JP3259205B2 - 圧縮機の弁装置 - Google Patents
圧縮機の弁装置Info
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両空調用などに用
いられる圧縮機に関し、詳しくは、圧縮室と、吸入室及
び吐出室との間に介在される吸入弁及び吐出弁の弁構造
に関するものである。
いられる圧縮機に関し、詳しくは、圧縮室と、吸入室及
び吐出室との間に介在される吸入弁及び吐出弁の弁構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、容積型の圧縮機では、特公平5−
2832号公報に示されるように、外部の冷凍回路から
吸入室に導かれた冷媒ガスが、吸入室から圧縮室へ吸入
ポート及び吸入弁を介して吸入される。そして、該冷媒
ガスは圧縮室の容積変化に伴って圧縮された後、圧縮室
から吐出室へ吐出ポート及び吐出弁を介して吐出され、
外部の冷凍回路に導出される。通常、吸入弁及び吐出弁
は、弁前後の差圧、つまりは圧縮室と、吸入室及び吐出
室との差圧により弾性変形を行い、吸入ポート及び吐出
ポート周縁部の弁座面に当接、離間することにより各該
ポートの開閉を行う。通常、各該弁は、弾性変形を行っ
ていない状態では、各ポートを閉鎖した状態にある。
2832号公報に示されるように、外部の冷凍回路から
吸入室に導かれた冷媒ガスが、吸入室から圧縮室へ吸入
ポート及び吸入弁を介して吸入される。そして、該冷媒
ガスは圧縮室の容積変化に伴って圧縮された後、圧縮室
から吐出室へ吐出ポート及び吐出弁を介して吐出され、
外部の冷凍回路に導出される。通常、吸入弁及び吐出弁
は、弁前後の差圧、つまりは圧縮室と、吸入室及び吐出
室との差圧により弾性変形を行い、吸入ポート及び吐出
ポート周縁部の弁座面に当接、離間することにより各該
ポートの開閉を行う。通常、各該弁は、弾性変形を行っ
ていない状態では、各ポートを閉鎖した状態にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】冷媒ガス中にはミスト
状の潤滑油が含まれており、ポートが弁によって閉鎖さ
れているときには、ポート周縁部の弁座面と弁とが潤滑
油の粘着力により密着して、ポートを密閉する。ところ
が、この潤滑油の粘着力は意外に大きく、開弁時に弁が
弁座面から離れにくくなるという問題が生じている。吸
入弁が開弁されにくいと冷媒ガスの吸入圧損を生じ、吐
出弁が開弁されにくいと冷媒ガスを圧縮しすぎる過圧縮
現象を生じる。どちらの場合も圧縮機の駆動トルクを余
分に必要とするため、動力損失を生じてしまう。また、
開弁が行われにくいと、実際に開弁されるときに、弁の
前後の差圧が増大しているため、冷媒ガスの吸入及び吐
出が勢いよく行われるので、吸入脈動及び吐出脈動が大
きくなる。更にその際、弁自体も大きく振動するため、
その振動も脈動発生の一因となってしまう。
状の潤滑油が含まれており、ポートが弁によって閉鎖さ
れているときには、ポート周縁部の弁座面と弁とが潤滑
油の粘着力により密着して、ポートを密閉する。ところ
が、この潤滑油の粘着力は意外に大きく、開弁時に弁が
弁座面から離れにくくなるという問題が生じている。吸
入弁が開弁されにくいと冷媒ガスの吸入圧損を生じ、吐
出弁が開弁されにくいと冷媒ガスを圧縮しすぎる過圧縮
現象を生じる。どちらの場合も圧縮機の駆動トルクを余
分に必要とするため、動力損失を生じてしまう。また、
開弁が行われにくいと、実際に開弁されるときに、弁の
前後の差圧が増大しているため、冷媒ガスの吸入及び吐
出が勢いよく行われるので、吸入脈動及び吐出脈動が大
きくなる。更にその際、弁自体も大きく振動するため、
その振動も脈動発生の一因となってしまう。
【0004】吸入圧損及び過圧縮により誘発される更な
る不具合としては、吸入圧損により圧縮室への吸入冷媒
ガス量が減少すると、圧縮機の効率及び性能が低下して
しまう。また、過圧縮により吐出される冷媒ガスの温度
が上昇すると、圧縮機の各所に用いられるゴム材のシー
ルリングが劣化するとともに、圧縮機本体の材料の疲労
強度が低下するため圧縮機の耐久性に悪影響が及ぼされ
る。
る不具合としては、吸入圧損により圧縮室への吸入冷媒
ガス量が減少すると、圧縮機の効率及び性能が低下して
しまう。また、過圧縮により吐出される冷媒ガスの温度
が上昇すると、圧縮機の各所に用いられるゴム材のシー
ルリングが劣化するとともに、圧縮機本体の材料の疲労
強度が低下するため圧縮機の耐久性に悪影響が及ぼされ
る。
【0005】この発明は上述の従来技術に存在する問題
点に着目してなされたものであって、その目的は、動力
損失及び脈動が小さく、性能及び信頼性の高い圧縮機を
提供することにある。
点に着目してなされたものであって、その目的は、動力
損失及び脈動が小さく、性能及び信頼性の高い圧縮機を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明は以下のように構成されたものである。
すなわち、圧縮室と、吸入室及び吐出室とがそれぞれ吸
入ポート及び吐出ポートで連通され、該吸入ポート及び
吐出ポートのうち少なくとも一方が弾性変形可能なリー
ド弁によって開閉されることにより、冷媒ガスの流入及
び流出が行われる圧縮機において、リード弁が当接する
ポート周縁の弁座面が、当接状態においてリード弁にね
じり変形を与える斜面であることを特徴としている。
めに、この発明は以下のように構成されたものである。
すなわち、圧縮室と、吸入室及び吐出室とがそれぞれ吸
入ポート及び吐出ポートで連通され、該吸入ポート及び
吐出ポートのうち少なくとも一方が弾性変形可能なリー
ド弁によって開閉されることにより、冷媒ガスの流入及
び流出が行われる圧縮機において、リード弁が当接する
ポート周縁の弁座面が、当接状態においてリード弁にね
じり変形を与える斜面であることを特徴としている。
【0007】この発明においては、特に該斜面がリード
弁の幅方向の中心線を軸として傾斜させた面と平行な面
であると効果的である。
弁の幅方向の中心線を軸として傾斜させた面と平行な面
であると効果的である。
【0008】
【作用】上述のような構成の弁構造によると、吸入行程
時においては、圧縮室の容積が密閉状態で拡大され、圧
縮室内圧力が吸入室内圧力よりも低下するため、圧縮室
と吸入室との間に介在され圧縮室側からの冷媒ガスの押
圧力によりねじり変形を行って吸入ポートを閉鎖してい
た吸入弁に、両室の差圧力及び弁自体のねじり変形によ
る弾性復元力が作用し、吸入弁は吸入ポート周縁部の弁
座面から部分的に剥がされるように開弁される。また、
圧縮室と吐出室との間に介在される吐出弁は、吐出室側
からの冷媒ガスの押圧力によりねじり変形を行って、吐
出ポート周縁部の弁座面に密着し該ポートを閉鎖してい
る。
時においては、圧縮室の容積が密閉状態で拡大され、圧
縮室内圧力が吸入室内圧力よりも低下するため、圧縮室
と吸入室との間に介在され圧縮室側からの冷媒ガスの押
圧力によりねじり変形を行って吸入ポートを閉鎖してい
た吸入弁に、両室の差圧力及び弁自体のねじり変形によ
る弾性復元力が作用し、吸入弁は吸入ポート周縁部の弁
座面から部分的に剥がされるように開弁される。また、
圧縮室と吐出室との間に介在される吐出弁は、吐出室側
からの冷媒ガスの押圧力によりねじり変形を行って、吐
出ポート周縁部の弁座面に密着し該ポートを閉鎖してい
る。
【0009】一方、吐出行程時においては、圧縮室の容
積が密閉収縮され、圧縮室内の冷媒ガス圧力が高騰する
ため、吐出ポートを閉鎖していた吐出弁に圧縮室内の冷
媒ガス圧力による押圧力及び弁自体のねじり変形による
弾性復元力が作用し、上述の吸入弁と同様に吐出弁は吐
出ポート周縁部の弁座面から部分的に剥がされるように
開弁される。また、吸入弁は圧縮室内の冷媒ガス圧力に
よりねじり変形を行って、吸入ポートの周縁部の弁座面
に密着し該ポートを閉鎖している。
積が密閉収縮され、圧縮室内の冷媒ガス圧力が高騰する
ため、吐出ポートを閉鎖していた吐出弁に圧縮室内の冷
媒ガス圧力による押圧力及び弁自体のねじり変形による
弾性復元力が作用し、上述の吸入弁と同様に吐出弁は吐
出ポート周縁部の弁座面から部分的に剥がされるように
開弁される。また、吸入弁は圧縮室内の冷媒ガス圧力に
よりねじり変形を行って、吸入ポートの周縁部の弁座面
に密着し該ポートを閉鎖している。
【0010】上述のような吸入行程と圧縮行程が繰り返
されることにより、吸入弁や吐出弁は常に適正な開弁時
期に円滑に開弁される。
されることにより、吸入弁や吐出弁は常に適正な開弁時
期に円滑に開弁される。
【0011】
【実施例】以下に、この発明を両頭ピストンの斜板式圧
縮機に具体化した第1実施例について、図1〜3に従っ
て説明する。図1に示されるように、締付接合された前
後一対のシリンダブロック1,2には、斜板3を固着し
た回転軸4が支持されており、回転軸4を中心とする等
間隔角度位置には複数のシリンダボア1a,2aが形成
されている。前後で対となるシリンダボア1a,2a内
には両頭ピストン5が往復動可能に収容されており、両
頭ピストン5と斜板3との間にはシュー6が介在されて
いる。従って、斜板3が回転することによって、両頭ピ
ストン5がシリンダボア1a,2a内を前後動する。
縮機に具体化した第1実施例について、図1〜3に従っ
て説明する。図1に示されるように、締付接合された前
後一対のシリンダブロック1,2には、斜板3を固着し
た回転軸4が支持されており、回転軸4を中心とする等
間隔角度位置には複数のシリンダボア1a,2aが形成
されている。前後で対となるシリンダボア1a,2a内
には両頭ピストン5が往復動可能に収容されており、両
頭ピストン5と斜板3との間にはシュー6が介在されて
いる。従って、斜板3が回転することによって、両頭ピ
ストン5がシリンダボア1a,2a内を前後動する。
【0012】シリンダブロック1の端面には、フロント
ハウジング7がバルブプレート8、一対の弁形成プレー
ト9,10及びリテーナ形成プレート11を介して接合
されており、シリンダブロック2の端面にもリヤハウジ
ング12がバルブプレート13、一対の弁形成プレート
14,15及びリテーナ形成プレート16を介して接合
されている。
ハウジング7がバルブプレート8、一対の弁形成プレー
ト9,10及びリテーナ形成プレート11を介して接合
されており、シリンダブロック2の端面にもリヤハウジ
ング12がバルブプレート13、一対の弁形成プレート
14,15及びリテーナ形成プレート16を介して接合
されている。
【0013】両ハウジング7,12内には、吸入室7
a,12a及び吐出室7b,12bが形成されている。
吸入室7a,12aはバルブプレート8,13上の吸入
ポート8a,13aを介してシリンダボア1a,2aに
連通しており、吐出室7b,12bはバルブプレート
8,13上の吐出ポート8b,13bを介してシリンダ
ボア1a,2aに連通している。吸入ポート8a,13
aは、弁形成プレート9,14上でリード弁形状に形成
された吸入弁9a,14aの弾性変形によって開閉さ
れ、吐出ポート8b,13bは、弁形成プレート10,
15上で同様にリード弁形状に形成された吐出弁10
a,15aの弾性変形によって開閉される。
a,12a及び吐出室7b,12bが形成されている。
吸入室7a,12aはバルブプレート8,13上の吸入
ポート8a,13aを介してシリンダボア1a,2aに
連通しており、吐出室7b,12bはバルブプレート
8,13上の吐出ポート8b,13bを介してシリンダ
ボア1a,2aに連通している。吸入ポート8a,13
aは、弁形成プレート9,14上でリード弁形状に形成
された吸入弁9a,14aの弾性変形によって開閉さ
れ、吐出ポート8b,13bは、弁形成プレート10,
15上で同様にリード弁形状に形成された吐出弁10
a,15aの弾性変形によって開閉される。
【0014】図1において両頭ピストン5のヘッド端面
5a側をフロント側とし、ヘッド端面5b側をリヤ側と
すると、フロント側の吸入行程時には、吸入室7a内の
冷媒ガスが吸入弁9aを押し退けてシリンダボア1aの
圧縮室Pa内へ吸入され、吐出行程時には、圧縮室Pa
内の冷媒ガスが吐出弁10aを押し退けて吐出室7bへ
吐出される。リヤ側においても同様の吸入及び吐出が行
われ、シリンダボア1a,2aの圧縮室Pa,Pbから
吐出室7b,12bへの冷媒ガスの吐出に伴って、退け
られる吐出弁10a,15aはリテーナ形成プレート1
1,16上のリテーナ11a,16aに当接し、開度を
規制される。
5a側をフロント側とし、ヘッド端面5b側をリヤ側と
すると、フロント側の吸入行程時には、吸入室7a内の
冷媒ガスが吸入弁9aを押し退けてシリンダボア1aの
圧縮室Pa内へ吸入され、吐出行程時には、圧縮室Pa
内の冷媒ガスが吐出弁10aを押し退けて吐出室7bへ
吐出される。リヤ側においても同様の吸入及び吐出が行
われ、シリンダボア1a,2aの圧縮室Pa,Pbから
吐出室7b,12bへの冷媒ガスの吐出に伴って、退け
られる吐出弁10a,15aはリテーナ形成プレート1
1,16上のリテーナ11a,16aに当接し、開度を
規制される。
【0015】図2及び図3は、リヤ側の吐出弁部が拡大
されて示されたものであり、吐出弁15aの圧縮機運転
前の組付状態における形状が示されている。図4に示さ
れる吐出弁15aは、弁形成プレート15と一体形成さ
れており、吐出ポート13b周縁部の弁座面に密着して
該ポートを閉鎖するシール部分15bと、弁形成プレー
ト15本体とシール部分15bとを連結する根本部分1
5cとから成っている。そして、弁の根本部分15cに
プレス加工が施されることにより、図2及び図3に示さ
れるように、弁の幅方向の中心線Yを軸として回転させ
たようなねじり形状に形成されている。上述のプレス加
工は、例えば図4に示されるように、中心線Yに直交す
る破線Sを山折りにし、破線Sよりシール部分15c寄
りの斜めの破線Tを谷折りに屈曲させるように施される
とよい。破線Sを山折りにすることにより破線Sより上
方のシール部分15bがポート周縁部から離間され、破
線Tを谷折りにすることによりシール部分15cがポー
ト周縁部の弁座面に対してねじられて、結果として弁1
5aを目的の形状に形成することができる。このため、
吐出弁15aは、弾性変形を行わない状態では、吐出ポ
ート13b周縁部の弁座面に密着せず、吐出ポート15
を閉鎖しない。また、フロント側の吐出弁部における吐
出弁10aも、吐出弁15aと同様に吐出ポート8bを
閉鎖するシール部分10bと、弁形成プレート10本体
とシール部分10bとを連結する根本部分10cとから
成っており、弁の中心線を軸として回転させたようなね
じり形状に形成されている。
されて示されたものであり、吐出弁15aの圧縮機運転
前の組付状態における形状が示されている。図4に示さ
れる吐出弁15aは、弁形成プレート15と一体形成さ
れており、吐出ポート13b周縁部の弁座面に密着して
該ポートを閉鎖するシール部分15bと、弁形成プレー
ト15本体とシール部分15bとを連結する根本部分1
5cとから成っている。そして、弁の根本部分15cに
プレス加工が施されることにより、図2及び図3に示さ
れるように、弁の幅方向の中心線Yを軸として回転させ
たようなねじり形状に形成されている。上述のプレス加
工は、例えば図4に示されるように、中心線Yに直交す
る破線Sを山折りにし、破線Sよりシール部分15c寄
りの斜めの破線Tを谷折りに屈曲させるように施される
とよい。破線Sを山折りにすることにより破線Sより上
方のシール部分15bがポート周縁部から離間され、破
線Tを谷折りにすることによりシール部分15cがポー
ト周縁部の弁座面に対してねじられて、結果として弁1
5aを目的の形状に形成することができる。このため、
吐出弁15aは、弾性変形を行わない状態では、吐出ポ
ート13b周縁部の弁座面に密着せず、吐出ポート15
を閉鎖しない。また、フロント側の吐出弁部における吐
出弁10aも、吐出弁15aと同様に吐出ポート8bを
閉鎖するシール部分10bと、弁形成プレート10本体
とシール部分10bとを連結する根本部分10cとから
成っており、弁の中心線を軸として回転させたようなね
じり形状に形成されている。
【0016】次に、上述のように構成された吐出弁部を
有する圧縮機の作動を説明する。コンプレッサのリヤ側
が吸入行程にある場合には、シリンダボア2aの圧縮室
Pb内の冷媒ガス圧力が減少するため、吐出弁15aは
圧縮室Pb側へ吸引され、図1に示されるように吐出ポ
ート13b周縁部の弁座面に密着して吐出ポート13b
を閉鎖する。このとき、吐出弁15aは自然状態のねじ
り形状から弾性変形を行って吐出ポート13b周縁部の
弁座面に密着する。吐出弁15aは、弁の中心線Yを軸
として回転するように変形されるので、この弾性変形は
容易に行われる。従って、吐出弁15aの自然状態にお
けるねじり形状を適正に形成しておけば、シール部分1
5bを吐出ポート13b周縁部の弁座面に密着接合さ
せ、吐出ポート13bをシール性良く閉鎖させることが
可能である。
有する圧縮機の作動を説明する。コンプレッサのリヤ側
が吸入行程にある場合には、シリンダボア2aの圧縮室
Pb内の冷媒ガス圧力が減少するため、吐出弁15aは
圧縮室Pb側へ吸引され、図1に示されるように吐出ポ
ート13b周縁部の弁座面に密着して吐出ポート13b
を閉鎖する。このとき、吐出弁15aは自然状態のねじ
り形状から弾性変形を行って吐出ポート13b周縁部の
弁座面に密着する。吐出弁15aは、弁の中心線Yを軸
として回転するように変形されるので、この弾性変形は
容易に行われる。従って、吐出弁15aの自然状態にお
けるねじり形状を適正に形成しておけば、シール部分1
5bを吐出ポート13b周縁部の弁座面に密着接合さ
せ、吐出ポート13bをシール性良く閉鎖させることが
可能である。
【0017】リヤ側が吐出行程にある場合には、圧縮室
Pb内の冷媒ガス圧力が増大するため、吐出弁15aは
シリンダボア2a内の冷媒ガスに押圧される。このとき
シール部分15bは冷媒ガス中に含まれるミスト状の潤
滑油により吐出ポート13b周縁部の弁座面に密着して
いるが、この密着力は意外に大きい。しかし、この潤滑
油による密着力に対して、冷媒ガスの押圧力と更には弁
自体の弾性変形による復元力が対抗するため、シール部
分15bは部分的に剥がされるように速やかに吐出ポー
ト13bから離間する。
Pb内の冷媒ガス圧力が増大するため、吐出弁15aは
シリンダボア2a内の冷媒ガスに押圧される。このとき
シール部分15bは冷媒ガス中に含まれるミスト状の潤
滑油により吐出ポート13b周縁部の弁座面に密着して
いるが、この密着力は意外に大きい。しかし、この潤滑
油による密着力に対して、冷媒ガスの押圧力と更には弁
自体の弾性変形による復元力が対抗するため、シール部
分15bは部分的に剥がされるように速やかに吐出ポー
ト13bから離間する。
【0018】コンプレッサのフロント側においても、吸
入行程及び吐出行程において吐出弁10aは吐出弁15
aと同様の作動を行っている。この実施例においては、
吐出行程において吐出弁10a,15aに圧縮室Pa,
Pbと吐出室7b,12bとの差圧力および弁自体のね
じり変形による弾性復元力が作用するため、吐出弁10
a,15aは吐出ポート周縁部の弁座面から部分的に剥
がされるように開弁される。そして、冷媒ガスの吐出が
適正な吐出時期に速やかに行われるため、冷媒ガスの過
圧縮が防止され、圧縮機の動力が低減される。また、過
圧縮が防止されることにより、吐出冷媒ガスの温度上昇
が抑制され、それに伴い、圧縮機の各所に用いられるゴ
ム材のシールリングの劣化及び圧縮機本体の構成材料の
疲労強度の低下が抑制され、圧縮機の耐久性が増す。
入行程及び吐出行程において吐出弁10aは吐出弁15
aと同様の作動を行っている。この実施例においては、
吐出行程において吐出弁10a,15aに圧縮室Pa,
Pbと吐出室7b,12bとの差圧力および弁自体のね
じり変形による弾性復元力が作用するため、吐出弁10
a,15aは吐出ポート周縁部の弁座面から部分的に剥
がされるように開弁される。そして、冷媒ガスの吐出が
適正な吐出時期に速やかに行われるため、冷媒ガスの過
圧縮が防止され、圧縮機の動力が低減される。また、過
圧縮が防止されることにより、吐出冷媒ガスの温度上昇
が抑制され、それに伴い、圧縮機の各所に用いられるゴ
ム材のシールリングの劣化及び圧縮機本体の構成材料の
疲労強度の低下が抑制され、圧縮機の耐久性が増す。
【0019】また、吐出弁10a,15aが開きにくい
と、開弁時に弁前後の差圧が増大し、冷媒ガスの吐出が
勢いよく行われるために、吐出脈動が発生する。更にそ
の際、冷媒ガスの動圧により弁自体が大きく振動するた
め、その振動による脈動も発生してしまう。この実施例
においては、吐出弁10a,15aが適正に開弁される
ため、上述のような吐出脈動が低減され、圧縮機本体の
振動及び騒音が低減される。
と、開弁時に弁前後の差圧が増大し、冷媒ガスの吐出が
勢いよく行われるために、吐出脈動が発生する。更にそ
の際、冷媒ガスの動圧により弁自体が大きく振動するた
め、その振動による脈動も発生してしまう。この実施例
においては、吐出弁10a,15aが適正に開弁される
ため、上述のような吐出脈動が低減され、圧縮機本体の
振動及び騒音が低減される。
【0020】この実施例では、吸入弁9a,14aを吐
出弁10a,15aと同様のねじり形状に構成してもよ
く、この場合は、吸入行程における吸入弁9a,14a
の開弁も、吐出行程における吐出弁10a,15aの開
弁と同様に速やかに行われる。この場合は、吸入行程に
おける吸入圧損が防止されるため、圧縮機の動力が低減
される。また、冷媒ガスの吸入が充分に行われるため、
圧縮機の冷媒ガスの圧縮作用が効率良く行われ、圧縮機
の性能が向上する。さらに、吸入弁開弁時における弁前
後の差圧が増大し過ぎないため、吸入脈動が低減され、
圧縮機本体の振動及び騒音が低減される。
出弁10a,15aと同様のねじり形状に構成してもよ
く、この場合は、吸入行程における吸入弁9a,14a
の開弁も、吐出行程における吐出弁10a,15aの開
弁と同様に速やかに行われる。この場合は、吸入行程に
おける吸入圧損が防止されるため、圧縮機の動力が低減
される。また、冷媒ガスの吸入が充分に行われるため、
圧縮機の冷媒ガスの圧縮作用が効率良く行われ、圧縮機
の性能が向上する。さらに、吸入弁開弁時における弁前
後の差圧が増大し過ぎないため、吸入脈動が低減され、
圧縮機本体の振動及び騒音が低減される。
【0021】次に、本発明を具体化した第2実施例につ
いて、図5〜6に従って説明する。本実施例において
は、バルブプレート13上の吐出ポート13b周縁部に
おいて吐出弁15aの根本部分15cが当接する箇所
に、突出部17が設けられている。一方、吐出弁15a
は弁形成プレート15と同一の平面内に形成されてい
る。そして、組付時にバルブプレート13上の突出部1
7が、根本部分15cに当接することにより、吐出弁1
5aがねじり形状に形成される。フロント側の吐出弁1
0aも、バルブプレート8上に設けられた突出部に当接
することにより、ねじり形状を付与されている。
いて、図5〜6に従って説明する。本実施例において
は、バルブプレート13上の吐出ポート13b周縁部に
おいて吐出弁15aの根本部分15cが当接する箇所
に、突出部17が設けられている。一方、吐出弁15a
は弁形成プレート15と同一の平面内に形成されてい
る。そして、組付時にバルブプレート13上の突出部1
7が、根本部分15cに当接することにより、吐出弁1
5aがねじり形状に形成される。フロント側の吐出弁1
0aも、バルブプレート8上に設けられた突出部に当接
することにより、ねじり形状を付与されている。
【0022】本実施例においても、組付状態における吐
出弁10a,15aの形状がねじり形状となるため、上
述の第1実施例と同様の作動及び効果を奏する。また本
実施例においても、吸入ポート8a,13aの周縁部に
おける吸入弁9a,14aの根本部分が当接する箇所に
突出部を設けることにより、吸入弁9a,14aをねじ
り形状に形成し、吸入弁9a,14aの開弁を円滑に行
うようにすることが可能である。
出弁10a,15aの形状がねじり形状となるため、上
述の第1実施例と同様の作動及び効果を奏する。また本
実施例においても、吸入ポート8a,13aの周縁部に
おける吸入弁9a,14aの根本部分が当接する箇所に
突出部を設けることにより、吸入弁9a,14aをねじ
り形状に形成し、吸入弁9a,14aの開弁を円滑に行
うようにすることが可能である。
【0023】この実施例では、バルブプレート8,13
上に突出部17を設けずに、組付時にバルブプレート
8,13と根本部分10c,15cとの間に介在物を挟
み込む9とにより、吐出弁10a,15aのねじり形状
を形成してもよい。次に、本発明を具体化した第3実施
例について、図7〜8に従って説明する。本実施例にお
いては、吐出弁15aは図4における破線Sで山折りに
屈曲させられるようにプレス加工を施されている。その
ため、吐出弁15aは組付状態において、図7〜8に示
されるようにシール部分15bの全てがポート周縁部の
弁座面から離間している。フロント側の吐出弁10aも
同様の形状に形成されている。
上に突出部17を設けずに、組付時にバルブプレート
8,13と根本部分10c,15cとの間に介在物を挟
み込む9とにより、吐出弁10a,15aのねじり形状
を形成してもよい。次に、本発明を具体化した第3実施
例について、図7〜8に従って説明する。本実施例にお
いては、吐出弁15aは図4における破線Sで山折りに
屈曲させられるようにプレス加工を施されている。その
ため、吐出弁15aは組付状態において、図7〜8に示
されるようにシール部分15bの全てがポート周縁部の
弁座面から離間している。フロント側の吐出弁10aも
同様の形状に形成されている。
【0024】このような構成の吐出弁15aの作動を説
明すると、コンプレッサのリヤ側が吸入行程時にある場
合には、圧縮室Pb内の圧力が減少するため吐出弁15
aはポート周縁部と離間している自然状態から弾性変形
を行って吐出ポート13b周縁部の弁座面に密着する。
そして、コンプレッサのリヤ側の吐出行程時において
は、該吐出弁15aに圧縮室Pb内の冷媒ガスの押圧力
に加えて弾性変形による復元力が作用するため、吐出弁
15aはシール部分15bにおいて部分的に剥がされる
ように開弁される。フロント側においても吐出弁10a
は同様の作動を行っている。
明すると、コンプレッサのリヤ側が吸入行程時にある場
合には、圧縮室Pb内の圧力が減少するため吐出弁15
aはポート周縁部と離間している自然状態から弾性変形
を行って吐出ポート13b周縁部の弁座面に密着する。
そして、コンプレッサのリヤ側の吐出行程時において
は、該吐出弁15aに圧縮室Pb内の冷媒ガスの押圧力
に加えて弾性変形による復元力が作用するため、吐出弁
15aはシール部分15bにおいて部分的に剥がされる
ように開弁される。フロント側においても吐出弁10a
は同様の作動を行っている。
【0025】この実施例においては、吐出行程において
吐出弁10a,15aに圧縮室Pa,Pbと吐出室7
b,12bとの差圧力および弁自体の弾性変形による復
元力が作用するため、吐出弁10a,15aは円滑に開
かれる。その結果、本実施例における弁構造においても
第1実施例及び第2実施例と同様の効果を奏する。本実
施例でも、吸入弁9a,14aを吐出弁10a,15a
と同様の形状に形成してもよく、この場合は、吸入行程
における吸入弁9a,14aの開弁も、吐出行程におけ
る吐出弁10a,15aの開弁と同様に速やかに行われ
る。またこの場合も前述の実施例と同様に、吸入行程に
おける吸入圧損が防止されるため圧縮機の動力及び吸入
脈動が低減され、冷媒ガスの吸入が充分に行われるため
圧縮機の性能が向上するなどの効果を奏する。
吐出弁10a,15aに圧縮室Pa,Pbと吐出室7
b,12bとの差圧力および弁自体の弾性変形による復
元力が作用するため、吐出弁10a,15aは円滑に開
かれる。その結果、本実施例における弁構造においても
第1実施例及び第2実施例と同様の効果を奏する。本実
施例でも、吸入弁9a,14aを吐出弁10a,15a
と同様の形状に形成してもよく、この場合は、吸入行程
における吸入弁9a,14aの開弁も、吐出行程におけ
る吐出弁10a,15aの開弁と同様に速やかに行われ
る。またこの場合も前述の実施例と同様に、吸入行程に
おける吸入圧損が防止されるため圧縮機の動力及び吸入
脈動が低減され、冷媒ガスの吸入が充分に行われるため
圧縮機の性能が向上するなどの効果を奏する。
【0026】次に、本発明を具体化した第4実施例につ
いて、図9に従って説明する。この実施例では、吐出ポ
ート13bの周縁部における弁座面が図9に示されるよ
うな斜面19で形成されている。一方、吐出弁15aは
弁形成プレート15と同一の平面内に形成されている。
このため、吐出弁15aは、吐出ポート13bを閉鎖す
る際に、弁の中心線を軸として回転するようなねじり変
形を行って斜面19に密着することになる。また、吐出
ポート8b周縁部における弁座面も斜面19と同様の斜
面で形成されているため、吐出弁10aはねじり変形を
行って斜面に密着し吐出ポート8bを閉鎖する。
いて、図9に従って説明する。この実施例では、吐出ポ
ート13bの周縁部における弁座面が図9に示されるよ
うな斜面19で形成されている。一方、吐出弁15aは
弁形成プレート15と同一の平面内に形成されている。
このため、吐出弁15aは、吐出ポート13bを閉鎖す
る際に、弁の中心線を軸として回転するようなねじり変
形を行って斜面19に密着することになる。また、吐出
ポート8b周縁部における弁座面も斜面19と同様の斜
面で形成されているため、吐出弁10aはねじり変形を
行って斜面に密着し吐出ポート8bを閉鎖する。
【0027】このように構成された吐出弁部を有する圧
縮機においては、上述の実施例と同様に、吐出行程にお
いて、吐出弁10a,15aのねじり変形の弾性復元力
により吐出弁10a,15aの開口が円滑に行われる。
本実施例においても、吸入ポート8a,13a周縁部の
弁座面を斜面で形成して、吸入弁9a,14aが、吸入
ポート8a,13aを閉鎖する際に、ねじり変形を行っ
て吸入ポート8a,13a周縁部の弁座面に密着するよ
うにしてもよい。この場合も、吸入弁9a,14aのね
じり変形の弾性復元力により吸入弁9a,14aの開口
が円滑に行われる。
縮機においては、上述の実施例と同様に、吐出行程にお
いて、吐出弁10a,15aのねじり変形の弾性復元力
により吐出弁10a,15aの開口が円滑に行われる。
本実施例においても、吸入ポート8a,13a周縁部の
弁座面を斜面で形成して、吸入弁9a,14aが、吸入
ポート8a,13aを閉鎖する際に、ねじり変形を行っ
て吸入ポート8a,13a周縁部の弁座面に密着するよ
うにしてもよい。この場合も、吸入弁9a,14aのね
じり変形の弾性復元力により吸入弁9a,14aの開口
が円滑に行われる。
【0028】上述の各実施例においては、本発明を両頭
ピストンの斜板式圧縮機に具体化して説明してきたが、
本発明は、片頭ピストンの斜板式及びワッブル式、ベー
ン式、スクロール式などの圧縮機でリード弁形状の吐出
弁または吸入弁を有するものであれば、いかなる圧縮機
にも適用することが可能である。また、本発明は固定容
量及び可変容量のいずれの圧縮機にも適用可能である。
ピストンの斜板式圧縮機に具体化して説明してきたが、
本発明は、片頭ピストンの斜板式及びワッブル式、ベー
ン式、スクロール式などの圧縮機でリード弁形状の吐出
弁または吸入弁を有するものであれば、いかなる圧縮機
にも適用することが可能である。また、本発明は固定容
量及び可変容量のいずれの圧縮機にも適用可能である。
【0029】なお、本発明は上述の実施例の構成に限定
されるものではなく、ポート周縁部の弁座面と弁におけ
るシール部分とが、組付状態において平行でなければよ
く、つまりは弁が弾性変形を行ってポートを閉鎖し、そ
の弾性変形の復元力により弁が開口されるものであれ
ば、いかなる構成であっても構わない。例えば、弁がね
じり形状に形成されるとともに、ポート周縁部の弁座面
が斜面で形成されている構成も可能である。
されるものではなく、ポート周縁部の弁座面と弁におけ
るシール部分とが、組付状態において平行でなければよ
く、つまりは弁が弾性変形を行ってポートを閉鎖し、そ
の弾性変形の復元力により弁が開口されるものであれ
ば、いかなる構成であっても構わない。例えば、弁がね
じり形状に形成されるとともに、ポート周縁部の弁座面
が斜面で形成されている構成も可能である。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
吸入弁及び吐出弁部の形状変更のみの簡単な手段で、圧
縮機の動力及び脈動が低減されるという優れた効果を奏
する。また、吸入行程時には圧縮室への吸気が充分に行
われるため、圧縮機の効率及び性能が向上し、吐出行程
時には過圧縮による吐出冷媒ガスの温度上昇が抑制され
るため、圧縮機の信頼性が向上する。さらには、脈動低
減に伴い圧縮機の振動及び騒音が低減されるため、冷媒
ガス通路にマフラー等を設ける必要がなくなり、コスト
が低減されるという利点も有する。
吸入弁及び吐出弁部の形状変更のみの簡単な手段で、圧
縮機の動力及び脈動が低減されるという優れた効果を奏
する。また、吸入行程時には圧縮室への吸気が充分に行
われるため、圧縮機の効率及び性能が向上し、吐出行程
時には過圧縮による吐出冷媒ガスの温度上昇が抑制され
るため、圧縮機の信頼性が向上する。さらには、脈動低
減に伴い圧縮機の振動及び騒音が低減されるため、冷媒
ガス通路にマフラー等を設ける必要がなくなり、コスト
が低減されるという利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を具体化した実施例のコンプレッサ
全体の側断面図である。
全体の側断面図である。
【図2】 第1実施例の弁構造を示す吐出弁部の拡大断
面図である。
面図である。
【図3】 図2のA−A断面図である。
【図4】 第1実施例の吐出弁形状を説明するための図
である。
である。
【図5】 第2実施例の弁構造を示す吐出弁部の拡大断
面図である。
面図である。
【図6】 図5のB−B断面図である。
【図7】 第3実施例の弁構造を示す吐出弁部の拡大断
面図である。
面図である。
【図8】 図7のC−C断面図である。
【図9】 第4実施例の弁構造を示す断面図である。
8a,13a…吸入ポート、8b,13b…吐出ポー
ト、9a,14a…吸入弁、10a,15a…吐出弁、
19…斜面
ト、9a,14a…吸入弁、10a,15a…吐出弁、
19…斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−227075(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 39/10 F04B 27/08
Claims (2)
- 【請求項1】 圧縮室と、吸入室及び吐出室とがそれぞ
れ吸入ポート及び吐出ポートで連通され、該吸入ポート
及び吐出ポートのうち少なくとも一方が弾性変形可能な
リード弁によって開閉されることにより、冷媒ガスの流
入及び流出が行われる圧縮機において、リード弁が当接するポート周縁の弁座面が、当接状態に
おいてリード弁にねじり変形を与える斜面である ことを
特徴とする圧縮機の弁装置。 - 【請求項2】 ポート周縁の弁座面はリード弁の幅方向
の中心線を軸として傾斜させた面と平行な面であること
を特徴とする請求項1記載の圧縮機の弁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23601393A JP3259205B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 圧縮機の弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23601393A JP3259205B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 圧縮機の弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791376A JPH0791376A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3259205B2 true JP3259205B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=16994491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23601393A Expired - Fee Related JP3259205B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 圧縮機の弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3259205B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11173269A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-29 | Zexel:Kk | 往復式圧縮機 |
| JP2006152986A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Yasunaga Corp | 電磁式ダイヤフラムポンプ |
| TWI778578B (zh) * | 2021-04-14 | 2022-09-21 | 周文三 | 空氣壓縮機汽缸的活塞體 |
| TWI789742B (zh) | 2021-04-16 | 2023-01-11 | 周文三 | 空氣壓縮機裝置 |
| TWI784495B (zh) | 2021-04-22 | 2022-11-21 | 周文三 | 汽缸活塞體的進氣阻片 |
| TWI784494B (zh) * | 2021-04-22 | 2022-11-21 | 周文三 | 汽缸活塞體的進氣阻片 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP23601393A patent/JP3259205B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791376A (ja) | 1995-04-04 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |