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JP3260702B2 - 濾板搬送装置の自動同調装置 - Google Patents
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JP3260702B2 - 濾板搬送装置の自動同調装置 - Google Patents

濾板搬送装置の自動同調装置

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JP3260702B2
JP3260702B2 JP24143898A JP24143898A JP3260702B2 JP 3260702 B2 JP3260702 B2 JP 3260702B2 JP 24143898 A JP24143898 A JP 24143898A JP 24143898 A JP24143898 A JP 24143898A JP 3260702 B2 JP3260702 B2 JP 3260702B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾板の左右の把手
を搬送して濾板を移動させるとき左右の濾板搬送装置を
同調させる濾板搬送装置の自動同調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】濾板送り方式において、現在、濾板送り
は、濾板の左右の把手を搬送して濾板を移動させるとき
左右の搬送装置で行っている。左右の搬送装置をそれぞ
れ構成するエアーシリンダーの各出口にスピードコント
ローラーをそれぞれ設け、左右のシリンダーのスピード
を同調させながら、濾板送りを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のものでは、長期的に使用した場合、負荷変動、たと
えぱ、ガイドの当たり、シリンダーの当たりの問題等が
あった場合、時々スピードコントローラーを手動にて調
整する必要があった。従って、本発明の目的は、上記問
題を解決することにあって、手動にて調整不要な濾板搬
送装置の自動同調装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のように構成する。本発明の第1態様
によれば、2つのエアーシリンダーより構成し、該各エ
アーシリンダーのピストンに固定されたピストンロッド
を各濾板の左右に張り出した把手にそれぞれ係合させて
上記2つのエアーシリンダーのピストンの移動に伴って
上記濾板を移動させる左右の濾板搬送装置を備えて、可
動板により複数の濾板を固定板側に締め付けで隣接濾板
間の濾布によりろ過すべきスラリーの濾過を行う一方、
上記可動板により締め付けられた濾板を上記濾板搬送装
置により開板して隣接濾板間からケーキの除去を行う濾
過装置において、上記左右のエアーシリンダーのエアー
出口ラインにそれぞれ配置されて、電流を制御して通過
するエアーの流量を変化させる左右の流量制御弁と、上
記左右のエアーシリンダーの各ピストンの同一の所定距
離間での移動時間をそれぞれ測定する計測器と、上記測
定器により測定された上記左右のエアーシリンダーの各
ピストンの移動時間の差を求めて、その差が許容範囲内
か否か判断し、許容範囲外のとき、上記計測器で時間を
測定したときの上記右側の流量制御弁の現状の流量設定
電流値と上記右側の流量制御弁の設定中心電流値との差
と、上記計測器で時間を測定したときの上記左側の流量
制御弁の現状の流量設定電流値と上記左側の流量制御弁
の設定中心電流値との差のいずれか大きい方において、
上記設定中心電流値が上記現状の流量設定電流値より小
さい場合には上記現状の流量設定電流値から補正電流を
減じ、上記設定中心電流値が上記現状の流量設定電流値
より大きい場合には上記現状の流量設定電流値に補正電
流を加えることによって求められた新たな設定電流でも
って上記左右の流量制御弁を制御する制御装置を備える
ことを特徴とする濾板搬送装置の自動同調装置を提供す
る。本発明の第2態様によれば、上記左右の流量制御弁
は、それぞれ,上記電流を増すと、通過するエアーの流
量が大きくなり、上記電流を減ずると、通過するエアー
の流量が小さくなるようにした第1態様に記載の濾板搬
送装置の自動同調装置を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる実施の形
態を図面に基づいて詳細に説明する。図1ないし図3
は、本発明の一実施形態にかかる濾板送り装置が取り付
けられた濾過装置の一例としてのフィルタプレスの概略
を示す。前スタンド1と後スタンド2との間の左右側に
サイドバー4,4を固定し、一対のサイドバー4,4上
に多数枚の濾板6,…,6を配列し、また該各サイドバ
ー4の側面に固定した各走行レール7上には、移動可能
に後記のとおり濾板送り装置10を備える。上記各濾板
送り装置10は、濾板6を送るため濾板6に係合又は分
離する右側及び左側の濾板把手送り部MR,ML(ただ
し、以下の英文字記号において、「R」は右側の部材又
は装置を意味し、「L」は左側の部材又は装置を意味す
る。)と、右側及び左側の濾板把手送り部MR,MLを
濾板開板距離だけ往復して進退駆動させる濾板搬送装置
の一例としての濾板移動機12,12と、濾板把手送り
部MR,MLとともに濾板移動機12,12を前進又は
後進させる駆動装置13,13とに大別される。
【0006】左右側の濾板移動機12,12は、それぞ
れ移動台14を有して、該移動台14,14同士が門型
の移動機枠15で連結されている。移動機枠15の脚柱
部15a,15aの基部の内側突出部に上記移動台1
4,14の後半部が固定されている。左右側の脚柱部1
5a,15aの上部は、上部連結部15bで連結されて
いる。また,上記移動台14,14の後半部上側で移動
機枠15の内側に突出した位置に上記濾板把手送り部進
退駆動用のピストン装置PR1,PL1がある。また移
動台14,14を固定した脚柱部15a,15aの下部
には前後四輪の走行ローラ16,…,16がそれぞれ設
けられていて該走行ローラ16,…,16を走行レール
7,7上に載せている。各脚柱部15aの上記前後の走
行ローラ16,…,16の軸にはスプロケット17,1
8がそれぞれ設けられていて,その後側の軸のスプロケ
ット17と当該脚柱部15aの上部にあるスプロケット
20とがチェーン21で連結されている。また、上記後
側の軸のスプロケット17と前側の軸のスプロケット1
8とがチェーン19で連結される。該上部のスプロケッ
ト20と上部連結部15bの前部両端にあるスプロケッ
ト22とはさらにチェーン23で連結される。上記各端
部のスプロケット22を軸支する軸24の中間にスプロ
ケット25があり、該スプロケット25と連結部15b
にあるブレーキ付駆動モータ26とが回転可能に連結さ
れる。上記の走行ローラ16,…,16、スプロケット
17,18,20,22,25、チェーン19,21,
23及び駆動モータ26などの駆動系は上記駆動装置1
3,13を構成する。この駆動装置13,13の駆動に
より濾板送り装置10,10は走行レール7,7上を走
行する。
【0007】上記左右の移動台14,14の前半部上に
は右側及び左側の濾板把手送り部MR,MLに付けたロ
ーラを載せる。濾板把手送り部MR,MLは、ピストン
装置PR1,PL1のピストンロッド27,27の先端
と連結して移動台14,14の前半部上を進退移動す
る。濾板把手送り部MR,MLの各々の枠11内には2
つの爪30,31が昇降自在に入っている。濾板6を後
方即ち可動板側(図1,4において右側)へ送る場合は
前位の爪30を上昇させて濾板6の各把手6fの前面に
当てて送り、また濾板6を前方即ち固定板3側(図1,
4において左側)へ送る場合は後位の爪31を上昇させ
て濾板6の各把手6fの後面に当てて送る。この際、前
位の爪30に対する後位の爪31また後位の爪31に対
する前位の爪30はそれぞれ濾板把手送り部MR,ML
の停止爪(ストッパー)として用いる。
【0008】濾板把手送り部MR,MLは図3,4に示
すとおり、その各枠11内の底板11aに上記各2つの
爪30,31をそれぞれ昇降させるエアーシリンダPR
2,PL2,PR3,PL3が固定されている。枠11
内で2つの爪30,31はそれぞれ前後両側から一対の
ガイド板32,32に沿って案内されて昇降するように
なっている。ガイド板32,32の下部は枠内底板11
aに固定している。濾板把手送り部MR,MLの各枠1
1から露出している面はカバー33で覆われている。各
カバー33には上記2つの爪30,31が出没する穴3
3a,33aが開けられている。濾板把手送り部MR,
MLの各枠11の濾板側には、図1,図5に示すとお
り、第1センサSR1,SL1と第2センサSR2,S
L2と第3センサSR3,SL3が設けられている。第
1センサSR1,SL1と第2センサSR2,SL2は
濾板6を一方側例えば後方の可動板側へ送る場合に用
い、また第2センサSR2,SL2と第3センサSR
3,SL3は濾板6を他方例えば固定板側へ送る場合に
用いる。
【0009】各濾板移動機12の移動台14の前部下面
には第6センサSR6,SL6が設けられていて、また
移動台14の後部下面には第7センサSR7,SL7が
設けられている。上記第6センサSR6,SL6は、固
定板3近くに移動した濾板移動機12,12を可動板方
向へ戻すときに用い、また第7センサSR7,SL7は
同濾板移動機12,12を可動板後方の待機位置に停止
させるときに用いる。濾板把手送り部進退用のピストン
装置PR1,PL1の前部には第4センサSR4,SL
4が設けられているとともに、同後部には第5センサS
R5,SL5が設けられている。第4センサSR4,S
L4は、ピストン装置PR1,PL1のピストン28,
28の前進位置を検出し、また第5センサSR5,SL
5は同ピストン28,28の後進位置を検出するのに用
いる。
【0010】また、上記門型の移動機枠15の上部連結
部15bには第8センサSR8,SL8が設けられてい
る。第8センサSR8,SL8は、開板中に濾板移動機
12,12を所定の位置に走行停止させるのに用いる。
図において、濾板開板により公知の濾布吊パンタグラフ
40の連結頂部41が開板距離中央に位置すると制御装
置CTからの信号により移動機枠15を走行させ、該移
動機枠15にある第8センサSR8,SL8が上記パン
タグラフ40の連結頂部41を検出し、移動機枠15の
走行は停止する。上記各センサSR1〜SR8,SL1
〜SL8は、図5に示すとおり、制御装置CTに連結さ
れている。第8センサSR8,SL8はパンタグラフ4
0の連結頂部41を検出する場合に代えて、濾板6の他
の個所を検出するように設計することは容易である。
【0011】濾板把手送り部MR,MLの各枠11内に
ある2つの爪30,31を昇降させる各エアーシリンダ
PR2,PL2,PR3,PL3の各供給口はそれぞれ
駆動用エアー制御弁Vxと導管FR1,FR2,FL
1,FL2を通じて連結している。濾板把手送り部M
R,MLの前位の爪30,30を昇降させるエアーシリ
ンダPR2,PL2の供給口近くには切替弁VR1,V
L1があり、また後位の爪31,31を昇降させるエア
ーシリンダPR3,PL3の供給口近くには切替弁VR
2,VL2がある。濾板把手送り部MR,MLを移動台
14,14の前半部上に載せて進退移動するピストン装
置PR1,PL1の前部にあるエアーの給排口は、切替
弁VR3,VL3の一側にあるポートと導管FR3,F
L3を通じて連結している。該導管FR3,FL3の途
中に流量弁VR4,VL4がある。また、上記ピストン
装置PR1,PL1の後部にあるエアーの給排口は、切
替弁VR3,VL3の一側の別のポートと導管FR4,
FL4を通じて連結している。該導管FR4,FL4の
途中には流量制御弁である電空比例弁VRA,VLAが
連結されている。上記切替弁VR3,VL3の他側の供
給ポート側は上記駆動用エアー制御弁Vxと導管FR
5,FL5を通じて連結している。上記各弁は、図1に
示すとおり移動機枠15の脚柱部15a内に納めた後、
外部のエアー制御装置ACTに連結する。
【0012】一側(右側)の濾板把手送り部MRの第1
センサSR1、第2センサSR2及び第3センサSR3
は、それぞれ導線ER1,ER2,ER3を通じて制御
装置CTと電気的に連結している。また、他側(左側)
の濾板把手送り部MLの第1センサSL1、第2センサ
SL2及び第3センサSL3はそれぞれ導線EL1,E
L2,EL3を通じて制御装置CTと電気的に連結して
いる。濾板把手送り部MR,MLを進退移動するピスト
ン装置PR1,PL1の前部に位置する第4センサSR
4,SL4は上記制御装置CTと導線ER4,EL4を
通じて電気的に連結している。また、上記ピストン装置
PR1,PL1の後部に位置する第5センサSR5,S
L5は、上記制御装置CTと導線ER5,EL5を通じ
て電気的に連結している。移動台14,14の前部下面
にある第6センサSR6,SL6は導線ER9,EL9
で制御装置CTと電気的に連結している。移動台14,
14の後部下面にある第7センサSR7,SL7は導線
ER10,EL10で制御装置CTと電気的に連結して
いる。移動機枠15の上部連結部15bにある第8セン
サSR8,SL8は導線ER11,EL11で制御装置
CTと電気的に連結している。
【0013】上記切替弁VR3とVL3の各両端側は、
それぞれ上記制御装置CTと導線ER6,EL6とER
7,EL7を通じて電気的に連結している。流量制御弁
VRA,VLAの入力側はそれぞれ制御装置CTと導線
ER8,EL8を通じて電気的に連結している。導線E
R8,EL8の制御弁VRA,VLA近くにはパワーア
ンプPAR,PALが電気的に連結されている。また、
図1に示すように上記走行レール7,7の後部に反応板
H1,H1があり、該反応板H1,H1は第7センサS
R7,SL7と反応する。図4に示すように該走行レー
ル7,7の前部に反応板H2,H2があり、該反応板H
2,H2は第6センサSR6,SL6と反応する。ま
た、濾板把手送り部MR,MLにある第1センサSR
1,SL1、第2センサSR2,SL2、第3センサS
R3,SL3はそれぞれ濾板送り中に各濾板6の把手6
f,6fの下面と反応して把手6f,6fを検出する。
また、第2センサSR2,SL2は可動板5にある突起
5f,5fの下面とも反応して突起5f,5fを検出す
る。また、第3センサSR3,SL3は固定板3にある
突起3f,3fの下面と反応して突起3f,3fも検出
する。
【0014】次に、濾板送り装置10の動作について説
明する。濾板送りスタート信号が図示しない操作盤から
発せられ、可動板5は、公知の濾板開板装置の駆動によ
り開板距離だけ後退する。可動板5と送ろうとする濾板
例えば図1の濾板6Aとを連結する各濾布吊パンタグラ
フ40の連結頂部41は、開板距離Lの中央に位置す
る。次に、制御装置CTからブレーキ付きモータ26に
駆動信号が入ることにより駆動されて濾板移動機12,
12が前進走行を開始すると、濾板移動機12,12の
移動台14,14の後部下面にある第7センサSR7,
SL7が走行レール7,7上の反応板H1,H1から離
れる。さらに、濾板移動機12,12が前進走行し、移
動機枠15の上部連結部15bにある第8センサSR
8,SL8が上記パンタグラフ40,40の連結頂部4
1と反応してこれを検出することによって、制御装置C
Tからブレーキ付きモータ26に駆動停止信号が入り、
濾板移動機12,12は走行停止する。
【0015】次いで、移動機枠15の脚柱基部の内側突
出部にあるピストン装置PR1,PL1に外部からエア
ー制御弁Vxを介してエアーを供給する。エアーは、導
管FR5,FL5から切替弁VR3,VL3に入り,該
切替弁VR3,VL3から導管FR4,FL4及びそれ
らに介在された流量制御弁VRA,VLAを通ってピス
トン装置PR1,PL1の後部にあるエアー給排口にそ
れぞれ入る。この結果、上記ピストン装置PR1,PL
1のピストン28,28が前進し、ピストンロッド先端
に固定した濾板把手送り部MR,MLを、そのローラ2
9,…,29を移動台14,14上で転動させつつ、濾
板6Aの把手6f,6fの下まで進出させる。このと
き、上記ピストン装置PR1,PL1のピストン28,
28より前側のエアーは、上記ピストン装置PR1,P
L1の前部にあるエアー給排口からエアーが導管FR
3,FL3の流量弁VR4,VL4を通り、切替弁VR
3,VL3の排出口から排出される。濾板把手送り部M
R,MLが濾板6Aの把手6f,6fの下まで進出し
て、停止爪31,31(濾板6を可動板側へ送る場合、
後位の爪31,31が濾板把手送り部MR,MLの停止
爪となる。)は濾板6Aの把手6f,6fの後面に当た
ると、第1センサSR1,SL1が濾板6Aの把手6
f,6fの下面と反応して把手6f,6fを検出し、制
御装置CTの制御によりピストン装置PR1,PL1の
後部にあるエアー給排口へのエアー供給が停止され、濾
板把手送り部MR,MLが停止する。
【0016】濾板把手送り部MR,MLが濾板6Aに接
近する前に、送り爪30,30(濾板6を可動板側へ送
る場合、前位の爪30,30が送り爪となる。)は把手
6f,6fに接触しないように下降し、また停止爪3
1,31(濾板6を可動板側へ送る場合、後位の爪3
1,31が濾板把手送り部MR,MLの停止爪とな
る。)は把手6f,6fに接触するように上昇してい
る。ここで、前位の爪30,30を上昇させるために濾
板把手送り部MR,MLにある前位のエアーシリンダP
R2,PL2にエアー制御弁Vxを介してエアーを供給
するには、導管FR1,FL1にある切替弁VR1,V
L1を開き、また、後位の爪31,31を上昇させるた
めに濾板把手送り部MR,MLの後位のエアーシリンダ
PR3,PL3にエアーを供給するには導管FR2,F
L2にある切替弁VR2,VL2を開く。前位の爪3
0,30及び後位の爪31,31をそれぞれ下降させる
ためには、上記供給されたエアーを各エアーシリンダか
ら排出すればよい。
【0017】濾板把手送り部MR,MLの第1センサS
R1,SL1が濾板6Aの把手6f,6fの下面と反応
してこれを検出すると導線ER2,EL2を通じて制御
装置CTに信号を送り、濾板把手送り部MR,MLにあ
る前位のエアーシリンダPR2,PL2にエアー制御弁
Vxを介してエアーを供給して送り爪30,30を上昇
させるとともに、ピストン装置PR1,PL1の前部の
給排口に前回とは逆にエアーが供給され、ピストン装置
PR1,PL1の後部の給排口からエアーが導管FR
4,FL4の流量制御弁VRA,VLAを通り切替弁V
R3,VL3の排出口から排出されて、ピストン装置P
R1,PL1のピストン28,28が後進に切り替わ
る。このとき、ピストン装置PR1,PL1の各ピスト
ン28,28の移動時間は計測器100(図7参照)で
計測される。また、流量制御弁VRA,VLAのエアー
流出量は電気的に制御される。両側のピストン装置PR
1,PL1の送り誤差は、後記するように制御装置CT
の同調制御部の同調動作で容易に修正される。
【0018】上記ピストン28,28が後進に切り替わ
ることにより、濾板把手送り部MR,MLは移動台1
4,14上をローラ29,…,29で転動しつつ支えら
れて後退する。このとき、送り爪30,30は濾板6A
の把手6f,6fの前面に係合したまま濾板6Aを可動
板5に送り付ける。この結果、濾板6Aの前位に位置す
る濾板6Bのパンタグラフ40と濾板6Aのパンタグラ
フ40との連結頂部41は新たな開板距離の中央に位置
する。なお、送り爪30,30が濾板6Aを送り始めた
とき、制御装置CTの制御により、濾板把手送り部M
R,MLの後位のエアーシリンダPR3,PL3に供給
されたエアーを排出することにより、停止爪31,31
を下降させる。濾板把手送り部MR,MLが可動板側に
移動して、第2センサSR2,SL2は可動板側にある
突起5f,5fの下面と反応してこれを検出すると、制
御装置CTの制御により、ピストン装置PR1,PL1
の前部の給排口へのエアー供給が停止され、ピストン装
置PR1,PL1は濾板把手送り部MR,MLの後退移
動を停止する。上記濾板6Aが送られる間と、濾板移動
機12,12が停止している間に、パンタグラフ40,
40に吊下げられている濾布8,8からケークを排出
し、また図示しない濾布振動装置や濾布洗浄装置を作動
させる。
【0019】次に、濾板6Aの前位に並んでいた濾板6
Bを送る。上記と同様に制御装置CTからブレーキ付き
モータ26に駆動信号が入り、濾板移動機12,12が
前進走行する。前進した濾板移動機12,12の第8セ
ンサSR8,SL8が濾板6Aと濾板6Bとの間に跨る
パンタグラフ40,40の連結頂部41と反応してこれ
を検出して、濾板移動機12,12は停止する。ピスト
ン装置PR1,PL1にエアーを供給して、濾板把手送
り部MR,MLを移動台14,14上で濾板6Bの把手
6f,6fの下方まで前進させる。濾板把手送り部M
R,MLが濾板6Aから離れるとき、送り爪30,30
は濾板6Aの把手6f,6fの前面から係合離脱してか
つ下降し、また停止爪31,31は可動板5の突起5
f,5f及び濾板6Aの把手6f,6fを通過した後、
上昇する。濾板把手送り部MR,MLが濾板6Bまで前
進すると、停止爪31,31は濾板6の把手6f,6f
の後面に当たる。
【0020】このとき、濾板把手送り部MR,MLの第
1センサSR1,SL1が濾板6Bの把手6f,6fの
下面と反応してこれを検出し、送り爪30,30が上昇
すると、ピストン装置PR1,PL1のピストン28,
28が後進に切り替わる。濾板6Aを送るときと同様に
各ピストン装置PR1,PL1のピストン28,28の
移動時間は上記計測器100で計測され、また流量制御
弁VRA,VLAのエアー流出量は、電気的に制御され
る。濾板把手送り部MR,MLは移動台14,14上を
後退し、送り爪30,30は濾板6の把手6f,6fの
前面に係合したまま濾板6Bを前回送った濾板6Aに送
り付ける。この結果、濾板6Bの前位に位置する濾板6
Cのパンタグラフ40と濾板6Bのパンタグラフ40と
の連結頂部41はまた新たな開板距離の中央に位置す
る。以後同様に、最後の濾板6まで送ることにより、濾
板6,…,6を一方の可動板側へ送る濾板送りが終了す
る。
【0021】次に、濾板送り装置10を可動板後方の待
機位置に戻す場合、制御装置CTからの信号により濾板
移動機12,12を前進させる。送り爪30,30は濾
板6の把手6f,6fの前面から係合離脱して下降した
ままとし、また停止爪31,31は該把手下面を通過し
ても上昇させないようにする。濾板移動機12,12が
前進すると、該濾板移動機12,12の第8センサSR
8,SL8が固定板3と濾板6との間に跨るパンタグラ
フ40,40の連結頂部41,41と反応してこれを検
出して、濾板移動機12,12は停止する。また、移動
台14,14の前部下面にある第6センサSR6,SL
6を走行レール7,7の前部にある反応板H2,H2と
反応してこれを検出させる。濾板送り装置10は可動板
後方に向かって後退態勢になり、また、ピストン装置P
R1,PL1にエアーを供給してピストン28,28を
後端位置に位置させて濾板把手送り部MR,MLを後退
させた状態で、ブレーキ付駆動モータ26の駆動により
濾板移動機12,12を走行レール7,7上を後進させ
る。濾板移動機12,12の移動台14,14の下面に
ある第7センサSR7,SL7が走行レール7,7上の
後部の反応板H1,H1を検出すると、ブレーキ付駆動
モータ26の駆動を停止させる。この結果、濾板送り装
置10が可動板後方の待機位置に戻ることになる。
【0022】次に、可動板側に位置する濾板6を固定板
側へ送る場合について説明する。仮に、全ての濾板6を
可動板側に送りつけた結果、固定板3の隣側に位置する
濾板6(図4の参照番号6Zの濾板)は、固定板3から
所定の開板距離だけ可動板5側に離れた状態になってい
ると仮定する。この状態で、固定板3のパンタグラフ4
0と濾板6Zのパンタグラフ40の連結頂部41に濾板
移動機12,12の第8センサSR8,SL8が反応し
てこれを検出するように、濾板移動機12,12を待機
位置から前進させて、第8センサSR8,SL8により
連結頂部41を検出すると濾板移動機12,12を停止
させる。この場合、濾板把手送り部MR,MLの後位の
爪31,31が濾板送り爪となり前位の爪30,30が
濾板把手送り部MR,MLの停止爪となる。上記停止し
た濾板移動機12,12にあるピストン装置PR1,P
L1にエアーを供給して濾板把手送り部MR,MLを濾
板6Zまで後退させると、第1センサSR1,SL1は
濾板6Zの把手6f,6fに反応してこれを検出し、こ
れにより送り爪31,31を該把手6f,6fの後側で
上昇させる。また、このとき、停止爪30,30は同把
手6f,6fの前面に当たる。送り爪31,31を濾板
6Zの把手6f,6fの後面に係合させたままピストン
装置PR1,PL1を駆動して濾板把手送り部MR,M
Lを前進させ、濾板6Zを固定板3に送り付ける。この
とき、停止爪30,30は降下している。濾板6Zを固
定板3に送り付けると、濾板把手送り部MR,MLの第
3センサSR3,SL3は固定板3の突起3f,3fに
反応してこれを検出し、この結果、ピストン装置PR
1,PL1のピストン28,28が後進に切り替わる。
それによって、送り爪31,31は、濾板6Zの把手6
f,6fの後面から係合離脱して離れ、降下する。濾板
把手送り部MR,MLは次に送る濾板6Yまで後進す
る。濾板把手送り部MR,MLの第1センサSR1,S
L1が濾板6Yの把手6f,6fの下面に反応してこれ
を検出すると、送り爪31,31は、該濾板6Yの把手
6f,6fの後側で上昇する。停止爪30,30は同濾
板6Yの把手6f,6fの前面に当たると、濾板移動機
12,12は後進駆動を停止する。このとき、濾板6Y
と濾板6Zとの間に所定の開板距離が開いているので、
上記濾板移動機12,12が停止している間に、先と同
様に、ケーク排出などが行われる。
【0023】次に、濾板移動機12,12を固定板3側
に前進させて,上記同様に第8センサSR8,SL8が
濾板6Yのパンタグラフ40と濾板6Zのパンタグラフ
40の連結頂部41に反応してこれを検出すると、濾板
移動機12,12は走行を停止する。この状態で、送り
爪31,31を濾板6Yの把手6f,6fの後面に当て
たままピストン装置PR1,PL1を駆動して濾板把手
送り部MR,MLを移動台14,14上で前進させ、濾
板6Yを濾板6Zに送り付ける。この結果、濾板6Yの
パンタグラフ40と、濾板6Yの隣側の後位の濾板6X
のパンタグラフ40との連結頂部41は、新たな開板距
離の中央に位置する。
【0024】以後、同様にして、濾板6Xを固定板側へ
送る。図4は濾板送り装置10が濾板6Xを送る態勢を
示している。最後の濾板6まで送ることにより、濾板
6,…,6を他方の固定板側へ送る濾板送りが終了す
る。そして、送り爪31,31と停止爪30,30を下
降させて、前記したように、濾板移動機12,12を可
動板後方の待機位置に戻す。ここで、濾板送り中に、濾
板6を送る2つのピストン装置PR1,PL1に送り速
さの差が生じた場合、この送り速さの差を図6に示す以
下の方法で制御装置CTにより修正、すなわち、スピー
ド調整して、2つのピストン装置PR1,PL1を同調
させる。なお、この同調動作は図7の制御装置CTの同
調制御部で行われる。
【0025】(ステップS1)まず、右側のピストン装
置PR1のピストン28が、第4センサSR4で検知さ
せる位置ARから第5センサSR5で検知させる位置B
Rまでの距離を移動した時間T1を上記計測器100で
測定し、また、左側のピストン装置PL1のピストン2
8が、第4センサSL4で検知させる位置ALから第5
センサSL5で検知させる位置BLまでの距離を移動し
た時間T2を上記計測器100で測定する。 (ステップS2)上記制御装置CTの第1比較器101
により、上記計測器100で測定した各時間T1とT2
との差T1−T2を求め、この差T1−T2が,予め設
定した相違設定値ΔTの絶対値|ΔT|より大かまた小
かを判断する。 (ステップS3)ステップS2において,上記制御装置
CTの第1比較器101が上記時間T1とT2との差T
1−T2が時間|ΔT|より大きい(Yes)と判断し
たときは、ステップS3からS9において上記制御装置
CTにより流量制御弁(電空比例弁)VRA,VLAを
電気的に制御して、該電空比例弁VRA,VLAを通過
するエアーの流量を変える。エアーの流量は電流を増す
と大きくなり、また電流を減じると少なくなるようにし
ている。また、エアーの流量が増すと上記の測定時間T
1又はT2は短くなり、エアーの流量が少なくなると同
時間T1又はT2は長くなる。この流量制御弁VRA,
VLAを電気的に制御する方法を詳しく述べれば、ステ
ップS3において、上記制御装置CTの第2比較器10
2は、上記計測器で時間を測定したときの右側のピスト
ン装置PR1における流量制御弁VRAの現状の流量設
定電流値FDと予め同調制御用の基準として設定されて
いる設定中心電流値(設定基準電流値)FDSとの差|
FD−FDS|と、上記計測器で時間を測定したときの
左側のピストン装置PL1における流量制御弁VLAの
現状の流量設定電流値を示す電流値FDと予め同調制御
用の基準として設定されている設定中心電流値(設定基
準電流値)FDSとの差|FD−FDS|を夫々求め
て、この両差を上記制御装置CTにおいて比較する。
【0026】(ステップS4)ステップS3において、
上記制御装置CTの第2比較器102により、右側のピ
ストン装置PR1の流量制御弁VRA側の電流の差|F
D−FDS|の方が左側のピストン装置PL1の流量制
御弁VLA側の電流の差|FD−FDS|より大きい
(Yes)と判断したときは、ステップS4において、
上記制御装置CTの第3比較器103により、右側のピ
ストン装置PR1の流量制御弁VRA側での上記現状の
流量設定電流値FDと設定中心電流値FDSとの差FD
−FDSをとる。 (ステップS5)一方、ステップS3において、上記制
御装置CTの第2比較器102により、右側の流量制御
弁VRA側の電流の差|FD−FDS|の方が左側の流
量制御弁VLA側の電流の差|FD−FDS|より大き
くない(No)と判断したときは、ステップS5におい
て、上記制御装置CTの第4比較器104により、左側
のピストン装置PL1の流量制御弁VLA側での上記現
状の流量設定電流値FDと設定中心電流値FDSとの差
FD−FDSをとる。 (ステップS6)ステップS4において、上記制御装置
CTの第3比較器103により、右側のピストン装置P
R1の流量制御弁VRA側での現状の流量設定電流値F
Dの方が設定中心電流値FDS以上である(Yes)と
判断したときは、ステップS6において、上記制御装置
CTの演算部105により、右側のピストン装置PR1
の流量制御弁VRA側での現状の流量設定電流値FDか
ら一定電流値a1を減ずる。
【0027】(ステップS7)ステップS4において、
上記制御装置CTの第3比較器103により、右側のピ
ストン装置PR1の流量制御弁VRA側での現状の流量
設定電流値FDの方が設定中心電流値FDS以上でない
(No)と判断したときは、ステップS7において、上
記制御装置CTの演算部105により、右側のピストン
装置PR1の流量制御弁VRA側での現状の流量設定電
流値FDに一定電流値a1を加える。 (ステップS8)ステップS5において、上記制御装置
CTの第4比較器104により、左側のピストン装置P
L1の流量制御弁VLA側での現状の流量設定電流値F
Dの方が設定中心電流値FDS以上である(Yes)と
判断したときは、ステップS8において、上記制御装置
CTの演算部106により、左側のピストン装置PL1
の流量制御弁VLA側での現状の流量設定電流値FDか
ら一定電流値a1を減ずる。 (ステップS9)ステップS5において、上記制御装置
CTの第4比較器104により、左側のピストン装置P
L1の流量制御弁VLA側での現状の流量設定電流値F
Dの方が設定中心電流値FDS以上でない(No)と判
断したときは、ステップS9において、上記制御装置C
Tの演算部106により、左側のピストン装置PL1の
流量制御弁VLA側での現状の流量設定電流値FDに一
定電流値a1を加える。
【0028】このように、ステップS6からS9におい
て、現状の流量設定電流値FDに対して一定電流値a1
を加えるか減じるかを行なうことにより、現状の流量設
定電流値FDを設定中心電流値FDSにできる限り近づ
けるようにしている。この一定電流値a1は、一定電流
値の候補としての電流値を段階的にかつ選択可能に複数
設定してメモリに記憶させておき、これらの段階的にか
つ選択可能な複数の電流値の中から、現状の流量設定電
流値FDと設定中心電流値FDSとの差に近い電流値が
自動的に選択されて一定電流値として使用されるように
しておけばよい。しかし、場合により、手動でも電流調
整可能なようにしておく。手動で電流調整を行う場合に
は、作業者が、適宜、電流値を調整して、現状の流量設
定電流値FDに補正電流値として上記一定電流値を加え
るか又は減じる。この場合でも、補正電流としては、段
階的にかつ選択可能な複数の電流値を装置に表示してお
き、この表示されている複数の電流値の中から作業者が
機械的にすなわちボタンを押すなどして選択して電流値
の加減を行えるようにしてもよい。
【0029】なお、ステップS2において、上記制御装
置CTのの第1比較器101により、上記差T1−T2
が設定した時間|ΔT|より大きくない(No)と判断
したときは、同調のための調整は不要と判断して、流量
制御弁VRA,VLAの制御はしないで、以後、ピスト
ン装置PR1,PL1の動作を続けるか、または終了す
る。または、その代わりに、図6に示すようにステップ
S1における時間T1とT2の再測定を計測器100に
より行うようにしても良い。また、ステップS7の後に
おいても、上記同様に制御は終了するか、または、再測
定を行っても良い。このようにして、上記制御装置CT
により、上記求められた新たな設定電流でもって上記左
右の流量制御弁VRA,VLAを制御することにより、
上記左右の流量制御弁(電空比例弁)VRA,VLAを
電気的に制御して、該電空比例弁VRA,VLAを通過
するエアーの流量を変えて、右側と左側のピストン装置
PR1,PL1のピストン28,28が、第4センサS
R4,SL4で検知させる位置から第5センサSR5,
SL5で検知させる位置までの距離を移動したそれぞれ
の時間T1とT2との差(T1−T2)が設定した相違
設定値ΔTより大きくならないように、スピード調整す
ることができる。よって、左右の濾板移動機12,12
による濾板6の把手6fの移動速度を所定の許容範囲内
で自動的に同調させることができる。
【0030】上記実施形態によれば、左右の濾板移動機
12,12のピストン28,28が、第4センサSR
4,SL4で検知させる位置から第5センサSR5,S
L5で検知させる位置までの距離を移動したそれぞれの
時間T1とT2を計測器100で求め、両時間の差(T
1−T2)が許容範囲内か否か判断し、許容範囲内なら
ば特に同調制御は行わないが、許容範囲外ならば、上記
右左の流量制御弁VRA,VLAの現状の流量設定電流
値FDが設定中心電流値FDSからより大きく離れた方
の流量制御弁の現状の流量設定電流値FDを一定電流値
すなわち一定の補正電流a1だけ変化させて設定中心電
流値FDSに近づけるようにし、この電流値の変化によ
り当該流量制御弁を通過する空気量を変えることによ
り、左右の濾板移動機12,12のピストン28,28
の移動スピードの同調を制御装置CTで自動的に行うよ
うにしている。従って、長期的に使用して、負荷変動、
たとえぱ、ガイドの当たり、シリンダーの当たりの問題
等があった場合でも、自動的に同調制御が行え、手動に
て、左右の濾板移動機12,12のピストン28,28
の移動スピードを同調調整することが不要となる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、左右の濾板移動機のピ
ストンが、同一の所定距離を移動したそれぞれの時間と
を計測器で求め、両時間の差が許容範囲内か否か判断
し、許容範囲外ならば、上記右左の流量制御弁の測定電
流がそれらの現状の流量設定電流値が設定中心電流値か
らより離れた方の流量制御弁の現状の流量設定電流値を
一定電流値すなわち補正電流だけ変化させて設定中心電
流値に近づけるようにし、この電流値の変化により当該
流量制御弁を通過する空気量を変えることにより、左右
の濾板移動機のピストンの移動スピードの同調を制御装
置で自動的に行うようにしている。従って、長期的に使
用して、負荷変動、たとえぱ、ガイドの当たり、シリン
ダーの当たりの問題等があった場合でも、自動的に同調
制御が行え、手動にて、左右の濾板移動機のピストンの
移動スピードを同調調整することが不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる濾板搬送装置の
自動同調装置を有する濾過装置の後側の部分を示す側面
図である。
【図2】 上記濾過装置の部分正面図である。
【図3】 上記濾過装置の上記濾板搬送装置の濾板把手
送り部の分解斜視図である。
【図4】 上記濾過装置の前側の部分を示す側面図であ
る。
【図5】 上記自動同調装置のエアー供給駆動回路及び
電気回路を示す図である。
【図6】 上記自動同調装置の同調動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】 上記自動同調装置の同調動作を行う制御装置
の同調制御部のブロック図である。
【符号の説明】
1…前スタンド、2…後スタンド、3…固定板、3f…
把手、4…サイドバー、5…可動板、5f…把手、6…
濾板、6f…把手、7…走行レール、8…濾布、10…
濾板送り装置、11…枠、12…濾板移動機、13…駆
動装置、14…移動台、15…移動機枠、15a…脚柱
部、15b…上部連結部、16…走行ローラ、17,1
8,20,22,25…スプロケット、19,21,2
3…チェーン、24…軸、26…ブレーキ付駆動モー
タ、27…ピストンロッド、28…ピストン、29…ロ
ーラ、30,31…爪、32…ガイド板、100…計測
器、101…第1比較器、102…第2比較器、103
…第3比較器、104…第4比較器、105,106…
演算部。ACT…エアー制御装置、CT…制御装置、E
R1,ER2,ER3,ER4,ER5,ER6,ER
7,ER8,ER9,ER10,ER11,EL1,E
L2,EL3,EL4,EL5,EL6,EL7,EL
8,EL9,EL10,EL11…導線、FR1,FL
1,FR2,FL2,FR3,FL3,FR4,FL
4,FR5,FL5…導管、H1,H2…反応板、M
R,ML…濾板把手送り部、PAR,PAL…パワーア
ンプ、PR1,PL1…濾板把手送り部進退駆動用のピ
ストン装置、PR2,PL2,PR3,PL3…エアー
シリンダ、SR1,SL1…第1センサ、SR2,SL
2…第2センサ、SR3,SL3…第3センサ、SR
4,SL4…第4センサ、SR5,SL5…第5セン
サ、SR6,SL6…第6センサ、SR7,SL7…第
7センサ、SR8,SL8…第8センサ、VR1,VL
1,VR2,VL2,VR3,VL3…切替弁、VR
4,VL4…流量弁、VRA,VLA…流量制御弁(電
空比例弁)、Vx…駆動用エアー制御弁。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのエアーシリンダー(PR1,PL
    1)より構成し、該各エアーシリンダーのピストン(2
    8)に固定されたピストンロッド(27)を各濾板
    (6)の左右に張り出した把手(6f)にそれぞれ係合
    させて上記2つのエアーシリンダーのピストンの移動に
    伴って上記濾板を移動させる左右の濾板搬送装置(1
    2)を備えて、可動板(5)により複数の濾板を固定板
    側に締め付けで隣接濾板間の濾布(8)により濾過すべ
    きスラリーの濾過を行う一方、上記可動板により締め付
    けられた濾板を上記濾板搬送装置により開板して隣接濾
    板間からケーキの除去を行う濾過装置において、 上記左右のエアーシリンダーのエアー出口ラインにそれ
    ぞれ配置されて、電流を制御して通過するエアーの流量
    を変化させる左右の流量制御弁(VRA,VLA)と、 上記左右のエアーシリンダーの各ピストンの同一の所定
    距離間での移動時間をそれぞれ測定することにより上記
    左右の流量制御弁を制御する制御装置(CT)を備える
    ことを特徴とする濾板搬送装置の自動同調装置。
  2. 【請求項2】 2つのエアーシリンダー(PR1,PL
    1)より構成し、該各エアーシリンダーのピストン(2
    8)に固定されたピストンロッド(27)を各濾板
    (6)の左右に張り出した把手(6f)にそれぞれ係合
    させて上記2つのエアーシリンダーのピストンの移動に
    伴って上記濾板を移動させる左右の濾板搬送装置(1
    2)を備えて、可動板(5)により複数の濾板を固定板
    側に締め付けで隣接濾板間の濾布(8)により濾過すべ
    きスラリーの濾過を行う一方、上記可動板により締め付
    けられた濾板を上記濾板搬送装置により開板して隣接濾
    板間からケーキの除去を行う濾過装置において、 上記左右のエアーシリンダーのエアー出口ラインにそれ
    ぞれ配置されて、電流を制御して通過するエアーの流量
    を変化させる左右の流量制御弁(VRA,VLA)と、 上記左右のエアーシリンダーの各ピストンの同一の所定
    距離間での移動時間をそれぞれ測定する計測器(10
    0)と、 上記計測器により測定された上記左右のエアーシリンダ
    ーの各ピストンの移動時間の差(T1−T2)を求め
    て、その差が許容範囲(ΔT)内か否か判断し、許容範
    囲外のとき、上記計測器で時間を測定したときの上記右
    側の流量制御弁(VRA)の現状の流量設定電流値(F
    D)と上記右側の流量制御弁(VRA)の設定中心電流
    値(FDS)との差(|FD−FDS|)と、上記計測
    器で時間を測定したときの上記左側の流量制御弁(VL
    A)の現状の流量設定電流値(FD)と上記左側の流量
    制御弁(VLA)の設定中心電流値(FDS)との差
    (|FD−FDS|)のいずれか大きい方において、上
    記設定中心電流値(FDS)が上記現状の流量設定電流
    値(FD)より小さい場合には上記現状の流量設定電流
    値(FD)から補正電流(a1)を減じ、上記設定中心
    電流値(FDS)が上記現状の流量設定電流値(FD)
    より大きい場合には上記現状の流量設定電流値(FD)
    に補正電流(a1)を加えることによって求められた新
    たな設定電流でもって上記左右の流量制御弁を制御する
    制御装置(CT)を備えることを特徴とする濾板搬送装
    置の自動同調装置。
  3. 【請求項3】 上記左右の流量制御弁(VRA,VL
    A)は、それぞれ,上記電流を増すと、通過するエアー
    の流量が大きくなり、上記電流を減ずると、通過するエ
    アーの流量が小さくなるようにした請求項2に記載の濾
    板搬送装置の自動同調装置。
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