JP3240458B2 - 自動利得制御装置 - Google Patents
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Description
関する。
図10に示すように、可変利得増幅器1によって入力信
号を増幅し、可変利得増幅器1の出力信号を乗算器2に
よって増幅し、乗算器2の出力を自動利得制御装置の出
力とすると共に、制御電圧生成回路100に供給して自
動利得制御装置の出力レベルを所望の範囲に制御するた
めの制御電圧を生成し、制御電圧を可変利得増幅器1に
供給して利得を制御し、制御電圧に基づく値を乗数とし
て乗算器2に供給して可変利得増幅器の出力信号を乗数
倍して実質的に増幅して、利得制御された出力信号(A
GC出力信号と記す)としている。
て図11に示すように、乗算器21によって入力信号を
増幅し、乗算器2の出力信号をフィルタ22に供給して
フィルタ処理を行い、フィルタ22を介した乗算器21
の出力信号を乗算器2によって増幅し、乗算器2の出力
をAGC出力信号とすると共に、制御電圧生成回路10
0に供給してAGC出力信号のレベルを所望の範囲に制
御するための制御電圧を生成し、制御電圧に基づく値を
乗数として乗算器21に供給して入力信号を乗数倍して
入力信号を実質的に増幅し、制御電圧に基づく値を乗数
として乗算器2に供給してフィルタ22を介した乗算器
21の出力信号を乗数倍して実質的に増幅して、AGC
出力信号としている。
は可変利得増幅器1と乗算器2によって入力信号が増幅
されるため、また第2の自動利得制御装置では乗算器2
1と乗算器2とによって入力信号が増幅されるため、可
変増幅器1または乗算器21による1段の増幅の場合に
比較して総合利得は大きくとれ、入力信号レベルが小さ
いときにも利得が不足するようなことはなく、入力信号
レベルの変動が大きいときにも好都合である。
制御装置によるときは、制御電圧に対する可変利得増幅
器1の利得特性は直線特性ではなく、制御電圧に対する
乗算器2の出力特性、すなわち利得特性は通常直線特性
であり、可変利得増幅器1と乗算器2とによる制御電圧
に対する利得の総合特性は直線状にはならない。これに
対して制御電圧生成回路100の入出力特性は直線状に
設計されることが普通である。
(a)に示すバースト信号が入力されたとき、制御電圧
生成回路100の時定数が大きいときは図12(b)に
示すようにバースト信号が入力された初めの所定期間に
わたってAGC出力信号レベルは希望範囲内に入らず、
制御電圧生成回路100の時定数が小さいときは図12
(d)に示すようにバースト信号が入力されている期間
中の一部に振動したりしてAGC出力信号レベルは希望
範囲内に入らず、制御電圧生成回路100の時定数が適
切な範囲においてのみ図12(c)に示すように希望範
囲内に入ることになる。しかしながら、前記のように制
御電圧に対する利得の総合特性は非直線状であるために
時定数の適切な範囲は狭く、従来の第1の自動利得制御
装置の入力信号に対しAGC出力信号は歪んだ波形とな
るという問題点があった。
まで制御されている可変利得増幅器1の利得を下げるの
に時間がかかり、この場合に仮に、時定数が適切であっ
ても時定数が大きいときの図12(b)の場合と同様な
AGC出力信号波形となって、AGC出力信号波形が歪
むという問題点がある。
うに乗算器21と乗算器2とによって入力信号を増幅す
る場合は、制御電圧対利得の総合特性は直線状である。
しかし、乗算器21と乗算器2との間にフィルタ22が
存在するため、フィルタ22により信号伝搬が遅延させ
られる。このため第2の自動利得制御装置に入力される
入力信号と制御電圧生成回路100によって生成される
制御電圧との間に時間差が生じる。この時間差が大きく
入力信号の1周期にわたるような場合にも、制御電圧生
成回路100の時定数を小さいままにしておくと、図1
3(a)に示すバースト信号が入力されたとき、図13
(b)に示すように乗算器21の出力信号波形は希望範
囲内に入らず振動したりする。この振動は乗算器21へ
乗数としての制御電圧に基づく値が遅れて供給されるた
めであって、これは時定数が小さすぎる場合に似た歪み
となる。
がフィルタ22による遅延時間t0遅れて入力される。
したがって、乗算器2は図13(b)の乗算器21の出
力信号を遅れて入力して増幅し、乗算器2の出力信号す
なわちAGC出力信号波形は図13(c)に示すように
歪んだ波形となる。この歪みはバースト信号が入力され
た直後から制御電圧生成回路100がAGC出力信号を
検出するまでは1周期分の遅延時間があるため、この
間、乗算器21の利得は変化させられず、1周期分の遅
延の後に乗算器2に乗算器21の出力信号が入力され、
制御電圧生成回路100がAGC出力信号のレベルを検
出することになって、AGC出力信号レベルが希望範囲
に近づかない。
に、AGC出力信号が過増幅状態になったり、逆に不足
増幅状態になる。この結果、AGC出力信号は希望範囲
を超えたり、希望範囲より小さいレベルにになったりし
て、AGC出力信号レベルが希望範囲になるように収束
しないという問題点があった。
あっても、またループ内に信号伝搬を遅延させる要素が
あっても歪みが少ない出力信号を得ることができる自動
利得制御装置を提供することを目的とする。
る自動利得制御装置は、入力信号を増幅する第1の可変
利得増幅手段と、第1の可変利得増幅手段からの出力信
号を増幅する第2および第3の可変利得増幅手段と、第
2の可変利得増幅手段からの出力信号を整流する整流手
段と、整流手段の出力を積分する第1の積分手段と、第
1の積分手段の出力を基準値から減算する演算手段と、
演算手段の出力を積分して積分出力を出力制御信号とす
る第2の積分手段とを備えて、出力制御信号に基づいて
第2の可変利得増幅手段からの出力信号レベルを所定レ
ベルにするべく第1および第2の可変利得増幅手段の利
得を制御する第1の制御信号生成手段と、第1の制御信
号生成手段の時定数より小さい時定数に設定されかつ第
3の可変利得増幅手段からの出力信号を入力信号とし第
3の可変利得増幅手段からの出力信号レベルを所定レベ
ルに制御するための出力制御信号を送出する第2の制御
信号生成手段と、第1の制御信号生成手段からの出力制
御信号と第2の制御信号生成手段からの出力制御信号と
の一方を選択し利得制御のための信号として第3の可変
利得増幅手段に送出する第1の選択手段と、第2および
第3の可変利得増幅手段のそれぞれの出力信号の一方を
選択して送出する第2の選択手段と、前記演算手段の出
力レベルが予め定められた閾値以上か否かを判別して判
別出力に基づいて第1および第2の選択手段を連動して
制御する選択制御手段とを備えたことを特徴とする。
置によれば、入力信号は第1の可変利得増幅手段によっ
て増幅され、第1の可変利得増幅手段からの出力信号は
第2および第3の可変利得増幅手段によって増幅され
る。第2の可変利得増幅手段からの出力信号は整流さ
れ、整流出力は第1の積分手段によって積分されて積分
出力は基準値から減算され、減算出力は第2の積分手段
によって積分されて出力制御信号とされ、出力制御信号
に基づいて第2の可変利得増幅手段からの出力信号レベ
ルを所定レベルにするべく第1および第2の可変利得増
幅手段の利得が第1の制御信号生成手段によって制御さ
れる。一方、第1の選択手段によって選択された第1ま
たは第2の制御信号生成手段からの制御信号に基づいて
第3の可変利得増幅手段の利得は制御される。第2の可
変利得増幅手段の出力信号レベルが所定レベルのときに
は第2の選択手段によって第2の可変利得増幅手段から
の出力信号が選択され、第1の選択手段によって第1の
制御信号生成手段からの制御信号に基づいて第3の可変
利得増幅手段の利得が制御される。
ベルが所定レベルから変化したときは、第3の可変利得
増幅手段の利得は第1の選択手段を介して供給された第
2の制御信号生成手段からの制御信号に基づいて制御さ
れて、第3の可変利得増幅手段からの出力信号レベルは
所定レベルに制御される。すなわち、第1の制御信号生
成手段内の演算回路からの出力が閾値以上となり、以上
となっている期間、選択制御手段の制御の下に第1の選
択手段によって第3の可変利得増幅手段への制御信号が
第2の制御信号生成手段からの制御信号へ切り替えられ
て、第2の制御信号生成手段によって生成された制御信
号によって利得が制御された第3の可変利得増幅手段の
出力が第2の選択手段によって選択されることになる。
定数は第1の制御信号生成手段の時定数よりも小さく設
定されているため入力に対する追従は速く、第3の可変
利得増幅手段からの出力は所定レベルの範囲内にはいる
ことになる。仮にこの切り替えがなされないときは、第
1の制御信号生成手段の時定数は大きく設定されている
ため、第2の可変利得増幅手段からの出力信号レベルが
所定レベルから変化したとき第1の制御信号生成手段に
より生成される制御信号の追従は遅れ、第2の可変利得
増幅手段からの出力信号は所定レベルを超えることにな
る。また、この状態において、第2の可変利得増幅手段
の出力レベルが低下し、第1の制御信号生成手段内の演
算回路からの出力が所定の閾値未満になると、未満にな
っている期間、選択制御手段の制御の下に第1の選択手
段によって第3の可変利得増幅手段への制御信号が第1
の制御信号生成手段からの制御信号へ切り替えられて、
第1の制御信号生成手段によって生成された制御信号に
よって利得が制御された第2の可変利得増幅手段の出力
が第2の選択手段によって選択されることになる。
置は、請求項1記載の自動利得制御装置において、第1
の選択手段によって第1の制御信号生成手段からの制御
信号に変わって第2の制御信号生成手段からの制御信号
を選択するとき、第2の制御信号生成手段からの制御信
号を直前における第1の制御信号生成手段からの制御信
号に一致させるコピー制御手段を備えたことを特徴とす
る。
置によれば、第1の選択手段によって第1の制御信号生
成手段からの制御信号に変わって第2の制御信号生成手
段からの制御信号を選択するとき、コピー制御手段によ
って第2の制御信号生成手段からの制御信号が切り換え
直前における第1の制御信号生成手段からの制御信号に
一致させられるため、第1の選択手段により選択される
制御信号が第1の制御信号精製手段からの制御信号か
ら、第2の制御信号生成手段からの制御信号に切り換え
られても、自動利得制御装置からの出力信号レベルの切
り換えによる変動は抑制され切り換え時に歪みが生じな
い。
置は、請求項1記載の自動利得制御装置において、第1
の可変利得増幅手段からの出力信号を入力信号とし該入
力信号に所定の処理をして第2および第3の可変利得増
幅手段の入力信号とする信号処理手段を備えてもよい。
信号処理手段を備えたとき信号処理手段による処理のた
めに信号伝搬に遅延時間が生じ、遅延時間により第2の
可変利得増幅手段からの出力信号レベルに変動が生ずる
が、このときには第3の可変利得増幅手段からの出力信
号に切り換えられるために、遅延時間にかかわらず、自
動利得制御装置からの出力信号レベルの変動は抑制され
る。
置は、請求項1記載の自動利得制御装置において、第1
および第2の可変利得増幅手段は第1の制御信号生成手
段からの制御信号に基づく値を乗数とする第1および第
2の乗算器であり、第3の可変利得増幅手段は第1の選
択手段を介して送出される制御信号に基づく値を乗数と
する第3の乗算器であることを特徴とする。第1、第2
および第3の可変利得増幅手段を第1、第2および第3
の乗算器としても常数と入力信号とが乗算され、乗算出
力が送出されることになって、第1、第2および第3の
可変利得増幅手段と同様に作用する。
置は、請求項1記載の自動利得制御装置において、第2
の制御信号生成手段は、第3の可変利得増幅手段からの
出力信号を整流する整流手段と、整流手段の出力を積分
する第1の積分手段と、第1の積分手段の出力を基準値
から減算する演算手段と、演算手段の出力を積分して積
分出力を出力制御信号とする第2の積分手段とを備えた
ことを特徴とする。
置によれば、第2の制御信号生成手段を、第3の可変利
得増幅手段からの出力信号を整流する整流手段と、整流
手段の出力を積分する第1の積分手段と、第1の積分手
段の出力を基準値から減算する演算手段と、演算手段の
出力を積分し積分出力を制御信号とする第2の積分手段
とを備えた制御信号生成手段としたときは、第3の可変
利得増幅手段からの出力信号レベルに基づき第3の可変
利得増幅手段からの出力信号レベルを所定レベルに制御
する制御信号が第2の制御信号生成手段から送出され
る。
置は、請求項5記載の自動利得制御装置において、第1
の選択手段によって第1の制御信号生成手段からの制御
信号に変わって第2の制御信号生成手段からの制御信号
を選択するとき、第1の制御信号生成手段における第1
の積分手段の出力を第2の制御信号生成手段における第
1の積分手段にコピーさせるコピー手段を備えたことを
特徴とし、切り換えによる自動利得制御装置の出力信号
レベルの変動がコピー手段によるコピーによって抑制さ
れる。
置は、請求項6記載の自動利得制御装置において、前記
コピー手段は、第2の制御信号生成手段からの制御信号
を第1の制御信号生成手段に一致させるべく、第1の制
御信号生成手段からの制御信号のレベルと第2の制御信
号生成手段からの制御信号のレベルとが所定の関係にな
ったときに第2の制御信号生成手段からの制御信号を第
1の制御信号生成手段からの制御信号に一致させること
を特徴とする。
置は、入力信号を増幅する第1の可変利得増幅手段と、
第1の可変利得増幅手段からの出力信号を増幅する第2
および第3の可変利得増幅手段と、第2の可変利得増幅
手段からの出力信号レベルを所定レベルにするべく第2
の可変利得増幅手段からの出力信号を入力信号とし出力
制御信号に基づいて第1および第2の可変利得増幅手段
の利得を制御する第1の制御信号生成手段と、第1の制
御信号生成手段の時定数より小さい時定数に設定されか
つ第3の可変利得増幅手段からの出力信号を入力信号と
し第3の可変利得増幅手段からの出力信号レベルを所定
レベルに制御するための出力制御信号を送出する第2の
制御信号生成手段と、第1の制御信号生成手段からの出
力制御信号と第2の制御信号生成手段からの出力制御信
号との一方を選択し利得制御のための信号として第3の
可変利得増幅手段に送出する第1の選択手段と、第2お
よび第3の可変利得増幅手段のそれぞれの出力信号の一
方を選択して送出する第2の選択手段と、第2の制御信
号生成手段からの制御信号を第1の制御信号生成手段か
らの制御信号に一致させるコピー手段とを備え、第1の
制御信号生成手段からの制御信号のレベルと第2の制御
信号生成手段からの制御信号のレベルとが所定の関係に
なったときに第2の制御信号生成手段からの制御信号を
第1の制御信号生成手段からの制御信号に一致させ、第
3の可変利得増幅手段からの出力信号を第1の選択手段
と連動する第2の選択手段によって選択して自動利得制
御信号出力として送出することを特徴とする。
の実施の第1形態について説明する。図1は本発明にか
かる自動利得制御回路の実施の第1形態を示すブロック
図である。
路の実施の第1形態において、入力信号を可変利得増幅
器1に供給して増幅し、可変利得増幅器1の出力信号は
乗算器2および3に供給して後記する乗数と乗算し、乗
算器2、3の出力信号はAGC出力信号として送出す
る。乗算器2から出力されたAGC出力信号は制御電圧
生成回路4に供給してAGC出力信号の信号レベルを検
出し、検出した信号レベルに基づく制御電圧(第1の制
御電圧)を生成し、可変利得増幅器1に利得制御信号と
して供給すると共に、第1の制御電圧に基づく値を乗数
(以下、制御電圧に基づく値との記載を省略して単に乗
数と記す)として乗算器2に供給して、乗算器2から出
力されるAGC出力電圧が一定レベルになるように制御
する。
力信号は制御電圧生成回路5に供給してAGC出力信号
の信号レベルを検出し、検出した信号レベルに基づく制
御電圧(第2の制御電圧)を生成し、第1制御電圧およ
び第2の制御電圧はスイッチ回路7を介してその一方を
乗算器3に乗数として供給して、乗算器3から出力され
るAGC出力電圧が一定レベルになるように制御する。
乗算器2から出力されるAGC出力信号と乗算器3から
出力されるAGC出力信号とはスイッチ回路7と連動し
て切り換えられるスイッチ回路8を介して一方を選択し
て送出する。
されるAGC出力信号を整流する整流回路41と、整流
回路41の出力電圧を入力とする積分回路42と、積分
回路42の出力電圧を基準電圧から減算する加算器43
と、加算器43からの出力電圧を入力とする積分回路4
4とからなり、積分回路44の出力電圧すなわち制御電
圧生成回路4から出力される第1の制御電圧は可変利得
増幅器1に利得制御電圧として供給して可変利得増幅器
1の利得を制御すると共に、乗算器2に乗数として供給
し、可変利得増幅器1の出力信号と乗算する。
されるAGC出力信号を整流する整流回路51と、整流
回路51の出力電圧を入力とする積分回路52と、積分
回路52の出力電圧を基準電圧から減算する加算器53
と、加算器53からの出力電圧を入力とする積分回路5
4とからなり、積分回路54の出力電圧すなわち制御電
圧生成回路5から出力される第2の制御電圧と第1の制
御電圧とはスイッチ回路8と連動して切り換えられるス
イッチ回路7を介して一方を選択して乗算器3に乗数と
して供給し、可変利得増幅器1の出力信号と乗算する。
コンデンサ421の電圧を入力とするバッファ増幅器9
1と、積分回路44の積分コンデンサ441の電圧を入
力とするバッファ増幅器92と、バッファ増幅器91を
介して積分コンデンサ421の電荷を積分回路52の積
分コンデンサ521に転送してコピーさせるスイッチ回
路93と、バッファ増幅器92を介して積分コンデンサ
441の電荷を積分コンデンサ521に転送してコピー
させるスイッチ回路94とからなり、連動するスイッチ
回路93および94をオン状態にすることにより電荷を
転送させる。
すなわち切換制御回路6の入力信号のレベルの絶対値が
予め定められた閾値未満のときは、スイッチ回路7を制
御電圧生成回路4の出力側に切り換えて乗算器3に第1
の制御電圧に基づく値を乗数としてを供給すると共に、
スイッチ回路8を乗算器2の出力側に切り換えて乗算器
2から出力されるAGC出力信号を選択して送出させ
る。以下、切換制御回路6による切り換えのための閾値
を説明の簡単化のために、絶対値の大小に代わって、零
を含む正、負として説明する。
3の出力電圧を入力信号とし該入力信号レベルが負のと
きには、スイッチ回路7を制御電圧生成回路5の出力側
に切り換えて乗算器3に第2の制御電圧に基づく値を乗
数として供給すると共に、スイッチ回路8を乗算器3の
出力側に切り換えて乗算器3から出力されるAGC出力
信号を選択して送出させる。また、制御回路6は乗算器
3への乗数を第1の制御電圧に基づく値から第2の制御
電圧に基づく値にスイッチ回路7により切り換えるとき
から予め定めた期間のみ、スイッチ回路93および94
をオン状態に制御して積分コンデンサ421、441の
電荷をそれぞれ積分コンデンサ521、541へ転送し
てコピーさせる。
GC出力信号波形に振動を生じない時定数であって、制
御信号生成回路5の時定数より大きい時定数に設定して
ある。また、制御電圧生成回路5の時定数は制御信号生
成回路4の時定数より小さい時定数であって、乗算器3
から最適な応答信号波形が得られる時定数に設定してあ
る。
おいて、自動利得制御装置に入力信号が供給されていな
いときは、加算器43の出力電圧レベルは増加させられ
て正であるため切り換え基準値としての閾値未満となっ
て、切換制御回路6の制御のもとにスイッチ回路7およ
び8は図1に示す状態になっている。
ト信号がAGC回路に入力信号として供給されると、こ
のバースト信号が可変利得増幅器1によって増幅され、
可変利得増幅器1からの増幅出力が乗算器2および乗算
器3によって実質的に増幅される。この場合に、可変利
得増幅器1は第1の制御電圧によって利得が制御されて
おり、乗算器2は第1の制御電圧に基づく値が乗数とさ
れ、乗算器3は第1の制御電圧に基づく値が乗数とされ
ており、乗算器2から出力されるAGC出力信号は制御
電圧生成回路4に供給され、乗算器3から出力されるA
GC出力信号は制御電圧生成回路5に供給されて、第1
および第2の制御電圧がそれぞれ生成される。
きいため、第1の制御電圧による制御では追従が不十分
であって、乗算器2からの出力信号のレベルは図2
(b)に示すように希望範囲電圧レベルより大きくなる
部分が生ずる。ここで希望範囲電圧レベルを正負で示し
てあるのは、整流回路41によって整流される前のAG
C出力信号に対応して示してあるためである。希望範囲
電圧レベルは加算器43および53に供給される基準電
圧に対応する電圧であってAGC出力電圧レベルとして
希望している範囲を示す。
電圧生成回路4の時定数よりも小さく設定されているた
めに、追従は十分高速であって、第2の制御電圧に基づ
く値を乗数とした乗算器3からの出力信号がAGC出力
信号として出力される。ここで、制御電圧生成回路5の
時定数は前記のように小さく設定されているため乗算器
3から出力されるAGC出力信号は図2(c)に示すご
とくであり、歪みは少ない。
出力信号は整流回路41において整流され、整流回路4
1からの出力電圧は積分回路42において積分され、積
分回路42からの出力電圧は加算器43において基準電
圧レベルから減算される。乗算器2から出力される出力
信号の信号レベルが増加させられると、積分回路42の
出力電圧レベルは増加させられ、加算器43の出力電圧
レベルは図2(e)に示すように順次低下させられて負
となり、切り換え基準値としての閾値以上となる。この
結果、切換制御回路6の制御のもとにスイッチ回路7お
よび8は図1に示す状態から切り換えられて、第2の制
御電圧に基づく値の乗数が供給された乗算器3には、乗
算器3からの出力信号がAGC出力信号として送出され
る。したがって、AGC出力信号レベルは希望範囲電圧
レベルを超えることはない。
1、乗算器2および制御電圧生成回路4により形成され
ている制御ループは継続して作動しており、制御電圧生
成回路4から出力される第1の制御電圧に基づく値を乗
数として受けた乗算器2から出力される出力信号レベル
は時間の経過と共に順次低下し、希望範囲電圧レベルに
まで低下していく。この結果、積分回路42の出力電圧
レベルは減少させられ、加算器43の出力電圧レベルは
切り換え基準値としての閾値未満(の零)になって、切
換制御回路6の制御のもとにスイッチ回路7および8は
図1の状態に切り換えられ、乗算器3からの出力信号に
代わって乗算器2からの出力信号が選択され、乗算器3
の乗数は第2の制御電圧に基づく値から第1の制御電圧
に基づく値に切り換えられる。
制御は、自動利得制御装置の入力信号がないときにおい
て可変利得増幅器1および乗算器2の利得を高く制御し
ていた状態から、自動利得制御装置に入力信号が供給さ
れて利得を下げて乗算器2からのAGC出力信号のレベ
ルを希望範囲電圧レベルにまで低下させるのに時間がか
かる。このため、この期間において乗算器2の出力信号
をAGC出力信号としていると、AGC出力信号が希望
範囲電圧レベルを超えている期間が長くなって大振幅の
出力信号が徐々に減衰していく歪んだ波形の出力信号と
なる。
希望範囲電圧レベルを超えている期間t1、第2の制御
電圧に基づく値を乗数として受けた乗算器3の出力信号
がAGC出力信号として送出されるため、AGC出力信
号レベルが希望範囲電圧レベルを超えることはなく、期
間t1を超えるとバースト信号が継続して供給されてい
る残りの期間t2の間、乗算器2の出力信号がAGC出
力信号として送出されることになる。この期間t2にお
いては乗算器2の出力は希望範囲電圧レベルを超えるこ
とはなく、AGC出力信号は図2(d)に示すようにな
る。
したときには、積分回路42からの出力電圧レベルは低
下し、加算器43からの出力電圧レベルは順次増加して
正になる。このため、切換制御回路6の制御のもとにス
イッチ回路7および8は図1に示す状態のままとなる。
れる前の状態に戻ることになって、次にバースト信号が
印加されたときも、上記と同様に作用することになる。
かに利得を増加させることによってレベルの低い信号に
追従する必要があるときには、切換制御回路6の切り換
え基準値としての閾値を、加算器43からの出力電圧レ
ベルの絶対値が予め定められた閾値以上のときに有効と
するようにして、乗算器2から出力されるAGC出力信
号の信号レベルが増加して加算器43からの出力電圧レ
ベルが閾値を超えたときに、第2の制御電圧を乗算器3
への乗数とすると共に乗算器3から出力されるAGC出
力信号をスイッチ回路8によって選択するようにして、
乗算器2から出力されるAGC出力信号の信号レベルが
増加または低下したときに切り換えが行われるようにも
することができる。
かに利得を増加させる必要があっても、AGC回路の入
力信号がレベル大きくなったときに速やかに利得を下げ
て追従する必要がないときには、切換制御回路6の切換
基準値としての閾値を加算器43からの出力信号レベル
が零を除く正側になったときのみ有効とするようにし
て、乗算器2から出力されるAGC出力信号の信号レベ
ルが低下して加算器43からの出力電圧レベルが切り換
え基準値としての閾値を超えたときに、第2の制御電圧
を乗算器3への乗数とすると共に、乗算器3から出力さ
れるAGC出力信号をスイッチ回路8によって選択する
ようにして、乗算器2から出力されるAGC出力信号の
信号レベルが低下したときのみ切り換えが行われるよう
にもすることもできる。
出力電圧の波形を示し、図2(f)は加算器53の出力
電圧の波形を示し、図2(g)は第1および第2の制御
電圧が乗算器3へ乗数として供給される切り換えタイミ
ングを示している。
2とによる利得と可変利得増幅器1と乗算器3とによる
利得とが瞬時に切り換えられるため、制御電圧生成回路
4から出力される第1の制御電圧と制御電圧生成回路5
から出力される第2の制御電圧との切り換え時におい
て、第1の制御電圧レベルと第2の制御電圧レベルとが
僅かでも異なると、切り換え雑音が発生する。
路の実施の第1形態によるときは、スイッチ回路7によ
って乗算器3への乗数として第1の制御電圧から第2の
制御電圧への切り換え時に所定期間スイッチ回路93お
よび94がオン状態にされて、コンデンサ421の電荷
がコンデンサ521へコピーされ、コンデンサ441の
電荷がコンデンサ541へコピーされる。したがって、
切り換え時における第1の制御電圧レベルと第2制御電
圧レベルとの差異は無く、切り換え雑音の発生は防止さ
れる。
施の第2形態について説明する。図3は本発明にかかる
自動利得制御回路の実施の第2形態を示すブロック図で
ある。
乗算器21で置換し、乗算器21の出力信号をフィルタ
22に供給し、フィルタ22によって乗算器21の出力
をフィルタ処理し、フィルタ22を介して乗算器21か
ら出力される信号を乗算器2および3に供給するように
構成したものである。その他の構成は前記第1形態の構
成と同一であり、同一部分には同一の符号を付して示
し、重複する部分の説明は省略する。本第2形態におい
ても、制御電圧生成回路4の時定数は制御電圧生成回路
5の時定数を大きく設定してある。
用を図4に示す波形図に基づき説明する。本第2形態に
おいて、図4(a)に示すバースト信号が自動利得制御
装置の入力信号として印加されたときにおいて、乗算器
21からの出力は図4(b)に示すごとくになる。乗算
器21からの出力信号はフィルタ22におけるフィルタ
リングによる遅延時間t0の存在のために遅延時間t0
遅れて乗算器2および3に入力され、図2(b)および
図2(c)に対応して、乗算器2から出力されるAGC
出力信号および乗算器3から出力されるAGC出力信号
は図4(c)および図4(d)に示すごとくになる。
(e)に示すごとくなって、バースト信号の印加の最初
から切換制御回路6の制御のもとに第2の制御電圧に基
づく値が乗数として供給された乗算器3から出力される
AGC出力信号がスイッチ回路8によって選択され、加
算器43の出力電圧レベルが切り換え基準値としての閾
値未満となったとき、すなわち入力されたバースト信号
の後半部分において乗算器2から出力されるAGC出力
信号がスイッチ回路8によって選択されて送出される。
を示し、図4(g)は第1および第2の制御電圧が乗算
器3へ乗数として供給される切り換えタイミングを示
す。なお、乗算器21および乗算器2には常に第1の制
御電圧が乗数として供給されている。本形態の場合にお
いては、フィルタ22の持つ信号に対する遅延時間の存
在にかかわらず、AGC出力信号を希望範囲電圧レベル
に制御することができる。
実施の第3形態について説明する。図5は本発明にかか
る自動利得制御回路の実施の第3形態を示すブロック図
であり、本形態は前記第2形態の乗算器21の後段から
スイッチ回路8の前段までをデジタル的に処理する場合
の形態である。
路の実施の第3形態においては、AGC回路の入力信号
を乗算器21に供給して乗数と乗算し、乗算器21の出
力をA/D変換器23に供給してデジタル信号に変換す
る。A/D変換器23から出力されるデジタル信号はデ
ジタル乗算器2Dおよび3Dに供給して乗数と乗算し、
デジタル乗算器2Dの出力デジタル信号はデジタル制御
信号生成回路4Dに供給して第1のデジタル制御信号を
生成し、デジタル乗算器3Dの出力デジタル信号はデジ
タル制御信号生成回路5Dに供給して第2のデジタル制
御信号を生成する。
2Dに乗数として供給すると共に、D/A変換器26に
供給してアナログ信号に変換して乗数として乗算器21
に供給する。第1のおよび第2のデジタル制御信号はス
イッチ回路7に供給して一方を選択して乗数としてデジ
タル乗算器3Dに供給する。デジタル乗算器2Dおよび
3Dの出力デジタル信号はスイッチ回路7と連動して切
り換えられるスイッチ回路8によって一方を選択してD
/A変換器25に供給し、アナログ信号に変換してAG
C出力信号として送出する。
示すように、乗算器2Dの出力を絶対値化する絶対値化
回路11と、絶対値化回路11の出力に係数を乗算する
係数乗算器12と、係数乗算器12の出力が供給される
加算器13と、加算器13の出力を入力とするシフトレ
ジスタ14と、シフトレジスタ14の出力に係数を乗算
し出力を加算器13に供給する係数乗算器15と、シフ
トレジスタ14の出力を基準値から減算する加算器16
と、加算器16の出力に係数を乗算する係数乗算器17
と、係数乗算器17の出力が供給される加算器18と、
加算器の出力を置数し出力を加算器18に供給するシフ
トレジスタ19とからなり、絶対値化回路11は実質的
に整流作用を行い整流回路41に対応し、係数乗算器1
2と加算器13とシフトレジスタ14と係数乗算器15
とは係数乗算と積分作用を行い積分回路42に対応し、
加算器16は加算器43に対応し、係数乗算器17と加
算器18とシフトレジスタ19とは係数乗算と累算を行
って積分作用を行い積分回路44に対応している。した
がってデジタル制御信号生成回路4Dは制御電圧生成回
路4に対応し、それと同一の作用を行う。
制御信号生成回路4Dと同様に構成され、制御電圧生成
回路5に対応し、それと同一の作用を行う。ここで、制
御電圧生成回路4および5の時定数に対応して、係数乗
算器12、15および17の係数値を設定することによ
って設定される。
けて、加算器16の出力が予め定めた所定値、すなわち
閾値以上に達したときスイッチ回路7および8を図5に
示す位置から切り換え、前記閾値未満となったときスイ
ッチ回路7および8を図5に示す位置に切り換える。ま
た、コピー制御手段9Dはスイッチ回路7および8を図
5に示す位置から切り換えるときにシフトレジスタ14
の置数値およびシフトレジスタ19の置数値をデジタル
制御信号生成回路5Dの対応するシフトレジスタに転送
することによって行う。
場合と同様の作用を行う。この場合に、乗算器21、A
/D変換器23、フィルタ24、乗算器2D、デジタル
制御信号生成回路4DおよびD/A変器26からなるル
ープにおいては、A/D変換器23のサンプリングによ
る時間遅延、フィルタ24における処理にかかる時間遅
延、D/A変器26の時間遅延によってループ内の時間
遅延が大きく、図4(a)のバースト信号の入力に対し
て、乗算器21の出力信号および乗算器2Dの出力信号
の波形はそれぞれ図4(b)および図4(c)に示すご
とくになる。しかしながら、乗算器3Dおよびデジタル
制御信号生成回路5Dからなるループでは遅延要素は無
く、乗算器3Dからの出力信号の波形は図4(d)に示
すごとくになって、図4(e)に加算器16からの出力
に基づく切り換えによって歪みのないAGC出力信号が
得られることは第2形態の場合と同様である。
実施の第4形態について説明する。図7は本発明にかか
る自動利得制御回路の実施の第4形態を示すブロック図
であり、本形態は前記第3形態のA/D変換器23の後
段からスイッチ回路8までをデジタル信号処理回路によ
って処理する場合の形態である。
路の実施の第4形態においては、自動利得制御回路の入
力信号を乗算器21に供給して乗数と乗算し、乗算器2
1の出力をA/D変換器23に供給してデジタル信号に
変換する。A/D変換器23から出力されるデジタル信
号はデジタル信号処理回路28に供給して信号処理し、
信号処理で得たデジタルAGC出力をD/A変換器25
に供給してアナログ信号に変換して送出し、信号処理に
よって得た乗数をD/A変換器26に供給してアナログ
信号の乗数に変換して乗算器21に供給して入力信号と
乗算させるように構成してある。
歪化指示スイッチ29が設けてあって、その指示に基づ
いて低歪み化指示がされているときは低歪み化を行い、
低歪み化処理を行わないときのデジタル信号処理回路2
8の負荷を低減させるようにしてある。低歪み化を指示
する必要のないときはFM受信機に適用したような場合
である。AGC回路によって生ずる歪みは振幅歪みであ
って、振幅情報より周波数情報および位相情報が重視さ
れるFM受信機等においては低歪み化を必要としないの
である。
ートに基づいて説明する。デジタル信号処理回路28の
作用において図5および図6の構成における符号と同一
符号を用いて対応関係を示す。乗算器21の出力Xをフ
ィルタ処理した値はYとして一旦記憶され(ステップS
1)、値Yと第1の制御信号データ(AGCV1)とが
乗算され、乗算値をM2として一旦記憶される(ステッ
プS2)。ステップS2の演算は乗算器2Dの作用に対
応している。ステップS2に続いて乗算値M2の絶対値
が演算されて、値AM2として一旦記憶される(ステッ
プS3)。ステップS3の演算は絶対値化回路11の演
算に対応している。
乗算され、第1シフトレジスタの置数値(REG1)に
係数Bが乗算され、両乗算結果が加算されて、値REG
1として一旦記憶される(ステップS4)。ステップS
1からステップS4までの演算は絶対値化回路11、係
数乗算器12、加算器13、シフトレジスタ14および
係数加算器15による演算に対応している。ステップS
4に続いて基準値(REF)から値REG1が減算さ
れ、減算値が値R1として記憶される(ステップS
5)。ステップS5の演算は加算器16における演算に
対応している。
が乗算され、乗算結果に第2シフトレジスタの置数値
(AGCV1)が加算されて、加算結果が値AGCV1
として一旦記憶され(ステップS6)、ステップS6に
続いて値AGCV1がD/A変換器26へ供給されてア
ナログ信号に変換され、乗数として乗算器21に供給さ
れる(ステップS7)。ステップS6の演算は係数乗算
器17、加算器18およびシフトレジスタ19による演
算に対応している。ステップS7に続いて、低歪指示ス
イッチ29によって低歪み指示がなされているか否かが
チェックされ(ステップS8)、低歪み指示がなされて
いないと判別されたときはステップS8に続いて、値M
2がD/A変換器25に供給されてアナログAGC出力
信号として送出される(ステップS9)。Sステップ8
からステップS9が実行されているときは、乗算器3D
の出力への切り換えは行われない。
ていると判別されたときはステップS8に続いて、値R
1が正か否かがチェックされる(ステップS10)。ス
テップS10において正と判別されたときは、ステップ
S10に続いて値AGCV1が値AGCV2とされて一
旦記憶される(ステップS11)。ステップS11に続
いて値REFが値REG2とされて一旦記憶され(ステ
ップS12)、ついで値M2がD/A変換器25へ送出
される(ステップS9)。ここで、ステップS11の演
算は値AGCV1の値AGCV2への転送、コピーに対
応し、ステップS12もREG2への転送、コピーに対
応している。
れたときは、ステップS10に続いて値Yと第2の制御
信号データ(AGCV2)とが乗算され、乗算値がM3
として一旦記憶される(ステップS13)。ステップS
13の演算は乗算器3Dの作用に対応している。ステッ
プS13に続いて乗算値M3の絶対値が演算されて値A
M3として一旦記憶される(ステップS14)。ステッ
プS14からステップS17までの演算はデジタル制御
電圧生成回路5Dにおける演算に対応している。
が乗算され、値(REG2)に係数Bが乗算され、両乗
算結果が加算されて値REG2として一旦記憶される
(ステップS15)。ステップS15に続いて基準値
(REF)から値REG2が減算され、減算値が値R2
として一旦記憶される(ステップS16)。ステップS
16に続いて値R2と係数C2とが乗算され、乗算結果
に値(AGCV2)が加算され加算値が値AGCV2と
して一旦記憶される(ステップS17)。
値AGCV1より大きいか否かがチェックされ(ステッ
プS18)、ステップS18において値AGCV2が値
AGCV1より大きいと判別されたときは、ステップS
18に続いて値AGCV1は値AGCV2として一旦記
憶される(ステップS19)。ステップS19に続いて
値M3がD/A変換器25に供給されてアナログ信号に
変換され、AGC出力信号とて送出される(ステップS
20)。ステップ18において値AGCV2が値AGC
V1より大きいと判別されないときは、ステップS18
に続いてステップS20が実行される。
おけるデジタル信号処理回路28の上記の作用は形態3
の場合の作用と同一である。
実施の第4形態の変形例について説明する。本第4形態
の変形例においては、図9のフローチャートに示すよう
に、図8のフローチャートにおいてステップS8〜ステ
ップS12を省略して、ステップS7からステップS1
3を実行するようにしたものである。このようにするこ
とによって、本変形例においては乗算器3Dへの乗数を
デジタル制御信号生成回路5Dからの出力に固定した処
理とした場合である。
利得制御装置によれば、制御電圧対利得特性が非線形で
あっても、またループ内に信号伝搬を遅延させる要素が
あっても歪みが少ない出力信号を得ることができる。
形態を示すブロック図である。
形態の作用の説明に供する波形図である。
形態を示すブロック図である。
形態の作用の説明に供する波形図である。
形態を示すブロック図である。
形態におけるデジタル制御信号生成回路のブロック図で
ある。
形態を示すブロック図である。
形態の作用の説明に供するフローチャートである。
形態の変形例における作用の説明に供するフローチャー
トである。
ブロック図である。
ブロック図である。
用の説明に供する波形図である。
用の説明に供する波形図である。
Claims (8)
- 【請求項1】入力信号を増幅する第1の可変利得増幅手
段と、 第1の可変利得増幅手段からの出力信号を増幅する第2
および第3の可変利得増幅手段と、第2の可変利得増幅手段からの出力信号を整流する整流
手段と、整流手段の出力を積分する第1の積分手段と、
第1の積分手段の出力を基準値から減算する演算手段
と、演算手段の出力を積分して積分出力を出力制御信号
とする第2の積分手段とを備えて、出力制御信号に基づ
いて第2の可変利得増幅手段からの出力信号レベルを所
定レベルにするべく 第1および第2の可変利得増幅手段
の利得を制御する第1の制御信号生成手段と、 第1の制御信号生成手段の時定数より小さい時定数に設
定されかつ第3の可変利得増幅手段からの出力信号を入
力信号とし第3の可変利得増幅手段からの出力信号レベ
ルを所定レベルに制御するための出力制御信号を送出す
る第2の制御信号生成手段と、 第1の制御信号生成手段からの出力制御信号と第2の制
御信号生成手段からの出力制御信号との一方を選択し利
得制御のための信号として第3の可変利得増幅手段に送
出する第1の選択手段と、 第2および第3の可変利得増幅手段のそれぞれの出力信
号の一方を選択して送出する第2の選択手段と、前記演算手段の出力レベルが予め定められた閾値以上か
否かを判別して判別出力に基づいて 第1および第2の選
択手段を連動して制御する選択制御手段とを備えたこと
を特徴とする自動利得制御装置。 - 【請求項2】請求項1記載の自動利得制御装置におい
て、第1の選択手段によって第1の制御信号生成手段か
らの制御信号に変わって第2の制御信号生成手段からの
制御信号を選択するとき、第2の制御信号生成手段から
の制御信号を直前における第1の制御信号生成手段から
の制御信号に一致させるコピー制御手段を備えたことを
特徴とする自動利得制御装置。 - 【請求項3】請求項1記載の自動利得制御装置におい
て、第1の可変利得増幅手段からの出力信号を入力信号
とし該入力信号に所定の処理をして第2および第3の可
変利得増幅手段の入力信号とする信号処理手段を備えた
ことを特徴とする自動利得制御装置。 - 【請求項4】請求項1記載の自動利得制御装置におい
て、第1および第2の可変利得増幅手段は第1の制御信
号生成手段からの制御信号に基づく値を乗数とする第1
および第2の乗算器であり、第3の可変利得増幅手段は
第1の選択手段を介して送出される制御信号に基づく値
を乗数とする第3の乗算器であることを特徴とする自動
利得制御装置。 - 【請求項5】請求項1記載の自動利得制御装置におい
て、第2の制御信号生成手段は、第3の可変利得増幅手
段からの出力信号を整流する整流手段と、整流手段の出
力を積分する第1の積分手段と、第1の積分手段の出力
を基準値から減算する演算手段と、演算手段の出力を積
分して積分出力を出力制御信号とする第2の積分手段と
を備えたことを特徴とする自動利得制御装置。 - 【請求項6】請求項5記載の自動利得制御装置におい
て、第1の選択手段によって第1の制御信号生成手段か
らの制御信号に変わって第2の制御信号生成手段からの
制御信号を選択するとき、第1の制御信号生成手段にお
ける第1の積分手段の出力を第2の制御信号生成手段に
おける第1の積分手段にコピーさせるコピー手段を備え
たことを特徴とする自動利得制御装置。 - 【請求項7】請求項6記載の自動利得制御装置におい
て、前記コピー手段は、第2の制御信号生成手段からの
制御信号を第1の制御信号生成手段に一致させるべく、
第1の制御信号生成手段からの制御信号のレベルと第2
の制御信号生成手段からの制御信号のレベルとが所定の
関係になったときに第2の制御信号生成手段からの制御
信号を第1の制御信号生成手段からの制御信号に一致さ
せることを特徴とする自動利得制御装置。 - 【請求項8】入力信号を増幅する第1の可変利得増幅手
段と、第1の可変利得増幅手段からの出力信号を増幅す
る第2および第3の可変利得増幅手段と、第2の可変利
得増幅手段からの出力信号レベルを所定レベルにするべ
く第2の可変利得増幅手段からの出力信号を入力信号と
し出力制御信号に基づいて第1および第2の可変利得増
幅手段の利得を制御する第1の制御信号生成手段と、第
1の制御信号生成手段の時定数より小さい時定数に設定
されかつ第3の可変利得増幅手段からの出力信号を入力
信号とし第3の可変利得増幅手段からの出力信号レベル
を所定レベルに制御するための出力制御信号を送出する
第2の制御信号生成手段と、第1の制御信号生成手段か
らの出力制御信号と第2の制御信号生成手段からの出力
制御信号との一方を選択し利得制御のための信号として
第3の可変利得増幅手段に送出する第1の選択手段と、
第2および第3の可変利得増幅手段のそれぞれの出力信
号の一方を選択して送出する第2の選択手段と、第2の
制御信号生成手段からの制御信号を第1の制御信号生成
手段からの制御信号に一致させるコピー手段とを備え、
第1の制御信号生成手段からの制御信号のレベルと第2
の制御信号生成手段からの制御信号のレベルとが所定の
関係になったときに第2の制御信号生成手段からの制御
信号を第1の制御信号生成手段からの制御信号に一致さ
せ、第3の可変利得増幅手段からの出力信号を第1の選
択手段と連動する第2の選択手段によって選択して自動
利得制御信号出力として送出することを特徴とする自動
利得制御装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP23784595A JP3240458B2 (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 自動利得制御装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Publications (2)
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| JPH0964672A JPH0964672A (ja) | 1997-03-07 |
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Family
ID=17021267
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| JP23784595A Expired - Fee Related JP3240458B2 (ja) | 1995-08-24 | 1995-08-24 | 自動利得制御装置 |
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7113758B2 (en) | 2003-03-06 | 2006-09-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Automatic gain controller |
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|---|---|---|---|---|
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| JP4578169B2 (ja) * | 2004-07-23 | 2010-11-10 | 三洋電機株式会社 | 自動レベル調整回路 |
| JP4898360B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2012-03-14 | 三星電子株式会社 | 自動利得制御装置 |
-
1995
- 1995-08-24 JP JP23784595A patent/JP3240458B2/ja not_active Expired - Fee Related
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