JP3235486B2 - プレス型のカム構造 - Google Patents
プレス型のカム構造Info
- Publication number
- JP3235486B2 JP3235486B2 JP28089896A JP28089896A JP3235486B2 JP 3235486 B2 JP3235486 B2 JP 3235486B2 JP 28089896 A JP28089896 A JP 28089896A JP 28089896 A JP28089896 A JP 28089896A JP 3235486 B2 JP3235486 B2 JP 3235486B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- passive
- processing
- press
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 26
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 12
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 7
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 102200082816 rs34868397 Human genes 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機を構成す
るプレス型のカム構造に関し、特に複数の異なる方向の
加工を可能とするプレス型のカム構造に関する。
るプレス型のカム構造に関し、特に複数の異なる方向の
加工を可能とするプレス型のカム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から板金の傾斜面に対する成形や穴
あけ等の加工にはスライド式のカムを用いたプレス型が
使用されてきた。これは、下型に載置した板金等に対し
上型を垂直方向に下降して衝合させて所定形状のプレス
加工品(以下、「ワーク」という)を加工する際、垂直
方向に移動する上型に対して加工方向が傾斜している場
合にでも、カム構造によって所定方向に加工部材をスラ
イドさせることによって加工するものである。そこで、
従来のプレス型のカム構造について図面を示して簡単に
説明する。図15は、従来のプレス型のカム構造を示し
た概略側面図であり、下死点に位置する状態を示してい
る。特に、本従来例では、ワークに穴あけ加工を行うも
のを示して説明する。
あけ等の加工にはスライド式のカムを用いたプレス型が
使用されてきた。これは、下型に載置した板金等に対し
上型を垂直方向に下降して衝合させて所定形状のプレス
加工品(以下、「ワーク」という)を加工する際、垂直
方向に移動する上型に対して加工方向が傾斜している場
合にでも、カム構造によって所定方向に加工部材をスラ
イドさせることによって加工するものである。そこで、
従来のプレス型のカム構造について図面を示して簡単に
説明する。図15は、従来のプレス型のカム構造を示し
た概略側面図であり、下死点に位置する状態を示してい
る。特に、本従来例では、ワークに穴あけ加工を行うも
のを示して説明する。
【0003】本従来例のプレス型のカム構造は、上下に
昇降する不図示の上型に固設されたカムベース101に
対して受動カム102が係設されている。その受動カム
102は、カムベース101に形成されたスライドレー
ル103に係設され、上型が上昇している時には傾斜し
たスライドレール103の下流側に配設されたストッパ
104に当接するようバネなどで付勢されている。受動
カム102は、一塊のブロック体から構成され、穴抜ポ
ンチ105a,105bを取り付ける取付面102a,
102bとカム面102cが形成されている。ところ
で、本従来例のプレス型ではワークWの異なる角度の加
工面に対して、それぞれの穴抜ポンチ105a,105
bで一カ所づつ穴あけを行うものである。従って、穴抜
ポンチ105a,105bは、同じ角度で受動カム10
2に立設されている。一方、不図示の下型側には固定カ
ム106が配設され、カムドライバ107が加工方向に
平行な角度で設けられている。
昇降する不図示の上型に固設されたカムベース101に
対して受動カム102が係設されている。その受動カム
102は、カムベース101に形成されたスライドレー
ル103に係設され、上型が上昇している時には傾斜し
たスライドレール103の下流側に配設されたストッパ
104に当接するようバネなどで付勢されている。受動
カム102は、一塊のブロック体から構成され、穴抜ポ
ンチ105a,105bを取り付ける取付面102a,
102bとカム面102cが形成されている。ところ
で、本従来例のプレス型ではワークWの異なる角度の加
工面に対して、それぞれの穴抜ポンチ105a,105
bで一カ所づつ穴あけを行うものである。従って、穴抜
ポンチ105a,105bは、同じ角度で受動カム10
2に立設されている。一方、不図示の下型側には固定カ
ム106が配設され、カムドライバ107が加工方向に
平行な角度で設けられている。
【0004】そこで、このような構成をなす従来のプレ
ス型のカム構造では、不図示の上型の下降に伴って下降
する受動カム102は、鉛直なO方向に所定位置まで移
動したところでカム面102cが固定カム106のカム
ドライバ107に当接する。そして、更に下降する受動
カム102は、そのカム面102cがカムドライバ10
7を摺動し、あわせてスライドレール103をカムベー
ス101に対して上流P方向へスライドする。従って、
受動カム102は、O方向とP方向の合力の方向である
Q方向に移動することとなる。そして、Q方向に移動す
る受動カム102に立設された穴抜ポンチ105a,1
05bによって、不図示の下型に載置したワークWに対
し穴あけ加工が行われる。一方、加工が終了すると不図
示の上型は上昇し、それに伴って受動カム102がスラ
イドレール103をP方向とは逆の下流側にスライド
し、穴抜ポンチ105a,105bがQ方向とは逆に後
退することとなる。
ス型のカム構造では、不図示の上型の下降に伴って下降
する受動カム102は、鉛直なO方向に所定位置まで移
動したところでカム面102cが固定カム106のカム
ドライバ107に当接する。そして、更に下降する受動
カム102は、そのカム面102cがカムドライバ10
7を摺動し、あわせてスライドレール103をカムベー
ス101に対して上流P方向へスライドする。従って、
受動カム102は、O方向とP方向の合力の方向である
Q方向に移動することとなる。そして、Q方向に移動す
る受動カム102に立設された穴抜ポンチ105a,1
05bによって、不図示の下型に載置したワークWに対
し穴あけ加工が行われる。一方、加工が終了すると不図
示の上型は上昇し、それに伴って受動カム102がスラ
イドレール103をP方向とは逆の下流側にスライド
し、穴抜ポンチ105a,105bがQ方向とは逆に後
退することとなる。
【0005】ところで、このような従来のプレス型のカ
ム構造は、穴あけ加工の対象となったワークWのX面と
Y面とは異なる角度の平面をなしている場合でも受動カ
ム102は一の加工方向にしか移動しない。そのため従
来のプレス型では、異なる角度の平面に複数の加工を施
す場合にはその中間の角度を加工方向と決定して受動カ
ムの移動方向を設定していた。従って、前記従来のプレ
ス型のカム構造の場合には、X面及びY面に垂直な方向
x及びyの中間の角度をとった方向qを受動カム102
の移動方向であるQ方向としていた。
ム構造は、穴あけ加工の対象となったワークWのX面と
Y面とは異なる角度の平面をなしている場合でも受動カ
ム102は一の加工方向にしか移動しない。そのため従
来のプレス型では、異なる角度の平面に複数の加工を施
す場合にはその中間の角度を加工方向と決定して受動カ
ムの移動方向を設定していた。従って、前記従来のプレ
ス型のカム構造の場合には、X面及びY面に垂直な方向
x及びyの中間の角度をとった方向qを受動カム102
の移動方向であるQ方向としていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のプレス型に用いられたプレス型のカム構造で
は次のような問題があった。前記カム構造を採用したプ
レス型では、前述したように2以上の異なる角度のプレ
ス加工を施す場合にはそれらの中間角度を加工方向(Q
方向)として設定していた。そのため、前記カム構造を
用いたプレス型では各加工部の精度公差が大きい場合の
加工にしか使用することができず、小さい部分の加工や
大きい部分の加工でも公差の小さい加工では、許容寸法
範囲を超える加工変形が生じるため、各加工は別のプレ
ス型を使用し別工程としなければならなかった。
うな従来のプレス型に用いられたプレス型のカム構造で
は次のような問題があった。前記カム構造を採用したプ
レス型では、前述したように2以上の異なる角度のプレ
ス加工を施す場合にはそれらの中間角度を加工方向(Q
方向)として設定していた。そのため、前記カム構造を
用いたプレス型では各加工部の精度公差が大きい場合の
加工にしか使用することができず、小さい部分の加工や
大きい部分の加工でも公差の小さい加工では、許容寸法
範囲を超える加工変形が生じるため、各加工は別のプレ
ス型を使用し別工程としなければならなかった。
【0007】例えば、前記ワークWの場合には、X面と
Y面に対する加工は前記の如く一度に加工できたが、Z
面に対しては別工程のプレス型で加工しなければならな
らなかった。ワークWは、上型の移動方向である鉛直方
向(O方向)に対して垂線が60°の角度をなすX面と
30°の角度をなすY面、そしてO方向に垂直なZ面か
らなり、X面とZ面との角度差が大きい。そこで、全て
の面の中間角度を設定して加工することができず、X面
及びY面による加工とZ面の加工とをそれぞれのプレス
型を用いた別工程で行う必要があった。そのため、従来
のプレス型のカム構造では、各加工面に加工を施した場
合の公差を超えるような角度差がある場合には、各加工
面を単独で、或いは限られた複数の加工面でのみ加工が
行われていた。また、従来のプレス型のカム構造では、
穴抜ポンチ105a,105bのような加工工具が加工
対象物の加工面に対してずれた角度で進行するため、ス
ラスト荷重がかかり折損等の破損が生じやすく寿命も短
いものとなってしまっていた。更に、加工工程が多くな
れば関連する加工部の距離に寸法差が生じる等の不都合
が生じることとなる。
Y面に対する加工は前記の如く一度に加工できたが、Z
面に対しては別工程のプレス型で加工しなければならな
らなかった。ワークWは、上型の移動方向である鉛直方
向(O方向)に対して垂線が60°の角度をなすX面と
30°の角度をなすY面、そしてO方向に垂直なZ面か
らなり、X面とZ面との角度差が大きい。そこで、全て
の面の中間角度を設定して加工することができず、X面
及びY面による加工とZ面の加工とをそれぞれのプレス
型を用いた別工程で行う必要があった。そのため、従来
のプレス型のカム構造では、各加工面に加工を施した場
合の公差を超えるような角度差がある場合には、各加工
面を単独で、或いは限られた複数の加工面でのみ加工が
行われていた。また、従来のプレス型のカム構造では、
穴抜ポンチ105a,105bのような加工工具が加工
対象物の加工面に対してずれた角度で進行するため、ス
ラスト荷重がかかり折損等の破損が生じやすく寿命も短
いものとなってしまっていた。更に、加工工程が多くな
れば関連する加工部の距離に寸法差が生じる等の不都合
が生じることとなる。
【0008】そこで、本発明は、かかる問題点を解消す
べく、加工対象物の異なる角度の各加工面に対して適切
な加工方向からの加工を行うことができるプレス型のカ
ム構造を提供することを目的とする。
べく、加工対象物の異なる角度の各加工面に対して適切
な加工方向からの加工を行うことができるプレス型のカ
ム構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のプレス型のカム
構造は、プレス方向に対して傾斜した方向に加工するた
めの受動カムと固定カムを有するものであって、前記受
動カムは、上型に固設される保持部材と該保持部材に保
持される受動カム部材とを有するとともに、該受動カム
部材は、前記保持部材の天井面に沿って互いに独立して
摺動可能にかつ互いに接するように前記天井面の面直方
向に重合され、最下部に位置するものが下方から支持さ
れることにより前記保持部材に保持された複数の基板
と、各基板に設けられ各基板毎に異なる角度でプレス加
工する加工部と、前記各加工部の加工方向に平行なカム
面を備えたカム部とを有し、前記固定カムは、ワークが
載置される下型に設けられ、前記各受動カム部材のカム
部のカム面が摺動することによって前記加工部を加工方
向へ案内する角度の異なる複数のカム面が形成されたも
のであること特徴とする。
構造は、プレス方向に対して傾斜した方向に加工するた
めの受動カムと固定カムを有するものであって、前記受
動カムは、上型に固設される保持部材と該保持部材に保
持される受動カム部材とを有するとともに、該受動カム
部材は、前記保持部材の天井面に沿って互いに独立して
摺動可能にかつ互いに接するように前記天井面の面直方
向に重合され、最下部に位置するものが下方から支持さ
れることにより前記保持部材に保持された複数の基板
と、各基板に設けられ各基板毎に異なる角度でプレス加
工する加工部と、前記各加工部の加工方向に平行なカム
面を備えたカム部とを有し、前記固定カムは、ワークが
載置される下型に設けられ、前記各受動カム部材のカム
部のカム面が摺動することによって前記加工部を加工方
向へ案内する角度の異なる複数のカム面が形成されたも
のであること特徴とする。
【0010】また、本発明のプレス型のカム構造は、前
記保持部材が、下方に開口した箱体をなしたものであっ
て、前記受動カム部材が、重合する複数の基板のうち最
上部に位置する基板が箱体天井面に当接され、最下部に
位置する基板が両側部を摺動方向に下方から支持されて
箱体内に装填されたものであることが望ましい。また、
本発明のプレス型のカム構造は、前記受動カム部材が、
前記基板に対して加工手段取付面を有するブロックから
なる前記加工部が固設され、前記基板に対して前記カム
面を側面に備えた板材からなる前記カム部が立設された
ものであり、前記基板には、重合される他の受動カム部
材を構成する加工部及びカム部の干渉を回避する逃げ部
が形成されたものであって、前記加工部及びカム部が下
位の基板の逃げ部を介して突出するよう前記受動カム部
材が前記保持部材内に重合して装填されたものであるこ
とが望ましい。
記保持部材が、下方に開口した箱体をなしたものであっ
て、前記受動カム部材が、重合する複数の基板のうち最
上部に位置する基板が箱体天井面に当接され、最下部に
位置する基板が両側部を摺動方向に下方から支持されて
箱体内に装填されたものであることが望ましい。また、
本発明のプレス型のカム構造は、前記受動カム部材が、
前記基板に対して加工手段取付面を有するブロックから
なる前記加工部が固設され、前記基板に対して前記カム
面を側面に備えた板材からなる前記カム部が立設された
ものであり、前記基板には、重合される他の受動カム部
材を構成する加工部及びカム部の干渉を回避する逃げ部
が形成されたものであって、前記加工部及びカム部が下
位の基板の逃げ部を介して突出するよう前記受動カム部
材が前記保持部材内に重合して装填されたものであるこ
とが望ましい。
【0011】このような構成をなす本発明のプレス型の
カム構造によれば、上型の下降によって各受動カム部材
のカム面が下型に設けられた固定カムのカム面に各々当
接し摺動することにより、各受動カム部材の加工部が加
工対象物のそれぞれの加工面に対して進行してプレス加
工するので、加工対象物の異なる角度の各加工面に対し
て適切な加工方向からの加工を行うことが可能となっ
た。
カム構造によれば、上型の下降によって各受動カム部材
のカム面が下型に設けられた固定カムのカム面に各々当
接し摺動することにより、各受動カム部材の加工部が加
工対象物のそれぞれの加工面に対して進行してプレス加
工するので、加工対象物の異なる角度の各加工面に対し
て適切な加工方向からの加工を行うことが可能となっ
た。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、前記本発明にかかるプレス
型のカム構造の一実施の形態について図面を参照して説
明する。図1は、プレス型のカム構造の実施の形態を示
した側部断面図である。また、図2乃至図8には、かか
るプレス型のカム構造の各構成部品を示した。図1に示
す本実施の形態のプレス型のカム構造は、不図示のプレ
ス機械の上型に固設される受動カム1と受動カム1を案
内する固定カム2とから構成されている。そこで、先ず
受動カム1の構成について説明する。なお、プレス機械
は、モータクランク駆動による汎用プレス機械を使用し
ているので、その詳細な説明及び図は省略する。受動カ
ム1は、この受動カム1を不図示の上型に固設する箱型
のカムベース11、そしてカムベース11にスライド可
能に保持された第1、第2、第3受動カム部材21,3
1,41が一体になって構成されている。
型のカム構造の一実施の形態について図面を参照して説
明する。図1は、プレス型のカム構造の実施の形態を示
した側部断面図である。また、図2乃至図8には、かか
るプレス型のカム構造の各構成部品を示した。図1に示
す本実施の形態のプレス型のカム構造は、不図示のプレ
ス機械の上型に固設される受動カム1と受動カム1を案
内する固定カム2とから構成されている。そこで、先ず
受動カム1の構成について説明する。なお、プレス機械
は、モータクランク駆動による汎用プレス機械を使用し
ているので、その詳細な説明及び図は省略する。受動カ
ム1は、この受動カム1を不図示の上型に固設する箱型
のカムベース11、そしてカムベース11にスライド可
能に保持された第1、第2、第3受動カム部材21,3
1,41が一体になって構成されている。
【0013】ここで図2は、カムベース11を示した側
部断面図であり、図3は、カムベース11のA―A断面
を示した図である。カムベース11は、箱型形状をなし
て形成されたものであり、不図示の上型に固設可能な固
設部12と、下方に設けられた均一な深さのカム部材受
部13とから構成されている。固設部12とカム部材受
部13とは中間壁14によって上下に仕切られ、その中
間壁14はθ1 =20°の角度で傾斜するように設けら
れている。即ち、固設部12は、θ1 =20°の角度で
傾斜した中間壁14を底面12aとし、その固定部12
の取付面に対して側壁12b…が立設されている。一
方、カム部材受部13は、中間壁14を天井面13aと
し、その天井面13aに対して垂直方向に均一な高さの
側壁13b…が立設されて構成されている。
部断面図であり、図3は、カムベース11のA―A断面
を示した図である。カムベース11は、箱型形状をなし
て形成されたものであり、不図示の上型に固設可能な固
設部12と、下方に設けられた均一な深さのカム部材受
部13とから構成されている。固設部12とカム部材受
部13とは中間壁14によって上下に仕切られ、その中
間壁14はθ1 =20°の角度で傾斜するように設けら
れている。即ち、固設部12は、θ1 =20°の角度で
傾斜した中間壁14を底面12aとし、その固定部12
の取付面に対して側壁12b…が立設されている。一
方、カム部材受部13は、中間壁14を天井面13aと
し、その天井面13aに対して垂直方向に均一な高さの
側壁13b…が立設されて構成されている。
【0014】また、カム部材受部13には、第1受動カ
ム部材21が摺動するためのロアスライドプレート15
が天井面13aに貼設され、傾斜した下流側の側壁13
b内面にはゴム材からなるストッパ16が貼設されてい
る。更に、両サイドの側壁13b,13bの下端には、
第1、第2、第3受動カム部材21,31,41を保持
するアッパープレート17,17が取り付けられてい
る。アッパープレート17,17にはS45Cを使用
し、その上面、即ち第3受動カム部材41がスライドす
る面には高周波焼入して潤滑化したグラファイト18埋
設が施されている。また、中間壁14とロアスライドプ
レート15を貫通して固設部12とカム部材受部13と
を連通する貫通孔19が形成されている。
ム部材21が摺動するためのロアスライドプレート15
が天井面13aに貼設され、傾斜した下流側の側壁13
b内面にはゴム材からなるストッパ16が貼設されてい
る。更に、両サイドの側壁13b,13bの下端には、
第1、第2、第3受動カム部材21,31,41を保持
するアッパープレート17,17が取り付けられてい
る。アッパープレート17,17にはS45Cを使用
し、その上面、即ち第3受動カム部材41がスライドす
る面には高周波焼入して潤滑化したグラファイト18埋
設が施されている。また、中間壁14とロアスライドプ
レート15を貫通して固設部12とカム部材受部13と
を連通する貫通孔19が形成されている。
【0015】次に、第1受動カム部材21について説明
する。図4は、第1受動カム部材21を示した外観斜視
図である。そして、図5は、その第1受動カム部材21
を示した平面図であり、図6は第1受動カム部材21を
示した側面図である。第1受動カム部材21は、基板を
構成する所定厚さの長方形の板材22の一端に加工部を
構成する加工ブロック23が固定され、その他端にカム
部を構成するカム板24,24が固定されている。ま
た、板材22の中心部には貫通した長穴22aが開設さ
れ、加工ブロック23が固定された側の端面には図1に
示すスプリング28を嵌挿する嵌挿孔22b,22bが
穿設されている。ところで、第1受動カム部材21は、
図1に示すようにワークWにおける60°の傾斜面Xに
対して穴あけ加工を行うものである。従って、加工ブロ
ック23は、穴抜ポンチ25(図1参照)を取り付ける
ためのX面に平行な取付面23aが形成されたものであ
る。具体的には、図6に示すように水平な板材22の平
面に対してθ2 =40°の角度をなすよう形成されたも
のである。これは、第1受動カム部材21が取り付けら
れるカム部材受部13が20°の角度で傾斜しているた
めである。カム部材受部13を傾かせたのは、摺動する
カム面の傾きを大きくして抵抗を小さくするためであ
る。
する。図4は、第1受動カム部材21を示した外観斜視
図である。そして、図5は、その第1受動カム部材21
を示した平面図であり、図6は第1受動カム部材21を
示した側面図である。第1受動カム部材21は、基板を
構成する所定厚さの長方形の板材22の一端に加工部を
構成する加工ブロック23が固定され、その他端にカム
部を構成するカム板24,24が固定されている。ま
た、板材22の中心部には貫通した長穴22aが開設さ
れ、加工ブロック23が固定された側の端面には図1に
示すスプリング28を嵌挿する嵌挿孔22b,22bが
穿設されている。ところで、第1受動カム部材21は、
図1に示すようにワークWにおける60°の傾斜面Xに
対して穴あけ加工を行うものである。従って、加工ブロ
ック23は、穴抜ポンチ25(図1参照)を取り付ける
ためのX面に平行な取付面23aが形成されたものであ
る。具体的には、図6に示すように水平な板材22の平
面に対してθ2 =40°の角度をなすよう形成されたも
のである。これは、第1受動カム部材21が取り付けら
れるカム部材受部13が20°の角度で傾斜しているた
めである。カム部材受部13を傾かせたのは、摺動する
カム面の傾きを大きくして抵抗を小さくするためであ
る。
【0016】そして、この取付面23aには、図1に示
すようにリテーナ26を介して穴抜ポンチ25が固設さ
れ、また穴抜ポンチ25は、その先端部を残してウレタ
ンパッド27に覆われている。一方、カム板24,24
は2枚の板材から形成されたものであり、その側面に
は、この第1受動カム部材21を加工面へ案内する固定
カム2に当接するカム面24a,24aが形成されてい
る。カム面24a,24aは、加工ブロック23をワー
クWのX面へ移動させるために、その取付面23aとは
垂直な面、即ち、板材22の平面の垂線に対してθ2 =
40°の角度で形成されている。そして、このカム板2
4,24は、後述する第2受動カム部材31及び第3受
動カム部材41との重合のため、図5に示すように板材
22の中心線からズレて固設されている。また、板材2
2表面は、上下とも高周波焼入して潤滑化したグラファ
イト18埋設が施されている。なお、この板材22に重
合される後述の板材32,42も同様である。
すようにリテーナ26を介して穴抜ポンチ25が固設さ
れ、また穴抜ポンチ25は、その先端部を残してウレタ
ンパッド27に覆われている。一方、カム板24,24
は2枚の板材から形成されたものであり、その側面に
は、この第1受動カム部材21を加工面へ案内する固定
カム2に当接するカム面24a,24aが形成されてい
る。カム面24a,24aは、加工ブロック23をワー
クWのX面へ移動させるために、その取付面23aとは
垂直な面、即ち、板材22の平面の垂線に対してθ2 =
40°の角度で形成されている。そして、このカム板2
4,24は、後述する第2受動カム部材31及び第3受
動カム部材41との重合のため、図5に示すように板材
22の中心線からズレて固設されている。また、板材2
2表面は、上下とも高周波焼入して潤滑化したグラファ
イト18埋設が施されている。なお、この板材22に重
合される後述の板材32,42も同様である。
【0017】次に、第2受動カム部材31について説明
する。図7は、第2受動カム部材31を示した外観斜視
図である。第2受動カム部材31は、前記第1受動カム
部材21の基板22と同寸法の板材32に、加工部を構
成する加工ブロック33とカム部を構成するカム板3
4,34が固定されている。しかし、第2受動カム部材
31を構成する板材32の中心部には貫通した長穴32
aが開設され、一端部側には第1受動カム部材21の加
工ブロック23が突出可能な切欠32bと、他端部側に
はカム板24,24が突出可能な切欠32c,32cが
切り欠かれている。また切欠32bを挟んで突出した板
材32先端部には、図1に示すスプリング38を嵌挿す
る嵌挿孔32d,32dが穿設されている。
する。図7は、第2受動カム部材31を示した外観斜視
図である。第2受動カム部材31は、前記第1受動カム
部材21の基板22と同寸法の板材32に、加工部を構
成する加工ブロック33とカム部を構成するカム板3
4,34が固定されている。しかし、第2受動カム部材
31を構成する板材32の中心部には貫通した長穴32
aが開設され、一端部側には第1受動カム部材21の加
工ブロック23が突出可能な切欠32bと、他端部側に
はカム板24,24が突出可能な切欠32c,32cが
切り欠かれている。また切欠32bを挟んで突出した板
材32先端部には、図1に示すスプリング38を嵌挿す
る嵌挿孔32d,32dが穿設されている。
【0018】ところで、第2受動カム部材31は、図1
に示すようにワークWにおける30°の傾斜面Yに対し
て穴あけ加工を行うものである。従って、加工ブロック
33は、穴抜ポンチ35(図1参照)を取り付けるため
のY面に平行な取付面33aが形成されたものである。
具体的には、水平な板材32の平面に対してθ3 =10
°の角度をなすよう形成されてものである。これは、前
述した第1受動カム部材21と同様に第2受動カム部材
31が取り付けられるカム部材受部13が20°の角度
で傾斜しているためである。そして、この取付面33a
にも、図1に示すようにリテーナ36を介して穴抜ポン
チ35が固設され、また穴抜ポンチ35は、その先端部
を残してウレタンパッド37に覆われている。
に示すようにワークWにおける30°の傾斜面Yに対し
て穴あけ加工を行うものである。従って、加工ブロック
33は、穴抜ポンチ35(図1参照)を取り付けるため
のY面に平行な取付面33aが形成されたものである。
具体的には、水平な板材32の平面に対してθ3 =10
°の角度をなすよう形成されてものである。これは、前
述した第1受動カム部材21と同様に第2受動カム部材
31が取り付けられるカム部材受部13が20°の角度
で傾斜しているためである。そして、この取付面33a
にも、図1に示すようにリテーナ36を介して穴抜ポン
チ35が固設され、また穴抜ポンチ35は、その先端部
を残してウレタンパッド37に覆われている。
【0019】一方、カム板34,34は2枚の板材から
形成されたものであり、その側面には、この第2受動カ
ム部材31の移動方向を案内する固定カム2に当接する
カム面34a,34aが形成されている。カム面34
a,34aは、加工ブロック33をワークWのY面へ移
動させるために、その取付面33aとは垂直な面、即
ち、板材32の平面の垂線に対してθ3 =10°の角度
で形成されている。そして、このカム板34,34は、
第1受動カム部材21及び第3受動カム部材41との重
合のため、切欠32cを挟んだ所定位置に固設されてい
る。
形成されたものであり、その側面には、この第2受動カ
ム部材31の移動方向を案内する固定カム2に当接する
カム面34a,34aが形成されている。カム面34
a,34aは、加工ブロック33をワークWのY面へ移
動させるために、その取付面33aとは垂直な面、即
ち、板材32の平面の垂線に対してθ3 =10°の角度
で形成されている。そして、このカム板34,34は、
第1受動カム部材21及び第3受動カム部材41との重
合のため、切欠32cを挟んだ所定位置に固設されてい
る。
【0020】次に、第3受動カム部材41について説明
する。図8は、第3受動カム部材41を示した外観斜視
図である。第3受動カム部材41は、前記第1、第2受
動カム部材21,31の基板22,32と同寸法の板材
42に、加工部を構成する加工ブロック43とカム部を
構成するカム板44,44が固定されている。そして、
第3受動カム部材41を構成する板材42には、第2受
動カム部材31と同様一端部側に第1受動カム部材21
の加工ブロック23及び第2受動カム部材31の加工ブ
ロック33が突出可能な切欠42aと、他端部側に第1
受動カム部材21のカム板24,24及び第2受動カム
部材31のカム板34,34が突出可能な切欠42b,
42b、42bが3カ所切り欠かれている。特に、中間
の切欠42bは2枚のカム板24,34によって貫かれ
るため幅広に形成されている。また、切欠42aを挟ん
で突出した板材42先端部には、図1に示すスプリング
48を嵌挿する嵌挿孔42c,42cが穿設されてい
る。
する。図8は、第3受動カム部材41を示した外観斜視
図である。第3受動カム部材41は、前記第1、第2受
動カム部材21,31の基板22,32と同寸法の板材
42に、加工部を構成する加工ブロック43とカム部を
構成するカム板44,44が固定されている。そして、
第3受動カム部材41を構成する板材42には、第2受
動カム部材31と同様一端部側に第1受動カム部材21
の加工ブロック23及び第2受動カム部材31の加工ブ
ロック33が突出可能な切欠42aと、他端部側に第1
受動カム部材21のカム板24,24及び第2受動カム
部材31のカム板34,34が突出可能な切欠42b,
42b、42bが3カ所切り欠かれている。特に、中間
の切欠42bは2枚のカム板24,34によって貫かれ
るため幅広に形成されている。また、切欠42aを挟ん
で突出した板材42先端部には、図1に示すスプリング
48を嵌挿する嵌挿孔42c,42cが穿設されてい
る。
【0021】ところで、第3受動カム部材41は、図1
に示すようにワークWにおける平面Zに対して穴あけ加
工を行うものである。従って、加工ブロック43は、穴
抜ポンチ45(図1参照)を取り付けるためのZ面に平
行な取付面43aが形成されたものである。具体的に
は、第1、第2受動カム部材21,31における取付面
23a,33aとは逆方向に、板材42の平面に対して
20°の角度をなすよう傾斜面が形成されたものであ
る。これは、第3受動カム部材41が取り付けられるカ
ム部材受部13が20°の角度で傾斜しているためであ
る。そして、この取付面43aにも、図1に示すように
リテーナ46を介して穴抜ポンチ45が固設され、また
穴抜ポンチ45は、その先端部を残してウレタンパッド
47に覆われている。
に示すようにワークWにおける平面Zに対して穴あけ加
工を行うものである。従って、加工ブロック43は、穴
抜ポンチ45(図1参照)を取り付けるためのZ面に平
行な取付面43aが形成されたものである。具体的に
は、第1、第2受動カム部材21,31における取付面
23a,33aとは逆方向に、板材42の平面に対して
20°の角度をなすよう傾斜面が形成されたものであ
る。これは、第3受動カム部材41が取り付けられるカ
ム部材受部13が20°の角度で傾斜しているためであ
る。そして、この取付面43aにも、図1に示すように
リテーナ46を介して穴抜ポンチ45が固設され、また
穴抜ポンチ45は、その先端部を残してウレタンパッド
47に覆われている。
【0022】一方、カム板44,44は2枚の板材から
構成されたものであり、その側面には、この第1受動カ
ム部材41の移動方向を案内するカム面44a,44a
が形成されている。カム面44a,44aは、加工ブロ
ック43をワークWのZ面へ移動させるために、その取
付面43aとは垂直な面、即ち、板材42の平面の垂線
に対してθ4 =20°の角度で形成され、ここではカム
ドライバ49,49が貼設されている。このカム板4
4,44及び切欠42b,42b、42bは、第1受動
カム部材21及び第2受動カム部材31のカム板24,
24,34,34が板材22,32の中心線に対して対
称的に突設されるよう重合するため、その板材42の中
心線の対称位置に構成されている。なお、第3受動カム
部材41は、後述するようにカムベース11と同方向に
移動するため板材42がスライドすることはないが、そ
の加工角度を変更できるよう第1、第2受動カム部材2
1,31と同様にスプリング48によって付勢された板
材42がスライド可能に設けられている。
構成されたものであり、その側面には、この第1受動カ
ム部材41の移動方向を案内するカム面44a,44a
が形成されている。カム面44a,44aは、加工ブロ
ック43をワークWのZ面へ移動させるために、その取
付面43aとは垂直な面、即ち、板材42の平面の垂線
に対してθ4 =20°の角度で形成され、ここではカム
ドライバ49,49が貼設されている。このカム板4
4,44及び切欠42b,42b、42bは、第1受動
カム部材21及び第2受動カム部材31のカム板24,
24,34,34が板材22,32の中心線に対して対
称的に突設されるよう重合するため、その板材42の中
心線の対称位置に構成されている。なお、第3受動カム
部材41は、後述するようにカムベース11と同方向に
移動するため板材42がスライドすることはないが、そ
の加工角度を変更できるよう第1、第2受動カム部材2
1,31と同様にスプリング48によって付勢された板
材42がスライド可能に設けられている。
【0023】そして、このような構成からなる第1受動
カム部材21、第2受動カム部材31及び第3受動カム
部材41は、上から板材22,32,42の順に重ねて
重合される(図1参照)。その場合、第1受動カム部材
21の加工ブロック23が板材32,42の切欠32
b,42aを介して突出し、第2受動カム部材31の加
工ブロック33が板材42の切欠42aを介して突出
し、第3受動カム部材41の板材42に固設された加工
ブロック43とこの加工ブロック23,33とが、板材
22,32,42の中心線上に連設される。一方、第1
受動カム部材21のカム板24,24が板材32,42
の切欠32c,42bを介して突出し、第2受動カム部
材31のカム板34,34が板材42の切欠42bを介
して突出し、第3受動カム部材41の板材42に立設さ
れたカム板44,44と、このカム板24,24,3
4,34とが順に併設される。なお、このとき併設され
たカム板の両端に位置するカム板24及びカム板34に
は、第1、第2受動カム部材21,31の動きを制御す
るローラからなるカムフォロアー29,39(図4、図
7参照)が突設されている。
カム部材21、第2受動カム部材31及び第3受動カム
部材41は、上から板材22,32,42の順に重ねて
重合される(図1参照)。その場合、第1受動カム部材
21の加工ブロック23が板材32,42の切欠32
b,42aを介して突出し、第2受動カム部材31の加
工ブロック33が板材42の切欠42aを介して突出
し、第3受動カム部材41の板材42に固設された加工
ブロック43とこの加工ブロック23,33とが、板材
22,32,42の中心線上に連設される。一方、第1
受動カム部材21のカム板24,24が板材32,42
の切欠32c,42bを介して突出し、第2受動カム部
材31のカム板34,34が板材42の切欠42bを介
して突出し、第3受動カム部材41の板材42に立設さ
れたカム板44,44と、このカム板24,24,3
4,34とが順に併設される。なお、このとき併設され
たカム板の両端に位置するカム板24及びカム板34に
は、第1、第2受動カム部材21,31の動きを制御す
るローラからなるカムフォロアー29,39(図4、図
7参照)が突設されている。
【0024】このように重合された受動カム部材21,
31,41は、各板材22,32,42の嵌挿孔22
b,32d,42c内にそれぞれスプリング28,3
8,48を挿入してカムベース11のカム部材受部13
内に嵌装される。そして、カム部材受部13の側壁13
b,13bの下端にアッパープレート17,17が固定
されることによって受動カム部材21,31,41が下
方から保持される。このとき、第1受動カム部材21の
板材22は、ロアスライドプレート15に摺接すること
となる。また、スプリング28,38,48によって、
受動カム部材21,31,41は、常時下流側のストッ
パ16に付勢されている。このようにカム部材受部13
内に嵌装された受動カム部材21,31,41は、第1
受動カム部材21及び第2受動カム部材31の板材2
2,32に形成された長穴22a,32aが連通し、そ
の長穴22a,32aを介して第3受動カム部材41の
板材42に固定された棒材3によって、各受動カム部材
21,31,41がずれないように位置決めされる。
31,41は、各板材22,32,42の嵌挿孔22
b,32d,42c内にそれぞれスプリング28,3
8,48を挿入してカムベース11のカム部材受部13
内に嵌装される。そして、カム部材受部13の側壁13
b,13bの下端にアッパープレート17,17が固定
されることによって受動カム部材21,31,41が下
方から保持される。このとき、第1受動カム部材21の
板材22は、ロアスライドプレート15に摺接すること
となる。また、スプリング28,38,48によって、
受動カム部材21,31,41は、常時下流側のストッ
パ16に付勢されている。このようにカム部材受部13
内に嵌装された受動カム部材21,31,41は、第1
受動カム部材21及び第2受動カム部材31の板材2
2,32に形成された長穴22a,32aが連通し、そ
の長穴22a,32aを介して第3受動カム部材41の
板材42に固定された棒材3によって、各受動カム部材
21,31,41がずれないように位置決めされる。
【0025】次に、下型側に設けられた固定カム2につ
いて説明する。図9は、固定カム2を示す外観斜視図で
ある。本実施の形態の固定カム2は、断面L字型のドラ
イバーベース51に対してカムドライバを備えた複数の
ドライバーブロック52,54,55,57及びドライ
バーブロック53,56が一体に固定されて構成された
ものである。具体的には、ドライバーブロック52,5
5は、第1受動カム部材21を案内するものであり、水
平面に対してθ5 =30°の角度をなす斜面にカムドラ
イバ58,59が貼設されたものである。また、ドライ
バーブロック54,57は、第2受動カム部材31を案
内するものであり、水平面に対してθ6 =60°の角度
をなす斜面にカムドライバ60,61が貼設されたもの
である。一方、ドライバーブロック53,56は、第3
受動カム部材41を案内する鉛直な摺接面53a,56
a(図14参照)を有し、カムドライバ49,49は前
述したようにカム板44,44側に貼設されている。ま
た、固定カム2の両側には、カム板24,34に突設さ
れたカムフォロアー29,39を案内し、カム板24,
24,34,34がカムドライバ58,59,60,6
1を適切に摺動するよう強制する強制戻し部材62,6
3が設けられている。
いて説明する。図9は、固定カム2を示す外観斜視図で
ある。本実施の形態の固定カム2は、断面L字型のドラ
イバーベース51に対してカムドライバを備えた複数の
ドライバーブロック52,54,55,57及びドライ
バーブロック53,56が一体に固定されて構成された
ものである。具体的には、ドライバーブロック52,5
5は、第1受動カム部材21を案内するものであり、水
平面に対してθ5 =30°の角度をなす斜面にカムドラ
イバ58,59が貼設されたものである。また、ドライ
バーブロック54,57は、第2受動カム部材31を案
内するものであり、水平面に対してθ6 =60°の角度
をなす斜面にカムドライバ60,61が貼設されたもの
である。一方、ドライバーブロック53,56は、第3
受動カム部材41を案内する鉛直な摺接面53a,56
a(図14参照)を有し、カムドライバ49,49は前
述したようにカム板44,44側に貼設されている。ま
た、固定カム2の両側には、カム板24,34に突設さ
れたカムフォロアー29,39を案内し、カム板24,
24,34,34がカムドライバ58,59,60,6
1を適切に摺動するよう強制する強制戻し部材62,6
3が設けられている。
【0026】次に、このような構成をなす本実施の形態
のプレス型のカム構造の作用について説明する。図10
は、不図示の上型が上死点にある場合を示したカム構造
の断面図である。受動カム1が上死点にある場合には、
各受動カム部材21,31,41に荷重がかかることが
ないため、スプリング28,38,48によてカム部材
受部13の傾斜した下流側へ付勢されている。そこで、
上型を下降させていくと受動カム1の各受動カム部材2
1,31,41が固定カム2によって案内されることと
なる。先ず、第1受動カム部材21は、上型に固定され
たカムベース11の下降によりカム板24,24のカム
面24a,24aが固定カム2のドライバーブロック5
2,55に設けられたカムドライバ58,59に摺接す
る。そして、更にカムベース11が下降することにより
カム板24,24がカムドライバ58,59を摺動し、
図11に示すように下死点に達する。
のプレス型のカム構造の作用について説明する。図10
は、不図示の上型が上死点にある場合を示したカム構造
の断面図である。受動カム1が上死点にある場合には、
各受動カム部材21,31,41に荷重がかかることが
ないため、スプリング28,38,48によてカム部材
受部13の傾斜した下流側へ付勢されている。そこで、
上型を下降させていくと受動カム1の各受動カム部材2
1,31,41が固定カム2によって案内されることと
なる。先ず、第1受動カム部材21は、上型に固定され
たカムベース11の下降によりカム板24,24のカム
面24a,24aが固定カム2のドライバーブロック5
2,55に設けられたカムドライバ58,59に摺接す
る。そして、更にカムベース11が下降することにより
カム板24,24がカムドライバ58,59を摺動し、
図11に示すように下死点に達する。
【0027】また、第1受動カム部材21は、カム板2
4,24がカムドライバ58,59を摺動するとき、板
材22がロアスライドプレート15と第2受動カム部材
31の板材32に挟まれた状態でスプリング28の付勢
力に抗してカム部材受部13内を相対的に上流側へ上昇
する。このようにカムベース11の下降に従って下降す
る第1受動カム部材21は、カム板24,24がカムド
ライバ58,59を摺動することによって移動方向が決
定される。具体的には、図12のカム方向を表したカム
線図に示すように、プレス方向、即ちカムベース11の
移動方向である鉛直方向Oと、カムドライバ58,59
の傾斜による方向Pとが合成されて決定される方向Rで
ある。従って、第1受動カム部材21の加工ブロック2
3に固定した穴抜ポンチ25先端の軌跡がかかる方向R
に沿って移動するため、その延長上にワークWの加工箇
所が位置するように設定される。
4,24がカムドライバ58,59を摺動するとき、板
材22がロアスライドプレート15と第2受動カム部材
31の板材32に挟まれた状態でスプリング28の付勢
力に抗してカム部材受部13内を相対的に上流側へ上昇
する。このようにカムベース11の下降に従って下降す
る第1受動カム部材21は、カム板24,24がカムド
ライバ58,59を摺動することによって移動方向が決
定される。具体的には、図12のカム方向を表したカム
線図に示すように、プレス方向、即ちカムベース11の
移動方向である鉛直方向Oと、カムドライバ58,59
の傾斜による方向Pとが合成されて決定される方向Rで
ある。従って、第1受動カム部材21の加工ブロック2
3に固定した穴抜ポンチ25先端の軌跡がかかる方向R
に沿って移動するため、その延長上にワークWの加工箇
所が位置するように設定される。
【0028】次に、第2受動カム部材31は、前記第1
受動カム部材21と同様な作用によって移動する。即
ち、上型に固定されたカムベース11の下降によりカム
板34,34のカム面34a,34aが固定カム2のド
ライバーブロック54,57に設けられたカムドライバ
60,61に摺接する。そして、更にカムベース11が
下降することによりカム板34,34がカムドライバ6
0,61を摺動し、図13に示すように下死点に達す
る。また、第2受動カム部材31は、カム板34,34
がカムドライバ60,61を摺動するとき、板材32が
第1受動カム部材21と第3受動カム部材41の板材2
2,42に挟まれた状態でスプリング38の付勢力に抗
してカム部材受部13内を上流側へ相対的に上昇する。
このとき、互いに異なった速度で摺接しながら上昇する
板材22,32は、カム板24,34に設けられたカム
フォロアー29,39が強制戻し部材62,63に案内
されるため、他の板材32,22による影響を受けるこ
となく適切な移動を行う。
受動カム部材21と同様な作用によって移動する。即
ち、上型に固定されたカムベース11の下降によりカム
板34,34のカム面34a,34aが固定カム2のド
ライバーブロック54,57に設けられたカムドライバ
60,61に摺接する。そして、更にカムベース11が
下降することによりカム板34,34がカムドライバ6
0,61を摺動し、図13に示すように下死点に達す
る。また、第2受動カム部材31は、カム板34,34
がカムドライバ60,61を摺動するとき、板材32が
第1受動カム部材21と第3受動カム部材41の板材2
2,42に挟まれた状態でスプリング38の付勢力に抗
してカム部材受部13内を上流側へ相対的に上昇する。
このとき、互いに異なった速度で摺接しながら上昇する
板材22,32は、カム板24,34に設けられたカム
フォロアー29,39が強制戻し部材62,63に案内
されるため、他の板材32,22による影響を受けるこ
となく適切な移動を行う。
【0029】このようにカムベース11の下降に従って
下降する第2受動カム部材31は、カム板34,34が
カムドライバ60,61を摺動することによって移動方
向が決定される。具体的には、図12のカム方向を表し
たカム線図に示すように、プレス方向、即ちカムベース
11の移動方向である鉛直方向Oと、カムドライバ6
0,61の傾斜による方向Sとが合成されて決定される
方向Tである。従って、第2受動カム部材31の加工ブ
ロック33に固定した穴抜ポンチ35先端の軌跡がかか
る方向Tに沿って移動するため、その延長上にワークW
の加工箇所が位置するように設定される。
下降する第2受動カム部材31は、カム板34,34が
カムドライバ60,61を摺動することによって移動方
向が決定される。具体的には、図12のカム方向を表し
たカム線図に示すように、プレス方向、即ちカムベース
11の移動方向である鉛直方向Oと、カムドライバ6
0,61の傾斜による方向Sとが合成されて決定される
方向Tである。従って、第2受動カム部材31の加工ブ
ロック33に固定した穴抜ポンチ35先端の軌跡がかか
る方向Tに沿って移動するため、その延長上にワークW
の加工箇所が位置するように設定される。
【0030】次に、第3受動カム部材41は、上型に固
定されたカムベース11の下降によりカム板44,44
に設けられたカムドライバ49,49がドライバーブロ
ック53,56の摺接面53a,56aに摺接する。そ
して、更にカムベース11が下降することによりカム板
24,24がカムドライバ58,59を摺動し、図14
に示すように下死点に達する。このとき、第3受動カム
部材41は、鉛直方向に移動することとなる。即ち、カ
ムベース11の下降に従って下降する第3受動カム部材
41は、鉛直に設けられたカムドライバ49,49がド
ライバーブロック53,56の摺接面53a,56aを
摺動することによって移動方向が決定される。従って、
図12のカム方向を表したカム線図に示す方向Oに沿っ
て移動するため、その延長上にワークWの加工箇所が位
置するように設定される。
定されたカムベース11の下降によりカム板44,44
に設けられたカムドライバ49,49がドライバーブロ
ック53,56の摺接面53a,56aに摺接する。そ
して、更にカムベース11が下降することによりカム板
24,24がカムドライバ58,59を摺動し、図14
に示すように下死点に達する。このとき、第3受動カム
部材41は、鉛直方向に移動することとなる。即ち、カ
ムベース11の下降に従って下降する第3受動カム部材
41は、鉛直に設けられたカムドライバ49,49がド
ライバーブロック53,56の摺接面53a,56aを
摺動することによって移動方向が決定される。従って、
図12のカム方向を表したカム線図に示す方向Oに沿っ
て移動するため、その延長上にワークWの加工箇所が位
置するように設定される。
【0031】従って、カムベース11が下降し第1、第
2受動カム部材21,31のカム板24,34が固定カ
ム2を摺動すると、それぞれのカム面の角度の違いによ
ってカム部材受部13内の板材22,32のスライドス
ピードが異なり、前述した図12に示す方向R又は方向
Tに第1、第2受動カム部材21,31が移動すること
となる。また、このとき第3受動カム部材41は、板材
42がスライドすることなくカムドライバ49,49が
ドライバーブロック53,56の摺接面53a,56a
を摺動し、図12に示す方向Oに第3受動カム部材41
が移動することとなる。そして、ワークWに達した各穴
抜ポンチ25,35,45は、そのX面、Y面及びZ面
に対してほぼ垂直に押圧され穴あけ加工が実行される。
その後、不図示の上型が上昇すれば、カム部材受部13
内の各受動カム部材21,31はスプリング28,38
によって押し戻され、下降時とは逆の軌跡をたどり図1
0に示す如くストッパ16に当接する位置にまで戻るこ
ととなる。
2受動カム部材21,31のカム板24,34が固定カ
ム2を摺動すると、それぞれのカム面の角度の違いによ
ってカム部材受部13内の板材22,32のスライドス
ピードが異なり、前述した図12に示す方向R又は方向
Tに第1、第2受動カム部材21,31が移動すること
となる。また、このとき第3受動カム部材41は、板材
42がスライドすることなくカムドライバ49,49が
ドライバーブロック53,56の摺接面53a,56a
を摺動し、図12に示す方向Oに第3受動カム部材41
が移動することとなる。そして、ワークWに達した各穴
抜ポンチ25,35,45は、そのX面、Y面及びZ面
に対してほぼ垂直に押圧され穴あけ加工が実行される。
その後、不図示の上型が上昇すれば、カム部材受部13
内の各受動カム部材21,31はスプリング28,38
によって押し戻され、下降時とは逆の軌跡をたどり図1
0に示す如くストッパ16に当接する位置にまで戻るこ
ととなる。
【0032】よって、本実施の形態で示したプレス型の
カム構造では、受動カム1の構造を各加工面に対応した
受動カム部材21,31,41を備え、また固定カム2
の構造を受動カム部材21,31,41のそれぞれに対
応した角度のカムドライバ58,59,60,61及び
摺接面53a,56aを設けたことで、加工面の角度に
応じた移動を可能とし、その加工面への面直な加工が可
能となった。従って、角度の異なる複数の加工面に対し
て精度の良い加工が可能となった。また、多工程に渡る
加工を一工程で行うことが可能となり、工程の短縮、型
の簡易化及び加工コストの低下を実現することが可能と
なった。また、受動カム1は、箱型形状をなしたカムベ
ース11のカム部材受部13内に第1、第2、第3受動
カム部材21,31,41を重合し、その板材22,3
2,42が摺動するよう構成した簡易なカム構造とした
ことにより、上記効果を奏するプレス機を安価に提供す
ることも可能となった。
カム構造では、受動カム1の構造を各加工面に対応した
受動カム部材21,31,41を備え、また固定カム2
の構造を受動カム部材21,31,41のそれぞれに対
応した角度のカムドライバ58,59,60,61及び
摺接面53a,56aを設けたことで、加工面の角度に
応じた移動を可能とし、その加工面への面直な加工が可
能となった。従って、角度の異なる複数の加工面に対し
て精度の良い加工が可能となった。また、多工程に渡る
加工を一工程で行うことが可能となり、工程の短縮、型
の簡易化及び加工コストの低下を実現することが可能と
なった。また、受動カム1は、箱型形状をなしたカムベ
ース11のカム部材受部13内に第1、第2、第3受動
カム部材21,31,41を重合し、その板材22,3
2,42が摺動するよう構成した簡易なカム構造とした
ことにより、上記効果を奏するプレス機を安価に提供す
ることも可能となった。
【0033】なお、本発明は、前記実施の形態のものに
限定される訳ではなくその趣旨を逸脱しない範囲で様々
な変更が可能である。例えば、前記実施の形態ではワー
クWに対する穴あけ加工を示して説明したが、穴あけだ
けでなく異なる角度での曲げ加工やバーリング加工等へ
の利用も可能である。また、例えば、加工数及び加工方
向については、カム部材の追加或いは設計変更によって
任意に設定することが可能である。
限定される訳ではなくその趣旨を逸脱しない範囲で様々
な変更が可能である。例えば、前記実施の形態ではワー
クWに対する穴あけ加工を示して説明したが、穴あけだ
けでなく異なる角度での曲げ加工やバーリング加工等へ
の利用も可能である。また、例えば、加工数及び加工方
向については、カム部材の追加或いは設計変更によって
任意に設定することが可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明は、受動カムを、上型に固設され
る保持部材と該保持部材に保持される受動カム部材とを
有するとともに、該受動カム部材が、前記保持部材の天
井面に沿って互いに独立して摺動可能にかつ互いに接す
るように前記天井面の面直方向に重合され、最下部に位
置するものが下方から支持されることにより前記保持部
材に保持された複数の基板と、各基板に設けられ各基板
毎に異なる角度でプレス加工する加工部と、前記各加工
部の加工方向に平行なカム面を備えたカム部とを有する
ものとし、固定カムを、ワークが載置される下型に設
け、前記各受動カム部材のカム部のカム面が摺動するこ
とによって加工部を加工方向へ案内する角度の異なる複
数のカム面が形成されたものとしたことで、加工対象物
の異なる角度の各加工面に対して適切な加工方向からの
加工を行うことができるプレス型のカム構造を提供する
ことが可能となった。
る保持部材と該保持部材に保持される受動カム部材とを
有するとともに、該受動カム部材が、前記保持部材の天
井面に沿って互いに独立して摺動可能にかつ互いに接す
るように前記天井面の面直方向に重合され、最下部に位
置するものが下方から支持されることにより前記保持部
材に保持された複数の基板と、各基板に設けられ各基板
毎に異なる角度でプレス加工する加工部と、前記各加工
部の加工方向に平行なカム面を備えたカム部とを有する
ものとし、固定カムを、ワークが載置される下型に設
け、前記各受動カム部材のカム部のカム面が摺動するこ
とによって加工部を加工方向へ案内する角度の異なる複
数のカム面が形成されたものとしたことで、加工対象物
の異なる角度の各加工面に対して適切な加工方向からの
加工を行うことができるプレス型のカム構造を提供する
ことが可能となった。
【図1】本発明にかかるプレス型のカム構造の一実施の
形態を示した側部断面図である。
形態を示した側部断面図である。
【図2】プレス型のカム構造を構成するカムベースを示
した側部断面図である。
した側部断面図である。
【図3】プレス型のカム構造を構成するカムベースのA
―A断面図である。
―A断面図である。
【図4】第1受動カム部材21を示した外観斜視図であ
る。
る。
【図5】第1受動カム部材21を示した平面図である。
【図6】第1受動カム部材21を示した側面図である。
【図7】第2受動カム部材31を示した外観斜視図であ
る。
る。
【図8】第3受動カム部材41を示した外観斜視図であ
る。
る。
【図9】カムドライバ2を示す外観斜視図である。
【図10】プレスの上型が上死点にある場合を示したカ
ム構造の断面図である。
ム構造の断面図である。
【図11】プレス型のカム構造を構成するカムベースを
示した側部断面図である。
示した側部断面図である。
【図12】カム方向を表したカム線図である。
【図13】プレス型のカム構造を構成するカムベースを
示した側部断面図である。
示した側部断面図である。
【図14】プレス型のカム構造を構成するカムベースを
示した側部断面図である。
示した側部断面図である。
【図15】従来のプレス型のカム構造を示した側部断面
図である。
図である。
1 受動カム 2 固定カム 11 カムベース 21 第1受動カム部材 31 第2受動カム部材 41 第3受動カム部材 22,32,42 板材 23,33,43 加工ブロック 24,34,44 カム板 25,35,45 穴抜ポンチ 58,59,60,61 カムドライバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−148423(JP,A) 特開 昭57−14426(JP,A) 特開 昭63−242425(JP,A) 特開 平4−162925(JP,A) 実開 平2−53820(JP,U) 実開 昭58−102226(JP,U) 実開 昭62−77625(JP,U) 実開 平6−86823(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 37/08
Claims (3)
- 【請求項1】 プレス方向に対して傾斜した方向に加工
するための受動カムと固定カムを有するプレス型のカム
構造において、 前記受動カムは、上型に固設される保持部材と該保持部
材に保持される受動カム部材とを有するとともに、該受
動カム部材は、前記保持部材の天井面に沿って互いに独
立して摺動可能にかつ互いに接するように前記天井面の
面直方向に重合され、最下部に位置するものが下方から
支持されることにより前記保持部材に保持された複数の
基板と、各基板に設けられ各基板毎に異なる角度でプレ
ス加工する加工部と、前記各加工部の加工方向に平行な
カム面を備えたカム部とを有し、 前記固定カムは、ワークが載置される下型に設けられ、
前記各受動カム部材のカム部のカム面が摺動することに
よって前記加工部を加工方向へ案内する角度の異なる複
数のカム面が形成されたものであること特徴とするプレ
ス型のカム構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のプレス型のカム構造に
おいて、 前記保持部材が、下方に開口した箱体をなしたものであ
って、 前記受動カム部材が、重合する複数の基板のうち最上部
に位置する基板が箱体天井面に当接され、最下部に位置
する基板が両側部を摺動方向に下方から支持されて箱体
内に装填されたものであることを特徴とするプレス型の
カム構造。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のプレス型
のカム構造において、 前記受動カム部材が、前記基板に対して加工手段取付面
を有するブロックからなる前記加工部が固設され、前記
基板に対して前記カム面を側面に備えた板材からなる前
記カム部が立設されたものであり、 前記基板には、重合される他の受動カム部材を構成する
加工部及びカム部の干渉を回避する逃げ部が形成された
ものであって、 前記加工部及びカム部が下位の基板の逃げ部を介して突
出するよう前記受動カム部材が前記保持部材内に重合し
て装填されたものであることを特徴とするプレス型のカ
ム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28089896A JP3235486B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | プレス型のカム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28089896A JP3235486B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | プレス型のカム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10128465A JPH10128465A (ja) | 1998-05-19 |
| JP3235486B2 true JP3235486B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=17631489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28089896A Expired - Fee Related JP3235486B2 (ja) | 1996-10-23 | 1996-10-23 | プレス型のカム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3235486B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4746914B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2011-08-10 | トヨタ車体株式会社 | プレス方法およびプレス型 |
| JP6867722B1 (ja) * | 2020-07-14 | 2021-05-12 | 三協オイルレス工業株式会社 | 下置きカム装置 |
-
1996
- 1996-10-23 JP JP28089896A patent/JP3235486B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10128465A (ja) | 1998-05-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2305395B1 (en) | Press working equipment and press working method | |
| WO2012042326A1 (en) | An improved mechanism for upward lancing in a progressive die assembly | |
| JP3235486B2 (ja) | プレス型のカム構造 | |
| JPH0375247B2 (ja) | ||
| JP3216574B2 (ja) | プレス型 | |
| JPH11226648A (ja) | プレス成形方法 | |
| JP2676986B2 (ja) | 斜め打抜き型 | |
| JPH05220528A (ja) | 穴抜金型の位置決め装置 | |
| JP2012218015A (ja) | プレス金型の型開き防止構造 | |
| JPH10314863A (ja) | プレス型のカム構造 | |
| JP3610596B2 (ja) | プレス型のカム装置 | |
| JP2605439B2 (ja) | カムピアス装置 | |
| JPH08206750A (ja) | プレス孔明け装置 | |
| JPWO2018074051A1 (ja) | カム装置 | |
| JPH0328970Y2 (ja) | ||
| JPH04187327A (ja) | カムピアス装置 | |
| KR20080012956A (ko) | 이동식 다이 툴 장치 및 방법 | |
| JP2004160509A (ja) | ワーク矯正型 | |
| JPH0719617Y2 (ja) | プレス型のカム装置 | |
| CN223801402U (zh) | 保持架侧冲模 | |
| JP4446627B2 (ja) | 打抜装置 | |
| JP2006247742A (ja) | 軸製造方法と、それにより製造された軸およびガイド軸 | |
| JPH0522346Y2 (ja) | ||
| JPH0222091Y2 (ja) | ||
| JP4715118B2 (ja) | 孔明けプレス加工装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |