JP3201558B2 - 画像データ編集装置 - Google Patents
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Description
版出力データを作成するための画像データ編集装置に関
し、特に印刷工程で使用されるインキ量データの算出が
可能な画像データ編集装置に関する。
された印刷版(刷版)を印刷機にセットし、その印刷面
にインキを供給して用紙等に転写して作成される。印刷
機は、印刷版の幅方向に所定の間隔で配置された複数の
インキ壺を有しており、インキ壺から供給されるインキ
は、種々のローラを経由して印刷版の表面に供給され
る。一つのインキ壺から供給されるインキは、インキ壺
の各々に対応して印刷版表面上に仮想的に分割されたイ
ンキゾーンに供給される。そのインキ量は、インキ壺の
開度を調整することによって調節される。
印刷領域と非印刷領域、あるいは画像密度の大きい領域
と小さい領域等が混在しているため、印刷機の初期動作
段階でインキ壺の開度を調整してインキゾーン毎に供給
すべきインキ量を調整する必要がある。このために、従
来は、印刷版を作成するための刷版画像データを利用し
て刷版毎のインキ量データを算出し、このデータに基づ
いてインキ壺の開度を設定する方法が提案されている。
このような方法は、例えば、特公平4ー12227号公
報あるいは特表平3ー500031号公報に開示されて
いる。
インキ量データ算出を行う装置では、網点処理された高
精細の画像データを用いて刷版の網点面積率を求めてい
るため、演算データ量が膨大であり、演算時間が長くか
かるという問題点があった。このために、刷版作成処理
を行う前にインキ量データを算出しようとすれば、刷版
の作成処理が遅れ、また、刷版作成処理と並行して行お
うとすると、刷版作成終了と同時にインキ量データが算
出されることとなり、予め印刷機のインキ壺開度を調整
しておくことができず、印刷機の準備が遅れるといった
問題が生じる。
を解消するためになされたもので、刷版のインキ量デー
タを短時間で算出することができる画像データ編集装置
を提供することを目的とする。
めに、請求項1の発明に係る画像データ編集装置は、版
材の表面を直接露光して刷版を作成するための刷版出力
データを作成するとともに、印刷工程で必要とされるイ
ンキ量データを算出する装置であり、印刷物の文字・図
形領域を構成する文字・図形データと絵柄領域を構成す
る高精細絵柄データとを入力する入力手段と、入力され
た高精細絵柄データを一定の画素間隔でサンプリングし
て間引きし、高精細絵柄データより低解像度の粗画像デ
ータを生成する粗画像データ生成手段と、文字・図形デ
ータと粗画像データとを頁単位に編集して頁データを生
成する頁データ生成手段と、頁データをラスタ展開して
頁単位の粗画像ビットマップデータを生成するデータ展
開手段と、データ展開手段によって作成された頁単位の
粗画像ビットマップデータを刷版毎に配置して面付けデ
ータを生成する面付けデータ生成手段と、面付けデータ
生成手段によって生成された面付けデータに基づいて刷
版領域の網点面積率をインキ量データとして算出する面
積率算出手段と、前記文字・図形データと前記高精細絵
柄データとを頁単位に編集して頁データを生成し、当該
頁データを刷版毎に配置して高精細面付けデータを生成
する手段と、前記高精細面付けデータから刷版単位のビ
ットマップデータを生成する手段、を備えている。
置は、印刷物の文字・図形領域を構成する文字・図形デ
ータと絵柄領域を構成する高精細絵柄データとを入力す
る入力手段と、入力された高精細絵柄データを一定の画
素間隔でサンプリングして間引きし、高精細絵柄データ
より低解像度の粗画像データを生成する粗画像データ生
成手段と、文字・図形データと粗画像データとを頁単位
に編集して頁データを生成する頁データ生成手段と、頁
データ生成手段によって生成された頁データを刷版毎に
配置して面付けデータを生成する面付けデータ生成手段
と、面付けデータをラスタ展開して刷版単位の粗画像ビ
ットマップデータを生成するデータ展開手段と、データ
展開手段によって生成された刷版単位の粗画像ビットマ
ップデータに基づいて刷版領域の網点面積率をインキ量
