JP3206252B2 - 自動車の走行制御装置 - Google Patents
自動車の走行制御装置Info
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Description
に関し、詳しくは、走行している車線(レーン)に応じ
て制御特性を変えるようにしたものである。
速走行装置が実用化され、また車間距離制御装置が開発
されている。
スピード・コントロール」や「クルーズ・コントロー
ル」とも称ばれている。この装置を備えた自動車では、
セットスイッチを押すと、アクセルペダルから足を離し
ても、設定した車速を維持して走行を行う。設定車速は
コントロールスイッチの操作により変更することができ
る。運転者がブレーキを踏んだり、クラッチを踏んだ
り、ギヤシフトをするなどの操作をすると、この機能が
キャンセルされるようになっている。
全性を確保するため、次のような機能を付加したものも
ある。即ち先行車との距離をレーザレーダ等で検出して
おき、先行車に異常接近したときには、警報を発して運
転者に注意を促したり、ギヤシフト段を4速(オーバー
ドライブ)から3速へシフトダウンしてエンジンブレー
キを作動させるオーバドライブオフにより減速したりす
る。
では、セットスイッチを押すと、そのときの自車の車速
から目標車間距離を演算し、また先行車との車間距離を
検出し、先行車との車間距離が目標車間距離となるよう
にエンジン出力やブレーキの制御をして、先行車を追尾
して走行する。この場合、先行車との車間距離の検出
は、カメラでとらえた画像を画像処理して求めたり、レ
ーザレーダ等により求める。
走行装置」では、車速の遅い先行車に追いついた場合に
は、運転者が減速操作をして定速走行制御を解除しなけ
ればならない。そのため、混雑した道路では操作が頻繁
になり、かえって面倒で危険度が高くなる。一方、従来
の「車間距離制御装置」では、先行車がいないときには
制御ができない。したがって、自動車の走行制御装置と
しては、定速走行装置と車間距離制御装置の機能を併せ
持ったものとすることが必要である。つまり、先行車が
いない場合は設定車速で定速走行し、先行車が存在する
場合には目標車間距離を保持しつつ先行車を追尾してい
き、更に割り込みがあったときや高速の自車が低速の先
行車に追いついたときには減速制御をするようにするの
である。
上記制御装置により常に同じように制御していたのでは
実情にそぐわないこともある。例えば、自動車が走行車
線を走行しているのか、追い越し車線を走行しているの
かによって先行車との関係も異なり、制御内容を変えた
ほうがよいと考えられるのである。
明に係る自動車の走行制御装置は、自車の車速である自
車車速を検出する車速検出手段と、自車が走行している
車線と同じ車線を走行している先行車と自車との間の車
間距離を検出する車間距離検出手段と、検出された自車
車速に設定時間を乗算して目標車間距離を演算する目標
車間距離演算手段と、目標車間距離と実際の車間距離と
の差である車間距離誤差に補正ゲインを乗算して補正速
度を求める補正速度演算手段と、車間距離の時間当りの
変化から自車に対する先行車の相対速度を求める相対速
度演算部と、自車車速に相対速度を加えて先行車車速を
求める先行車車速演算部と、先行車車速に補正速度を加
えて目標車速を求める目標車速演算部と、自車の車速が
目標車速になるように制御する車速制御手段と、道路の
白線パターンを認識して走行車線を導出する車線導出手
段と、車線導出手段で導出された走行車線の走行環境に
応じて前記目標車間距離演算手段における設定時間及び
前記補正速度演算手段における補正ゲイン値を変える可
変手段とを備えることを特徴とする。
ーンを認識することにより、車両がどの車線を走ってい
るかが認識され、走行している車線に応じて目標車間距
離演算手段における目標車間距離演算のための設定時
間、補正速度演算手段における補正速度を演算するため
の補正ゲインの値が変更され、その車線を走行するのに
適した制御内容とされる。例えば、追い越し車線を走行
している場合には、車間距離制御を重視した制御内容と
され、走行車線を走行している場合には、乗り心地重視
の制御内容とされるのである。
