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JP3230779B2 - 競争ゲーム装置 - Google Patents
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JP3230779B2 - 競争ゲーム装置 - Google Patents

競争ゲーム装置

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JP3230779B2
JP3230779B2 JP07042093A JP7042093A JP3230779B2 JP 3230779 B2 JP3230779 B2 JP 3230779B2 JP 07042093 A JP07042093 A JP 07042093A JP 7042093 A JP7042093 A JP 7042093A JP 3230779 B2 JP3230779 B2 JP 3230779B2
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/14Racing games, traffic games or obstacle games characterised by figures moved by action of the players
    • A63F9/143Racing games, traffic games or obstacle games characterised by figures moved by action of the players electric

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の模型を競争さ
せる競争ゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からゲームセンター等には競争ゲー
ム装置が設置されていることが多い。この競争ゲーム装
置としては、例えば特開平1−259404号公報に開
示されたよう自動車レースゲーム装置のようなものがあ
る。
【0003】この自動車レースゲームでは、走行面上に
自走車を配設し、この自走車上に自動車模型を該自走車
と一体に移動可能に配設し、走行面の下方に自走車の位
置検出板を配設すると共に、この位置検出板からの出力
信号を基に自走車の位置を常時検知して、この検知信号
を基に制御回路で自走車の走行をフィードバック制御を
させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
なフィードバック制御をさせた場合には、この制御のた
めの回路が複雑になると共に、コスト高になるという問
題がある。
【0005】そこで、この発明は、この様なフィードバ
ック制御することなく競争用の模型の移動制御を正確且
つ安価に行うことのできる競争ゲーム装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、複数列の縦ラック及び横ラックが縦横
方向に交差配列された案内手段を有する走行板と、この
走行板上を走行する複数の走行体と、前記縦ラックと噛
み合う複数の係合歯部が形成され且つ第1のモータによ
り回転駆動可能に前記走行体に装着された走行車輪と、
前記横ラックと噛み合い且つ第2のモータにより回転駆
動可能に前記走行体に装着されたスプロケットと、走行
体上に配設され且つ該走行体と一体に移動する模型と、
前記走行体に設けられて前記モータを駆動制御する演算
制御回路を有する競争ゲーム装置。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1〜図13は、この発明の一実施例を示すも
のである。
【0008】図1において、ベースB上には樹脂製の走
行板8が配設され、走行板8の上には走行体9が配設さ
れ、走行体9上には脚駆動装置100が装着され、脚駆
動装置100上には樹脂製の表面板Hが配設され、表面
板Hの上には競馬人形Kが配設されている。この競馬人
形Kは、前足L1及び後足L2の下端部に設けたマグネ
ット(図示せず)が脚駆動装置100に装着されたマグネ
ットMG1,MG2に表面板Hを介し磁着されて、走行
体2と一体に表面板H上を摺接移動するようになってい
る。
【0009】[走行板8側の機械的構成]走行板8は、図
6(a)に示した様に複数に分割したストレートのパネル
8a(図7参照)と、セクター状のパネル8b(図8参
照)から構成され、上面が走行体9を載置する載置面
(走行面)8cとなっている。この走行板8上には、縦
ラック10と横ラック10aとを備える案内手段12が
形成されている。
【0010】この縦ラック10は、前記走行体9の主走
行方向に対して等ピッチで配設された複数条の横ラック
10aから構成されている。横ラック10aは、複数の
ラック歯10bを長手方向に等ピッチで有する。尚、符
号11aはラック歯10b,10b間に形成された係合
溝である。この係合溝11aの底面の高さは、他の走行
板8上の高さよりもやや高くなるように形成されてい
る。
【0011】尚、横ラック10aの各ラック歯10bは
配列方向側面10cを垂直な面に形成したが、必ずしも
これに限定されるものではない。例えば、側面10cを
複数の横ラック10aの配列方向の歯面形状と同様な曲
線形状に形成することもできる。即ち、側面10cをイ
ンボリュート曲線を用いた歯面形状とすることもでき
る。
【0012】また、走行板8のストレートのパネル8a
及びセクター状のパネル8bの下面には、図1,図2,
図7,図8に示した様に多数の突部30及びこの多数の
突部30間に形成された碁盤の目或は編目状の溝31が
設けられている。この多数の突部30には図1,図2に
示した様に走行面8cに沿うように溝31に配設した一
次コイル33,34が固定給電源として交互に嵌着され
ている。
【0013】この一次コイル33は辺33a,33b,
33c,33dから略方形に形成され、一次コイル34
も辺34a,34b,34c,34dから略一次コイル
33と同形状に形成されている。しかも、パネル8a,
8bには、各辺33a,34a,33b,34b,33
c,34c,33d,34dと交差するフェライト等の
導磁性材料製の導磁体35がインサート成形により埋設
されている。尚、実際には、図2(b)の如く、一次コイ
ル33,34の対角線方向にも導磁体35を配設して、
対角線方向の磁気抵抗を他の方向の磁気抵抗より小さく
して、得られる磁場が大きくなるようにする。
【0014】また、走行板8を複数のパネルからトラッ
ク状に接合した例を示したが、必ずしもこれに限定され
るものではなく、図6(b)の如く走行板8を一枚の平板
から形成すると共に、図2(b)の如く一次コイル33ま
たは34及び導磁体35を設けたパネルPを図6(b)の
如くトラックTに沿って走行板8の下方に配設してもよ
い。
【0015】[走行体9側の機械的構成]走行体9は、主
に走行体本体9aと、この走行体本体9aの両側に配設
され且つ前記縦ラック10と噛合わされて走行体本体9
aをこの縦ラック10の配設方向に移動させる走行車輪
13と、この駆動車輪13を回転駆動する駆動手段の一
としてのモータ14(電動駆動部)及び減速ギヤ部15
と、前記横ラック10aと噛合わされて走行体本体9a
をこの横ラック10aの延設方向に移動させるスプロケ
ット28,29と、このスプロケット28,29を回転
駆動する駆動手段の一としてモータ17(電動駆動部)
及び減速ギヤ部18等から構成されている。尚、モータ
14,17にはパルスモータが用いられている。
【0016】走行体本体9aは、前壁9b,後壁9c及
び取付部材9gを左右側壁9d,9eで挟持することに
より、上下面に開口を有する直方体形状の外枠を構成し
ている。
【0017】この走行体本体9aの前側略半分には前側
走行モジュールM1が、後側略半分には前側走行モジュ
ールM1と略同じ構造を有する後側走行モジュールM2
が各々配設されている。
【0018】つまり、この走行体本体9aの両側壁9
d,9eには、側方に突出する2本の回転軸19,19
が長手方向に間隔をおいて夫々取り付けられている。こ
の回転軸19には、各々走行車輪13及びこの走行車輪
13に固着した従動ギヤ20が回動自在に配設され、前
側走行モジュールM1の一部を前側の左右2本づつの走
行車輪13及び前記駆動手段が、後側走行モジュールM
2の一部を後側の左右2本の走行車輪13及び前記駆動
手段を主に構成するようにしている。
【0019】まず前側走行モジュールM1について説明
する。この前側走行モジュールM1の左右各走行車輪1
3,13の周縁部には、90°毎に前記走行板8上の係
合突起10aと噛み合う嵌合溝13aが形成されて係合
歯部13bを呈している。
【0020】そしてこの係合歯部13bには、樽状ベア
リング21が、円弧方向に渡って配設されるピン21a
を中心として回転自在に取り付けられている。この樽状
ベアリング21の外周は、前記走行車輪13の周面の高
さよりもやや高くすると共に、略同じ曲率に形成されて
いる。そして、この樽状ベアリング21の回転方向は、
前記走行車輪13の転動方向と直交する方向としてい
る。
【0021】また、駆動手段としての前記モータ14
は、前記右側壁9eに、取付部材9fを介して固着され
ている。このモータ14のモータ軸にはピニオンギヤ2
2が設けられ、このピニオンギヤ22は駆動軸23を回
転駆動する減速ギヤ24に噛み合わされている。
【0022】そしてこの駆動軸23の先端部分には、従
動ギヤ20,20と噛み合う駆動ギヤ25が設けられ
て、前記駆動軸23の回転が前記走行車輪13に伝達さ
れるようになっている。この前記前後一組の従動ギヤ2
0,20の噛み合わせ位置は、図10に示すように、前
記走行車輪13,13の位相が45°ずらされて噛み合
うように設定されている。
【0023】このため、前記前側走行モジュールM1の
前後一組の走行車輪13,13は、前記駆動ギヤ25の
回転により、一の走行車輪13の係合歯部13bが前記
縦ラック10に噛み合う時に、他の走行車輪13の一の
樽状ベアリング21が、前記走行板8上に当接するよう
に同期して回転駆動される。
【0024】さらに、図12に示すように、この走行体
本体9aの略中央位置には、前記駆動手段の一としての
モータ17が前記取付部材9gにモータケースを固着さ
れて配設されている。このモータ17のモータ軸にはピ
ニオンギヤ26が設けられ、減速ギヤ群18aと共に、
減速ギヤ部18を構成している。また、前記前後側壁9
b,9c間には、回動自在に軸支される回転軸27が配
設され、前記ピニオンギヤ26の回転駆動は、前記減速
ギヤ群18aを介してこの回転軸27に伝達されるよう
に連結されている。
【0025】そして、この回転軸27の前後両端側位置
には、前記走行板8に設けられた横ラック10aと噛み
合うスプロケット28,29が配設されている。このた
め、回転軸27の回転により、前記走行体本体9aを前
記横ラック10aの配設方向に移動させるようにしてい
る。
【0026】このスプロケット28,29の長さは、前
記走行板8上の縦ラック10と隣合う縦ラック10との
間隙に比してやや長く設定されている。
【0027】そして、前記モータ14,17は、図示し
ない電源を含むコントローラによって、その回転駆動を
制御されている。
【0028】後側走行モジュールM2についても前記前
側走行モジュールM1と略同様の構成としているので、
図9から図11中の一部の符号とその説明とを省略す
る。
【0029】また、走行体9には、図1に示した様に、
補助電源としての蓄電器40が装着されていると共に、
一次コイル33,34(固定給電源)からの電力を授受
する可動電力受取装置50が取り付けられている。
【0030】この可動電力受取装置50は、走行体9の
中央に装着された第1コイル組立体51と、走行体9の
前後(長手方向)両端に装着された第2コイル組立体5
2を有する。このコイル組立体51は、図1(b),図3
に示した様に、フェライト等の導磁性材料製からなる第
1,第2の導磁体53,54と、一次コイル33,34
(固定給電源)からの電力を授受する二次コイル55
(電力受取手段)を有する。この導磁体53,54は、
互いに直交した状態で固定されていると共に、軸線は走
行板8の載置面8aと平行に設けられている。尚、図2
において、左右方向をX方向とし、上下方向をY方向と
し、紙面に直交する方向をZ方向とすると、導磁体5
3,54はX,Y方向に対して45゜の方向に向けられ
ている。
【0031】二次コイル55は、第1,第2の導磁体5
3,54に夫々捲回された第1,第2コイル56,57
と、載置面8aに沿う方向に第1,第2の導磁体53,
54の端面回りに捲回された第3コイル58を有する。
【0032】第2コイル組立体52は、図1(b)に示し
た様に、フェライト等の導磁性材料製からなりX,Y方
向にそれぞれ向けられた第1,第2の導磁体52a,5
2bと、一次コイル33,34(固定給電源)からの電
力を授受する二次コイル52c(電力受取手段)を有す
る。この導磁体52a,52bは、互いに直交した状態
で固定されていると共に、軸線は走行板8の載置面8a
と平行に設けられている。また、二次コイル52cは、
第1,第2の導磁体52a,52bに夫々捲回された第
1,第2コイル52c1,52c2を有する。
【0033】[給電回路]給電回路は、ベースBに設けら
れる図4の固定側回路60と、走行体9に設けられる図
5の可動側回路70を有する。
【0034】この固定側回路60は、商用電源61(交
流源)に接続された電源回路62と、電源回路62から
の交流周波数を高周波に変調させる周波数変調回路63
と、周波数変調回路63からの電圧・電流の位相を制御
する位相制御回路64と、位相制御回路64らの電力を
複数の一次コイル33にそれぞれ分配供給する電力分配
器65と、周波数変調回路63からの電力を一次コイル
34に分配する分配器66を有する。
【0035】周波数変調回路63は10KHz〜30K
Hzの範囲内の周波数の交流を出力するように設定さ
れ、各一次コイル33,34からは30w程度の電力を
供給可能に電源回路62及び変調回路63が設定されて
いる。
【0036】この位相制御回路65は、一次コイル33
に供給される交流の位相を一次コイル34に供給される
交流の位相と逆にさせる様に設定されている。これによ
り、複数の一次コイルの隣接するものには逆位相の交流
が交流源から供給される。
【0037】また、可動側回路70は、図5に示すよう
に二次コイル52cのコイル52c1,52c2及び二
次コイル51のコイル56,57,58と、コイル52
c1,52c2,56,57,58に夫々接続され且つ
出力側が互いに直列に接続された整流回路52d1,5
2d2,71,72,73と、整流回路52d1,52
d2,71,72,73から供給される直流で作動して
モータ14,17に供給制御するパルス数を制御する演
算制御回路80を有する。
【0038】尚、本実施例では、整流回路52d1,5
2d2,71,72,73を直列に接続して、コイル5
2c1,52c2,56,57,58のいずれかの電圧
・電流が走行体の移動位置によって小さくなって、整流
回路52d1,52d2,71,72,73のいずれか
の電圧・電流が小さくなっても、最終的に得られる電流
・電圧が一定レベル以上に成るように互いに補うように
したが、この条件を満足できれば整流回路52d1,5
2d2,71,72,73を並列に接続してもよいこと
は勿論である。
【0039】この演算制御回路80には、CPUを有する
コントローラ81からの制御情報が光通信手段82を介
して常時供給されるようになっている。このコントロー
ラ81には、コントロールパネル83から入力されたデ
ータを基に制御情報を構築するようになっている。ま
た、光通信手段82は、演算制御回路80の入力側に接
続され且つ走行体9に取り付けられた受光素子82a
(取付位置図示せず)と、コントローラ81の出力側に
接続され且つ走行板8と表面板9との間に位置させてベ
ースB側に取り付けられた発光素子82b(取付位置図
示せず)を有する。
【0040】尚、演算制御回路80は、整流回路,52
d1,52d2,71,72,73から供給される電圧
が高い位置に走行体9があるときに、整流回路52d
1,52d2,71,72,73から供給される電力の
一部を蓄電器40に充電させ整流回路52d1,52d
2,71,72,73から供給される電圧が低い位置に
走行体9があるときに、蓄電器40から電力を利用し
て、モータ14,17の駆動制御を行うようになってい
る。
【0041】[実施例の作用]次に、この実施例の作用に
ついて説明する。
【0042】(電力供給)この様な走行体9の走行に際
しては、商用電源61からの電力が固定側回路60を介
して互いに隣接する一次コイル33,34に供給され
る。この際、一次コイル33には、一次コイル34と逆
位相の交流が位相制御回路65により供給される。この
結果、一次コイル33,34の周囲に発生する磁束は、
隣接部での磁束の上下に向うベクトルの向きが同方向と
なって、打ち消し合わずにプラスされる。
【0043】また、一次コイル33,34からはX,
Y,Z方向に向う磁束ベクトル成分が発生している。
【0044】そして、二次コイル55の第1,第2,第
3コイル56,57,58のうち、第1コイル56には
一次コイル33,34のX,Y方向の磁束ベクトル変化
を受けて交流起電力を生じ、第2コイル57には一次コ
イル33,34のX,Y方向の磁束ベクトル変化を受け
て交流起電力を生じ、第3コイル58には一次コイル3
3,34のZ方向の磁束ベクトル変化を受けて交流起電
力を生じる。また、コイル52c1には一次コイル3
3,34のX方向の磁束ベクトル変化を受けて交流起電
力を生じ、コイル52c2には一次コイル33,34の
Y方向の磁束ベクトル変化を受けて交流起電力を生じ
る。
【0045】この各コイル52c1,52c2,56,
57,58で生じた交流は整流器52d1,52d2,
70,71,72を介して直流に変換され、この整流器
52d1,52d2,70,71,72からの直流は合
成されて演算制御回路80に供給される。
【0046】この結果、整流器52d1,52d2,7
0,71,72から出力されて合成された合成電流は、
コイル組立体51が各一次コイル33,34の中央側上
方に位置しても、一次コイル33,34の隣接部上に位
置している場合と略同じレベルになる。即ち、この合成
電流は、コイル組立体51の移動位置に拘らず常時一定
になる。従って、走行体9の移動時も無接触で電力を演
算制御回路80に供給できる。
【0047】また、演算制御回路80は、整流回路,5
2d1,52d2,71,72,73から供給される電
圧が高い位置に走行体9があるときに、整流回路52d
1,52d2,71,72,73から供給される電力の
一部を蓄電器40に充電させ整流回路52d1,52d
2,71,72,73から供給される電圧が低い位置に
走行体9があるときに、蓄電器40から電力を利用し
て、モータ14,17の駆動制御を行う。
【0048】(走行体9の駆動)今、演算制御回路80
は、整流器52d1,52d2,70,71,72から
の電力が供給されると、モータ14,17に駆動パルス
を供給可能な状態となる。
【0049】そして、縦方向の移動制御情報がコントロ
ーラ81から光通信手段82を介して演算制御回路80
に入力されると、演算制御回路80はこの制御情報を基
にモータ14に駆動パルスを供給してモータ14を駆動
制御する。このモータ14の駆動により、前記走行車輪
13,13が走行板8の縦ラック10の配列方向に回転
駆動すると、前記前後一組の走行車輪13,13の嵌合
溝13a,13aが、前記縦ラック10の係合突起10
a,10aに順次交互に噛合いながら、この走行体9を
前記縦ラック10の配列方向に移動させる。
【0050】このとき前記走行車輪13,13の嵌合溝
13a,13aのうち、いずれかの嵌合溝13aが常に
前記走行板8の係合突起10aに噛み合っているので、
従来走行体の駆動機構の様にスリップすることがない。
このため、走行体9を走行車輪13の回転数に応じた量
だけ確実に移動させることができる。
【0051】したがって、モータ14として、ステッピ
ングモータ等を用いた場合は、予めこのモータ14に入
力されるパルス数によって走行車輪13の回転数を決定
し、走行距離を制御することが出来、前記走行体9を目
標位置まで正確に移動させることが出来る。このため、
移動距離を測定する移動距離センサ等を配設して、フィ
ードバック制御を行なう必要が全く無い。
【0052】また、横方向の移動制御情報がコントロー
ラ81から光通信手段82を介して演算制御回路80に
入力されると、演算制御回路80はこの制御情報を基に
モータ17に駆動パルスを供給してモータ17を駆動制
御する。
【0053】このモータ17の駆動により、前記ピニオ
ンギヤ26、減速ギヤ部18a、回転軸27を介して前
記スプロケット28,29が回転駆動されると、前記走
行体本体9aが前記横ラック10aの配設方向に移動さ
れる。
【0054】この際には、前記走行車輪13,13が転
動していても、前側走行モジュールM1の少なくとも一
の走行車輪13の樽状ベアリング21と後側走行モジュ
ールM2の少なくとも一の走行車輪13の樽状ベアリン
グ21とが、走行板8上に当接し、走行体9を支えてい
るので、前記縦ラック10の延設方向に移動する際の抵
抗は、樽状ベアリング21の転がり抵抗となり、従来の
走行体の駆動機構において、駆動車輪、支持軸間に発生
する摺動抵抗に比して、小さな抵抗で走行体9を斜行又
は、横方向に移動させることが出来る。
【0055】尚、この実施例の走行の移動機構では、前
後走行モジュールM1,M2を走行体本体9aの前後に
配設しているが、これに限らず、一方の走行モジュール
M1又はM2のみを前記走行体本体9aに配設するよう
にしても良い。この場合でも、少なくとも一の走行車輪
13の樽状ベアリング21が、走行板8上に当接してい
るので、前記の2つの樽状ベアリング21,21が当接
している場合と同様に小さな抵抗で走行体9を斜行又
は、横方向に移動させることが出来る。
【0056】しかも、従来の走行体の移動機構において
は、駆動車輪が支持軸の端部に到達し、この支持軸を支
えている走行体の側壁に当接すると、それ以上は左右方
向へ、駆動車輪を摺動させることが出来ず、横方向への
走行体の移動は、制限されてしまう。
【0057】これに対し、この実施例では、樽状ベアリ
ング21が横ラック10aの配設方向に転動するので、
横方向への走行体9の移動が制限されることなく、前記
走行板8上を横ラック10aの配設方向のみにでも、確
実に移動することが可能である。
【0058】この実施例の走行体9の駆動機構では、走
行体9が横ラック10aの配設方向にもスムーズに移動
できるので、モータ17のエネルギーロスを最小限に押
えることが出来るため、駆動手段の小型、軽量化を図る
ことが可能となった。
【0059】しかも、走行模型として競馬ゲームの馬の
模型を前記走行体9の上方に配設する走行面上に乗せ、
この馬の模型と前記走行体9とを磁力で吸着等させて、
走行体9の移動にこの馬の模型を追従させるようにする
と、この馬の模型は、前記走行面上を軌道による制約な
しに前後、斜行、左右方向にスムーズに動いて目的の位
置に確実に到達するので、より実際の馬の挙動に近い臨
場感を醸し出すことが出来る。
【0060】この実施例の走行体の移動機構では、走行
板8の案内手段として縦ラック10と横ラック10aと
をラック歯10bで構成しているが、これに限らず、縦
ラック10を案内溝で形成する等、複数列の縦ラック及
び横ラックが縦横方向に交差配列されるものならば、ど
の様な案内手段としても良い。
【0061】この場合、走行車輪13の係合歯部の嵌合
溝13aの替わりに突起形状部を用いなければならない
のは当然である。
【0062】また、上記実施例では、縦ラック10と横
ラック10aとを縦横方向に交差配列し、横ラック10
aにスプロケット28,29を噛み合わせて、前記走行
体9を横ラック10aの配設方向に移動させているが、
この横ラック10a及び、スプロケット28,29等を
用いずに、縦ラック10の延設方向の移動を他の移動手
段によって行なうようにしても良い。
【0063】この場合、走行体9が樽状ベアリング13
によって支えられているので、ラック歯としての縦ラッ
ク10の配列方向に正確に移動しながら、スムーズに縦
ラック10の係号突起10aの延設方向へも移動させる
ことが出来る。
【0064】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明は、複数列
の縦ラック及び横ラックが縦横方向に交差配列された案
内手段を有する走行板と、この走行板上を走行する複数
の走行体と、前記縦ラックと噛み合う複数の係合歯部が
形成され且つ第1のモータにより回転駆動可能に前記走
行体に装着された走行車輪と、前記横ラックと噛み合い
且つ第2のモータにより回転駆動可能に前記走行体に装
着されたスプロケットと、走行体上に配設され且つ該走
行体と一体に移動する模型と、前記走行体に設けられて
前記モータを駆動制御する演算制御回路を有する構成と
したので、フィードバック制御することなく競争用の模
型の移動制御を正確且つ安価に行うことができることに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる可動体側電動駆動手段への給
電装置を備える遊戯装置の概略断面図である。
【図2】図1に示した走行板の部分底面図である。
【図3】図1に示した電力受取手段の要部説明斜視図で
ある。
【図4】図1に示した一次コイルを有する固定側給電回
路の説明図である。
【図5】図3に示した二次コイルを有する可動側給電回
路の説明図である。
【図6】図1に示した走行板の平面図である。
【図7】図6の走行板を構成するストレートなパネルの
底面図である。
【図8】図6の走行板を構成するセクター状のパネルの
底面図である。
【図9】この発明の実施例の走行体が走行板上で移動し
ている様子を示す全体斜視図である。
【図10】この発明の実施例のうち、特に走行板と走行
車輪との関係を示す要部側面図である。
【図11】この発明の実施例の走行体を上方から見た平
面図である。
【図12】この発明の実施例の走行体のスプロケットの
駆動機構を示す図9のA−A断面図である。
【図13】この発明の実施例の走行体の減速ギヤ部を示
す図11のB−B断面図である。
【符号の説明】
8…走行板 9…走行体 10…縦ラック10 10a…横ラック10a 13…走行車輪 13b…係合歯部13b 14…モータ(第1のモータ) 17…モータ(第2のモータ) 28,29…スプロケット 80…演算制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 9/00 - 11/00 A63H 1/00 - 37/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数列の縦ラック及び横ラックが縦横方
    向に交差配列された案内手段を有する走行板と、この走
    行板上を走行する複数の走行体と、前記縦ラックと噛み
    合う複数の係合歯部が形成され且つ第1のモータにより
    回転駆動可能に前記走行体に装着された走行車輪と、前
    記横ラックと噛み合い且つ第2のモータにより回転駆動
    可能に前記走行体に装着されたスプロケットと、走行体
    上に配設され且つ該走行体と一体に移動する模型と、前
    記走行体に設けられて前記モータを駆動制御する演算制
    御回路を有する競争ゲーム装置。
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