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JP3215766B2 - クレーンにおける吊具の振れ角センサ - Google Patents
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JP3215766B2 - クレーンにおける吊具の振れ角センサ - Google Patents

クレーンにおける吊具の振れ角センサ

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JP3215766B2
JP3215766B2 JP03087494A JP3087494A JP3215766B2 JP 3215766 B2 JP3215766 B2 JP 3215766B2 JP 03087494 A JP03087494 A JP 03087494A JP 3087494 A JP3087494 A JP 3087494A JP 3215766 B2 JP3215766 B2 JP 3215766B2
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vibration
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rope
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Inventor
弘 珍部
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日立機電工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクレーンにおける吊具の
振れ角を振動減衰効果を有する振動減衰器(ダンピング
装置)を設けることにより、簡易にして高精度に検出す
るようになした振れ角センサに関する。
【0002】
【従来の技術】クレーンにて吊荷を吊垂運搬する場合、
吊荷の巻き上げ、クレーンの横行、走行時に吊荷に振れ
が生じる。特に自動クレーンにて吊荷を運搬し、所定位
置に吊荷を着床するさせるにはこの吊荷の振れを検出
し、振れを抑制する制御を行う必要がある。従来吊荷の
振れを検出する方法としては吊荷を吊るワイヤーロープ
の振れ角を検出している。この種の検出装置としては実
開昭57−7781号、実開昭58−123880号の
公報に開示されたものがある。しかるにこの方式におい
ては吊具が吊荷の振れによって振れることによりクレー
ンの巻き上げロープも移動することになり、ロープの剛
さ、表面の凹凸、変形さらにはガイドローラの磨耗、ロ
ープ巻上下時のロープ繰出位置の変化等により正確な振
れ角を検出できない欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような吊荷を吊る
ワイヤーロープの振れ角検出方法では正確な吊荷の振れ
角を検出できないので、このような欠点を除去するた
め、吊荷用ロープと別に振れ角検出用のワイヤーを用い
た検出装置が特開昭63−225118号公報に開示さ
れている。しかし、センサを取り付けたジンバル自身に
生じた振動が、振れ角センサの高精度化を阻害する難点
があった。
【0004】本発明は振れ角センサのジンバルの振動を
振動減衰器(ダンピング装置)にて減衰させ、振れ角検
出の高精度化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、振れ角センサを構成するセン
サ本体を設置した2方向自由回転可能なジンバルの近傍
のセンサベースに、検出ロープの一端を係止すると共に
ジンバルの振動を減衰させる振動減衰器を設けたことを
要旨とする。
【0006】
【作用】吊荷吊垂用のワイヤーロープと別に設けた検出
ロープ10は振れ角を検出するための傾斜計19を取り
付けたセンサベース17に接続され、他端は吊具側シー
ブ12、ガイドシーブ14を介して巻取リール15にて
一定張力にて引張られている。そして吊具4の振れ量は
検出ロープ10の動きとなり、2方向回転可能なジンバ
ル18に取り付けられているセンサベース17が傾斜
し、この傾斜角は傾斜計19にて振れ角として検出され
る。しかし、検出ロープ10は細いワイヤであるため、
クレーンの移動時の振動によりワイヤ自身が振動して、
この振動によりジンバル18は回転自在のため、この振
動はそのまま傾斜計19に伝わる。このため、フックブ
ロック4の本来の微小な振れ角の検出信号に、この検出
ロープ自身の振動分が重なってしまい、正確な振れ角の
検出ができない。本発明の構成はセンサベース17にダ
ンパプレート23を取付、このダンパプレート23の下
方は中空円筒状のオイルパン21の中のダンピングオイ
ル22に浸されている振動減衰器(ダンピング装置)2
0を取り付ける。従って、検出ロープ10の振れ角の振
動よりも高い振動周波数を持つ余分な振動は、上記ダン
ピング装置により充分に減衰され、検出ロープ10の本
来の振れ角のみが傾斜計19にて検出されることにな
り、検出ロープの余分な振動を排除でき、振れ角センサ
の検出精度を高めることができる。
【0007】
【実施例】以下本発明クレーンにおける吊具の振れ角セ
ンサを図示の実施例に基づいて説明する。図において1
はトロリで、このトロリ1は巻上ドラム2が駆動される
ことにより、ワイヤロープ3の下端に設けられたフック
ブロックなどの吊具4を昇降させることにより、吊荷を
吊り上げ、横行モータ5が駆動されることによりガーダ
6に沿って横行する。またこのガーダ6は走行モータ7
が駆動されることによりトロリ1と共に走行レール8に
沿って走行する。
【0008】ワイヤロープ3によって吊具4により吊荷
を吊ったトロリ1がガーダ6上を横行するとき、吊具4
は左右に振れながら運搬されることになる。この吊具4
の振れを検出するため、本発明では図示の如く、吊具4
に振れ角検出用のロープを配設する。
【0009】検出ロープ10は、ガーダ6に設けた検出
ロープ巻取リール15に基端側が巻取られ、ガーターに
設けたガイドシーブ14を介して吊具4に突設した吊具
側シーブ12に張架し、先端を振れ角を検出するための
傾斜計19を取り付けたセンサベース17に接続され
る。そして他端は吊り具側シーブ12,ガイドシーブ1
4を介して巻取りリール15にて一定張力にて引っ張ら
れている。
【0010】センサベース17はトロリ1上に設けた取
付金具16に設けられる。そして吊具(フックブロッ
ク)4の振れ量は、検出ロープ10の動きとなり、2方
向回転可能なジンバル18に取り付けられているセンサ
ベース17が傾斜し、この傾斜角は傾斜計19にて振れ
角として検出されるように構成されている。
【0011】さらにこの検出ロープ10は細いワイヤで
あるため、クレーンの移動時の振動によりワイヤ自身が
振動して、この振動によりジンバル18は回転自在とな
っているので、この振動はそのまま傾斜計19に伝わ
る。このため吊具(フックブロック)4の本来の微小な
振れ角の検出信号に、この検出ロープ自身の振動分が重
なり、正確な振れ角の検出ができない。
【0012】この対策として、図1のジンバル18部分
を拡大した図2に詳示する如く、センサベース17に、
ダンパプレート23を取り付け、このダンパプレート2
3の下方は、中空円筒状のオイルパン21の中のダンピ
ングオイル22に浸されている振動減衰器(ダンピング
装置)20を設ける。
【0013】このため、検出ロープ10の振れ角の振動
よりも高い振動周波数を持つ余分な振動は、上記振動減
衰器20(ダンピング装置)により十分に減衰され、検
出ロープ10の本来の振れ角のみが傾斜計19にて検出
されることになり、高精度の検出が可能となる。
【0014】
【発明の効果】検出ロープの余分な振動を排除でき、振
れ角センサの検出精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明クレーンにおける吊具の振れ角センサの
一実施例を示す正面図である。
【図2】要部の拡大図である。
【図3】クレーンの概観説明図である。
【符号の説明】
1 トロリ 2 巻上ドラム 3 ワイヤロープ 4 吊具 5 横行モータ 6 ガーダ 7 走行モータ 8 走行レール 10 検出ロープ 12 吊り具側シーブ 14 ガイドシーブ 16 取付金具 17 センサベース 18 ジンバル 19 傾斜計 20 振動減衰器 21 中空円筒状のオイルパン 22 ダンピングオイル 23 ダンパプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66C 13/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振れ角センサを構成するセンサ本体を設
    置した2方向自由回転可能なジンバルの近傍のセンサベ
    ースに、検出ロープの一端を係止すると共にジンバルの
    振動を減衰させる振動減衰器を設けたことを特徴とする
    クレーンにおける吊具の振れ角センサ。
JP03087494A 1994-02-01 1994-02-01 クレーンにおける吊具の振れ角センサ Expired - Fee Related JP3215766B2 (ja)

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