JP3197464B2 - 文字認識方法および文字認識装置 - Google Patents
文字認識方法および文字認識装置Info
- Publication number
- JP3197464B2 JP3197464B2 JP21387395A JP21387395A JP3197464B2 JP 3197464 B2 JP3197464 B2 JP 3197464B2 JP 21387395 A JP21387395 A JP 21387395A JP 21387395 A JP21387395 A JP 21387395A JP 3197464 B2 JP3197464 B2 JP 3197464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- pattern
- unit
- quality evaluation
- feature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 76
- 238000013441 quality evaluation Methods 0.000 claims description 116
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 55
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 45
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 31
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 26
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 29
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 9
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 206010064127 Solar lentigo Diseases 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Character Input (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、読み取り対象と
しての文書、帳票等(これらを媒体ともいう。)の上
の、文字や図形(以下、文字図形ともいう。)を読み取
る文字認識方法とその実施に好適な文字認識装置とに関
するものである。
しての文書、帳票等(これらを媒体ともいう。)の上
の、文字や図形(以下、文字図形ともいう。)を読み取
る文字認識方法とその実施に好適な文字認識装置とに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に文字認識装置は文字パタンから特
徴抽出を行ない、得られた特徴と予め用意した標準パタ
ンの特徴との照合を行ない文字パタンを認識する。しか
し、媒体上の文字の品質や濃度の違いさらにはノイズ等
の影響により、同じ文字であっても抽出される特徴にば
らつきが生じることがあり、それが原因で誤読、不読が
生じることがある。これを防止するため従来は、例え
ば、(a).フィルタ処理により文字パタンを修正して
から特徴抽出を行なう方法(例えば文献:「画像処理」
土屋 裕、深田 陽司 共著、コロナ社(199
2))、(b).同じ文字についてかすれ文字、つぶれ
文字等用の複数の標準パタンを予め用意しておき認識対
象文字パタンから抽出した特徴をこれら複数の標準パタ
ンとそれぞれ照合する方法、(c).文字図形が記載さ
れている媒体(例えば帳票)のうち誤読、不読の原因と
なる低品質文字を含む媒体をオペレータが予め抜き取
り、別途にキー入力する方法、(d).認識結果を例え
ば表示装置などの出力装置に出力し、この出力結果から
オペーレータが誤読文字を検索しかつ修正する方法、等
がとられていた。
徴抽出を行ない、得られた特徴と予め用意した標準パタ
ンの特徴との照合を行ない文字パタンを認識する。しか
し、媒体上の文字の品質や濃度の違いさらにはノイズ等
の影響により、同じ文字であっても抽出される特徴にば
らつきが生じることがあり、それが原因で誤読、不読が
生じることがある。これを防止するため従来は、例え
ば、(a).フィルタ処理により文字パタンを修正して
から特徴抽出を行なう方法(例えば文献:「画像処理」
土屋 裕、深田 陽司 共著、コロナ社(199
2))、(b).同じ文字についてかすれ文字、つぶれ
文字等用の複数の標準パタンを予め用意しておき認識対
象文字パタンから抽出した特徴をこれら複数の標準パタ
ンとそれぞれ照合する方法、(c).文字図形が記載さ
れている媒体(例えば帳票)のうち誤読、不読の原因と
なる低品質文字を含む媒体をオペレータが予め抜き取
り、別途にキー入力する方法、(d).認識結果を例え
ば表示装置などの出力装置に出力し、この出力結果から
オペーレータが誤読文字を検索しかつ修正する方法、等
がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の対策方法では以下のような問題があった。
従来の対策方法では以下のような問題があった。
【0004】(1).フィルタ処理を行なう上記(a)
の方法の場合、読み取り領域毎にフィルタを決定し使用
するが、同一読み取り領域中に他の文字パタンに比べて
品質が極端に異なる文字パタンや濃度が極端に異なる文
字パタン等が混在した場合、このような文字パタンに対
しフィルタ処理されたパタンは適切なフィルタリングが
なされたものとはいえず後の認識処理精度に悪影響を及
ぼし易い。
の方法の場合、読み取り領域毎にフィルタを決定し使用
するが、同一読み取り領域中に他の文字パタンに比べて
品質が極端に異なる文字パタンや濃度が極端に異なる文
字パタン等が混在した場合、このような文字パタンに対
しフィルタ処理されたパタンは適切なフィルタリングが
なされたものとはいえず後の認識処理精度に悪影響を及
ぼし易い。
【0005】(2).同じ文字について多種類の標準パ
タンを予め用意する上記(b)の方法の場合、そのため
に大容量のメモリが必要となったり、照合時間の増大を
招く等の問題がある。
タンを予め用意する上記(b)の方法の場合、そのため
に大容量のメモリが必要となったり、照合時間の増大を
招く等の問題がある。
【0006】(3).低品質文字を含む媒体(帳票)を
オペレータが抜き取る上記(c)の方法の場合、オペレ
ータは全帳票を目視で検査する必要があるので処理する
帳票が増えるに従いオペーレータの負担が増大する。ま
た、見落とし等の問題も生じてくる。
オペレータが抜き取る上記(c)の方法の場合、オペレ
ータは全帳票を目視で検査する必要があるので処理する
帳票が増えるに従いオペーレータの負担が増大する。ま
た、見落とし等の問題も生じてくる。
【0007】(4).出力装置に出力された認識結果か
ら誤読文字を検索し修正する上記(d)の方法の場合、
処理数が増えるに従いオペーレータの負担が増大する。
また、見落とし等の問題も生じてくる。
ら誤読文字を検索し修正する上記(d)の方法の場合、
処理数が増えるに従いオペーレータの負担が増大する。
また、見落とし等の問題も生じてくる。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この出願の第一
発明では、上記(1)の問題の解決を図るため、媒体上
の文字図形を光電変換し、該光電変換により得たパタン
に対してフィルタ処理をし、該フィルタ処理されたパタ
ンから特徴を抽出し、該抽出した特徴を標準パタンの特
徴と照合して前記文字図形の識別を行なう文字認識方法
において、異なるフィルタ特性を有する複数のフィルタ
を予め用意しておく。そして前記フィルタ処理をする前
に、前記光電変換により得たパタンにおける全黒点数A
を計数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走査
して該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数
し、これらAおよびQを基に文字品質評価値を算出す
る。次に、該算出した文字品質評価値に基づいて前記複
数のフィルタのうちのいずれかを選択し、該選択したフ
ィルタにより前記フィルタ処理をすることを特徴とす
る。ただし、前記複数のフィルタにはフィルタ処理なし
のフィルタも含む場合がある。また、n,mは正の整数
であり、n=mの場合も含む。
発明では、上記(1)の問題の解決を図るため、媒体上
の文字図形を光電変換し、該光電変換により得たパタン
に対してフィルタ処理をし、該フィルタ処理されたパタ
ンから特徴を抽出し、該抽出した特徴を標準パタンの特
徴と照合して前記文字図形の識別を行なう文字認識方法
において、異なるフィルタ特性を有する複数のフィルタ
を予め用意しておく。そして前記フィルタ処理をする前
に、前記光電変換により得たパタンにおける全黒点数A
を計数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走査
して該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数
し、これらAおよびQを基に文字品質評価値を算出す
る。次に、該算出した文字品質評価値に基づいて前記複
数のフィルタのうちのいずれかを選択し、該選択したフ
ィルタにより前記フィルタ処理をすることを特徴とす
る。ただし、前記複数のフィルタにはフィルタ処理なし
のフィルタも含む場合がある。また、n,mは正の整数
であり、n=mの場合も含む。
【0009】この第一発明によれば、予め用意されてい
る複数のフィルタの中から認識対象パタンに好適なフィ
ルタが選択され、そしてこれによるフィルタ処理がなさ
れる。これは、例えばかすれ文字とつぶれ文字とが混在
している媒体においても両者それぞれに適正なフィルタ
処理がなされることを意味する。したがって、例えばか
すれ文字、つぶれ文字いずれの場合も、フィルタ処理が
終了すると両者の差が緩和されることになるので、照合
に用いる標準パタンをかすれ文字、つぶれ文字それぞれ
に共通のものとできる等の利点が得られる。従って、標
準パタンが増加しないので従来に比べ辞書メモリ容量の
削減や照合時間の短縮が期待出来る。また、文字品質評
価値をQおよびAに基づいて算出する際に、例えばQ/
Aにより当該評価値を算出できる。Q/Aにより文字品
質評価値を算出した場合、文字線の切れの多い文字パタ
ンについては小さな値をとり、文字線のなめらかな通常
文字パタンについては大きな値をとるという性質がある
ので、文字の切れやかすれ等を的確に表す品質評価値が
得られる(以下の、第二〜第十の各発明において同じ。
る複数のフィルタの中から認識対象パタンに好適なフィ
ルタが選択され、そしてこれによるフィルタ処理がなさ
れる。これは、例えばかすれ文字とつぶれ文字とが混在
している媒体においても両者それぞれに適正なフィルタ
処理がなされることを意味する。したがって、例えばか
すれ文字、つぶれ文字いずれの場合も、フィルタ処理が
終了すると両者の差が緩和されることになるので、照合
に用いる標準パタンをかすれ文字、つぶれ文字それぞれ
に共通のものとできる等の利点が得られる。従って、標
準パタンが増加しないので従来に比べ辞書メモリ容量の
削減や照合時間の短縮が期待出来る。また、文字品質評
価値をQおよびAに基づいて算出する際に、例えばQ/
Aにより当該評価値を算出できる。Q/Aにより文字品
質評価値を算出した場合、文字線の切れの多い文字パタ
ンについては小さな値をとり、文字線のなめらかな通常
文字パタンについては大きな値をとるという性質がある
