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JP3266077B2 - 電気炊飯器 - Google Patents
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JP3266077B2 - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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JP3266077B2
JP3266077B2 JP30554197A JP30554197A JP3266077B2 JP 3266077 B2 JP3266077 B2 JP 3266077B2 JP 30554197 A JP30554197 A JP 30554197A JP 30554197 A JP30554197 A JP 30554197A JP 3266077 B2 JP3266077 B2 JP 3266077B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、電気炊飯器に関
し、さらに詳しくは正確な炊飯量判定を行う機能を有す
る電気炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気炊飯器においては、米と水
とを収容した内鍋の温度を温度検出手段により検出し、
該内鍋温度の昇温状態等に基づいて炊飯量の判定を行
い、その後判定された炊飯量に対応した電力で沸騰開始
まで一気に炊き上げるようにしている。
【0003】従来技術においては、上記炊飯量判定は、
炊飯工程中における所定時間内に1回行われるだけであ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うに炊飯工程中に1回だけ炊飯量判定を行うだけでは、
炊飯初期の水温や温度検出手段として用いられるセンサ
ーの特性等の要因により、正確な炊飯量判定が得られな
い場合があった。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、炊飯量判定の基礎となる判定データを炊飯工程中
に2回求めることにより、正確な炊飯量判定を行い得る
ようにすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明の第1の基本構
成(請求項1の発明)では、上記課題を解決するための
手段として、米と水とを収容する内鍋を加熱する加熱手
段と、前記内鍋の温度を検出する温度検出手段と、該温
度検出手段による検出温度に基づいて所定の炊飯特性で
前記加熱手段を制御する加熱制御手段とを備えてなる電
気炊飯器において、炊飯工程中において内鍋温度が第1
の設定温度に達した時点で前記加熱手段の作動を停止さ
せた後に前記第1の設定温度にまで内鍋温度が降下する
までの時間を炊飯量判定のための第1の判定データとし
て演算する第1の演算手段と、炊飯工程中において内鍋
温度が前記第1の設定温度より高い第2の設定温度に達
した時点で前記加熱手段の作動を停止させて後に前記第
2の設定温度にまで内鍋温度が降下するまでの時間を炊
飯量判定のための第2の判定データとして演算する第2
の演算手段と、前記第1および第2の演算手段により得
られた第1および第2の判定データから炊飯量を判定す
る炊飯量判定手段とを付設している。
【0007】上記のように構成したことにより、炊飯工
程中において内鍋温度が第1の設定温度に達した時点で
前記加熱手段の作動を停止させた後に前記第1の設定温
度にまで内鍋温度が降下するまでの時間が炊飯量判定の
ための第1の判定データとして演算されるとともに、炊
飯工程中において内鍋温度が前記第1の設定温度より高
い第2の設定温度に達した時点で前記加熱手段の作動を
停止させて後に前記第2の設定温度にまで内鍋温度が降
下するまでの時間が炊飯量判定のための第2の判定デー
タとして演算され、上記第1および第2の判定データに
基づいて炊飯量が判定されるため、炊飯初期の水温や温
度検出手段として用いられるセンサーの特性等の要因
(即ち、外乱)が相殺されることとなり、より正確な炊
飯量判定が得られる。また、従来の炊飯量判定より低い
温度で炊飯量判定が終了することとなり、炊き上げ工程
におけるふきこぼれを改善することができる。
【0008】本願発明の第2の基本構成(請求項2の発
明)では、上記課題を解決するための手段として、米と
水とを収容した内鍋を加熱する加熱手段と、前記内鍋の
温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段による
検出温度に基づいて所定の炊飯特性で前記加熱手段を制
御する加熱制御手段とを備えてなる電気炊飯器におい
て、炊飯工程中において内鍋温度が第1の設定温度に達
した時点で前記加熱手段の作動を停止させた後に前記第
1の設定温度にまで内鍋温度が降下するまでの時間を炊
飯量判定のための第1の判定データとして演算する第1
の演算手段と、炊飯工程中において内鍋温度が前記第1
の設定温度より高い第2の設定温度に達した時点で前記
加熱手段の出力を低下させてから前記第2の設定温度よ
り高い第3の設定温度に達するまでの時間を炊飯量判定
のための第2の判定データとして演算する第2の演算手
段と、前記第1および第2の演算手段により得られた第
1および第2の判定データから炊飯量を判定する炊飯量
判定手段とを付設している。
【0009】上記のように構成したことにより、炊飯工
程中において内鍋温度が第1の設定温度に達した時点で
前記加熱手段の作動を停止させた後に前記第1の設定温
度にまで内鍋温度が降下するまでの時間が炊飯量判定の
ための第1の判定データとして演算されるとともに、炊
飯工程中において内鍋温度が前記第1の設定温度より高
い第2の設定温度に達した時点で前記加熱手段の出力を
低下させてから前記第2の設定温度より高い第3の設定
温度に達するまでの時間が炊飯量判定のための第2の判
定データとして演算され、上記第1および第2の判定デ
ータに基づいて炊飯量が判定されるため、炊飯初期の水
温や温度検出手段として用いられるセンサーの特性等の
要因(即ち、外乱)が相殺されることとなり、より正確
な炊飯量判定が得られる。しかも、2回目の判定データ
を、第2の設定温度において前記加熱手段の出力を低下
させた後に前記第2の設定温度より高い第3の設定温度
に達するまでの時間としているので、炊き上げ工程にお
いて加熱手段の作動を停止する場合に比べて加熱量が確
保できるとともに、低い温度で炊飯量判定が終了するこ
ととなり、炊き上げ工程におけるふきこぼれを改善する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0011】第1の実施の形態(請求項1に対応) 図1ないし図3には、本願発明の第1の実施の形態にか
かる電気炊飯器が示されている。
【0012】この電気炊飯器は、図1に示すように、内
部に炊飯用の内鍋3をセットし得るように構成され且つ
空間部4を有する二重構造の容器本体1と、該容器本体
1の上部開口を開閉自在に覆蓋する蓋体2とを備えてい
る。
【0013】前記容器本体1は、外側壁となる胴部5a
と上壁となる肩部5bとを有する合成樹脂(例えば、ポ
リプロピレン)の一体成形品からなる外ケース5と、前
記肩部5bの内周縁に対して上端が結合される合成樹脂
製(例えば、ポリプロピレン製)の有底筒状の内ケース
6と、前記外ケース5の胴部5a下端に対して上端が結
合される合成樹脂製(例えば、ポリプロピレン製)の皿
状の底部材7とによって構成されており、前記外ケース
5、内ケース6および底部材7に囲まれて前記空間部4
が形成されている。なお、前記内ケース6内には、前記
内鍋3が取り出し可能にセットされることとなってい
る。
【0014】前記内ケース6の底面中央には、温度検出
手段として作用するセンタセンサー8を臨ませるための
センサー穴9が形成されており、該センサー穴9を包囲
するように加熱手段として作用する環状の電磁誘導コイ
ル(以下、ワークコイルという)10が前記内ケース6
の底面および該底面から側周面に至る間の湾曲部に配設
されている。該ワークコイル10は、交番磁界を発生す
るものであり、該交番磁界の電磁誘導により前記内鍋3
に渦電流を発生させ、該渦電流の抵抗熱を利用して加熱
するものとされている。なお、内鍋3は、ワークコイル
10により渦電流を発生させることのできる材質(例え
ば、磁性体材料)により構成される。
【0015】前記ワークコイル10は、前記内ケース6
の底面に対してビス11により固定されたコイルダイ1
2と前記内ケース6の底面との間に挟持されている。符
号12aはフェライトコアであり、ワークコイル10に
よる磁気が下方に存在する機器に対して影響を及ぼさな
いように遮閉する作用をなす。
【0016】前記センサー穴9内には、前記内鍋3の底
部に対して接触するようにしてセンタセンサー8が設け
られている。また、前記内ケース6の側周面には、保温
用ヒータ13が取り付けられている。さらに、前記外ケ
ース肩部5b下面から円筒状の隔壁14が垂設されてお
り、該隔壁14と内ケース6との間には断熱材15が配
設されている。
【0017】前記コイルダイ12の下方には、基板16
が支持され、冷却ファン17も配設されている。該冷却
ファン17は、前記ワークコイル10の通電制御を行う
ために前記基板16に配設されたパワートランジスタお
よび整流用ダイオードブリッジ(図示省略)へ冷却風を
圧送するものであり、ファンモータ18と、該ファンモ
ータ18により回転駆動される軸流羽根車19とからな
っている。前記容器本体1の底壁(具体的には、底部材
7の底面)には、前記冷却ファン17に対向して冷却風
入口20が形成されている。
【0018】一方、前記蓋体2は、外面を構成する合成
樹脂製(例えば、ポリプロピレン製)の上板21と、内
周面を構成する合成樹脂製(例えば、ポリプロピレン
製)の環状の下板22と、該下板22の内周縁に取り付
けられる金属製の放熱板23とによって構成されてお
り、前記上下板21,22および放熱板23の間には、
断熱材24を収納するための中空部25が形成されてい
る。
【0019】この蓋体2は、前記外ケース5の肩部5b
の一側に対してヒンジピン26を介して回動且つ着脱自
在に取り付けられている。
【0020】そして、前記蓋体2の中央部には、前記上
板21から垂設された筒部27が形成されており、該筒
部27内は、炊飯時に発生する水蒸気を外部へ排出する
ための蒸気排出通路28とされている。前記筒部27の
下端には、炊飯時において前期内鍋3の内圧を調整する
ための調圧筒30がシールパッキン29を介して取り付
けられている。
【0021】前記放熱板23には、前記蒸気排出通路2
8の下端に対応する穴31が形成されており、該穴31
の口縁は前記シールパッキン29に結合支持されてい
る。また、この放熱板23の外周縁は、前記下板22の
内周縁に対してシールパッキン32を介して結合されて
いる。該シールパッキン32は、蓋体2の閉止時におい
て内鍋3の上部口縁に圧接されて気密を保持することと
なっている。
【0022】前記放熱板23の上面には、該放熱板23
を加熱することにより露付きおよびオネバの成長を防止
する蓋ヒータ33が取り付けられている。
【0023】前記容器本体1の前側(即ち、蓋体2をロ
ックするロック機構34が設けられている側)における
空間部4には、ワークコイル10、保温用ヒータ13お
よび蓋ヒータ33等への通電制御を司る制御ユニットが
組み込まれた制御基板36が配設され、該制御基板36
には、各種スイッチ類(例えば、炊飯スイッチ、予約ス
イッチ、保温スイッチ等)および液晶表示装置37が配
設されている。符号35は前記制御基板36を固定する
とともに前記保温ヒータ13からの熱を遮断する基板カ
バー、38は前記スイッチ基板36および液晶表示装置
37の前面に設けられた操作パネル部である。
【0024】前記操作パネル部38には、図2に示すよ
うに、炊飯スイッチ39、保温スイッチ40、予約スイ
ッチ41、メニュースイッチ42、再加熱スイッチ4
3、液晶表示用窓44等が設けられている。
【0025】ついで、図3に示す電気回路図に基づい
て、本実施の形態にかかる電気炊飯器における電気的構
成を説明する。なお、図1および図2に示された各部に
対応する部分には同一の参照符号を付して示す。
【0026】商用交流電源45からの電力は、内鍋3の
異常加熱を検知して溶断する温度ヒューズ46を介して
保温用ヒータ13および冷却ファン17のファンモータ
18に供給されるとともに、降圧トランス47で降圧さ
れ且つ整流器48で整流されてマイクロコンピュータユ
ニット49に対してその電源電力として供給されること
となっている。また、前記商用交流電源45からの電力
は、整流用ダイオードブリッジ50およびチョークコイ
ル51を介してワークコイル10に供給されることとな
っている。さらに、前記ワークコイル10、保温用ヒー
タ13、蓋ヒータ33およびファンモータ18は互いに
並列に接続されている。符号52,53は平滑コンデン
サ、54は共振コンデンサ、55はダイオードである。
【0027】前記保温用ヒータ13および蓋ヒータ33
と商用交流電源45との間には、トライアック56,5
7がそれぞれ接続されている。このトライアック56,
57のゲートには、マイクロコンピュータユニット49
からの指令によりON/OFF制御されるPNPトラン
ジスタ58,59からの制御信号がそれぞれ与えられる
こととなっている。また、前記ワークコイル10には、
マイクロコンピュータユニット49からの指令によりO
N/OFF制御されるパワートランジスタ60からの制
御信号が与えられることとなっている。
【0028】前記マイクロコンピュータユニット49
は、基準周波数発生回路(OSC)61からのクロック
信号に基づいて動作し、所定のプログラムに従ってパワ
ートランジスタ60およびトランジスタ58,59の制
御を行い、これによりワークコイル10、保温用ヒータ
13および蓋ヒータ33への通電を制御する。この通電
制御は、前記センターセンサ8内に内蔵されたサーミス
タ62からの出力信号に基づいて行なわれる。符号63
は内鍋3のセット状態を検知するセットセンサーであ
る。
【0029】また、前記マイクロコンピュータユニット
49は、センタセンサー8(具体的には、サーミスタ6
2)による検出温度に基づいて所定の炊飯特性で前記ワ
ークコイル10を制御する加熱制御手段としての機能
と、炊飯工程中において内鍋温度Tが第1の設定温度T
1(例えば、75℃)に達した時点での炊飯量判定の
ための第1の判定データとして演算する第1の演算手段
としての機能と、炊飯工程中において内鍋温度Tが前記
第1の設定温度Ts1より高い第2の設定温度Ts2(例
えば、85℃)に達した時点での炊飯量判定のための第
2の判定データとして演算する第2の演算手段としての
機能と、前記第1および第2の演算手段により得られた
第1および第2の判定データから炊飯量を判定する炊飯
量判定手段としての機能とを有している。
【0030】前記第1および第2の演算手段により演算
される第1および第2の判定データは、前記第1および
第2の設定温度Ts1,Ts2において前記ワークコイル
10の作動を停止させてから前記第1および第2の設定
温度Ts1,Ts2にまで内鍋温度Tがそれぞれ降下する
までの時間Δt1,Δt2とされている(図7参照)。
【0031】ついで、図4および図5に示すフローチャ
ートおよび図7に示すタイムチャートを参照して、上記
構成の電気炊飯器における炊飯量判定制御について詳述
する。
【0032】(I) 判定データの演算(図4のフロー
チャート参照) ステップS1において炊飯が開始されたこと(即ち、ワ
ークコイル10がONされたこと)が確認されると、ス
テップS2においてセンタセンサー8により検出された
内鍋温度Tが入力される。
【0033】炊飯工程の進行に応じて内鍋温度Tが上昇
し、吸水工程から炊き上げ工程に入るが、ステップS3
において該炊き上げ工程中(この時、ワークコイル10
は14/16の出力とされている)における内鍋温度T
と第1の設定温度Ts1(即ち、75℃)との比較がな
され、ここでT=Ts1と判定されると(即ち、内鍋温
度Tが第1の設定温度Ts1に達すると)、ステップS4
においてその時の時刻t1がメモリされ、ステップS5
おいてワークコイル10がOFFされ、ステップS6
おいてセンタセンサー8により検出された内鍋温度Tが
入力される。
【0034】ところで、ワークコイル10がOFFされ
ても、センタセンサー8により検出される内鍋温度T
は、センサーの応答遅れ等に起因して第1の設定温度T
1を超えて上昇し、その後降下するので(図7参
照)、ステップS7において内鍋温度Tと第1の設定温
度Ts1(即ち、75℃)との比較がなされ、ここでT
=Ts1と判定されると(即ち、内鍋温度Tが第1の設
定温度Ts1にまで降下すると)、ステップS8において
その時の時刻t2がメモリされ、ステップS9においてワ
ークコイル10が14/16の出力でONされる。
【0035】ついで、ステップS10において内鍋温度T
が第1の設定温度Ts1に達してからワークコイル10
のOFF作動後に再び第1の設定温度Ts1に降下する
までの時間Δt1がΔt1=t2−t1により演算され、ス
テップS11において当該時間Δt1がメモリされる。当
該時間Δt1は、内鍋3内の内容量(換言すれば、炊飯
量)によって相異するものであり、後述する炊飯量判定
のための第1の判定データとして用いられる。ここで、
前記時間Δt1は、炊飯量が多くなるに従って小さくな
る。
【0036】次に、ステップS12においてセンタセンサ
ー8により検出された内鍋温度Tが入力される。する
と、内鍋温度Tは、ワークコイル10のON作動により
再び上昇するので、ステップS13において内鍋温度Tと
第2の設定温度Ts2(即ち、85℃)との比較がなさ
れ、ここでT=Ts2と判定されると(即ち、内鍋温度
Tが第2の設定温度Ts2に達すると)、ステップS14
においてその時の時刻t3がメモリされ、ステップS15
においてワークコイル10がOFFされ、ステップS16
においてセンタセンサー8により検出された内鍋温度T
が入力される。
【0037】ところで、この場合においてもワークコイ
ル10がOFFされても、センタセンサー8により検出
される内鍋温度Tは、センサーの応答遅れ等に起因して
第2の設定温度Ts2を超えて上昇し、その後降下する
ので(図7参照)、ステップS17において内鍋温度Tと
第2の設定温度Ts2(即ち、85℃)との比較がなさ
れ、ここでT=Ts2と判定されると(即ち、内鍋温度
Tが第2の設定温度Ts2にまで降下すると)、ステッ
プS18においてその時の時刻t4がメモリされ、ステッ
プS19においてワークコイル10が14/16の出力で
ONされる。
【0038】ついで、ステップS20において内鍋温度T
が第2の設定温度Ts2に達してからワークコイル10
のOFF作動後に再び第2の設定温度Ts2に降下する
までの時間Δt2がΔt2=t4−t3により演算され、ス
テップS21において当該時間Δt2がメモリされる。当
該時間Δt2は、内鍋3内の内容量(換言すれば、炊飯
量)によって相異するものであり、後述する炊飯量判定
のための第2の判定データとして用いられる。ここで、
前記時間Δt2は、炊飯量が多くなるに従って小さくな
る。
【0039】(II) 炊飯量判定(図5のフローチャ
ート参照) まず、ステップS1において第1および第2の判定デー
タである時間Δt1,Δt2が読み出され、ステップS2
〜ステップS4において第1の判定データである時間Δ
1と設定値A〜Cとの比較がなされる。ここで、A<
B<Cとされている。
【0040】ステップS2において0<Δt1<Aと判定
された場合には、ステップS5において1回目の炊飯量
判定値Δt1(D)=1とされ、ステップS3においてA
≦Δt1<Bと判定された場合には、ステップS6におい
て1回目の炊飯量判定値Δt1(D)=2とされ、ステ
ップS4においてB≦Δt1<Cと判定された場合には、
ステップS7において1回目の炊飯量判定値Δt1(D)
=3とされ、ステップS4においてΔt1>Cと判定され
た場合には、ステップS8において1回目の炊飯量判定
値Δt1(D)=4とされる。ここで数字1〜4は、図
6のマップにおける1回目の炊飯量判定値Δt1(D)
の大量→少量への変化を4段階で表示するものである。
【0041】次に、ステップS9〜ステップS11におい
て第2の判定データである時間Δt2と設定値D〜Fと
の比較がなされる。ここで、D<E<Fとされている。
【0042】ステップS9において0<Δt2<Dと判定
された場合には、ステップS12において2回目の炊飯量
判定値Δt2(D)=1とされ、ステップS10において
D≦Δt2<Eと判定された場合には、ステップS13
おいて2回目の炊飯量判定値Δt2(D)=2とされ、
ステップS11においてE≦Δt2<Fと判定された場合
には、ステップS14において2回目の炊飯量判定値Δt
2(D)=3とされ、ステップS11においてΔt2>Fと
判定された場合には、ステップS15において2回目の炊
飯量判定値Δt2(D)=4とされる。ここで数字1〜
4は、図6のマップにおける2回目の炊飯量判定値Δt
2(D)の大量→少量への変化を4段階で表示するもの
である。
【0043】そして、上記のようにして求められた1回
目および2回目の炊飯量判定値と図6のマップとを対比
することにより、ステップS16における炊飯量の判定が
行われる。例えば、1回目の炊飯量判定値Δt1(D)
=3であり、2回目の炊飯量判定値Δt2(D)=4の
場合には、炊飯量はD34とされるのである。つまり、炊
飯量は、16段階で判定されることとなるのである。
【0044】上記したように、本実施の形態において
は、炊飯工程中において内鍋温度Tが第1の設定温度T
1(例えば、75℃)に達した時点で求められた炊飯
量判定のための第1の判定データである時間Δt1(即
ち、第1の設定温度Ts1においてワークコイル10を
OFFさせた後に再び第1の設定温度Ts1にまで内鍋
温度Tが降下するまでの時間)と、炊飯工程中において
内鍋温度Tが前記第1の設定温度Ts1より高い第2の
設定温度Ts2(例えば、85℃)に達した時点で求め
られた炊飯量判定のための第2の判定データである時間
Δt2(即ち、第2の設定温度Ts2においてワークコイ
ル10をOFFさせた後に再び第2の設定温度Ts2
まで内鍋温度Tが降下するまでの時間)とから炊飯量が
判定されることとなっているので、炊飯初期の水温や温
度検出手段として用いられるセンサーの特性等の要因
(即ち、外乱)が相殺されることとなり、より正確な炊
飯量判定が得られる。また、二つの判定データ(即ち、
時間Δt1,Δt2)から炊飯量判定を行うようにしてい
るため、16段階に分けられた小刻みな炊飯量判定が得
られることとなる。また、ワークコイル10の2回目の
OFF作動により炊飯量判定が終了するので、従来の炊
飯量判定より低い温度で炊飯量判定が終了することとな
り、炊き上げ工程におけるふきこぼれを改善することが
できる。
【0045】第2の実施の形態(請求項2に対応) 図8および図9には、本願発明の第2の実施の形態にか
かる電気炊飯器における炊飯量判定制御を示すフローチ
ャートが示されている。
【0046】本実施の形態にかかる電気炊飯器の機械的
構造および電気的構造は、第1の実施の形態におけると
同様なので説明を省略する。
【0047】本実施の形態の場合、マイクロコンピュー
タユニット49は、センタセンサー8(具体的には、サ
ーミスタ62)による検出温度に基づいて所定の炊飯特
性でワークコイル10を制御する加熱制御手段としての
機能と、炊飯工程中において内鍋温度Tが第1の設定温
度Ts1(例えば、75℃)に達した時点での炊飯量判
定のための第1の判定データを演算する第1の演算手段
としての機能と、炊飯工程中において内鍋温度Tが前記
第1の設定温度Ts1より高い第2の設定温度Ts2(例
えば、85℃)に達した時点での炊飯量判定のための第
2の判定データを演算する第2の演算手段としての機能
と、前記第1および第2の演算手段により得られた第1
および第2の判定データから炊飯量を判定する炊飯量判
定手段としての機能とを有しており、前記第1の演算手
段により演算される第1の判定データは、内鍋温度Tが
第1の設定温度Ts1(例えば、75℃)に達した時点
でワークコイル10をOFFさせてから前記第1の設定
温度Ts1にまで内鍋温度Tが降下するまでの時間Δt1
とされるとともに、前記第2の演算手段により演算され
る第2の判定データは、内鍋温度Tが第2の設定温度T
2に達した時点でワークコイル10の出力を低下させ
てから前記第2の設定温度Ts2より高い第3の設定温
度Ts3(例えば、93℃)に達するまでの時間Δt2
されている(図10参照)。
【0048】ついで、図8および図9に示すフローチャ
ートおよび図面に示すタイムチャートを参照して、上記
構成の電気炊飯器における炊飯量判定制御について詳述
する。
【0049】(I) 判定データの演算(図8のフロー
チャート参照) ステップS1において炊飯が開始されたこと(即ち、ワ
ークコイル10がONされたこと)が確認されると、ス
テップS2においてセンタセンサー8により検出された
内鍋温度Tが入力される。
【0050】炊飯工程の進行に応じて内鍋温度Tが上昇
し、吸水工程から炊き上げ工程に入るが、ステップS3
において該炊き上げ工程中(この時、ワークコイル10
は14/16の出力とされている)における内鍋温度T
と第1の設定温度Ts1(即ち、75℃)との比較がな
され、ここでT=Ts1と判定されると(即ち、内鍋温
度Tが第1の設定温度Ts1に達すると)、ステップS4
においてその時の時刻t1がメモリされ、ステップS5
おいてワークコイル10がOFFされ、ステップS6
おいてセンタセンサー8により検出された内鍋温度Tが
入力される。
【0051】ところで、ワークコイル10がOFFされ
ても、センタセンサー8により検出される内鍋温度T
は、センサーの応答遅れ等に起因して第1の設定温度T
1を超えて上昇し、その後降下するので(図10参
照)、ステップS7において内鍋温度Tと第1の設定温
度Ts1(即ち、75℃)との比較がなされ、ここでT
=Ts1と判定されると(即ち、内鍋温度Tが第1の設
定温度Ts1にまで降下すると)、ステップS8において
その時の時刻t2がメモリされ、ステップS9においてワ
ークコイル10が14/16の出力でONされる。
【0052】ついで、ステップS10において内鍋温度T
が第1の設定温度Ts1に達してからワークコイル10
のOFF作動後に再び第1の設定温度Ts1に降下する
までの時間Δt1がΔt1=t2−t1により演算され、ス
テップS11において当該時間Δt1がメモリされる。当
該時間Δt1は、内鍋3内の内容量(換言すれば、炊飯
量)によって相異するものであり、後述する炊飯量判定
のための第1の判定データとして用いられる。ここで、
前記時間Δt1は、炊飯量が多くなるに従って小さくな
る。
【0053】次に、ステップS12においてセンタセンサ
ー8により検出された内鍋温度Tが入力される。する
と、内鍋温度Tは、ワークコイル10のON作動により
再び上昇するので、ステップS13において内鍋温度Tと
第2の設定温度Ts2(即ち、85℃)との比較がなさ
れ、ここでT=Ts2と判定されると(即ち、内鍋温度
Tが第2の設定温度Ts2に達すると)、ステップS14
においてその時の時刻t3がメモリされ、ステップS15
においてワークコイル10の出力が8/16に低減さ
れ、ステップS16においてセンタセンサー8により検出
された内鍋温度Tが入力される。
【0054】すると、ワークコイル10の出力低減に伴
って、センタセンサー8により検出される内鍋温度Tの
上昇度が、内鍋3内の内容量(即ち、炊飯量)に応じて
変化するので(図10参照)、ステップS17において内
鍋温度Tと第3の設定温度Ts3(即ち、93℃)との
比較がなされ、ここでT=Ts3と判定されると(即
ち、内鍋温度Tが第3の設定温度Ts3にまで上昇する
と)、ステップS18においてその時の時刻t4がメモリ
される。
【0055】ついで、ステップS19において内鍋温度T
が第2の設定温度Ts2に達してからワークコイル10
の出力低減後に第3の設定温度Ts3に上昇するまでの
時間Δt2がΔt2=t4−t3により演算され、ステップ
20において当該時間Δt2がメモリされる。当該時間
Δt2は、内鍋3内の内容量(換言すれば、炊飯量)に
よって相異するものであり、後述する炊飯量判定のため
の第2の判定データとして用いられる。ここで、前記時
間Δt2は、炊飯量が多くなるに従って大きくなる。
【0056】(II) 炊飯量判定(図9のフローチャ
ート参照) まず、ステップS1において第1および第2の判定デー
タである時間Δt1,Δt2が読み出され、ステップS2
〜ステップS4において第1の判定データである時間Δ
1と設定値A〜Cとの比較がなされる。ここで、A<
B<Cとされている。
【0057】ステップS2において0<Δt1<Aと判定
された場合には、ステップS5において1回目の炊飯量
判定値Δt1(D)=1とされ、ステップS3においてA
≦Δt1<Bと判定された場合には、ステップS6におい
て1回目の炊飯量判定値Δt1(D)=2とされ、ステ
ップS4においてB≦Δt1<Cと判定された場合には、
ステップS7において1回目の炊飯量判定値Δt1(D)
=3とされ、ステップS4においてΔt1>Cと判定され
た場合には、ステップS8において1回目の炊飯量判定
値Δt1(D)=4とされる。ここで数字1〜4は、図
6のマップにおける1回目の炊飯量判定値Δt1(D)
の大量→少量への変化を4段階で表示するものである。
【0058】次に、ステップS9〜ステップS11におい
て第2の判定データである時間Δt2と設定値D〜Fと
の比較がなされる。ここで、D<E<Fとされている。
【0059】ステップS9において0<Δt2<Dと判定
された場合には、ステップS12において2回目の炊飯量
判定値Δt2(D)=4とされ、ステップS10において
D≦Δt2<Eと判定された場合には、ステップS13
おいて2回目の炊飯量判定値Δt2(D)=3とされ、
ステップS11においてE≦Δt2<Fと判定された場合
には、ステップS14において2回目の炊飯量判定値Δt
2(D)=2とされ、ステップS11においてΔt2>Fと
判定された場合には、ステップS15において2回目の炊
飯量判定値Δt2(D)=1とされる。ここで数字1〜
4は、図6のマップにおける2回目の炊飯量判定値Δt
2(D)の大量→少量への変化を4段階で表示するもの
である。
【0060】そして、上記のようにして求められた1回
目および2回目の炊飯量判定値と図6のマップとを対比
することにより、ステップS16における炊飯量の判定が
行われる。例えば、1回目の炊飯量判定値Δt1(D)
=3であり、2回目の炊飯量判定値Δt2(D)=4の
場合には、炊飯量はD34とされるのである。つまり、炊
飯量は、16段階で判定されることとなるのである。
【0061】上記したように、本実施の形態において
は、炊飯工程中において内鍋温度Tが第1の設定温度T
1(例えば、75℃)に達した時点で求められた炊飯
量判定のための第1の判定データである時間Δt1(即
ち、第1の設定温度Ts1においてワークコイル10を
OFFさせた後に再び第1の設定温度Ts1にまで内鍋
温度Tが降下するまでの時間)と、炊飯工程中において
内鍋温度Tが前記第1の設定温度Ts1より高い第2の
設定温度Ts2(例えば、85℃)に達した時点におい
てワークコイル10の出力を低減させた後に第3の設定
温度Ts3にまで内鍋温度Tが降下するまでの時間Δt2
とから炊飯量が判定されることとなっているので、炊飯
初期の水温や温度検出手段として用いられるセンサーの
特性等の要因(即ち、外乱)が相殺されることとなり、
より正確な炊飯量判定が得られる。また、二つの判定デ
ータ(即ち、時間Δt1,Δt2)から炊飯量判定を行う
ようにしているため、16段階に分けられた小刻みな炊
飯量判定が得られることとなる。また、2回目の判定デ
ータを、第2の設定温度Ts2においてワークコイル1
0の出力を低下させた後に前記第2の設定温度Ts2
り高い第3の設定温度Ts3に達するまでの時間Δt2
しているので、炊き上げ工程においてワークコイル10
の作動を停止する場合に比べて加熱量が確保できるとと
もに、低い温度で炊飯量判定が終了することとなり、炊
き上げ工程におけるふきこぼれを改善することができ
る。
【0062】ところで、上記各実施の形態においては、
第1および第2の判定データを炊き上げ工程の途中にお
いて求めるようにしているが、図11に示すように、第
1の判定データを吸水工程において求め、第2の判定デ
ータを炊き上げ工程の途中で求めるようにしてもよく、
また、図12に示すように、第1の判定データを炊き上
げ工程の初期に求め、第2の判定データを炊き上げ工程
の沸騰直前に求めるようにしてもよい。
【0063】また、上記各実施の形態においては、温度
センサーからの検出温度だけに基づいて判定データを求
めるようにしているが、判定データは、外気温度、米の
種類(例えば、新米、古米、外米等)、炊き方(例え
ば、硬め、やわらかめ等)によって影響を受けるため、
前記外気温度、米の種類、炊き方等を考慮した補正を判
定データに反映させると、より正確な炊飯量判定を行う
ことができる。
【0064】以上の説明においては、ワークコイルを炊
飯加熱手段として用いたものを実施の形態としている
が、本願発明は、熱盤式の電気ヒータを炊飯加熱手段と
して用いたものにも適用できることは勿論である。
【0065】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、米と水とを収
容する内鍋を加熱する加熱手段と、前記内鍋の温度を検
出する温度検出手段と、該温度検出手段による検出温度
に基づいて所定の炊飯特性で前記加熱手段を制御する加
熱制御手段とを備えてなる電気炊飯器において、炊飯工
程中において内鍋温度が第1の設定温度に達した時点で
前記加熱手段の作動を停止させた後に前記第1の設定温
度にまで内鍋温度が降下するまでの時間を炊飯量判定の
ための第1の判定データとして演算するとともに、炊飯
工程中において内鍋温度が前記第1の設定温度より高い
第2の設定温度に達した時点で前記加熱手段の作動を停
止させて後に前記第2の設定温度にまで内鍋温度が降下
するまでの時間を炊飯量判定のための第2の判定データ
として演算し、上記第1および第2の判定データに基づ
いて炊飯量を判定するようにしているので、炊飯初期の
水温や温度検出手段として用いられるセンサーの特性等
の要因(即ち、外乱)が相殺されることとなり、より正
確な炊飯量判定が得られるという効果がある。また、従
来の炊飯量判定より低い温度で炊飯量判定が終了するこ
ととなり、炊き上げ工程におけるふきこぼれを改善する
ことができるという効果もある。
【0066】請求項2の発明によれば、米と水とを収容
した内鍋を加熱する加熱手段と、前記内鍋の温度を検出
する温度検出手段と、該温度検出手段による検出温度に
基づいて所定の炊飯特性で前記加熱手段を制御する加熱
制御手段とを備えてなる電気炊飯器において、炊飯工程
中において内鍋温度が第1の設定温度に達した時点で前
記加熱手段の作動を停止させた後に前記第1の設定温度
にまで内鍋温度が降下するまでの時間を炊飯量判定のた
めの第1の判定データとして演算されるとともに、炊飯
工程中において内鍋温度が前記第1の設定温度より高い
第2の設定温度に達した時点で前記加熱手段の出力を低
下させてから前記第2の設定温度より高い第3の設定温
度に達するまでの時間を炊飯量判定のための第2の判定
データとして演算し、上記第1および第2の判定データ
に基づいて炊飯量を判定するようにしているので、炊飯
初期の水温や温度検出手段として用いられるセンサーの
特性等の要因(即ち、外乱)が相殺されることとなり、
より正確な炊飯量判定が得られるという効果がある。し
かも、2回目の判定データを、第2の設定温度において
前記加熱手段の出力を低下させた後に前記第2の設定温
度より高い第3の設定温度に達するまでの時間としてい
るので、炊き上げ工程において加熱手段の作動を停止す
る場合に比べて加熱量が確保できるとともに、低い温度
で炊飯量判定が終了することとなり、炊き上げ工程にお
けるふきこぼれを改善することができるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器の縦断面図である。
【図2】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における操作パネル部の拡大正面図である。
【図3】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における制御回路部の結線図である。
【図4】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯量判定制御の判定データ演算を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯量判定制御の炊飯量判定を示すフローチ
ャートである。
【図6】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯量判定制御において用いられるマップで
ある。
【図7】本願発明の第1の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯量判定時の内鍋温度の変化を示す特性図
である。
【図8】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯量判定制御の判定データ演算を示すフロ
ーチャートである。
【図9】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊飯
器における炊飯量判定制御の炊飯量判定を示すフローチ
ャートである。
【図10】本願発明の第2の実施の形態にかかる電気炊
飯器における炊飯量判定時の内鍋温度の変化を示す特性
図である。
【図11】本願発明の各実施の形態にかかる電気炊飯器
における炊飯量判定データを求める時期の変形例を示す
温度特性図である。
【図12】本願発明の各実施の形態にかかる電気炊飯器
における炊飯量判定データを求める時期の他の変形例を
示す温度特性図である。
【符号の説明】
1は本体容器、2は蓋体、3は内鍋、8は温度検出手段
(センタセンサー)、10は炊飯加熱手段(ワークコイ
ル)、49はマイクロコンピュータユニット。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米と水とを収容した内鍋を加熱する加熱
    手段と、前記内鍋の温度を検出する温度検出手段と、該
    温度検出手段による検出温度に基づいて所定の炊飯特性
    で前記加熱手段を制御する加熱制御手段とを備えてなる
    電気炊飯器であって、炊飯工程中において内鍋温度が第
    1の設定温度に達した時点で前記加熱手段の作動を停止
    させた後に前記第1の設定温度にまで内鍋温度が降下す
    るまでの時間を炊飯量判定のための第1の判定データ
    して演算する第1の演算手段と、炊飯工程中において内
    鍋温度が前記第1の設定温度より高い第2の設定温度に
    達した時点で前記加熱手段の作動を停止させて後に前記
    第2の設定温度にまで内鍋温度が降下するまでの時間を
    炊飯量判定のための第2の判定データとして演算する第
    2の演算手段と、前記第1および第2の演算手段により
    得られた第1および第2の判定データから炊飯量を判定
    する炊飯量判定手段とを付設したことを特徴とする電気
    炊飯器。
  2. 【請求項2】 米と水とを収容した内鍋を加熱する加熱
    手段と、前記内鍋の温度を検出する温度検出手段と、該
    温度検出手段による検出温度に基づいて所定の炊飯特性
    で前記加熱手段を制御する加熱制御手段とを備えてなる
    電気炊飯器であって、炊飯工程中において内鍋温度が第
    1の設定温度に達した時点で前記加熱手段の作動を停止
    させた後に前記第1の設定温度にまで内鍋温度が降下す
    るまでの時間を炊飯量判定のための第1の判定データと
    して演算する第1の演算手段と、炊飯工程中において内
    鍋温度が前記第1の設定温度より高い第2の設定温度に
    達した時点で前記加熱手段の出力を低下させてから前記
    第2の設定温度より高い第3の設定温度に達するまでの
    時間を炊飯量判定のための第2の判定データとして演算
    する第2の演算手段と、前記第1および第2の演算手段
    により得られた第1および第2の判定データから炊飯量
    を判定する炊飯量判定手段とを付設したことを特徴とす
    る電気炊飯器。
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