JP3200670B2 - 樹脂モールドパッケージ型電子部品の本体部の形成方法 - Google Patents
樹脂モールドパッケージ型電子部品の本体部の形成方法Info
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- JP3200670B2 JP3200670B2 JP10987192A JP10987192A JP3200670B2 JP 3200670 B2 JP3200670 B2 JP 3200670B2 JP 10987192 A JP10987192 A JP 10987192A JP 10987192 A JP10987192 A JP 10987192A JP 3200670 B2 JP3200670 B2 JP 3200670B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
- B29C45/2708—Gates
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、樹脂モールドパッケ
ージ型電子部品の本体部の形成方法に関し、詳しくは、
成形された本体部の周囲に金型パーティングラインに沿
った薄状のバリが残存することのないようにしたものに
関する。
ージ型電子部品の本体部の形成方法に関し、詳しくは、
成形された本体部の周囲に金型パーティングラインに沿
った薄状のバリが残存することのないようにしたものに
関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】多く
の樹脂モールドパッケージ型電子部品は、リードフレー
ムと呼ばれる短冊状の製造用フレーム、あるいは、かか
る短冊状のフレームを長手方向に連続させたような形態
をもつフープ状の製造用フレームを用いて製造される。
このように製造用フレームを用いて製造しうる電子部品
は、IC、LSI、トランジスタ、ダイオード、発光ダ
イオード(LED)、フォトダイオード等のほか、タン
タル固体コンデンサ等にも及ぶ。
の樹脂モールドパッケージ型電子部品は、リードフレー
ムと呼ばれる短冊状の製造用フレーム、あるいは、かか
る短冊状のフレームを長手方向に連続させたような形態
をもつフープ状の製造用フレームを用いて製造される。
このように製造用フレームを用いて製造しうる電子部品
は、IC、LSI、トランジスタ、ダイオード、発光ダ
イオード(LED)、フォトダイオード等のほか、タン
タル固体コンデンサ等にも及ぶ。
【0003】上記製造用フレームFは、たとえば図11
に示すように、ステップ送り用の送り孔1を等間隔にあ
けたサイドフレーム部2と、このサイドフレーム部2か
らフレーム幅方向に延びるリード部3,4と、一方のリ
ード部3の先端部に設けられたチップボンディング部5
と、他方のリード部の先端において、上記チップボンデ
ィング部5にボンディングされたチップ(図示略)との
間の結線が行われるワイヤボンディング部6とを備えて
大略構成され、上記サイドフレーム部2から一体延出す
る複数対のリード部3,4は、サイドフレーム部2と平
行するタイバー7によってつながれて支持剛性を保って
いる。このタイプの製造用フレームFは、電子部品本体
部8から2本のリードが延びる形態をもつ、いわゆるシ
ングルインライン型の電子部品を製造するために用いる
フレームとして共通する形態をもっている。このような
シングルインライン型電子部品の例としては、発光ダイ
オードやフォトダイオード等がある。シングルインライ
ン型のトランジスタを製造するためには、各本体部に対
応するリード部が3本必要となる。
に示すように、ステップ送り用の送り孔1を等間隔にあ
けたサイドフレーム部2と、このサイドフレーム部2か
らフレーム幅方向に延びるリード部3,4と、一方のリ
ード部3の先端部に設けられたチップボンディング部5
と、他方のリード部の先端において、上記チップボンデ
ィング部5にボンディングされたチップ(図示略)との
間の結線が行われるワイヤボンディング部6とを備えて
大略構成され、上記サイドフレーム部2から一体延出す
る複数対のリード部3,4は、サイドフレーム部2と平
行するタイバー7によってつながれて支持剛性を保って
いる。このタイプの製造用フレームFは、電子部品本体
部8から2本のリードが延びる形態をもつ、いわゆるシ
ングルインライン型の電子部品を製造するために用いる
フレームとして共通する形態をもっている。このような
シングルインライン型電子部品の例としては、発光ダイ
オードやフォトダイオード等がある。シングルインライ
ン型のトランジスタを製造するためには、各本体部に対
応するリード部が3本必要となる。
【0004】この種の製造用フレームFを用いて電子部
品の製造には、次のような工程処理が順次行われてい
る。まず、チップボンディング工程において、製造する
べき電子部品の機能上の中心をなす電子部品チップが、
上記製造用フレームFをステップ送りしつつ、各チップ
ボンディング部5に対してボンディングされる。
品の製造には、次のような工程処理が順次行われてい
る。まず、チップボンディング工程において、製造する
べき電子部品の機能上の中心をなす電子部品チップが、
上記製造用フレームFをステップ送りしつつ、各チップ
ボンディング部5に対してボンディングされる。
