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JP3279883B2 - コンバインの穀粒タンク - Google Patents
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JP3279883B2 - コンバインの穀粒タンク - Google Patents

コンバインの穀粒タンク

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JP3279883B2
JP3279883B2 JP21635795A JP21635795A JP3279883B2 JP 3279883 B2 JP3279883 B2 JP 3279883B2 JP 21635795 A JP21635795 A JP 21635795A JP 21635795 A JP21635795 A JP 21635795A JP 3279883 B2 JP3279883 B2 JP 3279883B2
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grain tank
groove
tank
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flasher lamp
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康治 藤原
豊春 遠藤
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの穀粒
タンクに関し、詳しくはクローラ走行装置を備えた機体
に脱穀部を配置したコンバインの穀粒タンクの構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】コンバインにも一般の車両と同様に前照
灯や方向指示器(フラッシャランプ)が設けられてお
り、例えば路上走行時等において、機体の進路変更をす
る時や旋回時等にはフラッシャランプを点滅させて他車
に進行方向を知らせ、もって運転の安全が図られるよう
にしている。
【0003】このようなフラッシャランプは、従来、機
体の前方と後方からの点滅確認が可能となるように、機
体の前後左右にそれぞれ1個づつ合計4個が取り付けら
れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フラッシャラ
ンプを機体の前後左右にそれぞれ1個づつ、合計4個を
設けることはコストアップとなるため、1個のランプを
機体の前方と後方から視認できるようにすれば、合計2
個で足りることになる。一方、フラッシャランプがコン
バインの機体側方から突出して取り付けられたのでは、
機体前方及び後方からの点滅確認は容易であっても、フ
ラッシャランプのために車幅が増加することになる等、
好ましくない。
【0005】この発明は、斯かる課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、タンク容量
を減らすことなくしかも機体の前方および後方から容易
に視認可能にフラッシャランプを取付け可能なコンバイ
ンの穀粒タンクを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、クローラ走行装置(16)を備えた機体
(12)に、穀粒タンク(22)を有する脱穀部(2
0)を配置したコンバインにおいて、前記穀粒タンク
(22)を合成樹脂にて形成すると共に、該穀粒タンク
の高さ方向の中途部に機体(12)の前後方向に延びる
凹状の溝(28)を形成し、更にこの溝(28)に機体
(12)の前後方向から目視可能、かつ該溝(28)か
ら突出しない程度にフラッシャランプ(30)を取り付
けたことを特徴とする。
【0007】好ましくは、前記フラッシャランプ(3
0)を、前記溝(28)を覆うように取付けた遮蔽板
(32)を介して前記穀粒タンク(22)に取り付け、
該穀粒タンク(22)と前記遮蔽板(32)との間に給
電線(36)を敷設する。
【0008】また、好ましくは、前記穀粒タンク(2
2)の上部を前記脱穀部(20)側に突出させ、該突出
部(38)により穀粒タンク(22)との間の隙間を覆
うようにする。
【0009】(作用) 以上の構成により、本発明によれば、前記穀粒タンク
(22)を合成樹脂製としたことで、例えば成形手段に
よりタンク形状を任意に選択することが可能となるた
め、この穀粒タンク(22)に機体(12)の前後方向
に延びる凹状の溝(28)を形成することも容易とな
り、この溝(28)にフラッシャランプ(30)を取り
付ければ、このフラッシャランプ(30)を機体(1
2)の前方及び後方から視認することが可能となる。
かも、このフラッシャランプ(30)を溝(28)から
突出しない程度に取り付けたので、該フラッシャランプ
(30)が機体側方からはみ出して車幅が増加すること
もない。
【0010】このため、機体(12)の左右側に夫々1
個のフラッシャランプ(30)を取り付ければ、これら
各フラッシャランプ(30)を機体(12)の前方及び
後方から視認することが可能であり、コンバインが路上
走行する場合、これら2個のフラッシャランプ(30)
によって機体(12)の進行方向を指示するに十分とな
る。
【0011】また、前記フラッシャランプ(30)に電
力を供給する給電線(36)を、前記溝(28)を覆う
ように取付けた遮蔽板(32)の内側に敷設して覆うこ
とにより、該給電線(36)が外部に露出することはな
いため、給電線(36)が他の部材と絡まったり引っ掛
かったりして断線が生じるおそれはない。
【0012】更に、前記穀粒タンク(22)に溝(2
8)を形成したことによるタンク容量の減少分は、穀粒
タンク(22)の上部を脱穀部(20)側に突出させタ
ンク容量を増大させることで補うことができ、またこの
突出部(38)により穀粒タンク(22)との間の隙間
を覆い、該隙間の内部を外部から見えないようにする役
目をなす。
【0013】なお、上述したカッコ内の符号は図面を参
照するために示すものであって、本発明の構成をなんら
限定するものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
例を説明する。
【0015】図1は、本発明におけるコンバインの左側
面図であり、同図において、コンバイン10は機体12
の上部に運転席14を有すると共に、前記機体12を支
持する左右一対のクローラ走行部16,16と、機体1
2の前方で穀稈を刈り取る昇降自在な刈取部18と、こ
の刈取部18により刈り取った穀稈を脱穀し、かつ脱穀
された穀粒を選別する脱穀部20と、この脱穀部20に
よって脱穀・選別された穀粒を穀粒タンク22に供給搬
送する揚穀筒24と、前記穀粒タンク22からトラック
やトレーラに穀粒を搬出する排出オーガ26とを備えて
いる。
【0016】すなわち、前記刈取部18にて刈取られた
穀稈は、フィードチェーンとレール(図示せず)との間
で挟持されつつ扱室(図示せず)の側面に沿って搬送さ
れると共に、この搬送の過程で扱室内にて脱穀処理され
る。こうして脱穀・選別された穀粒は、前記揚穀筒24
を通って上方に搬送され、前記穀粒タンク22に供給さ
れる。
【0017】ここで、本発明においては、前記穀粒タン
ク22を合成樹脂にて形成すると共に、該穀粒タンク2
の高さ方向の中途部に機体12の前後方向に延びる
状の溝を形成し、更にこの溝に機体12の前後方向から
目視可能、かつ該溝28から突出しない程度にフラッシ
ャランプを取り付けたことを特徴としている。
【0018】すなわち、前記穀粒タンク22は、機体1
2の左右方向の正面視一側部に縦置き状に配置されてい
て、ポリカーボネイトや塩化ビニル等の合成樹脂を成形
したものからなっている。この穀粒タンク22の高さ方
向の中途部には、機体12の前後方向に沿って略々平行
に延びる凹状の溝28が形成されている。そして、この
溝28の深さ方向の中途部を覆うように、金属板または
合成樹脂板からなる遮蔽板32が取付けられている。
【0019】図4に示すように、前記溝28は、断面が
略々台形状をなしていて、この溝28の長手方向に沿い
前記遮蔽板32が適宜の締結手段(本実施の形態ではネ
ジ34による締結)により取付けられている。そして、
この遮蔽板32の機体前方側に、機体12の前後方向か
ら目視可能にフラッシャランプ30が取り付けられてい
る。このときのフラッシャランプ30の取り付け高さ
は、前記溝28から突出しない程度になっている。
【0020】また、前記フラッシャランプ30に電力を
供給する給電線36は、遮蔽板32の内側でかつ該遮蔽
板32と穀粒タンク22の外壁との間に敷設するように
して、前記給電線36を遮蔽板32によって遮蔽し、外
部から見えないようにしている。
【0021】なお、機体12の左右方向の正面視他側部
には、図2および図3に示すように、他のフラッシャラ
ンプ30がブラケットを介して取り付けられている。そ
して、これら機体12の左右側に取り付けられた2個の
フラッシャランプ30,30によって、機体12の進行
方向を指示できるようにしている。
【0022】更に、本発明は、前記穀粒タンク22の上
部を脱穀部20側に突出させ、該突出部により穀粒タン
ク22との間の隙間を覆うようにしたことを特徴として
いる。
【0023】図2に示すように、機体12上部における
前記穀粒タンク22の後部は脱穀カバー40にて覆われ
ていると共に、前記穀粒タンク22の上部が部分的に前
記脱穀部20側に突出されていて、該突出部38により
穀粒タンク22との間の隙間を覆うようにしている。
【0024】すなわち、前述したように、前記穀粒タン
ク22を合成樹脂にて形成することにより、穀粒タンク
22の上部を脱穀部20側に突出させ、もって穀粒タン
