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JP3273036B2 - カーテンレール - Google Patents
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JP3273036B2 - カーテンレール - Google Patents

カーテンレール

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JP3273036B2
JP3273036B2 JP26163699A JP26163699A JP3273036B2 JP 3273036 B2 JP3273036 B2 JP 3273036B2 JP 26163699 A JP26163699 A JP 26163699A JP 26163699 A JP26163699 A JP 26163699A JP 3273036 B2 JP3273036 B2 JP 3273036B2
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pole
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木製ポールに摺動
自在に嵌装される木製リングランナーの移動性を向上さ
せたカーテンレールに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅、事務所、レストラン、喫茶店、教
室などの居住空間の壁面には、採光や換気を考慮して、
腰高窓,出窓,掃き出し窓などの各種の窓が設けられて
いる。そして、これらの窓には、プライバシーの保護、
遮光性や遮音性、冷暖房効果改善などの居住性を高める
観点から、一般にカーテンが吊り下げられている。又、
これらのカーテンは、対象居住空間のデザイン的特徴を
印象づける大きな要素にもなっている。
【0003】そこで、これらの窓に吊り下げ備えられる
カーテンは、それぞれの居住空間の用途や雰囲気に合わ
せて色合い、柄、素材などが厳選されたものを季節に応
じて取り換えると共に、居住空間を利用している時点で
の内外の状況に応じて利用者がそれらのカーテンを開閉
することが行われている。
【0004】ところで、このようにカーテンを開閉移動
自在に吊り下げるカーテンレールの一種に、図7に示す
ように、丸棒状の木製ポール1に木製ポールと同質の比
較的大きめの複数の木製リングランナー2を移動自在に
嵌装し、これらリングランナー2に図示しないカーテン
の上縁を吊り下げるようにしたものがある。
【0005】このような木製ポール1を用いるカーテン
レールは、天然素材である木製ポール1の質感が居住空
間を構成する壁や窓枠やカーテン生地などと調和するこ
とによって対象居住空間の雰囲気をより自然に寛げるも
のにする相乗効果が期待できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような木
製ポール1を用いたカーテンレールには、居住空間の雰
囲気をより自然に寛げるものにするというデザイン的な
効果が得られる反面、カーテンの開閉時におけるリング
ランナー2の移動が滑らかに行われないことがあるとい
う難点もある。
【0007】このような不具合が発生する要因として
は、 木製ポール1と木製リングランナー2は図8の断面図
に示すように相互の接触部分が円周方向に沿って長く、
しかも材質上摩擦抵抗が大きいことから、摺動抵抗が高
くなる。
【0008】ポール1やリングランナー2が湿気を含
んだり経年的な使用に伴って摺動面に肌荒れが生じてけ
ば立ち、摺動抵抗が高くなる。 経年的な使用に伴ってポール1とリングランナー2相
互の摺動接触面が摩耗して凹凸が生じ、摺動抵抗が高く
なる。 が考えられる。
【0009】そして上記不具合の影響は、カーテンレー
ルの取り付け位置が高くなり吊り下げるカーテンが長尺
になりその重量が増加するのに従って大きくなる。そこ
で、木製ポールと木製リングランナーの組み合わせに起
因するこれらの問題点を解決するものとして、例えば特
開平9−224813号公報に記載された発明がある。
【0010】この発明では、木製ポールの長さ方向に亘
ってガイド溝のような案内手段を設けるとともに木製リ
ングランナーにはこの案内手段に対して移動可能に案内
されるガイドローラーのようなランナー部材を設けるこ
とが提案されているが、複数の木製リングランナーのそ
れぞれにランナー部材を設けなければならず、部品点数
が増えるとともにカーテンレールの構造が複雑になって
しまう。
【0011】本発明は、このような案内手段とランナー
部材との組み合わせにおける問題をも合わせて解決する
ものであって、比較的簡単な構成で木製リングランナー
が円滑に移動できる新しい構成の木製カーテンレールを
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のうち請求項1記載の発明は、居住空間の開口部分の
上部近傍にほぼ水平に位置するように取り付けられる木
製ポールと、該木製ポールに移動自在に嵌装される複数
の木製リングランナーとを組み合わせたカーテンレール
において、前記木製ポールの上面部分及び窓側上面部分
に、長手方向に連続する滑動体を、前記木製ポールの表
面から突出するように設けたことを特徴とするものであ
る。
【0013】これにより、木製リングランナーが移動す
るときには、木製リングランナーの内周面が木製ポール
に設けられた滑動体の表面と接触しながら移動すること
になり、滑動体がない場合に比べて摺動抵抗を大幅に低
減できる。
【0014】
【0015】更に、窓からやや離れた位置からカーテン
を引っ張りながら開閉操作する場合に、木製リングラン
ナーの内周面が木製ポールの窓側上面部分に設けられた
滑動体の表面と接触しながら移動することになり、この
滑動体がない場合に比べて摺動抵抗を低減できる。
【0016】上記課題を解決する本発明のうち請求項
記載の発明は、請求項1記載のカーテンレールにおい
て、前記滑動体を合成樹脂で形成し、これを前記木製ポ
ールに形成した溝に挿入固着したことを特徴とするもの
である。
【0017】滑動体を合成樹脂で形成することにより、
その断面形状を、円弧状や楔状など任意の形状に成形で
き、材質として合成樹脂を用いることと相俟って、摺動
抵抗を一層低減することができる。
【0018】上記課題を解決する本発明のうち請求項
記載の発明は、請求項1記載のカーテンレールにおい
て、前記滑動体を合成樹脂で形成し、これを前記木製ポ
ールの表面に両面接着テープで貼り付けたことを特徴と
するものである。
【0019】滑動体を合成樹脂で形成することにより、
その断面形状を、円弧状や楔状など任意の形状に成形で
き、材質として合成樹脂を用いることと相俟って、摺動
抵抗を一層低減することができる。しかも、滑動体を両
面接着テープで貼り付ける構造とすることにより、木製
ポールへの溝加工等が不要となり、その工程削減により
製造コストを削減できる。
【0020】
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態例について詳
細に説明する。図1は本発明の基本構成図、図2はその
断面図である。この実施の形態例では、木製ポール1の
上面部分に長手方向に溝3を穿ち、該溝3に、合成樹脂
により木製ポール1と同色に成形された一本の滑動体4
を挿入固着している。
【0023】滑動体4の断面形状は、一端(下端)がほ
ぼ矩形で、他端(上端)が円弧状をしており、矩形部分
4a側が溝3に嵌入しているいる。そして、この固着状
態において、滑動体4の円弧状部分4bは木製ポール1
の表面から突出している。
【0024】このような構成において、木製ポール1と
木製リングランナー2相互の接触部分は、滑動体4の円
弧状部分4bになり、加えて、滑動体4が合成樹脂であ
ることから、摺動抵抗を小さくでき、従来に比べてリン
グランナー2の滑らかな移動が実現できる。ここで、こ
れら溝3及び滑動体4は木製ポール1の上面部分に位置
するので、これらが室内側の視野に入ってカーテンレー
ルの外観を損ねることはない。
【0025】なお、滑動体4の突出側の断面形状は円弧
状に限るものではなく、例えば楔状であってもよい。楔
状にすることにより、円弧状に比べて摺動抵抗を更に小
さくできる。
【0026】図3は本発明の実施の形態例に係るカーテ
ンレールの断面図である。この実施の形態例では、木
ポール1の上面部分に長手方向に溝3を穿ち、該溝3
に、合成樹脂により木製ポール1と同色に成形された滑
動体4を挿入固着している。滑動体4の断面形状は、一
端(下端)がほぼ矩形で、他端(上端)が円弧状をして
おり、矩形部分4a側が溝3に嵌入している。
【0027】更に、木製ポール1の窓側上面部分(例え
ば真上から10°〜30°ずれた位置)にも長手方向に
溝5を穿って、該溝5に、合成樹脂により木製ポール1
と同色に成形された滑動体6を挿入固着している。滑動
体6の断面形状は、一端(下端)がほぼ矩形で、他端
(上端)が円弧状をしており、矩形部分側が溝5に嵌入
している。そして、滑動体4,6の固着状態において、
滑動体4,6の円弧状部分が木製ポール1の表面から突
出している。
【0028】このような構成は、窓からやや離れた位置
からカーテンを引っ張りながら開閉操作する場合に有効
である。即ち、一般にカーテンは窓からやや離れた位置
から開閉操作するので、木製リングランナー2は図2の
状態からやや反時計方向に回転することになる。
【0029】このとき、木製リングランナー2の内周面
は、ポールの窓側上面部分に設けられた滑動体6(ある
いは滑動体4及び6の双方)の表面と接触しながら移動
することになり、図2のように滑動体6がない場合に比
べて摺動抵抗を低減でき、リングランナー2の滑らかな
移動が実現できる。なお、これら溝5及び滑動体6は木
製ポール1の窓側上面部分に位置するので、これらも室
内側の視野に入ってカーテンレールの外観を損ねること
はない。
【0030】図4は図2とは異なる滑動体を用いたカー
テンレールの断面図である。こでは、滑動体として、
合成樹脂でなり、断面形状の表面側が例えば円弧状に突
出形成されたテープ状滑動体7を例えば図示しない両面
接着テープを介して貼り付けている。
【0031】このようにテープ状滑動体7を貼り付ける
構造とすることにより、図2と同様なリングランナー2
の滑らかな移動が実現できる。更に、木製ポール1への
溝加工等が不要になることから、製造コストを削減でき
る。
【0032】図5本発明の他の実施の形態例に係るカ
ーテンレールの断面図であり、図3の滑動体6に相当す
る位置に、テープ状滑動体8を貼り付けたものである。
図6も本発明の他の実施の形態例に係るカーテンレール
の断面図であり、図3の2個の滑動体4と6のうち、滑
動体6に代えてテープ状滑動体8を貼り付けたものであ
る。この図6に示した実施の形態例は、図2に示したカ
ーテンレールにテープ状滑動体8を貼り付けたものと言
うこともでき、カーテンレールの施工現場において必要
に応じて貼り付けるようにしてもよい。
【0033】なお、木製ポールの端面相互を嵌め合わせ
て複数本の木製ポールを連結固着できるようにユニット
化しておくことにより、任意の長さのカーテンレールが
実現できる。
【0034】この場合、隣接する木製ポールの一方の端
面に例えば断面T字形の凸部を設け、他方のポールにこ
のT字形凸部と嵌合するT字形凹部を設けるようにすれ
ば、両ポールの回転方向の位置決めを容易に行え、両ポ
ールの上記溝3等を連続させることができる。
【0035】又、木製ポールの両端近傍の滑動体を切除
しておくと、その部分における木製リングランナーの内
周面と木製ポールとの摺動抵抗が大きくなり、カーテン
を開くとき端部近傍で木製リングランナーに対して制動
がかかると共に、カーテンを開けた状態に維持すること
が容易になる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明によれば、木製リングランナーが移動するとき
には、木製リングランナーの内周面が木製ポールに設け
られた滑動体の表面と接触しながら移動することにな
り、滑動体がない場合に比べて摺動抵抗を大幅に低減で
きる。
【0037】更に、この発明によれば、窓からやや離れ
た位置からカーテンを引っ張りながら開閉操作する場合
に、木製リングランナーの内周面が木製ポールの窓側上
面部分に設けられた滑動体の表面と接触しながら移動す
ることになり、この滑動体がない場合に比べて摺動抵抗
を低減できる。
【0038】又、請求項記載の発明によれば、請求項
1記載のカーテンレールの効果に加えて、滑動体を合成
樹脂で形成したことにより、その断面形状を、円弧状や
楔状など任意の形状に成形でき、材質として合成樹脂を
用いることと相俟って、摺動抵抗を一層低減することが
できる。
【0039】更に、請求項記載の発明によっても、請
求項1記載のカーテンレールの効果に加えて、滑動体を
合成樹脂で形成することにより、その断面形状を、円弧
状や楔状など任意の形状に成形でき、材質として合成樹
脂を用いることと相俟って、摺動抵抗を一層低減するこ
とができる。しかも、滑動体を両面接着テープで貼り付
ける構造とすることにより、木製ポールへの溝加工等が
不要となり、その工程削減により製造コストを削減でき
る。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明の実施の形態例を示す断面図である。
【図4】他の滑動体を用いたカーテンレールを示す断面
図である。
【図5】本発明の他の実施の形態例を示す断面図であ
る。
【図6】本発明の更に他の実施の形態例を示す断面図で
ある。
【図7】従来のカーテンレールの一例を示す斜視図であ
る。
【図8】図7の断面図である。
【符号の説明】
1 木製ポール 2 木製リングランナー 3,5 溝 4,6 滑動体 7,8 テープ状滑動体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 居住空間の開口部分の上部近傍にほぼ水
    平に位置するように取り付けられる木製ポールと、該木
    製ポールに移動自在に嵌装される複数の木製リングラン
    ナーとを組み合わせたカーテンレールにおいて、 前記木製ポールの上面部分及び窓側上面部分に、長手方
    向に連続する滑動体を、前記木製ポールの表面から突出
    するように設けたことを特徴とするカーテンレール。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカーテンレールにおい
    て、前記滑動体を合成樹脂で形成し、これを前記木製ポ
    ールに形成した溝に挿入固着したことを特徴とするカー
    テンレール。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカーテンレールにおい
    て、前記滑動体を合成樹脂で形成し、これを前記木製ポ
    ールの表面に両面接着テープで貼り付けたことを特徴と
    するカーテンレール。
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