【0005】次に、ワイヤボンディング工程において、
上記のようにボンディングされたチップとフレーム上の
ワイヤボンディング部6との間が、金線ワイヤ等で結線
される。次に、以上の工程処理を終えたフレームFは、
樹脂モールド装置に送られ、上記ボンディングされたチ
ップないしこれとワイヤボンディング部とをつなぐ金線
ワイヤとからなる電子部品の心臓部をモールド樹脂によ
って包み込んで本体部8の成形が行われる。
上記のようにボンディングされたチップとフレーム上の
ワイヤボンディング部6との間が、金線ワイヤ等で結線
される。次に、以上の工程処理を終えたフレームFは、
樹脂モールド装置に送られ、上記ボンディングされたチ
ップないしこれとワイヤボンディング部とをつなぐ金線
ワイヤとからなる電子部品の心臓部をモールド樹脂によ
って包み込んで本体部8の成形が行われる。
【0006】かかる樹脂モールド処理を行うための装置
は、上記製造用フレームFを挟む上下の金型を有してい
る。各金型には、成形するべき電子部品本体部8をフレ
ームFの厚み方向の中心面で二つ割りにした形状のキャ
ビティがそれぞれ形成されており、導入された製造用フ
レームFを所定の位置決めを行いつつ上記した上下の金
型で挟み込んで型締めをした状態において、上記各金型
の閉じられたキャビティによって規定されるキャビティ
空間内に金型上に形成されたランナ溝ないしゲート溝を
介して、熱硬化樹脂が注入される。こうしてキャビティ
空間に注入された熱硬化樹脂は、金型に付与された熱に
よって所定時間経過後に硬化する。こうして樹脂がキャ
ビティ空間内で硬化すると、上下の金型を開く型開きが
行われる。そして、ゲートブレイクおよび成形された本
体部の金型パーティングラインに沿って延びるように残
存する薄状バリを除去する工程が行われる。
は、上記製造用フレームFを挟む上下の金型を有してい
る。各金型には、成形するべき電子部品本体部8をフレ
ームFの厚み方向の中心面で二つ割りにした形状のキャ
ビティがそれぞれ形成されており、導入された製造用フ
レームFを所定の位置決めを行いつつ上記した上下の金
型で挟み込んで型締めをした状態において、上記各金型
の閉じられたキャビティによって規定されるキャビティ
空間内に金型上に形成されたランナ溝ないしゲート溝を
介して、熱硬化樹脂が注入される。こうしてキャビティ
空間に注入された熱硬化樹脂は、金型に付与された熱に
よって所定時間経過後に硬化する。こうして樹脂がキャ
ビティ空間内で硬化すると、上下の金型を開く型開きが
行われる。そして、ゲートブレイクおよび成形された本
体部の金型パーティングラインに沿って延びるように残
存する薄状バリを除去する工程が行われる。
【0007】上記した樹脂モールド工程処理において、
型開きした直後の状態を図12および図13に示す。こ
の図から明らかなように、成形された本体部8の頂部に
は、金型のランナ溝につながるゲート溝内で硬化した樹
脂が一体的につながっており、かつ、本体部8の金型パ
ーティングラインに沿う周部には、上下の金型の合わせ
面がなす微小な隙間に入り込んだ樹脂が硬化することに
よって形成される、薄バリ9が残存している。
型開きした直後の状態を図12および図13に示す。こ
の図から明らかなように、成形された本体部8の頂部に
は、金型のランナ溝につながるゲート溝内で硬化した樹
脂が一体的につながっており、かつ、本体部8の金型パ
ーティングラインに沿う周部には、上下の金型の合わせ
面がなす微小な隙間に入り込んだ樹脂が硬化することに
よって形成される、薄バリ9が残存している。
【0008】上記の薄バリ9は、金型キャビティ空間内
のすみずみまで溶融樹脂を送り込んで完全な本体部8の
外形を形成するために、金型キャビティ空間内容積より
もやや多めの樹脂を送り込むために、必然的に形成され
るものである。そして、上記のゲート樹脂10および薄
バリ9は、当然ながら除去されねばならない。
のすみずみまで溶融樹脂を送り込んで完全な本体部8の
外形を形成するために、金型キャビティ空間内容積より
もやや多めの樹脂を送り込むために、必然的に形成され
るものである。そして、上記のゲート樹脂10および薄
バリ9は、当然ながら除去されねばならない。
【0009】上記ゲート樹脂10の除去は、ゲートブレ
イクと呼ばれる工程において切断除去される。しかしな
がら、このゲート樹脂10の成形部本体8に対する接続
部の厚みは、0.1ないし0.2mmと比較的厚く、成形
部本体8に沿って切断するにしても、わずかにその切断
基根が突起として残ったり、切断面にクラックが入る場
合があり、これが本体部の外観品位に悪影響を及ぼす。
イクと呼ばれる工程において切断除去される。しかしな
がら、このゲート樹脂10の成形部本体8に対する接続
部の厚みは、0.1ないし0.2mmと比較的厚く、成形
部本体8に沿って切断するにしても、わずかにその切断
基根が突起として残ったり、切断面にクラックが入る場
合があり、これが本体部の外観品位に悪影響を及ぼす。
【0010】次に、上記薄バリ9は、成形本体部8の周
囲から片持ち状に延出していてしかも薄状であるがゆえ
に柔軟であり、したがって、たとえば抜きパンチを用い
た剪断作用による除去は不可能である。そのため、かか
る薄バリ9の除去は、従来、薬品処理によって溶かせて
消失させる、ウォータ・ジェットによって吹き飛ばす、
あるいは液体ホーニングによって削除する、等の手法に
よらざるをえなかった。
囲から片持ち状に延出していてしかも薄状であるがゆえ
に柔軟であり、したがって、たとえば抜きパンチを用い
た剪断作用による除去は不可能である。そのため、かか
る薄バリ9の除去は、従来、薬品処理によって溶かせて
消失させる、ウォータ・ジェットによって吹き飛ばす、
あるいは液体ホーニングによって削除する、等の手法に
よらざるをえなかった。
【0011】上記の薬品処理、ウォータ・ジェットある
いは液体ホーニングによる薄バリ除去の手法は、いずれ
も、大掛かりな設備を必要とするし、特に薬品処理によ
って除去する場合には、洗浄処理工程がさらに必要とな
る。その結果、製造設備が複雑化するとともに、それに
よる製造コストが高騰するという問題がある。
いは液体ホーニングによる薄バリ除去の手法は、いずれ
も、大掛かりな設備を必要とするし、特に薬品処理によ
って除去する場合には、洗浄処理工程がさらに必要とな
る。その結果、製造設備が複雑化するとともに、それに
よる製造コストが高騰するという問題がある。
【0012】本願発明は、上記の事情のもとで考えださ
れたものであって、樹脂モールド工程によって成形され
た本体部に対するゲートブレイク処理、および薄バリ除
去処理を全く不要として製造設備の簡略化、ならびにこ
れによる製造コストの低減、および、電子部品の樹脂パ
ッケージ本体部の外観品位の向上を達成できる新たな樹
脂モールドパッケージ型電子部品の本体部の形成方法を
提供することをその課題としている。
れたものであって、樹脂モールド工程によって成形され
た本体部に対するゲートブレイク処理、および薄バリ除
去処理を全く不要として製造設備の簡略化、ならびにこ
れによる製造コストの低減、および、電子部品の樹脂パ
ッケージ本体部の外観品位の向上を達成できる新たな樹
脂モールドパッケージ型電子部品の本体部の形成方法を
提供することをその課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願発明は、製造用フレームの所定部位に、この
製造用フレームを挟む上下の金型を用いて樹脂モールド
処理を行うことにより、樹脂モールドパッケージ型電子
部品の本体部を形成する方法であって、上記製造用フレ
ームとしては、上記本体部を形成すべき箇所を囲む副フ
レーム部を備えたものを使用し、上記副フレーム部によ
って囲まれた領域に、上記本体部と、上記本体部の周囲
の全周または一部に対して連続的な薄肉部を介してつな
がる剛性除去部とを、上記剛性除去部に設けたゲートを
介して樹脂を注入することによって一体形成するステッ
プ、および、上記剛性除去部を上記本体部から打ち抜き
によって除去するステップ、を含むことを特徴としてい
る。
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願発明は、製造用フレームの所定部位に、この
製造用フレームを挟む上下の金型を用いて樹脂モールド
処理を行うことにより、樹脂モールドパッケージ型電子
部品の本体部を形成する方法であって、上記製造用フレ
ームとしては、上記本体部を形成すべき箇所を囲む副フ
レーム部を備えたものを使用し、上記副フレーム部によ
って囲まれた領域に、上記本体部と、上記本体部の周囲
の全周または一部に対して連続的な薄肉部を介してつな
がる剛性除去部とを、上記剛性除去部に設けたゲートを
介して樹脂を注入することによって一体形成するステッ
プ、および、上記剛性除去部を上記本体部から打ち抜き
によって除去するステップ、を含むことを特徴としてい
る。
【0014】
【発明の作用および効果】本願発明方法においては、製
造するべき樹脂モールドパッケージ型電子部品の本体部
のみならず、この本体部の周囲に薄肉部を介してつなが
る剛性除去部をも樹脂モールド処理によって一体成形す
る。したがって、使用するべき上下の金型には、電子部
品の本体部と対応する本体部用キャビティと、その周囲
の一部または全部を取り囲むように配置された剛性除去
部用キャビティとが形成されることになる。いずれか一
方または双方の金型における上記本体部用キャビティと
剛性除去部用キャビティとの間には、上下金型が型締め
されたときに頂部が微小隙間を介して対向するように形
成されたリブが配置されることになる。そうして、型締
め状態における上記剛性除去部用キャビティ空間と本体
部用キャビティ空間には、剛性除去部用キャビティにつ
ながるように形成されたゲートから樹脂が注入される。
造するべき樹脂モールドパッケージ型電子部品の本体部
のみならず、この本体部の周囲に薄肉部を介してつなが
る剛性除去部をも樹脂モールド処理によって一体成形す
る。したがって、使用するべき上下の金型には、電子部
品の本体部と対応する本体部用キャビティと、その周囲
の一部または全部を取り囲むように配置された剛性除去
部用キャビティとが形成されることになる。いずれか一
方または双方の金型における上記本体部用キャビティと
剛性除去部用キャビティとの間には、上下金型が型締め
されたときに頂部が微小隙間を介して対向するように形
成されたリブが配置されることになる。そうして、型締
め状態における上記剛性除去部用キャビティ空間と本体
部用キャビティ空間には、剛性除去部用キャビティにつ
ながるように形成されたゲートから樹脂が注入される。
【0015】上記剛性除去部用キャビティ空間と上記本
体部用キャビティ空間とは、薄状の隙間を介して連通し
ているので、上記のごとくゲートを剛性除去部用キャビ
ティ空間に接続しても、これより剛性除去部用キャビテ
ィ空間に導入された樹脂は、上記の隙間を介して、本体
部用キャビティ空間内にも供給されるのである。
体部用キャビティ空間とは、薄状の隙間を介して連通し
ているので、上記のごとくゲートを剛性除去部用キャビ
ティ空間に接続しても、これより剛性除去部用キャビテ
ィ空間に導入された樹脂は、上記の隙間を介して、本体
部用キャビティ空間内にも供給されるのである。
【0016】上記の樹脂モールド処理工程を終えて金型
を開くと、所定形状の電子部品本体部の周囲に、薄肉部
を介して剛性除去部が一体形成された恰好となる。この
剛性除去部は、文字どおり剛性をもっているので、たと
えば金型パンチによってこの剛性除去部にフレーム厚み
方向の力を作用させると、上記薄肉部において、剪断力
によって容易に切断されることになる。
を開くと、所定形状の電子部品本体部の周囲に、薄肉部
を介して剛性除去部が一体形成された恰好となる。この
剛性除去部は、文字どおり剛性をもっているので、たと
えば金型パンチによってこの剛性除去部にフレーム厚み
方向の力を作用させると、上記薄肉部において、剪断力
によって容易に切断されることになる。
【0017】上記の薄肉部は、たとえば、0.03mmの
きわめて小さな厚みとすることができるので、この薄肉
部が上記のように剪断されたとしても、樹脂パッケージ
本体部の外観としては、その品位を悪化させるような問
題にはならない。
きわめて小さな厚みとすることができるので、この薄肉
部が上記のように剪断されたとしても、樹脂パッケージ
本体部の外観としては、その品位を悪化させるような問
題にはならない。
【0018】このように、本願発明方法によれば、最終
的に形成された樹脂モールドパッケージ型電子部品の本
体部には、従来のようなゲート部を切除することによっ
て生じる外観上の不具合は全く生じないし、型開き直後
において片持ち状の薄バリが形成されることもないため
に、従来非常に面倒であったかかる薄バリ除去のための
工程処理も全く不要となり、したがって、製造工程がき
わめて簡略化される結果となるである。
的に形成された樹脂モールドパッケージ型電子部品の本
体部には、従来のようなゲート部を切除することによっ
て生じる外観上の不具合は全く生じないし、型開き直後
において片持ち状の薄バリが形成されることもないため
に、従来非常に面倒であったかかる薄バリ除去のための
工程処理も全く不要となり、したがって、製造工程がき
わめて簡略化される結果となるである。
【0019】また、剛性除去部の除去は、製造用フレー
ムのリード間をつなぐタイバーを切除するために行う打
ち抜きパンチ態様のタイバーカット工程と組み合わせる
ことにより、容易に行うことが可能であり、したがっ
て、本願発明方法を実施するにあたって製造工程上の煩
雑化はそれほど生じない。
ムのリード間をつなぐタイバーを切除するために行う打
ち抜きパンチ態様のタイバーカット工程と組み合わせる
ことにより、容易に行うことが可能であり、したがっ
て、本願発明方法を実施するにあたって製造工程上の煩
雑化はそれほど生じない。
【0020】
【実施例の説明】以下、本願発明方法の実施例を、図面
を参照しつつ具体的に説明する。図1は、すでに従来の
技術の説明において述べたのと同様の電子部品を製造す
るにあたり、本願発明方法を実施するための付加的構成
を備えた製造用フレームFの例を示している。この製造
用フレームFは、等間隔に送り孔11を設けたサイドフ
レーム部12と、このサイドフレーム部12からフレー
ム幅方向に延びる複数対のリード部13,14と、各一
方のリード部13の先端部に形成されたチップボンディ
ング部15と、各他方のリード部14の先端に形成され
たワイヤボンディング部16と、上記リード部13,1
4を連結しつつ上記サイドフレーム部12と平行に延び
るタイバー17とを備えている点で、図11に示した従
来の製造方法用のフレームFと近似している。
を参照しつつ具体的に説明する。図1は、すでに従来の
技術の説明において述べたのと同様の電子部品を製造す
るにあたり、本願発明方法を実施するための付加的構成
を備えた製造用フレームFの例を示している。この製造
用フレームFは、等間隔に送り孔11を設けたサイドフ
レーム部12と、このサイドフレーム部12からフレー
ム幅方向に延びる複数対のリード部13,14と、各一
方のリード部13の先端部に形成されたチップボンディ
ング部15と、各他方のリード部14の先端に形成され
たワイヤボンディング部16と、上記リード部13,1
4を連結しつつ上記サイドフレーム部12と平行に延び
るタイバー17とを備えている点で、図11に示した従
来の製造方法用のフレームFと近似している。
【0021】しかしながら、本例の製造用フレームFに
は、図1に表れているように、上記タイバー17と協働
して、上記チップボンディング部15およびワイヤボン
ディング16からなる電子部品心臓部を形成するべき領
域を矩形に囲む副フレーム部18を備えている点で、図
11の従来のフレームFとは異なっている。なお、この
製造用フレームFは、たとえば、0.2mm程度の厚みを
もつ金属薄板から打ち抜くことによって作製される。
は、図1に表れているように、上記タイバー17と協働
して、上記チップボンディング部15およびワイヤボン
ディング16からなる電子部品心臓部を形成するべき領
域を矩形に囲む副フレーム部18を備えている点で、図
11の従来のフレームFとは異なっている。なお、この
製造用フレームFは、たとえば、0.2mm程度の厚みを
もつ金属薄板から打ち抜くことによって作製される。
【0022】上記製造用フレームFは、チップボンディ
ング工程およびワイヤボンディング工程において、それ
ぞれ、上記チップボンディング部15に対して順次所定
の電子部品チップ(図示略)をボンディングする工程処
理、および、上記のようにボンディングされたチップと
フレーム上のワイヤボンディング部16との間を金線ワ
イヤ等で結線するワイヤボンディング工程処理が行わ
れ、次に、樹脂モールド工程において、上述のチップボ
ンディング部15、ワイヤボンディング部16、ないし
上記のようにボンディングされたチップならびにボンデ
ィングワイヤからなる電子部品心臓部を樹脂で覆って本
体部19を形成する樹脂モールド工程処理が施される。
上記樹脂モールド工程は、上記フレームFを挟むように
対向配置される第一の金型および第二の金型によって行
われる。
ング工程およびワイヤボンディング工程において、それ
ぞれ、上記チップボンディング部15に対して順次所定
の電子部品チップ(図示略)をボンディングする工程処
理、および、上記のようにボンディングされたチップと
フレーム上のワイヤボンディング部16との間を金線ワ
イヤ等で結線するワイヤボンディング工程処理が行わ
れ、次に、樹脂モールド工程において、上述のチップボ
ンディング部15、ワイヤボンディング部16、ないし
上記のようにボンディングされたチップならびにボンデ
ィングワイヤからなる電子部品心臓部を樹脂で覆って本
体部19を形成する樹脂モールド工程処理が施される。
上記樹脂モールド工程は、上記フレームFを挟むように
対向配置される第一の金型および第二の金型によって行
われる。
【0023】本願発明は、上記のような第一および第二
の金型を用いた樹脂モールド工程によって、図2に表れ
ているように、上記電子部品心臓部を包み込む樹脂パッ
ケージ本体部19と、この本体部19の周囲の一部また
は全周に対して連続的な薄肉部20を介してつながる剛
性除去部21を一体形成することによって特徴づけられ
ている。
の金型を用いた樹脂モールド工程によって、図2に表れ
ているように、上記電子部品心臓部を包み込む樹脂パッ
ケージ本体部19と、この本体部19の周囲の一部また
は全周に対して連続的な薄肉部20を介してつながる剛
性除去部21を一体形成することによって特徴づけられ
ている。
【0024】本実施例においては、図2ないし図5に表
れているように、本体部19の側部ないし上部の金型パ
ーティングラインに沿って、上記の薄肉部20が形成さ
れ、そして、この薄肉部20を介して上記本体部19と
一体につながる上記剛性除去部21は、フレームFの厚
みと同等の厚みをもって、上記副フレーム部18によっ
て規定される平面的領域内に形成されるようにしてい
る。
れているように、本体部19の側部ないし上部の金型パ
ーティングラインに沿って、上記の薄肉部20が形成さ
れ、そして、この薄肉部20を介して上記本体部19と
一体につながる上記剛性除去部21は、フレームFの厚
みと同等の厚みをもって、上記副フレーム部18によっ
て規定される平面的領域内に形成されるようにしてい
る。
【0025】また、上記本体部19の下面に沿う線と上
記タイバー17および上記副フレーム部18とによって
囲まれる閉じた平面領域については、上記本体部19の
下面から延びる薄肉部22と、これと一体に連続しかつ
フレーム部材(タイバー17、リード部13,14、お
よび副フレーム部18)の近傍においてフレーム厚みと
同等な厚肉部23が形成されるようにしている。
記タイバー17および上記副フレーム部18とによって
囲まれる閉じた平面領域については、上記本体部19の
下面から延びる薄肉部22と、これと一体に連続しかつ
フレーム部材(タイバー17、リード部13,14、お
よび副フレーム部18)の近傍においてフレーム厚みと
同等な厚肉部23が形成されるようにしている。
【0026】図2に示すような成形品を得るための金型
構成は、たとえば、次のようになる。図3ないし図5に
表れているように、第一の金型(下金型)24には、本
体用キャビティ26が、平面状の金型基準面27から陥
没するようにして形成されている。
構成は、たとえば、次のようになる。図3ないし図5に
表れているように、第一の金型(下金型)24には、本
体用キャビティ26が、平面状の金型基準面27から陥
没するようにして形成されている。
【0027】一方、第二の金型(上金型)25には、本
体用キャビティ28が陥没状に形成されるだけでなく、
その周囲に、リブ29を介して、平面状の段落ち部30
が形成されている。両金型24,25が型締めされたと
き、第一の金型24の金型基準面27と、第二の金型2
5の上記平面状段落ち部30は、フレームFの副フレー
ム部18を挟圧する恰好となる。したがって、この副フ
レーム部18の内周と、上記両金型24,25の各平面
状対向面とが協働して、フレームFの厚みと同等厚みの
剛性除去部21を形成するべき空間を形成することにな
る。そうして、上記第二の金型25には、上記剛性除去
部21成形用空間に連通するゲート溝31が形成されて
いる。
体用キャビティ28が陥没状に形成されるだけでなく、
その周囲に、リブ29を介して、平面状の段落ち部30
が形成されている。両金型24,25が型締めされたと
き、第一の金型24の金型基準面27と、第二の金型2
5の上記平面状段落ち部30は、フレームFの副フレー
ム部18を挟圧する恰好となる。したがって、この副フ
レーム部18の内周と、上記両金型24,25の各平面
状対向面とが協働して、フレームFの厚みと同等厚みの
剛性除去部21を形成するべき空間を形成することにな
る。そうして、上記第二の金型25には、上記剛性除去
部21成形用空間に連通するゲート溝31が形成されて
いる。
【0028】また、上記第二の金型25においてその本
体用キャビティ28を取り囲むように形成される上記の
リブ29は、図4に良く表れているように、両金型2
4,25が型締めされた状態において、第一の金型24
の金型基準面27に対して、たとえば0.03mmのわず
かな隙間を介して対向するように形成される。
体用キャビティ28を取り囲むように形成される上記の
リブ29は、図4に良く表れているように、両金型2
4,25が型締めされた状態において、第一の金型24
の金型基準面27に対して、たとえば0.03mmのわず
かな隙間を介して対向するように形成される。
【0029】以上のフレームFおよび金型構成を用い、
図3ないし図5に示されるように型締めを行った状態に
おいて、ゲート溝31から溶融樹脂を注入すると、この
溶融樹脂は、まず、剛性除去部成形用空間を満たした
後、上記リブ29と第一金型24の金型基準面27との
間のわずかな隙間を介して、本体用キャビティ空間内2
6,28に流入し、やがてこの本体用キャビティ空間の
すべてを満たすことになる。そうして、こうして全ての
金型間空間を満たした溶融樹脂は、金型に付与された熱
によって硬化させられる。
図3ないし図5に示されるように型締めを行った状態に
おいて、ゲート溝31から溶融樹脂を注入すると、この
溶融樹脂は、まず、剛性除去部成形用空間を満たした
後、上記リブ29と第一金型24の金型基準面27との
間のわずかな隙間を介して、本体用キャビティ空間内2
6,28に流入し、やがてこの本体用キャビティ空間の
すべてを満たすことになる。そうして、こうして全ての
金型間空間を満たした溶融樹脂は、金型に付与された熱
によって硬化させられる。
【0030】樹脂の硬化後、型開きを行うと、図2に示
されるような成形物が得られる。すなわち、この成形物
は、すでに説明したように、本体部19と、副フレーム
部18の内側の領域においてフレームと同等の厚みに形
成された剛性除去部21とが、連続的に延びる薄肉部2
0によって一体になっており、かつ、この剛性除去部2
1に対してゲート溝31によって形成されたゲート樹脂
が付属したものとなるのである。なお、上記本体部19
の下面より下については、前述したように、薄肉部22
と、厚肉部23とがフレーム部材によって囲まれる閉じ
た平面的領域内に付属していることになる。
されるような成形物が得られる。すなわち、この成形物
は、すでに説明したように、本体部19と、副フレーム
部18の内側の領域においてフレームと同等の厚みに形
成された剛性除去部21とが、連続的に延びる薄肉部2
0によって一体になっており、かつ、この剛性除去部2
1に対してゲート溝31によって形成されたゲート樹脂
が付属したものとなるのである。なお、上記本体部19
の下面より下については、前述したように、薄肉部22
と、厚肉部23とがフレーム部材によって囲まれる閉じ
た平面的領域内に付属していることになる。
【0031】上記の成形物は、次に、タイバー17およ
び副フレーム部18を除去するタイバーカット工程およ
び副フレーム部カット工程に付され、これらの工程処理
と同時に、本体部19を取り囲む剛性除去部21等の不
用部分が除去される。まず、タイバーカット工程におい
ては、図6に示すように、一対のリード部13,14間
を掛け渡すタイバー部分17aを切除しうる内側抜きパ
ンチ32の先端を上記本体部19の近傍まで延出させて
おき、フレームFを図示しないダイに支持させた上で、
上記内側抜きパンチ32をフレーム厚み方向に作動させ
る。そうすると、図7に示すように、上記タイバー17
aとともに、このタイバー17aないし一対のリード部
13,14に付属していた不用樹脂が除去される。
び副フレーム部18を除去するタイバーカット工程およ
び副フレーム部カット工程に付され、これらの工程処理
と同時に、本体部19を取り囲む剛性除去部21等の不
用部分が除去される。まず、タイバーカット工程におい
ては、図6に示すように、一対のリード部13,14間
を掛け渡すタイバー部分17aを切除しうる内側抜きパ
ンチ32の先端を上記本体部19の近傍まで延出させて
おき、フレームFを図示しないダイに支持させた上で、
上記内側抜きパンチ32をフレーム厚み方向に作動させ
る。そうすると、図7に示すように、上記タイバー17
aとともに、このタイバー17aないし一対のリード部
13,14に付属していた不用樹脂が除去される。
【0032】次に、副フレーム部カット工程では、図8
に表れているように、リード部13,14の外側に連な
るタイバー部分17bを切断しうる外側抜きパンチ33
を、上記副フレーム部18およびその内側に形成された
剛性除去部21とオーバラップするように門型に延長形
成し、フレーム全体Fを図示しないダイに支持させた上
で、この外側抜きパンチ33をフレーム厚み方向に作動
させる。そうすると、図9に表れているように、各タイ
バー部17b,17bが各リード部13,14から切断
されると同時に、剛性除去部21が本体部19から分離
されて電子部品の最終的な形態が得られる。
に表れているように、リード部13,14の外側に連な
るタイバー部分17bを切断しうる外側抜きパンチ33
を、上記副フレーム部18およびその内側に形成された
剛性除去部21とオーバラップするように門型に延長形
成し、フレーム全体Fを図示しないダイに支持させた上
で、この外側抜きパンチ33をフレーム厚み方向に作動
させる。そうすると、図9に表れているように、各タイ
バー部17b,17bが各リード部13,14から切断
されると同時に、剛性除去部21が本体部19から分離
されて電子部品の最終的な形態が得られる。
【0033】この場合、上記本体部19と剛性除去部2
1とは、わずかな厚みをもつ薄肉部20によって連結さ
れていただけであるから、剛性除去部21に対してフレ
ーム厚み方向の力を加えると、上記の薄肉部20は容易
に切断されるのであり、この薄肉部20は、上述したよ
うに、たとえば、0.03mmときわめて薄状とすること
ができるとともに、その幅も同程度のきわめて細い幅と
することができるから、この薄肉部20が切断された状
態において、薄バリ状のものが本体部19の周囲に視認
しうる程度に残存することはほとんどない。
1とは、わずかな厚みをもつ薄肉部20によって連結さ
れていただけであるから、剛性除去部21に対してフレ
ーム厚み方向の力を加えると、上記の薄肉部20は容易
に切断されるのであり、この薄肉部20は、上述したよ
うに、たとえば、0.03mmときわめて薄状とすること
ができるとともに、その幅も同程度のきわめて細い幅と
することができるから、この薄肉部20が切断された状
態において、薄バリ状のものが本体部19の周囲に視認
しうる程度に残存することはほとんどない。
【0034】しかも、金型内キャビティ空間に樹脂を供
給するべきゲート溝31は、本体部のためのキャビティ
空間に直接連通させているのではなく、最終的に除去さ
れるべき剛性除去部21に連通させているだけであるの
で、従前のようなゲートブレイク工程は不要となり、ま
た、本体部19の外表面にゲートブレイク後の凸状基根
が残存してこれが本体部の見栄えを悪化させるというこ
ともない。
給するべきゲート溝31は、本体部のためのキャビティ
空間に直接連通させているのではなく、最終的に除去さ
れるべき剛性除去部21に連通させているだけであるの
で、従前のようなゲートブレイク工程は不要となり、ま
た、本体部19の外表面にゲートブレイク後の凸状基根
が残存してこれが本体部の見栄えを悪化させるというこ
ともない。
【0035】図10は、本願発明に使用するべきフレー
ムFの形状を改良した例を示している。この例において
は、第二の金型25のゲート溝31を平面視において両
側から挟むようにして、左右一対の突片34,34を、
上記副フレーム部18から一体に延出させている。この
突片34,34は、当然のことながら、本体部19と剛
性除去部21用の形成空間をそれぞれを互いに区画する
リブ29の手前で終わることになる。このような突片3
4,34を設けると、ゲート溝31から供給された樹脂
は、上記の突片34,34によって規制されつつ、図1
0に仮想線で示すように、まず、本体部用キャビティ空
間内に導入され、この本体部用キャビティ空間を満たし
た後、薄肉部20を介して剛性除去部21形成用空間を
満たすことになる。そうすると、樹脂の供給量の設定が
ラフであったとしても、成形された本体部19内に、た
とえばボイドやピンホールなどの空間が形成されること
が効果的に回避され、製品の歩留まりの向上に寄与す
る。
ムFの形状を改良した例を示している。この例において
は、第二の金型25のゲート溝31を平面視において両
側から挟むようにして、左右一対の突片34,34を、
上記副フレーム部18から一体に延出させている。この
突片34,34は、当然のことながら、本体部19と剛
性除去部21用の形成空間をそれぞれを互いに区画する
リブ29の手前で終わることになる。このような突片3
4,34を設けると、ゲート溝31から供給された樹脂
は、上記の突片34,34によって規制されつつ、図1
0に仮想線で示すように、まず、本体部用キャビティ空
間内に導入され、この本体部用キャビティ空間を満たし
た後、薄肉部20を介して剛性除去部21形成用空間を
満たすことになる。そうすると、樹脂の供給量の設定が
ラフであったとしても、成形された本体部19内に、た
とえばボイドやピンホールなどの空間が形成されること
が効果的に回避され、製品の歩留まりの向上に寄与す
る。
【0036】もちろん、本願発明の範囲は、上述した実
施例に限定されない。
施例に限定されない。
【0037】さらに、図10に示した実施例では、副フ
レーム部18に突片34,34を設けてゲート溝31か
ら導入される樹脂の流れを規制したが、このような樹脂
の流れの規制は、副フレーム部18に突片34,34を
設けること以外に、いずれか一方の金型に突起(図示
略)を設けることによっても行うことができる。さら
に、実施例では、二つのリード脚をもつシングルインラ
イン型の電子部品の本体部の形成を前提として説明した
が、本願発明方法を用いて製造するべき電子部品の種類
は、もちろん、問われない。
レーム部18に突片34,34を設けてゲート溝31か
ら導入される樹脂の流れを規制したが、このような樹脂
の流れの規制は、副フレーム部18に突片34,34を
設けること以外に、いずれか一方の金型に突起(図示
略)を設けることによっても行うことができる。さら
に、実施例では、二つのリード脚をもつシングルインラ
イン型の電子部品の本体部の形成を前提として説明した
が、本願発明方法を用いて製造するべき電子部品の種類
は、もちろん、問われない。
【図1】本願発明方法を実施するために用いる製造用フ
レームの例を示す平面図である。
レームの例を示す平面図である。
【図2】図1の製造用フレームを用いて本願発明方法に
より樹脂モールド工程を行った直後に得られる成形物の
拡大平面図である。
より樹脂モールド工程を行った直後に得られる成形物の
拡大平面図である。
【図3】本願発明方法における型締め状態を示す断面図
であり、図2のIII −III 線断面図である。
であり、図2のIII −III 線断面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】本願発明方法における型締め状態を示す断面図
であり、図2のV−V線に沿う断面図に相当する。
であり、図2のV−V線に沿う断面図に相当する。
【図6】内側抜きパンチによる不要部除去工程を説明す
る平面図である。
る平面図である。
【図7】図6の工程処理後の状態を示す平面図である。
【図8】外側抜きパンチによる不要部除去工程を説明す
る平面図である。
る平面図である。
【図9】図8の工程処理後の状態(電子部品の最終形
態)を示す平面図である。
態)を示す平面図である。
【図10】本願発明方法の変形例の説明図である。
【図11】従来方法に用いる製造用フレームの例を示す
平面図である。
平面図である。
【図12】従来の方法においてモールド成形処理後の状
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図13】図12のXIII方向の矢視図である。
F 製造用フレーム 19 本体部 20 薄肉部 21 剛性除去部 24 第一の金型 25 第二の金型 31 ゲート溝
Claims (1)
- 【請求項1】 製造用フレームの所定部位に、この製造
用フレームを挟む上下の金型を用いて樹脂モールド処理
を行うことにより、樹脂モールドパッケージ型電子部品
の本体部を形成する方法であって、上記製造用フレームとしては、上記本体部を形成すべき
箇所を囲む副フレーム部を備えたものを使用し、 上記副フレーム部によって囲まれた領域に、 上記本体部
と、上記本体部の周囲の全周または一部に対して連続的
な薄肉部を介してつながる剛性除去部とを、上記剛性除
去部に設けたゲートを介して樹脂を注入することによっ
て一体形成するステップ、および、 上記剛性除去部を上記本体部から打ち抜きによって除去
するステップ、 を含むことを特徴とする、樹脂モールドパッケージ型電
子部品の本体部の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10987192A JP3200670B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 樹脂モールドパッケージ型電子部品の本体部の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10987192A JP3200670B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 樹脂モールドパッケージ型電子部品の本体部の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05304182A JPH05304182A (ja) | 1993-11-16 |
| JP3200670B2 true JP3200670B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=14521312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10987192A Expired - Fee Related JP3200670B2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 樹脂モールドパッケージ型電子部品の本体部の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3200670B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP10987192A patent/JP3200670B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05304182A (ja) | 1993-11-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |