JP3249791B2 - 文字入力用エミュレータ、文字入力方法および記録媒体 - Google Patents
文字入力用エミュレータ、文字入力方法および記録媒体Info
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Description
(情報処理装置)に接続してひらがな文字を入力する場合
に好適な文字入力用エミュレータ、文字入力方法および
記録媒体に関する。
ーソナルコンピュータに接続する文字入力装置としては
JIS106キーボードと呼ばれるキーボード等がよく
知れられるている。従来この種のキーボードは、入力可
能な文字の個数分だけ、入力用のキーが設けられてい
る。また、文字入力に関連する指示、たとえば、漢字変
換、カタカナ、ひらがな、英文字の文字種の指示を行う
ための制御キーもキーボード上に設けられているので、
キーボード上に設置されるキーの個数は最低でも約80
である。さらに単一のキー操作に加えてたとえば、英文
字の大文字を入力する場合には、シフトキーと英文字入
力用キーを同時操作するなどのように2つのキーを同時
に操作しなければならない場合もある。
慣れなものにとっては、入力すべき文字に対応するキー
を目で捜さなければならないという不便さがある。
が非常に容易な文字入力用エミュレータ、文字入力方法
および記録媒体を提供することにある。
るために、請求項1の発明は、10個のひらがな文字入
力用のキーを有し、前記10個のキーの5個を1組とし
て、2組のキー群を、対称となるようにそれぞれ縦方向
に配置し、1回目の操作であ行からわ行までの行のいず
れかを前記10個のキーの中の対応するキーで指示し、
2回目の操作で当該指示された行の5個の文字のいずれ
かを5個を1組とする前記キー群の中の対応するキーで
指示し、前記2回目の操作で操作するキーであって前記
2組のキー群の対称に配置された2つのキーは同一の文
字を指示可能であることを特徴とする。
入力用のキーを有する文字入力用エミュレータと情報処
理装置とを接続し、前記文字入力用エミュレータのキー
は前記10個のキーの5個を1組として、2組のキー群
を、対称となるようにそれぞれ縦方向に配置してあり、
1回目の操作であ行からわ行までの行のいずれかを前記
10個の対応するキーで指示し、2回目の操作で、当該
指示された行の5個の文字のいずれかを5個を1組とす
る前記キー群の中の対応するキーで指示し、前記情報処
理装置側で、当該指示された文字に対応する文字コード
を発生し、仮想キーボードを前記情報処理装置の表示画
面に表示するステップと、前記2回目のキー操作で文字
を指示するために前記仮想キーボードのキートップを前
記1回目のキー操作で指示された行に含まれる5個の文
字に変更するステップとをさらに具え、前記2回目の操
作で操作するキーであって前記2組のキー群の対称に配
置された2つのキーは同一の文字を指示可能であること
を特徴とする。
入力方法において、前記指示された文字に対応する文字
コードはひらがなの文字コード列、ローマ字の文字コー
ドのいずれかであって、前記指示された文字に対応する
文字コードを漢字変換の対象とすることを特徴とする。
入力用のキーを有し、前記10個のキーの5個を1組と
して、2組のキー群を、対称となるようにそれぞれ縦方
向に配置した文字入力用エミュレータと情報処理装置と
が接続されており、前記文字入力用エミュレータのキー
の操作に応じて前記情報処理装置側で文字コードを発生
するためのプログラムを記録した記録媒体であって、前
記プログラムは、前記10個のキーのいずれかによる1
回目のキー操作であ行からわ行までの行のいずれかの行
が指示されたかを判別するステップと、5個を1組とす
る前記キー群のいずれかのキーによる2回目のキー操作
で当該指示された行の5個の文字のいずれかの文字が指
示されたかを判別するステップと、当該指示された文字
に対応する文字コードを発生するステップと、前記1回
目のキー操作で行を指示するために、前記10個のキー
配置と同じ配置を有し、「あ」から「わ」までのキート
ップを有する10個のキーを有する仮想キーボードを前
記情報処理装置の表示画面に表示するステップと、前記
2回目のキー操作で文字を指示するために前記仮想キー
ボードのキートップを前記1回目のキー操作で指示され
た行に含まれる5個の文字に変更するステップとをさら
に具え、前記2回目の操作で操作するキーであって前記
2組のキー群の対称に配置された2つのキーは同一の文
字を指示可能であることを特徴とする。
