JP3202409B2 - バイアスカッター - Google Patents
バイアスカッターInfo
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Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ製造機械のバイ
アスカッター、特にポリアラミド繊維の様に硬くて、剛
性の低い素材を使用したタイヤ材料の切断に適したバイ
アスカッターに関する。
アスカッター、特にポリアラミド繊維の様に硬くて、剛
性の低い素材を使用したタイヤ材料の切断に適したバイ
アスカッターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリアラミド繊維を使用したタイ
ヤ材料は、通常のテキスタイル即ちナイロン、レーヨ
ン、ポリエステル繊維を切断するバイアスカッターで切
断されており、切断刃の寿命が極めて短く(従来のテキ
スタイルの1/10以下)また切れ味が悪い。
ヤ材料は、通常のテキスタイル即ちナイロン、レーヨ
ン、ポリエステル繊維を切断するバイアスカッターで切
断されており、切断刃の寿命が極めて短く(従来のテキ
スタイルの1/10以下)また切れ味が悪い。
【0003】このような切断刃の寿命、切れ味の問題
は、ポリアラミド繊維の硬さに起因するもので、スチー
ルコードを切断するバイアスカッターで解決できる事が
テスト的に確認されている。しかしながら、以下に説明
する様に、スチールコードを切断するバイアスカッター
は、その切断刃が、上刃と下刃で構成されているため
に、剛性の低いポリアラミド繊維を切断装置内に搬入で
きない。
は、ポリアラミド繊維の硬さに起因するもので、スチー
ルコードを切断するバイアスカッターで解決できる事が
テスト的に確認されている。しかしながら、以下に説明
する様に、スチールコードを切断するバイアスカッター
は、その切断刃が、上刃と下刃で構成されているため
に、剛性の低いポリアラミド繊維を切断装置内に搬入で
きない。
【0004】従来のスチールコード切断用バイアスカッ
ターを図4、図5について説明する。材料を巻き出すレ
ットオフ装置1、巻き出された材料を切断装置2に搬入
する搬入テーブル3、切断された材料を搬出する搬出コ
ンベア4、切断された材料を巻き取る巻取装置5で構成
され、マグネットを装着した小吸着棒6、大吸着棒7で
材料を保持し、図4に示す矢印の方向に所要の切断幅に
応じて移動する事により、材料を切断装置2に搬入す
る。
ターを図4、図5について説明する。材料を巻き出すレ
ットオフ装置1、巻き出された材料を切断装置2に搬入
する搬入テーブル3、切断された材料を搬出する搬出コ
ンベア4、切断された材料を巻き取る巻取装置5で構成
され、マグネットを装着した小吸着棒6、大吸着棒7で
材料を保持し、図4に示す矢印の方向に所要の切断幅に
応じて移動する事により、材料を切断装置2に搬入す
る。
【0005】切断装置2は下刃8、上刃9、材料押え1
0、搬出コンベア11で構成される。大吸着棒7は、材
料12を吸着するマグネット13、材料12を引きはが
すセパレータ14、マグネット13を上下動するシリン
ダ15で構成され、小吸着棒6の構造も基本的には大吸
着棒7と同じである。材料12は、小吸着棒6、大吸着
棒7により搬出コンベア11の上に押し込んで搬入さ
れ、材料押え10でクランプして、上刃9を下刃8に押
し付けながら走行して切断される。
0、搬出コンベア11で構成される。大吸着棒7は、材
料12を吸着するマグネット13、材料12を引きはが
すセパレータ14、マグネット13を上下動するシリン
ダ15で構成され、小吸着棒6の構造も基本的には大吸
着棒7と同じである。材料12は、小吸着棒6、大吸着
棒7により搬出コンベア11の上に押し込んで搬入さ
れ、材料押え10でクランプして、上刃9を下刃8に押
し付けながら走行して切断される。
【0006】この様にスチールコード用のバイアスカッ
ターは、切断装置2が下刃8と上刃9とで構成され、こ
れ等の上下刃8、9の間に材料12を切断幅に応じて押
し込んでいるが、これは剛性の高いスチールコードのみ
に可能であり、ポリアラミド繊維の様に剛性の低い材料
は、材料が搬出コンベア11上で座屈し、所定巾の材料
を押し込み搬入することができない。
ターは、切断装置2が下刃8と上刃9とで構成され、こ
れ等の上下刃8、9の間に材料12を切断幅に応じて押
し込んでいるが、これは剛性の高いスチールコードのみ
に可能であり、ポリアラミド繊維の様に剛性の低い材料
は、材料が搬出コンベア11上で座屈し、所定巾の材料
を押し込み搬入することができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。通常のテキスタイル用バイアス
カッターを使用する場合:ポリアラミド繊維の硬度が大
きいため、切断刃の寿命が短く、且つ切れ味が悪い。
のような問題点がある。通常のテキスタイル用バイアス
カッターを使用する場合:ポリアラミド繊維の硬度が大
きいため、切断刃の寿命が短く、且つ切れ味が悪い。
【0008】通常のスチールコード用バイアスカッター
を使用する場合:ポリアラミド繊維の剛性が低いため、
上下及び下刃からなる切断装置内にタイヤ材料を押し込
む際にタイヤ材料が座屈し、所定巾の押し込み搬入を行
うことができない。本発明は、上記の従来技術における
問題点を排除し、剛性の低いタイヤ材料の搬入を容易且
つ確実に行うことのできるスチールコード切断用バイア
スカッターを提供することを目的とするものである。
を使用する場合:ポリアラミド繊維の剛性が低いため、
上下及び下刃からなる切断装置内にタイヤ材料を押し込
む際にタイヤ材料が座屈し、所定巾の押し込み搬入を行
うことができない。本発明は、上記の従来技術における
問題点を排除し、剛性の低いタイヤ材料の搬入を容易且
つ確実に行うことのできるスチールコード切断用バイア