データとして算出する面積率算出手段と、前記文字・図
形データと前記高精細絵柄データとを頁単位に編集して
頁データを生成し、当該頁データを刷版毎に配置して高
精細面付けデータを生成する手段と、前記高精細面付け
データから刷版単位のビットマップデータを生成する手
段、を備えている。
物の文字・図形領域を構成する文字・図形データと絵柄
領域を構成する高精細絵柄データとを入力すると、粗画
像データ生成手段は、入力された高精細絵柄データを一
定の画素間隔でサンプリングして間引きし、高精細絵柄
データより低解像度の粗画像データを生成する。そし
て、頁データ生成手段は、文字・図形データと粗画像デ
ータとを頁単位に編集して頁データを生成する。頁デー
タは、データ展開手段に出力されて頁単位の粗画像ビッ
トマップデータに展開され面付けデータ生成手段に出力
される。面付けデータ生成手段は、頁単位の粗画像ビッ
トマップデータを刷版毎に配置して面付けデータを生成
する。そして、面積率算出手段が、面付けデータに基づ
いて刷版領域の網点面積率をインキ量データとして算出
する。一方前記文字・図形データと前記高精細絵柄デー
タとを頁単位に編集して頁データを生成し、当該頁デー
タを刷版毎に配置して高精細面付けデータを生成する。
そして高精細面付けデータから刷版作成用の刷版単位の
ビットマップデータを生成する。
印刷物の文字・図形領域を構成する文字・図形データと
絵柄領域を構成する高精細絵柄データとを入力すると、
粗画像データ生成手段は、入力された高精細絵柄データ
を一定の画素間隔でサンプリングして間引きし、高精細
絵柄データより低解像度の粗画像データを生成する。そ
して、頁データ生成手段は、文字・図形データと粗画像
データとを頁単位に編集して頁データを生成する。さら
に、面付けデータ生成手段は、生成された頁データを刷
版毎に配置して面付けデータを生成する。面付けデータ
はデータ展開手段に出力され、刷版単位の粗画像ビット
マップデータにラスタ展開される。面積率算出手段は、
データ展開手段によって生成された刷版単位の粗画像ビ
ットマップデータに基づいて刷版領域の網点面積率をイ
ンキ量データとして算出する。一方前記文字・図形デー
タと前記高精細絵柄データとを頁単位に編集して頁デー
タを生成し、当該頁データを刷版毎に配置して高精細面
付けデータを生成する。そして高精細面付けデータから
刷版作成用の刷版単位のビットマップデータを生成す
る。
細に説明する。 (第1実施例)図1は、製版システムの全体構成を模式
的に示したブロック図である。この製版システムは、画
像データ編集装置100と、これにオンライン接続され
る印刷版作成装置200とから構成されている。画像デ
ータ編集装置100は、画像入力スキャナ110と、線
画処理装置120と、キーボード、グラフィックディス
プレイ等の操作入力装置130と、画像データ等を記憶
する記憶手段としてのハードディスク140と、編集装
置150と、RIP(ラスタイメージプロセッサ)16
0とを備える。印刷版作成装置200は、画像データ編
集装置100から出力された刷版出力データ(後述する
高精細の面付けデータ5)に基づいて、直接版材表面を
露光して刷版を作成する装置であり、例えばCTP(C
omputer ToPlate)装置が用いられる。
処理の流れをデータの変遷に基づいて示したものであ
る。以下、図1及び図2を参照して画像データ編集装置
100の構成及び処理動作について説明する。画像入力
スキャナ110は、写真原稿2を読み取り、色分解処理
を行って各色(Y、M、C、K)毎の高精細絵柄データ
3を原稿単位で作成する。また、線画処理装置120
は、電算写植機あるいはワープロやデジタイザ等から構
成され、文字や図形などを入力して線画データ4を作成
する。
の処理を行う。第1の処理は、刷版作成のための高精細
の面付けデータ5(刷版出力データ)を生成する処理で
あり、第2の処理は、印刷機のインキ壷開度を調整する
ために必要なインキ量データ(平均網点面積率データ)
を生成する処理である。各処理に先立って、編集装置1
50は、画像入力スキャナ110から高精細絵柄データ
3を受け取り、線画処理装置120から線画データ4を
受け取る。これらの各データ3、4はハードディスク1
