JP3244607B2 - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
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- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Description
特にブレードを常時感光体に密着させて感光体上に残留
するトナーを除去するように構成した光プリンタに関す
る。
光プリンタは、ドラムあるいはベルト等の感光体の表面
を一様に帯電し、レーザ光を露光することにより感光体
表面に形成された静電潜像を現像してトナー像を形成
し、その後トナー像を用紙に転写,定着して画像を作成
する構成である。一方、用紙にトナー像を転写した後の
感光体には転写されずに残留するトナーを、常時感光体
に密着させた矩形状のブレードにより除去した後、感光
体に残留する電荷をイレーズランプで除去し、次の帯
電,露光,現像,転写の工程に移り、繰返し画像を作成
できるようになっている。ところで、感光体は定期交換
品であることからベルト状の感光体の場合、製造コスト
等、経済性を考慮するとシート材から形成することが非
常に有効である。
布後、シート両端を継ぎ合わせて円筒状にして形成する
ため、ベルトの表裏面には継ぎ目が段差となって残って
しまう。したがって、ブレードが継ぎ目を通過する際の
衝撃による負荷変動で感光体の速度が変動し、静電潜像
が乱れ、画像上に濃度ムラとなって現れるといった問題
があった。このため、例えば、特開昭51−58347 号公報
に開示のように、感光体表面に生じる継ぎ目の方向と,
クリーニング部材長手方向とを平行にしないで取り付け
る手段が提案されている。
状の感光体ではブレードを安定して感光体に密着させる
ために、ブレードに対向する感光体裏面にバネによるブ
レードの押圧力を受けるためのブレード受け台を設け、
ブレードの接触角,押圧力等を一定に保つように構成さ
れている。しかし、感光体はブレードとブレード受け台
によって挟み込まれており、この間を感光体の継ぎ目が
通過する際に衝撃の発生原因となり、この衝撃による負
荷変動が感光体の速度を変動させ、静電潜像を乱し、画
像上に濃度ムラを発生させる不具合が生じる。
け台に挟まれた間を感光体の継ぎ目が通過する際の衝撃
を緩和し、感光体の速度変動を低減することで良好な画
像を得ることのできる電子写真装置を提供することにあ
る。
レードは感光体表面に生じる継ぎ目方向に対し角θに取
り付け、ブレード受け台は、感光体裏面に生じる継ぎ目
方向に対し角φに傾斜させて取り付け、さらに、前記ブ
レード受け台を、感光体表面に生じる継ぎ目方向に対す
るブレードの傾斜方向と逆方向に傾斜させる構成、ある
いは感光体流入側及び排出側の両側カド部に丸みを施し
た構成により、ブレード及びブレード受け台に挟まれた
間を感光体の継ぎ目が通過する際の衝撃を緩和し、感光
体の速度変動を低減することにより達成できる。
に挟まれた間を感光体の継ぎ目が通過する際の衝撃は分
散されるため感光体速度の変動も小さくなり、その結
果、濃度ムラのない良好な画像を得ることができる。
を説明する。
図であって、プリンタ本体1内の中央部に位置する感光
ベルト2は、カートリッジとして形成したベルトカート
リッジ7の一部をなし、駆動ロール3,回転ロール4,
5及びテンションロール6に張架されて回動自在に保持
されている。
光ベルト2に平坦な現像領域を形成するように配置さ
れ、テンションロール6及び回転ロール5は後述するト
ナー像転写領域を形成するように配置される。
する走査露光のための安定した露光面を形成するように
感光ベルト2を案内する。
ト2を約70mm/sの速度で搬送するように回転する。
帯電器8と,レーザビーム9aの走査露光ユニット9
と,感光ベルト2表面に残留するトナーを除去するブレ
ード10と,感光ベルト2表面に残留する電荷を除去す
るイレーズランプ11が配置される。
−600Vの電位が一様に帯電され、上位の画像信号発
生装置から与えられるビデオ信号に制御されて走査露光
ユニット9から発生するレーザビーム9aは、感光ベル
ト2の表面を横切る方向に1.225ms の周期で繰返
し偏向されて感光ベルト2の表面を走査露光し、感光ベ
ルト2の回動方向に約300dpiの画素密度の静電潜
像を形成する。
2が平坦に回動する現像領域に対向させて現像装置12
〜15を着脱自在に配置し、それぞれの現像装置12〜
15で形成した現像剤磁気ブラシで感光ベルト2の表面
を摺擦して静電潜像を現像する。感光ベルト2と現像装
置12〜15との空隙は、ベルトカートリッジ7の側板
に固定したステー22,23の両端部と各現像装置に設
けたギャップリングが接触することで管理できる構成と
している。
ーを混合した現像剤を使用し、現像装置13にはマゼン
タ(M)色のトナーを混合した現像剤を使用し、現像装
置14にはシアン(C)色のトナーを混合した現像剤を
使用し、現像装置15にはブラック(B)色のトナーを
混合した現像剤を使用する。
電潜像の対応色に合わせて選択的に感光ベルト2に作用
させることにより、各静電潜像を対応する色のトナー像
に現像する。
装置12(13〜15)が選択されて感光ベルト2に作
用する時間は約5秒である。
に位置決めされた感光ベルト2とトナー像転写領域で接
触しながら回転するように配置され、感光ベルト2の表
面に形成されたトナー像がこのトナー像転写領域におい
て転写される。
で回転する。これは、感光ベルト2の回動速度に等しい
速度であり、感光ベルト2と中間転写ドラム17の動き
は同期している。
表面に対向させて予備帯電器18と転写ロール19とド
ラムクリーナ20とが配置され、中間転写ドラム17の
外周表面に感光ベルト2から各色のトナー像が重合する
ように順次転写されてカラートナー像となる。
中間転写ドラム17の表面に完成したカラートナー像が
記録紙21へ転写するのを支援する電荷を与えるために
付勢されてコロナ放電を発生する。
の表面に対して離接移動可能である。感光ベルト2から
中間転写ドラム17に複数の単色トナー像を重ねて転写
することによりカラートナー像を形成する過程におい
て、ドラムクリーナ20は中間転写ドラム17の外周表
面から離れるように操作される。また、中間転写ドラム
17の外周表面に完成したカラートナー像を記録紙21
に転写した後において、ドラムクリーナ20は中間転写
ドラム17の表面に残留するトナーを除去するために、
この表面に接するように操作される。
空間に設置され、給紙カセット24に収納した記録紙2
1を給紙ロール25で抽出して送り出すように構成され
る。中間転写ドラム17の表面に形成したカラートナー
像とこのトナー像を転写する記録紙21の搬送タイミン
グを整合するレジストロール26は、給紙ロール25と
転写ロール19の間に設けられ、給紙ロール25から送
り込まれた記録紙21の搬送タイミングを整えて転写ロ
ール19に送り込む。
mm/s(感光ベルト2と同一の速度)で搬送するように回
転する。
と定着器28と排紙ロール29を設け、この排紙ロール
29から送り出された印刷物(トナー像が定着された記
録紙21)を載置する排紙トレー30がプリンタ本体1
の上面に形成される。
動作を制御する制御回路を内蔵するが、図示説明は省略
する。
の経済性を考慮するとPET等のシート材に感光層を塗
布した後にシート両端を継ぎ合わせてベルト状に形成す
る方法がとられる。このため、感光ベルト2の表裏には
図2に示すような継ぎ目31が段差Hとなって残ってし
まう。
ドホルダー32に付けられたバネ33により押圧力が与
えられ、ベルトカートリッジ7のカートリッジ側板35
に支持された支軸34を回動中心として押圧力が与えら
れ、感光ベルト2裏面のブレード受け台36との間で感
光ベルト2を挟み込むようにして感光ベルトにクリーニ
ング力が与えられるようになっているため、継ぎ目31
を通過する際に衝撃が発生する。このため、感光ベルト
2は負荷変動により速度が変動してしまう。感光ベルト
2へは、継ぎ目31を検知してそれ以外の部分の感光ベ
ルト2表面に2色分の画像(カラー画像の場合)を、ま
たは2ページ分の画像(単色の場合)を形成することがで
きる。
着されており、感光ベルト2表面に形成したトナー像を
中間転写ドラム17の外周表面に転写後、転写されずに
感光ベルト2上に残留したトナーを除去する際に継ぎ目
31で密着状態が急激に変化するため、感光ベルト2に
対する負荷が変動する。
より張架されており、ブレード受け台36を継ぎ目31
が通過する際にも衝撃が発生し、感光ベルト2の負荷変
動となる。
ら与えられるビデオ信号に制御されており、感光ベルト
2の回動速度が一定速度で走行することで所望の静電潜
像を形成する。このプロセスでカラー画像あるいは単色
の画像を連続印刷する場合、静電潜像の形成中に継ぎ目
31がブレード10及びブレード受け台36に挟まれた
間を通過することになり、感光ベルト2の速度が変動し
形成中の静電潜像を乱してしまい、トナー像では濃度ム
ラとなって現れる。このため、継ぎ目31がブレード1
0及びブレード受け台36を通過する際の衝撃を緩和す
ることが必要となる。
ブレード10を角θ(実験では0.5度から5度に傾斜さ
せて行った)に、ブレード受け台36を角φ(実験では
1度から10度まで傾斜させた)に傾斜させて取り付け
た構成を示している。ブレード10は感光ベルト2の継
ぎ目31に対し右下がりに傾斜させ、ブレード受け台3
6は左下がりに傾斜させているため、ブレード10とブ
レード受け台36の間を継ぎ目31が通過する際に発生
する衝撃は分散される。実験の結果角度を設ければ図の
ように衝撃が小さくなることが確認された。なお本実験
の結果最も衝撃力の小さい角度はθ=1度,φ=3の場
合であったが、このようにブレード及びブレード受け台
の両方を感光体継ぎ目に対して角度を設けると衝撃力の
発生は継ぎ目に並行の場合に比べ小さくできることが確
認された。
36を継ぎ目31と並行に取り付けていたため、継ぎ目
31が通過する際の衝撃は図5に示すように感光ベルト
2の一時的な速度変動として大きく現れていた。
け台36を継ぎ目31に対し傾斜させて取り付けると、
継ぎ目31が通過する際の衝撃が分散されるため図6に
示すように感光ベルト2の速度変動も小さくなる。
縦軸に感光ベルト2の設定速度V0に対する速度Vの変
化率を示している。
ぎ目31が通過する際の衝撃を緩和し感光ベルト2の速
度変動を低減できるので、濃度ムラのない良好な画像を
得ることができる。
た構成について説明したが、他にも図2に示すようにブ
レード受け台36カド部の丸みの半径Rと感光ベルト2
の継ぎ目31の段差Hとの比率を変化させると、図7に
示す関係のように濃度ムラが良くなる。特に半径Rと段
差Hの比率を20以上にすれば濃度ムラの少ない良好な
画像が得られる。
数μを小さくすることで濃度ムラの低減効果があり、そ
の関係は図8に示すようなる。特にブレード受け台36
の摩擦係数μを0.2 以下にすれば濃度ムラが少なくな
る。ブレード受け台36の摩擦係数μを0.2 以下にす
る為には、ブレード受け台36にバフ研磨等により表面
粗さを1μm以下にした金属を用いる。また、ブレード
受け台36をフッ素樹脂等でコーティングすることによ
り所望の摩擦係数を得ることができる。
光ベルト2の表裏面に生じる継ぎ目31の急激な段差H
により発生するので、図9に示すように継ぎ目31上
に、例えば、ポリエステル樹脂,アクリル樹脂等を塗布
し、段差Hを緩やかに形成しても良い。
受け台に挟まれた間を感光体の継ぎ目が通過する際の衝
撃を緩和できるため、感光体の速度変動を抑えて濃度ム
ラのない良好な画像を得ることができる。
図である。
である。
図である。
り付け状況を示す説明図である。
よる感光ベルトの速度変動説明図である。
付けによる感光ベルトの速度変動説明図である。
継ぎ目の段差Hの比率と画質(濃度ムラ)の関係説明図
である。
(濃度ムラ)の関係説明図である。
グした状態の断面図である。
4,5…回転ロール、6…テンションロール、7…ベル
トカートリッジ、8…帯電器、9…走査露光ユニット、
10…ブレード、11…イレーズランプ、12〜15…
現像装置、17…中間転写ドラム、18…予備帯電器、
19…転写ロール、20…ドラムクリーナ、25…給紙
ロール、26…レジストロール、28…定着器、29…
排紙ロール、31…継ぎ目、32…ブレードホルダー、
33…バネ、34…支軸、35…カートリッジ側板、3
6…ブレード受け台。
Claims (2)
- 【請求項1】 ベルト状の感光体を帯電させる帯電手
段と,帯電された感光体を露光し静電潜像を形成する露
光手段と,静電潜像を現像し感光体上にトナー像を形成
する現像手段と,トナー像を転写材に転写する転写手段
と,トナー像が転写された転写材を定着する定着手段
と,転写後に感光体上に残留するトナーをブレードで除
去するクリーニング手段とを備え、前記ブレードを感光
体表面に生じる継ぎ目方向に対し、角θに傾斜させて取
り付けた構成の電子写真装置において、 前記ブレードに対向する感光体裏面にブレード受け台を
有し、前記ブレード受け台を感光体裏面に生じる継ぎ目
方向に対し、角φに傾斜させて取り付け、前記ブレード
受け台を、感光体表面に生じる継ぎ目方向に対するブレ
ードの傾斜方向と逆方向に傾斜させたことを特徴とする
電子写真装置。 - 【請求項2】 ベルト状の感光体を一様に帯電させる帯
電手段と,帯電された感光体を露光し静電潜像を形成す
る露光手段と,静電潜像を現像し感光体上にトナー像を
形成する現像手段と,トナー像を転写材に転写する転写
手段と,トナー像が転写された転写材を定着する定着手
段と,転写後に感光体上に残留するトナーをブレードで
除去するクリーニング手段とを備え、前記ブレードを感
光体表面に生じる継ぎ目方向に対し、角θに傾斜させて
取り付けた構成の電子写真装置において、前記ブレード
に対向する感光体裏面にブレード受け台を有し、前記感
光体搬送方向の直角方向に平行な前記ブレード受け台の
感光体流入側カド部、または感光体流入側及び排出側の
両側カド部に丸みを施し、その丸みの半径をR、感光体
裏面に生じる継ぎ目の段差をHとするとき、R>Hの関
係にしたことを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1492895A JP3244607B2 (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1492895A JP3244607B2 (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 電子写真装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08211799A JPH08211799A (ja) | 1996-08-20 |
| JP3244607B2 true JP3244607B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=11874636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1492895A Expired - Fee Related JP3244607B2 (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3244607B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4692725B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2011-06-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
-
1995
- 1995-02-01 JP JP1492895A patent/JP3244607B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08211799A (ja) | 1996-08-20 |
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