ク22と脱穀部20との間の隙間を前記突出部38によ
り覆うようにしている。
【0025】次に、本実施例の作用を説明する。
【0026】一般に前記穀粒タンク22は金属製から成
るが、この穀粒タンク22を合成樹脂製としたことでタ
ンク形状を任意に選択することが可能となり、従ってこ
の穀粒タンク22に機体12の前後方向に延びる凹部
(溝28)を形成することが容易であり、この凹部(溝
28)にフラッシャランプ30を取り付ければ、機体1
2の前後方向からフラッシャランプ30を視認すること
ができる。
【0027】これにより、機体12の左右側に夫々1個
のフラッシャランプ30を取り付ければ、これら2個の
フラッシャランプ30により機体12の進行方向を支持
するに十分であり、よって従来は機体12の前後左右に
夫々1個づつ取り付けていたが、この場合に比して取り
付け個数が少なくて足りる。
【0028】また、フラッシャランプ30の給電線36
を遮蔽板32の内側に敷設して覆うことにより、該給電
線36が外部に露出しないようにし、給電線36が絡ま
ったり引っ掛かったりして断線が生じるのを防止してい
る。
【0029】更に、前記凹部(溝28)を形成したこと
による穀粒タンク22の容量の減少分は、穀粒タンク2
2の上部を脱穀部20側に突出させることで補うことが
でき、併せてこの突出部38により穀粒タンク22との
間の隙間を覆うことで内部を見えないようにして、外観
を美麗に維持することが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、コ
ンバインの穀粒タンクを合成樹脂にて形成すると共に、
穀粒タンクの高さ方向の中途部に穀粒タンクに機体の
前後方向に延びる凹状の溝を形成し、更にこの溝に機体
の前後方向から目視可能、かつ該溝から突出しない程度
にフラッシャランプを取り付けたことにより、該フラッ
シャランプを機体側方からはみ出すことなく取り付ける
ことができると共に、フラッシャランプの取り付け個数
を少なくすることができる。
【0031】また、前記フラッシャランプを、前記溝を
覆うように取付けた遮蔽板を介して前記穀粒タンクに取
り付け、該穀粒タンクと前記遮蔽板との間に給電線を敷
設したことにより、給電線が外部に露出しないため、給
電線が絡まったり引っ掛かったりして断線するのを防止
することができる。
【0032】更に、前記穀粒タンクの上部を前記脱穀部
側に突出させ、該突出部により穀粒タンクとの間の隙間
を覆うようにしたことで、前記隙間の内側が外部から見
えないようにして外観を美麗に保持すると共に、前記突
出部によりタンク容量を増大させて、例えば前記溝を形
成したことによるタンク容量の減少分を補うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る穀粒タンクを備えたコンバインの
左側面図である。
【図2】上記コンバインの平面図である。
【図3】上記コンバインの正面図である。
【図4】図3のA部拡大図である。
【符号の説明】
10 コンバイン 12 機体 14 運転席 16 クローラ走行部 18 刈取部 20 脱穀部 22 穀粒タンク 26 排出オーガ 28 溝 30 フラッシュランプ 32 遮蔽板 36 給電線 38 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−148922(JP,A) 実開 昭55−109043(JP,U) 実開 昭63−114167(JP,U) 実開 昭60−130742(JP,U) 実開 平4−100343(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 67/00 A01F 12/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クローラ走行装置を備えた機体に、穀粒
    タンクを有する脱穀部を配置したコンバインにおいて、 前記穀粒タンクを合成樹脂にて形成すると共に、該穀粒
    タンクの高さ方向の中途部に機体の前後方向に延びる
    状の溝を形成し、更にこの溝に機体の前後方向から目視
    可能、かつ該溝から突出しない程度にフラッシャランプ
    を取り付けた、 ことを特徴とするコンバインの穀粒タンク。
  2. 【請求項2】 前記フラッシャランプを、前記溝を覆う
    ように取付けた遮蔽板を介して前記穀粒タンクに取り付
    け、該穀粒タンクと前記遮蔽板との間に給電線を敷設し
    た、ことを特徴とする請求項1記載のコンバインの穀粒
    タンク。
  3. 【請求項3】 前記穀粒タンクの上部を前記脱穀部側に
    突出させ、該突出部により穀粒タンクとの間の隙間を覆
    うようにした、 ことを特徴とする請求項1,2記載のコンバインの穀粒
    タンク。
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