行制御装置を説明する。この自動車の走行制御装置は、
高速道路及び自動車専用道路(以下両者を代表して「高
速道路」と記す)を走行するときに使用する。
車を示す。同図において、1はステレオ視カメラ、2は
レーザレーダ、3はスロットルアクチュエータ、4はブ
レーキアクチュエータ、5は操作スイッチ・情報表示
部、6はコントローラ、7は車速センサ、7aはハンド
ル角センサ、7bはブレーキスイッチ、7cはブレーキ
ペダルスイッチ、7dはアクセルペダルスイッチであ
る。
に示すように、自動車の前方の景色を撮影する2つのC
CDカメラ11,12を横置き配置したものであり、ボ
ディー13内に映像基板,絞り基板等の電子部品を搭載
している。このステレオ視カメラ1は、車室内でルーム
ミラーの近傍に取り付けられている。各カメラ11,1
2の水平面内での視野角はそれぞれ23度である。そし
てカメラ11,12で撮影した画像を示すビデオ信号が
コントローラ6に送られる。
を、コントローラ6の画像処理部にて画像処理をするこ
とにより、次の認識をする。 先行する自動車(先行車)の認識。 高速道路の複数の車線(レーン)のうち、自車が走
行している車線を示す白線の認識。 先行車と自車との間の車間距離の認識。
ようにして行う。即ち画像の中から縦方向の直線に囲ま
れるエリアを抽出し、抽出したエリアのうち左右対称
で、且つ、次々と取り込んでいく画像の中で位置があま
り動かないものを、先行車として認識する。
認識は例えば次のようにして行う。即ち、図3(a)に
示すように、ステレオ視カメラ1から前方道路画面の取
り込みをし、次に図3(b)に示すように、水平方向の
4本のラインW1〜W4に沿い画素の明度を調べ、明る
い点を白線候補として選定し、図3(c)に示すよう
に、上方の候補点と下方の候補点を補間して結んだ線分
を白線として抽出する。ラインW1〜W4に沿う画素の
明度が低い部分は道路自体であるから、明度の高い点が
一点部だけである場合には、一方が連続した白線で、も
う一方が白線でないこと、つまり、破線の間であること
を示すことになる。
路の場合、車両10の左側が連続した白線8aで右側が
断続した白線、つまり点線8b、車両10の左右両側が
点線8b、8c、車両10の左側が点線8cで右側が連
続した白線8dであるかどうかにより、車両10がどの
車線を走っているかが認識できる(車線導出手段)。
離の認識は次のようにして行う。即ち、ステレオ視カメ
ラ1の2つのカメラ11,12からは、図4(a)
(b)に示すように2つの画像が得られる。右側の画像
のウインドウで囲まれた自動車画像と同じ画像は、左側
の画像の中に少し横方向にズレた位置にある。そこでウ
インドウで囲んだ右側の自動車画像を、左側の画像のサ
ーチ領域内で1画素づつシフトしながら、最も整合する
画の位置を求める。このとき図5に示すようにカメラ1
1,12のレンズの焦点距離をf、左右カメラ11,1
2の光軸間の距離をLとし、CCDの画素ピッチをP、
図4(a)(b)において左右の自動車画像が整合する
までに右画像をシフトした画素数をnとすると、先行し
ている自動車までの距離(車間距離)Rは、三角測量の
原理により、次式で計算できる。
置と前端左側位置に1本づつ配置されている。レーザレ
ーダ2から出射するレーザビームの広がり角は2度であ
る。そしてレーザレーダ2からレーザビームを出射して
から、対象物で反射してきたレーザビームが、再びレー
ザレーダ2に戻ってくるまでの時間を計測することによ
り、対象物までの距離を計測することができる。
m)の対象物であっても短時間でその有無を検出できる
が、対象物が自動車であるかどうかの判定はできない。
これに対しカメラを用いた画像処理は、対象物が自動車
であるかどうかの判定は正確にできるが、判定するまで
の処理時間が長くかかってしまう。そこでレーザレーダ
2により対象物の有無を検出し、対象物が存在すること
を確認したら、その検出エリアに絞ってカメラ画像の画
像処理をして自動車の有無を検出するように役割分担を
してもよい。このようにすれば先行車を迅速且つ正確に
検出することができる。
から見た図6に示すように、レーザレーダ2から出射す
るレーザビーム2aは直線状に進むのに対し、カメラ1
の視野1aは23度であるので、自車の前方に他車が急
に割り込んできたときには、まずレーザビーム2aが他
車に当って反射してくる(このとき割り込んできた他車
はカメラ1の視野1aに入ってきていない)。そこで割
り込み車の検出は、割り込み車を先に検出でき且つ応答
の早いレーザレーダ2が担当している。
クチュエータ3が作動しスロットルの開度が大きくなっ
ていったら、エンジンの回転数が上昇して車速が大きく
なる。逆にスロットルの開度を小さくしていくとエンジ
ンブレーキが作動して減速していく。後述する追尾走行
制御や定速走行制御は、スロットル開度を調整して実行
する。またコントローラ6の指令によりブレーキアクチ
ュエータ4が作動してブレーキがかかると、急減速して
いく。この急減速は、自車の直前に他車が割り込んでき
たときや、後述するブレーキ制御をするとき、即ち高速
で走行していた自車が低速走行している先行車に近づい
てきて、車間距離が安全車間距離よりも短くなったとき
などに行なう。なお、本システムではコントローラ6の
指令により、急減速することはあっても急停車すること
はなく、急停車は運転者がブレーキペダルを踏むことに
よってのみ行なわれる。
して行う走行制御の概要を説明する。コントローラ6の
画像処理部61は、ステレオ視カメラ1で撮影した画像
を画像処理し、車両認識部61aでは前方の景色の中か
ら自動車の画像を認識し、レーン認識部61bでは自車
が走行している車線を示す白線を認識し、車間距離認識
部61cでは先行車と自車との間の車間距離を認識す
る。目標追尾車両認識部62は、自車が走行している車
線に先行する自動車があった場合に、この自動車を目標
追尾車両と認識する。
両を認識したときには、設定指令部63は追尾走行制御
をする。つまり設定指令部63は車間距離認識部61c
またはレーザレーダ2を利用して目標追尾車両までの車
間距離Dを求めると共に、車速センサ7から得た自車の
車速Va に設定時間T1 (例えば2秒)を乗算して目標
車間距離D0 を求める。そして実際の車間距離Dが目標
車間距離D0 に等しくなるように、スロットルアクチュ
エータ3を作動させてエンジン回転数(∽スロットル開
度)をコントロールする。このようにすれば、車速に応
じた目標車間距離D0 をとった状態で、目標追尾車両を
追尾しつつ自車が走行していく。したがって、目標追尾
車両が高速走行(例えば120km/h)しているときに
は、目標車間距離D0 が長くなり(例えば66.7
m)、自車は目標追尾車両を追尾しつつ高速走行(例え
ば120km/h)する。また目標追尾車両が低速走行
(例えば60km/h)しているときには、目標車間距離
D0 が短くなり(例えば33.3m)、自車は目標追尾
車両を追尾しつつ低速走行(例えば60km/h)する。
ン9a,9b,9cを走行しているかによって前記設定
時間T1 は変更される。つまり、中央のレーン9bを走
行しているときを基準とすると、右側のレーン9cを走
行しているときには、設定時間T1 を減らし、左側のレ
ーン9aを走行しているときには設定時間T1 を増やす
のである。そのため、設定指令部63には、レーン認識
部61bからのレーン情報も入力される。
車両が高速走行して自車よりも先に進みステレオ視カメ
ラ1やレーザレーダ2により目標追尾車両を捕捉するこ
とができなくなったり、目標追尾車両が他の車線に移っ
たりしたときには、設定指令部63は、その時点の自車
の速度をあらかじめ設定した保持時間(例えば2秒)だ
け保持するように、スロットルアクチュエータ3による
スロットル開度(∽エンジン回転数)をコントロールす
る。つまり追尾走行制御から車速保持制御に移行する
(図8参照)。
行車を目標追尾車両と認識したとき、つまり自車の走行
車線上に先行車を捕捉することができたときには、再び
前述した追尾走行制御をする。上述した保持時間が経過
したら、次に述べる定速走行制御に移る(図8参照)。
は、先行車を捕捉できなくなった時点の速度またはあら
かじめ設定した設定速度Vs で自車が走行するように、
スロットルアクチュエータ3によるスロットル開度(∽
エンジン回転数)をコントロールする。定速走行制御中
に目標追尾車両を捕捉したら追尾走行制御に移る(図8
参照)。
