JP3211682B2 - 医用診断システム - Google Patents
医用診断システムInfo
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- Computer And Data Communications (AREA)
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Description
ステムなどの医用診断システムに関し、とくに分散制御
方式が採用された医用診断システムに関する。
ステムにおいて分散制御方式を採用したものは、システ
ムを構成する各装置をいくつかのユニットに分けて、そ
れぞれのユニット内で各機器を制御するとともに、他の
ユニットとの間で制御用の命令やデータをやり取りする
ことによってシステム全体としての統一した制御を行な
うものである。各ユニットに設けられたコントローラ
は、そのユニット内の各機器の制御を行なう機能を有す
るとともに、他のユニット(のコントローラ)との間で
通信回線を介して通信する機能を持たされる。
回線を介して相互に接続されてN:Nの対話型通信を行
なうため、送信権を有するユニットが1:1あるいは
1:他の全部というように通信を行ない、その送信権は
各ユニットの間で巡回させられる。送信権を受信したあ
るユニットのコントローラは、送信すべき制御用命令や
データがあればそれについての通信を行ない、それが終
了した後送信権をつぎのユニットのコントローラへと送
出し、送信すべきデータ等がなければ即座に送信権をつ
ぎのユニットのコントローラへと送出する。
分散制御方式医用診断システムでは、各ユニットのコン
トローラにおいて通信制御にかかる負荷が大きく、機器
制御などに支障が生じるという問題がある。通信制御に
おいてはとくに受信時に割り込み処理やデータをメモリ
にDMAなどで転送する処理を伴う関係でもともと負荷
が大きいものである。また、システムが静止(待機)し
ている場合には制御用の命令やデータの送信もほとんど
必要ないため、送信権が各ユニットを巡回する頻度が増
える。そこで、送信権の巡回回数が多くなる状況では送
信権の受け渡しという通信制御の負荷が大きくなって、
ユニット内の各機器の制御に支障が生じる。
々のスイッチ群が備えられ、それらキー入力やスイッチ
操作があったかどうかの入力監視(キー入力状態のスキ
ャン)をつねに行なう必要があるとともに、ディスプレ
イモニター装置での表示に関する画面切換などの制御も
継続して行なう必要があるため、上記のような通信制御
の負荷の大きさは問題である。
ユニットに比べて、起動キーの入力に応じて起動命令を
送信しシステム全体を起動させる操作卓等のシステム内
で主導権を持つユニットは、そのような命令等を送信す
べきときに送信権が自らにない場合には、ただちにその
命令等の送信を行なえず、システム全体としてのレスポ
ンスおよび動作のスムーズさを低下させる。
な巡回回数を減少させ、通信負荷を低下させて、各ユニ
ット内での機器制御を十分に行なえるよう改善した、分
散制御方式の医用診断システムを提供することを目的と
する。
動作のスムーズさの低下をなくすよう改善することをも
目的とする。
め、請求項1記載の発明によれば、システムを構成す
る、操作卓を含めた各装置がいくつかのユニットに分け
られ、それぞれのユニット内の各機器を制御する制御手
段と他のユニットとの通信を行なう通信手段とを有する
コントローラが各ユニットに備えられて、これら各ユニ
ットのコントローラが通信回線を介して他のユニットの
コントローラに接続され、送信権を有するユニットが他
のユニットに送信することにより他のユニットとの間で
通信を行い、この送信権が各ユニットの間で巡回させら
れることによりシステム全体として分散制御方式の制御
が行われるよう構成された医用診断システムにおいて、
上記各ユニットのコントローラは、送信権を受信したと
き送信すべきデータや命令を送信する手段と、送信すべ
きデータや命令がない場合にシステムが静止しているか
どうかを判定する手段と、システムが静止していると判
定したとき一定時間送信権を保持する手段と、データや
命令を送信した後、および送信権の保持時間が経過した
後、送信権をつぎのユニットに送出する手段とを備える
ことが特徴となっている。
テムの動作時などでそのユニットに送信すべきデータや
命令があると、コントローラはそれらデータ等を送信し
た後、送信権をつぎのユニットに送出する。各コントロ
ーラは、これらデータ等がないときはシステムが静止
(待機)状態かどうかを判定する。システムが静止して
いるかどうかは、送信権の送信時に付加されるフラグな
どにより容易に判定可能である。各コントローラにおい
てシステムが静止していると判定したとき一定時間送信
権を保持し、その送信権の保持時間が経過した後、送信
権をつぎのユニットに送出する。そのため、システム静
止時には送信権の保持時間が経過するまで送信権が保持
され、送信権の巡回回数が減少する。これにより各ユニ
