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JP3250985B2 - 電子レンジのマグネトロン駆動制御装置および方法 - Google Patents
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JP3250985B2 - 電子レンジのマグネトロン駆動制御装置および方法 - Google Patents

電子レンジのマグネトロン駆動制御装置および方法

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JP3250985B2
JP3250985B2 JP24232398A JP24232398A JP3250985B2 JP 3250985 B2 JP3250985 B2 JP 3250985B2 JP 24232398 A JP24232398 A JP 24232398A JP 24232398 A JP24232398 A JP 24232398A JP 3250985 B2 JP3250985 B2 JP 3250985B2
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/6447Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors
    • H05B6/6464Method of operation or details of the microwave heating apparatus related to the use of detectors or sensors using weight sensors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子レンジに係
り、より詳しくは、とくに調理物の変動による高電圧ト
ランスとマグネトロンの電圧に伴ってマグネトロンの駆
動を制御することにより、調理物を最適に調理できるよ
うにした電子レンジのマグネトロン駆動制御装置および
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来による電子レンジは、図
1、図2に示すように、外観を形成する本体1の一側に
調理室2を開閉させる扉3がヒンジ結合されており、前
記扉3の他側には調理コース(たとえば、調理機能、調
理時間、および調理開始/停止など)を設定して入力す
るためのキー入力部40と、これを表示する表示部4と
が設けられている。
【0003】さらに、前記本体1の内側には、調理室2
を区分けする隔璧5が形成され、その隔璧5の一側面に
は導波管6が溶接固定されており、その導波管6の一側
面にはマイクロ波を発生するマグネトロン30が設けら
れるとともに、マグネトロン30から生成されたマイク
ロ波を調理室2に放射するための開口部7が形成されて
いる。
【0004】一方で、図3は、上記のごとく内外部を構
成された従来の電子レンジの概略構成図であって、同図
からわかるように、従来の電子レンジはリレー部8、高
電圧トランス10、高電圧ダイオード20、高電圧キャ
パシター25、マグネトロン30、キー入力部40、重
量センサ42、ガスセンサ44、および制御部50から
構成されている。
【0005】図3において、リレー部8は、制御部50
の制御信号によりオン,オフ動作されて入力端子(A,
B)を通じて供給される商用交流電圧(たとえば、22
0〜240V)を供給あるいは遮断するものであってリ
レーからなる。高電圧トランス10は、商用交流電圧が
供給されて高電圧(ほぼ、2,200V)および低電圧
(ほぼ、3.4V)に変圧するものであって、外部から
の商用交流電圧が入力される第1次コイル12と、変圧
された高電圧が出力される第2次コイル14と、低電圧
が出力されるフィラメントコイル16とからなる。
【0006】さらに、高電圧ダイオード20は、高電圧
を整流し、高電圧キャパシター25は高電圧を倍圧する
ものであって、高電圧トランス10とマグネトロン30
との間に接続されており、マグネトロン30は低電圧が
供給されてヒーティングされるとともに、高電圧ダイオ
ード20と高電圧キャパシター25を通じて直流状態の
高電圧が印加されてマイクロ波を発生する。
【0007】さらに、キー入力部40は、ユーザーが調
理コース(たとえば、調理機能、調理時間、および調理
開始/停止など)を設定して入力すると、それに相応す
るキー信号を出力し、重量センサ42は調理物の重量を
感知してそれに相応する感知信号を出力する。
【0008】またさらに、ガスセンサ44は調理物が加
熱調理されつつ発生されるガス量を感知してそれに相応
する感知信号を出力し、制御部50はキー入力部40か
らのキー信号に伴ってマグネトロン30を駆動させるた
めの制御信号を出力するとともに調理開始からの時間を
計数し、重量センサ42とガスセンサ44からの感知信
号に伴って調理時間を設定して計数された調理開始から
の時間が設定された調理時間以上になれば、マグネトロ
ン30の駆動を停止させるための制御信号を出力する。
【0009】上記のように構成された従来の電子レンジ
は、ユーザーが調理室2内に調理物を入れてキー入力部
40を通じて調理コースを設定した後、調理開始を入力
すると、前記キー入力部40からそれに相応するキー信
号が制御部50に出力され、前記制御部50が前記キー
信号に伴ってマグネトロン30を駆動させるための制御
信号をリレー部8に出力するとともに調理開始からの時
間を計数する。
【0010】これにより、前記リレー部8が前記制御信
号によりオン動作されて入力端子(A,B)を通じて供
給される商用交流電圧が高電圧トランス10の第1次コ
イル12に供給されることにより、前記高電圧トランス
10のフィラメントコイル16に低電圧が誘起されると
ともに、第2次コイル14に高電圧が誘起される。
【0011】さらに、前記低電圧がマグネトロン30の
フィラメントに供給されて前記フィラメントが予熱され
る一方で、前記高電圧が高電圧キャパシター25と高電
圧ダイオード20により倍圧および整流されて直流状態
の高電圧に変換され、前記直流高電圧がマグネトロン3
0の両極に供給されて前記マグネトロン30からマイク
ロ波が発生され、そのマグネトロン30から発生された
マイクロ波が導波管6の開口部7を通じて調理室2内に
放射されて調理室2内の調理物を加熱調理させる。
【0012】この際、重量センサ42から調理物の重量
に相応する感知信号が制御部50に入力されるととも
に、ガスセンサ44から調理物の加熱調理時に発生され
るガス量に相応する感知信号が制御部50に入力され
る。
【0013】ここで、前記制御部50が前記重量センサ
42とガスセンサ44からの感知信号により調理物の重
量および調理物から発生されたガス量を判断し、判断さ
れた調理物の重量およびガス量をあらかじめ設定された
重量およびガス量と比較して、その結果に伴って調理時
間を設定する。
【0014】さらに、前記制御部50は、計数された調
理開始からの時間が設定された調理時間以上であるかを
判断して設定された調理時間以上であれば、前記マグネ
トロン30の駆動を停止させるための制御信号をリレー
部8に出力する。
【0015】前記制御部50からの制御信号により前記
リレー部8がオフ動作されて入力端子(A,B)を通じ
て高電圧トランス10に供給される商用交流電圧が遮断
され、これにより、マグネトロン30の駆動が停止され
て電子レンジの全体的な調理動作が終了する。
【0016】一方、前記マグネトロン30の出力(powe
r)をPinとし、調理室2内部の特定位置にたいする出
力をPoutとすれば、Poutは下記の数学式1〜3により
求められる。
【0017】〔数学式1〕Pin=(Es)2
【0018】〔数学式2〕Ey=Essin(X)
【0019】〔数学式3〕Pout=(Ey)2=(Essi
n(X))2=(Es)2sin2(X)
【0020】前記数学式1〜3において、Esはマグネ
トロン30から生成されたマイクロ波により形成される
電界エネルギー、すなわち、入力電界エネルギーであ
り、Eyは調理室2内部の特定位置での電界エネルギ
ー、すなわち、出力電界エネルギーである。
【0021】したがって、マグネトロン30の出力は、
マグネトロン30から生成されるマイクロ波により形成
される電界の強さEsを自乗した値で得られる。
【0022】この際、前記マグネトロン30から生成さ
れるマイクロ波は、特定位相、すなわち、サイン波であ
るため、調理室2内部の特定位置での電界エネルギーE
yは、前記マイクロ波により形成された電界エネルギー
Esにサイン項sin(X)を掛けたものであり、その
電界エネルギーEyを自乗した値が調理室2内部の特定
位置での出力Poutである。
【0023】したがって、調理室2内部の特定位置での
出力Poutは、マグネトロン30の出力Pinにサイン項
sin(X)の自乗が掛けられたものとなるが、そのサ
イン項sin(X)は調理しようとする調理物の状態
(たとえば、種類と量および調理進行状況など)に伴っ
てその値、すなわち、位相が異なるようになる。
【0024】すなわち、調理物の種類と量およびガス量
に伴ってマイクロ波の吸収量が異なるため、調理物の種
類と量に伴って調理室2内部の特定位置からの出力Pou
tがそれぞれ相違することはもとより、とりわけ、調理
進行状況に伴って調理物から発生されるガス量が変化す
るため、調理進行状況に伴って調理室2内部の特定位置
からの出力Poutは隨時変動される。
【0025】ちなみに、調理物の量による導波管6のイ
ンピータンス特性は、図4に示す極性図(polar char
t)のように、マイクロ波の周波数範囲が2.44〜
2.47GHzの状態で負荷が2000ccの水の場合
には、定在波比、すなわち、導波管6のインピータンス
が少なくなり、マグネトロン30の出力は大きくなる反
面、負荷100ccの水の場合には、定在波比、すなわ
ち、導波管6のインピータンスが大きくなり、マグネト
ロン30の出力は小さくなる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のごと
く構成された従来の電子レンジは、調理の進行状況によ
るマグネトロンの出力変動を考慮に入れずに、単に重量
センサおよびガスセンサを通じて感知される調理物の重
量およびガス量に伴って調理時間を調節していたため、
調理進行状況に伴ってマグネトロンの出力が変動する場
合に、調理物が最適に調理されないという問題点があっ
た。
【0027】たとえば、調理の進行状況につれて変化す
るガス量によりマグネトロンの出力が低下する場合に
は、生煮えになるか、汁物が十分に煮立たないなど、調
理物が未熟の状態で調理が終了されるという問題点があ
ったし、マグネトロンの出力が過昇される場合には、焼
きすぎてしまったり、汁物が煮つまるなど、調理物を調
理しすぎてしまうなどの問題点があった。
【0028】
【発明の目的】そこで、本発明は上記種々の問題点を解
決するためになされたものであつて、本発明の目的は、
高電圧トランスとマグネトロンの電圧を感知して、その
感知結果に伴って調理の進行状況を判断してマグネトロ
ンの駆動を制御することにより、調理物を最適に調理で
きる電子レンジのマグネトロン駆動制御装置および方法
を提供することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するためになされた本発明による電子レンジのマグネト
ロン駆動制御装置は、前記高電圧トランスの出力側電圧
を感知する第1の電圧感知部と、前記マグネトロンの電
圧を感知する第2の電圧感知部と、前記第1,第2の電
圧感知部を通じて感知される電圧に伴って前記マグネト
ロンの駆動を制御する制御部と、から構成されたことを
特徴とする。
【0030】また、この発明による電子レンジのマグネ
トロン駆動制御方法は、ユーザーの操作に伴って前記マ
グネトロンを駆動して調理動作を行う調理ステップと、
前記調理ステップで前記マグネトロンが駆動された後、
前記高電圧トランスの出力側電圧と、前記マグネトロン
の電圧を感知して調理が終了しているかどうかを判断す
る調理終了判断ステップ、前記調理終了判断ステップで
調理が終了したものと判断されると、前記マグネトロン
の駆動を中止させる調理終了ステップと、からなること
を特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施の形態
について添付図面に沿つて詳述する。
【0032】また、図において従来の構成と同一部分に
たいしては同一名称および符号を付してそれにつく詳述
は省くことにする。
【0033】図5は、この発明による電子レンジのマグ
ネトロン駆動制御装置の概略構成図であって、同図を参
照するとわかるように、この発明による電子レンジのマ
グネトロン駆動制御装置は、リレー部8、高電圧トラン
ス10、高電圧ダイオード20、高電圧キャパシター2
5、マグネトロン30、キー入力部60、第1の電圧感
知部62、第2の電圧感知部64、および制御部70か
ら構成される。
【0034】図5において、第1の電圧感知部62は、
高電圧トランス10の第2次コイル14の電圧を感知す
るものであって、一端が前記第2次コイル14の一端お
よび制御部70の一端入力端子に共通に接続されるとと
もに、他端が接地端に接続された抵抗R1aおよびその
抵抗R1aに並列に接続された抵抗R1bから構成され
ており、同図に示す参照符号R1は、前記抵抗R1aと
抵抗R1bとの合成抵抗値を示す。
【0035】さらに、第2の電圧感知部64は、マグネ
トロン30の電圧を感知するものであって、抵抗R2
a、抵抗R2b、抵抗R3a、および抵抗R3bから構
成されている。フィラメントコイル16の片側と、高圧
ダイオード20のアノード側と、高電圧キャパシター2
5の一端とに抵抗R2aの一端が共通に接続され、抵抗
R2aの他端には抵抗R2bの一端が接続されている。
抵抗R2bの他端と接地との間には抵抗R3aおよび抵
抗R3bが並列接続されている。また、抵抗R2bの上
記他端における電位が制御部70に入力される。
【0036】ここで、同図に示す参照符号R2は、抵抗
R2aおよび抵抗R2bの合成抵抗値を示し、R3は抵
抗R3aおよび抵抗R3bの合成抵抗値を示すものであ
る。
【0037】ちなみに、断線事故が発生した場合、高電
圧が誘起されて制御部70が破損したり、電子レンジに
触ってユーザーが感電してしまうことを未然に防止する
ために、第1の電圧感知部62の抵抗R1aと抵抗R1
b、および第2の電圧感知部64の抵抗R3aと抵抗R
3bは並列してなっている。
【0038】さらに、第2の電圧感知部64を通じてマ
グネトロン30の高電圧(たとえば、ほぼ4400V)
が低電圧(たとえば、ほぼ4V)に分圧されて制御部7
0に入力されるよう、前記抵抗R2aおよび抵抗R2b
の合成抵抗値R2にたいする前記抵抗R3aおよび抵抗
R3bの合成抵抗値R3は、所定の抵抗比(好ましく
は、ほぼ1000:1)をもつように設定される。
【0039】さらに、制御部70は、キー入力部60か
らのキー信号に伴ってマグネトロン30を駆動させるた
めの制御信号を出力する一方で、第1の電圧感知部62
と第2の電圧感知部64を通じて感知された高電圧トラ
ンス10とマグネトロン30の電圧に伴って調理が終了
しているかどうかを判断し、調理が終了したものと判断
されると前記マグネトロン30の駆動を停止させるため
の制御信号を出力する。
【0040】ここで、図6は図5の第1,第2の電圧感
知部の出力電圧を概略的に示す図であって、第1の電圧
感知部62と第2の電圧感知部64とを通じて感知され
る高電圧トランス10とマグネトロン30の電圧は、同
図に示すC部分の平均出力電圧である。
【0041】さらに、図7は調理の進行状況による第
1,第2の電圧感知部の出力電圧を概略的に示す図であ
って、同図は調理の進行状況による第1,第2の電圧感
知部の平均出力電圧の変化状態を負荷別(たとえば、負
荷時と無負荷時と解凍時)に例示したものである。
【0042】ここで、この発明による調理が終了してい
るかどうかを判断する一例をあげれば、第1,第2の電
圧感知部62,64の出力電圧があらかじめ設定された
調理終了電圧(たとえば、同図に示すD部分)と一致す
れば、調理が終了したものと判断し、この発明による調
理が終了しているかどうかを判断するほかの例をあげれ
ば、同図に示すD部分のように、所定時間中第1,第2
の電圧感知部62,64の出力電圧に変動がない場合、
制御部70は調理が終了したものと判断する。
【0043】以下、上記のように構成されたこの発明に
よる電子レンジのマグネトロン駆動制御装置および方法
について図5〜図8を参照して詳細に説明することにす
る。
【0044】まず、ユーザーが調理室内に調理物を投入
してキー入力部60を通じて調理コースを設定した後、
調理開始を入力すると、キー入力部60からそれに相応
するキー信号が制御部70に入力され(S10)、制御
部70は前記キー入力部60からのキー信号によりユー
ザーが調理開始を指示したかを判断して(S20)、ユ
ーザーが調理開始を指示したものと判断すると、マグネ
トロン30を駆動させるための制御信号をリレー部8に
出力する(S30)。
【0045】これによって、前記制御部70からの制御
信号により前記リレー部8がオン動作され、オン動作さ
れたリレー部8を通じて外部から入力端子(A,B)に
供給される商用交流電圧が高電圧トランス10の第1次
コイル12に供給されることにより、前記高電圧トラン
ス10のフィラメントコイル16に低電圧が誘起される
とともに、第2次コイル14に高電圧が誘起される。
【0046】さらに、前記低電圧がマグネトロン30の
フィラメントに供給されて前記フィラメントが予熱され
る一方で、前記高電圧が高電圧キャパシター25と高電
圧ダイオード20により倍圧および整流されて直流状態
の高電圧に変換される。
【0047】前記高電圧キャパシター25と高電圧ダイ
オード20により倍圧および整流された直流高電圧は、
マグネトロン30の両極に供給されて前記マグネトロン
30からマイクロ波が発生され、マグネトロン30から
発生されたマイクロ波が導波管6の開口部7を通じて調
理室2内に放射されて調理室2内の調理物を加熱調理さ
せる。
【0048】この際、調理の進行状況に伴って調理物か
ら発生されるガス量が変化されつつ前記マグネトロン3
0の出力が変動されるが、マグネトロン30の出力変動
による電圧変動、すなわち、高電圧トランス10の第2
次コイル14の出力電圧に相応する感知信号が第1の電
圧感知部62から制御部70に入力されるとともに、マ
グネトロン30の電圧に相応する感知信号が第2の電圧
感知部64から制御部70に入力される。
【0049】ここで、制御部70は、第1の電圧感知部
62および第2の電圧感知部64から入力された感知信
号により高電圧トランス10の第2次コイル14の出力
電圧およびマグネトロン30の電圧を感知する(S4
0)。次に、制御部70は、前記ステップ(S40)で
感知された高電圧トランス10の第2次コイル14の出
力電圧およびマグネトロン30の電圧(詳細には、図6
に示すC部分の平均出力電圧)に伴って調理が終了して
いるかどうかを判断する(S50)。
【0050】ここで、調理が終了しているかどうかを判
断する一例として、高電圧トランス10の第2次コイル
14の出力電圧およびマグネトロン30の電圧をあらか
じめ設定された電圧(詳細には、図7に示すように、時
間経過による第1,第2の電圧感知部の平均出力電圧)
と比較し、その結果に伴って調理が終了しているかどう
かを判断する。
【0051】すなわち、高電圧トランス10、第2次コ
イル14の出力電圧およびマグネトロン30の電圧があ
らかじめ設定された調理終了電圧(たとえば、図7に示
すD部分)と一致すれば、調理が終了したものと判断す
る。
【0052】一方で、調理が終了しているかどうかを判
断するほかの例として、高電圧トランス10、第2次コ
イル14の出力電圧およびマグネトロン30の電圧が図
7に示すD部分でのごとく、所定時間中電圧変動がない
場合には、制御部70により調理が終了したものと判断
する。
【0053】前記ステップ(S50)での判断の結果、
調理が終了されていないと判断されると、制御部70は
前記ステップ(S30)に戻ってマグネトロン30の駆
動状態を持続させる一方で、調理が終了したものと判断
されると、マグネトロン30の駆動を停止させるための
制御信号をリレー部8に出力する(S60)。
【0054】これによって、前記制御部70からの制御
信号により前記リレー部8がオフ動作され、オフ動作さ
れたリレー部8により外部から入力端子(A,B)を通
じて高電圧トランス10の第1次コイル12に印加され
ていた商用交流電圧の供給が遮断される。
【0055】これによって、高電圧トランス10のフィ
ラメントコイル16および第2次コイル14の出力が中
断されてマグネトロン30の駆動が停止され、電子レン
ジの全体的な調理動作が終了する。
【0056】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、高電圧
トランスとマグネトロンの電圧に伴って調理の進行状況
を判断して、それに伴って調理動作を終了することによ
り、調理物を最適に調理できる効果がある。
【0057】さらに、この発明を利用すれば、高電圧ト
ランスとマグネトロンの電圧を感知する簡単な構造によ
り重量センサおよびガスセンサなど高価なセンサを設置
しなくても自動に調理が行われるため、構造が単純化す
るうえ、製造コストダウンが図れるなどの優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般の電子レンジの概略斜視図である。
【図2】 一般の電子レンジの概略断面図である。
【図3】 従来の電子レンジの概略構成図である。
【図4】 調理物の量による導波管のインピータンス特
性を示す極性図である。
【図5】 この発明による電子レンジのマグネトロン駆
動制御装置の概略構成図である。
【図6】 図5の第1,第2の電圧感知部の出力電圧の
概略図である。
【図7】 調理進行状況による第1,第2の電圧感知部
の出力電圧の概略図である。
【図8】 この発明による電子レンジのマグネトロン駆
動制御方法の動作順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
8 リレー部 10 高電圧トランス 14 第2次コイル 30 マグネトロン 60 キー入力部 62 第1の電圧感知部 64 第2の電圧感知部 70 制御部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧トランスから印加される電圧によ
    りマグネトロンが駆動されて調理が行われる電子レンジ
    において、 前記高電圧トランスの出力側電圧を感知する第1の電圧
    感知部と、前記マグネトロンの電圧を感知する第2の電
    圧感知部と、前記第1,第2の電圧感知部を通じて感知
    される電圧に伴って前記マグネトロンの駆動を制御する
    制御部と、から構成され 前記制御部は、前記第1,第2の電圧感知部を通じて感
    知される電圧をあらかじめ設定された電圧と比較してそ
    の結果に伴って調理が終了しているかどうかを判断し、
    その調理が終了しているかどうかの判断結果に伴って前
    記マグネトロンの駆動を中止させる ことを特徴とする電
    子レンジのマグネトロン駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 高電圧トランスから印加される電圧によ
    りマグネトロンが駆動されて調理が行われる電子レンジ
    において、 前記高電圧トランスの出力側電圧を感知する第1の電圧
    感知部と、前記マグネトロンの電圧を感知する第2の電
    圧感知部と、前記第1,第2の電圧感知部を通じて感知
    される電圧に伴って前記マグネトロンの駆動を制御する
    制御部と、から構成され、 前記制御部は、前記第1,第2の電圧感知部を通じて感
    知される電圧レベルが所定時間中に変動しなければ、調
    理が終了したものと判断して前記マグネトロンの駆動を
    中止させることを特徴とする電子レンジのマグネトロン
    駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の電圧感知部は、その一端が前
    記高電圧トランスの出力側および前記制御部の所定入力
    端子に接続され、その他端が接地された複数の並列抵抗
    にて構成されたことを特徴とする請求項1または2に記
    載の電子レンジのマグネトロン駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の電圧感知部は、その一端が前
    記マグネトロンの陽極(+極)に接続された少なくとも
    一つ以上の直列抵抗と、一端が前記直列抵抗の他端およ
    び前記制御部の所定入力端子に共通に接続され、その他
    端が接地された複数の並列抵抗と、から構成されたこと
    を特徴とする請求項に記載の電子レンジのマグネトロ
    ン駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 高電圧トランスから印加される電圧によ
    りマグネトロンが駆動されて調理が行われる電子レンジ
    において、 ユーザーの操作に伴って前記マグネトロンを駆動して調
    理動作を行う調理ステップと、前記調理ステップで前記
    マグネトロンが駆動された後、前記高電圧トランスの出
    力側電圧および前記マグネトロンの電圧を感知して調理
    が終了しているかどうかを判断する調理終了判断ステッ
    、前記調理終了判断ステップで調理が終了したもの
    と判断されると、前記マグネトロンの駆動を中止させる
    調理終了ステップと、からなり、 前記調理終了判断ステップは、前記高電圧トランスの出
    力側電圧および前記マグネトロンの電圧をあらかじめ設
    定された電圧と比較して、その結果に伴って調理が終了
    しているかどうかを判断する ことを特徴とする電子レン
    ジのマグネトロン駆動制御方法。
  6. 【請求項6】 高電圧トランスから印加される電圧によ
    りマグネトロンが駆動されて調理が行われる電子レンジ
    において、 ユーザーの操作に伴って前記マグネトロンを駆動して調
    理動作を行う調理ステップと、前記調理ステップで前記
    マグネトロンが駆動された後、前記高電圧トランスの出
    力側電圧および前記マグネトロンの電圧を感知して調理
    が終了しているかどうかを判断する調理終了判断ステッ
    プと、前記調理終了判断ステップで調理が終了したもの
    と判断されると、前記マグネトロンの駆動を中止させる
    調理終了ステップと、からなり、 前記調理終了判断ステップは、前記高電圧トランスの出
    力側電圧および前記マグネトロンの電圧レベルが所定時
    間中に変化しなければ、調理が終了したものと判断する
    ことを特徴とする電子レンジのマグネトロン駆動制御方
    法。
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