JP3227320B2 - リニア直流モータ - Google Patents
リニア直流モータInfo
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- JP3227320B2 JP3227320B2 JP29785394A JP29785394A JP3227320B2 JP 3227320 B2 JP3227320 B2 JP 3227320B2 JP 29785394 A JP29785394 A JP 29785394A JP 29785394 A JP29785394 A JP 29785394A JP 3227320 B2 JP3227320 B2 JP 3227320B2
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
- H02K41/031—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors of the permanent magnet type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Linear Motors (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば工作機械や産業
用ロボットなどの運動機構部において、移動させるべき
物体を高精度に移動させるために多用されるリニア直流
モータに関し、特にブラシレス形式のリニア直流モータ
に関する。
用ロボットなどの運動機構部において、移動させるべき
物体を高精度に移動させるために多用されるリニア直流
モータに関し、特にブラシレス形式のリニア直流モータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】図18に、従来のリニア直流モータを含
む駆動ユニットを示す。なお、この駆動ユニットは、リ
ニア直流モータに、物体案内用の案内ユニットを付加し
たものである。
む駆動ユニットを示す。なお、この駆動ユニットは、リ
ニア直流モータに、物体案内用の案内ユニットを付加し
たものである。
【0003】図示のように、この案内ユニットは、長尺
のベース部材201と、該ベース部材201に沿って移
動する可動体202とを有している。詳しくは、可動体
202には複数のローラ(図示せず)が設けられてお
り、ベース部材201に長手方向に沿って形成された軌
道(図示せず)上をこれらのローラが転動する。
のベース部材201と、該ベース部材201に沿って移
動する可動体202とを有している。詳しくは、可動体
202には複数のローラ(図示せず)が設けられてお
り、ベース部材201に長手方向に沿って形成された軌
道(図示せず)上をこれらのローラが転動する。
【0004】一方、上記した案内ユニットと共に駆動ユ
ニットを構成するリニア直流モータについては、下記の
ように構成されている。
ニットを構成するリニア直流モータについては、下記の
ように構成されている。
【0005】当該リニア直流モータは、ベース部材20
1上に該ベース部材201の長手方向において並設され
た多数の電機子コイル205を具備する一次側と、該各
電機子コイル205と対向すべく可動体202の下面側
に取り付けられた界磁マグネット206(図19参照)
を有する二次側とから成る。図示のように、該界磁マグ
ネット206は、可動体202が移動すべき方向P、す
なわち上記ベース部材201の長手方向に沿ってN及び
Sの複数の磁極、この場合4つの磁極が交互に並ぶよう
に配設着磁されている。なお、図19に示すように、本
例においては、界磁マグネット206の1磁極の幅をP
mとすると、各電機子コイル205の開角幅も同じくP
m、電機子コイルの間隔がPm/3に設定されている。
1上に該ベース部材201の長手方向において並設され
た多数の電機子コイル205を具備する一次側と、該各
電機子コイル205と対向すべく可動体202の下面側
に取り付けられた界磁マグネット206(図19参照)
を有する二次側とから成る。図示のように、該界磁マグ
ネット206は、可動体202が移動すべき方向P、す
なわち上記ベース部材201の長手方向に沿ってN及び
Sの複数の磁極、この場合4つの磁極が交互に並ぶよう
に配設着磁されている。なお、図19に示すように、本
例においては、界磁マグネット206の1磁極の幅をP
mとすると、各電機子コイル205の開角幅も同じくP
m、電機子コイルの間隔がPm/3に設定されている。
【0006】上記構成のリニア直流モータにおいては、
電機子コイル205に所定の励磁電流を供給することに
より、一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の
法則に基づく推力が生じ、例えば一次側が結合したベー
ス部材201を固定とすれば、二次側と一体の可動体2
02がこの推力によって移動する。
電機子コイル205に所定の励磁電流を供給することに
より、一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の
法則に基づく推力が生じ、例えば一次側が結合したベー
ス部材201を固定とすれば、二次側と一体の可動体2
02がこの推力によって移動する。
【0007】ところで、上述したようなリニア直流モー
タにおいては、二次側に対する一次側の位置の変化に拘
ることなく可能な限り一定の推力を維持すべく、各電機
子コイルに対して如何に規則正しく励磁電流を供給する
かが重要な課題である。続いて、この給電に係る構成を
説明する。
タにおいては、二次側に対する一次側の位置の変化に拘
ることなく可能な限り一定の推力を維持すべく、各電機
子コイルに対して如何に規則正しく励磁電流を供給する
かが重要な課題である。続いて、この給電に係る構成を
説明する。
【0008】図20乃至図22に示すように、各電機子
コイル205a乃至205e(以下の説明の便宜上、こ
れまでの説明において電機子コイルを示す参照符号20
5に小文字アルファベットa乃至eをこのように付加
し、これら5つの電機子コイルを互いに区別する)の近
傍には磁極判別素子としてのホール効果素子208a乃
至208eが夫々配設されている。本例においては、該
各ホール効果素子208a乃至208eは、各電機子コ
イル205a乃至205eが夫々有する2辺の推力に寄
与する導体部(腕)のうち、一方側の導体部205a2
乃至205e2に対応して配置されている。これらのホ
ール効果素子208a乃至208eは、前述の界磁マグ
ネット206が接近したとき、該界磁マグネット206
が有する各磁極が発する磁力線に応じた信号(電位差と
して)を発する。この信号に基づいて、該信号を発した
ホール効果素子に対応する電機子コイルに対する給電を
なし、該信号が未だ得られないか若しくは得られなくな
ったホール効果素子に対応する電機子コイルへの給電を
断つように制御する訳である。
コイル205a乃至205e(以下の説明の便宜上、こ
れまでの説明において電機子コイルを示す参照符号20
5に小文字アルファベットa乃至eをこのように付加
し、これら5つの電機子コイルを互いに区別する)の近
傍には磁極判別素子としてのホール効果素子208a乃
至208eが夫々配設されている。本例においては、該
各ホール効果素子208a乃至208eは、各電機子コ
イル205a乃至205eが夫々有する2辺の推力に寄
与する導体部(腕)のうち、一方側の導体部205a2
乃至205e2に対応して配置されている。これらのホ
ール効果素子208a乃至208eは、前述の界磁マグ
ネット206が接近したとき、該界磁マグネット206
が有する各磁極が発する磁力線に応じた信号(電位差と
して)を発する。この信号に基づいて、該信号を発した
ホール効果素子に対応する電機子コイルに対する給電を
なし、該信号が未だ得られないか若しくは得られなくな
ったホール効果素子に対応する電機子コイルへの給電を
断つように制御する訳である。
【0009】かかる構成に基づき、次のように給電制御
が行われる。
が行われる。
【0010】図20乃至図22において、アルファベッ
ト(a)乃至(i)は、界磁マグネット206がこれら
アルファベットに対応する図示の各位置にあるという状
態を示すものである。
ト(a)乃至(i)は、界磁マグネット206がこれら
アルファベットに対応する図示の各位置にあるという状
態を示すものである。
【0011】まず、界磁マグネット206が図20の
(a)の位置にある場合、該界磁マグネット206の各
磁極206b、206cは、2つのホール効果素子20
8a乃至208bに掛るので、これらのホール効果素子
に夫々対応する2つの電機子コイル205a、205b
が給電される。なお、以下同様であるが、各磁極(20
6a、206d)のそれぞれ境界に掛るホール効果素子
は作動しない。この状態において、該各電機子コイル2
05a、205bが2辺ずつ有する導体部はすべて推力
に寄与し、それは各導体部205a1、205a2、2
05b1及び205b2の4本である。これを図20中
に○印にて示してある。この4本の導体部は、界磁マグ
ネット206の磁極206a、206b、206cに掛
る故に推力を発生する訳である。なお、他の電機子コイ
ル205cの導体部205c1、205c2は、界磁マ
グネット206の磁極同士の境界に掛るので、電機子コ
イル205cが給電されているとしても推力は発生しな
い。
(a)の位置にある場合、該界磁マグネット206の各
磁極206b、206cは、2つのホール効果素子20
8a乃至208bに掛るので、これらのホール効果素子
に夫々対応する2つの電機子コイル205a、205b
が給電される。なお、以下同様であるが、各磁極(20
6a、206d)のそれぞれ境界に掛るホール効果素子
は作動しない。この状態において、該各電機子コイル2
05a、205bが2辺ずつ有する導体部はすべて推力
に寄与し、それは各導体部205a1、205a2、2
05b1及び205b2の4本である。これを図20中
に○印にて示してある。この4本の導体部は、界磁マグ
ネット206の磁極206a、206b、206cに掛
る故に推力を発生する訳である。なお、他の電機子コイ
ル205cの導体部205c1、205c2は、界磁マ
グネット206の磁極同士の境界に掛るので、電機子コ
イル205cが給電されているとしても推力は発生しな
い。
【0012】次に、図20乃至図22に示すように電機
子コイルの開角幅Pmと電機子コイルの間隔Pm/3と
し、これを8分割して示した場合、界磁マグネット20
6が図20の(b)の位置、すなわち1/8移動した場
合、該界磁マグネット206の各磁極206a乃至20
6dは、3つのホール効果素子208a乃至208cに
掛るので、これらのホール効果素子に夫々対応する3つ
の電機子コイル205a乃至205cが給電される。こ
の状態において、該各電機子コイル205a、205
b、205cが各々2辺ずつ有する導体部はすべて推力
に寄与し、それは各導体部205a1、205a2、2
05b1、205b2、205c1、205c2の6本
である。これを図20中に○印にて示してある。この6
本の導体部は、界磁マグネット206の磁極206a、
206b、206c、206dに掛る故に推力を発生す
る。
子コイルの開角幅Pmと電機子コイルの間隔Pm/3と
し、これを8分割して示した場合、界磁マグネット20
6が図20の(b)の位置、すなわち1/8移動した場
合、該界磁マグネット206の各磁極206a乃至20
6dは、3つのホール効果素子208a乃至208cに
掛るので、これらのホール効果素子に夫々対応する3つ
の電機子コイル205a乃至205cが給電される。こ
の状態において、該各電機子コイル205a、205
b、205cが各々2辺ずつ有する導体部はすべて推力
に寄与し、それは各導体部205a1、205a2、2
05b1、205b2、205c1、205c2の6本
である。これを図20中に○印にて示してある。この6
本の導体部は、界磁マグネット206の磁極206a、
206b、206c、206dに掛る故に推力を発生す
る。
【0013】以下、図20乃至図22に示す(c)乃至
(i)の各位置に界磁マグネット206があるとき、上
記と同様にして所要の電機子コイルに対する給電がなさ
れる。このようにして得られたコイルの数と腕の数をも
とにコイルの駆動電流との関係をも表わしたのが図11
の(a)である。
(i)の各位置に界磁マグネット206があるとき、上
記と同様にして所要の電機子コイルに対する給電がなさ
れる。このようにして得られたコイルの数と腕の数をも
とにコイルの駆動電流との関係をも表わしたのが図11
の(a)である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のリニア直流
モータは上述のようにして各電機子コイルに対して励磁
電流の供給を行うことによって作動するのであるが、下
記の欠点がある。
モータは上述のようにして各電機子コイルに対して励磁
電流の供給を行うことによって作動するのであるが、下
記の欠点がある。
【0015】すなわち、図20に示す(a)の位置に界
磁マグネットがあるときには、各電機子コイルが有する
推力に寄与する導体部のうち実際に推力発生をなすのは
前述したように4本である。しかしながら、上記他の位
置(b)乃至(i)に界磁マグネットが移動したときに
推力を発生する導体部(腕)の数は、夫々、6本、4
本、5本、3本、5本、3本、5本、4本、と変化して
しまい、そのバラツキの範囲が広く常に一定の推力を得
ることはできない。これは図11の(a)をみれば明ら
かである。
磁マグネットがあるときには、各電機子コイルが有する
推力に寄与する導体部のうち実際に推力発生をなすのは
前述したように4本である。しかしながら、上記他の位
置(b)乃至(i)に界磁マグネットが移動したときに
推力を発生する導体部(腕)の数は、夫々、6本、4
本、5本、3本、5本、3本、5本、4本、と変化して
しまい、そのバラツキの範囲が広く常に一定の推力を得
ることはできない。これは図11の(a)をみれば明ら
かである。
【0016】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、一次側及び二次側の相対的位置の変
化に拘らず、常に一定の推力を維持することのできるリ
ニア直流モータを提供することを目的とする。また本発
明は、上記目的を簡単な構成にて達成できるリニア直流
モータを提供することを目的とする。
れたものであって、一次側及び二次側の相対的位置の変
化に拘らず、常に一定の推力を維持することのできるリ
ニア直流モータを提供することを目的とする。また本発
明は、上記目的を簡単な構成にて達成できるリニア直流
モータを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によるリニア直流
モータは、順次異極となるようにP(Pは2以上の整
数)極が配設着磁された界磁マグネットと、推力に寄与
する導体部の開角幅が該界磁マグネットの磁極幅の略2
n−1(nは1以上の整数)倍となるように巻回されか
つ該界磁マグネットに対向するように配置されて励磁電
流供給回路より励磁電流を供給することにより該界磁マ
グネットを相対駆動する電機子コイル群と、該電機子コ
イル各々に対応して設けられて前記界磁マグネットの磁
極の判別を行う磁極判別素子とを備え、前記界磁マグネ
ットの最端磁極は前記磁極判別素子に対して非検出磁極
であると共に、前記励磁電流供給回路は電機子コイルへ
の電流出力が定電流特性となるように構成したものであ
る。
モータは、順次異極となるようにP(Pは2以上の整
数)極が配設着磁された界磁マグネットと、推力に寄与
する導体部の開角幅が該界磁マグネットの磁極幅の略2
n−1(nは1以上の整数)倍となるように巻回されか
つ該界磁マグネットに対向するように配置されて励磁電
流供給回路より励磁電流を供給することにより該界磁マ
グネットを相対駆動する電機子コイル群と、該電機子コ
イル各々に対応して設けられて前記界磁マグネットの磁
極の判別を行う磁極判別素子とを備え、前記界磁マグネ
ットの最端磁極は前記磁極判別素子に対して非検出磁極
であると共に、前記励磁電流供給回路は電機子コイルへ
の電流出力が定電流特性となるように構成したものであ
る。
【0018】
【作用】本発明に係るリニア直流モータは、界磁マグネ
ットの最端磁極が磁極判別素子に対して非検出磁極とな
っているので一次側及び二次側の相対的位置の変化に拘
らず、推力発生をなす電機子コイルの導体部の数の変化
の幅を小さくすることができ、しかも駆動電流を定電流
に制御したことによって推力変化を一層縮小させること
ができ、推力リップルを少なくすることができる。
ットの最端磁極が磁極判別素子に対して非検出磁極とな
っているので一次側及び二次側の相対的位置の変化に拘
らず、推力発生をなす電機子コイルの導体部の数の変化
の幅を小さくすることができ、しかも駆動電流を定電流
に制御したことによって推力変化を一層縮小させること
ができ、推力リップルを少なくすることができる。
【0019】
【実施例】次に、本発明に係るリニア直流モータを含む
駆動ユニットについて添付図面を参照しつつ説明する。
なお、このリニア直流モータは可動マグネット型のもの
である。
駆動ユニットについて添付図面を参照しつつ説明する。
なお、このリニア直流モータは可動マグネット型のもの
である。
【0020】当該駆動ユニットは、移動させるべき物体
を担持してこれを高精度に案内する案内ユニットと、該
案内ユニットを駆動する駆動手段としてのリニア直流モ
ータとを相互付加してなる。
を担持してこれを高精度に案内する案内ユニットと、該
案内ユニットを駆動する駆動手段としてのリニア直流モ
ータとを相互付加してなる。
【0021】以下、まず、上記案内ユニットから説明す
る。
る。
【0022】図1乃至図3に示すように、この案内ユニ
ットは、全体として例えば略矩形板状に形成されたベッ
ド1と、該ベッド1の長手方向に沿って移動すべきテー
ブル2とを有している。図1及び図3に示すように、ベ
ッド1の上面には、略矩形板状に形成されて該ベッド1
とほぼ同じ長さを有するコイルヨーク3が配置されてお
り、複数本のボルト(六角穴つき:図3参照)5によっ
て該ベッド1に対して締結されている。
ットは、全体として例えば略矩形板状に形成されたベッ
ド1と、該ベッド1の長手方向に沿って移動すべきテー
ブル2とを有している。図1及び図3に示すように、ベ
ッド1の上面には、略矩形板状に形成されて該ベッド1
とほぼ同じ長さを有するコイルヨーク3が配置されてお
り、複数本のボルト(六角穴つき:図3参照)5によっ
て該ベッド1に対して締結されている。
【0023】該コイルヨーク3の上面両側部には、軌道
台としての2本のトラックレール7が該コイルヨーク3
の長手方向に沿って配置されており、かつ、複数本の平
小ねじ8(図3参照)によって該コイルヨーク3に締結
されている。
台としての2本のトラックレール7が該コイルヨーク3
の長手方向に沿って配置されており、かつ、複数本の平
小ねじ8(図3参照)によって該コイルヨーク3に締結
されている。
【0024】図4に示すように、上記トラックレール7
の外側部には、軌道として、断面形状が略半円状の軌道
溝7aが1条形成されている。そして、図1及び図3か
ら明らかなように、該トラックレール7の外側には該ト
ラックレール7に対して相対運動自在な摺動台としての
スライドメンバー10が配置されており、且つ、例えば
2本のボルト(六角穴つき)12によってテーブル2の
下面側に締結されている。なお、図3に示すように、テ
ーブル2には、このボルト12の頭部及びねじ部が夫々
挿通される座ぐり部2a及び挿通孔2bが形成されてお
り、ボルト12はこれら座ぐり部2a、挿通孔2b内に
埋没せられ、テーブル2の上面に突出してはいない。
の外側部には、軌道として、断面形状が略半円状の軌道
溝7aが1条形成されている。そして、図1及び図3か
ら明らかなように、該トラックレール7の外側には該ト
ラックレール7に対して相対運動自在な摺動台としての
スライドメンバー10が配置されており、且つ、例えば
2本のボルト(六角穴つき)12によってテーブル2の
下面側に締結されている。なお、図3に示すように、テ
ーブル2には、このボルト12の頭部及びねじ部が夫々
挿通される座ぐり部2a及び挿通孔2bが形成されてお
り、ボルト12はこれら座ぐり部2a、挿通孔2b内に
埋没せられ、テーブル2の上面に突出してはいない。
【0025】上記スライドメンバー10には転動体循環
路(図示せず)が形成されており、該転動体循環路内に
は転動体としての多数のボール13が配列収容されてい
る。これらのボール13は、トラックレール7に対する
スライドメンバー10の移動に伴ってトラックレール7
の軌道溝7a上を転動しつつ循環してトラックレール7
及びスライドメンバー10の間で荷重を受ける。
路(図示せず)が形成されており、該転動体循環路内に
は転動体としての多数のボール13が配列収容されてい
る。これらのボール13は、トラックレール7に対する
スライドメンバー10の移動に伴ってトラックレール7
の軌道溝7a上を転動しつつ循環してトラックレール7
及びスライドメンバー10の間で荷重を受ける。
【0026】図4に示すように、上記スライドメンバー
10は、ケーシング14と、該ケーシング14の両端部
になべ小ねじ15により結合された一対のエンドキャッ
プ16a、16bと、該両エンドキャップ16a、16
bの外面に共締めされた2枚のシール17a及び17b
とを有している。上記転動体循環路は、ケーシング14
を該ケーシングの長手方向において直線的に貫くように
かつ互いに平行に形成された負荷軌道溝及びリターン路
と、両エンドキャップ16a、16bに形成されて該負
荷軌道溝及びリターン路の両端部同士を連通させる一対
の略円弧状の方向転換路とから成る。なお、該負荷軌道
溝がトラックレール7の軌道溝7aと対向している。
10は、ケーシング14と、該ケーシング14の両端部
になべ小ねじ15により結合された一対のエンドキャッ
プ16a、16bと、該両エンドキャップ16a、16
bの外面に共締めされた2枚のシール17a及び17b
とを有している。上記転動体循環路は、ケーシング14
を該ケーシングの長手方向において直線的に貫くように
かつ互いに平行に形成された負荷軌道溝及びリターン路
と、両エンドキャップ16a、16bに形成されて該負
荷軌道溝及びリターン路の両端部同士を連通させる一対
の略円弧状の方向転換路とから成る。なお、該負荷軌道
溝がトラックレール7の軌道溝7aと対向している。
【0027】上記した構成の案内ユニットは、例えば工
作機械(図示せず)が装備する平坦な取付面に対して複
数のボルト(六角穴つき:図示せず)によって締結され
る。このため、図3に示すように、ベッド1は、これを
該取付面に固定するための平坦な取付底面1aを有して
いる。図1乃至図3に示すように、ベッド1の両側部に
は、該ベッドを締結するための上記ボルトの頭部及びね
じ部が夫々挿通される座ぐり部1b及び挿通孔1cが形
成されており、該ボルトはこれら座ぐり部1b、挿通孔
1c内に埋没し、ベッド1の上面に突出することはな
い、また、図1及び図2に示すように、、このベッド1
に対して可動なテーブル2の上面側には例えば4つのね
じ孔2cが四隅に形成されており、当該駆動ユニットが
装備される装置が具備するテーブル(図示せず)がこれ
らのねじ孔2cに螺合するボルト(図示せず)によって
該テーブル2に対して締結される。
作機械(図示せず)が装備する平坦な取付面に対して複
数のボルト(六角穴つき:図示せず)によって締結され
る。このため、図3に示すように、ベッド1は、これを
該取付面に固定するための平坦な取付底面1aを有して
いる。図1乃至図3に示すように、ベッド1の両側部に
は、該ベッドを締結するための上記ボルトの頭部及びね
じ部が夫々挿通される座ぐり部1b及び挿通孔1cが形
成されており、該ボルトはこれら座ぐり部1b、挿通孔
1c内に埋没し、ベッド1の上面に突出することはな
い、また、図1及び図2に示すように、、このベッド1
に対して可動なテーブル2の上面側には例えば4つのね
じ孔2cが四隅に形成されており、当該駆動ユニットが
装備される装置が具備するテーブル(図示せず)がこれ
らのねじ孔2cに螺合するボルト(図示せず)によって
該テーブル2に対して締結される。
【0028】続いて、上記した構成の案内ユニットと相
互付加されたリニア直流モータの一次側及び二次側につ
いて詳述する。
互付加されたリニア直流モータの一次側及び二次側につ
いて詳述する。
【0029】まず、一次側については、図1乃至図3並
びに図5に示すように、ベッド1上に塔載された前述の
コイルヨーク3と、該コイルヨーク3の上面側に該コイ
ルヨークの長手方向に沿って配置されたコイル基板20
と、該コイル基板20の下面側、すなわちコイルヨーク
3側に、上記テーブル2が移動すべき方向に沿って一列
に並べて貼着されることにより担持された例えば14個
の電機子コイル22とを有している。なお、各電機子コ
イル22は、略矩形環状に巻回されている。また、図
2、図3及び図5に示すように、コイル基板20には、
各電機子コイル22に対応してホール効果素子43が設
けられている。
びに図5に示すように、ベッド1上に塔載された前述の
コイルヨーク3と、該コイルヨーク3の上面側に該コイ
ルヨークの長手方向に沿って配置されたコイル基板20
と、該コイル基板20の下面側、すなわちコイルヨーク
3側に、上記テーブル2が移動すべき方向に沿って一列
に並べて貼着されることにより担持された例えば14個
の電機子コイル22とを有している。なお、各電機子コ
イル22は、略矩形環状に巻回されている。また、図
2、図3及び図5に示すように、コイル基板20には、
各電機子コイル22に対応してホール効果素子43が設
けられている。
【0030】上記各電機子コイル22及びコイル基板2
0の双方は、該各電機子コイル22の個々について例え
ば2本ずつ挿通された締結部材としてのさら小ねじ24
により、該コイル基板20を外側にしてコイルヨーク3
に共締めされている。
0の双方は、該各電機子コイル22の個々について例え
ば2本ずつ挿通された締結部材としてのさら小ねじ24
により、該コイル基板20を外側にしてコイルヨーク3
に共締めされている。
【0031】そして、図3及び図5に示すように、さら
小ねじ24によって締め付けられるコイル基板20と該
さら小ねじ24が螺合するコイルヨーク3との間には、
間座アセンブリ26が介装されている。これらの間座ア
センブリ26は、さら小ねじ24を締め付けることによ
りコイル基板20が反り等の変形を生じぬように設けら
れたものであり、各電機子コイル22の内側に嵌挿せら
れている。
小ねじ24によって締め付けられるコイル基板20と該
さら小ねじ24が螺合するコイルヨーク3との間には、
間座アセンブリ26が介装されている。これらの間座ア
センブリ26は、さら小ねじ24を締め付けることによ
りコイル基板20が反り等の変形を生じぬように設けら
れたものであり、各電機子コイル22の内側に嵌挿せら
れている。
【0032】次に、上記した各電機子コイル22に対す
る給電等を行うための回路基板について説明する。
る給電等を行うための回路基板について説明する。
【0033】図1、図3及び図5に示すように、この回
路基板30は、上面側にてコイルヨーク3を介してコイ
ル基板20を搭載したベッド1の下面側に該コイル基板
20と平行に配置されており、且つ、複数のボルト(六
角穴つき)5により該ベース部材1に対して締結されて
いる。なお、これらのボルト5は、上記コイルヨーク3
のベッド1に対する締結をもなすものである。
路基板30は、上面側にてコイルヨーク3を介してコイ
ル基板20を搭載したベッド1の下面側に該コイル基板
20と平行に配置されており、且つ、複数のボルト(六
角穴つき)5により該ベース部材1に対して締結されて
いる。なお、これらのボルト5は、上記コイルヨーク3
のベッド1に対する締結をもなすものである。
【0034】図5に示すように、上記回路基板30は、
電子部品33、34等で構成された駆動回路を夫々設け
た複数の区割部35を連ねて成る。これらの区割部35
は、14個並設された各電機子コイル22のうち、2つ
ずつの電機子コイルを単位としてこれに対応して設けら
れ、その数はこの場合7となっている。
電子部品33、34等で構成された駆動回路を夫々設け
た複数の区割部35を連ねて成る。これらの区割部35
は、14個並設された各電機子コイル22のうち、2つ
ずつの電機子コイルを単位としてこれに対応して設けら
れ、その数はこの場合7となっている。
【0035】上記各区割部35に設けられた駆動回路
は、1つの電機子コイル22に対して励磁電流を供給す
る回路部分を1組、すなわち2つの電機子コイル22に
対応する回路を含んでいる。
は、1つの電機子コイル22に対して励磁電流を供給す
る回路部分を1組、すなわち2つの電機子コイル22に
対応する回路を含んでいる。
【0036】続いて、上記回路基板30と、その上方に
配置されたコイル基板20の区割りの構成について詳述
する。
配置されたコイル基板20の区割りの構成について詳述
する。
【0037】まず、回路基板30について説明する。
【0038】この回路基板30を製作する場合、基本長
さを有する基本基板54(図5にその一部を示す)を用
意する。この基本基板54は、図5に基づいて説明した
区割部35を例えば6つ、一体に連ねてなる。前述した
ように、これらの区割部35には、単位化された2つず
つの電機子コイル22に対して給電等を行う駆動回路が
設けられている。なお、図5に示すように、基本基板5
4の表裏両面(図には裏面のみを示している)には、各
区割部35を判別するためのマークとして破線55が印
刷されている。
さを有する基本基板54(図5にその一部を示す)を用
意する。この基本基板54は、図5に基づいて説明した
区割部35を例えば6つ、一体に連ねてなる。前述した
ように、これらの区割部35には、単位化された2つず
つの電機子コイル22に対して給電等を行う駆動回路が
設けられている。なお、図5に示すように、基本基板5
4の表裏両面(図には裏面のみを示している)には、各
区割部35を判別するためのマークとして破線55が印
刷されている。
【0039】前述した回路基板30は、上記区割部35
を7つ連ねなければならないから、上記の基本基板54
が有する6つの区割部35のうち1つを上記破線55に
て切断して分割し、この分割した区割部35を図5に示
すように未分割の基本基板54のー端に列設し、相互の
接続端子同士を接続することにより完成する。
を7つ連ねなければならないから、上記の基本基板54
が有する6つの区割部35のうち1つを上記破線55に
て切断して分割し、この分割した区割部35を図5に示
すように未分割の基本基板54のー端に列設し、相互の
接続端子同士を接続することにより完成する。
【0040】なお、図5において、上記分割された区割
部35と基本基板54との接続は、例えば、両者の接続
端子部分に設けられたスルーホール35bに嵌入する端
子57aを有する単一の接続部品57により行われる。
なお、この接続端子部分同士の接続は銅線等を用いて行
ってもよいが、このような接続部品57を用いて接続を
行うようになしたことにより、一度に接続することがで
きると共に、該接続部品57が有する剛性によって接続
部の補強がなされる。また、接続部品57としては、単
に導通接続作用のみをなす部品を用いてもよい他、IC
等の電子部品を共用してもよい。
部35と基本基板54との接続は、例えば、両者の接続
端子部分に設けられたスルーホール35bに嵌入する端
子57aを有する単一の接続部品57により行われる。
なお、この接続端子部分同士の接続は銅線等を用いて行
ってもよいが、このような接続部品57を用いて接続を
行うようになしたことにより、一度に接続することがで
きると共に、該接続部品57が有する剛性によって接続
部の補強がなされる。また、接続部品57としては、単
に導通接続作用のみをなす部品を用いてもよい他、IC
等の電子部品を共用してもよい。
【0041】次いで、コイル基板20について説明す
る。
る。
【0042】全体としては図示していないが、このコイ
ル基板20を製作する場合、図5に示すように、上記し
た回路基板30用の基本基板54とほぼ同じ長さの基本
基板59を用意する。この基本基板59は、回路基板3
0用の基本基板54と同様に6つの区割部60を一体に
連ねてなる。図示のように、これら6つの区割部60に
は、2つずつの電機子コイル22が単位化されて貼着さ
れており、基本基板59上に並設された電機子コイル2
2の総数は12となっている。なお、図5及び図2に示
すように、基本基板59の表裏両面には、これらの区割
部60を判別するためのマークとして破線61が印刷さ
れている。図5に示すように、この未分割の基本基板5
9の一端に対して、他の図示しない基本基板から分割し
た1つの区割部60を連ねて接続することによりコイル
基板20が形成される。なお、図5において、参照符号
60aは、該各区割部60に設けられた接続端子を示し
ている。
ル基板20を製作する場合、図5に示すように、上記し
た回路基板30用の基本基板54とほぼ同じ長さの基本
基板59を用意する。この基本基板59は、回路基板3
0用の基本基板54と同様に6つの区割部60を一体に
連ねてなる。図示のように、これら6つの区割部60に
は、2つずつの電機子コイル22が単位化されて貼着さ
れており、基本基板59上に並設された電機子コイル2
2の総数は12となっている。なお、図5及び図2に示
すように、基本基板59の表裏両面には、これらの区割
部60を判別するためのマークとして破線61が印刷さ
れている。図5に示すように、この未分割の基本基板5
9の一端に対して、他の図示しない基本基板から分割し
た1つの区割部60を連ねて接続することによりコイル
基板20が形成される。なお、図5において、参照符号
60aは、該各区割部60に設けられた接続端子を示し
ている。
【0043】なお、これまでの記載では、コイル基板2
0及び回路基板30について、2つずつの電機子コイル
22とこれらを駆動するための駆動回路とを単位化して
区割りしているが、3つ以上の電機子コイル及びその駆
動回路について夫々単位化して区割りしてもよい。ま
た、本実施例においては、総数14の電機子コイル22
を備える駆動ユニットを製造する際、12個の電機子コ
イル22を担持させた基本基板54とこれら電機子コイ
ル22のうち2つずつに対応する駆動回路を複数並設さ
せた基本基板59とを用意するものとしているが、これ
ら基本基板54、59の全長、すなわちこれらに具備さ
せるべき電機子コイル及び駆動回路の数についてはその
設定を適宜変え得ることは勿論である。
0及び回路基板30について、2つずつの電機子コイル
22とこれらを駆動するための駆動回路とを単位化して
区割りしているが、3つ以上の電機子コイル及びその駆
動回路について夫々単位化して区割りしてもよい。ま
た、本実施例においては、総数14の電機子コイル22
を備える駆動ユニットを製造する際、12個の電機子コ
イル22を担持させた基本基板54とこれら電機子コイ
ル22のうち2つずつに対応する駆動回路を複数並設さ
せた基本基板59とを用意するものとしているが、これ
ら基本基板54、59の全長、すなわちこれらに具備さ
せるべき電機子コイル及び駆動回路の数についてはその
設定を適宜変え得ることは勿論である。
【0044】また、本実施例においては、基本基板5
4、59に設けられた区割部35、60のうち1以上を
分割し、これを未分割の基本基板54、59に継ぎ足す
ことによりコイル基板20及び回路基板30を構成して
いるが、製作すべき駆動ユニットの作動ストロークが基
本基板54、59の全長よりも短い場合は、該各基本基
板54、59に設けられた各区割部35、60のうち1
以上を必要に応じて切除すればよい。このように、基本
基板から一部の区割部を切り離して他の未分割の基本基
板に継ぎ足したり、単に基本基板の一部を切除すること
によって所望の長さの基板を自在に得ることができる訳
である。また、上記のように一部を切り離された基本基
板の残余部分に関しても、どのような状態にでも転用可
能である。
4、59に設けられた区割部35、60のうち1以上を
分割し、これを未分割の基本基板54、59に継ぎ足す
ことによりコイル基板20及び回路基板30を構成して
いるが、製作すべき駆動ユニットの作動ストロークが基
本基板54、59の全長よりも短い場合は、該各基本基
板54、59に設けられた各区割部35、60のうち1
以上を必要に応じて切除すればよい。このように、基本
基板から一部の区割部を切り離して他の未分割の基本基
板に継ぎ足したり、単に基本基板の一部を切除すること
によって所望の長さの基板を自在に得ることができる訳
である。また、上記のように一部を切り離された基本基
板の残余部分に関しても、どのような状態にでも転用可
能である。
【0045】図3及び図5に示すように、ベッド1及び
コイルヨーク3を介して互いに離間して配置されたコイ
ル基板20及び回路基板30は、該両基板の相互対向面
側に設けられた複数、この場合7つずつの接続手段とし
ての雌雄両コネクタ63及び64同士を接続させること
により接続される。これらのコネクタ63、64は、前
述のように単位化された2つずつの電機子コイル22及
びその駆動回路が夫々設けられた各区割部35及び60
の各々に対して1つずつ配置されており、図3に示すよ
うに、ベッド1及びコイルヨーク3に形成された開口部
1e及び3eを通じて相互接続される。このように、コ
イル基板20及び回路基板30の各区割部35、60に
ついて1つずつのコネクタ63、64を設けたので、該
両区割部35、60同士を互いに組付ける際に両者の方
向性を迅速かつ容易に認識することができ、作業が容易
となる。なお、両区割部35、60同士の接続について
は、上記のようにコネクタによらず、導電線によっても
よい。また、設けるコネクタの数は、上記のように各区
割部35、60について1つのみ設ける他、2つずつ以
上設けることとしてもよい。
コイルヨーク3を介して互いに離間して配置されたコイ
ル基板20及び回路基板30は、該両基板の相互対向面
側に設けられた複数、この場合7つずつの接続手段とし
ての雌雄両コネクタ63及び64同士を接続させること
により接続される。これらのコネクタ63、64は、前
述のように単位化された2つずつの電機子コイル22及
びその駆動回路が夫々設けられた各区割部35及び60
の各々に対して1つずつ配置されており、図3に示すよ
うに、ベッド1及びコイルヨーク3に形成された開口部
1e及び3eを通じて相互接続される。このように、コ
イル基板20及び回路基板30の各区割部35、60に
ついて1つずつのコネクタ63、64を設けたので、該
両区割部35、60同士を互いに組付ける際に両者の方
向性を迅速かつ容易に認識することができ、作業が容易
となる。なお、両区割部35、60同士の接続について
は、上記のようにコネクタによらず、導電線によっても
よい。また、設けるコネクタの数は、上記のように各区
割部35、60について1つのみ設ける他、2つずつ以
上設けることとしてもよい。
【0046】一方、リニア直流モータの二次側に関して
は、下記のように構成されている。
は、下記のように構成されている。
【0047】図1及び図3に示すように、該二次側は、
テーブル2の下面側に固着されたマグネットヨーク68
と、上記一次側の電機子コイル22の各々と対向すべく
該マグネットヨーク68の下面に固設された界磁マグネ
ット69とを有している。図6に示すように、界磁マグ
ネット69は、全体として略矩形板状に形成され、一次
側及び二次側の相対移動がなされる方向Q、すなわちベ
ッド1の長手方向に沿って、N及びSの磁極が複数、例
えば5極が交互に並ぶように配設着磁されている。しか
しながら、図6に示すように最端磁極の一方である例え
ば磁極Sは、後述する位置検出用のホール効果素子との
対向面のみが、非磁性材料でシールドされるか、又は、
非磁性材料69Aにて形成された非検出磁極69aとし
て構成されている。なお、非検出磁極69aの非磁性材
料69A部分を切り欠いて構成してもよい。
テーブル2の下面側に固着されたマグネットヨーク68
と、上記一次側の電機子コイル22の各々と対向すべく
該マグネットヨーク68の下面に固設された界磁マグネ
ット69とを有している。図6に示すように、界磁マグ
ネット69は、全体として略矩形板状に形成され、一次
側及び二次側の相対移動がなされる方向Q、すなわちベ
ッド1の長手方向に沿って、N及びSの磁極が複数、例
えば5極が交互に並ぶように配設着磁されている。しか
しながら、図6に示すように最端磁極の一方である例え
ば磁極Sは、後述する位置検出用のホール効果素子との
対向面のみが、非磁性材料でシールドされるか、又は、
非磁性材料69Aにて形成された非検出磁極69aとし
て構成されている。なお、非検出磁極69aの非磁性材
料69A部分を切り欠いて構成してもよい。
【0048】当該駆動ユニットにおいては、上記ベッド
1及びテーブル2の相対位置を検知するための位置検知
手段として、下記の構成のものが設けられている。
1及びテーブル2の相対位置を検知するための位置検知
手段として、下記の構成のものが設けられている。
【0049】すなわち、該位置検知手段は、図1乃至図
3に示すリニア磁気スケール71と、図3に示す磁気セ
ンサ部72とからなる。該リニア磁気スケール71は、
上記テーブル2の移動方向に延在せられ、その長手方向
に沿ってN、Sの磁極が交互に微細ピッチで多極着磁さ
れると共に、一端に原点信号着磁部が形成されている。
そして、磁気センサ部72には、原点検出用のホール効
果素子を設けると共に、A相及びB相の他の2つのホー
ル効果素子を互いに上記ピッチの2分の1だけずらせて
配置している。かかる構成により、A相、B相の信号が
得られ、相対位置の検知と共に移動方向の判別ができ
る。
3に示すリニア磁気スケール71と、図3に示す磁気セ
ンサ部72とからなる。該リニア磁気スケール71は、
上記テーブル2の移動方向に延在せられ、その長手方向
に沿ってN、Sの磁極が交互に微細ピッチで多極着磁さ
れると共に、一端に原点信号着磁部が形成されている。
そして、磁気センサ部72には、原点検出用のホール効
果素子を設けると共に、A相及びB相の他の2つのホー
ル効果素子を互いに上記ピッチの2分の1だけずらせて
配置している。かかる構成により、A相、B相の信号が
得られ、相対位置の検知と共に移動方向の判別ができ
る。
【0050】なお、図1及び図3に示すように、上記磁
気センサ部72から信号の取出しをなすためのケーブル
としてのフレキシブル基板74と、該フレキシブル基板
74を覆うカバー75とが設けられている。
気センサ部72から信号の取出しをなすためのケーブル
としてのフレキシブル基板74と、該フレキシブル基板
74を覆うカバー75とが設けられている。
【0051】上記した構成の駆動ユニットにおいては、
各電機子コイル22に所定の励磁電流を供給することに
より、一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の
法則に基づく推力が生じ、例えば一次側が結合したベッ
ド1を固定側とすれば、二次側と一体のテーブル2がこ
の推力によって移動する。そして、上述した位置検知手
段により、ベッド1に対するテーブル2の位置が検知さ
れる。
各電機子コイル22に所定の励磁電流を供給することに
より、一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の
法則に基づく推力が生じ、例えば一次側が結合したベッ
ド1を固定側とすれば、二次側と一体のテーブル2がこ
の推力によって移動する。そして、上述した位置検知手
段により、ベッド1に対するテーブル2の位置が検知さ
れる。
【0052】次いで、前述した各電機子コイル22に対
する給電制御を行うための構成について説明する。
する給電制御を行うための構成について説明する。
【0053】図7に示すように、本実施例においては、
各電機子コイル22a乃至22f(図7にはこの場合6
つの電機子コイルを示しており、以下の説明の便宜上、
これまでの説明において電機子コイルを示す参照符号2
2に小文字アルファベットa乃至fをこのように付加
し、これら6つの電機子コイルを互いに区別する)が夫
々2辺ずつ有する推力に寄与する導体部22a1乃至2
2f1並びに22a2乃至22f2間の開角幅は、界磁
マグネット69の各磁極69a乃至69eの幅Pmと等
しく設定されている。但し、この電機子コイルの開角幅
については、界磁マグネット69の磁極幅の略2n−1
(nは1以上の整数)倍となるように設定される。通常
はこのnは1に設定され、本実施例においてもそのよう
になされている。また隣接する電機子コイルの間隔は磁
極の幅Pmの3分の1に設定されている。したがって、
図7にも示すように本実施例では電機子コイルの開角幅
が180度、電機子コイルの間隔が60度として設定さ
れている。
各電機子コイル22a乃至22f(図7にはこの場合6
つの電機子コイルを示しており、以下の説明の便宜上、
これまでの説明において電機子コイルを示す参照符号2
2に小文字アルファベットa乃至fをこのように付加
し、これら6つの電機子コイルを互いに区別する)が夫
々2辺ずつ有する推力に寄与する導体部22a1乃至2
2f1並びに22a2乃至22f2間の開角幅は、界磁
マグネット69の各磁極69a乃至69eの幅Pmと等
しく設定されている。但し、この電機子コイルの開角幅
については、界磁マグネット69の磁極幅の略2n−1
(nは1以上の整数)倍となるように設定される。通常
はこのnは1に設定され、本実施例においてもそのよう
になされている。また隣接する電機子コイルの間隔は磁
極の幅Pmの3分の1に設定されている。したがって、
図7にも示すように本実施例では電機子コイルの開角幅
が180度、電機子コイルの間隔が60度として設定さ
れている。
【0054】さて、図7に示すように、上記の構成を踏
まえ、各電機子コイル22a乃至22fの近傍には磁極
判別素子としてのホール効果素子43a乃至43fが配
設されている(図7にはこの場合6つのホール効果素子
を示しており、説明の便宜上、前述の説明においてホー
ル効果素子を示す参照符号43に小文字アルファベット
a乃至fをこのように付加し、これら6つのホール効果
素子を互いに区別する)。これらのホール効果素子43
a乃至43fは、界磁マグネット69の各磁極と同位相
となるように対応して配置されている。本実施例におい
ては、該各ホール効果素子43a乃至43fは、各電機
子コイル22a乃至22fが夫々有する2辺の推力に寄
与する導体部のうち、一方側の導体部22a2乃至22
f2に対応して配設されている。
まえ、各電機子コイル22a乃至22fの近傍には磁極
判別素子としてのホール効果素子43a乃至43fが配
設されている(図7にはこの場合6つのホール効果素子
を示しており、説明の便宜上、前述の説明においてホー
ル効果素子を示す参照符号43に小文字アルファベット
a乃至fをこのように付加し、これら6つのホール効果
素子を互いに区別する)。これらのホール効果素子43
a乃至43fは、界磁マグネット69の各磁極と同位相
となるように対応して配置されている。本実施例におい
ては、該各ホール効果素子43a乃至43fは、各電機
子コイル22a乃至22fが夫々有する2辺の推力に寄
与する導体部のうち、一方側の導体部22a2乃至22
f2に対応して配設されている。
【0055】これらのホール効果素子43a乃至43f
は、界磁マグネット69が接近したとき、該界磁マグネ
ット69が有する各磁極が発する磁力線に応じた信号
(電位差として)を発する。この信号が前述した駆動回
路に送られ、該駆動回路はこの信号に基づき、該信号を
発したホール効果素子に対応する電機子コイルに対する
給電をなし、該信号が未だ得られないか若しくは得られ
なくなったホール効果素子に対応する電機子コイルへの
給電を断つように制御が行われる。このように、各電機
子コイルに所定の励磁電流を規則的に供給することによ
り、一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の法
則に基づく推力が生じ、例えば一次側が結合したベッド
1を固定側とすれば、二次側と一体のテーブル2がこの
推力によって移動する。
は、界磁マグネット69が接近したとき、該界磁マグネ
ット69が有する各磁極が発する磁力線に応じた信号
(電位差として)を発する。この信号が前述した駆動回
路に送られ、該駆動回路はこの信号に基づき、該信号を
発したホール効果素子に対応する電機子コイルに対する
給電をなし、該信号が未だ得られないか若しくは得られ
なくなったホール効果素子に対応する電機子コイルへの
給電を断つように制御が行われる。このように、各電機
子コイルに所定の励磁電流を規則的に供給することによ
り、一次側及び二次側の両者間にフレミングの左手の法
則に基づく推力が生じ、例えば一次側が結合したベッド
1を固定側とすれば、二次側と一体のテーブル2がこの
推力によって移動する。
【0056】上記の構成に基づき、下記のように給電制
御が行われる。
御が行われる。
【0057】図8乃至図10において、(a)乃至
(i)は、界磁マグネット69の移動と共に変化する電
機子コイル22、ホール効果素子43、界磁マグネット
69の相対位置関係の変化を示すものである。この変化
は、本実施例では、磁極幅=電機子コイル幅=Pmであ
り、電機子コイル間の距離がPm/3に設定されている
ため、Pm/6毎に生じるとみなすことができる。従っ
てPm/6毎にずらせた上記(a)〜(i)によって、
相対位置変化を全てみることができる。しかして、本実
施例では電機子コイルの開角幅Pmと電機子コイル間の
距離をPm/3とし、これを8分割した構成としてい
る。したがって、図7において本実施例では30度づつ
移動させている。
(i)は、界磁マグネット69の移動と共に変化する電
機子コイル22、ホール効果素子43、界磁マグネット
69の相対位置関係の変化を示すものである。この変化
は、本実施例では、磁極幅=電機子コイル幅=Pmであ
り、電機子コイル間の距離がPm/3に設定されている
ため、Pm/6毎に生じるとみなすことができる。従っ
てPm/6毎にずらせた上記(a)〜(i)によって、
相対位置変化を全てみることができる。しかして、本実
施例では電機子コイルの開角幅Pmと電機子コイル間の
距離をPm/3とし、これを8分割した構成としてい
る。したがって、図7において本実施例では30度づつ
移動させている。
【0058】まず、界磁マグネット69が図8の(a)
の位置にある場合、即ち、電機子コイル22cと磁極6
9dとが重なっている場合、該界磁マグネット69のう
ち、非検出磁極69aを除き、磁極69b、69cのみ
が2つのホール効果素子43a、43bに掛るから、こ
れらのホール効果素子に夫々対応する2つの電機子コイ
ル22a、22bが給電される。この状態において、同
図から明らかなように、該各電機子コイル22a、22
bが2辺ずつ有する導体部22a1、22a2、22b
1、22b2は界磁マグネット69の磁極69a、69
b、69cによって推力を発生するから、推力に寄与す
る導体部の数は4本である。これを該図中に○印で示し
てある。なお、他の2つの電機子コイル22c及び22
dの導体部22c1、22c2、22d1及び22d2
に関しては、界磁マグネット69の磁極同士の境界に掛
る(導体部22c1、22c2)か、対応するホール効
果素子が界磁マグネット69から外れてしまっているの
で、推力は発生しない。
の位置にある場合、即ち、電機子コイル22cと磁極6
9dとが重なっている場合、該界磁マグネット69のう
ち、非検出磁極69aを除き、磁極69b、69cのみ
が2つのホール効果素子43a、43bに掛るから、こ
れらのホール効果素子に夫々対応する2つの電機子コイ
ル22a、22bが給電される。この状態において、同
図から明らかなように、該各電機子コイル22a、22
bが2辺ずつ有する導体部22a1、22a2、22b
1、22b2は界磁マグネット69の磁極69a、69
b、69cによって推力を発生するから、推力に寄与す
る導体部の数は4本である。これを該図中に○印で示し
てある。なお、他の2つの電機子コイル22c及び22
dの導体部22c1、22c2、22d1及び22d2
に関しては、界磁マグネット69の磁極同士の境界に掛
る(導体部22c1、22c2)か、対応するホール効
果素子が界磁マグネット69から外れてしまっているの
で、推力は発生しない。
【0059】次に、界磁マグネット69が図8の(b)
の位置、即ち、界磁マグネット69をPm/6矢印方向
に移動させた場合、同図に示すように、界磁マグネット
69の非検出磁極69aを除く各磁極69b、69c、
69dは3つのホール効果素子43a乃至43cに掛
る。よって、これら3つのホール効果素子に対応する3
つの電機子コイル22a乃至22cが給電される。該図
から明らかなように、この状態において、該各電機子コ
イル22a乃至22cが2辺ずつ有する導体部22
a1、22a2、22b1、22b2、22c1、22
c2は界磁マグネット69の磁極69a、69b、69
c、69dによって推力を発生するから、推力に寄与す
る導体部の数は6本である。
の位置、即ち、界磁マグネット69をPm/6矢印方向
に移動させた場合、同図に示すように、界磁マグネット
69の非検出磁極69aを除く各磁極69b、69c、
69dは3つのホール効果素子43a乃至43cに掛
る。よって、これら3つのホール効果素子に対応する3
つの電機子コイル22a乃至22cが給電される。該図
から明らかなように、この状態において、該各電機子コ
イル22a乃至22cが2辺ずつ有する導体部22
a1、22a2、22b1、22b2、22c1、22
c2は界磁マグネット69の磁極69a、69b、69
c、69dによって推力を発生するから、推力に寄与す
る導体部の数は6本である。
【0060】以下、同様な説明となるので省略するが、
残る(c)乃至(i)の各位置に界磁マグネット69が
あるとき、各電機子コイルが有する推力に寄与する導体
部のうち実際に推力を発生するものはいずれの位置の場
合も4本又は6本となる。また、逆に(i)の位置から
(a)の位置に向けて移動する場合も同様である。この
ように、一次側及び二次側の相対的位置の変化に拘ら
ず、推力発生をなす電機子コイルの導体部の数は4又は
6本となる。よって、推力の変化は比較的小さく常に一
定の推力を維持することができる。
残る(c)乃至(i)の各位置に界磁マグネット69が
あるとき、各電機子コイルが有する推力に寄与する導体
部のうち実際に推力を発生するものはいずれの位置の場
合も4本又は6本となる。また、逆に(i)の位置から
(a)の位置に向けて移動する場合も同様である。この
ように、一次側及び二次側の相対的位置の変化に拘ら
ず、推力発生をなす電機子コイルの導体部の数は4又は
6本となる。よって、推力の変化は比較的小さく常に一
定の推力を維持することができる。
【0061】この推力に寄与する電機子コイルの導体部
の数と実際に発生する推力との関係を、前記界磁マグネ
ットと電機子コイルの相対位置変化を1サイクル分で示
したのが、図11である。図11の(a)に示す従来の
4極3コイルの駆動ユニットに比べて図11の(b)に
示す前記実施例の5極3コイル駆動ユニットでは、推力
の変化が安定し、変化幅も小さいことが明確である。し
かも、コイルの駆動電流の変化も一定であるので、推力
リップル等の変化が少ないことは明らかである。
の数と実際に発生する推力との関係を、前記界磁マグネ
ットと電機子コイルの相対位置変化を1サイクル分で示
したのが、図11である。図11の(a)に示す従来の
4極3コイルの駆動ユニットに比べて図11の(b)に
示す前記実施例の5極3コイル駆動ユニットでは、推力
の変化が安定し、変化幅も小さいことが明確である。し
かも、コイルの駆動電流の変化も一定であるので、推力
リップル等の変化が少ないことは明らかである。
【0062】本発明は、以上のようなリニア直流モータ
の構成に加え、さらにモータの電機子コイルに加える励
磁電流を制御することで、より一定の推力を発生するこ
とができるリニア直流モータを提供しようとするもので
ある。また、以上のように構成された直流モータの電機
子コイルに対し、励磁電流を供給するための励磁電流供
給回路について説明する。
の構成に加え、さらにモータの電機子コイルに加える励
磁電流を制御することで、より一定の推力を発生するこ
とができるリニア直流モータを提供しようとするもので
ある。また、以上のように構成された直流モータの電機
子コイルに対し、励磁電流を供給するための励磁電流供
給回路について説明する。
【0063】図12励磁電流供給回路の全体構成を示し
たブロック図であり、前述のとおり推力に寄与する3つ
の電機子コイル22に対して励磁電流を供給する状態を
示している。
たブロック図であり、前述のとおり推力に寄与する3つ
の電機子コイル22に対して励磁電流を供給する状態を
示している。
【0064】まずマイクロプロセッサからなる演算装置
100には、前記リニア磁気スケール71と磁気センサ
部72による位置検出手段によって得られるフィードバ
ックパルスが供給される。また演算装置100には、二
次側、すなわちテーブル2の移動方向および移動量を指
令する指令パルスがリファレンス信号として供給され
る。演算装置100は前記2つの入力に基づいて8ビッ
ト又は12ビットの移動指令信号を出力する。図12に
示す例においては8ビットによる処理出力が示されてお
り、そのMSBは移動すべき方向を示す方向弁別信号と
して出力され、残りの7ビットが移動すべき量に関する
情報としてデジタル出力される。
100には、前記リニア磁気スケール71と磁気センサ
部72による位置検出手段によって得られるフィードバ
ックパルスが供給される。また演算装置100には、二
次側、すなわちテーブル2の移動方向および移動量を指
令する指令パルスがリファレンス信号として供給され
る。演算装置100は前記2つの入力に基づいて8ビッ
ト又は12ビットの移動指令信号を出力する。図12に
示す例においては8ビットによる処理出力が示されてお
り、そのMSBは移動すべき方向を示す方向弁別信号と
して出力され、残りの7ビットが移動すべき量に関する
情報としてデジタル出力される。
【0065】移動すべき量に関する情報として出力され
る前記7ビットのデジタル出力は、D/A変換回路11
0に供給され、該D/A変換回路110によってアナロ
グ信号に変換される。このアナログ出力量は、例えば0
乃至10Vに設定されている。D/A変換回路110に
よりもたらされるアナログ出力は、アナログコンパレー
タ(詳細な構成は後述する)120に供給される。この
アナログコンパレータ120には、後述する電流センサ
からのアナログ出力も供給されるように成されており、
両者の差に基づくコンパレータ出力がPWM発生回路1
30に供給される。PWM発生回路130はコンパレー
タ出力に応じて出力パルスのデューティ比を変えるもの
であり、その出力パルスはブリッジ回路140に供給さ
れる。
る前記7ビットのデジタル出力は、D/A変換回路11
0に供給され、該D/A変換回路110によってアナロ
グ信号に変換される。このアナログ出力量は、例えば0
乃至10Vに設定されている。D/A変換回路110に
よりもたらされるアナログ出力は、アナログコンパレー
タ(詳細な構成は後述する)120に供給される。この
アナログコンパレータ120には、後述する電流センサ
からのアナログ出力も供給されるように成されており、
両者の差に基づくコンパレータ出力がPWM発生回路1
30に供給される。PWM発生回路130はコンパレー
タ出力に応じて出力パルスのデューティ比を変えるもの
であり、その出力パルスはブリッジ回路140に供給さ
れる。
【0066】ブリッジ回路140の詳細な構成は後述す
るが、このブリッジ回路140には、前記演算装置10
0より出力される移動すベき方向を示す方向弁別信号と
してのMSB出力が供給される。このMSBが“1”の
ときにブリッジ回路の第1組の対辺のみがオン状態とな
り、MSBが“0”のときにブリッジ回路の第2組の対
辺のみがオン状態となる。したがってブリッジ回路14
0の出力端140aおよび140bには、MSBが
“1”又は“0”に応じて極性が反転されたPWM信号
が発生する。
るが、このブリッジ回路140には、前記演算装置10
0より出力される移動すベき方向を示す方向弁別信号と
してのMSB出力が供給される。このMSBが“1”の
ときにブリッジ回路の第1組の対辺のみがオン状態とな
り、MSBが“0”のときにブリッジ回路の第2組の対
辺のみがオン状態となる。したがってブリッジ回路14
0の出力端140aおよび140bには、MSBが
“1”又は“0”に応じて極性が反転されたPWM信号
が発生する。
【0067】そしてブリッジ回路140の各出力端14
0a,140bの間には、磁極判別素子としての各ホー
ル効果素子(ホール効果素子は前述したとおり、各電機
子コイル22に対応して多数配置されているが、ここで
は説明の便宜上、符号43a,43b,43cとして表
示してある)の各成極電源端子に接続されている。
0a,140bの間には、磁極判別素子としての各ホー
ル効果素子(ホール効果素子は前述したとおり、各電機
子コイル22に対応して多数配置されているが、ここで
は説明の便宜上、符号43a,43b,43cとして表
示してある)の各成極電源端子に接続されている。
【0068】各ホール効果素子43a,43b,43c
による出力は、周知のとおり対向する可動側の界磁マグ
ネット69の極性(N,S)に応じて反転又は否反転さ
れ、かつ磁束密度に比例して出力が増減される。
による出力は、周知のとおり対向する可動側の界磁マグ
ネット69の極性(N,S)に応じて反転又は否反転さ
れ、かつ磁束密度に比例して出力が増減される。
【0069】これらのホール効果素子43a,43b,
43cの各出力はオペレーショナルアンプ150a,1
50b,150cにそれぞれ供給され、アンプ150
a,150b,150cによって増幅された各出力は方
向判別回路160a,160b,160cおよびトラン
ジスタブリッジ回路170a,170b,170cに供
給される。
43cの各出力はオペレーショナルアンプ150a,1
50b,150cにそれぞれ供給され、アンプ150
a,150b,150cによって増幅された各出力は方
向判別回路160a,160b,160cおよびトラン
ジスタブリッジ回路170a,170b,170cに供
給される。
【0070】方向判別回路160a,160b,160
cの構成は後述するが、この方向判別回路160a,1
60b,160cは、入力されるPWM信号から二次側
の移動方向を示す方向判別出力を生成する。そして方向
判別出力は各トランジスタブリッジ回路170a,17
0b.170cに対して出力される。トランジスタブリ
ッジ回路170a.170b.170cの詳細な構成は
後述するが、前記ブリッジ回路140とほぼ同等の構成
を具備しており、前記各方向判別回路160a,160
b,160cからの方向判別出力が“1”のときに各ト
ランジスタブリッジ回路の第1組の対辺のみがオン状態
となり、方向判別出力が“0”のときにトランジスタブ
リッジ回路の第2組の対辺のみがオン状態となる。した
がって各トランジスタブリッジ回路170a,170
b,170cに接続された電機子コイル(電機子コイル
は前述したとおり、固定側のベッド1に多数配置されて
いるが、ここでは説明の便宜上、符号は22a,22
b,22cとして表示してある)には制御電流が供給さ
れる。
cの構成は後述するが、この方向判別回路160a,1
60b,160cは、入力されるPWM信号から二次側
の移動方向を示す方向判別出力を生成する。そして方向
判別出力は各トランジスタブリッジ回路170a,17
0b.170cに対して出力される。トランジスタブリ
ッジ回路170a.170b.170cの詳細な構成は
後述するが、前記ブリッジ回路140とほぼ同等の構成
を具備しており、前記各方向判別回路160a,160
b,160cからの方向判別出力が“1”のときに各ト
ランジスタブリッジ回路の第1組の対辺のみがオン状態
となり、方向判別出力が“0”のときにトランジスタブ
リッジ回路の第2組の対辺のみがオン状態となる。した
がって各トランジスタブリッジ回路170a,170
b,170cに接続された電機子コイル(電機子コイル
は前述したとおり、固定側のベッド1に多数配置されて
いるが、ここでは説明の便宜上、符号は22a,22
b,22cとして表示してある)には制御電流が供給さ
れる。
【0071】また、各トランジスタブリッジ回路170
a,170b,170cには、後述する電流センサ回路
180を介して電源回路190より駆動電流が供給され
るよう構成されている。
a,170b,170cには、後述する電流センサ回路
180を介して電源回路190より駆動電流が供給され
るよう構成されている。
【0072】図13は、前記したアナログコンパレータ
120の具体的な構成を示したものである。このアナロ
グコンパレータ120は、基本的には集積回路による第
1のコンパレータ回路121と、第2のコンパレータ回
路122より構成されており、2つのコンパレータ入力
端子120a,120bおよびコンパレータ出力端子1
20cを具備している。
120の具体的な構成を示したものである。このアナロ
グコンパレータ120は、基本的には集積回路による第
1のコンパレータ回路121と、第2のコンパレータ回
路122より構成されており、2つのコンパレータ入力
端子120a,120bおよびコンパレータ出力端子1
20cを具備している。
【0073】まず第1のコンパレータ回路121の否反
転入力端子と出力端子とは直結され、その否反転入力端
子には入力抵抗R1を介して前記電流センサ回路180
から供給される電機子コイルへ流入する電流量に対応し
た信号が入力端子120aを介して供給される。一方、
第1のコンパレータ回路121の反転入力端子は基準電
位点(アース)との間にプルダウン抵抗R2が接続され
ると共に、入力抵抗R3を介して前記D/A変換回路1
10からの移動すべき量に関するアナログ出力が入力端
子120bを介して供給される。したがって前記第1の
コンパレータ回路121からは、前記D/A変換回路1
10からの移動すべき量に関するアナログ出力レベルに
対し、前記電流センサ回路180から供給される電機子
コイルへ流入する電流量に対応した信号レベルが超過し
たときのみ、その超過量に対応した出力が発生する。
転入力端子と出力端子とは直結され、その否反転入力端
子には入力抵抗R1を介して前記電流センサ回路180
から供給される電機子コイルへ流入する電流量に対応し
た信号が入力端子120aを介して供給される。一方、
第1のコンパレータ回路121の反転入力端子は基準電
位点(アース)との間にプルダウン抵抗R2が接続され
ると共に、入力抵抗R3を介して前記D/A変換回路1
10からの移動すべき量に関するアナログ出力が入力端
子120bを介して供給される。したがって前記第1の
コンパレータ回路121からは、前記D/A変換回路1
10からの移動すべき量に関するアナログ出力レベルに
対し、前記電流センサ回路180から供給される電機子
コイルへ流入する電流量に対応した信号レベルが超過し
たときのみ、その超過量に対応した出力が発生する。
【0074】この第1のコンパレータ回路121の出力
は、第2のコンパレータ回路122の否反転入力端子に
入力抵抗R4を介して供給される。第2のコンパレータ
回路122は、その出力端子が帰還抵抗R5を介して否
反転入力端子に接続されており、一方その反転入力端子
はプルダウン抵抗R6を介して基準電位点に接続されて
いる。そして第2のコンパレータ回路122の反転入力
端子には前記D/A変換回路110からの移動すべき量
に関するアナログ出力が抵抗R7を介して供給される。
は、第2のコンパレータ回路122の否反転入力端子に
入力抵抗R4を介して供給される。第2のコンパレータ
回路122は、その出力端子が帰還抵抗R5を介して否
反転入力端子に接続されており、一方その反転入力端子
はプルダウン抵抗R6を介して基準電位点に接続されて
いる。そして第2のコンパレータ回路122の反転入力
端子には前記D/A変換回路110からの移動すべき量
に関するアナログ出力が抵抗R7を介して供給される。
【0075】したがって第2のコンパレータ回路122
の出力端子、すなわちアナログコンパレータ120の出
力端子120cからは、前記D/A変換回路110から
の移動すべき量に関するアナログ出力から前記増大量
(超過量)に対応した出力を減算した出力が発生する。
この出力信号は前記したとおり、PWM発生回路130
によってPWM信号に変換され、ブリッジ回路140に
供給される。
の出力端子、すなわちアナログコンパレータ120の出
力端子120cからは、前記D/A変換回路110から
の移動すべき量に関するアナログ出力から前記増大量
(超過量)に対応した出力を減算した出力が発生する。
この出力信号は前記したとおり、PWM発生回路130
によってPWM信号に変換され、ブリッジ回路140に
供給される。
【0076】次に図14は、ブリッジ回路140の具体
的な構成を示している。このブリッジ回路140には、
前記したように一対の出力端子140aおよび140b
の他にPWM発生回路130からのPWM信号の入力端
子140c、前記演算装置100におけるMSBとして
出力される移動すべき方向を示す方向弁別信号が入力さ
れる入力端子140d,電源回路190からの駆動電流
入力端子140eが具備されている。
的な構成を示している。このブリッジ回路140には、
前記したように一対の出力端子140aおよび140b
の他にPWM発生回路130からのPWM信号の入力端
子140c、前記演算装置100におけるMSBとして
出力される移動すべき方向を示す方向弁別信号が入力さ
れる入力端子140d,電源回路190からの駆動電流
入力端子140eが具備されている。
【0077】PWM発生回路130からのPWM信号の
入力端子140cは、第1および第2ANDゲート14
1,142のそれぞれ一方の入力端子に接続されてい
る。またMSBとして出力される方向弁別信号は入力端
子140dを介して第1ANDゲート141の他方の入
力端子に供給されると共に、NOT回路143を介して
第2ANDゲート142の他方の入力端子に供給され
る。第1ANDゲート141の出力端子はブリッジ回路
を構成する第1と第2のNPN型トランジスタTr1,
Tr2のベースにそれぞれ接続されている。また第2A
NDゲート142の出力端子はブリッジ回路を構成する
第3と第4のNPN型トランジスタTr3,Tr4のベ
ースにそれぞれ接続されている。
入力端子140cは、第1および第2ANDゲート14
1,142のそれぞれ一方の入力端子に接続されてい
る。またMSBとして出力される方向弁別信号は入力端
子140dを介して第1ANDゲート141の他方の入
力端子に供給されると共に、NOT回路143を介して
第2ANDゲート142の他方の入力端子に供給され
る。第1ANDゲート141の出力端子はブリッジ回路
を構成する第1と第2のNPN型トランジスタTr1,
Tr2のベースにそれぞれ接続されている。また第2A
NDゲート142の出力端子はブリッジ回路を構成する
第3と第4のNPN型トランジスタTr3,Tr4のベ
ースにそれぞれ接続されている。
【0078】そして前記第1乃至第4のトランジスタT
r1乃至Tr4は、第1と第2のトランジスタTr1,
Tr2により第1組の対辺を構成しており、第3と第4
のトランジスタTr3,Tr4により第2組の対辺を構
成している。また第1と第4のトランジスタの各コレク
タは共通接続されて電源回路190からの駆動電流入力
端子140eとして構成し、また第2と第3のトランジ
スタの各エミッタは共通接続されて基準電位点に接続さ
れている。さらに第1トランジスタTr1のエミッタと
第3トランジスタTr3のコレクタとの接続点が出力端
子140aを構成し、第4トランジスタTr4のエミッ
タとの第2トランジスタTr2のコレクタとの接続点が
出力端子140bを構成している。
r1乃至Tr4は、第1と第2のトランジスタTr1,
Tr2により第1組の対辺を構成しており、第3と第4
のトランジスタTr3,Tr4により第2組の対辺を構
成している。また第1と第4のトランジスタの各コレク
タは共通接続されて電源回路190からの駆動電流入力
端子140eとして構成し、また第2と第3のトランジ
スタの各エミッタは共通接続されて基準電位点に接続さ
れている。さらに第1トランジスタTr1のエミッタと
第3トランジスタTr3のコレクタとの接続点が出力端
子140aを構成し、第4トランジスタTr4のエミッ
タとの第2トランジスタTr2のコレクタとの接続点が
出力端子140bを構成している。
【0079】以上の構成において、前記演算装置100
より出力される移動すべき方向を示す方向弁別信号とし
てのMSB出力が入力端子140dを介して供給され
る。このMSB出力が“1”の場合には、第1ANDゲ
ート141がオープン状態となり、第2ANDゲート1
42はクローズ状態となる。よって入力端子140cを
介して供給されるPWM信号は、この第1ANDゲート
を通過して第1組の対辺を構成する第1と第2のトラン
ジスタTr1,Tr2をドライブする。したがって出力
端子140aがPWM信号の正極出力となり、また出力
端子140bがPWM信号の負極出力となる。
より出力される移動すべき方向を示す方向弁別信号とし
てのMSB出力が入力端子140dを介して供給され
る。このMSB出力が“1”の場合には、第1ANDゲ
ート141がオープン状態となり、第2ANDゲート1
42はクローズ状態となる。よって入力端子140cを
介して供給されるPWM信号は、この第1ANDゲート
を通過して第1組の対辺を構成する第1と第2のトラン
ジスタTr1,Tr2をドライブする。したがって出力
端子140aがPWM信号の正極出力となり、また出力
端子140bがPWM信号の負極出力となる。
【0080】一方、前記MSBが“0”の場合には、第
1ANDゲート141がクローズ状態となり、第2AN
Dゲート142はインバータ143の作用によりオープ
ン状態となる。よって入力端子140cを介して供給さ
れるPWM信号は、第2ANDゲートを通過して第2組
の対辺を構成する第3と第4のトランジスタTr3,T
r4をドライブする。したがって出力端子140bがP
WM信号の正極出力となり、また出力端子140aがP
WM信号の負極出力となる。
1ANDゲート141がクローズ状態となり、第2AN
Dゲート142はインバータ143の作用によりオープ
ン状態となる。よって入力端子140cを介して供給さ
れるPWM信号は、第2ANDゲートを通過して第2組
の対辺を構成する第3と第4のトランジスタTr3,T
r4をドライブする。したがって出力端子140bがP
WM信号の正極出力となり、また出力端子140aがP
WM信号の負極出力となる。
【0081】この様にしてMSBが“1”又は“0”に
応じて極性が反転されたPWM信号が磁極判別素子とし
ての各ホール効果素子43a,43b,43cの各成極
電源端子に供給される。
応じて極性が反転されたPWM信号が磁極判別素子とし
ての各ホール効果素子43a,43b,43cの各成極
電源端子に供給される。
【0082】図15は、図12における磁極判別素子と
してのホール効果素子43a乃至43c、オペレーショ
ナルアンプ150a乃至150c、方向判別回路160
a乃至160c、トランジスタブリッジ回路170a乃
至170c、および電機子コイル22a乃至22cの具
体的な接続構成を示している。ただし図15において
は、前記各3組より構成される各回路のうちの1組の具
体例を代表して示しており、それぞれの符号の末尾に付
されたアルファベットは省略して示している。
してのホール効果素子43a乃至43c、オペレーショ
ナルアンプ150a乃至150c、方向判別回路160
a乃至160c、トランジスタブリッジ回路170a乃
至170c、および電機子コイル22a乃至22cの具
体的な接続構成を示している。ただし図15において
は、前記各3組より構成される各回路のうちの1組の具
体例を代表して示しており、それぞれの符号の末尾に付
されたアルファベットは省略して示している。
【0083】まず、前記ブリッジ回路140の一対の出
力端子140aおよび140bからのPWM出力は、そ
れぞれバッファ抵抗R10,R11を介して磁極判別素
子としてのホール効果素子43の成極電極に印加され
る。そしてホール効果素子43による出力はそれぞれ入
力抵抗R12,R13を介してオペレーショナルアンプ
150の反転入力端子および否反転入力端子に供給され
る。オペレーショナルアンプ150の出力端子と反転入
力端子との間には帰還抵抗R14が接続されており、こ
の帰還抵抗R14によってオペレーショナルアンプ15
0のゲインが設定されている。
力端子140aおよび140bからのPWM出力は、そ
れぞれバッファ抵抗R10,R11を介して磁極判別素
子としてのホール効果素子43の成極電極に印加され
る。そしてホール効果素子43による出力はそれぞれ入
力抵抗R12,R13を介してオペレーショナルアンプ
150の反転入力端子および否反転入力端子に供給され
る。オペレーショナルアンプ150の出力端子と反転入
力端子との間には帰還抵抗R14が接続されており、こ
の帰還抵抗R14によってオペレーショナルアンプ15
0のゲインが設定されている。
【0084】前記オペレーショナルアンプ150による
増幅出力は、方向判別回路160を構成するオペレーシ
ョナルアンプ161の反転入力端子に供給される。この
オペレーショナルアンプ161は、その出力端子と反転
入力端子とが接続されており、また否反転入力端子は基
準電位点に接続されており、したがってPWM信号より
方向判別信号としての“1”または“0”の出力が抽出
される。
増幅出力は、方向判別回路160を構成するオペレーシ
ョナルアンプ161の反転入力端子に供給される。この
オペレーショナルアンプ161は、その出力端子と反転
入力端子とが接続されており、また否反転入力端子は基
準電位点に接続されており、したがってPWM信号より
方向判別信号としての“1”または“0”の出力が抽出
される。
【0085】一方、オペレーショナルアンプ150の出
力端子は、第1および第2ANDゲート162,163
のそれぞれ一方の入力端子に接続されている。オペレー
ショナルアンプ161の出力端子は第1ANDゲート1
62の他方の入力端子に供給されると共に、NOT回路
164を介して第2ANDゲート163の他方の入力端
子に供給される。第1ANDゲート162の出力端子は
ブリッジ回路を構成する第1と第2のNPN型トランジ
スタTr5,Tr6のベースにそれぞれ接続されてい
る。また、第2ANDゲート163の出力端子はブリッ
ジ回路を構成する第3と第4のNPN型トランジスタT
r7,Tr8のベースにそれぞれ接続されている。
力端子は、第1および第2ANDゲート162,163
のそれぞれ一方の入力端子に接続されている。オペレー
ショナルアンプ161の出力端子は第1ANDゲート1
62の他方の入力端子に供給されると共に、NOT回路
164を介して第2ANDゲート163の他方の入力端
子に供給される。第1ANDゲート162の出力端子は
ブリッジ回路を構成する第1と第2のNPN型トランジ
スタTr5,Tr6のベースにそれぞれ接続されてい
る。また、第2ANDゲート163の出力端子はブリッ
ジ回路を構成する第3と第4のNPN型トランジスタT
r7,Tr8のベースにそれぞれ接続されている。
【0086】そして前記第1乃至第4のトランジスタT
r5乃至Tr8は、第1と第2のトランジスタTr5,
Tr6により第1組の対辺を構成しており、第3と第4
のトランジスタTr7,Tr8により第2組の対辺を構
成している。また第1と第4のトランジスタの各コレク
タは共通接続されて前記電流センサ180の出力端子1
80bに接続されており、また第2と第3のトランジス
タTr6,Tr7の各エミッタは共通接続されて基準電
位点に接続されている。さらに第1トランジスタTr5
のエミッタと第3トランジスタTr7のコレクタとの接
続点に電機子コイル22の一端が接続されており、第4
トランジスタTr8のエミッタと第2トランジスタTr
6のコレクタとの接続点に電機子コイル22の他端が接
続されている。
r5乃至Tr8は、第1と第2のトランジスタTr5,
Tr6により第1組の対辺を構成しており、第3と第4
のトランジスタTr7,Tr8により第2組の対辺を構
成している。また第1と第4のトランジスタの各コレク
タは共通接続されて前記電流センサ180の出力端子1
80bに接続されており、また第2と第3のトランジス
タTr6,Tr7の各エミッタは共通接続されて基準電
位点に接続されている。さらに第1トランジスタTr5
のエミッタと第3トランジスタTr7のコレクタとの接
続点に電機子コイル22の一端が接続されており、第4
トランジスタTr8のエミッタと第2トランジスタTr
6のコレクタとの接続点に電機子コイル22の他端が接
続されている。
【0087】さらに第1乃至第4のトランジスタTr5
乃至Tr8の各コレクタ・エミッタ間には、それぞれダ
イオードD1乃至D4のカソード・アノード間が接続さ
れている。
乃至Tr8の各コレクタ・エミッタ間には、それぞれダ
イオードD1乃至D4のカソード・アノード間が接続さ
れている。
【0088】以上の構成において、前記オペレーショナ
ルアンプ161からの方向判別信号が“1”の場合に
は、第1ANDゲート162がオープン状態となり、第
2ANDゲート163はクローズ状態となる。よってオ
ペレーショナルアンプ150からのPWM信号は、この
第1ANDゲート162を通過して第1組の対辺を構成
する第1と第2のトランジスタTr5,Tr6をドライ
ブする。したがって第1のトランジスタTr5のエミッ
タに接続された電機子コイル22の一端にPWM信号に
基づく正出力が印加され、第2のトランジスタTr6の
コレクタに接続された電機子コイル22の他端にPWM
信号に基づく負出力が印加される。この結果、電機子コ
イル22には図15中矢印(イ)方向にPWM信号に基
づく電流が供給されることになり、フレミングの左手の
法則により、電機子コイル22に対応する界磁マグネッ
ト69側の移動方向と移動量とが決定される。
ルアンプ161からの方向判別信号が“1”の場合に
は、第1ANDゲート162がオープン状態となり、第
2ANDゲート163はクローズ状態となる。よってオ
ペレーショナルアンプ150からのPWM信号は、この
第1ANDゲート162を通過して第1組の対辺を構成
する第1と第2のトランジスタTr5,Tr6をドライ
ブする。したがって第1のトランジスタTr5のエミッ
タに接続された電機子コイル22の一端にPWM信号に
基づく正出力が印加され、第2のトランジスタTr6の
コレクタに接続された電機子コイル22の他端にPWM
信号に基づく負出力が印加される。この結果、電機子コ
イル22には図15中矢印(イ)方向にPWM信号に基
づく電流が供給されることになり、フレミングの左手の
法則により、電機子コイル22に対応する界磁マグネッ
ト69側の移動方向と移動量とが決定される。
【0089】一方、前記オペレーショナルアンプ161
からの方向判別信号が“0”の場合には、第1ANDゲ
ート162がクローズ状態となり、第2ANDゲート1
63はNOT回路164の作用によりオープン状態とな
る。よってオペレーショナルアンプ150からのPWM
信号は、第2ANDゲート163を通過して第2組の対
辺を構成する第3と第4のトランジスタTr7,Tr8
をドライブする。したがって第4のトランジスタTr8
のエミッタに接続された電機子コイル22の他端にPW
M信号に基づく正出力が印加され、第3のトランジスタ
Tr7のコレクタに接続された電機子コイル22の一端
にPWM信号に基づく負出力が印加される。この結果、
電機子コイル22には図15中矢印(ロ)方向にPWM
信号に基づく電流が供給されることになり、フレミング
の左手の法則により、電機子コイル22に対応する界磁
マグネット69側の移動方向と移動量とが決定される。
からの方向判別信号が“0”の場合には、第1ANDゲ
ート162がクローズ状態となり、第2ANDゲート1
63はNOT回路164の作用によりオープン状態とな
る。よってオペレーショナルアンプ150からのPWM
信号は、第2ANDゲート163を通過して第2組の対
辺を構成する第3と第4のトランジスタTr7,Tr8
をドライブする。したがって第4のトランジスタTr8
のエミッタに接続された電機子コイル22の他端にPW
M信号に基づく正出力が印加され、第3のトランジスタ
Tr7のコレクタに接続された電機子コイル22の一端
にPWM信号に基づく負出力が印加される。この結果、
電機子コイル22には図15中矢印(ロ)方向にPWM
信号に基づく電流が供給されることになり、フレミング
の左手の法則により、電機子コイル22に対応する界磁
マグネット69側の移動方向と移動量とが決定される。
【0090】なお、第1乃至第4のトランジスタTr5
乃至TR8の各コレクタ・エミッタ間にそれぞれカソー
ド・アノード間が接続されたダイオードD1乃至D4
は、電機子コイル22への通電を遮断した時に発生する
電機子コイル22の逆起電圧をバイパスし、前記逆起電
圧から各トランジスタTr5乃至Tr8を保護するもの
である。
乃至TR8の各コレクタ・エミッタ間にそれぞれカソー
ド・アノード間が接続されたダイオードD1乃至D4
は、電機子コイル22への通電を遮断した時に発生する
電機子コイル22の逆起電圧をバイパスし、前記逆起電
圧から各トランジスタTr5乃至Tr8を保護するもの
である。
【0091】次に図16は、電流センサ回路180の具
体例を示すものである。この電流センサ回路180は、
電源回路190からの駆動電流を受ける電流入力端子1
80aと、電流出力端子180bと、センサ出力端子1
80cを具備している。電流入力端子180aと電流出
力端子180bとの間には、励磁コイル181が挿入さ
れており、この励磁コイル181を電機子コイル22
a,22b,22cに流入するコイル駆動電流が通過す
る。励磁コイル181の近傍には磁電変換素子としての
ホール効果素子182が磁気結合された状態で配置され
ており、このホール効果素子182の一方の成極電極
は、電流制限抵抗R20を介して電流入力端子180a
に接続されており、またホール効果素子182の他方の
成極電極は、電流制限抵抗R21を介して基準電位点に
接続されている。
体例を示すものである。この電流センサ回路180は、
電源回路190からの駆動電流を受ける電流入力端子1
80aと、電流出力端子180bと、センサ出力端子1
80cを具備している。電流入力端子180aと電流出
力端子180bとの間には、励磁コイル181が挿入さ
れており、この励磁コイル181を電機子コイル22
a,22b,22cに流入するコイル駆動電流が通過す
る。励磁コイル181の近傍には磁電変換素子としての
ホール効果素子182が磁気結合された状態で配置され
ており、このホール効果素子182の一方の成極電極
は、電流制限抵抗R20を介して電流入力端子180a
に接続されており、またホール効果素子182の他方の
成極電極は、電流制限抵抗R21を介して基準電位点に
接続されている。
【0092】そしてホール効果素子182の一対の出力
端子は、それぞれ入力抵抗R22,R23を介してオペ
レーショナルアンプ183の反転入力端子および否反転
入力端子に接続されている。このオペレーショナルアン
プ183の出力端子と反転入力端子との間には帰還抵抗
R24が接続され、この帰還抵抗R24によってオペレ
ーショナルアンプ183のゲインが設定される。
端子は、それぞれ入力抵抗R22,R23を介してオペ
レーショナルアンプ183の反転入力端子および否反転
入力端子に接続されている。このオペレーショナルアン
プ183の出力端子と反転入力端子との間には帰還抵抗
R24が接続され、この帰還抵抗R24によってオペレ
ーショナルアンプ183のゲインが設定される。
【0093】以上の構成による電流センサ回路180に
おいては、電機子コイル22a,22b,22cに流入
するコイル駆動電流の総和が励磁コイル181を通過す
ることになり、その電流量に比例した磁束がホール効果
素子182に作用してホール効果素子182は、ホール
効果電圧を発生する。そのホール効果電圧はオペレーシ
ョナルアンプ183により増幅され、出力端子180c
にもたらされ、出力端子180cを介して前記アナログ
コンパレータ120のコンパレータ入力端子120aに
供給されるようになされる。
おいては、電機子コイル22a,22b,22cに流入
するコイル駆動電流の総和が励磁コイル181を通過す
ることになり、その電流量に比例した磁束がホール効果
素子182に作用してホール効果素子182は、ホール
効果電圧を発生する。そのホール効果電圧はオペレーシ
ョナルアンプ183により増幅され、出力端子180c
にもたらされ、出力端子180cを介して前記アナログ
コンパレータ120のコンパレータ入力端子120aに
供給されるようになされる。
【0094】以上、図12乃至図16に示した各回路の
構成により、アナログコンパレータ120には、移動す
べき量に関する情報としてのアナログ信号がD/A変換
回路110より供給されると共に、電流センサ回路18
0からセンサ出力がもたらされる。アナログコンパレー
タ120はこれらの差情報を抽出して、差情報に基づい
てPWM発生回路130においてPWM信号を生成す
る。そして、このPWM信号に基づいて電機子コイル2
2a,22b,22cに対するコイル駆動電流を制御す
ることになり、したがって電機子コイル22a,22
b,22cに流入するコイル駆動電流の総和(コイル駆
動電流)は常に一定の定電流に制御されることになる。
換言すれば、図12に示す励磁電流供給回路は電機子コ
イルへの電流出力を定電流として制御するように成され
ている。
構成により、アナログコンパレータ120には、移動す
べき量に関する情報としてのアナログ信号がD/A変換
回路110より供給されると共に、電流センサ回路18
0からセンサ出力がもたらされる。アナログコンパレー
タ120はこれらの差情報を抽出して、差情報に基づい
てPWM発生回路130においてPWM信号を生成す
る。そして、このPWM信号に基づいて電機子コイル2
2a,22b,22cに対するコイル駆動電流を制御す
ることになり、したがって電機子コイル22a,22
b,22cに流入するコイル駆動電流の総和(コイル駆
動電流)は常に一定の定電流に制御されることになる。
換言すれば、図12に示す励磁電流供給回路は電機子コ
イルへの電流出力を定電流として制御するように成され
ている。
【0095】図17は、図12乃至図16に示した励磁
電流供給回路を用いて前記図1乃至図6に示した構成の
リニア直流モータを駆動した場合の推力発生用腕の数を
基にした推力予想図を示すものであり、図17は前記図
11に対応させて表現したものである。
電流供給回路を用いて前記図1乃至図6に示した構成の
リニア直流モータを駆動した場合の推力発生用腕の数を
基にした推力予想図を示すものであり、図17は前記図
11に対応させて表現したものである。
【0096】図12乃至図16に示した励磁電流供給回
路を用いた場合、図17に示したとおり、コイル駆動電
流はほぼ一定になる。したがって図11の(b)と対比
すると、実線で示す定電流特性を有する励磁電流供給回
路を用いた場合のリニア直流モータの推力は、図11の
(b)に示した特性(図17に破線で示す)に比較し
て、推力の変化が大幅に縮小され、推力リップルの少な
いリニア直流モータを提供することができる。
路を用いた場合、図17に示したとおり、コイル駆動電
流はほぼ一定になる。したがって図11の(b)と対比
すると、実線で示す定電流特性を有する励磁電流供給回
路を用いた場合のリニア直流モータの推力は、図11の
(b)に示した特性(図17に破線で示す)に比較し
て、推力の変化が大幅に縮小され、推力リップルの少な
いリニア直流モータを提供することができる。
【0097】なお、図7において、現在各ホール効果素
子が配置されている位置、すなわち各電機子コイル22
a乃至22fの右側の導体部22a2乃至22f2の位
置を電気角度で0°として表す(但し、図では代表とし
てホール効果素子43eの位置、すなわち電機子コイル
22eの導体部22e2の位置を0°として示してい
る)と、当該実施例のような4極3コイル型のリニア直
流モータの場合、各電機子コイルの導体部の電気角度位
置は図示のようになる。
子が配置されている位置、すなわち各電機子コイル22
a乃至22fの右側の導体部22a2乃至22f2の位
置を電気角度で0°として表す(但し、図では代表とし
てホール効果素子43eの位置、すなわち電機子コイル
22eの導体部22e2の位置を0°として示してい
る)と、当該実施例のような4極3コイル型のリニア直
流モータの場合、各電機子コイルの導体部の電気角度位
置は図示のようになる。
【0098】また、上記の実施例では、一次側及び二次
側の相互の案内をなす案内手段として機械的構成の案内
ユニットを示したが、流体(空気や油)の圧力やマグネ
ットの磁力により該両者を相対的に浮揚させる構成の案
内手段とすることもできる。
側の相互の案内をなす案内手段として機械的構成の案内
ユニットを示したが、流体(空気や油)の圧力やマグネ
ットの磁力により該両者を相対的に浮揚させる構成の案
内手段とすることもできる。
【0099】また、上記実施例においては電気子コイル
22側を固定側として界磁マグネット69側が移動する
可動マグネット型のリニア直流モータを示したが、本発
明は可動コイル型リニア直流モータにも適用可能であ
る。
22側を固定側として界磁マグネット69側が移動する
可動マグネット型のリニア直流モータを示したが、本発
明は可動コイル型リニア直流モータにも適用可能であ
る。
【0100】更に、他の実施例として、ベッド1等があ
る曲率を持っており、曲線運動を行う場合にも同様に適
用できる。
る曲率を持っており、曲線運動を行う場合にも同様に適
用できる。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
次側及び二次側の相対的位置の変化に拘らず、推力発生
をなす電機子コイルの導体部の数の変化の幅は小さくな
り、常に安定した推力を維持することが可能となる。こ
れに加え、電機子コイルに加える駆動電流を定電流に制
御したことで、推力の変化を一層縮小させることが可能
となり、推力リップルの少ないリニア直流モータを提供
することができる。
次側及び二次側の相対的位置の変化に拘らず、推力発生
をなす電機子コイルの導体部の数の変化の幅は小さくな
り、常に安定した推力を維持することが可能となる。こ
れに加え、電機子コイルに加える駆動電流を定電流に制
御したことで、推力の変化を一層縮小させることが可能
となり、推力リップルの少ないリニア直流モータを提供
することができる。
【図1】図1は、本発明の実施例としてのリニア直流モ
ータを含む駆動ユニットの、一部断面を含む斜視図であ
る。
ータを含む駆動ユニットの、一部断面を含む斜視図であ
る。
【図2】図2は、図1に示した駆動ユニットの平面図で
ある。
ある。
【図3】図3は、図2に関するB−B矢視にて、一部断
面を含む図である。
面を含む図である。
【図4】図4は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
具備するトラックレール及びスライドメンバーの、一部
断面を含む斜視図である。
具備するトラックレール及びスライドメンバーの、一部
断面を含む斜視図である。
【図5】図5は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
含むリニア直流モータの要部の、一部断面を含む拡散分
解斜視図である。
含むリニア直流モータの要部の、一部断面を含む拡散分
解斜視図である。
【図6】図6は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
含むリニア直流モータの二次側の構成部材である界磁マ
グネットの斜視図である。
含むリニア直流モータの二次側の構成部材である界磁マ
グネットの斜視図である。
【図7】図7は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
含むリニア直流モータの構成を概念的に示した図であ
る。
含むリニア直流モータの構成を概念的に示した図であ
る。
【図8】図8は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
含むリニア直流モータの動作説明図である。
含むリニア直流モータの動作説明図である。
【図9】
図9は、図1乃至図3に示した駆動ユニットが
含むリニア直流モータの動作説明図である。
含むリニア直流モータの動作説明図である。
【図10】
図10は、図1乃至図3に示した駆動ユニッ
トが含むリニア直流モータの動作説明図である。
トが含むリニア直流モータの動作説明図である。
【図11】図11は、従来の駆動ユニットと図6に示す
界磁マグネットで構成された駆動ユニットとの推力変化
を比較した説明図である。
界磁マグネットで構成された駆動ユニットとの推力変化
を比較した説明図である。
【図12】図12は、本発明の実施例としての励磁電流
供給回路の全体の構成を示すブロック図である。
供給回路の全体の構成を示すブロック図である。
【図13】図13は、図12に示した励磁電流供給回路
におけるコンパレータ回路の具体例を示す結線図であ
る。
におけるコンパレータ回路の具体例を示す結線図であ
る。
【図14】図14は、図12に示した励磁電流供給回路
におけるブリッジ回路の具体例を示す結線図である。
におけるブリッジ回路の具体例を示す結線図である。
【図15】図15は、図12に示した励磁電流供給回路
における方向判別回路及びトランジスタブリッジ回路の
具体例を示す結線図である。
における方向判別回路及びトランジスタブリッジ回路の
具体例を示す結線図である。
【図16】図16は、図12に示した励磁電流供給回路
における電流センサ回路の具体例を示す結線図である。
における電流センサ回路の具体例を示す結線図である。
【図17】図17は、図12に示した励磁電流供給回路
を用いた場合のリニア直流モータの推力変化を示した説
明図である。
を用いた場合のリニア直流モータの推力変化を示した説
明図である。
【図18】図18は、従来のリニア直流モータを含む駆
動ユニットの一部の斜視図である。
動ユニットの一部の斜視図である。
【図19】図19は、図18に示した駆動ユニットが含
むリニア直流モータの構成を概念的に示した図である。
むリニア直流モータの構成を概念的に示した図である。
【図20】図20は、図18に示した駆動ユニットが含
むリニア直流モータの動作説明図である。
むリニア直流モータの動作説明図である。
【図21】
図21は、図18に示した駆動ユニットが含
むリニア直流モータの動作説明図である。
むリニア直流モータの動作説明図である。
【図22】
図22は、図18に示した駆動ユニットが含
むリニア直流モータの動作説明図である。
むリニア直流モータの動作説明図である。
1 ベッド 2 テーブル 3 コイルヨーク 7 トラックレール 10 スライドメンバー 13 ボール 20 コイル基板 22 電機子コイル 30 回路基板 43 ホール効果素子(磁極判別素子) 69 界磁マグネット 100 演算装置 110 D/A変換回路 120 コンパレータ回路 130 PWM発生回路 140 ブリッジ回路 150 オペレーショナルアンプ 160 方向判別回路 170 トランジスタブリッジ回路 180 電流センサ回路 190 電源回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 41/02 - 41/035 H02P 5/00 H02P 7/00
Claims (7)
- 【請求項1】 順次異極となるようにP(Pは2以上の
整数)極が配設着磁された界磁マグネットと、推力に寄
与する導体部の開角幅が該界磁マグネットの磁極幅の略
2n−1(nは1以上の整数)倍となるように巻回され
かつ該界磁マグネットに対向するように配置されて励磁
電流供給回路より励磁電流を供給することにより該界磁
マグネットを相対駆動する電機子コイル群と、該電機子
コイル各々に対応して設けられて前記界磁マグネットの
磁極の判別を行う磁極判別素子とを備え、前記界磁マグ
ネットの最端磁極は前記磁極判別素子に対して非検出磁
極であると共に、前記励磁電流供給回路は電機子コイル
への電流出力が定電流特性になされていることを特徴と
するリニア直流モータ。 - 【請求項2】 前記非検出磁極は、非磁性材料で構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のリニア直流モ
ータ。 - 【請求項3】 前記非検出磁極は、前記界磁マグネット
と固着して一体で構成されてなることを特徴とする請求
項1又は請求項2記載のリニア直流モータ。 - 【請求項4】 前記非検出磁極は、その一部が切り欠い
て構成されていることを特徴とする請求項1記載のリニ
ア直流モータ。 - 【請求項5】 前記励磁電流供給回路は、電機子コイル
に流入する電流量を検知する電流センサと、該電流セン
サにより検知された電流量に対応した信号に基づいて、
電機子コイルに供給する電流量を一定電流に制御するよ
うにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうち
少なくともいずれか1記載のリニア直流モータ。 - 【請求項6】 前記励磁電流供給回路は、リニア磁気ス
ケールと磁気センサ部による位置検出手段によって得ら
れるフィードバックパルスと移動量を指令する指令パル
スとによる制御信号に対して、前記電流センサにより検
知された電流量に対応した信号を減算するコンパレータ
を含むことを特徴とする請求項5記載のリニア直流モー
タ。 - 【請求項7】 前記コンパレータの出力は、PWM発生
回路によってPWM信号に変換され、前記磁極判別素子
としてのホール効果素子の成極電源として利用するよう
にしたことを特徴とする請求項6記載のリニア直流モー
タ。
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