JP3214837B2 - 電子透かし情報伝送システム、電子透かし情報伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラムを記録した記録媒体、電子透かし情報記録システム、電子透かし情報記録方法及び電子透かし情報記録方法のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
電子透かし情報伝送システム、電子透かし情報伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラムを記録した記録媒体、電子透かし情報記録システム、電子透かし情報記録方法及び電子透かし情報記録方法のプログラムを記録した記録媒体Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子透かし情報を
伝送する電子透かし情報伝送システム、電子透かし情報
伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラムを記録
した記録媒体、並びに、電子透かし情報を記録する電子
透かし情報記録システム、電子透かし情報記録方法及び
電子透かし情報記録方法のプログラムを記録した記録媒
体に関する。
伝送する電子透かし情報伝送システム、電子透かし情報
伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラムを記録
した記録媒体、並びに、電子透かし情報を記録する電子
透かし情報記録システム、電子透かし情報記録方法及び
電子透かし情報記録方法のプログラムを記録した記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】著作権所有者等を表す電子透かし情報を
画像データ等に埋め込み、その電子透かし情報を検出す
る方法には、幾つかの方法が従来提案されている。これ
らの方法は、目的に応じて、大別して以下の2つの方法
に分けられる。 (1)画像データ等に埋め込まれた電子透かし情報を検
出する際に、電子透かし情報が埋め込まれた画像データ
等と電子透かし情報が埋め込まれていない原画像データ
等とを比較してその差分から電子透かし情報を検出する
方法。 (2)原画像データ等を用いずに電子透かし情報を検出
する方法がある。
画像データ等に埋め込み、その電子透かし情報を検出す
る方法には、幾つかの方法が従来提案されている。これ
らの方法は、目的に応じて、大別して以下の2つの方法
に分けられる。 (1)画像データ等に埋め込まれた電子透かし情報を検
出する際に、電子透かし情報が埋め込まれた画像データ
等と電子透かし情報が埋め込まれていない原画像データ
等とを比較してその差分から電子透かし情報を検出する
方法。 (2)原画像データ等を用いずに電子透かし情報を検出
する方法がある。
【0003】前者の方法の用途としては、限られた数の
複数のユーザを個別に管理する必要がある場合が多く、
一方、ユーザ数が不特定多数で、著作権の対象となるデ
ータ量も多量である放送型メディアの場合では、原画像
等との比較の必要のない後者の方法が望ましい。
複数のユーザを個別に管理する必要がある場合が多く、
一方、ユーザ数が不特定多数で、著作権の対象となるデ
ータ量も多量である放送型メディアの場合では、原画像
等との比較の必要のない後者の方法が望ましい。
【0004】前者の方法として、従来技術文献1「イン
ゲマール・ジェイ・コックス(Ingemar J. Cox)ほか,
“マルチメディアのための安全なスペクトル拡散電子透
かし技術(Secure Spread Spectrum Watermarking for
Multimedia)”,IEEE Transaction on Image Processi
ng,Vol.6,No.12,1997年」に記載の方法(以下、第1
の従来例という。)があり、また、後者の方法として、
従来技術文献2「ジョシュア・アール・スミス(Joshua
R. Smith)ほか,“複数画像における変調及び情報の
電子透かし技術(Modulation and Information Hiding
in Images)”,Proceeding of the First Information
Hiding Workshop,Isac Newton Institute,1996年」
に記載の方法(以下、第2の従来例という。)がある。
ゲマール・ジェイ・コックス(Ingemar J. Cox)ほか,
“マルチメディアのための安全なスペクトル拡散電子透
かし技術(Secure Spread Spectrum Watermarking for
Multimedia)”,IEEE Transaction on Image Processi
ng,Vol.6,No.12,1997年」に記載の方法(以下、第1
の従来例という。)があり、また、後者の方法として、
従来技術文献2「ジョシュア・アール・スミス(Joshua
R. Smith)ほか,“複数画像における変調及び情報の
電子透かし技術(Modulation and Information Hiding
in Images)”,Proceeding of the First Information
Hiding Workshop,Isac Newton Institute,1996年」
に記載の方法(以下、第2の従来例という。)がある。
【0005】さらに、第2の従来例と同様に、後者の方
法として、従来技術文献3「エフ・ゴーフィン(F. Gof
fin)ほか,“低コストのデジタル画像電子透かし方法
(A low cost digital picture watermarking metho
d)”,Proc.SPIE Electrical Imaging,1997年」に記
載の方法(以下、第3の従来例という。)がある。通信
方式のスペクトラム拡散などに類似した方法として、互
いに直交する疑似乱数列を画像に重畳する方法がある
が、第3の従来例の方法は、埋め込むビット列(電子透
かし情報)1,−1に応じて、疑似乱数列又はその反転
パターンを画質を損なわない程度のレベルで重畳する。
この場合、M系列と呼ばれる疑似乱数又は、これを元に
改良したものが多く用いられ、その発生回路も簡単な構
成で可能なことが知られている。
法として、従来技術文献3「エフ・ゴーフィン(F. Gof
fin)ほか,“低コストのデジタル画像電子透かし方法
(A low cost digital picture watermarking metho
d)”,Proc.SPIE Electrical Imaging,1997年」に記
載の方法(以下、第3の従来例という。)がある。通信
方式のスペクトラム拡散などに類似した方法として、互
いに直交する疑似乱数列を画像に重畳する方法がある
が、第3の従来例の方法は、埋め込むビット列(電子透
かし情報)1,−1に応じて、疑似乱数列又はその反転
パターンを画質を損なわない程度のレベルで重畳する。
この場合、M系列と呼ばれる疑似乱数又は、これを元に
改良したものが多く用いられ、その発生回路も簡単な構
成で可能なことが知られている。
【0006】埋め込まれた信号の再生に関しては、疑似
乱数関数列と、電子透かし情報が埋め込まれた画像信号
との相互相関を取り、その値crが所定の基準値g(>
0)に対して、cr>gであれば1、cr<−gであれ
ば−1と判定する。ここでは疑似乱数列が、ノイズなど
の他の信号や自分自身を水平方向にシフトした疑似乱数
列に対して相関の絶対値が低くなる性質を利用してい
る。
乱数関数列と、電子透かし情報が埋め込まれた画像信号
との相互相関を取り、その値crが所定の基準値g(>
0)に対して、cr>gであれば1、cr<−gであれ
ば−1と判定する。ここでは疑似乱数列が、ノイズなど
の他の信号や自分自身を水平方向にシフトした疑似乱数
列に対して相関の絶対値が低くなる性質を利用してい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来例では、電子透かし情報を埋め込んでいない原画像
データと埋め込み画像データとを比較して電子透かし情
報を検出するために、全ての原画像データの保存や検索
が困難な場合には、電子透かし情報を検出することがで
きないという問題点があった。
従来例では、電子透かし情報を埋め込んでいない原画像
データと埋め込み画像データとを比較して電子透かし情
報を検出するために、全ての原画像データの保存や検索
が困難な場合には、電子透かし情報を検出することがで
きないという問題点があった。
【0008】また、第2の従来例では、原画像データと
比較することなく電子透かし情報を検出できるが、例え
ば画像データの一部が欠損した場合のように、電子透か
し情報の埋め込み時の条件と検出時の条件が変化して異
なっている場合、電子透かし情報の埋め込みの起点がど
こであるかを求める、いわゆる同期の問題が生じる。従
って、例えば、同期信号が正確に再生されないときは、
電子透かし情報を正確に検出することはできないという
問題点があった。
比較することなく電子透かし情報を検出できるが、例え
ば画像データの一部が欠損した場合のように、電子透か
し情報の埋め込み時の条件と検出時の条件が変化して異
なっている場合、電子透かし情報の埋め込みの起点がど
こであるかを求める、いわゆる同期の問題が生じる。従
って、例えば、同期信号が正確に再生されないときは、
電子透かし情報を正確に検出することはできないという
問題点があった。
【0009】さらに、第3の従来例でも、問題点として
は同期処理が挙げられる。前述したように、疑似乱数列
は、自分自身をシフトした(位相の異なる)乱数列に対
して相関が低い性質を有する。従って、画像データの一
部が削除されるなどの何らかの妨害によって乱数列の位
相が乱された場合、電子透かし情報の検出が困難にな
る。乱数列の開始位置を検出して位相を合わせること、
すなわち同期させる必要がある。同期の方法としては、
位相をシフトさせた乱数列と信号との相関を順次取り、
その絶対値が最大となる位相を検出する方法が一般的に
行われる。
は同期処理が挙げられる。前述したように、疑似乱数列
は、自分自身をシフトした(位相の異なる)乱数列に対
して相関が低い性質を有する。従って、画像データの一
部が削除されるなどの何らかの妨害によって乱数列の位
相が乱された場合、電子透かし情報の検出が困難にな
る。乱数列の開始位置を検出して位相を合わせること、
すなわち同期させる必要がある。同期の方法としては、
位相をシフトさせた乱数列と信号との相関を順次取り、
その絶対値が最大となる位相を検出する方法が一般的に
行われる。
【0010】本発明の第1の目的は以上の問題点を解決
し、電子透かし情報を原画像データなどの原データに埋
め込んで伝送し、原データと比較することなくかつ原デ
ータの同期信号を用いることなく電子透かし情報を検出
することができる電子透かし情報伝送システム、電子透
かし情報伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラ
ムを記録した記録媒体を提供することにある。
し、電子透かし情報を原画像データなどの原データに埋
め込んで伝送し、原データと比較することなくかつ原デ
ータの同期信号を用いることなく電子透かし情報を検出
することができる電子透かし情報伝送システム、電子透
かし情報伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラ
ムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0011】また、本発明の第2の目的は以上の問題点
を解決し、電子透かし情報を原画像データなどの原デー
タに埋め込んで記録し、原データと比較することなくか
つ原データの同期信号を用いることなく電子透かし情報
を検出することができる電子透かし情報記録システム、
電子透かし情報記録方法、電子透かし情報記録方法のプ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
を解決し、電子透かし情報を原画像データなどの原デー
タに埋め込んで記録し、原データと比較することなくか
つ原データの同期信号を用いることなく電子透かし情報
を検出することができる電子透かし情報記録システム、
電子透かし情報記録方法、電子透かし情報記録方法のプ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の電子透かし情報伝送システムは、入力される時系列
信号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の埋め込み
位置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透か
し情報を含む時系列信号を送信する送信装置と、上記送
信装置から送信された時系列信号を受信して上記電子透
かし情報を検出して出力する受信装置とを備えた電子透
かし情報伝送システムであって、上記送信装置は、上記
入力される時系列信号のうち上記埋め込み位置を所定値
にリセットすることにより時系列信号の一部を除去し
て、信号除去後の第1の時系列信号を出力する第1の信
号除去手段と、上記第1の除去手段から出力される信号
除去後の第1の時系列信号に基づいて、所定のカオスパ
ラメータと所定の発生回路とを用いて、第1のカオス信
号を発生して出力する第1の信号発生手段と、上記第1
の発生手段から出力される第1のカオス信号に基づい
て、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該
埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力する
第1の期間発生手段と、上記入力される時系列信号に対
して、上記第1の期間発生手段から出力される第1の埋
込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置におい
て上記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし
情報を含む時系列信号を送信する埋込手段とを備え、上
記受信装置は、上記送信装置から送信された上記電子透
かし情報を含む時系列信号を受信し、受信された時系列
信号のうち上記埋め込み位置を所定値にリセットするこ
とにより時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第
2の時系列信号を出力する第2の信号除去手段と、上記
第2の除去手段から出力される信号除去後の第2の時系
列信号に基づいて、上記第1の信号発生手段と同一のカ
オスパラメータと同一の発生回路とを用いて、第2のカ
オス信号を発生して出力する第2の信号発生手段と、上
記第2の発生手段から出力される第2のカオス信号に基
づいて、上記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定し
て当該埋込期間を示す第2の埋込期間信号を発生して出
力する第2の期間発生手段と、上記受信された時系列信
号に基づいて、上記第2の期間発生手段から出力される
第2の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位
置において上記電子透かし情報を取り出して検出して出
力する検出手段とを備えたことを特徴とする。
載の電子透かし情報伝送システムは、入力される時系列
信号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の埋め込み
位置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透か
し情報を含む時系列信号を送信する送信装置と、上記送
信装置から送信された時系列信号を受信して上記電子透
かし情報を検出して出力する受信装置とを備えた電子透
かし情報伝送システムであって、上記送信装置は、上記
入力される時系列信号のうち上記埋め込み位置を所定値
にリセットすることにより時系列信号の一部を除去し
て、信号除去後の第1の時系列信号を出力する第1の信
号除去手段と、上記第1の除去手段から出力される信号
除去後の第1の時系列信号に基づいて、所定のカオスパ
ラメータと所定の発生回路とを用いて、第1のカオス信
号を発生して出力する第1の信号発生手段と、上記第1
の発生手段から出力される第1のカオス信号に基づい
て、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該
埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力する
第1の期間発生手段と、上記入力される時系列信号に対
して、上記第1の期間発生手段から出力される第1の埋
込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置におい
て上記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし
情報を含む時系列信号を送信する埋込手段とを備え、上
記受信装置は、上記送信装置から送信された上記電子透
かし情報を含む時系列信号を受信し、受信された時系列
信号のうち上記埋め込み位置を所定値にリセットするこ
とにより時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第
2の時系列信号を出力する第2の信号除去手段と、上記
第2の除去手段から出力される信号除去後の第2の時系
列信号に基づいて、上記第1の信号発生手段と同一のカ
オスパラメータと同一の発生回路とを用いて、第2のカ
オス信号を発生して出力する第2の信号発生手段と、上
記第2の発生手段から出力される第2のカオス信号に基
づいて、上記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定し
て当該埋込期間を示す第2の埋込期間信号を発生して出
力する第2の期間発生手段と、上記受信された時系列信
号に基づいて、上記第2の期間発生手段から出力される
第2の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位
置において上記電子透かし情報を取り出して検出して出
力する検出手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】また、請求項2記載の電子透かし情報伝送
システムは、請求項1記載の電子透かし情報伝送システ
ムにおいて、上記送信装置はさらに、上記第1の除去手
段から出力される信号除去後の第1の時系列信号に基づ
いて、当該第1の時系列信号の変化を検出して変化の度
合いを示す第1の評価信号を発生して出力する第1の信
号評価手段を備え、上記第1の期間発生手段は、上記第
1の評価手段から出力される第1の評価信号と、上記第
1の発生手段から出力される第1のカオス信号とに基づ
いて、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当
該埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力
し、上記受信装置はさらに、上記第2の除去手段から出
力される信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当
該第2の時系列信号の変化を検出して変化の度合いを示
す第2の評価信号を発生して出力する第2の信号評価手
段を備え、上記第2の期間発生手段は、上記第2の評価
手段から出力される第2の評価信号と、上記第2の発生
手段から出力される第2のカオス信号とに基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込
期間を示す第2の埋込期間信号を発生して出力すること
を特徴とする。
システムは、請求項1記載の電子透かし情報伝送システ
ムにおいて、上記送信装置はさらに、上記第1の除去手
段から出力される信号除去後の第1の時系列信号に基づ
いて、当該第1の時系列信号の変化を検出して変化の度
合いを示す第1の評価信号を発生して出力する第1の信
号評価手段を備え、上記第1の期間発生手段は、上記第
1の評価手段から出力される第1の評価信号と、上記第
1の発生手段から出力される第1のカオス信号とに基づ
いて、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当
該埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力
し、上記受信装置はさらに、上記第2の除去手段から出
力される信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当
該第2の時系列信号の変化を検出して変化の度合いを示
す第2の評価信号を発生して出力する第2の信号評価手
段を備え、上記第2の期間発生手段は、上記第2の評価
手段から出力される第2の評価信号と、上記第2の発生
手段から出力される第2のカオス信号とに基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込
期間を示す第2の埋込期間信号を発生して出力すること
を特徴とする。
【0014】本発明に係る請求項3記載の電子透かし情
報伝送方法は、送信装置において、入力される時系列信
号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の埋め込み位
置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし
情報を含む時系列信号を送信し、受信装置において、上
記送信された時系列信号を受信して上記電子透かし情報
を検出して出力する電子透かし情報伝送方法であって、
上記送信装置において、上記入力される時系列信号のう
ち上記埋め込み位置を所定値にリセットすることにより
時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第1の時系
列信号を出力するステップと、上記信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメータと所定
の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を発生して出
力するステップと、上記第1のカオス信号に基づいて、
上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該埋込
期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力するステ
ップと、上記入力される時系列信号に対して、上記第1
の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置に
おいて上記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透
かし情報を含む時系列信号を送信するステップとを含
み、上記受信装置において、上記送信された上記電子透
かし情報を含む時系列信号を受信し、受信された時系列
信号のうち上記埋め込み位置を所定値にリセットするこ
とにより時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第
2の時系列信号を出力するステップと、上記信号除去後
の第2の時系列信号に基づいて、上記送信装置と同一の
カオスパラメータと同一の発生回路とを用いて、第2の
カオス信号を発生して出力するステップと、上記第2の
カオス信号に基づいて、上記電子透かし情報を埋め込ん
だ期間を決定して当該埋込期間を示す第2の埋込期間信
号を発生して出力するステップと、上記受信された時系
列信号に基づいて、上記第2の埋込期間信号が示す埋込
期間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報
を取り出して検出して出力するステップとを含むことを
特徴とする。
報伝送方法は、送信装置において、入力される時系列信
号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の埋め込み位
置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし
情報を含む時系列信号を送信し、受信装置において、上
記送信された時系列信号を受信して上記電子透かし情報
を検出して出力する電子透かし情報伝送方法であって、
上記送信装置において、上記入力される時系列信号のう
ち上記埋め込み位置を所定値にリセットすることにより
時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第1の時系
列信号を出力するステップと、上記信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメータと所定
の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を発生して出
力するステップと、上記第1のカオス信号に基づいて、
上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該埋込
期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力するステ
ップと、上記入力される時系列信号に対して、上記第1
の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置に
おいて上記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透
かし情報を含む時系列信号を送信するステップとを含
み、上記受信装置において、上記送信された上記電子透
かし情報を含む時系列信号を受信し、受信された時系列
信号のうち上記埋め込み位置を所定値にリセットするこ
とにより時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第
2の時系列信号を出力するステップと、上記信号除去後
の第2の時系列信号に基づいて、上記送信装置と同一の
カオスパラメータと同一の発生回路とを用いて、第2の
カオス信号を発生して出力するステップと、上記第2の
カオス信号に基づいて、上記電子透かし情報を埋め込ん
だ期間を決定して当該埋込期間を示す第2の埋込期間信
号を発生して出力するステップと、上記受信された時系
列信号に基づいて、上記第2の埋込期間信号が示す埋込
期間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報
を取り出して検出して出力するステップとを含むことを
特徴とする。
【0015】また、請求項4記載の電子透かし情報伝送
方法は、請求項3記載の電子透かし情報伝送方法におい
て、上記送信装置において、上記信号除去後の第1の時
系列信号に基づいて、当該第1の時系列信号の変化を検
出して変化の度合いを示す第1の評価信号を発生して出
力するステップをさらに含み、上記第1の埋込期間信号
を発生するステップは、上記第1の評価信号と上記第1
のカオス信号とに基づいて、上記電子透かし情報を埋め
込む期間を決定して当該埋込期間を示す第1の埋込期間
信号を発生して出力し、上記受信装置において、上記信
号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当該第2の時
系列信号の変化を検出して変化の度合いを示す第2の評
価信号を発生して出力するステップをさらに含み、上記
第2の埋込期間信号を発生するステップは、上記第2の
評価信号と上記第2のカオス信号とに基づいて、上記電
子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間
を示す第2の埋込期間信号を発生して出力することを特
徴とする。
方法は、請求項3記載の電子透かし情報伝送方法におい
て、上記送信装置において、上記信号除去後の第1の時
系列信号に基づいて、当該第1の時系列信号の変化を検
出して変化の度合いを示す第1の評価信号を発生して出
力するステップをさらに含み、上記第1の埋込期間信号
を発生するステップは、上記第1の評価信号と上記第1
のカオス信号とに基づいて、上記電子透かし情報を埋め
込む期間を決定して当該埋込期間を示す第1の埋込期間
信号を発生して出力し、上記受信装置において、上記信
号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当該第2の時
系列信号の変化を検出して変化の度合いを示す第2の評
価信号を発生して出力するステップをさらに含み、上記
第2の埋込期間信号を発生するステップは、上記第2の
評価信号と上記第2のカオス信号とに基づいて、上記電
子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間
を示す第2の埋込期間信号を発生して出力することを特
徴とする。
【0016】本発明に係る請求項5記載のコンピュータ
で読み取り可能な電子透かし情報伝送方法のプログラム
を記録した記録媒体は、請求項3又は4記載の電子透か
し情報伝送方法のプログラムを記録したことを特徴とす
る。
で読み取り可能な電子透かし情報伝送方法のプログラム
を記録した記録媒体は、請求項3又は4記載の電子透か
し情報伝送方法のプログラムを記録したことを特徴とす
る。
【0017】本発明に係る請求項6記載の電子透かし情
報記録システムは、入力される時系列信号のうち、電子
透かし情報を埋め込む所定の埋め込み位置に、電子透か
し情報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系
列信号を記録する記録装置と、上記記録装置によって記
録された時系列信号を再生して上記電子透かし情報を検
出して出力する再生装置とを備えた電子透かし情報記録
システムであって、上記記録装置は、上記入力される時
系列信号のうち上記埋め込み位置を所定値にリセットす
ることにより時系列信号の一部を除去して、信号除去後
の第1の時系列信号を出力する第1の信号除去手段と、
上記第1の除去手段から出力される信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメータと所定
の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を発生して出
力する第1の信号発生手段と、上記第1の発生手段から
出力される第1のカオス信号に基づいて、上記電子透か
し情報を埋め込む期間を決定して当該埋込期間を示す第
1の埋込期間信号を発生して出力する第1の期間発生手
段と、上記入力される時系列信号に対して、上記第1の
期間発生手段から出力される第1の埋込期間信号が示す
埋込期間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし
情報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系列
信号を記録する埋込手段とを備え、上記再生装置は、上
記記録装置によって記録された上記電子透かし情報を含
む時系列信号を再生し、再生された時系列信号のうち上
記埋め込み位置を所定値にリセットすることにより時系
列信号の一部を除去して、信号除去後の第2の時系列信
号を出力する第2の信号除去手段と、上記第2の除去手
段から出力される信号除去後の第2の時系列信号に基づ
いて、上記第1の信号発生手段と同一のカオスパラメー
タと同一の発生回路とを用いて、第2のカオス信号を発
生して出力する第2の信号発生手段と、上記第2の発生
手段から出力される第2のカオス信号に基づいて、上記
電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期
間を示す第2の埋込期間信号を発生して出力する第2の
期間発生手段と、上記再生された時系列信号に基づい
て、上記第2の期間発生手段から出力される第2の埋込
期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置において
上記電子透かし情報を取り出して検出して出力する検出
手段とを備えたことを特徴とする。
報記録システムは、入力される時系列信号のうち、電子
透かし情報を埋め込む所定の埋め込み位置に、電子透か
し情報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系
列信号を記録する記録装置と、上記記録装置によって記
録された時系列信号を再生して上記電子透かし情報を検
出して出力する再生装置とを備えた電子透かし情報記録
システムであって、上記記録装置は、上記入力される時
系列信号のうち上記埋め込み位置を所定値にリセットす
ることにより時系列信号の一部を除去して、信号除去後
の第1の時系列信号を出力する第1の信号除去手段と、
上記第1の除去手段から出力される信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメータと所定
の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を発生して出
力する第1の信号発生手段と、上記第1の発生手段から
出力される第1のカオス信号に基づいて、上記電子透か
し情報を埋め込む期間を決定して当該埋込期間を示す第
1の埋込期間信号を発生して出力する第1の期間発生手
段と、上記入力される時系列信号に対して、上記第1の
期間発生手段から出力される第1の埋込期間信号が示す
埋込期間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし
情報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系列
信号を記録する埋込手段とを備え、上記再生装置は、上
記記録装置によって記録された上記電子透かし情報を含
む時系列信号を再生し、再生された時系列信号のうち上
記埋め込み位置を所定値にリセットすることにより時系
列信号の一部を除去して、信号除去後の第2の時系列信
号を出力する第2の信号除去手段と、上記第2の除去手
段から出力される信号除去後の第2の時系列信号に基づ
いて、上記第1の信号発生手段と同一のカオスパラメー
タと同一の発生回路とを用いて、第2のカオス信号を発
生して出力する第2の信号発生手段と、上記第2の発生
手段から出力される第2のカオス信号に基づいて、上記
電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期
間を示す第2の埋込期間信号を発生して出力する第2の
期間発生手段と、上記再生された時系列信号に基づい
て、上記第2の期間発生手段から出力される第2の埋込
期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置において
上記電子透かし情報を取り出して検出して出力する検出
手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】また、請求項7記載の電子透かし情報記録
システムは、請求項6記載の電子透かし情報記録システ
ムにおいて、上記記録装置はさらに、上記第1の除去手
段から出力される信号除去後の第1の時系列信号に基づ
いて、当該第1の時系列信号の変化を検出して変化の度
合いを示す第1の評価信号を発生して出力する第1の信
号評価手段を備え、上記第1の期間発生手段は、上記第
1の評価手段から出力される第1の評価信号と、上記第
1の発生手段から出力される第1のカオス信号とに基づ
いて、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当
該埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力
し、上記再生装置はさらに、上記第2の除去手段から出
力される信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当
該第2の時系列信号の変化を検出して変化の度合いを示
す第2の評価信号を発生して出力する第2の信号評価手
段を備え、上記第2の期間発生手段は、上記第2の評価
手段から出力される第2の評価信号と、上記第2の発生
手段から出力される第2のカオス信号とに基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込
期間を示す第2の埋込期間信号を発生して出力すること
を特徴とする。
システムは、請求項6記載の電子透かし情報記録システ
ムにおいて、上記記録装置はさらに、上記第1の除去手
段から出力される信号除去後の第1の時系列信号に基づ
いて、当該第1の時系列信号の変化を検出して変化の度
合いを示す第1の評価信号を発生して出力する第1の信
号評価手段を備え、上記第1の期間発生手段は、上記第
1の評価手段から出力される第1の評価信号と、上記第
1の発生手段から出力される第1のカオス信号とに基づ
いて、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当
該埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力
し、上記再生装置はさらに、上記第2の除去手段から出
力される信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当
該第2の時系列信号の変化を検出して変化の度合いを示
す第2の評価信号を発生して出力する第2の信号評価手
段を備え、上記第2の期間発生手段は、上記第2の評価
手段から出力される第2の評価信号と、上記第2の発生
手段から出力される第2のカオス信号とに基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込
期間を示す第2の埋込期間信号を発生して出力すること
を特徴とする。
【0019】本発明に係る請求項8記載の電子透かし情
報記録方法は、記録装置において、入力される時系列信
号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の埋め込み位
置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし
情報を含む時系列信号を記録し、再生装置において、上
記記録された時系列信号を再生して上記電子透かし情報
を検出して出力する電子透かし情報記録方法であって、
上記記録装置において、上記入力される時系列信号のう
ち上記埋め込み位置を所定値にリセットすることにより
時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第1の時系
列信号を出力するステップと、上記信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメータと所定
の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を発生して出
力するステップと、上記第1のカオス信号に基づいて、
上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該埋込
期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力するステ
ップと、上記入力される時系列信号に対して、上記第1
の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置に
おいて上記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透
かし情報を含む時系列信号を記録するステップとを含
み、上記再生装置において、上記記録された上記電子透
かし情報を含む時系列信号を再生し、再生された時系列
信号のうち上記埋め込み位置を所定値にリセットするこ
とにより時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第
2の時系列信号を出力するステップと、上記信号除去後
の第2の時系列信号に基づいて、上記記録装置と同一の
カオスパラメータと同一の発生回路とを用いて、第2の
カオス信号を発生して出力するステップと、上記第2の
カオス信号に基づいて、上記電子透かし情報を埋め込ん
だ期間を決定して当該埋込期間を示す第2の埋込期間信
号を発生して出力するステップと、上記再生された時系
列信号に基づいて、上記第2の埋込期間信号が示す埋込
期間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報
を取り出して検出して出力するステップとを含むことを
特徴とする。
報記録方法は、記録装置において、入力される時系列信
号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の埋め込み位
置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし
情報を含む時系列信号を記録し、再生装置において、上
記記録された時系列信号を再生して上記電子透かし情報
を検出して出力する電子透かし情報記録方法であって、
上記記録装置において、上記入力される時系列信号のう
ち上記埋め込み位置を所定値にリセットすることにより
時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第1の時系
列信号を出力するステップと、上記信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメータと所定
の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を発生して出
力するステップと、上記第1のカオス信号に基づいて、
上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該埋込
期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力するステ
ップと、上記入力される時系列信号に対して、上記第1
の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置に
おいて上記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透
かし情報を含む時系列信号を記録するステップとを含
み、上記再生装置において、上記記録された上記電子透
かし情報を含む時系列信号を再生し、再生された時系列
信号のうち上記埋め込み位置を所定値にリセットするこ
とにより時系列信号の一部を除去して、信号除去後の第
2の時系列信号を出力するステップと、上記信号除去後
の第2の時系列信号に基づいて、上記記録装置と同一の
カオスパラメータと同一の発生回路とを用いて、第2の
カオス信号を発生して出力するステップと、上記第2の
カオス信号に基づいて、上記電子透かし情報を埋め込ん
だ期間を決定して当該埋込期間を示す第2の埋込期間信
号を発生して出力するステップと、上記再生された時系
列信号に基づいて、上記第2の埋込期間信号が示す埋込
期間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報
を取り出して検出して出力するステップとを含むことを
特徴とする。
【0020】また、請求項9記載の電子透かし情報記録
方法は、請求項8記載の電子透かし情報記録方法におい
て、上記記録装置において、上記信号除去後の第1の時
系列信号に基づいて、当該第1の時系列信号の変化を検
出して変化の度合いを示す第1の評価信号を発生して出
力するステップをさらに含み、上記第1の埋込期間信号
を発生するステップは、上記第1の評価信号と上記第1
のカオス信号とに基づいて、上記電子透かし情報を埋め
込む期間を決定して当該埋込期間を示す第1の埋込期間
信号を発生して出力し、上記再生装置において、上記信
号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当該第2の時
系列信号の変化を検出して変化の度合いを示す第2の評
価信号を発生して出力するステップをさらに含み、上記
第2の埋込期間信号を発生するステップは、上記第2の
評価信号と上記第2のカオス信号とに基づいて、上記電
子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間
を示す第2の埋込期間信号を発生して出力することを特
徴とする。
方法は、請求項8記載の電子透かし情報記録方法におい
て、上記記録装置において、上記信号除去後の第1の時
系列信号に基づいて、当該第1の時系列信号の変化を検
出して変化の度合いを示す第1の評価信号を発生して出
力するステップをさらに含み、上記第1の埋込期間信号
を発生するステップは、上記第1の評価信号と上記第1
のカオス信号とに基づいて、上記電子透かし情報を埋め
込む期間を決定して当該埋込期間を示す第1の埋込期間
信号を発生して出力し、上記再生装置において、上記信
号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当該第2の時
系列信号の変化を検出して変化の度合いを示す第2の評
価信号を発生して出力するステップをさらに含み、上記
第2の埋込期間信号を発生するステップは、上記第2の
評価信号と上記第2のカオス信号とに基づいて、上記電
子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間
を示す第2の埋込期間信号を発生して出力することを特
徴とする。
【0021】本発明に係る請求項10記載のコンピュー
タで読み取り可能な電子透かし情報記録方法のプログラ
ムを記録した記録媒体は、請求項8又は9記載の電子透
かし情報記録方法のプログラムを記録したことを特徴と
する。
タで読み取り可能な電子透かし情報記録方法のプログラ
ムを記録した記録媒体は、請求項8又は9記載の電子透
かし情報記録方法のプログラムを記録したことを特徴と
する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
る実施形態について説明する。
【0023】<実施形態>図1は、本発明に係る一実施
形態である電子透かし情報伝送システムのデジタル信号
送信装置100を示すブロック図であり、図2は、上記
実施形態の電子透かし情報伝送システムのデジタル信号
受信装置200を示すブロック図である。この実施形態
の電子透かし情報伝送システムは、図1のデジタル信号
送信装置100と、図2のデジタル信号受信装置200
とから構成される。
形態である電子透かし情報伝送システムのデジタル信号
送信装置100を示すブロック図であり、図2は、上記
実施形態の電子透かし情報伝送システムのデジタル信号
受信装置200を示すブロック図である。この実施形態
の電子透かし情報伝送システムは、図1のデジタル信号
送信装置100と、図2のデジタル信号受信装置200
とから構成される。
【0024】ここで、デジタル信号送信装置100は、
デジタル画像信号発生器11によって発生されたデジタ
ル画像信号に対して、データ除去部12により一部デー
タ除去処理されたデジタル画像信号に基づいてそれぞれ
発生された、信号評価部13からの評価信号Edとカオ
ス信号発生器14からのカオス信号Chとに基づいて決
定された埋込期間に、電子透かしデータを埋め込んだ
後、そのデジタル画像信号に従って、例えば光信号を変
調してなるデジタル送信信号をデジタル信号送信機10
1から、例えば光ファイバケーブルであるデジタル信号
伝送ケーブル300を介してデジタル信号受信装置20
0に送信する一方、デジタル信号受信装置200は、デ
ジタル信号伝送ケーブル300を介してデジタル送信信
号を受信して、送信側と同様にそれぞれ構成される、信
号評価部213からの評価信号Ed’とカオス信号発生
器214からのカオス信号Ch’とに基づいて決定され
た埋込期間に、電子透かしデータを検出して出力する。
本実施形態では、同一の同期信号に対しては同一のカオ
ス信号を発生するという、互いに同様に構成されたカオ
ス信号発生器14,214の動作に注目して、デジタル
画像信号の信号変化に基づいた評価信号と、上記カオス
信号とに基づいて決定された埋込期間において、デジタ
ル画像信号に電子透かしデータを埋め込んで伝送し、受
信側で、同じ埋め込み期間において、電子透かしデータ
を検出することを特徴としている。
デジタル画像信号発生器11によって発生されたデジタ
ル画像信号に対して、データ除去部12により一部デー
タ除去処理されたデジタル画像信号に基づいてそれぞれ
発生された、信号評価部13からの評価信号Edとカオ
ス信号発生器14からのカオス信号Chとに基づいて決
定された埋込期間に、電子透かしデータを埋め込んだ
後、そのデジタル画像信号に従って、例えば光信号を変
調してなるデジタル送信信号をデジタル信号送信機10
1から、例えば光ファイバケーブルであるデジタル信号
伝送ケーブル300を介してデジタル信号受信装置20
0に送信する一方、デジタル信号受信装置200は、デ
ジタル信号伝送ケーブル300を介してデジタル送信信
号を受信して、送信側と同様にそれぞれ構成される、信
号評価部213からの評価信号Ed’とカオス信号発生
器214からのカオス信号Ch’とに基づいて決定され
た埋込期間に、電子透かしデータを検出して出力する。
本実施形態では、同一の同期信号に対しては同一のカオ
ス信号を発生するという、互いに同様に構成されたカオ
ス信号発生器14,214の動作に注目して、デジタル
画像信号の信号変化に基づいた評価信号と、上記カオス
信号とに基づいて決定された埋込期間において、デジタ
ル画像信号に電子透かしデータを埋め込んで伝送し、受
信側で、同じ埋め込み期間において、電子透かしデータ
を検出することを特徴としている。
【0025】図1において、デジタル画像信号発生器1
1は、クロック信号発生器10によって発生される所定
の周波数のクロック信号に同期して、走査形式のフレー
ム毎に発生され、1画素当たり8ビットである時系列の
デジタル画像信号を発生してデータ除去部12及び電子
透かしデータ埋込部18に出力する。これに応答して、
データ除去部12は、各フレームについてすべての画素
の画像データの下位3ビット(これは、電子透かしを埋
め込む部分に対応する。)を0にリセットすることによ
り画像データを除去した後、さらに低域通過フィルタ等
の処理を行って解像度が劣化した画像信号を生成して、
カオス信号発生器14の同期信号としてカオス信号発生
器14に出力するとともに、信号評価部13に出力す
る。
1は、クロック信号発生器10によって発生される所定
の周波数のクロック信号に同期して、走査形式のフレー
ム毎に発生され、1画素当たり8ビットである時系列の
デジタル画像信号を発生してデータ除去部12及び電子
透かしデータ埋込部18に出力する。これに応答して、
データ除去部12は、各フレームについてすべての画素
の画像データの下位3ビット(これは、電子透かしを埋
め込む部分に対応する。)を0にリセットすることによ
り画像データを除去した後、さらに低域通過フィルタ等
の処理を行って解像度が劣化した画像信号を生成して、
カオス信号発生器14の同期信号としてカオス信号発生
器14に出力するとともに、信号評価部13に出力す
る。
【0026】カオス信号発生器14は、詳細後述するよ
うに、入力される同期信号に基づいて、電子透かしデー
タを画像信号中にランダムに埋め込むための乱数信号と
して、公知のカオス理論に基づいたカオス信号を発生し
て乗算器15に出力する。一方、信号評価部13は、入
力される画像信号に基づいて、電子透かしデータの埋め
込みによる画像劣化が視覚特性により画像の性質によっ
て異なるため、検知されにくい度合いを検出してその検
出評価値を表す評価信号Edを発生して乗算器15に出
力する。ここで、信号評価部13は、画像信号の変化の
度合いを検出し、具体的には、画像信号の画像の輝度変
化の大きいエッジ部周辺ではノイズなどの影響が感知さ
れにくいことが知られており、エッジ検出などを信号評
価として用いる。本実施形態では、信号評価部13は、
入力される画像信号に基づいてエッジ検出処理を実行し
て、エッジ検出の度合いを表す評価信号Edを発生して
出力する。
うに、入力される同期信号に基づいて、電子透かしデー
タを画像信号中にランダムに埋め込むための乱数信号と
して、公知のカオス理論に基づいたカオス信号を発生し
て乗算器15に出力する。一方、信号評価部13は、入
力される画像信号に基づいて、電子透かしデータの埋め
込みによる画像劣化が視覚特性により画像の性質によっ
て異なるため、検知されにくい度合いを検出してその検
出評価値を表す評価信号Edを発生して乗算器15に出
力する。ここで、信号評価部13は、画像信号の変化の
度合いを検出し、具体的には、画像信号の画像の輝度変
化の大きいエッジ部周辺ではノイズなどの影響が感知さ
れにくいことが知られており、エッジ検出などを信号評
価として用いる。本実施形態では、信号評価部13は、
入力される画像信号に基づいてエッジ検出処理を実行し
て、エッジ検出の度合いを表す評価信号Edを発生して
出力する。
【0027】乗算器15は、評価信号Edとカオス信号
Chとを乗算し、乗算結果の乗算信号を比較器16に出
力する。比較器16は、乗算信号と、しきい値信号発生
器17によって発生された所定のしきい値を有するしき
い値信号とを比較して、乗算信号がしきい値信号以上で
あるときに、電子透かしデータを埋め込むべき期間を示
すHレベルの埋込期間信号を電子透かしデータ埋込部1
8に出力する一方、乗算信号がしきい値信号未満である
ときに、Lレベルの埋込期間信号を電子透かしデータ埋
込部18に出力する。
Chとを乗算し、乗算結果の乗算信号を比較器16に出
力する。比較器16は、乗算信号と、しきい値信号発生
器17によって発生された所定のしきい値を有するしき
い値信号とを比較して、乗算信号がしきい値信号以上で
あるときに、電子透かしデータを埋め込むべき期間を示
すHレベルの埋込期間信号を電子透かしデータ埋込部1
8に出力する一方、乗算信号がしきい値信号未満である
ときに、Lレベルの埋込期間信号を電子透かしデータ埋
込部18に出力する。
【0028】電子透かしデータ埋込部18は、入力され
るデジタル画像信号に対して、埋込期間信号がHレベル
である期間のみ、電子透かしデータ発生器19で発生さ
れた、例えば所定の擬似ランダムデータである電子透か
しデータを、各画素の下位3ビットに埋め込んで、電子
透かしデータを含むデジタル画像信号をデジタル信号送
信機101に出力する。これに応答して、デジタル信号
送信機101は、例えば光信号を入力されたデジタル画
像信号に従って強度変調して、デジタル送信信号を発生
して、例えば光ファイバケーブルであるデジタル信号伝
送ケーブル300を介してデジタル信号受信装置200
に送信する。
るデジタル画像信号に対して、埋込期間信号がHレベル
である期間のみ、電子透かしデータ発生器19で発生さ
れた、例えば所定の擬似ランダムデータである電子透か
しデータを、各画素の下位3ビットに埋め込んで、電子
透かしデータを含むデジタル画像信号をデジタル信号送
信機101に出力する。これに応答して、デジタル信号
送信機101は、例えば光信号を入力されたデジタル画
像信号に従って強度変調して、デジタル送信信号を発生
して、例えば光ファイバケーブルであるデジタル信号伝
送ケーブル300を介してデジタル信号受信装置200
に送信する。
【0029】図3は、図1のカオス信号発生器14及び
図2のカオス信号発生器214の構成を示すブロック図
である。図3において、カオス信号発生器14及び21
4は互いに同一の回路構成を有し、動作カオスパラメー
タも同一に設定される。このカオス信号発生器14,2
14は、互いに同様の回路で構成されるが、非線形変調
関数f1(・),f2(・),…,fN(・)が互いに異
なる複数N個の信号発生器20−1乃至20−Nが縦続
接続されてなる。入力される同期信号は第1段の信号発
生器20−1に入力され、最終段の信号発生器20−N
からカオス信号Ch,Ch’が発生されて出力される。
図2のカオス信号発生器214の構成を示すブロック図
である。図3において、カオス信号発生器14及び21
4は互いに同一の回路構成を有し、動作カオスパラメー
タも同一に設定される。このカオス信号発生器14,2
14は、互いに同様の回路で構成されるが、非線形変調
関数f1(・),f2(・),…,fN(・)が互いに異
なる複数N個の信号発生器20−1乃至20−Nが縦続
接続されてなる。入力される同期信号は第1段の信号発
生器20−1に入力され、最終段の信号発生器20−N
からカオス信号Ch,Ch’が発生されて出力される。
【0030】信号発生器20−1乃至20−Nの回路構
成について、第1段の信号発生器20−1を例にとり説
明する。図3において、入力された同期信号は乗算器2
1に入力されて所定の結合強度パラメータeで乗算され
た後、加算器22に入力される。加算器22は、乗算器
21からの信号と、乗算器25からの信号を乗算した
後、乗算結果の信号x1を非線形変調器23内のメモリ
コントローラ32に出力する。非線形変調器23は、入
力信号x1に対して、例えば非単調的に増加又は非単調
的に減少する非線形変調関数f1(・)の関数値データ
が、入力信号値に対応したアドレスに格納されてなる読
み出し専用メモリ(以下、ROMという。)31と、入
力信号に応答してROM31から関数値データを読み出
してその信号f1(x1)を出力するように制御するメモ
リコントローラ32とから構成される。そして、メモリ
コントローラ32から出力される関数値データの信号f
1(x1)は分配器24に出力され、分配器24は入力さ
れる信号を2分配して、一方の信号を、次の段の信号発
生器20−2に出力するとともに、乗算係数(1−e)
を有する乗算器25を介して加算器22に出力する。
成について、第1段の信号発生器20−1を例にとり説
明する。図3において、入力された同期信号は乗算器2
1に入力されて所定の結合強度パラメータeで乗算され
た後、加算器22に入力される。加算器22は、乗算器
21からの信号と、乗算器25からの信号を乗算した
後、乗算結果の信号x1を非線形変調器23内のメモリ
コントローラ32に出力する。非線形変調器23は、入
力信号x1に対して、例えば非単調的に増加又は非単調
的に減少する非線形変調関数f1(・)の関数値データ
が、入力信号値に対応したアドレスに格納されてなる読
み出し専用メモリ(以下、ROMという。)31と、入
力信号に応答してROM31から関数値データを読み出
してその信号f1(x1)を出力するように制御するメモ
リコントローラ32とから構成される。そして、メモリ
コントローラ32から出力される関数値データの信号f
1(x1)は分配器24に出力され、分配器24は入力さ
れる信号を2分配して、一方の信号を、次の段の信号発
生器20−2に出力するとともに、乗算係数(1−e)
を有する乗算器25を介して加算器22に出力する。
【0031】また、信号発生器20−2乃至20−N
は、信号発生器20−1と同様に構成される。
は、信号発生器20−1と同様に構成される。
【0032】以上のように構成されたカオス信号発生器
14,214において、非線形変調関数fn(x)は次
式で表すことができる。
14,214において、非線形変調関数fn(x)は次
式で表すことができる。
【0033】
【数1】fn(x)=α・x(1−x);n=1,2,
3,…,N
3,…,N
【0034】ここで、αは非線形変調特性を表すパラメ
ータであり、好ましい実施形態においては、3.5<α
<4の範囲の値に設定される。また、n段目の信号発生
器20−nの加算器22からの出力信号xnは時刻tに
おいて次式で表すことができる。
ータであり、好ましい実施形態においては、3.5<α
<4の範囲の値に設定される。また、n段目の信号発生
器20−nの加算器22からの出力信号xnは時刻tに
おいて次式で表すことができる。
【0035】
【数2】xn t=e・fn-1(xn-1 t-1)+(1−e)・
fn(xn t-1)
fn(xn t-1)
【0036】また、本実施形態において、結合強度パラ
メータeは、好ましくは、0.3<e<0.6の範囲の
値に設定される。これらのパラメータα及びeはカオス
パラメータである。
メータeは、好ましくは、0.3<e<0.6の範囲の
値に設定される。これらのパラメータα及びeはカオス
パラメータである。
【0037】以上のように構成されたカオス信号発生器
14,214においては、パラメータαに応じて、カオ
ス信号Ch,Ch’は、固定値、周期的な振動、ランダ
ム的なカオス振動と性質の異なる信号となることが知ら
れている。カオス信号発生器14,214において、カ
オス状態であって外部同期信号が無い場合では、各信号
発生器20−1乃至20−Nの出力信号は初期値や結合
強度パラメータeに依存して異なるランダム信号が生成
される。一方、外部同期信号を入力した場合、各信号発
生器20−1乃至20−Nの初期値に依らず、外部同期
信号に対して1対1に対応した出力信号に引き込まれ
る。このとき、非線形変調特性を表すパラメータαと、
結合強度パラメータeと、結合している信号発生器20
−1乃至20−Nの数Nなどのパラメータによって周期
波形の出力が異なる。一見、ランダムにみえるカオス信
号Ch,Ch’は、各パラメータや外部同期信号の値に
対して一義的に決定される。また、同期信号に引き込ま
れるまでに要する時間は、パラメータαと結合強度パラ
メータeによって変化する。この同期に要する時間が長
すぎると、妨害に対して弱くなる。また、短くしてゆく
と、出力と外部同期信号との相関が高くなり、ランダム
性が損なわれる。
14,214においては、パラメータαに応じて、カオ
ス信号Ch,Ch’は、固定値、周期的な振動、ランダ
ム的なカオス振動と性質の異なる信号となることが知ら
れている。カオス信号発生器14,214において、カ
オス状態であって外部同期信号が無い場合では、各信号
発生器20−1乃至20−Nの出力信号は初期値や結合
強度パラメータeに依存して異なるランダム信号が生成
される。一方、外部同期信号を入力した場合、各信号発
生器20−1乃至20−Nの初期値に依らず、外部同期
信号に対して1対1に対応した出力信号に引き込まれ
る。このとき、非線形変調特性を表すパラメータαと、
結合強度パラメータeと、結合している信号発生器20
−1乃至20−Nの数Nなどのパラメータによって周期
波形の出力が異なる。一見、ランダムにみえるカオス信
号Ch,Ch’は、各パラメータや外部同期信号の値に
対して一義的に決定される。また、同期信号に引き込ま
れるまでに要する時間は、パラメータαと結合強度パラ
メータeによって変化する。この同期に要する時間が長
すぎると、妨害に対して弱くなる。また、短くしてゆく
と、出力と外部同期信号との相関が高くなり、ランダム
性が損なわれる。
【0038】以上説明したように、カオス信号発生器1
4,214は、入力される同期信号に対して一義的に決
定されるランダムパターンを有するカオス信号Ch,C
h’を発生して出力する。このカオス信号発生器14,
214の動作を用いて本実施形態を構成している。
4,214は、入力される同期信号に対して一義的に決
定されるランダムパターンを有するカオス信号Ch,C
h’を発生して出力する。このカオス信号発生器14,
214の動作を用いて本実施形態を構成している。
【0039】次いで、図2のデジタル信号受信装置20
0について説明する。図2において、デジタル信号伝送
ケーブル300を介して伝送されたデジタル送信信号
は、デジタル信号受信機201によって受信されて、デ
ジタル画像信号に復調された後、データ除去部212及
び電子透かしデータ検出部218に入力される。図2に
おいて、データ除去部212と信号評価部213とカオ
ス信号発生器214と乗算器215と比較器216とし
きい値信号発生器217とを含む回路は、図1のデジタ
ル信号送信装置100のそれに対応する回路と同様に構
成され、これによって、デジタル画像信号が同一である
とき、同一の埋込期間信号が発生されて電子透かしデー
タ検出部218に入力される。なお、デジタル信号受信
機210から出力される受信されたデジタル画像信号に
おいて若干のノイズが重畳していても、データ除去部2
12における低域通過フィルタにより除去され、送信側
と実質的に同一の埋込期間信号を発生させることができ
る。
0について説明する。図2において、デジタル信号伝送
ケーブル300を介して伝送されたデジタル送信信号
は、デジタル信号受信機201によって受信されて、デ
ジタル画像信号に復調された後、データ除去部212及
び電子透かしデータ検出部218に入力される。図2に
おいて、データ除去部212と信号評価部213とカオ
ス信号発生器214と乗算器215と比較器216とし
きい値信号発生器217とを含む回路は、図1のデジタ
ル信号送信装置100のそれに対応する回路と同様に構
成され、これによって、デジタル画像信号が同一である
とき、同一の埋込期間信号が発生されて電子透かしデー
タ検出部218に入力される。なお、デジタル信号受信
機210から出力される受信されたデジタル画像信号に
おいて若干のノイズが重畳していても、データ除去部2
12における低域通過フィルタにより除去され、送信側
と実質的に同一の埋込期間信号を発生させることができ
る。
【0040】次いで、電子透かしデータ検出部218
は、入力される受信されたデジタル画像信号から埋込期
間信号が示す埋込期間において電子透かしデータを取り
出して検出した後、出力する。一方、電子透かしデータ
が除去されたデジタル画像信号はデータ除去部212か
ら外部回路に出力される。
は、入力される受信されたデジタル画像信号から埋込期
間信号が示す埋込期間において電子透かしデータを取り
出して検出した後、出力する。一方、電子透かしデータ
が除去されたデジタル画像信号はデータ除去部212か
ら外部回路に出力される。
【0041】以上のように構成されたデジタル信号受信
装置200において、データ除去部212では、埋め込
まれた電子透かしデータも、伝送経路であるデジタル信
号伝送ケーブル300等で混入したノイズと共に除去さ
れる。ここで、電子透かしデータが除去された信号は、
画像の不正利用者にとって価値がないほど画質が劣化し
た状態でなければならない。そのために、埋め込み時に
は許容範囲において充分高いレベルで、または上位ビッ
トに、透かし情報を埋め込む必要がある。
装置200において、データ除去部212では、埋め込
まれた電子透かしデータも、伝送経路であるデジタル信
号伝送ケーブル300等で混入したノイズと共に除去さ
れる。ここで、電子透かしデータが除去された信号は、
画像の不正利用者にとって価値がないほど画質が劣化し
た状態でなければならない。そのために、埋め込み時に
は許容範囲において充分高いレベルで、または上位ビッ
トに、透かし情報を埋め込む必要がある。
【0042】また、埋め込み側(送信側)と再生側(受
信側)で同じ同期信号をカオス信号発生器14,214
に供給すれば、上述のように、同じランダム信号が発生
される。このとき、画像の一部を切り取られるような妨
害があっても、初期値に依らずカオス信号発生器14,
214を同期させることができる。また、データ除去部
212で除去できないようなノイズの混入などがあった
としても、再び同期に引き込むまでに要する時間に対し
て、ノイズの発生頻度が充分低ければ、大部分の電子透
かしデータを再生することができる。
信側)で同じ同期信号をカオス信号発生器14,214
に供給すれば、上述のように、同じランダム信号が発生
される。このとき、画像の一部を切り取られるような妨
害があっても、初期値に依らずカオス信号発生器14,
214を同期させることができる。また、データ除去部
212で除去できないようなノイズの混入などがあった
としても、再び同期に引き込むまでに要する時間に対し
て、ノイズの発生頻度が充分低ければ、大部分の電子透
かしデータを再生することができる。
【0043】この同期に引き込むまでの時間は、上述の
カオス信号発生器14,214のパラメータによって調
整が可能である。同期までの時間を短くしてゆくと、同
期のための外部信号として用いている画像信号との相関
が高くなり、ランダム性が劣化する。従って、カオス信
号発生器14,214のパラメータを適正な範囲内で選
択する必要がある。また、パラメータ値を埋め込み時と
同じ値に設定しなければ、埋め込まれた位置を知ること
ができないので、このパラメータは再生のための鍵の役
割を果たしている。
カオス信号発生器14,214のパラメータによって調
整が可能である。同期までの時間を短くしてゆくと、同
期のための外部信号として用いている画像信号との相関
が高くなり、ランダム性が劣化する。従って、カオス信
号発生器14,214のパラメータを適正な範囲内で選
択する必要がある。また、パラメータ値を埋め込み時と
同じ値に設定しなければ、埋め込まれた位置を知ること
ができないので、このパラメータは再生のための鍵の役
割を果たしている。
【0044】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、データ除去部12,212でデータ除去されたデジ
タル画像信号に基づいて信号評価部213により発生さ
れたデジタル画像信号の信号変化に基づいた評価信号
と、同一の同期信号に対しては同一のカオス信号を発生
するという、互いに同様に構成されたカオス信号発生器
14,214を用いて発生された実質的に互いに同一で
あるカオス信号とに基づいて埋込期間を決定し、当該埋
込期間において、デジタル画像信号に電子透かしデータ
を電子透かしデータ埋込部18により埋め込んで伝送
し、受信側で、同じ埋め込み期間において、電子透かし
データ検出部218により電子透かしデータを検出す
る。
ば、データ除去部12,212でデータ除去されたデジ
タル画像信号に基づいて信号評価部213により発生さ
れたデジタル画像信号の信号変化に基づいた評価信号
と、同一の同期信号に対しては同一のカオス信号を発生
するという、互いに同様に構成されたカオス信号発生器
14,214を用いて発生された実質的に互いに同一で
あるカオス信号とに基づいて埋込期間を決定し、当該埋
込期間において、デジタル画像信号に電子透かしデータ
を電子透かしデータ埋込部18により埋め込んで伝送
し、受信側で、同じ埋め込み期間において、電子透かし
データ検出部218により電子透かしデータを検出す
る。
【0045】すなわち、画像信号の一部が切り取られる
ような妨害があっても、初期値に依存せずにカオス信号
発生器14,214を同期させることができ、これによ
り、元のデジタル画像信号と比較することなくかつ同期
信号を用いることなく、簡単な回路構成で、電子透かし
データを伝送して検出することができる。また、電子透
かしデータの受信側のカオス信号発生器214の設定パ
ラメータ値を送信側のカオス信号発生器14の設定パラ
メータ値と同一の値に設定しなければ、電子透かし情報
の埋め込み位置を検出することができないので、埋め込
まれた電子透かし情報を除去することが困難になり、不
正利用を防止できる。これにより、従来例に比較してセ
キュリティを大幅に改善することができる。
ような妨害があっても、初期値に依存せずにカオス信号
発生器14,214を同期させることができ、これによ
り、元のデジタル画像信号と比較することなくかつ同期
信号を用いることなく、簡単な回路構成で、電子透かし
データを伝送して検出することができる。また、電子透
かしデータの受信側のカオス信号発生器214の設定パ
ラメータ値を送信側のカオス信号発生器14の設定パラ
メータ値と同一の値に設定しなければ、電子透かし情報
の埋め込み位置を検出することができないので、埋め込
まれた電子透かし情報を除去することが困難になり、不
正利用を防止できる。これにより、従来例に比較してセ
キュリティを大幅に改善することができる。
【0046】以上の実施形態において、データ除去部1
2,212は、入力されるデジタル画像信号のうちの各
画素の下位3ビットの画像データを除去しているが、本
発明はこれに限らず、1画素当たり8ビットの場合、下
位2ビット、下位4ビット、下位5ビットであってもよ
い。
2,212は、入力されるデジタル画像信号のうちの各
画素の下位3ビットの画像データを除去しているが、本
発明はこれに限らず、1画素当たり8ビットの場合、下
位2ビット、下位4ビット、下位5ビットであってもよ
い。
【0047】以上の実施形態において、デジタル信号送
信装置100及びデジタル信号受信装置200において
それぞれ、評価信号とカオス信号とに基づいて埋込期間
信号を発生しているが、本発明はこれに限らず、カオス
信号のみに基づいて埋込期間信号を発生してもよい。
信装置100及びデジタル信号受信装置200において
それぞれ、評価信号とカオス信号とに基づいて埋込期間
信号を発生しているが、本発明はこれに限らず、カオス
信号のみに基づいて埋込期間信号を発生してもよい。
【0048】以上の実施形態においては、デジタル信号
伝送ケーブル300を介して、電子透かしデータが埋め
込まれたデジタル画像信号を伝送する電子透かし情報伝
送システムについて説明しているが、本発明はこれに限
らず、DVD、CD−ROM、CD−R、CD−RW、
MOなどの光ディスク等のコンピュータで読み取り可能
な記録媒体に、その記録媒体の記録装置と再生装置を含
む公知のドライブ装置を用いて、電子透かしデータが埋
め込まれたデジタル画像信号を記録して再生する電子透
かし情報記録システムに適用することができる。
伝送ケーブル300を介して、電子透かしデータが埋め
込まれたデジタル画像信号を伝送する電子透かし情報伝
送システムについて説明しているが、本発明はこれに限
らず、DVD、CD−ROM、CD−R、CD−RW、
MOなどの光ディスク等のコンピュータで読み取り可能
な記録媒体に、その記録媒体の記録装置と再生装置を含
む公知のドライブ装置を用いて、電子透かしデータが埋
め込まれたデジタル画像信号を記録して再生する電子透
かし情報記録システムに適用することができる。
【0049】以上の実施形態においては、ハードウエア
回路で構成しているが、デジタル信号送信装置100に
おいて処理部12乃至19を、デジタル計算機などのコ
ンピュータで構成して、その方法の処理をソフトウエア
のプログラムを用いて実行するようにしてもよい。ま
た、デジタル信号受信装置200において処理部212
乃至218を、デジタル計算機などのコンピュータで構
成して、その方法の処理をソフトウエアのプログラムを
用いて実行するようにしてもよい。さらに、これらのプ
ログラムは、DVD、CD−ROM、CD−R、CD−
RW、MOなどの光ディスク等のコンピュータで読み取
り可能な記録媒体に記録して、コンピュータの記憶装置
にロードした後、実行するように構成してもよい。
回路で構成しているが、デジタル信号送信装置100に
おいて処理部12乃至19を、デジタル計算機などのコ
ンピュータで構成して、その方法の処理をソフトウエア
のプログラムを用いて実行するようにしてもよい。ま
た、デジタル信号受信装置200において処理部212
乃至218を、デジタル計算機などのコンピュータで構
成して、その方法の処理をソフトウエアのプログラムを
用いて実行するようにしてもよい。さらに、これらのプ
ログラムは、DVD、CD−ROM、CD−R、CD−
RW、MOなどの光ディスク等のコンピュータで読み取
り可能な記録媒体に記録して、コンピュータの記憶装置
にロードした後、実行するように構成してもよい。
【0050】さらに、データ除去部12,212、電子
透かしデータ埋込部18、及び電子透かしデータ検出部
218の変形例について以下に説明する。
透かしデータ埋込部18、及び電子透かしデータ検出部
218の変形例について以下に説明する。
【0051】<第1の変形例>データ除去部12は、例
えば、1フレームを2×2画素の各画素群に分割し、各
画素群の画素値をその4つの画素の平均値に置き換え
る。また、電子透かしデータ埋込部18は、埋込期間に
おいて、例えば、電子透かしデータが1であるとき、当
該画素群の4つの画素のうち、第1と第4の画素値を
(平均値+所定値α)に置き換えかつ他の第2と第3の
画素値を(平均値−所定値α)に置き換える。一方、電
子透かしデータが0であるとき、当該画素群の4つの画
素のうち、第1と第4の画素値を(平均値−所定値α)
に置き換えかつ他の第2と第3の画素値を(平均値+所
定値α)に置き換える。この置き換えにより、電子透か
しデータを埋め込み、受信側の電子透かしデータ検出部
218では、各画素群の第1乃至第4の画素値に基づい
て、上記電子透かしデータを検出する。
えば、1フレームを2×2画素の各画素群に分割し、各
画素群の画素値をその4つの画素の平均値に置き換え
る。また、電子透かしデータ埋込部18は、埋込期間に
おいて、例えば、電子透かしデータが1であるとき、当
該画素群の4つの画素のうち、第1と第4の画素値を
(平均値+所定値α)に置き換えかつ他の第2と第3の
画素値を(平均値−所定値α)に置き換える。一方、電
子透かしデータが0であるとき、当該画素群の4つの画
素のうち、第1と第4の画素値を(平均値−所定値α)
に置き換えかつ他の第2と第3の画素値を(平均値+所
定値α)に置き換える。この置き換えにより、電子透か
しデータを埋め込み、受信側の電子透かしデータ検出部
218では、各画素群の第1乃至第4の画素値に基づい
て、上記電子透かしデータを検出する。
【0052】<第2の変形例>データ除去部12は、例
えば、1フレームを8×8画素の各画素群に分割し、各
画素群の画素値に基づいて高速フーリエ変換(FFT)
を行って8×8のDCT係数を計算した後、当該画素群
の64個のDCT係数のうち所定の位置の例えば6個の
DCT係数だけを0にリセットし、逆高速フーリエ変換
(IFFT)を行って逆変換後の画像信号を出力する。
また、電子透かしデータ埋込部18は、埋込期間でない
ときは、入力された画像信号をそのまま出力する一方、
埋込期間であるとき、上記と同様の高速フーリエ変換
(FFT)を行って8×8のDCT係数を計算した後、
例えば、電子透かしデータが1であるとき、当該画素群
の64個のDCT係数のうち上記6個のDCT係数のう
ちの3個のDCT係数だけを0にリセットし、逆高速フ
ーリエ変換(IFFT)を行って逆変換後の画像信号を
出力する一方、電子透かしデータが0であるとき、当該
画素群の64個のDCT係数のうち上記6個のDCT係
数のうちの別の3個のDCT係数だけを0にリセット
し、逆高速フーリエ変換(IFFT)を行って逆変換後
の画像信号を出力する。一方、受信側の電子透かしデー
タ検出部218では、受信した画像信号を上記と同様の
高速フーリエ変換(FFT)を行って8×8のDCT係
数を計算した後、当該8×8のDCT係数値に基づい
て、上記電子透かしデータを検出する。
えば、1フレームを8×8画素の各画素群に分割し、各
画素群の画素値に基づいて高速フーリエ変換(FFT)
を行って8×8のDCT係数を計算した後、当該画素群
の64個のDCT係数のうち所定の位置の例えば6個の
DCT係数だけを0にリセットし、逆高速フーリエ変換
(IFFT)を行って逆変換後の画像信号を出力する。
また、電子透かしデータ埋込部18は、埋込期間でない
ときは、入力された画像信号をそのまま出力する一方、
埋込期間であるとき、上記と同様の高速フーリエ変換
(FFT)を行って8×8のDCT係数を計算した後、
例えば、電子透かしデータが1であるとき、当該画素群
の64個のDCT係数のうち上記6個のDCT係数のう
ちの3個のDCT係数だけを0にリセットし、逆高速フ
ーリエ変換(IFFT)を行って逆変換後の画像信号を
出力する一方、電子透かしデータが0であるとき、当該
画素群の64個のDCT係数のうち上記6個のDCT係
数のうちの別の3個のDCT係数だけを0にリセット
し、逆高速フーリエ変換(IFFT)を行って逆変換後
の画像信号を出力する。一方、受信側の電子透かしデー
タ検出部218では、受信した画像信号を上記と同様の
高速フーリエ変換(FFT)を行って8×8のDCT係
数を計算した後、当該8×8のDCT係数値に基づい
て、上記電子透かしデータを検出する。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る電子透
かし情報伝送システム及び方法によれば、送信装置にお
いて、入力される時系列信号のうち、電子透かし情報を
埋め込む所定の埋め込み位置に、電子透かし情報を埋め
込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系列信号を送信
し、受信装置において、上記送信された時系列信号を受
信して上記電子透かし情報を検出して出力する電子透か
し情報伝送システム及び方法であって、上記送信装置に
おいて、上記入力される時系列信号のうち上記埋め込み
位置を所定値にリセットすることにより時系列信号の一
部を除去して、信号除去後の第1の時系列信号を出力
し、上記信号除去後の第1の時系列信号に基づいて、所
定のカオスパラメータと所定の発生回路とを用いて、第
1のカオス信号を発生して出力し、上記第1のカオス信
号に基づいて、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決
定して当該埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生し
て出力し、上記入力される時系列信号に対して、上記第
1の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置
において上記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子
透かし情報を含む時系列信号を送信し、上記受信装置に
おいて、上記送信された上記電子透かし情報を含む時系
列信号を受信し、受信された時系列信号のうち上記埋め
込み位置を所定値にリセットすることにより時系列信号
の一部を除去して、信号除去後の第2の時系列信号を出
力し、上記信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、
上記送信装置と同一のカオスパラメータと同一の発生回
路とを用いて、第2のカオス信号を発生して出力し、上
記第2のカオス信号に基づいて、上記電子透かし情報を
埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間を示す第2の埋
込期間信号を発生して出力し、上記受信された時系列信
号に基づいて、上記第2の埋込期間信号が示す埋込期間
に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報を取
り出して検出して出力する。
かし情報伝送システム及び方法によれば、送信装置にお
いて、入力される時系列信号のうち、電子透かし情報を
埋め込む所定の埋め込み位置に、電子透かし情報を埋め
込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系列信号を送信
し、受信装置において、上記送信された時系列信号を受
信して上記電子透かし情報を検出して出力する電子透か
し情報伝送システム及び方法であって、上記送信装置に
おいて、上記入力される時系列信号のうち上記埋め込み
位置を所定値にリセットすることにより時系列信号の一
部を除去して、信号除去後の第1の時系列信号を出力
し、上記信号除去後の第1の時系列信号に基づいて、所
定のカオスパラメータと所定の発生回路とを用いて、第
1のカオス信号を発生して出力し、上記第1のカオス信
号に基づいて、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決
定して当該埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生し
て出力し、上記入力される時系列信号に対して、上記第
1の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置
において上記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子
透かし情報を含む時系列信号を送信し、上記受信装置に
おいて、上記送信された上記電子透かし情報を含む時系
列信号を受信し、受信された時系列信号のうち上記埋め
込み位置を所定値にリセットすることにより時系列信号
の一部を除去して、信号除去後の第2の時系列信号を出
力し、上記信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、
上記送信装置と同一のカオスパラメータと同一の発生回
路とを用いて、第2のカオス信号を発生して出力し、上
記第2のカオス信号に基づいて、上記電子透かし情報を
埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間を示す第2の埋
込期間信号を発生して出力し、上記受信された時系列信
号に基づいて、上記第2の埋込期間信号が示す埋込期間
に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報を取
り出して検出して出力する。
【0054】従って、本発明によれば、時系列信号の一
部が切り取られるような妨害があっても、初期値に依存
せずに第1と第2の信号発生手段を同期させることがで
き、これにより、元の時系列信号と比較することなくか
つ同期信号を用いることなく、簡単な回路構成で、電子
透かしデータを伝送して検出することができる。また、
電子透かしデータの受信側の第2の信号発生手段の設定
パラメータ値を送信側の第1の信号発生手段の設定パラ
メータ値と同一の値に設定しなければ、電子透かし情報
の埋め込み位置を検出することができないので、埋め込
まれた電子透かし情報を除去することが困難になり、不
正利用を防止できる。これにより、従来例に比較してセ
キュリティを大幅に改善することができる。
部が切り取られるような妨害があっても、初期値に依存
せずに第1と第2の信号発生手段を同期させることがで
き、これにより、元の時系列信号と比較することなくか
つ同期信号を用いることなく、簡単な回路構成で、電子
透かしデータを伝送して検出することができる。また、
電子透かしデータの受信側の第2の信号発生手段の設定
パラメータ値を送信側の第1の信号発生手段の設定パラ
メータ値と同一の値に設定しなければ、電子透かし情報
の埋め込み位置を検出することができないので、埋め込
まれた電子透かし情報を除去することが困難になり、不
正利用を防止できる。これにより、従来例に比較してセ
キュリティを大幅に改善することができる。
【0055】また、本発明に係る電子透かし情報記録シ
ステム及び方法によれば、記録装置において、入力され
る時系列信号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の
埋め込み位置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記
電子透かし情報を含む時系列信号を記録し、再生装置に
おいて、上記記録された時系列信号を再生して上記電子
透かし情報を検出して出力する電子透かし情報記録シス
テム及び方法であって、上記記録装置において、上記入
力される時系列信号のうち上記埋め込み位置を所定値に
リセットすることにより時系列信号の一部を除去して、
信号除去後の第1の時系列信号を出力し、上記信号除去
後の第1の時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメ
ータと所定の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を
発生して出力し、上記第1のカオス信号に基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該埋込期
間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力し、上記入
力される時系列信号に対して、上記第1の埋込期間信号
が示す埋込期間に、上記埋め込み位置において上記電子
透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む
時系列信号を記録し、上記再生装置において、上記記録
された上記電子透かし情報を含む時系列信号を再生し、
再生された時系列信号のうち上記埋め込み位置を所定値
にリセットすることにより時系列信号の一部を除去し
て、信号除去後の第2の時系列信号を出力し、上記信号
除去後の第2の時系列信号に基づいて、上記記録装置と
同一のカオスパラメータと同一の発生回路とを用いて、
第2のカオス信号を発生して出力し、上記第2のカオス
信号に基づいて、上記電子透かし情報を埋め込んだ期間
を決定して当該埋込期間を示す第2の埋込期間信号を発
生して出力し、上記再生された時系列信号に基づいて、
上記第2の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込
み位置において上記電子透かし情報を取り出して検出し
て出力する。
ステム及び方法によれば、記録装置において、入力され
る時系列信号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の
埋め込み位置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記
電子透かし情報を含む時系列信号を記録し、再生装置に
おいて、上記記録された時系列信号を再生して上記電子
透かし情報を検出して出力する電子透かし情報記録シス
テム及び方法であって、上記記録装置において、上記入
力される時系列信号のうち上記埋め込み位置を所定値に
リセットすることにより時系列信号の一部を除去して、
信号除去後の第1の時系列信号を出力し、上記信号除去
後の第1の時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメ
ータと所定の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を
発生して出力し、上記第1のカオス信号に基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該埋込期
間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力し、上記入
力される時系列信号に対して、上記第1の埋込期間信号
が示す埋込期間に、上記埋め込み位置において上記電子
透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む
時系列信号を記録し、上記再生装置において、上記記録
された上記電子透かし情報を含む時系列信号を再生し、
再生された時系列信号のうち上記埋め込み位置を所定値
にリセットすることにより時系列信号の一部を除去し
て、信号除去後の第2の時系列信号を出力し、上記信号
除去後の第2の時系列信号に基づいて、上記記録装置と
同一のカオスパラメータと同一の発生回路とを用いて、
第2のカオス信号を発生して出力し、上記第2のカオス
信号に基づいて、上記電子透かし情報を埋め込んだ期間
を決定して当該埋込期間を示す第2の埋込期間信号を発
生して出力し、上記再生された時系列信号に基づいて、
上記第2の埋込期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込
み位置において上記電子透かし情報を取り出して検出し
て出力する。
【0056】従って、本発明によれば、時系列信号の一
部が切り取られるような妨害があっても、初期値に依存
せずに第1と第2の信号発生手段を同期させることがで
き、これにより、元の時系列信号と比較することなくか
つ同期信号を用いることなく、簡単な回路構成で、電子
透かしデータを記録して検出することができる。また、
電子透かしデータの再生側の第2の信号発生手段の設定
パラメータ値を記録側の第1の信号発生手段の設定パラ
メータ値と同一の値に設定しなければ、電子透かし情報
の埋め込み位置を検出することができないので、埋め込
まれた電子透かし情報を除去することが困難になり、不
正利用を防止できる。これにより、従来例に比較してセ
キュリティを大幅に改善することができる。
部が切り取られるような妨害があっても、初期値に依存
せずに第1と第2の信号発生手段を同期させることがで
き、これにより、元の時系列信号と比較することなくか
つ同期信号を用いることなく、簡単な回路構成で、電子
透かしデータを記録して検出することができる。また、
電子透かしデータの再生側の第2の信号発生手段の設定
パラメータ値を記録側の第1の信号発生手段の設定パラ
メータ値と同一の値に設定しなければ、電子透かし情報
の埋め込み位置を検出することができないので、埋め込
まれた電子透かし情報を除去することが困難になり、不
正利用を防止できる。これにより、従来例に比較してセ
キュリティを大幅に改善することができる。
【図1】 本発明に係る一実施形態である電子透かし情
報伝送システムのデジタル信号送信装置100を示すブ
ロック図である。
報伝送システムのデジタル信号送信装置100を示すブ
ロック図である。
【図2】 上記実施形態の電子透かし情報伝送システム
のデジタル信号受信装置200を示すブロック図であ
る。
のデジタル信号受信装置200を示すブロック図であ
る。
【図3】 図1のカオス信号発生器14及び図2のカオ
ス信号発生器214の構成を示すブロック図である。
ス信号発生器214の構成を示すブロック図である。
10…クロック信号発生器、 11…デジタル画像信号発生器、 12,212…データ除去部、 13,213…信号評価部、 14,214…カオス信号発生器、 15,21,25,215…乗算器、 16,216…比較器、 17,217…しきい値信号発生器、 18…電子透かしデータ埋込部、 19…電子透かしデータ発生器、 20−1,20−2,…,20−n…信号発生器、 22…加算器、 23…非線形変調器、 24…分配器、 31…読み出し専用メモリ(ROM)、 32…メモリコントローラ、 100…デジタル信号送信装置、 101…デジタル信号送信機、 200…デジタル信号受信装置、 201…デジタル信号受信機、 218…電子透かしデータ検出部、 300…デジタル信号伝送ケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/91 H04N 5/91 P 7/08 7/08 B 7/081 (56)参考文献 ”CHAOTIC WATERMAR KS FOR EMBEDDING I N THE SPATIAL DIGI TAL IMAGE DOMAIN”, Pro.of Int.Conf.Im age Process,Vol.2, page 432−436,1998 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 G06T 1/00 500 JICSTファイル(JOIS) (54)【発明の名称】 電子透かし情報伝送システム、電子透かし情報伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラム を記録した記録媒体、電子透かし情報記録システム、電子透かし情報記録方法及び電子透かし情 報記録方法のプログラムを記録した記録媒体
Claims (10)
- 【請求項1】 入力される時系列信号のうち、電子透か
し情報を埋め込む所定の埋め込み位置に、電子透かし情
報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系列信
号を送信する送信装置と、上記送信装置から送信された
時系列信号を受信して上記電子透かし情報を検出して出
力する受信装置とを備えた電子透かし情報伝送システム
であって、 上記送信装置は、 上記入力される時系列信号のうち上記埋め込み位置を所
定値にリセットすることにより時系列信号の一部を除去
して、信号除去後の第1の時系列信号を出力する第1の
信号除去手段と、 上記第1の除去手段から出力される信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメータと所定
の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を発生して出
力する第1の信号発生手段と、 上記第1の発生手段から出力される第1のカオス信号に
基づいて、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定し
て当該埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出
力する第1の期間発生手段と、 上記入力される時系列信号に対して、上記第1の期間発
生手段から出力される第1の埋込期間信号が示す埋込期
間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報を
埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系列信号を
送信する埋込手段とを備え、 上記受信装置は、 上記送信装置から送信された上記電子透かし情報を含む
時系列信号を受信し、受信された時系列信号のうち上記
埋め込み位置を所定値にリセットすることにより時系列
信号の一部を除去して、信号除去後の第2の時系列信号
を出力する第2の信号除去手段と、 上記第2の除去手段から出力される信号除去後の第2の
時系列信号に基づいて、上記第1の信号発生手段と同一
のカオスパラメータと同一の発生回路とを用いて、第2
のカオス信号を発生して出力する第2の信号発生手段
と、 上記第2の発生手段から出力される第2のカオス信号に
基づいて、上記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定
して当該埋込期間を示す第2の埋込期間信号を発生して
出力する第2の期間発生手段と、 上記受信された時系列信号に基づいて、上記第2の期間
発生手段から出力される第2の埋込期間信号が示す埋込
期間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報
を取り出して検出して出力する検出手段とを備えたこと
を特徴とする電子透かし情報伝送システム。 - 【請求項2】 上記送信装置はさらに、 上記第1の除去手段から出力される信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、当該第1の時系列信号の変化を
検出して変化の度合いを示す第1の評価信号を発生して
出力する第1の信号評価手段を備え、 上記第1の期間発生手段は、上記第1の評価手段から出
力される第1の評価信号と、上記第1の発生手段から出
力される第1のカオス信号とに基づいて、上記電子透か
し情報を埋め込む期間を決定して当該埋込期間を示す第
1の埋込期間信号を発生して出力し、 上記受信装置はさらに、 上記第2の除去手段から出力される信号除去後の第2の
時系列信号に基づいて、当該第2の時系列信号の変化を
検出して変化の度合いを示す第2の評価信号を発生して
出力する第2の信号評価手段を備え、 上記第2の期間発生手段は、上記第2の評価手段から出
力される第2の評価信号と、上記第2の発生手段から出
力される第2のカオス信号とに基づいて、上記電子透か
し情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間を示す
第2の埋込期間信号を発生して出力することを特徴とす
る請求項1記載の電子透かし情報伝送システム。 - 【請求項3】 送信装置において、入力される時系列信
号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の埋め込み位
置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし
情報を含む時系列信号を送信し、受信装置において、上
記送信された時系列信号を受信して上記電子透かし情報
を検出して出力する電子透かし情報伝送方法であって、 上記送信装置において、 上記入力される時系列信号のうち上記埋め込み位置を所
定値にリセットすることにより時系列信号の一部を除去
して、信号除去後の第1の時系列信号を出力するステッ
プと、 上記信号除去後の第1の時系列信号に基づいて、所定の
カオスパラメータと所定の発生回路とを用いて、第1の
カオス信号を発生して出力するステップと、 上記第1のカオス信号に基づいて、上記電子透かし情報
を埋め込む期間を決定して当該埋込期間を示す第1の埋
込期間信号を発生して出力するステップと、 上記入力される時系列信号に対して、上記第1の埋込期
間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置において上
記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報
を含む時系列信号を送信するステップとを含み、 上記受信装置において、 上記送信された上記電子透かし情報を含む時系列信号を
受信し、受信された時系列信号のうち上記埋め込み位置
を所定値にリセットすることにより時系列信号の一部を
除去して、信号除去後の第2の時系列信号を出力するス
テップと、 上記信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、上記送
信装置と同一のカオスパラメータと同一の発生回路とを
用いて、第2のカオス信号を発生して出力するステップ
と、 上記第2のカオス信号に基づいて、上記電子透かし情報
を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間を示す第2の
埋込期間信号を発生して出力するステップと、 上記受信された時系列信号に基づいて、上記第2の埋込
期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置において
上記電子透かし情報を取り出して検出して出力するステ
ップとを含むことを特徴とする電子透かし情報伝送方
法。 - 【請求項4】 上記送信装置において、 上記信号除去後の第1の時系列信号に基づいて、当該第
1の時系列信号の変化を検出して変化の度合いを示す第
1の評価信号を発生して出力するステップをさらに含
み、 上記第1の埋込期間信号を発生するステップは、上記第
1の評価信号と上記第1のカオス信号とに基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該埋込期
間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力し、 上記受信装置において、 上記信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当該第
2の時系列信号の変化を検出して変化の度合いを示す第
2の評価信号を発生して出力するステップをさらに含
み、 上記第2の埋込期間信号を発生するステップは、上記第
2の評価信号と上記第2のカオス信号とに基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込
期間を示す第2の埋込期間信号を発生して出力すること
を特徴とする請求項3記載の電子透かし情報伝送方法。 - 【請求項5】 請求項3又は4記載の電子透かし情報伝
送方法のプログラムを記録したことを特徴とするコンピ
ュータで読み取り可能な電子透かし情報伝送方法のプロ
グラムを記録した記録媒体。 - 【請求項6】 入力される時系列信号のうち、電子透か
し情報を埋め込む所定の埋め込み位置に、電子透かし情
報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系列信
号を記録する記録装置と、上記記録装置によって記録さ
れた時系列信号を再生して上記電子透かし情報を検出し
て出力する再生装置とを備えた電子透かし情報記録シス
テムであって、 上記記録装置は、 上記入力される時系列信号のうち上記埋め込み位置を所
定値にリセットすることにより時系列信号の一部を除去
して、信号除去後の第1の時系列信号を出力する第1の
信号除去手段と、 上記第1の除去手段から出力される信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、所定のカオスパラメータと所定
の発生回路とを用いて、第1のカオス信号を発生して出
力する第1の信号発生手段と、 上記第1の発生手段から出力される第1のカオス信号に
基づいて、上記電子透かし情報を埋め込む期間を決定し
て当該埋込期間を示す第1の埋込期間信号を発生して出
力する第1の期間発生手段と、 上記入力される時系列信号に対して、上記第1の期間発
生手段から出力される第1の埋込期間信号が示す埋込期
間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報を
埋め込んだ後、上記電子透かし情報を含む時系列信号を
記録する埋込手段とを備え、 上記再生装置は、 上記記録装置によって記録された上記電子透かし情報を
含む時系列信号を再生し、再生された時系列信号のうち
上記埋め込み位置を所定値にリセットすることにより時
系列信号の一部を除去して、信号除去後の第2の時系列
信号を出力する第2の信号除去手段と、 上記第2の除去手段から出力される信号除去後の第2の
時系列信号に基づいて、上記第1の信号発生手段と同一
のカオスパラメータと同一の発生回路とを用いて、第2
のカオス信号を発生して出力する第2の信号発生手段
と、 上記第2の発生手段から出力される第2のカオス信号に
基づいて、上記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定
して当該埋込期間を示す第2の埋込期間信号を発生して
出力する第2の期間発生手段と、 上記再生された時系列信号に基づいて、上記第2の期間
発生手段から出力される第2の埋込期間信号が示す埋込
期間に、上記埋め込み位置において上記電子透かし情報
を取り出して検出して出力する検出手段とを備えたこと
を特徴とする電子透かし情報記録システム。 - 【請求項7】 上記記録装置はさらに、 上記第1の除去手段から出力される信号除去後の第1の
時系列信号に基づいて、当該第1の時系列信号の変化を
検出して変化の度合いを示す第1の評価信号を発生して
出力する第1の信号評価手段を備え、 上記第1の期間発生手段は、上記第1の評価手段から出
力される第1の評価信号と、上記第1の発生手段から出
力される第1のカオス信号とに基づいて、上記電子透か
し情報を埋め込む期間を決定して当該埋込期間を示す第
1の埋込期間信号を発生して出力し、 上記再生装置はさらに、 上記第2の除去手段から出力される信号除去後の第2の
時系列信号に基づいて、当該第2の時系列信号の変化を
検出して変化の度合いを示す第2の評価信号を発生して
出力する第2の信号評価手段を備え、 上記第2の期間発生手段は、上記第2の評価手段から出
力される第2の評価信号と、上記第2の発生手段から出
力される第2のカオス信号とに基づいて、上記電子透か
し情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間を示す
第2の埋込期間信号を発生して出力することを特徴とす
る請求項6記載の電子透かし情報記録システム。 - 【請求項8】 記録装置において、入力される時系列信
号のうち、電子透かし情報を埋め込む所定の埋め込み位
置に、電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし
情報を含む時系列信号を記録し、再生装置において、上
記記録された時系列信号を再生して上記電子透かし情報
を検出して出力する電子透かし情報記録方法であって、 上記記録装置において、 上記入力される時系列信号のうち上記埋め込み位置を所
定値にリセットすることにより時系列信号の一部を除去
して、信号除去後の第1の時系列信号を出力するステッ
プと、 上記信号除去後の第1の時系列信号に基づいて、所定の
カオスパラメータと所定の発生回路とを用いて、第1の
カオス信号を発生して出力するステップと、 上記第1のカオス信号に基づいて、上記電子透かし情報
を埋め込む期間を決定して当該埋込期間を示す第1の埋
込期間信号を発生して出力するステップと、 上記入力される時系列信号に対して、上記第1の埋込期
間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置において上
記電子透かし情報を埋め込んだ後、上記電子透かし情報
を含む時系列信号を記録するステップとを含み、 上記再生装置において、 上記記録された上記電子透かし情報を含む時系列信号を
再生し、再生された時系列信号のうち上記埋め込み位置
を所定値にリセットすることにより時系列信号の一部を
除去して、信号除去後の第2の時系列信号を出力するス
テップと、 上記信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、上記記
録装置と同一のカオスパラメータと同一の発生回路とを
用いて、第2のカオス信号を発生して出力するステップ
と、 上記第2のカオス信号に基づいて、上記電子透かし情報
を埋め込んだ期間を決定して当該埋込期間を示す第2の
埋込期間信号を発生して出力するステップと、 上記再生された時系列信号に基づいて、上記第2の埋込
期間信号が示す埋込期間に、上記埋め込み位置において
上記電子透かし情報を取り出して検出して出力するステ
ップとを含むことを特徴とする電子透かし情報記録方
法。 - 【請求項9】 上記記録装置において、 上記信号除去後の第1の時系列信号に基づいて、当該第
1の時系列信号の変化を検出して変化の度合いを示す第
1の評価信号を発生して出力するステップをさらに含
み、 上記第1の埋込期間信号を発生するステップは、上記第
1の評価信号と上記第1のカオス信号とに基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込む期間を決定して当該埋込期
間を示す第1の埋込期間信号を発生して出力し、 上記再生装置において、 上記信号除去後の第2の時系列信号に基づいて、当該第
2の時系列信号の変化を検出して変化の度合いを示す第
2の評価信号を発生して出力するステップをさらに含
み、 上記第2の埋込期間信号を発生するステップは、上記第
2の評価信号と上記第2のカオス信号とに基づいて、上
記電子透かし情報を埋め込んだ期間を決定して当該埋込
期間を示す第2の埋込期間信号を発生して出力すること
を特徴とする請求項8記載の電子透かし情報記録方法。 - 【請求項10】 請求項8又は9記載の電子透かし情報
記録方法のプログラムを記録したことを特徴とするコン
ピュータで読み取り可能な電子透かし情報記録方法のプ
ログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31306498A JP3214837B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 電子透かし情報伝送システム、電子透かし情報伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラムを記録した記録媒体、電子透かし情報記録システム、電子透かし情報記録方法及び電子透かし情報記録方法のプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31306498A JP3214837B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 電子透かし情報伝送システム、電子透かし情報伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラムを記録した記録媒体、電子透かし情報記録システム、電子透かし情報記録方法及び電子透かし情報記録方法のプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000138589A JP2000138589A (ja) | 2000-05-16 |
| JP3214837B2 true JP3214837B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18036784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31306498A Expired - Fee Related JP3214837B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | 電子透かし情報伝送システム、電子透かし情報伝送方法、電子透かし情報伝送方法のプログラムを記録した記録媒体、電子透かし情報記録システム、電子透かし情報記録方法及び電子透かし情報記録方法のプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3214837B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006166156A (ja) | 2004-12-09 | 2006-06-22 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理方法および画像処理装置 |
| CN114205616B (zh) * | 2021-12-08 | 2024-04-23 | 西南大学 | 一种基于半导体激光器混沌同步的水印加密装置及方法 |
| TWI820916B (zh) * | 2022-09-16 | 2023-11-01 | 友達光電股份有限公司 | 水印嵌入方法及顯示裝置 |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP31306498A patent/JP3214837B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| "CHAOTIC WATERMARKS FOR EMBEDDING IN THE SPATIAL DIGITAL IMAGE DOMAIN",Pro.of Int.Conf.Image Process,Vol.2,page 432−436,1998 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000138589A (ja) | 2000-05-16 |
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