JP3202804B2 - 液晶表示装置の製法 - Google Patents
液晶表示装置の製法Info
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Description
の製法に関する。さらに詳しくは静電気破壊を防止する
ために短絡配線の形成された基板が用いられた液晶表示
装置およびその製法に関する。
置の主要部を示す説明図である。図中、1はその上に液
晶表示装置の各画素を駆動する信号ラインなどが形成さ
れるガラス基板、2はガラス基板1と貼り合わされてマ
トリックス型液晶表示装置の主要部を構成するカラーフ
ィルタ基板、3a、3bはガラス基板1上に形成された
信号ライン、4は信号ライン3a、3bの末端に位置す
る信号入力用端子、5は信号ライン3a、3bを互いに
短絡させるための短絡配線、6はガラス基板1の最終切
断位置を示し、前記ガラス基板1は各種検査を行う前に
このラインに沿って切断されて、短絡配線5が除去され
る。
るのは、つぎのような理由による。マトリックス型液晶
表示装置の製造の際には、ガラス基板上に塗布されたポ
リイミド膜を布で摩擦するラビングなどの工程が必要で
あるが、この工程は非常に大きな静電気を発生させる。
また、基板の保管時あるいは基板のハンドリング時に発
生する静電気は、ガラス基板1上に形成された回路に悪
影響を与える。信号ライン3の短絡配線5が無い状態
で、たとえば信号ライン3a、3b間に静電気による過
電圧が印加されると、それぞれのラインを隔てている絶
縁膜の破壊ないしは劣下により、マトリックス型液晶表
示装置が不良となる。短絡配線5が設けられていると、
全ての信号ライン3は同電位に保たれるために上述のよ
うな静電気破壊は発生しない。
検査を行うためには、信号ライン3a、3bに様々な信
号を加える必要がある。したがって、この際には一旦短
絡された信号ライン3を再度電気的に分離しなければな
らない。このため、各種検査を実施する前には、ガラス
基板1はガラス基板の最終切断位置6で切断されて短絡
配線5が除去される。
液晶表示装置は以上のような工程により製造されるの
で、各種検査を行ったのちはガラス基板上に短絡配線5
は残らない。ガラス基板1とカラーフィルタ基板2とを
貼り合わせるパネル組立て工程で不良が発生したばあ
い、検査後にガラス基板1とカラーフィルタ基板2とに
分解後、再度パネル組立てを行ってこれらの不良を修復
する必要がある。しかしパネル組立て工程で短絡用配線
はガラス基板から除去されているため、再度パネル組立
てを行う際にはガラス基板上に形成された回路の静電気
破壊を抑止できない。したがって、マトリックス型液晶
表示装置に不良を発見しても、分解して再組立てを行い
修復することができないという問題がある。
号公報では、ガラス基板の外周部に短絡配線が設けら
れ、各信号ラインの端部がインピーダンス素子を介して
前記短絡配線に接続されているアクティブマトリックス
型表示装置が提案されている。
配線との間に介在しているので通常動作の妨げにならな
い。しかし、前記装置にはインピーダンス介在による時
定数増加のため各信号ラインが等電位となるまでに時間
がかかり、静電破壊を完全には防げない可能性があると
いう問題がある。
になされたもので、各種検査ののちでも容易に信号ライ
ンを短絡させる配線を再形成できる基板、前記基板が用
いられた液晶表示装置およびその製法を提供することを
目的とする。
示装置用基板は、液晶表示装置の各画素を駆動する信号
ラインおよび前記信号ラインの端部で該信号ラインを連
結する短絡配線を有する液晶表示装置用基板であって、
前記短絡用配線の内側に前記信号ラインと絶縁膜を介し
て交差させた短絡用導電膜を備えたことを特徴とするも
のである。
液晶層が2枚の透明基板で挟持された液晶表示装置であ
って、前記透明基板の少なくとも一方は前記短絡用導電
膜を備えた基板が使用され、他方の前記透明基板が貼り
合わされて液晶材料が充填されてなるものである。
法は、液晶表示装置の各画素を駆動する信号ラインおよ
び該信号ラインに絶縁膜を介して交差した短絡用導電膜
が形成された基板の信号ラインと短絡用導電膜の各交差
部にレーザ光を照射して前記信号ラインを連結し、他の
基板と貼り合わせたのち液晶材料を充填し、前記短絡用
導電膜の内側で切断することを特徴とするものである。
法は、液晶表示装置の各画素を駆動する信号ラインおよ
び該信号ラインに絶縁膜を介して交差した短絡用導電膜
が形成された基板の信号ラインと短絡用導電膜の各交差
部にレーザ光を照射して前記信号ラインを連結し、他の
基板と貼り合わせたのち液晶材料を充填し、各信号ライ
ンの間の前記短絡用導電膜にレーザ光を照射して各信号
ライン間を絶縁することを特徴とするものである。
膜は、他の基板と貼り合わされ、液晶が充填されたのち
に行われる各種検査時には信号ラインと電気的絶縁を保
っているため、短絡用配線が前記基板内に存在している
状態でも各種検査の実施が可能である。また、各種検査
で液晶表示装置に不良が検出されたばあい、信号ライン
