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JP3196346B2 - サブシステム設定装置 - Google Patents
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JP3196346B2 - サブシステム設定装置 - Google Patents

サブシステム設定装置

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JP3196346B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サブシステム設定装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高次の入出力特性を低次の関数で
近似する発明としては、例えば特開平3−176783
号公報に示すように、複数の領域に分割し、各分割した
領域に対して直線近似(1次関数)することにより全体
を折れ線近似するものがあった。また、2次関数で近似
する発明としては、例えば実開昭64−46863号に
示されるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のものでは、ある領域に対しては、1つの関数で表現す
るようになっており、領域の境界部分での近似に限界が
あった。さらに、正確な近似を行うためには、領域を多
数に分割する必要がある。
【0004】本発明は、3次で与えられる複雑な入出力
特性機能を、より単純な複数の2次関数により近似して
表現することのできるサブシステムを設定することので
きるサブシステム設定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係るサブシステム設定装置は、入力値
及び出力値の組み合わせで構成されている4個の離散的
点データである目的機能データを通る3次関数で表され
る入出力特性を、より低次の関数で近似して表現するサ
ブシステムを設定することのできる装置を前提とする。
【0006】そして、前記目的機能データを最も入力値
の小さいデータと2番目に入力値の小さいデータを1つ
のグループにまとめ、3番目に入力値の小さいデータと
最も入力値の大きいデータを他の1つのグループにまと
めるグループ化手段と、前記各グループにおける前記2
個の目的機能データを結ぶ2次関数を作成する関数作成
部と、この関数作成部が作成した関数をサブシステムに
設定するサブシステムの関数設定手段と、前記各グルー
プにおける前記2個の目的機能データからそのグループ
における平均値及び標準偏差を求めて正規分布を作成す
る正規分布作成手段と、この正規分布作成手段が作成し
た正規分布をメンバシップ関数として前記サブシステム
設定する前記サブシステムのメンバシップ関数設定手
段と、前記各グループにおいて前記関数設定手段により
サブシステムに設定された2次関数とメンバシップ関数
設定手段によりサブシステムに設定されたメンバシップ
関数との積を算出する積算手段と、前記各グループの積
算手段での積算結果を加算する加算手段とを備えるよう
に構成した。
【0007】そして好ましくは、前記各グループの2個
の前記目的機能データの入力値の平均値を前記2次関数
に代入して出力値を求めることにより、前記目的機能デ
ータの数を増加させる目的機能データ変換手段を設ける
ことである。
【0008】
【作用】複雑な目的機能データが与えられると、その目
的機能データをグループ分けされ、各グループ毎のデー
タをより単純な構造のサブシステムに与える単純な目的
機能を表現するデータに変換する。つまり、3次式で与
えられる入出力特性式を複数の2次関数で近似する変換
を行う。これにより、2次関数を求める機能と、2次関
数の重み付けを行うメンバシップ関数を設定するメンバ
シップ関数部を備えたサブシステムが設定される。そし
て、設定されたサブシステムは、本来の目的機能データ
をそのまま表現した上位のシステムに比べ、簡単な機能
要素の結合で表現されるため、実際の装置としての製造
も容易に行われる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るサブシステム設定装置の
好適な実施例を添付図面を参照にして詳述する。本例で
は、空調装置における温度センサが検出した温度xに応
じて設定すべき最適な湿度目標値yを生成するためのシ
ステムに適用した例を示している。すなわち、前提とし
て図1に示すように、入力xが与えられた時にある入出
力特性である関数F1にしたがって演算処理して目標値
yを出力するもので、関数F1は、例えば同図(B)実
線で示すような曲線で表されている。そして、このよう
なシステム(関数F1)を設計(設定)するために、目
的機能データK1として、曲線上の4つの座標点{(x
1,y1),(x2,y2),(x3,y3),(x
4,y4)}(但し、x1<x2<x3<x4)が与え
られるとする。すると、この目的機能データK1が上位
のシステムF1の果たすべき上位の目的機能となる。な
お、この4つの座標点は、上記複雑な関数(入出力特
性)の中でその特徴を表す重要な点となる。また、入力
する目的としては、係る「目的機能データK1を通る
次関数で表される入出力特性を低次の関数で近似する制
御システムを設計する」等となる。
【0010】ところで、上記の関数F1は、高次の式
(例えば3次式)で表されるため、その様な3次式で表
現されるような複雑な目的機能をそのまま満足させよう
とすると、複雑な機能要素を用いることになり、かかる
複雑な機能要素からなるシステムを設計することは非常
に困難のみならず、実際に装置に組み込んだ状態下で、
使用しようとすると、その制御を行うための処理が複雑
で高速処理ができず、リアルタイムの対応ができない。
そこで、本発明に係る装置を用いて目的をより簡略化、
すなわち、次数の低い関数で表現されるサブシステム用
の下位の目的機能データを生成すると共に、その目的に
応じた所望のサブシステムを作成するようになる。そし
て、係る処理を行う具体的な構成は以下の通りである。
【0011】図2に示すように、本装置(サブシステム
設定装置が一体化されている)は、下位目的生成部Aの
一部を構成する目的機能データK1を2組に分割するグ
ループ分け部1を有し、そのグループ分け部1の出力が
データ変換手段たる第1目的変換部2に入力される。グ
ループ分け部1は、最終的なシステムの入力データとな
るxの大小関係に着目し、小さい側の2つのデータ(x
1,y1),(x2,y2)と、大きい側の2つのデー
タ(x3,y3),(x4,y4)とに分離するように
なる。そして、第1目的変換部2は、与えられた目標を
簡略化された下位の目標に変換するもので、具体的に
は、システムの目標である入出力特性の高次の関数(n
次式)の次数から1を引くことにより、サブシステムで
設定すべき関数の次数が決定される。そして、本例で
は、目的機能データK1で特定される関数が3次式であ
るため、サブシステムは、2次式で表現される関数とな
る。そして、前記グループ分けされた各データでサブシ
ステムの処理可能か否かが判断され、不能の時には、処
理可能なデータに変換するが、本例では、一つのグルー
プには2つの座標点のデータが有するため、係る2つの
データを用いて2次関数を設定可能であるので、特にデ
ータ変換はされない。すなわち、本例では、この第1目
的変換部2から「2種の目的機能データK21[(x1,
y1),(x2,y2)],K22[(x3,y3),
(x4,y4)]をそれぞれ通る2次関数、及びそれら
各2次関数が元の関数F1を表現する区間を特定する関
数を作成せよ」というような下位の目的が作成され、必
要なデータが出力されることになる。
【0012】一方、上記の第1目的変換部2の出力が、
サブシステム設定ユニットBを構成する(n−1)次関
数作成部(2次関数作成部)3と適応範囲を算出する手
段たる正規分布作成部4に接続されており、具体的に
は、(xi ,yi )のデータをグループ毎に次段の2次
関数作成部3に送り、また、(xi )のデータをグルー
プ毎に次段の正規分布作成部4に送るようになってい
る。
【0013】そして、2次関数作成部3では、各グルー
プ毎に2つの座標を通る2次曲線(関数)を求めるよう
になっている。そして、本例では構成の簡略化を図るた
め、2次関数を表す一般的である y=ax +bx+c のうち、a=1または−1とし、しかもaの正負は3次
関数の各部の変化の具合、すなわち、4つのデータの大
小関係を元にして決定するのが望ましいが、本例では、
便宜上xの小さいグループについてのaをとし、大き
いグループについてのaを−1とする。よって、実際に
は上記b,cを求めるようになる。そして、2つの座標
が既知であるため、連立2次方程式を解くことにより簡
単にb,cが算出される。
【0014】また、正規分布作成部4は、同一グループ
の2つのxの値から、平均値mを求め、さらに標準偏差
σを求める。すなわち、説明の便宜上一方のグループ
(x1,x2)について説明すると、 m1=(x1+x2)/2 により簡単に求まる。さらに標準偏差σについては、 σ1=(x2−x1)/ により算出できる。次いで、上記平均値mとσを持つ正
規分布G(m1,σ1)を求めるようになっている。
【0015】そして、サブシステム設定部Bの一部を構
成するシステム設定部5を介して上記2次関数作成部3
の出力をサブシステムの関数部に設定し、正規分布作成
部4の出力をサブシステムのメンバシップ関数部に設定
する。すなわち、本発明で作成されるサブシステムは、
図3に示すように、システムF1よりも低い次数からな
る複数(2個)の2次関数部(F21,F22)10a,1
0bと、各2次関数部(F21,F22)10a,10bで
表現することのできる元の関数F1の適応範囲を示すメ
ンバシップ関数部(μ21,μ22)11a,11bとが対
にして構成され、その対となる関数とメンバシップ関数
(F21とμ21,F22とμ22)を乗算器12a,12bを
介して乗算して(重み付けられて)得られた出力式(μ
21(x)*F21(x),μ22(x)*F22(x))を加
算器13を介して合成するようになっている。
【0016】そして、上記した本装置の処理手順につい
て説明すると、図4に示すように、まず目的機能データ
K1を読み込み、それを2つのグループに分け、一方の
グループを構成する目的機能データ要素(x1,y
1),(x2,y2)基づいてその2点を通る2次関数
(F21(x)=x2 +b1 x+c1 )を求め、次いで他
方のグループを構成する目的機能データ要素(x3,y
3),(x4,y4)に基づいてその2点を通る2次関
数(F22(x)=−x2 +b2 x+c2 )を求める(S
101〜104)。
【0017】そして、一方のグループの目的データ要素
(x1,x2)に基づいて平均値m1並びに標準偏差σ
1を求め、それら両値m1,σ1を持つ正規分布G(m
1,σ1)を求め、それをμ21(μ21(x)=G(x;
m1,σ1))とする。同様に他方のグループの目的デ
ータ要素(x3,x4)に基づいて平均値m2並びに標
準偏差σ2を求め、それら両値m2,σ2を持つ正規分
布G(m2,σ2)を求め、それをμ22(μ22(x)=
G(x;m2,σ2))とする(S105,106)。
【0018】そして、上記各ステップで求めた各算出結
果に基づいてサブシステムの各部に設定する(S10
7)。すなわち、この設定されたサブシステムでは、上
位目的で達成される3次式の関数をその上位目的を用い
て2次式からなる関数で表現される簡略化された簡易な
機能要素を用いて構成されることになる。なお、関数F
1が3次関数、すなわち、サブシステムの関数部10
a,10bの関数F21,F22が2次関数であることがわ
かっている場合には、上記したように関数式を設定する
のではなく、各係数(b1,c1,m1,σ1,b2,
c2,m2,σ2)を求め、その求めたシステムパラメ
ータを各関数部にセットするようにしても良い。また、
その様に次数が既知であれば、第1目的変換部2は特に
設けることなく、グループ分けした目的機能データをそ
のまま2次関数作成部3,正規分布作成部4並びに後述
する第2目的部6に送るようにしても良い。
【0019】一方、上記のようにして設定されたサブシ
ステムは、上位目的をそのまま表現する3次関数に比べ
ると2次関数の組み合わせとなるため、各機能要素は簡
略化することができるものの、本例では、図2に示すよ
うにその後段に所定の装置を設けることにより、さらに
簡略化された1次関数の組み合わせからなる2次サブシ
ステムを作成できるようになっている。
【0020】まず、本例の概要を説明すると、図5に示
すように、上記した処理により変換・作成された2次関
数(図中2点鎖線で示す)を直線で近似し、係る直線
(1次関数)の組み合わせで2次関数を表現するための
ものである。すなわち、上記第1目的変換部2,2次関
数作成部3並びに正規分布作成部4の出力に第2目的変
換部6を接続し、前者からは上位(第2目的変換部に対
して)の目的機能データ、すなわち、K1をグループ分
けして形成されたK21,K22並びに、上位の関数部で設
定された次数(2次)が与えられる。また、後者からは
サブシステムの関数部10a,10bで設定される2次
関数式が与えられる。
【0021】そして、この第2目的変換部6では、与え
られたデータから、目的機能データをさらに下位の2次
サブシステムにおける処理に必要な目的機能データに変
換するようになる。すなわち、まず、前処理として、2
次サブシステムの関数部に設定する次数が求められる。
すなわち、与えられた次数(2次)から1を引くことに
より、2次サブシステムの関数は1次式の組み合わせで
表現されることとなる。なお、この処理は、上記した第
1目的変換部2と同様に、最初にシステムに与えられる
目的機能データK1が3次式のものであることが既知で
あるとすると、必然的に2次サブシステムでは1次式の
組み合わせとなるため、係る判断処理を省略することが
できる。次いで、1つのグループを構成する目的機能デ
ータの数(本例では、2個)を検出し、2次サブシステ
ムの関数を設定するに際しデータが十分であるか否かを
判断する。すると、本例の場合は2個であり、係る2個
のデータを用いて2次関数を表現する複数の一次関数
(直線)を表現することはできないため、以下に示す所
定の処理ステップにより、目的機能データの変換を行
う。
【0022】すなわち、基本的には、各グループで設定
された2つの座標点のデータ等に基づいてそのデータ数
をふやす処理を行う。つまり、図6に示すように、ま
ず、一方のグループK21[(x1,y1),(x2,y
2)]に対応する目的機能データの変換を行う。すなわ
ち、x1とx2の中点を求め、その座標点をx6とす
る。また、x1を基準として、上記算出したx6と点対
称(x軸上で)の位置を求め、その座標点をx5とす
る。さらに、他方のグループの隣接するxに関する座標
データであるx3とx2の中点を求め、その座標点をx
7とする。そして、このようにして求めたx5,x6,
x7を、このグループに関する上位のサブシステムであ
る入出力特性式y=F21(x) に代入することにより、それぞれy5,y6,y7を求
る。
【0023】次いで、与えられた、並びに算出された5
つの座標データをx座標を基準にソートし、下位目的機
能データK31を求める。すなわち、下位目的機能データ
K31は、
【0024】
【数1】 K31=[(x5,y5),(x1,y1),(x6,y6),(x2,y2),(x7,y7) ] となり、この目的機能データK31を2次サブシステム設
定ユニットCの1次関数作成部7並びに正規分布作成部
8に送るようになっている。
【0025】また、同様にして、他方のグループについ
ても目的機能データの変換を行い、下位下記に示す目的
機能データK32を求め、2次サブシステム設定ユニット
Cに送る。
【0026】
【数2】K32=[(x8,y8),(x3,y3),(x9,y9),(x4,y4),(x
10,y10) ] そして、1次関数作成部7では、上記した2次関数作成
部3と同様に目的機能データを構成する隣接する2つの
座標点データ(例えば(x5,y5)と(x1,y
1))を通る直線を求める。この時、係る直線は、一般
式 y=ax+c で表せるため、このxとyに上記2の座標を入力するこ
とにより、aとcが簡単に求められる。そして、その算
出結果をa51,c51とする。
【0027】また、正規分布作成部8では、上記したサ
ブシステム設定ユニットBにおける正規分布作成部4と
同様の処理を行い、係るx5,x1についての正規分布
のパラメータm51,σ51を算出する。
【0028】以下順に、上記処理を繰り返し行う事によ
り、4本の直線に関する一次式並びに正規分布が求めら
れ、その算出結果をシステム設定部9を介して図8に示
す2次サブシステムの関数部20a…20d並びにメン
バシップ関数部21a…21dにセットする。すなわ
ち、例えばF31は、F31(x)=a51x+c51となり、
μ31は、μ31(x)=G(x;m51,σ51)となる。
【0029】また、このようにして設定された2次サブ
システムは、図8に示すように、一対の関数部20a
…,メンバシップ関数部21a…とを乗算器22a…を
介して接続し、各乗算器22a…の出力を加算器23を
介して合成し、その合成結果を出力するようになってい
る。
【0030】なお、他方のグループ(目的機能データK
32に基いて処理されるもの)についても上記と同様の処
理が行われるため、具体的な説明は省略する。また、一
次式より簡易な関数はないため、目的等のブレークダウ
ンはこれ以上行わない。すなわち、この2次サブシステ
ムのさらに内部に入る入子の下位のサブシステムはな
い。換言すれば、最初に全体システムに与える目的機能
データにより表現する関数が4次関数以上の場合には、
上記入子構造のサブシステム、並びにそのサブシステム
を設計するに必要な目的機能データ変換装置並びにサブ
システム設定ユニットも、適宜増やすことにより対応で
きる。
【0031】一方、上記のようにして設定されたサブシ
ステム(2次サブシステム)が、本来のシステムを満足
したものになっているか否かは、係るサブシステム等に
複雑な目的機能データK1のxi 等のサンプルデータを
入力し、得られた出力がyiとなっているか否かにより
評価でき、その評価結果が低い場合には、ファジィ推論
装置におけるメンバシップ関数の修正機能等を用いて、
メンバシップ関数部に格納されたメンバシップ関数の形
状等を修正することにより対応することができる。
【0032】そして、上記サブシステム設定ユニットB
並びに2次サブシステム設定ユニッCトが、本発明に係
るサブシステム設定装置を構成し、一方、下位目的生成
部Aのうち、「グループ分け部1と第1目的変換部
2」、「グループ分け部1,第1目的変換部2並びに第
2目的変換部6」及び「グループ分け部1と第2目的変
換部6(第1目的変換部を設けず、グループ分け部の出
力をそのまま第2目的変換部に接続したもの)」が、そ
れぞれ本発明に係る目的機能を表現するデータの変換装
置を構成している。
【0033】なお、上記した実施例は、与えられた目的
を達成するシステムを自動的に設計する装置、及び、そ
の装置の各部を構成する各種変換部並びにサブシステム
の構造について説明したもので、実際の空調装置に搭載
するシステムとしては、例えば複数の1次関数で表現さ
れる関数部並びにその関数が表現する特徴領域を特定す
るメンバシップ関数部等で構成される2次サブシステム
を用いることができ、それより上位のサブシステムは設
けなくても良い。また、予め、与えられた目的機能デー
タが3次式を表現し、最終的に求める関数が1次式の組
み合わせであることがわかっている場合には、例えば、
図2に示すブロック構成図のうち、第1目的変換部2並
びにシステム設定部5は、不要となる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明では、3次で与え
られる複雑な入出力特性機能を、より単純な複数の2次
関数により近似して表現することのできるサブシステム
を設定することができる。よって、係るサブシステム
は、システム設計が簡易な機能要素の結合で表現できる
とともに、簡易な目的機能データに基づいて係るシステ
ムを設計すればよいため、機械によるシステムの自動生
成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の処理対象となる上位の目的並びに上位
のシステムを示す図である。
【図2】本発明に係る装置の一実施例を示すブロック構
成図である。
【図3】図1に示す上位のシステムを1段階だけブレー
クダウンしたサブシステムを示す図である。
【図4】サブシステム設定ユニットの処理手順を示すフ
ローチャート図である。
【図5】2次サブシステム用の目的機能データを説明す
る図である。
【図6】第2目的変換部の処理手順を示すフローチャー
ト図である。
【図7】2次サブシステム設定ユニットの処理手順を示
すフローチャート図である。
【図8】図3に示すサブシステムをさらに1段階ブレー
クダウンした2次サブシステムを示す図である。
【符号の説明】
1 グループ分け部 2 第1目的変換部(変換手段) 3 2次関数作成部(下位システムを設計する手段) 4 正規分布作成部(上位のシステムの適応範囲を算出
する手段) 6 第2目的変換部(変換手段) 7 1次関数作成部(下位システムを設計する手段) 8 正規分布作成部(上位のシステムの適応範囲を算出
する手段) 10a〜d,20a〜 関数部(下位システム) 11a〜d,21a〜 メンバシップ関数部(上位のシ
ステムの適応範囲を特定する手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 ゆみ 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 四ツ井 元記 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 前田 匡 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−99843(JP,A) 特開 平3−176783(JP,A) 特開 昭62−249068(JP,A) 特開 平4−65719(JP,A) 特開 昭59−38807(JP,A) 特開 平3−123902(JP,A) 特開 平2−93942(JP,A) 実開 昭64−46863(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/44 G06F 17/10 G05B 13/02 G05B 11/36 G06N 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力値及び出力値の組み合わせで構成さ
    れている4個の離散的点データである目的機能データを
    通る3次関数で表される入出力特性を、より低次の関数
    で近似して表現するサブシステムを設定することのでき
    るサブシステム設定装置において、 前記目的機能データを最も入力値の小さいデータと2番
    目に入力値の小さいデータを1つのグループにまとめ、
    3番目に入力値の小さいデータと最も入力値の大きいデ
    ータを他の1つのグループにまとめる グループ化手段
    と、前記 各グループにおける前記2個の目的機能データを結
    ぶ2次関数を作成する関数作成部と、 この関数作成部が作成した関数をサブシステムに設定す
    るサブシステムの関数設定手段と、 前記各グループにおける前記2個の目的機能データから
    そのグループにおける平均値及び標準偏差を求めて正規
    分布を作成する正規分布作成手段と、 この正規分布作成手段が作成した正規分布をメンバシッ
    プ関数として前記サブシステムに設定する前記サブシス
    テムのメンバシップ関数設定手段と、前記各グループにおいて前記関数設定手段によりサブシ
    ステムに設定された2次関数とメンバシップ関数設定手
    段によりサブシステムに設定されたメンバシップ関数と
    の積を算出する積算手段と、 前記各グループの積算手段での積算結果を加算する加算
    手段とを 備えたサブシステム設定装置。
  2. 【請求項2】 前記各グループの2個の前記目的機能デ
    ータの入力値の平均値を前記2次関数に代入して出力値
    を求めることにより、前記目的機能データの数を増加さ
    せる目的機能データ変換手段を設けたことを特徴とする
    請求項1に記載のサブシステム設定装置。
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