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JP3237349B2 - 包装装置 - Google Patents
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JP3237349B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP3237349B2
JP3237349B2 JP28089493A JP28089493A JP3237349B2 JP 3237349 B2 JP3237349 B2 JP 3237349B2 JP 28089493 A JP28089493 A JP 28089493A JP 28089493 A JP28089493 A JP 28089493A JP 3237349 B2 JP3237349 B2 JP 3237349B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被包装体を保護する
包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、実開昭62−62610号公
報に示された従来の包装装置を示す分解斜視図で、(1)
は被包装体(2)の上部を覆う上部箱、(3)はこの被包装体
の下部を覆う下部箱、(4)は断面コ字状の側面部材で、
上記被包装体(2)の両端に装着するものである。(5)はこ
の側面部材の両端部に空洞部(6)を形成するように設け
た支柱部、(7)は上記上部箱(1)、下部箱(3)及び支柱部
(5)を形成するステッチングワイヤ、(8)は上記上部箱
(1)、下部箱(3)及び側面部材(4)により構成される包装
装置である。
【0003】このような従来の包装装置においては、被
包装体(2)を左右両側より断面コ字状の側面部材(4)で挟
み込み、それに上部箱(1)と下部箱(3)をそれぞれ上下方
向より被せることで組立作業を行うものである。
【0004】この包装装置(8)では、断面コ字状の側面
部材(4)の両端部に形成した空洞部(6)を有する支柱部
(5)が、上下方向に働く圧縮力に対抗する役割と、被包
装体(2)の緩衝作用を果すものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の包装装置は以上
のように構成されているので、被包装体の両端面に側面
部材(4)を装着し、これを保護する場合包装状態で被包
装体の両端面に当接する側面部材が一枚の段ボール材で
あるため、外力により簡単に破損し、被包装体を安全に
保護できない等の問題があった。
【0006】また、上面箱、下面箱及び側面部材等の包
装装置への組立てに工具を必要とし、手間がかかるばか
りでなく、開梱後ステップルワイヤで固着されているこ
とによって、包装材としての分解作業に安全性を欠き、
作業中に手を傷付ける等の問題点があった。
【0007】また、側面部材の空洞部を有する支柱部の
みでは輸送時、倉庫保管時等の物流段階で重量物を充分
に保護することが困難で、包装装置として段積みができ
ない等の問題点があった。
【0008】また、包装装置の荷扱い時に手掛けが無い
ことにより、人手による移動時持ち運びに不便を生ずる
等の問題点があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、被包装体を外力から確実に保
護できる包装装置を提供することを目的とする。また、
包装装置の組立てに工具を必要とすることのないように
すると共に、包装体の分解作業を安全に行える包装装置
を得ることを目的とする。また、重量の大きい被包装体
を輸送時、倉庫保管時等の物流段階において確実に保護
ができ、複数段の段積みを可能にする包装装置を得るこ
とを目的とする。また、荷扱い時人手による包装装置の
運搬を容易になし得る包装装置を得ることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る包
装装置は、段ボールよりなる正面外板と、この正面外板
の内側へ重ね合わされる正面補強板と、上記正面外板の
外側に上又は下より折曲げにより形成される2層以上の
左右面補強板と、上記正面外板の上側方に連設された上
面延長板の複数の折曲げ部における内方への多段階折曲
げとこれら折曲げ部の固定により形成される上面角形筒
状部と、上記正面外板の下側方に連設された下面延長板
の複数の折曲げ部における内方への多段階折曲げとこれ
ら折曲げ部の固定により形成される下面角形筒状部とを
備えたことを主要な構成としている。
【0011】請求項2の発明に係る包装装置は、段ボー
ルよりなる正面外板と、この正面外板の上側方に連設さ
れた上面延長板の複数の折曲げ部における内方への多段
階折曲げと先端部の上記正面外板の上端付近への固定に
より形成される上面角形筒状部と、上記正面外板の下側
方に連設された下面延長板の複数の折曲げ部における内
方への多段階折曲げと先端部の上記正面外板の下端付近
への固定により形成される下面角形筒状部と、上記下面
延長板の第1の折曲げとなる下面延長板下部の左右両側
に伸長する長方形板の内方への折曲げにより形成される
左右面補強内側板と、この左右面補強内側板の長辺に連
設され、折曲げにより上記正面外板の内側で重ね合せて
