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JP3200764B2 - 情報提供装置及び記憶媒体 - Google Patents
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JP3200764B2 - 情報提供装置及び記憶媒体 - Google Patents

情報提供装置及び記憶媒体

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JP3200764B2
JP3200764B2 JP08402097A JP8402097A JP3200764B2 JP 3200764 B2 JP3200764 B2 JP 3200764B2 JP 08402097 A JP08402097 A JP 08402097A JP 8402097 A JP8402097 A JP 8402097A JP 3200764 B2 JP3200764 B2 JP 3200764B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークを
介して外部装置から情報を取得して情報要求者に対して
提供する情報提供装置、及びその機能を実現させるため
のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータや携帯情
報端末(PDA;Personal Digital Assistant)が普及
するにつれ、情報検索やスケジュール管理等の目的にこ
れらの機器を使用する個人ユーザーが増え、また一方
で、LAN・WAN・インターネットといったコンピュ
ータネットワークが発展し、複数のコンピュータ間での
通信が盛んに行われるようになってきた。
【0003】それに伴い、通信機能を備えたパーソナル
コンピュータやPDAをインターネット等の通信ネット
ワークに接続し、この通信ネットワークを通じて各種の
情報サービスセンター等にアクセスすることにより、ユ
ーザーが必要とする情報やサービスの提供が容易に行え
るようになってきた。
【0004】特に、携帯情報端末は、可搬性があり時間
や場所による制約を受けずに情報検索、情報処理、通信
処理等を行うことができるという利点を兼ね備えてい
る。
【0005】しかし、一方で、公衆回線やLAN等で構
成されるコンピュータ通信ネットワークや情報サービス
ネットワークは、そのネットワーク構造の多様化ととも
に階層化が進み、利用するユーザーが所望の情報にアク
セスするための操作手順が複雑化する傾向にあるため、
パーソナルコンピュータや携帯情報端末等に搭載されて
いるコンピュータの操作に不慣れな初心者等のユーザー
にとっては、その操作手順の複雑化がネットワークを利
用する際の障壁の一つとなっている。
【0006】そこで、初心者等の不慣れなユーザーでも
ネットワーク上で容易に所望の情報へのアクセスを可能
とすためのアクセス用ソフトウエアの開発が盛んになっ
ており、このアクセス用ソフトウエアの高機能化の一手
段として、近時、エージェント(代理人)機能を備えた
アクセス用ソフトウエアの開発及び実用化が図られてい
る。
【0007】このエージェント機能付のアクセス用ソフ
トウエアは、ネットワークにアクセスする携帯情報端末
等の端末側に導入されると共に、ネットワーク内に設置
されたサービス情報を提供するサーバー側にも導入され
る。そして、端末側のエージェントは、ユーザーによる
簡単なコマンド入力、例えば音声データ入力等に応じ
て、自動的にコンピュータネットワーク内のサーバーに
アクセスして、サーバー側のエージェントと連携して処
理を行う。例えば、ユーザーが入力した入力内容に基づ
いて、自動的に必要な情報の選択収集を行ってユーザー
に転送するといった、ユーザーにとって有益な情報検索
や情報選択等の業務を代行させることを目指している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな携帯情報端末等に搭載される従来のエージェント機
能付のアクセス用ソフトウエアにおいては、ネットワー
クへアクセスするためのユーザーによる操作負担を軽減
しつつユーザーにとって有益な情報検索や情報選択等の
業務を代行させることを目指しているが、その代行業務
を実現させるための機能としては、以下に述べる点が不
足していた。
