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JP3263215B2 - 電動縦型ブラインドのスラット移送装置 - Google Patents
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JP3263215B2 - 電動縦型ブラインドのスラット移送装置 - Google Patents

電動縦型ブラインドのスラット移送装置

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JP3263215B2 JP32945093A JP32945093A JP3263215B2 JP 3263215 B2 JP3263215 B2 JP 3263215B2 JP 32945093 A JP32945093 A JP 32945093A JP 32945093 A JP32945093 A JP 32945093A JP 3263215 B2 JP3263215 B2 JP 3263215B2
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勝広 稲野
正樹 天満
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスラットの移送及び角
度調節をモータの駆動力に基づいて行う電動縦型ブライ
ンドのスラット移送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動縦型ブラインドの一種類とし
て次のようなものが提案されている。すなわち、特公昭
52−13337号公報に記載された電動縦型ブライン
ドでは、ハンガーレール内にスラット移送用の直流モー
タと、スラット角度調節用の直流モータが配設され、各
直流モータはそれぞれ減速ギヤを内蔵したギヤードモー
タで構成される。
【0003】スラット移送用の直流モータを作動させる
と、スクリューロッドが回転され、そのスクリューロッ
ドの回転に基づいて先頭ランナーがハンガーレール内で
移送される。そして、先頭ランナーの移動にともなっ
て、後続のランナーが移送される。
【0004】また、スラット移送用の直流モータの作動
にともなって送りネジが回転され、その送りネジの回転
にともなって、回転止めされたナットが同送りネジに沿
って移動される。送りネジの両端近傍にはリミットスイ
ッチがそれぞれ配設され、前記ナットが一方のリミット
スイッチに当接すると、直流モータの作動が停止され
る。このとき、先頭ランナーは各スラットを最大限まで
引き出す位置まで移送される。
【0005】また、前記ナットが他方のリミットスイッ
チに当接すると、直流モータの作動が停止される。この
とき、先頭ランナーは各スラットを畳み込む位置まで移
送される。
【0006】スラット角度調節用の直流モータを作動さ
せると、スプラインロッドが回転され、そのスプライン
ロッドの回転に基づいて各ランナーに吊下支持されたス
ラットが回動される。
【0007】また、スラット角度調節用の直流モータの
作動にともなって送りネジが回転され、その送りネジの
回転にともなって、回転止めされたナットが同送りネジ
に沿って移動される。送りネジの両端近傍及び中間部に
はリミットスイッチがそれぞれ配設される。そして、各
リミットスイッチにより、各スラットがハンガーレール
に沿う方向まで回動された状態及び各スラットがハンガ
ーレールに対し直交する方向に回動された状態がそれぞ
れ検出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような電動縦型
ブラインドでは、スラット移送用の直流モータはギヤー
ドモータであるため、振動及び騒音が大きい。また、ス
プラインロッド及び送りネジの回転にともなう騒音も発
生する。
【0009】また、各スラットが最大限まで引き出され
た状態及び各スラットが完全に畳み込まれた状態を検出
するために、2個のリミットスイッチが必要となる。こ
のような問題点を解決するために、可動子がハンガーレ
ールに沿って移動する3相交流リニアモータをハンガー
レールに並設されるガイドレールに配設し、同リニアモ
ータの可動子の駆動力でスラットの移送を行うようにし
た電動縦型ブラインドを実現することが試みられてい
る。
【0010】このようなリニアモータを駆動源として使
用することにより、例えば各スラットが最大限まで引き
出された状態をリミットスイッチで検出して原点位置と
すれば、その原点位置からリニアモータに供給する制御
電流のパルス数をカウントすることにより、1個のリミ
ットスイッチでスラットの移動位置を検出することが可
能となる。
【0011】ところが、上記リニアモータでは可動子に
供給される制御電流と、可動子の移動範囲に配設される
多数のマグネットによる固定子との位相を前記原点位置
において正確に設定しないと、原点位置からの可動子の
起動が不安定となるため、リミットスイッチの取付け作
業が煩雑となるという問題点がある。
【0012】この発明の目的は、スラット移送の駆動源
としてリニアモータを使用した電動縦型ブラインドにお
いて、リニアモータの可動子の原点位置を検出するため
のリミットスイッチと、リニアモータの固定子の位置決
めを容易に行い得る電動縦型ブラインドのスラット移送
装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、ハンガーレール内に多数のランナーを移
動可能に支持し、前記ランナーにはそれぞれスラットを
吊下支持し、前記ハンガーレールに沿って配設されるガ
イドレール内にリニアモータを配設し、前記リニアモー
タの可動子の動作を制御する制御装置を備え、前記可動
子で先頭ランナーを移動させて、スラットの引出し及び
畳み込み動作を行い、前記ガイドレールの端部には前記
可動子の原点位置を検出するリミットスイッチを設けた
電動縦型ブラインドにおいて、前記ガイドレールの端部
に取着されるキャップには、前記リニアモータの固定子
の端部を位置決めする位置決め片と、前記リミットスイ
ッチを取着するための取付け片とを一体に形成した。
【0014】また、前記リミットスイッチは、その押し
ボタン部のみを前記取付け片の先端から突出させた。ま
た、前記取付け片は前記位置決め片の上方において、同
位置決め片と平行に設けた。
【0015】
【作用】キャップに一体に形成された取付け片と位置決
め片とで、可動子の原点位置を検出するリミットスイッ
チと、固定子の端部とが位置決めされるので、リミット
スイッチと固定子との位置決めが正確にかつ容易とな
る。
【0016】また、可動子は取付け片で受け止めるの
で、同可動子がリミットスイッチに衝突することはな
い。また、リミットスイッチは固定子の上方に配置され
て、可動子の原点は固定子の上方で設定される。
【0017】
【実施例】図1に示すように、窓上部の壁面等に後記ガ
イドレールを介して取着されるハンガーレール1内には
多数のランナー2が移動可能に支持され、各ランナー2
からそれぞれスラット3が吊下支持されている。
【0018】前記ハンガーレール1の一端にはチルトケ
ース4が取着され、そのチルトケース4内には各スラッ
ト3を角度調節するためのステッピングモータを含む駆
動装置が配設されている。
【0019】前記ハンガーレール1の後方には同ハンガ
ーレール1の全長にわたってガイドレール5が取着さ
れ、そのガイドレール5には前記各スラット3を同ハン
ガーレール1に沿って移送するための駆動源として動作
するリニアモータが配設されている。
【0020】そのガイドレール5及び同ガイドレール5
内に配設されるリニアモータの構成を図2及び図3に従
って説明する。前記ガイドレール5はハンガーフレーム
6とドライブレール13とから構成される。
【0021】前記ハンガーレール1の後側面にはハンガ
ーフレーム6が支持されている。すなわち、前記ハンガ
ーレール1の後側面の上縁には上方へ突出する突条7が
形成され、同ハンガーレール1の後側面の下縁には下方
へ突出する突条8が形成されている。
【0022】前記ハンガーフレーム6は略アングル状の
アルミ押し出し型材で構成され、その縦辺の上下両縁部
には互いに対向する凹条9,10が形成されている。前
記凹条9,10の間隔は、前記突条7,8の距離より若
干大きく設定されている。そして、前記突条7,8が前
記凹条9,10に係合するように、前記ハンガーフレー
ム6の長手方向側方から前記ハンガーレール1を挿通す
ることにより、ハンガーレール1の後方にハンガーフレ
ーム6が連結される。
【0023】前記ハンガーフレーム6の横辺の前後両縁
部には、互いに対向する一対の係止片11,12が形成
されている。前記ハンガーフレーム6の係止片11,1
2にはドライブレール13が吊下支持されている。すな
わち、ドライブレール13はアルミ押し出し型材で前記
ハンガーレール1側の一辺を開口した溝型に形成され、
その上辺の上面には前後方向に鉤型に突出する一対の吊
下片14,15が形成されている。両吊下片14,15
の間隔は前記係止片11,12の距離より若干小さく設
定されている。そして、前記吊下片14,15が前記係
止片11,12に係合するように、前記ハンガーフレー
ム6の長手方向側方からドライブレール13を挿通する
ことにより、同ドライブレール13がハンガーフレーム
6に吊下支持される。
【0024】前記ドライブレール13の上辺の下面に
は、鉤型に突出する一対の第一の保持片16,17が互
いに対向するように形成されている。その第一の保持片
16,17間にはトロリーホルダ18が挿通支持され、
そのトロリーホルダ18の下面に給電線としての3本の
