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JP3276366B2 - 配管内での物体送り方法 - Google Patents
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JP3276366B2 - 配管内での物体送り方法 - Google Patents

配管内での物体送り方法

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JP3276366B2
JP3276366B2 JP08453690A JP8453690A JP3276366B2 JP 3276366 B2 JP3276366 B2 JP 3276366B2 JP 08453690 A JP08453690 A JP 08453690A JP 8453690 A JP8453690 A JP 8453690A JP 3276366 B2 JP3276366 B2 JP 3276366B2
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  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本支管及びそれに一端部を接続した分岐管
の内部において、ライニング用や通線用の物体を流体圧
により移動させる配管内での物体送り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、第4図(イ)に示すように、本支管(1)の一
端部(1a)から物体(4)を入れて、その一端部(1a)
に送風機(9)を接続し、本支管(1)の他端部(1b)
を蓋体(5)で閉じ、送風機(9)による加圧のみによ
って物体(4)を本支管(1)から分岐管(2)に移動
させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、第4図(ロ)に示すように、物体(4)が本
支管(1)の内部で分岐管(2)との接続部に対して行
き過ぎたり、第4図(ハ)に示すように、本支管(1)
と分岐管(2)の接続部における角部(10)に物体
(4)が加圧力で強く押付けられて、本支管(1)から
分岐管(2)への物体移動が困難あるいは不可能になる
おそれがあった。 また、分岐管(2)から物体を入れる場合には、第4
図(ニ)に示すように、物体(4)が本支管(1)に入
った直後に物体(4)への外力がバランスして、物体
(4)が停止するおそれがあった。
【0004】 本発明の目的は、本支管と分岐管において物体移動を
確実に円滑に実現できると共に、本支管と分岐管とにわ
たる物体移動を確実に円滑に実現できるようにする点に
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本第1発明の特徴手段は、 本支管の一端部からそれに一端部を接続した分岐管の
他端部に物体を流体圧により移動させるのに、 前記本支管の一端部から前記物体を入れて、その一端
部にポンプの吐出部に接続した吐出路を接続すると共
に、前記本支管の他端部を閉じ、かつ、前記分岐管の他
端部にポンプの吸入部に接続した吸入路を接続し、 前記物体の後方を加圧すると共に物体の前方を減圧
し、前記物体を前後の差圧により前記本支管の内部で前
記分岐管との接続部付近まで移動させ、 少なくとも前記物体が前記接続部付近に位置する状態
で、前記吸入路を介して前記分岐管内を減圧し、その吸
引力により前記物体を前記本支管から前記分岐管に移動
させ、 その後、前記物体の後方を加圧すると共に物体の前方
を減圧し、前記物体を前後の差圧により前記分岐管の内
部で他端部まで移動させることにあり、その作用は次の
通りである。
【0006】 〔作用〕 本支管と分岐管での物体の移動は、物体の後方側を加
圧し前方側を減圧して、その前後の差圧により物体を移
動させるので、物体は、その前方側が吸引誘導されなが
ら後方側から押圧されることになり、前方の吸引誘導作
用と後方の押圧作用とによって、本支管と分岐管の内部
を円滑、確実に移動される。 そして、本支管から分岐管への物体の移動に際して
は、本支管の内部で分岐管との接続部付近に物体が移動
した状態で、ポンプに接続した吸引路を介して分岐管内
の他端部側から減圧するので、物体は、その前方側にお
いて本支管から分岐管側に吸引誘導されることになり、
第4図(ロ)や(ハ)に示す従来の不都合な現象を確実
に阻止でき、物体を本支管から分岐管に円滑に移動させ
ることができる。
【0007】 〔課題を解決するための手段〕 本第2発明の特徴手段は、 本支管に一端部を接続した分岐管の他端部側から本支
管の第2端部に物体を流体圧により移動させるに、 前記分岐管の他端部から前記物体を入れて、その端部
にポンプ吐出部に接続したの吐出路を接続すると共に、
前記本支管の第1端部を閉じ、かつ、前記本支管の第2
端部にポンプの吸入部に接続した吸入路を接続し、 前記物体の後方を加圧すると共に物体の前方を減圧
し、前記物体を前後の差圧により前記分岐管の内部で前
記本支管との接続部付近、又は前記本支管の内部まで移
動させ、 少なくとも前記物体が前記接続部付近に位置する状態
で、前記吸入路を介して前記本支管内の前記第2端部側
を減圧し、その吸引力により前記物体を前記本支管の第
2端部側に移動させ、 その後、前記物体の後方を加圧すると共に物体の前方
を減圧し、前記物体を前後の差圧により前記本支管の内
部で前記第2端部まで移動させることにあり、その作用
は次の通りである。
【0008】 〔作用〕 分岐管と本支管での物体の移動は、物体の後方側を加
圧し前方側を減圧して、その前後の差圧により物体を移
動させるので、物体は、その前方側が吸引誘導されなが
ら後方側から押圧されることになり、前方の吸引誘導作
用と後方の押圧作用とによって、分岐管と本支管の内部
を円滑、確実に移動される。 そして、本支管から分岐管への物体の移動に際して
は、分岐管の内部で本支管との接続部付近、又は本支管
の内部に物体が移動した状態で、本支管内の第2端部側
からの吸引により前記第2端部側を減圧するので、物体
は、その前方側において分岐管側から本支管の第2端部
側に吸引誘導されることになり、第4図(ニ)に示す従
来の不都合な現象を確実に阻止でき、物体を本支管の第
2端部に円滑に移動させることができる。
【0009】 〔発明の効果〕 その結果、ライニングや通線のための物体を本支管と
分岐管において確実に円滑移動できると共に、本支管と
分岐管にわたって確実に円滑移動できる、一段と便利な
配管内での物体送り方法を確立できた。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔実施例1〕 次に、第1図により第1実施例を示す。 第1図(イ)に示すように、本支管(1)を2箇所で
切断し、本支管(1)に一端部を接続した分岐管(2)
の他端部側を切断する。 本支管(1)の一端部から適量の液状ライニング材
(3)を入れ、本支管(1)及び分岐管(2)の内径と
ライニング厚さに見合った適当な直径のライニング用物
体(4)を本支管(1)内に入れ、その一端部(1a)を
蓋体(5)で閉じて真空ポンプ(6)の吐出部に接続し
た吐出路(7)を前記蓋体(5)に接続する。本支管
(1)の他端部(1b)を蓋体(5)で閉じ、また、分岐
管(2)の他端部を蓋体(5)で閉じて、その蓋体
(5)に真空ポンプ(6)の吸入部に接続した吸入路
(8)を接続する。
【0011】 第1図(ロ)に示すように、真空ポンプ(6)を作動
させて、1台の真空ポンプ(6)によって物体(4)の
後方を加圧すると共に物体(4)の前方を減圧し、物体
(4)を前後の差圧により本支管(1)内で分岐管
(2)との接続部付近まで移動させ、物体(4)により
ライニング材(3)を押し流して本支管(1)の内面に
塗布する。 そして、第1図(ハ)に示すように、吸入路(8)を
介しての分岐管(2)内の他端側からの減圧に伴う吸引
力により、ライニング材(3)と物体(4)を本支管
(1)から分岐管(2)に移動させる。 その後、物体(4)を前後の差圧により分岐管(2)
内で他端部まで移動させ、ライニング材(3)を分岐管
(2)の内面に塗布する。また、蓋体(5)を外して、
分岐管(2)から余剰のライニング材(3)と物体
(4)を回収する。
【0012】 次に、第1図(ニ)に示すように、本支管(1)の一
端部(1a)から再びライニング材(3)と物体(4)を
入れて吐出路(7)を本支管(1)の一端部(1a)を閉
じた蓋体(5)に接続し、そして、分岐管(2)の他端
部を蓋体(5)で閉じると共に、本支管(1)の他端部
(1b)を閉じた蓋体(5)に吸入路(8)を接続する。 その後、第1図(ホ)に示すように、真空ポンプ
(6)を作動させて、物体(4)を本支管(1)の一端
部(1a)から他端部(1b)に移動させ、本支管(1)の
内面全体にライニング材(3)を塗布する。 最後に、夫々の蓋体(5)を外して、本支管(1)か
ら余剰のライニング材(3)と物体(4)を回収し、本
支管(1)及び分岐管(2)を復旧接続する。
【0013】 〔実施例2〕 次に、第2図により第2実施例を示す。 第2図(イ)に示すように、一端部を本支管(1)に
接続した分岐管(2)の他端部にライニング材(3)と
物体(4)を入れて、その他端部を蓋体(5)で閉じ
て、その蓋体(5)に真空ポンプ(6)の吐出部に接続
した吐出路(7)を接続する。本支管(1)の第1端部
(1a)を蓋体(5)で閉じ、また、本支管(1)の第2
端部(1b)を蓋体(5)で閉じて真空ポンプ(6)の吸
入部に接続した吸入路(8)をその蓋体(5)に接続す
る。
【0014】 第2図(ロ)に示すように、真空ポンプ(6)を作動
させて、物体(4)の前後の差圧により物体(4)を分
岐管(2)から本支管(1)内に移動させ、分岐管
(2)の内面にライニング材(3)を塗布する。 そして、第2図(ハ)に示すように、吸入路(8)を
介しての第2端部(1b)側からの本支管(1)内の減圧
に伴う吸引力により、ライニング材(3)と物体(4)
を本支管(1)内で第2端部(1b)側に移動させる。 その後、物体(4)を前後の差圧により第2端部(1
b)まで移動させ、ライニング材(3)を本支管(1)
の内面に塗布する。また、蓋体(5)を第2端部(1b)
から外して、本支管(1)から余剰のライニング材
(3)と物体(4)を回収する。
【0015】 次に、第2図(ニ)に示すように、本支管(1)の第
1端部(1a)にライニング材(3)と物体(4)を入れ
て蓋体(5)で閉じ、その蓋体(5)に吐出路(7)を
接続し、そして、分岐管(2)の他端部を蓋体(5)で
閉じると共に、第2端部(1b)を閉じた蓋体(5)に吸
入路(8)を接続する。 その後、第2図(ホ)に示すように、真空ポンプ
(6)を作動させて、物体(4)を第1端部(1a)から
第2端部(1b)に移動させ、本支管(1)の内面全体に
ライニング材(3)を塗布する。 最後に、各蓋体(5)を外して、本支管(1)から余
剰のライニング材(3)と物体(4)を回収し、本支管
(1)及び分岐管(2)を復旧接続する。
【0016】 〔実施例3〕 次に、第3図により第3実施例を示す。 第3図(イ)に示すように、本管(1A)の一端部(1A
a)にライニング材(3)と物体(4)を入れて、その
一端部(1Aa)を蓋体(5)で閉じて真空ポンプ(6)
の吐出部に接続した吐出路(7)を接続する。本管(1
A)の他端部(1Aa)と本管(1A)に一端部を接続した支
管(1B)の他端部を蓋体(5)で閉じ、また、支管(1
B)に一端部を接続した分岐管(2)の他端部を蓋体
(5)で閉じて、その蓋体(5)に真空ポンプ(6)の
吸入部に接続した吸入路(8)を接続する。 第3図(ロ)に示すように、真空ポンプ(6)を作動
させて、物体(4)を前後の差圧により本管(1A)→支
管(1B)→分岐管(2)の順で移動させ、本発明(1
A)、支管(1B)、分岐管(2)の内面にライニング材
(3)を塗布し、蓋体(5)を外して、分岐管(2)か
ら余剰のライニング材(3)と物体(4)を回収する。
【0017】 次に、第3図(ハ)に示すように、支管(1B)の他端
部にライニング材(3)と物体(4)を入れて、その他
端部を閉じた蓋体(5)に吐出路(7)を接続する。本
管(1A)の一端部(1Aa)と分岐管(2)の他端部を蓋
体(5)で閉じ、また、本管(1A)の他端部(1Ab)を
蓋体(5)で閉じて、その蓋体(5)に吸入路(8)を
接続する。 第3図(ニ)に示すように、真空ポンプ(6)を作動
させて、物体(4)を前後の差圧により支管(1B)から
本管(1A)の他端部(1Ab)に移動させ、支管(1B)と
本管(1A)の内面にライニング材(3)を塗布する。 最後に、各蓋体(5)を外して、本管(1A)から余剰
のライニング材(3)と物体(4)を回収し、本管(1
A)、支管(1B)、分岐管(2)を復旧接続する。
【0018】 〔別実施形態〕 次に別の実施例を説明する。 ライニング材(3)は常温硬化型、熱硬化型、その他
いかなるものでもよい。 物体(4)は、管内清掃具、管内検査装置などを管内
に通すための通線を通すものであってもよく、また、物
体(4)の形状は、単球状、砲弾状等、その他適当に変
形でき、また、物体(4)の材質や構造等も適宜選択で
きる。 物体(4)を移動させるに利用する流体の種類は、い
かなるガス又は液体であってもよい。 複雑な配管において物体(4)をいかなる順に移動さ
せるかは状況に応じて適当に選定できる。例えば、前述
の第3実施例において、分岐管(2)→支管(1B)→本
管(1A)の一端部(1Aa)又は他端部(1Ab)の順に物体
(4)を送ってもよい。
【0019】 ポンプ(6)を一台にすると作業性、動力節減におい
て有利であるが、吐出路(7)と吸入路(8)とを各別
のポンプ(6)に接続してもよく、また、多数のポンプ
(6)を利用してもよい。 ポンプ(6)による管内減圧は、少なくとも物体
(4)が本支管(1)と分岐管(2)の接続部付近に位
置する状態において物体(4)の送り方向を決めるよう
に実行すればよく、その時に管内加圧を弱くしたり停め
てもよい。 対象とする配管は、都市ガス用、天然ガス用、水道用
等の既設導管が一般的であり、殊に埋設導管が好適であ
るが、その他いかなるものでもよい。
【0020】 尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の施工手順を示す概念図
【図2】 本発明の第2実施例の施工手順を示す概念図
【図3】 本発明の第3実施例の施工手順を示す概念図
【図4】 従来例の説明図
【符号の説明】 1……本支管 1a……一端部又は第1端部 1b……他端部又は第2端部 3……ライニング材 3……物体 6……ポンプ 7……吐出路 8……吸入路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 7/22 B05C 7/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本支管(1)及びそれに一端部を接続した
    分岐管(2)の内部において物体(4)を流体圧により
    移動させる配管内での物体送り方法であって、 前記本支管(1)の一端部(1a)から前記物体(4)を
    入れて、その一端部(1a)にポンプ(6)の吐出部に接
    続した吐出路(7)を接続すると共に、前記本支管
    (1)の他端部(1b)を閉じ、かつ、前記分岐管(2)
    の他端部にポンプ(6)の吸入部に接続した吸入路
    (8)を接続し、 前記物体(4)の後方を加圧すると共に物体(4)の前
    方を減圧し、前記物体(4)を前後の差圧により前記本
    支管(1)の内部で前記分岐管(2)との接続部付近ま
    で移動させ、 少なくとも前記物体(4)が前記接続部付近に位置する
    状態で、前記吸入路(8)を介して前記分岐管(2)内
    の端部側を減圧し、その吸引力により前記物体(4)を
    前記本支管(1)から前記分岐管(2)に移動させ、 その後、前記物体(4)の後方を加圧すると共に物体
    (4)の前方を減圧し、前記物体(4)を前後の差圧に
    より前記分岐管(2)の内部で他端部まで移動させる配
    管内での物体送り方法。
  2. 【請求項2】本支管(1)及びそれと一端部を接続した
    分岐管(2)の内部において物体(4)を流体圧により
    移動させる配管内での物体送り方法であって、 前記分岐管(2)の他端部から前記物体(4)を入れ
    て、その他端部にポンプ(6)の吐出部に接続した吐出
    路(7)を接続すると共に、前記本支管(1)の第1端
    部(1a)を閉じ、かつ、前記本支管(1)の第2端部
    (1b)にポンプ(6)の吸入部に接続した吸入路(8)
    を接続し、 前記物体(4)の後方を加圧すると共に物体(4)の前
    方を減圧し、前記物体(4)を前後の差圧により前記分
    岐管(2)の内部で前記本支管(1)との接続部付近、
    又は前記本支管(1)の内部まで移動させ、 少なくとも前記物体(4)が前記接続部付近に位置する
    状態で、前記吸入路(8)を介して前記本支管(1)内
    の前記第2端部(1b)側を減圧し、その吸引力により前
    記物体(4)を前記本支管(1)の第2端部(1b)側に
    移動させ、 その後、前記物体(4)の後方を加圧すると共に物体
    (4)の前方を減圧し、前記物体(4)を前後の差圧に
    より前記本支管(1)の内部で前記第2端部(1b)まで
    移動させる配管内での物体送り方法。
  3. 【請求項3】前記物体(4)により前記本支管(1)及
    び分岐管(2)の内面に液状のライニング材(3)を塗
    布する請求項1又は2記載の配管内での物体送り方法。
  4. 【請求項4】前記物体(4)により前記本支管(1)及
    び分岐管(2)に通線を通す請求項1又は2記載の配管
    内での物体送り方法。
  5. 【請求項5】前記吐出路(7)及び吸入路(8)を、1
    台の真空ポンプ(6)の吐出部及び吸入部に接続する請
    求項1ないし4のいずれかに記載の配管内での物体送り
    方法。
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