を容易に相互に短絡させて短絡用配線を形成することが
できるため、静電気の悪影響を受けることなく再び他の
基板と貼り合わせ、液晶を充填したのち、最終的に短絡
用導電膜の内側で切断するか、各信号ライン間の短絡用
導電膜にレーザ光を照射して絶縁することにより、前記
した各種検査を行うことができる。
施例を示す説明図である。図1に示されるように、マト
リックス型液晶表示装置用基板であるガラス基板1上に
は、液晶表示装置の各画素を駆動するための信号ライン
3a、3bが設けられている。前記基板がたとえばアク
ティブマトリックス型液晶表示装置用基板であるばあ
い、前記信号ライン3a、3bの各交差点位置には、薄
膜トランジスタなどのスイッチング素子が写真製版の技
術などにより設けられている。また前記信号ライン3
a、3bの最終切断位置6で切断されたばあいに残る基
板の末端にあたる部分には外部との接続に用いられる信
号入力用端子4が設けられている。ガラス基板1の周辺
に近い部分には短絡配線5が設けられており、前記短絡
配線5は各信号ライン3と端部で連結されている。
電膜7が設けられている。この短絡用導電膜7は、図2
の断面図に示されるように、信号ライン3と絶縁膜10
により隔てられているため、そのままでは短絡されてい
ない。
アルミニウムなどの材料よりなり、その厚さは0.1〜
1μm、その幅は数μm程度が好ましい。
x、SiO2 などの材料よりなり、短絡用導電膜7の上
に設けられ、その厚さは0.3μm程度が好ましい。
えばスパッタリング法、CVD法などの方法により形成
することができる。
信号ライン3a、3bは短絡配線5で短絡されているた
め、ガラス基板上に形成された回路はラビングなどの工
程で静電気による破壊が発生せず、配向膜の形成と配向
処理、対向基板との貼り合わせ、液晶の充填などのパネ
ル組立て工程を行うことができる。マトリックス型液晶
表示装置の電気的検査を行うためには、信号ライン3
a、3bはそれぞれ電気的に絶縁されている必要があ
り、ガラス基板1は切断位置8で切断され短絡配線5は
除去される。このとき短絡用導電膜7がガラス基板内に
残っているが、図2に示したように信号ライン3a、3
bと短絡用導電膜7が絶縁膜10で絶縁されているた
め、電気的検査には影響を与えない。
装置が不良であると判明したばあい、該表示装置の分
解、再組立てに備えて、信号ライン3a、3bと短絡用
導電膜7との交差部9にYAG、Xeなどのレーザ光が
照射される。前記レーザ光照射により図3に示されるよ
うに絶縁膜10は破壊され信号ライン3a、3bと短絡
用導電膜7との電気的導通が図られる。このばあいレー
ザ光線の強度は、基板などを損傷せずに導通を図るた
め、0.1MJ/m2 程度が好ましい。信号ライン3
a、3bが短絡用導電膜7と電気的導通があると、全て
の信号ライン3a、3bは相互に短絡された状態になる
ため、上記表示装置を静電気破壊させることなく分解後
に前記と同様にパネルの再組立てを行うことができる。
再組立て後には、ガラス基板1は図1の最終切断位置6
で切断され短絡用導電膜7は除去される。前記切断によ
り信号ライン3は再度それぞれ電気的に絶縁されるため
各種の電気的検査が可能となる。前記パネルの組立て工
程ののち、偏光板や反射板などを取り付けることによ
り、マトリックス型液晶表示装置が完成する。
いは、そのまま最終切断位置6で再度切断され、偏光板
などを取り付けることによりマトリックス型液晶表示装
置が完成する。
装置用基板の他の実施例を示すもので、短絡用導電膜を
2本設けたものである。前記短絡用導電膜は2本に限ら
ず、2本以上でもよい。短絡用導電膜を複数本ガラス基
板1上に設けることにより、短絡用導電膜7a、7bと
信号ライン3とのレーザ光による接続と、ガラス基板1
からの短絡用導電膜7a、7bの切除とを複数回繰り返
すことができ、マトリックス型液晶表示装置の分解、再
組立てを複数回行うことができる。
縁膜の厚さやその幅は前記実施例と同様でよい。
置用基板のさらに他の実施例を示すもので、短絡用導電
膜7をガラス基板1の最終切断位置6の内側に設けたも
のである。このばあいの、短絡用導電膜7や絶縁膜の厚
さやその幅は前記実施例と同様でよい。一旦信号ライン
3と短絡用導電膜7との交差部をレーザ光照射により短
絡し、検査のために再び信号ライン3を電気的に絶縁さ
せるときは、隣接する信号ライン3の間で短絡用導電膜
7をレーザ光を照射することにより切断する。このとき
のレーザ光の強度は1MJ/m2 程度が好ましい。短絡
用導電膜を最終切断位置の内側に設けることにより切断
は一度でよく、再組立て前の電気的検査時と再組立て後
の電気的検査時とでガラス基板1の大きさが変化しない
ため、基板サイズに応じて電気的検査装置を改造する必
要がない。
用いて、パネル組立てを行い、検査により不良が発見さ
れなかったばあいは、そのまま偏光板などを取り付ける
ことによりマトリックス型液晶表示装置が完成し、この
ばあいも基板の切断は一度でよい。
アクティブマトリックス液晶表示装置であるばあい、一
方の透明基板には各画素を駆動するスイッチング素子が
各画素ごとに形成され、導電膜によって各画素のスイッ
チング素子が横さらに縦方向に連結され、信号ラインと
して透明基板の端部に導出されている。また、もう一方
の透明基板には、表示領域全面に透明導電膜を用いて対
向電極が形成されており、信号ラインを通してスイッチ
ング素子を駆動することにより各画素と対向電極間に電
圧が印加される構成となっている。両基板は、各画素集
合体の表示領域の周囲でシール剤により一定間隔で貼り
合わされ、その間隙に液晶材料が充填され、両基板間に
印加される電圧に応じてある画素の液晶層のみが光学的
に変化し、その画素部分が表示される構成となってい
る。
前記した短絡用導電膜が形成された基板が使用され、前
記透明基板が貼り合わされたのちに液晶材料が充填さ
れ、前記短絡用導電膜が形成された基板が該短絡用導電
膜の内側で切断されるか、または各信号ラインが絶縁さ
れるように各信号ライン間の短絡用導電膜にレーザ光が
照射されて各信号ラインが分離され、その後偏光板など
が設けられることにより液晶表示装置を完成したもので
ある。
液晶表示装置を例にとり、説明したが、他の液晶表示装
置においても同様の効果を有する。
示装置用基板には、短絡配線とは別に短絡用導電膜が設
けられているため、液晶表示装置の電気的検査により表
示不良などが判明したばあい、分解して再組立てを行う
ことができる。したがって、液晶表示装置の製造工程の
歩留まりが向上し、大幅なコスト削減を図れる。
説明図である。
信号ラインの交差部を示す断面図である。
信号ラインの交差部にレーザ光を照射したのちの様子を
示す断面図である。
す説明図である。
例を示す説明図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 液晶表示装置の各画素を駆動する信号ラ
インおよび該信号ラインに絶縁膜を介して交差した短絡
用導電膜が形成された基板の信号ラインと短絡用導電膜
の各交差部にレーザ光を照射して前記信号ラインを連結
し、他の基板と貼り合わせたのち液晶材料を充填し、前
記短絡用導電膜の内側で切断することを特徴とする液晶
表示装置の製法。 - 【請求項2】 液晶表示装置の各画素を駆動する信号ラ
インおよび該信号ラインに絶縁膜を介して交差した短絡
用導電膜が形成された基板の信号ラインと短絡用導電膜
の各交差部にレーザ光を照射して前記信号ラインを連結
し、他の基板と貼り合わせたのち液晶材料を充填し、各
信号ラインの間の前記短絡用導電膜にレーザ光を照射し
て各信号ライン間を絶縁することを特徴とする液晶表示
装置の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23105892A JP3202804B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 液晶表示装置の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23105892A JP3202804B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 液晶表示装置の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0682775A JPH0682775A (ja) | 1994-03-25 |
| JP3202804B2 true JP3202804B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=16917631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23105892A Expired - Lifetime JP3202804B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 液晶表示装置の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202804B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000053415A (ko) * | 1999-01-08 | 2000-08-25 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 액정 디스플레이 디바이스, 액정 디스플레이 패널용 기판및 액정 디스플레이 패널의 제조 방법 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23105892A patent/JP3202804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0682775A (ja) | 1994-03-25 |
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