JP3243082B2 - フレグランス用化粧料 - Google Patents
フレグランス用化粧料Info
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- JP3243082B2 JP3243082B2 JP23834393A JP23834393A JP3243082B2 JP 3243082 B2 JP3243082 B2 JP 3243082B2 JP 23834393 A JP23834393 A JP 23834393A JP 23834393 A JP23834393 A JP 23834393A JP 3243082 B2 JP3243082 B2 JP 3243082B2
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- fragrance
- resin powder
- ethanol
- cosmetic
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- Cosmetics (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレグランス用の化粧料
に関し、更に詳しくはノンエタノール型のフレグランス
用化粧料に関する。
に関し、更に詳しくはノンエタノール型のフレグランス
用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】フレグランス用の化粧料においては、古
くからエタノールが溶媒として使用されている。これ
は、エタノールが適度な揮発性を有し、且つ基剤臭が少
なく香料の妨げにならない上、人体への安全性や香料を
溶解する能力にも優れているからである。
くからエタノールが溶媒として使用されている。これ
は、エタノールが適度な揮発性を有し、且つ基剤臭が少
なく香料の妨げにならない上、人体への安全性や香料を
溶解する能力にも優れているからである。
【0003】しかし近年、環境面の問題でエタノールが
オゾン層に影響を与えるという報告もあり、このため米
国カリホルニア州のように、エタノールの使用を規制し
ようとする動きも見られる。
オゾン層に影響を与えるという報告もあり、このため米
国カリホルニア州のように、エタノールの使用を規制し
ようとする動きも見られる。
【0004】このような状況から我が国の化粧品業界で
も、エタノールの使用量をできるだけ減らそうという試
みが種々なされている。例えば、 香料を界面活性剤
で乳化又は可溶化させる、 香料をβ−サイクロデキ
ストリン等のホスト化合物に包接させた後、この包接化
合物を水性担体中に分散させる、 香料をシリカゲル
のような多孔質吸着担体に吸着させた後、この吸着物を
水性担体に分散させる等の方法が提案されている。
も、エタノールの使用量をできるだけ減らそうという試
みが種々なされている。例えば、 香料を界面活性剤
で乳化又は可溶化させる、 香料をβ−サイクロデキ
ストリン等のホスト化合物に包接させた後、この包接化
合物を水性担体中に分散させる、 香料をシリカゲル
のような多孔質吸着担体に吸着させた後、この吸着物を
水性担体に分散させる等の方法が提案されている。
【0005】しかし、これらの方法はそれぞれ重大な欠
点があり、対応策としては未だ不十分である。例えば
の方法による乳化又は可溶化タイプのフレグランスは香
りの質が悪く、また界面活性剤を含むため、ベタ付く
等、使用感が悪い上、衣服に付くと活性剤による油じみ
ができるという欠点があり、の方法による包接化合物
分散タイプのフレグランスの場合は、包接された香料が
放出され難いので、香りが非常に弱く、フレグランス用
の化粧料として適していないという欠点があり、また
の方法では多孔質吸着担体の吸着性及び吸着後の放出性
が香料の構成成分によって異なるため、香りの質が変わ
ったり、担体自体により白い粉が吹き出るという欠点が
あった。
点があり、対応策としては未だ不十分である。例えば
の方法による乳化又は可溶化タイプのフレグランスは香
りの質が悪く、また界面活性剤を含むため、ベタ付く
等、使用感が悪い上、衣服に付くと活性剤による油じみ
ができるという欠点があり、の方法による包接化合物
分散タイプのフレグランスの場合は、包接された香料が
放出され難いので、香りが非常に弱く、フレグランス用
の化粧料として適していないという欠点があり、また
の方法では多孔質吸着担体の吸着性及び吸着後の放出性
が香料の構成成分によって異なるため、香りの質が変わ
ったり、担体自体により白い粉が吹き出るという欠点が
あった。
【0006】このようにノンエタノール又はエタノール
含有量の少ないフレグランス用の化粧料は未だ開発され
ていないのが現状である。
含有量の少ないフレグランス用の化粧料は未だ開発され
ていないのが現状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、従来
技術における上記欠点を全て除去して、しみや白粉を生
じることなく、且つ香りの質を変えることなく、使用感
が良好で、しかも香りが強い、環境の保全に有益なノン
エタノール型のフレグランス用化粧料を提供することを
課題とする。
技術における上記欠点を全て除去して、しみや白粉を生
じることなく、且つ香りの質を変えることなく、使用感
が良好で、しかも香りが強い、環境の保全に有益なノン
エタノール型のフレグランス用化粧料を提供することを
課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は従来
技術における以上のような実状に鑑み、鋭意研究を重ね
た結果、香料をメタクリル酸エステル樹脂粉体と共に水
性担体に配合すると、従来の欠点を全て除去し得るノン
エタノール型フレグランス用化粧料が得られることを見
出し、本発明を完成した。
技術における以上のような実状に鑑み、鋭意研究を重ね
た結果、香料をメタクリル酸エステル樹脂粉体と共に水
性担体に配合すると、従来の欠点を全て除去し得るノン
エタノール型フレグランス用化粧料が得られることを見
出し、本発明を完成した。
【0009】即ち本発明のエタノールを配合しないフレ
グランス用化粧料は、メタクリル酸エステル樹脂粉体
0.1〜10重量%と香料1〜20重量%と水とを配合
し、かつメタクリル酸エステル樹脂粉体の配合量よりも
香料の配合量の方が多いことを特徴とするものである。
グランス用化粧料は、メタクリル酸エステル樹脂粉体
0.1〜10重量%と香料1〜20重量%と水とを配合
し、かつメタクリル酸エステル樹脂粉体の配合量よりも
香料の配合量の方が多いことを特徴とするものである。
【0010】以下、本発明のフレグランス用化粧料につ
いて説明する。本発明で使用されるメタクリル酸エステ
ル樹脂粉体は、メタクリル酸エステルモノマーの少なく
とも1種を通常の方法、例えば過酸化ベンゾイル等の重
合開始剤の存在下でラジカル重合させ、得られた重合体
又は共重合体を粉砕機等で粉砕して製造してもよいし、
或はメタクリル酸エステルモノマーの少なくとも1種を
微細な乳化粒子として乳化重合し、溶媒除去後、得られ
た球状中空の重合体又は共重合体粒子をそのまま乾燥さ
せて製造してもよいが、後者の乳化重合で得られる球状
中空粉体が好ましい。
いて説明する。本発明で使用されるメタクリル酸エステ
ル樹脂粉体は、メタクリル酸エステルモノマーの少なく
とも1種を通常の方法、例えば過酸化ベンゾイル等の重
合開始剤の存在下でラジカル重合させ、得られた重合体
又は共重合体を粉砕機等で粉砕して製造してもよいし、
或はメタクリル酸エステルモノマーの少なくとも1種を
微細な乳化粒子として乳化重合し、溶媒除去後、得られ
た球状中空の重合体又は共重合体粒子をそのまま乾燥さ
せて製造してもよいが、後者の乳化重合で得られる球状
中空粉体が好ましい。
【0011】メタクリル酸エステルのエステル基として
は、エチレングリコール、メチル、エチル等が例示でき
るが、得られる重合体又は共重合体が香料等の他の成分
で変質しなければ、特に限定されない。
は、エチレングリコール、メチル、エチル等が例示でき
るが、得られる重合体又は共重合体が香料等の他の成分
で変質しなければ、特に限定されない。
【0012】以上のようにして得られるメタクリル酸エ
ステル樹脂粉体の粒径は100μm以下、特に10μm
以下が好ましい。これは粒径が大きい程、沈降してケー
キ化し易く、且つ振っても再分散し難くなるからであ
る。
ステル樹脂粉体の粒径は100μm以下、特に10μm
以下が好ましい。これは粒径が大きい程、沈降してケー
キ化し易く、且つ振っても再分散し難くなるからであ
る。
【0013】このようなメタクリル酸エステル樹脂粉体
の配合量は、香料の配合量によって異なるが、後述する
ようにフレグランス用化粧料における適正な香料の配合
量は1〜20%(重量%、以下同様)であることから、
0.1〜10%の範囲が適当である。前記樹脂粉体の配
合量が0.1%未満では香料が油滴として浮いてしまう
ので、適当ではなく、また10%を越えると、化粧料中
への香料の均一分散が困難になるばかりでなく、粉っぽ
くなって使用感が損なわれるので、同様に適当ではな
い。
の配合量は、香料の配合量によって異なるが、後述する
ようにフレグランス用化粧料における適正な香料の配合
量は1〜20%(重量%、以下同様)であることから、
0.1〜10%の範囲が適当である。前記樹脂粉体の配
合量が0.1%未満では香料が油滴として浮いてしまう
ので、適当ではなく、また10%を越えると、化粧料中
への香料の均一分散が困難になるばかりでなく、粉っぽ
くなって使用感が損なわれるので、同様に適当ではな
い。
【0014】次に香料については、公知のフレグランス
用香料が全て使用できる。その配合量は1〜20%の範
囲が適当である。これは、香料が1%未満では香りが弱
くなるため、フレグランス用として適当ではなく、また
20%を越えると、香りが強過ぎてやはりフレグランス
用として不適当となるからである。
用香料が全て使用できる。その配合量は1〜20%の範
囲が適当である。これは、香料が1%未満では香りが弱
くなるため、フレグランス用として適当ではなく、また
20%を越えると、香りが強過ぎてやはりフレグランス
用として不適当となるからである。
【0015】本発明のフレグランス用化粧料には、上記
樹脂粉体及び香料を分散するため水性担体が配合される
が、更に本発明の効果を損なわない範囲において、通常
の化粧料に使用される任意成分、例えば界面活性剤、防
腐剤、抗酸化剤、粉体類、保湿剤等を配合することがで
きる。
樹脂粉体及び香料を分散するため水性担体が配合される
が、更に本発明の効果を損なわない範囲において、通常
の化粧料に使用される任意成分、例えば界面活性剤、防
腐剤、抗酸化剤、粉体類、保湿剤等を配合することがで
きる。
【0016】
【実施例】以下に本発明を実施例により更に詳細に説明
する。
する。
【0017】
【実施例1】(オーデコロンの例)
【0018】
【表1】 表1に示すA成分を室温で撹拌、溶解した溶液中に、予
めパルベライザー(1mmヘリングボーンスクリーン装
着)で粉砕したB成分をディスパーザーで分散し、オー
デコロンを得た。
めパルベライザー(1mmヘリングボーンスクリーン装
着)で粉砕したB成分をディスパーザーで分散し、オー
デコロンを得た。
【0019】
【実施例2】(オードトアレの例)
【0020】
【表2】
【0021】表2に示したC成分を室温で溶解して溶液
とし、一方、A成分をパルベライザー(1mmヘリング
ボーンスクリーン装着)で粉砕し、これにB成分を加
え、よく混練しする。次にこの混練物を前記C成分の溶
液中にディスパーザーで分散し、オードトアレを得た。
とし、一方、A成分をパルベライザー(1mmヘリング
ボーンスクリーン装着)で粉砕し、これにB成分を加
え、よく混練しする。次にこの混練物を前記C成分の溶
液中にディスパーザーで分散し、オードトアレを得た。
【0022】
【実施例3】(オードパルファムの例)
【0023】
【表3】
【0024】表3に示したB成分を室温で撹拌、溶解
し、これにA成分の溶液を加えて均一に分散、溶解さ
せ、この溶液中に、予めパルベライザー(1mmヘリン
グボーンスクリーン装着)で粉砕したC成分をディスパ
ーザーで分散し、オードパルファムを得た。
し、これにA成分の溶液を加えて均一に分散、溶解さ
せ、この溶液中に、予めパルベライザー(1mmヘリン
グボーンスクリーン装着)で粉砕したC成分をディスパ
ーザーで分散し、オードパルファムを得た。
【0025】
【実施例4】(オーデコロンの例)
【0026】
【表4】
【0027】表4に示したA成分を室温で撹拌して溶
解、分散し、この中に、予めパルベライザー(1mmヘ
リングボーンスクリーン装着)で粉砕したB成分をディ
スパーザーで分散し、オーデコロンを得た。
解、分散し、この中に、予めパルベライザー(1mmヘ
リングボーンスクリーン装着)で粉砕したB成分をディ
スパーザーで分散し、オーデコロンを得た。
【0028】
【比較例1】
【0029】
【表5】 表5に示した成分を室温で撹拌、溶解し、オーデコロン
を得た。
を得た。
【0030】次に実施例4のオーデコロンを比較例1の
オーデコロンと比較するため、パネラーによる比較使用
テストを行った。このテストはパネラー10人にアンケ
ートに答えて貰う方式で行った。その結果を表6に示
す。
オーデコロンと比較するため、パネラーによる比較使用
テストを行った。このテストはパネラー10人にアンケ
ートに答えて貰う方式で行った。その結果を表6に示
す。
【0031】
【表6】 この表から本発明のオーデコロンはエタノールを使用し
ていないにも拘らず、エタノールを使用したオーデコロ
ンと同等の使い心地を有していることが判る。
ていないにも拘らず、エタノールを使用したオーデコロ
ンと同等の使い心地を有していることが判る。
【0032】
【発明の効果】本発明のフレグランス用化粧料は、エタ
ノールを配合していないにも拘らず、エタノールを含む
化粧料と同等の使用感を有しているばかりでなく、エタ
ノールを含まないので、環境の保全に有益である。しか
も、しみや白粉を発生するようなことがなく、また香り
の質を変えることもなく、香りが強いという特長も有し
ている。
ノールを配合していないにも拘らず、エタノールを含む
化粧料と同等の使用感を有しているばかりでなく、エタ
ノールを含まないので、環境の保全に有益である。しか
も、しみや白粉を発生するようなことがなく、また香り
の質を変えることもなく、香りが強いという特長も有し
ている。
Claims (2)
- 【請求項1】 メタクリル酸エステル樹脂粉体0.1〜
10重量%と香料1〜20重量%と水とを配合し、かつ
メタクリル酸エステル樹脂粉体の配合量よりも香料の配
合量の方が多いことを特徴とするノンエタノール型フレ
グランス用化粧料。 - 【請求項2】 メタクリル酸エステル樹脂粉体が乳化重
合で得られる粒径100μm以下の球状中空の樹脂粉末
である請求項1記載のフレグランス用化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23834393A JP3243082B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | フレグランス用化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23834393A JP3243082B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | フレグランス用化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789840A JPH0789840A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3243082B2 true JP3243082B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=17028795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23834393A Expired - Fee Related JP3243082B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | フレグランス用化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3243082B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6445657B2 (en) | 1995-03-08 | 2002-09-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk reproducing device, a disk reproducing method, a disk rotation control method, and a regenerative clock signal generating device |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP23834393A patent/JP3243082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6445657B2 (en) | 1995-03-08 | 2002-09-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk reproducing device, a disk reproducing method, a disk rotation control method, and a regenerative clock signal generating device |
| US6529456B2 (en) | 1995-03-08 | 2003-03-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Disk reproducing device, a disk reproducing method, a disk rotation control method, and a regenerative clock signal generating device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0789840A (ja) | 1995-04-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |