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JP3243786B2 - 防水コネクタ用ハウジング - Google Patents
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JP3243786B2 - 防水コネクタ用ハウジング - Google Patents

防水コネクタ用ハウジング

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JP3243786B2 JP23407496A JP23407496A JP3243786B2 JP 3243786 B2 JP3243786 B2 JP 3243786B2 JP 23407496 A JP23407496 A JP 23407496A JP 23407496 A JP23407496 A JP 23407496A JP 3243786 B2 JP3243786 B2 JP 3243786B2
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌,雄コネクタ間
に環状の防水パッキンを介在させた防水コネクタに使用
する防水コネクタ用ハウジングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すように、環状パッキン
とコネクタハウジングとを一体成形した防水コネクタ用
ハウジングの製造方法が提案されている(特開平3−2
19578号公報)。すなわち、図7において、この防
水コネクタ用ハウジング51は、複数の端子収容室52
と、相手コネクタ(図示せず)を受け入れるフード53
とを有するコネクタハウジング54に、環状の防水パッ
キン55を形成したものであり、防水パッキン55
ネクタハウジング54の外壁面54aとフード53との
間に設けられている。
【0003】コネクタハウジング54と防水パッキン5
5とが一体成形された防水コネクタ用ハウジング51を
製造するためには、一次成形と二次成形とから成る工程
を経て製造される。一次成形により一対の金型(図示せ
ず)を型閉めした後に材料(図示せず)が充填されてコ
ネクタハウジングが成形される。二次成形により図8に
示すように、一対の金型のうち一方の金型(図示せず)
移動して防水パッキン成形用の一方の金型56に交換
され、他方の金型57と該一方の金型56との型閉めが
行われ、液状ゴム59が入孔58から孔53aへ注入
されて空所60内に充填され、防水パッキン55とコネ
クタハウジング54とが一体成形される。
【0004】しかしながら、図7に示すように、二次成
形後の防水パッキン55が防水コネクタ用ハウジング5
1の孔53aから外部に露出ているため、露出した防
水パッキン55aが高圧洗浄時に高圧水等によって直撃
されると、防水パッキン55aが破損るという欠点が
あった。
【0005】そこで、図9に示すように、防水パッキン
65が外部に露出しないようにした防水コネクタ用ハウ
ジング61が提案されている。前記防水コネクタ用ハウ
ジング61を製造するには、図10のように、一次成形
後に一方の金型66と他方の金型67とが型閉めされ、
他方の金型67に形成された入孔68から液状ゴム5
9が注入されて空所60に充填される。液状ゴム59
硬化後、一方の金型66と他方の金型67とが開かれ、
防水コネクタ用ハウジング61が製造される。
【0006】しかし、この製造方法にあっては、二次成
形に使用する他方の金型67の入孔68フード53
とコネクタハウジング54との間の空所60にまで到達
させる必要があることから、注入孔68自身の形状が細
くて長くならざるを得ず、このため実施に際しては
他方の金型67に入孔68を形成することが難しいと
いう欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、二次成形時にパッキン材料の注入が容易であ
、防水パッキンがコネクタハウジングの外部に露出
ないようにした防水コネクタ用ハウジングを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の防水コネクタ用ハウジングは、請求項1に
記載のものにおいては、端子収容室を備えたハウジング
本体の外周側に相手コネクタを受け入れる嵌合枠を形成
したコネクタハウジングと、前記ハウジング本体と嵌合
枠との間に成形され防水パッキンとからなり、該コネ
クタハウジングと防水パッキンとを一体成形してなる
水コネクタ用ハウジングにおいて、前記ハウジング本体
の少なくとも一側壁には前記防水パッキンを成形するた
めのパッキン材料注入用の注入溝が形成されており、該
注入溝からのパッキン材料の注入によって成形された前
記防水パッキンの一部が該注入溝内に延びていることを
特徴とする。 請求項2に記載のものにおいては、注入溝
内に延びている防水パッキンの一部は注入溝の入口から
はみ出さないようになっていることを特徴とする。
【0009】請求項1に記載のものによれば、防水パッ
キンを成形するためのパッキン材料注入用の注入溝がハ
ウジング本体の側壁に形成されていて、該注入溝からパ
ッキン材料を注入することによってコネクタハウジング
と前記防水パッキンが一体成形されるようになっている
から、防水パッキンがコネクタハウジングの外表面に露
出することはない。 また、注入溝をハウジング本体の側
壁に形成するものであるから、太い注入溝を形成するこ
とができ、パッキン材料の注入が容易である。 防水パッ
キンの一部は注入溝内に延びることとなるが、このと
き、請求項2に記載のもののように、パッキン材料の注
入量を所定量に設定することにより、防水パッキンの一
部が該注入溝の入口からはみ出さないようにする。これ
により、 防水パッキンの一部は不必要に外部に露出する
ことはないから、例えば、高圧洗浄時に高圧水が直接防
水パッキンを直撃することがない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態の具体例
を図面に基づいて説明する。図1〜図6は本発明に係る
防水コネクタ用ハウジングの一実施例を示すものであ
る。なお従来例と同一構成部材には同一名称を付けて
その詳細な説明を省略する。
【0011】図1において、1は防水コネクタ用ハウジ
ングであり、ハウジング本体2に複数の端子収容室3を
区画形成し、ハウジング本体2の周壁面2aの外周側
相手コネクタ21(図6参照)を受け入れる嵌合枠4を
設し、嵌合枠4に相手コネクタのロック部25(図6
参照)を収容するロック収容室5を設けて成るコネクタ
ハウジング6と、ハウジング本体2と嵌合枠4との間に
環状の防水パッキン7(図2)とを一体成形したもので
ある。
【0012】図1に示すように、ハウジング本体2の周
壁面2aであって、前記ロック収容室5と反対側の側壁
面2bの上部には、押さえ具16(図6参照)を挿着す
るために凹状の切欠8が形成されている。図6に示す如
、押さえ具16は、端子22が端子収容室3に挿入さ
れ、端子収容室3内に形成された可撓係止片17によっ
て固定された後に、可撓係止片17を固定して端子22
の後抜けを防止するためのものである。
【0013】ハウジング本体2の周壁面2aには、切欠
8の底壁面8aから相手コネクタの嵌合方向(奥方向)
へ延びる凹状の注入溝9(図3参照)が形成されてい
る。なお、注入溝9をハウジング本体2の周壁面2aの
任意の側壁に形成することも可能である。前記のような
構成のコネクタハウジング6は一次成形により成形さ
れ、後に説明する二次成形により、防水パッキン7を形
成するパッキン材料としての(粘性の)液状ゴム14が
注入溝9の入口(嵌合面側)から注入されると、液状
ゴム14が注入溝9の出口(図示せず)から嵌合枠4の
根元部分に位置するように設けられている二次成形金型
におけるパッキン用空所に充填されて硬化し、ハウジン
グ本体2の周壁面2aに沿った状態で防水パッキン7が
成形される
【0014】ネクタハウジング6に対し、二次成形に
より防水パッキン7が一体に成形されて防水コネクタ用
ハウジング1が製造される工程を説明すると、図4に示
す如、二次成形用の一対の金型10,11が閉じら
れ、一方の金型10に形成された入孔13へ液状ゴム
14が注入される。液状ゴム14は注入孔13につなが
った注入溝9を経由し、他方の金型11に設けられたパ
ッキン用空所15に充填される。液状ゴム14の硬化
、一方の金型10と他方の金型11とが開かれ、防水
コネクタ用ハウジング1が製造される。
【0015】このように、ハウジング本体2に注入溝9
が形成されているから、一方の金型10に設ける入孔
13は細くする必要がなく入孔13を太くできるか
、液状ゴム14確実にパッキン用空所15内に充填
することができる。従って、防水コネクタ用ハウジング
1の質を向上させることができる
【0016】液状ゴム14の注入量は、液状ゴム14が
パッキン用空所15に充填されたとき、図5の如、液
状ゴム14が注入溝9の入口9aから漏れたり、溢れ出
たりすることがないように、即ち、入口の近傍で液状ゴ
ム14が注入溝内に留まるようにその注入量を設定す
【0017】これにより、液状ゴム14を硬化させて防
水パッキン7が形成されると、防水パッキン7がハウジ
ング本体2と嵌合枠4との間に配置されてハウジング本
体2の嵌合面18、嵌合面18側のハウジング本
体2の側壁面2bからは露出しない。従って、高圧水に
よる高圧洗浄時に、高圧水が防水パッキン7を直撃しな
いから、防水パッキン7の破損が防止され、防水パッキ
ン7に対する防水性の信頼度が向上る。
【0018】に、図6に基づいて防水コネクタ用ハウ
ジング1と相手コネクタ21との嵌合形態を説明する。
防水コネクタ用ハウジング1の端子収容室3に端子22
が収容係止されて防水コネクタ1Aが形成される。端子
23を有する相手コネクタ21と防水コネクタ1Aとが
嵌合されると、端子22と端子23とが電気的に接続さ
れると共に、防水コネクタ1Aのロック収容室5内に設
けられているロック係合部24と、相手コネクタ21の
ロック部25とが係合る。
【0019】端子22に圧着された電線26と、端子収
容室3の内壁面3aとの間には防水栓27が挿着され
る。防水栓27を保持するために防水栓カバー28が防
水コネクタ1Aに嵌着される。防水栓カバー28から外
部へ伸びた電線26が電線保持具29により保護固定さ
れる。なお、相手コネクタ21として機器直付け用コネ
クタ(図示せず)を代用することもできる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、コネクタハウジングと
防水パッキンとを一体成形するに際し、防水パッキンを
成形するためのパッキン材料注入用の注入溝がコネクタ
本体の側壁に形成されているから、防水パッキンがコネ
クタハウジングの外表面に露出することはない。 また、
注入溝をハウジング本体の側壁に形成するものであるか
ら、太い注入溝を形成することができ、パッキン材料の
注入が容易である。
【0021】また、防水パッキンの一部は注入溝内に延
びることとなるが、このとき、防水パッキンの一部が注
入溝の入口からはみ出さないで注入溝内に留まるように
なっているから、防水パッキンの一部は不必要に外部に
露出することはなく、例えば、高圧洗浄時に高圧水が直
接防水パッキンを直撃することがない等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水コネクタ用ハウジングの一実
施例を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA方向の図である。
【図3】図1におけるB−B線の断面図である。
【図4】防水コネクタ用ハウジングを成形する場合の説
明図である。
【図5】注入溝に液状ゴムが注入された状態を示す図で
ある。
【図6】防水コネクタ用ハウジングに端子を収容係止し
た防水コネクタと相手コネクタとの嵌合状態を示す断面
図である。
【図7】従来の防水コネクタ用ハウジングを示す断面図
である。
【図8】従来の防水コネクタ用ハウジングを成形する場
合の説明図である。
【図9】従来の他の防水コネクタ用ハウジングを示す断
面図である。
【図10】従来の他の防水コネクタ用ハウジングを成形
する場合の説明図である。
【符号の説明】
1 防水コネクタ用ハウジング 2 ハウジング本体 3 端子収容室 4 嵌合枠 6 コネクタハウジング 7 防水パッキン 9 注入溝 9a 入口 18 嵌合
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−219578(JP,A) 特開 平8−162204(JP,A) 特開 平5−47437(JP,A) 特開 平5−47436(JP,A) 特開 昭63−221568(JP,A) 特開 平3−53913(JP,A) 特開 平8−222316(JP,A) 実開 平3−53769(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/52 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子収容室を備えたハウジング本体の
    周側に相手コネクタを受け入れる嵌合枠を形成したコネ
    クタハウジングと、前記ハウジング本体と嵌合枠との間
    に成形され防水パッキンとからなり、該コネクタハウ
    ジングと防水パッキンとを一体成形してなる防水コネク
    タ用ハウジングにおいて、 前記ハウジング本体の少なくとも一側壁には前記防水パ
    ッキンを成形するためのパッキン材料注入用の注入溝が
    形成されており、該注入溝からのパッキン材料の注入に
    よって成形された前記防水パッキンの一部が該注入溝内
    に延びていることを特徴とする防水コネクタ用ハウジン
    グ。
  2. 【請求項2】 注入溝内に延びている防水パッキンの一
    部は注入溝の入口からはみ出さないようになっているこ
    とを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ用ハウジン
    グ。
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