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JP3256096B2 - 信号機に連動した発光路面表示装置 - Google Patents
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JP3256096B2 - 信号機に連動した発光路面表示装置 - Google Patents

信号機に連動した発光路面表示装置

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JP3256096B2 JP30602194A JP30602194A JP3256096B2 JP 3256096 B2 JP3256096 B2 JP 3256096B2 JP 30602194 A JP30602194 A JP 30602194A JP 30602194 A JP30602194 A JP 30602194A JP 3256096 B2 JP3256096 B2 JP 3256096B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光路面表示装置に関
する。更に詳細には、各種信号機に連動して光る発光路
面表示装置、例えば、横断歩道の手前、路側帯近傍、縁
石近傍等の路面表示箇所に設けていて、交差点の信号が
赤の場合には、この信号に連動して赤く光り、信号が青
の場合には青に光る信号機に連動した発光路面表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上記各種信号機に連動して光る発光路面
表示装置としては、特開平6−111183号公報記載
の発光路面表示装置が知られている。この発光路面表示
装置は、可撓性チューブと、この可撓性チューブの中に
収容された可撓性チューブよりも屈折率の高いコアーと
からなるチューブ状発光体を表示箇所の溝の中に入れて
取り付け、このチューブ状発光体の端面を道路側縁に設
けた信号機の光源に向けて取り付け、この光源から照射
された信号機の光を端面からチューブ状発光体の中に入
れ、このチューブ状発光体を通して表示箇所に導き、こ
のチューブ状発光体の上側面から路上に照射させるもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の発光路面表示装置は、路上が明るく発光するから、上
方の信号を仰ぎ見なくても足元が信号機と同じ色に光り
見易く好ましいものであるが、この上を車両等が通過す
るとチューブ状発光体が潰れるために、通常、溝形の中
に入れ、この上にカバーをして使用している。従って、
溝の底にあるチューブ状発光体と溝の入口の両側縁を結
んだ延長線の間のみが照射され、その他の場所は照射さ
れない。しかも、溝の入口を広くすると、この蓋の上を
通過する車両等によって蓋が破損するから幅を狭くして
いる。従って、車両のドライバーには近づいて初めて見
え出すので、発光路面表示が見難いという問題がある。
又、車両等が通過すると、蓋が外れたり、溝の中に入っ
た砂等で発光路面表示が見難くなり易いという問題もあ
る。
【0004】そこで、本発明の目的は、車両等が通過し
ても潰れたり蓋が破損したり外れることがなく、しか
も、光が上方だけでなく広い角度に照射する明るい発光
路面表示ができる信号機に連動した発光路面表示装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたものであって、請求項1記載の発明
は、表示体と光源と着色フィルターとからなる発光路面
表示装置であって、前記表示体は、長手方向に通孔が設
けられ外周側面に長手方向に突出条が設けられた硬い透
明長尺体と、この透明長尺体の通孔の中に挿入されたチ
ューブ状発光体と、上面に長手方向に長い窪みが設けら
れた長尺体からなる金属製取付具とからなり、金属製取
付具の窪みの中に透明長尺体の突出条より下側が挿入さ
れ、金属製取付具に着脱自在に取り付けられた係止片で
透明長尺体の突出条が押さえられて金属製取付具に透明
長尺体が着脱自在に取り付けられたものであり、前記チ
ューブ状発光体は、可撓性チューブと、この可撓性チュ
ーブの中に収容された可撓性チューブよりも屈折率の高
いコアーとからなり、表示体が道路の路面表示箇所に、
透明長尺体の上側面を道路表面に顕して埋設され、表示
体の中のチューブ状発光体が表示体から延長されてその
端面を道路の側縁に設けられた前記光源に向けて取り付
けられ、チューブ状発光体の端面と光源との間に信号機
に連動する前記着色フィルターが設けられ、表示体から
延長された延長部分のチューブ状発光体の側面が被覆さ
れているものである。
【0006】又、請求項2記載の発明は、透明長尺体と
金属製取付具との間に反射板が設けられている請求項1
記載の信号機に連動した発光路面表示装置である。本発
明に使用される硬い透明長尺体とは、無色や有色の透明
なガラスやポリカーポネート樹脂、ポリアクリル樹脂等
の合成樹脂等の硬い透明な材質からなる長尺体をいう。
【0007】本発明に使用されるチューブ状発光体は、
可撓性チューブと、この可撓性チューブの中に収容され
た可撓性チューブよりも屈折率の高いコアーとからな
る。可撓性チューブは合成樹脂やゴム等のように透明な
可撓性材料をチューブ状に成形したものである。このと
き使用される可撓性材料としては、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリアミド、ポリスチレン−ブタジエン共
重合体等の合成樹脂や、ブチルゴム、EPDM、アクリ
ルニトリル−ブタジエン共重合体、フッ素ゴム、シリコ
ーンゴム等が好適である。この中でも屈折率が低いシリ
コーン系ポリマーやフッ素系ポリマーが特に好ましい。
【0008】コアーは可撓性チューブより屈折率が高く
透明であれば何でもよいが、通常、液体状、固体状ある
いはゲル状のものが使用される。この液体状あるいはゲ
ル状のコアーとしては、ポリエチレンオキサイド、ポリ
プロピレンオキサイド、グリセリン等のポリオール類、
ポリオールエステル類、ポリオールエーテル類、クロロ
エチルホスフェート、ジクロロプロピルホスフェート等
の燐酸エステル類、流動パラフィン、フッ素油、シリコ
ーンオイル、ポリイソブチレン、ポリシロキサン変性ポ
リエーテル、無機塩の水溶液、ポリマーを適当な溶媒で
希釈したポリマー溶液等が好適である。又、固体状のコ
アーとしてはポリメチルメタクリレート等がある。
【0009】そして、コアーが液体状あるいはゲル状で
ある場合には、可撓性チューブの中から漏れないように
可撓性チューブの両端をガラスや石英等の透明材料で塞
ぐとよい。又、固体状のコアーを可撓性チューブの中に
挿入する方法は、可撓性チューブの中に合成樹脂のモノ
マーを入れ、適宜形状にした状態に保持した可撓性チュ
ーブの中で重合させるとよい。かかるチューブ状発光体
の好ましいものとして、ブリヂストン社製商品名レイダ
ックライトがある。
【0010】本発明におけるチューブ状発光体は透明長
尺体の通孔の中に挿入されている。この挿入方法は、透
明長尺体の中心部に長手方向に通孔を穿孔したり、予め
長手方向に通孔がある透明長尺体を製造し、この通孔の
中にチューブ状発光体を挿入してもよいし、チューブ状
発光体を挿入しながら合成樹脂を長尺体に形成してもよ
い。又、長手方向に複数個に分割した形状の部品を製造
し、チューブ状発光体を中に挿入しながら部品を接合さ
せてもよい。
【0011】本発明における透明長尺体は道路の路面表
示箇所に上側面を路面に顕して埋設されるのであるが、
特にチューブ状発光体が破壊し難いように、透明長尺体
を金属等の機械的強度の大きい材質の取付具の中に下側
を入れて路面に埋設される。このとき、金属製取付具の
窪みの中に透明長尺体の突出条より下側を挿入し、金属
製取付具に着脱自在に取り付けられた係止片で透明長尺
体の突出条を押さえて金属製取付具に透明長尺体を着脱
自在に取り付けると、チューブ状発光体や透明長尺体が
傷んだり破損したときには、係止片を外して取り替える
ことができるので好ましい。
【0012】この際、請求項2記載の発明のように、チ
ューブ状発光体から出た光を上方に効率よく照射するた
めに、金属製取付具と透明長尺体との間に反射板を取り
付けることが好ましい。特に、この反射板を進んで来る
車両の方向に向けて取り付けると、車両を運転するドラ
イバーに見え易いので好ましい。この際使用する金属製
取付具としては、アルミニウム製取付具、鉄製取付具、
ステンレス製取付具等が好ましい。特に、アルミニウム
製取付具が錆び難く、光をよく反射するので好ましい。
【0013】本発明においては、チューブ状発光体が表
示体から延長されてその端面を道路の側縁に設けられて
いる光源に向けて取り付けられている。この際、チュー
ブ状発光体の一端の端面を光源に向けて取り付けてもよ
いし、両端の端面を光源に向けて取り付けてもよい。特
に、両端の端面を光源に向けて取り付けると、この両端
から光がチューブ状発光体の中に入り、チューブ状発光
体の路面表示箇所が明るく均一に光るので好ましい。
【0014】本発明においては、光源とチューブ状発光
体の端面との間に信号機に連動する着色フィルターが設
けられている。そして、表示体を横断歩道の手前や、路
側帯近傍、縁石近傍等の路面表示箇所に埋設し、交差点
の信号が赤の場合には、着色フィルターを赤に、信号が
青の場合には着色フィルターを青にする。すると、横断
歩道の手前等が赤く光ったり青く光ったりするので、大
型車などの陰になって信号が視認し難い場合でも車両の
ドライバーに信号の色が判る。このように信号機に連動
する着色フィルターを設ける方法としては、赤、青、黄
の着色フィルターを信号機に連動して取り替えたり、
赤、青、黄のフィルターを円盤状に取り付け、信号機に
連動する駆動機で円盤を回転させてフィルターの色を変
えるようにするとよい。
【0015】本発明においては、表示体から延長された
延長部分のチューブ状発光体の側面が被覆されている
が、この被覆はアルミニウム箔の如き光の反射率のよい
ものが好ましい。
【0016】
【作用】本発明に使用するチューブ状発光体は、可撓性
チューブと、この可撓性チューブの中に収容された可撓
性チューブよりも屈折率の高いコアーとからなるから、
端面から光が入ると、コアーから可撓性チューブ側に向
かった光は可撓性チューブとコアーとの境界面で全反射
され、光が遠方まで効率よく届く。しかも、本発明で
は、表示体から延長された延長部分のチューブ状発光体
の側面が被覆されているから、チューブ状発光体から漏
れ出た光がこの被覆で反射され、再びチューブ状の発光
体の中に入り外側に出ない。換言すると、光は表示体内
のチューブ状発光体の上側面のみから出る。従って、表
示体の上側面から明るく光る。
【0017】そして、本発明に使用される表示体は、上
側面を道路表面に顕した状態に道路の路面表示箇所に埋
設されているから、表示体の道路表面に顕れている上側
面から広い角度に照射され、横方向からでもよく見え
る。又、本発明においては、チューブ状発光体の端面と
光源との間に信号機に連動する着色フィルターが設けら
れているから、例えば表示体を横断歩道の手前や、路側
帯近傍、縁石近傍等の路面表示箇所に設けると、交差点
の信号機が赤の場合には、この信号機に連動して路面表
示箇所が赤く光り、信号機が青の場合には青く光るの
で、信号機を見上げなくとも、又、障害物に遮られて信
号機が視認し難い場合でも、車両のドライバーに信号機
の色が判る。
【0018】本発明に使用する表示体は、硬い透明長尺
体と、この透明長尺体の通孔の中に挿入されたチューブ
状発光体と、上面に窪みが設けられた金属製取付具とか
らなり、金属製取付具の窪みの中に透明長尺体の突出条
より下側が挿入され、金属製取付具に着脱自在に取り付
けられた係止片で透明長尺体の突出条が押さえられて金
属製取付具に透明長尺体が着脱自在に取り付けられてい
るから、チューブ状発光体や透明長尺体が金属製取付具
に護られて破壊し難くなる。同時に、係止片を着脱する
ことにより透明長尺体を取り付けたり、取り外すことが
でき、透明長尺体やチューブ状発光体が傷んだり破損す
ると容易に取り替えることができる。
【0019】請求項2記載の発明では、金属製取付具と
透明長尺体との間に反射板が取り付けられているから、
下側に出た光がこの反射板に反射され、発光路面表示と
なる表示体上側面が更に明るく輝く。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1〜図
3は本発明の一実施例を示し、図1(イ)は発光路面表
示装置の使用状態を示す説明図、(ロ)はA−A線にお
ける拡大断面図、図2は信号機と着色フィルターとが連
動する回路を示す回路図、図3は着色フィルターの正面
図である。図4は本発明の他の実施例を示し、発光路面
表示装置の使用状態を示す説明図、図5は本発明の別の
実施例を示し、発光路面表示装置の使用状態を示す説明
図である。
【0021】先ず、図1〜図3に示す実施例について説
明する。図1〜図3において、1は発光路面表示装置で
あり、この発光路面表示装置1は表示体2と光源85と
着色フィルター7とからなる。
【0022】表示体2は透明長尺体3とチューブ状発光
体4とアルミニウムからなる金属製取付具5とからな
り、この表示体2は道路9の横断歩道91の手前に、上
側面を道路9の路面に顕して埋設されている。透明長尺
体3は、透明なポリカーボネート樹脂製長尺体で、図1
(ロ)に示すように、断面は上側面がほぼ平らな楕円形
で両側面に長手方向に突出条32が設けられ、ほぼ中心
部に長手方向に断面円形の通孔31が設けられている。
【0023】チューブ状発光体4は透明なフッ素樹脂製
チューブと透明な塩化ビニル樹脂製チューブとが2層の
外径16mmの可撓性チューブ41の中にコアー42が
収容され、両方の先端が石英ガラスで塞がれたものであ
る。表示体2は透明長尺体3の通孔31の中に、図1
(ロ)に示すように、チューブ状発光体4が挿入された
ものである。
【0024】金属製取付具5は、上面に長手方向に長い
窪み51が設けられた本体52と、この窪み51の両側
に平らで更にその先端が上方に立ち上げられている係止
片取付部54とからなる長尺体であり、この係止片取付
部54には長手方向に沿って所々にネジ穴55が設けら
れている。56は断面矩形の長尺体からなる係止片であ
り、この係止片56のほぼ中央に長手方向に沿って所々
に通孔57が設けられている。58は反射板である。
【0025】そして、表示体2は、金属製取付具5の窪
みの中に反射板58が挿入され、この上から透明長尺体
3が挿入され、係止片56の通孔57からビス59を金
属製取付具5のネジ穴55に螺入して、係止片56が透
明長尺体3の突出条32を上方から押して透明長尺体3
が金属製取付具5に着脱自在に取り付けられたものであ
る。6は道路9の側縁に設けられた制御ボックスであ
り、この制御ボックス6の中には光源85、レンズ6
2、着色フィルター7が設けられている。
【0026】表示体2のチューブ状発光体4が道路9の
側縁に延長され、このチューブ状発光体4の端部が制御
ボックス6内に導かれ、端面43をレンズ62の前面に
向けて取り付けられている。そして、このチューブ状発
光体4の端面43と光源85との間には、図4に示すよ
うな、赤、青、黄の3色からなる透明な円盤からなる着
色フィルター7が設けられている。従って、光源85か
ら放射された光はレンズ62で集められて、着色フィル
ター7を透過して端面43からチューブ状発光体4の中
に入るようになっている。着色フィルター7はモーター
71で駆動するようになっている。
【0027】8は信号機であり、この信号機8は制御器
81で予め定められた時間が経過すると、赤、青、黄に
変わるようになっている。そして、この信号機8の色が
変わると、図3に示す回路図に従って信号機制御回路8
1、信号機カラーフィルターリレー回路82、カラーフ
ィルター回路83によってモーター71が稼働し、着色
フィルター7の信号機8と同じ色の部分がチューブ状発
光体4の端面43と光源85との間に入るようになって
いる。従って、例えば信号機8が赤くなると、着色フィ
ルター7の赤の部分を透過した光が表示体2から照射さ
れ、表示体2の光が信号機8に連動して表示体2が同じ
色に輝くようになっている。尚、表示体2から延長され
たチューブ状発光体4の側面45はアルミニウム箔で被
覆されている。
【0028】次に、この発光路面表示装置1の使用方法
について説明する。横断歩道91の手前の路面に溝を設
け、この溝の中に表示体2を埋設し、この表示体2から
延長されているチューブ状発光体4を道路9の側縁に設
けられている制御ボックス6の中に導き、チューブ状発
光体4の端面43を光源85に向けて着色フィルター7
の前に取り付ける。そして、表示体2の上側面が路面か
ら顕れるようにして表示体2を固定する。一方、信号機
8、信号機制御回路81、信号機カラーフィルターリレ
ー回路82、カラーフィルター回路83、モーター71
に配線する。
【0029】このように表示体2を埋設していると、こ
の上を車両等が通過しても、チューブ状発光体4が潰れ
たり破損することがない。又、信号機8が赤や青や黄に
なると、信号機制御回路81、信号機カラーフィルター
リレー回路82、カラーフィルター回路83が稼働し、
モーター71が着色フィルター7を回転させて、チュー
ブ状発光体4の端面43と光源85との間の着色フィル
ターを、この赤、青、黄に連動して信号機8と同じ色で
ある赤色部分、青色部分、黄色部分にする。すると、横
断歩道91手前の路面に顕れている表示体2の側面が、
信号機8に連動して赤色、青色、黄色に明るく輝く。
【0030】次に、図4に示す実施例について説明す
る。図4に示す実施例では、十字交差している道路の発
光路面表示装置の使用状態を示したものであり、信号機
8aと、この信号機8aに対面している停止線近傍に設
けられている表示体2aとが連動し、信号機8bと、こ
の信号機8bに対面している停止線近傍に設けられてい
る表示体2bとが連動するようになされている。この発
光路面表示装置の構造及び作用は図1〜図3に示す発光
路面表示装置1と同じであるから省略する。
【0031】次に、図5に示す実施例について説明す
る。図5に示す実施例を図4に示す実施例と比較する
と、表示体2c,2dが道路の縁石95近傍に設けられ
ていることが異なる。その他は図4に示す実施例と同じ
である。このように、縁石95近傍に設けていると、車
両のドライバーは交差点よりずっと手前で、信号機8
c,8dの色が判るので便利である。その他は図4に示
す実施例と同じであるから説明を省略する。
【0032】
【発明の効果】本発明に使用するチューブ状発光体は、
上記説明で判明するように、可撓性チューブと、この可
撓性チューブの中に収容された可撓性チューブよりも屈
折率の高いコアーとからなるから、端面から入った光が
通過し易く、チューブ状発光体の側面から多く光が照射
される。そして、本発明に使用する表示体は、上側面を
道路表面に顕した状態に道路の路面表示箇所に埋設され
ているから、チューブ状発光体から照射された多くの光
が表示体の道路表面に顕れている側面から広い角度に出
て明るく輝く。従って、道路を通過している人には遠く
から見え易い。
【0033】又、表示体は、長手方向に通孔が設けられ
た硬い透明長尺体の通孔の中にチューブ状発光体が挿入
され、透明長尺体が金属製取付具に着脱自在に取り付け
られているから、表示体の上を車両等が通過して衝撃が
加わってもチューブ状発光体が透明長尺体や金属製取付
具に護られて破壊し難くなると同時に、チューブ状発光
体や透明長尺体が傷んだり破損したときには容易に取り
替えることができる。
【0034】又、チューブ状発光体の端面と光源との間
に信号機に連動する着色フィルターが設けられているか
ら、例えば、表示体を横断歩道の手前や、路側帯近傍、
縁石近傍等の路面表示箇所に設けると、交差点の信号機
が赤の場合には、この信号機に連動して横断歩道の手前
等が赤く光り、信号機が青の場合には青く光るので、信
号機を見上げなくとも、又、大型車等に遮られて前方の
信号機が視認し難いときでも、車両のドライバーに信号
機の色が判り、便利である。
【0035】請求項2記載の発明は、透明長尺体と金属
製取付具との間に反射板が取り付けられているから、下
側に出た光がこの反射板に反射されて上側面から出て、
表示体の発光路面表示が更に明るくなり、視認し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(イ)は発光路面表
示装置の使用状態を示す説明図、(ロ)はのA−A線に
おける拡大断面図である。
【図2】信号機と着色フィルターとが連動する回路を示
す回路図である。
【図3】着色フィルターの正面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示し、発光路面表示装置
の使用状態を示す説明図である。
【図5】本発明の別の実施例を示し、発光路面表示装置
の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 発光路面表示装置 2、2a、2b、2c、2d 表示体 3 透明長尺体 31 通孔 4 チューブ状発光体 41 可撓性チューブ 42 コアー 43 端面 5 金属取付具 51 窪み 56 係止片 58 反射板 6 制御ボックス 7 着色フィルター 8、8a、8b、8c、8d 信号機 85 光源 9 道路 91 横断歩道

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示体と光源と着色フィルターとからな
    る発光路面表示装置であって、前記表示体は、長手方向
    に通孔が設けられ外周側面に長手方向に突出条が設けら
    れた硬い透明長尺体と、この透明長尺体の通孔の中に挿
    入されたチューブ状発光体と、上面に長手方向に長い窪
    みが設けられた長尺体からなる金属製取付具とからな
    り、金属製取付具の窪みの中に透明長尺体の突出条より
    下側が挿入され、金属製取付具に着脱自在に取り付けら
    れた係止片で透明長尺体の突出条が押さえられて金属製
    取付具に透明長尺体が着脱自在に取り付けられたもので
    あり、前記チューブ状発光体は、可撓性チューブと、こ
    の可撓性チューブの中に収容された可撓性チューブより
    も屈折率の高いコアーとからなり、表示体が道路の路面
    表示箇所に、透明長尺体の上側面を道路表面に顕して埋
    設され、表示体の中のチューブ状発光体が表示体から延
    長されてその端面を道路の側縁に設けられた前記光源に
    向けて取り付けられ、チューブ状発光体の端面と光源と
    の間に信号機に連動する前記着色フィルターが設けら
    れ、表示体から延長された延長部分のチューブ状発光体
    の側面が被覆されている信号機に連動した発光路面表示
    装置。
  2. 【請求項2】 透明長尺体と金属製取付具との間に反射
    板が設けられている請求項1記載の信号機に連動した発
    光路面表示装置。
JP30602194A 1994-12-09 1994-12-09 信号機に連動した発光路面表示装置 Expired - Fee Related JP3256096B2 (ja)

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