ので、文字の切れやかすれ等を的確に表す品質評価値が
得られる(以下の、第二〜第十の各発明において同じ。
【0010】また、この出願の第二発明では、第一発明
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、フィ
ルタ部、特徴抽出部、識別部、異なるフィルタ特性を有
する複数のフィルタ、文字品質評価部およびフィルタ選
択部を具えた文字認識装置を主張する。なお、異なるフ
ィルタ特性を有する複数のフィルタは別個に具えても、
フィルタ部に内蔵して具えても、フィルタ選択部に内蔵
して具えてもいずれでも良い。
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、フィ
ルタ部、特徴抽出部、識別部、異なるフィルタ特性を有
する複数のフィルタ、文字品質評価部およびフィルタ選
択部を具えた文字認識装置を主張する。なお、異なるフ
ィルタ特性を有する複数のフィルタは別個に具えても、
フィルタ部に内蔵して具えても、フィルタ選択部に内蔵
して具えてもいずれでも良い。
【0011】またこの出願の第三発明では、上記(2)
の問題の解決を図るため、媒体上の文字図形を光電変換
し、該光電変換により得たパタンまたはこれにフィルタ
処理したパタンから特徴を抽出し、該抽出した特徴を複
数用意された標準パタンの特徴とそれぞれ照合して前記
文字図形の識別を行なう文字認識方法において、前記照
合を行なう前に、前記光電変換で得たパタンまたはこれ
にフィルタ処理したパタンにおける全黒点数Aを計数
し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走査して該
窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、これ
らAおよびQを基に文字品質評価値を算出する。次に、
前記算出した文字品質評価値に基づいて前記複数用意さ
れた標準パタンの中から使用する標準パタンを限定し、
該限定した標準パタンを用いて前記照合を行なうことを
特徴とする。ただし、n,mは正の整数であり、n=m
の場合も含む。この第三発明によれば、照合に用いる標
準パタン数を限定できるから、照合時間の短縮が図れ
る。
の問題の解決を図るため、媒体上の文字図形を光電変換
し、該光電変換により得たパタンまたはこれにフィルタ
処理したパタンから特徴を抽出し、該抽出した特徴を複
数用意された標準パタンの特徴とそれぞれ照合して前記
文字図形の識別を行なう文字認識方法において、前記照
合を行なう前に、前記光電変換で得たパタンまたはこれ
にフィルタ処理したパタンにおける全黒点数Aを計数
し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走査して該
窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、これ
らAおよびQを基に文字品質評価値を算出する。次に、
前記算出した文字品質評価値に基づいて前記複数用意さ
れた標準パタンの中から使用する標準パタンを限定し、
該限定した標準パタンを用いて前記照合を行なうことを
特徴とする。ただし、n,mは正の整数であり、n=m
の場合も含む。この第三発明によれば、照合に用いる標
準パタン数を限定できるから、照合時間の短縮が図れ
る。
【0012】また、この出願の第四発明では、第三発明
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、特徴
抽出部、識別部、文字品質評価部および辞書選択部を具
えた文字認識装置を主張する。
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、特徴
抽出部、識別部、文字品質評価部および辞書選択部を具
えた文字認識装置を主張する。
【0013】また、この出願の第五発明では、上記
(3)の問題の解決を図るため、媒体上の文字図形を光
電変換し、該光電変換により得たパタンまたはこれにフ
ィルタ処理したパタンから特徴を抽出し、該抽出した特
徴を標準パタンの特徴と照合して入力文字図形の識別を
行なう文字認識方法において、前記光電変換したパタン
またはこれをフィルタ処理したパタンにおける全黒点数
Aを計数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走
査して該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数
し、これらAおよびQを基に文字品質評価値を算出す
る。次に、前記媒体の保管先を前記算出した文字品質評
価値に基づいて切り換える。ただし、n,mは正の整数
であり、n=mの場合も含む。この第五発明によれば、
認識対象の媒体の保管先を各媒体に記載された文字の品
質の良否で自動的にきめることが出来る。
(3)の問題の解決を図るため、媒体上の文字図形を光
電変換し、該光電変換により得たパタンまたはこれにフ
ィルタ処理したパタンから特徴を抽出し、該抽出した特
徴を標準パタンの特徴と照合して入力文字図形の識別を
行なう文字認識方法において、前記光電変換したパタン
またはこれをフィルタ処理したパタンにおける全黒点数
Aを計数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走
査して該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数
し、これらAおよびQを基に文字品質評価値を算出す
る。次に、前記媒体の保管先を前記算出した文字品質評
価値に基づいて切り換える。ただし、n,mは正の整数
であり、n=mの場合も含む。この第五発明によれば、
認識対象の媒体の保管先を各媒体に記載された文字の品
質の良否で自動的にきめることが出来る。
【0014】また、この出願の第六発明では、第五発明
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、特徴
抽出部、識別部、文字品質評価部およびスタッカ切換部
を具えた文字認識装置を主張する。
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、特徴
抽出部、識別部、文字品質評価部およびスタッカ切換部
を具えた文字認識装置を主張する。
【0015】また、この出願の第七発明では、上記
(4)の問題の解決を図るため、媒体上の文字図形を光
電変換し、該光電変換により得たパタンまたはこれにフ
ィルタ処理したパタンから特徴を抽出し、該抽出した特
徴を標準パタンの特徴とそれぞれ照合して前記文字図形
の識別を行ない、その認識結果を表示する文字認識方法
において、前記光電変換により得たパタンまたはこれを
フィルタ処理したパタンにおける全黒点数Aを計数し、
および、該パタンをn×mの窓を用いて走査して該窓内
の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、これらA
およびQを基に文字品質評価値を算出する。次に、前記
認識結果を表示する際にそこに前記文字品質評価値を反
映させることを特徴とする。ただし、n,mは正の整数
であり、n=mの場合も含む。)。
(4)の問題の解決を図るため、媒体上の文字図形を光
電変換し、該光電変換により得たパタンまたはこれにフ
ィルタ処理したパタンから特徴を抽出し、該抽出した特
徴を標準パタンの特徴とそれぞれ照合して前記文字図形
の識別を行ない、その認識結果を表示する文字認識方法
において、前記光電変換により得たパタンまたはこれを
フィルタ処理したパタンにおける全黒点数Aを計数し、
および、該パタンをn×mの窓を用いて走査して該窓内
の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、これらA
およびQを基に文字品質評価値を算出する。次に、前記
認識結果を表示する際にそこに前記文字品質評価値を反
映させることを特徴とする。ただし、n,mは正の整数
であり、n=mの場合も含む。)。
【0016】この第七発明によれば、認識結果を表示す
る際その文字自体の品質がどのようなものであるかを表
示上に反映させることができる。このため、例えば文字
品質が悪かった認識対象文字の認識結果に文字品質が悪
かった旨を反映させての(例えばアンダーラインを付す
などをしての)表示が可能になる。ここで、文字品質が
悪い文字の方が良いものに比べ誤認識などが生じ易いか
ら、文字品質が悪かった旨の上記表示はオペーレータに
よる誤認識文字検索の有効な補助となる。
る際その文字自体の品質がどのようなものであるかを表
示上に反映させることができる。このため、例えば文字
品質が悪かった認識対象文字の認識結果に文字品質が悪
かった旨を反映させての(例えばアンダーラインを付す
などをしての)表示が可能になる。ここで、文字品質が
悪い文字の方が良いものに比べ誤認識などが生じ易いか
ら、文字品質が悪かった旨の上記表示はオペーレータに
よる誤認識文字検索の有効な補助となる。
【0017】また、この出願の第八発明では、第七発明
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、特徴
抽出部、識別部、結果表示部および文字品質評価部を具
えた文字認識装置を主張する。
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、特徴
抽出部、識別部、結果表示部および文字品質評価部を具
えた文字認識装置を主張する。
【0018】また、この出願の第九発明では、上記
(1)〜(4)の問題のうちの少なくとも2つの問題の
解決を図るため、媒体上の文字図形を光電変換し、該光
電変換により得たパタンに対してフィルタ処理をし、該
フィルタ処理された文字パタンから特徴を抽出し、該抽
出した特徴を標準パタンの特徴と照合して入力文字図形
の識別を行ない、その認識結果を表示する文字認識方法
において、第一発明に係る文字品質評価値を用いてのフ
ィルタ処理、第三発明に係る文字品質評価値を用いての
標準パタンの限定処理、第五発明にかかる文字品質評価
値を用いての媒体保管処理および第七発明に係る文字品
質評価値を反映させての表示処理のうちの少なくとも2
つの処理を実施する。
(1)〜(4)の問題のうちの少なくとも2つの問題の
解決を図るため、媒体上の文字図形を光電変換し、該光
電変換により得たパタンに対してフィルタ処理をし、該
フィルタ処理された文字パタンから特徴を抽出し、該抽
出した特徴を標準パタンの特徴と照合して入力文字図形
の識別を行ない、その認識結果を表示する文字認識方法
において、第一発明に係る文字品質評価値を用いてのフ
ィルタ処理、第三発明に係る文字品質評価値を用いての
標準パタンの限定処理、第五発明にかかる文字品質評価
値を用いての媒体保管処理および第七発明に係る文字品
質評価値を反映させての表示処理のうちの少なくとも2
つの処理を実施する。
【0019】また、この出願の第十発明では、第九発明
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、フィ
ルタ部、特徴抽出部、識別部および結果表示部を具える
と共に、光電変換により得たパタンにおける全黒点数A
を計数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走査
して該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数
し、これらAおよびQを基に文字品質評価値を算出する
文字品質評価部をさらに具え、かつ、第二発明のフィル
タ選択部、第四発明の辞書選択部、第六発明のスタッカ
切換部、および、第八発明の表示制御部のうちの少なく
とも2つを具えたことを特徴とする文字認識装置を主張
する。
の実施に好適な装置として、所定の、光電変換部、フィ
ルタ部、特徴抽出部、識別部および結果表示部を具える
と共に、光電変換により得たパタンにおける全黒点数A
を計数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走査
して該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数
し、これらAおよびQを基に文字品質評価値を算出する
文字品質評価部をさらに具え、かつ、第二発明のフィル
タ選択部、第四発明の辞書選択部、第六発明のスタッカ
切換部、および、第八発明の表示制御部のうちの少なく
とも2つを具えたことを特徴とする文字認識装置を主張
する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの出願の
各発明の実施の形態について説明する。しかしながら説
明に用いる各図はこの発明を理解出来る程度に概略的に
示してあるにすぎない。また、各図において同様な構成
成分については同一の番号を付して示し、その重複する
説明を省略することもある。
各発明の実施の形態について説明する。しかしながら説
明に用いる各図はこの発明を理解出来る程度に概略的に
示してあるにすぎない。また、各図において同様な構成
成分については同一の番号を付して示し、その重複する
説明を省略することもある。
【0021】1.第一および第二発明の実施の形態 先ず、第一および第二発明の実施の形態について図1〜
図4を参照して説明する。ここで、図1は第二発明の文
字認識装置の一構成例を示したブロック図、図2(A)
および(B)は第一発明の文字認識方法の処理手順を説
明するため処理される文字パタン例を示した図、図3は
フィルタ処理の一例の説明図、図4は図2(B)に示し
た文字パタンにフィルタ処理を施した結果の説明図であ
る。
図4を参照して説明する。ここで、図1は第二発明の文
字認識装置の一構成例を示したブロック図、図2(A)
および(B)は第一発明の文字認識方法の処理手順を説
明するため処理される文字パタン例を示した図、図3は
フィルタ処理の一例の説明図、図4は図2(B)に示し
た文字パタンにフィルタ処理を施した結果の説明図であ
る。
【0022】第二発明の文字認識装置は、光電変換部1
1、第1パタンレジスタ13、フィルタ部15、第2パ
タンレジスタ17、特徴抽出部19、識別部21、文字
品質評価部23およびフィルタ選択部25を具えた構成
のものと出来る。
1、第1パタンレジスタ13、フィルタ部15、第2パ
タンレジスタ17、特徴抽出部19、識別部21、文字
品質評価部23およびフィルタ選択部25を具えた構成
のものと出来る。
【0023】ここで、光電変換部11は、図示しない媒
体上の文字図形を光学的に読み取り電気信号に変換する
もので、例えば公知のラインセンサ、エリアセンサ等任
意好適なもので構成出来る。また、第1パタンレジスタ
13は光電変換部11からの電気信号を原文字パタン情
報として格納するもので、例えば公知のメモリで構成で
きる。また、フィルタ部15は異なるフィルタ特性を有
する複数のフィルタを有したものであって、かつ、これ
ら複数のフィルタの中のフィルタ選択部25により選択
されるフィルタにより原文字パタンに対しフィルタ処理
をするものである。ただし、ここでいうフィルタにはフ
ィルタ処理なしのフィルタも含む場合がある。したがっ
て、この発明では、フィルタ処理なしのフィルタと何ら
かのフィルタリングがなされる1つのフィルタの合計2
つのフィルタで構成されたフィルタ部も、複数のフィル
タを具えるフィルタ部に当たるものとする。また、第2
パタンレジスタ17はフィルタ部15によりフィルタリ
ングされたパタン(フィルタ処理なしでフィルタ部15
から出力されたパタンの場合もある。)を格納するもの
で、例えば公知のメモリで構成出来る。また、特徴抽出
部19は第2パタンレジスタ17上のパタンから特徴を
抽出するものである。この場合は、特徴として特徴マト
リクスを抽出する構成のものとしている。また、識別部
21は特徴抽出部19で抽出した特徴と標準パタンの特
徴とを照合(比較)して文字名を識別するものである。
また、文字品質評価部23は、光電変換したパタンであ
ってフィルタ処理前のパタン具体的にはこの場合は第1
パタンレジスタ13上のパタンにおける全黒点数Aを計
数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走査して
該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、こ
れらAおよびQを基に文字品質評価値を算出するもので
ある。また、フィルタ選択部25は、前記文字品質評価
部23で算出された文字品質評価値に基づいてフィルタ
部15における複数のフィルタの中からいずれかのフィ
ルタを選択するものである。次に、文字認識の手順につ
いて説明する。
体上の文字図形を光学的に読み取り電気信号に変換する
もので、例えば公知のラインセンサ、エリアセンサ等任
意好適なもので構成出来る。また、第1パタンレジスタ
13は光電変換部11からの電気信号を原文字パタン情
報として格納するもので、例えば公知のメモリで構成で
きる。また、フィルタ部15は異なるフィルタ特性を有
する複数のフィルタを有したものであって、かつ、これ
ら複数のフィルタの中のフィルタ選択部25により選択
されるフィルタにより原文字パタンに対しフィルタ処理
をするものである。ただし、ここでいうフィルタにはフ
ィルタ処理なしのフィルタも含む場合がある。したがっ
て、この発明では、フィルタ処理なしのフィルタと何ら
かのフィルタリングがなされる1つのフィルタの合計2
つのフィルタで構成されたフィルタ部も、複数のフィル
タを具えるフィルタ部に当たるものとする。また、第2
パタンレジスタ17はフィルタ部15によりフィルタリ
ングされたパタン(フィルタ処理なしでフィルタ部15
から出力されたパタンの場合もある。)を格納するもの
で、例えば公知のメモリで構成出来る。また、特徴抽出
部19は第2パタンレジスタ17上のパタンから特徴を
抽出するものである。この場合は、特徴として特徴マト
リクスを抽出する構成のものとしている。また、識別部
21は特徴抽出部19で抽出した特徴と標準パタンの特
徴とを照合(比較)して文字名を識別するものである。
また、文字品質評価部23は、光電変換したパタンであ
ってフィルタ処理前のパタン具体的にはこの場合は第1
パタンレジスタ13上のパタンにおける全黒点数Aを計
数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走査して
該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、こ
れらAおよびQを基に文字品質評価値を算出するもので
ある。また、フィルタ選択部25は、前記文字品質評価
部23で算出された文字品質評価値に基づいてフィルタ
部15における複数のフィルタの中からいずれかのフィ
ルタを選択するものである。次に、文字認識の手順につ
いて説明する。
【0024】光電変換部11は媒体(例えば帳票)上の
文字図形を光学的に読み取り、さらに電気信号に変換
し、これを原文字パタン情報として第1パタンレジスタ
13に送る。第1パタンレジスタ13はこの原文字パタ
ンを格納する。第1パタンレジスタ13上の文字パタン
情報は文字品質評価部23およびフィルタ部15に入力
される。
文字図形を光学的に読み取り、さらに電気信号に変換
し、これを原文字パタン情報として第1パタンレジスタ
13に送る。第1パタンレジスタ13はこの原文字パタ
ンを格納する。第1パタンレジスタ13上の文字パタン
情報は文字品質評価部23およびフィルタ部15に入力
される。
【0025】文字品質評価部23は第1パタンレジスタ
13上の全黒点数Aを計数し、および、この第1パタン
レジスタ13上のパタンをn×mの窓から覗いた時この
窓内の画素全てが黒ビットとなる窓の総数Qを計数す
る。具体的なn,mの値は正の整数であり、本実施例で
はn=m=2とした。次に、ラスタ走査すなわち、この
窓を図2(A)の左上から右方向(水平方向)にストロ
ーク1(1画素ずつ)の条件において走査し、右上まで
達したら左上から1画素下の場所からさらに右方向(水
平方向)にストローク1(1画素ずつ)、右下まで走査
する。そして下記(1)式により文字品質評価値Dを求
める。
13上の全黒点数Aを計数し、および、この第1パタン
レジスタ13上のパタンをn×mの窓から覗いた時この
窓内の画素全てが黒ビットとなる窓の総数Qを計数す
る。具体的なn,mの値は正の整数であり、本実施例で
はn=m=2とした。次に、ラスタ走査すなわち、この
窓を図2(A)の左上から右方向(水平方向)にストロ
ーク1(1画素ずつ)の条件において走査し、右上まで
達したら左上から1画素下の場所からさらに右方向(水
平方向)にストローク1(1画素ずつ)、右下まで走査
する。そして下記(1)式により文字品質評価値Dを求
める。
【0026】D=Q/A ・・・(1) この文字品質評価値Dは、その値によりパタンのつぶ
れ、かすれ等の品質を判定できる。
れ、かすれ等の品質を判定できる。
【0027】例えば、認識対象の文字パタンが図2
(A)に示した様な通常パタン(かすれやつぶれ等のな
いパタン)の場合、Q、Aはそれぞれ例えば、Q=15
3、A=208となり上記式(1)よりD=0.74と
なる。これに対し認識対象の文字パタンが図2(B)に
示した様なかすれパタンの場合、Q、AはそれぞれQ=
96,A=176となり上記式(1)よりD=0.55
となる。
(A)に示した様な通常パタン(かすれやつぶれ等のな
いパタン)の場合、Q、Aはそれぞれ例えば、Q=15
3、A=208となり上記式(1)よりD=0.74と
なる。これに対し認識対象の文字パタンが図2(B)に
示した様なかすれパタンの場合、Q、AはそれぞれQ=
96,A=176となり上記式(1)よりD=0.55
となる。
【0028】次に、フィルタ選択部25は文字品質評価
値Dを基に、フィルタ部15内にある複数種類のフィル
タの中から認識対象の文字パタンに対し最適なものを選
択する。
値Dを基に、フィルタ部15内にある複数種類のフィル
タの中から認識対象の文字パタンに対し最適なものを選
択する。
【0029】例えば、本実施例では文字品質評価値Dが
式(2)を満足しない場合(ここでTHLは予め定めた
閾値であり本実施例ではTHL=0.6)、パタンのか
すれを補正するような膨張フィルタが選択されて、フィ
ルタ部15ではこれによる処理が行なわれる。この処理
されたパタンは第2パタンレジスタ17に格納される。
一方、式(2)を満足する場合、フィルタリングは行な
われず(すなわちフィルタ処理なしのフィルタが選択さ
れ)、従って、第1パタンレジスタ13上のパタンは第
2パタンレジスタ17にそのまま格納される。なおTH
Lは、例えば、かすれパタンのサンプルを複数準備しか
つこれらの文字品質評価値をそれぞれ算出し、そしてそ
れらを統計処理して予め求めたものとできる。
式(2)を満足しない場合(ここでTHLは予め定めた
閾値であり本実施例ではTHL=0.6)、パタンのか
すれを補正するような膨張フィルタが選択されて、フィ
ルタ部15ではこれによる処理が行なわれる。この処理
されたパタンは第2パタンレジスタ17に格納される。
一方、式(2)を満足する場合、フィルタリングは行な
われず(すなわちフィルタ処理なしのフィルタが選択さ
れ)、従って、第1パタンレジスタ13上のパタンは第
2パタンレジスタ17にそのまま格納される。なおTH
Lは、例えば、かすれパタンのサンプルを複数準備しか
つこれらの文字品質評価値をそれぞれ算出し、そしてそ
れらを統計処理して予め求めたものとできる。
【0030】D≧THL ・・・(2) ここで、フィルタ部15について詳細に説明する。