40の所定の領域に格納される。そして、第1の処理に
おいては、操作入力装置130からレイアウト情報など
に関するオペレータからの指示を受け取り、その指示に
従って高精細絵柄データ3と線画データ4を編集して頁
単位の頁データを作成する。頁単位の編集が終了する
と、製本の仕様等に応じて複数の頁を一つの刷版領域上
に配置して高精細の面付けデータ5を作成する。この面
付けデータ5は、線画領域は文字・図形ベクトルデータ
で作成され、絵柄領域は絵柄濃度データで作成される。
び図4のフローチャートを参照して説明する。先ず、画
像データの読み込み処理において、オペレータが画像入
力スキャナ110のスキャン開始指示を入力すると(ス
テップS10)、画像入力スキャナ110から色分解さ
れた各色毎の高精細の絵柄データ3が原稿単位で入力さ
れ、ハードディスク140に格納される(ステップS1
2)。
た高精細の絵柄データ3を一定の画素間隔でサンプリン
グして間引された粗画像データ3aを生成する。例え
ば、高精細の画素データを10個おきにサンプリング
し、このサンプリングデータをそのサンプリング間隔で
分割されるデータ領域に割り当てる。これにより、例え
ば10個おきにデータをサンプリングすると、2次元領
域では100分の1のデータ量の粗画像データ3aが生
成される(ステップS14)。なお、このサンプリング
間隔はスキャナの解像度及び印刷機のインキ壷の配置間
隔等を考慮して任意に設定することができるものとす
る。粗画像データ3aはハードディスク140中の高精
細絵柄データの格納領域と異なる領域に格納される(ス
テップS16)。さらに、編集装置150は、線画処理
装置120から、文字や図形の線画データ4を読み込
み、ハードディスク140に格納する。
に必要なデータの読み込み処理が終了する。なお、画像
入力スキャナ110および線画処理装置120からのデ
ータ読み込み処理は、実際には第1の処理の場合と共通
の処理である。次に、編集装置150は、印刷物の各頁
内に所定の絵柄領域、文字・図形領域の配置を設定す
る。そして、各領域の配置情報をハードディスク140
に格納する(図4のステップS20、S22)。さら
に、必要な頁内の配置が終了したか否かを判定し、未終
了であれば上記の処理を繰り返し行い、終了すれば、次
の処理に移行する(ステップS24)。
0中から粗画像データ3a、線画データ4を頁単位で読
み出し、RIP160に出力する(ステップS26)。
RIP160は、編集装置150で指定された粗い分解
能で線画データ4のラスタ展開、および粗画像データ3
aの網掛け処理を行う。これによって、頁単位の粗画像
ビットマップデータが生成される(ステップS28)。
60は頁単位の粗画像ビットマップデータを編集装置1
50に返送する(ステップS30)。編集装置150
は、頁単位の粗画像ビットマップデータをハードディス
ク140に格納する(ステップS32)。以上の処理は
全ての頁データについて繰り返し行われる(ステップS
34)。そして、この時点で、頁単位で平均網点面積率
算出用の粗画像ビットマップデータが作成される。
頁を面付けすると同時に、必要に応じてトンボ、コント
ロールチャート等の頁外データを追加して刷版データを
作成する。この刷版データは、頁データや頁外データの
実体データが合成された形ではなく、各データの合成手
順や配置情報をしめすデータとして生成される(ステッ
プS36)。生成された刷版データは、ハードディスク
140に格納される(ステップS38)。
共通とすれば、編集装置150における全体の処理を効
率よく行える。この場合、合成手順や配置情報を示す刷
版データと、上述の読み込み処理で得られた高精細絵柄
データ3および線画データ4とに基づいて、第1の処理
における高精細の面付けデータ5が作成される。刷版デ
ータが生成されると、編集装置150は、刷版毎の合成
手順や配置情報と、先に求められた粗画像のビットマッ
プデータとに基づいて平均網点面積率を算出し、面積率
データをハードデイスク140に格納する(ステップ4
0、42)。
出に関わる構成が図5に示される。図5において、編集
装置150は、ハードディスク140に格納された頁単
位の粗画像のビットマップデータと合成手順や配置情報
とに基づいて面付けデータを生成する面付けデータ生成
部40と、該生成部40からの各信号に基づいて画線部
の領域を算出する画線領域算出部50と、画線領域算出
部50で算出した画線領域のデータから各分割領域毎の
画線領域の面積率(インキ量データ)を算出する面積率
演算部60と、各処理部の動作を制御するCPU70
と、メモリ80とを備える。画線領域算出部50は、さ
らに、第1カウンタ51、第2カウンタ52、第3カウ
ンタ53と、レジスタ54と、比較器55と、ラッチ5
6と、オアゲート57を含んでいる。
割領域の設定について説明する。図6は、版材13(主
走査方向サイズXL:副走査方向YL)に対する印刷版
作成装置200の露光ビームの走査方向と印刷機におけ
る印刷方向との関係を模式的に示したものである。版材
13に対する露光の主走査方向Xと印刷機における印刷
方向Pとは印刷機の種類によって必ずしも一致するもの
ではない。例えば、図6(a)は、印刷版作成装置20
0における主走査方向Xと印刷機における印刷方向Pが
異なる場合、図6(b)は、その主走査方向Xと印刷方
向Pとが一致する場合を例示している。なお、図6にお
いて、符号1は版材13が露光された後の印刷版であ
り、符号9は頁領域を示す。
に示されるように、分割領域8の主走査方向のサイズx
1は、版材13の主走査方向サイズXLをオペレータか
ら入力された分割数で分割して設定される。この分割数
とは、インキ壺300の配列で規定されるインキゾーン
7の数である。また、この分割領域8は、副走査方向Y
に長い帯状の矩形となる。以下、この設定方式を主走査
方向分割方式と呼ぶ。
下段に図示されるように、分割領域8の副走査方向のサ
イズy2は、版材13の副走査方向サイズYLをオペレ
ータから入力された分割数で分割して設定される。この
分割数も上述と同様に、インキゾーン7の数である。こ
の場合の分割領域8は、主走査方向Xに長い帯状の矩形
となる。以下、この設定方式を副走査方向分割方式と呼
ぶ。図7及び図8は、インキ量データ算出処理を示すフ
ローチャートである。以下、図7及び図8を参照して説
明する。図7において、まず、オペレータは、操作入力
装置130からインキ量データの算出対象となる分割領
域8を設定するための分割方向(主走査方向Xまたは副
走査方向Y)と分割数(n、図6の場合、n=4)を入
力する(ステップS100)。
ば、主走査方向分割方式と判断してステップS120に
移行し、副走査方向Yが入力されれば、副走査方向分割
方式と判断してステップS130(図8)の処理に移行
する(ステップS110)。 (主走査方向分割方式)分割方向として主走査方向Xが
入力されると、ステップS120において、版材13の
主走査方向Xの全ドット数TD(粗画像の分解能で定ま
る)を入力された分割数nで割った分割ドット数(TD
/n)を分割領域8の主走査方向サイズx1としてレジ
スタ54に格納する。また、ステップS121におい
て、版材13の副走査方向サイズYLと粗画像分解能か
ら定まる全ライン数TLがCPU70内で認識されて登
録される。さらに、ステップS122では、メモリ80
がクリアされる。
ると、面付けデータ生成部40において、頁単位の粗画
像ビットマップデータと合成手順や配置情報とに基づい
て低解像度の面付けデータが生成される(ステップS1
23)。ビットマップデータは、画線部で”1”、非画
線部で”0”に設定されている。また、面付けデータ生
成部40は、1主走査ライン毎の基準タイミング信号L
S、ビットマップデータが”1”である露光データ検出
信号DD、ビットマップデータ毎のクロック信号DCを
出力する。なお、「露光データ」と表現しているが実際
の露光に使用されるわけではない。
信号DCのクロック数DCN、すなわちビットマップデ
ータの個数をカウントする。第2カウンタ52は、露光
データ検出信号DDの発生回数、すなわちビットマップ
データが”1”の場合の個数(露光データ数Di,j )を
カウントする(ステップS124)。なお、露光データ
Di,j において、iは何番目の分割領域であるかを意味
し、jは何番目のラインであるかを意味する。
出したクロック信号DCのカウント値DCNとレジスタ
54に予め格納された分割ドット数(TD/n)とを比