スカッターを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、タ
イヤ材料が載せられる搬入テーブルと、該搬入テーブル
上のタイヤ材料が送り込まれる搬出コンベアと、これら
搬入テーブルと搬出コンベアとの間に設けられ、タイヤ
材料の上下に設けられて該タイヤ材料と交差する方向へ
移動する上刃および下刃と、搬入テーブル上のタイヤ材
料を前記搬出コンベア側の先端位置で保持して前記搬出
コンベアへ切断幅に応じた距離だけ送り込む先端保持装
置とを有し、この先端保持装置は、上下動するロッド
と、このロッドに連結されたベースフレームと、このベ
ースフレームに取り付けられて前記タイヤ材料を吸着す
るバキュウムパッドとからなることを特徴とする、バイ
ヤスカッターを提供することによって、達成される。
イヤ材料が載せられる搬入テーブルと、該搬入テーブル
上のタイヤ材料が送り込まれる搬出コンベアと、これら
搬入テーブルと搬出コンベアとの間に設けられ、タイヤ
材料の上下に設けられて該タイヤ材料と交差する方向へ
移動する上刃および下刃と、搬入テーブル上のタイヤ材
料を前記搬出コンベア側の先端位置で保持して前記搬出
コンベアへ切断幅に応じた距離だけ送り込む先端保持装
置とを有し、この先端保持装置は、上下動するロッド
と、このロッドに連結されたベースフレームと、このベ
ースフレームに取り付けられて前記タイヤ材料を吸着す
るバキュウムパッドとからなることを特徴とする、バイ
ヤスカッターを提供することによって、達成される。
【0010】
【作用】剛性の低いタイヤ材料の先端を、先端保持装置
で保持しながらバイアスカッターの切断装置内に搬入す
る。当然ながら、通常のナイロン、レーヨン等のテキス
タイルコードの搬入、切断も行なうことができる。
で保持しながらバイアスカッターの切断装置内に搬入す
る。当然ながら、通常のナイロン、レーヨン等のテキス
タイルコードの搬入、切断も行なうことができる。
【0011】
【実施例】従来の技術で説明したスチールコード用バイ
アスカッターの大吸着棒7と同一構造、駆動系統を持つ
先端保持装置16(スチールコード用バイアスカッター
での小吸着棒6に相当する小搬入装置があるが、先端保
持装置16と同一機能につき説明は省略する)には、エ
アシリンダ17でガイド18にガイドされ上下動するロ
ッド19が複数個設けられており、それらのロッド19
の先端を連結し前方へ突出したベースフレーム20が取
り付けられている。
アスカッターの大吸着棒7と同一構造、駆動系統を持つ
先端保持装置16(スチールコード用バイアスカッター
での小吸着棒6に相当する小搬入装置があるが、先端保
持装置16と同一機能につき説明は省略する)には、エ
アシリンダ17でガイド18にガイドされ上下動するロ
ッド19が複数個設けられており、それらのロッド19
の先端を連結し前方へ突出したベースフレーム20が取
り付けられている。
【0012】このベースフレーム20に、軽量化され
た、例えばアルミニウム角パイプ等で構成されたフレー
ム21、プレート22が取付けられている。プレート2
2には実験的に決められたピッチB(図3参照)おきに
バキュームパット23、バキュームを切った時に材料1
2を強制的に引きはがすスプリングフィンガー24及
び、このスプリングフィンガー24を押えつけるエアシ
リンダ25が組みつけられている。図示していないが、
各バキュームパット23は共通真空源から配管で連結さ
れ、また各配管には、もしパット部に材料12がなくて
真空圧が発生せず、全体として真空圧が発生しないのを
防止する為、真空チェック弁が挿入されている。
た、例えばアルミニウム角パイプ等で構成されたフレー
ム21、プレート22が取付けられている。プレート2
2には実験的に決められたピッチB(図3参照)おきに
バキュームパット23、バキュームを切った時に材料1
2を強制的に引きはがすスプリングフィンガー24及
び、このスプリングフィンガー24を押えつけるエアシ
リンダ25が組みつけられている。図示していないが、
各バキュームパット23は共通真空源から配管で連結さ
れ、また各配管には、もしパット部に材料12がなくて
真空圧が発生せず、全体として真空圧が発生しないのを
防止する為、真空チェック弁が挿入されている。
【0013】当然のことであるが、フレーム21及びプ
レート22は材料12の切断角度により材料先端の位置
が変わるので、それに応じて移動させてもよいし、本例
の様に全体をカバーする大きさにしておいてもよい。先
端保持装置16は、材料の切断幅Cに応じた距離を往復
動する。後退した時、即ち次の材料12の先端を保持す
る時、バキュームパット23が切断される位置に最寄り
となる様、機械的に例えば材料押え10と干渉しない様
に配置されている。
レート22は材料12の切断角度により材料先端の位置
が変わるので、それに応じて移動させてもよいし、本例
の様に全体をカバーする大きさにしておいてもよい。先
端保持装置16は、材料の切断幅Cに応じた距離を往復
動する。後退した時、即ち次の材料12の先端を保持す
る時、バキュームパット23が切断される位置に最寄り
となる様、機械的に例えば材料押え10と干渉しない様
に配置されている。
【0014】なお、図1乃至図3において、2は下刃
8、上刃9、材料押え10、搬出コンベア11からなる
切断装置、3はタイヤ材料12の搬入テーブルである。
次に本装置の動作を説明する。 材料切断(図2)。 この時、先端保持装置16は、バキュームパット23が
切断位置直後に位置する位置にあり、材料を真空で保持
している。 切断された材料の搬出(図2)。
8、上刃9、材料押え10、搬出コンベア11からなる
切断装置、3はタイヤ材料12の搬入テーブルである。
次に本装置の動作を説明する。 材料切断(図2)。 この時、先端保持装置16は、バキュームパット23が
切断位置直後に位置する位置にあり、材料を真空で保持
している。 切断された材料の搬出(図2)。
【0015】材料押え10上昇、上刃9戻り。 フレーム21上昇、前進、下降。 真空切、スプリングフィンガー24をエアシリンダ
25で押し付けて、材料12をバキュームパット23よ
りはがす(図1)。 フレーム21上昇、後退、下降。 材料押え10下降(図2)。
25で押し付けて、材料12をバキュームパット23よ
りはがす(図1)。 フレーム21上昇、後退、下降。 材料押え10下降(図2)。
【0016】
【発明の効果】本発明によるバイヤスカッターは、上下
動するロッドと、このロッドに連結するベースフレーム
と、このベースフレームに取り付けられているバキュー
ムパッドとを有する先端保持装置を備えているので、ポ
リアラミド繊維コードのタイヤ材料のような硬くて剛性
の低いタイヤ材料を容易に且つ確実に切断することがで
きるという効果がある。
動するロッドと、このロッドに連結するベースフレーム
と、このベースフレームに取り付けられているバキュー
ムパッドとを有する先端保持装置を備えているので、ポ
リアラミド繊維コードのタイヤ材料のような硬くて剛性
の低いタイヤ材料を容易に且つ確実に切断することがで
きるという効果がある。
【図1】切断装置内にタイヤ材料を搬入した状態におけ
る本発明バイアスカッターの全体配置図である。
る本発明バイアスカッターの全体配置図である。
【図2】次のタイヤ材料を保持した状態における図1に
示したバイアスカッターの全体配置図である。
示したバイアスカッターの全体配置図である。
【図3】図1、2に示したバイアスカッターの動作を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】従来のスチールコード切断用バイアスカッター
の全体構成図である。
の全体構成図である。
【図5】図4のA−A矢視断面図である。
2 切断装置 3 搬入テーブル 8 下刃 9 上刃 11 搬出コンベア 12 タイヤ材料 16 先端保持装置 23 バキュームパット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−44598(JP,A) 特開 平2−223432(JP,A) 特開 平2−243325(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29D 30/44 - 30/46 B29D 30/30,30/16
Claims (1)
- 【請求項1】 タイヤ材料が載せられる搬入テーブル
と、該搬入テーブル上のタイヤ材料が送り込まれる搬出
コンベアと、これら搬入テーブルと搬出コンベアとの間
に設けられ、タイヤ材料の上下に設けられて該タイヤ材
料と交差する方向へ移動する上刃および下刃と、搬入テ
ーブル上のタイヤ材料を前記搬出コンベア側の先端位置
で保持して前記搬出コンベアへ切断幅に応じた距離だけ
送り込む先端保持装置とを有し、この先端保持装置は、
上下動するロッドと、このロッドに連結されたベースフ
レームと、このベースフレームに取り付けられて前記タ
イヤ材料を吸着するバキュウムパッドとからなることを
特徴とするバイヤスカッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11294593A JP3202409B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | バイアスカッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11294593A JP3202409B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | バイアスカッター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06320641A JPH06320641A (ja) | 1994-11-22 |
| JP3202409B2 true JP3202409B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=14599452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11294593A Expired - Fee Related JP3202409B2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | バイアスカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202409B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10201368C1 (de) * | 2002-01-16 | 2003-05-28 | Fischer Maschf Karl E | Schere zum Schneiden von Bandmaterial |
| JP4796673B2 (ja) * | 2005-06-14 | 2011-10-19 | 日本メクトロン株式会社 | 長尺フィルム基材の裁断装置 |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP11294593A patent/JP3202409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06320641A (ja) | 1994-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010515 |
|
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