【0009】すなわち、上記のような情報検索や情報選
択等の代行業務では、ユーザーが必要とする情報を情報
データベース等から読み出そうとする場合に、例えば、
携帯情報端末に搭載されているエージェントが、ユーザ
ーの携帯情報端末に対する音声入力内容に基づく大まか
な種別分けにより読み出す情報を選択しそれをユーザー
に提供するだけで、ユーザーが本当に必要としている情
報だけを選択して読み出すような機能は備わっていなか
った。そのため、ユーザーは読み出した情報の中から自
身で必要とする情報を選択しなくてはならず、ユーザー
にとって余分な時間と労力がかかるものとなってしまっ
ていた。
【0010】本発明の課題は、情報を要求する情報要求
者からの要求内容に対応した情報を提供する際、その情
報要求者の状況に適した情報に絞り込んで情報を提供で
きるようにすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、ネットワー
クを介して外部装置から情報を取得して情報要求者に対
して提供する情報提供装置であって、上記情報要求者か
らの言語による情報提供要求内容を解析して、その情報
提供要求内容から当該情報要求者が要求する情報の種別
を特定する手段と、上記情報要求者の居る現在場所と現
在時間とを取得する手段と、上記特定の情報種別と上記
取得の現在場所と現在時間とによる抽出条件を作成する
手段と、その作成した抽出条件による情報抽出を、ネッ
トワークを介して上記外部装置に対して要求する手段
と、その要求を受けて上記外部装置において抽出された
情報をネットワークを介して当該外部装置から取得する
手段と、その取得した情報によるメッセージ情報を上記
情報要求者に対して提供する手段と、を具備したことを
特徴とする。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照しつつ本発明に係
わる携帯情報端末の実施の形態の詳細を説明する。
【0016】先ず、本実施の形態の構成について説明す
る。
【0017】図1〜図2は、本発明の携帯情報端末10
0及び記憶媒体を適用した情報処理システムの構成を示
した図である。
【0018】図1は、携帯情報端末100を含む情報処
理システム10の全体構成を示す図である。
【0019】図1記載の情報処理システム10は、携帯
情報端末100、ホストパーソナルコンピュータ(ホス
トPC)20、各種の情報サービスセンター30、及び
通信ネットワーク40、通信制御基地局50、GPS装
置60、等からなる。
【0020】携帯情報端末100は、入出力インターフ
ェースコンピュータ(IC)110、入力装置111、
音声入力装置112、音声出力装置113、表示装置1
14、エージェントコンピュータ(AC)120、時計
部121、記憶装置122、通信インターフェース12
3、通信インターフェース124、等からなる。
【0021】尚、携帯情報端末100の構成の詳細につ
いては図2において説明する。
【0022】ホストコンピュータ(ホストPC)20
は、通信ネットワーク40に接続され、携帯情報端末1
00と遠隔して設置される通信機能を備えたパーソナル
コンピュータ(例えばユーザーの自宅のパーソナルコン
ピュータ等)で、携帯情報端末100からの、ユーザー
の指示した検索情報の抽出条件(行動要求内容の内容種
別、現在時刻、現在位置、絞り込み条件等)、並びに抽
出指令を受け、当該ホストPC20内の情報データベー
スにアクセスするか或いは通信ネットワーク40を介し
て情報サービスセンター30にアクセスして上記抽出条
件に適する情報を選択収集する。
【0023】尚、このとき、何処の情報データベースに
アクセスするかの情報は携帯情報端末100のエージェ
ントコンピュータ120が行動要求内容の内容種別に基
づき判断し、ホストPC20へ情報の抽出条件及び抽出
指令とともに送信する。
【0024】情報サービスセンター30は、通信インタ
ーフェースを備えた情報処理装置、及び各種情報のデー
タベースを記憶保存する記憶装置等により構成され、通
信ネットワーク40を介してアクセスしてくる各端末の
情報検索要求に応じて検索した情報を提供するサービス
を行う。例えば、携帯情報端末100がホストPC20
にユーザーの入力指示に基づく情報検索を要求し、その
情報検索のアクセス対象が情報サービスセンター30で
ある場合(即ち、携帯情報端末100のエージェントコ
ンピュータ120が行動要求内容の内容種別に適した情
