JP3209535B2 - 電子機器の機器実装図設計システム - Google Patents
電子機器の機器実装図設計システムInfo
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- JP3209535B2 JP3209535B2 JP05483791A JP5483791A JP3209535B2 JP 3209535 B2 JP3209535 B2 JP 3209535B2 JP 05483791 A JP05483791 A JP 05483791A JP 5483791 A JP5483791 A JP 5483791A JP 3209535 B2 JP3209535 B2 JP 3209535B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器の機器実装図設
計システムに関する。交換機等の通信分野では顧客の要
求条件や各国の通信方式などが異なるため,機器の組み
合わせや搭載条件が異なり,顧客別にオーダ・メードの
機器搭載設計が必要である。このため,電子回路ユニッ
トと電子回路ユニットを搭載する装置架により構成さ
れ,各顧客別にオーダ・メードの機器実装設計を必要と
する電子回路装置の機器算出から機器実装図の作成およ
び施設・工事設計まで一元管理できる機器実装管理シス
テムの実現が望まれている。
計システムに関する。交換機等の通信分野では顧客の要
求条件や各国の通信方式などが異なるため,機器の組み
合わせや搭載条件が異なり,顧客別にオーダ・メードの
機器搭載設計が必要である。このため,電子回路ユニッ
トと電子回路ユニットを搭載する装置架により構成さ
れ,各顧客別にオーダ・メードの機器実装設計を必要と
する電子回路装置の機器算出から機器実装図の作成およ
び施設・工事設計まで一元管理できる機器実装管理シス
テムの実現が望まれている。
【0002】
【従来の技術】図20は従来の通信装置全体の設計の手
順を示す図,図21は従来例の機器実装設計方法を示す
図,図22は従来の建設・工事設計及び見積方法を示す
図である。図20に示すように,顧客の条件a(通信ト
ラヒック条件,局舎のレイアウト条件,電源条件,回線
収容の条件等)に応じて見積及び機器算出bを行って,
機器算出表cを作成する。この算出機器を用いて,人手
により設計ノウハウ(知識,または文書の形式)を用い
た設計作業が行われる。最初に,フロアレイアウトdが
設計されて,図に示すようにフロアレイアウト(床の上
の架の配置)の図が得られる。次いで装置架の配置設
計eが行われ,シェルフの配置を示す図が得られ,最
後に電子ユニット配置設計fが行われ,電子回路ユニッ
トの配置図が得られる。
順を示す図,図21は従来例の機器実装設計方法を示す
図,図22は従来の建設・工事設計及び見積方法を示す
図である。図20に示すように,顧客の条件a(通信ト
ラヒック条件,局舎のレイアウト条件,電源条件,回線
収容の条件等)に応じて見積及び機器算出bを行って,
機器算出表cを作成する。この算出機器を用いて,人手
により設計ノウハウ(知識,または文書の形式)を用い
た設計作業が行われる。最初に,フロアレイアウトdが
設計されて,図に示すようにフロアレイアウト(床の上
の架の配置)の図が得られる。次いで装置架の配置設
計eが行われ,シェルフの配置を示す図が得られ,最
後に電子ユニット配置設計fが行われ,電子回路ユニッ
トの配置図が得られる。
【0003】電子回路プリント板ユニットを搭載する機
器実装図の従来の設計方法を図21により説明すると,
顧客別オーダ情報aに対応してオーダシートcが作成さ
れ,CAD(Computer Aided Design)の部品手配情報b
を用いて作成された部分品リスト,実装図,及び構造情
報のプリントアウト出力(紙)dが得られる。次に実装
設計において,これらオーダシートc,プリントアウト
出力d,及び設計者のノウハウe,機器実装条件fを考
慮して人手による顧客別機器実装設計gが行われる。こ
の時,オーダの図番情報を部分品リストで確認したり,
実装図面と機器実装図の搭載位置照合,プリント板ユニ
ット等の実装幅のチェック,ケーブル線長制限と実装位
置のチェック等を行う(h)。この結果,顧客向け用,
建設工事用,製造用の各機器実装図iが作成される。
器実装図の従来の設計方法を図21により説明すると,
顧客別オーダ情報aに対応してオーダシートcが作成さ
れ,CAD(Computer Aided Design)の部品手配情報b
を用いて作成された部分品リスト,実装図,及び構造情
報のプリントアウト出力(紙)dが得られる。次に実装
設計において,これらオーダシートc,プリントアウト
出力d,及び設計者のノウハウe,機器実装条件fを考
慮して人手による顧客別機器実装設計gが行われる。こ
の時,オーダの図番情報を部分品リストで確認したり,
実装図面と機器実装図の搭載位置照合,プリント板ユニ
ット等の実装幅のチェック,ケーブル線長制限と実装位
置のチェック等を行う(h)。この結果,顧客向け用,
建設工事用,製造用の各機器実装図iが作成される。
【0004】次に従来の工事用関係図面の設計方法を図
22により説明する。書類の形式の建設・工事マニュア
ルaと設計部門から提供された図面(機器実装図,接続
条件図,構造情報)b及び工事設計のノウハウ情報cな
ど,建設・工事設計の条件及び設計情報が入力情報とし
て参照される。工事設計部では,人手による顧客別機器
実装設計eが行われる。その際,設計図面を基に現地局
の機器設置に合わせた図面作成,接続条件から接続ケー
ブル等の設計,機器の配置から工事用品の手配等の設計
・手配eを行う(f)。これにより工事用図面gが作成
される。
22により説明する。書類の形式の建設・工事マニュア
ルaと設計部門から提供された図面(機器実装図,接続
条件図,構造情報)b及び工事設計のノウハウ情報cな
ど,建設・工事設計の条件及び設計情報が入力情報とし
て参照される。工事設計部では,人手による顧客別機器
実装設計eが行われる。その際,設計図面を基に現地局
の機器設置に合わせた図面作成,接続条件から接続ケー
ブル等の設計,機器の配置から工事用品の手配等の設計
・手配eを行う(f)。これにより工事用図面gが作成
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の顧
客別にオーダ・メード設計を必要とする機器算出から機
器実装設計,工事設計まで人手で各々設計していたた
め,膨大な設計工数を必要とし,人によるために発生す
る誤りの可能性があり設計品質上の問題も発生してい
た。本発明は顧客条件による機器の算出から機器実装設
計・工事関係図面の設計までを情報処理手段により一元
的に作成することができる電子機器の機器実装図設計シ
ステムを提供することを目的とする。
客別にオーダ・メード設計を必要とする機器算出から機
器実装設計,工事設計まで人手で各々設計していたた
め,膨大な設計工数を必要とし,人によるために発生す
る誤りの可能性があり設計品質上の問題も発生してい
た。本発明は顧客条件による機器の算出から機器実装設
計・工事関係図面の設計までを情報処理手段により一元
的に作成することができる電子機器の機器実装図設計シ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1は処理装置,10はレイア
ウト設計部,11は論理割付け部,12は機器搭載設計
部,13は工事ケーブル設計部,2は顧客別オーダ情報
ファイル,3は設計データファイル,4は設計ノウハウ
情報ファイル,5はキーボード,表示装置を備える端末
装置,6はプリンタ,7a〜7dは各部において設計ま
たは算出された結果のデータが格納されるファイルであ
り,7aはフロアレイアウトデータファイル,7bは機
器配置データファイル,7cは回路ユニット実装図デー
タファイル,7dは工事図面・見積データファイルであ
る。本発明は従来の設計方法のマニュアルや設計ノウハ
ウをライブラリ登録し,顧客条件により算出した機器数
とCAD設計データにより,方式機器実装図から工事設
計まで一元的に情報処理装置の端末を介して設計するも
のである。
図である。図1において,1は処理装置,10はレイア
ウト設計部,11は論理割付け部,12は機器搭載設計
部,13は工事ケーブル設計部,2は顧客別オーダ情報
ファイル,3は設計データファイル,4は設計ノウハウ
情報ファイル,5はキーボード,表示装置を備える端末
装置,6はプリンタ,7a〜7dは各部において設計ま
たは算出された結果のデータが格納されるファイルであ
り,7aはフロアレイアウトデータファイル,7bは機
器配置データファイル,7cは回路ユニット実装図デー
タファイル,7dは工事図面・見積データファイルであ
る。本発明は従来の設計方法のマニュアルや設計ノウハ
ウをライブラリ登録し,顧客条件により算出した機器数
とCAD設計データにより,方式機器実装図から工事設
計まで一元的に情報処理装置の端末を介して設計するも
のである。
【0007】
【作用】処理装置1に設けられた顧客別オーダ情報ファ
イル2には顧客から要求された機能,規模等の条件のデ
ータが格納されており,設計データファイル3には部分
品,実装図,構造図,電子回路プリント板(PWCBと
いう:Print Wired Circuit Board)の標準情報等の各C
AD用のデータが登録されている。また設計ノウハウ情
報ファイル4には,方式・実装設計ノウハウ(論理割付
条件,機器搭載条件,レイアウト条件等)を条件ごとに
整理し,局舎のレイアウト条件,機器の配置・搭載条
件,機器接続の論理的条件等を登録したファイルであ
る。
イル2には顧客から要求された機能,規模等の条件のデ
ータが格納されており,設計データファイル3には部分
品,実装図,構造図,電子回路プリント板(PWCBと
いう:Print Wired Circuit Board)の標準情報等の各C
AD用のデータが登録されている。また設計ノウハウ情
報ファイル4には,方式・実装設計ノウハウ(論理割付
条件,機器搭載条件,レイアウト条件等)を条件ごとに
整理し,局舎のレイアウト条件,機器の配置・搭載条
件,機器接続の論理的条件等を登録したファイルであ
る。
【0008】端末装置5からの指示により処理装置1の
各部10〜13が起動して通信装置の機器実装設計を行
う。レイアウト設計部10は,起動すると顧客別オーダ
情報ファイル2,設計データファイル3及び設計ノウハ
ウ情報ファイル4を用いて,顧客オーダに対応した通信
装置のフロアレイアウト(設置フロア上の架の配置,装
置架・シェルフの配置)の設計の処理を行い,結果をフ
ロアレイアウトデータファイル7aに格納する。このデ
ータはプリンタ6から印刷出力できる。
各部10〜13が起動して通信装置の機器実装設計を行
う。レイアウト設計部10は,起動すると顧客別オーダ
情報ファイル2,設計データファイル3及び設計ノウハ
ウ情報ファイル4を用いて,顧客オーダに対応した通信
装置のフロアレイアウト(設置フロア上の架の配置,装
置架・シェルフの配置)の設計の処理を行い,結果をフ
ロアレイアウトデータファイル7aに格納する。このデ
ータはプリンタ6から印刷出力できる。
【0009】次に論理割付け設計部11を起動すると,
上記のフロアレイアウト設計部10により作成されたフ
ロアレイアウト(7aに格納)の架の配置と顧客別オー
ダ情報2とを元に,設計ノウハウ情報ファイル4に格納
された論理割付条件を用いて各装置に搭載する機器数の
割付け,搭載位置等を割付けし,接続関係を含む割付結
果を機器配置データファイル7bに格納する。
上記のフロアレイアウト設計部10により作成されたフ
ロアレイアウト(7aに格納)の架の配置と顧客別オー
ダ情報2とを元に,設計ノウハウ情報ファイル4に格納
された論理割付条件を用いて各装置に搭載する機器数の
割付け,搭載位置等を割付けし,接続関係を含む割付結
果を機器配置データファイル7bに格納する。
【0010】この後,機器搭載設計部12を起動する。
この機器搭載設計部12は,上記の論理割付設計部で作
成した機器配置データ(7bに格納)を用いて,配置さ
れた機器に対して顧客オーダ情報ファイル2,設計デー
タファイル3,設計ノウハウ情報ファイル4を用いて,
予め用意された基準となる接続パターンの中の一つを指
定することにより,各機器のシェルフのどの位置にどの
電子回路ユニット(PWCB)を搭載するかが自動的に
割付けられる。
この機器搭載設計部12は,上記の論理割付設計部で作
成した機器配置データ(7bに格納)を用いて,配置さ
れた機器に対して顧客オーダ情報ファイル2,設計デー
タファイル3,設計ノウハウ情報ファイル4を用いて,
予め用意された基準となる接続パターンの中の一つを指
定することにより,各機器のシェルフのどの位置にどの
電子回路ユニット(PWCB)を搭載するかが自動的に
割付けられる。
【0011】この割付けを各装置について実行し各機器
の搭載数量の算出や,搭載可能性(搭載位置が指定され
ているものが指定位置以外に割付けられているか,接続
ケーブル線の長さ制限や,発熱量の制限に合致している
か等)のチェック等が行われて,不適切な場合は修正入
力を行って条件に適合する搭載(実装)設計を行う。こ
の搭載設計により得られた結果は回路ユニット実装図デ
ータファイル7cに格納される。
の搭載数量の算出や,搭載可能性(搭載位置が指定され
ているものが指定位置以外に割付けられているか,接続
ケーブル線の長さ制限や,発熱量の制限に合致している
か等)のチェック等が行われて,不適切な場合は修正入
力を行って条件に適合する搭載(実装)設計を行う。こ
の搭載設計により得られた結果は回路ユニット実装図デ
ータファイル7cに格納される。
【0012】次に工事ケーブル設計部13を起動する
と,対象となる通信装置についての機器実装データ(7
cに格納)について,設計ノウハウ情報ファイル4に登
録されているケーブル設計の基礎データを用いて各条件
(架上,ケーブルラック,床下)に対応する接続情報に
対応してケーブル線長を自動算出してケーブルの見積,
配線接続データ,作業工数,機器数量の情報を含む工事
図面・見積データファイル7dを作成する。
と,対象となる通信装置についての機器実装データ(7
cに格納)について,設計ノウハウ情報ファイル4に登
録されているケーブル設計の基礎データを用いて各条件
(架上,ケーブルラック,床下)に対応する接続情報に
対応してケーブル線長を自動算出してケーブルの見積,
配線接続データ,作業工数,機器数量の情報を含む工事
図面・見積データファイル7dを作成する。
【0013】
【実施例】図2は本発明の実施例のシステム構成図であ
る。図2において,20はCPU(中央処理装置),2
1はメモリ,22は端末装置,23はプリンタである。
24〜28は入力ファイルとして設けられ,24は顧客
オーダにより注文された仕様を備えた通信装置を構成す
るための各機器の数を見積った顧客機器数概算情報ファ
イル(図1の2に対応),25は論理割付基礎情報ファ
イル(図1の4に含まれる),26は実装・構造基礎デ
ータ(図1の4に含まれる),27は設計ノウハウ情
報,28はCAD情報ファイル(図1の3に対応)であ
る。また,29〜31は設計された結果のデータが格納
される出力ファイルであり,29は機器実装データファ
イル,30は機器手配オーダファイル,31はケーブル
設計データファイルである。
る。図2において,20はCPU(中央処理装置),2
1はメモリ,22は端末装置,23はプリンタである。
24〜28は入力ファイルとして設けられ,24は顧客
オーダにより注文された仕様を備えた通信装置を構成す
るための各機器の数を見積った顧客機器数概算情報ファ
イル(図1の2に対応),25は論理割付基礎情報ファ
イル(図1の4に含まれる),26は実装・構造基礎デ
ータ(図1の4に含まれる),27は設計ノウハウ情
報,28はCAD情報ファイル(図1の3に対応)であ
る。また,29〜31は設計された結果のデータが格納
される出力ファイルであり,29は機器実装データファ
イル,30は機器手配オーダファイル,31はケーブル
設計データファイルである。
【0014】図3乃至図6は,上記のようなシステム構
成において実行される機器のフロアレイアウトの設計,
論理割付による機器の実装設計,機器搭載設計,工事図
面設計についてそれぞれで使用する構成と端末動作の説
明図である。図3はフロアレイアウト設計の構成と端末
動作の説明図である。図1において,フロアレイアウト
の設計には,入力データとして,顧客別のオーダにより
作成された架の種類・数量を格納した顧客別の見積ファ
イル24a(図2の顧客機器数概算情報ファイル24に
含まれる)が供給されると共に,図2の設計ノウハウフ
情報ファイル27に含まれる情報として標準的な機器配
置が登録されたレイアウト条件ファイル27a,架の品
名と架品名単位の設置寸法等が登録された実装・構造フ
ァイル27b及び架間線長制限と算出用基礎データが登
録された線長算出基礎データファイル27cが使用され
る。
成において実行される機器のフロアレイアウトの設計,
論理割付による機器の実装設計,機器搭載設計,工事図
面設計についてそれぞれで使用する構成と端末動作の説
明図である。図3はフロアレイアウト設計の構成と端末
動作の説明図である。図1において,フロアレイアウト
の設計には,入力データとして,顧客別のオーダにより
作成された架の種類・数量を格納した顧客別の見積ファ
イル24a(図2の顧客機器数概算情報ファイル24に
含まれる)が供給されると共に,図2の設計ノウハウフ
情報ファイル27に含まれる情報として標準的な機器配
置が登録されたレイアウト条件ファイル27a,架の品
名と架品名単位の設置寸法等が登録された実装・構造フ
ァイル27b及び架間線長制限と算出用基礎データが登
録された線長算出基礎データファイル27cが使用され
る。
【0015】計算機1に備えるレイアウトプログラム2
1a(図2のメモリ21に格納)と表示装置に表示され
た内容を見ながら端末装置22からの会話形式の指示に
よりフロアレイアウトの設計が行われる。指示の手順
,・・・が図3の右側の欄に示す。最初にレイアウ
ト条件ファイル27aの中から対象オーダの指定を行い
(),表示された中から架数・品名を抽出して入力す
る()。すると,実装・構造ファイル27bからその
架品名単位の設置寸法が得られる。次にレイアウト条件
ファイル27aから架の標準配置の選択を行い(),
架の配置をチェック(標準のままか修正するか)を行う
()。こうして決定した配置による架間接続布線長の
チェック(長さを算出して規定条件に合うかチェック)
を行う()。チェックが良好なら,架の配置を終了し
架番号を付与する()。このフロアレイアウトの設計
結果は,架配置ファイル29aとして格納される。
1a(図2のメモリ21に格納)と表示装置に表示され
た内容を見ながら端末装置22からの会話形式の指示に
よりフロアレイアウトの設計が行われる。指示の手順
,・・・が図3の右側の欄に示す。最初にレイアウ
ト条件ファイル27aの中から対象オーダの指定を行い
(),表示された中から架数・品名を抽出して入力す
る()。すると,実装・構造ファイル27bからその
架品名単位の設置寸法が得られる。次にレイアウト条件
ファイル27aから架の標準配置の選択を行い(),
架の配置をチェック(標準のままか修正するか)を行う
()。こうして決定した配置による架間接続布線長の
チェック(長さを算出して規定条件に合うかチェック)
を行う()。チェックが良好なら,架の配置を終了し
架番号を付与する()。このフロアレイアウトの設計
結果は,架配置ファイル29aとして格納される。
【0016】次に図4により論理割付による機器の実装
設計の構成と端末動作を説明する。この論理割付では,
図4の左上のブロック40に論理割付例として電子交換
機の構成が示されている。その構成は,MPR(メイン
プロセッサ)に対し複数の通話路制御用のCPR(コー
ルプロセッサ)が設けられ,各CPRにNW(ネットワ
ーク),LC(加入者回路),DT(ダイヤルトーン装
置),PB(PB信号受信器)等が設けられている。こ
のような交換機に対して,予め設計ノウハウファイル2
7として,論理割付条件のライブラリで構成する論理割
付条件ファイル27d(図2では論理割付基礎情報ファ
イル25),設計条件に基づく機器割付条件が格納され
た機器割付ファイル27e,構造・消費電力等が格納さ
れた装置基礎情報ファイル275が使用される。
設計の構成と端末動作を説明する。この論理割付では,
図4の左上のブロック40に論理割付例として電子交換
機の構成が示されている。その構成は,MPR(メイン
プロセッサ)に対し複数の通話路制御用のCPR(コー
ルプロセッサ)が設けられ,各CPRにNW(ネットワ
ーク),LC(加入者回路),DT(ダイヤルトーン装
置),PB(PB信号受信器)等が設けられている。こ
のような交換機に対して,予め設計ノウハウファイル2
7として,論理割付条件のライブラリで構成する論理割
付条件ファイル27d(図2では論理割付基礎情報ファ
イル25),設計条件に基づく機器割付条件が格納され
た機器割付ファイル27e,構造・消費電力等が格納さ
れた装置基礎情報ファイル275が使用される。
【0017】一方,割付の対象として,顧客別見積ファ
イル24aと,上記図3による設計の結果である架配置
ファイル29aが入力される。計算機1に備える論理割
付機器搭載設計プログラム21bと端末装置22との会
話形式により設計が行われる。最初に顧客別見積ファイ
ル24aのデータの機器品名・数量から設計対象である
電子交換機のMPR数を抽出する(図4の)。次にM
PRに対応して設けられる各機器数の割付を論理割付条
件ファイル27dを用いて行う()。
イル24aと,上記図3による設計の結果である架配置
ファイル29aが入力される。計算機1に備える論理割
付機器搭載設計プログラム21bと端末装置22との会
話形式により設計が行われる。最初に顧客別見積ファイ
ル24aのデータの機器品名・数量から設計対象である
電子交換機のMPR数を抽出する(図4の)。次にM
PRに対応して設けられる各機器数の割付を論理割付条
件ファイル27dを用いて行う()。
【0018】次に,各MPR対応機器について機器割付
ファイル27eを用いて,各CPR単位毎に接続機器を
割付し,布線長制限チェックを行う()。チェックが
良好なら次に装置基礎情報ファイル27fを用いて消費
電力/発熱量のチェックを行う()。次に架対応の搭
載シェルフ番号を付与する()。この論理割付の結果
である機器配置図ファイル29b(各架対応のシェルフ
搭載番号,プリンタ板ユニットの数を含む)が得られ
る。
ファイル27eを用いて,各CPR単位毎に接続機器を
割付し,布線長制限チェックを行う()。チェックが
良好なら次に装置基礎情報ファイル27fを用いて消費
電力/発熱量のチェックを行う()。次に架対応の搭
載シェルフ番号を付与する()。この論理割付の結果
である機器配置図ファイル29b(各架対応のシェルフ
搭載番号,プリンタ板ユニットの数を含む)が得られ
る。
【0019】図5に示す機器搭載設計の構成と端末動作
を説明する。図5の搭載設計では入力情報ファイルとし
て,顧客オーダ及び上記図4の論理割付の結果(機器配
置図ファイル29b)が使用される。さらに,プリント
板ユニット集計用の装置部分品データベース(図2の実
装・構造基礎データファイル26に含まれる),機器搭
載の標準パターンが格納された標準実装図(図2の設計
ノウハウ情報ファイル27に含まれる)が入力される。
計算機1には機器算出・搭載プログラム21cが備えら
れ,端末装置22からの会話形式の指示により装置架の
配置及びシェルフの配置設計が行われる。
を説明する。図5の搭載設計では入力情報ファイルとし
て,顧客オーダ及び上記図4の論理割付の結果(機器配
置図ファイル29b)が使用される。さらに,プリント
板ユニット集計用の装置部分品データベース(図2の実
装・構造基礎データファイル26に含まれる),機器搭
載の標準パターンが格納された標準実装図(図2の設計
ノウハウ情報ファイル27に含まれる)が入力される。
計算機1には機器算出・搭載プログラム21cが備えら
れ,端末装置22からの会話形式の指示により装置架の
配置及びシェルフの配置設計が行われる。
【0020】最初に対象とするオーダ(電子回路プリン
ト板ユニット)を指定すると(),対応する機器の搭
載先架番号を指示する()。次に同一の搭載内容を持
つ架番号を集合して指示し,標準実装パターンを指定す
る()。これにより,同じ搭載内容の機器について標
準の実装パターン(ファイル26に格納)に従って電子
回路ユニットの搭載設計が実行される。その搭載内容を
表示により確認して,印刷する()。これと同時に機
器実装図が,電子回路プリント板ユニットの搭載ファイ
ル24dに格納される。
ト板ユニット)を指定すると(),対応する機器の搭
載先架番号を指示する()。次に同一の搭載内容を持
つ架番号を集合して指示し,標準実装パターンを指定す
る()。これにより,同じ搭載内容の機器について標
準の実装パターン(ファイル26に格納)に従って電子
回路ユニットの搭載設計が実行される。その搭載内容を
表示により確認して,印刷する()。これと同時に機
器実装図が,電子回路プリント板ユニットの搭載ファイ
ル24dに格納される。
【0021】次に図6は工事図面設計の構成と端末動作
の説明図である。図6において,入力ファイルとして,
接続情報の入力チェックを行うための接続論理情報ファ
イル27g,ケーブル設計の基礎情報を格納した実装・
構造情報ファイル26a及びケーブル設計基礎データフ
ァイル27hを格納したケーブル長算出・見積ファイル
が使用される。設計の対象となる入力データとして機器
実装図ファイル29(機器配置図,架・シェルフ構造情
報ファイル及び接続情報ファイル)が入力される。
の説明図である。図6において,入力ファイルとして,
接続情報の入力チェックを行うための接続論理情報ファ
イル27g,ケーブル設計の基礎情報を格納した実装・
構造情報ファイル26a及びケーブル設計基礎データフ
ァイル27hを格納したケーブル長算出・見積ファイル
が使用される。設計の対象となる入力データとして機器
実装図ファイル29(機器配置図,架・シェルフ構造情
報ファイル及び接続情報ファイル)が入力される。
【0022】工事図面設計の対象となる装置配置図の具
体例を図7に示す。図7のAは架配置図であり,この例
ではフロアに2列に並べられた複数の架が配列されてお
り,Bには架・シェルフ構造図として各列に3つの架
(0101,0102,0103) が配置され,各架が5段(1〜5)
のシェルフを備えることが示され,Cは接続情報を示
し,接続情報は2つの接続すべき位置の座標(架番号,
シェルフ番号,スロット番号)が,各接続対象毎にそれ
ぞれ設定されることが分かる。
体例を図7に示す。図7のAは架配置図であり,この例
ではフロアに2列に並べられた複数の架が配列されてお
り,Bには架・シェルフ構造図として各列に3つの架
(0101,0102,0103) が配置され,各架が5段(1〜5)
のシェルフを備えることが示され,Cは接続情報を示
し,接続情報は2つの接続すべき位置の座標(架番号,
シェルフ番号,スロット番号)が,各接続対象毎にそれ
ぞれ設定されることが分かる。
【0023】(図6の)計算機1には,工事ケーブル設
計と接続表の作成プログラム21dが備えられ,端末装
置22からの指示により処理が実行される。図6の端末
装置22において,床下,架上またはケーブルラック
(図7のB参照)の中から配線条件選択が行われる
()。次に図7の接続情報Cの左欄の品名・座標に対
して,右欄の品名・座標を指示することにより接続情報
の入力を行う()。この時,接続論理情報ファイル2
7gにより接続が適正かのチェックが行われる。接続が
可能なら接続を許可し,続いてケーブル長算出・見積情
報ファイルを用いてケーブル線長の自動算出と選択動作
が行われる()。次いで,ケーブルの見積,工事布線
の配線リストの作成を行って終了する()。この結果
は,工事配線図とケーブルリストを含む配線・工事ケー
ブル情報ファイル30に格納される。
計と接続表の作成プログラム21dが備えられ,端末装
置22からの指示により処理が実行される。図6の端末
装置22において,床下,架上またはケーブルラック
(図7のB参照)の中から配線条件選択が行われる
()。次に図7の接続情報Cの左欄の品名・座標に対
して,右欄の品名・座標を指示することにより接続情報
の入力を行う()。この時,接続論理情報ファイル2
7gにより接続が適正かのチェックが行われる。接続が
可能なら接続を許可し,続いてケーブル長算出・見積情
報ファイルを用いてケーブル線長の自動算出と選択動作
が行われる()。次いで,ケーブルの見積,工事布線
の配線リストの作成を行って終了する()。この結果
は,工事配線図とケーブルリストを含む配線・工事ケー
ブル情報ファイル30に格納される。
【0024】次に本発明の機器実装設計システムを実現
するために端末装置や各ファイルからの入力に対応して
実行する計算機(図2のCPU20及びメモリ21)に
よる処理フローをそれぞれの処理に使用するデータ構成
の例と共に以下に説明する。図8乃至図11は機器実装
設計の処理フロー(その1)乃至(その4)であり,図
12乃至図14は入力データの例,図15,図16は出
力データの例である。なお,この処理フローでは,通信
装置,特に電子交換機の機器実装の例について説明す
る。そして,この処理で使用される入力データ(ファイ
ル)は図2に示す各入力ファイル24〜28から供給さ
れ,出力データは図2に示す出力ファイルである29,
30に格納される。
するために端末装置や各ファイルからの入力に対応して
実行する計算機(図2のCPU20及びメモリ21)に
よる処理フローをそれぞれの処理に使用するデータ構成
の例と共に以下に説明する。図8乃至図11は機器実装
設計の処理フロー(その1)乃至(その4)であり,図
12乃至図14は入力データの例,図15,図16は出
力データの例である。なお,この処理フローでは,通信
装置,特に電子交換機の機器実装の例について説明す
る。そして,この処理で使用される入力データ(ファイ
ル)は図2に示す各入力ファイル24〜28から供給さ
れ,出力データは図2に示す出力ファイルである29,
30に格納される。
【0025】図8において,最初に顧客名,図番を端末
装置(図2の22,以下同じ)から入力し,回線数や設
置条件等の顧客条件を入力すると,モデル局機器データ
を保持する基礎データ27a(図2の設計ノウハウ情報
ファイル27に含まれる)の中から顧客の条件に対応す
るモデル局(交換局)の構成を選択し,電子回路プリン
ト板(PWCBという)やシェルフ数等のモデル局のデ
ータによる機器概算を行う(図8の1〜3)。次いで顧
客条件に応じてモデル局の機器数・品名修正を行い,シ
ェルフ数から架数の概算を算出する(同4,5)。次い
で顧客のフロア条件を入力すると,設計ノウハウのモデ
ルフロアのレイアウト条件27bから対応するモデルか
ら架の仮配置が得られて顧客機器概算データ(図2のフ
ァイル24)が出力される(同6,7)。
装置(図2の22,以下同じ)から入力し,回線数や設
置条件等の顧客条件を入力すると,モデル局機器データ
を保持する基礎データ27a(図2の設計ノウハウ情報
ファイル27に含まれる)の中から顧客の条件に対応す
るモデル局(交換局)の構成を選択し,電子回路プリン
ト板(PWCBという)やシェルフ数等のモデル局のデ
ータによる機器概算を行う(図8の1〜3)。次いで顧
客条件に応じてモデル局の機器数・品名修正を行い,シ
ェルフ数から架数の概算を算出する(同4,5)。次い
で顧客のフロア条件を入力すると,設計ノウハウのモデ
ルフロアのレイアウト条件27bから対応するモデルか
ら架の仮配置が得られて顧客機器概算データ(図2のフ
ァイル24)が出力される(同6,7)。
【0026】前記ステップ3で入力されるモデルフロア
のレイアウト条件は図13に示す設計ノウハウ・ライブ
ラリのA.にレイアウト設計標準パターンのデータ例が
示されている。この中には,架の配置,シェルフ搭載条
件に対応した標準配置パターンが格納されており,この
例ではパターンP1,P2が示されている。また,顧客
機器概算データは,図12のA.に例が示され,顧客
名,設置場所,設置条件,使用条件と共に,各機器の仕
様,数量(見積りを含む)が含まれている。
のレイアウト条件は図13に示す設計ノウハウ・ライブ
ラリのA.にレイアウト設計標準パターンのデータ例が
示されている。この中には,架の配置,シェルフ搭載条
件に対応した標準配置パターンが格納されており,この
例ではパターンP1,P2が示されている。また,顧客
機器概算データは,図12のA.に例が示され,顧客
名,設置場所,設置条件,使用条件と共に,各機器の仕
様,数量(見積りを含む)が含まれている。
【0027】この顧客機器概算データ(ファイル24)
を入力データとして,図8のステップ8でLC(電子交
換機の部分装置である加入者回路)のPWCB(電子回
路プリント板)搭載の論理割付を指示する(端末装置よ
り)。これに応じ,論理割付情報ファイル25aからL
C,MXTをLPRSH(ラインプロセッサシェルフ)
に割り付け条件が入力されると,PWCBのシェルフへ
の自動割付が実行される(同9)。論理割付情報の例は
図12のB.に示され,この例では,電子交換機のMP
R(メインプロセッサ)に対し,複数のCPR(コール
プロセッサ)が設けられ,各CPRに対し多数のLPR
(ラインプロセッサ)が接続され,さらに各LPRに対
し,多数のPWCBにより構成されたLC(加入者回
路:ラインサーキット)などが配置されている構成が示
されている。
を入力データとして,図8のステップ8でLC(電子交
換機の部分装置である加入者回路)のPWCB(電子回
路プリント板)搭載の論理割付を指示する(端末装置よ
り)。これに応じ,論理割付情報ファイル25aからL
C,MXTをLPRSH(ラインプロセッサシェルフ)
に割り付け条件が入力されると,PWCBのシェルフへ
の自動割付が実行される(同9)。論理割付情報の例は
図12のB.に示され,この例では,電子交換機のMP
R(メインプロセッサ)に対し,複数のCPR(コール
プロセッサ)が設けられ,各CPRに対し多数のLPR
(ラインプロセッサ)が接続され,さらに各LPRに対
し,多数のPWCBにより構成されたLC(加入者回
路:ラインサーキット)などが配置されている構成が示
されている。
【0028】次に図9に移って,PWCB自動割付にエ
ラーが有ったか否かを判定し,エラーが有ると修正デー
タ入力を行い無い場合はPWCB割付が正常か否か確認
する(同10〜12)。正常であることを確認したら,
次に論理割付情報ファイル25bのLPRSHをCPR
に自動割付する条件を入力データとして,LPRSHの
CPR自動割付指示を行う(同13,14)。この割付
でエラーが発生したら数や機器割付の修正をして,正常
な割付であることが確認すると,消費電力・発熱量チェ
ック(条件指示)を指示する(同15,16,17)。
ラーが有ったか否かを判定し,エラーが有ると修正デー
タ入力を行い無い場合はPWCB割付が正常か否か確認
する(同10〜12)。正常であることを確認したら,
次に論理割付情報ファイル25bのLPRSHをCPR
に自動割付する条件を入力データとして,LPRSHの
CPR自動割付指示を行う(同13,14)。この割付
でエラーが発生したら数や機器割付の修正をして,正常
な割付であることが確認すると,消費電力・発熱量チェ
ック(条件指示)を指示する(同15,16,17)。
【0029】この時,CAD情報ファイル28aから各
PWCBの基礎情報の消費電力・発熱量の情報が提供さ
れ,図10において,消費電力・発熱量の自動集計・チ
ェックが行われ,消費電力・発熱量を確認する(図10
の18,19)。この時,使用するCAD情報28aの
PWCB基礎情報のデータ例が図14のB.に示され,
PWCBの種別に対応した消費電力,発熱計数が使用条
件に応じて格納されている。
PWCBの基礎情報の消費電力・発熱量の情報が提供さ
れ,図10において,消費電力・発熱量の自動集計・チ
ェックが行われ,消費電力・発熱量を確認する(図10
の18,19)。この時,使用するCAD情報28aの
PWCB基礎情報のデータ例が図14のB.に示され,
PWCBの種別に対応した消費電力,発熱計数が使用条
件に応じて格納されている。
【0030】次に架のフロア・レイアウトを指示すると
(図10の20),設計ノウハウ情報ファイル27cか
ら,基本レイアウト架の情報が入力され,その情報を用
いて架のレイアウト・シェルフの自動配置が行われる
(同21)。基本レイアウト架,シェルフの情報は,図
13のA.及びB.に例が示されている(図8のステッ
プ7で使用)。この後,ケーブル線長制限条件入力(接
続関係を入力)すると,設計ノウハウ情報ファイル27
dの線長制限条件及び実装・構造データ26aの線長算
出データを用いて仮の論理ケーブル長を自動算出する
(同22,23)。実装・構造データの線長算出データ
の例を図12のC.に示す。
(図10の20),設計ノウハウ情報ファイル27cか
ら,基本レイアウト架の情報が入力され,その情報を用
いて架のレイアウト・シェルフの自動配置が行われる
(同21)。基本レイアウト架,シェルフの情報は,図
13のA.及びB.に例が示されている(図8のステッ
プ7で使用)。この後,ケーブル線長制限条件入力(接
続関係を入力)すると,設計ノウハウ情報ファイル27
dの線長制限条件及び実装・構造データ26aの線長算
出データを用いて仮の論理ケーブル長を自動算出する
(同22,23)。実装・構造データの線長算出データ
の例を図12のC.に示す。
【0031】算出された線長について制限条件に合って
いるか確認を行って良好ならシェルフ内のPWCB配置
を指示する(図10の24,25)。 これに応じて設
計ノウハウ情報ファイル27eを用いてPWCBの自動
配置を行う(同26)。この時,使用するPWCB搭載
標準パターン情報の例が図13のC.に示され,各パタ
ーンに対応して各種別のPWCBが搭載されるスロット
番号(位置)が規定されている。次に自動配置された結
果について,CAD情報ファイル28bの搭載標準パタ
ーン情報を用いてPWCB搭載位置修正を行う(同2
7)。このCAD情報の例が図14のA.に示され,各
種別に応じてPWCBの搭載位置等が指定されている。
いるか確認を行って良好ならシェルフ内のPWCB配置
を指示する(図10の24,25)。 これに応じて設
計ノウハウ情報ファイル27eを用いてPWCBの自動
配置を行う(同26)。この時,使用するPWCB搭載
標準パターン情報の例が図13のC.に示され,各パタ
ーンに対応して各種別のPWCBが搭載されるスロット
番号(位置)が規定されている。次に自動配置された結
果について,CAD情報ファイル28bの搭載標準パタ
ーン情報を用いてPWCB搭載位置修正を行う(同2
7)。このCAD情報の例が図14のA.に示され,各
種別に応じてPWCBの搭載位置等が指定されている。
【0032】ここで図11に移行して,PWCB搭載位
置について良好であることが確認されると,機器実装デ
ータファイルを出力する(図11の28)。この機器実
装ファイルの内容の例は図15に示され,局機器配置,
架の実装,シェルフの実装図,論理接続情報等により構
成される。この内容を印刷指定すると,CAD情報ファ
イル28cに格納された図形用情報(局舎機器配置図
形,架・シェルフ図形,PWCB搭載図形等)が入力さ
れて図面自動編集が行われて紙の上に機器実装図が印刷
出力される(同29,30)。
置について良好であることが確認されると,機器実装デ
ータファイルを出力する(図11の28)。この機器実
装ファイルの内容の例は図15に示され,局機器配置,
架の実装,シェルフの実装図,論理接続情報等により構
成される。この内容を印刷指定すると,CAD情報ファ
イル28cに格納された図形用情報(局舎機器配置図
形,架・シェルフ図形,PWCB搭載図形等)が入力さ
れて図面自動編集が行われて紙の上に機器実装図が印刷
出力される(同29,30)。
【0033】また,機器実装データファイルについて機
器手配を指定すると(同31),機器数自動集計を実行
する(同32)。この時,CAD情報ファイル28dか
ら工事用品として則板用品,架用品,金具類等のデータ
を入力して工事用手配が集計され(同33),PWCB
の搭載が可能か確認され(同34),良好であれば機器
手配オーダファイルが出力される。この機器手配オーダ
ファイル(図2の30)は,図16のA.にそのデータ
の例が示されている。この機器手配数量の内容は,顧客
名に対応して,各機器の品名及び仕様に対する集計され
た手配数で構成される。
器手配を指定すると(同31),機器数自動集計を実行
する(同32)。この時,CAD情報ファイル28dか
ら工事用品として則板用品,架用品,金具類等のデータ
を入力して工事用手配が集計され(同33),PWCB
の搭載が可能か確認され(同34),良好であれば機器
手配オーダファイルが出力される。この機器手配オーダ
ファイル(図2の30)は,図16のA.にそのデータ
の例が示されている。この機器手配数量の内容は,顧客
名に対応して,各機器の品名及び仕様に対する集計され
た手配数で構成される。
【0034】次に,工事用ケーブル設計・手配及びコス
ト算出の処理フローを図18,図19を用いて説明す
る。この処理は,図17に示す入出力ファイルを備える
システム構成において実行される。図17に示すシステ
ム構成は,図2のシステム構成に含まれるCPU20,
メモリ21,端末装置22,プリンタ23,機器実装情
報ファイル29,実装構造情報ファイル26の他に,入
力ファイルとして設計ノウハウ情報ファイルに含まれる
ケーブル基礎情報ファイル270,コスト算出基礎ファ
イル271が利用され,出力ファイルとして図2のケー
ブル設計データ31に含まれる接続ケーブル算出ファイ
ル310,ケーブル手配見積ファイル311が設けられ
る。
ト算出の処理フローを図18,図19を用いて説明す
る。この処理は,図17に示す入出力ファイルを備える
システム構成において実行される。図17に示すシステ
ム構成は,図2のシステム構成に含まれるCPU20,
メモリ21,端末装置22,プリンタ23,機器実装情
報ファイル29,実装構造情報ファイル26の他に,入
力ファイルとして設計ノウハウ情報ファイルに含まれる
ケーブル基礎情報ファイル270,コスト算出基礎ファ
イル271が利用され,出力ファイルとして図2のケー
ブル設計データ31に含まれる接続ケーブル算出ファイ
ル310,ケーブル手配見積ファイル311が設けられ
る。
【0035】図18において,上記の機器実装図設計の
処理フロー(図8乃至図11)により作成した機器実装
情報ファイル29のデータ(図15のA.及びB.参
照)を入力して,該当する顧客の機器実装図番を指示す
る(図18の1)。これに対応した図番の各情報が入力
され,その情報に対してケーブル配線条件(床下,架上
等)を指示する(同2)。次いで架間に接続するプロセ
ッサ間(設計対象である電子交換機のMPR,CPR間
等)のルートを指示し,機器実装図情報ファイル29の
MPR−CPR論理割付と接続情報を用いて接続ケーブ
ル設計を行う(同3)。
処理フロー(図8乃至図11)により作成した機器実装
情報ファイル29のデータ(図15のA.及びB.参
照)を入力して,該当する顧客の機器実装図番を指示す
る(図18の1)。これに対応した図番の各情報が入力
され,その情報に対してケーブル配線条件(床下,架上
等)を指示する(同2)。次いで架間に接続するプロセ
ッサ間(設計対象である電子交換機のMPR,CPR間
等)のルートを指示し,機器実装図情報ファイル29の
MPR−CPR論理割付と接続情報を用いて接続ケーブ
ル設計を行う(同3)。
【0036】次に,実装・構造情報ファイル26に格納
された架の寸法,シェルフ寸法,PWCB搭載位置寸法
等を入力して,接続間長の自動計算を行い(同4),線
長制限をオーバしたか確認して,越えていると配線ルー
トを変更し架間接続ケーブル長設計を終了する(同4〜
7)。更に架内のケーブルについて,その接続情報を検
出して,同一接続架についてはグループ化し,接続個所
とルートを指示して,接続間長の自動計算を行う(同8
〜11)。
された架の寸法,シェルフ寸法,PWCB搭載位置寸法
等を入力して,接続間長の自動計算を行い(同4),線
長制限をオーバしたか確認して,越えていると配線ルー
トを変更し架間接続ケーブル長設計を終了する(同4〜
7)。更に架内のケーブルについて,その接続情報を検
出して,同一接続架についてはグループ化し,接続個所
とルートを指示して,接続間長の自動計算を行う(同8
〜11)。
【0037】接続ケーブルについての設計及び計算が終
了すると,ケーブル基礎情報ファイル270のコネクタ
の種類,接続ケーブル完成図番登録を入力して接続ケー
ブル仕様及び数量算出データを出力する(同12)。次
に図19において,前記の出力データを用いて,接続ケ
ーブル手配リストの作成を指示すると(図19の1
3),ケーブル手配・工事見積データが作成され(同1
4),印刷の指示を行うと(同15),CAD情報ファ
イル(図2の28)の帳票図形データを入力してプリン
タ23(図2)により接続ケーブル手配リスト,接続ケ
ーブル金額見積,作業工数見積の各プリント出力が得ら
れる。これらの各プリント出力の例を図16のB.〜
D.に示す。
了すると,ケーブル基礎情報ファイル270のコネクタ
の種類,接続ケーブル完成図番登録を入力して接続ケー
ブル仕様及び数量算出データを出力する(同12)。次
に図19において,前記の出力データを用いて,接続ケ
ーブル手配リストの作成を指示すると(図19の1
3),ケーブル手配・工事見積データが作成され(同1
4),印刷の指示を行うと(同15),CAD情報ファ
イル(図2の28)の帳票図形データを入力してプリン
タ23(図2)により接続ケーブル手配リスト,接続ケ
ーブル金額見積,作業工数見積の各プリント出力が得ら
れる。これらの各プリント出力の例を図16のB.〜
D.に示す。
【0038】前記図18において出力された接続ケーブ
ル仕様・数量算出データ(図18の12)を使用して工
事図面の作成指示を行うと(図19の16),機器実装
図情報ファイル29の架のレイアウト,シェルフ,PW
CB搭載情報及びCAD情報ファイル(図2の28)の
架のレイアウト,架・シェルフの印刷図形を入力して図
面作成の自動編集が行われ(同17),印刷指示により
(同18),ケーブル接続表,ケーブル配線ルート図が
プリンタ23(図2)からプリントアウトされる。この
ケーブル接続表示,ケーブル配線ルート図の例を図16
のE.及びF.に示す。
ル仕様・数量算出データ(図18の12)を使用して工
事図面の作成指示を行うと(図19の16),機器実装
図情報ファイル29の架のレイアウト,シェルフ,PW
CB搭載情報及びCAD情報ファイル(図2の28)の
架のレイアウト,架・シェルフの印刷図形を入力して図
面作成の自動編集が行われ(同17),印刷指示により
(同18),ケーブル接続表,ケーブル配線ルート図が
プリンタ23(図2)からプリントアウトされる。この
ケーブル接続表示,ケーブル配線ルート図の例を図16
のE.及びF.に示す。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば従来人手作業で各部門が
それぞれ作業していたオーダ・メードの顧客別の機器実
装設計を,機器算出情報(CAD情報,顧客オーダ)と
設計ノウハウ情報をデータファイル化することにより,
各機器実装設計や工事関係の設計まで自動化することが
でき,膨大な作業工数の削減・標準化を推進することが
可能になった。また,各部門でのデータの転記作業がな
くなり設計ノウハウファイルで自動的にチェックするこ
とができ,品質向上を実現することができる。さらに,
機器実装図のデータは製造の合理化や納入履歴管理のデ
ータとしても活用でき,その波及効果は大である。
それぞれ作業していたオーダ・メードの顧客別の機器実
装設計を,機器算出情報(CAD情報,顧客オーダ)と
設計ノウハウ情報をデータファイル化することにより,
各機器実装設計や工事関係の設計まで自動化することが
でき,膨大な作業工数の削減・標準化を推進することが
可能になった。また,各部門でのデータの転記作業がな
くなり設計ノウハウファイルで自動的にチェックするこ
とができ,品質向上を実現することができる。さらに,
機器実装図のデータは製造の合理化や納入履歴管理のデ
ータとしても活用でき,その波及効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例のシステム構成図である。
【図3】フロアレイアウト設計の構成と端末動作の説明
図である。
図である。
【図4】論理割付による機器の実装設計の構成と端末動
作の説明図である。
作の説明図である。
【図5】機器搭載設計の構成と端末動作の説明図であ
る。
る。
【図6】工事図面設計の構成と端末動作の説明図であ
る。
る。
【図7】工事図面設計の対象となる装置配置図の具体例
である。
である。
【図8】機器実装設計の処理フロー(その1)
【図9】機器実装設計の処理フロー(その2)
【図10】機器実装設計の処理フロー(その3)
【図11】機器実装設計の処理フロー(その4)
【図12】機器実装設計の入力データの例であり,A.
は顧客機器数の概算情報,B.は論理割付条件基礎情
報,C.は実装・構造基礎データである。
は顧客機器数の概算情報,B.は論理割付条件基礎情
報,C.は実装・構造基礎データである。
【図13】入力データである設計ノウハウ・ライブラリ
(設計ノウハウデータファイル)のデータ例である。
(設計ノウハウデータファイル)のデータ例である。
【図14】入力データであるCAD情報ファイルのデー
タ例である。
タ例である。
【図15】出力データである機器実装図データの例であ
る。
る。
【図16】出力データである機器手配数量の例である。
【図17】工事用ケーブル設計等の処理を行うシステム
構成図である。
構成図である。
【図18】工事用ケーブル設計・手配及びコスト算出の
処理フロー(その1)
処理フロー(その1)
【図19】工事用ケーブル設計・手配及びコスト算出の
処理フロー(その2)
処理フロー(その2)
【図20】従来の通信装置全体の設計の手順を示す図で
ある。
ある。
【図21】従来例の機器実装設計方法を示す図である。
【図22】従来の建設・工事設計及び見積方法を示す図
である。
である。
1 処理装置 10 レイアウト設計部 11 論理割付け部 12 機器搭載設計部 13 工事ケーブル設計部 2 顧客別オーダ情報ファイル 3 設計データファイル 4 設計ノウハウ情報ファイル 5 キーボード,表示装置を備える端末装置 6 プリンタ 7a フロアレイアウトデータファイル 7b 機器配置データファイル 7c 回路ユニット実装図データファイル 7d 工事図面・見積データファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森廣 英寿 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 鈴木 正良 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 内堀 秀俊 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目9番 18号 富士通コミュニケーション・シス テムズ株式会社内 (72)発明者 大畑 秀男 神奈川県横浜市港北区新横浜三丁目9番 18号 富士通コミュニケーション・シス テムズ株式会社内 (56)参考文献 NTT技術ジャーナル 1990年4月号 90−94頁 高橋三千雄ほか「『設備設 計支援システム(Ver2)』が完成, 新たに増設機能を追加」 NTT施設 41巻 3号 44−47頁 尾関弘直ほか「DMS−10設計保守支援 システム −DENON−」 日立評論 72巻 9号 101−106頁 美馬吉彦ほか「山菱電機株式会社におけ る動力盤自動設計システム」 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/50 650 JICSTファイル(JOIS)
Claims (2)
- 【請求項1】 顧客オーダに対応した設計を行う電子機
器の機器実装図設計システムにおいて, 顧客別オーダ情報ファイル,設計データファイル及び機
器実装設計のノウハウをライブラリ化した設計ノウハウ
情報ファイルを入力ファイルとして設け, 指示の入力とデータ出力を行う端末装置及び処理装置を
備え,前記処理装置は,顧客オーダに対応してフロア上への機
器配置を表すフロアレイアウトを実装設計ノウハウのフ
ァイルから選択し,修正入力により条件に合ったデータ
を出力するレイアウト設計部と, 前記出力されたレイアウトの各位置に論理割付条件を用
いて各装置に搭載する機器数,搭載位置を割付けし,接
続関係を含む割付結果を機器配置データファイルに格納
する論理割付け部と, 前記機器配置データファイルのデータを元に,設計ノウ
ハウ情報から条件の合った機器搭載のモデルを用いて各
機器内に搭載する電子回路ユニットを選択し,搭載数量
の算出,搭載条件のチェックを行う機器搭載設計部を備
え, 設計結果として機器実装データファイルを出力すること
を特徴とする電子機器の機器実装図設計システム。 - 【請求項2】 請求項1において, 前記処理装置は,前記機器実装データファイルを元に,
設計ノウハウ情報ファイルに登録されているケーブル設
計の基礎データを用い,接続情報に対応してケーブル線
長の算出と,接続位置情報を元にした工事配線図の作成
を行い工事図面・見積データファイルを作成する工事図
面設計部を備えることを特徴とする電子機器の機器実装
図設計システム。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05483791A JP3209535B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 電子機器の機器実装図設計システム |
| US08/487,910 US5579231A (en) | 1991-03-19 | 1995-06-07 | Management system for manufacture |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05483791A JP3209535B2 (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | 電子機器の機器実装図設計システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04290166A JPH04290166A (ja) | 1992-10-14 |
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|---|
| NTT技術ジャーナル 1990年4月号 90−94頁 高橋三千雄ほか「『設備設計支援システム(Ver2)』が完成,新たに増設機能を追加」 |
| NTT施設 41巻 3号 44−47頁 尾関弘直ほか「DMS−10設計保守支援システム −DENON−」 |
| 日立評論 72巻 9号 101−106頁 美馬吉彦ほか「山菱電機株式会社における動力盤自動設計システム」 |
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