JP3209342B2 - 農薬及び窒素分含有廃水の処理方法及び装置 - Google Patents
農薬及び窒素分含有廃水の処理方法及び装置Info
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- JP3209342B2 JP3209342B2 JP41115990A JP41115990A JP3209342B2 JP 3209342 B2 JP3209342 B2 JP 3209342B2 JP 41115990 A JP41115990 A JP 41115990A JP 41115990 A JP41115990 A JP 41115990A JP 3209342 B2 JP3209342 B2 JP 3209342B2
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農薬及び窒素分含有廃
水の処理方法及び装置に関するものである。
水の処理方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばゴルフ場の廃水は、農薬と窒素肥
料による窒素分を含むのであるが、この廃水は農薬の持
つ生物毒性が高いため、経済的な処理方法である生物学
的方法を利用した処理は行われていない。即ち従来、農
薬を含有する廃水の処理は、生物学的方法を利用するの
ではなく、活性炭や木炭等による吸着処理、いわば物理
的処理が一般に行われており、このような物理的処理と
共に、廃水中の窒素分を処理することは行われていな
い。尚、廃水中の窒素分を処理する従来の一般的な方法
としては、廃水にメタノール等の水素供与体を添加し
て、嫌気槽及び好気槽で生物学的な処理を行う処理方法
がある。
料による窒素分を含むのであるが、この廃水は農薬の持
つ生物毒性が高いため、経済的な処理方法である生物学
的方法を利用した処理は行われていない。即ち従来、農
薬を含有する廃水の処理は、生物学的方法を利用するの
ではなく、活性炭や木炭等による吸着処理、いわば物理
的処理が一般に行われており、このような物理的処理と
共に、廃水中の窒素分を処理することは行われていな
い。尚、廃水中の窒素分を処理する従来の一般的な方法
としては、廃水にメタノール等の水素供与体を添加し
て、嫌気槽及び好気槽で生物学的な処理を行う処理方法
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】物理的処理を利用した
農薬の処理では、上記活性炭や木炭等の吸着材の吸着寿
命に限りがあると共に、吸着設備はスペース及び建設費
に多大なコストが必要で、経済的でない。ゴルフ場で
は、グリーン等に窒素肥料が多く使用されていて、雨水
と共に調整池に流れ出し、この廃水中の窒素分を処理し
ないと、調整池にアオコ、藻類が発生して美観上好まし
くない。このような窒素分の処理を、従来の一般的な脱
窒素処理方法を利用して行うとしても、従来の方法で
は、嫌気性条件を満たす処理槽、好気性条件を満たす処
理槽と共に、水素供与体の添加設備等の建設費に多大な
投資が必要で、経済的でない。
農薬の処理では、上記活性炭や木炭等の吸着材の吸着寿
命に限りがあると共に、吸着設備はスペース及び建設費
に多大なコストが必要で、経済的でない。ゴルフ場で
は、グリーン等に窒素肥料が多く使用されていて、雨水
と共に調整池に流れ出し、この廃水中の窒素分を処理し
ないと、調整池にアオコ、藻類が発生して美観上好まし
くない。このような窒素分の処理を、従来の一般的な脱
窒素処理方法を利用して行うとしても、従来の方法で
は、嫌気性条件を満たす処理槽、好気性条件を満たす処
理槽と共に、水素供与体の添加設備等の建設費に多大な
投資が必要で、経済的でない。
【0004】本発明は、近来、下水等の処理菌として知
られているBSK菌の農薬分解能力及び脱窒素能力に着
目し、これらの能力を効果的に発現させて上記廃水中の
農薬及び窒素分の処理を行うことにより、上述した課題
を解決することを目的とするものである。(なお、BS
K菌については、例えば特開平1−144971号公報
参照。)
られているBSK菌の農薬分解能力及び脱窒素能力に着
目し、これらの能力を効果的に発現させて上記廃水中の
農薬及び窒素分の処理を行うことにより、上述した課題
を解決することを目的とするものである。(なお、BS
K菌については、例えば特開平1−144971号公報
参照。)
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は、曝気手段を設けた槽内に好気性固定
化担体10を充填した第一の処理槽5と、曝気手段を設
けた槽内に好気性、嫌気性併存固定化担体11を充填し
た第二の処理槽6を構成すると共に、これらの処理槽に
BSK菌を供給して固定化し、廃水をまず上記第一の処
理槽5に供給して、そこで好気性条件の基でのBSK菌
により主に農薬を分解処理し、しかる後、処理水を上記
第二の処理槽6に供給して、そこで固定化担体の好気性
部分に固定化されて好気性条件の基でのBSK菌と、嫌
気性部分に固定化されて嫌気性条件の基での嫌気性菌と
により脱窒素処理を行う農薬及び窒素分含有廃水の処理
方法を提供する。また本発明は、曝気手段を設けた槽内
に好気性固定化担体10を充填した第一の処理槽5と、
曝気手段を設けた槽内に好気性、嫌気性併存固定化担体
11を充填した第二の処理槽6と、BSK菌の培養槽1
4を構成し、該培養槽14から夫々の処理槽にBSK菌
を供給する供給手段を構成すると共に、被処理水を第一
の処理槽5に供給する被処理水供給手段と、第一の処理
槽5の処理水を第二の処理槽6に供給する処理水供給手
段と、第二の処理槽6の処理水を適所に排出する処理水
排出手段を構成した農薬及び窒素分含有廃水の処理装置
並びに、曝気手段を設けた槽内に好気性固定化担体10
を充填した第一の処理槽5と、曝気手段を設けた槽内に
好気性、嫌気性併存固定化担体11を充填した第二の処
理槽6と、BSK菌の培養槽14を構成すると共に、ポ
ンプ槽2を設けた調整池1と生物モニタリング槽18を
構成し、上記培養槽14から夫々の処理槽にBSK菌を
供給する供給手段と、上記調整池1の被処理水をポンプ
によリポンプ槽2から第一の処理槽5に供給する被処理
水供給手段と、第一の処理槽5の処理水を第二の処理槽
6に供給する処理水供給手段と、第二の処理槽6の処理
水を生物モニタリング槽18に排出する処理水排出手段
を構成した農薬及び窒素分含有廃水の処理装置を提供す
る。
ために、本発明は、曝気手段を設けた槽内に好気性固定
化担体10を充填した第一の処理槽5と、曝気手段を設
けた槽内に好気性、嫌気性併存固定化担体11を充填し
た第二の処理槽6を構成すると共に、これらの処理槽に
BSK菌を供給して固定化し、廃水をまず上記第一の処
理槽5に供給して、そこで好気性条件の基でのBSK菌
により主に農薬を分解処理し、しかる後、処理水を上記
第二の処理槽6に供給して、そこで固定化担体の好気性
部分に固定化されて好気性条件の基でのBSK菌と、嫌
気性部分に固定化されて嫌気性条件の基での嫌気性菌と
により脱窒素処理を行う農薬及び窒素分含有廃水の処理
方法を提供する。また本発明は、曝気手段を設けた槽内
に好気性固定化担体10を充填した第一の処理槽5と、
曝気手段を設けた槽内に好気性、嫌気性併存固定化担体
11を充填した第二の処理槽6と、BSK菌の培養槽1
4を構成し、該培養槽14から夫々の処理槽にBSK菌
を供給する供給手段を構成すると共に、被処理水を第一
の処理槽5に供給する被処理水供給手段と、第一の処理
槽5の処理水を第二の処理槽6に供給する処理水供給手
段と、第二の処理槽6の処理水を適所に排出する処理水
排出手段を構成した農薬及び窒素分含有廃水の処理装置
並びに、曝気手段を設けた槽内に好気性固定化担体10
を充填した第一の処理槽5と、曝気手段を設けた槽内に
好気性、嫌気性併存固定化担体11を充填した第二の処
理槽6と、BSK菌の培養槽14を構成すると共に、ポ
ンプ槽2を設けた調整池1と生物モニタリング槽18を
構成し、上記培養槽14から夫々の処理槽にBSK菌を
供給する供給手段と、上記調整池1の被処理水をポンプ
によリポンプ槽2から第一の処理槽5に供給する被処理
水供給手段と、第一の処理槽5の処理水を第二の処理槽
6に供給する処理水供給手段と、第二の処理槽6の処理
水を生物モニタリング槽18に排出する処理水排出手段
を構成した農薬及び窒素分含有廃水の処理装置を提供す
る。
【0006】上記処理装置に於いて、第一及び第二の処
理槽5,6には、固定化担体を充填した充填部aと、充
填していない非充填部bとを設けて、これらの充填部a
に夫々被処理水または第一の処理槽5の処理水を供給す
ると共に、夫々の非充填部bから処理水を導出する構成
とすることができる。また上記処理装置に於いて、第一
及び第二の処理槽6は、この第一の処理槽5の非充填部
bが第二の処理槽6の充填部aと仕切壁12を介して隣
接するように一体に構成し、該仕切壁12に溢水穴13
を設けて、この溢水穴13を上記処理水供給手段として
構成することができる。上記の処理方法または装置に於
いて、好気性固定化担体10は、セラミックス充填材と
したり、かかるセラミックス充填材を含め、カルシウム
含有充填材とすることができる。またカルシウム含有充
填材としては牡蛎殻を用いることができる。また好気性
固定化担体10の一部は、活性炭繊維、活性炭がら、木
炭等の炭素含有充填材で構成することができる。また上
記処理方法または装置に於いて、好気性、嫌気性併存固
定化担体11は、ポリ塩化ビニリデンの放射状輪状糸体
を長さ方向に集積して成る充填材を利用することができ
る。更に上記処理方法または装置に於いて、曝気手段
は、ブロワー7に連なる送気管8に接続した散気部9を
槽内の下部に設けて構成することができる。
理槽5,6には、固定化担体を充填した充填部aと、充
填していない非充填部bとを設けて、これらの充填部a
に夫々被処理水または第一の処理槽5の処理水を供給す
ると共に、夫々の非充填部bから処理水を導出する構成
とすることができる。また上記処理装置に於いて、第一
及び第二の処理槽6は、この第一の処理槽5の非充填部
bが第二の処理槽6の充填部aと仕切壁12を介して隣
接するように一体に構成し、該仕切壁12に溢水穴13
を設けて、この溢水穴13を上記処理水供給手段として
構成することができる。上記の処理方法または装置に於
いて、好気性固定化担体10は、セラミックス充填材と
したり、かかるセラミックス充填材を含め、カルシウム
含有充填材とすることができる。またカルシウム含有充
填材としては牡蛎殻を用いることができる。また好気性
固定化担体10の一部は、活性炭繊維、活性炭がら、木
炭等の炭素含有充填材で構成することができる。また上
記処理方法または装置に於いて、好気性、嫌気性併存固
定化担体11は、ポリ塩化ビニリデンの放射状輪状糸体
を長さ方向に集積して成る充填材を利用することができ
る。更に上記処理方法または装置に於いて、曝気手段
は、ブロワー7に連なる送気管8に接続した散気部9を
槽内の下部に設けて構成することができる。
【0007】
【作用】第一の処理槽5に供給されたBSK菌は、好気
性固定化担体10に固定化されると共に曝気手段により
十分な酸素が供給されて、好気性条件の基でバイオリア
クターと同様の作用で効率的に廃水中の農薬の分解を行
う。そして、このように主として廃水中の農薬が分解さ
れた処理水は、第二の処理槽6に供給される。第二の処
理槽6に供給されたBSK菌は、好気性、嫌気性併存固
定化担体11の好気性部分に固定化され、そして曝気手
段により十分な酸素が供給されて、第一の処理槽5と同
様に好気性な条件に維持されると共に、この固定化担体
の嫌気性部分には嫌気性菌が繁殖し、この嫌気性菌とB
SK菌の両者の作用により、廃水中の窒素分を効率的に
除去することができる。第二の処理槽6では、第一の処
理槽5に於いて農薬が処理された処理水について処理が
行われるので、上述の脱窒素処理が効率的に行われる。
性固定化担体10に固定化されると共に曝気手段により
十分な酸素が供給されて、好気性条件の基でバイオリア
クターと同様の作用で効率的に廃水中の農薬の分解を行
う。そして、このように主として廃水中の農薬が分解さ
れた処理水は、第二の処理槽6に供給される。第二の処
理槽6に供給されたBSK菌は、好気性、嫌気性併存固
定化担体11の好気性部分に固定化され、そして曝気手
段により十分な酸素が供給されて、第一の処理槽5と同
様に好気性な条件に維持されると共に、この固定化担体
の嫌気性部分には嫌気性菌が繁殖し、この嫌気性菌とB
SK菌の両者の作用により、廃水中の窒素分を効率的に
除去することができる。第二の処理槽6では、第一の処
理槽5に於いて農薬が処理された処理水について処理が
行われるので、上述の脱窒素処理が効率的に行われる。
【0008】上記の好気性固定化担体10として牡蛎殻
等のカルシウム含有充填材を用いれば、廃水中のSS
(浮遊物質)の処理も良好に行われ、処理水の透視度を
改善することができる。また好気性固定化担体10の一
部を炭素含有充填材で構成すればBSK菌の繁殖がより
良好に行われる。そして上記の好気性、嫌気性併存固定
化担体11としてポリ塩化ビニリデンの放射状輪状糸体
を長さ方向に集積して成る充填材を利用すれば、表面積
の大きい形状とポリ塩化ビニリデンの有する負の電荷の
作用により、BOD、COD濃度の低い廃水であっても
上記BSK菌その他の微生物の固定化、そして繁殖が良
好に行われる。第一の処理槽5への被処理水の供給は、
ゴルフ場等においては、調整池1を介して適量の供給を
行うことができ、また第二の処理槽6に於いて処理した
処理水は生物モニタリング槽18に排出することによ
り、そこで飼育している魚類19等により水質を監視す
ることができる。
等のカルシウム含有充填材を用いれば、廃水中のSS
(浮遊物質)の処理も良好に行われ、処理水の透視度を
改善することができる。また好気性固定化担体10の一
部を炭素含有充填材で構成すればBSK菌の繁殖がより
良好に行われる。そして上記の好気性、嫌気性併存固定
化担体11としてポリ塩化ビニリデンの放射状輪状糸体
を長さ方向に集積して成る充填材を利用すれば、表面積
の大きい形状とポリ塩化ビニリデンの有する負の電荷の
作用により、BOD、COD濃度の低い廃水であっても
上記BSK菌その他の微生物の固定化、そして繁殖が良
好に行われる。第一の処理槽5への被処理水の供給は、
ゴルフ場等においては、調整池1を介して適量の供給を
行うことができ、また第二の処理槽6に於いて処理した
処理水は生物モニタリング槽18に排出することによ
り、そこで飼育している魚類19等により水質を監視す