行制御をしているときに、レーザレーダ2により割り込
み車の存在が検出されたときは割り込み制御に移行し、
設定指令部63は、一定時間スロットルを全閉とするよ
うスロットルアクチュエータ3をコントロールする。全
閉とする一定時が経過した後は、目標追尾車両を捕捉で
きるときは追尾走行制御に移行し、目標追尾車両を捕捉
できないときは定速走行制御に移行する(図8参照)。
御、割り込み制御をしている際に、安全車間距離(後述
するように自車と走行車との相対速度と、自車車速によ
り決定する)よりも近い位置に先行車が存在することを
検出したときには、減速走行制御に移行する。つまり設
定指令部63は、スロットルアクチュエータ3を作動さ
せてスロットルを全閉とすると共に、ブレーキアクチュ
エータ4を作動させてブレーキを作動させて減速する。
この減速走行制御は、低速走行している先行車に高速走
行している自車が追いついていったときや、先行車が急
に減速したときなどに行なわれる。そして減速制御は、
先行車との車間距離が安全車間距離に戻るまで行なわれ
る。減速走行制御が終了したときに、目標追尾車両を捕
捉できるときは追尾走行制御に移行し、目標追尾車両を
捕捉できないときは車速保持制御に移行する(図8参
照)。
御、割り込み制御、減速走行制御をしているときに、運
転者がアクセルペダル、ブレーキペダル、ウインカを操
作したときにはマニュアル操作に移行する。このときに
は、設定指令部63からスロットルアクチュエータ3及
びブレーキアクチュエータ4への制御指令を解除し、運
転者の操作を優先させる。マニュアル操作時にセットス
イッチ(後述)を投入すると、追尾走行制御や定速走行
制御に移行する。
5の構成を説明する。51はメイン電源スイッチであ
り、ONすると走行制御装置、スロットルアクチュエー
タ及びブレーキアクチュエータの駆動部に電源が入り、
OFFすると制御出力をクリアしさらに前記アクチュエ
ータの駆動電源を切り、プログラムを終了する。52は
制御スイッチであり、セット側に投入するとそのときに
走行条件に応じて追尾走行制御か定速走行制御が行なわ
れると共に、セット側に投入したときの車速が定速走行
制御モードでの設定速度Vs となる。制御スイッチ52
をキャンセル側に投入すると運転者による通常の手動運
転を行うモードになる。53は増減スイッチであり、定
速走行制御モードの場合において+側に投入すると設定
速度Vs が大きくなり−側に投入すると設定速度Vs が
小さくなり、追尾走行制御モードの場合において+側に
投入すると車速が一旦増加することにより目標車間距離
D0が小さくなり−側に投入すると目標車間距離D0 が
大きくなる。
速(km/h)を表示する。55は車間距離表示部であ
り、目標追尾車両との車間距離を表示する。また追尾走
行制御モード時に増減スイッチ53を+側や−側に投入
すると、補正した目標車間距離D0 が車間距離表示部5
5に表示されると共に、定速走行制御モード時に増減ス
イッチ53を+側や−側に投入すると、補正した設定速
度Vs が車速表示部54に表示される。
り、追尾走行制御モードでは追尾ランプ56のみが点灯
し、定速走行制御モードでは定速ランプのみが点灯し、
手動運転モードではランプ56,57が共に点灯する。
ム異常時に点灯する。
で得た画像及びこの画像を画像処理した画像を表示す
る。
指令部63により、追尾走行制御や減速走行制御をする
ときの制御状態を説明する。
1は、車速センサ7から得られる自車車速Va に時間T
1(例えば2秒)を乗算することにより、目標車間距離
D0を求める。前述の如く、設定時間T1 は、車両10
がどのレーン9a〜9cを走行しているかによって増減
される。車間距離誤差演算部102は、車間距離認識部
61cまたはレーザレーダ2から得られる車間距離D
と、目標車間距離D0 の差である車間距離誤差ΔDを求
める。
しているデータ変換特性(図中に特性を示している)を
基に、車間距離誤差ΔDに応じた補正速度Vc を求め
る。ΔDの値が正のとき(D0 >Dのとき)にはVc の
値は負になり、ΔDの値が負のとき(D0 <Dのとき)
にはVc の値は正になる。この補正速度演算部103に
おけるデータ変換特性も、図に示すように車両10がど
のレーン9a〜9cを走行しているかによって変更され
る。左レーン9aから右レーン9cに行くほど補正値V
c を大きくとるようになっている。つまり、右レーン9
cへ行くほど、より車間距離制御を重視した制御内容と
なるのである。
61cまたはレーザレーダ2から一定時間毎に車間距離
Dを示すデータを受けており、今回の車間距離Dn と遅
延回路104aで遅延させた1回前の車間距離Dn-1 と
の差Dn −Dn-1 を、減算器104bで求め、更に演算
器104cにて差Dn −Dn-1 を時間T4で割り算し、
割り算したデータ値の移動平均をとることにより、自車
と先行車との相対速度Vbaを求める。ここで言う先行車
とは、目標追尾車両認識部62(図7参照)により目標
追尾車両と認識された車両、つまり自車と同じ車線で自
車に先行して走行している車両である。
と相対速度Vbaとを加えることにより先行車車速Vb を
求める。目標速度演算部106は、先行車車速Vb に補
正速度Vc を加えることにより目標速度V0 を求める。
が目標車速V0 となるようにスロットルアクチュエータ
3にスロットル指令を出し、この指令に応じてスロット
ルアクチュエータ3がスロットルの開度を制御する。こ
のため自車は目標車間距離D 0 をとりつつ先行車に追尾
して走行することができる。
器108aにより自車車速Va に時間T2を乗算して値
Va ・T2を得、乗算器108bにより相対速度Vbaに
時間T3を乗算して値Vba・T3を得、減算器108c
にて値Va ・T2から値Vba・T3を減算して安全車間
距離Ds を求める。危険車間距離演算部109は、安全
車間距離Ds から車間距離Dを減算して危険車間距離D
d を求める。
あらかじめ設定しているデータ変換特性(図中に特性を
示している)を基に、危険車間距離Dd に応じた危険車
間距離ブレーキ力Fb2を求める。ブレーキ力Fb2は、D
d が正のとき、つまり車間距離Dが安全車間距離Ds よ
りも短くなったときに生じ、その値はDd の大きさに比
例する。
かじめ設定しているデータ変換特性(図中に特性を示し
ている)を基に、相対速度Vbaに応じた相対車速ブレー
キ力Fb1を求める。ブレーキ力Fb1は、相対速度Vbaが
負のとき、つまり自車車速V a が先行車車速Vb よりも
大きいときに生じ、その値はVbaの絶対値に比例する。
b1,Fb2を加えてブレーキ力Fb を求め、このブレーキ
力Fb が生じるようにブレーキアクチュエータ4が作動
する。したがって、車間距離Dが安全車間距離Ds より
も短くなったり、自車が高速で先行車に追いついたとき
にブレーキが作動し減速走行制御ができる。
を図11ないし図13に基づき説明する。図11にはス
テレオ視カメラ1からメインコントローラに至る間をブ
ロック的に示してあり、図12には処理内容のフローを
示してあり、図13には判定のパターンを示してある。
より得られた情報は画像処理部61に入力され、ここで
白線識別の処理がなされ、白線情報がメインコントロー
ラである設定指令部63に入力される。
いては、先ずステレオ視カメラ1からの情報による路面
画像を取り込み(ステップ(1))、次に図3(a)
(b)に示した如く白線の認識処理を行う(ステップ
(2))。次に、白線の認識処理結果に基づき、走行し
ている車両10の左側の白線が連続線なのか破線なのか
それとも不明なのか認識する(ステップ(3))。同様
にして、右側の白線についても、連続線、破線、不明の
認識を行う(ステップ(4))。これらの情報をメイン
コントローラである設定指令部63に送る(ステップ
(5))。画像処理ルーチンとしては、この後ステップ
(1)に戻る。
テップ(6))、受信した白線情報より、図13に示す
判定パターンに基づき、車両10が走行しているレーン
がどれか判別する(ステップ(7))。例えば、左側の
白線が破線で、右側の白線が連続である場合には右側の
レーン(図8のレーン9c)を走行していると判定する
のである。
く目標車間距離演算部101、補正速度演算部103に
送られ、走行しているレーンに見合った制御をするため
に、設定時間T1 が変更され、データ変換特性が変えら
れる。この系のフローとしては、以後ステップ(6)に
戻る。
線が共に連続である場合には、一車線の道路を走行して
いることを示す。図13中の「−」は、前回の識別結果
の継続を意味する。
変換データ等を変えることにより、右側レーンを走行し
ているときには、応答性の良い車間距離制御重視の制御
がなされ、左側のレーンを走行しているときには、乗り
心地を重視した制御がなされるのである。
れば、先行車との関係で自車の走行制御を行うに際し、
車両が道路のどのレーンを走行しているかを検出し、そ
れを制御内容に反映させるようにしたので、走行状況に
より適した走行が実現できる。
成図。
図。
説明図。
説明図。
御をする機能部を示すブロック図。
Claims (1)
- 【請求項1】 自車の車速である自車車速を検出する車
速検出手段と、 自車が走行している車線と同じ車線を走行している先行
車と自車との間の車間距離を検出する車間距離検出手段
と、 検出された自車車速に設定時間を乗算して目標車間距離
を演算する目標車間距離演算手段と、 目標車間距離と実際の車間距離との差である車間距離誤
差に補正ゲインを乗算して補正速度を求める補正速度演
算手段と、 車間距離の時間当りの変化から自車に対する先行車の相
対速度を求める相対速度演算部と、 自車車速に相対速度を加えて先行車車速を求める先行車
車速演算部と、 先行車車速に補正速度を加えて目標車速を求める目標車
速演算部と、 自車の車速が目標車速になるように制御する車速制御手
段と、道路の白線パターンを認識して走行車線を導出する車線
導出手段と、 車線導出手段で導出された走行車線の走行環境に 応じて
前記目標車間距離演算手段における設定時間及び前記補
正速度演算手段における補正ゲイン値を変える可変手段
とを備えることを特徴とする自動車の走行制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26861793A JP3206252B2 (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 自動車の走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26861793A JP3206252B2 (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 自動車の走行制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07117522A JPH07117522A (ja) | 1995-05-09 |
| JP3206252B2 true JP3206252B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=17461040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26861793A Expired - Lifetime JP3206252B2 (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 自動車の走行制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3206252B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3548684B2 (ja) * | 1998-05-07 | 2004-07-28 | 株式会社日立製作所 | 環境認識車両制御装置 |
| JP4225352B2 (ja) * | 2007-02-01 | 2009-02-18 | トヨタ自動車株式会社 | 追従制御装置 |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP26861793A patent/JP3206252B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07117522A (ja) | 1995-05-09 |
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