JP3228766B2 - 加工機械用ビデオ教育装置 - Google Patents
加工機械用ビデオ教育装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種加工機械に接続
可能で、接続された加工機械の操作に必要な事項をビデ
オ情報を用いて教育する加工機械用ビデオ教育装置に関
するものである。
可能で、接続された加工機械の操作に必要な事項をビデ
オ情報を用いて教育する加工機械用ビデオ教育装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、FMSやCIMの進展により、各
種機械が加工セルまたはライン上で動的に制御されるよ
うになってきた。
種機械が加工セルまたはライン上で動的に制御されるよ
うになってきた。
【0003】例えば、自動倉庫とプレス機械および材料
搬出入装置等を備えた板金加工ラインでは、各機械はロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)にて結合され、監
視制御室の監視の下、プレス機械にスタート信号を与え
るのみで、被加工板材(ワーク)が自動供給され、製品
または半製品としてのプレス品が自動倉庫を介して、ま
たは介さず自動的に出荷されるようになっている。
搬出入装置等を備えた板金加工ラインでは、各機械はロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)にて結合され、監
視制御室の監視の下、プレス機械にスタート信号を与え
るのみで、被加工板材(ワーク)が自動供給され、製品
または半製品としてのプレス品が自動倉庫を介して、ま
たは介さず自動的に出荷されるようになっている。
【0004】ここで、加工ラインに位置する作業者(オ
ペレータ)は、各機械が稼働するための条件作り、すな
わち段取り作業が課せられており、監視制御室と連絡を
取りつつ段取り作業をした上で各機械を監視し、次の段
取り作業を行わなければならないものである。
ペレータ)は、各機械が稼働するための条件作り、すな
わち段取り作業が課せられており、監視制御室と連絡を
取りつつ段取り作業をした上で各機械を監視し、次の段
取り作業を行わなければならないものである。
【0005】また、各機械がアラームを発生した場合に
は、他の機械に適宜一時停止をかけ、アラーム解除した
上で再度スタートをかけなければならない。すなわち、
作業者には各機械を始動し、停止をかけ、軽度のアラー
ムに対してはアラーム解除できる程度の知識と技能が最
低限必要である。
は、他の機械に適宜一時停止をかけ、アラーム解除した
上で再度スタートをかけなければならない。すなわち、
作業者には各機械を始動し、停止をかけ、軽度のアラー
ムに対してはアラーム解除できる程度の知識と技能が最
低限必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、近年、各産
業界において人手不足の現象が発生し、特に3Kと呼ば
れ、危険、汚い、キツイ作業に対しては作業者が集まら
ない状況下にある。各加工業界においても多分に洩れ
ず、上記の如き最低限の知識を身につけた作業者を確保
するのが困難な状況となっている。
業界において人手不足の現象が発生し、特に3Kと呼ば
れ、危険、汚い、キツイ作業に対しては作業者が集まら
ない状況下にある。各加工業界においても多分に洩れ
ず、上記の如き最低限の知識を身につけた作業者を確保
するのが困難な状況となっている。
【0007】因みに、各加工ラインには、季節労働者
や、パート婦人、アルバイトの学生、外国人労働者等、
一般の労働者が多く採用されている。
や、パート婦人、アルバイトの学生、外国人労働者等、
一般の労働者が多く採用されている。
【0008】その一方で、近年の加工ラインはFMSを
指向している関係もあり、各機械の制御装置はその操作
パネルのスイッチ類の配置がそれぞれ異なるものであ
り、その操作方式もまちまちであり、全ての機械に対応
可能のよう、前記の労働者を教育するのは至難の技であ
る。
指向している関係もあり、各機械の制御装置はその操作
パネルのスイッチ類の配置がそれぞれ異なるものであ
り、その操作方式もまちまちであり、全ての機械に対応
可能のよう、前記の労働者を教育するのは至難の技であ
る。
【0009】また一方で、近年加工機械は世界レベルで
輸出されている。しかし、輸出機械について、その国の
言葉でその国の技術者が解るよう、各種説明書を作るの
も仲々困難である。また、仮に説明書が完全に作成され
ていても、文字を追って読むのも大変なことである。
輸出されている。しかし、輸出機械について、その国の
言葉でその国の技術者が解るよう、各種説明書を作るの
も仲々困難である。また、仮に説明書が完全に作成され
ていても、文字を追って読むのも大変なことである。
【0010】そこで、この発明は、ビデオによる教育は
視覚的で効果があり、簡易な教育はこれで十分であるこ
とに鑑みて、各種加工機械(設備または機器を含む)に
おける構成、操作方法、保守点検方法、整備修復方法な
ど、その操作に必要な事項をビデオ情報を用いて確実に
教育することのできる加工機械用ビデオ教育装置を提供
することを目的とする。
視覚的で効果があり、簡易な教育はこれで十分であるこ
とに鑑みて、各種加工機械(設備または機器を含む)に
おける構成、操作方法、保守点検方法、整備修復方法な
ど、その操作に必要な事項をビデオ情報を用いて確実に
教育することのできる加工機械用ビデオ教育装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するものであって、請求項1に係る発明は、画面を有
するNC(数値制御)装置を備えた各種加工機械に接続
可能で、接続された加工機械の操作に必要な事項をビデ
オ情報を用いて教育する加工機械用ビデオ教育装置であ
って、接続可能な各種加工機械ごとに、その操作に必要
な事項を項目別に区分してビデオ情報として記録してあ
るビデオ情報記録手段と、前記ビデオ情報記録手段に記
録されたビデオ情報を表示する画面を有するビデオ再生
手段と、前記ビデオ情報記録手段に記録されたビデオ情
報の再生に利用するため、前記ビデオ情報の各項目別の
記録位置情報および制御情報を記憶してあるビデオ制御
情報記憶手段と、オペレータが希望する項目を入力する
ことで、前記ビデオ制御情報記憶手段に記憶された記録
位置情報に基づき、前記ビデオ情報記録手段に記録され
た加工機械についての当該希望項目のビデオ情報を前記
ビデオ再生手段の画面に表示するとともに、この再生画
面の指示にしたがってオペレータが当該加工機械を操作
することでそのNC装置から入力される操作情報に応じ
て、前記ビデオ制御情報記憶手段に記憶された制御情報
に基づき、当該再生ビデオ情報の継続、一時停止、他の
項目へのジャンプ等の処理を行うビデオ再生処理手段と
を備えた加工機械用ビデオ教育装置である。
決するものであって、請求項1に係る発明は、画面を有
するNC(数値制御)装置を備えた各種加工機械に接続
可能で、接続された加工機械の操作に必要な事項をビデ
オ情報を用いて教育する加工機械用ビデオ教育装置であ
って、接続可能な各種加工機械ごとに、その操作に必要
な事項を項目別に区分してビデオ情報として記録してあ
るビデオ情報記録手段と、前記ビデオ情報記録手段に記
録されたビデオ情報を表示する画面を有するビデオ再生
手段と、前記ビデオ情報記録手段に記録されたビデオ情
報の再生に利用するため、前記ビデオ情報の各項目別の
記録位置情報および制御情報を記憶してあるビデオ制御
情報記憶手段と、オペレータが希望する項目を入力する
ことで、前記ビデオ制御情報記憶手段に記憶された記録
位置情報に基づき、前記ビデオ情報記録手段に記録され
た加工機械についての当該希望項目のビデオ情報を前記
ビデオ再生手段の画面に表示するとともに、この再生画
面の指示にしたがってオペレータが当該加工機械を操作
することでそのNC装置から入力される操作情報に応じ
て、前記ビデオ制御情報記憶手段に記憶された制御情報
に基づき、当該再生ビデオ情報の継続、一時停止、他の
項目へのジャンプ等の処理を行うビデオ再生処理手段と
を備えた加工機械用ビデオ教育装置である。
【0012】
【作用】この発明によれば、各種加工機械の操作につい
て必要な事項を、オペレータに分かりやすく教育するこ
とができ、しかも、加工機械の操作を実際に体験させな
がら、順を追って、無駄なことは省いて教育することが
でき、そのため、最も効率よく、最短時間で、加工機械
の操作方法をオペレータに習得させることができる。
て必要な事項を、オペレータに分かりやすく教育するこ
とができ、しかも、加工機械の操作を実際に体験させな
がら、順を追って、無駄なことは省いて教育することが
でき、そのため、最も効率よく、最短時間で、加工機械
の操作方法をオペレータに習得させることができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明の実施例
を説明する。図1〜図5は加工ラインの具体例を示す説
明図、図6〜図12はこの加工ラインに適用される加工
機械用ビデオ教育装置の仕様を示す説明図、図13は他
の実施例を示す説明図である。
を説明する。図1〜図5は加工ラインの具体例を示す説
明図、図6〜図12はこの加工ラインに適用される加工
機械用ビデオ教育装置の仕様を示す説明図、図13は他
の実施例を示す説明図である。
【0014】FMS加工ラインの一例を示す図1におい
て、この加工ライン1は、多列多段のラック2を有する
自動倉庫3を備え、ラック2の後方には、所定のラック
2に対して後方側から板金素材を搬入する素材搬入装置
4を備えている。また、ラック2の前方には、各ラック
2の高さ位置へ位置決め可能な昇降台5を備え、各ラッ
ク位置へ移動可能の材料搬出入装置(トラバーサ)6が
設けられている。したがって、素材搬入装置4で一つの
ラック2に収納された素材は、材料搬出入装置6の一般
的な搬出入動作により、他のラック2へ移載可能であ
り、また、適宜に収納された素材または製品を適宜昇降
台5上へ取り出し可能になっている。
て、この加工ライン1は、多列多段のラック2を有する
自動倉庫3を備え、ラック2の後方には、所定のラック
2に対して後方側から板金素材を搬入する素材搬入装置
4を備えている。また、ラック2の前方には、各ラック
2の高さ位置へ位置決め可能な昇降台5を備え、各ラッ
ク位置へ移動可能の材料搬出入装置(トラバーサ)6が
設けられている。したがって、素材搬入装置4で一つの
ラック2に収納された素材は、材料搬出入装置6の一般
的な搬出入動作により、他のラック2へ移載可能であ
り、また、適宜に収納された素材または製品を適宜昇降
台5上へ取り出し可能になっている。
【0015】一方、自動倉庫2の前面側で一定距離を置
いたライン上には、ローディング装置(一枚取り装置)
7およびアンローディング装置8を備えたタレットパン
チプレス機9が配置され、ローディング装置7およびア
ンローディング装置8と自動倉庫3との間には、適宜搬
送路10が設けられ、矢印イ、ロ、ハ、ニ、ホの順で素
材が加工されて製品となり、適宜次の工程または出庫部
へ搬送されるようになっている。
いたライン上には、ローディング装置(一枚取り装置)
7およびアンローディング装置8を備えたタレットパン
チプレス機9が配置され、ローディング装置7およびア
ンローディング装置8と自動倉庫3との間には、適宜搬
送路10が設けられ、矢印イ、ロ、ハ、ニ、ホの順で素
材が加工されて製品となり、適宜次の工程または出庫部
へ搬送されるようになっている。
【0016】上記構成の加工ライン1において、自動倉
庫3の素材搬入装置4の近傍には、インテリジェント化
されたストッカコントローラ(ISC)11が配置さ
れ、タレットパンチプレス機9の近傍には、これを制御
するためのNC(数値制御)装置12が配置され、NC
装置12の近くには、ローディング装置7およびアンロ
ーディング装置8とそれぞれ接続され、各機を制御する
コントローラ13と、このコントローラ13およびNC
装置12をまとめてデータ処理するインテリジェント化
されたデータターミナル(IDT)14とが配置されて
いる。このデータターミナル14は、NC装置12の上
位コントローラとなるものである。これらコントローラ
11,12,13,14はLAN回線15で相互に接続
され、このLAN回線15にはさらに、監視制御室に配
置されたメインコントローラ(IMC)16および自動
プログラミング装置17が接続されている。ストッカコ
ントローラ11に回線18を介して接続されるターミナ
ル(TH)19,20は、自動倉庫4についての操作を
各所で行うため、それぞれ離れた位置に適宜配置したも
のである。
庫3の素材搬入装置4の近傍には、インテリジェント化
されたストッカコントローラ(ISC)11が配置さ
れ、タレットパンチプレス機9の近傍には、これを制御
するためのNC(数値制御)装置12が配置され、NC
装置12の近くには、ローディング装置7およびアンロ
ーディング装置8とそれぞれ接続され、各機を制御する
コントローラ13と、このコントローラ13およびNC
装置12をまとめてデータ処理するインテリジェント化
されたデータターミナル(IDT)14とが配置されて
いる。このデータターミナル14は、NC装置12の上
位コントローラとなるものである。これらコントローラ
11,12,13,14はLAN回線15で相互に接続
され、このLAN回線15にはさらに、監視制御室に配
置されたメインコントローラ(IMC)16および自動
プログラミング装置17が接続されている。ストッカコ
ントローラ11に回線18を介して接続されるターミナ
ル(TH)19,20は、自動倉庫4についての操作を
各所で行うため、それぞれ離れた位置に適宜配置したも
のである。
【0017】したがって、この例の加工ライン1では、
各コントローラ11,12,14およびメインコントロ
ーラ16、自動プログラミング装置17などがLAN配
線15によって相互に接続され、メインコントローラ1
6で作成されたスケジュールプログラムを上位コントロ
ーラ14に提供することにより、スケジュールされたN
Cプログラムを各機において順次実行させることができ
る。21はこの発明の一実施例に係る加工機械用ビデオ
教育装置を示す。加工機械用ビデオ教育装置は、教育対
象となる加工機械の近傍に持ってゆけるよう、キャスタ
が付けられている。この例では、各コントローラ11,
12,13,14に接続可能である。
各コントローラ11,12,14およびメインコントロ
ーラ16、自動プログラミング装置17などがLAN配
線15によって相互に接続され、メインコントローラ1
6で作成されたスケジュールプログラムを上位コントロ
ーラ14に提供することにより、スケジュールされたN
Cプログラムを各機において順次実行させることができ
る。21はこの発明の一実施例に係る加工機械用ビデオ
教育装置を示す。加工機械用ビデオ教育装置は、教育対
象となる加工機械の近傍に持ってゆけるよう、キャスタ
が付けられている。この例では、各コントローラ11,
12,13,14に接続可能である。
【0018】図2に示すように、タレットパンチプレス
機9は、いわゆるブリッジ形のフレームF内に、上下に
対向配置される上下タレット22U,22Dを備え、こ
のタレット22U,22Dを回転させて加工位置に割り
出した金型を、その上方に備えたストライカ(図示せ
ず)で打圧することにより、ワーククランプ装置(図示
せず)で把持されテーブル23上で位置決めされたワー
クに適宜プレス加工を行うことができる。図3にタレッ
ト22上での金型装着ステーションの配置状態を示す。
図中に示す番号は、ステーション番号である。
機9は、いわゆるブリッジ形のフレームF内に、上下に
対向配置される上下タレット22U,22Dを備え、こ
のタレット22U,22Dを回転させて加工位置に割り
出した金型を、その上方に備えたストライカ(図示せ
ず)で打圧することにより、ワーククランプ装置(図示
せず)で把持されテーブル23上で位置決めされたワー
クに適宜プレス加工を行うことができる。図3にタレッ
ト22上での金型装着ステーションの配置状態を示す。
図中に示す番号は、ステーション番号である。
【0019】このタレットパンチプレス機9では、段取
り作業として、ワーククランプ装置をキャリッジ上で位
置決めし、また金型交換作業を行わねばならない。金型
交換作業は、作業票等参照して、タレット22U,22
Dの所定の金型装着ステーションに所定形状の金型を予
めセットしておくものである。その後、NC装置12の
スタートスイッチを操作することにより、その準備完了
状態をIMC16で知り、スケジュール運転が実施され
る。ただし、朝一番の始動時には、後述するように起動
のための準備手続きが必要である。この加工機械用ビデ
オ教育装置21は、これら段取り、操作方法を含め、各
コントローラないしそれに接続される機器の操作方法、
構造、保守点検方法、整備修復方法等を説明するのみな
らず、各作業を案内支援することもできる。
り作業として、ワーククランプ装置をキャリッジ上で位
置決めし、また金型交換作業を行わねばならない。金型
交換作業は、作業票等参照して、タレット22U,22
Dの所定の金型装着ステーションに所定形状の金型を予
めセットしておくものである。その後、NC装置12の
スタートスイッチを操作することにより、その準備完了
状態をIMC16で知り、スケジュール運転が実施され
る。ただし、朝一番の始動時には、後述するように起動
のための準備手続きが必要である。この加工機械用ビデ
オ教育装置21は、これら段取り、操作方法を含め、各
コントローラないしそれに接続される機器の操作方法、
構造、保守点検方法、整備修復方法等を説明するのみな
らず、各作業を案内支援することもできる。
【0020】図4は、タレットパンチプレス機9を制御
するNC装置12のハードウェア構成を示すブロック図
である。図示のように、NC装置12は、システムバス
24にCPU25、ROM26、バッテリBatで電源
バックアップされたRAM27、ディジタルインプット
(Di)28、ディジタルアウトプット(Do)29、
プログラマブルコントローラ(PC)30、双方向RA
M(DP−RAM)31、シリアルインタフェイス(S
IO)32,33,34,35、パラレルインタフェイ
ス(PIO)36などを接続している。
するNC装置12のハードウェア構成を示すブロック図
である。図示のように、NC装置12は、システムバス
24にCPU25、ROM26、バッテリBatで電源
バックアップされたRAM27、ディジタルインプット
(Di)28、ディジタルアウトプット(Do)29、
プログラマブルコントローラ(PC)30、双方向RA
M(DP−RAM)31、シリアルインタフェイス(S
IO)32,33,34,35、パラレルインタフェイ
ス(PIO)36などを接続している。
【0021】Di28、Do29には、コネクタモジュ
ール37を介して各種のアクチュエータ類(SOL)3
8やプレス制御のためのリミットスイッチ(LS)など
センサ類39が接続されている。
ール37を介して各種のアクチュエータ類(SOL)3
8やプレス制御のためのリミットスイッチ(LS)など
センサ類39が接続されている。
【0022】PC30は、センサ類39の検出番号を参
照して、CPU25の制御下で各種アクチュエータ類3
8に制御信号を出力する。この制御信号の中にはタレッ
ト22を回転させる信号が含まれる。
照して、CPU25の制御下で各種アクチュエータ類3
8に制御信号を出力する。この制御信号の中にはタレッ
ト22を回転させる信号が含まれる。
【0023】DP−RAM31には、位置決めモジュー
ル40およびサーボアンプ41を介して、エンコーダE
およびタコジェネレータTG付きのサーボモータMsが
接続される。このサーボモータMsには、図2で説明し
たワーククランプ装置を水平面内で駆動する2次元サー
ボモータMx,Myと、金型配置角度を自動的に変更
(オートインデクス)する機構の付いた金型装着ステー
ションにつき、タレット22内で金型を回転駆動するサ
ーボモータMtが含まれる。
ル40およびサーボアンプ41を介して、エンコーダE
およびタコジェネレータTG付きのサーボモータMsが
接続される。このサーボモータMsには、図2で説明し
たワーククランプ装置を水平面内で駆動する2次元サー
ボモータMx,Myと、金型配置角度を自動的に変更
(オートインデクス)する機構の付いた金型装着ステー
ションにつき、タレット22内で金型を回転駆動するサ
ーボモータMtが含まれる。
【0024】シリアルインタフェイス32には、コント
ローラ42を介してカラーCRT43およびテンキーな
ど入力用のキーを備えたマニュアルデータインプット装
置(MDi)44が接続される。
ローラ42を介してカラーCRT43およびテンキーな
ど入力用のキーを備えたマニュアルデータインプット装
置(MDi)44が接続される。
【0025】シリアルインタフェイス33には、コント
ローラ45を介して各種操作を行うためのコントロール
パネル46が接続される。
ローラ45を介して各種操作を行うためのコントロール
パネル46が接続される。
【0026】パラレルインタフェイス36には、NCテ
ープ入力のための紙テープリーダ(PTR)47が接続
される。この紙テープリーダ47とは並列にNCプログ
ラムに記憶保存するための不揮発性メモリが適宜接続さ
れる。シリアルインタフェイス35は前述のLAN15
と接続される。さらに、この例では、シリアルインタフ
ェイス34に、加工機械用ビデオ教育装置21が接続さ
れている。この例では、このように加工機械用ビデオ教
育装置21をNC装置12に接続し、NC装置12の操
作方法やタレットパンチプレス機9の作業方法を案内指
示する例を示す。
ープ入力のための紙テープリーダ(PTR)47が接続
される。この紙テープリーダ47とは並列にNCプログ
ラムに記憶保存するための不揮発性メモリが適宜接続さ
れる。シリアルインタフェイス35は前述のLAN15
と接続される。さらに、この例では、シリアルインタフ
ェイス34に、加工機械用ビデオ教育装置21が接続さ
れている。この例では、このように加工機械用ビデオ教
育装置21をNC装置12に接続し、NC装置12の操
作方法やタレットパンチプレス機9の作業方法を案内指
示する例を示す。
【0027】NC装置12の一般的な作用を簡単に示す
と、例えばPTR47から読み込まれたNCプログラム
には、ステーション番号iの指定と、このステーション
S(i)に装着されている金型にて所定の加工を行なわ
せるべき加工位置などの情報が記憶されている。そこ
で、CPU25は、PC30、DP−RAM31を作動
させ、図2に示すタレット22を回転させて所定のステ
ーション(金型)を加工位置に割り出し、ワーククラン
プ装置に把持されて移動されるワークWに対し、ストラ
イカを下降させ、割り出し金型で所定の位置に所定のプ
レス加工を実行するというものである。
と、例えばPTR47から読み込まれたNCプログラム
には、ステーション番号iの指定と、このステーション
S(i)に装着されている金型にて所定の加工を行なわ
せるべき加工位置などの情報が記憶されている。そこ
で、CPU25は、PC30、DP−RAM31を作動
させ、図2に示すタレット22を回転させて所定のステ
ーション(金型)を加工位置に割り出し、ワーククラン
プ装置に把持されて移動されるワークWに対し、ストラ
イカを下降させ、割り出し金型で所定の位置に所定のプ
レス加工を実行するというものである。
【0028】図5は、NC装置12のMDi44および
CRT43からなる操作盤面48の正面図である。図示
のように操作盤面48には、左上方にCRT43が埋め
込まれ、他の領域にはNC装置専用の操作スイッチ類や
ランプ類が配列されている。一般に、操作スイッチ類中
には多数の機能スイッチが設けられ、これらスイッチを
操作しただけで一つの機能が呼び出され、実行されるよ
うになっている。因みに、テンキーの左方に示される図
形表示付のスイッチ類は加工プログラム作成時に利用さ
れるもので、各スイッチは図形で示されるパターンの加
工を指定するものである。CRT43の画面43Aに
は、NCプログラムの作成時にその作業支援のためのデ
ータ類が表示され、加工中は現在状態等が表示され、ア
ラーム処理中はアラーム処理に必要なデータ類が示され
る。ただし、ここで示されるアラーム処理法は、文字等
によるものであり、またある程度の知識を有するもので
なければ利用し難い一般的なものである。
CRT43からなる操作盤面48の正面図である。図示
のように操作盤面48には、左上方にCRT43が埋め
込まれ、他の領域にはNC装置専用の操作スイッチ類や
ランプ類が配列されている。一般に、操作スイッチ類中
には多数の機能スイッチが設けられ、これらスイッチを
操作しただけで一つの機能が呼び出され、実行されるよ
うになっている。因みに、テンキーの左方に示される図
形表示付のスイッチ類は加工プログラム作成時に利用さ
れるもので、各スイッチは図形で示されるパターンの加
工を指定するものである。CRT43の画面43Aに
は、NCプログラムの作成時にその作業支援のためのデ
ータ類が表示され、加工中は現在状態等が表示され、ア
ラーム処理中はアラーム処理に必要なデータ類が示され
る。ただし、ここで示されるアラーム処理法は、文字等
によるものであり、またある程度の知識を有するもので
なければ利用し難い一般的なものである。
【0029】図6は、この発明の一実施例に係る加工機
械用ビデオ教育装置21の外観を示す説明図である。加
工機械用ビデオ教育装置21は、テレビ台50上にテレ
ビ51を備え、台中に形成された棚には、一般的なVT
R機器52と、このVTR機器52を対象加工機械との
連動関係において制御する再生処理装置53が収納され
ている。再生処理装置53には、ビデオ制御情報記憶装
置としてのICカード54が装着可能となっている。扉
55内には、適宜教育用ビデオテープカセット56が収
納されている。一般にカセット56は対象加工機械毎に
作成される。
械用ビデオ教育装置21の外観を示す説明図である。加
工機械用ビデオ教育装置21は、テレビ台50上にテレ
ビ51を備え、台中に形成された棚には、一般的なVT
R機器52と、このVTR機器52を対象加工機械との
連動関係において制御する再生処理装置53が収納され
ている。再生処理装置53には、ビデオ制御情報記憶装
置としてのICカード54が装着可能となっている。扉
55内には、適宜教育用ビデオテープカセット56が収
納されている。一般にカセット56は対象加工機械毎に
作成される。
【0030】テレビ51はCRT画面57を備えてお
り、その前面にオペレータ58が位置できるようになっ
ている。画面57の向きは、オペレータ58が見易いよ
う、またオペレータ58がこれを見ながら対象加工機械
をも観察できるよう、適宜向きを調整できる。このた
め、また適宜対象加工機械に対応できるよう台50の下
方にはキャスター59が取付けられている。また、台5
0の側方にはコネクタ60を備えたシリアルデータ伝送
用のケーブル(RS232C)が付属され、対象加工機
械のシリアルインタフェイスに対して接続されるように
なっている。
り、その前面にオペレータ58が位置できるようになっ
ている。画面57の向きは、オペレータ58が見易いよ
う、またオペレータ58がこれを見ながら対象加工機械
をも観察できるよう、適宜向きを調整できる。このた
め、また適宜対象加工機械に対応できるよう台50の下
方にはキャスター59が取付けられている。また、台5
0の側方にはコネクタ60を備えたシリアルデータ伝送
用のケーブル(RS232C)が付属され、対象加工機
械のシリアルインタフェイスに対して接続されるように
なっている。
【0031】オペレータ58は、有線式のリモコン61
を携帯するようになっており、またこれと接続されるヘ
ッドホンセット62を装着可能となっている。
を携帯するようになっており、またこれと接続されるヘ
ッドホンセット62を装着可能となっている。
【0032】上記構成において、コネクタ60を対象加
工機械のシリアルインタフェイスに接続し、対象加工機
械に応じて作成されたカセット56をVTR機器52に
装着すると共にこれに応じたICカード54を再生処理
装置53にセットし、ビデオによる教育を受けることが
できる。
工機械のシリアルインタフェイスに接続し、対象加工機
械に応じて作成されたカセット56をVTR機器52に
装着すると共にこれに応じたICカード54を再生処理
装置53にセットし、ビデオによる教育を受けることが
できる。
【0033】図7は再生処理装置53のハードウェア構
成を示すブロック図である。図示のように、再生処理装
置53は、バス63に、CPU64、ROM65、RA
M66、SIO67,68,69、Do70を接続して
あり、SIO67はコネクタ60を介してNC装置12
のSIO35と接続されている。SIO68にはICカ
ードインタフェイス71が接続され、これには前述のI
Cカード54が装着可能となっている。SIO69はV
TRコントローラ72と接続されている。このVTRコ
ントローラ72は、前述のVTR機器52と、リモコン
61およびヘッドホンセット62と接続されている。D
o70には、LED類73が接続されている。このLE
D73はVTRコントローラ72の操作面に設けられ
る。なお、この例では、リモコン61上に各種スイッチ
類を設けることとするが、VTRコントローラ72上に
適宜操作スイッチ類を設けることができる。
成を示すブロック図である。図示のように、再生処理装
置53は、バス63に、CPU64、ROM65、RA
M66、SIO67,68,69、Do70を接続して
あり、SIO67はコネクタ60を介してNC装置12
のSIO35と接続されている。SIO68にはICカ
ードインタフェイス71が接続され、これには前述のI
Cカード54が装着可能となっている。SIO69はV
TRコントローラ72と接続されている。このVTRコ
ントローラ72は、前述のVTR機器52と、リモコン
61およびヘッドホンセット62と接続されている。D
o70には、LED類73が接続されている。このLE
D73はVTRコントローラ72の操作面に設けられ
る。なお、この例では、リモコン61上に各種スイッチ
類を設けることとするが、VTRコントローラ72上に
適宜操作スイッチ類を設けることができる。
【0034】図8はICカード54に記憶されるデータ
類の説明図である。図示のように、ICカード54には
目次表示のための情報と、ビデオ位置情報と、各項目毎
制御情報とが記憶されている。また、目次に示される各
項目間の関係(図12参照)も記憶している。これら情
報は各カセット56毎に作成されるが、ICカード54
はカセット毎とする必要はなく、複数カセットについて
の情報をまとめて記憶することができる。目次表示情報
には、各カセット内容を画面57に目次表示するための
ものである。この目次には各項目毎のコードが表示され
る。ビデオ位置情報は、カセット中のどの位置にどの項
目が記録されているかを示すものであり、カセット回転
量のカウント値Pi(iは項目番号)で示される。各項
目別制御情報とは、各項目別に規定され、ある位置で、
またはある条件下で、カセットを一時停止し、または別
項目へジャンプし、あるいは信号待ち等条件待ちするか
等の条件を定めたものである。
類の説明図である。図示のように、ICカード54には
目次表示のための情報と、ビデオ位置情報と、各項目毎
制御情報とが記憶されている。また、目次に示される各
項目間の関係(図12参照)も記憶している。これら情
報は各カセット56毎に作成されるが、ICカード54
はカセット毎とする必要はなく、複数カセットについて
の情報をまとめて記憶することができる。目次表示情報
には、各カセット内容を画面57に目次表示するための
ものである。この目次には各項目毎のコードが表示され
る。ビデオ位置情報は、カセット中のどの位置にどの項
目が記録されているかを示すものであり、カセット回転
量のカウント値Pi(iは項目番号)で示される。各項
目別制御情報とは、各項目別に規定され、ある位置で、
またはある条件下で、カセットを一時停止し、または別
項目へジャンプし、あるいは信号待ち等条件待ちするか
等の条件を定めたものである。
【0035】図9はカセット56中に記録されるビデオ
情報の項目を示す説明図である。この例のカセット56
−1には各項目コードTiに対応する各位置Pi(i=
1,2…)に加工ラインの説明、始動前点検方法、始動
方法、原点復帰方法、材料設定方法、金型交換方法、自
動運転方法、マニュアル運転方法、オーバトラベル処理
方法、オーバライド処理方法、…等多数の教育用ビデオ
情報が記録されている。これら情報は個別に利用される
ことを基本とするので、目視による検索ではできるだけ
整理されている方が良いが、基本的には種々のものが混
在されて記録されていても良い。各項目の関連性はIC
カード54に記憶されている。
情報の項目を示す説明図である。この例のカセット56
−1には各項目コードTiに対応する各位置Pi(i=
1,2…)に加工ラインの説明、始動前点検方法、始動
方法、原点復帰方法、材料設定方法、金型交換方法、自
動運転方法、マニュアル運転方法、オーバトラベル処理
方法、オーバライド処理方法、…等多数の教育用ビデオ
情報が記録されている。これら情報は個別に利用される
ことを基本とするので、目視による検索ではできるだけ
整理されている方が良いが、基本的には種々のものが混
在されて記録されていても良い。各項目の関連性はIC
カード54に記憶されている。
【0036】図10は一般的説明についてのビデオ再生
方式を示すフローチャートである。ステップ1001で
VTR機器52にカセット56を挿入すると、ステップ
1002でテープが巻戻される。そこでオペレータ58
はリモコン61を用いて教育して貰いたい項目を入力す
るが、これがステップ1003で判別され、ステップ1
004でその項目が頭出しされ、ステップ1005でビ
デオ情報の再生が画面57に写し出される。
方式を示すフローチャートである。ステップ1001で
VTR機器52にカセット56を挿入すると、ステップ
1002でテープが巻戻される。そこでオペレータ58
はリモコン61を用いて教育して貰いたい項目を入力す
るが、これがステップ1003で判別され、ステップ1
004でその項目が頭出しされ、ステップ1005でビ
デオ情報の再生が画面57に写し出される。
【0037】次に、再生が開始されるステップ1006
で終了が判別されるまで、ステップ1007でNC装置
12およびテープ位置が監視され、この間、ステップ1
008および1009でICカード54に書かれた制御
情報中の条件が判別される。
で終了が判別されるまで、ステップ1007でNC装置
12およびテープ位置が監視され、この間、ステップ1
008および1009でICカード54に書かれた制御
情報中の条件が判別される。
【0038】ステップ1008で条件待ちのためのテー
プ一時停止指令が判別されれば、その位置でテープを一
時停止する。これは、例えばNC装置12の操作を指示
し、それに時間がかかるような場合を見越しての対策で
ある。この間画面を固定するようにしても良い。一時停
止の後は、ステップ1010で条件待ちし、ステップ1
011で条件入力が揃えばステップ1006へ移行す
る。ステップ1009では時間待ちをする。
プ一時停止指令が判別されれば、その位置でテープを一
時停止する。これは、例えばNC装置12の操作を指示
し、それに時間がかかるような場合を見越しての対策で
ある。この間画面を固定するようにしても良い。一時停
止の後は、ステップ1010で条件待ちし、ステップ1
011で条件入力が揃えばステップ1006へ移行す
る。ステップ1009では時間待ちをする。
【0039】具体的に示すと、例えば始動方法(T3)
では、NC装置12の操作盤面48においてまずモード
選択で「原点」を選択し、原点移動キー「+X」および
「+Y」を操作し、パネル左下のLED表示の「X軸原
点」および「Y軸原点」のランプが点灯してのち、モー
ドを「自動」に切換えれば良いので、これらの手順を実
行させるべく、画面57に順次の手順を表示し、映像お
よび音声により案内すれば良い。テープは自動的に原点
復帰方法(T4)へジャンプさせることができる。これ
らの間CPU64は、RAM66を介してNC装置の作
動状態を監視しており条件一致で次の手順を説明する。
では、NC装置12の操作盤面48においてまずモード
選択で「原点」を選択し、原点移動キー「+X」および
「+Y」を操作し、パネル左下のLED表示の「X軸原
点」および「Y軸原点」のランプが点灯してのち、モー
ドを「自動」に切換えれば良いので、これらの手順を実
行させるべく、画面57に順次の手順を表示し、映像お
よび音声により案内すれば良い。テープは自動的に原点
復帰方法(T4)へジャンプさせることができる。これ
らの間CPU64は、RAM66を介してNC装置の作
動状態を監視しており条件一致で次の手順を説明する。
【0040】以上の処理により、図6に示す画面57に
は各種教育項目についての説明画像が映し出され、その
画像に基いてライン構成、パンチプレス機器9の構造、
始動前点検方法、始動方法等図9に示す各項目について
知ることができる。また、教育内容としては、説明対象
を観察させるべく、また作動状態を監視しつつ進行する
ことができるので、説明が解り易く、ビデオの冗長性も
省ける。
は各種教育項目についての説明画像が映し出され、その
画像に基いてライン構成、パンチプレス機器9の構造、
始動前点検方法、始動方法等図9に示す各項目について
知ることができる。また、教育内容としては、説明対象
を観察させるべく、また作動状態を監視しつつ進行する
ことができるので、説明が解り易く、ビデオの冗長性も
省ける。
【0041】図11はアラーム対処法についての教育項
目を示す。これは、アラームの内容を説明するというも
のではなく、現実に発生したアラームに対処するための
ものである。カセット56−2の各位置Piには各アラ
ームコードに対応するアラーム処理方法が記録されてい
る。
目を示す。これは、アラームの内容を説明するというも
のではなく、現実に発生したアラームに対処するための
ものである。カセット56−2の各位置Piには各アラ
ームコードに対応するアラーム処理方法が記録されてい
る。
【0042】例えば、オーバライド(A2)は、ワーク
クランプ装置の一部が金型に接近し過ぎ、このままでパ
ンチ加工すると、金型でワーククランプ装置の一部を打
ち抜いてしまう恐れがある。そこで、この状態が発生す
ると、アラーム(A2)が発生され、NC装置は一時停
止の状態に入る。オペレータは、この状態で、実際にワ
ーククランプ装置が打ち抜かれる恐れがあるか否かを観
察し、打ち抜く恐れがなければスタートボタンを押し加
工を続行することになる。オーバライド処理法について
のビデオは、これを画像を用いて説明し、確認方法等を
教育するものである。この間NC装置12の信号状態を
も確認しており、その加工位置を飛ばして加工を続行す
るか、あるいはその位置から続けて加工するよう作業支
援する。その位置の加工を飛ばす以外に何らかの別の方
法があるか否かについては、ICカード54の記憶情報
に対し、図12に示すビデオネットワークを探索して、
自動または手動で次のビデオ情報にジャンプすることも
可能である。図11に示す情報は図9の情報中に混在さ
れていても良いこと前に示した通りである。
クランプ装置の一部が金型に接近し過ぎ、このままでパ
ンチ加工すると、金型でワーククランプ装置の一部を打
ち抜いてしまう恐れがある。そこで、この状態が発生す
ると、アラーム(A2)が発生され、NC装置は一時停
止の状態に入る。オペレータは、この状態で、実際にワ
ーククランプ装置が打ち抜かれる恐れがあるか否かを観
察し、打ち抜く恐れがなければスタートボタンを押し加
工を続行することになる。オーバライド処理法について
のビデオは、これを画像を用いて説明し、確認方法等を
教育するものである。この間NC装置12の信号状態を
も確認しており、その加工位置を飛ばして加工を続行す
るか、あるいはその位置から続けて加工するよう作業支
援する。その位置の加工を飛ばす以外に何らかの別の方
法があるか否かについては、ICカード54の記憶情報
に対し、図12に示すビデオネットワークを探索して、
自動または手動で次のビデオ情報にジャンプすることも
可能である。図11に示す情報は図9の情報中に混在さ
れていても良いこと前に示した通りである。
【0043】以上により、オペレータ58は図11に示
すビデオの指示に従って作業を遂行することができ、タ
レットパンチプレス機9やNC装置12に対し適切な処
理を取ることができる。保守点検や整備、修復について
も同様である。この他ビデオ56には所望の情報を追加
することができる。また、それに合わせてICカード5
4に高度の制御情報を組み込むこともできる。
すビデオの指示に従って作業を遂行することができ、タ
レットパンチプレス機9やNC装置12に対し適切な処
理を取ることができる。保守点検や整備、修復について
も同様である。この他ビデオ56には所望の情報を追加
することができる。また、それに合わせてICカード5
4に高度の制御情報を組み込むこともできる。
【0044】図12はビデオ情報のネットワーク構造を
示している。図7には各ビデオ項目Ai,Bj,Ckが
ネットワーク化され、i,j,kの選択で各種教育に対
応するようになっている。このようにビデオ情報を組み
合わせ、適宜情報から情報へジャンプすることにより、
例えば、ある項目について説明不十分な場合には特定の
連絡場所を教える等、少ない情報にて多数の教育に対応
できるようになる。
示している。図7には各ビデオ項目Ai,Bj,Ckが
ネットワーク化され、i,j,kの選択で各種教育に対
応するようになっている。このようにビデオ情報を組み
合わせ、適宜情報から情報へジャンプすることにより、
例えば、ある項目について説明不十分な場合には特定の
連絡場所を教える等、少ない情報にて多数の教育に対応
できるようになる。
【0045】図13は、加工機械用ビデオ教育装置21
の画面57をその操作スイッチ類と共にパネル75上に
設け、それをNC装置12の側面に回転自在に設けた例
である。加工機械用ビデオ教育装置21の制御部材はN
C装置12のボックス内に収納するものとする。この例
ではリモコン61を省略し、これに代わるVTR操作用
のスイッチ類をパネル面に設けている。
の画面57をその操作スイッチ類と共にパネル75上に
設け、それをNC装置12の側面に回転自在に設けた例
である。加工機械用ビデオ教育装置21の制御部材はN
C装置12のボックス内に収納するものとする。この例
ではリモコン61を省略し、これに代わるVTR操作用
のスイッチ類をパネル面に設けている。
【0046】この例では、パネル75を常時はNC装置
12の側壁と一致させ、使用しないときにはこれを回転
させて画面57を見易い姿勢とすれば良く、加工機械用
ビデオ教育装置21が場所を取らない利点がある。な
お、この場合でも画面57をNC装置12のCRT43
の画面には一致させない。この例の加工機械用ビデオ教
育装置21はNC装置を作動させた状態で使用するもの
であり、CRT43はNC装置の状態を表示させておき
たいからである。また、パネル75上のスイッチ類もN
C装置12のそれとは別途に設ける方が良い。NC装置
12のそれと共用する場合には、ただでも多すぎるスイ
ッチ類をさらに多機能化する必要性が生じ、それがため
スイッチ機能を複雑化させてしまうからである。
12の側壁と一致させ、使用しないときにはこれを回転
させて画面57を見易い姿勢とすれば良く、加工機械用
ビデオ教育装置21が場所を取らない利点がある。な
お、この場合でも画面57をNC装置12のCRT43
の画面には一致させない。この例の加工機械用ビデオ教
育装置21はNC装置を作動させた状態で使用するもの
であり、CRT43はNC装置の状態を表示させておき
たいからである。また、パネル75上のスイッチ類もN
C装置12のそれとは別途に設ける方が良い。NC装置
12のそれと共用する場合には、ただでも多すぎるスイ
ッチ類をさらに多機能化する必要性が生じ、それがため
スイッチ機能を複雑化させてしまうからである。
【0047】以上の説明では、加工機械用ビデオ教育装
置21をNC装置12に接続し、タレットパンチプレス
機9とNC装置12についての教育を行ったが、加工機
械用ビデオ教育装置21は、他の機器、例えばIMC1
6やストッカコントローラ11と接続されて使用されて
も良い。この場合には、それに応じてカセット56、I
Cカード54を交換することになる。IMC16では、
スケジュールの組み方、自動プログラミング装置17の
使い方等を教育することができる。ISC11では、自
動倉庫3の説明、材料の貯蔵方式、手動操作方式等を教
育することができる。
置21をNC装置12に接続し、タレットパンチプレス
機9とNC装置12についての教育を行ったが、加工機
械用ビデオ教育装置21は、他の機器、例えばIMC1
6やストッカコントローラ11と接続されて使用されて
も良い。この場合には、それに応じてカセット56、I
Cカード54を交換することになる。IMC16では、
スケジュールの組み方、自動プログラミング装置17の
使い方等を教育することができる。ISC11では、自
動倉庫3の説明、材料の貯蔵方式、手動操作方式等を教
育することができる。
【0048】以上示した実施例では、加工機械用ビデオ
教育装置21に対しリモコン61やヘッドホン62を有
線方式で接続したが適宜無線化することも可能である。
教育装置21に対しリモコン61やヘッドホン62を有
線方式で接続したが適宜無線化することも可能である。
【0049】さらに、上記実施例ではビデオ情報の記録
にビデオテープを用いたが、CDその他の媒体であって
も良い。また、LAN15を通じて他機との間で転用す
るようにしても良く、電話回線を介して工場外から転送
するようにしても良い。
にビデオテープを用いたが、CDその他の媒体であって
も良い。また、LAN15を通じて他機との間で転用す
るようにしても良く、電話回線を介して工場外から転送
するようにしても良い。
【0050】この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、適宜設計的変更を行うことにより、適宜態様で
実施し得るものである。
はなく、適宜設計的変更を行うことにより、適宜態様で
実施し得るものである。
【0051】
【発明の効果】この発明は以上のように、画面を有する
NC(数値制御)装置を備えた各種加工機械に接続可能
で、接続された加工機械の操作に必要な事項をビデオ情
報を用いて教育する加工機械用ビデオ教育装置であっ
て、接続可能な各種加工機械ごとに、その操作に必要な
事項を項目別に区分してビデオ情報として記録してある
ビデオ情報記録手段と、前記ビデオ情報記録手段に記録
されたビデオ情報を表示する画面を有するビデオ再生手
段と、前記ビデオ情報記録手段に記録されたビデオ情報
の再生に利用するため、前記ビデオ情報の各項目別の記
録位置情報および制御情報を記憶してあるビデオ制御情
報記憶手段と、オペレータが希望する項目を入力するこ
とで、前記ビデオ制御情報記憶手段に記憶された記録位
置情報に基づき、前記ビデオ情報記録手段に記録された
加工機械についての当該希望項目のビデオ情報を前記ビ
デオ再生手段の画面に表示するとともに、この再生画面
の指示にしたがってオペレータが当該加工機械を操作す
ることでそのNC装置から入力される操作情報に応じ
て、前記ビデオ制御情報記憶手段に記憶された制御情報
に基づき、当該再生ビデオ情報の継続、一時停止、他の
項目へのジャンプ等の処理を行うビデオ再生処理手段と
を備えて構成したので、各種加工機械の操作について必
要な事項を、オペレータに分かりやすく教育することが
できる。
NC(数値制御)装置を備えた各種加工機械に接続可能
で、接続された加工機械の操作に必要な事項をビデオ情
報を用いて教育する加工機械用ビデオ教育装置であっ
て、接続可能な各種加工機械ごとに、その操作に必要な
事項を項目別に区分してビデオ情報として記録してある
ビデオ情報記録手段と、前記ビデオ情報記録手段に記録
されたビデオ情報を表示する画面を有するビデオ再生手
段と、前記ビデオ情報記録手段に記録されたビデオ情報
の再生に利用するため、前記ビデオ情報の各項目別の記
録位置情報および制御情報を記憶してあるビデオ制御情
報記憶手段と、オペレータが希望する項目を入力するこ
とで、前記ビデオ制御情報記憶手段に記憶された記録位
置情報に基づき、前記ビデオ情報記録手段に記録された
加工機械についての当該希望項目のビデオ情報を前記ビ
デオ再生手段の画面に表示するとともに、この再生画面
の指示にしたがってオペレータが当該加工機械を操作す
ることでそのNC装置から入力される操作情報に応じ
て、前記ビデオ制御情報記憶手段に記憶された制御情報
に基づき、当該再生ビデオ情報の継続、一時停止、他の
項目へのジャンプ等の処理を行うビデオ再生処理手段と
を備えて構成したので、各種加工機械の操作について必
要な事項を、オペレータに分かりやすく教育することが
できる。
【0052】しかも、ただ単にビデオ情報を流しっぱな
しにして一方通行で教育するのではなく、ビデオ情報の
再生画面の指示にしたがってオペレータに実際に加工機
械を操作させ、その実際の操作に基づきNC装置から入
力される操作情報に応じて、再生ビデオ情報の継続、一
時停止、他の項目へのジャンプ等の処理を行うから、加
工機械の操作を実際に体験させながら、順を追って、無
駄なことは省いて教育することができ、そのため、最も
効率よく、最短時間で、加工機械の操作方法をオペレー
タに習得させることができる。
しにして一方通行で教育するのではなく、ビデオ情報の
再生画面の指示にしたがってオペレータに実際に加工機
械を操作させ、その実際の操作に基づきNC装置から入
力される操作情報に応じて、再生ビデオ情報の継続、一
時停止、他の項目へのジャンプ等の処理を行うから、加
工機械の操作を実際に体験させながら、順を追って、無
駄なことは省いて教育することができ、そのため、最も
効率よく、最短時間で、加工機械の操作方法をオペレー
タに習得させることができる。
【0053】また、例えば、オペレータが分からない事
項を質問することで、その事項について再度解説するよ
うな教育の場合は、オペレータ自身が分かる事項と分か
らない事項とを明確に区分けできなければならないのに
対し、この発明では、オペレータはただ単に、ビデオ情
報の再生画面の指示にしたがって加工機械の操作を実際
に行えばいいから、いわば習うより慣れろで、理屈抜き
に加工機械の操作方法を習得することができる。
項を質問することで、その事項について再度解説するよ
うな教育の場合は、オペレータ自身が分かる事項と分か
らない事項とを明確に区分けできなければならないのに
対し、この発明では、オペレータはただ単に、ビデオ情
報の再生画面の指示にしたがって加工機械の操作を実際
に行えばいいから、いわば習うより慣れろで、理屈抜き
に加工機械の操作方法を習得することができる。
【0054】
【図1】この発明を実施する加工ラインの一例を示す説
明図である。
明図である。
【図2】上記加工ラインに配置されたタレットパンチプ
レス機の外観を示す斜視図である。
レス機の外観を示す斜視図である。
【図3】タレットの金型装着ステーションの配置を示す
平面図である。
平面図である。
【図4】タレットパンチプレス機を制御するNC装置の
ハードウェア構成を示すブロック図である。
ハードウェア構成を示すブロック図である。
【図5】NC装置の操作盤面を示す正面図である。
【図6】この発明の一実施例に係る加工機械用ビデオ教
育装置の外観構造を示す斜視図である。
育装置の外観構造を示す斜視図である。
【図7】加工機械用ビデオ教育装置の再生処理装置のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。
ードウェア構成を示すブロック図である。
【図8】再生処理装置に利用されるICカードの記憶内
容を示す説明図である。
容を示す説明図である。
【図9】説明ビデオの記録内容を示す説明図である。
【図10】説明ビデオによるビデオ再生方式を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図11】作業支援ビデオの記録内容を示す説明図であ
る。
る。
【図12】ビデオネットワークの説明図である。
【図13】加工機械用ビデオ教育装置の他の実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
9 タレットパンチプレス機 12 NC装置 21 加工機械用ビデオ教育装置 43 NC装置のCRT 52 VTR 53 再生処理装置 54 ICカード 56 ビデオテープカセット 60 コネクタ 61 リモコン 62 ヘッドホンセット 75 パネル
Claims (1)
- 【請求項1】 画面を有するNC(数値制御)装置を備
えた各種加工機械に接続可能で、接続された加工機械の
操作に必要な事項をビデオ情報を用いて教育する加工機
械用ビデオ教育装置であって、 接続可能な各種加工機械ごとに、その操作に必要な事項
を項目別に区分してビデオ情報として記録してあるビデ
オ情報記録手段と、 前記ビデオ情報記録手段に記録されたビデオ情報を表示
する画面を有するビデオ再生手段と、 前記ビデオ情報記録手段に記録されたビデオ情報の再生
に利用するため、前記ビデオ情報の各項目別の記録位置
情報および制御情報を記憶してあるビデオ制御情報記憶
手段と、 オペレータが希望する項目を入力することで、前記ビデ
オ制御情報記憶手段に記憶された記録位置情報に基づ
き、前記ビデオ情報記録手段に記録された加工機械につ
いての当該希望項目のビデオ情報を前記ビデオ再生手段
の画面に表示するとともに、この再生画面の指示にした
がってオペレータが当該加工機械を操作することでその
NC装置から入力される操作情報に応じて、前記ビデオ
制御情報記憶手段に記憶された制御情報に基づき、当該
再生ビデオ情報の継続、一時停止、他の項目へのジャン
プ等の処理を行うビデオ再生処理手段と、 を備えている ことを特徴とする加工機械用ビデオ教育装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28808191A JP3228766B2 (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 加工機械用ビデオ教育装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28808191A JP3228766B2 (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 加工機械用ビデオ教育装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05127587A JPH05127587A (ja) | 1993-05-25 |
| JP3228766B2 true JP3228766B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=17725552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28808191A Expired - Fee Related JP3228766B2 (ja) | 1991-11-01 | 1991-11-01 | 加工機械用ビデオ教育装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3228766B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5971589A (en) | 1996-05-06 | 1999-10-26 | Amadasoft America, Inc. | Apparatus and method for managing and distributing design and manufacturing information throughout a sheet metal production facility |
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1991
- 1991-11-01 JP JP28808191A patent/JP3228766B2/ja not_active Expired - Fee Related
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