ることができる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図について詳細に説明
する。図は本発明をゴルフ場の廃水処理に適用した実施
例を系統図として表したもので、符号1は調整池であ
る。一般にゴルフ場には数個所の調整池1が設けられ、
使用された農薬や窒素肥料は雨水と共にこの調整池1に
流入する。従って調整池1には農薬が残留したり、底部
に窒素肥料が次第に堆積してくる。この窒素肥料は、ア
オコや藻類の発生の原因となり、美観上好ましくない。
そこで、この調整池1には池の水を被処理水として供給
するための、ポンプ槽2を設け、このポンプ槽2に設置
したポンプ3から下記第一の処理槽5に被処理水供給管
4を設けている。符号5,6は夫々第一、第二の処理槽
であり、この第一、第二の処理槽5,6には曝気手段を
設けている。曝気手段はブロワー7に連なる送気管8に
接続した散気部9を槽内の下部に設置して構成してい
る。また第一、第二の処理槽5,6には微生物の固定化
担体を充填する充填部aと、充填しない非充填部bとを
設けており、第一の処理槽5の充填部aには好気性固定
化担体10を充填すると共に、第二の処理槽6の充填部
aには好気性、嫌気性併存固定化担体11を充填してい
る。好気性固定化担体10は、セラミックス充填材とし
たり、かかるセラミックス充填材を含め、カルシウム含
有充填材とすることができる。またカルシウム含有充填
材としては牡蛎殻を用いることができる。更に上記好気
性固定化担体10の一部は、活性炭繊維、活性炭がら、
木炭等の炭素含有充填材で構成することができる。また
好気性、嫌気性併存固定化担体11はポリ塩化ビニリデ
ンの放射状輪状糸体を長さ方向に集積して成る充填材を
利用することができる。尚、この充填材は特開平2−2
38835号公報に微生物繁殖促進体として開示される
ものと同様のものである。この他、好気性、嫌気性併存
固定化担体11は、曝気手段の動作による酸素の供給が
十分な部分と、不十分な部分とが形成される構成であれ
ば適宜の構成とすることができるもので、必ずしも上記
構成に限られるものではない。勿論、好気性固定化担体
10も適宜の材質、形状のものを利用することができる
ものである。また図示例では、上記第一、第二の処理槽
6は仕切壁12を介して隣接するように一体に構成して
おり、第一の処理槽5の上記非充填部bが、第二の処理
槽6の充填部aと隣接している。そして仕切壁12には
溢水穴13を設けており、この溢水穴13を介して第一
の処理槽5の処理水が第二の処理槽6に供給される構成
としており、これらが処理水供給手段を構成している。
尚、第一の処理槽5と第二の処理槽6は、上述のように
一体に設けず、各々独立して設置する構成とすることも
でき、この際に第一の処理槽5から第二の処理槽6に処
理水を供給する処理水供給手段は、供給管を設ける等、
適宜に構成することができる。更に第一、第二の処理槽
6内に於ける固定化担体の配置等の具体的構成も適宜で
ある。符号14はBSK菌培養槽であり、このBSK菌
培養槽14から上記第一並びに第二の処理槽5,6にB
SK菌を供給する供給手段を構成している。BSK菌は
パーライト等に付着させた乾燥物として保存されてお
り、使用に際して37℃付近で培養液を添加して培養し
た後に使用するのが効果的であり、上記BSK菌培養槽
14は、かかる培養を行うものである。従ってBSK菌
の供給手段は液体供給手段として、ポンプ15及び第
一、第二の処理槽5,6に夫々対応した弁16を有する
配管系17により構成している。符号18は生物モニタ
リング槽であり、この生物モニタリング槽18には第
一、第二の処理槽5,6と同様の構成の曝気手段を設け
て魚類19等の飼育を可能に構成しており、そしてこの
生物モニタリング槽18に、上記第二の処理槽6の処理
水を排出する構成としている。このように第二の処理槽
6の処理水を排出する処理水排出手段は、第一の処理槽
5から第二の処理槽6への処理水の供給と同様に、第二
の処理槽6に溢水穴20を設けて、この溢水穴20を介
しての溢水により排出する構成とする他、ポンプを設け
た構成とすることができる。また上記生物モニタリング
槽18は、図示例のように独立して構成する他、第二の
処理槽6と一体に構成することもできる。
する。図は本発明をゴルフ場の廃水処理に適用した実施
例を系統図として表したもので、符号1は調整池であ
る。一般にゴルフ場には数個所の調整池1が設けられ、
使用された農薬や窒素肥料は雨水と共にこの調整池1に
流入する。従って調整池1には農薬が残留したり、底部
に窒素肥料が次第に堆積してくる。この窒素肥料は、ア
オコや藻類の発生の原因となり、美観上好ましくない。
そこで、この調整池1には池の水を被処理水として供給
するための、ポンプ槽2を設け、このポンプ槽2に設置
したポンプ3から下記第一の処理槽5に被処理水供給管
