力信号とF−1バーナ点
火バイパス信号1aとの論理積演算器51aでの演算結
果であり、この信号は点火完了バーナ本数カウント回路
102のF−1バーナに対応したアナログスイッチ11
aのスイッチ入力として与えられる。F−2バーナ点火
指令2bは、F−1バーナ点火指令2aの時と同様に前
記論理積演算器20の出力信号とF−2バーナ点火順序
設定信号4bとの論理積演算器54bでの演算結果と、
F−2バーナ点火バイパス信号1bの否定演算器53b
での演算結果との論理積演算器52bの演算結果によっ
て出力される。F−3以降のバーナ(F−3〜F−1
6,R−1〜R−16バーナ)の点火指令信号について
も同一の演算によって順次出力される。従って、当該バ
ーナ(n番目のバーナ)点火指令2nの出力タイミング
は、1つ前のバーナ(n−1番目のバーナ)点火完了3
n−1に関与されずに、当該バーナ(n番目のバーナ)
点火順序設定信号4nによって決定される。尚、各バー
ナの消火指令信号も前記点火指令信号と同一の演算によ
って順次出力される。
信号発生器26は点火完了カウント用の信号として10
%の信号を出力し、信号発生器27は未点火カウント用
の信号として0%の信号を出力し、この信号が各バーナ
グループに対応したアナログスイッチの第1入力と第2
入力におのおの入力される。F−1バーナのアナログス
イッチ11aは、F−1バーナ点火完了3aのスイッチ
入力状態に従って点火完了(スイッチ入力信号ON)時
には第1入力である信号発生器26の出力信号を選択し
て10%信号を出力し、未点火(スイッチ入力信号OF
F)時には第2入力である信号発生器27の出力信号を
選択して0%信号を出力する。加算器28はF−1バー
ナアナログスイッチ11aとF−2バーナアナログスイ
ッチ11bの出力信号を入力して加算した結果を出力す
る。よって加算器28の出力信号は、F−1,F−2バ
ーナが2本とも点火完了時には20%となり、いずれか
1本点火完了時には10%、2本とも未点火時には0%
となる。加算器29は前記の演算をF−1〜F−16バ
ーナおよびR−1〜R−16バーナの32本のバーナに
対して同様に実施して各バーナに対応したアナログスイ
ッチ11a〜11nの出力信号を加算した結果として、
加算器29から点火完了バーナ本数0〜32本に対応し
て0〜320%の信号を出力する。
ーナに対応したモニタリレー13a〜13nを備えてお
り、おのおのに前記加算器29の出力信号であるバーナ
点火完了本数信号30が入力されている。F−1バーナ
のモニタリレー13aにはF−1バーナ点火順序設定値
14aが割り付けられており、点火順序設定値データが
%にて格納されている。F−1バーナのモニタリレー1
3aは入力信号であるバーナ点火完了本数信号30とF
−1バーナ点火順序設定値14aとのデータを比較し
て、入力信号(バーナ点火完了本数信号)30≧点火順
序設定値14aとなった時に出力信号であるF−1バー
ナ点火順序設定信号4aをONとする。F−2以降のバ
ーナ(F−2〜F−16バーナ,R−1〜R−16バー
ナ)の点火順序設定信号4b〜4nについても同一の演
算によって出力信号のON,OFFを決定する。尚、点
火順序n番目のバーナのモニタリレー設定値Xnは下記
の式で与えられる。
ていない領域、つまり書替え可能なデータ領域に格納さ
れた設定値データであることから、電算プログラムが動
作状態(オンライン)であっても、停止状態(オフライ
ン)であっても設定値変更が可能である。
の設定値14a〜14nは、点火順序1番目がF−1バ
ーナ,2番目がF−2バーナと続き、32番目がR−1
6バーナとした場合の例である。例2はF−1バーナが
点火順序10番目,F−2バーナが3番目,R−16バ
ーナが20番目とした場合の例である。例2の場合、例
えばR−10とF−10バーナの2本が点火完了してい
ると、バーナ点火完了本数信号30は20%の信号とな
りF−2バーナ点火順序設定値15bの18%を超える
ことをF−2バーナモニタリレー13bが判定してF−
2バーナ点火順序設定信号4bが出力される。論理積演
算器20の出力とF−2バーナ点火順序設定信号4bに
より論理積演算器54bの出力が成立する。この時F−
2バーナは未点火であるため、F−2バーナ点火バイパ
ス信号1bがOFFで、否定演算器53bの出力がON
して論理積演算器52bの出力であるF−2バーナ点火
指令2bが成立する。F−2バーナ点火指令2bの出力
を受けてF−2バーナは点火動作に入り点火完了する
と、F−2バーナ点火バイパス信号1bが成立してF−
2バーナ点火指令2bはOFFとなり、同時にF−2バ
ーナ点火完了3bが成立する。F−2バーナ点火完了3
bがONすることにより、アナログスイッチ11bの出
力は10%となり加算器29の出力は20%から30%
に変化する。次に、例えばR−11,R−12,R−1
3,F−11,F−12,F−13の6本のバーナが点
火完了するとR−10,F−10,F−2の3本と合わ
せて9本のバーナが点火完了状態となり、バーナ点火完
了本数信号30は90%となり、F−1バーナ点火順序
設定値15aの88%を超える。これをF−1バーナモ
ニタリレー13aで判定してF−1バーナ点火順序設定
信号4aを出力する。F−1バーナ点火指令2aはF−
2バーナと同様に論理積演算器54a,52aおよび否
定演算器53aの演算結果に従ってON/OFFする。
ーナに対応したモニタリレーに割り付けられた設定値デ
ータによって判定されるので、電算プログラム自体を直
接書き替えることなく、設定値データのオンラインでの
変更によってバーナ点火順序を変更することが可能なた
め、容易に、かつ速やかにバーナパターンを適正化する
ことができる。
序が設定されているが、バーナをそれぞれ1本以上のバ
ーナを含む複数のバーナグループに分け、グループ単位
に点火順序を設定してもよい。この場合は、F−1バー
ナ点火バイパス信号1aをF−1バーナグループに属す
るバーナが全数点火されている場合に成立する信号と
し、F−1バーナ点火完了3aをF−1バーナグループ
点火完了を示す信号とし、F−1バーナ点火指令2aを
F−1バーナグループに属するすべてのバーナに出力す
るようにすればよい。
(燃焼させるバーナ)の数を逐次増加させる場合につい
て述べたが、燃焼させるバーナの数を逐次減少させる場
合についても点火の場合と同様の思想で回路を構成すれ
ばよい。
場合について説明する。先に述べたように、点火順序
は、モニタリレー13a〜13nに設定された点火順序
設定値データで規定される。点火順序を変更するには、
モニタリレー13a〜13nに設定された点火順序設定
値データを変更すればよい。例えば図1の例1では、F
−1バーナが最初に点火され、次にF−2バーナが点火
されるようになっているが、これを逆にする場合、モニ
タリレー13aの点火順序設定値を−2%から8%に書
替え、モニタリレー13bの点火順序設定値を8%から
−2%に書替えればよい。点火順序設定値はメモリのプ
ロテクトのかかっていない領域、書替え可能なデータ領
域に、データとして設定されているから、プログラムの
動作中であっても、燃焼制御装置等に付設されている制
御用のキーボード等を介して容易に変更することができ
る。
本数制御回路を上記実施例に述べたごとき構成とするこ
とにより、ボイラ運転中にバーナパターンを容易に変更
することができ、燃焼バーナ数を増減する際の主蒸気温
度の変動を抑制することが容易になり、同時に燃焼バー
ナ数を増減する際のNOXの増加を抑制することが容易
になる。
び消火順序を設定する回路と、点火完了しているバーナ
本数をカウントするカウント回路とを備えたバーナ本数
制御回路としたので、前記電算プログラムを停止させ
て、直接プログラムを書き替えることなく、設定値デー
タをオンラインにて変更することで点火・消火順序を変
更してバーナパターンを容易にかつ迅速に訂正すること
が可能となり、適正なバーナパターンでの燃焼を実現し
て適正な主蒸気温度を保持すると共にNOX制御を適正
に保持する効果がある。
示すグラフである。
X値の挙動の例を示すグラフである。
気温度の挙動の例を示すグラフである。
ある。
OX値の挙動の例をを示すグラフである。
蒸気温度の挙動の例を示すグラフである。
ーナ点火指令 3a〜n バーナ点火完了 4a〜n バ
ーナ点火順序設定信号 11a〜n アナログスイッチ 13a〜n
モニタリレー 14a〜n バーナ点火順序設定値 15a〜n
バーナ点火順序設定値 20 論理積演算器 21 本数制
御入指令 22 本数制御切指令 23 本数制
御時バーナ増加指令 24 フリップフロップ 25 本数制
御入指令信号 26 点火カウント用の信号発生器 27 未点火
カウント用信号発生器 28,29 加算器 30 バーナ
点火完了本数信号 51a〜n 論理積演算器 52a〜n
論理積演算器 53a〜n 否定演算器 54a〜n
論理積演算器 101 バーナ点火・消火指令発信回路 102 バーナ点火完了本数カウント回路 103 バーナ点火・消火順序設定回路
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のバーナを電算プログラムに従って
順次点火し、順次消火するバーナ本数制御回路におい
て、点火完了しているバーナ本数をカウントして点火完
了バーナ本数を示す信号を出力するカウント回路と、バ
ーナごとに何本目に点火あるいは消火するかを設定する
設定回路とを備えてなり、 前記設定回路は、何本目に点火あるいは消火されるかを
規定するデータが、前記カウント回路から入力される点
火完了しているバーナ本数を示すデータと比較可能な形
式でバーナごとに設定されており、前記カウント回路か
ら入力される点火完了バーナ本数を示すデータと、各バ
ーナ毎に設定されている前記データを比較して、入力さ
れた前記データよりも少ない値が設定されているバーナ
を選択し、選択されたバーナの点火もしくは消火を指示
する信号を出力するものであることを特徴とするバーナ
本数制御回路。 - 【請求項2】 設定回路にバーナ毎に設定される何本目
に点火あるいは消火されるかを規定するデータがメモリ
のプロテクトのないデータエリアに格納されることを特
徴とする請求項1に記載のバーナ本数制御回路。 - 【請求項3】 複数のバーナを電算プログラムに従って
順次点火し、順次消火するバーナ本数制御回路におい