較する(ステップS125)。そして、第1カウンタ5
1のカウント値DCNが分割ドット数(TD/n)より
も小さい場合にはステップS124の処理を継続する。
また、両者の数が同一になった場合に、比較器55がカ
ウント終了通知信号ESを出力し、これにより、第2カ
ウンタ52でカウントされた露光データ数Di,j をラッ
チ56に保存するとともに、オアゲート57の出力で第
1カウンタ51及び第2カウンタ52をクリアする(ス
テップS126)。このとき、カウント終了通知信号E
Sは、CPU70へも与えられる。なお、第1及び第2
カウンタ51、52は1ライン毎の基準タイミング信号
LSによってもクリアされる。
U70は、ラッチ56に保存された値を読み込む。そし
て、CPU70は、新たにラッチ56に保存された露光
データ数Di,j を算出した分割領域8に対応するメモリ
80の格納領域から、既に格納された既算出データを読
み出し、ラッチ56に保存されていた露光データDi,j
とメモリ80から読みだした既算出データとを加算し、
再び該当するメモリ80の格納領域に格納する(ステッ
プS127)。
生成部40からの主走査1ライン毎の基準タイミング信
号LS、すなわちライン数LNをカウントしている。カ
ウンタ53がカウントしていなければ、CPU70は、
その1ラインの処理が終了していないと判断し(ステッ
プS128)、上記のステップS124からステップS
127までを繰り返して実行し、得られたデータをメモ
リ80に格納する。
に示されている。例えば、ビットマップデータの読み出
し・カウント処理が1番目の分割領域81(図6(a)
参照)の第2ライン目について行われた場合、ラッチ5
6には、その第2ライン目の露光データ数D1,2 が保存
される。このとき、メモリ80の対応する格納領域m1
には、同じ分割領域81の第1ライン目の露光データD
1,1 が既に格納されている。そして、CPU70は、ラ
ッチ56から読み出したデータD1,2 とメモリ80の格
納領域m1 から読み出したデータD1,1とを加算し、加
算後のデータをメモリ80の同じ格納領域m1 に格納す
る(ステップS127)。
の上記処理が終了すると、ステップS129において、
全ラインの処理が終了したか否かが判断される。この判
断は、ステップS121で登録された全ライン数TLと
第3カウンタ53のカウント値LNとをCPU70が比
較することにより実行される。すなわち、LN<TLの
場合は、全ラインの処理が終了していないと判断して、
上記ステップS124からステップS128までの処理
を繰り返し、LN=TLとなると、画線部分面積率(イ
ンキ量データ)の算出(後述)に移る。
100で入力された分割方向が副走査方向Yと判断され
ると(ステップS110)、ステップS130(図8参
照)において、主走査方向Xの全ドット数TDをレジス
タ54に格納する。また、ステップS131において、
CPU70は、全ライン数TLを入力された分割数nで
割った分割ライン数(TL/n)を、分割領域8の副走
査方向サイズy2として認識し、登録する。さらに、ス
テップS132では、メモリ80がクリアされる。
ると、低解像度の面付けデータが生成される(ステップ
133)。第1カウンタ51は、クロック信号DCの個
数DCNをカウントし、第2カウンタ52は露光データ
検出信号DDの発生回数(露光データDi,j )をカウン
トする(ステップS134)。比較器55は、第1カウ
ンタ51から読み出したカウント値DCNとレジスタ5
4に予め格納された全ドット数TDとを比較する(ステ
ップS135)。そして、第1カウンタ51のカウント
値DCNが全ドット数TDよりも小さい場合には処理を
継続する。また、両者の数が同一になった場合に、比較
器55がカウント終了通知信号ESを出力し、これによ
り、第2カウンタ52でカウントされた露光データDi,
j をラッチ56に保存するとともに、第1カウンタ51
及び第2カウンタ52をクリアする(ステップS13
6)。このとき、カウント終了通知信号ESはCPU7
0へも与えられる。この場合のカウンタ終了通知信号E
Sは、1ライン終了をも意味する。
U70は、新たにラッチ56に保存された露光データD
i,j を読み込む。そして、CPU70は、ラッチ56に
保存された露光データDi,j を算出した分割領域8に対
応するメモリ80の格納領域から、既に格納された既算
出データを読み出し、ラッチ56に保存されていた新算
出露光データDi,j とメモリ80から読みだした既算出
データとを加算し、再び、該当するメモリ80の格納領
域に格納する(ステップS137)。
に示されている。例えば、主走査方向Xのビットマップ
データの読み出し・カウント処理が1番目の分割領域8
1(図6(b)参照)の第2ライン目について行われた
場合、ラッチ56には、その第2ライン目の露光データ
数D1,2 が格納される。このとき、メモリ80の対応す
る格納領域m1 には、同じ分割領域81の第1ライン目
の露光データ数D1,1が既に格納されている。そして、
CPU70は、ラッチ56から読み出したデータD1,2
とメモリ80の格納領域m1 から読み出したデータD1,
1 とを加算し、加算後のデータをメモリ80の同じ格納
領域m1 に格納する(ステップS137)。
ウント値LNを分割ライン数(TL/n)と比較し、分
割領域8毎、すなわち分割ライン数(TL/n)の処理
が終了したか否かを判断する(ステップS138)。次
に、CPU70は、第3カウンタ53のカウント値LN
を全ライン数TLと比較し、全ラインの処理が終了した
か否かを判断する(ステップS139)。
(ステップS129、S139)、面積率演算部60
は、メモリ80のそれぞれの格納領域m1〜m4から各分
割領域81〜84毎に求められた画線部分のカウント値
(露光データ)を読み出す。そして、以下の式によって
画線部分の面積率あるいは非画線部分の面積率を算出す
る(ステップS140)。
画線部カウント値÷ 分割領域面積 非画線部分面積率 = 1 − 画線部分面積率 なお、単位画素面積は、粗画像における低分解能で規定
される1ドット分の面積を示す。算出された画線部分の
面積率データは、インキ量データとしてハードディスク
140に格納され(図4のステップS42)、オフライ
ンまたはオンラインで印刷機に引き渡される。印刷機
は、印刷版の印刷面に仮想的に設定した分割領域毎に、
面積率データに対応するインキ壺のインキ供給口の開度
を設定する。これによって、画像領域の少ない印刷領域
にはインキの供給量を減少させ、画像領域の大きい印刷
領域にはインキの供給量を増加させることにより、イン
キ供給量の適正化を図ることができる。
から刷版出力用のビットマップデータを受け取り、この
データに従って版材表面を直接露光して刷版を作成す
る。 (第2実施例) 第2実施例の画像データ編集装置100は、図10に示
すように第1実施例の装置に比べて、特に平均網点面積
率データをRIP160において算出するようにした点
で異なる。図11は、第2実施例の画像データ編集装置
を用いた製版システムの構成を示すブロック図であり、
画像データ生成処理をデータの変遷に従って示した模式
図である。図11において、編集装置150は、高精細
絵柄データ3および線画データ4の取り込み、粗画像デ
ータ3aの生成、頁データの作成、刷版データの作成処
理を行い、平均網点面積率算出用の粗画像の面付けデー
タを作成する。その後、RIP160は、粗画像の面付
けデータをビットマップデータに展開し、このデータに
基づいて平均網点面積率を算出する。
におけるRIP160は、第1実施例で説明した平均網
点面積率の算出のための構成及び手順を有する。また、
編集装置150は、刷版作成のための高精細の面付けデ
ータ5を生成するとともに、平均網点面積率データ算出
用の粗画像の面付けデータを生成する。図12は、画像
データ編集装置100の動作を示すフローチャートであ
る。先ず編集装置150は、高精細絵柄データの読み込
み処理において、オペレータがスキャンのスタート指示
を入力すると、画像入力スキャナ110から色分解され
た各色毎の高精細の絵柄データ3が入力され、ハードデ
ィスク140に格納される(ステップS50)。
た高精細の絵柄データ3を一定の画素間隔でサンプリン
グして間引された粗画像データ3aを生成する。生成方
法は第1実施例の場合と同様の方法を用いる(ステップ
S52)。この粗画像データはハードディスク140中