重合板部を形成する左右の正面補強板とを備えたことを
主要な構成としている。
【0012】請求項3の発明に係る包装装置は、正面外
板の上側方に連設された上面延長板の第1の折曲げとな
る上面延長板上部の左右両側に一対の長方形板を連設
し、上記正面外板の下側方に連設された下面延長板の第
1の折曲げとなる下面延長板下部の左右両側に一対の長
方形板を連設し、上下いずれか一方の上記一対の長方形
板を内方へ折曲げることにより形成される左右面補強中
板と、他方の上記一対の長方形板を内方へ折曲げること
により形成される左右面補強外板と、上記左右面補強中
板の長辺に補強つなぎ板を介して連設され内方への折曲
げにより形成される左右面補強内板とを備えたことを主
要な構成としている。
【0013】請求項4の発明に係る包装装置は、左右面
補強中板の長辺にそれぞれ連設され、折曲げ状態で上記
正面外板の内側でそれぞれ突き当て端面を当接させる左
右の正面補強内板を備えたことを主要な構成としてい
る。
【0014】請求項5の発明に係る包装装置は、上面角
形筒状部は、これを構成する上面延長板における上面延
長板先端部に第1差し込み片を突設し、これが挿着され
る第1差し込み穴を上記上面延長板の正面外板に近接し
た対応位置に設け、下面角形筒状部は、これを構成する
下面延長板における下面延長板先端部に第2差し込み片
を突設し、これが挿着される第2差し込み穴を上記下面
延長板の正面外板に近接した対応位置に設けたことを主
要な構成としている。
【0015】請求項6の発明に係る包装装置は、上面角
形筒状部および下面角形筒状部の各隅角部に角紙管を巻
き込み状態で設けたことを主要な構成としている。
【0016】請求項7の発明に係る包装装置は、正面外
板と、その内側で重ね合わされる右正面補強板と、左正
面補強板に共通な手掛け穴が形成されるよう、予め上記
各板に、それぞれ対応する第1〜第3の手掛け穴を形成
したことを主要な構成としている。
【0017】請求項8の発明に係る包装装置は、正面外
板の上側方に連設された上面延長板の第1の折曲げとな
る上面延長板上部の左右両側に一対の延長板を連設し、
上記正面外板の下側方に連設された下面延長板の第1の
折曲げとなる下面延長板下部の左右両側に一対の延長板
を連設し、上下に対向する上記延長板を内方へ折曲げる
ことにより、その延長板の上下の突き当て端面が互いに
当接し形成される左右面補強中板と、上記正面外板の左
右両側に連設された長方形の側面延長板を上記左右面補
強中板に沿ってこれを包むように折曲げることにより形
成される左右面補強外板及び左右面補強内板と、さら
に、上記正面外板の内面に沿って折曲げることにより形
成される左右の正面補強板とを備えたことを主要な構成
としている。
【0018】請求項9の発明に係る包装装置は、正面外
板と、その左右に連設され折曲げにより形成される正面
補強板とを備え、さらに、上記正面外板の上側方に連設
された上面延長板の第1の折曲げとなる上面延長板上部
の左右両側に一対の長方形板を連設し、上記正面外板の
下側方に連設された下面延長板の第1の折曲げとなる下
面延長板下部の左右両側に一対の長方形板を連設し、上
記各長方形板を交互に内方へ折曲げて形成される左右面
補強板と、この左右面補強板の長辺外側に補強つなぎ板
を介して連設され内方へ折曲げて形成される左右面副補
強板とを備え、上下いずれか一方の上記補強板と副補強
板とにより他方の上記補強板および副補強板を挟持固定
することを主要な構成としている。
【0019】
【作用】請求項1〜2の発明に係る包装装置は、被包装
体の側面部を外力から保護するものである。
【0020】また、請求項3の発明に係る包装装置は、
被包装体の側面部のうち特に左右側面部を外力から保護
するものである。
【0021】また、請求項4の発明に係る包装装置は、
包装材を組立てて被包装体を包み込む梱包作業を手早く
行えるものである。
【0022】また、請求項5の発明に係る包装装置は、
包装材の組立て工程において部品点数を少なくし、か
つ、工具を必要とすることなく作業時間を短縮すると共
に分解作業中のステッチングワイヤ等による怪我を心配
することなく安全を保って作業できるものである。
【0023】また、請求項6の発明に係る包装装置は、
重量の大きい被包装体を輸送時、倉庫保管時など物流段
階での複数段の段積みを可能にするものである。
【0024】また、請求項7の発明に係る包装装置は、
単一荷扱いでの人手による移動持運びができるものであ
る。
【0025】また、請求項8の発明に係る包装装置は、
包装材を組立てて被包装体を包み込む梱包作業を手早く
行えるものである。
【0026】また、請求項9の発明に係る包装装置は、
被包装体の側面部のうち特に左右側面部の剛性を強化す
るものである。
【0027】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1、図2において、(9)は包装装置(8)を構成す
る長手方向の両側端面を開口したスリーブ状の段ボール
箱体、(10)(11)は被包装体(2)の両側面を保護する左右
の側面段ボール保護部材(以下、側面段ボール保護部材
(10)と総称する。)で、上面角形筒状部(12)、下面角形
筒状部(13)及び左右面の補強外板としての左右面板(14)
(15)により構成されている。
【0028】次に、実施例1の側面段ボール保護部材(1
0)を展開した形態を図3について説明する。図におい
て、(16)は側面段ボール保護部材の正面外板、(17)はこ
の正面外板の上側に折曲げ可能に接続して連設された上
面延長板で、それぞれ複数の折曲げ部における内方への
多段階折曲げにより、上面延長板上部(18)、上面延長板
中部(19)、上面延長板下部(20)及び上面延長板先端部(2
1)が順次形成される。(22)は上記正面外板(16)の下側方
に折曲げ可能に接続して連設された下面延長板で、それ
ぞれ複数の折曲げ部における内方への多段階折曲げによ
り、下面延長板下部(23)、下面延長板中部(24)、下面延
長板上部(25)及び下面延長板先端部(26)が順次形成され
る。
【0029】(27)は上記下面延長板下部(23)の右側に折
曲げ可能状態で伸長する長方形の右面補強内側板として
の右面補強中板で、下側に折曲げ可能状態でそれぞれ右
面補強つなぎ板(28)を介して右面補強内板(29)を接続
し、さらに、上側には長辺に連続して折曲げ可能状態で
上記正面外板(16)と同一面積を有する正面補強板として
の正面補強中板(30)を連設している。(31)は上記下面延
長板下部(23)の左端に折曲げ可能状態で伸長する長方形
の左面補強内側板としての左面補強中板で、下側に折曲
げ可能状態でそれぞれ左面補強つなぎ板(32)を介して左
面補強内板(33)を接続し、かつ、上側には長辺に連続し
て折曲げ可能状態で上記正面外板(16)と同一面積の正面
補強板としての正面補強内板(34)を接続している。(35)
(36)は上記上面延長板上部(18)の両側に折曲げ可能状態
で連設された長方形の右面補強外板及び左面補強外板で
ある。
【0030】次に、側面段ボール保護部材(10)の組立て
成形手順を図4について説明する。図4(a)(b)に示す如
くまず、一枚の段ボール板の正面外板(16)を中心にして
上面延長板(17)の複数の折曲げ部において、内方へ巻き
込むように折曲げ、上面延長板先端部(21)の端面を上面
延長板上部(18)の正面外板(16)に近接した部位に接着固
定し、上面角形筒状部(12)を形成する。次に、下面延長
板(22)も同様に、複数の折曲げ部において、内方へ巻き
込むように折曲げ、下面延長板先端部(26)の端面を下面
延長板下部(23)の正面外板(16)に近接した部位に接着固
定し、下面角形筒状部(13)を形成する。さらに、図5
(a)に示す如く右面補強中板(27)に右面補強つなぎ板(2
8)を介して接続された右面補強内板(29)および左面補強
中板(31)に左面補強つなぎ板(32)を介して接続された左
面補強内板(33)をそれぞれ上記下面延長板(22)と同方向
に折曲げる。
【0031】次いで、図5(b)に示す如く下面延長板(2
2)の下面角形筒状部(13)の両側端に向って左右の補強内
板(33)(29)を折曲げ上記下面角形筒状部(13)の端部に押
し当てる。この時正面補強中板(30)及び正面補強内板(3
4)を互いに内側に折曲げ重ね合わせる。最後に、図5
(c)(d)に示す如く正面外板(16)を正面補強中板(30)側に
折曲げ、正面補強内板(34)、正面補強中板(30)、正面外
板(16)の3層の重合板部を形成するとともに、上面角形
筒状部(12)を内側に折曲げ、各補強板で形成されたコ字
状端面(37)に押し当てると同時に左右面補強外板(36)(3
5)を左右面補強中板(31)(27)に面接触させ、接着固定す
る。
【0032】次に包装動作について説明する。包装作業
は被包装体(2)の左右両側面に左右段ボール保護部材(1
0)(11)を装着する。次に、左右側面段ボール保護部材(1
0)(11)を装着した状態で、スリーブ状の段ボール箱体
(9)の開口より挿入すれば包装作業は終了する。このよ
うにすれば組立作業が簡単であると共に、被包装体の側
面を外力から充分に保護することができる。
【0033】実施例2.以下、この発明の実施例2を図
について説明する。図6(a)(b)において、図3のものと
同一又は相当部分には同一符号を付し、その重複説明は
省略する。図中(27)は上記下面延長板下部(23)の右端に
折曲げ可能状態で連設された長方形の右面補強中板で、
下側に折曲げ可能状態で右面補強つなぎ板(28)を介して
右面補強内板(29)を接続している。(38)は上記右面補強
中板(27)の上側の長辺に折曲げ可能状態で連設された右
正面補強内板で、上記正面外板(16)の約半分の大きさを
有し、右突き当て端面(39)を形成している。(31)は上記
下面延長板下部(23)の左端に折曲げ可能状態で連設され
た長方形の左面補強中板で、下側に折曲げ可能な状態で
左面補強つなぎ板(32)を介して左面補強内板(33)を接続
している。(40)は上記左面補強中板(31)の上側の長辺に
折曲げ可能状態で連設された左正面補強内板で、上記正
面外板(16)の約半分の大きさを有し、左突き当て端面(4
1)を形成している。
【0034】次に、実施例2の側面段ボール保護部材(1
0)の組立て成形手順を説明する。実施例1と同一または
相当部分には同一符号を付し、重複説明は省略する。こ
の実施例2では、補強つなぎ板(32)(28)を介して内側に
折曲げた左右面補強内板(33)(29)を上記左右面補強中板
(31)(27)に重ね合すと共に、下面延長板(22)の下面角形
筒状部(13)の両側端面に向って押し当て、図6(b)で示
すように、左右正面補強内板(40)(38)を折曲げ、突き当
て端面(41)(39)を互いに当接状態にする。最後に正面外
板(16)を突き当てられた上記左右正面補強内板(40)(38)
側に折曲げ2層の重合板部を形成した後、上面角形筒状
部(12)を内側に折曲げ、各補強板で形成されたコ字形端
面(42)に押し当てると同時に、左右補強外板(36)(35)を
左右補強中板(31)(27)に面接触させて接着固定するもの
である。したがって梱包作業はすこぶる簡単になる。
【0035】上記説明では、下面角形筒状部(13)の両側
端面に対して左右面補強内板(33)(29)を折曲げて押し当
てたが、上記両側端面に対して、内側に折込んだ左右面
補強中板(31)(27)を押し当てることも可能である。図6
(a)に示す切欠隙間(L)の寸法および設定位置の調節に
より、どちらかを選択することができる。実施例2の動
作は、実施例1とほぼ同様なので、説明は省略する。
【0036】実施例3.以下、この発明の実施例3を図
について説明する。図7において、図3と同一または相
当部分には同一符号を付し、その重複説明は省略する。
図中(17)は上面延長板で、それぞれ折曲げ状態で上面延
長板上部(18)、上面延長板中部(19)、上面延長板下部(2
0)及び上面延長板先端部(21)の順に連続して設けられて
いる。(43)は上記上面延長板上部(18)の正面外板(16)に
近接した位置に穴開けされた一対の第1差し込み穴、(4
4)は上面延長板先端部(21)に突設された一対の第1差し
込み片で、上記第1差し込み穴(43)に対応するものであ
る。(22)は下面延長板で、それぞれ折曲げ状態で下面延
長板下部(23)、下面延長板中部(24)、下面延長板上部(2
5)及び下面延長板先端部(26)の順に連続して設けられて
いる。(45)は上記下面延長板下部(23)の正面外板(16)に
近接した位置に穴開けされた一対の第2差し込み穴、(4
6)は下面延長板先端部(26)に突設された一対の第2差し
込み片で、上記第2差し込み穴(45)に対応するものであ
る。
【0037】次に、実施例3における側面段ボール保護
部材の組立て成形手順を図7について説明する。まず、
正面外板(16)を中心にして上面延長板(17)の上面延長板
先端部(21)より順次正面外板(16)に向って折曲げ、上面
延長板先端部(21)の第1差し込み片(44)を上面延長板上
部(18)面に設けた第1差し込み穴(43)に挿着させ、固定
して上面角形筒状部(12)を形成する。次に、下面延長板
(22)も同様に下面延長板先端部(26)より順次正面外板(1
6)に向って折曲げ、下面延長板先端部(26)の端面に設け
た第2差し込み片(46)を下面延長板下部(23)面に設けた
第2差し込み穴(45)に挿着させ、固定して下面角形筒状
部(13)を形成するものである。したがって工具等を用い
ることなく作業時間を短縮することができる。
【0038】実施例4.以下、この発明の実施例4を図
について説明する。図8において、図3と同一または相
当部分には同一符号を付し、その重複説明は省略する。
図中(10)は側面段ボール保護部材で、上面角形筒状部(1
2)、下面角形筒状部(13)及び左右面の補強外板としての
左右面板(15)(14)と正面外板(16)等により構成されてい
る。(46A)は柱状の角紙管で、上下面角形筒状部(12)(1
3)のそれぞれ左右の隅角部に包み込むように内蔵されて
いる。
【0039】次に、実施例4における包装装置の成形動
作を説明する。側面段ボール保護部材(10)の上下面角形
筒状部(12)(13)を形成する際、上面延長板(17)の上面延
長板上部(18)、上面延長板中部(19)、上面延長板下部(2
0)及び上面延長板先端部(21)を正面外板(16)側に巻き込
むときに、上面延長板上部(18)の左右隅角部に角紙管(4
6A)を接着材などを使用して固着しておく。角紙管(46A)
を固着した状態で上面延長板(17)を上面角形筒状部(12)
に形成する。下面延長板(22)においても、同様に、下面
延長板下部(23)の左右隅角部に角紙管(46A)を接着材な
どを使用して固着しておく。そして角紙管(46A)を固着
した状態で下面延長板(22)を下面角形筒状部(13)に形成
する。したがって上下方向の耐圧縮力が大巾に向上し、
物流段階での段積みを可能にするものである。
【0040】実施例5.以下、この発明の実施例5を図
について説明する。図9において、図3と同一または相
当部分には同一符号を付し、その重複説明は省略する。
図中(47)は側面段ボール保護部材(10)の正面外板(16)に
設けた持ち運び用の第1の手掛け穴、(50)は右正面補強
板としての右正面補強中板で、上記下面延長板下部(23)
の右端に折曲げ可能状態で連設された右面補強中板(27)
の上側長辺に折曲げ可能状態で接続され、上記正面外板
(16)と同一面積を有し、組立て終了時に上記第1の手掛
け穴(47)に合致する対応位置に第2の手掛け穴(48)が穴
開けされている。(51)は左正面補強板としての左正面補
強内板で、上記下面延長板(23)の左端に折曲げ可能状態
で連設された左面補強中板(31)の上側長辺に折曲げ可能
状態で接続され、上記正面外板(16)と同一面積を有し、
組立て終了時に上記第1の手掛け穴(47)に合致する対応
位置に第3の手掛け穴(49)が穴開けされている。
【0041】次に、この実施例5における組立て成形手
順を説明する。図において、下面延長板(22)の下面角形
筒状部(13)の両端に向って左右面補強中板(31)(27)を折
曲げ、下面角形筒状部(13)端面に押し当てると共に、第
2の手掛け穴(48)を有する右正面補強中板(50)と、第3
の手掛け穴(49)を有する左正面補強内板(51)を互いに内
側に折曲げ重ね合せることにより、第2の手掛け穴(4
8)、第3の手掛け穴(49)を一致させ、さらに、第1の手
掛け穴(47)を備えた正面外板(16)を第2の手掛け穴付正
面補強中板(50)側へ折曲げ、第1の手掛け穴(47)と第2
の手掛け穴(48)及び第3の手掛け穴(49)を合致させるも
のである。したがって、手掛け穴を強固にでき、移動持
ち運びが便利となる。
【0042】実施例6.以下、この発明の実施例6を図
について説明する。図10において、図3と同一または
相当部分には同一符号を付し、その重複説明は省略す
る。図中(53)(52)は上面延長板上部(18)及び下面延長板
下部(23)の左右両側端に折曲げ可能状態で連設された延
長板で、それぞれ突き当て端面(53a)(52a)を有し、長さ
寸法(B)は正面外板(16)の高さ寸法(A)の半分であっ
て、内方へ折曲げることによって、その延長板の上下の
突き当て端面(53a)(53a)及び(52a)(52a)を互いに当接さ
せることにより、左右面補強中板(54)(55)が形成され
る。(57)(56)は上記正面外板(16)の左右両側に連設され
た長方形の側面延長板で、この側面延長板を上記左右面
補強中板(54)(55)を包むように折曲げることにより左右
面補強外板(36)(35)及び左右面補強内板(33)(29)が形成
され、さらに、これを上記正面外板(16)の内面に沿って
折曲げることにより左右の正面補強板としての正面補強
中板(56A)及び正面補強内板(57A)が形成される。
【0043】次に、この実施例6における成形手順を説
明する。図4(b)に示すものと同様に、上面角形筒状部
(12)および下面角形筒状部(13)を形成し、さらに上下の
延長板(52)(52)を互いに突き当て状態に折曲げて形成し
た右面補強中板(55)(55)を包むように上記側面延長板(5
6)を順次折曲げることにより、右面補強外板(35)及び右
面補強内板(29)を形成し、続いて、上記側面延長板(56)
を上記正面外板(16)の内面に沿って折曲げることにより
右正面補強板としての正面補強中板(56A)を形成する。
同様に上下の延長板(53)(53)を互いに突き当て状態に折
曲げて形成した左面補強中板(54)(54)を包むように上記
左側面延長板(57)を順次折曲げることにより、左面補強
外板(36)及び左面補強内板(33)を形成し、続いて、上記
左側面延長板(57)を上記正面補強中板(56A)の内面に沿
って折曲げ、これにより、正面外板(16)、正面補強中板
(56A)および正面補強内板(57A)の3重合部を形成するも
のである。したがって組立て作業が簡単となり、補強も
充分に行われる。
【0044】実施例7.以下、この発明の実施例7を図
について説明する。図11において、図3と同一または
相当部分には同一符号を付し、その重複説明は省略す
る。図中(36)(35)は上面延長板上部(18)の左右両側に折
曲げ可能状態で連設された一対の長方形板で、その長辺
外側に補強つなぎ板(61)(60)を介して左面副補強板(59)
および右面副補強板(58)が連設されている。(65)(64)は
下面延長板下部(23)の左右両側に折曲げ可能状態で連設
された一対の長方形板で、その長辺外側に上記補強つな
ぎ板(61)(60)より巾寸法の小さめな補強つなぎ板(67)(6
6)を介して左面副補強板(69)および右面副補強板(68)が
連設されている。なお、この実施例では、上記一対の長
方形板(65)(64)が左右面補強第1中板となり、上記一対
の左右面副補強板(69)(68)が左右面補強第2中板となる
ものであって、前記一対の長方形板(36)(35)は左右面補
強外板となり、さらに前記一対の左右面副補強板(59)(5
8)は左右面補強内板となるものである。図中(62)(63)は
上記正面外板(16)の側端に直接折曲げ可能状態で接続さ
れている正面補強板としての正面補強中板及び正面補強
内板である。
【0045】次に、この実施例7における成形手順を説
明する。図11は展開図を示し、図12は包装装置の要
部を示す一部切断斜視図である。図4(b)で示したもの
と同様に、先ず上下角形筒状部(12)(13)を形成した後、
正面補強中板(62)及び正面補強内板(63)を上記正面外板
(16)側に交互に折り曲げ3層の重合板部とし、左右面補
強第1中板(65)(64)を曲げながら下面角形筒状部(13)側
に押し当てると同時に、下面角形筒状部(13)を再度上記
正面外板(16)側に折曲げて、上記左右面補強第1中板(6
5)(64)を正面外板(16)の両側面に位置させる。次いで、
上面角形筒状部(12)を正面外板(16)側に折曲げながら上
記左右面補強外板(36)(35)を上面角形筒状部(12)の左右
端面に押し当てるように曲げて左右面補強外板(36)(35)
を上記左右面補強第1中板(65)(64)に重合当接させる。
そして最後に、左右面補強内板となる左右面副補強板(5
9)(58)を内側に折曲げ、この左右面副補強板(59)(58)と
上記左右面補強外板(36)(35)とにより上記左右面補強第
1中板(65)(64)および左右面補強第2中板(69)(68)を挟
持固定し、左右面を図12に示す4層重合部とする。し
たがって、左右両側面の剛性が著しく向上する。
【0046】この実施例においては、上記のように、上
部の左右面補強外板(36)(35)と、上部の左右面副補強板
(59)(58)とにより、下部の左右面補強板(65)(64)と下部
の左右面副補強板(69)(68)とを挟持固定するものである
が、これを逆さまにして、下部の左右面補強板(65)(64)
と下部の左右面副補強板(69)(68)とにより上部の左右面
補強板(36)(35)と上部の左右面副補強板(59)(58)とを挟
持固定してもよく、この場合も同様の効果を奏すること
ができる。
【0047】また、図3〜図9に示す各実施例は、左右
面補強内板(33)(29)を長辺に沿って折曲げ可能に連設し
た左右面補強中板(31)(27)を下面延長板下部(23)両側に
折曲げ可能に連設し、さらに左右面補強外板(36)(35)を
上面延長板上部(18)両側に折曲げ可能に連設したもので
あるが、これを上下逆さまにして、左右面補強内板(33)
(29)を長辺に沿って折曲げ可能に連設した左右面補強中
板(31)(27)を上面延長板上部(18)両側に折曲げ可能に連
設し、さらに左右面補強外板(36)(35)を下面延長板下部
(23)両側に折曲げ可能に連設してもよく、この場合も同
様の効果を奏することができる。
【0048】また、図3〜図9に示す各実施例の包装装
置をそのまま上下逆さまにして使用できるように設定す
ることもできる。この場合、図9に示す包装装置では手
掛け穴の位置を変更することが好ましい。このようにし
ても同様の効果を得ることができる。
【0049】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0050】請求項1の発明によれば、正面外板の内側
に重ね合わされる正面補強板と、上又は下より折曲げに
より形成される2層以上の左右面補強外板と、正面外板
の上側に連設された上面角形筒状部と、正面外板の下側
に連設された下面角形筒状部とを備えたことにより、包
装装置の側面を強固にすると共に、外力の衝撃による破
損を防止し、かつ、被包装体を外力から保護する効果を
有する。
【0051】また、請求項2の発明によれば、正面外板
の上側に連設された上面角形筒状部と、正面外板の下側
に連設された下面角形筒状部と、下面延長板下部の両側
に伸長する長方形板の折曲げによる左右面補強内側板
と、これに連設され折曲げによる左右の正面補強板とを
備えたことにより、包装装置の側面を強固にすると共
に、外力の衝撃による破損を防止し、かつ、被包装体を
外力から保護する効果がある。
【0052】また、請求項3の発明によれば、正面外板
の上側方に連設された上面延長板上部の左右両側と、正
面外板の下側方に連設された下面延長板下部の左右両側
にそれぞれ一対の長方形板を連設し、上下いずれか一方
の一対の長方形板を内方へ折曲げることにより形成され
る左右面補強中板と、他方の一対の長方形板を内方へ折
曲げることにより形成される左右面補強外板と、上記左
右面補強中板の長辺に連設された左右面補強内板とを備
えたことにより、左右両側面が3層の補強板により剛性
が強化され組立作業も簡単に行える効果がある。
【0053】また、請求項4の発明によれば、左右面補
強中板の長辺に連設され、折曲げ状態でそれぞれ突き当
て端面を当接させる左右の正面補強内板を備えたことに
より、包装材を組立てて被包装体を包み込む梱包作業を
手早く効果的に行うことができる。
【0054】また、請求項5の発明によれば、上面延長
板先端部の第1差し込み片を上面延長板の正面外板に近
接した第1差し込み穴に挿着することにより上面角形筒
状部の固定を行い、また、下面延長板先端部の第2差し
込み片を下面延長板の正面外板に近接した第2差し込み
穴に挿着することにより下面角形筒状部の固定を行うよ
うに構成したので、包装装置として組立て工具を用いる
ことなく作業時間を短縮すると共に、開梱後の包装材と
しての分解作業の安全性を確保でき、かつ作業中に怪我
をすることもない等の効果を有する。
【0055】また、請求項6の発明によれば、上面角形
筒状部及び下面角形筒状部の各隅角部に角紙管を巻き込
み状態で設けたことにより、被包装体が重量物である場
合には、輸送時、倉庫保管時など物流段階での充分な保
護を図ることができ、包装装置として、複数段の段積み
を可能にするなどの効果を有する。
【0056】また、請求項7の発明によれば、正面外板
と、その内側で重ね合わされる右正面補強板と、左正面
補強板に共通な手掛け穴が形成できるよう、予め上記各
板に第1〜第3の手掛け穴を形成したことにより、手掛
け穴を強固にでき、度重なる荷扱いでも破損することも
ないと共に、単一荷扱いでの人手による移動持運びが確
実にできる効果がある。
【0057】また、請求項8の発明によれば、上面延長
板上部の左右両側および下面延長板下部の左右両側にそ
れぞれ一対の延長板を連設し、その上下の対向する延長
板の突き当て端面が互いに当接する左右面補強中板と、
正面外板の左右両側に連設された長方形の側面延長板を
上記左右面補強中板に沿って、これを包むように折曲げ
ることにより形成される左右面補強外板及び左右面補強
内板と、さらに、正面外板の内面に沿って折曲げ形成さ
れる左右の正面補強板とを備えたことにより、包装材を
組立てて被包装体を包み込む梱包作業を手早く行えると
共に、左右両側面を3層の補強材にて外力から保護する
効果が得られる。
【0058】また、請求項9の発明によれば、正面外板
と、その左右に連設された正面補強板とを備え、さらに
上面延長板上部の左右両側と、下面延長板下部の左右両
側にそれぞれ一対の長方形板を連設し、これらを内方へ
折曲げて形成される左右面補強板と、これに連設される
副補強板とを備え、上下いずれか一方の上記補強板と副
補強板とにより、他方の上記補強板と副補強板とを挟持
固定することとしたので、包装材の組立て作業が簡易化
され、左右側面の剛性も向上するなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による包装装置を示す斜視
図。
【図2】この発明の実施例1によるスリーブ状箱体を外
した状態の包装装置を示す斜視図。
【図3】この発明の実施例1による側面段ボール保護部
材を示す展開図。
【図4】この発明の実施例1による側面段ボール保護部
材の組立て成形手順の一部を示す説明図。
【図5】この発明の実施例1による側面段ボール保護部
材の組立て成形手順の残部を示す説明図。
【図6】この発明の実施例2による包装装置の側面段ボ
ール保護部材を示す展開図。
【図7】この発明の実施例3による包装装置の側面段ボ
ール保護部材を示す展開図。
【図8】この発明の実施例4による包装装置の側面段ボ
ール保護部材を示す展開図。
【図9】この発明の実施例5による包装装置の側面段ボ
ール保護部材を示す展開図。
【図10】この発明の実施例6による包装装置の側面段
ボール保護部材を示す展開図。
【図11】この発明の実施例7による包装装置の側面段
ボール保護部材を示す展開図。
【図12】この発明の実施例7による包装装置の要部を
示す一部切断斜視図。
【図13】従来の包装装置を示す分解斜視図。
【符号の説明】
10 側面段ボール保護部材 12 上面角形筒状部 13 下面角形筒状部 16 正面外板 17 上面延長板 18 上面延長板上部 19 上面延長板中部 20 上面延長板下部 21 上面延長板先端部 22 下面延長板 23 下面延長板下部 24 下面延長板中部 25 下面延長板上部 26 下面延長板先端部 27 右面補強中板(右面補強内側板) 28 補強つなぎ板 29 右面補強内板 30 正面補強中板(正面補強板) 31 左面補強中板(左面補強内側板) 32 補強つなぎ板 33 左面補強内板 34 正面補強内板(正面補強板) 35 右面補強外板(長方形板) 36 左面補強外板(長方形板) 38 右正面補強内板 39 右突き当て端面 40 左正面補強内板 41 左突き当て端面 43 第1差し込み穴 44 第1差し込み片 45 第2差し込み穴 46 第2差し込み片 46A 角紙管 47 第1の手掛け穴 48 第2の手掛け穴 49 第3の手掛け穴 50 右正面補強中板(右正面補強板) 51 左正面補強内板(左正面補強板) 52、53 延長板 52a、53a 突き当て端面 54 左面補強中板 55 右面補強中板 56 右側面延長板 56A 正面補強中板(正面補強板) 57 左側面延長板 57A 正面補強内板(正面補強板) 58 右面副補強板 59 左面副補強板 60 補強つなぎ板 61 補強つなぎ板 62 正面補強中板 63 正面補強内板 64 長方形板(右面補強板) 65 長方形板(左面補強板) 66 補強つなぎ板 67 補強つなぎ板 68 右面副補強板 69 左面副補強板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭52−156635(JP,U) 実開 昭51−75740(JP,U) 実開 昭50−102777(JP,U) 実開 昭52−27462(JP,U) 実開 平4−132054(JP,U) 実開 平2−43274(JP,U) 実開 昭57−131460(JP,U) 実開 昭54−41859(JP,U) 実開 昭57−114326(JP,U) 実開 昭47−9830(JP,U) 実公 昭57−14212(JP,Y2) 実公 昭53−27217(JP,Y2) 実公 平5−13710(JP,Y2) 実公 昭41−22938(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 81/113 B65D 5/22

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装体の側面の両端を保護する包装装
    置において、段ボールよりなる正面外板と、この正面外
    板の内側へ重ね合わされる正面補強板と、上記正面外板
    の外側に上又は下より折曲げにより形成される2層以上
    の左右面の補強板と、上記正面外板の上側方に連設され
    た上面延長板の複数の折曲げ部における内方への多段階
    折曲げとこれら折曲げ部の固定により形成される上面角
    形筒状部と、上記正面外板の下側方に連設された下面延
    長板の複数の折曲げ部における内方への多段階折曲げと
    これら折曲げ部の固定により形成される下面角形筒状部
    とを備えたことを特徴とする包装装置。
  2. 【請求項2】 被包装体の側面の両側を保護する包装装
    置において、段ボールよりなる正面外板と、この正面外
    板の上側方に連設された上面延長板の複数の折曲げ部に
    おける内方への多段階折曲げと先端部の上記正面外板の
    上端付近への固定により形成される上面角形筒状部と、
    上記正面外板の下側方に連設された下面延長板の複数の
    折曲げ部における内方への多段階折曲げと先端部の上記
    正面外板の下端付近への固定により形成される下面角形
    筒状部と、上記下面延長板の第1の折曲げとなる下面延
    長板下部の左右両側に伸長する長方形板の内方への折曲
    げにより形成される左右面補強内側板と、この左右面補
    強内側板の長辺に連設され、折曲げにより上記正面外板
    の内側で重ね合せて重合板部を形成する左右の正面補強
    板とを備えたことを特徴とする包装装置。
  3. 【請求項3】 正面外板の上側方に連設された上面延長
    板の第1の折曲げとなる上面延長板上部の左右両側に一
    対の長方形板を連設し、上記正面外板の下側方に連設さ
    れた下面延長板の第1の折曲げとなる下面延長板下部の
    左右両側に一対の長方形板を連設し、上下いずれか一方
    の上記一対の長方形板を内方へ折曲げることにより形成
    される左右面補強中板と、他方の上記一対の長方形板を
    内方へ折曲げることにより形成される左右面補強外板
    と、上記左右面補強中板の長辺に補強つなぎ板を介して
    連設され内方への折曲げにより形成される左右面補強内
    板とを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の包
    装装置。
  4. 【請求項4】 左右面補強中板の長辺にそれぞれ連設さ
    れ、折曲げ状態で上記正面外板の内側でそれぞれ突き当
    て端面を当接させる左右の正面補強内板を備えたことを
    特徴とする請求項3記載の包装装置。
  5. 【請求項5】 上面角形筒状部は、これを構成する上面
    延長板における上面延長板先端部に第1差し込み片を突
    設し、これが挿着される第1差し込み穴を上記上面延長
    板の正面外板に近接した対応位置に設け、下面角形筒状
    部は、これを構成する下面延長板における下面延長板先
    端部に第2差し込み片を突設し、これが挿着される第2
    差し込み穴を上記下面延長板の正面外板に近接した対応
    位置に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の包
    装装置。
  6. 【請求項6】 上面角形筒状部および下面角形筒状部の
    各隅角部に角紙管を巻き込み状態で設けたことを特徴と
    する請求項1、2又は5記載の包装装置。
  7. 【請求項7】 正面外板と、その内側で重ね合わされる
    右正面補強板と、左正面補強板に共通な手掛け穴が形成
    されるよう、予め上記各板に、それぞれ対応する第1〜
    第3の手掛け穴を形成したことを特徴とする請求項2記
    載の包装装置。
  8. 【請求項8】 正面外板の上側方に連設された上面延長
    板の第1の折曲げとなる上面延長板上部の左右両側に一
    対の延長板を連設し、上記正面外板の下側方に連設され
    た下面延長板の第1の折曲げとなる下面延長板下部の左
    右両側に一対の延長板を連設し、上下に対向する上記延
    長板を内方へ折曲げることにより、その延長板の上下の
    突き当て端面が互いに当接し形成される左右面補強中板
    と、上記正面外板の左右両側に連設された長方形の側面
    延長板を上記左右面補強中板に沿ってこれを包むように
    折曲げることにより形成される左右面補強外板及び左右
    面補強内板と、さらに、上記正面外板の内面に沿って折
    曲げることにより形成される左右の正面補強板とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載の包装装置。
  9. 【請求項9】 正面外板と、その左右に連設され折曲げ
    により形成される正面補強板とを備え、さらに、上記正
    面外板の上側方に連設された上面延長板の第1の折曲げ
    となる上面延長板上部の左右両側に一対の長方形板を連
    設し、上記正面外板の下側方に連設された下面延長板の
    第1の折曲げとなる下面延長板下部の左右両側に一対の
    長方形板を連設し、上記各長方形板を交互に内方へ折曲
    げて形成される左右面補強板と、この左右面補強板の長
    辺外側に補強つなぎ板を介して連設され内方へ折曲げて
    形成される左右面副補強板とを備え、上下いずれか一方
    の上記補強板と副補強板とにより他方の上記補強板およ
    び副補強板を挟持固定することを特徴とする請求項1記
    載の包装装置。
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