ットのコントローラの通信制御のための負荷が減少す
る。すなわち、一般にシステム静止時には送信データな
どはないので、送信権は頻繁に巡回することになり、通
信制御のための負荷が増え、これにより各ユニットのコ
ントローラが行う自ユニット内の機器制御が妨げられる
ことになるが、これが改善される。たとえば操作卓など
のユニットでは、静止時でも、入力状態のスキャンやデ
ィスプレイモニター装置の画面周りの処理は常時行なっ
ており、これらの処理が負荷の大きな通信制御によって
妨げられるという不都合を避けることが可能となる。こ
のように、システム静止時でも機器制御需要の多いユニ
ットにおいて、ユニット内の機器制御を良好に行なうこ
とができるようになる。
のコントローラは、送信権を受信したとき送信すべきデ
ータや命令を送信する手段と、送信すべきデータや命令
がない場合に一定時間送信権を保持する手段と、データ
や命令を送信した後、および送信権の保持時間が経過し
た後、送信権をつぎのユニットに送出する手段とを備
え、該送信権の保持時間がユニットごとに定められると
ともに操作卓ユニットについてはその保持時間が他のユ
ニットに比べて長く設定されていることが特徴となって
いる。操作卓ユニットは操作されることに応じて起動命
令を出し、いわばシステム内で主導権を持つものといえ
るが、この操作卓ユニットでは送信権の保持時間が長く
なっており、しかも他のユニットでは送信権の保持時間
が短いので、操作卓ユニットにおいて送信命令などが発
生したときその瞬間に操作卓ユニットが送信権を持って
いる確率が高くなり、ただちにその命令などを送信する
ことができ、システム全体としてのレスポンスが向上す
るとともに、システム全体としての動作のスムーズさが
向上する。
ついて図面を参照しながら詳細に説明する。ここではこ
の発明を適用した医用診断システムとしてX線透視撮影
システムを取りあげて説明する。この例示のX線透視撮
影システムでは分散制御方式が採用されており、図2に
示すように4つのユニット、すなわち、検査台ユニット
11、X線制御装置ユニット21、X線撮影装置ユニッ
ト31、操作卓ユニット41に分けられていて、その各
々のユニットにはコントローラ12、22、32、42
が備えられている。これらのコントローラ12、22、
32、42は、そのユニットに含まれる各種の機器の制
御を行なう機能とともに、通信機能を有しており、リン
グ状の通信回線51に接続されて各ユニット間で相互に
通信するように構成されている。
天板とそれを回転あるいは移動させる機構とからなり、
さらに、X線管を保持するとともに天板を挟んでX線管
と対向するよう配置されたイメージインテンシファイア
を備える。このイメージインテンシファイアには光学系
を介してTVカメラが結合されるが、これらも検査台に
保持される。天板の回転・移動、X線管・イメージイン
テンシファイアの移動を行なう駆動装置なども備えられ
ている。
発生装置とその発生電圧等を設定・制御する装置とを含
み、発生した電圧・電流を、検査台ユニット11のX線
管に供給する。
写装置などからなるもので、指定されたタイミングでフ
ィルムをイメージインテンシファイアの入力側に送り込
んでフィルムへの撮影を行なう。このX線撮影装置は機
械的には検査台に取り付けられている。
ドや各種のスイッチ類を備えるとともに、ディスプレイ
モニター装置を備え、各種の設定などの状態を表示す
る。さらに検査台ユニット11に含まれるTVカメラか
らのX線画像ビデオ信号が入力されてX線透視像を表示
する画像表示装置なども備えられている。
ーラは、これら各ユニット内の各種の機器を制御すると
ともに、通信回線51を介して通信を行なう。ここで通
信回線51は制御用の命令やデータの通信を行なうもの
で、上記のX線電力の伝送や、X線画像ビデオ信号の伝
送は別途行われる。
たとえば図3に示すように、CPU61、ROM62や
RAM63などのメモリ、DMAコントローラ64、タ
イマ65、入出力インターフェイス66、通信インター
フェイス67などをバス68に接続することによって構
成される。入出力インターフェイス66には、たとえば
検査台ユニット11についていえば、天板の回転・移動
を行なう駆動装置や、X線管・イメージインテンシファ
イアの移動を行なう駆動装置、イメージインテンシファ
イアやTVカメラを制御する装置などの各種の機器が接
続され、これらのそれぞれの制御プログラムなどがRO
M62などに格納されている。さらにROM62等には
通信制御プログラムも格納されていて、CPU61が通
信制御プログラムを起動して他のユニットから受け取っ
た制御命令や制御データに基づいて各機器の制御プログ
ラムを起動して各種の機器の制御を行なう。
ニットが他のユニットとの間で、1:1あるいは1:他
のユニット全部というようにして行われる。この送信権
は各ユニットの間で巡回されている。コントローラでは
図1に示すような動作が行われる。あるユニットのコン
トローラが送信権を受信すると、送信すべきデータや命
令があるかどうかを調べ、あればそれらを送信し、終了
後送信権をつぎのユニットに送出する。送信すべきデー
タ等がない場合には、システムが静止しているかどうか
を調べる。これには、送信権に付加されて受信されたデ
ータのフラグなどで判定する。システムが静止している
と判断されたときはタイマ65をスタートさせ、タイマ
時間がオーバーしていないかどうかをチェックし、オー
バーしていないときはその時点で送信データ等の有無を
調べ、その有無に応じて上記と同様の動作を行なう。タ
イムオーバーしたとき送信権はつぎのユニットへ送出さ
れる。
61の割り込み処理が入り、またDMAコントローラ6
4の制御下データを直接RAM63に転送する処理など
を行なう必要があって、この処理はかなりの負荷となっ
て、ユニット内の各機器の制御効率が落ちることになる
が、とくに操作卓ユニット41では、システムが静止し
ているときタイマがオーバーするまで送信権が保持され
るため、通信処理が頻繁に起こることを避けることがで
きて、ユニット内の各機器の制御に支障が生じることを
改善できる。
常、操作卓での操作によりシステム起動される。すなわ
ち、起動キーの入力に応じて操作卓ユニット41から起
動命令が他のユニットに送出され、システム全体が起動
し動作状態となる。このように起動される前では、各ユ
ニットの各機器はほとんど動作していず、各ユニットに
は送信需要は発生しない。そのため、従来であれば送信
権のみがシステム内を頻繁に巡回し、操作卓ユニット4
1では、静止時も入力状態のスキャンやディスプレイモ
ニター装置の画面周りの処理は常時行なっているため、
これらの処理が負荷の大きな通信制御によって妨げられ
ることになるのであるが、送信権が上記のようにタイマ
65で規定される時間だけ保持されることによってこの
ような不都合を避けることが可能となる。
じて、静止時にタイマ65をスタートさせて送信権を保
有する時間が長くなるように切り換える構成は、操作卓
ユニット41のコントローラ42に採用すると、とくに
効果的であることが分かる。この操作卓ユニット41の
コントローラ42の場合、送信権の保有時間がたとえば
キースキャンなどの監視時間に合わせて監視間隔の2倍
ほどの時間となるようタイマ65の時間を設定する。他
のユニットに採用した場合でも、静止時における送信権
の不要なまでの巡回が減少するため、各ユニットにおい
て通信制御にあてる作業量が減り、そのユニット内の機
器の制御を良好に行なうことが可能になる。
に、システムの構成状況に応じて別々に定めるようにし
てもよい。すなわち、現実のシステムでは、通信(とく
に送信)を必要とする度合はユニットによって差があ
る。検査台ユニット11やX線撮影装置ユニット31
は、他のユニットからの信号によって受動的に動作する
ことが多く、とくにシステム静止時には自らが主体とな
って命令・データを送出することはない。これに対し
て、操作卓ユニット41ではキー操作に応じたシステム
起動の起点となるものであるから、静止時にも起動キー
の入力があったらただちに通信できるよう、その瞬間に
送信権を持っている確率を高くしておく必要がある。そ
のため、ユニットごとに送信権保有時間を別々に定め
る。
るスイッチ等の入力により、あるいはソフトウェアのバ
ージョンチェックなどにより、各コントローラがシステ
ム構成状況およびユニットの組み合わせを検出し、これ
に応じて各ユニットごとに最適な送信権保有時間を設定
する。
上記の通りキースキャンの2倍程度の時間を送信権保有
時間として設定し、キー操作に応じた送信を直ちに行な
えるようにするとともに、操作卓ユニット41内のキー
スキャンやディスプレイモニター装置の制御を余裕をも
って行なえるようにし、X線制御装置ユニット21では
たとえばその1/3程度の保有時間とする。検査台ユニ
ット11とX線撮影装置ユニット31はまったく受動的
なものであるから、送信権保有時間は0とする(送信権
を受け取ったらただちにつぎのユニットに渡す)。この
関係を図で表わすと図4のようになる。この図4で塗り
つぶし部分が送信権保有時間を表わしている。
ローチャートで示すように、送信権を受け取ると、送信
すべきデータ等があるかどうかを調べ、あればただちに
その送信を行ない、その終了後送信権をつぎのユニット
に送出する。送信すべきデータ等がない場合には、送信
権の保持が必要であるかどうかを判定する。保持が必要
でなければ送信権を送出し、保持が必要であればタイマ
65をスタートさせる。その間は送信権が他のユニット
にないので受信は起こらず受動的に通信制御を行なうこ
とはない。そこで、その保持時間では自らのユニット内
の各機器の制御に関する処理に専念できる。保持時間が
終了したとき送信権をつぎのユニットに送出する。
適用した一例について説明したが、この発明はX線CT
システムやMRIシステムなどの他の医用診断システム
にも適用できることはもちろんである。また、システム
の各部をユニットに分ける分け方も上記に限定されるわ
けではなく、ユニット数も上記のように4つに限定され
ず、3つあるいは5つ以上とすることも可能である。
断システムによれば、分散制御方式を採用し、しかも送
信権の不必要な巡回回数を減少させ、通信負荷を軽減さ
せて、各ユニット内での機器制御を十分に行なえるよう
改善することができる。また、システム全体としてのレ
スポンスを向上させるとともに、動作のスムーズさを高
めることができる。
チャート。
ャート。
ニット 21 X線制御
装置ユニット 31 X線撮影
装置ユニット 41 操作卓ユ
ニット 12、22、32、42 コントローラ 51 通信回線 61 CPU 62 ROM 63 RAM 64 DMAコ
ントローラ 65 タイマ 66 入出力イ
ンターフェイス 67 通信イン
ターフェイス 68 バス
Claims (2)
- 【請求項1】 システムを構成する、操作卓を含めた各
装置がいくつかのユニットに分けられ、それぞれのユニ
ット内の各機器を制御する制御手段と他のユニットとの
通信を行なう通信手段とを有するコントローラが各ユニ
ットに備えられて、これら各ユニットのコントローラが
通信回線を介して他のユニットのコントローラに接続さ
れ、送信権を有するユニットが他のユニットに送信する
ことにより他のユニットとの間で通信を行い、この送信
権が各ユニットの間で巡回させられることによりシステ
ム全体として分散制御方式の制御が行われるよう構成さ
れた医用診断システムにおいて、上記各ユニットのコン
トローラは、送信権を受信したとき送信すべきデータや
命令を送信する手段と、送信すべきデータや命令がない
場合にシステムが静止しているかどうかを判定する手段
と、システムが静止していると判定したとき一定時間送
信権を保持する手段と、データや命令を送信した後、お
よび送信権の保持時間が経過した後、送信権をつぎのユ
ニットに送出する手段とを備えることを特徴とする医用
診断システム。 - 【請求項2】 システムを構成する、操作卓を含めた各
装置がいくつかのユニットに分けられ、それぞれのユニ
ット内の各機器を制御する制御手段と他のユニットとの
通信を行なう通信手段とを有するコントローラが各ユニ
ットに備えられて、これら各ユニットのコントローラが
通信回線を介して他のユニットのコントローラに接続さ
れ、送信権を有するユニットが他のユニットに送信する
ことにより他のユニットとの間で通信を行い、この送信
権が各ユニットの間で巡回させられることによりシステ
ム全体として分散制御方式の制御が行われるよう構成さ
れた医用診断システムにおいて、上記各ユニットのコン
トローラは、送信権を受信したとき送信すべきデータや
命令を送信する手段と、送信すべきデータや命令がない
場合に一定時間送信権を保持する手段と、データや命令
を送信した後、および送信権の保持時間が経過した後、
送信権をつぎのユニットに送出する手段とを備え、該送
信権の保持時間がユニットごとに定められるとともに操
作卓ユニットについてはその保持時間が他のユニットに
比べて長く設定されていることが特徴となっている医用
診断システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28030396A JP3211682B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 医用診断システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28030396A JP3211682B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 医用診断システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1099314A JPH1099314A (ja) | 1998-04-21 |
| JP3211682B2 true JP3211682B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=17623118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28030396A Expired - Fee Related JP3211682B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 医用診断システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3211682B2 (ja) |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP28030396A patent/JP3211682B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1099314A (ja) | 1998-04-21 |
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