JP3222964B2 - 上下不連続型漏れ波nrdガイド - Google Patents
上下不連続型漏れ波nrdガイドInfo
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はより高い電界を発生する
ことができる上下不連続型漏れ波NRDガイドに関す
る。
ことができる上下不連続型漏れ波NRDガイドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】新しいミリ波集積回路用誘電体線路とし
てNRDガイド(非放射性誘電体線路,NonRadiative D
ielectric Waveguide)が知られている。このNRDガ
イドは上下金属板の間に誘電体ストリップを挾持配設し
た構成を有する。そして、誘電体ストリップに凹部のよ
うな不連続素子を設けておき、その誘電体ストリップを
励振することにより、上下金属間に電波を発生させるよ
うにしていた。
てNRDガイド(非放射性誘電体線路,NonRadiative D
ielectric Waveguide)が知られている。このNRDガ
イドは上下金属板の間に誘電体ストリップを挾持配設し
た構成を有する。そして、誘電体ストリップに凹部のよ
うな不連続素子を設けておき、その誘電体ストリップを
励振することにより、上下金属間に電波を発生させるよ
うにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、誘電体ストリ
ップに電波の伝搬波長λg毎に凹部を設け不連続素子と
して漏れ波NRDガイドとしていた。
ップに電波の伝搬波長λg毎に凹部を設け不連続素子と
して漏れ波NRDガイドとしていた。
【0004】しかし、一つの凹部から放射する電波の電
力は小さいため、効率よく電波を放射するには凹部を数
多く設けなければならなかった。
力は小さいため、効率よく電波を放射するには凹部を数
多く設けなければならなかった。
【0005】このため、漏れ波NRDガイドを長くしな
ければならないという問題があった。 一方、漏れ波N
RDガイドの誘電体ストリップに放射用として1ケ、整
合用としてλg/4離れた所に上下に2ケの不連続素子
としての切り込みいれて電波を発生させるのようした漏
れ波NRDガイドが提案されているが、構造が複雑であ
るという問題がある。
ければならないという問題があった。 一方、漏れ波N
RDガイドの誘電体ストリップに放射用として1ケ、整
合用としてλg/4離れた所に上下に2ケの不連続素子
としての切り込みいれて電波を発生させるのようした漏
れ波NRDガイドが提案されているが、構造が複雑であ
るという問題がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は構造が簡単で短くても効率良く電波を放
射することができる上下不連続型漏れ波NRDガイドを
提供することにある。
で、その目的は構造が簡単で短くても効率良く電波を放
射することができる上下不連続型漏れ波NRDガイドを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる上下不
連続型漏れ波NRDガイドは、上下平行にした2枚の金
属板間に挾持配設された誘電体ストリップあるいは上記
金属板の内部に2種類の不連続素子を設け、一方の不連
続素子に上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電率
を有する誘電体を付加し、他方の不連続素子には上記誘
電体ストリップの誘電率より低い誘電率を有する誘電体
を付加したことを特徴とする。
連続型漏れ波NRDガイドは、上下平行にした2枚の金
属板間に挾持配設された誘電体ストリップあるいは上記
金属板の内部に2種類の不連続素子を設け、一方の不連
続素子に上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電率
を有する誘電体を付加し、他方の不連続素子には上記誘
電体ストリップの誘電率より低い誘電率を有する誘電体
を付加したことを特徴とする。
【0008】請求項2に係わる上下不連続型漏れ波NR
Dガイドは、上記2種類の不連続素子は上記誘電体スト
リップあるいは金属板において交互にλg/2毎に配設
されていることを特徴とする。
Dガイドは、上記2種類の不連続素子は上記誘電体スト
リップあるいは金属板において交互にλg/2毎に配設
されていることを特徴とする。
【0009】請求項3に係わる上下不連続型漏れ波NR
Dガイドは、上下平行にした2枚の金属板間に挾持配設
された誘電体ストリップの上側及び下側に凹状の不連続
素子を伝搬波長λg毎に設置し、上側の不連続素子には
上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電率を有する
誘電体を付加し、下側の不連続素子には上記誘電体スト
リップの誘電率より低い誘電率を有する誘電体を付加し
たことを特徴とする。
Dガイドは、上下平行にした2枚の金属板間に挾持配設
された誘電体ストリップの上側及び下側に凹状の不連続
素子を伝搬波長λg毎に設置し、上側の不連続素子には
上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電率を有する
誘電体を付加し、下側の不連続素子には上記誘電体スト
リップの誘電率より低い誘電率を有する誘電体を付加し
たことを特徴とする。
【0010】請求項4に係わる上下不連続型漏れ波NR
Dガイドは、上下平行にした2枚の金属板間に挾持配設
された誘電体ストリップの上側及び下側に2種類の凹状
の不連続素子をλg/2毎に交互に設置し、一方の不連
続素子には上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電
率を有する誘電体を付加し、他方の不連続素子には上記
誘電体ストリップの誘電率より低い誘電率を有する誘電
体を付加したことを特徴とする。
Dガイドは、上下平行にした2枚の金属板間に挾持配設
された誘電体ストリップの上側及び下側に2種類の凹状
の不連続素子をλg/2毎に交互に設置し、一方の不連
続素子には上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電
率を有する誘電体を付加し、他方の不連続素子には上記
誘電体ストリップの誘電率より低い誘電率を有する誘電
体を付加したことを特徴とする。
【0011】請求項5に係わる上下不連続型漏れ波NR
Dガイドは、誘電体ストリップを挾持する上下平行にし
た2枚の金属板の上側及び下側金属板にそれぞれ伝搬波
長λg毎に凹状切り込みを設置し、上側金属板凹部には
上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電率を有する
誘電体を付加し、下側金属板凹部には上記誘電体ストリ
ップの誘電率より低い誘電率を有する誘電体を付加した
ことを特徴とする。
Dガイドは、誘電体ストリップを挾持する上下平行にし
た2枚の金属板の上側及び下側金属板にそれぞれ伝搬波
長λg毎に凹状切り込みを設置し、上側金属板凹部には
上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電率を有する
誘電体を付加し、下側金属板凹部には上記誘電体ストリ
ップの誘電率より低い誘電率を有する誘電体を付加した
ことを特徴とする。
【0012】
【作用】漏れ波NRDガイドの同一場所に上下に不連続
素子を構成するのみで、容易にNRDガイドの金属板に
垂直な電界を発生させ、放射効果と整合効果を実現する
と共に1個の不連続素子より高い電界を発生させること
ができる。
素子を構成するのみで、容易にNRDガイドの金属板に
垂直な電界を発生させ、放射効果と整合効果を実現する
と共に1個の不連続素子より高い電界を発生させること
ができる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明の第1実施例につ
いて説明する。図1は基本的なNRDガイドの断面図、
図2は本発明の第1実施例に係わる上下不連続型漏れ波
NRDガイドの1ブロックの断面図、図3は同上下不連
続型漏れ波NRDガイドの誘電体ストリップの断面図、
図4は誘電体ストリップに設けられた切り込みの深さと
電波の放射量との関係を示す図である。
いて説明する。図1は基本的なNRDガイドの断面図、
図2は本発明の第1実施例に係わる上下不連続型漏れ波
NRDガイドの1ブロックの断面図、図3は同上下不連
続型漏れ波NRDガイドの誘電体ストリップの断面図、
図4は誘電体ストリップに設けられた切り込みの深さと
電波の放射量との関係を示す図である。
【0014】まず、図1を参照して基本的なNRDガイ
ドの構成について説明する。NRDガイドのような誘電
体を用いた導波路は、マイクロ波、ミリ波帯において金
属壁による導体損の軽減に利点がある。
ドの構成について説明する。NRDガイドのような誘電
体を用いた導波路は、マイクロ波、ミリ波帯において金
属壁による導体損の軽減に利点がある。
【0015】図1に示すように、NRDガイドは、平行
金属板11、12の間に誘電体ストリップ13を挾持配
設した構造を有する。誘電体ストリップ13の寸法は高
さa.幅bで数1、数2の大きさのものが用いられ(λ
は自由空間波長、εr は誘電体ストリップの比誘電
率)、その材料は例えば、テフロン、ポリエチレン、ポ
リスチレン、などの高周波で低損失な材料が使われる。
金属板11、12の間に誘電体ストリップ13を挾持配
設した構造を有する。誘電体ストリップ13の寸法は高
さa.幅bで数1、数2の大きさのものが用いられ(λ
は自由空間波長、εr は誘電体ストリップの比誘電
率)、その材料は例えば、テフロン、ポリエチレン、ポ
リスチレン、などの高周波で低損失な材料が使われる。
【0016】
【数1】
【数2】 一般に均質なNRDガイドの伝送モードは混成モ−ド
(hybrid mode )で放射しない線路であるが、本発明で
は誘電体ストリップに不連続素子を設けて、平行金属板
11と12の間に電波を放射し、アンテナや結合線路に
使用する漏れ波NRDガイドに関するものである。
(hybrid mode )で放射しない線路であるが、本発明で
は誘電体ストリップに不連続素子を設けて、平行金属板
11と12の間に電波を放射し、アンテナや結合線路に
使用する漏れ波NRDガイドに関するものである。
【0017】次に、図2を参照して本発明の第1実施例
に係わる上下不連続型漏れ波NRDガイドの1ブロック
の構成について説明する。図2に示すように、上側金属
板21と下側金属板22の間に誘電体ストリップ23を
挾持配設する。この誘電体ストリップ23には凹形不連
続素子24、25を上面と下面に一対設ける。
に係わる上下不連続型漏れ波NRDガイドの1ブロック
の構成について説明する。図2に示すように、上側金属
板21と下側金属板22の間に誘電体ストリップ23を
挾持配設する。この誘電体ストリップ23には凹形不連
続素子24、25を上面と下面に一対設ける。
【0018】上側の凹形不連続素子24には誘電体スト
リップ23の誘電率ε2 より高い誘電率ε1 の誘電体を
付加し、下側の凹形不連続素子25には誘電体ストリッ
プ23の誘電率ε2 より低い誘電体を付加している。
リップ23の誘電率ε2 より高い誘電率ε1 の誘電体を
付加し、下側の凹形不連続素子25には誘電体ストリッ
プ23の誘電率ε2 より低い誘電体を付加している。
【0019】上記のように、誘電体ストリップ23の上
側と下側に凹形不連続素子24、25を設け、上側の凹
形不連続素子24には誘電体ストリップ23の誘電率ε
2 より高い誘電率ε1 の誘電体を付加し、下側の凹形不
連続素子25には誘電体ストリップ23の誘電率ε2 よ
り低い誘電体を付加することにより、上側の不連続素子
24と下側の不連続素子25から電波を放射し同時に反
射波を相殺することができる。
側と下側に凹形不連続素子24、25を設け、上側の凹
形不連続素子24には誘電体ストリップ23の誘電率ε
2 より高い誘電率ε1 の誘電体を付加し、下側の凹形不
連続素子25には誘電体ストリップ23の誘電率ε2 よ
り低い誘電体を付加することにより、上側の不連続素子
24と下側の不連続素子25から電波を放射し同時に反
射波を相殺することができる。
【0020】図4は本発明の図2に示した上下不連続型
漏れ波NRDガイドの特性の一例である。ここで、誘電
体ストリップ23の材料はa=5.9mm,b=5.4mm
のテフロン帯(ε2 =2.04)で、誘電体ストリップ
23の上側に幅0.63mm、深さ1.0mmの不連続素子
を作る、ここには高誘電率(ε1 =10.2)の誘電体
(例えば商品名デュロイド)を挿入している。誘電体ス
トリップ23の下側には反対位置に幅2.3mm、深さd
2 の不連続素子を形成している。この不連続素子には空
洞であり空気(ε3 =1.0)のみである。ここで、ε
1 >ε2 >ε3を満足しており、実験した周波数は24
GHz帯である。
漏れ波NRDガイドの特性の一例である。ここで、誘電
体ストリップ23の材料はa=5.9mm,b=5.4mm
のテフロン帯(ε2 =2.04)で、誘電体ストリップ
23の上側に幅0.63mm、深さ1.0mmの不連続素子
を作る、ここには高誘電率(ε1 =10.2)の誘電体
(例えば商品名デュロイド)を挿入している。誘電体ス
トリップ23の下側には反対位置に幅2.3mm、深さd
2 の不連続素子を形成している。この不連続素子には空
洞であり空気(ε3 =1.0)のみである。ここで、ε
1 >ε2 >ε3を満足しており、実験した周波数は24
GHz帯である。
【0021】図4のグラフを見ても明らかなように、不
連続素子の深さd2 を大きくすると放射量は大きくなっ
ている。また、定在波比VSWRはd=2mmで0.4d
B(VSWR=1.05)と最小とっており、その時の
放射量は0.25dBである。ここで、放射量=入力電
力−不整合損で表される。
連続素子の深さd2 を大きくすると放射量は大きくなっ
ている。また、定在波比VSWRはd=2mmで0.4d
B(VSWR=1.05)と最小とっており、その時の
放射量は0.25dBである。ここで、放射量=入力電
力−不整合損で表される。
【0022】なお、図3は上下不連続型漏れ波NRDガ
イドより上側金属板21と下側金属板22とを取り除い
た誘電体ストリップ23のみを示したもので、不連続素
子24,25を2ケλg間隔で配置したものである。
イドより上側金属板21と下側金属板22とを取り除い
た誘電体ストリップ23のみを示したもので、不連続素
子24,25を2ケλg間隔で配置したものである。
【0023】次に、図5を参照して本発明の第2実施例
に係わる上下不連続型漏れ波NRDガイドについて説明
する。図5はその断面図を示すもので、漏れ波NRDガ
イドの伝搬波長λg毎に上側金属板31と下側金属板3
2に不連続素子として凹形切り込み34,35をそれぞ
れ設け、上側の不連続素子としての切り込み34には誘
電体ストリップ33の誘電率ε5 より高い誘電率ε4 の
誘電体を付加し、下側の不連続素子としての切り込み3
5には誘電体ストリップ33の誘電率ε5 より低い誘電
率ε6 を有する誘電体を付加し(ε4 >ε5 >ε6 )て
いる。
に係わる上下不連続型漏れ波NRDガイドについて説明
する。図5はその断面図を示すもので、漏れ波NRDガ
イドの伝搬波長λg毎に上側金属板31と下側金属板3
2に不連続素子として凹形切り込み34,35をそれぞ
れ設け、上側の不連続素子としての切り込み34には誘
電体ストリップ33の誘電率ε5 より高い誘電率ε4 の
誘電体を付加し、下側の不連続素子としての切り込み3
5には誘電体ストリップ33の誘電率ε5 より低い誘電
率ε6 を有する誘電体を付加し(ε4 >ε5 >ε6 )て
いる。
【0024】このように構成することにより、上側の不
連続素子34と下側の不連続素子35から電波を放射し
同時に反射波を相殺することができる。
連続素子34と下側の不連続素子35から電波を放射し
同時に反射波を相殺することができる。
【0025】次に、図6を参照して本発明の第3実施例
に係わる上下不連続型漏れ波NRDガイドについて説明
する。図6はその断面図を示すもので、漏れ波NRDガ
イドの伝搬波長λg毎に誘電体ストリップ43の上下に
不連続素子として凹形切り込み44,45を設け、切り
込み44には誘電体ストリップ43の誘電率ε8 より高
い誘電率ε7 の誘電体を付加し、切り込み45には誘電
体ストリップ43の誘電率ε8 より低い誘電率ε9 を有
する誘電体を付加している(ここで、ε7 >ε8 >ε9
である)。そして、誘電体ストリップ43の上下に形成
された切り込み44と45は交互にλg/2の間隔で形
成され、誘電体ストリップ43の上下において切り込み
44の反対位置に切り込み45が位置するように形成さ
れている。
に係わる上下不連続型漏れ波NRDガイドについて説明
する。図6はその断面図を示すもので、漏れ波NRDガ
イドの伝搬波長λg毎に誘電体ストリップ43の上下に
不連続素子として凹形切り込み44,45を設け、切り
込み44には誘電体ストリップ43の誘電率ε8 より高
い誘電率ε7 の誘電体を付加し、切り込み45には誘電
体ストリップ43の誘電率ε8 より低い誘電率ε9 を有
する誘電体を付加している(ここで、ε7 >ε8 >ε9
である)。そして、誘電体ストリップ43の上下に形成
された切り込み44と45は交互にλg/2の間隔で形
成され、誘電体ストリップ43の上下において切り込み
44の反対位置に切り込み45が位置するように形成さ
れている。
【0026】このように構成することにより、不連続素
子44と不連続素子45から電波を放射し同時に反射波
を相殺することができ、これは少ない不連続素子であた
かもλg/2毎に同相の点波源が連続的に並んだ状態を
呈している。
子44と不連続素子45から電波を放射し同時に反射波
を相殺することができ、これは少ない不連続素子であた
かもλg/2毎に同相の点波源が連続的に並んだ状態を
呈している。
【0027】次に、図7を参照して本発明の第4実施例
に係わる上下不連続型漏れ波NRDガイドについて説明
する。図7はその断面図を示すもので、漏れ波NRDガ
イドの伝搬波長λg毎に上側及び下側金属板51,52
のそれぞれに不連続素子として凹形切り込み54,55
を設け、切り込み54には誘電体ストリップ53の誘電
率ε11より高い誘電率ε10の誘電体を付加し、切り込み
55には誘電体ストリップ53の誘電率ε11より低い誘
電率ε12を有する誘電体を付加している(ここで、ε11
>ε12>ε13である)。そして、上下金属板51及び5
2に形成された切り込み54と55は交互にλg/2の
間隔で形成され、上下金属板51,52において切り込
み54と対向する位置に切り込み55が位置するように
形成されている。
に係わる上下不連続型漏れ波NRDガイドについて説明
する。図7はその断面図を示すもので、漏れ波NRDガ
イドの伝搬波長λg毎に上側及び下側金属板51,52
のそれぞれに不連続素子として凹形切り込み54,55
を設け、切り込み54には誘電体ストリップ53の誘電
率ε11より高い誘電率ε10の誘電体を付加し、切り込み
55には誘電体ストリップ53の誘電率ε11より低い誘
電率ε12を有する誘電体を付加している(ここで、ε11
>ε12>ε13である)。そして、上下金属板51及び5
2に形成された切り込み54と55は交互にλg/2の
間隔で形成され、上下金属板51,52において切り込
み54と対向する位置に切り込み55が位置するように
形成されている。
【0028】このように構成することにより、不連続素
子54と不連続素子55から電波を放射し同時に反射波
を相殺することができ、これは少ない不連続素子であた
かもλg/2毎に同相の点波源が連続的に並んだ状態を
呈している。
子54と不連続素子55から電波を放射し同時に反射波
を相殺することができ、これは少ない不連続素子であた
かもλg/2毎に同相の点波源が連続的に並んだ状態を
呈している。
【0029】次に、図8を参照して本発明に係わる上下
不連続型漏れ波NRDガイドを用いた平面アンテナにつ
いて説明する。図8において、61はは前述した図6の
構造を有する誘電体ストリップである。この誘電体スト
リップ61は上下2枚の金属板62と63とで挾持さ
れ、周辺は金属板64で短絡されている。
不連続型漏れ波NRDガイドを用いた平面アンテナにつ
いて説明する。図8において、61はは前述した図6の
構造を有する誘電体ストリップである。この誘電体スト
リップ61は上下2枚の金属板62と63とで挾持さ
れ、周辺は金属板64で短絡されている。
【0030】上側金属板62には定在波の1波長間隔で
スロット65を空けてられている。誘電体ストリップ6
1は同軸線路66で励振され、誘電体ストリップ61の
終端は開放されている。
スロット65を空けてられている。誘電体ストリップ6
1は同軸線路66で励振され、誘電体ストリップ61の
終端は開放されている。
【0031】このように構成することにより、誘電体ス
トリップ61からブロードサイドに放射された漏れ波は
スロット65の下側空間を伝わり、右端の金属壁64で
反射されるので、上側金属板62と下側金属板63間は
定在波分布となる。
トリップ61からブロードサイドに放射された漏れ波は
スロット65の下側空間を伝わり、右端の金属壁64で
反射されるので、上側金属板62と下側金属板63間は
定在波分布となる。
【0032】上側金属板62の各スロット65には、定
在波の1波長間隔で、磁界が最大の位置に置かれている
ので、各スロット65は同位相で励振される。またスロ
ット65の長手方向も同位相であるので、アンテナ平面
の垂直方向に直線偏波が放射される。
在波の1波長間隔で、磁界が最大の位置に置かれている
ので、各スロット65は同位相で励振される。またスロ
ット65の長手方向も同位相であるので、アンテナ平面
の垂直方向に直線偏波が放射される。
【0033】なお、漏れ波NRDガイドの誘電体ストリ
ップに設けた高誘電率の誘電体よりなる各不連続素子に
より放射と整合が容易になるので、小形アンテナや3d
B方向性結合器のように強結合の機器にも利用できる。
ップに設けた高誘電率の誘電体よりなる各不連続素子に
より放射と整合が容易になるので、小形アンテナや3d
B方向性結合器のように強結合の機器にも利用できる。
【0034】また、図3.図5.図6.図7の実施例で
はガイドに対して直角方向に漏れ波を発生させる構成で
あったが、不連続素子間隔を任意とすればその限りでは
無い。これらの細工は高い周波数ほどプリントやエッチ
ングにより容易に精度をあげて加工ができる。
はガイドに対して直角方向に漏れ波を発生させる構成で
あったが、不連続素子間隔を任意とすればその限りでは
無い。これらの細工は高い周波数ほどプリントやエッチ
ングにより容易に精度をあげて加工ができる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、構
造が簡単で短くても効率良く電波を放射することができ
る上下不連続型漏れ波NRDガイドを提供することがで
きる。
造が簡単で短くても効率良く電波を放射することができ
る上下不連続型漏れ波NRDガイドを提供することがで
きる。
【図1】基本的なNRDガイドの断面図。
【図2】本発明の第1実施例に係わる上下不連続型漏れ
波NRDガイドの1ブロックの断面図。
波NRDガイドの1ブロックの断面図。
【図3】本発明の第1実施例に係わる上下不連続型漏れ
波NRDガイドの誘電体ストリップの断面図。
波NRDガイドの誘電体ストリップの断面図。
【図4】同誘電体ストリップに設けられた切り込みの深
さと電波の放射量との関係を示す図。
さと電波の放射量との関係を示す図。
【図5】本発明の第2実施例に係わる上下不連続型漏れ
波NRDガイドの断面図。
波NRDガイドの断面図。
【図6】本発明の第3実施例に係わる上下不連続型漏れ
波NRDガイドの断面図。
波NRDガイドの断面図。
【図7】本発明の第4実施例に係わる上下不連続型漏れ
波NRDガイドの断面図。
波NRDガイドの断面図。
【図8】本発明に係わる上下不連続型漏れ波NRDガイ
ドを使用した平面アンテナの斜視図。
ドを使用した平面アンテナの斜視図。
21,31,41,51…上側金属板、22,32,4
2,52…下側金属板、23,33,43,53…誘電
体ストリップ、24,34,44,54…切り込み、2
5,35,45,55…切り込み。
2,52…下側金属板、23,33,43,53…誘電
体ストリップ、24,34,44,54…切り込み、2
5,35,45,55…切り込み。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 皆瀬 淳 埼玉県大宮市蓮沼1406番地 八木アンテ ナ株式会社大宮工場内 (72)発明者 米山 務 宮城県仙台市太白区袋原字小平12−17 (72)発明者 我妻 寿彦 宮城県仙台市泉区鶴が丘4丁目16−20 (56)参考文献 特開 平5−206708(JP,A) 特公 昭40−7848(JP,B1) 特公 昭40−16181(JP,B1) 特公 昭40−4767(JP,B1) 特公 昭40−4769(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 13/00 H01Q 13/28 H01P 3/16
Claims (5)
- 【請求項1】 上下平行にした2枚の金属板間に挾持配
設された誘電体ストリップあるいは上記金属板の内部に
2種類の不連続素子を設け、一方の不連続素子に上記誘
電体ストリップの誘電率より高い誘電率を有する誘電体
を付加し、他方の不連続素子には上記誘電体ストリップ
の誘電率より低い誘電率を有する誘電体を付加したこと
を特徴とする上下不連続型漏れ波NRDガイド。 - 【請求項2】 上記2種類の不連続素子は上記誘電体ス
トリップあるいは金属板において交互にλg/2毎に配
設されていることを特徴とする請求項1記載の上下不連
続型漏れ波NRDガイド。 - 【請求項3】 上下平行にした2枚の金属板間に挾持配
設された誘電体ストリップの上側及び下側に凹状の不連
続素子を伝搬波長λg毎に設置し、上側の不連続素子に
は上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電率を有す
る誘電体を付加し、下側の不連続素子には上記誘電体ス
トリップの誘電率より低い誘電率を有する誘電体を付加
したことを特徴とする上下不連続型漏れ波NRDガイ
ド。 - 【請求項4】 上下平行にした2枚の金属板間に挾持配
設された誘電体ストリップの上側及び下側に2種類の凹
状の不連続素子をλg/2毎に交互に設置し、一方の不
連続素子には上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘
電率を有する誘電体を付加し、他方の不連続素子には上
記誘電体ストリップの誘電率より低い誘電率を有する誘
電体を付加したことを特徴とする上下不連続型漏れ波N
RDガイド。 - 【請求項5】 誘電体ストリップを挾持する上下平行に
した2枚の金属板の上側及び下側金属板にそれぞれ伝搬
波長λg毎に凹状切り込みを設置し、上側金属板凹部に
は上記誘電体ストリップの誘電率より高い誘電率を有す
る誘電体を付加し、下側金属板凹部には上記誘電体スト
リップの誘電率より低い誘電率を有する誘電体を付加し
たことを特徴とする上下不連続型漏れ波NRDガイド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34832592A JP3222964B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 上下不連続型漏れ波nrdガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34832592A JP3222964B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 上下不連続型漏れ波nrdガイド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06209210A JPH06209210A (ja) | 1994-07-26 |
| JP3222964B2 true JP3222964B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=18396276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34832592A Expired - Fee Related JP3222964B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 上下不連続型漏れ波nrdガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3222964B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI242914B (en) | 2003-12-02 | 2005-11-01 | Kobe Steel Ltd | Dielectric circuit powering antenna |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34832592A patent/JP3222964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06209210A (ja) | 1994-07-26 |
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