の高精細絵柄データの格納領域と異なる領域に格納され
る(ステップS54)。さらに、編集装置150は、線
画処理装置120から、文字や図形の線画データ4を読
み込み、ハードディスク140に格納する。
に必要なデータの読み込み処理が終了する。次に、編集
装置150は、印刷物の各頁内に所定の絵柄領域、文
字、図形領域の配置を設定する。そして、各領域の配置
情報をハードディスク140に格納する(ステップS5
6)。さらに、必要な頁の配置が終了したか否かを判定
し、未終了であれば上記の処理を繰り返し行い、終了す
れば、次の処理に移行する。
けすると同時に、必要に応じてトンボ、コントロールチ
ャート等の頁外データを追加して刷版データを作成す
る。この刷版データは、頁データや頁外データの実体デ
ータが合成された形ではなく、各データの合成手順や配
置情報をしめすデータとして生成される(ステップS5
8、S60)。
頁データとに基づく粗画像面付けデータをRIP160
に出力する(ステップS62)。RIP160は、粗い
分解能で刷版領域内の線画データの展開、および粗画像
データの網掛け処理を行い、刷版単位で粗画像のビット
マップデータを生成する。そして、このビットマップデ
ータに基づいて、第1実施例と同様の手順にしたがって
平均網点面積率を算出する(ステップS64)。RIP
160は、算出した分割領域毎の平均網点面積率データ
(インキ量データ)を編集装置150へ送り出す(ステ
ップS66)。
を受け取り、ハードディスク140に格納する。そし
て、例えば、オンラインで接続された印刷機の制御用コ
ンピュータから要求があった場合に、このデータを送出
する(ステップS68)。
発明に係る画像データ編集装置は、高精細絵柄データを
一定の画素間隔でサンプリングして間引きし、高精細絵
柄データより低解像度の粗画像データに基づく面付けデ
ータを作成し、この面付けデータを使用して網点面積率
データをインキ量データとして算出するように構成した
ので、網点面積率算出用のデータ量を削減することによ
って短時間で面積率を算出することができる。
構成されているので、一つの刷版に必要とされる頁のう
ちの一部の頁が変更された場合でも、随時に対応して網
点面積率を算出することが可能となり、待ち時間発生に
よる処理効率の低下を防ぐことができる。特に請求項1
の発明によれば、頁データをラスタ展開した頁単位の粗
画像ビットマップデータを扱うので、前述の必要頁の変
更に対しても算出処理効率の低下防止効果がさらに顕著
になる。
を含む製版システムの構成を示すブロック図である。
データの変化を示した模式図である。
の読み込み処理を示すフローチャートである。
タ生成処理及び平均網点面積率算出処理を示すフローチ
ャートである。
理に関する主要な構成を示すブロック図である。
領域の設定方法を説明するための説明図である。
理の動作を示すフローチャートである。
理の動作を示すフローチャートである。
領域を示す概念図である。
置を含む製版システムの構成を示すブロック図である。
含む製版システムの処理の流れに沿ったデータの変化を
示す模式図である。
すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 版材の表面を直接露光して刷版を作成す
るための刷版出力データを作成するとともに、印刷工程
で必要とされるインキ量データを算出する画像データ編
集装置であって、 印刷物の文字・図形領域を構成する文字・図形データと
絵柄領域を構成する高精細絵柄データとを入力する入力
手段と、 入力された前記高精細絵柄データを一定の画素間隔でサ
ンプリングして間引きし、前記高精細絵柄データより低
解像度の粗画像データを生成する粗画像データ生成手段
と、 前記文字・図形データと前記粗画像データとを頁単位に
編集して頁データを生成する頁データ生成手段と、 前記頁データをラスタ展開して頁単位の粗画像ビットマ
ップデータを生成するデータ展開手段と、 前記データ展開手段によって作成された頁単位の前記粗
画像ビットマップデータを刷版毎に配置して面付けデー
タを生成する面付けデータ生成手段と、 前記面付けデータ生成手段によって生成された前記面付
けデータに基づいて前記刷版領域の網点面積率をインキ
量データとして算出する面積率算出手段と、前記文字・図形データと前記高精細絵柄データとを頁単
位に編集して頁データを生成し、当該頁データを刷版毎
に配置して高精細面付けデータを生成する手段と、 前記高精細面付けデータから刷版単位のビットマップデ
ータを生成する手段、 を備えたことを特徴とする画像データ編集装置。 - 【請求項2】 版材の表面を直接露光して刷版を作成す
るための刷版出力データを作成するとともに、印刷工程
で必要とされるインキ量データを算出する画像データ編
集装置であって、 印刷物の文字・図形領域を構成する文字・図形データと
絵柄領域を構成する高精細絵柄データとを入力する入力
手段と、 入力された前記高精細絵柄データを一定の画素間隔でサ
ンプリングして間引きし、前記高精細絵柄データより低
解像度の粗画像データを生成する粗画像データ生成手段
と、 前記文字・図形データと前記粗画像データとを頁単位に
編集して頁データを生成する頁データ生成手段と、 前記頁データ生成手段によって生成された前記頁データ
を刷版毎に配置して面付けデータを生成する面付けデー
タ生成手段と、 前記面付けデータをラスタ展開して刷版単位の粗画像ビ
ットマップデータを生成するデータ展開手段と、 前記データ展開手段によって生成された前記刷版単位の
粗画像ビットマップデータに基づいて前記刷版領域の網
点面積率をインキ量データとして算出する面積率算出手
段と、前記文字・図形データと前記高精細絵柄データとを頁単
位に編集して頁データを生成し、当該頁データを刷版毎
に配置して高精細面付けデータを生成する手段と、 前記高精細面付けデータから刷版単位のビットマップデ
ータを生成する手段 を備えたことを特徴とする画像デー
タ編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10824194A JP3201558B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 画像データ編集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10824194A JP3201558B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 画像データ編集装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314644A JPH07314644A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3201558B2 true JP3201558B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=14479660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10824194A Expired - Lifetime JP3201558B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 画像データ編集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3201558B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6441914B1 (en) * | 1999-10-08 | 2002-08-27 | Creoscitex Corporation Ltd. | Prediction and prevention of offset printing press problems |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10824194A patent/JP3201558B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07314644A (ja) | 1995-12-05 |
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