4を設けている。符号5,6は夫々第一、第二の処理槽
であり、この第一、第二の処理槽5,6には曝気手段を
設けている。曝気手段はブロワー7に連なる送気管8に
接続した散気部9を槽内の下部に設置して構成してい
る。また第一、第二の処理槽5,6には微生物の固定化
担体を充填する充填部aと、充填しない非充填部bとを
設けており、第一の処理槽5の充填部aには好気性固定
化担体10を充填すると共に、第二の処理槽6の充填部
aには好気性、嫌気性併存固定化担体11を充填してい
る。好気性固定化担体10は、セラミックス充填材とし
たり、かかるセラミックス充填材を含め、カルシウム含
有充填材とすることができる。またカルシウム含有充填
材としては牡蛎殻を用いることができる。更に上記好気
性固定化担体10の一部は、活性炭繊維、活性炭がら、
木炭等の炭素含有充填材で構成することができる。また
好気性、嫌気性併存固定化担体11はポリ塩化ビニリデ
ンの放射状輪状糸体を長さ方向に集積して成る充填材を
利用することができる。尚、この充填材は特開平2−2
38835号公報に微生物繁殖促進体として開示される
ものと同様のものである。この他、好気性、嫌気性併存
固定化担体11は、曝気手段の動作による酸素の供給が
十分な部分と、不十分な部分とが形成される構成であれ
ば適宜の構成とすることができるもので、必ずしも上記
構成に限られるものではない。勿論、好気性固定化担体
10も適宜の材質、形状のものを利用することができる
ものである。また図示例では、上記第一、第二の処理槽
6は仕切壁12を介して隣接するように一体に構成して
おり、第一の処理槽5の上記非充填部bが、第二の処理
槽6の充填部aと隣接している。そして仕切壁12には
溢水穴13を設けており、この溢水穴13を介して第一
の処理槽5の処理水が第二の処理槽6に供給される構成
としており、これらが処理水供給手段を構成している。
尚、第一の処理槽5と第二の処理槽6は、上述のように
一体に設けず、各々独立して設置する構成とすることも
でき、この際に第一の処理槽5から第二の処理槽6に処
理水を供給する処理水供給手段は、供給管を設ける等、
適宜に構成することができる。更に第一、第二の処理槽
6内に於ける固定化担体の配置等の具体的構成も適宜で
ある。符号14はBSK菌培養槽であり、このBSK菌
培養槽14から上記第一並びに第二の処理槽5,6にB
SK菌を供給する供給手段を構成している。BSK菌は
パーライト等に付着させた乾燥物として保存されてお
り、使用に際して37℃付近で培養液を添加して培養し
た後に使用するのが効果的であり、上記BSK菌培養槽
14は、かかる培養を行うものである。従ってBSK菌
の供給手段は液体供給手段として、ポンプ15及び第
一、第二の処理槽5,6に夫々対応した弁16を有する
配管系17により構成している。符号18は生物モニタ
リング槽であり、この生物モニタリング槽18には第
一、第二の処理槽5,6と同様の構成の曝気手段を設け
て魚類19等の飼育を可能に構成しており、そしてこの
生物モニタリング槽18に、上記第二の処理槽6の処理
水を排出する構成としている。このように第二の処理槽
6の処理水を排出する処理水排出手段は、第一の処理槽
5から第二の処理槽6への処理水の供給と同様に、第二
の処理槽6に溢水穴20を設けて、この溢水穴20を介
しての溢水により排出する構成とする他、ポンプを設け
た構成とすることができる。また上記生物モニタリング
槽18は、図示例のように独立して構成する他、第二の
処理槽6と一体に構成することもできる。
【0010】以上の構成に於いて、農薬と窒素肥料を含
有する調整池1の水はポンプ3の動作により、ポンプ槽
2から被処理水供給管4を経て第一の処理槽5の充填部
aに供給される。またBSK菌培養槽14で培養された
BSK菌も供給手段により第一の処理槽5の充填部aに
供給される。一方、第一の処理槽5内には下部の散気部
9から空気が噴出して上昇流が生じ、槽内が水流により
撹拌されながら水中に酸素が供給される。従って充填部
aを含め第一の処理槽5内は好気性に維持され、BSK
菌は好気性固定化担体10に固定化されて繁殖する。こ
のような好気性固定化担体10としては、経済性並びに
処理水の透視度改善能力の関係から牡蛎殻が好適であ
る。しかして第一の処理槽5内の好気性固定化担体10
に固定化して繁殖したBSK菌により、主にダイヤジノ
ン、TPN、フルトラニル、ベスロジン等の農薬成分を
分解処理することができる。このように本発明では、B
SK菌をそのまま処理槽内の被処理水中に供給して処理
を行うのでなく、好気性固定化担体10に固定化して処
理を行うので、バイオリアクターと同様の作用で効率的
に農薬の分解を行うことができる。また、この第一の処
理槽5内ではBSK菌の脱窒素作用により被処理水中の
窒素分の一部が処理される。こうして上述のように主と
して農薬の分解処理が行われた処理水は、溢水穴13を
通して第二の処理槽6の充填部aに供給される。第二の
処理槽6内には第一の処理槽5内と同様に、充填部aに
BSK菌が供給されると共に下部の散気部9から噴出す
る空気が起こす水流により槽内が撹拌されながら水中に
酸素が供給される。従ってこのような水流と接触する第
二の処理槽6の部分は好気性に維持され、好気性、嫌気
性併存固定化担体11の該当部分、即ち上記充填材の表
面部分にBSK菌が固定化されて繁殖する。一方、上記
充填部a材の内側、即ち放射状輪状糸体の内側には水流
が接触しにくいので、この部分は嫌気性に維持され、従
ってBSK菌は繁殖せずに嫌気性菌が固定化されて繁殖
する。しかして、第二の処理槽6の充填部aに供給され
た処理水中の残留する農薬成分や窒素分の一部は好気性
に維持されたBSK菌によって処理されると共に、窒素
分は嫌気性菌によって脱窒素処理が行われる。このよう
に第二の処理槽6に於いては、第一の処理槽5に於いて
主に農薬が処理された処理水について処理が行われるこ
とと、固定化担体に好気性部分と嫌気性部分が形成され
るようにして、BSK菌による脱窒素作用と嫌気性菌の
脱窒素作用との相乗作用を利用することにより、脱窒素
処理が効率的に行われる。特に上述した固定化担体に於
いては、表面積が大きい形状とポリ塩化ビニリデンの有
する負の電荷により、BOD、COD濃度の低い廃水で
あっても上記BSK菌及び嫌気性菌の微生物の繁殖が良
好に行われ、上記処理の効率が高い。以上の第一、第二
の処理槽5,6に於ける処理の主体をなすBSK菌は、
時間と共に処理能力が低下するので、適宜時間経過毎に
供給手段により、BSK菌培養槽14から供給するのが
最も効果がある。
有する調整池1の水はポンプ3の動作により、ポンプ槽
2から被処理水供給管4を経て第一の処理槽5の充填部
aに供給される。またBSK菌培養槽14で培養された
BSK菌も供給手段により第一の処理槽5の充填部aに
供給される。一方、第一の処理槽5内には下部の散気部
9から空気が噴出して上昇流が生じ、槽内が水流により
撹拌されながら水中に酸素が供給される。従って充填部
aを含め第一の処理槽5内は好気性に維持され、BSK
菌は好気性固定化担体10に固定化されて繁殖する。こ
のような好気性固定化担体10としては、経済性並びに
処理水の透視度改善能力の関係から牡蛎殻が好適であ
る。しかして第一の処理槽5内の好気性固定化担体10
に固定化して繁殖したBSK菌により、主にダイヤジノ
ン、TPN、フルトラニル、ベスロジン等の農薬成分を
分解処理することができる。このように本発明では、B
SK菌をそのまま処理槽内の被処理水中に供給して処理
を行うのでなく、好気性固定化担体10に固定化して処
理を行うので、バイオリアクターと同様の作用で効率的
に農薬の分解を行うことができる。また、この第一の処
理槽5内ではBSK菌の脱窒素作用により被処理水中の
窒素分の一部が処理される。こうして上述のように主と
して農薬の分解処理が行われた処理水は、溢水穴13を
通して第二の処理槽6の充填部aに供給される。第二の
処理槽6内には第一の処理槽5内と同様に、充填部aに
BSK菌が供給されると共に下部の散気部9から噴出す
る空気が起こす水流により槽内が撹拌されながら水中に
酸素が供給される。従ってこのような水流と接触する第
二の処理槽6の部分は好気性に維持され、好気性、嫌気
性併存固定化担体11の該当部分、即ち上記充填材の表
面部分にBSK菌が固定化されて繁殖する。一方、上記
充填部a材の内側、即ち放射状輪状糸体の内側には水流
が接触しにくいので、この部分は嫌気性に維持され、従
ってBSK菌は繁殖せずに嫌気性菌が固定化されて繁殖
する。しかして、第二の処理槽6の充填部aに供給され
た処理水中の残留する農薬成分や窒素分の一部は好気性
に維持されたBSK菌によって処理されると共に、窒素
分は嫌気性菌によって脱窒素処理が行われる。このよう
に第二の処理槽6に於いては、第一の処理槽5に於いて
主に農薬が処理された処理水について処理が行われるこ
とと、固定化担体に好気性部分と嫌気性部分が形成され
るようにして、BSK菌による脱窒素作用と嫌気性菌の
脱窒素作用との相乗作用を利用することにより、脱窒素
処理が効率的に行われる。特に上述した固定化担体に於
いては、表面積が大きい形状とポリ塩化ビニリデンの有
する負の電荷により、BOD、COD濃度の低い廃水で
あっても上記BSK菌及び嫌気性菌の微生物の繁殖が良
好に行われ、上記処理の効率が高い。以上の第一、第二
の処理槽5,6に於ける処理の主体をなすBSK菌は、
時間と共に処理能力が低下するので、適宜時間経過毎に
供給手段により、BSK菌培養槽14から供給するのが
最も効果がある。
【0011】以上のようにして第一、第二の処理槽6を
経て農薬及び窒素分が処理された処理水は、アオコ、藻
類の発生が非常に少なくなって透視度が改善され、従っ
て調整池1に戻しても美観が損なわれず、また芝に悪影
響を与えないことからゴルフ場の散水用水としても使用
することができ、廃水処理のクローズドシステムを構成
することができる。実施例に於いては、上述したように
処理された処理水は、次いで生物モニタリング槽18に
排出される。この生物モニタリング槽18にも槽の下部
の散気部9から空気を噴出して魚類19等の飼育条件を
維持しており、ここで飼育している鯉や鮒等の魚類19
の異常の有無により水質の監視を行うことができる。従
って河川等に排出する場合でも安全である。
経て農薬及び窒素分が処理された処理水は、アオコ、藻
類の発生が非常に少なくなって透視度が改善され、従っ
て調整池1に戻しても美観が損なわれず、また芝に悪影
響を与えないことからゴルフ場の散水用水としても使用
することができ、廃水処理のクローズドシステムを構成
することができる。実施例に於いては、上述したように
処理された処理水は、次いで生物モニタリング槽18に
排出される。この生物モニタリング槽18にも槽の下部
の散気部9から空気を噴出して魚類19等の飼育条件を
維持しており、ここで飼育している鯉や鮒等の魚類19
の異常の有無により水質の監視を行うことができる。従
って河川等に排出する場合でも安全である。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の通り、下水処理菌として
知られているBSK菌の有している農薬処理能力及び脱
窒素能力を、固定化担体の構成を異ならせた夫々第一及
び第二の処理槽に於いて効果的に発現させることによ
り、廃水中の農薬と窒素分を生物学的方法により処理す
ることができ、活性炭による吸着処理等の物理的処理に
於ける吸着設備や、従来の脱窒素処理方法で必要な嫌気
槽や好気槽等の大がかりな設備が不要となり、従って多
大な投資を必要とせず、低コストで必要な廃水処理を行
えるという効果がある。
知られているBSK菌の有している農薬処理能力及び脱
窒素能力を、固定化担体の構成を異ならせた夫々第一及
び第二の処理槽に於いて効果的に発現させることによ
り、廃水中の農薬と窒素分を生物学的方法により処理す
ることができ、活性炭による吸着処理等の物理的処理に
於ける吸着設備や、従来の脱窒素処理方法で必要な嫌気
槽や好気槽等の大がかりな設備が不要となり、従って多
大な投資を必要とせず、低コストで必要な廃水処理を行
えるという効果がある。
【図1】本発明の実施例を表した系統図的説明図であ
る。
る。
1 調整池 2 ポンプ槽 3 ポンプ 4 被処理水供給管 5 第一の処理槽 6 第二の処理槽 7 ブロワー 8 送気管 9 散気部 10 好気性固定化担体 11 好気性、嫌気性併存固定化担体 12 仕切壁 13 溢水穴 14 BSK菌培養槽 15 ポンプ 16 弁 17 配管系 18 生物モニタリング槽 19 魚類 20 溢水穴 21 芝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 3/30 C02F 3/06 C02F 3/10 C02F 3/34
Claims (17)
- 【請求項1】 曝気手段を設けた槽内に好気性固定化担
体を充填した第一の処理槽と、曝気手段を設けた槽内に
好気性、嫌気性併存固定化担体を充填した第二の処理槽
を構成すると共に、これらの処理槽にBSK菌を供給し
て固定化し、廃水をまず上記第一の処理槽に供給して、
そこで好気性条件の基でのBSK菌により主に農薬を分
解処理し、しかる後、処理水を上記第二の処理槽に供給
して、そこで固定化担体の好気性部分に固定化されて好
気性条件の基でのBSK菌と、嫌気性部分に固定化され
て嫌気性条件の基での嫌気性菌とにより脱窒素処理を行
うことを特徴とする農薬及び窒素分含有廃水の処理方法 - 【請求項2】 請求項1の好気性固定化担体は、セラミ
ックス充填材としたことを特徴とする農薬及び窒素分含
有廃水の処理方法 - 【請求項3】 請求項1の好気性固定化担体は、カルシ
ウム含有充填材としたことを特徴とする農薬及び窒素分
含有廃水の処理方法 - 【請求項4】 請求項3のカルシウム含有充填材は、牡
蛎殻としたことを特徴とする農薬及び窒素分含有廃水の
処理方法 - 【請求項5】 請求項1の好気性固定化担体の一部は、
活性炭繊維、活性炭がら、木炭等の炭素含有充填材で構
成したことを特徴とする農薬及び窒素分含有廃水の処理
方法 - 【請求項6】 請求項1の好気性、嫌気性併存固定化担
体は、ポリ塩化ビニリデンの放射状輪状糸体を長さ方向
に集積して成る充填材としたことを特徴とする農薬及び
窒素分含有廃水の処理方法 - 【請求項7】 請求項1の曝気手段は、ブロワーに連な
る送気管に接続した散気部を槽内の下部に設けて構成し
たことを特徴とする農薬及び窒素分含有廃水の処理方法 - 【請求項8】 曝気手段を設けた槽内に好気性固定化担
体を充填した第一の処理槽と、曝気手段を設けた槽内に
好気性、嫌気性併存固定化担体を充填した第二の処理槽
と、BSK菌の培養槽を構成し、該培養槽から夫々の処
理槽にBSK菌を供給する供給手段を構成すると共に、
被処理水を第一の処理槽に供給する被処理水供給手段
と、第一の処理槽の処理水を第二の処理槽に供給する処
理水供給手段と、第二の処理槽の処理水を適所に排出す
る処理水排出手段を構成したことを特徴とする農薬及び
窒素分含有廃水の処理装置 - 【請求項9】 曝気手段を設けた槽内に好気性固定化担
体を充填した第一の処理槽と、曝気手段を設けた槽内に
好気性、嫌気性併存固定化担体を充填した第二の処理槽
と、BSK菌の培養槽を構成すると共に、ポンプ槽を設
けた調整池と生物モニタリング槽を構成し、上記培養槽
から夫々の処理槽にBSK菌を供給する供給手段と、上
記調整池の被処理水をポンプによリポンプ槽から第一の
処理槽に供給する被処理水供給手段と、第一の処理槽の
処理水を第二の処理槽に供給する処理水供給手段と、第
二の処理槽の処理水を生物モニタリング槽に排出する処
理水排出手段を構成したことを特徴とする農薬及び窒素
分含有廃水の処理装置 - 【請求項10】 請求項8または9の第一及び第二の処
理槽には、固定化担体を充填した充填部と、充填してい
ない非充填部とを設けて、これらの充填部に夫々被処理
水または第一の処理槽の処理水を供給すると共に、夫々
の非充填部から処理水を供給または排出する構成とした
ことを特徴とする農薬及び窒素分含有廃水の処理装置 - 【請求項11】 請求項8または9の第一及び第二の処
理槽は、この第一の処理槽の非充填部が第二の処理槽の
充填部と仕切壁を介して隣接するように一体に構成し、
該仕切壁に溢水穴を設けて、この溢水穴を請求項8また
は9の処理水供給手段として構成したことを特徴とする
農薬及び窒素分含有廃水の処理装置 - 【請求項12】 請求項8または9の好気性固定化担体
は、セラミックス充填材としたことを特徴とする農薬及
び窒素分含有廃水の処理装置 - 【請求項13】 請求項8または9の好気性固定化担体
は、カルシウム含有充填材としたことを特徴とする農薬
及び窒素分含有廃水の処理装置 - 【請求項14】 請求項13のカルシウム含有充填材
は、牡蛎殻としたことを特徴とする農薬及び窒素分含有
廃水の処理装置 - 【請求項15】 請求項8または9の好気性固定化担体
の一部は、活性炭繊維、活性炭がら、木炭等の炭素含有
充填材で構成したことを特徴とする農薬及び窒素分含有
廃水の処理方法 - 【請求項16】 請求項8または9の好気性、嫌気性併
存固定化担体は、ポリ塩化ビニリデンの放射状輪状糸体
を長さ方向に集積して成る充填材としたことを特徴とす
る農薬及び窒素分含有廃水の処理装置 - 【請求項17】 請求項8または9の曝気手段は、ブロ
ワーに連なる送気管に接続した散気部を槽内の下部に設
けて構成したことを特徴とする農薬及び窒素分含有廃水
の処理装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41115990A JP3209342B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 農薬及び窒素分含有廃水の処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41115990A JP3209342B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 農薬及び窒素分含有廃水の処理方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04215898A JPH04215898A (ja) | 1992-08-06 |
| JP3209342B2 true JP3209342B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=18520203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41115990A Expired - Fee Related JP3209342B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 農薬及び窒素分含有廃水の処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3209342B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-17 JP JP41115990A patent/JP3209342B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04215898A (ja) | 1992-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |