JP3210064B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JP3210064B2 JP3210064B2 JP08545192A JP8545192A JP3210064B2 JP 3210064 B2 JP3210064 B2 JP 3210064B2 JP 08545192 A JP08545192 A JP 08545192A JP 8545192 A JP8545192 A JP 8545192A JP 3210064 B2 JP3210064 B2 JP 3210064B2
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/62—Fin field-effect transistors [FinFET]
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- Semiconductor Memories (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリ装
置、プリンター、ビデオカメラ、等のOA機器、家庭電
化製品はもちろんのこと、自動車、発電所、宇宙衛星な
どありとあらゆる技術分野の電子回路に用いられる半導
体装置に関する。
置、プリンター、ビデオカメラ、等のOA機器、家庭電
化製品はもちろんのこと、自動車、発電所、宇宙衛星な
どありとあらゆる技術分野の電子回路に用いられる半導
体装置に関する。
【0002】特に、本発明は必要な情報信号を記憶する
半導体メモリー装置に深く関連する。
半導体メモリー装置に深く関連する。
【0003】
【従来の技術】図1には、一度だけ記憶プログラムの可
能な半導体メモリーの構成が示されている。これは絶縁
ゲート型電界効果トランジスタとしてMOS型電界効果
トランジスタ(以下「MOSFET」という)と絶縁膜
とを有するメモリセルから構成されている。
能な半導体メモリーの構成が示されている。これは絶縁
ゲート型電界効果トランジスタとしてMOS型電界効果
トランジスタ(以下「MOSFET」という)と絶縁膜
とを有するメモリセルから構成されている。
【0004】このようなメモリーは、例えば“A Ne
w Programmable Cell Utili
zing Insulator Breakdown”
IEDM’85,pp639−642に記載されてい
る。
w Programmable Cell Utili
zing Insulator Breakdown”
IEDM’85,pp639−642に記載されてい
る。
【0005】又、別のタイプの半導体メモリーとしては
図2に示すものがある。
図2に示すものがある。
【0006】図2は、その断面図であり、120は、n
型基板、121はp+トレイン、122はp+ソース、1
23はフローティングゲート、124は絶縁層、125
はドレイン配線、126はソース配線である。この12
3のフローティングゲートは、たとえば、多結晶シリコ
ンをシリコン酸化膜の中に埋め込まれて作製される。
型基板、121はp+トレイン、122はp+ソース、1
23はフローティングゲート、124は絶縁層、125
はドレイン配線、126はソース配線である。この12
3のフローティングゲートは、たとえば、多結晶シリコ
ンをシリコン酸化膜の中に埋め込まれて作製される。
【0007】ソースドレイン間は、通常状態では、非導
通である。このトランジスタのソースドレイン間に負の
高電圧を印加し、ドレイン側のpn接合をアバランシェ
ブレークダウンさせ、このとき発生する高エネルギー電
子をフローティングゲートに注入し、ソースドレイン間
を導通状態とすることにより書き込みが行れる。この素
子をメモリとして用いる場合には、フローティングゲー
トに電荷を注入するかしないかを情報の1と0に対応さ
せる。しかしながら、このタイプのメモリは、フローテ
ィングに蓄積した電荷がわずかにリークするため、永久
的情報の保持はできないばかりか読出し特性が経時変化
を生じるという問題点を有していた。
通である。このトランジスタのソースドレイン間に負の
高電圧を印加し、ドレイン側のpn接合をアバランシェ
ブレークダウンさせ、このとき発生する高エネルギー電
子をフローティングゲートに注入し、ソースドレイン間
を導通状態とすることにより書き込みが行れる。この素
子をメモリとして用いる場合には、フローティングゲー
トに電荷を注入するかしないかを情報の1と0に対応さ
せる。しかしながら、このタイプのメモリは、フローテ
ィングに蓄積した電荷がわずかにリークするため、永久
的情報の保持はできないばかりか読出し特性が経時変化
を生じるという問題点を有していた。
【0008】しかも、上述したMOSFETは微細化に
適してはおらず、相互コンダクタンスが小さいという特
性(gm特性)に問題がある。
適してはおらず、相互コンダクタンスが小さいという特
性(gm特性)に問題がある。
【0009】しかも微細化の為にゲート長が0.5μm
以下になるとスケーリング則に基づく上記MOSFET
の改善は望めない。
以下になるとスケーリング則に基づく上記MOSFET
の改善は望めない。
【0010】又、これらとは別に、Si基板上にSiO
2層を設け、さらにSiメサ構造を設け、メサ側壁にゲ
ート酸化膜を設けたSOI型MOSFET構造が提案さ
れている[公開特許公報平2−14578]。
2層を設け、さらにSiメサ構造を設け、メサ側壁にゲ
ート酸化膜を設けたSOI型MOSFET構造が提案さ
れている[公開特許公報平2−14578]。
【0011】この素子構造を図3,4に斜視図で示す。
232は絶縁膜、231′は結晶性Si、236はソー
ス領域、237はドレイン領域である。235はゲート
電極で、上記結晶性Si部のチャネル領域をまたぐ構造
となっている。この図4のaa′断面図が図3である。
図3に示すように、結晶性Si231′部はゲート電極
235にゲート酸化膜234を介して上方の3面が覆わ
れ、又下面238は、絶縁膜232の表面となってい
る。又、結晶性Si部の寸法は、WO<2WHを満足する
ようになっており、側壁のチャネルが優勢になり、チャ
ネルコンダクタンスが増大する構造となっている。
232は絶縁膜、231′は結晶性Si、236はソー
ス領域、237はドレイン領域である。235はゲート
電極で、上記結晶性Si部のチャネル領域をまたぐ構造
となっている。この図4のaa′断面図が図3である。
図3に示すように、結晶性Si231′部はゲート電極
235にゲート酸化膜234を介して上方の3面が覆わ
れ、又下面238は、絶縁膜232の表面となってい
る。又、結晶性Si部の寸法は、WO<2WHを満足する
ようになっており、側壁のチャネルが優勢になり、チャ
ネルコンダクタンスが増大する構造となっている。
【0012】さらに、上記従来例と構造的に似たMOS
FETも提案されている[公開特許公報平2−2634
73]。
FETも提案されている[公開特許公報平2−2634
73]。
【0013】この例の平面図を図5に、図5中のAA′
の断面図を図6に、図5中のBB′の断面図を図7に示
す。246はソース243、ドレイン242及び、チャ
ネルを形成する。結晶性Si層である。ゲート電極24
5でおおわれた結晶性Si層246は、チャネル領域で
あるがこのチャネル領域は、基板240と開口部247
を介して接続され、ドレイン層242は、結晶性Si層
246を通り、248の開口部を介して基板240と接
続している。
の断面図を図6に、図5中のBB′の断面図を図7に示
す。246はソース243、ドレイン242及び、チャ
ネルを形成する。結晶性Si層である。ゲート電極24
5でおおわれた結晶性Si層246は、チャネル領域で
あるがこのチャネル領域は、基板240と開口部247
を介して接続され、ドレイン層242は、結晶性Si層
246を通り、248の開口部を介して基板240と接
続している。
【0014】以上詳述した各従来例について、検討した
結果、上述した構造とはいえ、トランジスタのリーク電
流が多い点、各トランジスタのバラつきが大きい点、さ
らにトランジスタのOFF特性が悪く、動作が不安定と
なることが判明した。まず、SOI型MOSFETのO
FF特性が悪くなる原因について説明する。本発明者ら
の知見によれば、その原因はチャネルが形成されるSi
領域がソース及びドレイン領域との界面を除いてすべて
絶縁膜であるSiO2で覆われているからである。つま
り、チャネル部のSi領域は完全なフローティング状態
となっており、その電位が固定できず動作が不安定とな
る。さらに、トランジスタのON状態に上記Si領域に
発生したキャリア(例えばp型MOSFETの時は電
子)がOFF状態になった瞬間、行き場所がなくなりS
i領域内で再結合し消滅するまでそこに残るためにOF
F特性が悪くなるのである。
結果、上述した構造とはいえ、トランジスタのリーク電
流が多い点、各トランジスタのバラつきが大きい点、さ
らにトランジスタのOFF特性が悪く、動作が不安定と
なることが判明した。まず、SOI型MOSFETのO
FF特性が悪くなる原因について説明する。本発明者ら
の知見によれば、その原因はチャネルが形成されるSi
領域がソース及びドレイン領域との界面を除いてすべて
絶縁膜であるSiO2で覆われているからである。つま
り、チャネル部のSi領域は完全なフローティング状態
となっており、その電位が固定できず動作が不安定とな
る。さらに、トランジスタのON状態に上記Si領域に
発生したキャリア(例えばp型MOSFETの時は電
子)がOFF状態になった瞬間、行き場所がなくなりS
i領域内で再結合し消滅するまでそこに残るためにOF
F特性が悪くなるのである。
【0015】又、上記説明した従来のトランジスタにお
いて、リーク電流が多い原因は、ゲート電極で囲まれて
いるチャネル領域が直接下地の絶縁層と直接接する構造
になっているためである。つまり、このチャネル領域
は、トランジスタがON状態になると、完全に空乏化す
る状態になっており、空乏層がチャネル層と絶縁層との
界面に達し、そこに存在する欠陥から再結合電流が多量
に発生するからである。
いて、リーク電流が多い原因は、ゲート電極で囲まれて
いるチャネル領域が直接下地の絶縁層と直接接する構造
になっているためである。つまり、このチャネル領域
は、トランジスタがON状態になると、完全に空乏化す
る状態になっており、空乏層がチャネル層と絶縁層との
界面に達し、そこに存在する欠陥から再結合電流が多量
に発生するからである。
【0016】又、従来、ユーザーがプログラム(書込
み)可能で、ランダムアクセスの可能な読出し専用メモ
リの1つとして、バイポーラ型PROMがある。このタ
イプのメモリセルを図8に示す。101はビット線、1
02はワード線、103はメモリセルに配置されたバイ
ポーラトランジスタで、バイポーラトランジスタの各エ
ミッタ105は、ビット線101に、又、各コレクタ1
06はワード線各ベース104は、フローティング状態
になっている。又、107はダイオードで、ワード線は
このダイオードを介して、電源Vcc108に接続して
ある。本メモリのバイポーラトランジスタ103の断面
構造を図9に示す。110はp型Si基板、111はn
+埋め込み層、112はn-エピ層、113はフィールド
酸化膜、114はp型ベース、115はn+エミッタ
層、116はAl配線である。本メモリは、エミッタベ
ース間のダイオードを破壊することにより2進情報に対
応させる。図9の(a)は、書き込み前の状態、(b)
は書き込み後の状態を示す。
み)可能で、ランダムアクセスの可能な読出し専用メモ
リの1つとして、バイポーラ型PROMがある。このタ
イプのメモリセルを図8に示す。101はビット線、1
02はワード線、103はメモリセルに配置されたバイ
ポーラトランジスタで、バイポーラトランジスタの各エ
ミッタ105は、ビット線101に、又、各コレクタ1
06はワード線各ベース104は、フローティング状態
になっている。又、107はダイオードで、ワード線は
このダイオードを介して、電源Vcc108に接続して
ある。本メモリのバイポーラトランジスタ103の断面
構造を図9に示す。110はp型Si基板、111はn
+埋め込み層、112はn-エピ層、113はフィールド
酸化膜、114はp型ベース、115はn+エミッタ
層、116はAl配線である。本メモリは、エミッタベ
ース間のダイオードを破壊することにより2進情報に対
応させる。図9の(a)は、書き込み前の状態、(b)
は書き込み後の状態を示す。
【0017】書き込み前は、n+エミッタ上のAl配線
は、117に示すように、平坦な構造をしているが、書
き込み時にワード線とビット線に大電流パルスを印加す
ると、アルミとシリコンの共晶合金118がベース層1
14をつきぬけて、導通状態となる。
は、117に示すように、平坦な構造をしているが、書
き込み時にワード線とビット線に大電流パルスを印加す
ると、アルミとシリコンの共晶合金118がベース層1
14をつきぬけて、導通状態となる。
【0018】しかしながら、バイポーラトランジスタの
分離等でセルサイズが制限されて高集積化が難しい点、
さらに、大電流により形成される共晶合金118が各セ
ルごとでバラつき安定な読出し特性が得られない点等の
問題点を有していた。又、ダイナミックランダムアクセ
スメモリ(DRAM)としてはアドレス用トランジスタ
としてサラウンディングゲートトランジスタ(SGT)
を用い、その基板側主電極領域にトレンチキャパシタを
形成した縦長のメモリセルが提案されている。
分離等でセルサイズが制限されて高集積化が難しい点、
さらに、大電流により形成される共晶合金118が各セ
ルごとでバラつき安定な読出し特性が得られない点等の
問題点を有していた。又、ダイナミックランダムアクセ
スメモリ(DRAM)としてはアドレス用トランジスタ
としてサラウンディングゲートトランジスタ(SGT)
を用い、その基板側主電極領域にトレンチキャパシタを
形成した縦長のメモリセルが提案されている。
【0019】本発明者等の知見によれば、このようなD
RAMには次のような問題点を有していることが判明し
た。16メガビット以上の高集積化やセルの微細化が進
むとキャパシタサイズが制限を受け容量が小さくなり大
きな信号電荷を蓄積できなくなる。これに対して配線の
ほうは微細化に伴い寄生容量が増大する。すると、蓄積
信号を容量分割により読み出すにあたり、最終的に出力
される信号が小さくなり、SN比も小さくなる。よっ
て、メモリーの誤動作が生じてしまう。
RAMには次のような問題点を有していることが判明し
た。16メガビット以上の高集積化やセルの微細化が進
むとキャパシタサイズが制限を受け容量が小さくなり大
きな信号電荷を蓄積できなくなる。これに対して配線の
ほうは微細化に伴い寄生容量が増大する。すると、蓄積
信号を容量分割により読み出すにあたり、最終的に出力
される信号が小さくなり、SN比も小さくなる。よっ
て、メモリーの誤動作が生じてしまう。
【0020】又、縦長構造となるので製造プロセスが極
めて複雑で歩留まりが上がらず、商業的な成功を収め難
い。即ち、SGTのような微細トランジスタは現状の技
術ではDRAMへの応用という当初の目的にはそぐわな
いものであることという結論に本発明者等は至ったので
ある。
めて複雑で歩留まりが上がらず、商業的な成功を収め難
い。即ち、SGTのような微細トランジスタは現状の技
術ではDRAMへの応用という当初の目的にはそぐわな
いものであることという結論に本発明者等は至ったので
ある。
【0021】[目的]本発明は、上述した技術的課題に
鑑みなされたものであり、微細加工に適した構成で、低
消費電力で高速動作可能な半導体記憶装置を提供するこ
とを目的としている。
鑑みなされたものであり、微細加工に適した構成で、低
消費電力で高速動作可能な半導体記憶装置を提供するこ
とを目的としている。
【0022】本発明の別の目的は正確な書き込み動作が
安定して得られ、高速且つ正確な読出し動作が可能なメ
モリー機能を有する半導体記憶装置を提供することにあ
る。
安定して得られ、高速且つ正確な読出し動作が可能なメ
モリー機能を有する半導体記憶装置を提供することにあ
る。
【0023】本発明の目的は、基板の主面に沿って設け
られた複数の主電極領域及びその間に設けられたチャネ
ル領域と、前記チャネル領域に対してゲート絶縁膜を介
して設けられたゲート電極と、を有し、前記ゲート電極
は互いに対向する2つの対向部分を少なくとも有してい
る絶縁ゲート型トランジスタと、前記主電極領域の一方
に設けられた電気的に破壊可能なメモリ要素と、を具備
し、前記ゲート電極と前記チャネル領域に隣接して設け
られた高不純物濃度半導体領域とで該チャネル領域にお
けるキャリアの移動方向に沿った少なくとも全面を囲ん
でおり、前記チャネル領域の前記高不純物濃度半導体領
域と対向する側には、該チャネル領域と同じ導電型で且
つ該チャネル領域より不純物濃度の高い第2の高不純物
濃度半導体領域が設けられていることを特徴とする半導
体記憶装置を提供することにある。又、本発明の目的
は、基板の主面に沿って設けられた複数の主電極領域及
びその間に設けられたチャネル領域と、前記チャネル領
域に対してゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極
と、を有し、前記ゲート電極は互いに対向する2つの対
向部分を少なくとも有している絶縁ゲート型トランジス
タと、前記主電極領域の一方に設けられた電気的に破壊
可能なメモリ要素と、を具備し、前記主電極領域と前記
チャネル領域との間に前記主電極領域と同じ導電型で且
つ該主電極領域より不純物濃度の低い半導体領域が設け
られていることを特徴とする半導体記憶装置を提供する
ことにある。更に、本発明の目的は、複数の主電極領域
及びその間に設けられたチャネル領域と、前記チャネル
領域に対してゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電
極と、前記チャネル領域に接して設けられ該チャネル領
域と同じ導電型で且つ該チャネル領域よりも不純物濃度
の高い半導体領域と、を有し、前記ゲート電極が互いに
対向する2つの部分を少なくとも含んでいる絶縁ゲート
型トランジスタと、前記主電極領域の一方に設けられた
電気的に破壊可能なメモリ要素と、を具備することを特
徴とする半導体記憶装置を提供することにある。
られた複数の主電極領域及びその間に設けられたチャネ
