JP3196294B2 - エンジン用補助空気量制御装置 - Google Patents
エンジン用補助空気量制御装置Info
- Publication number
- JP3196294B2 JP3196294B2 JP05290892A JP5290892A JP3196294B2 JP 3196294 B2 JP3196294 B2 JP 3196294B2 JP 05290892 A JP05290892 A JP 05290892A JP 5290892 A JP5290892 A JP 5290892A JP 3196294 B2 JP3196294 B2 JP 3196294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- intake pressure
- amount
- intake
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの吸気管に
配設されるスロットル弁を迂回するように設けられた補
助空気通路からエンジンへ供給される補助空気量を制御
するエンジン用補助空気量制御装置に係り、特にエンジ
ンの非アイドル状態からアイドル状態への移行時の補助
空気量の制御に関するものである。
配設されるスロットル弁を迂回するように設けられた補
助空気通路からエンジンへ供給される補助空気量を制御
するエンジン用補助空気量制御装置に係り、特にエンジ
ンの非アイドル状態からアイドル状態への移行時の補助
空気量の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジン用補助空気量制御装置
が、特開平3−258949号公報に開示されている。
これは、図21,22に示すように、吸気系の遅れによ
り減速時空気量の充填が遅れ、エンジン吸入空気量が不
足するためトルク不足となり回転が低下する。そこで、
上記公報では、図22においてAで示すように、エンジ
ン吸入空気量が安定アイドル時に必要な空気量(一定
量)を下回らないように、スロットル通過空気量で補う
ものである。
が、特開平3−258949号公報に開示されている。
これは、図21,22に示すように、吸気系の遅れによ
り減速時空気量の充填が遅れ、エンジン吸入空気量が不
足するためトルク不足となり回転が低下する。そこで、
上記公報では、図22においてAで示すように、エンジ
ン吸入空気量が安定アイドル時に必要な空気量(一定
量)を下回らないように、スロットル通過空気量で補う
ものである。
【0003】図23において、エンジン吸入空気量Gou
t が一定であるときエンジン回転数N、吸気圧力Pは等
空気量となるよう図24に示す等空気量線に沿って変化
する。この図24での等空気量線(回転数−吸気圧力曲
線)上で、ある運転状態から減速した場合を考えると、
エンジン吸入空気量(図中、点線で示す)は減速途中で
安定アイドル時吸入空気量よりも下回る。そのため、回
転低下が生じる。一方、減速時のエンジン吸入空気量が
一定(=安定アイドル時吸入空気量)になるよう制御す
るには、図中、実線で示すようにアイドルを維持するの
に必要な等空気量線に沿ってアイドルに戻せばよい。
t が一定であるときエンジン回転数N、吸気圧力Pは等
空気量となるよう図24に示す等空気量線に沿って変化
する。この図24での等空気量線(回転数−吸気圧力曲
線)上で、ある運転状態から減速した場合を考えると、
エンジン吸入空気量(図中、点線で示す)は減速途中で
安定アイドル時吸入空気量よりも下回る。そのため、回
転低下が生じる。一方、減速時のエンジン吸入空気量が
一定(=安定アイドル時吸入空気量)になるよう制御す
るには、図中、実線で示すようにアイドルを維持するの
に必要な等空気量線に沿ってアイドルに戻せばよい。
【0004】そこで、図25に示すように、エンジン吸
入空気量が一定のときの吸気圧力は、アイドルを維持す
るのに必要な等空気量線から回転数に対し一義的に決定
できる。即ち、吸気圧力が安定アイドル時の等空気量線
から求まる圧力となるように補助空気量を制御すればエ
ンジン吸入空気量を安定アイドル時の空気量とすること
ができ回転低下を防止できる。
入空気量が一定のときの吸気圧力は、アイドルを維持す
るのに必要な等空気量線から回転数に対し一義的に決定
できる。即ち、吸気圧力が安定アイドル時の等空気量線
から求まる圧力となるように補助空気量を制御すればエ
ンジン吸入空気量を安定アイドル時の空気量とすること
ができ回転低下を防止できる。
【0005】より具体的には、等空気量線はエンジン負
荷によってずれるので、前記公報では単位時間あたりの
吸気圧変化量が等空気量線から回転数に対して一義的に
求まる吸気圧の変化量(目標値)となるよう、その差に
比例した空気量を加え、いわゆる比例制御によるフィー
ドバックを行っていた。
荷によってずれるので、前記公報では単位時間あたりの
吸気圧変化量が等空気量線から回転数に対して一義的に
求まる吸気圧の変化量(目標値)となるよう、その差に
比例した空気量を加え、いわゆる比例制御によるフィー
ドバックを行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、吸気系にボ
リュームがあるため、スロットル通過空気量が実際にト
ルクに反映されるのに遅れが生じる。この遅れは、エン
ジンにより異なる。前記公報では、単位時間当たりの吸
気圧変化量が等空気量線から回転数に対して一義的に求
まる吸気圧の変化量となるように、その差に比例した空
気量を加えていた。よって、減速直後の回転低下を防止
するためには、吸気系の遅れが大きなエンジン程、比例
ゲインKpを大きく設定しなければならなかった。
リュームがあるため、スロットル通過空気量が実際にト
ルクに反映されるのに遅れが生じる。この遅れは、エン
ジンにより異なる。前記公報では、単位時間当たりの吸
気圧変化量が等空気量線から回転数に対して一義的に求
まる吸気圧の変化量となるように、その差に比例した空
気量を加えていた。よって、減速直後の回転低下を防止
するためには、吸気系の遅れが大きなエンジン程、比例
ゲインKpを大きく設定しなければならなかった。
【0007】ところが、フィードバック制御において一
般に目標値が一定値である場合、図26に示すように、
比例ゲインKpを大きくしていくと、偏差が微小であっ
ても敏感に制御量に反映されるため、実吸気圧変化量が
目標吸気圧変化量を中心に振動(ハンチング)して制御
量も増減をくり返し、回転数にハンチングが表れ、フィ
ーリングに悪影響が出る。
般に目標値が一定値である場合、図26に示すように、
比例ゲインKpを大きくしていくと、偏差が微小であっ
ても敏感に制御量に反映されるため、実吸気圧変化量が
目標吸気圧変化量を中心に振動(ハンチング)して制御
量も増減をくり返し、回転数にハンチングが表れ、フィ
ーリングに悪影響が出る。
【0008】そこで、この発明の目的は、ハンチングを
防止しつつエンジン回転数を目標値に一致させることが
できるエンジン用補助空気量制御装置を提供することに
ある。
防止しつつエンジン回転数を目標値に一致させることが
できるエンジン用補助空気量制御装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、図27に示
すように、エンジンの吸気管に配設されるスロットル弁
を迂回して補助空気をスロットル弁上流からスロットル
弁下流へ導く補助空気通路M1と、前記補助空気通路M
1に配設され、前記補助空気の流量を調節するアクチュ
エータM2と、吸気圧を検出する吸気圧検出手段M3
と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段
M4と、非アイドル状態からアイドル状態に移行した際
のエンジン吸入空気量が一定であるときのエンジン回転
数と吸気圧との関係を記憶した記憶手段M5と、前記記
憶手段M5のデータを用いて前記エンジン回転数検出手
段M4によるエンジン回転数に対応する目標吸気圧を求
め、その吸気圧の時間微分値と前記吸気圧検出手段M3
による吸気圧の時間微分値とが一致するように、比例項
と積分項を有するフィードバック制御にて前記アクチュ
エータM2を制御するアクチュエータ制御手段M6とを
備え、前記アクチュエータ制御手段M6は、目標吸気圧
の時間微分値をアイドル時の吸気圧により補正するよう
にしたエンジン用補助空気量制御装置をその要旨とする
ものである。
すように、エンジンの吸気管に配設されるスロットル弁
を迂回して補助空気をスロットル弁上流からスロットル
弁下流へ導く補助空気通路M1と、前記補助空気通路M
1に配設され、前記補助空気の流量を調節するアクチュ
エータM2と、吸気圧を検出する吸気圧検出手段M3
と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段
M4と、非アイドル状態からアイドル状態に移行した際
のエンジン吸入空気量が一定であるときのエンジン回転
数と吸気圧との関係を記憶した記憶手段M5と、前記記
憶手段M5のデータを用いて前記エンジン回転数検出手
段M4によるエンジン回転数に対応する目標吸気圧を求
め、その吸気圧の時間微分値と前記吸気圧検出手段M3
による吸気圧の時間微分値とが一致するように、比例項
と積分項を有するフィードバック制御にて前記アクチュ
エータM2を制御するアクチュエータ制御手段M6とを
備え、前記アクチュエータ制御手段M6は、目標吸気圧
の時間微分値をアイドル時の吸気圧により補正するよう
にしたエンジン用補助空気量制御装置をその要旨とする
ものである。
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】記憶手段M5には非アイドル状態からアイドル
状態に移行した際のエンジン吸入空気量が一定であると
きのエンジン回転数と吸気圧との関係が記憶されてい
る。そして、アクチュエータ制御手段M6は記憶手段M
5のデータを用いてエンジン回転数検出手段M4による
エンジン回転数に対応する目標吸気圧を求め、その吸気
圧の時間微分値と吸気圧検出手段M3による吸気圧の時
間微分値とが一致するように、比例項と積分項を有する
フィードバック制御にてアクチュエータM2を制御す
る。また、アクチュエータM2では、目標吸気圧の時間
微分値をアイドル時の吸気圧により補正している。その
結果、比例要素に積分要素を加えてフィードバック制御
され、エンジン回転数のハンチングが防止されると共
に、エンジン回転数が目標値に一致する。
状態に移行した際のエンジン吸入空気量が一定であると
きのエンジン回転数と吸気圧との関係が記憶されてい
る。そして、アクチュエータ制御手段M6は記憶手段M
5のデータを用いてエンジン回転数検出手段M4による
エンジン回転数に対応する目標吸気圧を求め、その吸気
圧の時間微分値と吸気圧検出手段M3による吸気圧の時
間微分値とが一致するように、比例項と積分項を有する
フィードバック制御にてアクチュエータM2を制御す
る。また、アクチュエータM2では、目標吸気圧の時間
微分値をアイドル時の吸気圧により補正している。その
結果、比例要素に積分要素を加えてフィードバック制御
され、エンジン回転数のハンチングが防止されると共
に、エンジン回転数が目標値に一致する。
【0013】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に従って説明する。図1には自動車に搭載されたエンジ
ン回りの全体構成図を示す。エンジン1の吸気系におい
て、サージタンク2の上流の吸気管31にスロットル弁
3が配置され、さらに、このスロットル弁3の全閉状態
でオンするアイドルスイッチ4が取付けられている。
又、スロットル弁3を迂回して空気をスロットル弁上流
側からスロットル弁下流側のサージタンク2へ提供する
ように補助空気通路5が設けられている。この補助空気
通路5には、補助空気量を制御するアイドル制御弁(以
下、ISCバルブという)6が設けられている。このI
SCバルブ6として、周知の比例電磁式(リニアソレノ
イド)制御弁やバキューム・スイッチング・バルブ(V
SV)等が適宜用いられる。又、スロットル弁3の上流
側には吸気温度を検出する温度センサ7が取付けられて
いる。さらに、サージタンク2にはスロットル弁3下流
の吸気圧を検出する圧力センサ8が取付けられている。
サージタンク2はインテークマニホールド9、吸気ポー
ト10を介してエンジン1の燃焼室に連通されている。
そして、このインテークマニホールド9内に突出するよ
うに各気筒毎に燃料噴射弁11が取付けられている。
に従って説明する。図1には自動車に搭載されたエンジ
ン回りの全体構成図を示す。エンジン1の吸気系におい
て、サージタンク2の上流の吸気管31にスロットル弁
3が配置され、さらに、このスロットル弁3の全閉状態
でオンするアイドルスイッチ4が取付けられている。
又、スロットル弁3を迂回して空気をスロットル弁上流
側からスロットル弁下流側のサージタンク2へ提供する
ように補助空気通路5が設けられている。この補助空気
通路5には、補助空気量を制御するアイドル制御弁(以
下、ISCバルブという)6が設けられている。このI
SCバルブ6として、周知の比例電磁式(リニアソレノ
イド)制御弁やバキューム・スイッチング・バルブ(V
SV)等が適宜用いられる。又、スロットル弁3の上流
側には吸気温度を検出する温度センサ7が取付けられて
いる。さらに、サージタンク2にはスロットル弁3下流
の吸気圧を検出する圧力センサ8が取付けられている。
サージタンク2はインテークマニホールド9、吸気ポー
ト10を介してエンジン1の燃焼室に連通されている。
そして、このインテークマニホールド9内に突出するよ
うに各気筒毎に燃料噴射弁11が取付けられている。
【0014】又、エンジン1の燃焼室は、排気ポート1
2及びエギゾーストマニホールド13を介して図示しな
い三元触媒に接続されている。このエギゾーストマニホ
ールド13には、排ガス中の残留酸素濃度を検出して空
燃比信号を出力するO2 センサ14が取付けられてい
る。又、エンジンブロック15には、エンジン1の冷却
水温を検出するようにエンジンブロック15を貫通して
ウォータジャケット内に突出する水温センサ16が取付
けられている。
2及びエギゾーストマニホールド13を介して図示しな
い三元触媒に接続されている。このエギゾーストマニホ
ールド13には、排ガス中の残留酸素濃度を検出して空
燃比信号を出力するO2 センサ14が取付けられてい
る。又、エンジンブロック15には、エンジン1の冷却
水温を検出するようにエンジンブロック15を貫通して
ウォータジャケット内に突出する水温センサ16が取付
けられている。
【0015】さらに、エンジン1のシリンダヘッド17
を貫通して燃焼室内に突出するように各気筒毎に点火プ
ラグ18が取付けられている。この点火プラグ18はデ
ィストリビュータ19及びイグナイタ20を介して、マ
イクロコンピュータ等で構成された電子制御装置(以
下、ECUという)21に接続されている。ディストリ
ビュータ19内には、ディストリビュータシャフトに固
定されたシングルロータとディストリビュータハウジン
グに固定されたピックアップとにより各々構成された気
筒判別センサ22及びクランク角センサ23が取付けら
れている。6気筒エンジンの場合、気筒判別センサ22
は例えば720℃A毎に気筒判別信号を出力し、クラン
ク角センサ23は例えば30℃A毎に回転数信号を出力
する。
を貫通して燃焼室内に突出するように各気筒毎に点火プ
ラグ18が取付けられている。この点火プラグ18はデ
ィストリビュータ19及びイグナイタ20を介して、マ
イクロコンピュータ等で構成された電子制御装置(以
下、ECUという)21に接続されている。ディストリ
ビュータ19内には、ディストリビュータシャフトに固
定されたシングルロータとディストリビュータハウジン
グに固定されたピックアップとにより各々構成された気
筒判別センサ22及びクランク角センサ23が取付けら
れている。6気筒エンジンの場合、気筒判別センサ22
は例えば720℃A毎に気筒判別信号を出力し、クラン
ク角センサ23は例えば30℃A毎に回転数信号を出力
する。
【0016】ECU21は図2に示すように、セントラ
ル・プロセッシング・ユニット(CPU)24、リード
・オンリ・メモリ(ROM)25、ランダム・アクセス
・メモリ(RAM)26、バックアップRAM(以下、
Bu−RAMという)27、入出力ポート28、アナロ
グ・ディジタル・コンバータ(ADC)29、及びこれ
らを接続するデータバスやコントロールバス等のバス3
0を含んで構成されている。そして、入出力ポート28
には、気筒判別信号、回転数信号、スロットル全閉信
号、空燃比信号が入力される。又、入出力ポート28
は、ISCバルブ6を開閉するためのISCバルブ制御
信号、燃料噴射弁11を開閉するための燃料噴射信号、
イグナイタ20をオン・オフするための点火信号を駆動
回路(図示せず)に出力する。駆動回路はこれらの出力
信号に応じてISCバルブ6、燃料噴射弁11、イグナ
イタ20を各々制御する。
ル・プロセッシング・ユニット(CPU)24、リード
・オンリ・メモリ(ROM)25、ランダム・アクセス
・メモリ(RAM)26、バックアップRAM(以下、
Bu−RAMという)27、入出力ポート28、アナロ
グ・ディジタル・コンバータ(ADC)29、及びこれ
らを接続するデータバスやコントロールバス等のバス3
0を含んで構成されている。そして、入出力ポート28
には、気筒判別信号、回転数信号、スロットル全閉信
号、空燃比信号が入力される。又、入出力ポート28
は、ISCバルブ6を開閉するためのISCバルブ制御
信号、燃料噴射弁11を開閉するための燃料噴射信号、
イグナイタ20をオン・オフするための点火信号を駆動
回路(図示せず)に出力する。駆動回路はこれらの出力
信号に応じてISCバルブ6、燃料噴射弁11、イグナ
イタ20を各々制御する。
【0017】又、ADC29には、吸気圧信号、吸気温
信号、および水温信号が入力される。そして、ADC2
9はCPU24の指示に応じてこれらの信号を順次ディ
ジタル信号に変換する。
信号、および水温信号が入力される。そして、ADC2
9はCPU24の指示に応じてこれらの信号を順次ディ
ジタル信号に変換する。
【0018】又、Bu−RAM27には、図16に示す
エンジン負荷毎の等空気量線マップが記憶されている。
この等空気量線は、非アイドル状態からアイドル状態に
移行した際のエンジン吸入空気量が一定であるときのエ
ンジン回転数と吸気圧との関係を示すものである。
エンジン負荷毎の等空気量線マップが記憶されている。
この等空気量線は、非アイドル状態からアイドル状態に
移行した際のエンジン吸入空気量が一定であるときのエ
ンジン回転数と吸気圧との関係を示すものである。
【0019】本実施例では、ISCバルブ6にてアクチ
ュエータを、圧力センサ8にて吸気圧検出手段を、クラ
ンク角センサ23にてエンジン回転数検出手段を、CP
U24にてアクチュエータ制御手段を、Bu−RAM2
7にて記憶手段を構成している。
ュエータを、圧力センサ8にて吸気圧検出手段を、クラ
ンク角センサ23にてエンジン回転数検出手段を、CP
U24にてアクチュエータ制御手段を、Bu−RAM2
7にて記憶手段を構成している。
【0020】次に、このように構成したエンジン用補助
空気量制御装置の作用を説明する。図3〜図13にはC
PU24が実行する減速制御処理を示す。又、図14に
はフローチャートを説明するためのタイムチャートを示
す。ここで、減速制御は、アイドルスイッチ4がオフ状
態からオンとなってから、エンジン回転数が目標エンジ
ン回転数に到達するまでの減速途中におけるダッシュポ
ット制御に置き代わるルーチンで、100ms毎に終了
条件が成立するまで繰り返し演算される。
空気量制御装置の作用を説明する。図3〜図13にはC
PU24が実行する減速制御処理を示す。又、図14に
はフローチャートを説明するためのタイムチャートを示
す。ここで、減速制御は、アイドルスイッチ4がオフ状
態からオンとなってから、エンジン回転数が目標エンジ
ン回転数に到達するまでの減速途中におけるダッシュポ
ット制御に置き代わるルーチンで、100ms毎に終了
条件が成立するまで繰り返し演算される。
【0021】まず、図3のステップ100でアイドルス
イッチ4の状態を検出する。ここで、アイドルスイッチ
4がオフの場合はステップ102以降の制御量演算ルー
チンを実行せずリターンする。アイドルスイッチ4がオ
ンであると(図14のt1のタイミング)、ステップ1
02に移行する。ここで、エンジン状態を表すフラグN
ISCMODEはアイドルスイッチ・オフ時のフラグN
ISCMODE=5から書き換えられていないのでステ
ップ103に進む。即ち、減速制御はステップ100,
102にてアイドルスイッチ4がオフ→オン状態となっ
てから実行されるルーチンで、終了条件が成立するまで
100ms毎に減速時制御が実行される。
イッチ4の状態を検出する。ここで、アイドルスイッチ
4がオフの場合はステップ102以降の制御量演算ルー
チンを実行せずリターンする。アイドルスイッチ4がオ
ンであると(図14のt1のタイミング)、ステップ1
02に移行する。ここで、エンジン状態を表すフラグN
ISCMODEはアイドルスイッチ・オフ時のフラグN
ISCMODE=5から書き換えられていないのでステ
ップ103に進む。即ち、減速制御はステップ100,
102にてアイドルスイッチ4がオフ→オン状態となっ
てから実行されるルーチンで、終了条件が成立するまで
100ms毎に減速時制御が実行される。
【0022】ステップ103〜ステップ105は初期設
定ルーチンである。まず、ステップ103でエンジン1
の負荷状態に応じて所定制御量DISCLRNを設定
し、ステップ104へ進む。詳しくは、後述するように
エンジン1の負荷状態(エアコン作動状態、電気負荷状
態等)に応じてBu−RAM27に記憶されている学習
制御量GLRN1,GLRN2,GLRN3の内、その
時の負荷状態に対応した学習制御量が所定制御量DIS
CLRNとして設定される。ステップ104ではステッ
プ103で設定された所定制御量DISCLRNを制御
量DISCと設定する。
定ルーチンである。まず、ステップ103でエンジン1
の負荷状態に応じて所定制御量DISCLRNを設定
し、ステップ104へ進む。詳しくは、後述するように
エンジン1の負荷状態(エアコン作動状態、電気負荷状
態等)に応じてBu−RAM27に記憶されている学習
制御量GLRN1,GLRN2,GLRN3の内、その
時の負荷状態に対応した学習制御量が所定制御量DIS
CLRNとして設定される。ステップ104ではステッ
プ103で設定された所定制御量DISCLRNを制御
量DISCと設定する。
【0023】次に、ステップ105に進み減速時演算中
に必要なパラメータの初期化を行なう。例えば、Pmr
0=Pmr、Pt0=Pt。次に、ステップ106で
は、アイドルスイッチ4がオフからオンとなり(減速状
態となり)減速制御演算に必要なパラメータの初期設定
が終了したとしてフラグNISCMODEを「4」に設
定する。即ち、NISCMODE=4は、減速時制御突
入時のフラグである。
に必要なパラメータの初期化を行なう。例えば、Pmr
0=Pmr、Pt0=Pt。次に、ステップ106で
は、アイドルスイッチ4がオフからオンとなり(減速状
態となり)減速制御演算に必要なパラメータの初期設定
が終了したとしてフラグNISCMODEを「4」に設
定する。即ち、NISCMODE=4は、減速時制御突
入時のフラグである。
【0024】その後、図5においてリターンされる。次
回の演算時、アイドルスイッチ4がオンのままであれ
ば、ステップ100からステップ102に進みフラグN
ISCMODE=4に書き変えられているのでステップ
107から図4のステップ108に進むことになる。
回の演算時、アイドルスイッチ4がオンのままであれ
ば、ステップ100からステップ102に進みフラグN
ISCMODE=4に書き変えられているのでステップ
107から図4のステップ108に進むことになる。
【0025】ステップ108からステップ114は、減
速時制御において補助空気量を必要としているか、即
ち、エンジン吸入空気量がアイドル維持に必要な空気量
より下回っていないかを判定し下回った場合にはステッ
プ117にて補助空気量DECを演算する。
速時制御において補助空気量を必要としているか、即
ち、エンジン吸入空気量がアイドル維持に必要な空気量
より下回っていないかを判定し下回った場合にはステッ
プ117にて補助空気量DECを演算する。
【0026】まず、ステップ108にて圧力センサ8に
て検出される実吸気圧Pmrを読み込みステップ109
で目標吸気圧Ptを設定する。この処理は、後述するよ
うに、エンジンにかかる負荷毎に等空気量線を選択し、
読み込んだエンジン回転数Neに応じ目標吸気圧Ptを
等空気量線マップより検索するものである。
て検出される実吸気圧Pmrを読み込みステップ109
で目標吸気圧Ptを設定する。この処理は、後述するよ
うに、エンジンにかかる負荷毎に等空気量線を選択し、
読み込んだエンジン回転数Neに応じ目標吸気圧Ptを
等空気量線マップより検索するものである。
【0027】次に、ステップ110に進み、吸気圧の時
間微分値(単位時間当たりの変化量)をDELPMR=
Pmr−Pmr0として求める。ただし、Pmrは今回
サンプリング値であり、Pmr0は前回サンプリング値
である。
間微分値(単位時間当たりの変化量)をDELPMR=
Pmr−Pmr0として求める。ただし、Pmrは今回
サンプリング値であり、Pmr0は前回サンプリング値
である。
【0028】ステップ111で吸気圧の時間微分値DE
LPMRが「0」以上か否かを検出する。ここで、吸気
圧の時間微分値DELPMRが「0」以下の場合はステ
ップ112に移行して、減速途中で吸気圧が負方向に移
行したということをエンジン状態を表すフラグNISC
MODE=10として設定してステップ114に進む。
LPMRが「0」以上か否かを検出する。ここで、吸気
圧の時間微分値DELPMRが「0」以下の場合はステ
ップ112に移行して、減速途中で吸気圧が負方向に移
行したということをエンジン状態を表すフラグNISC
MODE=10として設定してステップ114に進む。
【0029】図14に示すように、NISCMODE=
4及びNISCMODE=10という状態は、エンジン
吸入空気量Gout がスロットル通過空気量Ginより大き
いことを表し、即ちエンジン吸入空気量がアイドルを維
持するのに必要な空気量を下回っていないと判断し、こ
の状態においては補助空気量DECを必要としない。
4及びNISCMODE=10という状態は、エンジン
吸入空気量Gout がスロットル通過空気量Ginより大き
いことを表し、即ちエンジン吸入空気量がアイドルを維
持するのに必要な空気量を下回っていないと判断し、こ
の状態においては補助空気量DECを必要としない。
【0030】補助空気量DECを必要とするのは、エン
ジン吸入空気量Gout がアイドルを維持するのに必要な
空気量を下回ったポイントであるから、図24に示すよ
うに、減速時、実吸気圧Pmrが等空気量線マップから
エンジン回転数Neに対して求まる目標吸気圧Ptと一
致(減速時のNe,Pmr挙動が等空気量線と交差)す
るポイント(図24でBで示す)である。この時、図1
4に示すように、Gin<Gout からGin≧Gout にな
る。即ち、DELPMR<0からDELPMR≧0にな
るときである。よって、DEC演算開始ポイントをDE
LPMR<0からDELPMR≧0となるポイントとし
ている。
ジン吸入空気量Gout がアイドルを維持するのに必要な
空気量を下回ったポイントであるから、図24に示すよ
うに、減速時、実吸気圧Pmrが等空気量線マップから
エンジン回転数Neに対して求まる目標吸気圧Ptと一
致(減速時のNe,Pmr挙動が等空気量線と交差)す
るポイント(図24でBで示す)である。この時、図1
4に示すように、Gin<Gout からGin≧Gout にな
る。即ち、DELPMR<0からDELPMR≧0にな
るときである。よって、DEC演算開始ポイントをDE
LPMR<0からDELPMR≧0となるポイントとし
ている。
【0031】これを図14を用いて説明する。アイドル
スイッチ4がオンした直後において、図14のt1〜t
2においてはDELPMR≧0となりフラグNISCM
ODE=4と設定され、図3のステップ100→102
→107→図4の108→109→110→111→1
13→114→図5の118→119→120→121
と移行する。そして、図14のt2において吸気圧の時
間微分値DELPMR<0となると図3のステップ10
0→102→107→108→109→110→111
→112にてNISCMODE=10と設定され、ステ
ップ114→118→119→120→121と移行す
る。次回の処理では、図3のステップ100→102→
107→122→108→109→110→111→1
12→114→118→119→120→121と移行
する。この動作が図14のt2〜t3において繰り返さ
れる。
スイッチ4がオンした直後において、図14のt1〜t
2においてはDELPMR≧0となりフラグNISCM
ODE=4と設定され、図3のステップ100→102
→107→図4の108→109→110→111→1
13→114→図5の118→119→120→121
と移行する。そして、図14のt2において吸気圧の時
間微分値DELPMR<0となると図3のステップ10
0→102→107→108→109→110→111
→112にてNISCMODE=10と設定され、ステ
ップ114→118→119→120→121と移行す
る。次回の処理では、図3のステップ100→102→
107→122→108→109→110→111→1
12→114→118→119→120→121と移行
する。この動作が図14のt2〜t3において繰り返さ
れる。
【0032】そして、図14のt3のタイミングにおい
てDELPMR≧0となると、図3のステップ100→
102→107→122→108→109→110→1
11→113と進み、NISCMODE=10であるの
で、ステップ115に進む。そして、補助空気量DEC
を必要とするエンジン状態になったとしてNISCMO
DEを「15」に設定する。その後、ステップ116→
117→118→119→120→121と移行する。
てDELPMR≧0となると、図3のステップ100→
102→107→122→108→109→110→1
11→113と進み、NISCMODE=10であるの
で、ステップ115に進む。そして、補助空気量DEC
を必要とするエンジン状態になったとしてNISCMO
DEを「15」に設定する。その後、ステップ116→
117→118→119→120→121と移行する。
【0033】一旦NISCMODE=15が設定される
と図3のステップ100でアイドルスイッチ4がオフと
判定されるか又は図5のステップ121にて終了判定が
成立しない限り単位時間毎に補助空気量DECが演算さ
れる。
と図3のステップ100でアイドルスイッチ4がオフと
判定されるか又は図5のステップ121にて終了判定が
成立しない限り単位時間毎に補助空気量DECが演算さ
れる。
【0034】DEC演算中はNISCMODE=15で
あるので、図3のステップ100→102→107→1
22→123→図4の116に進みステップ116にて
実吸気圧Pmrの時間微分値DELPMR(=Pmr−
Pmr0)が演算される。
あるので、図3のステップ100→102→107→1
22→123→図4の116に進みステップ116にて
実吸気圧Pmrの時間微分値DELPMR(=Pmr−
Pmr0)が演算される。
【0035】次に、ステップ117のDEC演算ルーチ
ンは、図8を用いて後述するが、このルーチンではエン
ジンにかかる負荷毎に与えられた等空気量線マップから
目標吸気圧Ptを検索し、実吸気圧の時間微分値DEL
PMRが目標吸気圧の時間微分値DELPTとなるよ
う、その偏差DELP(=DELPT−DELPMR)
に応じPI制御により補助空気量DECが演算される。
ンは、図8を用いて後述するが、このルーチンではエン
ジンにかかる負荷毎に与えられた等空気量線マップから
目標吸気圧Ptを検索し、実吸気圧の時間微分値DEL
PMRが目標吸気圧の時間微分値DELPTとなるよ
う、その偏差DELP(=DELPT−DELPMR)
に応じPI制御により補助空気量DECが演算される。
【0036】図4のステップ117でのDEL演算の
後、図5のステップ118に進みDISCLRN(エン
ジンにかかる負荷毎にアイドルを維持するのに必要な空
気量を学習した値)をエンジンに係る負荷に応じて選択
する。
後、図5のステップ118に進みDISCLRN(エン
ジンにかかる負荷毎にアイドルを維持するのに必要な空
気量を学習した値)をエンジンに係る負荷に応じて選択
する。
【0037】そして、ステップ119にてISCバルブ
6の制御量DISCを、補助空気量DECと制御量DI
SCLRNとを加算した結果とする。さらに、ステップ
120にて次回演算時に使用するパラメータをそれぞれ
のRAM26に格納し、ステップ121にて終了条件が
成立するかを判定する。
6の制御量DISCを、補助空気量DECと制御量DI
SCLRNとを加算した結果とする。さらに、ステップ
120にて次回演算時に使用するパラメータをそれぞれ
のRAM26に格納し、ステップ121にて終了条件が
成立するかを判定する。
【0038】この終了判定ルーチンは図10のフローチ
ャートを用いて後述するが判定基準は目標のアイドル回
転数Neに到達すると終了条件成立としている。即ち、
エンジン回転数Neが目標アイドルエンジン回転数Ne
に近づいてきてエンジン回転数Neの変化量|Ne−N
e0|が所定値以下という状態が所定時間以上継続した
時に、目標アイドルエンジン回転数Neに到達したとし
て補助空気量DEC=0とし、その状態をフラグNIS
CMODE=7で表す(図14参照)。次回演算時にア
イドルスイッチ・オン状態であるとNISCMODE=
7であるので、図3のステップ100→102→107
→122→123→124の次制御(Neフィードバッ
ク制御)に移行することになる。このステップ124で
の次制御は、エンジン回転数が目標アイドルエンジン回
転数に到達してからの回転フィードバック制御を行うも
のであり、後述する。
ャートを用いて後述するが判定基準は目標のアイドル回
転数Neに到達すると終了条件成立としている。即ち、
エンジン回転数Neが目標アイドルエンジン回転数Ne
に近づいてきてエンジン回転数Neの変化量|Ne−N
e0|が所定値以下という状態が所定時間以上継続した
時に、目標アイドルエンジン回転数Neに到達したとし
て補助空気量DEC=0とし、その状態をフラグNIS
CMODE=7で表す(図14参照)。次回演算時にア
イドルスイッチ・オン状態であるとNISCMODE=
7であるので、図3のステップ100→102→107
→122→123→124の次制御(Neフィードバッ
ク制御)に移行することになる。このステップ124で
の次制御は、エンジン回転数が目標アイドルエンジン回
転数に到達してからの回転フィードバック制御を行うも
のであり、後述する。
【0039】ここで、図5のステップ119において減
速制御への移行時(図14のt1〜t3)のISC制御
量はDEC=0であるので、DISC=DISCLRN
である。
速制御への移行時(図14のt1〜t3)のISC制御
量はDEC=0であるので、DISC=DISCLRN
である。
【0040】図3のステップ103及び図5のステップ
118のDISCLRN選択ルーチンを、図6に示す。
このDISCLRN選択サブルーチンは、エンジンにか
かる負荷毎にアイドルを維持するのに必要な空気量を学
習した結果を読み出すルーチンである。
118のDISCLRN選択ルーチンを、図6に示す。
このDISCLRN選択サブルーチンは、エンジンにか
かる負荷毎にアイドルを維持するのに必要な空気量を学
習した結果を読み出すルーチンである。
【0041】まず、ステップ200、201でエンジン
にかかる負荷を判定する。つまり、ステップ200でエ
アコン、電気負荷がオンとなっているか判定し、エンジ
ンに負荷がかかっていない場合はステップ202に進
み、学習値GLRN1(エンジン無負荷時のISC学習
値)をDISCLRNとする。
にかかる負荷を判定する。つまり、ステップ200でエ
アコン、電気負荷がオンとなっているか判定し、エンジ
ンに負荷がかかっていない場合はステップ202に進
み、学習値GLRN1(エンジン無負荷時のISC学習
値)をDISCLRNとする。
【0042】一方、ステップ200でエンジンに負荷が
かかっていいると判定されるとステップ201に進みエ
アコン・オンかどうかを判定する。そして、エアコン・
オン(又はエアコン+電気負荷共にオン)の場合はステ
ップ203に進み、学習値GLRN2(エアコン・オン
あるいはエアコン+電気負荷オン時のISC学習値)を
DISCLRNとする。さらに、ステップ201でエア
コン・オンでないと判定された場合、すなわち電気負荷
のみオンである時はステップ204に進み、学習値GL
RN3(電気負荷のみオン時のISC学習値)をDIS
CLRNとする。
かかっていいると判定されるとステップ201に進みエ
アコン・オンかどうかを判定する。そして、エアコン・
オン(又はエアコン+電気負荷共にオン)の場合はステ
ップ203に進み、学習値GLRN2(エアコン・オン
あるいはエアコン+電気負荷オン時のISC学習値)を
DISCLRNとする。さらに、ステップ201でエア
コン・オンでないと判定された場合、すなわち電気負荷
のみオンである時はステップ204に進み、学習値GL
RN3(電気負荷のみオン時のISC学習値)をDIS
CLRNとする。
【0043】次に、図4のステップ109のPt検索ル
ーチンを、図7を用いて説明する。このPt検索サブル
ーチンは目標吸気圧Ptをエンジン負荷毎に与えられた
等空気量線マップからエンジン回転数に対して検索する
ものである。
ーチンを、図7を用いて説明する。このPt検索サブル
ーチンは目標吸気圧Ptをエンジン負荷毎に与えられた
等空気量線マップからエンジン回転数に対して検索する
ものである。
【0044】まず、ステップ300でエンジン回転数N
eを読み出しステップ301、302でエンジンにかか
る負荷を判定する。即ち、ステップ301でエアコン、
電気負荷がオフか判定しオフであればステップ303に
て、無負荷時の等空気量線マップからエンジン回転数N
eに対して求まる目標吸気圧Ptを検索する。一方、ス
テップ301で共にオン又はどちらか一方がオンである
時は、ステップ302に進みエアコンがオンかを判定す
る。
eを読み出しステップ301、302でエンジンにかか
る負荷を判定する。即ち、ステップ301でエアコン、
電気負荷がオフか判定しオフであればステップ303に
て、無負荷時の等空気量線マップからエンジン回転数N
eに対して求まる目標吸気圧Ptを検索する。一方、ス
テップ301で共にオン又はどちらか一方がオンである
時は、ステップ302に進みエアコンがオンかを判定す
る。
【0045】エアコンがオンである時(エアコンのみオ
ン又はエアコン電気負荷共にオン)はステップ303に
てエアコンオン時の等空気量線マップからエンジン回転
数Neに対して求まる目標吸気圧Ptを検索する。
ン又はエアコン電気負荷共にオン)はステップ303に
てエアコンオン時の等空気量線マップからエンジン回転
数Neに対して求まる目標吸気圧Ptを検索する。
【0046】一方、ステップ302でエアコンがオフで
あると判定(電気負荷のみオン)すると、ステップ30
3にて電気負荷のみオン時の等空気量線マップからエン
ジン回転数Neに対して求まる目標吸気圧Ptを検索す
る。
あると判定(電気負荷のみオン)すると、ステップ30
3にて電気負荷のみオン時の等空気量線マップからエン
ジン回転数Neに対して求まる目標吸気圧Ptを検索す
る。
【0047】次に、図4のステップ117のDEC演算
ルーチンを図8を用いて説明する。このDEC演算ルー
チンは、アイドルスイッチ・オフ→オンとなってから目
標アイドル回転数Neに到達するまでの減速途中におい
て、エンジン吸入空気量がアイドルを安定して維持する
のに必要な空気量を下回らないよう、不足分を補助空気
量量DECとして算出するものである。
ルーチンを図8を用いて説明する。このDEC演算ルー
チンは、アイドルスイッチ・オフ→オンとなってから目
標アイドル回転数Neに到達するまでの減速途中におい
て、エンジン吸入空気量がアイドルを安定して維持する
のに必要な空気量を下回らないよう、不足分を補助空気
量量DECとして算出するものである。
【0048】まず、ステップ400でエンジンにかかる
負荷毎に与えられた等空気量線マップからエンジン回転
数Neに対し目標吸気圧Ptを検索する。次に、ステッ
プ401にて前回演算時に取り込んだ目標吸気圧Pt0
及び図4のステップ116で演算した吸気圧の時間微分
値DELPMRを読み出す。そして、ステップ402に
て等空気量線からエンジン回転数に対して求まる吸気圧
の時間微分値DELPTを、Pt−Pt0として演算す
る。さらに、ステップ403にてエンジン経時変化対策
用の補正係数K0を、エンジン負荷毎(電気負荷・エア
コンともオフ、電気負荷のみオン、エアコン・オン)に
設けたマップより検索する。この処理については、後述
する。
負荷毎に与えられた等空気量線マップからエンジン回転
数Neに対し目標吸気圧Ptを検索する。次に、ステッ
プ401にて前回演算時に取り込んだ目標吸気圧Pt0
及び図4のステップ116で演算した吸気圧の時間微分
値DELPMRを読み出す。そして、ステップ402に
て等空気量線からエンジン回転数に対して求まる吸気圧
の時間微分値DELPTを、Pt−Pt0として演算す
る。さらに、ステップ403にてエンジン経時変化対策
用の補正係数K0を、エンジン負荷毎(電気負荷・エア
コンともオフ、電気負荷のみオン、エアコン・オン)に
設けたマップより検索する。この処理については、後述
する。
【0049】ステップ404にて吸気圧の時間微分値D
ELPTに補正係数K0を乗算することにより、エンジ
ン経時変化を考慮した目標吸気圧の時間微分値DELP
Tを算出する。そして、ステップ405にてエンジン経
時変化時用に補正した目標吸気圧の時間微分値DELP
Tと、実吸気圧の時間微分値DELPMRとの偏差DE
LPを演算する。
ELPTに補正係数K0を乗算することにより、エンジ
ン経時変化を考慮した目標吸気圧の時間微分値DELP
Tを算出する。そして、ステップ405にてエンジン経
時変化時用に補正した目標吸気圧の時間微分値DELP
Tと、実吸気圧の時間微分値DELPMRとの偏差DE
LPを演算する。
【0050】その後、ステップ406にて上記実吸気圧
の時間微分値DELPMRが、エンジン経時変化対策用
に補正した目標吸気圧の時間微分値DELPTとなるよ
うその偏差DELPに応じ、PI制御により補助空気量
DEC(=a・DEC0+b・DELP−c・DELP
0)を演算する。ただし、DEC0及びDELP0は、
DEC及びDELPの前回値である。
の時間微分値DELPMRが、エンジン経時変化対策用
に補正した目標吸気圧の時間微分値DELPTとなるよ
うその偏差DELPに応じ、PI制御により補助空気量
DEC(=a・DEC0+b・DELP−c・DELP
0)を演算する。ただし、DEC0及びDELP0は、
DEC及びDELPの前回値である。
【0051】 即ち、Gc(s)=Kp(1+(1/Kis)) を逆ラプラス変換すると、 DEC=DEC0+{(Kp(1+Ki/dt)dt/Ki}・DELP −Kp・DELP0 となる(a=1、b={(Kp(1+Ki/dt)dt
/Ki}、c=Kp)。
/Ki}、c=Kp)。
【0052】次に、図8で示したDEC演算ルーチン中
のステップ403のK0検索ルーチンを、図9を用いて
説明する。アイドルを維持するのに必要な空気量線(等
空気量線)は、エンジン経時変化により変化する。そこ
で、等空気量線のずれを補正する項が必要となってく
る。減速制御では、等空気量線マップからエンジン回転
数に対して求まる吸気圧の時間微分値に応じ補助空気量
を決定するものであるから、上記予め与えられたマップ
から検索する吸気圧の時間微分値に対してエンジン経時
変化時の要求される吸気圧の時間微分値がどのようにズ
レるかを補正する。補正係数K0は、安定アイドル時の
吸気圧値と、予め与えた等空気量線における安定アイド
ル時(回転数が目標アイドル回転数である時)の吸気圧
値とを比較して後述の式(15)にて設定されるもの
で、吸気圧学習値に対するマップとして与えられる。
のステップ403のK0検索ルーチンを、図9を用いて
説明する。アイドルを維持するのに必要な空気量線(等
空気量線)は、エンジン経時変化により変化する。そこ
で、等空気量線のずれを補正する項が必要となってく
る。減速制御では、等空気量線マップからエンジン回転
数に対して求まる吸気圧の時間微分値に応じ補助空気量
を決定するものであるから、上記予め与えられたマップ
から検索する吸気圧の時間微分値に対してエンジン経時
変化時の要求される吸気圧の時間微分値がどのようにズ
レるかを補正する。補正係数K0は、安定アイドル時の
吸気圧値と、予め与えた等空気量線における安定アイド
ル時(回転数が目標アイドル回転数である時)の吸気圧
値とを比較して後述の式(15)にて設定されるもの
で、吸気圧学習値に対するマップとして与えられる。
【0053】まず、ステップ450、451にてエンジ
ンにかかる負荷を判定している。即ち、電気負荷・エア
コンともにオフである時はステップ452へ、エアコン
オン時はステップ453へ、電気負荷のみオン時はステ
ップ454へ進み、それぞれエンジン負荷毎に安定アイ
ドル時に学習した吸気圧PLRN1〜PLRN3を読み
出し、ステップ455〜ステップ457にてそれぞれの
エンジン負荷毎に設けた補正係数マップより、吸気圧学
習値に応じ補正係数K0を検索する。
ンにかかる負荷を判定している。即ち、電気負荷・エア
コンともにオフである時はステップ452へ、エアコン
オン時はステップ453へ、電気負荷のみオン時はステ
ップ454へ進み、それぞれエンジン負荷毎に安定アイ
ドル時に学習した吸気圧PLRN1〜PLRN3を読み
出し、ステップ455〜ステップ457にてそれぞれの
エンジン負荷毎に設けた補正係数マップより、吸気圧学
習値に応じ補正係数K0を検索する。
【0054】ここで、エンジン経時変化対策用の補正係
数K0の決定方法を説明する。1sec当たりに4気筒
エンジンがシリンダ内に吸入する空気重量を、Goutと
すると、Gout は次式で表される。
数K0の決定方法を説明する。1sec当たりに4気筒
エンジンがシリンダ内に吸入する空気重量を、Goutと
すると、Gout は次式で表される。
【0055】 Gout =(N/120)・Vc ・ηv ・γs ・・・(1) ηv は体積効率で次式で表される。
【0056】ηv =理論空燃比でエンジンがまわった時
の吸入空気重量/排気重量 =G/(Vc ・γs )
の吸入空気重量/排気重量 =G/(Vc ・γs )
【0057】
【数1】 AF;空燃比 ε;圧縮比 Pa;スロットル上流圧力 Ps;吸気管圧力 Ra;スロットル上流の気体定数 Ta;スロットル上流の気体温度 Vs;吸気管容積 γs ;吸気管内空気密度 Gin;スロットル部通過空気重量 Gout;エンジン吸入空気重量 N;エンジン回転数 Vc ;シリンダ容積 (1),(2)式より
【0058】
【数2】 ここで、AF,Vc ,Ra,Ta,ε,Paは定数。
【0059】又、安定アイドル時の回転数N及び吸気圧
Psは、既知。よって、Gout =定数(アイドル維持に
必要な空気量)となる。Gout =定数である時のN−P
曲線(等空気量線)を図16に示す。
Psは、既知。よって、Gout =定数(アイドル維持に
必要な空気量)となる。Gout =定数である時のN−P
曲線(等空気量線)を図16に示す。
【0060】予めマップとして与えられた等空気量線は
【0061】
【数3】 k0 ,k1 ,k2 ,Kは定数。を満足するようN,Pが
変化する。
変化する。
【0062】従って、エンジン経時変化によりアイドル
を維持するのに必要な空気量が変化(安定アイドル時
(目標アイドル回転数を安定して保っている時)の吸気
圧が変化)した時の等空気量線は
を維持するのに必要な空気量が変化(安定アイドル時
(目標アイドル回転数を安定して保っている時)の吸気
圧が変化)した時の等空気量線は
【0063】
【数4】 k0 ,k1 ,k2 ,K’は定数。を満足するよう、N,
Pが変化する。
Pが変化する。
【0064】ここで、マイコン上で(5)式を満足する
等空気量線(N−P曲線)を演算するのは困難である。
そこで、減速時制御演算に使用する吸気圧の時間微分値
が、安定アイドル時のエンジン吸入空気量Gout =Kに
対しK’となった時どのように変化するか検証する。
等空気量線(N−P曲線)を演算するのは困難である。
そこで、減速時制御演算に使用する吸気圧の時間微分値
が、安定アイドル時のエンジン吸入空気量Gout =Kに
対しK’となった時どのように変化するか検証する。
【0065】今、図17に示すように、単位時間当たり
エンジン回転数が前回値Nn-1 から今回値Nn となった
とき、エンジン経時変化時、アイドルを維持するのに必
要な空気量線は(5)式を満足する。N=Nn-1 時P=
Ptn-1’,N=Nn 時P=Ptn'とすると、(5)式は
エンジン回転数が前回値Nn-1 から今回値Nn となった
とき、エンジン経時変化時、アイドルを維持するのに必
要な空気量線は(5)式を満足する。N=Nn-1 時P=
Ptn-1’,N=Nn 時P=Ptn'とすると、(5)式は
【0066】
【数5】 (7)−(6)
【0067】
【数6】 (8)式の項はの10-3のオーダであるため無視で
きる。
きる。
【0068】
【数7】 ところが、減速時制御演算中では、(4)式を満足する
予めマップとして与えられた等空気量線から回転数に対
して求まる単位時間当たりの吸気圧変化(吸気圧時間微
分値)に応じて補助空気量を決定している。
予めマップとして与えられた等空気量線から回転数に対
して求まる単位時間当たりの吸気圧変化(吸気圧時間微
分値)に応じて補助空気量を決定している。
【0069】よって、N=Nn-1 、N=Nn 時(4)式
を満足する吸気圧(等空気量線マップから求まる)をそ
れぞれP=Ptn-1,P=Ptnとすると、
を満足する吸気圧(等空気量線マップから求まる)をそ
れぞれP=Ptn-1,P=Ptnとすると、
【0070】
【数8】 (11)−(10)式
【0071】
【数9】 (12)式の項は項に比べ無視できるオーダであ
る。
る。
【0072】
【数10】 (9),(13)式より
【0073】
【数11】 即ち、エンジン経時変化時、目標とする吸気圧時間微分
値(a)は、予めマップとして与えられた等空気量線か
ら回転数に対して求まる吸気圧時間微分値(c)に定数
((b)K’/K)倍することにより正しく求めること
ができ、要求される補助空気量を正しく決定できる。
値(a)は、予めマップとして与えられた等空気量線か
ら回転数に対して求まる吸気圧時間微分値(c)に定数
((b)K’/K)倍することにより正しく求めること
ができ、要求される補助空気量を正しく決定できる。
【0074】次に、K’/Kの算出方法について説明す
る。エンジン経時変化時、及び、予めマップとして与え
られた等空気量線において安定アイドル時(エンジンが
目標アイドル回転数で安定してまわっている時)の吸気
圧(PTA)を(3)式に代入することにより求めること
ができる。
る。エンジン経時変化時、及び、予めマップとして与え
られた等空気量線において安定アイドル時(エンジンが
目標アイドル回転数で安定してまわっている時)の吸気
圧(PTA)を(3)式に代入することにより求めること
ができる。
【0075】エンジン経時変化時における安定アイドル
時の吸気圧PTA=PLRN’、予めマップとして与えら
れた等空気量線における安定アイドル時の吸気圧PTA=
PLRNとすると、(3)式より
時の吸気圧PTA=PLRN’、予めマップとして与えら
れた等空気量線における安定アイドル時の吸気圧PTA=
PLRNとすると、(3)式より
【0076】
【数12】 ε;圧縮比、Pa;大気圧、PLRN;既知 PLRN’をパラメータとして(15)式に代入しK’
/K(=K0)を図18のようにマップ化する。
/K(=K0)を図18のようにマップ化する。
【0077】よって、アイドル安定時の吸気圧PTA を
学習することにより、3つのマップより補正係数K0を
検索できる。このように、吸気圧学習値に応じエンジン
負荷毎に与えられた補正係数マップにより補正係数K0
(=K’/K)を検索し((14)式b項)、予めマッ
プとして与えられた等空気量線マップからエンジン回転
数に対し求まる吸気圧の時間微分値((14)式c項)
と上記K0を乗算することによりエンジン負荷毎にエン
ジン経時変化によらず目標とする吸気圧の時間微分値
((14)式a項)を得ることができる。
学習することにより、3つのマップより補正係数K0を
検索できる。このように、吸気圧学習値に応じエンジン
負荷毎に与えられた補正係数マップにより補正係数K0
(=K’/K)を検索し((14)式b項)、予めマッ
プとして与えられた等空気量線マップからエンジン回転
数に対し求まる吸気圧の時間微分値((14)式c項)
と上記K0を乗算することによりエンジン負荷毎にエン
ジン経時変化によらず目標とする吸気圧の時間微分値
((14)式a項)を得ることができる。
【0078】次に、図5のステップ121の終了判定ル
ーチンを、図10を用いて説明する。減速時制御は減速
途中すなわち、アイドルスイッチ・オフ→オンとなって
から目標アイドルエンジン回転数Neに到達するまでの
制御であるので、エンジン回転数Neが目標アイドルエ
ンジン回転数Neの変化量|Ne−Ne0|が所定値以
下という状態が所定時間以上継続した時に目標アイドル
エンジン回転数Neに到達したとして減速時制御を終了
する。
ーチンを、図10を用いて説明する。減速時制御は減速
途中すなわち、アイドルスイッチ・オフ→オンとなって
から目標アイドルエンジン回転数Neに到達するまでの
制御であるので、エンジン回転数Neが目標アイドルエ
ンジン回転数Neの変化量|Ne−Ne0|が所定値以
下という状態が所定時間以上継続した時に目標アイドル
エンジン回転数Neに到達したとして減速時制御を終了
する。
【0079】まず、ステップ500にて減速時演算毎に
取り込むエンジン回転数Neと前回演算時に取り込んだ
エンジン回転数Ne0を読み出す。そして、ステップ5
01にてエンジン回転数Neの単位時間(100ms)
当たりの変化量ΔNe=|Ne−Ne0|を算出する。
取り込むエンジン回転数Neと前回演算時に取り込んだ
エンジン回転数Ne0を読み出す。そして、ステップ5
01にてエンジン回転数Neの単位時間(100ms)
当たりの変化量ΔNe=|Ne−Ne0|を算出する。
【0080】その後、ステップ502にてΔNeが所定
値K10以下(変化量が小さい)か判定する。所定値K
10以上(変化量大)である時はステップ503でカウ
ンタCUNTを「0」とし、ステップ505にてカウン
タCUNTは所定値K20以下であるため、終了条件を
満足していないとしてステップ509に抜ける。
値K10以下(変化量が小さい)か判定する。所定値K
10以上(変化量大)である時はステップ503でカウ
ンタCUNTを「0」とし、ステップ505にてカウン
タCUNTは所定値K20以下であるため、終了条件を
満足していないとしてステップ509に抜ける。
【0081】一方、ステップ502にてΔNeが所定値
K10以下(変化量小)であると判定すると、ステップ
504でカウンタCUNTを「1」づつ加算していく。
次に、ステップ505でカウンタCUNTが所定値K2
0以下であれば終了条件成立せずステップ509に進
む。ステップ505でカウンタCUNTが所定値K20
以上であると判定(ΔNe≦K10状態が所定時間以上
継続)するとエンジン回転数Neが目標アイドル回転数
に近づいたとしてステップ506にて終了条件が成立し
たとしてNISCMODE=7とする。
K10以下(変化量小)であると判定すると、ステップ
504でカウンタCUNTを「1」づつ加算していく。
次に、ステップ505でカウンタCUNTが所定値K2
0以下であれば終了条件成立せずステップ509に進
む。ステップ505でカウンタCUNTが所定値K20
以上であると判定(ΔNe≦K10状態が所定時間以上
継続)するとエンジン回転数Neが目標アイドル回転数
に近づいたとしてステップ506にて終了条件が成立し
たとしてNISCMODE=7とする。
【0082】その後、ステップ507でエンジン負荷毎
に応じたISC制御量の学習値DISCLRN(安定ア
イドル時に必要な空気量)を読み出す。そして、ステッ
プ508にて制御量DISC=DISCLRNとして減
速時制御を終了する。ステップ509にて今回取り込ん
だエンジン回転数Neを次回演算用にNe0に格納す
る。
に応じたISC制御量の学習値DISCLRN(安定ア
イドル時に必要な空気量)を読み出す。そして、ステッ
プ508にて制御量DISC=DISCLRNとして減
速時制御を終了する。ステップ509にて今回取り込ん
だエンジン回転数Neを次回演算用にNe0に格納す
る。
【0083】図6のステップ202〜204のGLRN
1〜GLRN3は、図3のステップ124の次制御(回
転フィードバック制御中)にて設定される。以下に、次
制御サブルーチンを、図11を用いて説明する。
1〜GLRN3は、図3のステップ124の次制御(回
転フィードバック制御中)にて設定される。以下に、次
制御サブルーチンを、図11を用いて説明する。
【0084】ステップ700〜ステップ702はエンジ
ン回転数Neが水温等のエンジン状態に応じて設定され
る目標回転数NTとなるように制御量DISCを設定す
るルーチンである。まず、ステップ700でエンジン回
転数Neが目標回転数NT未満か否かを検出する。ここ
で、エンジン回転数Neが目標回転数NT未満の場合は
ステップ701へ進む。ステップ701で制御量DIS
Cを前回の制御タイミングで設定された制御量DISC
0に対して所定量ΔGだけ加算し、ステップ703へ進
む。一方、ステップ700でエンジン回転数Neが目標
回転数NT以上の場合はステップ702へ進む。ステッ
プ702で制御量DISCを前回の制御タイミングで設
定された制御量DISC0に対して所定量ΔGだけ減算
し、ステップ703へ進む。
ン回転数Neが水温等のエンジン状態に応じて設定され
る目標回転数NTとなるように制御量DISCを設定す
るルーチンである。まず、ステップ700でエンジン回
転数Neが目標回転数NT未満か否かを検出する。ここ
で、エンジン回転数Neが目標回転数NT未満の場合は
ステップ701へ進む。ステップ701で制御量DIS
Cを前回の制御タイミングで設定された制御量DISC
0に対して所定量ΔGだけ加算し、ステップ703へ進
む。一方、ステップ700でエンジン回転数Neが目標
回転数NT以上の場合はステップ702へ進む。ステッ
プ702で制御量DISCを前回の制御タイミングで設
定された制御量DISC0に対して所定量ΔGだけ減算
し、ステップ703へ進む。
【0085】ステップ703〜ステップ707はエンジ
ン1の負荷状態を検出するルーチンである。ステップ7
03でエアコンおよび電気負荷の状態を検出する。ここ
で、エアコンおよび電気負荷がともにオフの場合はステ
ップ704へ進む。ステップ704でフラグMODE2
を「1」に設定し、ステップ708へ進む。ここで、フ
ラグMODE2はエンジン1の負荷状態を示すものであ
る。又、ステップ705でエアコンの状態を検出する。
ここで、エアコンがオンの場合はステップ706へ進
む。ステップ706でフラグMODE2を「2」に設定
し、ステップ708へ進む。一方、ステップ705でエ
アコンがオフ、即ちエンジン1に電気負荷のみが加わっ
ている場合はステップ707へ進む。ステップ707で
フラグMODE2を「3」に設定し、ステップ708へ
進む。
ン1の負荷状態を検出するルーチンである。ステップ7
03でエアコンおよび電気負荷の状態を検出する。ここ
で、エアコンおよび電気負荷がともにオフの場合はステ
ップ704へ進む。ステップ704でフラグMODE2
を「1」に設定し、ステップ708へ進む。ここで、フ
ラグMODE2はエンジン1の負荷状態を示すものであ
る。又、ステップ705でエアコンの状態を検出する。
ここで、エアコンがオンの場合はステップ706へ進
む。ステップ706でフラグMODE2を「2」に設定
し、ステップ708へ進む。一方、ステップ705でエ
アコンがオフ、即ちエンジン1に電気負荷のみが加わっ
ている場合はステップ707へ進む。ステップ707で
フラグMODE2を「3」に設定し、ステップ708へ
進む。
【0086】ステップ708は負荷状態に応じた学習制
御量GLRN1、GLRN2、GLRN3を設定するル
ーチンである。この学習制御量設定ルーチンを、図12
に示すフローチャートに基づいて説明する。
御量GLRN1、GLRN2、GLRN3を設定するル
ーチンである。この学習制御量設定ルーチンを、図12
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0087】ステップ800でフラグMODE2の内容
と前回の制御タイミングにおけるフラグMODE21の
内容とが等しいか否かを検出する。ここで、フラグMO
DE2の内容と前回の制御タイミングにおけるフラグM
ODE21の内容とが違う場合は、ステップ801へ進
む。ステップ801でカウンタC1をリセット(C1=
0)し、ステップ802へ進む。ここで、カウンタC1
は現在の負荷状態となってからの継続時間を計測するた
めのものである。ステップ802でカウンタC2をリセ
ット(C2=0)し、本制御を終了する。ここで、カウ
ンタC2は現在の制御量DISCの継続時間を計測する
ためのものである。
と前回の制御タイミングにおけるフラグMODE21の
内容とが等しいか否かを検出する。ここで、フラグMO
DE2の内容と前回の制御タイミングにおけるフラグM
ODE21の内容とが違う場合は、ステップ801へ進
む。ステップ801でカウンタC1をリセット(C1=
0)し、ステップ802へ進む。ここで、カウンタC1
は現在の負荷状態となってからの継続時間を計測するた
めのものである。ステップ802でカウンタC2をリセ
ット(C2=0)し、本制御を終了する。ここで、カウ
ンタC2は現在の制御量DISCの継続時間を計測する
ためのものである。
【0088】一方、ステップ800でフラグMODE2
の内容と前回の制御タイミングにおけるフラグMODE
21の内容とが等しい場合はステップ803へ進む。ス
テップ803でカウンタC1を「1」カウントアップ
し、ステップ804へ進む。ステップ804でカウンタ
C1の値が所定値K1以上か否か、即ち現在の負荷状態
となってから所定時間以上経過したか否かを検出する。
ここで、カウンタC1の値が所定値K1未満の場合は本
処理を終了する。
の内容と前回の制御タイミングにおけるフラグMODE
21の内容とが等しい場合はステップ803へ進む。ス
テップ803でカウンタC1を「1」カウントアップ
し、ステップ804へ進む。ステップ804でカウンタ
C1の値が所定値K1以上か否か、即ち現在の負荷状態
となってから所定時間以上経過したか否かを検出する。
ここで、カウンタC1の値が所定値K1未満の場合は本
処理を終了する。
【0089】又、ステップ804でカウンタC1の値が
所定値K1となった場合はステップ805へ進む。ステ
ップ805で制御量DISCと前回の制御タイミングに
おける制御量DISC0とが等しいか否かを検出する。
ここで、制御DISCと前回の制御タイミングにおける
制御量DISC0とが異なる場合はステップ806へ進
む。ステップ806でカウンタC2をリセット(C2=
0)し、ステップ808へ進む。一方、ステップ805
で制御量DISCと前回の制御タイミングにおける制御
量DISC0とが等しい場合は、ステップ807へ進
む。ステップ807でカウンタC2を「1」カウントア
ップし、ステップ808へ進む。
所定値K1となった場合はステップ805へ進む。ステ
ップ805で制御量DISCと前回の制御タイミングに
おける制御量DISC0とが等しいか否かを検出する。
ここで、制御DISCと前回の制御タイミングにおける
制御量DISC0とが異なる場合はステップ806へ進
む。ステップ806でカウンタC2をリセット(C2=
0)し、ステップ808へ進む。一方、ステップ805
で制御量DISCと前回の制御タイミングにおける制御
量DISC0とが等しい場合は、ステップ807へ進
む。ステップ807でカウンタC2を「1」カウントア
ップし、ステップ808へ進む。
【0090】ステップ808でカウンタC2の値が所定
値K2以上か否か、即ち現在の制御量DISCとなって
から所定時間以上経過したか否かを検出する。ここで、
カウンタC2の値が所定値K2未満の場合は本処理を終
了する。又、ステップ808でカウンタC2の値が所定
値K2以上の場合はステップ809へ進む。
値K2以上か否か、即ち現在の制御量DISCとなって
から所定時間以上経過したか否かを検出する。ここで、
カウンタC2の値が所定値K2未満の場合は本処理を終
了する。又、ステップ808でカウンタC2の値が所定
値K2以上の場合はステップ809へ進む。
【0091】ステップ809からステップ812は学習
制御量の更新ルーチンである。ステップ809でフラグ
MODE2が「1」か否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2が「1」である場合はステップ810へ進
む。ステップ810でエアコンと電気負荷とが共に入力
されていない負荷状態に対応する学習制御量GLRN1
を現在の制御量DISCに更新し、本処理を終了する。
又、ステップ809でフラグMODE2が「1」でない
場合はステップ811へ進む。ステップ811でフラグ
MODE2が「2」か否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2が「2」である場合はステップ812へ進
む。ステップ812でエアコンが入力されている負荷状
態に対応する学習制御量GLRN2を現在の制御量DI
SCに更新し、本処理を終了する。又、ステップ811
でフラグMODE2が「2」でない場合、即ちフラグM
ODE2が「3」である場合はステップ813へ進む。
ステップ813で電気負荷のみが入力されている負荷状
態に対応する学習制御量GLRN3を現在の制御量DI
SCに更新し、本処理を終了する。
制御量の更新ルーチンである。ステップ809でフラグ
MODE2が「1」か否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2が「1」である場合はステップ810へ進
む。ステップ810でエアコンと電気負荷とが共に入力
されていない負荷状態に対応する学習制御量GLRN1
を現在の制御量DISCに更新し、本処理を終了する。
又、ステップ809でフラグMODE2が「1」でない
場合はステップ811へ進む。ステップ811でフラグ
MODE2が「2」か否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2が「2」である場合はステップ812へ進
む。ステップ812でエアコンが入力されている負荷状
態に対応する学習制御量GLRN2を現在の制御量DI
SCに更新し、本処理を終了する。又、ステップ811
でフラグMODE2が「2」でない場合、即ちフラグM
ODE2が「3」である場合はステップ813へ進む。
ステップ813で電気負荷のみが入力されている負荷状
態に対応する学習制御量GLRN3を現在の制御量DI
SCに更新し、本処理を終了する。
【0092】図11に戻って、続くステップ709は負
荷状態に応じた学習吸気圧PLRN1,PLRN2,P
LRN3を設定するルーチンである。この学習吸気圧設
定ルーチンを、図13に示すフローチャートに基づいて
説明する。まず、ステップ900でフラグMODE2の
内容と前回の制御タイミングにおけるフラグMODE2
1の内容とが等しいか否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2の内容と前回の制御タイミングにおけるフラ
グMODE21の内容とが違う場合は、ステップ901
へ進む。ステップ901でカウンタC3をリセット(C
3=0)し、ステップ902へ進む。ここで、カウンタ
C3は現在の負荷状態となってからの継続時間を計測す
るためのものである。ステップ902でカウンタC4を
リセット(C4=0)し、本制御を終了する。ここで、
カウンタC4は現在の吸気圧の継続時間を計測するため
のものである。
荷状態に応じた学習吸気圧PLRN1,PLRN2,P
LRN3を設定するルーチンである。この学習吸気圧設
定ルーチンを、図13に示すフローチャートに基づいて
説明する。まず、ステップ900でフラグMODE2の
内容と前回の制御タイミングにおけるフラグMODE2
1の内容とが等しいか否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2の内容と前回の制御タイミングにおけるフラ
グMODE21の内容とが違う場合は、ステップ901
へ進む。ステップ901でカウンタC3をリセット(C
3=0)し、ステップ902へ進む。ここで、カウンタ
C3は現在の負荷状態となってからの継続時間を計測す
るためのものである。ステップ902でカウンタC4を
リセット(C4=0)し、本制御を終了する。ここで、
カウンタC4は現在の吸気圧の継続時間を計測するため
のものである。
【0093】一方、ステップ900でフラグMODE2
の内容と前回の制御タイミングにおけるフラグMODE
21の内容とが等しい場合はステップ903へ進む。ス
テップ903でカウンタC3を「1」カウントアップ
し、ステップ904へ進む。ステップ904でカウンタ
C3の値が所定値K3以上か否か、即ち現在の負荷状態
となってから所定時間以上経過したか否かを検出する。
ここで、カウンタC3の値が所定値K3未満の場合は本
処理を終了する。
の内容と前回の制御タイミングにおけるフラグMODE
21の内容とが等しい場合はステップ903へ進む。ス
テップ903でカウンタC3を「1」カウントアップ
し、ステップ904へ進む。ステップ904でカウンタ
C3の値が所定値K3以上か否か、即ち現在の負荷状態
となってから所定時間以上経過したか否かを検出する。
ここで、カウンタC3の値が所定値K3未満の場合は本
処理を終了する。
【0094】又、ステップ904でカウンタC3の値が
所定値K3以上の場合はステップ905へ進む。ステッ
プ905で吸気圧Pmrと前回の制御タイミングにおけ
る吸気圧Pmr0とが等しいか否かを検出する。ここ
で、吸気圧Pmrと前回の制御タイミングにおける吸気
圧Pmr0とが異なる場合はステップ906へ進む。ス
テップ906でカウンタC4をリセット(C4=0)
し、ステップ908へ進む。一方、ステップ905で吸
気圧Pmrと前回の制御タイミングにおける吸気圧Pm
r0とが等しい場合は、ステップ907へ進む。ステッ
プ907でカウンタC4を「1」カウントアップし、ス
テップ908へ進む。
所定値K3以上の場合はステップ905へ進む。ステッ
プ905で吸気圧Pmrと前回の制御タイミングにおけ
る吸気圧Pmr0とが等しいか否かを検出する。ここ
で、吸気圧Pmrと前回の制御タイミングにおける吸気
圧Pmr0とが異なる場合はステップ906へ進む。ス
テップ906でカウンタC4をリセット(C4=0)
し、ステップ908へ進む。一方、ステップ905で吸
気圧Pmrと前回の制御タイミングにおける吸気圧Pm
r0とが等しい場合は、ステップ907へ進む。ステッ
プ907でカウンタC4を「1」カウントアップし、ス
テップ908へ進む。
【0095】ステップ908でカウンタC4の値が所定
値K4以上否か、即ち現在の吸気圧Pmrとなってから
所定時間以上経過したか否かを検出する。ここで、カウ
ンタC4の値が所定値K4未満の場合は本処理を終了す
る。又、ステップ908でカウンタC4の値が所定値K
4以上の場合はステップ909へ進む。
値K4以上否か、即ち現在の吸気圧Pmrとなってから
所定時間以上経過したか否かを検出する。ここで、カウ
ンタC4の値が所定値K4未満の場合は本処理を終了す
る。又、ステップ908でカウンタC4の値が所定値K
4以上の場合はステップ909へ進む。
【0096】ステップ909からステップ913は学習
吸気圧の更新ルーチンである。ステップ909でフラグ
MODE2が「1」か否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2が「1」である場合はステップ910へ進
む。ステップ910でエアコンと電気負荷とが共に入力
されていない負荷状態に対応する学習吸気圧PLRN1
を現在の吸気圧Pmrに更新し、本処理を終了する。
又、ステップ909でフラグMODE2が「1」でない
場合はステップ911へ進む。ステップ911でフラグ
MODE2が「2」か否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2が「2」である場合はステップ912へ進
む。ステップ912でエアコンが入力されている負荷状
態に対応する学習吸気圧PLRN2を現在の吸気圧Pm
rに更新し、本処理を終了する。又、ステップ911で
フラグMODE2が「2」でない場合、即ちフラグMO
DE2が「3」である場合はステップ913へ進む。ス
テップ913で電気負荷のみが入力されている負荷状態
に対応する学習吸気圧PLRN3を現在の吸気圧Pmr
に更新し、本処理を終了する。
吸気圧の更新ルーチンである。ステップ909でフラグ
MODE2が「1」か否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2が「1」である場合はステップ910へ進
む。ステップ910でエアコンと電気負荷とが共に入力
されていない負荷状態に対応する学習吸気圧PLRN1
を現在の吸気圧Pmrに更新し、本処理を終了する。
又、ステップ909でフラグMODE2が「1」でない
場合はステップ911へ進む。ステップ911でフラグ
MODE2が「2」か否かを検出する。ここで、フラグ
MODE2が「2」である場合はステップ912へ進
む。ステップ912でエアコンが入力されている負荷状
態に対応する学習吸気圧PLRN2を現在の吸気圧Pm
rに更新し、本処理を終了する。又、ステップ911で
フラグMODE2が「2」でない場合、即ちフラグMO
DE2が「3」である場合はステップ913へ進む。ス
テップ913で電気負荷のみが入力されている負荷状態
に対応する学習吸気圧PLRN3を現在の吸気圧Pmr
に更新し、本処理を終了する。
【0097】このように本実施例では、等空気量線マッ
プからエンジン回転数Neに対応する目標吸気圧Ptを
求め、その吸気圧Ptの時間微分値DELPTと実吸気
圧Pmrの時間微分値DELPMRとが一致するよう
に、比例項と積分項を有するフィードバック制御にてI
SCバルブ6(アクチュエータ)を制御する、いわゆ
る、PI制御を行うようにした(図8のステップ40
5,406)。その結果、目標吸気圧変化と実吸気圧変
化との偏差に比例する項だけでなく偏差の積を加えたも
のが制御量に反映されるので比例ゲインを小さくでき、
制御のいきすぎを防止できる。よって、図19に示す比
例要素のみの制御では制御量が余分に増減したが、図2
0に示すようにPI制御により制御量が余分に増減する
ことなく吸気圧も等空気量線からエンジン回転数に対し
一義的に求まる吸気圧に一致してエンジン回転数にもハ
ンチングがなくなる。このようにして、ハンチングを防
止しつつエンジン回転数を目標値に一致させることがで
きる。
プからエンジン回転数Neに対応する目標吸気圧Ptを
求め、その吸気圧Ptの時間微分値DELPTと実吸気
圧Pmrの時間微分値DELPMRとが一致するよう
に、比例項と積分項を有するフィードバック制御にてI
SCバルブ6(アクチュエータ)を制御する、いわゆ
る、PI制御を行うようにした(図8のステップ40
5,406)。その結果、目標吸気圧変化と実吸気圧変
化との偏差に比例する項だけでなく偏差の積を加えたも
のが制御量に反映されるので比例ゲインを小さくでき、
制御のいきすぎを防止できる。よって、図19に示す比
例要素のみの制御では制御量が余分に増減したが、図2
0に示すようにPI制御により制御量が余分に増減する
ことなく吸気圧も等空気量線からエンジン回転数に対し
一義的に求まる吸気圧に一致してエンジン回転数にもハ
ンチングがなくなる。このようにして、ハンチングを防
止しつつエンジン回転数を目標値に一致させることがで
きる。
【0098】又、実吸気圧の時間微分値DELPMRが
負から正に反転したとき(図14でのt3のタイミン
グ)フィードバック制御を開始するようにしたので、演
算開始ポイントを確実に認識することができることとな
る。つまり、特開平3−258949号公報に示す装置
においては、気体の状態方程式により
負から正に反転したとき(図14でのt3のタイミン
グ)フィードバック制御を開始するようにしたので、演
算開始ポイントを確実に認識することができることとな
る。つまり、特開平3−258949号公報に示す装置
においては、気体の状態方程式により
【0099】
【数13】 であるから、Gin<Gout であるときdPmr<0とな
ることを利用して、実吸気圧の時間微分値DELPMR
が正(DELPMR≧0)となった時を減速時補正量演
算開始ポイントとしていが、この場合には図14に示す
ように急レーシングやちょい踏み後の減速では演算開始
ポイントを誤って認識してしまう。しかし、本実施例の
ように実吸気圧の時間微分値DELPMRが負から正に
反転したとき減速時の補正量演算を開始させることによ
り、演算開始ポイントを確実に認識することができる。
ることを利用して、実吸気圧の時間微分値DELPMR
が正(DELPMR≧0)となった時を減速時補正量演
算開始ポイントとしていが、この場合には図14に示す
ように急レーシングやちょい踏み後の減速では演算開始
ポイントを誤って認識してしまう。しかし、本実施例の
ように実吸気圧の時間微分値DELPMRが負から正に
反転したとき減速時の補正量演算を開始させることによ
り、演算開始ポイントを確実に認識することができる。
【0100】さらに、エンジン吸入空気量が一定である
ときのエンジン回転数と吸気圧との関係により求められ
る目標吸気圧の時間微分値DELPTは、アイドル時の
吸気圧により補正するようにしたので(図8のステップ
403,404)、等空気量線がエンジン経時変化によ
りアイドルを維持するのに必要な空気量からずれること
が防止できる。
ときのエンジン回転数と吸気圧との関係により求められ
る目標吸気圧の時間微分値DELPTは、アイドル時の
吸気圧により補正するようにしたので(図8のステップ
403,404)、等空気量線がエンジン経時変化によ
りアイドルを維持するのに必要な空気量からずれること
が防止できる。
【0101】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ハンチングを防止しつつエンジン回転数を目標値に一致
させることができる優れた効果を発揮する。
ハンチングを防止しつつエンジン回転数を目標値に一致
させることができる優れた効果を発揮する。
【図1】実施例のエンジン用補助空気量制御装置の全体
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】エンジン用補助空気量制御装置の電気的構成を
示す図である。
示す図である。
【図3】作用を説明するためのフローチャートである。
【図4】作用を説明するためのフローチャートである。
【図5】作用を説明するためのフローチャートである。
【図6】作用を説明するためのフローチャートである。
【図7】作用を説明するためのフローチャートである。
【図8】作用を説明するためのフローチャートである。
【図9】作用を説明するためのフローチャートである。
【図10】作用を説明するためのフローチャートであ
る。
る。
【図11】作用を説明するためのフローチャートであ
る。
る。
【図12】作用を説明するためのフローチャートであ
る。
る。
【図13】作用を説明するためのフローチャートであ
る。
る。
【図14】作用を説明するためのタイムチャートであ
る。
る。
【図15】エンジンの吸気系の模式図である。
【図16】等空気量線を示す図である。
【図17】等空気量線を示す図である。
【図18】補正係数を求めるための図である。
【図19】タイムチャートである。
【図20】タイムチャートである。
【図21】従来技術を説明するためのエンジンの吸気系
の模式図である。
の模式図である。
【図22】従来技術を説明するためのタイムチャートで
ある。
ある。
【図23】従来技術を説明するためのエンジンの吸気系
の模式図である。
の模式図である。
【図24】従来技術を説明するための図である。
【図25】従来技術を説明するためのタイムチャートで
ある。
ある。
【図26】従来技術を説明するためのタイムチャートで
ある。
ある。
【図27】クレーム対応図である。
【符号の説明】 1 エンジン 3 スロットル弁 5 補助空気通路 6 アクチュエータとしてのISCバルブ 8 吸気圧検出手段としての圧力センサ 23 エンジン回転数検出手段としてのクランク角セン
サ 24 アクチュエータ制御手段としてのCPU 27 記憶手段としてのBu−RAM 31 吸気管
サ 24 アクチュエータ制御手段としてのCPU 27 記憶手段としてのBu−RAM 31 吸気管
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 41/00 - 41/40
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンの吸気管に配設されるスロット
ル弁を迂回して補助空気をスロットル弁上流からスロッ
トル弁下流へ導く補助空気通路と、 前記補助空気通路に配設され、前記補助空気の流量を調
節するアクチュエータと、 吸気圧を検出する吸気圧検出手段と、 エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、 非アイドル状態からアイドル状態に移行した際のエンジ
ン吸入空気量が一定であるときのエンジン回転数と吸気
圧との関係を記憶した記憶手段と、 前記記憶手段のデータを用いて前記エンジン回転数検出
手段によるエンジン回転数に対応する目標吸気圧を求
め、その吸気圧の時間微分値と前記吸気圧検出手段によ
る吸気圧の時間微分値とが一致するように、比例項と積
分項を有するフィードバック制御にて前記アクチュエー
タを制御するアクチュエータ制御手段とを備え、 前記アクチュエータ制御手段は、前記目標吸気圧の時間
微分値をアイドル時の吸気圧により補正する ことを特徴
とするエンジン用補助空気量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05290892A JP3196294B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | エンジン用補助空気量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05290892A JP3196294B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | エンジン用補助空気量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256177A JPH05256177A (ja) | 1993-10-05 |
| JP3196294B2 true JP3196294B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=12927937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05290892A Expired - Lifetime JP3196294B2 (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | エンジン用補助空気量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196294B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP05290892A patent/JP3196294B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05256177A (ja) | 1993-10-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5069184A (en) | Apparatus for control and intake air amount prediction in an internal combustion engine | |
| US5427072A (en) | Method of and system for computing fuel injection amount for internal combustion engine | |
| KR101530409B1 (ko) | 내연 기관의 정적 최대 토크의 매칭 방법 | |
| US5144933A (en) | Wall flow learning method and device for fuel supply control system of internal combustion engine | |
| US5003955A (en) | Method of controlling air-fuel ratio | |
| US4508086A (en) | Method of electronically controlling fuel injection for internal combustion engine | |
| JPS6088831A (ja) | 内燃エンジンの作動制御手段の動作特性量制御方法 | |
| US5341786A (en) | Fuel injection control device for internal combustion engine | |
| KR0122459B1 (ko) | 다기통 엔진의 공연비 제어장치 | |
| JP3196294B2 (ja) | エンジン用補助空気量制御装置 | |
| JP2001123879A (ja) | 内燃機関の燃焼状態検出装置 | |
| JP3289277B2 (ja) | エンジン用補助空気量制御装置 | |
| JP2929744B2 (ja) | 内燃機関の空燃比制御装置 | |
| JP3361533B2 (ja) | 内燃機関の電子制御装置 | |
| US5727526A (en) | Device and method for determining a load signal in an internal combustion engine | |
| JPH05263691A (ja) | エンジン用補助空気量制御装置 | |
| JP3912981B2 (ja) | 内燃機関の大気圧推定方法 | |
| JPH0615828B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
| JP3697934B2 (ja) | 燃料性状検出装置およびエンジンの燃料供給制御装置 | |
| JP3013401B2 (ja) | 車両用エンジンの制御装置 | |
| JPH01294933A (ja) | 内燃機関の補助空気制御装置 | |
| JP3069212B2 (ja) | 燃料噴射補正方法 | |
| JP2590940B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 | |
| JP2962981B2 (ja) | 過渡時空燃比補正噴射時間の制御方法 | |
| JP2789970B2 (ja) | 車両の空気密度判定装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100608 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110608 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120608 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120608 Year of fee payment: 11 |