JP3204060B2 - コネクタ検査装置 - Google Patents
コネクタ検査装置Info
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Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハウジングと、
これに挿着された端子金具とを有するコネクタを検査す
る装置に関するものである。
これに挿着された端子金具とを有するコネクタを検査す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コネクタ検査装置としては、たとえば特
公平4−40669号公報に開示されたものが知られて
いる。このコネクタ検査装置は、基台にコネクタホルダ
が固定されていると共に、コネクタホルダに対して接離
可能な状態でプローブホルダが設けられている。また、
プローブホルダには、複数本のプローブが配設されてい
る。
公平4−40669号公報に開示されたものが知られて
いる。このコネクタ検査装置は、基台にコネクタホルダ
が固定されていると共に、コネクタホルダに対して接離
可能な状態でプローブホルダが設けられている。また、
プローブホルダには、複数本のプローブが配設されてい
る。
【0003】このコネクタ検査装置では、コネクタのハ
ウジングをコネクタホルダに装着し、プローブホルダを
コネクタホルダ側へ移動させると、各プローブがハウジ
ングの内に進入して、これらに対応する端子金具にそれ
ぞれ接触するようになっている。このとき、端子金具が
ハウジングの正しい位置に挿入されていれば、その端子
金具とプローブとの間に正しい電気的導通が得られるの
であるが、端子金具が正しい位置に挿入されていなけれ
ば、端子金具とプローブとの間の電気的導通は、所定の
状態にならない。従って、端子金具が正しくハウジング
に挿入されているかどうかを検査することができる。
ウジングをコネクタホルダに装着し、プローブホルダを
コネクタホルダ側へ移動させると、各プローブがハウジ
ングの内に進入して、これらに対応する端子金具にそれ
ぞれ接触するようになっている。このとき、端子金具が
ハウジングの正しい位置に挿入されていれば、その端子
金具とプローブとの間に正しい電気的導通が得られるの
であるが、端子金具が正しい位置に挿入されていなけれ
ば、端子金具とプローブとの間の電気的導通は、所定の
状態にならない。従って、端子金具が正しくハウジング
に挿入されているかどうかを検査することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コネクタの中には、相
手方の端子金具との間に安定した電気的接触状態を確保
するために、端子金具にたとえば金メッキを施している
ものがある。このようなコネクタを上記のコネクタ検査
装置で検査すると、プローブによって相手方の端子金具
と接触する部分のメッキを剥がしてしまうおそれがあ
る。このため、プローブと端子金具とを従来のようなや
り方で接触させるのは問題がある。
手方の端子金具との間に安定した電気的接触状態を確保
するために、端子金具にたとえば金メッキを施している
ものがある。このようなコネクタを上記のコネクタ検査
装置で検査すると、プローブによって相手方の端子金具
と接触する部分のメッキを剥がしてしまうおそれがあ
る。このため、プローブと端子金具とを従来のようなや
り方で接触させるのは問題がある。
【0005】ところで、コネクタのハウジングには、挿
入された端子金具に係合して端子金具の抜け止めを行う
ランスとよばれる係止舌片が形成されたものがある。こ
のランスは、弾性変形することにより端子金具のハウジ
ングへの進入を許容し、端子金具が進入した後は、上記
弾性変形が復元されることにより端子金具と係合し、こ
れにより、端子金具の抜け止めを行うようになってい
る。このため、ハウジング内には、ランスの弾性変形を
許容するための撓み空間が形成されている。
入された端子金具に係合して端子金具の抜け止めを行う
ランスとよばれる係止舌片が形成されたものがある。こ
のランスは、弾性変形することにより端子金具のハウジ
ングへの進入を許容し、端子金具が進入した後は、上記
弾性変形が復元されることにより端子金具と係合し、こ
れにより、端子金具の抜け止めを行うようになってい
る。このため、ハウジング内には、ランスの弾性変形を
許容するための撓み空間が形成されている。
【0006】従って、この撓み空間からプローブを挿入
して端子金具の側部に接触させることができれば、上記
相手方の端子金具と接触する部分のメッキを剥がすこと
なく端子金具と接触させることができ、良好なコネクタ
検査をすることができる。しかしながら、上記撓み空間
は非常に狭いため、プローブを正確に挿通するのは容易
ではない。しかも、ハウジングをコネクタホルダにセッ
トする際に、ハウジングがわずかに位置ずれをおこすこ
とも考えられる。このような事情から、特に、端子金具
が多数挿着される多極コネクタの場合には、すべての端
子金具に対応して設けられるプローブをうまく撓み空間
に挿通させるのは非常に困難である。
して端子金具の側部に接触させることができれば、上記
相手方の端子金具と接触する部分のメッキを剥がすこと
なく端子金具と接触させることができ、良好なコネクタ
検査をすることができる。しかしながら、上記撓み空間
は非常に狭いため、プローブを正確に挿通するのは容易
ではない。しかも、ハウジングをコネクタホルダにセッ
トする際に、ハウジングがわずかに位置ずれをおこすこ
とも考えられる。このような事情から、特に、端子金具
が多数挿着される多極コネクタの場合には、すべての端
子金具に対応して設けられるプローブをうまく撓み空間
に挿通させるのは非常に困難である。
【0007】本発明は、上記技術的課題の認識の下、多
極コネクタであっても端子金具に損傷を与えることなく
良好なコネクタ検査を行うことができるコネクタ検査装
置を提供することを目的とするものである。
極コネクタであっても端子金具に損傷を与えることなく
良好なコネクタ検査を行うことができるコネクタ検査装
置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ため、請求項1に係るコネクタ検査装置は、端子挿入孔
が形成されたハウジングと、端子挿入孔に挿入装着され
る端子金具と、ハウジングに形成され、端子挿入孔に挿
着された端子金具の抜け止めをするためのランスと、端
子挿入孔に連なって設けられ、ランスの弾性変形を許容
する撓み空間とを有するコネクタに適用されるコネクタ
検査装置であって、撓み空間を通って端子挿入孔内の端
子金具に接触し得る検出針と、撓み空間を通って検出針
を端子挿入孔に進入させるために、撓み空間の入口が検
出針と対向するように上記ハウジングを傾斜させた状態
で取り囲んで保持するコネクタ保持部と、検出針が撓み
空間に進入する際に、コネクタ保持部に保持されたハウ
ジングの抜け止めをするために、ハウジングを押さえる
抜止部材とを有することを特徴とする。
ため、請求項1に係るコネクタ検査装置は、端子挿入孔
が形成されたハウジングと、端子挿入孔に挿入装着され
る端子金具と、ハウジングに形成され、端子挿入孔に挿
着された端子金具の抜け止めをするためのランスと、端
子挿入孔に連なって設けられ、ランスの弾性変形を許容
する撓み空間とを有するコネクタに適用されるコネクタ
検査装置であって、撓み空間を通って端子挿入孔内の端
子金具に接触し得る検出針と、撓み空間を通って検出針
を端子挿入孔に進入させるために、撓み空間の入口が検
出針と対向するように上記ハウジングを傾斜させた状態
で取り囲んで保持するコネクタ保持部と、検出針が撓み
空間に進入する際に、コネクタ保持部に保持されたハウ
ジングの抜け止めをするために、ハウジングを押さえる
抜止部材とを有することを特徴とする。
【0009】この構成によれば、次の作用を奏する。コ
ネクタのハウジングをコネクタ保持部によって保持させ
る。このとき、ハウジングは、その周囲を取り囲んた状
態で保持されるから、一旦保持すれば、ハウジングに外
力が加わった場合であっても、ハウジングの位置ずれを
極めて少なくすることができる。これにより、ハウジン
グの検出針に対する位置決め精度を高くすることができ
る。このようにハウジングを位置決め保持した状態で、
検出針とコネクタ保持部とを接近させると、検出針を撓
み空間を斜めに正確に通過させて端子金具の側部に接触
させることができる。
ネクタのハウジングをコネクタ保持部によって保持させ
る。このとき、ハウジングは、その周囲を取り囲んた状
態で保持されるから、一旦保持すれば、ハウジングに外
力が加わった場合であっても、ハウジングの位置ずれを
極めて少なくすることができる。これにより、ハウジン
グの検出針に対する位置決め精度を高くすることができ
る。このようにハウジングを位置決め保持した状態で、
検出針とコネクタ保持部とを接近させると、検出針を撓
み空間を斜めに正確に通過させて端子金具の側部に接触
させることができる。
【0010】本発明の目的を達成するため、請求項2に
係るコネクタ検査装置は、請求項1に係るコネクタ検査
装置において、上記検出針は、検査ブロックに装備さ
れ、上記抜止部材は、所定の回動軸線を中心にシーソー
状に回動する回動部材の一方側端部により構成されてお
り、一端部が上記回動部材の他方側端部に連結されると
共に、他端部が上記検査ブロックに連結されたプッシュ
ロッドが設けられており、プッシュロッドの他端部は、
軸方向に沿って所定量スライド自在な状態で検査ブロッ
クに支持されており、プッシュロッドと検査ブロックと
の間に、ばねが介在されていることを特徴とする。
係るコネクタ検査装置は、請求項1に係るコネクタ検査
装置において、上記検出針は、検査ブロックに装備さ
れ、上記抜止部材は、所定の回動軸線を中心にシーソー
状に回動する回動部材の一方側端部により構成されてお
り、一端部が上記回動部材の他方側端部に連結されると
共に、他端部が上記検査ブロックに連結されたプッシュ
ロッドが設けられており、プッシュロッドの他端部は、
軸方向に沿って所定量スライド自在な状態で検査ブロッ
クに支持されており、プッシュロッドと検査ブロックと
の間に、ばねが介在されていることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、請求項1に係る発明と
同様の作用を奏する。特に本請求項に係る発明によれ
ば、検査ブロックをコネクタ保持部側に移動させて検出
針をコネクタ保持部に接近させると、プッシュロッドが
回動部材の他方側端部を押す。これにより、回動部材が
シーソ状に回動し、その一方側端部は、ハウジングに当
接してこれを押圧する。つまり、検出針がコネクタ保持
部に接近する動作に連動して、保持されたハウジングに
抜止部材が押し付けられる。その結果、検出針と端子金
具とを接触させる際に、ハウジングの位置ずれを確実に
防止することができると共にハウジングがコネクタ保持
部から抜け出てしまうのを防止することができる。
同様の作用を奏する。特に本請求項に係る発明によれ
ば、検査ブロックをコネクタ保持部側に移動させて検出
針をコネクタ保持部に接近させると、プッシュロッドが
回動部材の他方側端部を押す。これにより、回動部材が
シーソ状に回動し、その一方側端部は、ハウジングに当
接してこれを押圧する。つまり、検出針がコネクタ保持
部に接近する動作に連動して、保持されたハウジングに
抜止部材が押し付けられる。その結果、検出針と端子金
具とを接触させる際に、ハウジングの位置ずれを確実に
防止することができると共にハウジングがコネクタ保持
部から抜け出てしまうのを防止することができる。
【0012】しかも、抜止部材がハウジングに押し付け
られた状態で、さらに検出針がコネクタ保持部に接近し
たとしても、弾性部材の弾性変形により、プッシュロッ
ドを検査ブロックに対して軸方向にスライドさせること
ができる。従って、検出針が撓み空間に進入する以前に
抜止部材をハウジングに押し付けた状態とし、この状態
からさらに検出針がコネクタ保持部に接近させても、プ
ッシュロッドを検査ブロックに対してスライドさせるこ
とにより、検出針が撓み空間に完全に進入し終わるまで
抜止部材をハウジングに押し付けた状態のままにしてお
くことができる。
られた状態で、さらに検出針がコネクタ保持部に接近し
たとしても、弾性部材の弾性変形により、プッシュロッ
ドを検査ブロックに対して軸方向にスライドさせること
ができる。従って、検出針が撓み空間に進入する以前に
抜止部材をハウジングに押し付けた状態とし、この状態
からさらに検出針がコネクタ保持部に接近させても、プ
ッシュロッドを検査ブロックに対してスライドさせるこ
とにより、検出針が撓み空間に完全に進入し終わるまで
抜止部材をハウジングに押し付けた状態のままにしてお
くことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発
明の一実施形態に係るコネクタ検査装置1を用いてコネ
クタ2の検査を行う場合の斜視図である。また、図2
は、検査対象としてのコネクタ2の要部斜視図である。
て添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発
明の一実施形態に係るコネクタ検査装置1を用いてコネ
クタ2の検査を行う場合の斜視図である。また、図2
