JP3203091B2 - 色表示装置 - Google Patents
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- JP3203091B2 JP3203091B2 JP8533093A JP8533093A JP3203091B2 JP 3203091 B2 JP3203091 B2 JP 3203091B2 JP 8533093 A JP8533093 A JP 8533093A JP 8533093 A JP8533093 A JP 8533093A JP 3203091 B2 JP3203091 B2 JP 3203091B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーの静止画又は動
画の文字情報、映像情報を表示する多色情報表示装置に
利用し、多色で等区分した色表示体が回転かつ停止して
所望の色表示を行う色表示装置に関する。
画の文字情報、映像情報を表示する多色情報表示装置に
利用し、多色で等区分した色表示体が回転かつ停止して
所望の色表示を行う色表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の色表示装置(モジュール)とし
て、永久磁石、励磁コイルを用い、多色回転体を駆動し
て所望の色を表示する例が知られている。このような例
として「特開昭51ー144593号公報」、「特開昭
58ー185885号公報」、「特開昭62ー5850
8号公報」を挙げることができる。また当出願人は、こ
の種の永久磁石、励磁コイルを用いてドットマトリック
ス上にカラー静止画又は動画の文字情報、映像情報を表
示する多色情報表示装置に関し、「特願平3−1583
74号」「特願平4−103908号」、「特願平4−
103909号」、「特願平4−128010号」、
「特願平4−128011号」、「特願平4−1318
36号」、「実願平4−34508号」、「特願平4−
219661号」、「実願平4−64660号」、「実
願平4−64661号」をもって種々の提案を行ってい
る。
て、永久磁石、励磁コイルを用い、多色回転体を駆動し
て所望の色を表示する例が知られている。このような例
として「特開昭51ー144593号公報」、「特開昭
58ー185885号公報」、「特開昭62ー5850
8号公報」を挙げることができる。また当出願人は、こ
の種の永久磁石、励磁コイルを用いてドットマトリック
ス上にカラー静止画又は動画の文字情報、映像情報を表
示する多色情報表示装置に関し、「特願平3−1583
74号」「特願平4−103908号」、「特願平4−
103909号」、「特願平4−128010号」、
「特願平4−128011号」、「特願平4−1318
36号」、「実願平4−34508号」、「特願平4−
219661号」、「実願平4−64660号」、「実
願平4−64661号」をもって種々の提案を行ってい
る。
【0003】これらの当出願人に係る提案では、例え
ば、表面を赤(R),緑(G),青(B),白(W)等
の各色で等区分した円筒の色表示体の一方に蓋を設け、
この蓋の中央部に永久磁石を配置している。さらに、円
筒の部材内に複数の励磁コイルとヨークを配置し、励磁
コイルへの通電の極性を切り替え、かつ、通電(パルス
信号)の時間を制御している。すなわち、ステップモー
タの原理を適用して色表示体の目視部位を回転かつ停止
させて所望の色表示を行っている。
ば、表面を赤(R),緑(G),青(B),白(W)等
の各色で等区分した円筒の色表示体の一方に蓋を設け、
この蓋の中央部に永久磁石を配置している。さらに、円
筒の部材内に複数の励磁コイルとヨークを配置し、励磁
コイルへの通電の極性を切り替え、かつ、通電(パルス
信号)の時間を制御している。すなわち、ステップモー
タの原理を適用して色表示体の目視部位を回転かつ停止
させて所望の色表示を行っている。
【0004】このように、色表示を行う色表示装置を、
縦横列に多数配置してドットマトリックスの大画面の多
色情報表示装置を構成し、文字情報、映像情報をカラー
静止画又は動画として表示している。
縦横列に多数配置してドットマトリックスの大画面の多
色情報表示装置を構成し、文字情報、映像情報をカラー
静止画又は動画として表示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述した従来
例は、基本的に十分な機能を果たす構造である。しかし
ながら、より多彩な色かつ精緻なカラー静止画又は動画
での文字情報,映像情報の表示の要望に対しては、改善
の余地がある。この改善例として、例えば、モジュール
の高速回転,静止を可能にするための信号処理がある。
また、より多数の色表示装置を配置した精緻なドットマ
トリックスを形成するための小型軽量化があり、さら
に、高速回転,静止による表示画質の向上、及び、高速
回転,静止に伴う耐久力の向上等がある。
例は、基本的に十分な機能を果たす構造である。しかし
ながら、より多彩な色かつ精緻なカラー静止画又は動画
での文字情報,映像情報の表示の要望に対しては、改善
の余地がある。この改善例として、例えば、モジュール
の高速回転,静止を可能にするための信号処理がある。
また、より多数の色表示装置を配置した精緻なドットマ
トリックスを形成するための小型軽量化があり、さら
に、高速回転,静止による表示画質の向上、及び、高速
回転,静止に伴う耐久力の向上等がある。
【0006】これらを考慮した場合、当出願人に係る提
案では、ステータ,ステータ受体,ヨーク,色表示体等
の製作に係る構成を簡素化し、さらに、色表示体の回転
摩耗を低減したい、などの改善の余地がある。
案では、ステータ,ステータ受体,ヨーク,色表示体等
の製作に係る構成を簡素化し、さらに、色表示体の回転
摩耗を低減したい、などの改善の余地がある。
【0007】本発明は、上述した事情にかんがみてなさ
れたものであり、第1の目的として、ステータの製造を
容易にして組み立てを簡素化し、かつ、ステータを高精
度に配置できるようにするとともに、色表示体の回転効
率,回転精度及び耐久性を向上した色表示装置を提供す
る。
れたものであり、第1の目的として、ステータの製造を
容易にして組み立てを簡素化し、かつ、ステータを高精
度に配置できるようにするとともに、色表示体の回転効
率,回転精度及び耐久性を向上した色表示装置を提供す
る。
【0008】第2の目的として、ヨークとステータとの
製作に係る構成を簡素化して、コイルの励磁効率、及
び、色表示体の回転効率を向上した色表示装置を提供す
る。
製作に係る構成を簡素化して、コイルの励磁効率、及
び、色表示体の回転効率を向上した色表示装置を提供す
る。
【0009】第3の目的として、色表示体の回転摩耗を
低減させ、かつ、ステータ受体と色表示体の製作に係る
構成を簡素化した色表示装置を提供する。
低減させ、かつ、ステータ受体と色表示体の製作に係る
構成を簡素化した色表示装置を提供する。
【0010】第4の目的として、一体的なヨークとステ
ータ又は磁性部材によって、構成を簡素化した色表示装
置を提供する。
ータ又は磁性部材によって、構成を簡素化した色表示装
置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】この第1の目的を達成す
る請求項1,2,3,4,5の発明において、請求項1
の発明は、外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久磁石
が配置されて回転自在に支持される筒状の色表示体と、
永久磁石の周囲に配置された複数のステータ及びステー
タ受体と、複数のステータに磁気的に結合される複数の
ヨーク、及び、その複数のヨークを励磁する励磁コイ
ル、とを有する色表示装置において、ステータ受体に複
数のステータが、円状に互いに隙間をもって配置され、
かつ、複数のステータのそれぞれの隙間が、ステータ中
心から外側方向に広く形成される構成としてある。
る請求項1,2,3,4,5の発明において、請求項1
の発明は、外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久磁石
が配置されて回転自在に支持される筒状の色表示体と、
永久磁石の周囲に配置された複数のステータ及びステー
タ受体と、複数のステータに磁気的に結合される複数の
ヨーク、及び、その複数のヨークを励磁する励磁コイ
ル、とを有する色表示装置において、ステータ受体に複
数のステータが、円状に互いに隙間をもって配置され、
かつ、複数のステータのそれぞれの隙間が、ステータ中
心から外側方向に広く形成される構成としてある。
【0012】請求項2の発明は、外側周囲を複数色で区
分し、かつ、永久磁石が配置されて回転自在に支持され
る筒状の色表示体と、永久磁石の周囲に配置された複数
のステータ及びステータ受体と、複数のステータに磁気
的に結合される複数のヨーク、及び、その複数のヨーク
を励磁する励磁コイル、とを有する色表示装置におい
て、ステータ受体に複数のステータが、円状に互いに隙
間をもって配置され、かつ、複数のステータの上面又は
下面でステータ受体の底部がコの字状に連結されるとと
もに、ステータ受体の底部の中心部に、色表示体の軸部
材が挿入される回転軸受部を備える構成としてある。
分し、かつ、永久磁石が配置されて回転自在に支持され
る筒状の色表示体と、永久磁石の周囲に配置された複数
のステータ及びステータ受体と、複数のステータに磁気
的に結合される複数のヨーク、及び、その複数のヨーク
を励磁する励磁コイル、とを有する色表示装置におい
て、ステータ受体に複数のステータが、円状に互いに隙
間をもって配置され、かつ、複数のステータの上面又は
下面でステータ受体の底部がコの字状に連結されるとと
もに、ステータ受体の底部の中心部に、色表示体の軸部
材が挿入される回転軸受部を備える構成としてある。
【0013】請求項3の発明は、外側周囲を複数色で区
分し、かつ、永久磁石が配置されて回転自在に支持され
る筒状の色表示体と、永久磁石の周囲に配置された複数
のステータ及びステータ受体と、複数のステータに磁気
的に結合されて複数のヨーク、及び、その複数のヨーク
を励磁する励磁コイル、とを有する色表示装置におい
て、ステータ受体に複数のステータが、円状に互いに隙
間をもって配置され、かつ、複数のステータのそれぞれ
の隙間に、ステータ受体を構成する部位が配置される構
成としてある。
分し、かつ、永久磁石が配置されて回転自在に支持され
る筒状の色表示体と、永久磁石の周囲に配置された複数
のステータ及びステータ受体と、複数のステータに磁気
的に結合されて複数のヨーク、及び、その複数のヨーク
を励磁する励磁コイル、とを有する色表示装置におい
て、ステータ受体に複数のステータが、円状に互いに隙
間をもって配置され、かつ、複数のステータのそれぞれ
の隙間に、ステータ受体を構成する部位が配置される構
成としてある。
【0014】請求項4の発明は、外側周囲を複数色で区
分し、かつ、永久磁石が配置されて回転自在に支持され
る筒状の色表示体と、永久磁石の周囲に配置された複数
のステータ及びステータ受体と、複数のステータに磁気
的に結合される複数のヨーク、及び、その複数のヨーク
を励磁する励磁コイル、とを有する色表示装置におい
て、複数のステータは、中心孔を有する円盤状であり、
直径方向に外周部で磁気的に短絡する複数の隙間を備え
るとともに、ステータ受体が、複数のステータの外周部
を保持する構成としてある。
分し、かつ、永久磁石が配置されて回転自在に支持され
る筒状の色表示体と、永久磁石の周囲に配置された複数
のステータ及びステータ受体と、複数のステータに磁気
的に結合される複数のヨーク、及び、その複数のヨーク
を励磁する励磁コイル、とを有する色表示装置におい
て、複数のステータは、中心孔を有する円盤状であり、
直径方向に外周部で磁気的に短絡する複数の隙間を備え
るとともに、ステータ受体が、複数のステータの外周部
を保持する構成としてある。
【0015】請求項5の発明は、外側周囲を複数色で区
分し、かつ、永久磁石が配置されて回転自在に支持され
る筒状の色表示体と、永久磁石の周囲に配置された複数
のステータ及びステータ受体と、複数のステータに磁気
的に結合される複数のヨーク、及び、その複数のヨーク
を励磁する励磁コイル、とを有する色表示装置におい
て、複数のステータは中心孔を有し、かつ、直径方向に
複数の隙間を備える複数の磁性板を積層し、さらに、複
数のステータの外周部を囲むとともに、複数のステータ
のそれぞれの隙間に、ステータ受体を構成する部位が配
置されて、複数のステータが、ステータ受体に支持され
る構成としてある。
分し、かつ、永久磁石が配置されて回転自在に支持され
る筒状の色表示体と、永久磁石の周囲に配置された複数
のステータ及びステータ受体と、複数のステータに磁気
的に結合される複数のヨーク、及び、その複数のヨーク
を励磁する励磁コイル、とを有する色表示装置におい
て、複数のステータは中心孔を有し、かつ、直径方向に
複数の隙間を備える複数の磁性板を積層し、さらに、複
数のステータの外周部を囲むとともに、複数のステータ
のそれぞれの隙間に、ステータ受体を構成する部位が配
置されて、複数のステータが、ステータ受体に支持され
る構成としてある。
【0016】第2の目的を達成する請求項6の発明は、
外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久磁石が配置され
て回転自在に支持される筒状の色表示体と、永久磁石の
周囲に配置される複数のステータ及びステータ受体と、
複数のステータに磁気的に結合される複数のヨーク、及
び、その複数のヨークを励磁する励磁コイルと、複数の
励磁コイルを配置する磁性板とを有する色表示装置にお
いて、磁性板の一部を切り離すことなく加工した角柱棒
部材を、複数の励磁コイルにヨークとして挿入し、か
つ、挿入方向における先端部を、複数のステータの丸孔
に圧入して固定する構成としてある。
外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久磁石が配置され
て回転自在に支持される筒状の色表示体と、永久磁石の
周囲に配置される複数のステータ及びステータ受体と、
複数のステータに磁気的に結合される複数のヨーク、及
び、その複数のヨークを励磁する励磁コイルと、複数の
励磁コイルを配置する磁性板とを有する色表示装置にお
いて、磁性板の一部を切り離すことなく加工した角柱棒
部材を、複数の励磁コイルにヨークとして挿入し、か
つ、挿入方向における先端部を、複数のステータの丸孔
に圧入して固定する構成としてある。
【0017】第3の目的を達成する請求項7の発明は、
外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久磁石と軸部材を
有する筒状の色表示体と、ステータ受体と、複数のステ
ータと、複数の励磁コイルとを備える色表示装置におい
て、ステータ受体の中央部に、ステータ配置面に直交し
て延在した長孔が形成される軸部材挿入部を備えるとと
もに、軸部材挿入部の長孔に、色表示体の軸部材が挿入
されて、色表示体が回転自在に配置される構成としてあ
る。
外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久磁石と軸部材を
有する筒状の色表示体と、ステータ受体と、複数のステ
ータと、複数の励磁コイルとを備える色表示装置におい
て、ステータ受体の中央部に、ステータ配置面に直交し
て延在した長孔が形成される軸部材挿入部を備えるとと
もに、軸部材挿入部の長孔に、色表示体の軸部材が挿入
されて、色表示体が回転自在に配置される構成としてあ
る。
【0018】第4の目的を達成する請求項8の発明は、
外側周囲を複数色で区分し、かつ、内部に配置される永
久磁石と、回転自在に支持する軸部材とを有する筒状の
色表示体と、色表示体内の永久磁石の周囲を囲み複数の
狭い断面積部位の切り込み部で区分される環状のステー
タ部と、複数の励磁コイルと、複数の励磁コイルを挟む
ステータ部の反対側に設けられる磁性部材と、ステータ
部から同一部材が延在して複数の励磁コイル内に挿通さ
れるとともに、先端部が磁性部材の孔に圧入して固定さ
れ、又は、磁性部材から同一部材が延在して複数の励磁
コイル内に挿通されるとともに、先端部がステータ部の
孔に圧入して固定されるヨークとを備える構成としてあ
る。
外側周囲を複数色で区分し、かつ、内部に配置される永
久磁石と、回転自在に支持する軸部材とを有する筒状の
色表示体と、色表示体内の永久磁石の周囲を囲み複数の
狭い断面積部位の切り込み部で区分される環状のステー
タ部と、複数の励磁コイルと、複数の励磁コイルを挟む
ステータ部の反対側に設けられる磁性部材と、ステータ
部から同一部材が延在して複数の励磁コイル内に挿通さ
れるとともに、先端部が磁性部材の孔に圧入して固定さ
れ、又は、磁性部材から同一部材が延在して複数の励磁
コイル内に挿通されるとともに、先端部がステータ部の
孔に圧入して固定されるヨークとを備える構成としてあ
る。
【0019】
【作用】この構成における請求項1の発明では、複数の
ステータのそれぞれの隙間がステータ中心から外側方向
に広く形成される。この場合、複数のステータのそれぞ
れの隙間の磁気ギャップが広くなり、ステータの製造が
容易になる。また、ステータ中心部では磁気ギャップを
狭くしてあるので、磁束が集束して色表示体の回転効率
が良くなる。
ステータのそれぞれの隙間がステータ中心から外側方向
に広く形成される。この場合、複数のステータのそれぞ
れの隙間の磁気ギャップが広くなり、ステータの製造が
容易になる。また、ステータ中心部では磁気ギャップを
狭くしてあるので、磁束が集束して色表示体の回転効率
が良くなる。
【0020】請求項2の発明では、ステータ受体に複数
のステータが、円状に互いに隙間をもって配置され、か
つ、複数のステータの上面又は下面で、ステータ受体の
底部がコの字状に連結される。さらに、ステータ受体及
び複数のステータの中心部に、色表示体の軸部材が挿入
される回転軸受部を備えて、ステータ受体と回転軸受部
を一体化しているため、ステータの組み立てが簡素化さ
れる。さらに、ステータ受体と色表示体とが高精度に配
置されるとともに、回転精度と耐久性が向上する。
のステータが、円状に互いに隙間をもって配置され、か
つ、複数のステータの上面又は下面で、ステータ受体の
底部がコの字状に連結される。さらに、ステータ受体及
び複数のステータの中心部に、色表示体の軸部材が挿入
される回転軸受部を備えて、ステータ受体と回転軸受部
を一体化しているため、ステータの組み立てが簡素化さ
れる。さらに、ステータ受体と色表示体とが高精度に配
置されるとともに、回転精度と耐久性が向上する。
【0021】請求項3の発明では、ステータ受体に複数
のステータが円状に互いに隙間をもって配置され、か
つ、複数のステータのそれぞれの隙間に、ステータ受体
を構成する部位が挿入して配置される。この場合、複数
のステータが樹脂成形によってステータ受体と一体成形
で構成され、複数のステータのそれぞれの隙間に樹脂材
が入る結果、複数のステータの位置が高精度かつ均一化
して、ステータの組み立て精度、及び、色表示体の回転
精度が向上する。
のステータが円状に互いに隙間をもって配置され、か
つ、複数のステータのそれぞれの隙間に、ステータ受体
を構成する部位が挿入して配置される。この場合、複数
のステータが樹脂成形によってステータ受体と一体成形
で構成され、複数のステータのそれぞれの隙間に樹脂材
が入る結果、複数のステータの位置が高精度かつ均一化
して、ステータの組み立て精度、及び、色表示体の回転
精度が向上する。
【0022】請求項4の発明では、中心孔を有する円盤
状の複数のステータの直径方向に、外周部で磁気的に短
絡する複数の隙間を備え、かつ、ステータ受体が複数の
ステータの外周部を保持している。この場合、複数のス
テータが連結された状態で、樹脂成形によってステータ
受体と一体成形で構成され、複数のステータのそれぞれ
の隙間、すなわち、複数のステータの位置が高精度かつ
均一化して、ステータの組み立て精度、及び、色表示体
の回転精度が向上し、製造も容易となる。
状の複数のステータの直径方向に、外周部で磁気的に短
絡する複数の隙間を備え、かつ、ステータ受体が複数の
ステータの外周部を保持している。この場合、複数のス
テータが連結された状態で、樹脂成形によってステータ
受体と一体成形で構成され、複数のステータのそれぞれ
の隙間、すなわち、複数のステータの位置が高精度かつ
均一化して、ステータの組み立て精度、及び、色表示体
の回転精度が向上し、製造も容易となる。
【0023】請求項5の発明では、複数のステータに中
心孔を有し、かつ、直径方向に複数の隙間を備える複数
の磁性板を積層している。さらに、複数のステータの外
周部を囲むとともに、複数のステータのそれぞれの隙間
にステータ受体を構成する。この場合、複数のステータ
が樹脂成形によって、ステータ受体と一体成形で構成さ
れ、複数のステータのそれぞれの隙間、すなわち、複数
のステータの位置が高精度かつ均一化して、ステータの
組み立て精度、及び、色表示体の回転精度が向上し、ま
た、高周波特性の改善により応答性も向上する。
心孔を有し、かつ、直径方向に複数の隙間を備える複数
の磁性板を積層している。さらに、複数のステータの外
周部を囲むとともに、複数のステータのそれぞれの隙間
にステータ受体を構成する。この場合、複数のステータ
が樹脂成形によって、ステータ受体と一体成形で構成さ
れ、複数のステータのそれぞれの隙間、すなわち、複数
のステータの位置が高精度かつ均一化して、ステータの
組み立て精度、及び、色表示体の回転精度が向上し、ま
た、高周波特性の改善により応答性も向上する。
【0024】請求項6の発明は、磁性板の一部を切り離
すことなく加工した角柱棒部材を、複数の励磁コイルに
ヨークとして挿入し、このヨークとステータとの製作に
係る構成を簡素化している。さらに、挿入方向における
ヨークの先端部、例えば、四角形状の先端部を、複数の
ステータの加工のし易い丸孔に圧入し、四角形状におけ
る角部位を変形し固定している。この場合、接合部分の
磁気抵抗が低下し、励磁効率、及び、色表示体の回転効
率が向上し、また、組み立ての簡素化と、製造コストの
低減化が図れる。
すことなく加工した角柱棒部材を、複数の励磁コイルに
ヨークとして挿入し、このヨークとステータとの製作に
係る構成を簡素化している。さらに、挿入方向における
ヨークの先端部、例えば、四角形状の先端部を、複数の
ステータの加工のし易い丸孔に圧入し、四角形状におけ
る角部位を変形し固定している。この場合、接合部分の
磁気抵抗が低下し、励磁効率、及び、色表示体の回転効
率が向上し、また、組み立ての簡素化と、製造コストの
低減化が図れる。
【0025】請求項7の発明は、ステータ受体の中央部
にステータ配置面に直交して延在し、かつ、長孔が設け
られる軸部材挿入部を備える。さらに、軸部材挿入部の
長孔に色表示体の軸部材が挿入されて、色表示体が回転
自在に配置され、色表示体の回転変位が低減し、回転摩
擦,振動,音が小さく、部品間の相対誤差もなくなり、
かつ、ステータ受体と、色表示体の製作に係る構成が簡
素化され組み立てし易くなる。
にステータ配置面に直交して延在し、かつ、長孔が設け
られる軸部材挿入部を備える。さらに、軸部材挿入部の
長孔に色表示体の軸部材が挿入されて、色表示体が回転
自在に配置され、色表示体の回転変位が低減し、回転摩
擦,振動,音が小さく、部品間の相対誤差もなくなり、
かつ、ステータ受体と、色表示体の製作に係る構成が簡
素化され組み立てし易くなる。
【0026】請求項8の発明は、磁性部材で構成された
ステータ部から同一部材が延在したヨークを、複数の励
磁コイル内に挿通し、この先端部を、磁性部材の孔に圧
入して固定するか、又は、磁性部材から同一部材が延在
したヨークを、複数の励磁コイル内に挿通し、この先端
部を、ステータ部の孔に圧入して固定する。これによっ
て、ヨークとステータ又は磁性部材が一体化されて構成
が簡素化され、ステップモータを小型化,効率化,低コ
スト化することができる。
ステータ部から同一部材が延在したヨークを、複数の励
磁コイル内に挿通し、この先端部を、磁性部材の孔に圧
入して固定するか、又は、磁性部材から同一部材が延在
したヨークを、複数の励磁コイル内に挿通し、この先端
部を、ステータ部の孔に圧入して固定する。これによっ
て、ヨークとステータ又は磁性部材が一体化されて構成
が簡素化され、ステップモータを小型化,効率化,低コ
スト化することができる。
【0027】
【実施例】次に、本発明の色表示装置の実施例について
図面を参照しながら説明する。先ず、本発明の色表示装
置を、縦横列にドットマトリックスとして配置した多色
情報表示装置を説明する。図1は、この多色情報表示装
置の全体構成を示す分解斜視図である。図1において、
この多色情報表示装置は透明のケース上蓋2と、ケース
上蓋2内に配置されて文字情報,映像情報のカラー静止
画又は動画を形成し、あとで図2をもって詳細に説明す
る表示部4とが設けられている。
図面を参照しながら説明する。先ず、本発明の色表示装
置を、縦横列にドットマトリックスとして配置した多色
情報表示装置を説明する。図1は、この多色情報表示装
置の全体構成を示す分解斜視図である。図1において、
この多色情報表示装置は透明のケース上蓋2と、ケース
上蓋2内に配置されて文字情報,映像情報のカラー静止
画又は動画を形成し、あとで図2をもって詳細に説明す
る表示部4とが設けられている。
【0028】さらに、この構成では16個にブロック化
された表示部4を配置するためのベースプレート6と、
ドットマトリックス上に文字情報,映像情報を形成する
際に所定位置の色表示素子を所定色で表示する駆動信号
を出力するアドレスIC回路基板8と、防滴用のケース
パッキン10と、ケース本体12と、この装置全体を表
示場所に固定するための本体取り付け金具14とを有し
ている。
された表示部4を配置するためのベースプレート6と、
ドットマトリックス上に文字情報,映像情報を形成する
際に所定位置の色表示素子を所定色で表示する駆動信号
を出力するアドレスIC回路基板8と、防滴用のケース
パッキン10と、ケース本体12と、この装置全体を表
示場所に固定するための本体取り付け金具14とを有し
ている。
【0029】また、表示部4と本体取り付け金具14と
の間に配置して、この装置全体を接合し、その一組を示
したべースプレート脚16a、平座16b、ナット16
cを有している。なお、この他にも各部材を固定する図
示しない複数のビス,ナット等が設けられている。さら
に表示部4には、16個の地板連結端子台4aと、ドッ
トマトリックスを形成する「縦16×横16」個の色表
示素子4b(本発明の色表示装置に対応する)と、ドッ
トマトリックス上の各色表示素子4bの回転かつ停止の
ための駆動信号を出力するドライバIC4cと、表示部
4の信号入力端となる7線接続端子4d等が設けられて
いる。
の間に配置して、この装置全体を接合し、その一組を示
したべースプレート脚16a、平座16b、ナット16
cを有している。なお、この他にも各部材を固定する図
示しない複数のビス,ナット等が設けられている。さら
に表示部4には、16個の地板連結端子台4aと、ドッ
トマトリックスを形成する「縦16×横16」個の色表
示素子4b(本発明の色表示装置に対応する)と、ドッ
トマトリックス上の各色表示素子4bの回転かつ停止の
ための駆動信号を出力するドライバIC4cと、表示部
4の信号入力端となる7線接続端子4d等が設けられて
いる。
【0030】アドレスIC回路基板8には、文字情報,
映像情報を、図示しない信号処理・制御系から受けるた
めの多極平型コネクタ8aと、ドットマトリックス上の
所定アドレス(位置)の色表示素子4bを、所定色に表
示するためのアドレス情報を出力するアドレスIC8b
等が設けられている。また、多極平型コネクタ8aと接
続する多極平型コネクタ22aと、コード22b、防滴
ブッシュ22c、図示しない信号処理・制御系の装置と
接続する多極平コネクタ22dを有している。
映像情報を、図示しない信号処理・制御系から受けるた
めの多極平型コネクタ8aと、ドットマトリックス上の
所定アドレス(位置)の色表示素子4bを、所定色に表
示するためのアドレス情報を出力するアドレスIC8b
等が設けられている。また、多極平型コネクタ8aと接
続する多極平型コネクタ22aと、コード22b、防滴
ブッシュ22c、図示しない信号処理・制御系の装置と
接続する多極平コネクタ22dを有している。
【0031】次に、表示部4の詳細な構成を説明する。
図2は、図1中の表示部4の詳細な構成を示す分解斜視
図である。図2おいて、この表示部4はベースプレート
6の面に直交して配置される地板連結端子台4aと、こ
の地板連結端子台4aの側面に配置されるとともに、地
板連結端子台4aの面m上に位置するように色表示素子
4bが配置される金属板の地板30と、地板30に絶縁
かつ接合して配置されるとともに、7線接続端子4dが
設けられるドライバIC回路基板32とを有している。
また、図1中の色表示素子4bを構成し、地板30にそ
れぞれの一端部が圧入される丸棒磁性部材である4本の
ヨーク34a,34b,34c,34dと、このヨーク
34a〜34dにそれぞれ挿通される励磁コイル36
a,36b,36c,36dとが設けられている。
図2は、図1中の表示部4の詳細な構成を示す分解斜視
図である。図2おいて、この表示部4はベースプレート
6の面に直交して配置される地板連結端子台4aと、こ
の地板連結端子台4aの側面に配置されるとともに、地
板連結端子台4aの面m上に位置するように色表示素子
4bが配置される金属板の地板30と、地板30に絶縁
かつ接合して配置されるとともに、7線接続端子4dが
設けられるドライバIC回路基板32とを有している。
また、図1中の色表示素子4bを構成し、地板30にそ
れぞれの一端部が圧入される丸棒磁性部材である4本の
ヨーク34a,34b,34c,34dと、このヨーク
34a〜34dにそれぞれ挿通される励磁コイル36
a,36b,36c,36dとが設けられている。
【0032】さらに、色表示素子4bを構成するステー
タ受体38と、このステータ受体38に設けられ、ヨー
ク34a〜34dのそれぞれの他端部が圧入される四分
割した鉄片からなるステータ40と、さらに、ヨーク3
4a〜34d、励磁コイル36a〜36d、ステータ受
体38及びステータ40を覆い、かつ、回転自在に配置
されるとともに外周表面を赤色,緑色,青色,白色等の
各色で等区分した色表示体42と、色表示体42の頭部
の凹部42aに配置されてステータ40を励磁する永久
磁石44とを有している。地板30には、色表示体42
の表示外の部位を目隠しするために、地板30の部材板
をプレスなどで打ち抜き、かつ、折り曲げた複数の目隠
し部30a,30b,30c,30d,30eがそれぞ
れの色表示素子4b間に配置されている。
タ受体38と、このステータ受体38に設けられ、ヨー
ク34a〜34dのそれぞれの他端部が圧入される四分
割した鉄片からなるステータ40と、さらに、ヨーク3
4a〜34d、励磁コイル36a〜36d、ステータ受
体38及びステータ40を覆い、かつ、回転自在に配置
されるとともに外周表面を赤色,緑色,青色,白色等の
各色で等区分した色表示体42と、色表示体42の頭部
の凹部42aに配置されてステータ40を励磁する永久
磁石44とを有している。地板30には、色表示体42
の表示外の部位を目隠しするために、地板30の部材板
をプレスなどで打ち抜き、かつ、折り曲げた複数の目隠
し部30a,30b,30c,30d,30eがそれぞ
れの色表示素子4b間に配置されている。
【0033】励磁コイル36a〜36dは、糸巻状のボ
ビンに巻回したコイルを有している。さらに、コイル部
材である絶縁導線の端部を接続し、かつ、ドライバIC
回路基板32に実装かつ接続するためのコイル端子板を
有している。色表示体42は、内部の中心部に軸部材4
2bが設けられており、この軸部材42bの先端部が地
板30の図示しない軸受部に挿通され、また、ステータ
40とヨーク34a〜34dの吸引力によって中空に回
転自在に支持されている。
ビンに巻回したコイルを有している。さらに、コイル部
材である絶縁導線の端部を接続し、かつ、ドライバIC
回路基板32に実装かつ接続するためのコイル端子板を
有している。色表示体42は、内部の中心部に軸部材4
2bが設けられており、この軸部材42bの先端部が地
板30の図示しない軸受部に挿通され、また、ステータ
40とヨーク34a〜34dの吸引力によって中空に回
転自在に支持されている。
【0034】次に、色表示素子4bの詳細な構成を説明
する。図3は、図2に示す色表示素子4bの構成を示す
断面図である。図3の例は、図2中に示すように地板3
0と、ドライバIC回路基板32と、ヨーク34a,3
4cと、励磁コイル36a,36cと、ステータ受体3
8とステータ40と、色表示体42と、永久磁石44と
を有している。そして、励磁コイル36aには、糸巻状
のコイルボビン47aに絶縁導線を巻回したコイル48
aが設けられている。また、励磁コイル36cは糸巻状
のコイルボビン47cに絶縁導線を巻回したコイル48
cが設けられている。なお、図3に図示してない励磁コ
イル36b,36dは、上述の励磁コイル36a,36
cと同様の断面構成としてある。
する。図3は、図2に示す色表示素子4bの構成を示す
断面図である。図3の例は、図2中に示すように地板3
0と、ドライバIC回路基板32と、ヨーク34a,3
4cと、励磁コイル36a,36cと、ステータ受体3
8とステータ40と、色表示体42と、永久磁石44と
を有している。そして、励磁コイル36aには、糸巻状
のコイルボビン47aに絶縁導線を巻回したコイル48
aが設けられている。また、励磁コイル36cは糸巻状
のコイルボビン47cに絶縁導線を巻回したコイル48
cが設けられている。なお、図3に図示してない励磁コ
イル36b,36dは、上述の励磁コイル36a,36
cと同様の断面構成としてある。
【0035】また、図1,図2の構成では、ドットマト
リックス上の各色表示素子4bに対して、図示しない装
置から、カラー静止画又は動画の文字情報,映像情報の
シリアルデータを、多極平型コネクタ22a,22d、
コード22b、多極平型コネクタ8aを通じてアドレス
IC8bに供給している。このアドレスIC8bでは、
シリアルデータから、ドットマトリックス上で回転駆動
するアドレス(位置)の色表示素子(4b)を決定し、
かつ、前回の表示色から今回の色表示を行うための回転
量を決定する。このデータを地板連結端子台4aの7線
接続端子4dを通じてドライバIC4cに送出する。
リックス上の各色表示素子4bに対して、図示しない装
置から、カラー静止画又は動画の文字情報,映像情報の
シリアルデータを、多極平型コネクタ22a,22d、
コード22b、多極平型コネクタ8aを通じてアドレス
IC8bに供給している。このアドレスIC8bでは、
シリアルデータから、ドットマトリックス上で回転駆動
するアドレス(位置)の色表示素子(4b)を決定し、
かつ、前回の表示色から今回の色表示を行うための回転
量を決定する。このデータを地板連結端子台4aの7線
接続端子4dを通じてドライバIC4cに送出する。
【0036】このドライバIC4cで、所定アドレスの
色表示素子4bに駆動信号を送出して一回目のカラー静
止画又は動画をドットマトリックス上に形成する。続い
て、同様の信号処理によって二回目以降のカラー静止画
又は動画が形成される。色表示素子4bでは、内部の励
磁コイル36a〜36dへの通電の極性を切り替え、か
つ、通電(パルス信号)の時間を制御している。すなわ
ち、ヨーク34a〜34dの発生磁界で励磁されたステ
ータ40の磁界極性と、永久磁石44の磁界極性によっ
て、色表示体42を回転,停止させて所望の色表示を行
っている。なお、動画は、例えばNTSC方式テレビジ
ョン映像信号を処理してドットマトリックス上に映し出
すことができる。
色表示素子4bに駆動信号を送出して一回目のカラー静
止画又は動画をドットマトリックス上に形成する。続い
て、同様の信号処理によって二回目以降のカラー静止画
又は動画が形成される。色表示素子4bでは、内部の励
磁コイル36a〜36dへの通電の極性を切り替え、か
つ、通電(パルス信号)の時間を制御している。すなわ
ち、ヨーク34a〜34dの発生磁界で励磁されたステ
ータ40の磁界極性と、永久磁石44の磁界極性によっ
て、色表示体42を回転,停止させて所望の色表示を行
っている。なお、動画は、例えばNTSC方式テレビジ
ョン映像信号を処理してドットマトリックス上に映し出
すことができる。
【0037】次に、請求項1及び請求項2に対応する第
1の実施例について説明する。先ず、第1の実施例に係
るステータ受体38と、ステータ40との構成を説明す
る。図4(a)は、ステータ40となる磁性部材の構成
を示す上面図、図4(b)は、ステータ40となる磁性
部材をステータ受体38に嵌め込んだ状態を示す上面図
である。また、図4(c)は、図4(d)中のA−A線
に係る断面図、図4(d)は、ステータ40となる磁性
部材をステータ受体38に嵌め込んだ後、不要部分を切
断した状態を示す上面図、図4(e)は、図4(b)の
構成を一部切り欠いて示す斜視図である。
1の実施例について説明する。先ず、第1の実施例に係
るステータ受体38と、ステータ40との構成を説明す
る。図4(a)は、ステータ40となる磁性部材の構成
を示す上面図、図4(b)は、ステータ40となる磁性
部材をステータ受体38に嵌め込んだ状態を示す上面図
である。また、図4(c)は、図4(d)中のA−A線
に係る断面図、図4(d)は、ステータ40となる磁性
部材をステータ受体38に嵌め込んだ後、不要部分を切
断した状態を示す上面図、図4(e)は、図4(b)の
構成を一部切り欠いて示す斜視図である。
【0038】図4(a)は、図3のステータ40となる
部材をつくるために、磁性部材(鉄板)50をプレス打
ち抜きなどで作製する。この磁性部材50は、図3に示
す色表示体42の凹部42aが挿入される中央孔50a
を有している。この中央孔50aの四等分した周囲に、
図2に示すヨーク34a〜34dの端部が圧入される孔
50b,50c,50d,50eと、磁性部材50を四
つの部位からなるステータ40に区分するための切り欠
き部50f,50g,50h,50iが形成されてい
る。この切り欠き部50f〜50iの隙間は、中心から
外側方向に広く形成されている。また、鍔部位50j,
50k,50l,50mが設けられており、切り欠き部
50f〜50iの一端部はそれぞれ中央孔50aとつな
がり、また、他端部はステータ受体38の外周直径を越
える位置まで拡大されている。
部材をつくるために、磁性部材(鉄板)50をプレス打
ち抜きなどで作製する。この磁性部材50は、図3に示
す色表示体42の凹部42aが挿入される中央孔50a
を有している。この中央孔50aの四等分した周囲に、
図2に示すヨーク34a〜34dの端部が圧入される孔
50b,50c,50d,50eと、磁性部材50を四
つの部位からなるステータ40に区分するための切り欠
き部50f,50g,50h,50iが形成されてい
る。この切り欠き部50f〜50iの隙間は、中心から
外側方向に広く形成されている。また、鍔部位50j,
50k,50l,50mが設けられており、切り欠き部
50f〜50iの一端部はそれぞれ中央孔50aとつな
がり、また、他端部はステータ受体38の外周直径を越
える位置まで拡大されている。
【0039】このようにして、予め加工された磁性部材
50は、図4(b)に示すように、ステータ受体38を
プラスチック成形で作製する際に一体成形でインサート
する。この一体成形のステータ受体38には、図4
(c),(e)に示すように、ステータ40の中央孔5
0aと同一直径、かつ、ステータ40の端部からステー
タ受体38の部材が延在した凹部51が形成されてい
る。この凹部51の中央部に貫通孔52が設けられてお
り、ステータ40の中央孔50a及び凹部51に、図3
に示す色表示体42の凹部42aが挿入され、さらに、
貫通孔52に図3示す色表示体42の軸部材42bが層
通されることになる。また、図4(c),(e)のステ
ータ受体38は、上下を逆にし、貫通孔52を上側にし
て使用することもできる。
50は、図4(b)に示すように、ステータ受体38を
プラスチック成形で作製する際に一体成形でインサート
する。この一体成形のステータ受体38には、図4
(c),(e)に示すように、ステータ40の中央孔5
0aと同一直径、かつ、ステータ40の端部からステー
タ受体38の部材が延在した凹部51が形成されてい
る。この凹部51の中央部に貫通孔52が設けられてお
り、ステータ40の中央孔50a及び凹部51に、図3
に示す色表示体42の凹部42aが挿入され、さらに、
貫通孔52に図3示す色表示体42の軸部材42bが層
通されることになる。また、図4(c),(e)のステ
ータ受体38は、上下を逆にし、貫通孔52を上側にし
て使用することもできる。
【0040】この図4(b)に示す一体成形の後に、図
4(d)に示すようにステータ受体38の外周囲に沿っ
て、磁性部材50の切り欠き部50f〜50iを構成す
るために、プレスなどで打ち抜いて鍔部位50j〜50
mを切り離している。この切り離しによって、ステータ
受体38に四つの部材に分離されたステータ40が配置
される。
4(d)に示すようにステータ受体38の外周囲に沿っ
て、磁性部材50の切り欠き部50f〜50iを構成す
るために、プレスなどで打ち抜いて鍔部位50j〜50
mを切り離している。この切り離しによって、ステータ
受体38に四つの部材に分離されたステータ40が配置
される。
【0041】この第1の実施例では、切り欠き部50f
〜50iの隙間が中心から外側方向に広く形成されてい
る。このため隙間の磁気ギャップの外周部は広くなり、
プレス抜きの製造が容易となる。また、切り欠き部50
f〜50iの中心部では磁気ギャップが狭く、磁束が集
束しているので色表示体の回転効率を低下させるとはな
い。また、ステータ受体38に、図3に示す色表示体4
2の凹部42aが挿入される中央孔50a及び凹部51
を一体的に、かつ、底部がコの字状に連結されるよう設
けてあるので、組み立てが簡素化されている。その結
果、ステータ受体38と図3に示す色表示体42とが高
精度に配置できるので、回転精度と耐久性が向上する。
さらに、凹部51及び貫通孔52がプラスチック成形で
構成されるため、無給油及び無音となり、さらに回転が
滑らか、かつ、消費電力が低減する。
〜50iの隙間が中心から外側方向に広く形成されてい
る。このため隙間の磁気ギャップの外周部は広くなり、
プレス抜きの製造が容易となる。また、切り欠き部50
f〜50iの中心部では磁気ギャップが狭く、磁束が集
束しているので色表示体の回転効率を低下させるとはな
い。また、ステータ受体38に、図3に示す色表示体4
2の凹部42aが挿入される中央孔50a及び凹部51
を一体的に、かつ、底部がコの字状に連結されるよう設
けてあるので、組み立てが簡素化されている。その結
果、ステータ受体38と図3に示す色表示体42とが高
精度に配置できるので、回転精度と耐久性が向上する。
さらに、凹部51及び貫通孔52がプラスチック成形で
構成されるため、無給油及び無音となり、さらに回転が
滑らか、かつ、消費電力が低減する。
【0042】次に 請求項3に対応する第2の実施例に
ついて説明する。図5(a)は、第2の実施例における
四つの磁性部材をステータ受体に配置した状態を示す斜
視図である。図5(b)は、予め作製するステータとな
る四つの磁性部材片を示す斜視図である。この構成で
は、予め図5(b)に示すように、図2に示すヨーク3
4a〜34dの端部が圧入される孔を設けた四つの磁性
部材のステータ55a,55b,55c,55dを打ち
抜きプレスなどで作製する。そして、その後、ステータ
受体54をインジェクション成形で作製する際に、図5
(a)に示すように、ステータ55a〜55dを一体成
形する。
ついて説明する。図5(a)は、第2の実施例における
四つの磁性部材をステータ受体に配置した状態を示す斜
視図である。図5(b)は、予め作製するステータとな
る四つの磁性部材片を示す斜視図である。この構成で
は、予め図5(b)に示すように、図2に示すヨーク3
4a〜34dの端部が圧入される孔を設けた四つの磁性
部材のステータ55a,55b,55c,55dを打ち
抜きプレスなどで作製する。そして、その後、ステータ
受体54をインジェクション成形で作製する際に、図5
(a)に示すように、ステータ55a〜55dを一体成
形する。
【0043】この構成では、予め同一かつ正確な寸法の
ステータ55a〜55dを作製でき、また一体成形によ
ってステータ受体54にステータ55a〜55dを正確
に配置できる。ステータ55a〜55dは扇状かつ中心
部のそれぞれの端部が削除され、さらに、図3に示す色
表示体42の凹部42aの外側部材が挿入される凹状の
円弧と、凸状の円弧外周とからなっている。この場合、
隣合うステータ55a〜55d間の端面は並行である。
したがって、慣用的な四角形状のステータのように中央
部が接近する際の磁気飽和,磁気抵抗の増加が平行面で
発生しない。これによって、図2中に示す励磁コイル3
6a〜36dに通電し、その極性及び通電時間を制御し
て、色表示体42が回転又は停止する際のブレーキ性能
を向上させることができる。
ステータ55a〜55dを作製でき、また一体成形によ
ってステータ受体54にステータ55a〜55dを正確
に配置できる。ステータ55a〜55dは扇状かつ中心
部のそれぞれの端部が削除され、さらに、図3に示す色
表示体42の凹部42aの外側部材が挿入される凹状の
円弧と、凸状の円弧外周とからなっている。この場合、
隣合うステータ55a〜55d間の端面は並行である。
したがって、慣用的な四角形状のステータのように中央
部が接近する際の磁気飽和,磁気抵抗の増加が平行面で
発生しない。これによって、図2中に示す励磁コイル3
6a〜36dに通電し、その極性及び通電時間を制御し
て、色表示体42が回転又は停止する際のブレーキ性能
を向上させることができる。
【0044】さらに、第2の実施例ではインジェクショ
ン成形の際、金型によってそれぞれのステータ部品の位
置決めを行うことができるので、ステータ相互間の位置
が高精度かつ均一化して組み立て精度が向上する。ま
た、ステータの磁気ギャップには樹脂材(ステータ受体
の部位)が入りこむので、磁気ギャップ内に鉄粉,ゴミ
等の入る心配がなく、ヨークの倒れも矯正でき、図3に
示す色表示体42の回転精度が向上することになる。
ン成形の際、金型によってそれぞれのステータ部品の位
置決めを行うことができるので、ステータ相互間の位置
が高精度かつ均一化して組み立て精度が向上する。ま
た、ステータの磁気ギャップには樹脂材(ステータ受体
の部位)が入りこむので、磁気ギャップ内に鉄粉,ゴミ
等の入る心配がなく、ヨークの倒れも矯正でき、図3に
示す色表示体42の回転精度が向上することになる。
【0045】次に、請求項4に対応する第3の実施例に
ついて説明する。図6(a)は、第3の実施例にあって
ステータとなる磁性部材の外側にステータ受体を樹脂成
形した状態を示す斜視図である。図6(b)は、成形の
後に輪切りにして完成した状態を示す斜視図である。
ついて説明する。図6(a)は、第3の実施例にあって
ステータとなる磁性部材の外側にステータ受体を樹脂成
形した状態を示す斜視図である。図6(b)は、成形の
後に輪切りにして完成した状態を示す斜視図である。
【0046】図6(a)に示すように、この構成では、
予めステータとなる丸棒の磁性部材56を作製する。こ
の丸棒の磁性部材56は、図3に示す色表示体42の凹
部42aの外側部材が挿入される中央孔56aと、その
周囲に図2に示すヨーク34a〜34dの端部が圧入さ
れる四つの孔56b,56c,56d,56eと、これ
ら孔56b〜56eの間に、中央孔56a及び外周囲か
ら切り込まれた切り込み部56f,56g,56h,5
6iが形成されている。このように加工された磁性部材
56の外周部に、プラスチック成形によってステータ受
体となる円筒部材58を設けている。その後に、図6
(b)に示すように輪切りにしてステータを完成させ
る。
予めステータとなる丸棒の磁性部材56を作製する。こ
の丸棒の磁性部材56は、図3に示す色表示体42の凹
部42aの外側部材が挿入される中央孔56aと、その
周囲に図2に示すヨーク34a〜34dの端部が圧入さ
れる四つの孔56b,56c,56d,56eと、これ
ら孔56b〜56eの間に、中央孔56a及び外周囲か
ら切り込まれた切り込み部56f,56g,56h,5
6iが形成されている。このように加工された磁性部材
56の外周部に、プラスチック成形によってステータ受
体となる円筒部材58を設けている。その後に、図6
(b)に示すように輪切りにしてステータを完成させ
る。
【0047】この第3の実施例の構成では、一つの丸棒
の磁性部材56を用いているため製造工程が簡素化す
る。なお、四つの切り込み部56f〜56iは狭い断面
に形成し、この各部分で磁気飽和して等価的に四分割し
たステータとして機能する。したがって、磁性部材56
であるステータの位置が高精度かつ均一化して組み立て
精度が向上し、かつ、図3に示す色表示体42の回転精
度が向上することになる。
の磁性部材56を用いているため製造工程が簡素化す
る。なお、四つの切り込み部56f〜56iは狭い断面
に形成し、この各部分で磁気飽和して等価的に四分割し
たステータとして機能する。したがって、磁性部材56
であるステータの位置が高精度かつ均一化して組み立て
精度が向上し、かつ、図3に示す色表示体42の回転精
度が向上することになる。
【0048】次に、請求項5に対応する第4の実施例に
ついて説明する。図7(a)は、第4の実施例にあっ
て、ステータとなる丸棒磁性部材の外側にステータ受体
を樹脂成形した状態を示す斜視図である。図7(b)
は、樹脂成形の後に輪切りにして完成した状態を示す斜
視図である。
ついて説明する。図7(a)は、第4の実施例にあっ
て、ステータとなる丸棒磁性部材の外側にステータ受体
を樹脂成形した状態を示す斜視図である。図7(b)
は、樹脂成形の後に輪切りにして完成した状態を示す斜
視図である。
【0049】図7(a)に示すように、この構成では、
磁性板61を積層した丸棒部材60の外側にプラスチッ
ク成形によって、ステータ受体となる樹脂製の円筒部材
64を設けている。丸棒部材60は磁性板61に予め円
周を四分割した外周囲から中心に向うスリット62a,
62b,62c,62dと、図2に示すヨーク34a〜
34dの端部が圧入される孔62e,62f,62g,
62hを設けて積層して構成する。次に、丸棒部材60
の外周部に、プラスチック同時成形によってステータ受
体となる円筒部材64と、スリット62a〜62dに入
る樹脂材を構成する。そして、丸棒部材60の中央部
に、図3に示す色表示体42の凹部42aの外側部材が
挿入される貫通孔となる孔62mを加工する。この際、
孔62mの外周部が各スリット62a〜62dの端部と
接合し、四つに分離したステータが形成される。この後
で図7(b)に示すように輪切りにして完成させる。
磁性板61を積層した丸棒部材60の外側にプラスチッ
ク成形によって、ステータ受体となる樹脂製の円筒部材
64を設けている。丸棒部材60は磁性板61に予め円
周を四分割した外周囲から中心に向うスリット62a,
62b,62c,62dと、図2に示すヨーク34a〜
34dの端部が圧入される孔62e,62f,62g,
62hを設けて積層して構成する。次に、丸棒部材60
の外周部に、プラスチック同時成形によってステータ受
体となる円筒部材64と、スリット62a〜62dに入
る樹脂材を構成する。そして、丸棒部材60の中央部
に、図3に示す色表示体42の凹部42aの外側部材が
挿入される貫通孔となる孔62mを加工する。この際、
孔62mの外周部が各スリット62a〜62dの端部と
接合し、四つに分離したステータが形成される。この後
で図7(b)に示すように輪切りにして完成させる。
【0050】この第4の実施例の構成では、狭い断面で
四分割したステータが接合されない。すなわち、分割面
で磁気飽和、磁気抵抗の増加がなくなる。これによっ
て、図2中に示す励磁コイル36a〜36dに通電し、
その極性及び通電時間を制御して色表示体42が回転,
停止する際のブレーキ性能が向上する。
四分割したステータが接合されない。すなわち、分割面
で磁気飽和、磁気抵抗の増加がなくなる。これによっ
て、図2中に示す励磁コイル36a〜36dに通電し、
その極性及び通電時間を制御して色表示体42が回転,
停止する際のブレーキ性能が向上する。
【0051】また、ステータは磁性板を積層して構成し
ている。この磁性板は薄板であるためプレス加工が容易
であり、スリット62a〜62d及び孔62e〜62h
の加工精度が向上する。さらに、ステータの厚みが自由
に選択できる。また、電気的な特性が向上する。すなわ
ち、駆動波形の短形波の立ち上がり及び立ち下がりに係
る高周波特性に対する磁気応答特性が向上して駆動効率
を改善することができる。したがって、丸棒部材60で
あるステータの位置が高精度かつ均一化してステータの
組み立て精度が向上し、かつ、図3に示す色表示体42
の回転精度が向上することになる。
ている。この磁性板は薄板であるためプレス加工が容易
であり、スリット62a〜62d及び孔62e〜62h
の加工精度が向上する。さらに、ステータの厚みが自由
に選択できる。また、電気的な特性が向上する。すなわ
ち、駆動波形の短形波の立ち上がり及び立ち下がりに係
る高周波特性に対する磁気応答特性が向上して駆動効率
を改善することができる。したがって、丸棒部材60で
あるステータの位置が高精度かつ均一化してステータの
組み立て精度が向上し、かつ、図3に示す色表示体42
の回転精度が向上することになる。
【0052】次に、請求項6に対応する第5の実施例に
ついて説明する。図8(a)は、第5の実施例における
ヨークを磁性板70から直接プレス打ち抜きで配置した
状態を示す斜視図である。図8(b)は、ステータ40
の孔に角柱を挿入前の状態を示す図であり、また、図8
(c)は、ステータ40の孔に角柱を挿入後の状態を示
す図である。なお、ここでは図2を参照しながら説明す
る。図8(a)に示す構成では、図2の地板30の部材
を図8(a)の磁性板70として、プレス打ち抜きで角
柱状、かつ、磁性板70の面に直交した四つの角柱ヨー
ク70a,70b,70c,70dに形成している。
ついて説明する。図8(a)は、第5の実施例における
ヨークを磁性板70から直接プレス打ち抜きで配置した
状態を示す斜視図である。図8(b)は、ステータ40
の孔に角柱を挿入前の状態を示す図であり、また、図8
(c)は、ステータ40の孔に角柱を挿入後の状態を示
す図である。なお、ここでは図2を参照しながら説明す
る。図8(a)に示す構成では、図2の地板30の部材
を図8(a)の磁性板70として、プレス打ち抜きで角
柱状、かつ、磁性板70の面に直交した四つの角柱ヨー
ク70a,70b,70c,70dに形成している。
【0053】この角柱ヨーク70a〜70dは、図8
(a)に示すように図2中の励磁コイル36a〜36d
のボビンに挿通される。この挿通した後の上端部をステ
ータ受体38におけるステータ40の孔50a,50
b,50c,50dに圧入する。この際、図8(b)に
示すごとく、孔50a〜50dの直径より四つの角柱ヨ
ーク70a〜70dの対角線長を小さく形成して圧入す
る。したがって、図8(c)に示すように四つの角柱ヨ
ーク70a〜70dの鋭角の部分が、孔50b〜50e
の内面で変形し、いわゆる馴染んで圧入されるため、丸
棒を丸孔に圧入する場合のように直径精度を考慮する必
要がなく、ヨークを1本づつ立てる必要もないので組み
立てし易く、正確な位置決めと製造のコスト低減が計れ
る。なお、丸孔のプレス加工は角孔のプレス加工より、
金型の寿命が長いという利点がある。さらに、角柱ヨー
ク70a〜70dと孔50b〜50eとの接合部分の磁
気抵抗が低下して、励磁効率及び色表示体の回転効率が
向上することになる。
(a)に示すように図2中の励磁コイル36a〜36d
のボビンに挿通される。この挿通した後の上端部をステ
ータ受体38におけるステータ40の孔50a,50
b,50c,50dに圧入する。この際、図8(b)に
示すごとく、孔50a〜50dの直径より四つの角柱ヨ
ーク70a〜70dの対角線長を小さく形成して圧入す
る。したがって、図8(c)に示すように四つの角柱ヨ
ーク70a〜70dの鋭角の部分が、孔50b〜50e
の内面で変形し、いわゆる馴染んで圧入されるため、丸
棒を丸孔に圧入する場合のように直径精度を考慮する必
要がなく、ヨークを1本づつ立てる必要もないので組み
立てし易く、正確な位置決めと製造のコスト低減が計れ
る。なお、丸孔のプレス加工は角孔のプレス加工より、
金型の寿命が長いという利点がある。さらに、角柱ヨー
ク70a〜70dと孔50b〜50eとの接合部分の磁
気抵抗が低下して、励磁効率及び色表示体の回転効率が
向上することになる。
【0054】次に、請求項7に対応する第6の実施例に
ついて説明する。ここでは図2、図3を参照しながら説
明する。図9(a)は、第6の実施例に係るステータ受
体に色表示体の軸部材を回転自在に挿入できる孔状の軸
部材挿入部を設けた構成を示す断面図である。図9
(b)は、ステータ受体の構成を一部断面で示す斜視図
である。図9(a)(b)の構成では、ステータ受体7
4は、四分割したステータ40が上部に配置されるとと
もに、この中央部に凹部74aと下方に延在して傾斜し
た孔状の軸部材挿入部74bを有している。ここで、ス
テータ受体74の凹部74aに、色表示体76の凹部7
6aの外側部位が挿入されると同時に、軸部材76bが
軸部材挿入部74b内の孔内に配置される。
ついて説明する。ここでは図2、図3を参照しながら説
明する。図9(a)は、第6の実施例に係るステータ受
体に色表示体の軸部材を回転自在に挿入できる孔状の軸
部材挿入部を設けた構成を示す断面図である。図9
(b)は、ステータ受体の構成を一部断面で示す斜視図
である。図9(a)(b)の構成では、ステータ受体7
4は、四分割したステータ40が上部に配置されるとと
もに、この中央部に凹部74aと下方に延在して傾斜し
た孔状の軸部材挿入部74bを有している。ここで、ス
テータ受体74の凹部74aに、色表示体76の凹部7
6aの外側部位が挿入されると同時に、軸部材76bが
軸部材挿入部74b内の孔内に配置される。
【0055】この第6の実施例の構成では、ステータ受
体74の軸部材挿入部74bに色表示体76の軸部材7
6bを挿入して配置する際に、単に色表示体76をステ
ータ受体74に差し込むだけで良く、組み立てを簡素化
できる。さらに、ステータ受体74と色表示体76と
を、プラスチック成形で作製できるので、精度が良くな
り、回転摩擦,振動,音も少なくなる。また、図3に示
す場合のように、色表示体42の軸部材42bの先端部
を地板30、ドライバIC回路基板32に挿入して配置
する場合に比較して、部品間の相対的な誤差が少なくな
り正確な軸心の位置を保つことができる。
体74の軸部材挿入部74bに色表示体76の軸部材7
6bを挿入して配置する際に、単に色表示体76をステ
ータ受体74に差し込むだけで良く、組み立てを簡素化
できる。さらに、ステータ受体74と色表示体76と
を、プラスチック成形で作製できるので、精度が良くな
り、回転摩擦,振動,音も少なくなる。また、図3に示
す場合のように、色表示体42の軸部材42bの先端部
を地板30、ドライバIC回路基板32に挿入して配置
する場合に比較して、部品間の相対的な誤差が少なくな
り正確な軸心の位置を保つことができる。
【0056】次に、請求項8に対応する第7の実施例に
ついて説明する。図10(a)は、この第7の実施例の
構成を示す断面図である。図10(b)は、図10
(a)中の一体化したヨーク及びステータの構成を示す
上面図である。図10(c)は、図10(b)における
ショートリングの働きをする磁性部材の構成を示す上面
図である。図10(d)は、第7の実施例の変形例にお
けるヨークとショートリングの働きをする磁性部材の構
成を示す上面図である。図10(e)は、第7の実施例
の変形例におけるステータの構成を示す上面図である。
ついて説明する。図10(a)は、この第7の実施例の
構成を示す断面図である。図10(b)は、図10
(a)中の一体化したヨーク及びステータの構成を示す
上面図である。図10(c)は、図10(b)における
ショートリングの働きをする磁性部材の構成を示す上面
図である。図10(d)は、第7の実施例の変形例にお
けるヨークとショートリングの働きをする磁性部材の構
成を示す上面図である。図10(e)は、第7の実施例
の変形例におけるステータの構成を示す上面図である。
【0057】図10(a)に示す構成では、図2に示す
構成と同様に回路基板80と、回路基板80上に配置さ
れる励磁コイル82,83とが設けてある。なお、励磁
コイル82,83の他に二つの励磁コイルが設けられて
いる。すなわち、図2に示す構成と同様に合計四つの励
磁コイルが設けられる。また、励磁コイル82,83を
囲んで配置される色表示体84を有しており、この色表
示体84には、内部の中央部に軸部材取り付け部位84
aが設けられ、この軸部材取り付け部位84aに、この
色表示体84へ回転自在に配置するための軸部材86が
固定されている。
構成と同様に回路基板80と、回路基板80上に配置さ
れる励磁コイル82,83とが設けてある。なお、励磁
コイル82,83の他に二つの励磁コイルが設けられて
いる。すなわち、図2に示す構成と同様に合計四つの励
磁コイルが設けられる。また、励磁コイル82,83を
囲んで配置される色表示体84を有しており、この色表
示体84には、内部の中央部に軸部材取り付け部位84
aが設けられ、この軸部材取り付け部位84aに、この
色表示体84へ回転自在に配置するための軸部材86が
固定されている。
【0058】さらに、この第7の実施例の構成では、軸
部材86に挿通して固定された永久磁石88と、あとで
説明する永久磁石88を囲んで配置される環状のステー
タ89と、ステータ89から下方に延在して励磁コイル
82,83、及び、他の二つの励磁コイルのコイルボビ
ンの中心部材に挿通されるヨーク90とが設けられてい
る。また、回路基板80上に配置されて、色表示体84
の軸部材86が挿入される軸部材配置用管92が設けら
れており、この軸部材配置用管92に軸部材86が挿通
されて色表示体84が回転自在に支持されている。
部材86に挿通して固定された永久磁石88と、あとで
説明する永久磁石88を囲んで配置される環状のステー
タ89と、ステータ89から下方に延在して励磁コイル
82,83、及び、他の二つの励磁コイルのコイルボビ
ンの中心部材に挿通されるヨーク90とが設けられてい
る。また、回路基板80上に配置されて、色表示体84
の軸部材86が挿入される軸部材配置用管92が設けら
れており、この軸部材配置用管92に軸部材86が挿通
されて色表示体84が回転自在に支持されている。
【0059】さらに、励磁コイル82,83と、他の二
つの励磁コイル及び四本のヨーク90を所定位置に保持
するための固定板94が設けられている。また、回路基
板80を貫通した四本のヨーク90の端部を、貫通孔に
圧入して接続するショートリングの働きをする磁性部材
96が、回路基板80の下面に接合して配置されてい
る。なお、これらの他に励磁コイル82,83及び他の
二つの励磁コイルのコイル端部が接続される図示しない
端子なども設けられている。
つの励磁コイル及び四本のヨーク90を所定位置に保持
するための固定板94が設けられている。また、回路基
板80を貫通した四本のヨーク90の端部を、貫通孔に
圧入して接続するショートリングの働きをする磁性部材
96が、回路基板80の下面に接合して配置されてい
る。なお、これらの他に励磁コイル82,83及び他の
二つの励磁コイルのコイル端部が接続される図示しない
端子なども設けられている。
【0060】次に、ステータ89,ヨーク90を詳細に
説明する。このステータ89、ヨーク90は、図10
(b)に示すように磁性部材(鉄板)をプレスなどで一
体的に打ち抜いて作製したものであり、ステータ89は
環状部材の内周部に設けられた狭い断面積部位の切り込
み部98a,98b,98c,98dが形成されて構成
されている。ヨーク90は、ステータ89から四分割し
て延在する細長い板部材で構成されており、この細長い
板部材を90°折り曲げてヨーク90としている。
説明する。このステータ89、ヨーク90は、図10
(b)に示すように磁性部材(鉄板)をプレスなどで一
体的に打ち抜いて作製したものであり、ステータ89は
環状部材の内周部に設けられた狭い断面積部位の切り込
み部98a,98b,98c,98dが形成されて構成
されている。ヨーク90は、ステータ89から四分割し
て延在する細長い板部材で構成されており、この細長い
板部材を90°折り曲げてヨーク90としている。
【0061】ショートリングの磁性部材96は、円板の
中央部に軸部材配置用管92の先端部位が圧入される中
央孔と、その周囲に四本のヨーク90の端部が圧入され
る四つの長方形の孔が設けられている。この構成によれ
ば、ステータ89の切り込み部98a〜98dで磁気飽
和が生じて四つに分離されたステータ89として機能
し、このステータ89の極性、すなわち、励磁コイル8
2,83及び他の二つの励磁コイルの通電極性と通電時
間による磁気極性と、永久磁石88の極性の位置関係を
変えることによって色表示体84を所望の色で表示でき
る。なお、ヨーク90とステータ89及びショートリン
グの磁性部材96は、図10(d)(e)に示すように
反対に構成してもよい。すなわち、ショートリングの磁
性部材側にヨークを設けて、ステータ側にヨークの端部
を圧入するようにしてもよい。この第7の実施例の構成
では、ステータ89とヨーク90が一体でしかも薄い板
の磁性部材で構成されているため、構造が簡単でステッ
プモータ全体を非常に小型にできる。また、ヨークの圧
入箇所が少ないので磁気損失が少なく、効率のよいステ
ップモータとなり製造コストもかからない利点がある。
中央部に軸部材配置用管92の先端部位が圧入される中
央孔と、その周囲に四本のヨーク90の端部が圧入され
る四つの長方形の孔が設けられている。この構成によれ
ば、ステータ89の切り込み部98a〜98dで磁気飽
和が生じて四つに分離されたステータ89として機能
し、このステータ89の極性、すなわち、励磁コイル8
2,83及び他の二つの励磁コイルの通電極性と通電時
間による磁気極性と、永久磁石88の極性の位置関係を
変えることによって色表示体84を所望の色で表示でき
る。なお、ヨーク90とステータ89及びショートリン
グの磁性部材96は、図10(d)(e)に示すように
反対に構成してもよい。すなわち、ショートリングの磁
性部材側にヨークを設けて、ステータ側にヨークの端部
を圧入するようにしてもよい。この第7の実施例の構成
では、ステータ89とヨーク90が一体でしかも薄い板
の磁性部材で構成されているため、構造が簡単でステッ
プモータ全体を非常に小型にできる。また、ヨークの圧
入箇所が少ないので磁気損失が少なく、効率のよいステ
ップモータとなり製造コストもかからない利点がある。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、複数のステータのそれぞれの隙間がステータ中心か
ら外側方向に広く形成されている。これによって、複数
のステータのそれぞれの隙間の磁気ギャップが広くな
り、ステータの製造が容易になるとともに、ステータ中
心部では磁気ギャップが狭くなり磁束が集束して色表示
体の回転効率が向上するという効果を有する。
は、複数のステータのそれぞれの隙間がステータ中心か
ら外側方向に広く形成されている。これによって、複数
のステータのそれぞれの隙間の磁気ギャップが広くな
り、ステータの製造が容易になるとともに、ステータ中
心部では磁気ギャップが狭くなり磁束が集束して色表示
体の回転効率が向上するという効果を有する。
【0063】請求項2の発明では、ステータ受体に複数
のステータが、円状に互いに隙間をもって配置され、か
つ、複数のステータの上面又は下面でステータ受体の底
部がコの字状に連結されるとともに、ステータ受体の底
部のステータの中心部に、色表示体の軸部材が挿入され
る回転軸受部を備えている。これによって、ステータ受
体と回転軸受部が一体化されてステータの組み立てが簡
素化し、さらに、ステータ受体と色表示体とが高精度に
配置できるとともに、回転精度と耐久性が向上するとい
う効果を有する。
のステータが、円状に互いに隙間をもって配置され、か
つ、複数のステータの上面又は下面でステータ受体の底
部がコの字状に連結されるとともに、ステータ受体の底
部のステータの中心部に、色表示体の軸部材が挿入され
る回転軸受部を備えている。これによって、ステータ受
体と回転軸受部が一体化されてステータの組み立てが簡
素化し、さらに、ステータ受体と色表示体とが高精度に
配置できるとともに、回転精度と耐久性が向上するとい
う効果を有する。
【0064】請求項3の発明では、ステータ受体に複数
のステータが、円状に互いに隙間をもって配置され、か
つ、複数のステータのそれぞれの隙間にステータ受体を
構成する部位が配置される。これによって、複数のステ
ータがテータ受体と一体成形で構成され、複数のステー
タのそれぞれの隙間に樹脂材が入る結果、複数のステー
タの位置が高精度かつ均一化することができ、磁気ギャ
ップ内にもゴミが入らず、ステータの組み立て精度、及
び、色表示体の回転精度が向上するという効果を有す
る。
のステータが、円状に互いに隙間をもって配置され、か
つ、複数のステータのそれぞれの隙間にステータ受体を
構成する部位が配置される。これによって、複数のステ
ータがテータ受体と一体成形で構成され、複数のステー
タのそれぞれの隙間に樹脂材が入る結果、複数のステー
タの位置が高精度かつ均一化することができ、磁気ギャ
ップ内にもゴミが入らず、ステータの組み立て精度、及
び、色表示体の回転精度が向上するという効果を有す
る。
【0065】請求項4の発明では、複数のステータが中
心孔を有する円盤状であり、直径方向に外周部で磁気的
に短絡する複数の隙間を有し、ステータ受体が複数のス
テータの外周部を保持している。これによって、連結さ
れた状態のステータとステータ受体とが一体成形で構成
され、複数のステータのそれぞれの隙間、すなわち、複
数のステータの位置が高精度かつ均一化してステータの
組み立て精度が向上し製造が容易で、かつ、色表示体の
回転精度が向上するという効果を有する。
心孔を有する円盤状であり、直径方向に外周部で磁気的
に短絡する複数の隙間を有し、ステータ受体が複数のス
テータの外周部を保持している。これによって、連結さ
れた状態のステータとステータ受体とが一体成形で構成
され、複数のステータのそれぞれの隙間、すなわち、複
数のステータの位置が高精度かつ均一化してステータの
組み立て精度が向上し製造が容易で、かつ、色表示体の
回転精度が向上するという効果を有する。
【0066】請求項5の発明では、複数のステータが中
心孔を有し、かつ、直径方向に複数の隙間を備える複数
の磁性板を積層し、かつ、複数のステータの外周部を囲
むとともに、複数のステータのそれぞれの隙間にステー
タ受体を構成している。これによって、複数のステータ
とステータ受体とが一体成形で構成され、複数のステー
タのそれぞれの隙間、すなわち、複数のステータの位置
が高精度かつ均一化してステータの組み立て精度、及
び、色表示体の回転精度が向上し、また、高周波特性の
改善により応答性も向上するという効果を有する。
心孔を有し、かつ、直径方向に複数の隙間を備える複数
の磁性板を積層し、かつ、複数のステータの外周部を囲
むとともに、複数のステータのそれぞれの隙間にステー
タ受体を構成している。これによって、複数のステータ
とステータ受体とが一体成形で構成され、複数のステー
タのそれぞれの隙間、すなわち、複数のステータの位置
が高精度かつ均一化してステータの組み立て精度、及
び、色表示体の回転精度が向上し、また、高周波特性の
改善により応答性も向上するという効果を有する。
【0067】請求項6の発明は、磁性板の一部を切り離
すことなく加工した角柱棒部材を複数の励磁コイルにヨ
ークとして挿入している。これによってヨークとステー
タとの製作に係る構成を簡素化できる。さらに、挿入方
向におけるヨークの先端部、例えば、四角形状の先端部
を、複数のステータの加工がし易い丸孔に圧入し、四角
形状における角部位を変形させて固定しているため、こ
の接合部分の磁気抵抗が低下して励磁効率、及び、色表
示体の回転効率が向上し、組み立ての簡素化と、製造コ
ストの低減化が図れ、ヨークの孔が丸孔なので、金型の
寿命を長くできるという効果を有する。
すことなく加工した角柱棒部材を複数の励磁コイルにヨ
ークとして挿入している。これによってヨークとステー
タとの製作に係る構成を簡素化できる。さらに、挿入方
向におけるヨークの先端部、例えば、四角形状の先端部
を、複数のステータの加工がし易い丸孔に圧入し、四角
形状における角部位を変形させて固定しているため、こ
の接合部分の磁気抵抗が低下して励磁効率、及び、色表
示体の回転効率が向上し、組み立ての簡素化と、製造コ
ストの低減化が図れ、ヨークの孔が丸孔なので、金型の
寿命を長くできるという効果を有する。
【0068】請求項7の発明は、ステータ受体の中央部
にステータ配置面に直交して延在し、かつ、長孔が設け
られる軸部材挿入部を備えるとともに、軸部材挿入部の
長孔に色表示体の軸部材が挿入されて、色表示体が回転
自在に配置される。これによって、色表示体の回転変位
が低減し、回転摩擦,振動,音が小さく部品間の相対誤
差もなくなり、かつ、ステータ受体と色表示体の製作に
係る構成を簡素化でき組み立てし易いという効果を有す
る。
にステータ配置面に直交して延在し、かつ、長孔が設け
られる軸部材挿入部を備えるとともに、軸部材挿入部の
長孔に色表示体の軸部材が挿入されて、色表示体が回転
自在に配置される。これによって、色表示体の回転変位
が低減し、回転摩擦,振動,音が小さく部品間の相対誤
差もなくなり、かつ、ステータ受体と色表示体の製作に
係る構成を簡素化でき組み立てし易いという効果を有す
る。
【0069】請求項8の発明は、磁性部材で構成された
ステータ部から同一部材が延在したヨークが複数の励磁
コイル内に挿通し、この先端部を磁性部材の孔に圧入し
て固定するか、又は、磁性部材から同一部材が延在した
ヨークを複数の励磁コイル内に挿通し、この先端部をス
テータ部の孔に圧入して固定する。これによって、ヨー
クとステータ又は磁性部材が一体化されて構成を簡素化
でき、その結果、ステップモータを小型化,効率化して
製造コストの低減を図れるという効果を有する。
ステータ部から同一部材が延在したヨークが複数の励磁
コイル内に挿通し、この先端部を磁性部材の孔に圧入し
て固定するか、又は、磁性部材から同一部材が延在した
ヨークを複数の励磁コイル内に挿通し、この先端部をス
テータ部の孔に圧入して固定する。これによって、ヨー
クとステータ又は磁性部材が一体化されて構成を簡素化
でき、その結果、ステップモータを小型化,効率化して
製造コストの低減を図れるという効果を有する。
【図1】本発明の色表示装置を、縦横列にドットマトリ
ックスとして配置した多色情報表示装置の全体構成を示
す分解斜視図である。
ックスとして配置した多色情報表示装置の全体構成を示
す分解斜視図である。
【図2】図1中の表示部の詳細な構成を示す分解斜視図
である。
である。
【図3】図2中の色表示素子の構成を示す断面図であ
る。
る。
【図4】第1の実施例における説明図で、(a)はステ
ータとなる磁性部材の構成を示す上面図である。(b)
は磁性部材をステータ受体に嵌め込んだ状態を示す上面
図である。(c)は(d)中のAーA線に係る断面図で
ある。(d)は磁性部材の不要部分を切断した状態を示
す上面図である。(e)は(b)の構成を一部切り欠い
て示す斜視図である。
ータとなる磁性部材の構成を示す上面図である。(b)
は磁性部材をステータ受体に嵌め込んだ状態を示す上面
図である。(c)は(d)中のAーA線に係る断面図で
ある。(d)は磁性部材の不要部分を切断した状態を示
す上面図である。(e)は(b)の構成を一部切り欠い
て示す斜視図である。
【図5】(a)は第2の実施例における四つの磁性部材
をステータ受体に配置した状態を示す斜視図である。
(b)はステータとなる四つの磁性部材片を示す斜視図
である。
をステータ受体に配置した状態を示す斜視図である。
(b)はステータとなる四つの磁性部材片を示す斜視図
である。
【図6】(a)は第3の実施例にあって、ステータとな
る磁性部材と、この外側にステータ受体を成形した状態
を示す斜視図である。(b)は成形の後に輪切りにして
完成した状態を示す斜視図である。
る磁性部材と、この外側にステータ受体を成形した状態
を示す斜視図である。(b)は成形の後に輪切りにして
完成した状態を示す斜視図である。
【図7】(a)は第4の実施例にあって、ステータとな
る磁性板と、この外側にステータ受体を成形した状態を
示す斜視図である。(b)は成形の後に輪切りして完成
した状態を示す斜視図である。
る磁性板と、この外側にステータ受体を成形した状態を
示す斜視図である。(b)は成形の後に輪切りして完成
した状態を示す斜視図である。
【図8】(a)は第5の実施例にあって、ヨークを磁性
板を用いて配置した状態を示す斜視図である。(b)は
ステータの孔に角柱を挿入前の状態を示す図である。
(c)はステータの孔に角柱を挿入後の状態を示す図で
ある。
板を用いて配置した状態を示す斜視図である。(b)は
ステータの孔に角柱を挿入前の状態を示す図である。
(c)はステータの孔に角柱を挿入後の状態を示す図で
ある。
【図9】(a)は第6の実施例にあって、ステータ受体
に軸部材挿入部を設けた構成を示す断面図である。
(b)はステータ受体の構成を一部断面で示す斜視図で
ある。
に軸部材挿入部を設けた構成を示す断面図である。
(b)はステータ受体の構成を一部断面で示す斜視図で
ある。
【図10】(a)は第7の実施例の構成を示す断面図で
ある。(b)は一体化したヨーク及びステータの構成を
示す上面図である。(c)はショートリングの働きをす
る磁性部材の構成を示す上面図である。(d)は変形例
におけるヨークとショートリングの働きをする磁性部材
の構成を示す上面図である。(e)は変形例におけるス
テータの構成を示す上面図である。
ある。(b)は一体化したヨーク及びステータの構成を
示す上面図である。(c)はショートリングの働きをす
る磁性部材の構成を示す上面図である。(d)は変形例
におけるヨークとショートリングの働きをする磁性部材
の構成を示す上面図である。(e)は変形例におけるス
テータの構成を示す上面図である。
【符号の説明】 30 地板 32 ドライバIC回路基板 34a〜34d,90 ヨーク 36a,36c,82,83 励磁コイル 38,54,74 ステータ受体 40,55a〜55d,89 ステータ 42,76,84 色表示体 44,88 永久磁石 50,56 磁性部材 58,64 円筒部材 60 丸棒部材 61,70 磁性板 70a〜70d 角柱ヨーク 74b 軸部材挿入部 42b,76b,86 軸部材 84a 軸部材取り付け部位 96 ショートリング磁性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三橋 俊雄 東京都小金井市前原町5丁目6番12号 株式会社テイ・アイ・シイ・シチズン小 金井工場内 (72)発明者 神林 俊樹 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチ ズン時計株式会社田無製造所内 (56)参考文献 特開 平4−181987(JP,A) 特開 平4−326391(JP,A) 実開 昭59−15074(JP,U) 実開 昭61−203782(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/37
Claims (8)
- 【請求項1】 外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久
磁石が配置されて回転自在に支持される筒状の色表示体
と、上記永久磁石の周囲に配置された複数のステータ及
びステータ受体と、上記複数のステータに磁気的に結合
される複数のヨーク、及び、その複数のヨークを励磁す
る励磁コイル、とを有する色表示装置において、 上記ステータ受体に上記複数のステータが、円状に互い
に隙間をもって配置され、かつ、上記複数のステータの
それぞれの隙間が、ステータ中心から外側方向に広く形
成されることを特徴とする色表示装置。 - 【請求項2】 外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久
磁石が配置されて回転自在に支持される筒状の色表示体
と、上記永久磁石の周囲に配置された複数のステータ及
びステータ受体と、上記複数のステータに磁気的に結合
される複数のヨーク、及び、その複数のヨークを励磁す
る励磁コイル、とを有する色表示装置において、 上記ステータ受体に上記複数のステータが、円状に互い
に隙間をもって配置され、かつ、上記複数のステータの
上面又は下面で上記ステータ受体の底部がコの字状に連
結されるとともに、上記ステータ受体の底部の中心部
に、上記色表示体の軸部材が挿入される回転軸受部を備
えることを特徴とする色表示装置。 - 【請求項3】 外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久
磁石が配置されて回転自在に支持される筒状の色表示体
と、上記永久磁石の周囲に配置された複数のステータ及
びステータ受体と、上記複数のステータに磁気的に結合
される複数のヨーク、及び、その複数のヨークを励磁す
る励磁コイル、とを有する色表示装置において、 上記ステータ受体に上記複数のステータが、円状に互い
に隙間をもって配置され、かつ、上記複数のステータの
それぞれの隙間に、上記ステータ受体を構成する部位が
配置されることを特徴とする色表示装置。 - 【請求項4】 外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久
磁石が配置されて回転自在に支持される筒状の色表示体
と、上記永久磁石の周囲に配置された複数のステータ及
びステータ受体と、上記複数のステータに磁気的に結合
される複数のヨーク、及び、その複数のヨークを励磁す
る励磁コイル、とを有する色表示装置において、 上記複数のステータは、中心孔を有する円盤状であり、
直径方向に外周部で磁気的に短絡する複数の隙間を備え
るとともに、上記ステータ受体が、上記複数のステータ
の外周部を保持することを特徴とする色表示装置。 - 【請求項5】 外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久
磁石が配置されて回転自在に支持される筒状の色表示体
と、上記永久磁石の周囲に配置された複数のステータ及
びステータ受体と、上記複数のステータに磁気的に結合
される複数のヨーク、及び、その複数のヨークを励磁す
る励磁コイル、とを有する色表示装置において、 上記複数のステータは中心孔を有し、かつ、直径方向に
複数の隙間を備える複数の磁性板を積層し、さらに、上
記複数のステータの外周部を囲むとともに、上記複数の
ステータのそれぞれの隙間に、上記ステータ受体を構成
する部位が配置されて、上記複数のステータが、上記ス
テータ受体に支持されることを特徴とする色表示装置。 - 【請求項6】 外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久
磁石が配置されて回転自在に支持される筒状の色表示体
と、上記永久磁石の周囲に配置される複数のステータ及
びステータ受体と、上記複数のステータに磁気的に結合
される複数のヨーク、及び、その複数のヨークを励磁す
る励磁コイルと、複数の励磁コイルを配置する磁性板と
を有する色表示装置において、上記磁性板の一部を切り
離すことなく加工した角柱棒部材を、上記複数の励磁コ
イルにヨークとして挿入し、かつ、挿入方向における先
端部を、上記複数のステータの丸孔に圧入して固定する
ことを特徴とする色表示装置。 - 【請求項7】 外側周囲を複数色で区分し、かつ、永久
磁石と軸部材を有する筒状の色表示体と、ステータ受体
と、複数のステータと、複数の励磁コイルとを備える色
表示装置において、 上記ステータ受体の中央部に、ステータ配置面に直交し
て延在した長孔が形成される軸部材挿入部を備えるとと
もに、上記軸部材挿入部の長孔に、上記色表示体の軸部
材が挿入されて、上記色表示体が回転自在に配置される
ことを特徴とする色表示装置。 - 【請求項8】 外側周囲を複数色で区分し、かつ、内部
に配置される永久磁石と、回転自在に支持する軸部材と
を有する筒状の色表示体と、上記色表示体内の永久磁石
の周囲を囲み複数の狭い断面積部位の切り込み部で区分
される環状のステータ部と、複数の励磁コイルと、上記
複数の励磁コイルを挟む上記ステータ部の反対側に設け
られる磁性部材と、上記ステータ部から同一部材が延在
して上記複数の励磁コイル内に挿通されるとともに、先
端部が上記磁性部材の孔に圧入して固定され、又は、上
記磁性部材から同一部材が延在して上記複数の励磁コイ
ル内に挿通されるとともに、先端部が上記ステータ部の
孔に圧入して固定されるヨークとを備える色表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8533093A JP3203091B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 色表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8533093A JP3203091B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 色表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06274109A JPH06274109A (ja) | 1994-09-30 |
| JP3203091B2 true JP3203091B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=13855631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8533093A Expired - Fee Related JP3203091B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | 色表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3203091B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP8533093A patent/JP3203091B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06274109A (ja) | 1994-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |