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JP3208779B2 - カレンダのバンク量検出装置 - Google Patents
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JP3208779B2 - カレンダのバンク量検出装置 - Google Patents

カレンダのバンク量検出装置

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JP3208779B2
JP3208779B2 JP5015391A JP5015391A JP3208779B2 JP 3208779 B2 JP3208779 B2 JP 3208779B2 JP 5015391 A JP5015391 A JP 5015391A JP 5015391 A JP5015391 A JP 5015391A JP 3208779 B2 JP3208779 B2 JP 3208779B2
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infrared thermometer
infrared
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thermometer
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晴雄 和田
和康 吉川
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2本以上の多段ロールを
用いてゴムやプラスチック等のシート又はフィルムを成
形するカレンダのバンク量検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ゴムやプラスチック等のシート又はフィ
ルムを成形するカレンダは、図4に一例を示す如く、第
1ロール1、第2ロール2、第3ロール3、第4ロール
4をそれぞれ平行に組み合わせて逆L字状の配置構成と
し、材料5を、第1,第2ロール1,2間、第2,第3
ロール2,3間、第3,第4ロール3,4間を順次通す
ことにより連続的に圧延してシート状製品6を成形する
ようにしてある。
【0003】上記カレンダにおいては、第1,第2ロー
ル1,2間、第2,第3ロール2,3間、第3,第4ロ
ール3,4間にそれぞれ形成される第1バンクB1、第
2バンクB2、第3バンクB3のバンク量(材料5の溜
り量)に留意する必要がある。すなわち、バンク量が多
すぎる(バンクが太い)と、空気を巻き込みスキップと
称するきずが生じる虞があると共に、バンクの回転が円
滑に行われなくなって材料5の練りが不均一となり、品
質むらが発生する欠点がある。一方、逆にバンク量が少
なすぎる(バンクが細い)と、シート状製品6が切断し
たり、厚さ変動が大きくなる等の問題が生じる虞があ
る。
【0004】そのため、従来では、レーザーセンサーを
用いて、バンクの材料5を被測定物としてその間の距離
を測定することによりバンク量を検出する方式が採用さ
れた。しかし、この方式の場合、第2バンクB2、第3
バンクB3では、周囲の他の設備との関連で測定に必要
な距離をとれないこと、高温雰囲気での使用になって耐
久性に不安があること、等の理由により第1バンクB1
の検出のみにしか使用できなかった。
【0005】上記レーザーセンサー方式による場合の如
き問題を生じさせないバンク量検出方式としては、サー
モグラフィ装置によりバンクの画像を形成させ、画像中
の材料に相当する部分の面積比を演算してバンク量を検
出するようにした方式(特開昭63−21116号公
報)や、バンクの発生前後の画面をTVカメラで撮影
し、その前後の画面を差し引くことにより画像を2値化
する等の処理を行ってバンク量を検出するようにした方
式(特公平2−22881号公報)等が最近提案されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記最近提
案されている方式の場合、いずれも測定が非常に正確で
はあるが、バンクセンサーとしてのサーモグラフィ装置
やTVカメラが高価であるため、第1バンクだけでなく
全バンクのバンク量を検出しようとすると、バンクセン
サーだけで3〜6台が必要となることから全体的に非常
に高価なものとなってしまう。又、バンク量を検出する
には、画像処理技術などの専門的な技術も必要である。
【0007】そこで、本発明は、専門的な技術を要する
ことなくしかも安価にバンク量を検出することができる
ようなカレンダのバンク量検出装置を提供しようとする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、多段ロールを用いて複数段のバンクを形
成しながらシート又はフィルムを成形するカレンダにお
ける上記バンクに対応させて、ロール表面とバンクとの
境界部に向けて配置した第1赤外線温度計と、材料の表
面に向けて配置した第2赤外線温度計とをそれぞれ備
え、更に、上記第1赤外線温度計の測定信号と、該測定
信号に対して温度補正信号となる上記第2赤外線温度計
の測定信号を入力し且つ上記第1赤外線温度計の視野と
なるバンク境界部におけるロールの表面と材料の面積比
の変化に基づいてバンク量を求めるバンク量演算器を設
けた構成とする。
【0009】又、多段ロールを用いて複数段のバンクを
形成しながらシート又はフィルムを成形するカレンダに
おける上記バンクに対応させて、ロール表面とバンクと
の境界部に向けて配置した第1赤外線温度計と、材料の
表面に向けて配置した第2赤外線温度計と、ロール表面
に向けて配置した第3赤外線温度計とをそれぞれ備え、
更に、上記第1赤外線温度計の測定信号と、該測定信号
に対して温度補正信号となる上記第2赤外線温度計の測
定信号及び第3赤外線温度計の測定信号を入力し且つ上
記第1赤外線温度計の視野となるバンク境界部における
ロールの表面と材料の面積比の変化に基づいてバンク量
を求めるバンク量演算器を設けた構成とする。
【0010】更に、多段ロールを用いて複数段のバンク
を形成しながらシート又はフィルムを成形するカレンダ
における上記バンクに対応させて、ロール表面とバンク
との境界部に向けて配置した第1赤外線温度計と、ロー
ル表面に向けて配置した第3赤外線温度計とをそれぞれ
備え、更に、上記第1赤外線温度計の測定信号と、該測
定信号に対して温度補正信号となる上記第3赤外線温度
計の測定信号を入力し且つ上記第1赤外線温度計の視野
となるバンク境界部におけるロールの表面と材料の面積
比の変化に基づいてバンク量を求めるバンク量演算器を
設けた構成とする。
【0011】
【0012】
【作用】バンク量が変化すると、バンク境界部に向けて
配置してある第1赤外線温度計の視野におけるロールの
表面と材料の面積比が変化し、該第1赤外線温度計に向
けて放射される赤外線エネルギーの量が変化する。この
ため第1赤外線温度計の測定信号をバンク量演算器で演
算すると共に、材料やロール表面の温度の変化を、第2
赤外線温度計の測定信号又は第3赤外線温度計の測定信
号の少なくとも一方を温度補正信号として上記バンク量
演算器に入力して補正することによりバンク量が求めら
れる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示すもので、図
4に示すものと同様な構成のカレンダにおいて、第1,
第2ロール1,2間に形成される第1バンクB1と、第
2,第3ロール2,3間に形成される第2バンクB2
と、第3,第4ロール3,4間に形成される第3バンク
B3にそれぞれ対応させて、バンクセンサーとして第1
赤外線温度計7Aと第2赤外線温度計7Bを備えると共
に、各第1赤外線温度計7AをそれぞれバンクB1,B
2,B3とその下流のロール2,3,4の表面との境界
部に向けて配置し、且つ各第2赤外線温度計7Bをそれ
ぞれバンクB1,B2,B3の上流に位置する材料5の
表面に向けて配置し、第1赤外線温度計7Aにてバンク
境界部から放射される赤外線エネルギーを、第2赤外線
温度計7Bにて材料5から放射される赤外線エネルギー
をそれぞれ測定させられるようにする。又、上記第2赤
外線温度計7Bの信号ライン8に温度補正回路9を組み
込み、且つ該温度補正回路9を通して送られた第2赤外
線温度計7Bからの信号と、上記第1赤外線温度計7A
からの信号とに基づいてバンク量(バンク高さあるいは
バンク幅)を求めるバンク量演算器10をそれぞれ設
け、更に、該バンク量演算器10にて求めたバンク量の
信号とバンク量設定器11からの設定信号とを演算して
バンク変化量を求めるためのバンク変化量演算器12を
設ける。
【0015】赤外線温度計は被測定物から放射される赤
外線エネルギーの量を測定することにより被測定物の温
度を測定することができるものであるため、第1赤外線
温度計7Aによりバンク境界部から放射される赤外線エ
ネルギーを測定することによりその部分の温度を求める
ことができる。図2は第1赤外線温度計7Aによる第2
バンクB2でのバンク境界部の視野を示すものである
が、たとえば、バンク量が変化すると、ロール3の表面
と材料5の面積比が変化するため、放射される赤外線エ
ネルギーの量も変化することになる。したがって、第1
赤外線温度計7Aにて測定された値がバンク量演算器1
0に入力されて演算されることによりバンク量が検出さ
れる。しかし、この際、第1バンクB1側から送られて
くる材料5の温度に変化があると、上記赤外線エネルギ
ーの放射量が変化してしまうので、それを補正すべく、
第2赤外線温度計7Bで材料5の温度を測定し、これを
温度補正回路9を通してバンク量演算器10に温度補正
信号として入力することにより、その入力差からバンク
量を正確に求めることができる。更に、求められたバン
ク量の信号とバンク量設定器11からの設定信号がバン
ク変化量演算器12に入れられて演算されることにより
バンク変化量が求められる。
【0016】本発明において用いる赤外線温度計は市販
のものでよく、これを2台組み合わせてその信号を差し
引くだけでバンク量を検出することができるので、専門
的な技術を用いることなく非常に安価なものとなる。
【0017】次に、図3は本発明の他の実施例を示すも
ので、図1に示すものと同様な構成において、各バンク
B1,B2,B3に対応させて、それぞれロール2,
3,4の表面へ向けて配置した第3赤外線温度計7Cを
設け、且つ該第3赤外線温度計7Cで測定したロール表
面温度の信号を温度補正信号としてバンク量演算器10
に入力させるように、上記第3赤外線温度計7Cの信号
ライン13に、温度補正回路9´を組み込んだものであ
る。
【0018】図3の実施例の場合には、ロール表面の温
度が変化しても、第3赤外線温度計7Cにて測定したロ
ール表面の温度を温度補正信号としてバンク量演算器1
0に入力させるようにしているので、図1の実施例の場
合よりも更に正確なバンク量の検出が可能となる。
【0019】なお、上記実施例では、第1、第2赤外線
温度計7A,7Bの組み合わせと、第1、第2、第3赤
外線温度計7A,7B,7Cの組み合わせを示したが、
第1、第3赤外線温度計7A,7Cの組み合わせとして
もよいこと、又、各赤外線温度計の組み合わせは、バン
クの長手方向中央部と左右部の3個所に対応させて配置
することが望ましいが、配置数は任意に選定し得るこ
と、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
【0020】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のカレンダのバ
ンク量検出装置によれば、多段ロールを用いて複数段の
バンクを形成しながらシート又はフィルムを成形するカ
レンダにおける上記バンクに対応させて、ロール表面と
バンクとの境界部に向けて配置した第1赤外線温度計
と、材料の表面に向けて配置した第2赤外線温度計とを
それぞれ備え、更に、上記第1赤外線温度計の測定信号
と、該測定信号に対して温度補正信号となる上記第2赤
外線温度計の測定信号を入力し且つ上記第1赤外線温度
計の視野となるバンク境界部におけるロールの表面と材
料の面積比の変化に基づいてバンク量を求めるバンク量
演算器を設けた構成、該構成に、ロール表面に向けて配
置した第3赤外線温度計とをそれぞれ備えた構成、又
は、上記構成における第2赤外線温度計に代えて第3赤
外線温度計を用いるようにした構成としてあるので、バ
ンク量が変化すると、バンク境界部に向けて配置してあ
る第1赤外線温度計の視野におけるロールの表面と材料
の面積比が変化し、該第1赤外線温度計に向けて放射さ
れる赤外線エネルギーの量の変化として検出できるよう
になるため、第2赤外線温度計にて測定される材料の温
度、及び、第3赤外線温度計にて測定されるロール表面
の温度の少なくとも一方により温度補正した第1赤外線
温度計により検出される赤外線エネルギーの変化を利用
して、画像処理等の専門的な技術を要することなく、正
確にバンク量を検出することができ、且つ上記赤外線温
度計には市販品を用いることができるので、全体を安価
に構成することができ、取り扱いも容易となる、等の優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカレンダのバンク量検出装置の一実施
例を示す概要図である。
【図2】第1赤外線温度計による視野を示す概略図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す概要図である。
【図4】カレンダの一例を示す概要図である。
【符号の説明】
1 第1ロール 2 第2ロール 3 第3ロール 4 第4ロール 5 材料 6 シート状製品 7A 第1赤外線温度計 7B 第2赤外線温度計 7C 第3赤外線温度計 8 信号ライン 9,9´ 温度補正回路 10 バンク量演算器 11 バンク量設定器 12 バンク変化量演算器 B1 第1バンク B2 第2バンク B3 第3バンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−161315(JP,A) 特開 平3−72205(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 43/00 - 43/58 G01B 11/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多段ロールを用いて複数段のバンクを形
    成しながらシート又はフィルムを成形するカレンダにお
    ける上記バンクに対応させて、ロール表面とバンクとの
    境界部に向けて配置した第1赤外線温度計と、材料の表
    面に向けて配置した第2赤外線温度計とをそれぞれ備
    え、更に、上記第1赤外線温度計の測定信号と、該測定
    信号に対して温度補正信号となる上記第2赤外線温度計
    の測定信号を入力し且つ上記第1赤外線温度計の視野と
    なるバンク境界部におけるロールの表面と材料の面積比
    の変化に基づいてバンク量を求めるバンク量演算器を設
    けた構成を有することを特徴とするカレンダのバンク量
    検出装置。
  2. 【請求項2】 多段ロールを用いて複数段のバンクを形
    成しながらシート又はフィルムを成形するカレンダにお
    ける上記バンクに対応させて、ロール表面とバンクとの
    境界部に向けて配置した第1赤外線温度計と、材料の表
    面に向けて配置した第2赤外線温度計と、ロール表面に
    向けて配置した第3赤外線温度計とをそれぞれ備え、更
    に、上記第1赤外線温度計の測定信号と、該測定信号に
    対して温度補正信号となる上記第2赤外線温度計の測定
    信号及び第3赤外線温度計の測定信号を入力し且つ上記
    第1赤外線温度計の視野となるバンク境界部におけるロ
    ールの表面と材料の面積比の変化に基づいてバンク量を
    求めるバンク量演算器を設けた構成を有することを特徴
    とするカレンダのバンク量検出装置。
  3. 【請求項3】 多段ロールを用いて複数段のバンクを形
    成しながらシート又はフィルムを成形するカレンダにお
    ける上記バンクに対応させて、ロール表面とバンクとの
    境界部に向けて配置した第1赤外線温度計と、ロール表
    面に向けて配置した第3赤外線温度計とをそれぞれ備
    え、更に、上記第1赤外線温度計の測定信号と、該測定
    信号に対して温度補正信号となる上記第3赤外線温度計
    の測定信号を入力し且つ上記第1赤外線温度計の視野と
    なるバンク境界部におけるロールの表面と材料の面積比
    の変化に基づいてバンク量を求めるバンク量演算器を設
    けた構成を有することを特徴とするカレンダのバンク量
    検出装置。
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