Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP3198237B2 - 防護管挿入ガイド - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP3198237B2 - 防護管挿入ガイド - Google Patents

防護管挿入ガイド

Info

Publication number
JP3198237B2
JP3198237B2 JP22200295A JP22200295A JP3198237B2 JP 3198237 B2 JP3198237 B2 JP 3198237B2 JP 22200295 A JP22200295 A JP 22200295A JP 22200295 A JP22200295 A JP 22200295A JP 3198237 B2 JP3198237 B2 JP 3198237B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
holding member
electric wire
protection tube
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22200295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0970127A (ja
Inventor
圭一 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Corp filed Critical Aichi Corp
Priority to JP22200295A priority Critical patent/JP3198237B2/ja
Publication of JPH0970127A publication Critical patent/JPH0970127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3198237B2 publication Critical patent/JP3198237B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架空に配設された電線
の外周を覆って電線を防護する防護管を電線に挿入する
ときに用いる防護管挿入ガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】架空に配設された電線の近傍において建
設作業等を行う場合には、作業用の機器類が作業中に直
接電線に触れることを防止するため、作業現場近傍の電
線の外周を絶縁材によって形成された防護管(いわゆる
「ポリ管」)によって覆うこととしている。
【0003】防護管は、図9から図11に示すように、
本体部51と接続部52とから構成されている。本体部
51は断面形状が環状の円筒形に形成され、この円筒部
51の一箇所に形成された開口部51bの両端部から一
対の本体側ツバ部54a,54bが形成されている。そ
して、本体側ツバ部54a,54bを開いて円筒部51
の内部空間51a内に電線を挿入させることにより、電
線の外周を覆って防護するものである。
【0004】防護管50の電線への装着は、図4に示す
ように、車体11上に設けられたブーム13の先端に作
業台17を配設した高所作業車10を用い、この作業台
17に配設された防護管装着装置を用いて行われる。こ
こで、防護管装着装置とは、防護管50を電線Dに向か
って繰り出す防護管挿入機構20と電線Dとを防護管挿
入ガイド30によって繋ぎ、防護管挿入機構20によっ
て繰り出された防護管50を防護管挿入ガイド30から
電線Dの外周に案内させて装着するものである。
【0005】防護管挿ガイド30の電線側端部には、電
線取付部材が設けられている。この電線取付部材は、図
6に詳細を示すように、その内周において電線Dを上下
方向から挟持するために長尺の中空パイプ状に形成され
た挟持部材本体38と、この挟持部材本体38から斜め
側方に延びて取り付けられた挿入ガイド連結部36と、
挟持部材本体38と挿入ガイド連結部36とを繋ぐ電線
取付部側平板部37とから構成されている。
【0006】挟持部材本体38は、断面形状がほぼ半円
形となるように、上下方向に二分割された上部挟持部材
38aと下部挟持部材38bとから形成されており、そ
れぞれの挟持部材38a,38bには、上固定用板39