を入力する文字入力用エミュレータにおいて、濁音、半
濁音および促音のいずれかを表す文字を入力するための
単一の専用キーを有し、該専用キーの連続操作に応じ
て、前記文字キーにより前記専用キーの連続操作の直前
に入力された文字について、濁音化、半濁音化、促音化
を指示すると共に、前記直前に入力された文字が濁音
化、半濁音化および促音化のいずれも可能な場合には、
前記専用キーが操作されるごと前記直前に入力された文
字の濁音化、半濁音化および促音化を所定の順序で実行
し、前記直前に入力された文字について濁音化、半濁音
化および促音化のいずれかの文字処理が文法上不可の場
合には、当該不可の文字処理を飛び越して前記直前に入
力された文字の濁音化、半濁音化および促音化を所定の
順序で実行することを特徴とする。
入力用エミュレータにおいて、請求項1に記載のキー配
置とした10個の文字入力用キーを請求項5に記載の文
字キーとして有することを特徴とする。
入力用エミュレータと情報処理装置とを接続し、前記情
報処理装置では、前記専用キーの操作直前に入力された
文字を記憶しておき、前記専用キーの連続操作に応じ
て、予め定めた一定の順序で、記憶された前記文字を濁
音化、半濁音化、促音化することを特徴とする文字入力
することを特徴とする。
入力用エミュレータと情報処理装置とが接続されてお
り、前記文字入力用エミュレータの文字キー操作に応じ
て前記情報処理装置側で文字コードを発生するためのプ
ログラムを記録した記録媒体であって、前記プログラム
は、前記専用キーの操作直前に入力された文字を記憶す
るステップと、前記専用キーの連続操作に応じて、予め
定めた一定の順序で、記憶された前記文字を濁音化、半
濁音化、促音化するステップとを具えたことを特徴とす
る。
施形態を詳細に説明する。 (第1実施形態) 図1は本発明実施形態の文字入力用エミュレータ(文字
入力装置)の上部平面の配置を示す。
ータ(本体)である。11は入力の確定を行うためのキー
であり、JIS106キーボードのエンター(ENTE
R)キーに相当する。12,15,16は記号を入力す
るためのキーである。13はJIS106キーボードに
おける右矢印キー、14は左矢印キーである。
ーである。左側の5個のキーと右側の5個のキーとは対
称となるように配置されていることに特徴がある。
は濁点を入力するためのキーである。20はJIS10
6でいうスペースキー、107はバックスペースキーで
ある。22は電源ケーブル23は汎用コンピュータと接
続する、たとええば、RS232Cのような信号ケーブ
ルである。
を示す。回路自体は、キーの個数が少ないだけで、従来
と同様の構成とできるので、説明は簡単にとどめる。図
2において、31は上述のキーの操作によりオン/オフ
の電気信号を発生するキースイッチである。32は操作
されたキーに対応するキーコード信号を発生するキーコ
ード発生回路であり、キーマトリクスと呼ばれることも
ある。33は発生されたキーコード信号を汎用コンピュ
ータに転送するインターフェースである。
汎用コンピュータのシステム構成を模式的に示す。汎用
コンピュータも商業上で販売されているコンピュータを
使用することができるので、本発明にかかわる回路部分
を説明する。
CPU101、システムメモリ102、ハードディスク
記憶装置(HD)103インターフェース104、10
5を有する。CPU101はシステムメモリ102にロ
ードされたエミュレータ用ドライバ(文字入力、表示用
プログラム)を実行して、エミュレータ10で操作され
たキーに対応する文字コードを発生し、ディスプレイ1
06に表示するとともにアプリケーションにその文字コ
ードを入力情報として引き渡す。
構成され、システム制御に関する情報、たとえば、表示
のためのイメージ情報を記憶したり、CPU101に対
する入出力情報を一時記憶する。また、CPU101が
実行するプログラムもシステムメモリ102に記憶され
る。
的のプログラムや各種のデータファイルを記憶する。本
実施形態では、エミュレータ10の文字入力用のキーは
10個だけであり、指定された入力モード、すなわち、
ひらがな入力モードでのひらがな入力、数字入力モード
での数字入力、アルファベット(英文字)入力に、それ
ぞれのキーが兼用される。このために、ディスプレイ1
06に図4〜図7に示すような仮想キーボードが表示さ
れる。
キートップパターンと称する)がハードディスク記憶装
置103に保存されている。
スク記憶装置103からシステムメモリ102にロード
される。インタフェース104は文字入力用エミュレー
タ10から送信されるキーコード信号を保持し、CPU
101に引き渡す。
ージ情報をディスプレイ106に転送する。汎用コンピ
ュータにはその他、マウスやキーボードが接続されてい
る。
入力処理を図9〜図11のフローチャートを参照しなが
ら説明する。
理手順はCPU101が実行可能なプログラム(エミュ
レータ用ドライバと称する)の形態でハードディスク記
憶装置103に保存されており、マウス等によるこのエ
ミュレータ用ドライバの起動の指示に応じて、システム
メモリ102にロードされてCPU101により実行さ
れる。エミュレータ用ドライバはCDROMやフロッピ
ーディスク等の記録媒体に記録しておき、これらの記録
媒体から汎用コンピュータ100のハードディスク記憶
装置103にインストールしてもよい。
プログラムの起動と同様にして起動すると、図9のメイ
ンルーチンが実行される。CPU101は文字入力処理
で使用するフラグ情報、より具体的には入力モードフラ
グ、子音モードか母音モード(後述)を示すフラグ等や入
力文字を一時記憶する記憶領域を初期化する。なお、入
力モードフラグは現在、設定されている入力モードがひ
らがなモードか数字モードかアルファベットモードかを
示す。デフォルトはひらがなモードである。
されているモードに対応した文字種を有するキートップ
パターンのイメージをハードディスク記憶装置103か
ら読み出してディスプレイ106に表示する(図5参
照)。なお、このキートップパターン用イメージはボタ
ン操作が可能なGUI(グラフィカルインタフェース)で
ある。ボタン操作等のイメージは、たとえば、ビジュア
ルベーシック(マイクロソフト社)などのプログラム作成
用のアップリケーションプログラムで作成したものであ
る。
示させる。したがって、ユーザが、マウスにより表示画
面上のキートップ(キーの表面に記載された文字)部分
を操作した場合には、CPU101はボタン操作が行わ
れた判断し、操作されたボタンに対応する文字入力処理
を行うことが可能となっている。なお、この処理は発明
とは特に関係がないので詳細な説明を省略する。
パターン、いわゆる仮想キーボードにより入力用エミュ
レータ10上の現在のキーがどの文字を入力可能かを知
ることができる。
1の処理を順次に説明する。
れる。数字モードあるいはアルファベットモードを設定
したい場合には、仮想キーボードの上部左側の入力モー
ド設定メニューを指定する。この指定によりひらがなモ
ード、数字モードおよびアルファベットモードのいずれ
かを選択するポップダウンメニューが現れるので、この
メニューの中の所望のメニューをユーザが選択する。入
力モードの選択があったことがステップS30で検出さ
れ、ステップS40からS60の間で選択されたモード
の内容が識別される。
テップS40→S50→S55へと進み、ステップS5
5において入力モードフラグには数字モードを示す識別
情報が設定される。また、数字モードに対応する図6の
キートップパターン用のイメージが表示画面に表示され
る。
は手順はステップS40〜S60→S65へと進み、ス
テップS65において入力モードフラグにアルファベッ
トモードを示す識別情報が設定され、アルファベットモ
ードに対応する図7のキートップパターン用のイメージ
が表示される。
の変更が入力モードメニューで指示された場合には、手
順はステップS30→S40→S45へと進み、ステッ
プS45において、入力モードフラグにひらがなモード
を示す識別情報が設定され、画面のキートップパターン
用のイメージがひらがな用のものに変更される。
合には手順はステップS20〜S70の間のループ処理
が実行され、ユーザによる入力モードの設定を待機す
る。
(仮想キーボード)を見て文字入力用のエミュレータ10
の所望のキーを操作する。
ば、図4の『さ』に対応する文字入力用エミュレータ1
0上のキーを操作すると、このキーに対応するキーコー
ド信号が文字入力用エミュレータ10内で発生されて、
汎用コンピュータ100に送信される。このキーコード
信号は図3のインターフェース(I/O)104に保持
される。また、I/O104からCPU101に対して
割込み信号が送信される。割込み信号の入力に応じて、
CPU101はキー入力イベントが発生したと判断し、
図10の処理プログラムを割り込み的に実行する。
ドフラグを参照し、現在、設定されている入力モード
が、ひらがなモード、数字モードおよびアルファベット
モードのいずれであるかを判別し(ステップS100)、
その判別結果に対応した文字発生処理を実行する(ステ
ップS110,S120,S130)。
テップS110)の詳細を図11に示す。
列〜お列までの10×5の50音表で分類できることお
よびひらがなの表音表記は子音文字と母音文字の2つの
文字で構成されることに着目し、次のような文字入力方
法を発明した。すなわち、入力用エミュレータの文字入
力用キーの1回目の操作で、あ行〜わ行のどの行の文字
を入力するかを指示する。
ーの操作で指示された行の5つの文字の中の所望の文字
を指示する。1回目の操作で指示された行から定まる子
音の文字と、2回目の操作で定まる母音の文字を組み合
わせることにより従来のローマ字入力による文字入力と
同じ文字列を作成する。作成された文字列が、対応する
ひらがなの文字コードに変換される。
用者の操作の容易さを考慮にいれ、文字入力用エミュレ
ータの文字入力用のキー(図1の符号17)はあ行〜わ行
を選択できるように10個用意されている。また、2回
目の操作で文字を選択できるように10個のキーの内の
5個のキー同士を対称になるように配置している。
理を説明する。図11において、CPU101は文字入
力用エミュレータ10で押下されたキーが文字入力用キ
ーか否かを、汎用コンピュータ100のI/O104に
保持されているキーコードの内容識別により判定する
(ステップS200)。ユーザがたとえば、図4の表示画
面上の仮想キーボードを見て、たとえば、『さ』に対応
するキーを操作した場合、保持されているキーコードは
文字入力用に割り当てられているものであるので、ステ
ップS200の判定処理はYES判定が得られる。
キー操作が1回目のか2回目かを設定モード情報により
判別する。初期設定では設定モード情報が1回目に、本
実施形態では子音モードと呼ぶが、設定されているの
で、ステップS210の判別結果はYES判定が得られ
る。
した文字入力用キーに対応する子音文字をシステムメモ
リ102内のワーク領域に一時記憶する。この例では
『さ』行のキーが操作されたので、『s』の文字コード
が記憶される。キーコードに対応する子音の文字コード
に変換するためには、キーコード−子音文字対応表を予
め用意しておき、この対応表にしたがって変換すればよ
い。なお、あ行がユーザにより選択された場合には、子
音の文字は発生されない。このためには、ステップS2
20内で、操作のキーがあ行の指示キーであるかの判別
を行う(図11には不図示)。
受け付けるべく、設定モードを子音モードから母音モー
ドに変更する(ステップS230)。
表示画面上のキートップパターンを図5に示すように指
定された行の文字選択のものに切り換える。
図11の文字処理を終了し、2回目のユーザのキー操作
を待機する。ユーザが図5のキートップパターンの表示
を見て、文字『さ』に対応する、文字入力用エミュレー
タ10上のキーを操作する。これに応じて、CPU10
1は図10の処理手順を割り込み的に実行する。現在
は、ひらがなモードが設定されているので、手順はステ
ップS100→S110へと進み図11の処理手順が実
行される。操作されたキーは文字入力用キーであり、設
定モードは母音モード(2回目の操作)であるので、手
順はステップS200→S210→S300へと進む。
コード変換表(a〜oの文字コードとそれらに対応する
キーコードを記載した表)にしたがって、操作されたキ
ーのキーコードに対応する母音文字として『a』(文字
コード形態)が得られる。
『s』と今回発生された母音文字『a』とを組み合わ
せ、組み合わせ文字列『sa』を入力された漢字変換処
理プログラムに引き渡す。漢字変換処理用プログラムは
FEPとも呼ばれ、商業的に販売されているプログラム
を使用することができる。これにより、ローマ字入力モ
ードにおいて、発生された文字列『sa』はシステムメ
モリ102上の漢字変換用の入力バッファに格納される
と共に、表示画面にはひらがな文字『さ』が表示される
(ステップS320、図8参照)。
ード)を次回のキー操作のために子音モードに変更し、
表示画面のキートップパターンを図4の行選択用のもの
に変更する。
字入力用キーを操作して1回目で行の選択を行い、2回
目で選択された行の文字を選択する。この操作に応じ
て、上述の処理手順が再び実行されて、発生された文字
が入力バッファに貯えられ、表示画面に入力のひらがな
が表示される。最後に、ユーザが文字入力用エミュレー
タ10のスペースキー(図1の符号20)を操作すると、
この操作は、図10の処理手順を経て、キーボード図1
1のステップS400で検出される。続けてCPU10
1は漢字変換をFEPに指示する。これによりたとえ
ば、「さけ」とひらがなで入力された文字列が「酒」と
いう漢字に変換される(ステップS410、図8参
照)。
ット(記憶内容をすべて消去すること)して、次回の漢字
変換に備える(ステップS420)。
ミュレータ10の文字入力用キー以外のキー操作を行っ
た場合には、手順はステップS200→S400→S5
00の経路を進み、ステップS500で操作されたキー
に対応する文字処理が行われる。これらの操作は従来と
同様であり、詳細な説明を省略する。 (第2実施形態) 上述の第1実施形態では「っ」のような促音や「だ」の
ような濁音、さらには「ぱ」のような半濁音を示す文字
を単一の専用キー(濁音・促音化キーと称する)で入力
する文字入力方法を次に説明する。このための処理手順
を図12に示す。
な文字発生処理に先立って実行される。
をキー入力去る場合、ユーザは文字「た」を第1の実施
形態の文字入力方法にしたがてキー入力する。入力され
た文字「た」は上述の第1の実施形態における情報処理
が行われ、「た」に相当する文字コードが発生される。
発生された文字コードはシステムメモリ102内に一時
記憶される。本実施形態では、入力され、確定されるま
での文字を記憶し、表示するための記憶領域と、後述
の、濁音化等のために直前に入力された文字を更新的に
記憶する記憶領域が設けられている。また、文字コード
の記憶に関連して表示画面には、入力された文字「た」
が表示される。
け操作する。この操作により、濁音・促音化キーに相当
するキーコード信号が発生し、文字入力用エミュレータ
10から汎用コンピュータに送られる。CPU101で
はキーコード識別処理により濁音・促音化キーが操作さ
れたことを検出すると(ステップS200)、図12の
処理手順を開始する。なお、この例のように濁音・促音
化キーが操作される前にひらがな文字が入力された場合
には、手順はステップS200→S260で濁音・促音
化フラグが初期値0に設定され、たとえば、ひらがな文
字発生処理へと移行する。また、電源起動時に上記フラ
グの値は数値0に初期化される。
た場合には、濁音・促音化フラグの値は0である。この
ため、処理手順はステップS200→S210→S22
0へと進む。
の操作直前に入力された文字(より正確には入力位置を
示すカーソルが示す文字)、この場合、「た」が濁音化
できるか否かをCPU101が判定する。この判定処理
は次のようにして実現できる。
音化可能な文字を記載したテーブルが用意されている。
この濁音化可能文字記載テーブルは、濁音化可能な文字
と、濁音化した場合の文字を互いに関連付けて記載して
いる。たとえば、文字「た」に対して濁音化した文字は
「だ」となる。
および半濁音、促音化後の文字をそれぞれ記載したテー
ブルも用意されている。
「た」について濁音化可能文字記載テーブルを検索し、
直前に入力された文字と同じ文字が記載されている場合
には、直前に入力された文字「た」は濁音化可能と判断
する。この例では、濁音化可能(ステップS220がY
ES判定)と判定される。
示用記憶領域に一時記憶されている文字(コード)
「た」を濁音化可能文字記載テーブルに基づき、文字
(コード)「だ」に置換することにより文字「た」を濁
音化する(ステップS221)。これによりシステムメ
モリ102内に一時記憶されている文字「た」が「だ」
に置換されたことにより表示画面の入力文字の表示も
「た」から「だ」に変換される。
エミュレータ10のかな入力用キーを使用して入力する
と、第1実施形態で説明した情報処理により、システム
メモリ102内には文字列「だから」が格納され、表示
も「だから」となる。
る。
した後、濁音・促音化キーを1回操作する。この操作に
より、上述したように処理手順はステップS200→S
210→S220〜S222の処理により、表示されて
いる「つ」の文字が「づ」に変更される。また、濁音・
促音化フラグの値は1に設定される。ユーザはこの表示
を見て、もう1回、濁音・促音化キーを操作する。
はステップS200→S210へと進む。この時点で、
濁音・促音化フラグの値は1なので、処理手順はステッ
プS210→S230へと進む。
記載テーブルを参照し、直前の入力文字「つ」(システ
ムメモリ102の別途記憶領域に保存)が半濁音化可能
か否かを判定する。「つ」は半濁音化が不可なので、判
定結果はNOとなる(ステップS230)。
で、直前の入力文字が促音化可能か否かの判定を行う。
CPU101は促音化可能文字記載テーブルを参照して
判定を行う。直前の入力文字「つ」は促音化可能なの
で、システムメモリ102内の表示用の記憶文字列
「づ」が「っ」に変更される。この変更は促音化可能文
字記載テーブルに記載された置換語の文字を使用するこ
とは言うまでもない。また、表示も「たつ」から「た
っ」に変更される(ステップS241)。ユーザは所望
の文字の入力をしたので次にひらがな文字用キーを使用
して「た」を入力する。この入力に応じて図12ではス
テップS200→S260を経て、処理が図11のひら
がな文字発生処理手順に引き渡される。
音化(「ぱ」)できる場合には、ユーザは濁音・促音化
キーを2回操作する。これにより、1回目の操作で、文
字「は」が文字「ば」に濁音化され、2回目の操作で
「ぱ」に半濁音化される(ステップS200→S210
→S220→S221→S222→S200→S210
→S230→S231)。
ーを操作すると、予め定められた順序に従って、本実施
形態では、濁音化→半濁音化(可能な場合に実行、不可
の場合には素通り)→促音化(可能な場合に実行、不可
の場合には素通り)を行う。
作した場合は、さらに濁音・促音化キーの操作を続ける
と、促音化された文字が直前に入力された文字と同じ文
字に清音化される。(ステップS251)。この場合に
は、濁音化、半濁音化、促音化可能文字記載テーブルの
逆引きにより、現在、置換されている文字(「ば」、
「ぱ」等)を清音化する。
る。
ュレータ10はキーコード信号を汎用コンピュータに送
信し、汎用コンピュータ100側でキーコード信号を文
字コード信号に変換している。しかしながら、文字入力
用エミュレータ10側に、キーコードを文字コードに変
換するための回路(CPU)を設置してもよい。この場
合には、文字入力用エミュレータにキートップパターン
を表示するための液晶表示器(透明タッチパネル等)を設
置するとよい。
化された文字はローマ字としているが、1回目で入力さ
れたキーコードと2回目で入力されたキーコードの組み
合わせから一義的にひらがな文字は定まるので、上記キ
ーコードの組み合わせから直接的にひらがなの文字コー
ドに変換してもよい。また、FEP(漢字変換プログラ
ム)と組み合わせて、FEPで設定された入力モード、
すなわち、ひらがな入力モードやローマ字入力モードな
ど、設定されたモードに好適な文字種の文字コード列に
キーコードから変換してもよい。
ートップパターンが表示されるので、文字入力用エミュ
レータと並行的に使用可能となし、マウス等の指示で表
示画面上のキーを操作して、文字を入力してもよいこと
勿論である。この場合には、マウスにより指示されたキ
ーの位置をキーコードとみなして、図11の処理手順を
実行する。
では5個を1組とする2組のキー群のどちらでも文字を
選択できるようにしている。しかしながら、たとえば、
左側の5個のキーでのみ文字選択を行い、右側の5個の
キー操作を無効化してもよい。この場合には、表示のキ
ートップパターンも左側の5個だけとする。
アルファベットの3つの文字種を選択可能としたが、さ
らにカタカナを加えてもよいこと勿論である。
濁音化、促音化の目的毎に置換前の文字と置換後の文字
を記載したテーブルを用意したが、1つのテーブルの形
態とすることができる。この場合には、1つの置換対象
の文字、たとえば、「は」について、濁音・促音化キー
の操作順に遷移(変化)する文字「は→ば(濁音)→ぱ
(半濁音)→は(清音)」をテーブルに記載しておき、
濁音・促音化キーが連続で操作された場合にはこの遷移
にしたがって、直前に入力の文字を変更するとよい。
ように濁音化と促音化しかできない文字が直前の入力文
字となった場合には、濁音・促音キーの連続操作では半
濁音化の処理は素通りされる。このため、促音化を指示
するためには文字種毎とに連続の操作回数が異なる。そ
こで、1回目の濁音・促音化キーの操作では、濁音化、
2回の操作で、半濁音化、第3回の操作で促音化という
ように操作回数と文字変換の処理を対応させてもよい。
濁音化が指示されたときに、直前の文字が半濁音化でき
るか否かの判定を行って、雛の場合にはエラーメッセー
ジを表示する。また、濁音・促音化キーの連続回数はC
PU101により計数するようにプログラムを構成する
ことは言うまでもない。
キーの配列は、図1に限ることはない。たとえば、図1
3(a)〜(d)に各種の配置例を示す。本発明の概念
にしたがって、どのような配列形状にしてもよい。
5の発明によれば、ユーザは10個のキーのみで50個
のひらがな文字を入力でき、また、10個のキーの内の
5個ずつが対象に配置されているので、50音表を連想
しながら文字を入力できるので、入力操作が非常に容易
となる。また、同一の文字を交互に別の手で操作できる
ので、操作速度が速くなる。
個を1組とした2組のキー群のいずれでも文字入力が可
能となるので、右利き、左利きのどちらのユーザにとっ
ても操作がしやすいものとなる。
換の対象とすることができる。
画面にキートップが表示されるので、ユーザは文字入力
用エミュレータ上のキートップをその都度見る必要はな
い。
用キーの連続操作で、直前に入力された文字が濁音化さ
れた文字、半濁音化された文字等に切り替わるので、従
来のように、濁音を示す文字を入力したり、促音化のた
めに文字キーを2度打ちするなどの複数の操作を複数回
の操作を行う必要がなく、操作が簡単化される。
キーと併用することでさらに文字入力用操作が簡単にな
る。
タの外観を示す平面図である。
タの回路構成を示すブロック図である。
式的なシステム構成を示すブロック図である。
回目の操作のためのキートップの表示例を表す図であ
る。
回目の操作のためのキートップの表示例を表す図であ
る。
ップの表示例を表す図である。
でのキートップの表示例を表す図である。
ある。
チャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ー配置を示す説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 10個のひらがな文字入力用のキーを有
し、前記10個のキーの5個を1組として、2組のキー
群を、対称となるようにそれぞれ縦方向に配置し、1回
目の操作であ行からわ行までの行のいずれかを前記10
個のキーの中の対応するキーで指示し、2回目の操作で
当該指示された行の5個の文字のいずれかを5個を1組
とする前記キー群の中の対応するキーで指示し、前記2
回目の操作で操作するキーであって前記2組のキー群の
対称に配置された2つのキーは同一の文字を指示可能で
あることを特徴とする文字入力用エミュレータ。 - 【請求項2】 10個のひらがな文字入力用のキーを有
する文字入力用エミュレータと情報処理装置とを接続
し、 前記文字入力用エミュレータのキーは前記10個のキー
の5個を1組として、2組のキー群を、対称となるよう
にそれぞれ縦方向に配置してあり、 1回目の操作であ行からわ行までの行のいずれかを前記
10個の対応するキーで指示し、 2回目の操作で、当該指示された行の5個の文字のいず
れかを5個を1組とする前記キー群の中の対応するキー
で指示し、 前記情報処理装置側で、当該指示された文字に対応する
文字コードを発生し、仮想キーボードを前記情報処理装
置の表示画面に表示するステップと、 前記2回目のキー操作で文字を指示するために前記仮想
キーボードのキートップを前記1回目のキー操作で指示
された行に含まれる5個の文字に変更するステップとを
さらに具え、前記2回目の操作で操作するキーであって
前記2組のキー群の対称に配置された2つのキーは同一
の文字を指示可能であることを特徴とする記録媒体。 - 【請求項3】 請求項2に記載の文字入力方法におい
て、前記指示された文字に対応する文字コードはひらが
なの文字コード列、ローマ字の文字コードのいずれかで
あって、前記指示された文字に対応する文字コードを漢
字変換の対象とすることを特徴とする文字入力方法。 - 【請求項4】 10個のひらがな文字入力用のキーを有
し、前記10個のキーの5個を1組として、2組のキー
群を、対称となるようにそれぞれ縦方向に配置した文字
入力用エミュレータと情報処理装置とが接続されてお
り、前記文字入力用エミュレータのキーの操作に応じて
前記情報処理装置側で文字コードを発生するためのプロ
グラムを記録した記録媒体であって、前記プログラム
は、 前記10個のキーのいずれかによる1回目のキー操作で
あ行からわ行までの行のいずれかの行が指示されたかを
判別するステップと、 5個を1組とする前記キー群のいずれかのキーによる2
回目のキー操作で当該指示された行の5個の文字のいず
れかの文字が指示されたかを判別するステップと、 当該指示された文字に対応する文字コードを発生するス
テップと、 前記1回目のキー操作で行を指示するために、前記10
個のキー配置と同じ配置を有し、「あ」から「わ」まで
のキートップを有する10個のキーを有する仮想キーボ
ードを前記情報処理装置の表示画面に表示するステップ
と、 前記2回目のキー操作で文字を指示するために前記仮想
ボードのキーのキートップを前記1回目のキー操作で指
示された行に含まれる5個の文字に変更するステップと
をさらに具え、前記2回目の操作で操作するキーであっ
て前記2組のキー群の対称に配置された2つのキーは同
一の文字を指示可能であることを特徴とする記録媒体。 - 【請求項5】 文字キーの操作で文字を入力する文字入
力用エミュレータにおいて、 濁音、半濁音および促音のいずれかを表す文字を入力す
るための単一の専用キーを有し、該専用キーの連続操作
に応じて、前記文字キーにより前記専用キーの連続操作
の直前に入力された文字について、濁音化、半濁音化、
促音化を指示すると共に、前記直前に入力された文字が
濁音化、半濁音化および促音化のいずれも可能な場合に
は、前記専用キーが操作されるごと前記直前に入力され
た文字の濁音化、半濁音化および促音化を所定の順序で
実行し、前記直前に入力された文字について濁音化、半
濁音化および促音化のいずれかの文字処理が文法上不可
の場合には、当該不可の文字処理を飛び越して前記直前
に入力された文字の濁音化、半濁音化および促音化を所
定の順序で実行することを特徴とする文字入力用エミュ
レータ。 - 【請求項6】 請求項5に記載の文字入力用エミュレー
タにおいて、請求項1に記載のキー配置とした10個の
文字入力用キーを請求項5に記載の文字キーとして有す
ることを特徴とする文字入力用エミュレータ。 - 【請求項7】 請求項5に記載の文字入力用エミュレー
タと情報処理装置とを接続し、 前記情報処理装置では、前記専用キーの操作直前に入力
された文字を記憶しておき、前記専用キーの連続操作に
応じて、予め定めた一定の順序で、記憶された前記文字
を濁音化、半濁音化、促音化することを特徴とする文字
入力することを特徴とする文字入力方法。 - 【請求項8】 請求項5に記載の文字入力用エミュレー
タと情報処理装置とが接続されており、前記文字入力用
エミュレータの文字キー操作に応じて前記情報処理装置
側で文字コードを発生するためのプログラムを記録した
記録媒体であって、 前記プログラムは、前記専用キーの操作直前に入力され
た文字を記憶するステップと、前記専用キーの連続操作
に応じて、予め定めた一定の順序で、記憶された前記文
字を濁音化、半濁音化、促音化するステップとを具えた
ことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17463999A JP3249791B2 (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 文字入力用エミュレータ、文字入力方法および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17463999A JP3249791B2 (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 文字入力用エミュレータ、文字入力方法および記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001005596A JP2001005596A (ja) | 2001-01-12 |
| JP3249791B2 true JP3249791B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=15982119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17463999A Expired - Fee Related JP3249791B2 (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 文字入力用エミュレータ、文字入力方法および記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249791B2 (ja) |
-
1999
- 1999-06-21 JP JP17463999A patent/JP3249791B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001005596A (ja) | 2001-01-12 |
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