トロリー19がドライブレール13の長手方向に沿って
並行に支持されている。前記トロリーホルダ18は電気
的な絶縁性を備えた合成樹脂で形成され、前記トロリー
19は銅の薄板で構成される。なお、前記トロリー19
の一端には同トロリー19に制御電流を供給する配線コ
ード(図示しない)がハンダ付けされる。
【0025】前記ドライブレール13の下辺上面には、
互いに対向する方向に突出するとともに、その先端部は
上方に向かって突出する一対の第二の保持片20,21
が形成されている。
【0026】前記第二の保持片20,21と前記ドライ
ブレール13の下辺上面との間には、長板状のヨーク2
2が挿通され、同ヨーク22の上面には多数の円板状の
マグネット23a,23bが接着固定されている。そし
て、図3に示すように前記各マグネット23a,23b
はS極のマグネット23aと、N極のマグネット23b
とが交互に偶数個配列され、各マグネット23a,23
bは前記ドライブレール13の第二の保持片20,21
間に位置している。なお、前記マグネット23a,23
bは円板状以外の他の形状でもよく、交互に奇数個配列
してもよい。
【0027】前記ヨーク22の一端は同ヨーク22の長
手方向に突出する嵌合突部22aが形成され、同ヨーク
22の他端には前記嵌合突部22aを嵌合し得る嵌合凹
部22bが形成されている。従って、ドライブレール1
3が長い場合には、複数本のヨーク22を直列に連結し
て、ドライブレール13の長さに対応させることによ
り、ドライブレール13の全長にわたってマグネット2
3a,23bを配設することが容易に可能となる。
【0028】前記ヨーク22の両端に位置するマグネッ
ト23a,23bは、同ヨーク22を直列に連結したと
き、その連結部分のマグネット23a,23bが他の部
分の隣り合うマグネット23a,23bと同一間隔とな
るように同ヨーク22上に配置されている。なお、前記
ヨーク22はその両端がドライブレール13の両端部で
固定されて、同ドライブレール13に対し位置決めされ
る。
【0029】前記ドライブレール13内にはリニアモー
タの可動子24が移動可能に配設されている。その可動
子24は直方体状に形成されるとともに、複数のコイル
Cを内蔵し、その下面4隅には車輪25が支持脚26で
ドライブレール13の長手方向に沿って回転可能に支持
されている。そして、前記ドライブレール13の第二の
保持片20の前側と、第二の保持片21の後側には前記
車輪25を案内するための案内溝27が同ドライブレー
ル13の長手方向に沿って形成され、前記車輪25はそ
の案内溝27に沿って転動するようになっている。
【0030】従って、前記可動子24はドライブレール
13内で同ドライブレール13の長手方向に移動可能に
支持されている。また、前後方向に位置する各支持脚2
6間には、前記第二の保持片20,21の先端部が各支
持脚26に近接して立設されるので、同第二の保持片2
0,21の先端部は可動子24の移動方向を案内するガ
イド片20a,21aを構成する。
【0031】前記可動子24の上面には6本のブラシ2
8が設けられ、各ブラシ28の先端は前記トロリ19に
当接するように上方へ突出されている。そして、前記ト
ロリ19と、可動子24と、マグネット23a,23b
とでリニアモータが構成される。
【0032】前記可動子24の前面にはその先端が前記
ハンガーフレーム6より下方へ突出する接続アーム29
が形成され、その接続アーム29の先端にはドライブア
ーム30の基端が取着されている。前記ドライブアーム
30の先端は先頭ランナー31に連結されている。従っ
て、可動子24の移動にともなって、先頭ランナー31
がハンガーレール1に沿って移動する。
【0033】前記先頭ランナー31及び後続の各ランナ
ー2は公知のスペーサにより連結され、前記リニアモー
タの可動子24の移動により先頭ランナー31がハンガ
ーレール1内を図1において矢印A方向へ移動される
と、後続のランナー2が一定間隔で追随することによ
り、各スラット3が引き出される。
【0034】また、先頭ランナー31がハンガーレール
1内を矢印B方向へ移動されると、後続のランナー2が
先頭ランナー31に順次押し戻されて、各スラット3が
畳み込まれるようになっている。
【0035】図1に示すように、前記チルトケース4に
は配線コード33を介して制御装置32が接続され、同
制御装置32には配線コード33を介して操作スイッチ
34が接続されている。そして、制御装置32は操作ス
イッチ34の操作により前記リニアモータ及びステッピ
ングモータの動作をあらかじめ設定されたプログラムに
基づいて制御して、スラット3の引出し及び畳み込み操
作と、スラット3の角度調節操作が可能となっている。
【0036】前記ガイドレール5の他端には前記リニア
モータの可動子24を検出するためのリミットスイッチ
35が配設されている。このリミットスイッチ35はス
ラット3がその最大引出し位置まで移動されたとき、同
リミットスイッチ35に当接する可動子24を検出し
て、その検出信号を前記制御装置32に出力する。
【0037】次に、前記リミットスイッチ35の取付け
構造を図4及び図5に従って説明する。図5に示すよう
に、前記ハンガーレール1及びガイドレール5の端部に
はキャップ36が取着される。そのキャップ36は合成
樹脂でハンガーレール1及びガイドレール5の端部を覆
う形状で板状に形成され、3本のタッピングネジ37で
ガイドレール5に固定される。
【0038】前記キャップ36の内側面にはガイドレー
ル5内に突出する取付け片38が一体に形成され、その
取付け片38の上面には上方へ突出する取付け軸39が
形成されている。また、前記取付け片38には、同取付
け片38を貫通する取付け孔40が前記取付け軸39の
側方位置に形成されている。
【0039】前記リミットスイッチ35のケース41に
は、2つの透孔42a,42bが前記取付け軸39と取
付け孔40の間隔と同一間隔を隔てて形成されている。
そして、一方の透孔42aに前記取付け軸39が嵌合さ
れ、他方の透孔42bにはその先端が前記取付け孔40
に螺入されるタッピングネジ43が挿通される。
【0040】従って、リミットスイッチ35は取付け軸
39及びタッピングネジ43で位置決めされながら、取
付け片38上に固定されている。図4に示すように、前
記取付け片38上に固定されたリミットスイッチ35
は、そのケース41の端縁が、同取付け片38の先端よ
り僅かに後退した位置で固定され、同ケース41から突
出される押しボタン部44の先端は、同取付け片38の
先端より僅かに突出されている。
【0041】前記取付け片38は前記可動子24の移動
軌跡上に位置している。従って、可動子24がガイドレ
ール5の端部まで移動されると、同可動子24が取付け
片38の先端に当接するまで、押しボタン部44が可動
子24の端面により押圧される。前記リミットスイッチ
35はその押しボタン部44が可動子24により押圧さ
れると、検出信号を前記制御装置32に出力する。
【0042】前記取付け片38の下方には、前記ヨーク
22上に一列に接着固定されたマグネット23a,23
bの端部を位置決めするための位置決め片45が一体に
形成されている。
【0043】そして、ヨーク22上に一列に接着固定さ
れたマグネット23a,23bの端部が前記位置決め片
45に当接する状態でヨーク22がドライブレール13
に固定されている。
【0044】この状態では、前記取付け片38の先端は
端部のマグネット23aの中心線上に位置している。従
って、取付け片38に当接する位置まで移動された可動
子24の端縁は、端部のマグネット23aの中心線上に
位置するように設定されている。
【0045】前記制御装置32は、リミットスイッチ3
5から出力される検出信号に基づいて可動子24が原点
に位置することを認識し、その時点から可動子24に供
給する3相交流信号のパルス数をカウントすることによ
り、可動子24の移動距離を演算する。
【0046】また、可動子24が原点に位置するとき、
同可動子24の端縁は端部のマグネット23aの中心線
上に位置し、制御装置32はあらかじめ設定されたこの
位置関係に相当する位相で原点に位置する可動子24に
制御電流を出力して、同可動子24を移動させる。
【0047】次に、上記のように構成された電動縦型ブ
ラインドの動作を説明する。さて、この電動縦型ブライ
ンドの施工後の動作開始時、あるいは停電後の動作開始
時に、操作スイッチ34のいずれかのスイッチが押され
ると、制御装置32は可動子24に制御電流を供給し
て、同可動子24を図1矢印A方向へ移動させる。
【0048】可動子24がリミットスイッチ35の押し
ボタン部44を押圧すると、同リミットスイッチ35は
検出信号を制御装置32に出力する。制御装置32はそ
の検出信号に基づいて内部カウンタをリセットし、可動
子24が原点に位置することを認識する。
【0049】この状態から、制御装置32が可動子24
に3相の制御電流を供給して、同可動子24を移動させ
ると、制御装置32は制御電流のパルス数をカウントし
て、可動子24の位置を認識する。従って、制御装置3
2は常に先頭ランナー31の位置を認識して、スラット
3の引出し動作及び畳み込み動作を制御する。
【0050】また、操作スイッチ51の操作によりスラ
ット3の角度調節操作を設定すると、あらかじめ設定さ
れたプログラムに基づいて、制御装置32により各スラ
ット3が角度調節される。
【0051】上記のようなスラット移送装置では、ガイ
ドレール5の端部に固定されたキャップ36に取付け片
38が一体に形成され、その取付け片38にリミットス
イッチ35が取着されている。そして、可動子24が取
付け片38に当接するまで移動されると、同可動子24
によりリミットスイッチ35の押しボタン部44が押圧
されて、同可動子24の原点位置が検出される。
【0052】また、取付け片38の下方においてキャッ
プ36に一体に形成された位置決め片45でマグネット
23a,23bの端部が設定される。従って、可動子2
4の原点位置における可動子24とマグネット23a,
23bとの位相を誤差なく容易に管理することができ
る。この結果、制御装置32から可動子24に供給する
制御電流とマグネット23a,23bとの位相を確実に
一致させて、同可動子24を円滑に移動させることがで
きる。
【0053】また、リミットスイッチ35は取付け片3
8により、マグネット23a,23bの上方に取着され
ている。従って、列状に配置されるマグネット23a,
23bの列方向の延長線上にリミットスイッチを配設す
る場合に比して、可動子24を円滑に作動させることが
できる。
【0054】すなわち、マグネット23a,23bの端
部位置では磁力が低下して、可動子24に作用する駆動
力が低下するが、この実施例ではマグネット23a,2
3bの上方にリミットスイッチ35を位置させて、磁力
の強い部分で原点位置を設定することを可能としてい
る。
【0055】また、可動子24がリミットスイッチ35
の押しボタン部44を押圧して、原点位置が検出される
とき、同可動子24は取付け片38に当接してその移動
が停止される。
【0056】従って、可動子24は取付け片38で受け
止められて、同可動子24を停止させる際の衝撃がリミ
ットスイッチ35には作用しない。このため、リミット
スイッチ35の破損が防止される。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は、スラ
ットを移送するための駆動源としてリニアモータを使用
した電動縦型ブラインドにおいて、リニアモータの可動
子の原点位置を検出するためのリミットスイッチと、リ
ニアモータの固定子との位置決めを容易に行い得る電動
縦型ブラインドのスラット移送装置を提供することがで
きる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電動縦型ブラインドを示す部分破断正面図であ
る。
【図2】ハンガーレール及びガイドレールの縦断面図で
ある。
【図3】リニアモータの固定子を示す分解斜視図であ
る。
【図4】ガイドレールの端部を示す断面図である。
【図5】ガイドレールの端部を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ハンガーレール 2 ランナー 3 スラット 5 ガイドレール 23a,23b 固定子(マグネット) 24 可動子 31 先頭ランナー 32 制御装置 35 リミットスイッチ 36 キャップ 38 取付け片 45 位置決め片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンガーレール(1)内に多数のランナ
    ー(2)を移動可能に支持し、前記ランナー(2)には
    それぞれスラット(3)を吊下支持し、前記ハンガーレ
    ール(1)に沿って配設されるガイドレール(5)内に
    リニアモータを配設し、前記リニアモータの可動子(2
    4)の動作を制御する制御装置(32)を備え、前記可
    動子(24)で先頭ランナー(31)を移動させて、ス
    ラット(3)の引出し及び畳み込み動作を行い、前記ガ
    イドレール(5)の端部には前記可動子(24)の原点
    位置を検出するリミットスイッチ(35)を設けた電動
    縦型ブラインドにおいて、 前記ガイドレール(5)の端部に取着されるキャップ
    (36)には、前記リニアモータの固定子(23a,2
    3b)の端部を位置決めする位置決め片(45)と、前
    記リミットスイッチ(35)を取着するための取付け片
    (38)とを一体に形成したことを特徴とする電動縦型
    ブラインドのスラット移送装置。
  2. 【請求項2】 前記リミットスイッチ(35)は、その
    押しボタン部(44)のみを前記取付け片(38)の先
    端から突出させたことを特徴とする請求項1記載の電動
    縦型ブラインドのスラット移送装置。
  3. 【請求項3】 前記取付け片(38)と前記位置決め片
    (45)とは、前記可動子(24)の移動方向に沿って
    並設したことを特徴とする請求項1記載の電動縦型ブラ
    インドのスラット移送装置。
JP32945093A 1993-12-27 1993-12-27 電動縦型ブラインドのスラット移送装置 Expired - Fee Related JP3263215B2 (ja)

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