て、1本以上のバーナからなるバーナグループごとの点
火完了しているグループ数をカウントして点火完了バー
ナグループ数を示す信号を出力するカウント回路と、バ
ーナグループ何個目に点火あるいは消火するかを各バー
ナグループ毎に設定する設定回路とを備えてなり、前記
設定回路は、バーナグループ何個目に点火あるいは消火
されるかを規定するデータが、前記カウント回路から入
力される点火完了しているバーナグループ数を示すデー
タと比較可能な形式でバーナグループごとに設定されて
おり、前記カウント回路から入力される点火完了バーナ
グループ数をを示すデータと、各バーナグループ毎に設
定されている前記データを比較して、入力された前記デ
ータよりも少ない値が設定されているバーナグループを
選択し、選択されたバーナグループの点火を指示する信
号を出力するものであることを特徴とするバーナ本数制
御回路。 - 【請求項4】 設定回路に設定されるバーナグループ何
個目に点火あるいは消火するかを示すデータがメモリの
プロテクトのないデータエリアに格納されることを特徴
とする請求項3に記載のバーナ本数制御回路。 - 【請求項5】 設定回路が、電算プログラムが動作状態
(オンライン)であっても、停止状態(オフライン)で
あっても、任意にバーナ何本目あるいはバーナグループ
何個目に点火あるいは消火するかを設定できる回路であ
ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の
バーナ本数制御回路。 - 【請求項6】 複数のバーナを備えた火炉と、前記バー
ナの燃焼による熱によって蒸気を発生する管路と、前記
複数のバーナの燃焼を制御する燃焼制御装置と、を含ん
でなる蒸気発生装置において、前記燃焼制御装置が、請
求項1乃至5のいずれか一つに記載のバーナ本数制御回
路を含んでなることを特徴とする蒸気発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01908895A JP3189084B2 (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | バーナ本数制御回路及び蒸気発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01908895A JP3189084B2 (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | バーナ本数制御回路及び蒸気発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210628A JPH08210628A (ja) | 1996-08-20 |
| JP3189084B2 true JP3189084B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=11989709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01908895A Expired - Fee Related JP3189084B2 (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | バーナ本数制御回路及び蒸気発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3189084B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1217300A1 (de) * | 2000-12-22 | 2002-06-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und Vorrichtung zum Betrieb einer mehrere Komponenten umfassenden technischen Anlage, insbesondere einer Verbrennungsanlage zum Erzeugen von elektrischer Energie |
| JP6062092B1 (ja) * | 2016-04-18 | 2017-01-18 | 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 | 工業炉の運転方法、工業炉のコントローラ、及び工業炉システム |
| JP6834407B2 (ja) * | 2016-11-28 | 2021-02-24 | 中国電力株式会社 | バーナ制御装置の制御方法及びバーナ制御装置 |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP01908895A patent/JP3189084B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08210628A (ja) | 1996-08-20 |
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