は、検査対象としてのコネクタ2の要部斜視図である。
【0014】先ず、検査対象としてのコネクタ2につい
て説明する。図2を参照して、このコネクタ2は、横長
多極のタイプのものであって、横長に形成されたハウジ
ング3と、これに挿入装着された多数の端子金具(図示
せず)とを有している。ハウジング3は、多数の端子挿
入孔4を有している。各端子挿入孔4は、ハウジング3
の後面50(図1参照)側から前面5側へ貫通形成され
ている。各端子挿入孔4は、図示していないが、その内
部にランスとよばれる係止舌片が形成されている。この
ランスは、各端子金具の抜け止めを行うものである。一
方、各端子金具は、予め電線6の端部に圧着されてお
り、各端子挿入孔4へ電線6と共に挿着されている。上
記ランスは、端子金具が端子挿入孔4の所定の位置まで
挿入されると、当該端子金具の所定部と係合する。これ
により、端子金具の抜け止めがなされるようになってい
る。
て説明する。図2を参照して、このコネクタ2は、横長
多極のタイプのものであって、横長に形成されたハウジ
ング3と、これに挿入装着された多数の端子金具(図示
せず)とを有している。ハウジング3は、多数の端子挿
入孔4を有している。各端子挿入孔4は、ハウジング3
の後面50(図1参照)側から前面5側へ貫通形成され
ている。各端子挿入孔4は、図示していないが、その内
部にランスとよばれる係止舌片が形成されている。この
ランスは、各端子金具の抜け止めを行うものである。一
方、各端子金具は、予め電線6の端部に圧着されてお
り、各端子挿入孔4へ電線6と共に挿着されている。上
記ランスは、端子金具が端子挿入孔4の所定の位置まで
挿入されると、当該端子金具の所定部と係合する。これ
により、端子金具の抜け止めがなされるようになってい
る。
【0015】ところで、このランスは、弾性変形可能な
状態で、端子挿入孔4内に突出形成されている。従っ
て、端子金具が端子挿入孔4に挿入される際、ランス
は、挿入される端子金具に押されて一旦弾性変形する。
そして、端子金具が所定の位置まで挿入されると、上記
弾性変形が復元されて端子金具と係合するようになって
いる。
状態で、端子挿入孔4内に突出形成されている。従っ
て、端子金具が端子挿入孔4に挿入される際、ランス
は、挿入される端子金具に押されて一旦弾性変形する。
そして、端子金具が所定の位置まで挿入されると、上記
弾性変形が復元されて端子金具と係合するようになって
いる。
【0016】参照符号7は、ランスの弾性変形を許容す
る撓み空間を示している。図に示すように、撓み空間7
は、多数形成されている。各撓み空間7は、ハウジング
3の前面5に開口されていると共に、内部において、対
応する端子挿入孔4と連通している。つまり、端子金具
に押されて弾性変形したランスは、一旦撓み空間7に収
容されるようになっている。
る撓み空間を示している。図に示すように、撓み空間7
は、多数形成されている。各撓み空間7は、ハウジング
3の前面5に開口されていると共に、内部において、対
応する端子挿入孔4と連通している。つまり、端子金具
に押されて弾性変形したランスは、一旦撓み空間7に収
容されるようになっている。
【0017】なお、各撓み空間7と端子挿入孔4とが連
通していることから、各端子金具の側部(当該端子金具
が相手方端子金具と接触しない部分)は、撓み空間7を
臨む状態となっている。また、参照符号8は、ボルトを
示している。このボルト8は、コネクタ2が相手方コネ
クタと嵌め合わされる際に、ハウジング3と相手方ハウ
ジングとを確実に嵌合させるべく、両者を締結するため
のものである。
通していることから、各端子金具の側部(当該端子金具
が相手方端子金具と接触しない部分)は、撓み空間7を
臨む状態となっている。また、参照符号8は、ボルトを
示している。このボルト8は、コネクタ2が相手方コネ
クタと嵌め合わされる際に、ハウジング3と相手方ハウ
ジングとを確実に嵌合させるべく、両者を締結するため
のものである。
【0018】次に、コネクタ検査装置1について説明す
る。図1を参照して、このコネクタ検査装置1は、コネ
クタ2の検査を行うものであって、ベース10と、ベー
ス10に設けられたコネクタ保持部11と、コネクタ保
持部11と対向配置された検査部12と、検査部12を
コネクタ保持部11に対して白抜き矢印の方向に沿って
接離させる接離機構13と、コネクタ保持部11によっ
て保持されたコネクタを押さえつけてハウジング3の抜
け止めを行う抜止部材14と、検査部12の接離動作に
連動させて抜止部材14を駆動する連動機構15とを有
している。
る。図1を参照して、このコネクタ検査装置1は、コネ
クタ2の検査を行うものであって、ベース10と、ベー
ス10に設けられたコネクタ保持部11と、コネクタ保
持部11と対向配置された検査部12と、検査部12を
コネクタ保持部11に対して白抜き矢印の方向に沿って
接離させる接離機構13と、コネクタ保持部11によっ
て保持されたコネクタを押さえつけてハウジング3の抜
け止めを行う抜止部材14と、検査部12の接離動作に
連動させて抜止部材14を駆動する連動機構15とを有
している。
【0019】本実施形態では、コネクタ2をコネクタ保
持部11によって保持し、検査部12に装備された複数
の検出針(本実施形態では、コンタクトプローブを採用
している。)18をコネクタ2に含まれる各端子金具に
それぞれ接触させ、その導通の有無を調べることによっ
て、各端子金具が対応する端子挿入孔4に正確に挿着さ
れているかどうかを検査するものである。
持部11によって保持し、検査部12に装備された複数
の検出針(本実施形態では、コンタクトプローブを採用
している。)18をコネクタ2に含まれる各端子金具に
それぞれ接触させ、その導通の有無を調べることによっ
て、各端子金具が対応する端子挿入孔4に正確に挿着さ
れているかどうかを検査するものである。
【0020】本実施形態の特徴とするところは、 コネクタ保持部11は、検査部12側へ所定角度傾
斜した傾斜固定枠17からなり、検査すべきコネクタ2
のハウジング3を取り囲んた状態で確実に位置決め保持
することができる点、および 検査時(コンタクトプローブ18を端子金具に接触
させる際)に、抜止部材14がハウジング3に当接して
押さえつけ、ハウジング3が傾斜固定枠17から抜け出
てしまうのを防止することができる点にあり、これによ
り、検査時にハウジング3の位置ずれを抑えて良好なコ
ネクタ検査を行うことができるようになっている。
斜した傾斜固定枠17からなり、検査すべきコネクタ2
のハウジング3を取り囲んた状態で確実に位置決め保持
することができる点、および 検査時(コンタクトプローブ18を端子金具に接触
させる際)に、抜止部材14がハウジング3に当接して
押さえつけ、ハウジング3が傾斜固定枠17から抜け出
てしまうのを防止することができる点にあり、これによ
り、検査時にハウジング3の位置ずれを抑えて良好なコ
ネクタ検査を行うことができるようになっている。
【0021】なお、図示していないが、コネクタ検査装
置1には、導通判定装置が接続されている。この導通判
定装置は、上記コンタクトプローブ18に接続されたリ
ード線19と接続されており、コンタクトプローブ18
と端子金具との間に良好な導通が得られている場合に、
その電気信号を受信して導通が良好であることを判定す
ることができるようになっている。また、図1では、簡
略化のため、リード線19の数は省略しており、さら
に、図2で示した電線6は図示していない。
置1には、導通判定装置が接続されている。この導通判
定装置は、上記コンタクトプローブ18に接続されたリ
ード線19と接続されており、コンタクトプローブ18
と端子金具との間に良好な導通が得られている場合に、
その電気信号を受信して導通が良好であることを判定す
ることができるようになっている。また、図1では、簡
略化のため、リード線19の数は省略しており、さら
に、図2で示した電線6は図示していない。
【0022】以下、コネクタ検査装置1の各部について
詳しく説明する。ベース10は、主枠部20と、副枠部
21とを有している。傾斜固定枠17および検査部12
は、主枠部20に取り付けられており、副枠部21に
は、抜止部材14が回動軸41を中心にして回動自在な
状態で取り付けられている。抜止部材14は、回動する
ことによって、傾斜固定17に保持されるハウジング3
の後面60側から当接し、これを押し付けることができ
るようになっている。
詳しく説明する。ベース10は、主枠部20と、副枠部
21とを有している。傾斜固定枠17および検査部12
は、主枠部20に取り付けられており、副枠部21に
は、抜止部材14が回動軸41を中心にして回動自在な
状態で取り付けられている。抜止部材14は、回動する
ことによって、傾斜固定17に保持されるハウジング3
の後面60側から当接し、これを押し付けることができ
るようになっている。
【0023】副枠部21は、天板24が設けられてお
り、天板24の略中央部に、検査部12の接離方向に沿
って延びる溝25が形成されている。抜止部材14は、
その一方側端部26が溝25から外方へ突出した状態で
取り付けられている。また、主枠部20の端部両側に、
接離機構13のレバー22を支持するステー23が形成
されている。なお、図1では、手前側のステー23のみ
を図示している。
り、天板24の略中央部に、検査部12の接離方向に沿
って延びる溝25が形成されている。抜止部材14は、
その一方側端部26が溝25から外方へ突出した状態で
取り付けられている。また、主枠部20の端部両側に、
接離機構13のレバー22を支持するステー23が形成
されている。なお、図1では、手前側のステー23のみ
を図示している。
【0024】コネクタ保持部11としての傾斜固定枠1
7は、その略中央部にコネクタ2のハウジング3を収容
するための収容室27が形成されている。この収容室2
7の内面形状は、検査すべきコネクタ2のハウジング3
の外形形状に対応している。つまり、収容室27は、ハ
ウジング3を取り囲んだ状態でぴったりと収容すること
ができるようになっており、これにより、一旦保持した
ハウジング3に外力が加わっても、その位置ずれを効果
的に抑えることができる。
7は、その略中央部にコネクタ2のハウジング3を収容
するための収容室27が形成されている。この収容室2
7の内面形状は、検査すべきコネクタ2のハウジング3
の外形形状に対応している。つまり、収容室27は、ハ
ウジング3を取り囲んだ状態でぴったりと収容すること
ができるようになっており、これにより、一旦保持した
ハウジング3に外力が加わっても、その位置ずれを効果
的に抑えることができる。
【0025】また、傾斜固定枠17の傾斜角度は、収容
室27にハウジング3を収容した状態で、撓み空間7
(図2参照)が検査部12と対向する角度に設定されて
いる。従って、検査すべきコネクタ2を傾斜固定枠17
の前面28側から収容室27に嵌め込むことによって、
ハウジング3が所定角度傾斜された状態で保持されると
共に、各撓み空間7は、それぞれ、検査部12の各コン
タクトプローブ18と対向する。
室27にハウジング3を収容した状態で、撓み空間7
(図2参照)が検査部12と対向する角度に設定されて
いる。従って、検査すべきコネクタ2を傾斜固定枠17
の前面28側から収容室27に嵌め込むことによって、
ハウジング3が所定角度傾斜された状態で保持されると
共に、各撓み空間7は、それぞれ、検査部12の各コン
タクトプローブ18と対向する。
【0026】さらに、収容室27は、所定の外形形状を
有する当該ハウジング3のみを収容することができるか
ら、仮に、ハウジング3にリテーナ等の部品が付加され
ている場合であって、これの装着の有無によってハウジ
ング3の外形形状が変化する場合では、リテーナ等の部
品が確実に装着されているか否かも確認することもでき
る。なぜなら、リテーナ等の部品が装着されていなけれ
ば、ハウジング3の外形形状が所定の外形形状とならな
いため、収容室27にぴったりと嵌め込むことができな
いからである。なお、収容室27の内面形状は、検査す
べきコネクタのハウジングの外形形状に合わせて適宜設
計変更することができる。また、傾斜固定枠17の傾斜
角度も、ハウジング3の形状に対応させて、撓み空間7
が検査部12と対向するように適宜設計変更することが
できる。
有する当該ハウジング3のみを収容することができるか
ら、仮に、ハウジング3にリテーナ等の部品が付加され
ている場合であって、これの装着の有無によってハウジ
ング3の外形形状が変化する場合では、リテーナ等の部
品が確実に装着されているか否かも確認することもでき
る。なぜなら、リテーナ等の部品が装着されていなけれ
ば、ハウジング3の外形形状が所定の外形形状とならな
いため、収容室27にぴったりと嵌め込むことができな
いからである。なお、収容室27の内面形状は、検査す
べきコネクタのハウジングの外形形状に合わせて適宜設
計変更することができる。また、傾斜固定枠17の傾斜
角度も、ハウジング3の形状に対応させて、撓み空間7
が検査部12と対向するように適宜設計変更することが
できる。
【0027】検査部12は、検査ブロック30と、これ
に装備された多数(検査すべきコネクタ2に含まれる端
子金具と同数)のコンタクトプローブ18とを有してい
る。検査ブロック30の前面31は、所定角度、すなわ
ち傾斜固定枠17の傾斜角度に合わせて傾斜されてい
る。各コンタクトプローブ18は、この傾斜された前面
31から傾斜固定板17側へ突出するように配置されて
おり、それぞれが傾斜固定板17に保持されるコネクタ
2の端子金具に一対一に対応している。各コンタクトプ
ローブ18には、リード線19が接続されており、上述
したように、各リード線19は、図示しない導通判定装
置に接続されている。なお、各コンタクトプローブ18
は、既知のものを採用しているから、その説明は省略す
る。
に装備された多数(検査すべきコネクタ2に含まれる端
子金具と同数)のコンタクトプローブ18とを有してい
る。検査ブロック30の前面31は、所定角度、すなわ
ち傾斜固定枠17の傾斜角度に合わせて傾斜されてい
る。各コンタクトプローブ18は、この傾斜された前面
31から傾斜固定板17側へ突出するように配置されて
おり、それぞれが傾斜固定板17に保持されるコネクタ
2の端子金具に一対一に対応している。各コンタクトプ
ローブ18には、リード線19が接続されており、上述
したように、各リード線19は、図示しない導通判定装
置に接続されている。なお、各コンタクトプローブ18
は、既知のものを採用しているから、その説明は省略す
る。
【0028】接離機構13は、一対のスライド棒32
と、レバー22と、レバー22と検査ブロック30とを
連結するリンク部材33と、ばね34とを有している。
各スライド棒34は、所定の間隔を有して配置されてい
る。各スライド棒34は、それらの両端が主枠部20の
対向する一対の板部材35,36に固定されており、検
査部12の接離方向に沿って配置されている。これらス
ライド棒34は、検査部12の検査ブロック30の下方
を貫通している。従って、検査部12は、主枠部20に
取り付けられた状態となっているが、実際には、検査ブ
ロック30が一対のスライド棒34によってスライド自
在な状態で支持されている。これにより、検査部12
は、傾斜固定枠17に対して接離することができる。
と、レバー22と、レバー22と検査ブロック30とを
連結するリンク部材33と、ばね34とを有している。
各スライド棒34は、所定の間隔を有して配置されてい
る。各スライド棒34は、それらの両端が主枠部20の
対向する一対の板部材35,36に固定されており、検
査部12の接離方向に沿って配置されている。これらス
ライド棒34は、検査部12の検査ブロック30の下方
を貫通している。従って、検査部12は、主枠部20に
取り付けられた状態となっているが、実際には、検査ブ
ロック30が一対のスライド棒34によってスライド自
在な状態で支持されている。これにより、検査部12
は、傾斜固定枠17に対して接離することができる。
【0029】レバー22は、略U字状の部材37と、こ
れに設けられた把手38とを有している。略U字状の部
材37の両端部は、レバー回動ピン39を介して上記ス
テー23に回動自在に連結されている。また、リンク部
材33は、細長の板状のものであり、その両端部が連結
ピン40を介して略U字状の部材37と検査ブロック3
0とに連結されている。さらに、ばね34は、検査ブロ
ック30の前面31側と、主枠部20の板部材35との
間に介在されている。本実施形態では、ばね34は、各
スライド棒34に同芯状に装着されている。
れに設けられた把手38とを有している。略U字状の部
材37の両端部は、レバー回動ピン39を介して上記ス
テー23に回動自在に連結されている。また、リンク部
材33は、細長の板状のものであり、その両端部が連結
ピン40を介して略U字状の部材37と検査ブロック3
0とに連結されている。さらに、ばね34は、検査ブロ
ック30の前面31側と、主枠部20の板部材35との
間に介在されている。本実施形態では、ばね34は、各
スライド棒34に同芯状に装着されている。
【0030】従って、把手36を把持してレバー22を
回動させると、リンク部材33を介して検査ブロック3
0が押され、その結果、検査部12は、スライド棒32
に沿ってスライドし、傾斜固定枠17側に接近する。一
方、検査部12が傾斜固定枠17側に接近した状態か
ら、上記回動方向と反対方向にレバー22を回動させる
と、検査部12は、スライド棒32に沿ってスライド
し、傾斜固定枠17から離反する。しかも、検査部12
が傾斜固定枠17側に接近したときに、ばね34は圧縮
されるから、検査部12を傾斜固定枠17から離反させ
る際に、レバー22の回動をばね34の弾性力によって
アシストすることができ、簡単に離反させることができ
る。
回動させると、リンク部材33を介して検査ブロック3
0が押され、その結果、検査部12は、スライド棒32
に沿ってスライドし、傾斜固定枠17側に接近する。一
方、検査部12が傾斜固定枠17側に接近した状態か
ら、上記回動方向と反対方向にレバー22を回動させる
と、検査部12は、スライド棒32に沿ってスライド
し、傾斜固定枠17から離反する。しかも、検査部12
が傾斜固定枠17側に接近したときに、ばね34は圧縮
されるから、検査部12を傾斜固定枠17から離反させ
る際に、レバー22の回動をばね34の弾性力によって
アシストすることができ、簡単に離反させることができ
る。
【0031】次に、抜止部材14について説明する。こ
の抜止部材14は、断面矩形の角棒により構成されてお
り、上述したように、回動軸41を介して副枠部21に
回動自在に支持されている。また、抜止部材14は、図
3に示すように、貫通孔46を有している。この貫通孔
46は、抜止部材14の長手方向に沿って所定長さ延び
ており、回動軸41が上記貫通孔46を貫通し、その両
端部が副枠部21の側板に固定されている。つまり、抜
止部材14は、図1に示す位置と、図4に示す位置との
間で回動変位することができるようになっている。
の抜止部材14は、断面矩形の角棒により構成されてお
り、上述したように、回動軸41を介して副枠部21に
回動自在に支持されている。また、抜止部材14は、図
3に示すように、貫通孔46を有している。この貫通孔
46は、抜止部材14の長手方向に沿って所定長さ延び
ており、回動軸41が上記貫通孔46を貫通し、その両
端部が副枠部21の側板に固定されている。つまり、抜
止部材14は、図1に示す位置と、図4に示す位置との
間で回動変位することができるようになっている。
【0032】ここで、抜止部材14が図1に示す位置に
あるときは、傾斜固定枠17から離反した状態であるか
ら、この位置を抜止部材14の「離反位置」と定義し、
抜止部材14が図4に示す位置にあるときは、抜止部材
14の一方側端部26が傾斜固定枠17に接近してこれ
に保持されるハウジング3に当接することができるか
ら、この位置を抜止部材14の「当接位置」と定義す
る。なお、本実施形態では、抜止部材14を角棒により
構成したが、これに限らず、丸棒等により構成すること
もできる。
あるときは、傾斜固定枠17から離反した状態であるか
ら、この位置を抜止部材14の「離反位置」と定義し、
抜止部材14が図4に示す位置にあるときは、抜止部材
14の一方側端部26が傾斜固定枠17に接近してこれ
に保持されるハウジング3に当接することができるか
ら、この位置を抜止部材14の「当接位置」と定義す
る。なお、本実施形態では、抜止部材14を角棒により
構成したが、これに限らず、丸棒等により構成すること
もできる。
【0033】抜止部材14は、連動機構15を介して駆
動される。連動機構15は、検査部12と抜止部材14
とを連結するプッシュロッド43を含んでいる。図3
は、ハウジング2を保持した状態でのコネクタ検査装置
1の断面図であって、連動機構15の構造を示してい
る。図3を参照して、プッシュロッド43は、丸棒部材
からなり、一端部44が抜止部材14の他方側端部42
に連結され、他端部45が検査部12の検査ブロック3
0に連結されている。なお、プッシュロッド43の一端
部44は、連結ピン47によって抜止部材14の他方側
端部42に回動自在に連結されており、プッシュロッド
43の他端部45は、ばね16を介して検査ブロック3
0の下方にスライド可能な状態で連結されている。
動される。連動機構15は、検査部12と抜止部材14
とを連結するプッシュロッド43を含んでいる。図3
は、ハウジング2を保持した状態でのコネクタ検査装置
1の断面図であって、連動機構15の構造を示してい
る。図3を参照して、プッシュロッド43は、丸棒部材
からなり、一端部44が抜止部材14の他方側端部42
に連結され、他端部45が検査部12の検査ブロック3
0に連結されている。なお、プッシュロッド43の一端
部44は、連結ピン47によって抜止部材14の他方側
端部42に回動自在に連結されており、プッシュロッド
43の他端部45は、ばね16を介して検査ブロック3
0の下方にスライド可能な状態で連結されている。
【0034】傾斜固定枠17にハウジング2を保持させ
た状態では、抜止部材14は、図3の位置、すなわち離
反位置に配置されている。そして、レバー22(図1参
照)の操作により、検査部12を図3において左側にス
ライドさせると、プッシュロッド43が検査部12に連
動して左側へ移動し、抜止部材14の他方側端部42が
左側へ押される。これにより、抜止部材14は、回動軸
41を中心にシーソ状に回動して図4に示す当接位置に
変位する。つまり、抜止部材14の一方側端部26が、
保持されたコネクタ2のハウジング3に、ハウジング3
が保持される方向(傾斜固定枠17に嵌め込む方向)か
ら当接する。
た状態では、抜止部材14は、図3の位置、すなわち離
反位置に配置されている。そして、レバー22(図1参
照)の操作により、検査部12を図3において左側にス
ライドさせると、プッシュロッド43が検査部12に連
動して左側へ移動し、抜止部材14の他方側端部42が
左側へ押される。これにより、抜止部材14は、回動軸
41を中心にシーソ状に回動して図4に示す当接位置に
変位する。つまり、抜止部材14の一方側端部26が、
保持されたコネクタ2のハウジング3に、ハウジング3
が保持される方向(傾斜固定枠17に嵌め込む方向)か
ら当接する。
【0035】図3を参照して、上記ばね16は、検査部
12に設けられた収容孔50内に配置されている。収容
孔50は、検査ブロック30の略中央部下方に形成され
ており、大径部53と小径部54とを有している。小径
部54は、検査ブロック30の前面31側、すなわち抜
止部材14側に形成されており、大径部53が小径部5
4と連通されている。
12に設けられた収容孔50内に配置されている。収容
孔50は、検査ブロック30の略中央部下方に形成され
ており、大径部53と小径部54とを有している。小径
部54は、検査ブロック30の前面31側、すなわち抜
止部材14側に形成されており、大径部53が小径部5
4と連通されている。
【0036】プッシュロッド43の他端部45に、フラ
ンジ52が形成されている。そして、この他端部45
は、収容孔50に挿通されている。詳しく説明すると、
プッシュロッド43に形成されたフランジ52は、上記
大径部53内にぴったりと嵌め込まれており、図3にお
いて、大径部53内を左右にスライドすることができる
ようになっている。これにより、プッシュロッド43
は、収容孔50に対して進退することができる。
ンジ52が形成されている。そして、この他端部45
は、収容孔50に挿通されている。詳しく説明すると、
プッシュロッド43に形成されたフランジ52は、上記
大径部53内にぴったりと嵌め込まれており、図3にお
いて、大径部53内を左右にスライドすることができる
ようになっている。これにより、プッシュロッド43
は、収容孔50に対して進退することができる。
【0037】また、フランジ52は、小径部54内に進
入することができないから、フランジ52が図3の位置
にある状態では、プッシュロッド43は、これ以上左側
へ移動することができない。つまり、フランジ52は、
プッシュロッド43が収容孔50から突出する方向への
移動を図3に示す位置で規制するストッパを構成してお
り、フランジ52によって移動規制されたときに、丁度
抜止部材14が離反位置に配置されるようになってい
る。
入することができないから、フランジ52が図3の位置
にある状態では、プッシュロッド43は、これ以上左側
へ移動することができない。つまり、フランジ52は、
プッシュロッド43が収容孔50から突出する方向への
移動を図3に示す位置で規制するストッパを構成してお
り、フランジ52によって移動規制されたときに、丁度
抜止部材14が離反位置に配置されるようになってい
る。
【0038】一方、ばね51が収容孔50内に配置され
ているから、フランジ52は、常時ばね51の弾性力を
受けている。従って、プッシュロッド43は、常時収容
孔50から突出する方向に弾性付勢されていると共に、
フランジ52によって、突出が規制されている。このた
め、プッシュロッド43は、常時図3に示すように弾発
的に左側へ突出されているが、ばね51の弾性力に抗し
て右側へ押すことによって、収容孔50内へ進入させる
ことができる。
ているから、フランジ52は、常時ばね51の弾性力を
受けている。従って、プッシュロッド43は、常時収容
孔50から突出する方向に弾性付勢されていると共に、
フランジ52によって、突出が規制されている。このた
め、プッシュロッド43は、常時図3に示すように弾発
的に左側へ突出されているが、ばね51の弾性力に抗し
て右側へ押すことによって、収容孔50内へ進入させる
ことができる。
【0039】従って、プッシュロッド43に押されて抜
止部材14が回動した場合、コンタクトプローブ18が
撓み空間7(図2参照)に進入する以前に抜止部材14
の一方側端部26をハウジング3に当接させることがで
きる。ところで、この状態からさらに検査部12をハウ
ジング3側に移動させると、ばね51の弾性力に抗して
プッシュロッド43を右側へ押したことと等価な状態と
なり、図4に示すように、抜止部材14の位置が当接位
置に保持されたまま、プッシュロッド43が収容孔50
内に進入する。すなわち、コンタクトプローブ18が撓
み空間7に進入する以前にハウジング3を確実に傾斜固
定枠17に対して位置決めすることができ、しかも、コ
ンタクトプローブ18が撓み空間7に進入して端子金具
と確実に接触するまで、ハウジング3の位置決め状態を
維持することができる。
止部材14が回動した場合、コンタクトプローブ18が
撓み空間7(図2参照)に進入する以前に抜止部材14
の一方側端部26をハウジング3に当接させることがで
きる。ところで、この状態からさらに検査部12をハウ
ジング3側に移動させると、ばね51の弾性力に抗して
プッシュロッド43を右側へ押したことと等価な状態と
なり、図4に示すように、抜止部材14の位置が当接位
置に保持されたまま、プッシュロッド43が収容孔50
内に進入する。すなわち、コンタクトプローブ18が撓
み空間7に進入する以前にハウジング3を確実に傾斜固
定枠17に対して位置決めすることができ、しかも、コ
ンタクトプローブ18が撓み空間7に進入して端子金具
と確実に接触するまで、ハウジング3の位置決め状態を
維持することができる。
【0040】以上のように、本実施形態によれば、検査
しようとするコネクタ2のハウジング3を、図1に示す
位置から斜線付き矢印の方向に沿って真っ直ぐに傾斜固
定枠17の収容室27に嵌め込み、ハウジング3の周囲
を取り囲んだ状態で傾斜固定枠17によって保持する。
しかも、傾斜固定枠7は、ハウジング3を検査部12と
対向するように挿入させるものであるから、従来のよう
に、検査部12と対向する方向に対して交差する方向
(たとえば上方)からハウジング3を挿入させる場合に
比べて、ハウジング3や傾斜固定枠17の位置ずれが極
めて少ない。これにより、ハウジング3の検査部12に
対する位置決め精度を高くすることができ、ハウジング
3を確実に位置決めすることができる。加えて、抜止部
材14が、保持されたハウジング3に、当該ハウジング
3が傾斜固定枠17に嵌め込まれた方向と同じ方向から
当接することによって、コンタクトプローブ18と端子
金具とが接触する際に、ハウジング3が傾斜固定枠17
から抜け出てしまうのを防止することができると共に、
その変形を確実に抑えることができる。
しようとするコネクタ2のハウジング3を、図1に示す
位置から斜線付き矢印の方向に沿って真っ直ぐに傾斜固
定枠17の収容室27に嵌め込み、ハウジング3の周囲
を取り囲んだ状態で傾斜固定枠17によって保持する。
しかも、傾斜固定枠7は、ハウジング3を検査部12と
対向するように挿入させるものであるから、従来のよう
に、検査部12と対向する方向に対して交差する方向
(たとえば上方)からハウジング3を挿入させる場合に
比べて、ハウジング3や傾斜固定枠17の位置ずれが極
めて少ない。これにより、ハウジング3の検査部12に
対する位置決め精度を高くすることができ、ハウジング
3を確実に位置決めすることができる。加えて、抜止部
材14が、保持されたハウジング3に、当該ハウジング
3が傾斜固定枠17に嵌め込まれた方向と同じ方向から
当接することによって、コンタクトプローブ18と端子
金具とが接触する際に、ハウジング3が傾斜固定枠17
から抜け出てしまうのを防止することができると共に、
その変形を確実に抑えることができる。
【0041】従って、コネクタ検査の際に、各コンタク
トプローブ18を、撓み空間を斜めに正確に通過させ
て、それぞれ対応する端子金具の側部に接触させること
ができる。その結果、極めて多数の端子金具を備えたコ
ネクタ2であっても、各端子金具の所定部位、すなわち
当該端子金具が接続される相手方端子金具と接触する部
分に傷等を付けることなく、良好なコネクタ検査を行う
ことができる。
トプローブ18を、撓み空間を斜めに正確に通過させ
て、それぞれ対応する端子金具の側部に接触させること
ができる。その結果、極めて多数の端子金具を備えたコ
ネクタ2であっても、各端子金具の所定部位、すなわち
当該端子金具が接続される相手方端子金具と接触する部
分に傷等を付けることなく、良好なコネクタ検査を行う
ことができる。
【0042】特に本実施形態によれば、傾斜固定枠17
に保持されたハウジング3に抜止部材14が当接するこ
とによって、コンタクトプローブ18が端子金具に接触
する以前にハウジング3を確実に固定し、その状態でコ
ンタクトプローブ18端子金具に接触させることができ
る。従って、検査時におけるハウジング3の位置ずれ等
を一層抑えることができ、その結果、端子金具に損傷を
与えることを一層確実に防止してコネクタ検査を行うこ
とができる。
に保持されたハウジング3に抜止部材14が当接するこ
とによって、コンタクトプローブ18が端子金具に接触
する以前にハウジング3を確実に固定し、その状態でコ
ンタクトプローブ18端子金具に接触させることができ
る。従って、検査時におけるハウジング3の位置ずれ等
を一層抑えることができ、その結果、端子金具に損傷を
与えることを一層確実に防止してコネクタ検査を行うこ
とができる。
【0043】しかも、コンタクトプローブ18が端子金
具に接触する以前にハウジング3を確実に固定し、その
状態を維持する機構として、弾発的に付勢されたプッシ
ュロッド43を挿入孔50に進入させることによって抜
止部材14の回動を規制するという極めて簡単な構造を
採用しているから、コネクタ検査装置1のコストを抑え
ることができるという利点がある。
具に接触する以前にハウジング3を確実に固定し、その
状態を維持する機構として、弾発的に付勢されたプッシ
ュロッド43を挿入孔50に進入させることによって抜
止部材14の回動を規制するという極めて簡単な構造を
採用しているから、コネクタ検査装置1のコストを抑え
ることができるという利点がある。
【0044】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、この発明の範囲内で種々の設計変更を
施すことができる。
るものではなく、この発明の範囲内で種々の設計変更を
施すことができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、傾斜固定
枠によりハウジングを検査部に対して正確に位置決め保
持することができるうえ、抜止部材によりハウジングを
確実に固定することができるから、検査部の検出子を撓
み空間を斜めに正確に通過させて、対応する端子金具の
側部に接触させることができる。従って、ハウジングに
装着された端子金具の、相手方端子金具と接触する部分
に傷等を付けることなく、良好にコネクタ検査をするこ
とができる。
枠によりハウジングを検査部に対して正確に位置決め保
持することができるうえ、抜止部材によりハウジングを
確実に固定することができるから、検査部の検出子を撓
み空間を斜めに正確に通過させて、対応する端子金具の
側部に接触させることができる。従って、ハウジングに
装着された端子金具の、相手方端子金具と接触する部分
に傷等を付けることなく、良好にコネクタ検査をするこ
とができる。
【0046】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
係る発明と同様の効果を奏する。加えて、本請求項に係
る発明では、検出子が端子金具に接触する以前にハウジ
ングを固定し、この状態で検出子を端子金具に接触させ
ることができるから、検出子が撓み空間内を通過して端
子金具に接触するまで、ハウジングの位置ずれを確実に
防止することができる。これにより、端子金具に損傷を
与えることを一層確実に防止することができる。
係る発明と同様の効果を奏する。加えて、本請求項に係
る発明では、検出子が端子金具に接触する以前にハウジ
ングを固定し、この状態で検出子を端子金具に接触させ
ることができるから、検出子が撓み空間内を通過して端
子金具に接触するまで、ハウジングの位置ずれを確実に
防止することができる。これにより、端子金具に損傷を
与えることを一層確実に防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るコネクタ検査装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】コネクタの斜視図である。
【図3】コネクタ検査装置の断面図であり、抜止部材が
離反位置にある状態を示す図である。
離反位置にある状態を示す図である。
【図4】コネクタ検査装置の断面図であり、抜止部材が
当接位置にある状態を示す図である。
当接位置にある状態を示す図である。
1 コネクタ検査装置 2 コネクタ 3 ハウジング 4 端子挿入孔 6 電線 7 撓み空間 11 コネクタ保持部 12 検査部 13 接離機構 14 抜止部材 15 連動機構 16 ばね 17 傾斜固定枠 18 コンタクトプローブ 26 一方側端部 30 検査ブロック 41 回動軸 42 他方側端部 43 プッシュロッド 50 収容孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/00 G01R 31/02 - 31/04
Claims (2)
- 【請求項1】端子挿入孔が形成されたハウジングと、端
子挿入孔に挿入装着される端子金具と、ハウジングに形
成され、端子挿入孔に挿着された端子金具の抜け止めを
するためのランスと、端子挿入孔に連なって設けられ、
ランスの弾性変形を許容する撓み空間とを有するコネク
タに適用されるコネクタ検査装置であって、 撓み空間を通って端子挿入孔内の端子金具に接触し得る
検出針と、 撓み空間を通って検出針を端子挿入孔に進入させるため
に、撓み空間の入口が検出針と対向するように上記ハウ
ジングを傾斜させた状態で取り囲んで保持するコネクタ
保持部と、 検出針が撓み空間に進入する際に、コネクタ保持部に保
持されたハウジングの抜け止めをするために、ハウジン
グを押さえる抜止部材とを有することを特徴とするコネ
クタ検査装置。 - 【請求項2】請求項1に係るコネクタ検査装置におい
て、 上記検出針は、検査ブロックに装備され、上記抜止部材
は、所定の回動軸線を中心にシーソー状に回動する回動
部材の一方側端部により構成されており、 一端部が上記回動部材の他方側端部に連結されると共
に、他端部が上記検査ブロックに連結されたプッシュロ
ッドが設けられており、 プッシュロッドの他端部は、軸方向に沿って所定量スラ
イド自在な状態で検査ブロックに支持されており、プッ
シュロッドと検査ブロックとの間に、ばねが介在されて
いることを特徴とするコネクタ検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32488295A JP3204060B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | コネクタ検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32488295A JP3204060B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | コネクタ検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09161932A JPH09161932A (ja) | 1997-06-20 |
| JP3204060B2 true JP3204060B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18170686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32488295A Expired - Fee Related JP3204060B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | コネクタ検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3204060B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115497721A (zh) * | 2022-09-07 | 2022-12-20 | 安徽互感器有限公司 | 一种新型的电压互感器接线端子 |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP32488295A patent/JP3204060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09161932A (ja) | 1997-06-20 |
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