報データベースを有する情報サービスセンター30へア
クセスすることを決定した場合)、当該情報サービスセ
ンター30は、ホストPC20からの検索情報の種別、
現在時刻や現在位置、及び絞り込み条件、等の抽出条
件、並びに抽出指令要求を受けて検索要求条件に合致す
る情報データベースにアクセスして情報を収集し、収集
した情報を通信ネットワーク40を介してホストPC2
0に送信する。
【0025】通信ネットワーク40は、公衆回線及び通
信制御基地局50や基地局50a等からなる広域通信網
により構成されており、携帯情報端末100、ホストP
C20、及び情報サービスセンター30等の装置間の情
報の通信を媒介している。また、携帯情報端末100と
通信ネットワーク40との接続は、地域に点在する基地
局50aとの間の電波による無線通信により行われ、携
帯情報端末100からの通信情報は、基地局50aを通
じて通信制御基地局50に送られ、通信制御基地局50
からホストPC20や情報サービスセンター30等の接
続対象に通信される。また、ホストPC20や情報サー
ビスセンター30から携帯情報端末100への通信情報
は上記と逆の経路により送信される。
【0026】通信制御基地局50は、PHS機能或いは
携帯電話機能を搭載した携帯情報端末100の通信イン
ターフェース123から各通信方式の通信プロトコルに
基づく電波形態で送信されてくる信号を基地局50aを
介して受信して、送信しようとする相手先に回線接続す
る等の通信の統括管理を行う。また、PHS機能或いは
携帯電話機能を搭載した機器からの受信信号に基づき、
当該機器の現在位置の特定とその特定された現在位置情
報の送信が可能である。
【0027】GPS装置60は、自動車等の移動体に搭
載され、静止衛星からの電波を受信して自身の現在位置
を算出する機能を有し、算出された現在位置に関する情
報を、赤外線通信或いは電波による無線通信によって通
信インターフェース124を介してユーザーの携帯情報
端末100に送信する。
【0028】尚、本実施例では、移動体に搭載されたG
PS装置60からの現在位置情報を携帯情報端末100
が受信することによりユーザーの居る現在位置を検出す
る構成になっているが、通信制御基地局50による携帯
情報端末100の位置特定(例えば、PHS方式の位置
登録機能等)によって算出される現在位置情報により、
携帯情報端末100の現在位置を取得するようにしても
よく、また、携帯情報端末100がGPS装置を内蔵
し、内部のGPS装置から現在位置情報を取得するよう
な構成でもよい。
【0029】次に、携帯情報端末100の構成について
説明する。
【0030】図2は、携帯情報端末100の構成装置の
概要を示したブロック図である。
【0031】図2記載の携帯情報端末100は、その内
部構成は入出力インターフェースコンピュータブロック
101と、エージェントコンピュータブロック102と
に大別される。入出力インターフェースコンピュータ
(IC)110には、入力装置111、音声入力装置1
12、音声出力装置113、表示装置14及び記憶装置
115が接続され、エージェントコンピュータ(AC)
120には、時計部121、記憶装置122、記憶媒体
122a、通信インターフェース123、及び通信イン
ターフェース124、等が接続されている。
【0032】入出力インターフェースコンピュータブロ
ック102では、キー入力装置111から入力されるキ
ーの押下信号を入出力インターフェースコンピュータ
(IC)110が処理してエージェントコンピュータ
(AC)120に出力したり、入力されるユーザーの音
声指示を音声入力装置112が音声指示データに変換し
て入出力インターフェースコンピュータ(IC)110
に入力し、記憶装置115内に格納されている音声認識
プログラムによりその音声指示データの内容を認識し、
その認識した音声指示データから情報検索処理に係わる
要求内容の種別及びその意味内容を記憶装置115内に
格納された意味解析プログラムにより解析し、その解析
結果をエージェントコンピュータブロック120に出力
する。
【0033】また、入出力インターフェースコンピュー
タブロック101では、上記エージェントコンピュータ
ブロック102に出力した検索要求内容の種別及びその
意味内容に対して、エージェントコンピュータブロック
102において実行される情報検索処理により検索され
た候補情報が入力されると、その候補情報を記憶装置1
15内に格納された音声変換プログラムにより音声デー
タに変換して音声出力装置113により音声として出力
させる。
【0034】キー入力装置111は、キー操作によりメ
ニュー選択や各種データ入力を行う入力装置で、文字入
力キー、モードキー、テンキー、ファンクションキー、
等の各種キー等から構成されおり、押下されたキーの押
下信号を入出力インターフェースコンピュータ110に
出力する。
【0035】音声入力装置112は、内蔵のマイクに入
力されるユーザーの音声指示をA/D変換処理して、デ
ジタル音声信号として入出力インターフェースコンピュ
ータ110に出力する機能を有する。
【0036】尚、通常、入力の種別により入力をキー入
力装置111から行うか音声入力装置112から行うか
は決定されるが、ユーザーの情報検索要求に対する入力
は、音声入力装置112から行う。
【0037】音声出力装置113は、入出力インターフ
ェースコンピュータブロック110から入力されるデジ
タル信号としての音声データをD/A変換処理して、内
蔵のスピーカーから音声として出力する機能を有する。
【0038】表示装置114は、CRT(Cathode Ray
Tube)表示器や液晶表示器等により構成され、入出力イ
ンターフェースコンピュータ110から入力される表示
データを表示するとともに、エージェントコンピュータ
120が情報検索要求に対して実行する各処理の際に入
力される音声指示や検索情報等を表示する。
【0039】記憶装置115は、音声入出力処理の際、
上記入出力インターフェースコンピュータ110により
実行される音声認識処理プログラム、意味解析処理プロ
グラム、音声変換処理プログラム、及び意味解析処理等
において利用される各種辞書及びデータ等を記憶する。
【0040】エージェントコンピュータブロック102
では、記憶装置122記憶されたエージェント基本プロ
グラムに基づいて入力指示される行動要求内容に対する
検索処理を実行する。具体的には、上記入出力インター
フェースコンピュータ110から入力される音声認識文
字データの解析処理結果からユーザーの行動要求内容を
認識し、当該行動要求内容、現在時刻情報、現在位置情
報、及びユーザーの過去の選択状況から割り出された絞
り込み条件等、に基づく検索情報の抽出条件、及び抽出
指令を、通信ネットワーク40を介してホストPC20
に対して送信する。そして、ホストPC20が受信した
抽出条件及び抽出指令に基づいて、自身の或いは情報サ
ービスセンター30の情報データベースより情報を選択
収集し、その選択収集した情報を絞り込み条件により更
に絞り込んで得られた情報を、通信ネットワーク40及
び通信インターフェース123を介して読み込む。更
に、その読み込んだ情報から候補情報を作成し入出力イ
ンターフェースコンピュータ110に出力する。
【0041】時計部121は、例えば、水晶発振等で時
刻を刻む時計としての機能を備え、エージェントコンピ
ュータ120の要求により現在時刻に関する情報をエー
ジェントコンピュータ120に出力する。
【0042】記憶装置122は、プログラムやデータ等
が予め記憶されている記憶媒体122aを有しており、
この記憶媒体122aは磁気的、光学的記録媒体、若し
くは半導体メモリで構成されている。この記憶媒体12
2aは記憶装置122に固定的に設けたもの、若しくは
着脱自在に装着するものであり、この記憶媒体122a
には上記エージェントコンピュータ120が実行するエ
ージェント基本プログラム及び当該基本プログラムに対
応する各種プログラムとして、要求内容、ワード解析処
理プログラム、過去の情報選択状況に関するデータを格
納する選択情報ファイル、及びオーナーに関する各種デ
ータ(オーナーの嗜好種目やスケジュール等)を格納し
たオーナー情報ファイル、等を記憶する。
【0043】また、この記憶媒体122aに記憶するプ
ログラム、データ等は、通信インターフェース123に
より公衆回線網等の通信ネットワーク40を介して接続
された他の機器から受信して記憶する構成にしてもよ
く、更に、通信ネットワーク40を介して接続された他
の機器側に上記記憶媒体を備えた記憶装置を設け、この
記憶媒体122aに記憶されているプログラム、データ
を通信回線を介して使用する構成にしてもよい。
【0044】通信インターフェース123は、携帯情報
端末100と通信ネットワーク40(実際には基地局5
0a)間の通信インターフェースで、エージェントコン