ル領域と、前記チャネル領域に対してゲート絶縁膜を介
して設けられたゲート電極と、を有し、前記ゲート電極
は互いに対向する2つの対向部分を少なくとも有してい
る絶縁ゲート型トランジスタと、前記主電極領域の一方
に設けられた電気的に破壊可能なメモリ要素と、を具備
し、前記ゲート電極と前記チャネル領域に隣接して設け
られた高不純物濃度半導体領域とで該チャネル領域にお
けるキャリアの移動方向に沿った少なくとも全面を囲ん
でおり、前記チャネル領域の前記高不純物濃度半導体領
域と対向する側には、該チャネル領域と同じ導電型で且
つ該チャネル領域より不純物濃度の高い第2の高不純物
濃度半導体領域が設けられていることを特徴とする半導
体記憶装置を提供することにある。又、本発明の目的
は、基板の主面に沿って設けられた複数の主電極領域及
びその間に設けられたチャネル領域と、前記チャネル領
域に対してゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極
と、を有し、前記ゲート電極は互いに対向する2つの対
向部分を少なくとも有している絶縁ゲート型トランジス
タと、前記主電極領域の一方に設けられた電気的に破壊
可能なメモリ要素と、を具備し、前記主電極領域と前記
チャネル領域との間に前記主電極領域と同じ導電型で且
つ該主電極領域より不純物濃度の低い半導体領域が設け
られていることを特徴とする半導体記憶装置を提供する
ことにある。更に、本発明の目的は、複数の主電極領域
及びその間に設けられたチャネル領域と、前記チャネル
領域に対してゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電
極と、前記チャネル領域に接して設けられ該チャネル領
域と同じ導電型で且つ該チャネル領域よりも不純物濃度
の高い半導体領域と、を有し、前記ゲート電極が互いに
対向する2つの部分を少なくとも含んでいる絶縁ゲート
型トランジスタと、前記主電極領域の一方に設けられた
電気的に破壊可能なメモリ要素と、を具備することを特
徴とする半導体記憶装置を提供することにある。
【0024】
【作用】本発明によれば、対向した2つのゲート電極に
より、キャリア移動方向に対する垂直方向電界強度が小
さいので、高移動度、高gm特性の半導体装置が得ら
れ、電界緩和によりホットキャリアの発生が防止でき素
子の寿命しいては信頼性が向上する。
より、キャリア移動方向に対する垂直方向電界強度が小
さいので、高移動度、高gm特性の半導体装置が得ら
れ、電界緩和によりホットキャリアの発生が防止でき素
子の寿命しいては信頼性が向上する。
【0025】そして、ゲート酸化膜下のSi部の静電容
量が減少するのでSファクタ(Subthreshol
d swing)特性が向上しリーク電流が極めて少な
くなる。
量が減少するのでSファクタ(Subthreshol
d swing)特性が向上しリーク電流が極めて少な
くなる。
【0026】又、素子の占有面積が減少し高集積化が実
現できる。
現できる。
【0027】更に本発明を改良し、チャネル領域におけ
る対向した2つのゲート電極が設けられた部分以外のと
ころに、ソースドイレン部の導電型と異なる導電型で且
つチャネル領域より不純物濃度の高い領域が設けられて
いるおり、その不純物濃度が、トランジスタの駆動の時
にゲートにかかる駆動電圧によって反転しないような濃
度とされた構造を採用することにより、トランジスタO
N/OFF時、対向した2つのゲート電極にかこまれた
半導体層への少数キャリア(NチャネルMOSであれば
正孔、PチャネルMOSであれば電子)の出入が速くな
り、スイッチング特性が向上する。
る対向した2つのゲート電極が設けられた部分以外のと
ころに、ソースドイレン部の導電型と異なる導電型で且
つチャネル領域より不純物濃度の高い領域が設けられて
いるおり、その不純物濃度が、トランジスタの駆動の時
にゲートにかかる駆動電圧によって反転しないような濃
度とされた構造を採用することにより、トランジスタO
N/OFF時、対向した2つのゲート電極にかこまれた
半導体層への少数キャリア(NチャネルMOSであれば
正孔、PチャネルMOSであれば電子)の出入が速くな
り、スイッチング特性が向上する。
【0028】又、この高濃度層により、トランジスタが
ON時にチャネル領域が完全に空乏化しても空乏層が下
地の絶縁層まで達せず、暗電流発生が抑制され。
ON時にチャネル領域が完全に空乏化しても空乏層が下
地の絶縁層まで達せず、暗電流発生が抑制され。
【0029】又0.1μmレベルの微細化が進んだ場合
には液体窒素温度レベルの低温動作にも適応しなければ
ならないが、この低温動作を行いキャリア凍結があった
としても従来に比べて、寄生抵抗の増大、ドレイン電流
の低下は極めて少ない。
には液体窒素温度レベルの低温動作にも適応しなければ
ならないが、この低温動作を行いキャリア凍結があった
としても従来に比べて、寄生抵抗の増大、ドレイン電流
の低下は極めて少ない。
【0030】(好適な実施態様の説明)本発明の好適な
実施態様の1つとして、ゲート電極がチャネル領域を挟
む対向部分を少なくとも有し、チャネル領域におけるソ
ース領域やドレイン領域との接合部を除いた他の部分の
一部が、該チャネル領域と少数キャリアの授受可能なド
ープ領域に接して設けられるトランジスタを有し、破壊
可能な絶縁層をメモリ要素とした半導体メモリを例に挙
げて説明する。
実施態様の1つとして、ゲート電極がチャネル領域を挟
む対向部分を少なくとも有し、チャネル領域におけるソ
ース領域やドレイン領域との接合部を除いた他の部分の
一部が、該チャネル領域と少数キャリアの授受可能なド
ープ領域に接して設けられるトランジスタを有し、破壊
可能な絶縁層をメモリ要素とした半導体メモリを例に挙
げて説明する。
【0031】本発明による半導体装置のチャネル領域で
は、ゲート電極の対向部分の挟まれたチャネル領域の対
向部分方向の幅(d3)と、チャネル領域の半導体の不
純物濃度とが以下のように決定される。つまり、ゲート
電圧がOFF時であっても対向部分の両側からのびる空
乏層がつながり空乏化するように適宜選択される。具体
的にはゲート電極の対向部分方向のチャネル領域の幅を
d3、同方向に両側から伸びる空乏層の幅をWとすると
d3≦Wという関係を満足する。これは両対向電極間の
チャネル領域が完全に空乏層化していると、反転層が形
成されるレベルまでゲート電圧を上昇しても前記チャネ
ル領域内部にかかる電界が緩和されて素子の特性が向上
する。
は、ゲート電極の対向部分の挟まれたチャネル領域の対
向部分方向の幅(d3)と、チャネル領域の半導体の不
純物濃度とが以下のように決定される。つまり、ゲート
電圧がOFF時であっても対向部分の両側からのびる空
乏層がつながり空乏化するように適宜選択される。具体
的にはゲート電極の対向部分方向のチャネル領域の幅を
d3、同方向に両側から伸びる空乏層の幅をWとすると
d3≦Wという関係を満足する。これは両対向電極間の
チャネル領域が完全に空乏層化していると、反転層が形
成されるレベルまでゲート電圧を上昇しても前記チャネ
ル領域内部にかかる電界が緩和されて素子の特性が向上
する。
【0032】また、ドープ領域とは、ソース及びドレイ
ン領域の導電型とは異なる導電型で且つチャネル領域よ
り不純物濃度の高い半導体領域であればよく、その不純
物の種類や導電型は限定されるものではない。具体的に
は、そのドープ領域における不純物濃度を、トランジス
タの駆動の際にゲートにかかる駆動電圧によって該ドー
プ領域が反転しないような濃度とされる。そして機能的
には、ゲート電極の対向部分に挟まれたチャネル領域か
らのキャリアを受容出来る構成であればよい。
ン領域の導電型とは異なる導電型で且つチャネル領域よ
り不純物濃度の高い半導体領域であればよく、その不純
物の種類や導電型は限定されるものではない。具体的に
は、そのドープ領域における不純物濃度を、トランジス
タの駆動の際にゲートにかかる駆動電圧によって該ドー
プ領域が反転しないような濃度とされる。そして機能的
には、ゲート電極の対向部分に挟まれたチャネル領域か
らのキャリアを受容出来る構成であればよい。
【0033】本発明のゲート電極として用いられる材料
としては、金属、多結晶シリコン、シリサイド、ポリサ
イド等があり、具体的にはAl,W,Mo,Ni,C
o,Rh,Pt,Pdそのもの、或はこれ等のシリサイ
ド、ポリサイドであり、MOSFETの構造、駆動条件
等とその仕事関数を考慮して適宜選択される。
としては、金属、多結晶シリコン、シリサイド、ポリサ
イド等があり、具体的にはAl,W,Mo,Ni,C
o,Rh,Pt,Pdそのもの、或はこれ等のシリサイ
ド、ポリサイドであり、MOSFETの構造、駆動条件
等とその仕事関数を考慮して適宜選択される。
【0034】またゲート電極、ドープ領域の形状は、ド
ープ領域と対向する部分にはゲート電極がない構造、又
は、そこが同じドープ領域となっているもの、或は後述
する実施例の如く、ドープ領域と対向する部分にもゲー
ト電極の一部が配置される構成である。更には3つの面
がゲート電極で囲まれ残りの部分がドープ領域に接して
いるように、キャリア移動方向に対して垂直な方向に切
断した時のチャネル領域の断面形状が四角形等の方形状
となっていることが好ましい。その辺は正確な直線でな
く曲率を持った辺であってもよいし、その時の各エッジ
部分はゲート絶縁膜の被覆性を考慮して面取りされてい
るような形状であってもよい。
ープ領域と対向する部分にはゲート電極がない構造、又
は、そこが同じドープ領域となっているもの、或は後述
する実施例の如く、ドープ領域と対向する部分にもゲー
ト電極の一部が配置される構成である。更には3つの面
がゲート電極で囲まれ残りの部分がドープ領域に接して
いるように、キャリア移動方向に対して垂直な方向に切
断した時のチャネル領域の断面形状が四角形等の方形状
となっていることが好ましい。その辺は正確な直線でな
く曲率を持った辺であってもよいし、その時の各エッジ
部分はゲート絶縁膜の被覆性を考慮して面取りされてい
るような形状であってもよい。
【0035】本発明の特体メモリ装置に好適なトランジ
スタとしては、後述の各実施例で示される様にMOSF
ET要素が基板上に横におかれるタイプで基板側でドー
プ領域に接しており、ゲート電極の対向部分が基板表面
に対して交差する面を持つように配置される形がよい。
ほかには、ゲート電極の対向部分が基板表面と実質的に
平行に配置され側面にドープ領域が設けられた構成であ
っても良いが、現状の製造プロセスを考慮すると前者即
ち後述する各実施例による構成が好ましい。
スタとしては、後述の各実施例で示される様にMOSF
ET要素が基板上に横におかれるタイプで基板側でドー
プ領域に接しており、ゲート電極の対向部分が基板表面
に対して交差する面を持つように配置される形がよい。
ほかには、ゲート電極の対向部分が基板表面と実質的に
平行に配置され側面にドープ領域が設けられた構成であ
っても良いが、現状の製造プロセスを考慮すると前者即
ち後述する各実施例による構成が好ましい。
【0036】例えばH.tadato,K.sunou
shi,N.Okabe,A.Nitayama,K.
Hieda,F.Horiguchi,and F.M
asuoka IEDM(International
Electron Device Meeting)
(1988)PP222−225に提案されているよう
な上下にチャネルを介してソースドレインが設けられ4
つのゲート電極を対向させた構造のSurroudin
g Gate transistor(SGT)が知ら
れている。
shi,N.Okabe,A.Nitayama,K.
Hieda,F.Horiguchi,and F.M
asuoka IEDM(International
Electron Device Meeting)
(1988)PP222−225に提案されているよう
な上下にチャネルを介してソースドレインが設けられ4
つのゲート電極を対向させた構造のSurroudin
g Gate transistor(SGT)が知ら
れている。
【0037】これに対して、本発明のトランジスタは上
記対向した2つのゲート電極の横方向の前後にソース・
ドレインが設けられている。
記対向した2つのゲート電極の横方向の前後にソース・
ドレインが設けられている。
【0038】この構造を採用することにより、ソースド
レインの電極が従来のMOSFETと同様、同一平面上
で容易に形成できる。また、チャネル長は、従来のMO
SFETと同様ゲート電極幅で決定するのでチャネル長
加工精度が高い。そして、横に置かれ対向した2つのゲ
ート電極構造形成のための半導体のパターニングがマス
クなしのリソグラフィーでも可能であり、微細化に適し
た構造となっている。これにより、2つのゲート電極間
隔は狭くでき、不純物濃度を高くせずに、パンチスルー
が防止できるためより高集積化されても高gmの特性が
得られるのである。
レインの電極が従来のMOSFETと同様、同一平面上
で容易に形成できる。また、チャネル長は、従来のMO
SFETと同様ゲート電極幅で決定するのでチャネル長
加工精度が高い。そして、横に置かれ対向した2つのゲ
ート電極構造形成のための半導体のパターニングがマス
クなしのリソグラフィーでも可能であり、微細化に適し
た構造となっている。これにより、2つのゲート電極間
隔は狭くでき、不純物濃度を高くせずに、パンチスルー
が防止できるためより高集積化されても高gmの特性が
得られるのである。
【0039】次に本発明に好適なトランジスタとして
は、MOSFET要素が基板上に横におかれるタイプで
あり、基板側でドープ領域に接しており、ゲート電極の
対向部分が基板表面に対して交差する面を持つように配
置される形が良い理由について、前述した従来例のMO
SFETと比較して説明する。
は、MOSFET要素が基板上に横におかれるタイプで
あり、基板側でドープ領域に接しており、ゲート電極の
対向部分が基板表面に対して交差する面を持つように配
置される形が良い理由について、前述した従来例のMO
SFETと比較して説明する。
【0040】従来のMOSFETはともにチャネル領域
が少なくとも一部分でも下地の絶縁層に接し形成されて
いる。このことにより以下に示すような問題点がある。
が少なくとも一部分でも下地の絶縁層に接し形成されて
いる。このことにより以下に示すような問題点がある。
【0041】第1に、暗電流発生にともなうリーク電流
が大きい点である。図13の構造体において、シリコン
から成るチャネル領域231′は、絶縁膜232の表面
238とゲート酸化膜によりかこまれている。トランジ
スタをONする場合、ゲートに印加する電圧により上記
チャネル領域全体が空乏化する。これにより他のトラン
ジスタに比較して、大きい電流駆動能力を持つ。しかし
ながら、ゲート酸化膜とチャネル部シリコンとの界面
は、最近のプロセス技術(洗浄等)により良好な特性を
持つが、絶縁膜との界面には、欠陥が多く、界面準位密
度が高い。250に示す絶縁層上にも隣接してゲート電
極が設けられているため、チャネル部全体が空乏化する
ということは、当然絶縁層上の表面238も空乏層が接
することになる。したがって、トランジスタがON状態
の時n型MOSFETであればホールがこのチャネル領
域にたまっていく。次にトランジスタをOFFするため
にゲートに印加する電圧を変化させても、上記チャネル
部には、界面から発生したホールが存在し続けている限
り、そのホールによりソース側から電子が注入され、な
かなかOFFすることができない状態がつづく。つまり
空乏化させ動作させるMOSFETにおいては、従来型
のMOSFETよりも、不用なキャリアを発生させては
ならないということになる。
が大きい点である。図13の構造体において、シリコン
から成るチャネル領域231′は、絶縁膜232の表面
238とゲート酸化膜によりかこまれている。トランジ
スタをONする場合、ゲートに印加する電圧により上記
チャネル領域全体が空乏化する。これにより他のトラン
ジスタに比較して、大きい電流駆動能力を持つ。しかし
ながら、ゲート酸化膜とチャネル部シリコンとの界面
は、最近のプロセス技術(洗浄等)により良好な特性を
持つが、絶縁膜との界面には、欠陥が多く、界面準位密
度が高い。250に示す絶縁層上にも隣接してゲート電
極が設けられているため、チャネル部全体が空乏化する
ということは、当然絶縁層上の表面238も空乏層が接
することになる。したがって、トランジスタがON状態
の時n型MOSFETであればホールがこのチャネル領
域にたまっていく。次にトランジスタをOFFするため
にゲートに印加する電圧を変化させても、上記チャネル
部には、界面から発生したホールが存在し続けている限
り、そのホールによりソース側から電子が注入され、な
かなかOFFすることができない状態がつづく。つまり
空乏化させ動作させるMOSFETにおいては、従来型
のMOSFETよりも、不用なキャリアを発生させては
ならないということになる。
【0042】この現象は、他の従来例においても同様の
現象が生じる。このことについて、図6を用いて説明す
る。この場合、チャネル領域となるSi単結晶部246
は、開口部247を通して基板と接続させているため、
チャネルがフローティング状態となり、不用なキャリア
(n型MOSFETであればホール、p型であれば電
子)の逃げ道がないという問題点はなくなる。しかしな
がら、図6の251に示す如く、チャネル領域は下地の
絶縁層241′の表面と接しているため、不用なキャリ
アの発生箇所は、存在している。したがって、程度の差
こそあれ、この絶縁層とチャネル領域のSi界面の欠陥
から発生するリーク電流は、デバイス特性を悪化させて
しまう。
現象が生じる。このことについて、図6を用いて説明す
る。この場合、チャネル領域となるSi単結晶部246
は、開口部247を通して基板と接続させているため、
チャネルがフローティング状態となり、不用なキャリア
(n型MOSFETであればホール、p型であれば電
子)の逃げ道がないという問題点はなくなる。しかしな
がら、図6の251に示す如く、チャネル領域は下地の
絶縁層241′の表面と接しているため、不用なキャリ
アの発生箇所は、存在している。したがって、程度の差
こそあれ、この絶縁層とチャネル領域のSi界面の欠陥
から発生するリーク電流は、デバイス特性を悪化させて
しまう。
【0043】次に、第2の問題点について説明する。第
2の問題点とは、実効チャネル幅がそれぞれのトランジ
スタに対してバラつきやすいということである。
2の問題点とは、実効チャネル幅がそれぞれのトランジ
スタに対してバラつきやすいということである。
【0044】従来のトランジスタのチャネル幅は、図3
に示す単結晶Si231′、図に示すSi部246の高
さ及び幅により決定する。通常この高さは、Siのエッ
チング深さにより決定される。ゲート長0.1μm、ゲ
ート幅0.5μmのMOSFETを作製する場合、この
高さは約0.2μmとなり、そのゆえぎは、200Å以
内にとどめる必要がでてくる。現状のドライエッチグ法
によりウエハ面内で又は、ウエハ間で、このバラツキ範
囲にとどめることは極めて難しい。さらに図3の250
に示すような、下地の絶縁層上のエッチング形状は、上
部Si部よりもバラツキが多く、Si上部とSi下部と
で、Si部の厚さが変化する等の問題点も有している。
に示す単結晶Si231′、図に示すSi部246の高
さ及び幅により決定する。通常この高さは、Siのエッ
チング深さにより決定される。ゲート長0.1μm、ゲ
ート幅0.5μmのMOSFETを作製する場合、この
高さは約0.2μmとなり、そのゆえぎは、200Å以
内にとどめる必要がでてくる。現状のドライエッチグ法
によりウエハ面内で又は、ウエハ間で、このバラツキ範
囲にとどめることは極めて難しい。さらに図3の250
に示すような、下地の絶縁層上のエッチング形状は、上
部Si部よりもバラツキが多く、Si上部とSi下部と
で、Si部の厚さが変化する等の問題点も有している。
【0045】これに対して、本発明の装置に用いるトラ
ンジスタにおいて、チャネル長は、従来のMOSFET
と同様ゲート電極幅で決定するのでチャネル長加工精度
が高い。そして、チャネル領域は、ゲート電極部とチャ
ネル直下もしくは、上部の高濃度層とにより規定される
ためそのバラツキも極めて小さい。又、チャネル部がト
ランジスタON時に空乏化してもその空乏層は、上記高
濃度層との境界で広がらない。したがって、ゲート酸化
膜(絶縁膜)以外の絶縁層表面には空乏層は接していな
いため不用なキャリア発生源はない。
ンジスタにおいて、チャネル長は、従来のMOSFET
と同様ゲート電極幅で決定するのでチャネル長加工精度
が高い。そして、チャネル領域は、ゲート電極部とチャ
ネル直下もしくは、上部の高濃度層とにより規定される
ためそのバラツキも極めて小さい。又、チャネル部がト
ランジスタON時に空乏化してもその空乏層は、上記高
濃度層との境界で広がらない。したがって、ゲート酸化
膜(絶縁膜)以外の絶縁層表面には空乏層は接していな
いため不用なキャリア発生源はない。
【0046】以上、説明したように、微細に適した、か
つ電流駆動能力の高いトランジスタをメモリセルトラン
ジスタとし、本トランジスタのゲートをワード線とし、
本トランジスタのソース領域上にpn接合を介して、ビ
ット線に接続したメモリを構成する。これによりエラー
レートの少ない、高密度、高速読出し書き込み特性を有
する1回永久書き込み可能なメモリを実現できる。
つ電流駆動能力の高いトランジスタをメモリセルトラン
ジスタとし、本トランジスタのゲートをワード線とし、
本トランジスタのソース領域上にpn接合を介して、ビ
ット線に接続したメモリを構成する。これによりエラー
レートの少ない、高密度、高速読出し書き込み特性を有
する1回永久書き込み可能なメモリを実現できる。
【0047】
【実施例】(実施例1)本発明による第1実施例につい
て、図10を用いて詳細に説明する。図10は、本発明
の第1実施例のメモリセルの上面図である。1001,
1001′はワード線、1002,1002′はビット
線、1003,1003′は電源ライン、1004はメ
モリセル内のスイッチングトランジスタとして動作する
半導体活性領域としてのSi単結晶体、1005は電源
ラインとドレイン層とのコンタクト領域、1006はト
ランジスタのドレイン層、1007はトランジスタのゲ
ート部分、1008はトランジスタのソース層、100
9はソース層とビット線間に設けられた電気的に破壊可
能な絶縁層である。図1に示したX1,X1′、X2,
X2′、X3,X3′、Y,Y′断面図をそれぞれ図11
乃至14に示す。図11において、1012はp型Si
基板でたとえば、数Ωcmの抵抗率のものを使用する。
1013はp+型埋め込み層、1014はフィールド酸
化膜、1015は層間絶縁膜で、PSG、BPSG、S
iN、SON等が使用可能である。1016はドレイン
直下に設けられたp型層、1017はドレインn+高濃
度層、1018はドレイン電源用配線で図の1019の
コンタクト部を介してドレイン層1017に接続してい
る。図10とこの図11との対応は図1のドレイン層1
006が、図11の1017に、図10のコンタクト部
1005が、図11の1019に対応する。図11では
パシベーション膜は省略した。
て、図10を用いて詳細に説明する。図10は、本発明
の第1実施例のメモリセルの上面図である。1001,
1001′はワード線、1002,1002′はビット
線、1003,1003′は電源ライン、1004はメ
モリセル内のスイッチングトランジスタとして動作する
半導体活性領域としてのSi単結晶体、1005は電源
ラインとドレイン層とのコンタクト領域、1006はト
ランジスタのドレイン層、1007はトランジスタのゲ
ート部分、1008はトランジスタのソース層、100
9はソース層とビット線間に設けられた電気的に破壊可
能な絶縁層である。図1に示したX1,X1′、X2,
X2′、X3,X3′、Y,Y′断面図をそれぞれ図11
乃至14に示す。図11において、1012はp型Si
基板でたとえば、数Ωcmの抵抗率のものを使用する。
1013はp+型埋め込み層、1014はフィールド酸
化膜、1015は層間絶縁膜で、PSG、BPSG、S
iN、SON等が使用可能である。1016はドレイン
直下に設けられたp型層、1017はドレインn+高濃
度層、1018はドレイン電源用配線で図の1019の
コンタクト部を介してドレイン層1017に接続してい
る。図10とこの図11との対応は図1のドレイン層1
006が、図11の1017に、図10のコンタクト部
1005が、図11の1019に対応する。図11では
パシベーション膜は省略した。
【0048】図12はメモリセル部のトランジスタのゲ
ート部の断面図である。図12において、1021は、
チャネル領域でたとえば、不純物濃度として5×1014
〜5×1016cm-3の半導体よりなる。1022は、ゲ
ート絶縁膜で、ゲート長によりその酸化膜厚は、変更す
る必要があるが、約60Å〜250Å程度である。
ート部の断面図である。図12において、1021は、
チャネル領域でたとえば、不純物濃度として5×1014
〜5×1016cm-3の半導体よりなる。1022は、ゲ
ート絶縁膜で、ゲート長によりその酸化膜厚は、変更す
る必要があるが、約60Å〜250Å程度である。
【0049】これは、Si酸化膜のみならず、SiO
N、又はSiO2とSiONとの積層膜でも良い。10
23は、ゲート電極である。たとえば、下地がp+型ポ
リシリコンで上層がWXSi1-Xのポリサイド構造等低抵
抗でかつ、トランジスタのしきい値が所望のものになる
仕事関数を有するものを選択する。1024は、ドレイ
ン電源用配線の断面で図10の1003に、1025
は、ビット線配線の断面で、図10の1002に対応す
る。図12からわかるように、チャネル領域1021
は、ゲート絶縁膜1022と、p層1016とに規定さ
れている。したがって、本トランジスタのチャネル幅
は、d1、d3の加算値即ち2d1+d3となる。フィール
ド酸化工程により、このチャネル領域1021下部のゲ
ート絶縁膜厚は、図12の1026に示すように、変化
し、その値を制御することは比較的難しい。しかしなが
ら、本トランジスタにおいては、実際動作するチャネル
領域は、下地のp領域で規定されているので膜厚ゆらぎ
の影響を受けず、各トランジスタのバラツキは、極めて
少ないものとなる。
N、又はSiO2とSiONとの積層膜でも良い。10
23は、ゲート電極である。たとえば、下地がp+型ポ
リシリコンで上層がWXSi1-Xのポリサイド構造等低抵
抗でかつ、トランジスタのしきい値が所望のものになる
仕事関数を有するものを選択する。1024は、ドレイ
ン電源用配線の断面で図10の1003に、1025
は、ビット線配線の断面で、図10の1002に対応す
る。図12からわかるように、チャネル領域1021
は、ゲート絶縁膜1022と、p層1016とに規定さ
れている。したがって、本トランジスタのチャネル幅
は、d1、d3の加算値即ち2d1+d3となる。フィール
ド酸化工程により、このチャネル領域1021下部のゲ
ート絶縁膜厚は、図12の1026に示すように、変化
し、その値を制御することは比較的難しい。しかしなが
ら、本トランジスタにおいては、実際動作するチャネル
領域は、下地のp領域で規定されているので膜厚ゆらぎ
の影響を受けず、各トランジスタのバラツキは、極めて
少ないものとなる。
【0050】図13は、メモリセル部のトランジスタの
ソース領域の断面図である。図13において、1030
は、ソース層であるn+−Si領域、1031′は、そ
のソース上に設けられた絶縁膜で、この絶縁膜の破壊、
非破壊により、メモリの導通、非導通状態を規定する。
その絶縁層に、コンタクト領域1033を介して、ビッ
ト線配線1032に接続している。上記絶縁層として
は、たとえば、SiO2、SiON、SiO2とSiNと
の積層構造等用いることができる。他に酸化アルミニウ
ム、酸化タンタル等を用いることもできる。
ソース領域の断面図である。図13において、1030
は、ソース層であるn+−Si領域、1031′は、そ
のソース上に設けられた絶縁膜で、この絶縁膜の破壊、
非破壊により、メモリの導通、非導通状態を規定する。
その絶縁層に、コンタクト領域1033を介して、ビッ
ト線配線1032に接続している。上記絶縁層として
は、たとえば、SiO2、SiON、SiO2とSiNと
の積層構造等用いることができる。他に酸化アルミニウ
ム、酸化タンタル等を用いることもできる。
【0051】次に、図10のYY′断面である図14に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0052】図14の1035,1035′に示すよう
に、各トランジスタは、垂直な面により分離され、各ト
ランジスタ間は、層間絶縁膜がうめ込まれており分離幅
は狭くすることが可能で、高集積化には優れた構造と言
える。この断面でのゲート電極構造は、通常のMOSF
ETと同等の構造であるが、前出の図12に示すよう
に、この断面を直交する断面で見ると、側壁部に対向す
るようにゲート電極が配置されている。又、上部にもゲ
ート電極は設けられているものの、図12に示すd1,
d3の関数を d3<d1 …式(1) とすれば、ゲート電圧をあげても、そのポテンシャルが
両側からもち上げられるため、チャネル領域の電界は通
常のMOSFETに比べて緩和される。又、さらに、ポ
テンシャルの変化の仕方がチャネル領域全体で変化する
ため、この両者の効果により、トランジスタONに大電
流を通すことが実現でき、駆動能力が高い良好な特性が
得られた。
に、各トランジスタは、垂直な面により分離され、各ト
ランジスタ間は、層間絶縁膜がうめ込まれており分離幅
は狭くすることが可能で、高集積化には優れた構造と言
える。この断面でのゲート電極構造は、通常のMOSF
ETと同等の構造であるが、前出の図12に示すよう
に、この断面を直交する断面で見ると、側壁部に対向す
るようにゲート電極が配置されている。又、上部にもゲ
ート電極は設けられているものの、図12に示すd1,
d3の関数を d3<d1 …式(1) とすれば、ゲート電圧をあげても、そのポテンシャルが
両側からもち上げられるため、チャネル領域の電界は通
常のMOSFETに比べて緩和される。又、さらに、ポ
テンシャルの変化の仕方がチャネル領域全体で変化する
ため、この両者の効果により、トランジスタONに大電
流を通すことが実現でき、駆動能力が高い良好な特性が
得られた。
【0053】図15は実施例1による、3×3セルの半
導体メモリーを示す回路図である。
導体メモリーを示す回路図である。
【0054】1つのセルはアドレス用トランジスタ10
40とメモリ要素1041とを有している。もちろん1
041は絶縁膜の破壊前はキャパシタ、破壊後はキャパ
シタとならない。
40とメモリ要素1041とを有している。もちろん1
041は絶縁膜の破壊前はキャパシタ、破壊後はキャパ
シタとならない。
【0055】1001,1001′,1001′′,1
001′′′はFETの各ゲートに接続されたワード線
である。
001′′′はFETの各ゲートに接続されたワード線
である。
【0056】1002,1002′,1002′′は各
メモリ要素の一方に接続されたビット線である。
メモリ要素の一方に接続されたビット線である。
【0057】1003,1003′,1003′′は電
源線である。
源線である。
【0058】又、メモリの周辺回路として、ビット線の
電圧を基準電圧にセットするビット線電圧セット回路1
042、ワード線電圧セット回路1043、ビット線を
順次選択する信号を発生する選択信号発生回路104
4、ビット線選択スイッチ1045,1045′,10
45′′、ビット線読出しライン1048をリセットす
るスイッチ1046、アンプ1047を有する。
電圧を基準電圧にセットするビット線電圧セット回路1
042、ワード線電圧セット回路1043、ビット線を
順次選択する信号を発生する選択信号発生回路104
4、ビット線選択スイッチ1045,1045′,10
45′′、ビット線読出しライン1048をリセットす
るスイッチ1046、アンプ1047を有する。
【0059】以下、上述した半導体メモリーの動作につ
いて説明する。
いて説明する。
【0060】まず始めに、書き込み動作について説明す
る。この動作は、次の4つの主動作を含む。
る。この動作は、次の4つの主動作を含む。
【0061】 (1)書き込み動作その1:(ビット線プリチャージ) ビット線を1042の電圧セット回路により、基準電圧
VDDに設定する。これにより、電源ラインとビット線間
には電位差がなくなり、ワード線にいかなる電圧が印加
されようが、FETのソース・ドレイン間には電位の発
生もしくは電流は流れず、上記1041に示す絶縁膜は
破壊されない。このビット線のプリチャージ電圧は、電
源電圧と同等でもよいが同等でなくともよく、その時は
上記絶縁膜領域が破壊し、導通状態にならないようにす
る。VDDの値としては、たとえば1〜5V程度で可能で
ある。
VDDに設定する。これにより、電源ラインとビット線間
には電位差がなくなり、ワード線にいかなる電圧が印加
されようが、FETのソース・ドレイン間には電位の発
生もしくは電流は流れず、上記1041に示す絶縁膜は
破壊されない。このビット線のプリチャージ電圧は、電
源電圧と同等でもよいが同等でなくともよく、その時は
上記絶縁膜領域が破壊し、導通状態にならないようにす
る。VDDの値としては、たとえば1〜5V程度で可能で
ある。
【0062】(2)書き込み動作その2:(ワード線デ
ィスチャージ) 全ワード線の電圧を第1グランド電位VGND1に固定す
る。たとえば、OVとすれば良い。これは、書き込み動
作を行うワード線に隣接するワード線にクロストークに
より信号の混入を防ぐために行う。
ィスチャージ) 全ワード線の電圧を第1グランド電位VGND1に固定す
る。たとえば、OVとすれば良い。これは、書き込み動
作を行うワード線に隣接するワード線にクロストークに
より信号の混入を防ぐために行う。
【0063】(3)書き込み動作その3:(書き込むワ
ード線の選択) 今回の書き込みビットが、図3における左上のセルを原
点として、2行2列目のセルの場合には書き込みビット
のあるワード線は、図3の1001′となる。したがっ
て、このワード線の電位をVGとする。ただし、この時
VGは VGND1<VG<VGB…式(2) である。VGBは、ゲート絶縁膜破壊電圧である。
ード線の選択) 今回の書き込みビットが、図3における左上のセルを原
点として、2行2列目のセルの場合には書き込みビット
のあるワード線は、図3の1001′となる。したがっ
て、このワード線の電位をVGとする。ただし、この時
VGは VGND1<VG<VGB…式(2) である。VGBは、ゲート絶縁膜破壊電圧である。
【0064】 (4)書き込み動作その4:(ビット線選択) 選択されたライン上に存在する書き込むセル対応したビ
ット線電位をグランド電位に設定する。すると、選択さ
れているラインのFETはすべてオン状態なっているた
め、ビット線電位をグランド電位にすることにより絶縁
膜に高電圧印加され、絶縁膜が破壊され、導通状態にな
る。この書き込み動作は、書き込み完了により、ビット
線とワード線間に電流が流れるため、ビット線選択を順
次やることが望ましいが、複数のビット線を同時に書き
込むことも可能である。
ット線電位をグランド電位に設定する。すると、選択さ
れているラインのFETはすべてオン状態なっているた
め、ビット線電位をグランド電位にすることにより絶縁
膜に高電圧印加され、絶縁膜が破壊され、導通状態にな
る。この書き込み動作は、書き込み完了により、ビット
線とワード線間に電流が流れるため、ビット線選択を順
次やることが望ましいが、複数のビット線を同時に書き
込むことも可能である。
【0065】次に読出し動作について説明する。この動
作は次の4つの主動作を含む。
作は次の4つの主動作を含む。
【0066】 (1)読出し動作その1(ビット線プリチャージ) 書き込み時と同様の動作により行う。これは読出し動作
により、書き込まれていないビットに書き込まないため
である。その時の電圧は、電源電圧VDDと同等レベルで
良い。
により、書き込まれていないビットに書き込まないため
である。その時の電圧は、電源電圧VDDと同等レベルで
良い。
【0067】 (2)読出し動作その2(ワード線 ディスチャージ) 全ワード線の電圧を第2グランド電位VGND2に固定す
る。ただし、第2のグランド電位VGND2と第1のグラン
ド電位VGND1とは、 VGND1<VGND2 …式(3) との関係を有する。
る。ただし、第2のグランド電位VGND2と第1のグラン
ド電位VGND1とは、 VGND1<VGND2 …式(3) との関係を有する。
【0068】 (3)読出し動作その3(読出すラインの選択) 読出しを行うラインのワード線の電位を式(2)で定め
られた範囲のVGに固定する。これにより上記ラインの
FETはON状態となる。
られた範囲のVGに固定する。これにより上記ラインの
FETはON状態となる。
【0069】(4)読出し動作その4(ビット線読出し
ラインリセット) ビット線の読出しライン1048をスイッチ1046に
よりリセットする。そのリセット電位は、上記スイッチ
1046に接続されている電源により決定するが、その
電位をVGND2とする。その後、1046のスイッチをO
FFし、ビット線読出しラインをフローティング状態に
する。
ラインリセット) ビット線の読出しライン1048をスイッチ1046に
よりリセットする。そのリセット電位は、上記スイッチ
1046に接続されている電源により決定するが、その
電位をVGND2とする。その後、1046のスイッチをO
FFし、ビット線読出しラインをフローティング状態に
する。
【0070】 (5)読出し動作その5(ビット線の選択) ビット線順次選択信号発生回路1044により、選択ビ
ット選択スイッチのゲートを高レベルとしスイッチをO
N状態にし、ビット線読出しラインと接続する。今、選
択セルが書き込まれていない場合、ビット線の容量をC
BIT,読出しラインの容量をCOUTとすると、読出しライ
ンの電圧は、
ット選択スイッチのゲートを高レベルとしスイッチをO
N状態にし、ビット線読出しラインと接続する。今、選
択セルが書き込まれていない場合、ビット線の容量をC
BIT,読出しラインの容量をCOUTとすると、読出しライ
ンの電圧は、
【0071】
【外1】 に収束する。
【0072】一方、選択セルが書き込まれており、絶縁
膜が導通状態になっている場合は、この読出しライン
は、トランジスタを介して電源VDDと接続された状態に
ある。したがって、読出しラインの電圧は、VDDに収束
する。この差により、書き込まれたセル(ビット)が書
き込まれていないかが判明する。この電圧は、アンプ1
047により検出する。以上の動作により、読出しを行
うわけであるが、書き込み状態の場合、読出しラインの
電位がVDDに収束する時間が読出しスピードを決定す
る。大容量メモリになればなる程、ビット線及びビット
線読出しラインの容量は増大する。したがって、この大
きな容量をいかにドライブできるかが、カギとなり、微
細でかつ高駆動能力をもつ前出のトランジスタ構造が極
めて有効となる。
膜が導通状態になっている場合は、この読出しライン
は、トランジスタを介して電源VDDと接続された状態に
ある。したがって、読出しラインの電圧は、VDDに収束
する。この差により、書き込まれたセル(ビット)が書
き込まれていないかが判明する。この電圧は、アンプ1
047により検出する。以上の動作により、読出しを行
うわけであるが、書き込み状態の場合、読出しラインの
電位がVDDに収束する時間が読出しスピードを決定す
る。大容量メモリになればなる程、ビット線及びビット
線読出しラインの容量は増大する。したがって、この大
きな容量をいかにドライブできるかが、カギとなり、微
細でかつ高駆動能力をもつ前出のトランジスタ構造が極
めて有効となる。
【0073】本実施例で、グランド電位を2種類設け、
動作を行ったのは、読出し動作時に絶縁膜が破壊されな
いためである。つまり、読出し動作時の絶縁膜の両端に
印加される電位差を書き込み時より小さく設定してい
る。
動作を行ったのは、読出し動作時に絶縁膜が破壊されな
いためである。つまり、読出し動作時の絶縁膜の両端に
印加される電位差を書き込み時より小さく設定してい
る。
【0074】(製造方法の説明)次に、本発明の実施例
1の製造方法について図16乃至20を用いて説明す
る。図16乃至19は図12に相当する断面図、図20
は図14に対応する。まず、準備されたp型シリコン基
板1012表面にボロンのイオン注入を行い、約900
℃でイオン注入層の不純物の活性化を行う。p+高濃度
層1013形成後、本ウェハを洗浄し、エピタキシャル
成長装置に入れ、シランの還元により、表面に形成され
ている自然酸化膜を除去し、850℃という低温によ
り、p層が2μm、p-層1021が0.5μmになる
ように連続的に成長させる。低温エピにより不純物のわ
き上がりは抑制され、p+−p,p−p-は急峻な接合が
得られ、p+層の濃度は1019cm-3,p層の濃度は1
017cm-3,p-層の濃度は1016cm-3程となる。本
ウェハを熱酸化し、約250Aのシリコン酸化膜106
0を形成し、さらにその上部に気相化学堆積法(CV
D)により、250Åのシリコン窒化膜1061を堆積
した(図16)。
1の製造方法について図16乃至20を用いて説明す
る。図16乃至19は図12に相当する断面図、図20
は図14に対応する。まず、準備されたp型シリコン基
板1012表面にボロンのイオン注入を行い、約900
℃でイオン注入層の不純物の活性化を行う。p+高濃度
層1013形成後、本ウェハを洗浄し、エピタキシャル
成長装置に入れ、シランの還元により、表面に形成され
ている自然酸化膜を除去し、850℃という低温によ
り、p層が2μm、p-層1021が0.5μmになる
ように連続的に成長させる。低温エピにより不純物のわ
き上がりは抑制され、p+−p,p−p-は急峻な接合が
得られ、p+層の濃度は1019cm-3,p層の濃度は1
017cm-3,p-層の濃度は1016cm-3程となる。本
ウェハを熱酸化し、約250Aのシリコン酸化膜106
0を形成し、さらにその上部に気相化学堆積法(CV
D)により、250Åのシリコン窒化膜1061を堆積
した(図16)。
【0075】次に、このウェハをトランジスタ形成領域
を残して、レジストをマスクとして、上記シリコン窒化
膜1061、上記シリコン酸化膜1060更にはp-層
1021、p層1016の各Siエピ層まで、反応性異
方性エッチングにより、垂直にエッチング除去する。エ
ッチングによる溝の終端はp層もしくは、p+層中であ
れば良く、その制御は、デバイス特圧上厳密には要求さ
れない。これも、本構造の1つの利点の1つとなってい
る。次にパターニングに使用したレジストを剥離し、洗
浄後、再度Siが露出している表面に、約250Åのシ
リコン酸化膜1062を形成する。その後CVDによ
り、上記表面全体にシリコン窒化膜を堆積させ、異方性
シリコン窒化膜エッチにより、図4Bに示すように底面
1063のシリコン窒化膜のみ除去する。この場合、柱
状Siの上部のシリコン窒化膜1064は、2層から形
成されているため残ることになる(図17)。
を残して、レジストをマスクとして、上記シリコン窒化
膜1061、上記シリコン酸化膜1060更にはp-層
1021、p層1016の各Siエピ層まで、反応性異
方性エッチングにより、垂直にエッチング除去する。エ
ッチングによる溝の終端はp層もしくは、p+層中であ
れば良く、その制御は、デバイス特圧上厳密には要求さ
れない。これも、本構造の1つの利点の1つとなってい
る。次にパターニングに使用したレジストを剥離し、洗
浄後、再度Siが露出している表面に、約250Åのシ
リコン酸化膜1062を形成する。その後CVDによ
り、上記表面全体にシリコン窒化膜を堆積させ、異方性
シリコン窒化膜エッチにより、図4Bに示すように底面
1063のシリコン窒化膜のみ除去する。この場合、柱
状Siの上部のシリコン窒化膜1064は、2層から形
成されているため残ることになる(図17)。
【0076】次に約900℃でパイロジュネリック酸化
を行い、シリコン窒化膜が形成されていない表面のみ選
択的に酸化する。このプロセスにより図4Cに示すよう
にフィールド酸化膜1014が形成される。このフィー
ルド酸化工程により、シリコン柱I部は、1065に示
すように変形するが、変形した領域は、p層1016も
しくはp+層1013からなり、この変形の影響はな
い。(図18)。
を行い、シリコン窒化膜が形成されていない表面のみ選
択的に酸化する。このプロセスにより図4Cに示すよう
にフィールド酸化膜1014が形成される。このフィー
ルド酸化工程により、シリコン柱I部は、1065に示
すように変形するが、変形した領域は、p層1016も
しくはp+層1013からなり、この変形の影響はな
い。(図18)。
【0077】次に、選択酸化に用いたシリコン窒化膜1
066と、その下地のパッド酸化膜1067を除去し、
露出したSi表面を洗浄後、ゲート酸化膜1022を熱
酸化により形成する。さらに、polysiW(タング
ステン)を連続的に堆積し、その後W表面より、ボロン
のイオン注入及びアンフレによりp+型ポリシリコンと
W1-XSiXとWとからなるゲート電極を形成する。この
タイプのトランジスタ動作は、対応するゲート間距離が
0.1μmとなっているため、チャネル部のポテンシャ
ルを全体的にゲート電位によりコントロールし、ON−
OFFさせるものである。したがって、従来のMOSF
ETよりも、しきい値が低くなるが、p+層1068に
より、しきい値を高めている。またゲート電極上部がW
メタル1069からなり、ワード線の低抵抗化を実現し
ている。
066と、その下地のパッド酸化膜1067を除去し、
露出したSi表面を洗浄後、ゲート酸化膜1022を熱
酸化により形成する。さらに、polysiW(タング
ステン)を連続的に堆積し、その後W表面より、ボロン
のイオン注入及びアンフレによりp+型ポリシリコンと
W1-XSiXとWとからなるゲート電極を形成する。この
タイプのトランジスタ動作は、対応するゲート間距離が
0.1μmとなっているため、チャネル部のポテンシャ
ルを全体的にゲート電位によりコントロールし、ON−
OFFさせるものである。したがって、従来のMOSF
ETよりも、しきい値が低くなるが、p+層1068に
より、しきい値を高めている。またゲート電極上部がW
メタル1069からなり、ワード線の低抵抗化を実現し
ている。
【0078】このゲート電極をパターニング後、このゲ
ートをマスクにn+層を拡散し、ソース層の1030、
ドレイン層1017を形成する。
ートをマスクにn+層を拡散し、ソース層の1030、
ドレイン層1017を形成する。
【0079】次に図19に示すように、層間絶縁膜10
15が平坦化し形成される。この平坦化はたとえばテト
ラエチルオルソシリケート(TEOS)の堆積とエッチ
バックとを組み合わすことにより実現できる。この後、
550℃N2雰囲気で、上記薄膜SiO2を高密度化す
る。また、薄膜SiO2形成としては洗浄後、白金過水
中で酸化膜を形成し、500〜600℃N2雰囲気中で
高密度化する方法も有効である。
15が平坦化し形成される。この平坦化はたとえばテト
ラエチルオルソシリケート(TEOS)の堆積とエッチ
バックとを組み合わすことにより実現できる。この後、
550℃N2雰囲気で、上記薄膜SiO2を高密度化す
る。また、薄膜SiO2形成としては洗浄後、白金過水
中で酸化膜を形成し、500〜600℃N2雰囲気中で
高密度化する方法も有効である。
【0080】次に、ソース領域1030のみコンタクト
穴1070をあける。このコンタクト穴のみSi表面が
露出しており、CVDでこのコンタクト穴の領域のみ約
50Åの酸化シリコン膜1033を形成する。この後、
550℃N2雰囲気で、上記酸化シリコン膜を高密度化
する。また、薄膜SiO2形成としては洗浄後、白金過
水中で酸化膜を形成し、500〜600℃N2雰囲気中
で高密度化する方法も有効である。その後、電源用及び
ビット線用配線を成膜し、パターニング、パシベーショ
ン膜を形成して、本セル構造が形成される。この説明に
おいては、nチャネルMOSFETを挙げて説明した
が、pチャネルMOSFETに対しても、導電型を反対
にすれば、同様の工程で作製可能なので説明は省略す
る。したがって、周辺回路は、n型チャネルMOSFE
Tとp型チャネルMOSFETより成るCMOS構成と
して作製できる。
穴1070をあける。このコンタクト穴のみSi表面が
露出しており、CVDでこのコンタクト穴の領域のみ約
50Åの酸化シリコン膜1033を形成する。この後、
550℃N2雰囲気で、上記酸化シリコン膜を高密度化
する。また、薄膜SiO2形成としては洗浄後、白金過
水中で酸化膜を形成し、500〜600℃N2雰囲気中
で高密度化する方法も有効である。その後、電源用及び
ビット線用配線を成膜し、パターニング、パシベーショ
ン膜を形成して、本セル構造が形成される。この説明に
おいては、nチャネルMOSFETを挙げて説明した
が、pチャネルMOSFETに対しても、導電型を反対
にすれば、同様の工程で作製可能なので説明は省略す
る。したがって、周辺回路は、n型チャネルMOSFE
Tとp型チャネルMOSFETより成るCMOS構成と
して作製できる。
【0081】以上、説明したように、本発明の実施例1
は、絶縁膜の破壊、非破壊状態により、導通、非導通状
態を形成し、従来のDRAMやEPROMと異なりわず
かな蓄積されたチャージを読み出す方式ではないため、
微細化が進んだ場合でも、高S/Nの読出しが可能にな
る。又、この読出しには、新構造のトランジスタを採用
し、微細でかつ高い駆動能力特性を持っているため、高
集積、高速読出しが実現できる。
は、絶縁膜の破壊、非破壊状態により、導通、非導通状
態を形成し、従来のDRAMやEPROMと異なりわず
かな蓄積されたチャージを読み出す方式ではないため、
微細化が進んだ場合でも、高S/Nの読出しが可能にな
る。又、この読出しには、新構造のトランジスタを採用
し、微細でかつ高い駆動能力特性を持っているため、高
集積、高速読出しが実現できる。
【0082】(実施例2)次に本発明の実施例2につい
て、図21乃至図24を用いて説明する。図11乃至図
14と同等の箇所に関しては、同一番号を記し、説明は
省略する。
て、図21乃至図24を用いて説明する。図11乃至図
14と同等の箇所に関しては、同一番号を記し、説明は
省略する。
【0083】第1実施例の構成と異なる点は、チャネル
領域としてのp-層1017の上に同じ導電型でこのp-
層より不純物濃度の高いp層1080が形成されている
点である。
領域としてのp-層1017の上に同じ導電型でこのp-
層より不純物濃度の高いp層1080が形成されている
点である。
【0084】この構造はpウエル層1016,p-層1
017,p層1080の形成の時に不純物濃度を変えて
エピタキシャル成長させれば良く、製造上、前出の実施
例1と同様の工程で行える。
017,p層1080の形成の時に不純物濃度を変えて
エピタキシャル成長させれば良く、製造上、前出の実施
例1と同様の工程で行える。
【0085】又、ドレイン層1017と電源とのコンタ
クトをとる場合、ドレイン上表面のSi層を図21の1
081に示すようにわずかにエッチングした後行えばよ
い。
クトをとる場合、ドレイン上表面のSi層を図21の1
081に示すようにわずかにエッチングした後行えばよ
い。
【0086】次に、本実施例に用いられるトランジスタ
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0087】p層1016及びp層1080の不純物濃
度は動作時のゲート電圧が最大値となった時でも、上部
のゲート絶縁膜1022との界面側に反転層が形成され
ないような濃度となっている。したがって、p-層10
21とゲート絶縁膜1022との側壁部のみにチャネル
が形成される構成となる。よってこの構成は純粋に2つ
の対向したゲートからなる構成と等価なものとなり動作
が安定する。
度は動作時のゲート電圧が最大値となった時でも、上部
のゲート絶縁膜1022との界面側に反転層が形成され
ないような濃度となっている。したがって、p-層10
21とゲート絶縁膜1022との側壁部のみにチャネル
が形成される構成となる。よってこの構成は純粋に2つ
の対向したゲートからなる構成と等価なものとなり動作
が安定する。
【0088】又、通常Siのエッジ部の絶縁膜厚は、平
面部より薄くなり耐圧が低下するが、本実施例によれば
エッジ部1082に示す如く、内側のp層の濃度が高い
分、十分な耐圧を示すので、膜厚が実施例1より薄いも
のでも使用可能である。これにより、高いgm特性が得
られる。
面部より薄くなり耐圧が低下するが、本実施例によれば
エッジ部1082に示す如く、内側のp層の濃度が高い
分、十分な耐圧を示すので、膜厚が実施例1より薄いも
のでも使用可能である。これにより、高いgm特性が得
られる。
【0089】この良好なトランジスタ特性により、メモ
リとしての高速読出しが実現できる。
リとしての高速読出しが実現できる。
【0090】(実施例3)次に、本発明の実施例3につ
いて、図25を用いて説明する。実施例3も実施例2同
様、実施例1に示したメモリセルトランジスタの改良方
法に関するもので、図25に示す断面以外の実施例1に
対応する部分の断面図は図11、12、13と同じであ
る。同一箇所に関しては、同一番号で記し、説明は省略
する。実施例3の特徴点は、ソース及びドレインのゲー
ト電極近傍にn-層1085を設けたことである。本実
施例の構造は、LDD,GOLD等の構成を作製する時
同様、ゲート電極の側壁に設けられた絶縁層を利用して
容易に自己整合的に形成可能である。本例によればゲー
ト電極のソース、ドレイン端での電界を緩和し、チャネ
ル領域に不用なキャリアが入り込むことを防ぐことが可
能になる。これにより、メモリにおいて、早い読出し特
性が実現できるだけでなく、ホットキャリア等の発生が
防止でき、より高信頼性が得られる。
いて、図25を用いて説明する。実施例3も実施例2同
様、実施例1に示したメモリセルトランジスタの改良方
法に関するもので、図25に示す断面以外の実施例1に
対応する部分の断面図は図11、12、13と同じであ
る。同一箇所に関しては、同一番号で記し、説明は省略
する。実施例3の特徴点は、ソース及びドレインのゲー
ト電極近傍にn-層1085を設けたことである。本実
施例の構造は、LDD,GOLD等の構成を作製する時
同様、ゲート電極の側壁に設けられた絶縁層を利用して
容易に自己整合的に形成可能である。本例によればゲー
ト電極のソース、ドレイン端での電界を緩和し、チャネ
ル領域に不用なキャリアが入り込むことを防ぐことが可
能になる。これにより、メモリにおいて、早い読出し特
性が実現できるだけでなく、ホットキャリア等の発生が
防止でき、より高信頼性が得られる。
【0091】又、この実施例においては、ソース、ドレ
インそれぞれ対称的にn-層を設けたが、実際高電界が
かかるのはドレイン端であり、又、ソース側は駆動能力
を高めるという意味で抵抗成分をつけたくないという理
由により、ドレイン側にのみn-層を設けても良い。
インそれぞれ対称的にn-層を設けたが、実際高電界が
かかるのはドレイン端であり、又、ソース側は駆動能力
を高めるという意味で抵抗成分をつけたくないという理
由により、ドレイン側にのみn-層を設けても良い。
【0092】(実施例4)本例はトランジスタのソース
及びドレインに接続される配線をそれぞれ互いに交差さ
せるように配置するものである。
及びドレインに接続される配線をそれぞれ互いに交差さ
せるように配置するものである。
【0093】本発明の実施例4について説明する。図2
6は平面図、図27は図26のX1X1′断面を、図28
は図26のYY′断面を示している。前出の実施例1の
場合、水平方向にワード線が走り、垂直方向にビット線
と電源ラインが設けられていた。これに対して本実施例
は、水平方向にワード線1001、1001′と電源ラ
イン1096、1096′が走り一方垂直方向にはビッ
ト線1002、1002′のみ走るレイアウトになって
いる。本トランジスタがたて長の形状をしているので、
このように電源ラインを横方向に走らせることにより、
実施例1よりも2セル当りの面積が減少し、より高集積
化が図れるという利点を有する。
6は平面図、図27は図26のX1X1′断面を、図28
は図26のYY′断面を示している。前出の実施例1の
場合、水平方向にワード線が走り、垂直方向にビット線
と電源ラインが設けられていた。これに対して本実施例
は、水平方向にワード線1001、1001′と電源ラ
イン1096、1096′が走り一方垂直方向にはビッ
ト線1002、1002′のみ走るレイアウトになって
いる。本トランジスタがたて長の形状をしているので、
このように電源ラインを横方向に走らせることにより、
実施例1よりも2セル当りの面積が減少し、より高集積
化が図れるという利点を有する。
【0094】図26のレイアウトを可能にする1つの構
成を図27、28を用いて説明する。図27において、
1100は電源ラインとしてのn+型ポリシリコン−W
1-XSiX−Wの配線、1101はこのn+型ポリシリコ
ンがドレイン層1017に接するダイレクトコンタクト
部である。これを図28に示すように水平方向に長く1
023及び1100の2つのポリシリコン−ポリサイド
W配線が配置されていることがわかる。図27、28で
示したもの以外に金属の2層配線を使用し、1層メタル
をビット線、2層メタルを電源ラインとする方式でも良
い。
成を図27、28を用いて説明する。図27において、
1100は電源ラインとしてのn+型ポリシリコン−W
1-XSiX−Wの配線、1101はこのn+型ポリシリコ
ンがドレイン層1017に接するダイレクトコンタクト
部である。これを図28に示すように水平方向に長く1
023及び1100の2つのポリシリコン−ポリサイド
W配線が配置されていることがわかる。図27、28で
示したもの以外に金属の2層配線を使用し、1層メタル
をビット線、2層メタルを電源ラインとする方式でも良
い。
【0095】(実施例5)次に本発明の実施例5につい
て、メモリセルのレイアウト図である図29、図29の
X1X1′断面である図30、図29のX3X3′断面であ
る図31を用いて説明する。図29の1105、110
6に示すように、本実施例では、トランジスタのソース
及びドレイン層コンタクトサイズが広くなっている点が
前出の実施例1と異なる。このようにトランジスタの電
流の流れる方向(YY′方向)に直交する方向に長いコ
ンタクトを広くしていることにより、ソース層、及びド
レイン層の側壁でもコンタクトすることが可能になり、
コンタクト抵抗が小さくなる。特に、微細化が進むと、
トランジスタの駆動能力と同時に寄生抵抗や容量が回路
特性に重大な影響を及ぼす。この点寄生抵抗低減に上記
構造は優れている。そこで、コンタクトの構造を明らか
にするため図30、31を用いて詳細に説明する。
て、メモリセルのレイアウト図である図29、図29の
X1X1′断面である図30、図29のX3X3′断面であ
る図31を用いて説明する。図29の1105、110
6に示すように、本実施例では、トランジスタのソース
及びドレイン層コンタクトサイズが広くなっている点が
前出の実施例1と異なる。このようにトランジスタの電
流の流れる方向(YY′方向)に直交する方向に長いコ
ンタクトを広くしていることにより、ソース層、及びド
レイン層の側壁でもコンタクトすることが可能になり、
コンタクト抵抗が小さくなる。特に、微細化が進むと、
トランジスタの駆動能力と同時に寄生抵抗や容量が回路
特性に重大な影響を及ぼす。この点寄生抵抗低減に上記
構造は優れている。そこで、コンタクトの構造を明らか
にするため図30、31を用いて詳細に説明する。
【0096】図30中、1105はドレイン層用コンタ
クト穴、1107はそのコンタクトエッチがストップす
るための第1層間絶縁層、1109は第2層間絶縁層で
第1と第2は種類が異なりエッチングの際その選択比が
とれる材料を用いている。たとえば第1層間絶縁層とし
てシリコン窒化膜、第2層間絶縁層としてシリコン酸化
膜等が挙げられる。これにより図30中、1108に示
すように広い面積で配線用金属と接することが可能にな
る。
クト穴、1107はそのコンタクトエッチがストップす
るための第1層間絶縁層、1109は第2層間絶縁層で
第1と第2は種類が異なりエッチングの際その選択比が
とれる材料を用いている。たとえば第1層間絶縁層とし
てシリコン窒化膜、第2層間絶縁層としてシリコン酸化
膜等が挙げられる。これにより図30中、1108に示
すように広い面積で配線用金属と接することが可能にな
る。
【0097】一方、ソース部のコンタクトは図31に示
すように露出したn+層表面1110にメモリ用薄膜絶
縁層1111がつき、そのp+層を介して配線用金属1
032に接している。以上説明したように本実施例の構
造を用いることによりコンタクト部の抵抗がさらに小さ
くなり、高速読出しが実現できる。
すように露出したn+層表面1110にメモリ用薄膜絶
縁層1111がつき、そのp+層を介して配線用金属1
032に接している。以上説明したように本実施例の構
造を用いることによりコンタクト部の抵抗がさらに小さ
くなり、高速読出しが実現できる。
【0098】(実施例6)実施例6について、図32、
33を用いて説明する。実施例6は前出の実施例1の構
造体を実施例1に記述した製造方法と異なる方法により
製造されるものである。実施例1の作製方法を示す図1
6乃至図20と同様の箇所については説明を省略し、同
等箇所については同一番号を記す。
33を用いて説明する。実施例6は前出の実施例1の構
造体を実施例1に記述した製造方法と異なる方法により
製造されるものである。実施例1の作製方法を示す図1
6乃至図20と同様の箇所については説明を省略し、同
等箇所については同一番号を記す。
【0099】図32に示すように最大の特徴は、選択酸
化によらず、フィールド酸化膜を成膜とエッチングによ
り形成する点にある。柱状半導体領域を囲うパット酸化
膜の形成、そしてシリコン窒化膜の形成プロセスまで
は、実施例1と同様である。その後、シリコン窒化膜を
異方性エッチした表面のシリコン酸化膜をはくりし、再
度熱酸化膜1092を形成する。そしてTEOSを利用
して層間絶縁膜を成膜し、エッチバックによりSiO2
層1091を形成する。このエッチバック時にシリコン
窒化膜とシリコン酸化膜とのエッチング選択比が十分と
れていれば良い。
化によらず、フィールド酸化膜を成膜とエッチングによ
り形成する点にある。柱状半導体領域を囲うパット酸化
膜の形成、そしてシリコン窒化膜の形成プロセスまで
は、実施例1と同様である。その後、シリコン窒化膜を
異方性エッチした表面のシリコン酸化膜をはくりし、再
度熱酸化膜1092を形成する。そしてTEOSを利用
して層間絶縁膜を成膜し、エッチバックによりSiO2
層1091を形成する。このエッチバック時にシリコン
窒化膜とシリコン酸化膜とのエッチング選択比が十分と
れていれば良い。
【0100】このエッチバックにより、フィールド酸化
膜表面は、p層1016とp+埋め込み層1013界面
より高く、かつp層1016とp-層1021界面より
低くなるようにしておく。次に、このシリコン窒化膜を
エッチングにより除去、さらに、パッド酸化膜を除去し
て、洗浄した後、ゲート酸化することにより図33の1
091′に示すようなフィールド酸化膜の形状が得られ
る。後は実施例1と同様、ゲート電極層1068、10
69を形成すれば良い。以上説明した製造方法を用いる
と、高熱工程が含まれず不純物の余分な拡散が減少し、
チャネル領域のサイズが安定する。さらには、フィール
ド酸化等で発生する歪みがない等の利点がある。半導体
メモリとしては、各メモリセルのバラツキが減少するの
で、高歩留りで本装置が実現できるという利点もある。
膜表面は、p層1016とp+埋め込み層1013界面
より高く、かつp層1016とp-層1021界面より
低くなるようにしておく。次に、このシリコン窒化膜を
エッチングにより除去、さらに、パッド酸化膜を除去し
て、洗浄した後、ゲート酸化することにより図33の1
091′に示すようなフィールド酸化膜の形状が得られ
る。後は実施例1と同様、ゲート電極層1068、10
69を形成すれば良い。以上説明した製造方法を用いる
と、高熱工程が含まれず不純物の余分な拡散が減少し、
チャネル領域のサイズが安定する。さらには、フィール
ド酸化等で発生する歪みがない等の利点がある。半導体
メモリとしては、各メモリセルのバラツキが減少するの
で、高歩留りで本装置が実現できるという利点もある。
【0101】以上の各実施例に基づき、半導体メモリー
を製造し書き込み、読出し動作を行った結果、各実施例
ともに期待以上の良好な動作を行うことが確認された。
を製造し書き込み、読出し動作を行った結果、各実施例
ともに期待以上の良好な動作を行うことが確認された。
【0102】次にメモリ要素としてPN接合破壊型のメ
モリーについて説明する。
モリーについて説明する。
【0103】(実施例7)図34、35は本発明の実施
例7によるメモリーセルの断面図であり前出の図13に
対応している。図13と異なる点はメモリ要素を構成す
る絶縁層1031′(図13)がp+型半導体層103
1(図34)に置換されPN接合破壊型のメモリーとな
っているところである。その他の半導体メモリーの構成
は実施例1と同じである。
例7によるメモリーセルの断面図であり前出の図13に
対応している。図13と異なる点はメモリ要素を構成す
る絶縁層1031′(図13)がp+型半導体層103
1(図34)に置換されPN接合破壊型のメモリーとな
っているところである。その他の半導体メモリーの構成
は実施例1と同じである。
【0104】ここで、1030はソース層であるn+−
Si領域、1031は、そのソース上に設けられたp+
領域で、このpn接合によりメモリの導通、非導通状態
を規定する。そのp+層上に、コンタクト領域1033
を介して、ビット線配線1032に接続している。
Si領域、1031は、そのソース上に設けられたp+
領域で、このpn接合によりメモリの導通、非導通状態
を規定する。そのp+層上に、コンタクト領域1033
を介して、ビット線配線1032に接続している。
【0105】次に、本発明のメモリ装置の動作方法、及
び記憶方式について説明する。図36は、本例のメモリ
セルのレイアウトを等価回路として図示したもので、1
010〜1001′′′はワード線、1002〜100
2′′はビット線、1003〜1003′′は電源線を
示す。各セルは、微細かつ電流駆動能力の高いトランジ
スタ1040と、そのトランジスタのソース層にpn接
合1041が設けられ、メモリセルを構成している。
又、メモリの周辺回路として、ビット線電圧セット回路
1042、ワード線電圧セット回路1043、ビット線
順次選択信号発生回路1044、ビット線選択スイッチ
1045〜1045′′、ビット線読出しライン104
8をリセットするスイッチ1046、アンプ1047か
ら成る。
び記憶方式について説明する。図36は、本例のメモリ
セルのレイアウトを等価回路として図示したもので、1
010〜1001′′′はワード線、1002〜100
2′′はビット線、1003〜1003′′は電源線を
示す。各セルは、微細かつ電流駆動能力の高いトランジ
スタ1040と、そのトランジスタのソース層にpn接
合1041が設けられ、メモリセルを構成している。
又、メモリの周辺回路として、ビット線電圧セット回路
1042、ワード線電圧セット回路1043、ビット線
順次選択信号発生回路1044、ビット線選択スイッチ
1045〜1045′′、ビット線読出しライン104
8をリセットするスイッチ1046、アンプ1047か
ら成る。
【0106】次に書き込み動作について説明する。
【0107】(1)書き込み動作その1:(ビット線を
プリチャージ) ビット線を1042の電圧セット回路により、電圧VDD
に設定する。これにより、電源ラインとビット線間に
は、電位差がなくなり、ワード線にいかなる電圧が印加
されようが、ソース、ドレイン間には電位の発生もしく
は電流は流れず、上記1041に示すpn接合は破壊さ
れない。このビット線のプリチャージ電圧は、電源電圧
VDDと同等以外でも上記pn接合領域が破壊し、導通状
態にならないのであれば良い。VDDの値としてはたとえ
ば1〜5V程度で可能である。
プリチャージ) ビット線を1042の電圧セット回路により、電圧VDD
に設定する。これにより、電源ラインとビット線間に
は、電位差がなくなり、ワード線にいかなる電圧が印加
されようが、ソース、ドレイン間には電位の発生もしく
は電流は流れず、上記1041に示すpn接合は破壊さ
れない。このビット線のプリチャージ電圧は、電源電圧
VDDと同等以外でも上記pn接合領域が破壊し、導通状
態にならないのであれば良い。VDDの値としてはたとえ
ば1〜5V程度で可能である。
【0108】(2)書き込み動作その2:(ワード線デ
ィスチャージ) 全ワード線の電圧を第1グランド電位VGND1に固定す
る。たとえば、0Vとすれば良い。これは、書き込み動
作を行うワード線に隣接するワード線にクロストークに
より信号の混入を防ぐために行う。
ィスチャージ) 全ワード線の電圧を第1グランド電位VGND1に固定す
る。たとえば、0Vとすれば良い。これは、書き込み動
作を行うワード線に隣接するワード線にクロストークに
より信号の混入を防ぐために行う。
【0109】 (3)書き込み動作その3(書き込むワード線の選択) 今回の書き込みビットが、左上のセルを原点として2行
2列目のセルと仮定する。書き込みビットのあるワード
線は、図3の1001′となる。したがって、このワー
ド線の電位をVGとする。ただし、VGは VGND1<VG<VGB 式(2) である。VGBは、ゲート絶縁膜破壊電圧である。
2列目のセルと仮定する。書き込みビットのあるワード
線は、図3の1001′となる。したがって、このワー
ド線の電位をVGとする。ただし、VGは VGND1<VG<VGB 式(2) である。VGBは、ゲート絶縁膜破壊電圧である。
【0110】 (4)書き込み動作その4(ビット線選択) 選択されたライン上に存在する書き込むセルに対応した
ビット線電位をグランド電位に設定する。すると、選択
されているラインのトランジスタはすべてON状態にな
っているため、ビット線電位をグランド電位にすること
により、pn接合に高電圧が印加され、pn接合が破壊
され導通状態になる。この書き込み動作は、書き込み完
了によりビット線とワード線間に電流が流れるため、ビ
ット線選択を順次やることが望ましいが、複数のビット
線を同時に書き込むことも可能である。
ビット線電位をグランド電位に設定する。すると、選択
されているラインのトランジスタはすべてON状態にな
っているため、ビット線電位をグランド電位にすること
により、pn接合に高電圧が印加され、pn接合が破壊
され導通状態になる。この書き込み動作は、書き込み完
了によりビット線とワード線間に電流が流れるため、ビ
ット線選択を順次やることが望ましいが、複数のビット
線を同時に書き込むことも可能である。
【0111】次に読出し動作について説明する。
【0112】 (1)読出し動作その1(ビット線プリチャージ) 書き込み時と同様の動作により行う。これは読出し動作
により書き込まれていないビットに書き込まないためで
ある。その時の電圧は、電源電圧VDDと同等レベルで良
い。
により書き込まれていないビットに書き込まないためで
ある。その時の電圧は、電源電圧VDDと同等レベルで良
い。
【0113】 (2)読出し動作その2(ワード線ディスチャージ) 全ワード線の電圧を第2グランド電位VGND2に固定す
る。ただし、第2グランド電位VGND2と第1のグランド
電位VGND1とは、 VGND1<VGND2 式(3) との関係を有する。
る。ただし、第2グランド電位VGND2と第1のグランド
電位VGND1とは、 VGND1<VGND2 式(3) との関係を有する。
【0114】 (3)読出し動作その3(読出すラインの選択) 読出しを行うラインのワード線の電位を(2)式で定め
られた範囲のVGに固定する。これにより上記ラインの
トランジスタはON状態となる。
られた範囲のVGに固定する。これにより上記ラインの
トランジスタはON状態となる。
【0115】(4)読出し動作その4(ビット線読出し
ラインリセット) ビット線読出しライン1048をスイッチ1046によ
りリセットする。そのリセット電位は、上記スイッチ1
046に接続されている電源により決定するが、その電
位をVGND2とする。その後、1046のスイッチをOF
Fし、ビット線読出しラインをフローティング状態にす
る。
ラインリセット) ビット線読出しライン1048をスイッチ1046によ
りリセットする。そのリセット電位は、上記スイッチ1
046に接続されている電源により決定するが、その電
位をVGND2とする。その後、1046のスイッチをOF
Fし、ビット線読出しラインをフローティング状態にす
る。
【0116】 (5)読出し動作その5(ビット線の選択) ビット線順次選択信号発生回路1044により、選択ビ
ット選択スイッチのゲートを高レベルとし、スイッチを
ON状態にし、ビット線読出しラインと接続する。今、
選択セルが書き込まれていない場合、ビット線の容量を
CBIT、読出しラインの容量をCOUTとすると読出しライ
ンの電圧は、
ット選択スイッチのゲートを高レベルとし、スイッチを
ON状態にし、ビット線読出しラインと接続する。今、
選択セルが書き込まれていない場合、ビット線の容量を
CBIT、読出しラインの容量をCOUTとすると読出しライ
ンの電圧は、
【0117】
【外2】 に収束する。
【0118】一方、選択セルが書き込まれており、pn
接合が導通状態になっている場合は、この読出しライン
は、トランジスタを介して電源VDDと接続された状態に
ある。したがって、読出しラインの電圧は、VDDに収束
する。この差により書き込まれたセル(ビット)か書き
込まれていないかが判明する。この電圧はアンプ104
7により検出する。以上の動作により読出しを行うわけ
であるが、書き込み状態の場合、読出しラインの電位が
VDDに収束する時間が読出しスピードを決定する。大容
量メモリになればなる程、ビット線及びビット線読出し
ラインの容量は増大する。したがって、この大きな容量
をいかにドライブできるかがカギとなり微細でかつ高駆
動能力をもつ本実施例で説明したトランジスタ構造が極
めて有効となる。
接合が導通状態になっている場合は、この読出しライン
は、トランジスタを介して電源VDDと接続された状態に
ある。したがって、読出しラインの電圧は、VDDに収束
する。この差により書き込まれたセル(ビット)か書き
込まれていないかが判明する。この電圧はアンプ104
7により検出する。以上の動作により読出しを行うわけ
であるが、書き込み状態の場合、読出しラインの電位が
VDDに収束する時間が読出しスピードを決定する。大容
量メモリになればなる程、ビット線及びビット線読出し
ラインの容量は増大する。したがって、この大きな容量
をいかにドライブできるかがカギとなり微細でかつ高駆
動能力をもつ本実施例で説明したトランジスタ構造が極
めて有効となる。
【0119】本実施例で、グランド電位を2種類設け、
動作を行ったのは読出し動作時にpn接合が破壊されな
いためである。つまり読出し動作時のpn接合の両端に
印加される電位差を書き込み時より小さく設定してい
る。
動作を行ったのは読出し動作時にpn接合が破壊されな
いためである。つまり読出し動作時のpn接合の両端に
印加される電位差を書き込み時より小さく設定してい
る。
【0120】次に実施例7の製造方法について説明す
る。基本的には実施例1即ち図16乃至図20にて示し
た工程と同じであるが異なるのは絶縁層に代えてp型半
導体層を形成する点であり、図20の工程は図37のよ
うになる。
る。基本的には実施例1即ち図16乃至図20にて示し
た工程と同じであるが異なるのは絶縁層に代えてp型半
導体層を形成する点であり、図20の工程は図37のよ
うになる。
【0121】即ち図19に示す工程によりMOSFET
作成後に、ソース領域1030のみコンタクト穴107
0をあける。このコンタクト穴のみSi表面が露出して
おり、LPCVDでこのコンタクト穴の領域のみ図4の
1033に示すp+層400Å〜800Åを形成する。
その後電源用及びビット線用配線を線膜し、パターニン
グし、パシベーション膜を形成し、本セル構造が形成さ
れる。
作成後に、ソース領域1030のみコンタクト穴107
0をあける。このコンタクト穴のみSi表面が露出して
おり、LPCVDでこのコンタクト穴の領域のみ図4の
1033に示すp+層400Å〜800Åを形成する。
その後電源用及びビット線用配線を線膜し、パターニン
グし、パシベーション膜を形成し、本セル構造が形成さ
れる。
【0122】以上、説明したように、本発明の実施例
は、pn接合の破壊非破壊状態により、導通、非導通状
態を形成し、従来のDRAMやE2PROMと異なりわ
ずかな蓄積されたチャージを読出すのではないため、微
細化が進んだ場合でも高S/Nの読出しが可能になる。
又、この読出しには、新構造のトランジスタを採用し、
微細でかつ高い駆動能力特性をもっているため、高集
積、高速読出しが実現できる。
は、pn接合の破壊非破壊状態により、導通、非導通状
態を形成し、従来のDRAMやE2PROMと異なりわ
ずかな蓄積されたチャージを読出すのではないため、微
細化が進んだ場合でも高S/Nの読出しが可能になる。
又、この読出しには、新構造のトランジスタを採用し、
微細でかつ高い駆動能力特性をもっているため、高集
積、高速読出しが実現できる。
【0123】(実施例8)次に本発明の実施例8につい
て、図38(a),(b)を用いて説明する。図23、
24と同等の箇所に関しては、同一番号を記し、説明は
実施例2と同じなのでここでは省略する。本例ではメモ
リ要素がp+pn+接合からなり接合容量が小さくなって
いる。
て、図38(a),(b)を用いて説明する。図23、
24と同等の箇所に関しては、同一番号を記し、説明は
実施例2と同じなのでここでは省略する。本例ではメモ
リ要素がp+pn+接合からなり接合容量が小さくなって
いる。
【0124】(実施例9)図39に示す本例は前出の実
施例3の図25と同じである。異なる点は絶縁層に代え
てp+型半導体層1031を形成しpn接合を形成して
いる点のみである。
施例3の図25と同じである。異なる点は絶縁層に代え
てp+型半導体層1031を形成しpn接合を形成して
いる点のみである。
【0125】(実施例10)図40に示す実施例10は
実施例4の図28と同じである。異なる点はp+半導体
層1031が絶縁層に代えて形成されている点のみであ
る。
実施例4の図28と同じである。異なる点はp+半導体
層1031が絶縁層に代えて形成されている点のみであ
る。
【0126】(実施例11)次に本発明の実施例11に
関して、図41を用いて説明する。この図は、図34と
同等の断面図でこの部分のみ異なるため、この図のみに
より違いを説明する。又、前回同様、同等箇所は同一番
号を記し、説明は省略する。この実施例11が実施例1
と異なる点は、実施例1が選択的にSi層上にp+層を
形成したのに対して、本実施例はn+ソース層1030
上へのコンタクト穴をマスクとして、p型イオンたとえ
ばボロンをイオン注入しアニールすることによりn+層
内にp+層1088を形成している点である。本実施例
の構造を用いるとpn接合のリーク電流が減少し、導
通、非導通モードがより顕著になり、高S/Nが得られ
る。又、イオン注入後、n+層内にアモルファスのp+層
を形成することで高抵抗層を設け、非導通化を図ること
も可能である。
関して、図41を用いて説明する。この図は、図34と
同等の断面図でこの部分のみ異なるため、この図のみに
より違いを説明する。又、前回同様、同等箇所は同一番
号を記し、説明は省略する。この実施例11が実施例1
と異なる点は、実施例1が選択的にSi層上にp+層を
形成したのに対して、本実施例はn+ソース層1030
上へのコンタクト穴をマスクとして、p型イオンたとえ
ばボロンをイオン注入しアニールすることによりn+層
内にp+層1088を形成している点である。本実施例
の構造を用いるとpn接合のリーク電流が減少し、導
通、非導通モードがより顕著になり、高S/Nが得られ
る。又、イオン注入後、n+層内にアモルファスのp+層
を形成することで高抵抗層を設け、非導通化を図ること
も可能である。
【0127】(実施例12)本例は図31に示した実施
例5と同等であるがソース部のメモリ要素が露出したn
+層1030の突起状表面1110を覆っている構成で
ある。このメモリ要素としてはLPCVD法による選択
堆積によってp+型半導体層として形成できる。この例
ではソースコンタクト抵抗がより一層小さくなり、高速
読出が可能となる。
例5と同等であるがソース部のメモリ要素が露出したn
+層1030の突起状表面1110を覆っている構成で
ある。このメモリ要素としてはLPCVD法による選択
堆積によってp+型半導体層として形成できる。この例
ではソースコンタクト抵抗がより一層小さくなり、高速
読出が可能となる。
【0128】以上説明した実施例によれば、半導体接合
としてのpn接合の破壊、非破壊状態により導通、非導
通状態を形成し、高いS/Nで書き込まれた信号を読出
すことができ、メモリーにおいては、低エラーレート、
高信頼なメモリが実現できる。さらに、新型の高駆動能
力のトランジスタをメモリセルに用いることになり、高
速、高集積メモリが実現できる効果を有する。
としてのpn接合の破壊、非破壊状態により導通、非導
通状態を形成し、高いS/Nで書き込まれた信号を読出
すことができ、メモリーにおいては、低エラーレート、
高信頼なメモリが実現できる。さらに、新型の高駆動能
力のトランジスタをメモリセルに用いることになり、高
速、高集積メモリが実現できる効果を有する。
【0129】即ちメモリ要素として半導体層を用いPN
接合の破壊ないし非破壊状態のいずれかにより情報を記
録することにより、絶縁膜の場合よりも各セル毎に破壊
状態のバラツキが小さいので信頼性が高い。
接合の破壊ないし非破壊状態のいずれかにより情報を記
録することにより、絶縁膜の場合よりも各セル毎に破壊
状態のバラツキが小さいので信頼性が高い。
【0130】いずれにしろ、本発明ではメモリ要素とし
てpn接合、絶縁膜/半導体接合、金属/絶縁膜/半導
体接合、PIN接合、半導体/絶縁膜/半導体接合PI
接合、IN接合、ショットキー接合、ヘテロ接合等あら
ゆる電気的に破壊可能な接合が用いられる。
てpn接合、絶縁膜/半導体接合、金属/絶縁膜/半導
体接合、PIN接合、半導体/絶縁膜/半導体接合PI
接合、IN接合、ショットキー接合、ヘテロ接合等あら
ゆる電気的に破壊可能な接合が用いられる。
【0131】以上、実施例を挙げて本発明について説明
したが、本発明はこれらの実施例に限定されることはな
く、各要素技術の組み合せや交換による数々の変形例を
含むものである。
したが、本発明はこれらの実施例に限定されることはな
く、各要素技術の組み合せや交換による数々の変形例を
含むものである。
【0132】以上説明した実施例によれば、メモリ要素
の破壊、非破壊状態により導通、非導通状態を形成し、
高いS/Nで書き込まれた信号を読出することができ、
低エラーレート、高信頼なメモリが実現できる。さら
に、新型の高駆動能力のトランジスタをメモリセルに用
いることにより、高速、高集積メモリが実現できる効果
を有する。
の破壊、非破壊状態により導通、非導通状態を形成し、
高いS/Nで書き込まれた信号を読出することができ、
低エラーレート、高信頼なメモリが実現できる。さら
に、新型の高駆動能力のトランジスタをメモリセルに用
いることにより、高速、高集積メモリが実現できる効果
を有する。
【0133】〔好適な別の実施態様の説明〕本発明のよ
り好ましい実施態様は、ソース領域と、ドレイン領域
と、これらの間に設けられたチャネル領域と、前記チャ
ネル領域に対してゲート絶縁膜を介して設けられたゲー
ト電極と、を有する半導体装置において、前記チャネル
領域に接して設けられ該チャネル領域と同じ導電型で且
つ該チャネル領域より不純物濃度の高い半導体領域を備
え、前記ゲート電極は互いに対向する2つの対向部分を
少なくとも有しており、前記対向部分が前記チャネル領
域と前記半導体領域との接合面と交差する面を有するよ
うに配設されている半導体構造を複数固有し、該複数の
半導体構造のゲート電極を共通とした第1の配線と、該
複数の半導体構造のソース領域にメモリ要素としてのソ
ース領域とは異なる導電型の材料を介してPN接合を形
成し、該複数の半導体構造を接続する第2の配線からな
る半導体装置において、上記第2の配線間に電源ライン
が設けられたことを特徴をするものである。
り好ましい実施態様は、ソース領域と、ドレイン領域
と、これらの間に設けられたチャネル領域と、前記チャ
ネル領域に対してゲート絶縁膜を介して設けられたゲー
ト電極と、を有する半導体装置において、前記チャネル
領域に接して設けられ該チャネル領域と同じ導電型で且
つ該チャネル領域より不純物濃度の高い半導体領域を備
え、前記ゲート電極は互いに対向する2つの対向部分を
少なくとも有しており、前記対向部分が前記チャネル領
域と前記半導体領域との接合面と交差する面を有するよ
うに配設されている半導体構造を複数固有し、該複数の
半導体構造のゲート電極を共通とした第1の配線と、該
複数の半導体構造のソース領域にメモリ要素としてのソ
ース領域とは異なる導電型の材料を介してPN接合を形
成し、該複数の半導体構造を接続する第2の配線からな
る半導体装置において、上記第2の配線間に電源ライン
が設けられたことを特徴をするものである。
【0134】或いは、ソース領域と、ドレイン領域と、
これらの間に設けられたチャネル領域と、前記チャネル
領域に対してゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電
極と、を有する半導体装置において、前記チャネル領域
に接して設けられ該チャネル領域と同じ導電型で且つ該
チャネル領域より不純物濃度の高い半導体領域を備え、
前記ゲート電極は互いに対向する2つの対向部分を少な
くとも有しており、前記対向部分が前記チャネル領域と
前記半導体領域との接合面と交差する面を有するように
配設されている半導体構造を複数固有し、該複数の半導
体構造のゲート電極を共通とした第1の配線と、該複数
の半導体構造のソース領域上にメモリ要素としての絶縁
膜を介して、該複数の半導体構造を接続する第2の配線
からなる半導体装置において、上記第2の配線間に電源
ラインが設けられていることを特徴をするものである。
これらの間に設けられたチャネル領域と、前記チャネル
領域に対してゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電
極と、を有する半導体装置において、前記チャネル領域
に接して設けられ該チャネル領域と同じ導電型で且つ該
チャネル領域より不純物濃度の高い半導体領域を備え、
前記ゲート電極は互いに対向する2つの対向部分を少な
くとも有しており、前記対向部分が前記チャネル領域と
前記半導体領域との接合面と交差する面を有するように
配設されている半導体構造を複数固有し、該複数の半導
体構造のゲート電極を共通とした第1の配線と、該複数
の半導体構造のソース領域上にメモリ要素としての絶縁
膜を介して、該複数の半導体構造を接続する第2の配線
からなる半導体装置において、上記第2の配線間に電源
ラインが設けられていることを特徴をするものである。
【0135】ユーザーがプログラム可能でランダムアク
セス可能なメモリとして、ダイナミックRAM(DRA
M)がある。このタイプのメモリセルを図43に示す。
501はビット線、502はワード線、503はメモリ
セルに配置されたMOSトランジスタで、MOSトラン
ジスタの各504はビット線501に、又各ゲートはワ
ード線502に、各ドレインはキャパシタ507に接続
してある。508は接地電位に保持されたキャパシタの
フィールドプレートである。
セス可能なメモリとして、ダイナミックRAM(DRA
M)がある。このタイプのメモリセルを図43に示す。
501はビット線、502はワード線、503はメモリ
セルに配置されたMOSトランジスタで、MOSトラン
ジスタの各504はビット線501に、又各ゲートはワ
ード線502に、各ドレインはキャパシタ507に接続
してある。508は接地電位に保持されたキャパシタの
フィールドプレートである。
【0136】ワード線の選択と駆動によってメモリセル
が選択され、ビット線にセル情報がはき出される。この
微小信号をセンスアンプで受けて増幅し、出力バッファ
アンプに送られ出力される。
が選択され、ビット線にセル情報がはき出される。この
微小信号をセンスアンプで受けて増幅し、出力バッファ
アンプに送られ出力される。
【0137】しかしながら、微小な信号電荷を大きなb
it線容量に読出し、そのわずかな変化をセンスアンプ
で増幅して読出しているので、ノイズマージンが狭くわ
ずかなノイズで誤動作するという問題があった。この問
題を改良するために図43のようなダミーbit線を設
けた構造も提案されている。メモリセル503はbit
線501に接続しており、ダミーメモリセル513はダ
ミーbit線512に接続している。
it線容量に読出し、そのわずかな変化をセンスアンプ
で増幅して読出しているので、ノイズマージンが狭くわ
ずかなノイズで誤動作するという問題があった。この問
題を改良するために図43のようなダミーbit線を設
けた構造も提案されている。メモリセル503はbit
線501に接続しており、ダミーメモリセル513はダ
ミーbit線512に接続している。
【0138】ワード線502の選択によって、メモリセ
ル503の情報とダミーセル513の信号レベルをセン
スアンプ511で差動増幅するさい、ワード線502と
bit線の交点で発生するノイズは相互に相殺されると
いう長所がある。
ル503の情報とダミーセル513の信号レベルをセン
スアンプ511で差動増幅するさい、ワード線502と
bit線の交点で発生するノイズは相互に相殺されると
いう長所がある。
【0139】又、メモリにおいて、高集積、高速化を達
成しようとすると、微細でかつ電流駆動能力の高いトラ
ンジスタが要求される。
成しようとすると、微細でかつ電流駆動能力の高いトラ
ンジスタが要求される。
【0140】このように、ダミーセルを設けることでノ
イズの低減をはかっているが、本質的に小さな容量から
大きな容量に読出した微小な電圧を検出する方式に変わ
りはない。そのため、今後微細化をさらに進め、bit
数が増大、セルサイズが縮小してゆくと、bit線容量
はさらに大きく、メモリセルの容量はさらに小さくなっ
てゆく。メモリセルの容量を大きくするためには容量体
の絶縁膜厚をうすくすれば良いが、現在、概に100Å
以下まで薄膜化されており、これ以上膜を薄くすると、
トンネル電流や絶縁耐圧の問題が無視できなくなり、信
頼性を確保し難くなる。また、ノイズを低減するため
に、クロストーク防止のためのシールド線を配置する手
段があるが、これはすなわちbit線容量の増大を招
き、信号レベルも低下してしまうので、S/Nの本質的
な改善にはならない。
イズの低減をはかっているが、本質的に小さな容量から
大きな容量に読出した微小な電圧を検出する方式に変わ
りはない。そのため、今後微細化をさらに進め、bit
数が増大、セルサイズが縮小してゆくと、bit線容量
はさらに大きく、メモリセルの容量はさらに小さくなっ
てゆく。メモリセルの容量を大きくするためには容量体
の絶縁膜厚をうすくすれば良いが、現在、概に100Å
以下まで薄膜化されており、これ以上膜を薄くすると、
トンネル電流や絶縁耐圧の問題が無視できなくなり、信
頼性を確保し難くなる。また、ノイズを低減するため
に、クロストーク防止のためのシールド線を配置する手
段があるが、これはすなわちbit線容量の増大を招
き、信号レベルも低下してしまうので、S/Nの本質的
な改善にはならない。
【0141】以上述べたように、従来のダイナミックR
AM方式のメモリでは、今後、微細化、多bit化をす
すめていった場合、充分なノイズマージンを確保できな
くなる。
AM方式のメモリでは、今後、微細化、多bit化をす
すめていった場合、充分なノイズマージンを確保できな
くなる。
【0142】また、トランジスタの構造について各従来
例で検討した結果、トランジスタのリーク電流が多い
点、各トランジスタのバラツキが大きい点、さらにトラ
ンジスタのOFF特性が悪く、動作が不安定となること
が判明した。
例で検討した結果、トランジスタのリーク電流が多い
点、各トランジスタのバラツキが大きい点、さらにトラ
ンジスタのOFF特性が悪く、動作が不安定となること
が判明した。
【0143】従って以下に述べる実施例の共通点は、ソ
ース領域と、ドレイン領域と、これらの間に設けられた
チャネル領域と、前記チャネル領域に対してゲート絶縁
膜を介して設けられたゲート電極と、を有する半導体装
置において、前記チャネル領域に接して設けられ該チャ
ネル領域と同じ導電型で且つ該チャネル領域より不純物
濃度の高い半導体領域を備え、前記ゲート電極は互いに
対向する2つの対向部分を少なくとも有しており、前記
対向部分が前記チャネル領域と前記半導体領域との接合
面と交差する面を有するように配設されていることを特
徴とするトランジスタを用いて、上記トランジスタのゲ
ート電極をワード線とし、上記トランジスタのソース層
とビット線間にメモリ要素を形成したメモリセルにおい
て、隣り合ったbit線間に電源配線を配置する事で微
細化に適合した半導体記憶装置を提供するものである。
ース領域と、ドレイン領域と、これらの間に設けられた
チャネル領域と、前記チャネル領域に対してゲート絶縁
膜を介して設けられたゲート電極と、を有する半導体装
置において、前記チャネル領域に接して設けられ該チャ
ネル領域と同じ導電型で且つ該チャネル領域より不純物
濃度の高い半導体領域を備え、前記ゲート電極は互いに
対向する2つの対向部分を少なくとも有しており、前記
対向部分が前記チャネル領域と前記半導体領域との接合
面と交差する面を有するように配設されていることを特
徴とするトランジスタを用いて、上記トランジスタのゲ
ート電極をワード線とし、上記トランジスタのソース層
とビット線間にメモリ要素を形成したメモリセルにおい
て、隣り合ったbit線間に電源配線を配置する事で微
細化に適合した半導体記憶装置を提供するものである。
【0144】以下に述べる実施例によれば、bit線間
に配置した電源配線により、ノイズがいちぢるしく低減
されノイズマージンの大きな半導体記憶装置を実現でき
るものである。
に配置した電源配線により、ノイズがいちぢるしく低減
されノイズマージンの大きな半導体記憶装置を実現でき
るものである。
【0145】基本的には図43で説明したようなダミー
bitを除くこともでき、駆動方法も簡略化できる。
bitを除くこともでき、駆動方法も簡略化できる。
【0146】(実施例13)実施例13について説明す
る。本例のメモリセルの構成は図11乃至14と同じで
あるので詳しい説明をここでは省略する。実施例の構成
と異なる点は図44で特徴的に表されている。
る。本例のメモリセルの構成は図11乃至14と同じで
あるので詳しい説明をここでは省略する。実施例の構成
と異なる点は図44で特徴的に表されている。
【0147】本実施例は絶縁膜の破壊、非破壊によって
bitへの書き込みを行なうメモリセルに本発明を応用
した例である。
bitへの書き込みを行なうメモリセルに本発明を応用
した例である。
【0148】図33は本実施例のメモリセルのレイアウ
トを加味し回路構成図として図示したものである。図1
5と同等の箇所に関しては同一番号を記し、説明を省略
する。1081が、各メモリセルに設けられたメモリ要
素としての絶縁薄膜である。
トを加味し回路構成図として図示したものである。図1
5と同等の箇所に関しては同一番号を記し、説明を省略
する。1081が、各メモリセルに設けられたメモリ要
素としての絶縁薄膜である。
【0149】次に、本発明のメモリ装置の動作方法、及
び、記憶方式について説明する。1001〜100
1′′′はワート線、1002〜1002′′はビット
線、1003〜1003′′は電源線を示す。各セル
は、微細かつ電流駆動能力の高いトランジスタ1040
と、そのトランジスタのソース層にメモリ要素として絶
縁層を含むキャパシタ1081が設けられ、メモリセル
を構成している。又、メモリの周辺回路として、ビット
線をプリチャージするスイッチ1042、ワード線電圧
セット回路1043、ビット線順次選択信号発生回路1
044、ビット線選択スイッチ1045〜104
5′′、ビット線読出しライン1048をリセットする
スイッチ1046、アンプ1047から成る。
び、記憶方式について説明する。1001〜100
1′′′はワート線、1002〜1002′′はビット
線、1003〜1003′′は電源線を示す。各セル
は、微細かつ電流駆動能力の高いトランジスタ1040
と、そのトランジスタのソース層にメモリ要素として絶
縁層を含むキャパシタ1081が設けられ、メモリセル
を構成している。又、メモリの周辺回路として、ビット
線をプリチャージするスイッチ1042、ワード線電圧
セット回路1043、ビット線順次選択信号発生回路1
044、ビット線選択スイッチ1045〜104
5′′、ビット線読出しライン1048をリセットする
スイッチ1046、アンプ1047から成る。
【0150】次に書き込み動作について説明する。
【0151】(1)書き込み動作その1:(ビット線を
プリチャージ) ビット線を1042スイッチMOSをONして、電圧V
DDにプリチャージする。これにより、電源ラインとビッ
ト線間には、電位差がなくなり、ワート線にいかなる電
圧が印加されようが、ソースドレイン間には電位の発生
もしくは電流は流れず、上記1041に示すメモリ要素
1081は破壊されない。このビット線のプリチャージ
電圧は、電源電圧VPDと同等以外でも、上記pn接合領
域が破壊し、導通状態にならないのであれば良い。VDD
の値としては、たとえば、1〜5V程度で可能である。
プリチャージ) ビット線を1042スイッチMOSをONして、電圧V
DDにプリチャージする。これにより、電源ラインとビッ
ト線間には、電位差がなくなり、ワート線にいかなる電
圧が印加されようが、ソースドレイン間には電位の発生
もしくは電流は流れず、上記1041に示すメモリ要素
1081は破壊されない。このビット線のプリチャージ
電圧は、電源電圧VPDと同等以外でも、上記pn接合領
域が破壊し、導通状態にならないのであれば良い。VDD
の値としては、たとえば、1〜5V程度で可能である。
【0152】(2)書き込み動作その2:(ワード線デ
ィスチャージ) 全ワード線の電圧を第1グランド電位にVGND1に固定す
る。たとえば、0Vとすれば良い。これは、書き込み動
作を行なうワード線に隣接するワード線に、クロストー
クにより信号の混入を防ぐために行う。
ィスチャージ) 全ワード線の電圧を第1グランド電位にVGND1に固定す
る。たとえば、0Vとすれば良い。これは、書き込み動
作を行なうワード線に隣接するワード線に、クロストー
クにより信号の混入を防ぐために行う。
【0153】 (3)書き込み動作その3(書き込むワード線の選択) 今回の書き込みビットが、左上のセルを原点として、2
行、2列目のセルと仮定する。書き込みビットのあるワ
ード線は図3の1001′となる。したがって、このワ
ード線の電位をVG とする。ただし、VGは VGND1<VG<VGB 式(2) である。VGBは、ゲート絶縁膜破壊電圧である。
行、2列目のセルと仮定する。書き込みビットのあるワ
ード線は図3の1001′となる。したがって、このワ
ード線の電位をVG とする。ただし、VGは VGND1<VG<VGB 式(2) である。VGBは、ゲート絶縁膜破壊電圧である。
【0154】 (4)書き込み動作その4(ビット線選択) 選択されたライン上に存在する書き込むセルに対応した
ビット線電位をグランド電位1に設定する。すると、選
択されているラインのトランジスタはすべてON状態に
なっているため、ビット線電位をグランド電位にするこ
とにより、pn接合に高電圧が印加され、pn接合が破
壊され、導通状態になる。この時、bit線間に電源配
線を配置しているので、クロストークにより隣接bit
線のセルが破壊される恐れがないため、本来ならば、隣
接bit線の電位を固定しておくために必要な周辺回路
が不用になっている。この書き込み動作は、書き込み完
了により、ビット線とワード線間に電流が流れるため、
ビット線選択を順次やることが望ましいが、複数のビッ
ト線を同時に書き込むことも可能である。
ビット線電位をグランド電位1に設定する。すると、選
択されているラインのトランジスタはすべてON状態に
なっているため、ビット線電位をグランド電位にするこ
とにより、pn接合に高電圧が印加され、pn接合が破
壊され、導通状態になる。この時、bit線間に電源配
線を配置しているので、クロストークにより隣接bit
線のセルが破壊される恐れがないため、本来ならば、隣
接bit線の電位を固定しておくために必要な周辺回路
が不用になっている。この書き込み動作は、書き込み完
了により、ビット線とワード線間に電流が流れるため、
ビット線選択を順次やることが望ましいが、複数のビッ
ト線を同時に書き込むことも可能である。
【0155】次に読み出し動作について説明する。
【0156】 (1)読出し動作その1(ビット線プリチャージ) 書き込み時と同様の動作により行う。これは読出し動作
により、書き込まれていないビットに書き込まないため
である。その時の電圧は、電源電圧VDDと同等レベルで
良い。 (2)読出し動作その2(ワード線ディスチャージ) 全ワード線の電圧を第2グランド電位VGND2に固定す
る。ただし、第2のグランド電位VGND2と第1のグラン
ド電位VGND1とは、 VGND1<VGND2 …式(3) との関係を有する。
により、書き込まれていないビットに書き込まないため
である。その時の電圧は、電源電圧VDDと同等レベルで
良い。 (2)読出し動作その2(ワード線ディスチャージ) 全ワード線の電圧を第2グランド電位VGND2に固定す
る。ただし、第2のグランド電位VGND2と第1のグラン
ド電位VGND1とは、 VGND1<VGND2 …式(3) との関係を有する。
【0157】 (3)読出し動作その3(読出すラインの選択) 読出しを行うラインのワード線の電位を(2)式で定め
られた範囲のVGに固定する。これにより、上記ライン
のトランジスタは、ON状態となる。
られた範囲のVGに固定する。これにより、上記ライン
のトランジスタは、ON状態となる。
【0158】(4)読出し動作その4(ビット線読出し
ラインリセット) ビット線読出しライン1048をスイッチ1046によ
りリセットする。そのリセット電位は、上記スイッチ1
046に接続されている電源により決定するが、その電
位をVGND2とする。その後、1046のスイッチをOF
Fし、ビット線読出しラインをフローティング状態にす
る。
ラインリセット) ビット線読出しライン1048をスイッチ1046によ
りリセットする。そのリセット電位は、上記スイッチ1
046に接続されている電源により決定するが、その電
位をVGND2とする。その後、1046のスイッチをOF
Fし、ビット線読出しラインをフローティング状態にす
る。
【0159】 (5)読出し動作その5(ビット線の選択) ビット線順次選択信号発生回路1044により、選択ビ
ット選択スイッチのゲートを高レベルとし、スイッチを
ON状態にし、ビット線読出しラインと接続する。今、
選択セルが書き込まれない場合、ビット線の容量をC
BIT、読出しラインの容量をCOUTとすると読出しライン
の電圧は
ット選択スイッチのゲートを高レベルとし、スイッチを
ON状態にし、ビット線読出しラインと接続する。今、
選択セルが書き込まれない場合、ビット線の容量をC
BIT、読出しラインの容量をCOUTとすると読出しライン
の電圧は
【0160】
【外3】 に収束する。
【0161】一方、選択セルが書き込まれており、メモ
リ要素が導通状態になっている場合は、この読出しライ
ンは、トランジスタを介して電源VDDと接続された状態
にある。したがって、読出しラインの電圧は、VDDに収
束する。この差により、書き込まれたセル(ビット)か
書き込まれていないかが判明する。この電圧は、アンプ
1047により検出する。以上の動作により、読み出し
を行うわけであるが、書き込み状態の場合、読出しライ
ンの電位がVDDに収束する時間が読出しスピードを決定
する。大容量メモリになればなる程、ビット線及びビッ
ト線読出しラインの容量は増大する。したがって、この
大きな容量をいかにドライブできるかが、カギとなり、
微細でかつ高駆動能力をもつ本実施例で説明したトラン
ジスタ構造が極めて有効となる。
リ要素が導通状態になっている場合は、この読出しライ
ンは、トランジスタを介して電源VDDと接続された状態
にある。したがって、読出しラインの電圧は、VDDに収
束する。この差により、書き込まれたセル(ビット)か
書き込まれていないかが判明する。この電圧は、アンプ
1047により検出する。以上の動作により、読み出し
を行うわけであるが、書き込み状態の場合、読出しライ
ンの電位がVDDに収束する時間が読出しスピードを決定
する。大容量メモリになればなる程、ビット線及びビッ
ト線読出しラインの容量は増大する。したがって、この
大きな容量をいかにドライブできるかが、カギとなり、
微細でかつ高駆動能力をもつ本実施例で説明したトラン
ジスタ構造が極めて有効となる。
【0162】本実施例で、グランド電位を2種類設け、
動作を行ったのは、読出し動作時に、メモり要素が破壊
されないためである。つまり、読出し動作時のメモリ要
素の両端に印加される電位差を書き込み時より小さく設
定している。
動作を行ったのは、読出し動作時に、メモり要素が破壊
されないためである。つまり、読出し動作時のメモリ要
素の両端に印加される電位差を書き込み時より小さく設
定している。
【0163】本例のメモリセルの製造方法は前出の図1
4乃至18にて説明した方法と同じであるのでここでは
詳述を避ける。
4乃至18にて説明した方法と同じであるのでここでは
詳述を避ける。
【0164】又、各メモリセルに設けられた、メモリ要
素としての電気的に破壊可能な絶縁膜を有するキャパシ
タは、絶縁膜に代えて主電極領域と反対導電型の半導体
膜を用いたPN接合により置換可能である。
素としての電気的に破壊可能な絶縁膜を有するキャパシ
タは、絶縁膜に代えて主電極領域と反対導電型の半導体
膜を用いたPN接合により置換可能である。
【0165】この場合、メモリセルの構成は絶縁膜から
半導体膜にかわるだけであり、他の基本構成は変わらな
い。PN接合をメモリ要素とした場合の半導体メモリー
の回路構成は図45のようになる。又、動作方法も基本
的には変わらない。
半導体膜にかわるだけであり、他の基本構成は変わらな
い。PN接合をメモリ要素とした場合の半導体メモリー
の回路構成は図45のようになる。又、動作方法も基本
的には変わらない。
【0166】(実施例14)次に、本発明の実施例14
について、図46に上面図を示し、図46のX3X3′断
面図を図47、YY′断面図を図48に示し、これらの
図を用いて説明する。
について、図46に上面図を示し、図46のX3X3′断
面図を図47、YY′断面図を図48に示し、これらの
図を用いて説明する。
【0167】本実施例では電源ライン1003、100
3′は第1層目の配線層1018で、bit線100
2、1002′は第2層目の配線層1082で形成され
ている。1083、1083′はパシベーション膜であ
る。このように電源ラインとbitラインの配線層を別
々に設けることで、前出の実施例よりも1セル当りの面
積が減少し、高集積化が図れる利点を有する。
3′は第1層目の配線層1018で、bit線100
2、1002′は第2層目の配線層1082で形成され
ている。1083、1083′はパシベーション膜であ
る。このように電源ラインとbitラインの配線層を別
々に設けることで、前出の実施例よりも1セル当りの面
積が減少し、高集積化が図れる利点を有する。
【0168】本実施例として、bit線を第1層目、電
源線を第2層目としても同様の効果が得られる。また、
メモり要素の構造を絶縁膜に代えてP型半導体膜を用い
たものも同様の効果が得られる。
源線を第2層目としても同様の効果が得られる。また、
メモり要素の構造を絶縁膜に代えてP型半導体膜を用い
たものも同様の効果が得られる。
【0169】(実施例15)次に、本発明の実施例15
について、図49に平面図を示す。図49のYY′断面
図を図50に示し、これらの図を用いて説明する。
について、図49に平面図を示す。図49のYY′断面
図を図50に示し、これらの図を用いて説明する。
【0170】本実施例では、電源ライン1003、10
03′は第1層目の配線層1018で、bitライン1
002、1002′は第2層目の配線層1082でメモ
リセルの直上に形成される。この様な構造をとること
で、さらに高集積化を図ることができる。
03′は第1層目の配線層1018で、bitライン1
002、1002′は第2層目の配線層1082でメモ
リセルの直上に形成される。この様な構造をとること
で、さらに高集積化を図ることができる。
【0171】本実施例として、bit線を第1層目、電
源線を第2層目としても同様の効果が得られる。また、
メモリ要素の構造を絶縁膜に代えてP型半導体層を用い
ても同様の効果が得られる。
源線を第2層目としても同様の効果が得られる。また、
メモリ要素の構造を絶縁膜に代えてP型半導体層を用い
ても同様の効果が得られる。
【0172】(実施例16)次に、本発明の実施例16
について、図51に平面図を示す。図40のX3X3′断
面図を図41に示し、これらの図を用いて説明する。
について、図51に平面図を示す。図40のX3X3′断
面図を図41に示し、これらの図を用いて説明する。
【0173】本実施例では電源ライン1003、100
3′を第1層目1032′と第2層目1082、両方の
配線層を用いて形成し、第1層目と第2層目の配線層の
間は、配線と平行してあけられているコンタクトホール
で接続されている。電源ラインを2層の配線を用いて形
成することで、より確実にbit線間のクロストークを
防止することができる。
3′を第1層目1032′と第2層目1082、両方の
配線層を用いて形成し、第1層目と第2層目の配線層の
間は、配線と平行してあけられているコンタクトホール
で接続されている。電源ラインを2層の配線を用いて形
成することで、より確実にbit線間のクロストークを
防止することができる。
【0174】本実施例として、メモリ要素の構造を絶縁
膜に代えてP型半導体膜にしても同様の効果が得られ
る。
膜に代えてP型半導体膜にしても同様の効果が得られ
る。
【0175】(実施例17)次に本発明の実施例17に
ついて、図53に平面図を示す。図53のX3X3′断面
図を図54に示し、これらの図を用いて説明する。
ついて、図53に平面図を示す。図53のX3X3′断面
図を図54に示し、これらの図を用いて説明する。
【0176】本実施例では、隣接する電源ライン100
3、1003′を第2の配線層1082で相互に接続
し、bit線1002、1002′を電源ラインで覆う
構造をとっている。このような構造をとることで、より
確実にbit線間のクロストークを防止することができ
る。
3、1003′を第2の配線層1082で相互に接続
し、bit線1002、1002′を電源ラインで覆う
構造をとっている。このような構造をとることで、より
確実にbit線間のクロストークを防止することができ
る。
【0177】本実施例で、メモリ要素の構造を絶縁膜に
代えてP型半導体としても、同様の効果が得られる。
代えてP型半導体としても、同様の効果が得られる。
【0178】以上の実施例によれば、メモリー要素の破
壊、非破壊状態により導通、非導通状態を形成する半導
体記憶装置において、bit間のクロストークをより一
層確実に防止し、低エラーレート、高信頼なメモリを実
現できる。
壊、非破壊状態により導通、非導通状態を形成する半導
体記憶装置において、bit間のクロストークをより一
層確実に防止し、低エラーレート、高信頼なメモリを実
現できる。
【0179】(実施例18)以下に説明する実施例はメ
モリ要素を構成する為の絶縁膜とその下に設けられる主
電極領域との間にバリア層を設けるものである。
モリ要素を構成する為の絶縁膜とその下に設けられる主
電極領域との間にバリア層を設けるものである。
【0180】バリア層としては、絶縁膜の上部に設けら
れる電極と主電極領域との反応を防止できるものであれ
ばどのような材料でもよく、具体的にはTiN、Ti、
W等から選択される材料が好ましく用いられる。
れる電極と主電極領域との反応を防止できるものであれ
ばどのような材料でもよく、具体的にはTiN、Ti、
W等から選択される材料が好ましく用いられる。
【0181】このような構成により絶縁層破壊(書き込
み動作)後の、電極と主電極領域との反応による主電極
領域・チャネル領域間のショートやリーク電流の発生を
防止できる。
み動作)後の、電極と主電極領域との反応による主電極
領域・チャネル領域間のショートやリーク電流の発生を
防止できる。
【0182】具体的には図13、図14の構成を改良し
た図55、図56のようなもの、図20の構成を改良し
た図57に示すもの、図23、図24の構成を改良した
図58、図59に示すもの、同様に、図25の改良であ
る図60、図28の改良である図61、図31の改良で
ある図62に示す構成が挙げられる。
た図55、図56のようなもの、図20の構成を改良し
た図57に示すもの、図23、図24の構成を改良した
図58、図59に示すもの、同様に、図25の改良であ
る図60、図28の改良である図61、図31の改良で
ある図62に示す構成が挙げられる。
【0183】これら図55乃至図62において、符号2
010がバリア層である。
010がバリア層である。
【0184】(実施例19)図63に示す本例はバリア
層の技術をPN接合破壊型メモリに応用した例である。
層の技術をPN接合破壊型メモリに応用した例である。
【0185】2010はバリア層、2011は主電極領
域1030と同じ導電型の半導体からなる半導体薄膜、
2012は半導体薄膜2011と異なる導電型の半導体
からなる薄膜である。
域1030と同じ導電型の半導体からなる半導体薄膜、
2012は半導体薄膜2011と異なる導電型の半導体
からなる薄膜である。
【0186】薄膜2011、2012はそれぞれリンド
ープの多結晶Si、ボロンドープの多結晶Si等が用い
られる。
ープの多結晶Si、ボロンドープの多結晶Si等が用い
られる。
【0187】このようにメモリ要素をトランジスタとは
別に形成することにより接合破壊の影響をトランジスタ
に及ぼさないようにすることができる。
別に形成することにより接合破壊の影響をトランジスタ
に及ぼさないようにすることができる。
【0188】
【発明の効果】本発明によれば、微細なメモリセルが提
供でき、低消費電力で高速動作可能な半導体記憶装置で
提供できる。しかも、メモリセルのレイアウトが簡単で
全体の占有面積を小さくすることができる。更には、駆
動能力が高くスイッチング特性の良好なメモリセルを提
供することができる。
供でき、低消費電力で高速動作可能な半導体記憶装置で
提供できる。しかも、メモリセルのレイアウトが簡単で
全体の占有面積を小さくすることができる。更には、駆
動能力が高くスイッチング特性の良好なメモリセルを提
供することができる。
【図1】従来の半導体記憶装置を説明する為の模式図で
ある。
ある。
【図2】従来の半導体記憶装置を説明する為の模式的断
面図である。
面図である。
【図3】従来のトランジスターを説明する為の模式的断
面図である。
面図である。
【図4】従来のトランジスターを説明する為の模式的斜
視図である。
視図である。
【図5】従来の半導体装置を説明する為の模式的上面図
である。
である。
【図6】従来の半導体装置を示す模式的断面図である。
【図7】従来の半導体装置を示す模式的断面図である。
【図8】従来のバイポーラトランジスタメモリを示す回
路図である。
路図である。
【図9】従来のバイポーラトランジスタメモリーを説明
する為の模式的断面図である。
する為の模式的断面図である。
【図10】本発明の実施例1による半導体装置の模式的
上面図である。
上面図である。
【図11】図10におけるX1X1′線による模式的断面
である。
である。
【図12】図10におけるX2X2′線による模式的断面
である。
である。
【図13】図10におけるX3X3′線による模式的断面
である。
である。
【図14】図10におけるYY′線による模式的断面で
ある。
ある。
【図15】実施例1による半導体装置の回路構成図であ
る。
る。
【図16】実施例1の製造方法を説明する為の模式図で
ある。
ある。
【図17】実施例1の製造方法を説明する為の模式図で
ある。
ある。
【図18】実施例1の製造方法を説明する為の模式図で
ある。
ある。
【図19】実施例1の製造方法を説明する為の模式図で
ある。
ある。
【図20】実施例1の製造方法を説明する為の模式図で
ある。
ある。
【図21】本発明の実施例2による半導体装置の模式的
断面図である。
断面図である。
【図22】実施例2による半導体装置の模式的断面図で
ある。
ある。
【図23】実施例2による半導体装置の模式的断面図で
ある。
ある。
【図24】実施例2による半導体装置の模式的断面図で
ある。
ある。
【図25】本発明の実施例3による半導体装置の模式的
断面図である。
断面図である。
【図26】本発明の実施例4による半導体装置の模式的
上面図である。
上面図である。
【図27】図26におけるX1X1′線による模式的断面
である。
である。
【図28】図26におけるYY′線による模式的断面で
ある。
ある。
【図29】本発明の実施例5による半導体装置の模式的
上面図である。
上面図である。
【図30】図29におけるX1X1′線による模式的断面
である。
である。
【図31】図29におけるX3X3′線による模式的断面
である。
である。
【図32】本発明の実施例6による半導体装置の製造工
程を説明する為の模式図である。
程を説明する為の模式図である。
【図33】本発明の実施例6による半導体装置の製造工
程を説明する為の模式図である。
程を説明する為の模式図である。
【図34】実施例7による半導体装置の模式的断面図で
ある。
ある。
【図35】実施例7による半導体装置の模式的断面図で
ある。
ある。
【図36】実施例7による半導体装置の回路構成図であ
る。
る。
【図37】実施例7による半導体装置の製造方法を説明
する為の模式図である。
する為の模式図である。
【図38】実施例8による半導体装置の模式的断面図で
ある。
ある。
【図39】実施例9による半導体装置の模式的断面図で
ある。
ある。
【図40】実施例10による半導体装置の模式的断面図
である。
である。
【図41】実施例11による半導体装置の模式的断面図
である。
である。
【図42】実施例12による半導体装置の模式的断面図
である。
である。
【図43】半導体記憶装置を説明する為の回路構成図で
ある。
ある。
【図44】実施例13による半導体記憶装置の回路構成
図である。
図である。
【図45】他の実施例による半導体記憶装置の回路構成
図である。
図である。
【図46】本発明の実施例14による半導体記憶装置の
模式的上面図である。
模式的上面図である。
【図47】実施例14による半導体記憶装置の模式的断
面図である。
面図である。
【図48】実施例14による半導体記憶装置の模式的断
面図である。
面図である。
【図49】実施例15による半導体記憶装置の模式的上
面図である。
面図である。
【図50】本発明の実施例15による半導体記憶装置の
模式的断面図である。
模式的断面図である。
【図51】本発明の実施例16による半導体記憶装置の
模式的上面図である。
模式的上面図である。
【図52】図51におけるX3X3′線による模式的断面
である。
である。
【図53】本発明の実施例17による半導体記憶装置の
模式的上面図である。
模式的上面図である。
【図54】図53におけるX3X3′線による模式的断面
図である。
図である。
【図55】実施例18による半導体記憶装置の一例を説
明する為の模式的断面図である。
明する為の模式的断面図である。
【図56】実施例18による半導体記憶装置の一例を説
明する為の模式的断面図である。
明する為の模式的断面図である。
【図57】実施例18による半導体記憶装置の一例を説
明する為の模式的断面図である。
明する為の模式的断面図である。
【図58】実施例18による半導体記憶装置の一例を説
明する為の模式的断面図である。
明する為の模式的断面図である。
【図59】実施例18による半導体記憶装置の一例を示
す模式的断面図である。
す模式的断面図である。
【図60】実施例18による半導体記憶装置の一例を示
す模式的断面図である。
す模式的断面図である。
【図61】実施例18による半導体記憶装置の一例を示
す模式的断面図である。
す模式的断面図である。
【図62】実施例18による半導体記憶装置の一例を示
す模式的断面図である。
す模式的断面図である。
【図63】本発明の実施例19による半導体記憶装置の
模式的断面図である。
模式的断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門間 玄三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 石▲崎▼ 明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−125667(JP,A) 特開 平2−263473(JP,A) 特開 昭57−130464(JP,A) 特開 昭63−306653(JP,A) 特開 平1−253959(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8246 H01L 27/112 H01L 29/78
Claims (7)
- 【請求項1】 基板の主面に沿って設けられた複数の主
電極領域及びその間に設けられたチャネル領域と、前記
チャネル領域に対してゲート絶縁膜を介して設けられた
ゲート電極と、を有し、前記ゲート電極は互いに対向す
る2つの対向部分を少なくとも有している絶縁ゲート型
トランジスタと、 前記主電極領域の一方に設けられた電気的に破壊可能な
メモリ要素と、 を具備し、 前記ゲート電極と前記チャネル領域に隣接して設けられ
た高不純物濃度半導体領域とで該チャネル領域における
キャリアの移動方向に沿った少なくとも全面を囲んでお
り、 前記チャネル領域の前記高不純物濃度半導体領域と対向
する側には、該チャネル領域と同じ導電型で且つ該チャ
ネル領域より不純物濃度の高い第2の高不純物濃度半導
体領域が設けられていることを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項2】 前記メモリ要素は半導体層を有し、該半
導体層と隣接する他の層との接合を破壊することにより
書き込みを行うことを特徴とする請求項1に記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項3】 基板の主面に沿って設けられた複数の主
電極領域及びその間に設けられたチャネル領域と、前記
チャネル領域に対してゲート絶縁膜を介して設けられた
ゲート電極と、を有し、前記ゲート電極は互いに対向す
る2つの対向部分を少なくとも有している絶縁ゲート型
トランジスタと、 前記主電極領域の一方に設けられた電気的に破壊可能な
メモリ要素と、 を具備し、 前記主電極領域と前記チャネル領域との間に前記主電極
領域と同じ導電型で且つ該主電極領域より不純物濃度の
低い半導体領域が設けられていることを特徴とする半導
体記憶装置。 - 【請求項4】 前記メモリ要素は半導体層を有し、該半
導体層と隣接する他の層との接合を破壊することにより
書き込みを行うことを特徴とする請求項3に記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項5】 複数の主電極領域及びその間に設けられ
たチャネル領域と、前記チャネル領域に対してゲート絶
縁膜を介して設けられたゲート電極と、前記チャネル領
域に接して設けられ該チャネル領域と同じ導電型で且つ
該チャネル領域よりも不純物濃度の高い半導体領域と、
を有し、前記ゲート電極が互いに対向する2つの部分を
少なくとも含んでいる絶縁ゲート型トランジスタと、 前記主電極領域の一方に設けられた電気的に破壊可能な
メモリ要素と、 を具備することを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記メモリ要素は半導体層を有し、該半
導体層と隣接する他の層との接合を破壊することにより
書き込みを行うことを特徴とする請求項5に記載の半導
体記憶装置。 - 【請求項7】 前記トランジスタと前記メモリ要素とを
含むメモリセルが複数設けられ、これらが複数のメモリ
セルのゲート電極を共通に接続する第1の配線の複数
と、複数のメモリセルのメモリ要素を共通に接続する第
2の配線の複数と、によりマトリクス接続されており、
前記第2の配線間に電源ラインが配設されていることを
特徴とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08545192A JP3210064B2 (ja) | 1991-04-23 | 1992-04-07 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-92295 | 1991-04-23 | ||
| JP9229591 | 1991-04-23 | ||
| JP3-92294 | 1991-04-23 | ||
| JP9229491 | 1991-04-23 | ||
| JP9725691 | 1991-04-26 | ||
| JP3-97256 | 1991-04-26 | ||
| JP08545192A JP3210064B2 (ja) | 1991-04-23 | 1992-04-07 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595093A JPH0595093A (ja) | 1993-04-16 |
| JP3210064B2 true JP3210064B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=27467113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08545192A Expired - Fee Related JP3210064B2 (ja) | 1991-04-23 | 1992-04-07 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3210064B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006196926A (ja) * | 1994-09-14 | 2006-07-27 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JP5634002B2 (ja) * | 2007-07-25 | 2014-12-03 | ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエルPS4 Luxco S.a.r.l. | 相変化型不揮発性メモリ及び半導体装置 |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP08545192A patent/JP3210064B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0595093A (ja) | 1993-04-16 |
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