JP3238052B2 - 桁上げ先見(cla)加算器 - Google Patents
桁上げ先見(cla)加算器Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には集積回
路に関し、より具体的にはその特定の経路の遅延を低減
するためのこのような集積回路の改良に関する。
路に関し、より具体的にはその特定の経路の遅延を低減
するためのこのような集積回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路は様々な応用分野で使用されて
いる。このような集積回路の多くは、特定の経路にファ
ンアウト要件を有する。たとえば、2進加算器は、通
常、2進桁上げ先見構造を使用して最適加算器を提供す
る。しかし、加算器のサイズが増すにつれて、先見構造
の様々な機能のファンアウト要件がそれに応じて大きく
なる可能性がある。
いる。このような集積回路の多くは、特定の経路にファ
ンアウト要件を有する。たとえば、2進加算器は、通
常、2進桁上げ先見構造を使用して最適加算器を提供す
る。しかし、加算器のサイズが増すにつれて、先見構造
の様々な機能のファンアウト要件がそれに応じて大きく
なる可能性がある。
【0003】ファンアウトとは、所与の信号を受け取る
ために必要なゲートまたは論理素子の数である。所与の
数(n個)の論理素子にファンアウトしなければならな
い場合の問題は、ゲートとトランジスタのネットワーク
およびそれらを接続するためのワイヤから構成される抵
抗/静電容量(RC)遅延である。このため、加算器を
金属線で接続する(ほぼ不可能である)かまたはワイヤ
の静電容量とワイヤに接続したゲートとトランジスタの
静電容量を低減するという2通りの方法がある。
ために必要なゲートまたは論理素子の数である。所与の
数(n個)の論理素子にファンアウトしなければならな
い場合の問題は、ゲートとトランジスタのネットワーク
およびそれらを接続するためのワイヤから構成される抵
抗/静電容量(RC)遅延である。このため、加算器を
金属線で接続する(ほぼ不可能である)かまたはワイヤ
の静電容量とワイヤに接続したゲートとトランジスタの
静電容量を低減するという2通りの方法がある。
【0004】ゲートとトランジスタの静電容量を低減す
るには、加算器を構成する論理素子の物理特性を変更す
る必要がある。これは、素子が小さくなるにつれて、加
算器内の遅延を低減するための有効な方法になる可能性
があるが、この手法がRC遅延を左右する効果は低くな
る。
るには、加算器を構成する論理素子の物理特性を変更す
る必要がある。これは、素子が小さくなるにつれて、加
算器内の遅延を低減するための有効な方法になる可能性
があるが、この手法がRC遅延を左右する効果は低くな
る。
【0005】たとえば、128ビット加算器の場合、各
段の加算器の信号のファンアウトは次のようになる。 第1段: 伝播/生成ファンアウト=3 第2段:グループ伝播/生成ファンアウト=2、桁上げファンアウト=2 第3段:グループ伝播/生成ファンアウト=4、桁上げファンアウト=3 第4段:グループ伝播/生成ファンアウト=8、桁上げファンアウト=5 第5段:グループ伝播/生成ファンアウト=16、桁上げファンアウト=9 第6段:グループ伝播/生成ファンアウト=32、桁上げファンアウト=17 第7段:グループ伝播/生成ファンアウト=64、桁上げファンアウト=33 第8段:グループ伝播/生成ファンアウト=1、桁上げファンアウト=65 第9段:桁上げファンアウト=1(上位64ビットの桁上げ生成) 第10段:合計ファンアウト=1(上位64ビットの合計生成)
段の加算器の信号のファンアウトは次のようになる。 第1段: 伝播/生成ファンアウト=3 第2段:グループ伝播/生成ファンアウト=2、桁上げファンアウト=2 第3段:グループ伝播/生成ファンアウト=4、桁上げファンアウト=3 第4段:グループ伝播/生成ファンアウト=8、桁上げファンアウト=5 第5段:グループ伝播/生成ファンアウト=16、桁上げファンアウト=9 第6段:グループ伝播/生成ファンアウト=32、桁上げファンアウト=17 第7段:グループ伝播/生成ファンアウト=64、桁上げファンアウト=33 第8段:グループ伝播/生成ファンアウト=1、桁上げファンアウト=65 第9段:桁上げファンアウト=1(上位64ビットの桁上げ生成) 第10段:合計ファンアウト=1(上位64ビットの合計生成)
【0006】したがって、上記のように、各段のファン
アウトは、必要な先見の各段ごとに2の累乗ずつ増加す
る。
アウトは、必要な先見の各段ごとに2の累乗ずつ増加す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、高ファンア
ウト要件を有する従来の既知の回路よりRC遅延が大幅
に低下した回路が必要になる。この回路は、実施しやす
いように単純で、費用効果があり、既存の処理技術に容
易に適合するものでなければならない。本発明はこのよ
うなニーズに対処するものである。
ウト要件を有する従来の既知の回路よりRC遅延が大幅
に低下した回路が必要になる。この回路は、実施しやす
いように単純で、費用効果があり、既存の処理技術に容
易に適合するものでなければならない。本発明はこのよ
うなニーズに対処するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】高ファンアウト要件を備
えた複数のセルを含み、RC遅延を低減した回路が提供
される。第1の態様では、本回路は、高ファンアウト要
件を有する第1のグループのセルと、より高速の機能を
有する第2のグループのセルとに分離される複数のセル
を含む。さらに本回路は、第1のグループのセルからの
元のセルのコピーを含む。また、本回路は、コピーまた
は元のセルのいずれかを第2のグループに結合する手段
も含む。
えた複数のセルを含み、RC遅延を低減した回路が提供
される。第1の態様では、本回路は、高ファンアウト要
件を有する第1のグループのセルと、より高速の機能を
有する第2のグループのセルとに分離される複数のセル
を含む。さらに本回路は、第1のグループのセルからの
元のセルのコピーを含む。また、本回路は、コピーまた
は元のセルのいずれかを第2のグループに結合する手段
も含む。
【0009】他の態様では、複数のセルのそれぞれが先
見セルを含む。
見セルを含む。
【0010】他の態様では、複数のセルのそれぞれが桁
上げセルを含む。
上げセルを含む。
【0011】他の態様では、本回路が加算器回路を含
む。
む。
【0012】他の態様では、加算器回路が桁上げ先見2
進加算器回路を含む。
進加算器回路を含む。
【0013】他の態様では、第1のグループの先見セル
が本回路の2の累乗ビット境界上に位置する。
が本回路の2の累乗ビット境界上に位置する。
【0014】他の態様では、少なくとも1つのセルのコ
ピーが、ファンアウト要件のサブセットである第2のグ
ループ内の1つのセルに結合される。
ピーが、ファンアウト要件のサブセットである第2のグ
ループ内の1つのセルに結合される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、大ファンアウト要件を
有するセルを含む集積回路の改良に関する。以下の説明
は、当業者が本発明を作成し使用できるようにするため
のものであり、特許出願およびその要件に関連して提示
する。当業者には好ましい実施例の様々な変更態様が容
易に明らかになり、本発明の一般原理は他の実施例にも
適用することができる。したがって、本発明は、図示の
実施例に限定されるものではなく、本明細書に記載した
原理および特徴と一致する最も広い範囲が与えられる。
有するセルを含む集積回路の改良に関する。以下の説明
は、当業者が本発明を作成し使用できるようにするため
のものであり、特許出願およびその要件に関連して提示
する。当業者には好ましい実施例の様々な変更態様が容
易に明らかになり、本発明の一般原理は他の実施例にも
適用することができる。したがって、本発明は、図示の
実施例に限定されるものではなく、本明細書に記載した
原理および特徴と一致する最も広い範囲が与えられる。
【0016】本発明は、回路内の特定のグループのセル
が大ファンアウト要件および高ファンアウトを有する回
路に固有のRC遅延の低減に関するものである。特定の
セルは、ファンアウト要件によって許容される以上の速
度で動作しなければならない。したがって、素子の元の
ネットワークのサブセットの駆動に対応する、高ファン
アウト要件を有するグループのセルの少なくとも1つの
セルのコピーが提供され、これにより、そのコピーから
より低いファンアウトが提供される。
が大ファンアウト要件および高ファンアウトを有する回
路に固有のRC遅延の低減に関するものである。特定の
セルは、ファンアウト要件によって許容される以上の速
度で動作しなければならない。したがって、素子の元の
ネットワークのサブセットの駆動に対応する、高ファン
アウト要件を有するグループのセルの少なくとも1つの
セルのコピーが提供され、これにより、そのコピーから
より低いファンアウトが提供される。
【0017】特定の実施例に関連して本発明の動作をよ
り具体的に説明するため、桁上げ先見(CLA)2進加
算器でのその使用について以下に説明する。ただし、こ
の実施例を考慮して本発明を説明するが、多くのタイプ
の回路が本明細書に記載する概念を使用することがで
き、その使用は本発明の精神および範囲を逸脱しないこ
とは、当業者には明らかであるはずである。桁上げ先見
構造を含む加算器のRC遅延に関する問題をさらに十分
理解するため、図1および図2とともに以下の説明を参
照されたい。
り具体的に説明するため、桁上げ先見(CLA)2進加
算器でのその使用について以下に説明する。ただし、こ
の実施例を考慮して本発明を説明するが、多くのタイプ
の回路が本明細書に記載する概念を使用することがで
き、その使用は本発明の精神および範囲を逸脱しないこ
とは、当業者には明らかであるはずである。桁上げ先見
構造を含む加算器のRC遅延に関する問題をさらに十分
理解するため、図1および図2とともに以下の説明を参
照されたい。
【0018】図1は、従来の16ビット桁上げ先見(C
LA)2進加算器10の第1の実施例である。周知のよ
うに、(CLA)2進加算器10は、それぞれのビット
位置ごとにA入力とB入力とを受け取る、複数の伝播/
生成(PG)セル12を含む。関連先見(L)セル14
のそれぞれは、PGセル12に1つずつ結合されてい
る。複数のLセル14のそれぞれは、あるビット位置か
ら別のビット位置への先見を表す。すなわち、L32は
ビット位置2からビット位置3への先見であり、L54
はビット位置4からビット位置5への先見であり、以下
同様である。複数の桁上げ(C)セル16のそれぞれ
は、関連Lセル14に結合されている。複数の合計
(S)セル18のそれぞれは、関連PGセル12と関連
Cセル16とに結合されている。Cin信号は桁上げ
(C)セル16に並列に結合されている。
LA)2進加算器10の第1の実施例である。周知のよ
うに、(CLA)2進加算器10は、それぞれのビット
位置ごとにA入力とB入力とを受け取る、複数の伝播/
生成(PG)セル12を含む。関連先見(L)セル14
のそれぞれは、PGセル12に1つずつ結合されてい
る。複数のLセル14のそれぞれは、あるビット位置か
ら別のビット位置への先見を表す。すなわち、L32は
ビット位置2からビット位置3への先見であり、L54
はビット位置4からビット位置5への先見であり、以下
同様である。複数の桁上げ(C)セル16のそれぞれ
は、関連Lセル14に結合されている。複数の合計
(S)セル18のそれぞれは、関連PGセル12と関連
Cセル16とに結合されている。Cin信号は桁上げ
(C)セル16に並列に結合されている。
【0019】各種セル12、14、16、18は、様々
な方法で実施することができる。それぞれのセル内で実
施される各種機能の実施例については、以下の表を参照
されたい。
な方法で実施することができる。それぞれのセル内で実
施される各種機能の実施例については、以下の表を参照
されたい。
【0020】
【表1】
【0021】当業者であれば容易に分かるように、上記
の機能はいずれも数通りのタイプの論理ゲートにより実
施することができる。
の機能はいずれも数通りのタイプの論理ゲートにより実
施することができる。
【0022】従来の16ビットCLA2進加算器10
は、2の累乗ビット境界でファンアウトを行う。このた
め、ビット2では、L10セルからのファンアウトがL
20とL30(2つの先見)になり、L30からのファ
ンアウトがL40、L50、L60、L70(4つの先
見)になる。ビット8では、L70からのファンアウト
がL80、L90、L100、L110、L120、L
130、L140、L150(8つの先見)になる。
は、2の累乗ビット境界でファンアウトを行う。このた
め、ビット2では、L10セルからのファンアウトがL
20とL30(2つの先見)になり、L30からのファ
ンアウトがL40、L50、L60、L70(4つの先
見)になる。ビット8では、L70からのファンアウト
がL80、L90、L100、L110、L120、L
130、L140、L150(8つの先見)になる。
【0023】お分かりのように、2進加算器10がより
大きくなると、それぞれの後続の2の累乗境界のファン
アウトが増加する。したがって、加算器が大きくなるに
つれて、より多くの先見セルが必要になり、このため、
より多くのRC遅延がもたらされる。
大きくなると、それぞれの後続の2の累乗境界のファン
アウトが増加する。したがって、加算器が大きくなるに
つれて、より多くの先見セルが必要になり、このため、
より多くのRC遅延がもたらされる。
【0024】図2は、16ビットCLA2進加算器1
0'の第2の実施例である。この実施例では、Cセル1
6が何らかの先見情報を含むため、先見セル14の一部
を除去することができることが分かる。ただし、このタ
イプの加算器10'でも、RC遅延を大幅に増加させる
ような2の累乗境界には、ファンアウトが必要である。
0'の第2の実施例である。この実施例では、Cセル1
6が何らかの先見情報を含むため、先見セル14の一部
を除去することができることが分かる。ただし、このタ
イプの加算器10'でも、RC遅延を大幅に増加させる
ような2の累乗境界には、ファンアウトが必要である。
【0025】本発明は、任意の境界、この場合は2の累
乗ビット境界にセルを複製することにより上記の問題を
克服する。好ましい実施例では、このセル(以下、高速
セルと呼ぶ)を使用して次の境界セル(複数も可)を駆
動する。これを実行する場合、ファンアウトは2である
ので、第1の境界位置のセルの出力信号のRC遅延が低
減される。
乗ビット境界にセルを複製することにより上記の問題を
克服する。好ましい実施例では、このセル(以下、高速
セルと呼ぶ)を使用して次の境界セル(複数も可)を駆
動する。これを実行する場合、ファンアウトは2である
ので、第1の境界位置のセルの出力信号のRC遅延が低
減される。
【0026】本発明の利点をより具体的に説明するた
め、以下の説明とともに図3および図4を参照された
い。
め、以下の説明とともに図3および図4を参照された
い。
【0027】図3および図4は、本発明による16ビッ
トCLA2進加算器の図である。16ビット2進加算器
に関連して本発明を説明するが、様々なサイズおよびタ
イプの加算器を使用することができ、その使用は本発明
の精神および範囲を逸脱しないことに留意されたい。
トCLA2進加算器の図である。16ビット2進加算器
に関連して本発明を説明するが、様々なサイズおよびタ
イプの加算器を使用することができ、その使用は本発明
の精神および範囲を逸脱しないことに留意されたい。
【0028】図3は、本発明による16ビットCLA2
進加算器100の第1の実施例である。図1のCLA2
進加算器と同様、CLA2進加算器100は、それぞれ
のビット位置でA入力とB入力とを受け取る複数のPG
セル120を含む。また、それぞれがPGセル120に
1つずつ結合される、複数の先見(L)セル140も含
まれている。図1および図2のLセル14および14'
と同様、Lセル140は、あるビット位置から次のビッ
ト位置への先見を表す。また、それぞれが関連Lセル1
40に1つずつ結合される、複数の桁上げ(C)セル1
60も含まれている。最後に、それぞれが関連PGセル
120から伝播信号を受け取るように結合され、関連C
セル160に1つずつ結合される、複数の合計(S)セ
ル180も含まれている。Cin信号はCセル160に
並列に結合されている。各種セル120、140、16
0、180は様々な方法で実施することができる。ただ
し、以下の説明のため、セル120〜180は図1のセ
ル12〜18と同じ機能性を有する。したがって、ビッ
ト4すなわち2の累乗境界では、L30と示されたセル
140の機能性がL30Fと示されたセル142として
コピーされる。L30Fまたは高速セル142は、次の
2の累乗境界であるビット8で先見セル140とコピー
された高速セル142(L70とL70F)の両方を駆
動するために使用される。この実施例では、次の2の累
乗境界(ビット16)で先見を駆動するためにL70F
が使用される。このシステムにより、最高速桁上げ(C
15)が提供される。
進加算器100の第1の実施例である。図1のCLA2
進加算器と同様、CLA2進加算器100は、それぞれ
のビット位置でA入力とB入力とを受け取る複数のPG
セル120を含む。また、それぞれがPGセル120に
1つずつ結合される、複数の先見(L)セル140も含
まれている。図1および図2のLセル14および14'
と同様、Lセル140は、あるビット位置から次のビッ
ト位置への先見を表す。また、それぞれが関連Lセル1
40に1つずつ結合される、複数の桁上げ(C)セル1
60も含まれている。最後に、それぞれが関連PGセル
120から伝播信号を受け取るように結合され、関連C
セル160に1つずつ結合される、複数の合計(S)セ
ル180も含まれている。Cin信号はCセル160に
並列に結合されている。各種セル120、140、16
0、180は様々な方法で実施することができる。ただ
し、以下の説明のため、セル120〜180は図1のセ
ル12〜18と同じ機能性を有する。したがって、ビッ
ト4すなわち2の累乗境界では、L30と示されたセル
140の機能性がL30Fと示されたセル142として
コピーされる。L30Fまたは高速セル142は、次の
2の累乗境界であるビット8で先見セル140とコピー
された高速セル142(L70とL70F)の両方を駆
動するために使用される。この実施例では、次の2の累
乗境界(ビット16)で先見を駆動するためにL70F
が使用される。このシステムにより、最高速桁上げ(C
15)が提供される。
【0029】したがって、ほとんどの場合、高ファンア
ウト要件を備えた先見または桁上げセルがコピーされ、
そのコピーまたは元のセルのいずれかが高ファンアウト
要件のセルのサブセットを駆動することになる。また、
最上位ビット境界(すなわちL150F)では、高ファ
ンアウト要件がないため、元のセルのコピーを生成する
必要がないことは容易に明らかになる。
ウト要件を備えた先見または桁上げセルがコピーされ、
そのコピーまたは元のセルのいずれかが高ファンアウト
要件のセルのサブセットを駆動することになる。また、
最上位ビット境界(すなわちL150F)では、高ファ
ンアウト要件がないため、元のセルのコピーを生成する
必要がないことは容易に明らかになる。
【0030】場合によっては、より高速の合計が必要に
なる場合もある。したがって、この実施例の高ファンア
ウト要件を有する先見セル140では、高速セル142
を使用して後続の先見セル140の一部を駆動すること
ができ、元のセル140が後続の先見セル140および
142の残りの部分を駆動することができるはずであ
る。
なる場合もある。したがって、この実施例の高ファンア
ウト要件を有する先見セル140では、高速セル142
を使用して後続の先見セル140の一部を駆動すること
ができ、元のセル140が後続の先見セル140および
142の残りの部分を駆動することができるはずであ
る。
【0031】次に図4を参照すると、本発明による16
ビットCLA2進加算器100"の第2の実施例が示さ
れている。CLA2進加算器100"のセル120"〜1
80"はCLA2進加算器100のセル120〜180
と同様である。この実施例では、所与の2の累乗境界で
高速セル162"と142"がCセル160"(C3F;
C7F)およびLセル140"(L118FとL158
F)からそれぞれコピーされて、次の2の累乗境界でC
セル160"および162"とLセル140"および14
2"とを駆動する。さらに、高速セルでファンアウトの
一部を駆動し、低速セルでファンアウトの一部を駆動す
ることにより、高ファンアウト要件を備えた最後のセル
のRC遅延を低減することができる。
ビットCLA2進加算器100"の第2の実施例が示さ
れている。CLA2進加算器100"のセル120"〜1
80"はCLA2進加算器100のセル120〜180
と同様である。この実施例では、所与の2の累乗境界で
高速セル162"と142"がCセル160"(C3F;
C7F)およびLセル140"(L118FとL158
F)からそれぞれコピーされて、次の2の累乗境界でC
セル160"および162"とLセル140"および14
2"とを駆動する。さらに、高速セルでファンアウトの
一部を駆動し、低速セルでファンアウトの一部を駆動す
ることにより、高ファンアウト要件を備えた最後のセル
のRC遅延を低減することができる。
【0032】低ファンアウト要件を備えたセルを駆動す
る先見または桁上げセルのコピーに関して本発明を説明
してきたが、当業者であれば、元のセルが低ファンアウ
ト要件のセルを駆動することができ、コピーが高ファン
アウト要件のセルを駆動することができることが分かる
であろう。
る先見または桁上げセルのコピーに関して本発明を説明
してきたが、当業者であれば、元のセルが低ファンアウ
ト要件のセルを駆動することができ、コピーが高ファン
アウト要件のセルを駆動することができることが分かる
であろう。
【0033】素子のビット幅が大幅に増加すると、本発
明は追加のユーティリティを有する。図5および図6
は、128ビット加算器の64ファンアウト補助回路に
この技法を応用した場合を示している。実際にはキャリ
ー・チェーンの総負荷がわずかに増加することに留意さ
れたい。これは、重負荷低速先見および低速桁上げ信号
ではなく、高速先見および高速桁上げ信号に追加の負荷
が印加されたときに、パフォーマンスを低下させない。
この実施例では、128ビット加算器の実施態様のL6
3セルとC63セルがコピーされる。セルL63FとC
63Fはそれぞれ2のファンアウトであるL127およ
びL127FとC127およびC127Fとを駆動する
が、元のL63とC63は63および64のファンアウ
トをそれぞれ駆動する。この技法は、先見ツリー内のす
べての高ファンアウト・セルに応用することができる。
これにより、トランジスタの数を数パーセント増加する
だけで、加算器の各段のRC遅延が大幅に低減される。
明は追加のユーティリティを有する。図5および図6
は、128ビット加算器の64ファンアウト補助回路に
この技法を応用した場合を示している。実際にはキャリ
ー・チェーンの総負荷がわずかに増加することに留意さ
れたい。これは、重負荷低速先見および低速桁上げ信号
ではなく、高速先見および高速桁上げ信号に追加の負荷
が印加されたときに、パフォーマンスを低下させない。
この実施例では、128ビット加算器の実施態様のL6
3セルとC63セルがコピーされる。セルL63FとC
63Fはそれぞれ2のファンアウトであるL127およ
びL127FとC127およびC127Fとを駆動する
が、元のL63とC63は63および64のファンアウ
トをそれぞれ駆動する。この技法は、先見ツリー内のす
べての高ファンアウト・セルに応用することができる。
これにより、トランジスタの数を数パーセント増加する
だけで、加算器の各段のRC遅延が大幅に低減される。
【0034】加算器のある段からの高速先見信号と高速
桁上げ信号を使用して次の2の累乗境界の高速および低
速先見/桁上げ信号を両方ともゲートするので、高速経
路と低速経路が加速される。これにより、低速経路より
かなり早く高速経路が到着するのが防止される。したが
って、この設計は、先見論理と桁上げ論理の各段の同期
を維持する。従来の設計では、合計生成のために中間桁
上げ信号を生成する必要性によってキャリー・チェーン
の負荷が生成されずに桁上げ論理を加速するための個別
のユニットが構築されるはずである。これは、加算器か
らより高速の桁上げ信号を生成する必要性のみ解決する
もので、合計信号の生成は加速しないはずである。この
手法は、桁上げ生成と合計生成の両方を加速する。
桁上げ信号を使用して次の2の累乗境界の高速および低
速先見/桁上げ信号を両方ともゲートするので、高速経
路と低速経路が加速される。これにより、低速経路より
かなり早く高速経路が到着するのが防止される。したが
って、この設計は、先見論理と桁上げ論理の各段の同期
を維持する。従来の設計では、合計生成のために中間桁
上げ信号を生成する必要性によってキャリー・チェーン
の負荷が生成されずに桁上げ論理を加速するための個別
のユニットが構築されるはずである。これは、加算器か
らより高速の桁上げ信号を生成する必要性のみ解決する
もので、合計信号の生成は加速しないはずである。この
手法は、桁上げ生成と合計生成の両方を加速する。
【0035】したがって、本発明による加算器は、既知
の桁上げ先見加算器より大幅に少ないRC遅延を有し、
次の先見位置を駆動する高速セルの生成により、ファン
アウトが大幅に低減される。
の桁上げ先見加算器より大幅に少ないRC遅延を有し、
次の先見位置を駆動する高速セルの生成により、ファン
アウトが大幅に低減される。
【0036】前述の通り、特にCLA2進加算器に関連
して本発明を説明してきたが、当業者であれば、本発明
は様々な回路で使用することができ、その使用は本発明
の精神および範囲を逸脱しないことが容易に分かるはず
である。
して本発明を説明してきたが、当業者であれば、本発明
は様々な回路で使用することができ、その使用は本発明
の精神および範囲を逸脱しないことが容易に分かるはず
である。
【0037】図示の実施例について本発明を説明してき
たが、当業者であれば、これらの実施例の変形態様が可
能であり、このような変形態様が本発明の精神および範
囲を逸脱しないことが容易に分かるであろう。従って、
特許請求の範囲の精神および範囲を逸脱せずに、当業者
は数多くの変更を加えることができる。
たが、当業者であれば、これらの実施例の変形態様が可
能であり、このような変形態様が本発明の精神および範
囲を逸脱しないことが容易に分かるであろう。従って、
特許請求の範囲の精神および範囲を逸脱せずに、当業者
は数多くの変更を加えることができる。
【図1】従来の16ビット2進加算器の第1の実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】従来の16ビット2進加算器の第2の実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】本発明による16ビット2進加算器の第1の実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図4】本発明による16ビット2進加算器の第2の実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図5】本発明による128ビット2進加算器の一部を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】本発明による128ビット2進加算器の一部を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
100 16ビット桁上げ先見(CLA)2進加算器 120 伝播/生成(PG)セル 140 先見(L)セル 142 高速セル 160 桁上げ(C)セル 180 合計(S)セル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−28158(JP,A) 特開 平1−315824(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 7/50 G06F 17/50
Claims (2)
- 【請求項1】複数の伝播/生成(PG)セルと、 複数の先見(L)セルであって、複数のLセルのそれぞ
れが複数のPGセルのうちの関連セルに結合される、複
数の先見(L)セルと、 複数の桁上げ(C)セルであって、複数のCセルのそれ
ぞれが複数のPGセルのうちの関連セルに結合され、2
の累乗ビット境界の1つにあるCセルがそのビット境界
に該Cセルのコピーを有し、前記Cセルが次の高位のC
セルを駆動し、前記コピーが次の2の累乗ビット境界に
あるCセルを駆動するという構成で、各2の累乗ビット
境界のCセルがそのコピーを有する、複数の桁上げ
(C)セルと、 複数の合計(S)セルであって、複数のSセルのそれぞ
れが複数のCセルのうちの関連セルと複数のPGセルの
うちの関連セルとに結合される、複数の合計(S)セル
とを含むことを特徴とする、桁上げ先見(CLA)加算
器。 - 【請求項2】複数の伝播/生成(PG)セルと、 複数の先見(L)セルであって、複数のLセルのそれぞ
れが複数のPGセルのうちの関連セルに結合され、2の
累乗ビット境界の1つにあるLセルがそのビット境界に
該Lセルのコピーを有し、前記Lセルが次の高位のLセ
ルを駆動し、前記コピーが次の2の累乗ビット境界にあ
るLセルを駆動するという構成で、各2の累乗ビット境
界のLセルがそのコピーを有する、複数の先見(L)セ
ルと、 複数の桁上げ(C)セルであって、複数のCセルのそれ
ぞれが複数のPGセルのうちの関連セルに結合され、2
の累乗ビット境界の1つにあるCセルがそのビット境界
に該Cセルのコピーを有し、前記Cセルが次の高位のC
セルを駆動し、前記コピーが次の2の累乗ビット境界に
あるCセルを駆動するという構成で、各2の累乗ビット
境界のCセルがそのコピーを有する、複数の桁上げ
(C)セルと、 複数の合計(S)セルであって、複数のSセルのそれぞ
れが複数のCセルのうちの関連セルと複数のPGセルの
うちの関連セルとに結合される、複数の合計(S)セル
とを含むことを特徴とする、2進桁上げ先見(CLA)
加算器。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| US32314994A | 1994-10-14 | 1994-10-14 | |
| US323149 | 1994-10-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08123666A JPH08123666A (ja) | 1996-05-17 |
| JP3238052B2 true JP3238052B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=23257917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25910695A Expired - Fee Related JP3238052B2 (ja) | 1994-10-14 | 1995-10-05 | 桁上げ先見(cla)加算器 |
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| TWI361306B (en) | 2008-07-11 | 2012-04-01 | Au Optronics Corp | Multidomain-vertical-alignment transreflective lcd |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| IT1249833B (it) * | 1990-11-13 | 1995-03-28 | Tong Lung Metal Ind Co Ltd | Serratura a codice meccanico |
| US5278783A (en) * | 1992-10-30 | 1994-01-11 | Digital Equipment Corporation | Fast area-efficient multi-bit binary adder with low fan-out signals |
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-
1995
- 1995-07-10 TW TW084107129A patent/TW269074B/zh active
- 1995-08-03 CA CA002155379A patent/CA2155379A1/en not_active Abandoned
- 1995-09-22 CN CN95117384A patent/CN1126859A/zh active Pending
- 1995-09-22 EP EP95480133A patent/EP0707262A1/en not_active Withdrawn
- 1995-10-04 BR BR9504270A patent/BR9504270A/pt not_active Application Discontinuation
- 1995-10-05 JP JP25910695A patent/JP3238052B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-13 KR KR1019950035302A patent/KR960015198A/ko not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08123666A (ja) | 1996-05-17 |
| EP0707262A1 (en) | 1996-04-17 |
| BR9504270A (pt) | 1998-12-22 |
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| CA2155379A1 (en) | 1996-04-15 |
| KR960015198A (ko) | 1996-05-22 |
| CN1126859A (zh) | 1996-07-17 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |