JP3223809B2 - 補修用モルタル - Google Patents
補修用モルタルInfo
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B7/00—Hydraulic cements
- C04B7/32—Aluminous cements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C04B28/00—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements
- C04B28/02—Compositions of mortars, concrete or artificial stone, containing inorganic binders or the reaction product of an inorganic and an organic binder, e.g. polycarboxylate cements containing hydraulic cements other than calcium sulfates
- C04B28/06—Aluminous cements
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Description
ルの一部損傷等を補修する場合に使用する補修用モルタ
ルの組成に関するものである。
補修する場合や、パネルの取り付けボルト用座繰り部の
補修に使用する補修用モルタルとしては、種々な組成の
ものが使用されており、代表的なモルタルの例として
は、ポルトランドセメント65〜35重量%に、軽量骨
材やALC粉末、珪砂等の骨材を35〜65重量%と、
添加剤として増粘剤や、分散剤を加えたものが使用され
ている。しかしこのモルタルをペースト状にして、小手
などを用いて補修する場合、硬化時間が長かったり、硬
化後に補修部分が収縮して亀裂を生ずることがあるな
ど、作業性や仕上がり状況に問題があった。
ルのセメント質として、水硬性カルシウムアルミネート
または水硬性カルシウムサルホアルミネートをアルミナ
換算で20〜30重量%含む石灰石、ボーキサイト、石
膏の溶融混合物とポルトランドセメントの混合物を用い
た場合には、硬化時間は短縮されるものの、モルタルの
流動性が高く、ペースト状にして小手などを用いて成形
施工することが困難であり、型枠を使用するので作業性
が悪く、型枠の費用がかかるという問題があった。ま
た、セメント質として、ハロアルミン酸カルシウムを含
有する速硬性セメントとポルトランドセメントの混合物
を用いた場合には、硬化時間の短縮が十分でなかった。
とする補修粉に、施工現場で急結剤や、増粘剤や、緊張
剤を添加する方法もあるが、手数がかかるばかりでな
く、その添加量の調整に熟練を要し、十分な効果を得る
ことは困難であった。
ル等の補修をした場合に、ペースト状にして小手などで
成形施工することが可能で、硬化時間が早く、しかも補
修部が収縮して亀裂を生ずることが無い補修用モルタル
を提供するものである。
は、第1に、水硬性を有するセメント質と骨材と添加物
を加えた補修用モルタルにおいて、前記セメント質とし
て、水硬性カルシウムアルミネートまたは水硬性カルシ
ウムサルホアルミネートをアルミナ換算で20〜30重
量%含む石灰石、ボーキサイト、石膏の溶融混合物(以
下、アルミネート化合物という)を5〜10重量%と、
ハロアルミン酸カルシウムを含有する速硬性セメント
(以下速硬性セメントという)を10〜60重量%使用
し、残部はポルトランドセメントとし、また前記セメン
ト質に対し、アルミ粉末が0.02〜0.10重量%添
加したものである。
て、前記アルミネート化合物の割合を5〜30重量%、
速硬性セメントを10〜60重量%、残部はポルトラン
ドセメントとし、更にセメント質に対し凝結調整剤を
0.01〜5.0重量%と、アルミ粉末を0.02〜
0.10重量%添加したものである。
は、水硬性を有するセメント質として、前記アルミネー
ト化合物を5〜10重量%使用することによりモルタル
の硬化時間を短縮することができ、かつ前記速硬性セメ
ントを10〜60重量%使用することにより、小手塗り
に適したペースト状である時間を確保することができ、
残部にポルトランドセメントを使用することにより、強
度を長期にわたって保持する。上記セメント質は水の存
在により、水和物を形成して硬化する。また、前記セメ
ント質に対し、アルミ粉末を0.02〜0.10重量%
添加することにより、施工後の収縮による亀裂の発生を
防止することができる。
ント質に対し、凝結調整剤を0.01〜5.0重量%添
加し、セメント質中のアルミネート化合物の割合を5〜
30重量%として、モルタルの硬化時間を大幅に調整す
ることができる。
合、前記セメント質中のアルミネート化合物の割合を5
〜10重量%としたのは、5重量%未満では硬化時間が
長くなり、また10重量%を越えると、後述する可使時
間が早すぎて、作業時間が不足するためである。この場
合、セメント質中のアルミネート化合物の好ましい割合
は8〜9重量%である。このアルミネート化合物として
はデンカ(株)製の土質安定急硬剤が使用できる。
量%としたのは10重量%未満では初期流動性が高く、
小手塗りに適したペースト状にする事が困難であり、6
0重量%を越えると初期硬化が速く、可使時間が短すぎ
て作業性が悪化するためである。そしてセメント質中の
速硬性セメントの好ましい割合は20〜40重量%であ
り、この速硬性セメントとしては住友大阪セメント
(株)製のジェットセメントが使用できる。さらに、ポ
ルトランドセメントについては、白色ポルトランドセメ
ントを使用すればALCパネルの色調に類似させること
ができ、施工後の外観をよくするために好適である。
セメント質に対し、0.01〜5.0重量%添加するこ
とにより、セメント質中のアルミネート化合物の割合を
5〜30重量%にする。この場合、アルミネート化合物
の好ましい割合は10〜20重量%である。これによ
り、硬化時間および可使時間を所望の時間に調整するこ
とができ、作業時間を確保できる。
重量%としたのは、第1の発明と同じく、10重量%未
満では初期流動性が高く、小手塗りに適したペースト状
にする事が困難であり、60重量%を越えると初期硬化
が速く、可使時間が短すぎて作業性が悪化するためであ
る。そして第1の発明と同じく、セメント質中の速硬性
セメントの好ましい割合は20〜40重量%である。
化時間および可使時間が短くなるので、凝結調整剤の添
加量を適宜増加し、逆に、外気温および水温が低い場合
には、硬化時間および可使時間が長くなるので、凝結調
整剤の添加量を適宜減少すればよい。
が5重量%未満では前述のように硬化時間が長くなり、
また、30重量%を越えると、前述のように可使時間が
早すぎて、作業時間が不足する。また、凝結調整剤の添
加率は0.01重量%未満では硬化遅延効果が少なく、
また5.0重量%を越えると、硬化が著しく遅くなる。
そして、セメント質に対する、凝結調整剤の望ましい範
囲は1.0〜3.0重量%である。この凝結調整剤とし
ては試薬のクエン酸ナトリウム等が使用できる。
0.02〜0.10重量%添加したことにより、施工後
の収縮による亀裂の発生を防止することができる。この
添加量が0.02重量%未満では収縮防止効果が少な
く、0.10重量%を越えても顕著な改善が望めない。
このアルミ粉末の望ましい添加率は0.02〜0.04
重量%である。
は、従来同様ALC粉末、珪砂、パーライト等が使用で
き、この骨材の配合率は30〜85重量%で、水比と共
に目的に応じ適宜選定すればよい。
に説明する。尚、表1中の記号は次のものを表す。
ント、Cは白色ポルトランドセメント、Dは凝結調整
剤、Eはアルミ粉である。
た例であり、試験番号2〜22は本発明の実施例、試験
番号23〜32は比較例である。
のモルタルに水比50重量%になるように水を加えてミ
キサーで攪拌したものを、150×150×300mm
の型に注入して、可使時間、硬化時間、及び7日後の体
積膨張率を測定した結果を示す。なお、水温および外気
温は25℃で一定とした。そしてこの試験に使用した材
料は次の通りである。セメント質中のアルミネート化合
物はデンカ(株)製の土質安定急硬材であり、速硬性セ
メントは住友大阪セメント(株)製のジェットセメント
であり、ポルトランドセメントについては白色ポルトラ
ンドセメントを使用した。また、凝結調整剤としては試
薬のクエン酸ナトリウムを使用し、アルミ粉末は大和金
属工業(株)製のファインアルミNo.470を使用し
た。そして骨材は全て一定の割合とし、珪砂20重量
%、パーライト30重量%とした。また添加剤も全て一
定な割合とし、増粘剤として松本油脂(株)製のマーポ
ローズを外割で0.05重量%、分散剤として昭和電工
(株)製のモルマスターを外割で0.5重量%使用し
た。
る。
経時変化をロードセル加重検出方式の土圧計で測定し、
0.3MPaに達するまでの時間を小手塗り作業が可能
な、可使時間とした。また、2.5MPaに達した時間
を補修した板材のハンドリングが可能となる硬化時間と
した。
ましく、40〜70分が最適値である。また硬化時間は
作業効率から、120分以内が望ましく、70〜100
分が最適値である。
望ましい。
結果は表1に示す通りであるが、以下にその概要を説明
する。
を使用した試験番号1の例では可使時間は50分である
が、硬化時間は240分と長い。膨張率は1以下で表面
に亀裂が認められた。
い場合の試験番号2〜5は、いずれも評価は適正な範囲
にあり、望ましいのは試験番号4、5であり、試験番号
4の例では可使時間が45分で、硬化時間が100分で
あり、最適な範囲である。
ない場合の試験番号23は、セメント質中のアルミネー
ト化合物が低い例で硬化時間が長すぎるし、反対に試験
番号24の、アルミネート化合物が高い例では、可使時
間が早すぎる。
合の試験番号25の速硬性セメントが低い例では初期流
動性が高く、硬化時間が遅すぎ、試験番号26の速硬性
セメントが高い例では初期硬化速度が速くなるため、可
使時間が早すぎる。
では、膨張率が低く、試験番号3のように添加率が高く
ても膨張率はあまり増加していない。
場合の試験番号6〜22は、いずれも評価は適正な範囲
であり、望ましいのは試験番号12、13、16、22
であり、試験番号12の例では可使時間が48分で、硬
化時間が97分であり、最適な範囲である。
場合の試験番号27は、凝結調整剤の添加率が低いた
め、アルミネート化合物の割合が適当でも可使時間が早
すぎ、凝結調整剤の添加率が高い試験番号28は硬化時
間が遅すぎることがわかる。
る試験番号23は、凝結調整剤を添加しなくても硬化時
間が遅すぎ、凝結調整剤を加えると更に硬化が遅くな
る。アルミネート化合物の割合が高すぎる試験番号29
では凝結調整剤の添加率が適正でも、可使時間が早すぎ
る。
い例では初期流動性が高く、硬化時間が遅すぎ、試験番
号31の速硬性セメントが高い例では初期硬化速度が速
くなるため、可使時間が早すぎる。
では、膨張率が低く、試験番号22のように添加率が高
くても膨張率はあまり増加していない。
用モルタルは、水硬性を有するセメント質として、アル
ミネート化合物を5〜10重量%使用することにより、
補修時の硬化時間を短縮することができ、かつ速硬性セ
メントを10〜60重量%使用することにより小手塗り
に適したペースト状である時間を確保し、残部にポルト
ランドセメントを使用することにより、強度を長期にわ
たって保持する。またポルトランドセメントについて
は、白色ポルトランドセメントを使用すればALCパネ
ルの色調に類似させることができ、施工後の外観をよく
するために好適である。
0.01〜5.0重量%添加することにより、セメント
質中のアルミネート化合物の割合を5〜30重量%にし
てもよく、硬化時間を所望の時間に調整することがで
き、更に前記セメント質に対し、アルミ粉末を0.02
〜0.10重量%添加することにより、施工後の収縮に
よる亀裂の発生を防止することができる。
ので、工場や建築現場でALCパネルなどの補修をする
場合に、必要に応じ配合を変えて、前記各時間特性や流
動性を適当に調整することにより、モルタルの成形や、
硬化後の切削仕上げ作業が容易であり、作業性と作業効
率を向上することができ、実用上顕著な効果が得られ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 骨材に水硬性を有するセメント質と添加
物を加えた補修用モルタルにおいて、前記セメント質
は、水硬性カルシウムアルミネートまたは水硬性カルシ
ウムサルホアルミネートをアルミナ換算で20〜30重
量%含む石灰石、ボーキサイト、石膏の溶融混合物5〜
10重量%と、ハロアルミン酸カルシウムを含有する速
硬性セメント10〜60重量%と残部はポルトランドセ
メントとからなり、前記セメント質に対し、アルミ粉末
が0.02〜0.10重量%添加されていることを特徴
とする補修用モルタル。 - 【請求項2】 骨材に水硬性を有するセメント質と添加
物を加えた補修用モルタルにおいて、前記セメント質
は、水硬性カルシウムアルミネートまたは水硬性カルシ
ウムサルホアルミネートをアルミナ換算で20〜30重
量%含む石灰石、ボーキサイト、石膏の溶融混合物5〜
30重量%と、ハロアルミン酸カルシウムを含有する速
硬性セメント10〜60重量%と残部はポルトランドセ
メントとからなり、前記セメント質に対し、凝結調整剤
が0.01〜5.0重量%、アルミ粉末が0.02〜
0.10重量%添加されていることを特徴とする請求項
1に記載の補修用モルタル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25798696A JP3223809B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 補修用モルタル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25798696A JP3223809B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 補修用モルタル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10101395A JPH10101395A (ja) | 1998-04-21 |
| JP3223809B2 true JP3223809B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=17313967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25798696A Expired - Lifetime JP3223809B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 補修用モルタル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3223809B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015074945A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 中日本高速道路株式会社 | 舗装用補修材、及びそれを用いた舗装体の補修方法 |
| CN110372233B (zh) * | 2019-08-23 | 2020-07-31 | 山东大学 | 一种钛石膏资源化利用的硫铝酸盐水泥熟料和水泥及其制备方法 |
| JP2022154988A (ja) * | 2021-03-30 | 2022-10-13 | 世紀東急工業株式会社 | 舗装補修用材料及び舗装補修用材料の製造方法 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25798696A patent/JP3223809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH10101395A (ja) | 1998-04-21 |
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