ピュータからの情報検索要求等の信号を、例えばPHS
方式或いは携帯電話方式などの各通信方式の通信プロト
コルに基づく電波形態で、近くに設置されている基地局
50aに対して送信する。また、ホストPC20や情報
サービスセンター30からの情報検索結果等の信号を通
信ネットワーク40を介して基地局50aより各通信方
式の通信プロトコルに基づく電波形態で受信し、受信結
果をエージェントコンピュータ120に出力する。
【0045】通信インターフェース124は、車などの
移動体に搭載されたGPS装置60と携帯情報端末10
0の間の通信インターフェースで、携帯情報端末100
のエージェントコンピュータ120からGPS装置60
への現在位置情報の送信要求信号を送信するとともに、
その送信要求に応えてGPS装置60から携帯情報端末
100へ送られてくる現在位置情報信号を受信してエー
ジェントコンピュータ120に出力する。尚、この通信
のやり取りは赤外線通信や電波による無線通信の通信形
態により行われる。
【0046】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。
【0047】情報処理システム10において、ユーザー
の入力指示により行動要求内容に必要な情報を検索処理
する際、携帯情報端末100及びホストPC20におい
て実行される情報検索処理について説明する図3、4
は、携帯情報端末100のエージェントコンピュータ
(AC)120により実行される情報検索処理のフロー
チャートである。
【0048】先ず、ステップS1において、エージェン
トコンピュータ120は、上記入出力インターフェース
コンピュータ(IC)110からの音声指示に基づく音
声認識文字データの入力の有無を判別する。即ち、音声
入力装置112から入力されるユーザーの音声指示が入
出力インターフェースコンピュータ110で認識されて
音声認識文字データに変換され、この変換された音声認
識文字データがエージェントコンピュータ120へ入力
されたかどうかを判別し、入力がある場合にはステップ
S2に移行し、ない場合にはステップS1を再度行う。
【0049】ステップS2では、入出力インターフェー
スコンピュータ110から入力される文字列としての音
声認識文字データを文を構成するワード単位に分け、各
ワードよって表される言葉の意味内容の解析処理を行い
ステップS3に移行する。
【0050】ステップS3では、ステップS2で解析処
理した各ワードからその要求内容の解析処理を行いステ
ップS4に移行する。
【0051】ステップS4では、上記解析結果から入力
された音声指示の要求する情報種目の特定を行いステッ
プS5に移行する。
【0052】ステップS5では、ステップS3での入力
指示の解析結果から情報提供の要求があるかどうかを判
別し、情報提供の要求がある場合にはステップS6に移
行し、情報提供の要求がない場合にはステップS1にお
いて入力された入力指示に応じた処理を実行する。
【0053】ステップS6では、情報を収集しようとす
る情報データベースを特定し、その特定した情報データ
ベースに対して情報の検索を要求して、ステップS7に
移行する。
【0054】ステップS7では、時計部121より現在
時刻情報を取得しステップS8に移行する。
【0055】ステップS8では、GPS装置60から現
在位置情報を取得しステップS9に移行する。
【0056】ステップS9では、記憶装置内に記憶され
ているユーザーによる過去の選択情報の内、上記特定種
目に関する選択情報を読み込んでステップS10に移行
する。
【0057】ステップS10では、ステップS9で読み
込んだ選択情報からユーザーの過去の情報選択状況を認
識し、オーナーであるユーザーの情報選択に関する嗜好
データ(絞り込み条件)を取得してステップS11に移
行する。
【0058】ステップS11では、上記の各種の取得デ
ータから情報の抽出条件、即ち情報種別、現在時間、現
在位置、及び絞り込み条件(ユーザーの過去の選択情報
に基づく嗜好データ)を作成する。
【0059】ステップS12では、ホストPC20に対
して上記抽出条件に基づく情報抽出命令と、その情報抽
出命令により抽出した情報の転送命令を出力してステッ
プS13へ移行する。
【0060】ステップS13では、ステップS12のホ
ストPC20から抽出情報の転送があるかどうかを判別
し、抽出情報の転送がある場合にはステップS14に移
行し、ない場合にはステップS13を再度行う。
【0061】ステップS14では、記憶部に読み込んだ
データを組み立てて出力メッセージとしての文書を作成
しステップS15に移行する。
【0062】ステップS15では、作成された文章を音
声メッセージとして出力するよう入出力インターフェー
スコンピュータ110へ命令し、音声出力装置113か
ら音声メッセージを出力する。
【0063】以上で、携帯情報端末100のエージェン
トコンピュータ120が行う制御処理のフローは終了す
る。
【0064】ここで、上記フローを具体例を上げて説明
すると、例えば、オーナー、即ちユーザーからの音声指
示として、「これからコンサートにでも行きたいのだけ
れど何処かでやってない?何か情報があったら教えて」
と、音声入力装置112より入力されたとすると、入出
力インターフェースコンピュータ110において前記音
声入力が音声認識文字データに変換され、この変換され
た音声認識文字データがエージェントコンピュータ12
0へ入力される(ステップS1)。そして、エージェン
トコンピュータ120では、その変換された音声文字列
データに含まれるワード、例えば、「これから」、「コ
ンサート」、「行きたい」、「何処か」、「情報」、等
に着目し、この各ワードを解析することにより、「情
報」が要求されていること、その情報は「コンサートに
関する情報」であること、更に「これから行って開演に
間に合う場所で行われるコンサートに関する情報」であ
ること、等の要求内容の解析を行う(ステップS2、S
3)。そして、解析した要求内容から検索する情報種目
を特定しアクセスすべきデータベースの種別を決定する
(ステップS4、S5)。この場合、情報種目はコンサ
ート情報に関するもので、アクセス対象となるデータベ
ースは、「コンサート情報に関するデータベース」と決
定される。そして、決定された「コンサート情報に関す
るデータベース」は、ホストPC20内には格納されて
いないことを判断し、通信ネットワークを介してコンサ
ート情報に関する情報データベースを有する情報サービ
スセンター30にアクセスする必要があることを認識す
る(ステップS6)。
【0065】そして、ユーザーの入力指示の解析結果
「これから行って開演に間に合う場所で行われるコンサ
ートに関する情報」から、現在時刻と現在居る場所に関
する情報を取得する必要であることを認識し、時計部1
21から現在時刻を取得し(ステップS7)、GPS装
置60から現在位置情報、例えば「立川駅にいる」とい
う情報を、取得する(ステップS8)。
【0066】この後更に、上記特定ジャンルの「コンサ
ート情報」に対応する「過去の選択情報データ」を選択
情報ファイルから読み込んで(ステップS9)、ユーザ
ーの「コンサート情報」に関する過去の選択状況から、
例えば、「クラシック系のコンサート情報の選択が多
く、特にモーツァルトの曲が圧倒的に多い」という選択
状況を認識し、この選択状況からユーザーの「嗜好デー
タ」を取得する(ステップS10)。即ち、「音楽種目
はクラシック音楽で、特に作曲家はモーツァルト」であ
るという嗜好データを取得する。
【0067】上記解析結果と、各種の取得データから情
報の抽出条件を作成する(ステップS11)。このと
き、抽出条件として、情報種別:コンサート情報、時
間:開演時間が今からでも間に合う時間、場所:立川駅
から近い場所、及び絞り込み条件:ユーザーの過去の選
択情報に基づく嗜好種目(この場合、絞り込み条件とし
ては、音楽種目:クラシック音楽、作曲家:モーツァル
ト)、を作成する。
【0068】そして、上記特定した情報種別に関する情
報データベースを有する情報サービスセンター30への
アクセスの指定とその情報サービスセンターに対する上
記情報抽出条件による情報抽出命令、及びその抽出結果
のみの転送命令を自宅のホストPC20へ出力する(ス
テップS12)。
【0069】このとき、ホストPC20は、上記エージ
ェントコンピュータからの命令に従い、情報サービスセ
ンター30と通信ネットワーク40を介して回線接続
し、上記情報抽出命令に基づく情報抽出を情報サービス
センター30に依頼し、その抽出結果の全てをダウンロ
ードし、この後接続回線を切る。そして、この抽出され
た情報の内更に上記絞り込み条件による絞り込み作業を
行い、その絞り込み結果としての抽出データを上記エー
ジェントコンピュータ120に対して転送する。
【0070】そして、ホストPC20から抽出データが
転送されてきたら(ステップS13)、その転送されて
きた抽出データをもとにメッセージ用データを作成し
(ステップS14)、そのメッセージを音声で出力する
ように入出力インターフェースコンピュータ110に対
して命令する(ステップS15)。例えば、「この近く
でモーツァルトのコンサートがあります。場所は、国立
駅から5分の××ホールです。開演は6時で、今からで
も充分間に合います。」と、音声による情報を音声出力
装置113を介してユーザーに提供する。
【0071】次に、上記情報検索処理の際、ホストパー
ソナルコンピュータ(ホストPC)20で行われる各種
データ処理について説明する。
【0072】図5は、情報検索処理の際、ホストパーソ
ナルコンピュータ(ホストPC)20で行われる情報検
索処理のフローチャートである。
【0073】先ず、ステップT1において、携帯情報端
末100からの命令が有るかどうかを判別し、実行命令
が有る場合にはステップT2に移行し、ない場合にはス
テップT1を再度行う。
【0074】ステップT2では、携帯情報端末100か
らの実行命令の内容により分岐処理を行う、この場合、
情報検索処理命令の場合にはステップT3に移行し、そ
れ以外の実行命令の場合には各実行処理命令に応じた処
理を行う。
【0075】ステップT3では、情報検索処理命令を実
行するためには外部装置へのアクセスが必要かどうかを
判別して(即ち、検索しようとする情報が内部の情報デ
ータベースにあるかどうかを判別する)、外部装置にア
クセスが必要な場合にはステップT4に移行し、必要で
ない場合にはステップT8に移行する。
【0076】ステップT4では、検索情報の種目に適し
た外部の情報サービスセンター30へ通信ネットワーク
40を介してアクセスしステップT5に移行する。
【0077】ステップT5では、アクセスした情報サー
ビスセンター30へ情報の抽出条件(但し、絞り込み条
件は除く)を出力しステップT6に移行する。
【0078】ステップT6では、外部の情報サービスセ
ンター30からダウンロードしたデータを記憶装置へ保
存しステップT7に移行する。
【0079】ステップT7では、ダウンロードして記憶
装置に保存したデータから絞り込み条件を満たすデータ
のみを抽出しステップT11に移行する。
【0080】ステップT8では、ステップT3において
情報検索処理命令を実行するためには外部装置へのアク
セスが必要でないと判断された場合に(即ち、検索しよ
うとする情報がホストPC20内部の情報データベース
にあると判断された場合に)、ホストPC20自身の記
憶装置内の情報データベースにアクセスしステップT9
に移行する。
【0081】ステップT9では、情報データベースから
抽出条件(但し、絞り込み条件は除く)に合致する情報
を抽出しステップT10に移行する。
【0082】ステップT10では、抽出した情報から絞
り込み条件による絞り込みを行いステップT11に移行
する。
【0083】ステップT11では、上記抽出条件により
抽出された情報を携帯情報端末100に転送する。そし
て、ステップT1にリターンされる。
【0084】以上で、情報検索処理の際、ホストパーソ
ナルコンピュータ(ホストPC)2で行われる情報検索
処理のフローは終了する。
【0085】以上のように、本実施の形態では、携帯情
報端末100を通信ネットワーク40に接続してユーザ
ーの行動要求内容に必要とされる情報を外部の情報デー
タベースから読み出そうとする場合に、ユーザーが入力
指示したワードから特定される情報の種別、情報検索時
の現在時刻や現在位置、及び抽出情報の絞り込み条件、
等の抽出条件、並びに情報の抽出指令をホストPC20
に送信することにより、携帯情報端末100は、ホスト
PC20に対して、自身の情報データベース或いは検索
しようとする情報の種別に適した情報データベースを有
する情報サービスセンター30にアクセスさせて抽出条
件に合致した情報を読み込ませる。そして、その読み込
ませた情報を絞り込み条件により更に絞り込ませ、その
結果得られた情報を携帯情報端末100へ転送させる。
その結果、ユーザーが特段の操作を行うことなく、自分
の行動要求内容により適した情報の提供が行える携帯情
報端末100が実現可能になる。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、情報要求者にあって
は、言語による情報提供要求を行うだけで、その要求内
容に基づく情報種別での情報の絞込みのみならず、その
要求者の居る場所と時間とに基づいて更に自動的に絞込
まれた情報を、メッセージ情報という形態で取得するこ
とができ、要求内容の情報の中で更にその場所と時間と
に適した最適なる情報を簡易に取得することができる。
【0087】
【0088】
【0089】
【0090】
【0091】
【0092】
【0093】
【0094】
【0095】
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯情報端末100を含む情報処理システム1
0の全体構成を示す図である。
【図2】携帯情報端末100の構成装置の概要を示した
ブロック図である。
【図3】携帯情報端末100のエージェントコンピュー
タ(AC)120により実行される情報検索処理のフロ
ーチャートである。
【図4】携帯情報端末100のエージェントコンピュー
タ(AC)120により実行される情報検索処理のフロ
ーチャートである。
【図5】情報検索処理の際、ホストパーソナルコンピュ
ータ(ホストPC)20で行われる情報検索処理のフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 情報処理システム 20 ホストパーソナルコンピュータ(ホストP
C) 30 情報サービスセンター 40 通信ネットワーク 50 通信制御基地局 50a 基地局 60 GPS装置 100 携帯情報端末 110 入出力インターフェースコンピュータ(I
C) 111 キー入力装置 112 音声入力装置 113 音声出力装置 114 表示装置 115 記憶装置 120 エージェントコンピュータ(AC) 121 時計部 122 記憶装置 122a 記憶媒体 123 通信インターフェース 124 通信インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−332084(JP,A) 特開 平9−64976(JP,A) 特開 平8−16619(JP,A) 特開 平7−93353(JP,A) 特開 平8−147310(JP,A) 特開 平10−145869(JP,A) 国際公開97/3404(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 H04Q 7/38 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークを介して外部装置から情報を
    取得して情報要求者に対して提供する情報提供装置であ
    って、 上記情報要求者からの言語による情報提供要求内容を解
    析して、その情報提供要求内容から当該情報要求者が要
    求する情報の種別を特定する手段と、 上記情報要求者の居る現在場所と現在時間とを取得する
    手段と、 上記特定の情報種別と上記取得の現在場所と現在時間と
    による抽出条件を作成する手段と、 その作成した抽出条件による情報抽出を、ネットワーク
    を介して上記外部装置に対して要求する手段と、 その要求を受けて上記外部装置において抽出された情報
    をネットワークを介して当該外部装置から取得する手段
    と、 その取得した情報によるメッセージ情報を上記情報要求
    者に対して提供する手段と、 を具備したことを特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】コンピュータに、 情報要求者からの言語による情報提供要求内容を解析し
    て、その情報提供要求内容から当該情報要求者が要求す
    る情報の種別を特定する機能と、 上記情報要求者の居る現在場所と現在時間とを取得する
    機能と、 上記特定の情報種別と上記取得の現在場所と現在時間と
    による抽出条件を作成する機能と、 その作成した抽出条件による情報抽出を、ネットワーク
    を介して上記外部装置に対して要求する機能と、 その要求を受けて上記外部装置において抽出された情報
    をネットワークを介して当該外部装置から取得する機能
    と、 その取得した情報によるメッセージ情報を上記情報要求
    者に対して提供する機能と、 を実現させるためのプログラムを記憶したコンピュータ
    読み取り可能な 記憶媒体。
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