JP3250487B2 - リーチ型フォークリフト - Google Patents
リーチ型フォークリフトInfo
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- JP3250487B2 JP3250487B2 JP12740597A JP12740597A JP3250487B2 JP 3250487 B2 JP3250487 B2 JP 3250487B2 JP 12740597 A JP12740597 A JP 12740597A JP 12740597 A JP12740597 A JP 12740597A JP 3250487 B2 JP3250487 B2 JP 3250487B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、リーチ型フォー
クリフトに係り、特に前輪が駆動するタイプのリーチ型
フォークリフトに関する。
クリフトに係り、特に前輪が駆動するタイプのリーチ型
フォークリフトに関する。
【0002】
【従来の技術】後輪駆動式のフォークリフトにおいて
は、フォークに負荷を積んだときに後輪に加わる荷重が
軽くなり、スリップが発生し易い床面では十分な駆動力
を得られなくなる惧れがある。そこで、前輪を駆動させ
ることによって発進時のスリップを効果的に防止しよう
とするフォークリフトが実用化されている。
は、フォークに負荷を積んだときに後輪に加わる荷重が
軽くなり、スリップが発生し易い床面では十分な駆動力
を得られなくなる惧れがある。そこで、前輪を駆動させ
ることによって発進時のスリップを効果的に防止しよう
とするフォークリフトが実用化されている。
【0003】前輪が駆動するタイプの従来のリーチ型フ
ォークリフトにおける前輪部分を図5に示す。機台の前
方に延出して形成されたリーチレグ1の先端部に前輪2
が取り付けられており、この前輪2に減速機3を介して
モータ4が連結されている。減速機3は、前輪2に固定
されたヘリカルギヤ5と、このヘリカルギヤ5に順次噛
合するヘリカルギヤ6及び7と、ヘリカルギヤ7に一体
に形成されたリングギヤ8と、リングギヤ8に噛合し且
つモータ4の駆動軸に取り付けられたピニオンギヤ9と
から構成されている。
ォークリフトにおける前輪部分を図5に示す。機台の前
方に延出して形成されたリーチレグ1の先端部に前輪2
が取り付けられており、この前輪2に減速機3を介して
モータ4が連結されている。減速機3は、前輪2に固定
されたヘリカルギヤ5と、このヘリカルギヤ5に順次噛
合するヘリカルギヤ6及び7と、ヘリカルギヤ7に一体
に形成されたリングギヤ8と、リングギヤ8に噛合し且
つモータ4の駆動軸に取り付けられたピニオンギヤ9と
から構成されている。
【0004】このようなリーチレグ1が互いに平行に左
右一対設けられており、これらのリーチレグ1の内側部
にはマストの前後方向への移動を案内するリーチレール
10が配設されている。このため、減速機3及びモータ
4はリーチレグ1の内部に収納されているが、幅の狭い
リーチレグ1内にモータ4を収納するために、モータ4
はその駆動軸がリーチレグ1の長さ方向を向くように、
すなわち前輪2の回転軸と直交する方向に配置されてい
る。そこで、駆動軸にピニオンギヤ9を嵌合し、このピ
ニオンギヤ9にリングギヤ8を噛合させることによっ
て、モータ4の駆動力を直角に曲げてヘリカルギヤ7へ
と伝達している。
右一対設けられており、これらのリーチレグ1の内側部
にはマストの前後方向への移動を案内するリーチレール
10が配設されている。このため、減速機3及びモータ
4はリーチレグ1の内部に収納されているが、幅の狭い
リーチレグ1内にモータ4を収納するために、モータ4
はその駆動軸がリーチレグ1の長さ方向を向くように、
すなわち前輪2の回転軸と直交する方向に配置されてい
る。そこで、駆動軸にピニオンギヤ9を嵌合し、このピ
ニオンギヤ9にリングギヤ8を噛合させることによっ
て、モータ4の駆動力を直角に曲げてヘリカルギヤ7へ
と伝達している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
4の駆動力を直角に曲げてヘリカルギヤ7へと伝達する
ため、減速機3の効率が低下するという問題点があっ
た。また、リーチレグ1内の狭いスペースにモータ4を
収納するため、モータ4の体格に制約を受け、前輪2の
駆動力を大きくすることが困難であった。この発明はこ
のような問題点を解消するためになされたもので、前輪
への駆動力の伝達効率に優れ且つ大きな駆動力を得るこ
とができる前輪駆動式のリーチ型フォークリフトを提供
することを目的とする。
4の駆動力を直角に曲げてヘリカルギヤ7へと伝達する
ため、減速機3の効率が低下するという問題点があっ
た。また、リーチレグ1内の狭いスペースにモータ4を
収納するため、モータ4の体格に制約を受け、前輪2の
駆動力を大きくすることが困難であった。この発明はこ
のような問題点を解消するためになされたもので、前輪
への駆動力の伝達効率に優れ且つ大きな駆動力を得るこ
とができる前輪駆動式のリーチ型フォークリフトを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリーチ型
フォークリフトは、機台の前方に延出された左右一対の
リーチレグの間にマストが配設されると共にリーチレグ
の先端部に前輪が設けられたリーチ型フォークリフトに
おいて、機台本体と、機台本体に固定されると共にリー
チレグを機台の前後方向に移動自在に案内支持する一対
のリーチレグ案内用ガイドレールと、リーチレグを後輪
に対し前後方向に移動してホイールベースを変化させる
ためのリーチレグ移動用リーチ機構と、その駆動軸が前
輪の回転軸と平行になるようにマストの後方でリーチレ
グに固定された前輪駆動用のモータと、モータの駆動力
を前輪に伝達するための減速機とを備えたものである。
フォークリフトは、機台の前方に延出された左右一対の
リーチレグの間にマストが配設されると共にリーチレグ
の先端部に前輪が設けられたリーチ型フォークリフトに
おいて、機台本体と、機台本体に固定されると共にリー
チレグを機台の前後方向に移動自在に案内支持する一対
のリーチレグ案内用ガイドレールと、リーチレグを後輪
に対し前後方向に移動してホイールベースを変化させる
ためのリーチレグ移動用リーチ機構と、その駆動軸が前
輪の回転軸と平行になるようにマストの後方でリーチレ
グに固定された前輪駆動用のモータと、モータの駆動力
を前輪に伝達するための減速機とを備えたものである。
【0007】また、マストをリーチレグに固定された一
対のマスト案内用ガイドレールに沿って移動自在に設
け、マスト移動用リーチシリンダの作用によりマストを
リーチレグに対して前後方向に移動させるようにしても
よい。あるいは、マストをリーチレグに固定し、マスト
に対してフォークを前後方向に移動自在に支持するパン
タリーチ装置を備えることもできる。
対のマスト案内用ガイドレールに沿って移動自在に設
け、マスト移動用リーチシリンダの作用によりマストを
リーチレグに対して前後方向に移動させるようにしても
よい。あるいは、マストをリーチレグに固定し、マスト
に対してフォークを前後方向に移動自在に支持するパン
タリーチ装置を備えることもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1にこの発明の実施の形態1に係るリ
ーチ型フォークリフトを示す。機台の長さ方向に延びる
左右一対のリーチレグ11が互いにベースプレート12
によって連結されている。各リーチレグ11の先端外側
部には前輪13が取り付けられ、後端外側部にはローラ
14が取り付けられている。機台本体15に左右一対の
リーチレグ案内用ガイドレール16が設けられており、
リーチレグ11の後端のローラ14がそれぞれ対応する
ガイドレール16に転動自在に案内支持されている。左
右のリーチレグ11を連結するベースプレート12は、
リーチレグ移動用のリーチシリンダ17を介して機台本
体15に連結されており、このリーチシリンダ17の作
用によって一対のリーチレグ11がベースプレート12
と共に機台本体15に対して前後方向に移動可能に構成
されている。
付図面に基づいて説明する。 実施の形態1.図1にこの発明の実施の形態1に係るリ
ーチ型フォークリフトを示す。機台の長さ方向に延びる
左右一対のリーチレグ11が互いにベースプレート12
によって連結されている。各リーチレグ11の先端外側
部には前輪13が取り付けられ、後端外側部にはローラ
14が取り付けられている。機台本体15に左右一対の
リーチレグ案内用ガイドレール16が設けられており、
リーチレグ11の後端のローラ14がそれぞれ対応する
ガイドレール16に転動自在に案内支持されている。左
右のリーチレグ11を連結するベースプレート12は、
リーチレグ移動用のリーチシリンダ17を介して機台本
体15に連結されており、このリーチシリンダ17の作
用によって一対のリーチレグ11がベースプレート12
と共に機台本体15に対して前後方向に移動可能に構成
されている。
【0009】一対のリーチレグ11は、それぞれ長さ方
向に沿ったマスト案内用ガイドレール18を有し、これ
らガイドレール18の間にキャリッジ19が配設されて
いる。キャリッジ19の両側部には、それぞれローラ2
0が取り付けられており、これらのローラ20が対応す
るリーチレグ11のガイドレール18に転動自在に案内
支持されている。また、キャリッジ19には、マスト2
1がほぼ直立して設けられている。このキャリッジ19
は、マスト移動用のリーチシリンダ22を介してベース
プレート12に連結されており、リーチシリンダ22の
作用によってキャリッジ19がマスト21と共にリーチ
レグ11に対して前後方向に移動可能に構成されてい
る。なお、機台本体15には図示しない後輪が設けられ
ている。
向に沿ったマスト案内用ガイドレール18を有し、これ
らガイドレール18の間にキャリッジ19が配設されて
いる。キャリッジ19の両側部には、それぞれローラ2
0が取り付けられており、これらのローラ20が対応す
るリーチレグ11のガイドレール18に転動自在に案内
支持されている。また、キャリッジ19には、マスト2
1がほぼ直立して設けられている。このキャリッジ19
は、マスト移動用のリーチシリンダ22を介してベース
プレート12に連結されており、リーチシリンダ22の
作用によってキャリッジ19がマスト21と共にリーチ
レグ11に対して前後方向に移動可能に構成されてい
る。なお、機台本体15には図示しない後輪が設けられ
ている。
【0010】各リーチレグ11には、前輪13を駆動す
るためのモータ23が取り付けられている。これらのモ
ータ23は、リーチシリンダ22の作用によりキャリッ
ジ19を最も後方に引き込ませたときのマスト21の位
置より後方で且つ一対のリーチレグ11の間に位置して
いる。さらに、モータ23は、その駆動軸が前輪13の
回転軸と平行、すなわち機台の幅方向を向くように配置
されている。これらのモータ23の駆動軸は、それぞれ
リーチレグ11の外側部に設けられた減速機24を介し
て対応する前輪13に連結されている。
るためのモータ23が取り付けられている。これらのモ
ータ23は、リーチシリンダ22の作用によりキャリッ
ジ19を最も後方に引き込ませたときのマスト21の位
置より後方で且つ一対のリーチレグ11の間に位置して
いる。さらに、モータ23は、その駆動軸が前輪13の
回転軸と平行、すなわち機台の幅方向を向くように配置
されている。これらのモータ23の駆動軸は、それぞれ
リーチレグ11の外側部に設けられた減速機24を介し
て対応する前輪13に連結されている。
【0011】図2に示されるように、前輪13にはその
回転軸上にヘリカルギヤ25が固定され、このヘリカル
ギヤ25に順次ヘリカルギヤ26及び27が噛合し、ヘ
リカルギヤ27に一体に形成されたヘリカルギヤ28が
モータ23の駆動軸に嵌合されたヘリカルギヤ29に噛
合している。これらヘリカルギヤ25〜29により減速
機24が形成されている。図2から明らかなように、ヘ
リカルギヤ29が嵌合されたモータ23の駆動軸、互い
に一体に形成されたヘリカルギヤ27及び28の回転
軸、ヘリカルギヤ26の回転軸、及びヘリカルギヤ25
が固定された前輪13の回転軸は、すべて機台の幅方向
に向けられ、互いに平行な関係にある。また、モータ2
3の背部にはブレーキ30が取り付けられている。
回転軸上にヘリカルギヤ25が固定され、このヘリカル
ギヤ25に順次ヘリカルギヤ26及び27が噛合し、ヘ
リカルギヤ27に一体に形成されたヘリカルギヤ28が
モータ23の駆動軸に嵌合されたヘリカルギヤ29に噛
合している。これらヘリカルギヤ25〜29により減速
機24が形成されている。図2から明らかなように、ヘ
リカルギヤ29が嵌合されたモータ23の駆動軸、互い
に一体に形成されたヘリカルギヤ27及び28の回転
軸、ヘリカルギヤ26の回転軸、及びヘリカルギヤ25
が固定された前輪13の回転軸は、すべて機台の幅方向
に向けられ、互いに平行な関係にある。また、モータ2
3の背部にはブレーキ30が取り付けられている。
【0012】次に、この実施の形態1に係るリーチ型フ
ォークリフトの動作について説明する。モータ23を駆
動させると、その駆動軸の回転力が減速機24で増力さ
れて前輪13に伝達される。このとき、モータ23の駆
動軸と減速機24のヘリカルギヤ25〜29の回転軸及
び前輪13の回転軸はすべて互いに平行に配置されてい
るため、モータ23の駆動力が効率よく前輪13へと伝
達される。従って、滑りやすい路面であっても、フォー
クに荷を積んだ状態で、前輪13を駆動させて確実な走
行を行うことができる。
ォークリフトの動作について説明する。モータ23を駆
動させると、その駆動軸の回転力が減速機24で増力さ
れて前輪13に伝達される。このとき、モータ23の駆
動軸と減速機24のヘリカルギヤ25〜29の回転軸及
び前輪13の回転軸はすべて互いに平行に配置されてい
るため、モータ23の駆動力が効率よく前輪13へと伝
達される。従って、滑りやすい路面であっても、フォー
クに荷を積んだ状態で、前輪13を駆動させて確実な走
行を行うことができる。
【0013】上述したように、この実施の形態1に係る
フォークリフトにおいては、機台本体15に対してリー
チレグ11が前後方向に移動可能であると共にこのリー
チレグ11に対してキャリッジ19に設けられたマスト
21が前後方向に移動可能に構成されている。図3の
(a)に、リーチシリンダ17の作用によりリーチレグ
11を機台本体15に対して最も前方へ引き出すと共に
リーチシリンダ22の作用によりマスト21をリーチレ
グ11に対して最も前方へ引き出した状態を示す。リー
チレグ11を最も前方へ引き出したことにより、前輪1
3と後輪31との間のホイールベースは最大値W1をと
り、マスト21に昇降自在に取り付けられたフォーク3
2は最も前方に位置する。この状態から、リーチシリン
ダ22の作用によりマスト21を最大限に引き込むと、
図3の(b)のようになる。このとき、ホイールベース
は最大値W1のままである。
フォークリフトにおいては、機台本体15に対してリー
チレグ11が前後方向に移動可能であると共にこのリー
チレグ11に対してキャリッジ19に設けられたマスト
21が前後方向に移動可能に構成されている。図3の
(a)に、リーチシリンダ17の作用によりリーチレグ
11を機台本体15に対して最も前方へ引き出すと共に
リーチシリンダ22の作用によりマスト21をリーチレ
グ11に対して最も前方へ引き出した状態を示す。リー
チレグ11を最も前方へ引き出したことにより、前輪1
3と後輪31との間のホイールベースは最大値W1をと
り、マスト21に昇降自在に取り付けられたフォーク3
2は最も前方に位置する。この状態から、リーチシリン
ダ22の作用によりマスト21を最大限に引き込むと、
図3の(b)のようになる。このとき、ホイールベース
は最大値W1のままである。
【0014】さらに、リーチシリンダ17の作用により
リーチレグ11を最大限に引き込むと、図3の(c)に
示すように、ホイールベースは最小値W2となり、リー
チレグ11と共にマスト21も引き込まれるので、フォ
ーク32は最も引き込まれた状態となる。このようにリ
ーチレグ11を引き込んでホイールベースを最小値W2
とすると、フォークリフトの旋回半径が小さくなり、狭
い場所での作業も楽に行うことができるようになる。ま
た、リーチレグ11と共に前輪13が引き込むことによ
り、空荷のときであっても前輪13に加わる重量が増加
し、このため路面と前輪13との間の摩擦力が増して、
より大きな駆動力が得られる。
リーチレグ11を最大限に引き込むと、図3の(c)に
示すように、ホイールベースは最小値W2となり、リー
チレグ11と共にマスト21も引き込まれるので、フォ
ーク32は最も引き込まれた状態となる。このようにリ
ーチレグ11を引き込んでホイールベースを最小値W2
とすると、フォークリフトの旋回半径が小さくなり、狭
い場所での作業も楽に行うことができるようになる。ま
た、リーチレグ11と共に前輪13が引き込むことによ
り、空荷のときであっても前輪13に加わる重量が増加
し、このため路面と前輪13との間の摩擦力が増して、
より大きな駆動力が得られる。
【0015】リーチレグ11に対するマスト21の移動
と機台本体15に対するリーチレグ11の移動とにより
フォーク32の前後方向の移動量全体を形成しているた
め、リーチレグ11に対するマスト21のリーチ量は小
さくて済み、図3の(b)に示されるように、マスト2
1を最大限に引き込んだときでもマスト21の後方には
一対のリーチレグ11の間に所定のスペースが生じるこ
ととなる。そこで、この実施の形態1に係るフォークリ
フトにおいては、マスト21の後方に形成された一対の
リーチレグ11の間のスペース内にモータ23の横向き
配置が可能となる。このため、従来のように狭いリーチ
レグ内の空間にモータを縦向きに収納する場合と異な
り、リーチ量を犠牲にせずに必要に応じて体格の大きな
モータ23を搭載することも可能となる。
と機台本体15に対するリーチレグ11の移動とにより
フォーク32の前後方向の移動量全体を形成しているた
め、リーチレグ11に対するマスト21のリーチ量は小
さくて済み、図3の(b)に示されるように、マスト2
1を最大限に引き込んだときでもマスト21の後方には
一対のリーチレグ11の間に所定のスペースが生じるこ
ととなる。そこで、この実施の形態1に係るフォークリ
フトにおいては、マスト21の後方に形成された一対の
リーチレグ11の間のスペース内にモータ23の横向き
配置が可能となる。このため、従来のように狭いリーチ
レグ内の空間にモータを縦向きに収納する場合と異な
り、リーチ量を犠牲にせずに必要に応じて体格の大きな
モータ23を搭載することも可能となる。
【0016】なお、左右の前輪13に対応してそれぞれ
モータ23を搭載したが、これらのモータ23はその駆
動軸が共に機台の幅方向を向いてほぼ同軸上に配置され
ているため、その両端からそれぞれ駆動軸が反対方向へ
突出する一つのモータを用いて左右の前輪13を駆動す
るように構成することもできる。また、前輪13のみな
らず後輪31も駆動させて前後輪駆動タイプとすること
もでき、あるいは後輪31は駆動しない前輪のみ駆動の
タイプとすることもできる。
モータ23を搭載したが、これらのモータ23はその駆
動軸が共に機台の幅方向を向いてほぼ同軸上に配置され
ているため、その両端からそれぞれ駆動軸が反対方向へ
突出する一つのモータを用いて左右の前輪13を駆動す
るように構成することもできる。また、前輪13のみな
らず後輪31も駆動させて前後輪駆動タイプとすること
もでき、あるいは後輪31は駆動しない前輪のみ駆動の
タイプとすることもできる。
【0017】実施の形態2.図4に実施の形態2に係る
リーチ型フォークリフトを示す。このフォークリフト
は、図1に示した実施の形態1のフォークリフトにおい
て、リーチレグ11に対して移動自在に設けられたキャ
リッジ19とマスト移動用リーチシリンダ22とを省略
し、マスト21をリーチレグ11に固定したものであ
る。前輪13を駆動するためのモータ23は、その駆動
軸が前輪13の回転軸と平行となるように、マスト21
の後方で且つ一対のリーチレグ11の間に配置されてい
る。さらに、マスト21には、フォーク32を前後方向
に移動自在に支持するパンタリーチ装置33が昇降自在
に取り付けられている。
リーチ型フォークリフトを示す。このフォークリフト
は、図1に示した実施の形態1のフォークリフトにおい
て、リーチレグ11に対して移動自在に設けられたキャ
リッジ19とマスト移動用リーチシリンダ22とを省略
し、マスト21をリーチレグ11に固定したものであ
る。前輪13を駆動するためのモータ23は、その駆動
軸が前輪13の回転軸と平行となるように、マスト21
の後方で且つ一対のリーチレグ11の間に配置されてい
る。さらに、マスト21には、フォーク32を前後方向
に移動自在に支持するパンタリーチ装置33が昇降自在
に取り付けられている。
【0018】この実施の形態2に係るフォークリフトに
おいても、リーチシリンダ17の作用によってリーチレ
グ11を機台本体15に対して前後方向へ移動させるこ
とにより、ホイールベースを変えることができる。マス
ト21がリーチレグ11に固定されているが、フォーク
32はパンタリーチ装置33に支持されているため、こ
のパンタリーチ装置33によりフォーク32をマスト2
1に対して前後方向に移動させることができる。
おいても、リーチシリンダ17の作用によってリーチレ
グ11を機台本体15に対して前後方向へ移動させるこ
とにより、ホイールベースを変えることができる。マス
ト21がリーチレグ11に固定されているが、フォーク
32はパンタリーチ装置33に支持されているため、こ
のパンタリーチ装置33によりフォーク32をマスト2
1に対して前後方向に移動させることができる。
【0019】このような構成によっても、実施の形態1
のフォークリフトと同様の効果が得られる。すなわち、
モータ23はその駆動軸が前輪13の回転軸と平行にな
るように配置されているため、駆動力の伝達効率に優
れ、滑りやすい路面であっても、前輪13を駆動させて
確実な走行を行うことができる。また、リーチレグ11
を引き込むことにより、フォークリフトの旋回半径が小
さくなると共に空荷のときであっても前輪13に加わる
重量が増加して、より大きな駆動力が得られる。さら
に、マスト21の後方で且つ一対のリーチレグ11の間
に体格の大きなモータ23を搭載することも可能とな
る。
のフォークリフトと同様の効果が得られる。すなわち、
モータ23はその駆動軸が前輪13の回転軸と平行にな
るように配置されているため、駆動力の伝達効率に優
れ、滑りやすい路面であっても、前輪13を駆動させて
確実な走行を行うことができる。また、リーチレグ11
を引き込むことにより、フォークリフトの旋回半径が小
さくなると共に空荷のときであっても前輪13に加わる
重量が増加して、より大きな駆動力が得られる。さら
に、マスト21の後方で且つ一対のリーチレグ11の間
に体格の大きなモータ23を搭載することも可能とな
る。
【0020】上記の実施の形態1及び2に係るリーチ型
フォークリフトは、一対のリーチレグ11を機台本体1
5とは別体で形成するため、従来のカウンタタイプのバ
ッテリフォークリフトと構成が類似している点があり、
減速機24の部品の共通化を計ることができると共に機
台本体15の部品の共通化を計ることができる。
フォークリフトは、一対のリーチレグ11を機台本体1
5とは別体で形成するため、従来のカウンタタイプのバ
ッテリフォークリフトと構成が類似している点があり、
減速機24の部品の共通化を計ることができると共に機
台本体15の部品の共通化を計ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、駆動軸が前輪の回転軸と平行になるように一対のリ
ーチレグの間で且つマストの後方にモータを配置し、減
速機を介してモータの駆動力を前輪に伝達するようにし
たので、駆動力の伝達効率が向上すると共に体格の大き
なモータを搭載して大きな駆動力を得ることが可能とな
る。また、機台本体に固定された一対のリーチレグ案内
用ガイドレールに沿ってリーチレグが機台の前後方向に
移動可能となるので、ホイールベースが可変となり、フ
ォークリフトの旋回半径を小さくすることができると共
に空荷のときであっても前輪に加わる重量が増加して、
より大きな駆動力を得ることができる。
ば、駆動軸が前輪の回転軸と平行になるように一対のリ
ーチレグの間で且つマストの後方にモータを配置し、減
速機を介してモータの駆動力を前輪に伝達するようにし
たので、駆動力の伝達効率が向上すると共に体格の大き
なモータを搭載して大きな駆動力を得ることが可能とな
る。また、機台本体に固定された一対のリーチレグ案内
用ガイドレールに沿ってリーチレグが機台の前後方向に
移動可能となるので、ホイールベースが可変となり、フ
ォークリフトの旋回半径を小さくすることができると共
に空荷のときであっても前輪に加わる重量が増加して、
より大きな駆動力を得ることができる。
【0022】
【0023】さらに、マストをリーチレグに固定された
一対のマスト案内用ガイドレールに沿って前後方向に移
動させるようにすれば、リーチレグの移動量とマストの
移動量とによりフォークを大きくリーチさせることがで
きる。また、マストをリーチレグに固定すると共にパン
タリーチ装置によってフォークをマストに対して前後方
向に移動自在に支持するように構成しても、同様にリー
チレグの移動量とパンタリーチ装置によるフォークの移
動量とによってフォークを大きくリーチさせることがで
きる。
一対のマスト案内用ガイドレールに沿って前後方向に移
動させるようにすれば、リーチレグの移動量とマストの
移動量とによりフォークを大きくリーチさせることがで
きる。また、マストをリーチレグに固定すると共にパン
タリーチ装置によってフォークをマストに対して前後方
向に移動自在に支持するように構成しても、同様にリー
チレグの移動量とパンタリーチ装置によるフォークの移
動量とによってフォークを大きくリーチさせることがで
きる。
【図1】この発明の実施の形態1に係るリーチ型フォー
クリフトを示す一部省略斜視図である。
クリフトを示す一部省略斜視図である。
【図2】実施の形態1に係るリーチ型フォークリフトに
おける前輪部分を示す平面断面図である。
おける前輪部分を示す平面断面図である。
【図3】実施の形態1に係るリーチ型フォークリフトの
動作を示し、(a)はリーチレグ及びマストを前方へ引
き出した状態を示す側面図、(b)はマストのみを引き
込んだ状態を示す側面図、(c)はリーチレグ及びマス
トを引き込んだ状態を示す側面図である。
動作を示し、(a)はリーチレグ及びマストを前方へ引
き出した状態を示す側面図、(b)はマストのみを引き
込んだ状態を示す側面図、(c)はリーチレグ及びマス
トを引き込んだ状態を示す側面図である。
【図4】実施の形態2に係るリーチ型フォークリフトを
示す一部省略斜視図である。
示す一部省略斜視図である。
【図5】従来の前輪駆動式のリーチ型フォークリフトに
おける前輪部分を示す平面断面図である。
おける前輪部分を示す平面断面図である。
11 リーチレグ 12 ベースプレート 13 前輪 14,20 ローラ 15 機台本体 16 リーチレグ案内用ガイドレール 17 リーチレグ移動用リーチシリンダ 18 マスト案内用ガイドレール 19 キャリッジ 21 マスト 22 マスト移動用リーチシリンダ 23 モータ 24 減速機 25〜29 ヘリカルギヤ 30 ブレーキ 31 後輪 32 フォーク 33 パンタリーチ装置
Claims (3)
- 【請求項1】 機台の前方に延出された左右一対のリー
チレグの間にマストが配設されると共にリーチレグの先
端部に前輪が設けられたリーチ型フォークリフトにおい
て、機台本体と、 前記機台本体に固定されると共にリーチレグを機台の前
後方向に移動自在に案内支持する一対のリーチレグ案内
用ガイドレールと、 リーチレグを後輪に対し前後方向に移動してホイールベ
ースを変化させるためのリーチレグ移動用リーチ機構
と、 その駆動軸が前輪の回転軸と平行になるようにマストの
後方でリーチレグに固定された前輪駆動用のモータと、 前記モータの駆動力を前輪に伝達するための減速機とを
備えたことを特徴とするリーチ型フォークリフト。 - 【請求項2】 リーチレグに固定されると共にマストを
リーチレグに沿って前後方向に移動自在に案内支持する
一対のマスト案内用ガイドレールと、 リーチレグに対してマストを前後方向に移動させるため
のマスト移動用リーチシリンダとを備えた請求項1に記
載のリーチ型フォークリフト。 - 【請求項3】 マストに対してフォークを前後方向に移
動自在に支持するパンタリーチ装置を備え、マストはリ
ーチレグに固定された請求項1に記載のリーチ型フォー
クリフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12740597A JP3250487B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | リーチ型フォークリフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12740597A JP3250487B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | リーチ型フォークリフト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10316384A JPH10316384A (ja) | 1998-12-02 |
| JP3250487B2 true JP3250487B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=14959179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12740597A Expired - Fee Related JP3250487B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | リーチ型フォークリフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3250487B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103601137A (zh) * | 2013-10-30 | 2014-02-26 | 安徽威玛重型机械制造有限公司 | 一种电动叉车的液压起升机构 |
| CN104860235A (zh) * | 2015-05-28 | 2015-08-26 | 浙江上加机械有限公司 | 一种堆高车 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP12740597A patent/JP3250487B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10316384A (ja) | 1998-12-02 |
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Legal Events
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