【0031】フィルタ部15は第1パタンレジスタ13
上のある一つの画素(以下、この画素を中心画素と称
す)の画素値を、中心画素の周辺の画素(以下、観測画
素と称す)の画素値を観測情報として用いて決定する。
中心画素の画素値(以下、中心画素値と称す)は、1個
または複数個の観測画素の画素値(以下、観測画素値と
称す)を用いて決定され、第1パタンレジスタ13の各
画素の画素値を中心画素値に改めた画像データが修正画
像データ(フィルタリングの済んだ画像データ)とな
る。
上のある一つの画素(以下、この画素を中心画素と称
す)の画素値を、中心画素の周辺の画素(以下、観測画
素と称す)の画素値を観測情報として用いて決定する。
中心画素の画素値(以下、中心画素値と称す)は、1個
または複数個の観測画素の画素値(以下、観測画素値と
称す)を用いて決定され、第1パタンレジスタ13の各
画素の画素値を中心画素値に改めた画像データが修正画
像データ(フィルタリングの済んだ画像データ)とな
る。
【0032】中心画素値は情報画素を意味する画素値
(以下、情報画素値と称す)、例えば白地原稿では”
1”が中心画素値および観測画素値中にいくつあるかを
数えることによって決定され、フィルタ部15は、例え
ば情報画素値の個数が所定の比較個数以上となるとき、
中心画素値を情報画素値、例えば”1”に決定する。比
較個数は任意好適に設定される。なお、地画素を意味す
る画素値、例えば白地原稿では”0”の個数を数えるこ
とによって、中心画素値を決定しても良い。
(以下、情報画素値と称す)、例えば白地原稿では”
1”が中心画素値および観測画素値中にいくつあるかを
数えることによって決定され、フィルタ部15は、例え
ば情報画素値の個数が所定の比較個数以上となるとき、
中心画素値を情報画素値、例えば”1”に決定する。比
較個数は任意好適に設定される。なお、地画素を意味す
る画素値、例えば白地原稿では”0”の個数を数えるこ
とによって、中心画素値を決定しても良い。
【0033】図3は上記フィルタ処理のさらに具体的な
説明図である。フィルタ部15は、例えば図3に示すよ
うに中心画素a0 が中心に配置され、中心画素a0 およ
び観測画素an (本実施例ではnは1から8までの整
数)を3行3列に配列した観測窓を備える。この例では
フィルタ部15は、比較個数を4個とし、中心画素a0
および観測画素an 中に情報画素が4個以上あれば中心
画素値を”1”と決定する。
説明図である。フィルタ部15は、例えば図3に示すよ
うに中心画素a0 が中心に配置され、中心画素a0 およ
び観測画素an (本実施例ではnは1から8までの整
数)を3行3列に配列した観測窓を備える。この例では
フィルタ部15は、比較個数を4個とし、中心画素a0
および観測画素an 中に情報画素が4個以上あれば中心
画素値を”1”と決定する。
【0034】この図3を用いて説明したフィルタにより
図2(B)に示したかすれパタンをフィルタリングして
得られるパタンを、図4に示す。
図2(B)に示したかすれパタンをフィルタリングして
得られるパタンを、図4に示す。
【0035】次に、特徴抽出部19は、第2パタンレジ
スタ17に格納されたパタンから特徴を任意好適な方法
で抽出する。この場合は、第2パタンレジスタ17内の
文字枠に対応する領域を垂直、水平、右斜め、左斜めの
各サブパタンについて[j×k]の領域に分割し、各領
域の黒ビット数(Bjk)を計数し線幅wを使用して式
(3)により線長を示す特徴を計算して[j×k]×4
次元の特徴マトリクスを作成する。
スタ17に格納されたパタンから特徴を任意好適な方法
で抽出する。この場合は、第2パタンレジスタ17内の
文字枠に対応する領域を垂直、水平、右斜め、左斜めの
各サブパタンについて[j×k]の領域に分割し、各領
域の黒ビット数(Bjk)を計数し線幅wを使用して式
(3)により線長を示す特徴を計算して[j×k]×4
次元の特徴マトリクスを作成する。
【0036】Ljk=Bjk/w ・・・(3) なお、線幅wは例えば第2パタンレジスタ17に格納さ
れたパタンを2×2の間で走査したときに該窓内のすべ
ての点が黒となる窓の個数Mと、該パタンの全黒点数A
とを計数し、下式(4)により算出することができる。
れたパタンを2×2の間で走査したときに該窓内のすべ
ての点が黒となる窓の個数Mと、該パタンの全黒点数A
とを計数し、下式(4)により算出することができる。
【0037】w=A/(A−M)・・・(4) 次に、識別部21は、標準パタン(fm )[標準辞書マ
スク(fm )ともいう。]と特徴抽出部19において抽
出された特徴マトリクス(fi )との間に周知の下式
(5)の距離Lを適用して、Lが最少となる標準文字マ
トリクスのカテゴリ名を識別結果として出力する。
スク(fm )ともいう。]と特徴抽出部19において抽
出された特徴マトリクス(fi )との間に周知の下式
(5)の距離Lを適用して、Lが最少となる標準文字マ
トリクスのカテゴリ名を識別結果として出力する。
【0038】 L=[Σ(fm −fi )2 ]1/2 ・・・(5) この第一および第二発明によれば、文字品質評価値とし
て用いたQ/Aは、図2(B)の例に示すような文字線
エッジの凹凸、文字線の切れの多い文字パタンについて
は小さな値をとり、図2(A)の例に示すような文字線
のなめらかな通常文字パタンについては大きな値をとる
という性質があるので、文字の切れやかすれ等を的確に
表す文字品質評価値となる。またさらに、入力文字図形
につぶれ、かすれ等、品質の異なるパタンが混在してい
ても、上記品質評価値D=Q/Aにより適切なフィルタ
を選択して(フィルタ処理なしのフィルタも含む)これ
によるフィルタ処理を行なうので、それぞれのパタンの
品質や濃度の差を緩和できる。従って、安定した特徴の
抽出が可能であるため辞書メモリの増大を抑えることが
できさらに辞書照合量を低減できる。このため、高精度
で高速な文字認識方法および装置を提供できる。
て用いたQ/Aは、図2(B)の例に示すような文字線
エッジの凹凸、文字線の切れの多い文字パタンについて
は小さな値をとり、図2(A)の例に示すような文字線
のなめらかな通常文字パタンについては大きな値をとる
という性質があるので、文字の切れやかすれ等を的確に
表す文字品質評価値となる。またさらに、入力文字図形
につぶれ、かすれ等、品質の異なるパタンが混在してい
ても、上記品質評価値D=Q/Aにより適切なフィルタ
を選択して(フィルタ処理なしのフィルタも含む)これ
によるフィルタ処理を行なうので、それぞれのパタンの
品質や濃度の差を緩和できる。従って、安定した特徴の
抽出が可能であるため辞書メモリの増大を抑えることが
できさらに辞書照合量を低減できる。このため、高精度
で高速な文字認識方法および装置を提供できる。
【0039】なお、上記の実施の形態ではかすれ文字の
みを考慮した処理の例を説明したが、文字品質評価値D
の閾値を複数設定することによりさらに多数のフィルタ
を単独にあるいは組み合わせて選択することも可能であ
る。
みを考慮した処理の例を説明したが、文字品質評価値D
の閾値を複数設定することによりさらに多数のフィルタ
を単独にあるいは組み合わせて選択することも可能であ
る。
【0040】また、上記実施の形態ではフィルタとして
3×3の窓を用いたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく如何なる方法のフィルタを用いても良い。
3×3の窓を用いたが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく如何なる方法のフィルタを用いても良い。
【0041】2.第三および第四発明の実施の形態 次に、第三および第四発明の実施の形態について図5〜
図7を参照して説明する。ここで、図5は第四発明の文
字認識装置の一構成例を示したブロック図、図6(A)
および(B)は第三発明の文字認識方法の処理手順を説
明するため処理される文字パタン例を示した図、図7
(A)は図6(A)に示した文字パタンにフィルタ処理
を施した結果の説明図、図7(B)は図6(B)に示し
た文字パタンにフィルタ処理を施した結果の説明図であ
る。
図7を参照して説明する。ここで、図5は第四発明の文
字認識装置の一構成例を示したブロック図、図6(A)
および(B)は第三発明の文字認識方法の処理手順を説
明するため処理される文字パタン例を示した図、図7
(A)は図6(A)に示した文字パタンにフィルタ処理
を施した結果の説明図、図7(B)は図6(B)に示し
た文字パタンにフィルタ処理を施した結果の説明図であ
る。
【0042】第四発明の文字認識装置は、光電変換部1
1、第1パタンレジスタ13、フィルタ部31、第2パ
タンレジスタ17、特徴抽出部19、識別部21、文字
品質評価部23および辞書選択部33を具えた構成のも
のと出来る。ここで、光電変換部11、第1パタンレジ
スタ13、第2パタンレジスタ17、特徴抽出部19、
識別部21、文字品質評価部23は上述の第二発明の文
字認識装置で説明したものを用い得る。また、フィルタ
部31はここではある特定のフィルタ処理がなされるフ
ィルタ部としてある。一方、辞書選択部33は第三発明
および第四発明独特のもので、文字品質評価部23が算
出した文字品質評価値に基づいて前記複数用意された標
準パタンの中から使用する標準パタンを限定し前記照合
のために前記識別部に出力する辞書選択部とを具える。
なお、複数用意される標準パタンは、標準辞書(図示せ
ず)として別途に用意しても良く、或は、識別部21内
に格納しても良く、或は、辞書選択部33内に格納して
も良く、設計に応じ任意と出来る。ここでは、識別部2
1内に多種類の辞書を格納している例を示す。次に、文
字認識の手順について説明する。
1、第1パタンレジスタ13、フィルタ部31、第2パ
タンレジスタ17、特徴抽出部19、識別部21、文字
品質評価部23および辞書選択部33を具えた構成のも
のと出来る。ここで、光電変換部11、第1パタンレジ
スタ13、第2パタンレジスタ17、特徴抽出部19、
識別部21、文字品質評価部23は上述の第二発明の文
字認識装置で説明したものを用い得る。また、フィルタ
部31はここではある特定のフィルタ処理がなされるフ
ィルタ部としてある。一方、辞書選択部33は第三発明
および第四発明独特のもので、文字品質評価部23が算
出した文字品質評価値に基づいて前記複数用意された標
準パタンの中から使用する標準パタンを限定し前記照合
のために前記識別部に出力する辞書選択部とを具える。
なお、複数用意される標準パタンは、標準辞書(図示せ
ず)として別途に用意しても良く、或は、識別部21内
に格納しても良く、或は、辞書選択部33内に格納して
も良く、設計に応じ任意と出来る。ここでは、識別部2
1内に多種類の辞書を格納している例を示す。次に、文
字認識の手順について説明する。
【0043】第一及び第二発明の実施の形態において説
明したと同様に媒体上の文字図形は光電変換部11によ
り光学的に読み取られ、さらに電気信号に変換され、そ
して原文字パタン情報として第1パタンレジスタ13に
格納される。次に、フィルタ部31によるフィルタ処理
がこの原文字パタンに対しなされる。フィルタ処理の済
んだパタンは第2パタンレジスタ17に格納される。次
に、文字品質評価値を算出するためにAおよびQの計数
が、この場合は第2パタンレジスタ中のパタンに対しな
される。計数対象のパタンが例えば図6(A)に示した
様な、ノイズを含むある適正な濃度のパターンの場合、
Q、Aは例えば、Q=149、A=204となり上記式
(1)より文字品質評価値はD=0.73となる。これ
に対し計数対象のパタンが例えば、図6(B)に示した
様なかすれ文字のパタンの場合、Q、Aはそれぞれ例え
ば、Q=112、A=174となり上記式(1)よりD
=0.64となる。
明したと同様に媒体上の文字図形は光電変換部11によ
り光学的に読み取られ、さらに電気信号に変換され、そ
して原文字パタン情報として第1パタンレジスタ13に
格納される。次に、フィルタ部31によるフィルタ処理
がこの原文字パタンに対しなされる。フィルタ処理の済
んだパタンは第2パタンレジスタ17に格納される。次
に、文字品質評価値を算出するためにAおよびQの計数
が、この場合は第2パタンレジスタ中のパタンに対しな
される。計数対象のパタンが例えば図6(A)に示した
様な、ノイズを含むある適正な濃度のパターンの場合、
Q、Aは例えば、Q=149、A=204となり上記式
(1)より文字品質評価値はD=0.73となる。これ
に対し計数対象のパタンが例えば、図6(B)に示した
様なかすれ文字のパタンの場合、Q、Aはそれぞれ例え
ば、Q=112、A=174となり上記式(1)よりD
=0.64となる。
【0044】次に、辞書選択部33はこの文字品質評価
値Dを基に、識別部21内にある複数種類の辞書の中か
ら認識対象の文字パタンに対し最適なものを選択する。
値Dを基に、識別部21内にある複数種類の辞書の中か
ら認識対象の文字パタンに対し最適なものを選択する。
【0045】例えば、本実施例では文字品質評価値Dが
式(6)を満足しない場合、かすれパタンに対応した標
準パタン(標準辞書マスクともいう)が選択され、後に
これを用いての照合動作がなされる。なお、THLは予
め定めた閾値であり本実施例ではTHL=0.7として
いる。一方、式(6)を満足する場合、通常パタンに対
応した標準パタン(標準辞書マスク)が選択され、後に
これを用いての照合動作がなされる。
式(6)を満足しない場合、かすれパタンに対応した標
準パタン(標準辞書マスクともいう)が選択され、後に
これを用いての照合動作がなされる。なお、THLは予
め定めた閾値であり本実施例ではTHL=0.7として
いる。一方、式(6)を満足する場合、通常パタンに対
応した標準パタン(標準辞書マスク)が選択され、後に
これを用いての照合動作がなされる。
【0046】D≧THL ・・・(6) 次に、識別部21は、上記選択された標準辞書マスク
(fm )と特徴抽出部19において抽出された特徴マト
リクス(fi )との間に周知の上記(5)式の距離Lを
適用して、Lが最少となる標準文字マトリクスのカテゴ
リ名を識別結果として出力する。
(fm )と特徴抽出部19において抽出された特徴マト
リクス(fi )との間に周知の上記(5)式の距離Lを
適用して、Lが最少となる標準文字マトリクスのカテゴ
リ名を識別結果として出力する。
【0047】この第三および第四発明によれば、文字品
質評価値として用いたQ/Aは、図6(B)の例に示す
ような文字線エッジの凹凸、文字線の切れの多い文字パ
タンについては小さな値をとり、図6(A)の例に示す
ような文字線のなめらかな通常文字パタンについては大
きな値をとるという性質があるので、文字の切れやかす
れ等を的確に表す文字品質評価値となる。さらにまた、
入力パタンにつぶれ、かすれ等、品質の異なるパタンが
混在していても、上記品質評価値D=Q/Aにより適切
な標準パタン(標準辞書マスク)を選択して特徴照合を
行なうので、特徴照合に用いるマスクを限定した状態で
照合動作が行なえる。したがって、照合時間の短縮が図
れる。このため、高精度で高速な文字認識方法および装
置を提供できる。
質評価値として用いたQ/Aは、図6(B)の例に示す
ような文字線エッジの凹凸、文字線の切れの多い文字パ
タンについては小さな値をとり、図6(A)の例に示す
ような文字線のなめらかな通常文字パタンについては大
きな値をとるという性質があるので、文字の切れやかす
れ等を的確に表す文字品質評価値となる。さらにまた、
入力パタンにつぶれ、かすれ等、品質の異なるパタンが
混在していても、上記品質評価値D=Q/Aにより適切
な標準パタン(標準辞書マスク)を選択して特徴照合を
行なうので、特徴照合に用いるマスクを限定した状態で
照合動作が行なえる。したがって、照合時間の短縮が図
れる。このため、高精度で高速な文字認識方法および装
置を提供できる。
【0048】なお、上述の第三及び第四発明の実施の形
態では、文字品質評価値はフィルタ処理の終了したパタ
ンより算出していたが、フィルタ処理前のパタンすなわ
ち第1パタンレジスタに格納したパタンより文字品質評
価値を算出する場合があっても良い。また、上述の説明
では標準パタンを、かすれ文字対応のものと通常文字対
応のものの2種類から選択する例を説明したが、文字品
質評価値に対する閾値を複数用意しておき、より多数の
標準パタンを選択できる構成としても良い。
態では、文字品質評価値はフィルタ処理の終了したパタ
ンより算出していたが、フィルタ処理前のパタンすなわ
ち第1パタンレジスタに格納したパタンより文字品質評
価値を算出する場合があっても良い。また、上述の説明
では標準パタンを、かすれ文字対応のものと通常文字対
応のものの2種類から選択する例を説明したが、文字品
質評価値に対する閾値を複数用意しておき、より多数の
標準パタンを選択できる構成としても良い。
【0049】3.第五発明および第六発明の実施の形態 次に、第五および第六発明の実施の形態について図8を
参照して説明する。ここで、図8は第六発明の文字認識
装置の一構成例を示したブロック図である。
参照して説明する。ここで、図8は第六発明の文字認識
装置の一構成例を示したブロック図である。
【0050】第六発明の文字認識装置は、光電変換部1
1、第1パタンレジスタ13、フィルタ部31、第2パ
タンレジスタ17、特徴抽出部19、識別部21、文字
品質評価部23、スタッカ切換部41およびスタッカ4
3を具えた構成のものと出来る。ここで、光電変換部1
1、第1パタンレジスタ13、第2パタンレジスタ1
7、特徴抽出部19、識別部21、文字品質評価部2
3、フィルタ部31は上述の第二発明若しくは第四発明
の文字認識装置で説明したものを用い得る。一方、スタ
ッカ切換部41は第五発明および第六発明独特のもの
で、媒体45a〜45cの保管先のいずれかを前記算出
した文字品質評価値に基づいて切り換えるものである。
なお、保管先はスタッカ43を構成する複数の個別スタ
ッカである。この個別スタッカとは例えばかすれ文字で
書かれた部分が多い帳票を保管するかすれ文字帳票用ス
タッカや通常文字で書かれた部分が多い帳票を保管する
通常文字帳票用スタッカなどのことである。次に、この
第六発明の文字認識装置の動作について説明する。この
説明を図2および図3をも参照して行なう。
1、第1パタンレジスタ13、フィルタ部31、第2パ
タンレジスタ17、特徴抽出部19、識別部21、文字
品質評価部23、スタッカ切換部41およびスタッカ4
3を具えた構成のものと出来る。ここで、光電変換部1
1、第1パタンレジスタ13、第2パタンレジスタ1
7、特徴抽出部19、識別部21、文字品質評価部2
3、フィルタ部31は上述の第二発明若しくは第四発明
の文字認識装置で説明したものを用い得る。一方、スタ
ッカ切換部41は第五発明および第六発明独特のもの
で、媒体45a〜45cの保管先のいずれかを前記算出
した文字品質評価値に基づいて切り換えるものである。
なお、保管先はスタッカ43を構成する複数の個別スタ
ッカである。この個別スタッカとは例えばかすれ文字で
書かれた部分が多い帳票を保管するかすれ文字帳票用ス
タッカや通常文字で書かれた部分が多い帳票を保管する
通常文字帳票用スタッカなどのことである。次に、この
第六発明の文字認識装置の動作について説明する。この
説明を図2および図3をも参照して行なう。
【0051】第一及び第二発明の実施の形態において説
明したと同様に媒体上の文字パタンは光電変換部11に
より光学的に読み取られ、さらに電気信号に変換され、
そして原文字パタン情報として第1パタンレジスタ13
に格納される。次に、フィルタ部31によるフィルタ処
理がこの原文字パタンに対しなされる。フィルタ処理の
済んだパタンは第2パタンレジスタ17に格納される。
明したと同様に媒体上の文字パタンは光電変換部11に
より光学的に読み取られ、さらに電気信号に変換され、
そして原文字パタン情報として第1パタンレジスタ13
に格納される。次に、フィルタ部31によるフィルタ処
理がこの原文字パタンに対しなされる。フィルタ処理の
済んだパタンは第2パタンレジスタ17に格納される。
【0052】第2パタンレジスタ17に格納されたパタ
ンは、次に、文字品質評価部23および特徴抽出部19
にそれぞれ入力される。そして、文字品質評価部23に
おいては文字品質評価値D=Q/Aが、また特徴抽出部
19においては特徴マトリクスLik=Bik/Wが、それ
ぞれ第一および第二発明の実施の形態において説明した
と同様の手順で求められる。ここで、Q,Aを計数する
対象のパタンが図2(A)に示した様な通常のパタンで
あって図3を用いて説明したフィルタにより処理された
パタンの場合、そのQ、Aはそれぞれ例えば、Q=15
3、A=208となり、また文字品質評価値Dは上記式
(1)よりD=0.74となる。これに対し計数対象の
パタンが図2(B)に示した様なかすれパタンであって
図3を用いて説明したフィルタにより処理されたパタン
の場合、そのQ、Aはそれぞれ例えば、Q=112、A
=174となり、また文字品質評価値Dは上記式(1)
よりD=0.64となる。
ンは、次に、文字品質評価部23および特徴抽出部19
にそれぞれ入力される。そして、文字品質評価部23に
おいては文字品質評価値D=Q/Aが、また特徴抽出部
19においては特徴マトリクスLik=Bik/Wが、それ
ぞれ第一および第二発明の実施の形態において説明した
と同様の手順で求められる。ここで、Q,Aを計数する
対象のパタンが図2(A)に示した様な通常のパタンで
あって図3を用いて説明したフィルタにより処理された
パタンの場合、そのQ、Aはそれぞれ例えば、Q=15
3、A=208となり、また文字品質評価値Dは上記式
(1)よりD=0.74となる。これに対し計数対象の
パタンが図2(B)に示した様なかすれパタンであって
図3を用いて説明したフィルタにより処理されたパタン
の場合、そのQ、Aはそれぞれ例えば、Q=112、A
=174となり、また文字品質評価値Dは上記式(1)
よりD=0.64となる。
【0053】次に、スタッカ切換部41はこの文字品質
評価値Dを基に、いま識別しようとしている文字図形が
かすれているものか、通常のものかを判断する。そし
て、当該文字図形が例えばかすれているものである場合
は、該文字図形が存在する媒体(帳票)がスタッカ43
の中のかすれ文字帳票用のスタッカに送られるようスタ
ッカ43を制御する。本実施例では、文字品質評価値D
が下式(7)を満足しない場合、帳票はかすれ文字帳票
用のスタッカに送られる。ここでTHLは予め定めた閾
値であり本実施例ではTHL=0.7としている。一
方、式(7)を満足する場合、帳票は通常文字帳票用の
スタッカに送られる。なお、帳票の保管先を決めるに当
たり帳票上の何文字分の文字品質評価値を参照するかは
は例えば統計的に決定する。
評価値Dを基に、いま識別しようとしている文字図形が
かすれているものか、通常のものかを判断する。そし
て、当該文字図形が例えばかすれているものである場合
は、該文字図形が存在する媒体(帳票)がスタッカ43
の中のかすれ文字帳票用のスタッカに送られるようスタ
ッカ43を制御する。本実施例では、文字品質評価値D
が下式(7)を満足しない場合、帳票はかすれ文字帳票
用のスタッカに送られる。ここでTHLは予め定めた閾
値であり本実施例ではTHL=0.7としている。一
方、式(7)を満足する場合、帳票は通常文字帳票用の
スタッカに送られる。なお、帳票の保管先を決めるに当
たり帳票上の何文字分の文字品質評価値を参照するかは
は例えば統計的に決定する。
【0054】D≧THL ・・・(7) 識別部21での動作は第一発明などと同様に行なえるの
で、その説明は省略する。また、この第五発明および第
六発明においては、例えば低品質文字を含む帳票につい
ては識別動作を行なわないこととしても良い。
で、その説明は省略する。また、この第五発明および第
六発明においては、例えば低品質文字を含む帳票につい
ては識別動作を行なわないこととしても良い。
【0055】この第五および第六発明によれば、文字品
質評価値として用いたQ/Aは、図2(B)の例に示す
ような文字線エッジの凹凸、文字線の切れの多い文字パ
タンについては小さな値をとり、図2(A)の例に示す
ような文字線のなめらかな通常文字パタンについては大
きな値をとるという性質があるので、文字の切れやかす
れ等を的確に表す文字品質評価値となる。さらにまた、
つぶれ、かすれ等の低品質の文字を有する帳票は、上記
品質評価値D=Q/Aにより他の帳票とは別のスタッカ
に分類できる。このため、低品質文字を含む媒体(帳
票)をオペレータが抜き取るという作業が自動的におこ
なえるので、オペーレータの負担の軽減および抜き取り
ミスの防止が図れる。
質評価値として用いたQ/Aは、図2(B)の例に示す
ような文字線エッジの凹凸、文字線の切れの多い文字パ
タンについては小さな値をとり、図2(A)の例に示す
ような文字線のなめらかな通常文字パタンについては大
きな値をとるという性質があるので、文字の切れやかす
れ等を的確に表す文字品質評価値となる。さらにまた、
つぶれ、かすれ等の低品質の文字を有する帳票は、上記
品質評価値D=Q/Aにより他の帳票とは別のスタッカ
に分類できる。このため、低品質文字を含む媒体(帳
票)をオペレータが抜き取るという作業が自動的におこ
なえるので、オペーレータの負担の軽減および抜き取り
ミスの防止が図れる。
【0056】なお、上述の第五及び第六発明の実施の形
態では、文字品質評価値はフィルタ処理の終了したパタ
ンより算出していたが、フィルタ処理前のパタンすなわ
ち第1パタンレジスタに格納したパタンより文字品質評
価値を算出する場合があっても良い。また、上述の説明
ではかすれ文字帳票および通常文字帳票を選別する例を
説明したが、文字品質評価値に対する閾値を複数用意し
ておき、かすれ文字帳票はもとより、つぶれ文字を多く
有する帳票など様々な文字品質の帳票の保管先切り換え
も可能である。
態では、文字品質評価値はフィルタ処理の終了したパタ
ンより算出していたが、フィルタ処理前のパタンすなわ
ち第1パタンレジスタに格納したパタンより文字品質評
価値を算出する場合があっても良い。また、上述の説明
ではかすれ文字帳票および通常文字帳票を選別する例を
説明したが、文字品質評価値に対する閾値を複数用意し
ておき、かすれ文字帳票はもとより、つぶれ文字を多く
有する帳票など様々な文字品質の帳票の保管先切り換え
も可能である。
【0057】4.第七発明および第八発明の実施の形態 次に、第七および第八発明の実施の形態について図9を
参照して説明する。ここで、図9は第八発明の文字認識
装置の一構成例を示したブロック図である。
参照して説明する。ここで、図9は第八発明の文字認識
装置の一構成例を示したブロック図である。
【0058】第八発明の文字認識装置は、光電変換部1
1、第1パタンレジスタ13、フィルタ部31、第2パ
タンレジスタ17、特徴抽出部19、識別部21、文字
品質評価部23、結果表示部51および表示制御部53
を具えた構成のものと出来る。ここで、光電変換部1
1、第1パタンレジスタ13、第2パタンレジスタ1
7、特徴抽出部19、識別部21、文字品質評価部2
3、フィルタ部31は上述の第二発明若しくは第四発明
の文字認識装置で説明したものを用い得る。また、結果
表示部51は種々の文字認識装置において文字名を出力
するCRT、LCD、PDPなどの表示媒体やプリンタ
等で構成出来る。一方、表示制御部53は第七発明およ
び第八発明独特のもので、認識結果を結果表示部51に
表示する際に文字品質評価値を反映させた表示を結果表
示部51に行なわせるものである。文字品質評価値を反
映させた表示とは任意好適な表示と出来る。例えば、文
字品質が悪い文字についてその文字部分にアンダーライ
ンを付すとか、さらには、文字品質(例えばかすれ文
字、つぶれ文字等)ごとに異なるマークを付すとか、表
示文字色を変えるとか、ブリンキングするなどしてオペ
レータにその旨を知らせるなど、種々の表示とできる。
1、第1パタンレジスタ13、フィルタ部31、第2パ
タンレジスタ17、特徴抽出部19、識別部21、文字
品質評価部23、結果表示部51および表示制御部53
を具えた構成のものと出来る。ここで、光電変換部1
1、第1パタンレジスタ13、第2パタンレジスタ1
7、特徴抽出部19、識別部21、文字品質評価部2
3、フィルタ部31は上述の第二発明若しくは第四発明
の文字認識装置で説明したものを用い得る。また、結果
表示部51は種々の文字認識装置において文字名を出力
するCRT、LCD、PDPなどの表示媒体やプリンタ
等で構成出来る。一方、表示制御部53は第七発明およ
び第八発明独特のもので、認識結果を結果表示部51に
表示する際に文字品質評価値を反映させた表示を結果表
示部51に行なわせるものである。文字品質評価値を反
映させた表示とは任意好適な表示と出来る。例えば、文
字品質が悪い文字についてその文字部分にアンダーライ
ンを付すとか、さらには、文字品質(例えばかすれ文
字、つぶれ文字等)ごとに異なるマークを付すとか、表
示文字色を変えるとか、ブリンキングするなどしてオペ
レータにその旨を知らせるなど、種々の表示とできる。
【0059】次にこの第八発明の文字認識装置の動作に
ついて説明する。この説明を図2および図3と図10を
も参照して行なう。
ついて説明する。この説明を図2および図3と図10を
も参照して行なう。
【0060】第一及び第二発明の実施の形態において説
明したと同様に媒体上の文字パタンは光電変換部11に
より光学的に読み取られ、さらに電気信号に変換され、
そして原文字パタン情報として第1パタンレジスタ13
に格納される。次に、フィルタ部31によるフィルタ処
理がこの原文字パタンに対しなされる。フィルタ処理の
済んだパタンは第2パタンレジスタ17に格納される。
明したと同様に媒体上の文字パタンは光電変換部11に
より光学的に読み取られ、さらに電気信号に変換され、
そして原文字パタン情報として第1パタンレジスタ13
に格納される。次に、フィルタ部31によるフィルタ処
理がこの原文字パタンに対しなされる。フィルタ処理の
済んだパタンは第2パタンレジスタ17に格納される。
【0061】第2パタンレジスタ17に格納されたパタ
ンは、次に、文字品質評価部23および特徴抽出部19
にそれぞれ入力される。そして、文字品質評価部23に
おいては文字品質評価値D=Q/Aが、また特徴抽出部
19においては特徴マトリクスLik=Bik/Wが、それ
ぞれ第一および第二発明の実施の形態において説明した
と同様の手順で求められる。ここで、Q,Aを計数する
対象のパタンが図2(A)に示した様な通常のパタンで
あって図3を用いて説明したフィルタにより処理された
パタンの場合、そのQ、Aはそれぞれ例えば、Q=15
3、A=208となり、また文字品質評価値Dは上記式
(1)よりD=0.74となる。これに対し計数対象の
パタンが図2(B)に示した様なかすれパタンであって
図3を用いて説明したフィルタにより処理されたパタン
の場合、そのQ、Aはそれぞれ例えば、Q=112、A
=174となり、また文字品質評価値Dは上記式(1)
よりD=0.64となる。
ンは、次に、文字品質評価部23および特徴抽出部19
にそれぞれ入力される。そして、文字品質評価部23に
おいては文字品質評価値D=Q/Aが、また特徴抽出部
19においては特徴マトリクスLik=Bik/Wが、それ
ぞれ第一および第二発明の実施の形態において説明した
と同様の手順で求められる。ここで、Q,Aを計数する
対象のパタンが図2(A)に示した様な通常のパタンで
あって図3を用いて説明したフィルタにより処理された
パタンの場合、そのQ、Aはそれぞれ例えば、Q=15
3、A=208となり、また文字品質評価値Dは上記式
(1)よりD=0.74となる。これに対し計数対象の
パタンが図2(B)に示した様なかすれパタンであって
図3を用いて説明したフィルタにより処理されたパタン
の場合、そのQ、Aはそれぞれ例えば、Q=112、A
=174となり、また文字品質評価値Dは上記式(1)
よりD=0.64となる。
【0062】次に、識別部21は第一発明の実施の形態
等において説明した手順で認識対象のパタンと標準パタ
ンとの特徴照合処理、距離Lの計算などを行ない、Lが
最少となる標準文字マトリクスのカテゴリ名を結果表示
部51に出力する。また、このとき表示制御部53は、
当該認識対象のパタンについての上記算出した文字品質
評価値に基づいてここでは以下の様に結果表示部51を
識別部21とは別に制御する。すなわち、文字品質評価
値Dが下式(8)を満足しない場合、認識対象のパタン
がかすれ文字と判断し、結果表示部51に表示された認
識結果にアンダーラインを付す。ここでTHLは予め定
めた閾値であり本実施例ではTHL=0.7としてい
る。一方、式(8)を満足する場合、認識対象パタンは
通常文字と判断する。そして、結果表示部51に表示さ
れたこの文字の認識結果には特別に手を加えない。帳票
上の認識対象の文字図形が「週休2日制なので土曜日も
休みです。」の場合であって、「土」の文字がかすれ文
字である場合の結果表示部51での表示例を図10に示
した。「土」の文字部分にアンダーラインが付されるこ
とが分かる。
等において説明した手順で認識対象のパタンと標準パタ
ンとの特徴照合処理、距離Lの計算などを行ない、Lが
最少となる標準文字マトリクスのカテゴリ名を結果表示
部51に出力する。また、このとき表示制御部53は、
当該認識対象のパタンについての上記算出した文字品質
評価値に基づいてここでは以下の様に結果表示部51を
識別部21とは別に制御する。すなわち、文字品質評価
値Dが下式(8)を満足しない場合、認識対象のパタン
がかすれ文字と判断し、結果表示部51に表示された認
識結果にアンダーラインを付す。ここでTHLは予め定
めた閾値であり本実施例ではTHL=0.7としてい
る。一方、式(8)を満足する場合、認識対象パタンは
通常文字と判断する。そして、結果表示部51に表示さ
れたこの文字の認識結果には特別に手を加えない。帳票
上の認識対象の文字図形が「週休2日制なので土曜日も
休みです。」の場合であって、「土」の文字がかすれ文
字である場合の結果表示部51での表示例を図10に示
した。「土」の文字部分にアンダーラインが付されるこ
とが分かる。
【0063】D≧THL ・・・(8) この第七および第八発明によれば、文字品質評価値とし
て用いたQ/Aは、図2(B)の例に示すような文字線
エッジの凹凸、文字線の切れの多い文字パタンについて
は小さな値をとり、図2(A)の例に示すような文字線
のなめらかな通常文字パタンについては大きな値をとる
という性質があるので、文字の切れやかすれ等を的確に
表す文字品質評価値となる。またさらに、入力文字図形
につぶれ、かすれ等、低品質のものが混在していても、
これは上記品質評価値D=Q/Aにより検出されしかも
結果表示部の表示に低品質である旨が反映される。この
ため、オペレータは誤読、不読となり易い低品質文字を
素早く検索出来また見落としにくくなるので、修正作業
を軽減することが出来、よって、操作性に優れた文字認
識装置を提供できる。
て用いたQ/Aは、図2(B)の例に示すような文字線
エッジの凹凸、文字線の切れの多い文字パタンについて
は小さな値をとり、図2(A)の例に示すような文字線
のなめらかな通常文字パタンについては大きな値をとる
という性質があるので、文字の切れやかすれ等を的確に
表す文字品質評価値となる。またさらに、入力文字図形
につぶれ、かすれ等、低品質のものが混在していても、
これは上記品質評価値D=Q/Aにより検出されしかも
結果表示部の表示に低品質である旨が反映される。この
ため、オペレータは誤読、不読となり易い低品質文字を
素早く検索出来また見落としにくくなるので、修正作業
を軽減することが出来、よって、操作性に優れた文字認
識装置を提供できる。
【0064】なお、上述の第七及び第八発明の実施の形
態では、文字品質評価値はフィルタ処理の終了したパタ
ンより算出していたが、フィルタ処理前のパタンすなわ
ち第1パタンレジスタに格納したパタンより文字品質評
価値を算出する場合があっても良い。また、上述の説明
ではかすれ文字および通常文字を判定する例を説明した
が、文字品質評価値に対する閾値を複数用意しておき、
かすれ文字はもとよりつぶれ文字など他の文字品質の判
定を行なってその旨の表示を行なっても良い。
態では、文字品質評価値はフィルタ処理の終了したパタ
ンより算出していたが、フィルタ処理前のパタンすなわ
ち第1パタンレジスタに格納したパタンより文字品質評
価値を算出する場合があっても良い。また、上述の説明
ではかすれ文字および通常文字を判定する例を説明した
が、文字品質評価値に対する閾値を複数用意しておき、
かすれ文字はもとよりつぶれ文字など他の文字品質の判
定を行なってその旨の表示を行なっても良い。
【0065】5.第九および第十発明の実施の形態 上述においてはこの出願が解決しようとする(1)〜
(4)の課題を個々に解決するための各発明の実施の形
態について説明したが、(1)〜(4)の課題のうちの
2以上の課題を解決するべく、各発明を組み合わせた発
明を構成してももちろん良い。
(4)の課題を個々に解決するための各発明の実施の形
態について説明したが、(1)〜(4)の課題のうちの
2以上の課題を解決するべく、各発明を組み合わせた発
明を構成してももちろん良い。
【0066】
【発明の効果】上述の説明から明らかな様にこの出願の
第一および第二発明によれば、認識対象文字パタンの文
字品質評価値を所定のとおり求め、かつ、該文字パタン
に対し実施するフィルタ処理に好適なフィルタを、予め
複数用意されたフィルタの中から前記文字品質評価値に
基づき選択する。このため、フィルタ処理後の文字パタ
ンは安定なものとなるので、用意する標準パタンの種類
を減らせる。したがって、標準パタンを格納するメモリ
容量の低減と、標準パタンの照合時間を短縮出来る。
第一および第二発明によれば、認識対象文字パタンの文
字品質評価値を所定のとおり求め、かつ、該文字パタン
に対し実施するフィルタ処理に好適なフィルタを、予め
複数用意されたフィルタの中から前記文字品質評価値に
基づき選択する。このため、フィルタ処理後の文字パタ
ンは安定なものとなるので、用意する標準パタンの種類
を減らせる。したがって、標準パタンを格納するメモリ
容量の低減と、標準パタンの照合時間を短縮出来る。
【0067】また、この出願の第三および第四発明によ
れば、認識対象文字パタンの文字品質評価値を所定のと
おり求め、かつ、該文字パタンに対し好適な標準パタン
を予め複数用意された標準パタンの中から前記文字品質
評価値に基づき選択する。このため、照合に用いる標準
パタンを限定できるので、照合時間を短縮できる。
れば、認識対象文字パタンの文字品質評価値を所定のと
おり求め、かつ、該文字パタンに対し好適な標準パタン
を予め複数用意された標準パタンの中から前記文字品質
評価値に基づき選択する。このため、照合に用いる標準
パタンを限定できるので、照合時間を短縮できる。
【0068】また、この出願の第五および第六発明によ
れば、認識対象文字パタンの文字品質評価値を所定のと
おり求め、かつ、該文字パタンを読み取った媒体が低品
質文字を有するものか否かを前記文字品質評価値に基づ
き判断しそうである場合該媒体を抜き取ることが出来
る。誤読、不読となり易い低品質文字を有する媒体を自
動的に抜き取れるので、オペレータの負担を軽減出来
る。
れば、認識対象文字パタンの文字品質評価値を所定のと
おり求め、かつ、該文字パタンを読み取った媒体が低品
質文字を有するものか否かを前記文字品質評価値に基づ
き判断しそうである場合該媒体を抜き取ることが出来
る。誤読、不読となり易い低品質文字を有する媒体を自
動的に抜き取れるので、オペレータの負担を軽減出来
る。
【0069】また、この出願の第七および第八発明によ
れば、認識対象文字パタンの文字品質評価値を所定のと
おり求め、かつ、該文字パタンの元である文字が低品質
な場合その旨を併せて認識結果中に表示できる。このた
め、誤読となり易い文字をオペレータは容易に検索でき
るので、オペレータの負担を軽減出来る。
れば、認識対象文字パタンの文字品質評価値を所定のと
おり求め、かつ、該文字パタンの元である文字が低品質
な場合その旨を併せて認識結果中に表示できる。このた
め、誤読となり易い文字をオペレータは容易に検索でき
るので、オペレータの負担を軽減出来る。
【0070】また、この出願の第九および第十発明によ
れば、第一〜第八の発明で得られる効果のうちの少なく
とも2つの効果を有した文字認識方法および文字認識装
置を提供出来る。
れば、第一〜第八の発明で得られる効果のうちの少なく
とも2つの効果を有した文字認識方法および文字認識装
置を提供出来る。
【図1】第一発明および第二発明の実施の形態の説明図
であり、特に第二発明の文字認識装置の一構成例の説明
図である。
であり、特に第二発明の文字認識装置の一構成例の説明
図である。
【図2】主に第一発明および第二発明の実施の形態の説
明図であり、特に(A)は通常パタンの一例を示した
図、(B)はかすれパタンの一例を示した図である。
明図であり、特に(A)は通常パタンの一例を示した
図、(B)はかすれパタンの一例を示した図である。
【図3】主に第一発明および第二発明の実施の形態の説
明図であり、特にフィルタ部のフィルタの説明図であ
る。
明図であり、特にフィルタ部のフィルタの説明図であ
る。
【図4】主に第一発明および第二発明の実施の形態の説
明図であり、特にフィルタリング処理後のパターン例を
示した図である。
明図であり、特にフィルタリング処理後のパターン例を
示した図である。
【図5】第三発明および第四発明の実施の形態の説明図
であり、特に第四発明の文字認識装置の一構成例の説明
図である。
であり、特に第四発明の文字認識装置の一構成例の説明
図である。
【図6】第三発明および第四発明の実施の形態の説明図
であり、特に(A)はノイズのある適切な濃度のパタン
の一例を示した図、(B)はかすれパタンの一例を示し
た図である。
であり、特に(A)はノイズのある適切な濃度のパタン
の一例を示した図、(B)はかすれパタンの一例を示し
た図である。
【図7】第三発明および第四発明の実施の形態の説明図
であり、特にフィルタリング処理後のパターン例を示し
た図である。
であり、特にフィルタリング処理後のパターン例を示し
た図である。
【図8】第五発明および第六発明の実施の形態の説明図
であり、特に第六発明の文字認識装置の一構成例の説明
図である。
であり、特に第六発明の文字認識装置の一構成例の説明
図である。
【図9】第七発明および第八発明の実施の形態の説明図
であり、特に第八発明の文字認識装置の一構成例の説明
図である。
であり、特に第八発明の文字認識装置の一構成例の説明
図である。
【図10】第七発明および第八発明の実施の形態の説明
図であり、特に表示例の説明図である。
図であり、特に表示例の説明図である。
11:光電変換部 13:第1パタンレジスタ 15,31:フィルタ部 17:第2パタンレジスタ 19:特徴抽出部 21:識別部 23:文字品質評価部 25:フィルタ選択部 33:辞書選択部 41:スタッカ切換部 43:スタッカ 45a〜45c:媒体(帳票) 51:結果表示部 53:表示制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−198991(JP,A) 特開 平2−191085(JP,A) 特開 昭56−65278(JP,A) 特開 平6−301817(JP,A) 特開 平5−120488(JP,A) 特開 平4−38585(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/00 - 9/82
Claims (12)
- 【請求項1】 媒体上の文字図形を光電変換し、該光電
変換により得たパタンに対してフィルタ処理をし、該フ
ィルタ処理したパタンから特徴を抽出し、該抽出した特
徴を標準パタンの特徴と照合して前記文字図形の識別を
行なう文字認識方法において、 異なるフィルタ特性を有する複数のフィルタを予め用意
しておき、 フィルタ処理をする前に、前記光電変換により得たパタ
ンにおける全黒点数Aを計数し、および、該パタンをn
×mの窓を用いて走査して該窓内の画素全てが黒点とな
る窓の総数Qを計数し、これらAおよびQを基に文字品
質評価値を算出し、 該算出した文字品質評価値に基づいて前記複数のフィル
タのうちのいずれかを選択し、該選択したフィルタによ
り当該フィルタ処理をすることを特徴とする文字認識方
法(ただし、前記複数のフィルタにはフィルタ処理なし
のフィルタも含む場合がある。また、n,mは正の整数
であり、n=mの場合も含む。)。 - 【請求項2】 媒体上の文字図形を光電変換する光電変
換部と、該光電変換部で得たパタンに対してフィルタ処
理をするフィルタ部と、該フィルタ部で処理したパタン
から特徴を抽出する特徴抽出部と、該抽出した特徴を標
準パタンの特徴と照合して前記文字図形の識別を行なう
識別部とを具える文字認識装置において、 異なるフィルタ特性を有する複数のフィルタと、 光電変換部で得たパタンにおける全黒点数Aを計数し、
および、該パタンをn×mの窓を用いて走査して該窓内
の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、これらA
およびQを基に文字品質評価値を算出する文字品質評価
部と、 前記文字品質評価部で算出された文字品質評価値に基づ
いて前記複数のフィルタの中からいずれかのフィルタを
選択するフィルタ選択部とをさらに具えたことを特徴と
する文字認識装置(ただし、前記複数のフィルタにはフ
ィルタ処理なしのフィルタも含む場合がある。また、
n,mは正の整数であり、n=mの場合も含む。)。 - 【請求項3】 媒体上の文字図形を光電変換し、該光電
変換により得たパタンまたはこれにフィルタ処理したパ
タンから特徴を抽出し、該抽出した特徴を複数用意され
た標準パタンの特徴とそれぞれ照合して前記文字図形の
識別を行なう文字認識方法において、 前記照合を行なう前に、前記光電変換により得たパタン
またはこれにフィルタ処理したパタンにおける全黒点数
Aを計数し、および、該パタンをn×mの窓を用いて走
査して該窓内の画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数
し、これらAおよびQを基に文字品質評価値を算出し、 前記算出した文字品質評価値に基づいて前記複数用意さ
れた標準パタンの中から使用する標準パタンを限定し、
該限定した標準パタンを用いて前記照合を行なうことを
特徴とする文字認識方法(ただし、n,mは正の整数で
あり、n=mの場合も含む。)。 - 【請求項4】 媒体上の文字図形を光電変換する光電変
換部と、該光電変換部で得たパタンまたはこれにフィル
タ処理したパタンから特徴を抽出する特徴抽出部と、該
抽出した特徴を複数用意された標準パタンの特徴とそれ
ぞれ照合して前記文字図形の識別を行なう識別部とを具
える文字認識装置において、 光電変換で得たパタンまたはこれにフィルタ処理したパ
タンにおける全黒点数Aを計数し、および、該パタンを
n×mの窓を用いて走査して該窓内の画素全てが黒点と
なる窓の総数Qを計数し、これらAおよびQを基に文字
品質評価値を算出する文字品質評価部と、 該算出した文字評価値に基づいて前記複数用意された標
準パタンの中から使用する標準パタンを限定する辞書選
択部とをさらに具えたことを特徴とする文字認識装置
(ただし、n,mは正の整数であり、n=mの場合も含
む。)。 - 【請求項5】 媒体上の文字図形を光電変換し、該光電
変換により得たパタンまたはこれにフィルタ処理したパ
タンから特徴を抽出し、該抽出した特徴を標準パタンの
特徴と照合して前記文字図形の識別を行なう文字認識方
法において、 前記光電変換により得たパタンまたはこれにフィルタ処
理したパタンにおける全黒点数Aを計数し、および、該
パタンをn×mの窓を用いて走査して該窓内の画素全て
が黒点となる窓の総数Qを計数し、これらAおよびQを
基に文字品質評価値を算出し、 前記媒体の保管先を前記算出した文字品質評価値に基づ
いて切り換えることを特徴とする文字認識方法(ただ
し、n,mは正の整数であり、n=mの場合も含
む。)。 - 【請求項6】 媒体上の文字図形を光電変換する光電変
換部と、該光電変換部で得たパタンまたはこれにフィル
タ処理したパタンから特徴を抽出する特徴抽出部と、該
抽出した特徴を標準パタンの特徴と照合して前記文字図
形の識別を行なう識別部とを具える文字認識装置におい
て、 光電変換部で得たパタンまたはこれにフィルタ処理した
パタンにおける全黒点数Aを計数し、および、該パタン
をn×mの窓を用いて走査して該窓内の画素全てが黒点
となる窓の総数Qを計数して、これらAおよびQを基に
文字品質評価値を算出する文字品質評価部と、 前記媒体の保管先を前記算出した文字品質評価値に基づ
いて切り換えるスタッカ切換部とをさらに具えたことを
特徴とする文字認識装置(ただし、n,mは正の整数で
あり、n=mの場合も含む。)。 - 【請求項7】 媒体上の文字図形を光電変換し、該光電
変換により得たパタンまたはこれにフィルタ処理したパ
タンから特徴を抽出し、該抽出した特徴を標準パタンの
特徴と照合して前記文字図形の識別を行ない、その認識
結果を表示する文字認識方法において、 前記光電変換したパタンまたはこれにフィルタ処理した
パタンにおける全黒点数Aを計数し、および、該パタン
をn×mの窓を用いて走査して該窓内の画素全てが黒点
となる窓の総数Qを計数し、これらAおよびQを基に文
字品質評価値を算出し、 前記認識結果を表示する際にそこに前記文字品質評価値
を反映させることを特徴とする文字認識方法(ただし、
n,mは正の整数であり、n=mの場合も含む。)。 - 【請求項8】 媒体上の文字図形を光電変換する光電変
換部と、該光電変換部で得たパタンまたはこれにフィル
タ処理したパタンから特徴を抽出する特徴抽出部と、該
抽出した特徴を標準パタンの特徴と照合して前記文字図
形の識別を行なう識別部と、その認識結果を表示する結
果表示部とを具える文字認識装置において、 光電変換で得たパタンまたはこれにフィルタ処理をした
パタンにおける全黒点数Aを計数し、および、該パタン
をn×mの窓を用いて走査して該窓内の画素全てが黒点
となる窓の総数Qを計数して、これらAおよびQを基に
文字品質評価値を算出する文字品質評価部と、 前記認識結果を表示する際に前記文字品質評価値を反映
させた表示を前記結果表示部に対し行なわせる表示制御
部とをさらに具えたことを特徴とする文字認識装置(た
だし、n,mは正の整数であり、n=mの場合も含
む。)。 - 【請求項9】 媒体上の文字図形を光電変換し、該光電
変換したパタンに対してフィルタ処理をし、該フィルタ
処理された文字パタンから特徴を抽出し、該抽出した特
徴を標準パタンの特徴と照合して前記文字図形の識別を
行ない、その認識結果を表示する文字認識方法におい
て、 請求項1に記載の文字品質評価値を用いてのフィルタ処
理と、 請求項3に記載の文字品質評価値を用いての標準パタン
の限定処理と、 請求項5に記載の文字品質評価値を用いての媒体保管先
処理と、及び請求項7に記載の文字品質評価値を反映さ
せての表示処理とを実施することを特徴とする文字認識
方法。 - 【請求項10】 媒体上の文字図形を光電変換する光電
変換部と、該光電変換部で得たパタンに対してフィルタ
処理をするフィルタ部と、該フィルタ処理されたパタン
から特徴を抽出する特徴抽出部と、該抽出した特徴を標
準パタンの特徴と照合して前記文字図形の識別を行なう
識別部と、その認識結果を表示する結果表示部とを具え
る文字認識装置において、 光電変換で得たパタンにおける全黒点数Aを計数し、お
よび、該パタンをn×mの窓を用いて走査して該窓内の
画素全てが黒点となる窓の総数Qを計数し、これらAお
よびQを基に文字品質評価値を算出する文字品質評価部
をさらに具え、かつ、 請求項2に記載のフィルタ選択部と、 請求項4に記載の辞書選択部と、 請求項6に記載のスタッカ切換部と、及び、 請求項8に記載の表示制御部とを具えたことを特徴とす
る文字認識装置。 - 【請求項11】 媒体上の文字図形を光電変換し、該光
電変換したパタンに対してフィルタ処理をし、該フィル
タ処理された文字パタンから特徴を抽出し、該抽出した
特徴を複数用意された標準パタンの特徴とそれぞれ照合
して前記文字図形の識別を行なう文字認識方法におい
て、 請求項1に記載の文字品質評価値を用いてのフィルタ処
理と、及び請求項3に記載の文字品質評価値を用いての
標準パタンの限定処理とを実施することを特徴とする文
字認識方法(ただし、n,mは正の整数であり、n=m
の場合も含む。)。 - 【請求項12】 媒体上の文字図形を光電変換する光電
変換部と、該光電変換部で得たパタンに対してフィルタ
処理をするフィルタ部と、該フィルタ部で処理したパタ
ンから特徴を抽出する特徴抽出部と、該抽出した特徴を
複数用意された標準パタンの特徴とそれぞれ照合して前
記文字図形の識別を行なう識別部とを具える文字認識装
置において、 請求項2に記載のフィルタ選択部と、及び請求項4に記
載の辞書選択部とを具えたことを特徴とする文字認識装
置(ただし、n,mは正の整数であり、n=mの場合も
含む。)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21387395A JP3197464B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 文字認識方法および文字認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21387395A JP3197464B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 文字認識方法および文字認識装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962785A JPH0962785A (ja) | 1997-03-07 |
| JP3197464B2 true JP3197464B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=16646437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21387395A Expired - Fee Related JP3197464B2 (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 文字認識方法および文字認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3197464B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4841881B2 (ja) * | 2005-07-15 | 2011-12-21 | 富士通株式会社 | 文字認識プログラム、文字認識装置及び文字認識方法 |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP21387395A patent/JP3197464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0962785A (ja) | 1997-03-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5625719A (en) | OCR image preprocessing method for image enhancement of scanned documents | |
| DE3926327C2 (de) | Verfahren und System zum Erkennen von Zeichen auf einem Medium | |
| CN110942074B (zh) | 字符切分识别方法、装置、电子设备、存储介质 | |
| DE69600461T2 (de) | System und Verfahren zur Bewertung der Abbildung eines Formulars | |
| DE69329330T2 (de) | Texterkennung | |
| JPH05242292A (ja) | 分離方法 | |
| DE69130535T2 (de) | Schriftzeichenerkennungsverfahren und -vorrichtung zur lokalisierung und ermittlung vorbestimmter daten eines dokumentes | |
| JP3197464B2 (ja) | 文字認識方法および文字認識装置 | |
| JP3237906B2 (ja) | 印刷物の検査装置 | |
| JP3277977B2 (ja) | 文字認識方法 | |
| Okun et al. | Robust text detection from binarized document images | |
| EP0446630A2 (en) | Method and apparatus for segmenting characters in an amount field on a financial document | |
| JPH0991379A (ja) | 文字認識方法および文字認識装置 | |
| JP2747136B2 (ja) | 文字認識装置 | |
| JP2902097B2 (ja) | 情報処理装置及び文字認識装置 | |
| JP2902905B2 (ja) | 文字認識装置 | |
| JP2902904B2 (ja) | 文字認識装置 | |
| JPH11316797A (ja) | 文書画像の領域識別方法および装置 | |
| JPH08241378A (ja) | 低品質文字の認識方法 | |
| JPH06236455A (ja) | 文字認識装置 | |
| JPH09326012A (ja) | 文字認識装置および文字認識方法 | |
| JP3377719B2 (ja) | 文字認識装置及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
| DE4345583B4 (de) | Verfahren und Vorrichtung zur Handschrifterkennung aus sequentiellen Eingabeinformationen | |
| JP3210224B2 (ja) | 文字認識装置 | |
| CN115731250A (zh) | 文本分割方法、装置、设备及存储介质 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010529 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |