JP3249554B2 - 止血クリップ保持用カートリッジ及びホルダー - Google Patents
止血クリップ保持用カートリッジ及びホルダーInfo
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods
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- A61B17/12—Surgical instruments, devices or methods for ligaturing or otherwise compressing tubular parts of the body, e.g. blood vessels or umbilical cord
- A61B17/122—Clamps or clips, e.g. for the umbilical cord
- A61B17/1222—Packages or dispensers therefor
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に使用前に止血クリ
ップを保管及び保持するためのホルダーに関し、特に、
鉗子型クリップ装着器による止血クリップの取出し前
に、多数の止血クリップをそれに相当する数の個々の室
に保管及び保持するのが容易な止血クリップカートリッ
ジに関するものである。
ップを保管及び保持するためのホルダーに関し、特に、
鉗子型クリップ装着器による止血クリップの取出し前
に、多数の止血クリップをそれに相当する数の個々の室
に保管及び保持するのが容易な止血クリップカートリッ
ジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】手術中に血管を縛ったり締めたりするの
に止血クリップが長く使用されているが、この止血クリ
ップは、通常、生体適合性金属材料若しくはポリマー又
は非金属材料で作られている。なお、本明細書で使用す
る「非金属」とは、金属材料以外のものをいう。一般
に、止血クリップは、通常、C字形、U字形あるいはV
字形であって、開状態クリップの対向する脚部を鉗子型
クリップ装着器のあご部で締め付けることによって連結
できるように設計されている。金属製クリップの場合、
材料は、クリップの脚部を締め付けるだけでクリップが
形のついた閉状態を保つほど十分に強固であるが、プラ
スチック製の場合、材料がそれほど強くなく、また、ク
リップを閉状態に維持するのに何らかの補助的ラッチ機
構が必要である。そのため、金属製クリップは、通常、
対称形であるが、プラスチック製クリップはそうではな
い。前記ラッチ機構は、通常、プラスチック製クリップ
と一体成形された若しくはそれに何らかの手段で固定さ
れたフック装置で構成されている。このようなプラスチ
ック製縛りクリップの一例は、本出願人に譲渡されたオ
ー等の米国特許第4834096号に記載されている。
に止血クリップが長く使用されているが、この止血クリ
ップは、通常、生体適合性金属材料若しくはポリマー又
は非金属材料で作られている。なお、本明細書で使用す
る「非金属」とは、金属材料以外のものをいう。一般
に、止血クリップは、通常、C字形、U字形あるいはV
字形であって、開状態クリップの対向する脚部を鉗子型
クリップ装着器のあご部で締め付けることによって連結
できるように設計されている。金属製クリップの場合、
材料は、クリップの脚部を締め付けるだけでクリップが
形のついた閉状態を保つほど十分に強固であるが、プラ
スチック製の場合、材料がそれほど強くなく、また、ク
リップを閉状態に維持するのに何らかの補助的ラッチ機
構が必要である。そのため、金属製クリップは、通常、
対称形であるが、プラスチック製クリップはそうではな
い。前記ラッチ機構は、通常、プラスチック製クリップ
と一体成形された若しくはそれに何らかの手段で固定さ
れたフック装置で構成されている。このようなプラスチ
ック製縛りクリップの一例は、本出願人に譲渡されたオ
ー等の米国特許第4834096号に記載されている。
【0003】クリップが小さく、また、一般に手術に多
数のクリップが使用されるため、クリップが金属製であ
るかプラスチック製であるかを問わず、その製造時から
手術での最終的な使用までの間、クリップを保管、保持
するために保持装置が使用されている。多数のクリップ
カートリッジが知られているが、これらは全て輸送中や
取り扱い中にクリップが緩んだり、完全に位置がずれる
のを防止するのに役立つだけである。ところで、手動式
クリップ装着器と共に使用するクリップカートリッジと
自動式クリップ装着器と共に使用するクリップカートリ
ッジとは区別すべきである。本明細書で使用しているよ
うに、「自動式」とは、先のクリップが適切な位置に装
着された後、新たなクリップが自動的にクリップ装着器
のあご部に供給されるようにクリップ装着器のあご部の
近傍に多数の止血クリップを保持するクリップ装着器を
意味し、また、「手動式」とは、あご部間に一回に一つ
のクリップを受け取り、先のクリップを適切な位置に装
着した後、手作業で再装填しなければならないクリップ
装着器を意味する。再装填操作は、通常、クリップ装着
器のあご部をクリップホルダー若しくはカートリッジに
挿入することによって行われ、このクリップホルダー若
しくはカートリッジは、通常、長手方向に所定間隔をお
いて設けられた多数のクリップ保持室を備えている。一
個のクリップは、種々の手段によって各室に保持され、
必要に応じて各クリップ室に挿入され、また、たとえク
リップ保持手段が用いられていてもクリップを前記室か
ら取り出せるようにクリップに十分に固定される鉗子型
クリップ装着器により前記室から取り出される。
数のクリップが使用されるため、クリップが金属製であ
るかプラスチック製であるかを問わず、その製造時から
手術での最終的な使用までの間、クリップを保管、保持
するために保持装置が使用されている。多数のクリップ
カートリッジが知られているが、これらは全て輸送中や
取り扱い中にクリップが緩んだり、完全に位置がずれる
のを防止するのに役立つだけである。ところで、手動式
クリップ装着器と共に使用するクリップカートリッジと
自動式クリップ装着器と共に使用するクリップカートリ
ッジとは区別すべきである。本明細書で使用しているよ
うに、「自動式」とは、先のクリップが適切な位置に装
着された後、新たなクリップが自動的にクリップ装着器
のあご部に供給されるようにクリップ装着器のあご部の
近傍に多数の止血クリップを保持するクリップ装着器を
意味し、また、「手動式」とは、あご部間に一回に一つ
のクリップを受け取り、先のクリップを適切な位置に装
着した後、手作業で再装填しなければならないクリップ
装着器を意味する。再装填操作は、通常、クリップ装着
器のあご部をクリップホルダー若しくはカートリッジに
挿入することによって行われ、このクリップホルダー若
しくはカートリッジは、通常、長手方向に所定間隔をお
いて設けられた多数のクリップ保持室を備えている。一
個のクリップは、種々の手段によって各室に保持され、
必要に応じて各クリップ室に挿入され、また、たとえク
リップ保持手段が用いられていてもクリップを前記室か
ら取り出せるようにクリップに十分に固定される鉗子型
クリップ装着器により前記室から取り出される。
【0004】また、クリップをクリップカートリッジの
保持室内に保持する種々の機構が知られている。金属製
クリップに関しては、通常、クリップと各室の側壁との
間の摩擦力によって十分にクリップが保持される。クリ
ップカートリッジは、通常、各クリップ室の壁が多少の
弾性を有し、クリップを取り出すためクリップ装着器の
あご部がクリップ室に挿入されたとき相互に押し退けら
れるように成型プラスチック材料で作られている。各室
の側壁との摩擦結合によってクリップをそれぞれのクリ
ップ室に保持するカートリッジの例が、キャロル等の米
国特許第4076120号に示されている。更に、従来
のクリップカートリッジの中には、各クリップ室に中央
支柱を設けたもの、即ち、クリップを中央支柱に押し付
けたとき、クリップの脚部と中央支柱との間の摩擦接触
によってクリップをクリップ室に保持するように、開状
態クリップより若干大きいがその形状に適合する中央支
柱を設けたものもある。この種のカートリッジは、イー
・シー・ウッドに付与された米国特許第3,270,74
5号、第3,326,216号、第3,363,628号、
第3,439,522号及び第3,439,523号に示さ
れている。
保持室内に保持する種々の機構が知られている。金属製
クリップに関しては、通常、クリップと各室の側壁との
間の摩擦力によって十分にクリップが保持される。クリ
ップカートリッジは、通常、各クリップ室の壁が多少の
弾性を有し、クリップを取り出すためクリップ装着器の
あご部がクリップ室に挿入されたとき相互に押し退けら
れるように成型プラスチック材料で作られている。各室
の側壁との摩擦結合によってクリップをそれぞれのクリ
ップ室に保持するカートリッジの例が、キャロル等の米
国特許第4076120号に示されている。更に、従来
のクリップカートリッジの中には、各クリップ室に中央
支柱を設けたもの、即ち、クリップを中央支柱に押し付
けたとき、クリップの脚部と中央支柱との間の摩擦接触
によってクリップをクリップ室に保持するように、開状
態クリップより若干大きいがその形状に適合する中央支
柱を設けたものもある。この種のカートリッジは、イー
・シー・ウッドに付与された米国特許第3,270,74
5号、第3,326,216号、第3,363,628号、
第3,439,522号及び第3,439,523号に示さ
れている。
【0005】また、クリップ室内の中央支柱とクリップ
の中央部との相互作用及び端部から中央支柱の方へ各室
内に伸びた突起によって各クリップをテンションをかけ
てクリップ室内に保持することによって、クリップを部
分的に真っすぐにした状態で保持するカートリッジも知
られている。クリップは、その中央ヒンジ部を中央支柱
で上向きに押す一方、その端部を突起で下向きに押すこ
とによって保持される。このようなカートリッジは、レ
イメルスの米国特許第3,713,533号及びサミュエ
ルス等の米国特許第4,146,130号に記載されてい
る。
の中央部との相互作用及び端部から中央支柱の方へ各室
内に伸びた突起によって各クリップをテンションをかけ
てクリップ室内に保持することによって、クリップを部
分的に真っすぐにした状態で保持するカートリッジも知
られている。クリップは、その中央ヒンジ部を中央支柱
で上向きに押す一方、その端部を突起で下向きに押すこ
とによって保持される。このようなカートリッジは、レ
イメルスの米国特許第3,713,533号及びサミュエ
ルス等の米国特許第4,146,130号に記載されてい
る。
【0006】従来カートリッジの他の形式としては、各
クリップ保持室の各側壁から内向きにクリップの方へ伸
びた多数のリブを有し、該リブとの摩擦結合によってク
リップを保持するもの(サミュエルスの米国特許第4,
696,396号)が知られている。また、前記サミュ
エルス等の米国特許第4,146,130号には、クリッ
プとクリップ室との摩擦結合なしに、カートリッジ内に
クリップを緩く保持させるようにした他の実施例が記載
されており、この場合、クリップは必要に応じて装着器
で容易に破断し得る遮蔽用テープで各カートリッジに保
持される。
クリップ保持室の各側壁から内向きにクリップの方へ伸
びた多数のリブを有し、該リブとの摩擦結合によってク
リップを保持するもの(サミュエルスの米国特許第4,
696,396号)が知られている。また、前記サミュ
エルス等の米国特許第4,146,130号には、クリッ
プとクリップ室との摩擦結合なしに、カートリッジ内に
クリップを緩く保持させるようにした他の実施例が記載
されており、この場合、クリップは必要に応じて装着器
で容易に破断し得る遮蔽用テープで各カートリッジに保
持される。
【0007】他方、金属製クリップを保持するのに適し
た前記従来のカートリッジは、プラスチック製クリップ
がより大きな弾性と非対称構造を有するため、非金属製
クリップに関しては、必ずしも適当ではなかった。例え
ば、クリップと中央支柱との相互作用を依存した前記従
来のカートリッジは、非金属製クリップに中央支柱を適
切に把持させるための圧縮が不十分であるため、非金属
製クリップと共に使用するには不適当である。同様に、
クリップ室の側壁及び/又は端部壁との摩擦結合は、長
期間の保管中に、クリップの性能に悪影響を及ぼす。従
って、非金属製クリップは、使用直前までクリップに何
等外部応力を加えることなく、自然なリラックスした状
態で保持するのが望ましい。
た前記従来のカートリッジは、プラスチック製クリップ
がより大きな弾性と非対称構造を有するため、非金属製
クリップに関しては、必ずしも適当ではなかった。例え
ば、クリップと中央支柱との相互作用を依存した前記従
来のカートリッジは、非金属製クリップに中央支柱を適
切に把持させるための圧縮が不十分であるため、非金属
製クリップと共に使用するには不適当である。同様に、
クリップ室の側壁及び/又は端部壁との摩擦結合は、長
期間の保管中に、クリップの性能に悪影響を及ぼす。従
って、非金属製クリップは、使用直前までクリップに何
等外部応力を加えることなく、自然なリラックスした状
態で保持するのが望ましい。
【0008】プラスチック製クリップを保持する従来手
段がジュウシアク等の米国特許第4,294,355号に
示されているが、これには、各クリップを特定方向に固
定、配向させた状態で保持させる各クリップ室に配設さ
れた一以上の弾性指状突起が記載されている。クリップ
装着器による容易な取出しのためにクリップ位置を確認
させる多数の弱い線を各クリップの上方に有する薄膜で
カートリッジ全体を被覆しても良いし、してなくても良
いとされている。
段がジュウシアク等の米国特許第4,294,355号に
示されているが、これには、各クリップを特定方向に固
定、配向させた状態で保持させる各クリップ室に配設さ
れた一以上の弾性指状突起が記載されている。クリップ
装着器による容易な取出しのためにクリップ位置を確認
させる多数の弱い線を各クリップの上方に有する薄膜で
カートリッジ全体を被覆しても良いし、してなくても良
いとされている。
【0009】メリクルの米国特許第4,361,229号
には、非金属製クリップ用カートリッジが記載されてい
るが、このカートリッジでは、各クリップを支持する中
央支柱と各室の各端に達するペーパーフラップとの間の
相互作用によって各クリップがその個々の室に保持され
る。なお、前記ペーパーフラップは中央支柱を固定した
カートリッジの基部と頂部との間に介在させたペーパー
フィルムで形成されている。
には、非金属製クリップ用カートリッジが記載されてい
るが、このカートリッジでは、各クリップを支持する中
央支柱と各室の各端に達するペーパーフラップとの間の
相互作用によって各クリップがその個々の室に保持され
る。なお、前記ペーパーフラップは中央支柱を固定した
カートリッジの基部と頂部との間に介在させたペーパー
フィルムで形成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、非金属
製クリップに適した従来のカートリッジは、製造及び装
填が比較的複雑であった。
製クリップに適した従来のカートリッジは、製造及び装
填が比較的複雑であった。
【0011】従って、本発明は、簡単な構造を有し、ク
リップの装填も容易である止血クリップホルダーを得る
ことを目的とするものである。
リップの装填も容易である止血クリップホルダーを得る
ことを目的とするものである。
【0012】本発明の他の目的は、輸送中及び取り扱い
中クリップを保持すると同時に、使用に際してクリップ
装着器によるクリップの取り出しを可能にする止血クリ
ップホルダーを提供することにある。
中クリップを保持すると同時に、使用に際してクリップ
装着器によるクリップの取り出しを可能にする止血クリ
ップホルダーを提供することにある。
【0013】また、本発明の目的は、クリップ装着器に
よるその後の取り出しのため、多数の止血クリップを保
管、保持する単一のクリップホルダーを提供することを
も目的とするものである。
よるその後の取り出しのため、多数の止血クリップを保
管、保持する単一のクリップホルダーを提供することを
も目的とするものである。
【0014】更に、本発明の目的は、クリップ装着器に
よるその後の取り出しのため、非金属製止血クリップを
保管、保持する止血クリップホルダーを提供することを
目的とするものである。
よるその後の取り出しのため、非金属製止血クリップを
保管、保持する止血クリップホルダーを提供することを
目的とするものである。
【0015】また、本発明の目的は、クリップ装着器に
よるその後の取り出し前に、多数の非金属製止血クリッ
プを自然な弛緩状態で保管、保持する止血クリップホル
ダーを提供することを目的とするものである。
よるその後の取り出し前に、多数の非金属製止血クリッ
プを自然な弛緩状態で保管、保持する止血クリップホル
ダーを提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、止血クリップを保持するカー
トリッジを、それぞれ止血クリップを収容する多数の室
を長手方向に所定間隔をおいて形成する細長い本体で構
成するようにしたものである。各室は開状態止血クリッ
プを支持する中央支柱と、前記本体の幅方向に伸張する
一対の対向する対称的な横壁とで形成され、前記横壁
が、クリップを中央支柱に乗せた際に該クリップを横壁
間に弛緩状態で収納するため所定間隔をおいて配置さ
れ、かつ、各横壁が中央支柱の両側に一対の凹壁面を有
し、前記横壁と凹壁面とが長手方向の縁面で連結されて
いる。前記各横壁には中央支柱の上方に所定間隔をおい
て各横壁から各室に伸張しクリップを前記支柱に弛緩状
態で保持させる突起を設けるようにしたものである。
決するための手段として、止血クリップを保持するカー
トリッジを、それぞれ止血クリップを収容する多数の室
を長手方向に所定間隔をおいて形成する細長い本体で構
成するようにしたものである。各室は開状態止血クリッ
プを支持する中央支柱と、前記本体の幅方向に伸張する
一対の対向する対称的な横壁とで形成され、前記横壁
が、クリップを中央支柱に乗せた際に該クリップを横壁
間に弛緩状態で収納するため所定間隔をおいて配置さ
れ、かつ、各横壁が中央支柱の両側に一対の凹壁面を有
し、前記横壁と凹壁面とが長手方向の縁面で連結されて
いる。前記各横壁には中央支柱の上方に所定間隔をおい
て各横壁から各室に伸張しクリップを前記支柱に弛緩状
態で保持させる突起を設けるようにしたものである。
【0017】
【作用】カートリッジのクリップ室にクリップを装填す
ると、クリップは中央支柱に支持され、また、クリップ
の上方でクリップ室内に突起が突出しているため、クリ
ップは自然な弛緩状態で状態で一定の場所に留めおかれ
る。また、クリップを取り出すため鉗子型クリップ装着
器をクリップ室に挿入すると、そのあご部が縁面の作用
によりクリップと係合させられ、クリップ室から取り出
す際、突起はクリップにより屈折させられるため、支障
を来すことがない。
ると、クリップは中央支柱に支持され、また、クリップ
の上方でクリップ室内に突起が突出しているため、クリ
ップは自然な弛緩状態で状態で一定の場所に留めおかれ
る。また、クリップを取り出すため鉗子型クリップ装着
器をクリップ室に挿入すると、そのあご部が縁面の作用
によりクリップと係合させられ、クリップ室から取り出
す際、突起はクリップにより屈折させられるため、支障
を来すことがない。
【0018】以下、本発明の実施例について説明する。
【0019】
【実施例】図1に本発明により構成されたクリップカー
トリッジ10の好ましい具体例を示す。クリップカート
リッジ10は、長手方向に所定間隔をおいて設けられた
多数の個別クリップ保持室18を含む単一のプラスチッ
ク成形品からなり、各室は全く同じであって、クリップ
20を保持する。なお、クリップは1個のみ図示してあ
る。クリップ20は米国特許第4834096号に示さ
れるタイプの非対称形止血クリップであり、ここでは参
考のため入れてある。図1、図7及び図8並びに前記米
国特許から最も良く解るように、クリップ20は、中心
点でヒンジ結合された2本の脚部と、その脚部の端部近
傍に一対の側方結合手段若しくはボス6、8を備えた完
全なプラスチック製C字状本体4で構成されている。下
記説明から解るように、ボス6、8はカートリッジ10
の構成部分と相互に作用し合う。
トリッジ10の好ましい具体例を示す。クリップカート
リッジ10は、長手方向に所定間隔をおいて設けられた
多数の個別クリップ保持室18を含む単一のプラスチッ
ク成形品からなり、各室は全く同じであって、クリップ
20を保持する。なお、クリップは1個のみ図示してあ
る。クリップ20は米国特許第4834096号に示さ
れるタイプの非対称形止血クリップであり、ここでは参
考のため入れてある。図1、図7及び図8並びに前記米
国特許から最も良く解るように、クリップ20は、中心
点でヒンジ結合された2本の脚部と、その脚部の端部近
傍に一対の側方結合手段若しくはボス6、8を備えた完
全なプラスチック製C字状本体4で構成されている。下
記説明から解るように、ボス6、8はカートリッジ10
の構成部分と相互に作用し合う。
【0020】カートリッジ10は、基部11と、本体1
2と、基部及び本体間にあって溝14、15を形成する
首部13とを有し、前記溝は、使用時、カートリッジを
トレイ若しくはその他のものに固定するためのものであ
る。カートリッジ10は、その縦の中心線に関して対称
であり、このため、その製造及びクリップ20との組み
合わせが容易となる。代表的なクリップ装着器22のあ
ご部がクリップ室18内にあるクリップ20の上方の位
置に図示してある。
2と、基部及び本体間にあって溝14、15を形成する
首部13とを有し、前記溝は、使用時、カートリッジを
トレイ若しくはその他のものに固定するためのものであ
る。カートリッジ10は、その縦の中心線に関して対称
であり、このため、その製造及びクリップ20との組み
合わせが容易となる。代表的なクリップ装着器22のあ
ご部がクリップ室18内にあるクリップ20の上方の位
置に図示してある。
【0021】図1〜図4から解るように、隣合うクリッ
プ室18は横壁30で隔てられ、その横壁30は、図4
に最も良く示されるように、その基部が本体12の幅の
一方から反対側へ伸張している。端のクリップ室18a
は片側にのみ横壁30を有し、反対側は、場合に応じ
て、本体12の端部壁34、35で仕切られている。こ
れらの端部壁は、端のクリップ室18aが作用において
中間のクリップ室18と同じになるようにするため、横
壁30と若干類似性を有している。各横壁30及び端部
壁34、35は上端近傍に横スリット31を有している
が、その目的については後述する。各横壁30の上部面
は、カートリッジの大きさを減らしクリップの接近性を
向上させるため、32及び33で先細にしてある。
プ室18は横壁30で隔てられ、その横壁30は、図4
に最も良く示されるように、その基部が本体12の幅の
一方から反対側へ伸張している。端のクリップ室18a
は片側にのみ横壁30を有し、反対側は、場合に応じ
て、本体12の端部壁34、35で仕切られている。こ
れらの端部壁は、端のクリップ室18aが作用において
中間のクリップ室18と同じになるようにするため、横
壁30と若干類似性を有している。各横壁30及び端部
壁34、35は上端近傍に横スリット31を有している
が、その目的については後述する。各横壁30の上部面
は、カートリッジの大きさを減らしクリップの接近性を
向上させるため、32及び33で先細にしてある。
【0022】各壁30は一対の対称な反対向きに向いた
壁面40、50を有し、これらは各クリップ室18の側
面を形成する、即ち、壁面40は一つのクリップ室18
に内向きに向かい、壁面50はその隣のクリップ室18
に内向きに向かっている。単純化するため、図2で右側
に向いた壁面はそれぞれ40として同定し、また、左側
に向いた壁面はそれぞれ50として同定してある。各ク
リップ室18は壁面40、50間に挟まれた、構成部分
としての中央支柱23が設けられ、該支柱の両側に床部
24a、24bを有している。壁面40、50は、図2
〜図4に最もよく示されると共に、後述するように、種
々の対向する対称で平行な壁及び縁面で形成されてい
る。カートリッジ10及び対向する壁面40、50の対
称性を考慮して、単純化のため、以下、一つのクリップ
室18の外形についてのみ詳細に説明する。
壁面40、50を有し、これらは各クリップ室18の側
面を形成する、即ち、壁面40は一つのクリップ室18
に内向きに向かい、壁面50はその隣のクリップ室18
に内向きに向かっている。単純化するため、図2で右側
に向いた壁面はそれぞれ40として同定し、また、左側
に向いた壁面はそれぞれ50として同定してある。各ク
リップ室18は壁面40、50間に挟まれた、構成部分
としての中央支柱23が設けられ、該支柱の両側に床部
24a、24bを有している。壁面40、50は、図2
〜図4に最もよく示されると共に、後述するように、種
々の対向する対称で平行な壁及び縁面で形成されてい
る。カートリッジ10及び対向する壁面40、50の対
称性を考慮して、単純化のため、以下、一つのクリップ
室18の外形についてのみ詳細に説明する。
【0023】壁面50を図4に詳細に示してあるが、壁
面50の外形が壁面40の対応部と対称性を有すること
は言うまでもない。壁面50は主面部52を有し、該主
面部はそれと対称な対向面42からクリップ室18に収
容されるクリップ20の本体4の幅よりも僅かに大きな
間隔だけ隔てられている。壁面50は主面部52の各側
方に対称に配設された凹壁面部54、56を有し、壁面
40は対向する凹壁面部44、46を有している。従っ
て、向かい合った面44/54並びに46/56間の距
離は、対向する主面部42、52間の間隔よりも大き
い。これらの間隔の差は、側方ボス6、8を収容できる
ようにし、壁面部54、56並びに44、46に垂直な
縦方向に伸びた縁(その目的については後述する)を形
成し、クリップ装着器22のあご部の出入りを可能にす
る一方、クリップ室内でのクリップ20の捩れを抑制す
る。
面50の外形が壁面40の対応部と対称性を有すること
は言うまでもない。壁面50は主面部52を有し、該主
面部はそれと対称な対向面42からクリップ室18に収
容されるクリップ20の本体4の幅よりも僅かに大きな
間隔だけ隔てられている。壁面50は主面部52の各側
方に対称に配設された凹壁面部54、56を有し、壁面
40は対向する凹壁面部44、46を有している。従っ
て、向かい合った面44/54並びに46/56間の距
離は、対向する主面部42、52間の間隔よりも大き
い。これらの間隔の差は、側方ボス6、8を収容できる
ようにし、壁面部54、56並びに44、46に垂直な
縦方向に伸びた縁(その目的については後述する)を形
成し、クリップ装着器22のあご部の出入りを可能にす
る一方、クリップ室内でのクリップ20の捩れを抑制す
る。
【0024】壁面40、50は種々の輪郭を取り得る
が、好ましい実施例においては、凹所54、56及び4
4、46を本体12の全幅にわたって、また溝18の底
に達するまで拡張させずに、各室18の床24a/24
bに平行に、かつ、その両側に底縁57、58並びに4
6、48を形成させるようにしてある。縁57、58並
びに47、48の内側端部はそれぞれ内向きに、かつ、
上向きに角度を付けられ、それぞれ傾斜面60、61、
70、71を形成し、これらはそれぞれ平坦な縁62、
63、72、73に連なっている。凹所54、56及び
44、46の輪郭は更に縁62、63及び72、73か
ら上向きに続き、垂直縁64、65及び74、75を形
成し、その上端で凹所54、56は上向きに、かつ、外
向きに斜めに伸びて縁66、67及び76、77を形成
し、そこから上向きに本体12の頂上まで伸びて縁6
8、69及び78、79を形成している。縁62、6
4、66及び63、65、67は凹所90、91を形成
しており、これらの凹所は、図7(a)、(b)に示す
ように、側面ボス6を収容し、クリップ20がそれ自体
で支柱23上で平衡を保つようにしてある。なお、壁面
40は一対の対称的な凹所92、93を有している。
が、好ましい実施例においては、凹所54、56及び4
4、46を本体12の全幅にわたって、また溝18の底
に達するまで拡張させずに、各室18の床24a/24
bに平行に、かつ、その両側に底縁57、58並びに4
6、48を形成させるようにしてある。縁57、58並
びに47、48の内側端部はそれぞれ内向きに、かつ、
上向きに角度を付けられ、それぞれ傾斜面60、61、
70、71を形成し、これらはそれぞれ平坦な縁62、
63、72、73に連なっている。凹所54、56及び
44、46の輪郭は更に縁62、63及び72、73か
ら上向きに続き、垂直縁64、65及び74、75を形
成し、その上端で凹所54、56は上向きに、かつ、外
向きに斜めに伸びて縁66、67及び76、77を形成
し、そこから上向きに本体12の頂上まで伸びて縁6
8、69及び78、79を形成している。縁62、6
4、66及び63、65、67は凹所90、91を形成
しており、これらの凹所は、図7(a)、(b)に示す
ように、側面ボス6を収容し、クリップ20がそれ自体
で支柱23上で平衡を保つようにしてある。なお、壁面
40は一対の対称的な凹所92、93を有している。
【0025】図5に示すように、他の実施例において
は、底部縁57、60、62及び58、61、63をそ
れぞれ真っすぐな縁57’,58’で置き換えてカート
リッジ10’を形成しても良い。なお、カートリッジ1
0’の他の部分はカートリッジ10と同一である。各ク
リップ室の各種の縁は、異なるクリップ構造を収容し、
また、クリップ装着器の先端の種々の形状に適合させる
ため、別様に成形しても良いことは当業者には明らかで
ある。更に、図9に示すように、それに代わるカートリ
ッジ10”の実施例においては、縁57',58'が変形
され、装着器のあご部で圧縮されるクリップ20の先鋭
末端部用の隙間を形成するため、対向する段部57”,
58”が形成されている。
は、底部縁57、60、62及び58、61、63をそ
れぞれ真っすぐな縁57’,58’で置き換えてカート
リッジ10’を形成しても良い。なお、カートリッジ1
0’の他の部分はカートリッジ10と同一である。各ク
リップ室の各種の縁は、異なるクリップ構造を収容し、
また、クリップ装着器の先端の種々の形状に適合させる
ため、別様に成形しても良いことは当業者には明らかで
ある。更に、図9に示すように、それに代わるカートリ
ッジ10”の実施例においては、縁57',58'が変形
され、装着器のあご部で圧縮されるクリップ20の先鋭
末端部用の隙間を形成するため、対向する段部57”,
58”が形成されている。
【0026】図8に示すように、中央支柱23の両側の
縁の対68/78、69/79はクリップ装着器を芯だ
しするガイドとして機能し、クリップ装着器がクリップ
室18に入るとき、装着器のあご部にクリップが適切に
挿入されるのを保証している。各実施例における最も低
い位置にある底の縁(例えば、57、58、57'、5
8')は、主としてカートリッジへの装着器の降下運動
を抑制する抑制装置として機能する。また、縁60、6
1及び70、71も、図8に示す特定のあご部先端の芯
だしをする働きをする。
縁の対68/78、69/79はクリップ装着器を芯だ
しするガイドとして機能し、クリップ装着器がクリップ
室18に入るとき、装着器のあご部にクリップが適切に
挿入されるのを保証している。各実施例における最も低
い位置にある底の縁(例えば、57、58、57'、5
8')は、主としてカートリッジへの装着器の降下運動
を抑制する抑制装置として機能する。また、縁60、6
1及び70、71も、図8に示す特定のあご部先端の芯
だしをする働きをする。
【0027】中央支柱23の上端80の上方に一定間隔
をおいて、対向する内向きの対称的な突起81、82が
あり、これらは壁面40、50の頂点近傍に一体的に形
成されている。突起81、82は、中央支柱23の上方
の領域の一部で壁面40、50間の間隔を若干狭くする
ことによってクリップ保持手段として機能する。図6に
示すように、突起81、82は各種形状81a、81
b、81c、81dに形成しても良く、これらは全て壁
面40、50と一体成形される。中央支柱23には、図
7に最も良く示すようにクリップに支柱上でそれ自体の
平衡を保たせるため、クリップ20のフック端を収容す
る一対の逆向きの凹所84、85が設けてある。カート
リッジ10の構造が、前記米国特許第3,834,096
号に示される様式の非対称形の重合体製止血クリップ2
0と共に使用するのを容易にしている。カートリッジ1
0は対称的な金属製若しくは非金属製クリップにも適し
ていることは明らかである。幅の狭い中央支柱23と、
クリップ20の本体を内向きに直接押圧しないように中
央支柱の上方に所定間隔をおいた一対の保持手段81、
82を設けることにより、クリップを中央支柱23の先
端部の回りに若干揺動させることが可能となり、これに
よって、図8に最も良く示されるように、その後のクリ
ップ装着器による取り出しを容易にしている。注目すべ
きことは、本発明は、クリップ20を中央支柱23の先
端を支点として強制旋回させ、それによってクリップの
各脚部の側方ラッチ手段が適宜に一列に整列させられ、
かつ、対応する凹所96、97の近傍に配置されるのを
保証している点で、自動的に自己で一列整列させる特徴
を有していることである。更に、クリップ装着器が、図
8(c)に示すように、クリップ室に挿入された時、ク
リップの各脚部の側面ボスとクリップ装着器の各あご部
の凹所間の相互作用によって、クリップが僅かに圧縮さ
れ、また、クリップの側面ボスが装着器のあご部の凹所
に収容されるようになる。図8(c)に示す位置からの
装着器の僅かな上方への移動によりクリップ20が突起
81、82を乗り越えさせられ、その突起の屈曲がスリ
ット31によって助長されることによってクリップ室か
らのクリップが取り出される。
をおいて、対向する内向きの対称的な突起81、82が
あり、これらは壁面40、50の頂点近傍に一体的に形
成されている。突起81、82は、中央支柱23の上方
の領域の一部で壁面40、50間の間隔を若干狭くする
ことによってクリップ保持手段として機能する。図6に
示すように、突起81、82は各種形状81a、81
b、81c、81dに形成しても良く、これらは全て壁
面40、50と一体成形される。中央支柱23には、図
7に最も良く示すようにクリップに支柱上でそれ自体の
平衡を保たせるため、クリップ20のフック端を収容す
る一対の逆向きの凹所84、85が設けてある。カート
リッジ10の構造が、前記米国特許第3,834,096
号に示される様式の非対称形の重合体製止血クリップ2
0と共に使用するのを容易にしている。カートリッジ1
0は対称的な金属製若しくは非金属製クリップにも適し
ていることは明らかである。幅の狭い中央支柱23と、
クリップ20の本体を内向きに直接押圧しないように中
央支柱の上方に所定間隔をおいた一対の保持手段81、
82を設けることにより、クリップを中央支柱23の先
端部の回りに若干揺動させることが可能となり、これに
よって、図8に最も良く示されるように、その後のクリ
ップ装着器による取り出しを容易にしている。注目すべ
きことは、本発明は、クリップ20を中央支柱23の先
端を支点として強制旋回させ、それによってクリップの
各脚部の側方ラッチ手段が適宜に一列に整列させられ、
かつ、対応する凹所96、97の近傍に配置されるのを
保証している点で、自動的に自己で一列整列させる特徴
を有していることである。更に、クリップ装着器が、図
8(c)に示すように、クリップ室に挿入された時、ク
リップの各脚部の側面ボスとクリップ装着器の各あご部
の凹所間の相互作用によって、クリップが僅かに圧縮さ
れ、また、クリップの側面ボスが装着器のあご部の凹所
に収容されるようになる。図8(c)に示す位置からの
装着器の僅かな上方への移動によりクリップ20が突起
81、82を乗り越えさせられ、その突起の屈曲がスリ
ット31によって助長されることによってクリップ室か
らのクリップが取り出される。
【0028】図10〜図15を参照すると、止血クリッ
プ120を保持する、長手方向に所定間隔をおいて設け
られた多数のクリップ室118を有するクリップカート
リッジ100の形態で本発明の他の実施例が示されてい
る。前述のごとく、本発明は金属製及び非金属製止血ク
リップと共に使用するのに好適であり、また、カートリ
ッジ100は金属製止血クリップ120と共に説明して
あるが、この止血クリップはヒドロキシアパタイトその
他の把持性増進剤で被覆されていても、また、被覆され
ていなくても良い。カートリッジ100は、被覆金属製
クリップを利用し、かつ、被覆にスクラッチを付けた
り、何らかの傷を付けたりする可能性を著しく低減させ
る方法でクリップを保持するクリップカートリッジを得
ることが望ましい状況において好適である。
プ120を保持する、長手方向に所定間隔をおいて設け
られた多数のクリップ室118を有するクリップカート
リッジ100の形態で本発明の他の実施例が示されてい
る。前述のごとく、本発明は金属製及び非金属製止血ク
リップと共に使用するのに好適であり、また、カートリ
ッジ100は金属製止血クリップ120と共に説明して
あるが、この止血クリップはヒドロキシアパタイトその
他の把持性増進剤で被覆されていても、また、被覆され
ていなくても良い。カートリッジ100は、被覆金属製
クリップを利用し、かつ、被覆にスクラッチを付けた
り、何らかの傷を付けたりする可能性を著しく低減させ
る方法でクリップを保持するクリップカートリッジを得
ることが望ましい状況において好適である。
【0029】各室118は、図10及び図11に最も良
く示されるように、対向し、かつ、内向きに伸びる隆起
部182を有し、隆起部182は、前記実施例と同様
に、中央支柱123と共に働く。しかしながら、カート
リッジ100の場合、中央支柱123は、各中央支柱1
23の基部の近くに配設された、対向し、かつ、外向き
に伸びた突起125、127を有し、該突起はクリップ
を安定させるのを補助するため、クリップ120(図1
2参照)の脚部の端部に隣接して位置させてある。図1
4及び図15に示されるように、中央支柱123は、ク
リップ120に支持及び安定性の度合を付与するため、
他の実施例123A、123Bのように設けても良い。
く示されるように、対向し、かつ、内向きに伸びる隆起
部182を有し、隆起部182は、前記実施例と同様
に、中央支柱123と共に働く。しかしながら、カート
リッジ100の場合、中央支柱123は、各中央支柱1
23の基部の近くに配設された、対向し、かつ、外向き
に伸びた突起125、127を有し、該突起はクリップ
を安定させるのを補助するため、クリップ120(図1
2参照)の脚部の端部に隣接して位置させてある。図1
4及び図15に示されるように、中央支柱123は、ク
リップ120に支持及び安定性の度合を付与するため、
他の実施例123A、123Bのように設けても良い。
【0030】図12及び図13に最も良く示されるよう
に、各クリップ室118には、各クリップ室118にあ
るクリップを引き出すため、各室に挿入される鉗子型ク
リップ装着器のあご部の入る一対の鉗子挿入溝130、
132が設けてある。
に、各クリップ室118には、各クリップ室118にあ
るクリップを引き出すため、各室に挿入される鉗子型ク
リップ装着器のあご部の入る一対の鉗子挿入溝130、
132が設けてある。
【0031】当業者にとって明らかなように、縦に伸び
た垂直縁134、136はクリップ装着器がクリップ室
に挿入されたとき装着器がクリップ120とうまく係合
するようにクリップ装着器を整列させるのに役立つもの
である。
た垂直縁134、136はクリップ装着器がクリップ室
に挿入されたとき装着器がクリップ120とうまく係合
するようにクリップ装着器を整列させるのに役立つもの
である。
【0032】本発明は前記実施例に限定されるものでは
なく、その技術的範囲を逸脱することなく種々に変形
し、改良を加えることが可能であり、それらも本発明の
技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
なく、その技術的範囲を逸脱することなく種々に変形
し、改良を加えることが可能であり、それらも本発明の
技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、カートリッジがその長手方向の中心線に関して対称
であるため、その製造及びクリップの装填が容易であ
る。また、中央支柱を設け、これにクリップを支持させ
る一方、弛緩状態で収容するようにしたので、クリップ
それ自体で平衡させることができる。さらに、クリップ
を収容する室を形成する壁面に凹所を設けることによっ
て、クリップの側方ボスを収容できるようにし、また、
クリップ装着器のあご部のクリップ室への進退を可能に
する一方、クリップ室内でのクリップの捩れが抑制され
る。カートリッジは対称的な金属製若しくは非金属製ク
リップにも適合させることができる、など優れた効果が
得られる。
は、カートリッジがその長手方向の中心線に関して対称
であるため、その製造及びクリップの装填が容易であ
る。また、中央支柱を設け、これにクリップを支持させ
る一方、弛緩状態で収容するようにしたので、クリップ
それ自体で平衡させることができる。さらに、クリップ
を収容する室を形成する壁面に凹所を設けることによっ
て、クリップの側方ボスを収容できるようにし、また、
クリップ装着器のあご部のクリップ室への進退を可能に
する一方、クリップ室内でのクリップの捩れが抑制され
る。カートリッジは対称的な金属製若しくは非金属製ク
リップにも適合させることができる、など優れた効果が
得られる。
【図1】 本発明に係る止血クリップカートリッジの斜
視図である。
視図である。
【図2】 図1のクリップカートリッジの側面図であ
る。
る。
【図3】 図2の平面図である。
【図4】 図2の4−4線に於ける断面図である。
【図5】 図4の変形例を示す図である。
【図6】 本発明の種々の変形例の要部を示す説明図で
ある。
ある。
【図7】 種々の方向にポリマークリップを入れた図1
のクリップカートリッジの単一のクリップ室を示す説明
図である。
のクリップカートリッジの単一のクリップ室を示す説明
図である。
【図8】 図1のカートリッジのクリップ室に保持され
たクリップをクリップ装着器で取り出す過程を示す説明
図である。
たクリップをクリップ装着器で取り出す過程を示す説明
図である。
【図9】 本発明の他の実施例を示す止血クリップカー
トリッジの部分斜視図である。
トリッジの部分斜視図である。
【図10】 本発明の他の実施例を示す止血クリップカ
ートリッジの側面図である。
ートリッジの側面図である。
【図11】 図10の16−16線に於ける断面図であ
る。
る。
【図12】 図10のカートリッジに止血クリップを入
れた状態を示す断面図である。
れた状態を示す断面図である。
【図13】 図10のカートリッジの各クリップ室に止
血クリップを装填した状態を示す平面図である。
血クリップを装填した状態を示す平面図である。
【図14】 本発明の他の変形例を示す図12と同様な
断面図である。
断面図である。
【図15】 本発明の他の変形例を示す図12と同様な
断面図である。
断面図である。
10 カートリッジ 11 基部 12 本体 14 溝 15 溝 18 クリップ室 20 クリップ 22 クリップ装着器 23 中央支柱 30 横壁 31 横スリット 34 端部壁 35 端部壁 40 壁面 50 壁面 68 縁 69 縁 81 突起 82 突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−91515(JP,U) 米国特許4076120(US,A) 米国特許4961499(US,A) 米国特許4696396(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 17/12 - 17/138
Claims (8)
- 【請求項1】 長手方向に所定間隔をおいて多数の止血
クリップ保持室を形成する細長いカートリッジ本体から
なり、前記各止血クリップ保持室が開状態止血クリップ
を支持する中央支柱と、前記本体の幅方向に伸びた対向
する一対の対称的な横壁とで形成され、前記中央支柱が
横方向に対称であって、その先端から所定距離をおいて
一対の対向する凹所を有し、前記各横壁が、クリップを
中央支柱に乗せた際に該クリップを横壁間に弛緩状態で
収納するため所定間隔をおいて配置され、かつ、中央支
柱の各側方に一対の凹壁面を有し、前記横壁と凹壁面と
が長手方向の縁面で連結され、前記各横壁がクリップを
前記支柱に弛緩状態で保持する突起を有することを特徴
とする止血クリップ保持用カートリッジ。 - 【請求項2】 前記縁面が、クリップ装着器のあご部を
ガイドしてクリップと係合させる、前記中央支柱の両側
の一対の実質的に垂直な縁からなる請求項1に記載のカ
ートリッジ。 - 【請求項3】 前記横壁がそれぞれ内向きに伸びた突起
を有し、それによって区画室内に置かれたクリップの上
方に所定距離をおいて区画室に突出し、かつ、クリップ
が区画室から取り出される際、該クリップによって屈折
させられるようにした一対の相対する突起を形成してい
ることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。 - 【請求項4】 長手方向に所定間隔をおいて設けた多数
のクリップ保持用区画室を有するカートリッジ本体から
なり、前記区画室が一対の上向きに伸びた壁で形成さ
れ、当該壁が壁間に形成された支柱にクリップを弛緩状
態で保持できるように相互に所定間隔を置いて配置さ
れ、前記支柱が横方向に対称であって、その先端から所
定距離をおいて一対の対向する凹所を有し、各区画室が
前記壁の先端に近接して一対の対向する内向きに伸びた
突起を設けられ、各突起が各壁から内向きに伸張し、各
対の前記突起が、それらが関連する区画室内に、かつ、
該区画室内に置かれたクリップの上方に突出すると共
に、該クリップを区画室から取り出す際に当該クリップ
により偏向させられるようにしてなる止血クリップ保持
用カートリッジ。 - 【請求項5】 隣合う区画室を形成する隣合う上向きに
伸びた壁が一体的に結合されている請求項4に記載のカ
ートリッジ。 - 【請求項6】 前記一体的に結合された壁にその突起の
後方に横方向のスリットが形成されている請求項5に記
載のカートリッジ。 - 【請求項7】 前記本体が前記壁及び突起と一体成形さ
れている請求項4に記載のカートリッジ。 - 【請求項8】 カートリッジをそれと補完的形状のフレ
ーム手段に固定する一対の平行な長手方向に伸びた溝を
形成するため、前記本体と一体的に、かつ、該本体から
離して形成された基部を有する請求項7に記載のカート
リッジ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US601833 | 1990-10-22 | ||
| US07/601,833 US5201416A (en) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | Hemostatic clip cartridge |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339482A JPH06339482A (ja) | 1994-12-13 |
| JP3249554B2 true JP3249554B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=24408950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27404291A Expired - Fee Related JP3249554B2 (ja) | 1990-10-22 | 1991-10-22 | 止血クリップ保持用カートリッジ及びホルダー |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5201416A (ja) |
| EP (1) | EP0482861B1 (ja) |
| JP (1) | JP3249554B2 (ja) |
| KR (1) | KR920007604A (ja) |
| AT (1) | ATE149315T1 (ja) |
| AU (1) | AU8598891A (ja) |
| CA (1) | CA2053775A1 (ja) |
| DE (1) | DE69124914T2 (ja) |
| ES (1) | ES2098331T3 (ja) |
| IE (1) | IE913679A1 (ja) |
| NO (1) | NO914138L (ja) |
| ZA (1) | ZA918299B (ja) |
Families Citing this family (49)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2101611A1 (en) * | 1992-08-12 | 1994-02-13 | Warren Taylor | Hemostatic clip cartridge with clip retaining means |
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