aと下固定用板39bとが固着されている。そして、電
線Dを電線挟持部38の中空空間内に位置させた状態で
固定用ボルト39cを螺合させることにより両固定用板
39a、39bを介して両挟持部材38a,38bを締
め付け電線Dを挟持する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、架空に配設さ
れている電線Dには種々の種類があり、その種類によっ
て電線Dの外径(太さ)が異なる。このため、上記のよ
うに構成された防護管挿入ガイドにおいては、電線Dを
しっかりと挟持するために、電線Dの外径に応じて内径
が異なる電線挟持部38を有した電線取付部材を用意し
なければならない。
【0008】例えば、挟持部材本体38の内径よりも電
線Dの外径の方が細い場合には、固定用ボルト39cを
螺合させて両挟持部材38a,38bを締め付けても、
電線Dにしっかりと電線取付部材を取り付けることがで
きず、電線Dに対して電線取付部材が移動したり、回転
したりしてしまい、円滑な防護管50の装着を行うこと
ができなくなる。逆に、挟持部材本体38の内径よりも
電線Dの外径の方が太い場合には、電線Dを傷めたり、
さらに太い場合には、電線Dを挟持できずに電線取付部
材を電線Dに取り付けることができなくなるため、この
場合にも防護管50の装着を行うことができなくなる。
【0009】このため、各電線Dの外径に対応した内径
で形成された挟持部材本体を有する電線取付部材を複数
種類用意する必要があるとともに、電線Dの径の変化に
応じて電線取付部を付け換える必要があるため、防護管
挿入ガイドの製作コストが上がるという問題があるとと
もに、防護管を装着する装着作業の作業効率が低下する
という問題もあった。
【0010】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、防護管の装着を行う電線の外径が異なる
場合でも、簡単、且つ、確実に電線取付部材を電線に取
り付けることのできる防護管装着装置の防護管挿入ガイ
ドを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の防護管挿入ガイドにおいては、電線を挟
持することにより電線に取り付けられる電線挟持部材
を、挟持部材本体、保持部材および、スペーサから構成
している。挟持部材本体は、上部挟持部材と下部挟持部
材とから分割・係合自在に構成され、係合状態において
中空パイプ状となるように形成されている。スペーサ
は、分割状態における上部挟持部材および下部挟持部材
の少なくとも一方に着脱自在に構成され、電線を受容保
持するための電線の外径に対応する凹部を有しており、
この凹部で電線を受容保持した状態で中空パイプ状の内
周空間に位置するようになっている。また、保持部材
は、上部挟持部材と下部挟持部材とを係合保持させるこ
とにより電線を挟持させるものである。
【0012】
【作用】このように構成された防護管挿入ガイドによれ
ば、挟持部材本体の内径よりも挟持しようとする電線の
外径の方が大きい場合には、挟持しようとする電線の外
径に対応する大きさの凹部が形成されたスペーサを上部
もしくは下部挟持部材に装着することにより挟持部材本
体における挟持内径を小さくすることができ、電線挟持
部材を電線にしっかりと挟持させることができる。
【0013】なお、電線の外径の種類が多い場合には、
電線の外径に対応する凹部の形状が異なるスペーサを複
数用意しておけばよく、外径に合わせて適宜交換すれば
よい。また、挟持部材本体の内径と挟持しようとする電
線の外径がほぼ一致する場合には係止部材による係止を
解除させ、スペーサを挟持部材本体から取外し、挟持部
材本体によって直接電線を挟持させればよい。これによ
り、防護管を装着させる電線の外径が異なる場合であっ
ても、挟持部材本体を交換することなく簡単に電線挟持
部材を電線に挟持させることができる。
【0014】なお、スペーサを、上部スペーサ部材と下
部スペーサ部材とから構成し、この上部スペーサ部材お
よび下部スペーサ部材をそれぞれ上部挟持部材および下
部挟持部材に着脱自在な構成とすることが望ましい。こ
のような構成とした場合には、電線挟持部の中心におい
て、挟持させる電線の外周をほぼ均一な力で挟持させる
ことができ、挟持力を大きくすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。まず、本発明に係る防護管挿
入ガイドを設けた防護管装着装置が取り付けられた高所
作業車について図4および図5を参照しながら説明す
る。高所作業車10は、車体11上に旋回自在なブーム
旋回台12が配設され、ブーム旋回台12には伸縮自在
に構成されるブーム13が取り付けられ、起伏シリンダ
15の伸縮作動により起伏が自在である。ブーム13の
先端部には、レベリング機構によって常時垂直を維持す
ることのできる垂直ポスト16が取り付けられており、
垂直ポスト16には旋回機構によって水平旋回が自在に
作業台17が取り付けられている。
【0016】このように構成された高所作業車10にお
ける垂直ポスト16の上部にはアーム機構40が設けら
れており、このアーム機構40には防護管挿入機構20
が取り付けられている。防護管挿入機構20は、前側繰
出機構20aと後側繰出機構20bとから構成され、各
繰出機構20a,20bは相対して配設された一対のロ
ーラを有している。そして、両ローラで防護管50にお
ける各ツバ部54,56を挟持し、これらのローラを回
転駆動することにより防護管50の繰り出しを行うもの
である。
【0017】ここで、防護管挿入機構20と電線Dと
は、防護管挿入ガイド30によって繋がれている。防護
管挿入ガイド30は、電線Dに取り付けられる電線取付
部と防護管挿入機構20に繋がる防護管挿入ガイド部材
とから構成されている。
【0018】電線取付部は、図1から図3および図6に
も示すように電線Dを上下方向から挟持するために長尺
状に形成された挟持部材本体38と、この挟持部材本体
38から斜め側方に延びて取り付けられた挿入ガイド連
結部36と、挟持部材本体38と挿入ガイド連結部36
とを繋ぐ電線取付部側平板部37とから構成されてい
る。
【0019】挟持部材本体38は、上下方向に分割・係
合自在で、各々の断面形状がほぼ半円形に形成された上
部挟持部材38aと下部挟持部材38bとから形成され
ている。下部挟持部材38bにおける左側(図6におい
ては手前側)には水平方向に延びて電線取付部側平板部
37が固着されている。また、下部挟持部材38bにお
ける右側(電線取付部側平板部37が固着された側と反
対側)には水平方向に延びて下固定用板39bが固着さ
れている。下固定用板39bの下部挟持部材38b側と
反対側の端部には、軸受けパイプ39eが固着されてお
り、詳細を後述する枢支軸39dが挿入される。
【0020】上部電線挟持部38aには電線取付部側平
板部37に相当する部材は設けられておらず、上部電線
挟持部38aと下部電線挟持部38bとが合わさって中
空パイプ状となった状態で、下固定用板39bと同様の
形状で形成され、下固定用板39bの上部に位置する上
固定用板39aのみが固着されている。なお、これら上
および下固定用板39a,39b並びに固定用ボルト3
9c等が請求の範囲に記載の保持部材を構成する。
【0021】この上固定用板39aの上部電線挟持部3
8a側と反対側の側面には、フランジ39f,39fが
固着され、このフランジ39f,39fには枢支軸39
dが貫通可能な軸受け孔が形成されており、このフラン
ジ39fの軸受け孔および軸受けパイプ39eの貫通孔
内に枢支軸39dを挿入することにより、図1に矢印Y
で示すように枢支軸39dを中心として回動自在に保持
される。
【0022】ここで、下固定用板39bおよび下部挟持
部材38b(以下「下部電線挟持部」と称する)の上方
に上固定用板39aおよび上部挟持部材38a(以下
「上部電線挟持部」と称する)が位置するように上部電
線挟持部を回動させて両電線挟持部が平行となるように
した状態においては、上部電線挟持部と下部電線挟持部
との間に所定量の隙間Sが生じるようになっている。こ
こで、上部挟持部材38aおよび下部挟持部材38b
は、この所定の間隔Sを有した状態での内径が(挟持部
材本体38の内径が)真円となるように(凹部の深さが
半径よりも浅くなるように)形成されている。
【0023】電線Dの外径が挟持部材本体38の内径と
ほぼ等しい場合には、電線Dを上部挟持部材38aと下
部挟持部材38bとで挟持し、上固定用板39aの上方
から固定用ボルト39cを挿入して下固定用板39bに
固着された固定用ナット39gに螺合させることにより
上部電線挟持部と下部電線挟持部とを近づける方向に移
動させて固定する。これにより、上部電線挟持部の下端
面と下部電線挟持部の上端面とが当接接触する前に電線
Dが挟持されることとなるため、固定用ボルト39cを
締め付けることにより上部挟持部材38aと下部挟持部
材38bとで電線Dをしっかりと挟持させることができ
る。
【0024】電線取付部側平板部37は略三角形に形成
されており、挟持部材本体38が固着された辺とほぼ相
対する辺には挿入ガイド連結部材が固着されている。挿
入ガイド連結部材は、電線挟持部38との接触部側(前
側)が細く、反対側(後側)に切り欠きが形成されたい
わゆる矢羽状に形成され、電線取付部側平板部37に対
してほぼ直角に固着された案内板36と、案内板36の
後側の切り欠きに係合するように先端部が円錐形に形成
された電線取付部側連結部35とから構成されている。
【0025】上記のように構成されて電線Dに取り付け
られた電線取付部には、防護管挿入ガイド部材が取り付
けられる。防護管挿入ガイド部材は、電線取付部側連結
部35と繋がるガイド部材側連結部31と、ガイド部材
側連結部31に取り付けられたガイド部材33とから構
成されている。
【0026】ガイド部材33は、本体部33aが長尺の
円柱状に形成されており、この本体部33aには同様に
長尺状に延びたガイド部材ツバ部33bが形成されてい
る。本体部33aの直径は、防護管50における内部空
間51a内に挿入可能な寸法に形成され、ガイド部材ツ
バ部33bは、本体側ツバ部54a,54bを開いて両
ツバ部54a,54bの間に位置した状態で、防護管5
0が摺動可能な厚みおよび長さで、形成されている。そ
して、電線取付部側平板部37もガイド部材ツバ部33
bと同様の厚さで形成されている。また、ガイド部材ツ
バ部33bのガイド部材側連結部31側には、平板状に
形成された連結用突起34が形成されている。
【0027】このように構成された防護管挿入ガイド
は、電線取付部と繋がれ、ガイド部材ツバ部33bと電
線取付部側平板部37とが電線取付部側連結部35近傍
において同一平面上に位置する。そして、この防護管挿
入ガイドにおいて、電線取付部と繋がれた側と反対側は
防護管挿入機構20に繋がれているため、防護管挿入機
構20から繰り出された防護管50は、本体側ツバ部5
4によってガイド部材ツバ部33bを挟持してガイド部
材33の外周を摺動しながら電線Dの方向へ移動する。
【0028】ガイド部材ツバ部33bは、電線取付部側
平板部37に繋がれているため、本体側ツバ部54もガ
イド部材ツバ部33bから電線取付部側平板部37に摺
動し、電線挟持部38の外周でさらに広げられて電線D
の外周に位置する。その後、繰出機構20によってさら
に繰り出されれば、電線Dは筒部51の内部空間51a
内に位置すると共に、本体側ツバ部54も密着するた
め、防護管50によって電線Dをしっかりと防護するこ
とができる。
【0029】また、広範囲にわたって電線を防護する場
合には、防護管50を連続して繰り出し、接続部52に
形成された嵌合溝55内に他の防護管の嵌合突起53′
を挿入することにより防護管50,50′の連結を行
う。このため、、接続部52にも本体側ツバ部54a,
54bを覆う接続部側ツバ部56a,56bが形成され
ている。
【0030】次に、上記のように構成された防護管挿入
ガイドを用いて電線挟持部38の内径よりも外径が細い
電線Dを挟持する場合について説明する。この場合に
は、上部挟持部材38aおよび下部挟持部材38bの内
周面に、スペーサ70,70を取り付ける。
【0031】このスペーサ70は、電線Dを受容保持の
するために断面形状が半円形に形成されたスペーサ本体
71と、このスペーサ本体71に繋がって一体に形成さ
れたクリップ部材(係止部材)72とから構成されてい
る。なお、本実施例においては、スペーサ70,70
は、上部挟持部材38aおよび下部挟持部材38bの両
方に装着することとしているが、どちらの挟持部材38
a,38bに取り付けられるスペーサ70も同一の構成
であるため、以下には下部挟持部材38bに取り付けら
れるスペーサ70について説明する。
【0032】スペーサ本体71はナイロン樹脂(NCナ
イロン)等の樹脂によって形成され、その外周面が下部
挟持部材38bの内周面(凹部)と当接接触する中間部
71bと、この中間部71bから一段外径が太くなるよ
うに中間部71bの両端部から前後方向に延びて形成さ
れた端部突起71c,71cとからなり、これら中間部
71bおよび端部突起71c,71cの内側には、挟持
する電線Dの外径と同一の円弧(電線Dの外径に対応す
る凹部)で前後方向に延びる凹部71aが形成されてい
る。なお、端部突起71c,71cの両先端部は、防護
管50の挿抜時に引っかからないように、電線Dに向か
ってテーパ状に形成されている。
【0033】中間部71bの前後方向中央部付近におけ
る開口部の上端面からは、右方に向かって水平方向に延
びるクリップ部材72の上板72aが固着されている。
この上板72aの前後方向端部には下方に延びる係止部
72b,72bが形成されている。両係止部72b,7
2b間の幅は、下固定用板39bの平行部39sの幅W
と同一の幅Wで形成されている。
【0034】このクリップ部材72は薄い鉄板によって
形成されているため、係止部72c,72cは、前後方
向に揺動自在となっており、下方は平行部39sの幅よ
りも広く開く。また、係止部72b,72bの内側面に
は用突起係止用突起72c,72cが形成されている。
この係止用突起72c,72cは、上板72aの下面か
らその上端部までの距離が下固定用板39bの板厚tと
同じ距離tとなるように形成されている。
【0035】これにより、図1に示すように、クリップ
部材72を下固定用板39bの上方に位置させ、中間部
71bが下部挟持部材38bの内周面と当接接触するよ
うに下方に押し下げると、係止部72b,72bが係止
用突起72c,72cの寸法分だけ前後に押し広げられ
てクリップ部材72が下固定用板39bに係止される。
【0036】そして、前記と同様に、上部電線挟持部に
もスペーサ70を係止させ、上部電線挟持部を回動作せ
て凹部71a,71a間に電線Dを位置させ、固定用ボ
ルト39cを螺合させて、両固定用板39a,39bを
締め付けることにより両スペーサ70,70によって挟
持部材本体38の内径よりも細い外径の電線Dであって
もしっかりと挟持して、電線取付部を電線Dに取り付け
ることができる。
【0037】上記のように電線取付部が電線Dに取り付
けられた状態においては、両挟持部材38a,38bの
前後に端部突起71c,71cが位置するとともに、固
定用板39a,39bがクリップ部材72で挟まれてい
るため、電線取付部を前後方向に動かす力が作用しても
スペーサ70が挟持部材本体38から外れてしまうこと
がない。
【0038】なお、上記の実施例においては、加工の容
易性からスペーサ本体71をナイロンによって成作し、
クリップ部材72を薄い鉄板によって製作することとし
ているが、本発明はこれに限られるものではなく、両部
材ともにナイロンや、鉄によって製作してもよく、ま
た、ゴムやプラスチック等の他の樹脂材料を用いたり、
アルミ等の他の金属材料を用いるようにしてもよい。
【0039】また、挟持部材本体38の内径に対して外
径が細い電線Dが複数種類ある場合には、凹部71aの
円弧の大きさを異にするスペーサ70を複数設けるよう
にすればよいことはむろんである。但し、スペーサ70
の数が著しく多くなったり、加工が困難になることを防
止するため、電線取付部としては、挟持部材本体38の
内径が大、中および小の三種類を用意し、この内径に合
うスペーサ70を数種類づつ形成するようにすることが
実作業においては望ましい。
【0040】さらに、上記の実施例においては、防護管
50の挿抜時に本体側ツバ部54a,54b等が接触す
る両固定用板39a,39bの傾斜部39nにクリップ
部材72が位置しないようにするとともに、上部および
下部電線取付部に取り付けるスペーサ70の形状を同一
にするために、平行部39sにクリップ部材72を係止
させることとしているが、傾斜部39nを含め、平行部
39s以外の箇所においてクリップ部材72を係止させ
るようにしてもよい。
【0041】また、スペーサ70を挟持部材本体38に
係止させる係止部材としては、上記のようなクリップ部
材72に限られるものではなく、いわゆるマジックテー
プをスペーサ本体71と挟持部材本体38とに貼付する
ことによって係止させたり、ネジ止めにする等、他の構
成の係止部材を用いてももちろんよい。さらに、特に係
止部材を設ける必要はなく、挟持部材本体38の内周面
にスペーサ70を載置するだけでもよい。
【0042】なお、上記の実施例においては、スペーサ
70,70を半円状に形成し、上挟持部および下挟持部
にそれぞれ取り付けることとしているが、本発明はこれ
に限られるものではなく、図7に示すように構成しても
よい。このスペーサ80は、前記スペーサ70と同様
に、スペーサ本体81と、クリップ部材82とから構成
され、スペーサ本体81は、その断面形状が略三日月状
に形成されており、U字状に形成された凹部81aは電
線Dの外径に対応した形状になっている。
【0043】このように構成されたスペーサ80は、下
部電線挟持部もしくは上部電線挟持部に前記のスペーサ
70と同様に取り付けられる。なお、図7においては、
スペーサ80を下部電線挟持部に取り付けた状態を表し
ている。そして、凹部81aに電線Dを載置して下部電
線挟持部と上部電線挟持部とを合わせれば、電線Dの下
半分は凹部81aにおける円弧状に形成された部分に当
接し、電線Dの上側部分は、上部挟持部材38aの内面
の一部と当接する。そして、固定用ボルト39cを締め
付けることにより、電線Dをしっかりと挟持させること
ができる。
【0044】上記の各実施例においては、スペーサ本体
71,81の中間部71b,81bの外周面全面が挟持
部材本体38の内周面に当接し、凹部71a,81aの
内周面全面が電線Dの外周面に当接するように構成され
ているが、本発明はこれに限られるものではない。例え
ば、図8に示すように、スペーサ90におけるスペーサ
本体91の凹部および外周に長手方向に延びる複数の突
起91bおよび91cを形成し、この突起91bで電線
Dを支持するとともに、突起91cで挟持部材本体38
の内周面に支持するようにしてもよい。さらに、これら
突起91b,91cを周方向に延びて長手方向に複数並
んで形成したり、独立した複数の半球状の突起としたり
してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る防護管挿入
ガイドは、挟持部材本体の内径よりも細い外径の電線に
電線挟持部材を取り付ける場合、電線の外径に対応する
凹部を有して形成されたスペーサを挟持部材本体に装着
させる。これにより、電線の外径の種類に合わせて同数
の電線挟持部材を製作する必要がなくなり、挟持部材本
体の内径が数種類(2〜3種類)ある電線挟持部材を予
め用意し、挟持させる電線の外径に合わせたスペーサを
選択して、そのスペーサを電線挟持部材に取り付けた上
で電線挟持部材をしっかりと電線に取り付けることがで
きる。このため、複数の線径に対応することができる防
護管挿入ガイドを安価に得ることができるとともに、作
業の途中で挟持させる電線の径が変わった場合でも、ス
ペーサのみを交換すればよいため、作業効率の向上を図
ることができる。
【0046】なお、スペーサ本体を、上部スペーサ部材
と下部スペーサ部材とから構成し、この上部スペーサ部
材および下部スペーサ部材をそれぞれ上部挟持部材およ
び下部挟持部材に着脱自在な構成としてもよく、このよ
うな構成とした場合には、電線挟持部の中心において、
挟持させる電線の外周をほぼ均一な力で挟持させること
ができるため、電線の変形量を抑えることができるとと
もに、挟持力を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防護管挿入ガイドにおける電線取
付部の斜視図である。
【図2】前記電線取付部における下部挟持部材の上面図
である。
【図3】前記電線取付部の図2におけるIII方向から
の矢視図である。
【図4】前記防護管挿入ガイドを備えた高所作業車の斜
視図である。
【図5】前記防護管挿入ガイドを備えた防護管装着装置
の側面図である。
【図6】上記電線取付部を電線に取り付けた状態を示す
斜視図である。
【図7】本発明の異なる実施例を示す正面図である。
【図8】本発明の異なる実施例を示す正面図である。
【図9】防護管の正面図および側面図である。
【図10】この防護管の断面図である。
【図11】この防護管の断面図である。
【符号の説明】
10 高所作業車 20 防護管挿入機構 30 防護管挿入ガイド 38 電線挟持部 50 防護管 70,80,90 スペーサ D 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 7/00 H02G 1/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防護管を電線に装着させるための防護管
    装着装置に備えられた防護管挿入ガイドにおいて、前記
    防護管を電線の外周に案内する防護管挿入ガイドが、一
    端が前記防護管を繰り出す繰出部に繋がる防護管挿入ガ
    イド部材および、この防護管挿入ガイド部材の他端に繋
    がり電線を挟持することにより電線に取り付けられる電
    線挟持部材からなり、 この電線挟持部材が、 上部挟持部材と下部挟持部材とから分割・係合自在に構
    成され、係合状態において中空パイプ状に形成される挟
    持部材本体と、 分割状態における上部挟持部材および下部挟持部材の少
    なくとも一方に着脱自在に構成され、電線の外径に対応
    する凹部を有し、この凹部に電線を受容保持した状態で
    前記中空パイプ状の内周空間に位置するスペーサと、 前記上部挟持部材と前記下部挟持部材とを係合保持させ
    て電線を挟持する保持部材とを有していることを特徴と
    する防護管挿入ガイド。
  2. 【請求項2】 前記スペーサが、上部スペーサ部材と下
    部スペーサ部材とからなり、 前記上部スペーサ部材および前記下部スペーサ部材がそ
    れぞれ前記上部挟持部材および前記下部挟持部材に着脱
    自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の防護管挿入ガイド。
JP22200295A 1995-08-30 1995-08-30 防護管挿入ガイド Expired - Fee Related JP3198237B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22200295A JP3198237B2 (ja) 1995-08-30 1995-08-30 防護管挿入ガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22200295A JP3198237B2 (ja) 1995-08-30 1995-08-30 防護管挿入ガイド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0970127A JPH0970127A (ja) 1997-03-11
JP3198237B2 true JP3198237B2 (ja) 2001-08-13

Family

ID=16775560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22200295A Expired - Fee Related JP3198237B2 (ja) 1995-08-30 1995-08-30 防護管挿入ガイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3198237B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5405350B2 (ja) * 2010-02-26 2014-02-05 中国電力株式会社 鳥害防止具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0970127A (ja) 1997-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20030222183A1 (en) Device for fixing wire harness
US20080265119A1 (en) Universal clamp
JP2758656B2 (ja) ケーブルクランプ
JP3198237B2 (ja) 防護管挿入ガイド
JP3832704B2 (ja) 自動車用スライドドアの給電構造
US7216848B2 (en) Conduit attachment system for a cable puller
JPH1053144A (ja) テレスコピックステアリング装置
JP2000027951A (ja) 軸体用のスライドクランパー
JP3281479B2 (ja) 電柱への受金装着装置
JP2863104B2 (ja) 相対回転部材間継電装置
JPH08275345A (ja) ワイヤハーネス用クランプ
CN224153854U (zh) 一种电缆导向装置
JP3228379B2 (ja) 突条付き電線のクランプ装置
JPH0716891Y2 (ja) クランプ構造
JP2000197244A (ja) 線材束の保持部材
CN217546537U (zh) 一种理线架
JPS58356Y2 (ja) 分配器等用ユニツト
KR102657669B1 (ko) 이너 및 아우터 밴드부를 이용한 클램프조립체
JP4600976B2 (ja) ポール用取付金具
JPH09213152A (ja) ワイヤーハーネス用グロメット
CN213473365U (zh) 座管及自行车
JPH0419774B2 (ja)
JPH01197065A (ja) 固定管の円周自動溶接装置
JP3342174B2 (ja) ケーブルドラム装置
JPH07224972A (ja) 長尺体支持具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees