JP3286995B2 - 施錠装置およびこれに用いる書込装置 - Google Patents
施錠装置およびこれに用いる書込装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、施錠装置およびこの施
錠装置に用いる応答コード書込装置に関し、詳しくは扉
を物理的に閉鎖する錠本体とこれを非接触で解錠する鍵
装置とからなる施錠装置およびその関連装置に関する。
錠装置に用いる応答コード書込装置に関し、詳しくは扉
を物理的に閉鎖する錠本体とこれを非接触で解錠する鍵
装置とからなる施錠装置およびその関連装置に関する。
【0002】
【従来の技術】旧来の施錠装置は、錠本体の鍵穴に鍵を
挿入し、両者が接触した状態で物理的に解錠操作を行な
うものが一般的である。カード状の鍵に数ビットのコー
ドを示す穴を開けたり磁石を埋め込んだりした電子キー
と称するものも存在するが、これらは、対応する鍵穴に
カード等を差し込むことにより、開口部の位置や磁石の
位置を検出し、正規の鍵として認識できれば電磁石やモ
ータを駆動して解錠するものである。この場合、カード
の複製は容易であることから、ドアの取り付けたパネル
から多桁の数値を入力させる等の方法でセキュリティを
確保している。
挿入し、両者が接触した状態で物理的に解錠操作を行な
うものが一般的である。カード状の鍵に数ビットのコー
ドを示す穴を開けたり磁石を埋め込んだりした電子キー
と称するものも存在するが、これらは、対応する鍵穴に
カード等を差し込むことにより、開口部の位置や磁石の
位置を検出し、正規の鍵として認識できれば電磁石やモ
ータを駆動して解錠するものである。この場合、カード
の複製は容易であることから、ドアの取り付けたパネル
から多桁の数値を入力させる等の方法でセキュリティを
確保している。
【0003】一方、非接触で解錠操作可能な施錠装置
は、自動車のドア用に用いられるなど用途が限定されて
いるのが現状である。これは、ノイズによる誤操作の可
能性が僅かでもあると、施錠装置としての信頼性は全く
維持できず、そもそも施錠装置としての体をなさないか
らである。非接触で解錠操作を可能とする場合には、予
め定めたコードを鍵装置から電波や超音波などで出力
し、錠本体側の受信器がこれを受け、適正なコードであ
れば解錠する構成が考えられる。
は、自動車のドア用に用いられるなど用途が限定されて
いるのが現状である。これは、ノイズによる誤操作の可
能性が僅かでもあると、施錠装置としての信頼性は全く
維持できず、そもそも施錠装置としての体をなさないか
らである。非接触で解錠操作を可能とする場合には、予
め定めたコードを鍵装置から電波や超音波などで出力
し、錠本体側の受信器がこれを受け、適正なコードであ
れば解錠する構成が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鍵装置
から解錠用のコードを発信する構成では、一つ一つの鍵
装置に固有のコードを付与する必要があり、通常こうし
たコードはPROMなどに書き込まれるから、鍵装置を
入手すればコードを解析することが容易であり、信頼性
に欠けるという問題があった。しかも、非接触で解錠操
作を可能とする構成を採ると、鍵装置から解錠に必要な
コードを外部の空間に発信することになり、解錠用のコ
ードの解析は更に容易となってしまう。このため、鍵装
置側から錠本体側に向かってコードを発信する形態の施
錠装置では、鍵装置の不法な複製(いわゆる合い鍵の製
作)を防止することが困難であった。
から解錠用のコードを発信する構成では、一つ一つの鍵
装置に固有のコードを付与する必要があり、通常こうし
たコードはPROMなどに書き込まれるから、鍵装置を
入手すればコードを解析することが容易であり、信頼性
に欠けるという問題があった。しかも、非接触で解錠操
作を可能とする構成を採ると、鍵装置から解錠に必要な
コードを外部の空間に発信することになり、解錠用のコ
ードの解析は更に容易となってしまう。このため、鍵装
置側から錠本体側に向かってコードを発信する形態の施
錠装置では、鍵装置の不法な複製(いわゆる合い鍵の製
作)を防止することが困難であった。
【0005】従って、ホテルのドアなど不特定多数によ
り扱われる施錠装置では、合い鍵の不法な複製の可能性
を考慮して、所定期間毎に錠本体と鍵装置を取り替える
のが通常であり、多大の手間と装置の無駄を生じてい
た。
り扱われる施錠装置では、合い鍵の不法な複製の可能性
を考慮して、所定期間毎に錠本体と鍵装置を取り替える
のが通常であり、多大の手間と装置の無駄を生じてい
た。
【0006】本発明の施錠装置は、こうした問題を解決
し、非接触で解錠可能でありながら、コードの解析や複
製が事実上不可能な施錠装置を実現することを目的とし
てなされ、次の構成を採った。
し、非接触で解錠可能でありながら、コードの解析や複
製が事実上不可能な施錠装置を実現することを目的とし
てなされ、次の構成を採った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の施錠装置は、図
1のブロック図に例示するように、扉を物理的に閉鎖す
る錠本体M1と、少なくとも解錠操作を指示する指示手
段M2を有し前記錠本体M1を非接触で解錠する鍵装置
M3とを備えた施錠装置であって、前記鍵装置M3に設
けられ、指示手段M2による解錠の指示に応じて呼出コ
ードを出力するコード出力手段M4と、該呼出コードを
受け取ったとき、予めその錠本体M1と組み合わされる
鍵装置M3に固有のコードとして定義されたコードを複
数の応答コードに対してランダムな位置に含ませた信号
を順次出力する応答コード出力手段M5と、前記鍵装置
M3に設けられ、該出力された複数の応答コードを受け
取ってその鍵装置M3に固有の応答コードに対応したコ
ードを認識した直後に、予め定めたもしくは予め定めた
手続に従って生成される認識コードを出力する認識コー
ド出力手段M6と、該認識コードを、前記固有の応答コ
ードの出力後に受け取ったとき、前記錠本体M1を解錠
状態とする解錠手段M7とを備えたことを要旨とする。
ここで、鍵装置M3とやり取りされる各コードは光学的
な信号として出力される構成をとることができる。光学
的な信号によりやり取りを行なうことで、雑音に対して
強くなり、しかも指向性を付与することができるため、
施錠装置として好適である。
1のブロック図に例示するように、扉を物理的に閉鎖す
る錠本体M1と、少なくとも解錠操作を指示する指示手
段M2を有し前記錠本体M1を非接触で解錠する鍵装置
M3とを備えた施錠装置であって、前記鍵装置M3に設
けられ、指示手段M2による解錠の指示に応じて呼出コ
ードを出力するコード出力手段M4と、該呼出コードを
受け取ったとき、予めその錠本体M1と組み合わされる
鍵装置M3に固有のコードとして定義されたコードを複
数の応答コードに対してランダムな位置に含ませた信号
を順次出力する応答コード出力手段M5と、前記鍵装置
M3に設けられ、該出力された複数の応答コードを受け
取ってその鍵装置M3に固有の応答コードに対応したコ
ードを認識した直後に、予め定めたもしくは予め定めた
手続に従って生成される認識コードを出力する認識コー
ド出力手段M6と、該認識コードを、前記固有の応答コ
ードの出力後に受け取ったとき、前記錠本体M1を解錠
状態とする解錠手段M7とを備えたことを要旨とする。
ここで、鍵装置M3とやり取りされる各コードは光学的
な信号として出力される構成をとることができる。光学
的な信号によりやり取りを行なうことで、雑音に対して
強くなり、しかも指向性を付与することができるため、
施錠装置として好適である。
【0008】かかる施錠装置を取り扱う物として、応答
コード書込装置の発明がなされた。その応答コード書込
装置は、施錠本体M1の対となった鍵装置M3と応答コ
ード出力手段M5とに対して、その対に固有の応答コー
ドもしくはこのコードに対応したコードを書き込む書込
手段Nを備えることを要旨とする。
コード書込装置の発明がなされた。その応答コード書込
装置は、施錠本体M1の対となった鍵装置M3と応答コ
ード出力手段M5とに対して、その対に固有の応答コー
ドもしくはこのコードに対応したコードを書き込む書込
手段Nを備えることを要旨とする。
【0009】
【作用】以上のように構成された本発明の施錠装置で
は、錠本体M1の解錠は、鍵装置M3と錠本体M1側と
の相互のやり取りによって実現される。以下にやり取り
を説明する。鍵装置M3に設けられた指示手段M2によ
り解錠操作を指示すると、鍵装置M3に設けられコード
出力手段M2が、呼出コードを出力する。この呼出コー
ドを受け取ったとき、応答コード出力手段M5が、予め
その錠本体M1と組み合わされる鍵装置M3に固有のコ
ードとして定義されたコードを複数の応答コードに対し
てランダムな位置に含ませた信号を順次出力する。
は、錠本体M1の解錠は、鍵装置M3と錠本体M1側と
の相互のやり取りによって実現される。以下にやり取り
を説明する。鍵装置M3に設けられた指示手段M2によ
り解錠操作を指示すると、鍵装置M3に設けられコード
出力手段M2が、呼出コードを出力する。この呼出コー
ドを受け取ったとき、応答コード出力手段M5が、予め
その錠本体M1と組み合わされる鍵装置M3に固有のコ
ードとして定義されたコードを複数の応答コードに対し
てランダムな位置に含ませた信号を順次出力する。
【0010】この出力された複数の応答コードは、鍵装
置M3に設けられ認識コード出力手段M6により受け取
られる。認識コード出力手段M6は、その鍵装置M3に
固有の応答コードに対応したコードを認識した直後に、
予め定めたもしくは予め定めた手続に従って生成される
認識コードを出力する。この認識コードは解錠手段M7
により受け取られる。解錠手段M7は、認識コードを、
前記固有の応答コードの出力後に受け取ると、扉を物理
的に閉鎖していた錠本体M1を解錠状態とする。
置M3に設けられ認識コード出力手段M6により受け取
られる。認識コード出力手段M6は、その鍵装置M3に
固有の応答コードに対応したコードを認識した直後に、
予め定めたもしくは予め定めた手続に従って生成される
認識コードを出力する。この認識コードは解錠手段M7
により受け取られる。解錠手段M7は、認識コードを、
前記固有の応答コードの出力後に受け取ると、扉を物理
的に閉鎖していた錠本体M1を解錠状態とする。
【0011】一方、この施錠装置を取り扱う物の発明で
ある応答コード書込装置てば、書込手段Nにより、施錠
装置の対となった鍵装置M3と応答コード出力手段M5
に対して、その対に固有の応答コードもしくはこの応答
コードに対応したコードを書き込む。
ある応答コード書込装置てば、書込手段Nにより、施錠
装置の対となった鍵装置M3と応答コード出力手段M5
に対して、その対に固有の応答コードもしくはこの応答
コードに対応したコードを書き込む。
【0012】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図2は、実施例としての施錠装置の構成例を示
す斜視図、図3は錠本体側と鍵装置の構成を示すブロッ
ク図である。
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図2は、実施例としての施錠装置の構成例を示
す斜視図、図3は錠本体側と鍵装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【0013】本実施例では、錠本体は、ホテルのドア1
に埋め込まれており、小型モータ2により閂3を壁側の
凹部5に挿入・離脱させる閂駆動機構7、鍵装置10と
光通信により情報をやり取りすると共に閂駆動機構7を
直接駆動する錠制御装置11から構成されている。錠制
御装置11が埋め込まれた部位のドア1の表面には、開
口部が二つ設けられており、この開口部に錠制御装置1
1の筐体に取り付けられた光通信用の発光部12と受光
部13とが、臨んでいる。錠制御装置11が、応答コー
ド出力手段と、解錠手段に相当する。尚、これらの閂駆
動機構7および錠制御装置11には、図示しない電源ケ
ーブルから駆動電源が供給されている。ホテルの各ドア
1毎にこれらの錠制御装置11等が設けられており、全
ての錠制御装置11は、通信ケーブル14を介して、ホ
ストコンピュータ15と相互に通信可能に接続されてい
る。
に埋め込まれており、小型モータ2により閂3を壁側の
凹部5に挿入・離脱させる閂駆動機構7、鍵装置10と
光通信により情報をやり取りすると共に閂駆動機構7を
直接駆動する錠制御装置11から構成されている。錠制
御装置11が埋め込まれた部位のドア1の表面には、開
口部が二つ設けられており、この開口部に錠制御装置1
1の筐体に取り付けられた光通信用の発光部12と受光
部13とが、臨んでいる。錠制御装置11が、応答コー
ド出力手段と、解錠手段に相当する。尚、これらの閂駆
動機構7および錠制御装置11には、図示しない電源ケ
ーブルから駆動電源が供給されている。ホテルの各ドア
1毎にこれらの錠制御装置11等が設けられており、全
ての錠制御装置11は、通信ケーブル14を介して、ホ
ストコンピュータ15と相互に通信可能に接続されてい
る。
【0014】尚、ドア1には、ドア1を開くためのハン
ドル17も設けられており、閂3が凹部5から離脱した
状態でこのハンドル17を下方向に回転操作すれば、ラ
ッチ駆動機構19によりラッチ20が壁側の凹部から抜
けて、ドア1を開けることが可能となる。
ドル17も設けられており、閂3が凹部5から離脱した
状態でこのハンドル17を下方向に回転操作すれば、ラ
ッチ駆動機構19によりラッチ20が壁側の凹部から抜
けて、ドア1を開けることが可能となる。
【0015】鍵装置10は、図2に示すように、断面正
方形スティック形状の部材であり、一側面に操作ボタン
21が設けられており、その同一面に、対応するホテル
の部屋番号が記入されている。図2には図示されていな
いが、先端には、光通信を行うための発光部23と受光
部25とが設けられている(図3参照)。錠制御装置1
1の発光部12および鍵装置10の発光部23は、赤外
光を発信するLEDを用いて構成されており、その受光
部13および受光部25は、赤外光に感じるフォトダイ
オードを用いて構成されている。
方形スティック形状の部材であり、一側面に操作ボタン
21が設けられており、その同一面に、対応するホテル
の部屋番号が記入されている。図2には図示されていな
いが、先端には、光通信を行うための発光部23と受光
部25とが設けられている(図3参照)。錠制御装置1
1の発光部12および鍵装置10の発光部23は、赤外
光を発信するLEDを用いて構成されており、その受光
部13および受光部25は、赤外光に感じるフォトダイ
オードを用いて構成されている。
【0016】錠制御装置11と鍵装置10の内部構成に
ついて説明する。図3に示すように、錠制御装置11
は、制御プログラムを記憶したROMおよび作業用のR
AMを内蔵し入出力ポートを備えたワンチップマイクロ
プロセッサ(以下、MPUと呼ぶ)31、この施錠装置
に固有の応答コードを記憶するEEPROM33を備え
る。一方、鍵装置10は、錠制御装置11と同様、MP
U41とEEPROM43とから構成されている。MP
U31,MPU41は、その出力ポートを介して発光部
12,発光部23を直接駆動し、位相変調のかかった信
号を出力することができる。また、入力ポートをセンス
して、互いに相手方の出力する信号を読み取ることがで
きる。
ついて説明する。図3に示すように、錠制御装置11
は、制御プログラムを記憶したROMおよび作業用のR
AMを内蔵し入出力ポートを備えたワンチップマイクロ
プロセッサ(以下、MPUと呼ぶ)31、この施錠装置
に固有の応答コードを記憶するEEPROM33を備え
る。一方、鍵装置10は、錠制御装置11と同様、MP
U41とEEPROM43とから構成されている。MP
U31,MPU41は、その出力ポートを介して発光部
12,発光部23を直接駆動し、位相変調のかかった信
号を出力することができる。また、入力ポートをセンス
して、互いに相手方の出力する信号を読み取ることがで
きる。
【0017】錠制御装置11と鍵装置10のEEPRO
M33,43には、ホストコンピュータ15により同時
に同一の応答コードが書き込まれるが、書き込みの手法
については、後述する。また、鍵装置10のMPU41
は、操作ボタン21の操作を割込信号源としており、操
作ボタン21が操作されると図4に示す操作ボタン割込
ルーチンを実行する。MPU41は、受光部25からの
信号を読み取り、発光部23を制御して、錠制御装置1
1との通信を実現する。
M33,43には、ホストコンピュータ15により同時
に同一の応答コードが書き込まれるが、書き込みの手法
については、後述する。また、鍵装置10のMPU41
は、操作ボタン21の操作を割込信号源としており、操
作ボタン21が操作されると図4に示す操作ボタン割込
ルーチンを実行する。MPU41は、受光部25からの
信号を読み取り、発光部23を制御して、錠制御装置1
1との通信を実現する。
【0018】一方、錠制御装置11のMPU31は、受
光部13からの信号を読み取り発光部12を制御して鍵
装置10との通信を実現する。MPU31は、図5に示
す応答コード処理ルーチンを定常的に実行している。M
PU31は、受光部13からの信号を割込信号として扱
うこともでき、割込マスクが解除された場合には、図6
に示す割込処理ルーチンを実行する。各図に示した処理
は、互いにやり取りするコードを参照し合って行なわれ
るので、逐次参照図面を変えて以下説明するが、理解の
便を図るため、図4のフローチャートに示した各ステッ
プを400番台の数字で、図5のフローチャートに示し
た各ステップを500番台の数字で、図6のフローチャ
ートに示した各ステップを600番台の数字で、各々示
すものとする。
光部13からの信号を読み取り発光部12を制御して鍵
装置10との通信を実現する。MPU31は、図5に示
す応答コード処理ルーチンを定常的に実行している。M
PU31は、受光部13からの信号を割込信号として扱
うこともでき、割込マスクが解除された場合には、図6
に示す割込処理ルーチンを実行する。各図に示した処理
は、互いにやり取りするコードを参照し合って行なわれ
るので、逐次参照図面を変えて以下説明するが、理解の
便を図るため、図4のフローチャートに示した各ステッ
プを400番台の数字で、図5のフローチャートに示し
た各ステップを500番台の数字で、図6のフローチャ
ートに示した各ステップを600番台の数字で、各々示
すものとする。
【0019】ホテルの客室を使用する者が鍵装置10を
持ってドア1の前に至り、発光部23,受光部25をド
ア1側に向けて操作ボタン21を押す。操作ボタン21
の操作を受けて、鍵装置10のMPU41は、図4に示
す割込処理を開始し、まず呼出コードCを出力する処理
を行なう(ステップS400)。続いて、受光部25か
ら信号を入力し(ステップS410)、所定時間の経過
内に信号の入力がないと判断されて(ステップS42
0)、「RTN」に抜けて本割込ルーチンを終了するま
で、信号を入力する処理(ステップS410)およびヘ
ッダが検出されるか否かの判断(ステップS430)を
繰り返す。
持ってドア1の前に至り、発光部23,受光部25をド
ア1側に向けて操作ボタン21を押す。操作ボタン21
の操作を受けて、鍵装置10のMPU41は、図4に示
す割込処理を開始し、まず呼出コードCを出力する処理
を行なう(ステップS400)。続いて、受光部25か
ら信号を入力し(ステップS410)、所定時間の経過
内に信号の入力がないと判断されて(ステップS42
0)、「RTN」に抜けて本割込ルーチンを終了するま
で、信号を入力する処理(ステップS410)およびヘ
ッダが検出されるか否かの判断(ステップS430)を
繰り返す。
【0020】ドア1側の錠制御装置11のMPU31
は、図5に示す応答コード処理ルーチンを常時実行して
おり、受光部13への信号の入力を絶えず監視している
(ステップS500)。従って、鍵装置10から呼出コ
ードCが出力されると、これを検出し(ステップS50
5)、1から100までの間の整数の乱数を発生させて
これを変数Xに代入する処理を行なう(ステップS51
0)。更に、変数nを初期化するために値1を代入し
(ステップS515)、フラグFに値0をセットする処
理を行なう(ステップS520)。
は、図5に示す応答コード処理ルーチンを常時実行して
おり、受光部13への信号の入力を絶えず監視している
(ステップS500)。従って、鍵装置10から呼出コ
ードCが出力されると、これを検出し(ステップS50
5)、1から100までの間の整数の乱数を発生させて
これを変数Xに代入する処理を行なう(ステップS51
0)。更に、変数nを初期化するために値1を代入し
(ステップS515)、フラグFに値0をセットする処
理を行なう(ステップS520)。
【0021】続いて、乱数を代入した変数Xが変数nの
値に等しいか否かの判断を行なう(ステップS53
0)。変数nは後述するように、初期値1から順次イン
クリメントされるので、いずれ変数Xと等しくなると考
えられる。変数Xとnとの値が等しくない場合には、ダ
ミーデータとして値0から2の20乗までの範囲の整数
の乱数を生成し、これを変数Rに代入する処理を行なう
(ステップS540)。2の20乗個の整数の内の一つ
をランダムに選択するので、その値が予めEEPROM
33に記憶されたこの施錠装置の固有のコードに等しく
なる確率は低いが、一致する可能性も存在するのでこれ
をチェックし(ステップS545)、一致していなけれ
ば、この変数RにヘッダHを付けて応答コードとし、発
光部12を駆動して出力する処理を行なう(ステップS
550)。
値に等しいか否かの判断を行なう(ステップS53
0)。変数nは後述するように、初期値1から順次イン
クリメントされるので、いずれ変数Xと等しくなると考
えられる。変数Xとnとの値が等しくない場合には、ダ
ミーデータとして値0から2の20乗までの範囲の整数
の乱数を生成し、これを変数Rに代入する処理を行なう
(ステップS540)。2の20乗個の整数の内の一つ
をランダムに選択するので、その値が予めEEPROM
33に記憶されたこの施錠装置の固有のコードに等しく
なる確率は低いが、一致する可能性も存在するのでこれ
をチェックし(ステップS545)、一致していなけれ
ば、この変数RにヘッダHを付けて応答コードとし、発
光部12を駆動して出力する処理を行なう(ステップS
550)。
【0022】その後、変数nを値1だけインクリメント
し(ステップS555)、変数nが値100を越えたか
否かの判断を行なって(ステップS560)、値100
を越えるまでステップS530以下の処理を繰り返す。
何度かダミーデータRを応答コードとして出力している
内に、変数nの値は次第に大きくなって変数Xに等しく
なるタイミングか必ず存在する。この時、処理はステッ
プS570に移行し、ヘッダを付けて、予め錠制御装置
11のEEPROM33に記憶されたこの錠制御装置1
1と鍵装置10の組合わせに固有の応答コード(以下、
これを固有コードと呼ぶ)Dを発光部12を駆動して出
力する処理を行なう。
し(ステップS555)、変数nが値100を越えたか
否かの判断を行なって(ステップS560)、値100
を越えるまでステップS530以下の処理を繰り返す。
何度かダミーデータRを応答コードとして出力している
内に、変数nの値は次第に大きくなって変数Xに等しく
なるタイミングか必ず存在する。この時、処理はステッ
プS570に移行し、ヘッダを付けて、予め錠制御装置
11のEEPROM33に記憶されたこの錠制御装置1
1と鍵装置10の組合わせに固有の応答コード(以下、
これを固有コードと呼ぶ)Dを発光部12を駆動して出
力する処理を行なう。
【0023】固有コードDを出力した後、フラグFに値
1をセットし(ステップS575)、変数nを値1だけ
インクリメントして(ステップS555)、変数nが値
100を越えるまで、上述したステップS530からの
処理を繰り返す。従って、これらの処理が繰り返される
ことにより、固有コードDをランダムな位置に備えた1
00個の応答コードが出力されることになる。なお、フ
ラグFに値1をセットするのと同時に、MPU31は、
受光部13からの信号入力を割込信号として受付可能と
する。この状態で、鍵装置10から何らかの信号が入力
されると、図6に示す信号入力割込処理ルーチンが起動
されるが、この処理については、後述する。
1をセットし(ステップS575)、変数nを値1だけ
インクリメントして(ステップS555)、変数nが値
100を越えるまで、上述したステップS530からの
処理を繰り返す。従って、これらの処理が繰り返される
ことにより、固有コードDをランダムな位置に備えた1
00個の応答コードが出力されることになる。なお、フ
ラグFに値1をセットするのと同時に、MPU31は、
受光部13からの信号入力を割込信号として受付可能と
する。この状態で、鍵装置10から何らかの信号が入力
されると、図6に示す信号入力割込処理ルーチンが起動
されるが、この処理については、後述する。
【0024】このように錠制御装置11が鍵装置10か
らの呼出コードを受けて応答コードを出力する処理を行
なっている間、鍵装置10は、受光部25をセンスして
信号を読み取っている(図4参照、ステップS41
0)。信号を読み取ってヘッダ部を検出すると(ステッ
プS430)、続いてヘッダに続く応答コードを読み取
る処理を行なう(ステップS440)。応答コードを読
み取ると、次にこのコードか自己の記憶している固有コ
ードに一致するか否かを判断する(ステップS45
0)。ヘッダが検出されないか(ステップS430)、
読み取ったコードが自己の固有コードに一致しない場合
には、信号の入力(ステップS410)から処理を繰り
返す。なお、本実施例のステップS450では、両者が
一致するか否かを直接判断しているが、両者が予め定め
た対応関係にあるか否かの判断とすることもできる。
らの呼出コードを受けて応答コードを出力する処理を行
なっている間、鍵装置10は、受光部25をセンスして
信号を読み取っている(図4参照、ステップS41
0)。信号を読み取ってヘッダ部を検出すると(ステッ
プS430)、続いてヘッダに続く応答コードを読み取
る処理を行なう(ステップS440)。応答コードを読
み取ると、次にこのコードか自己の記憶している固有コ
ードに一致するか否かを判断する(ステップS45
0)。ヘッダが検出されないか(ステップS430)、
読み取ったコードが自己の固有コードに一致しない場合
には、信号の入力(ステップS410)から処理を繰り
返す。なお、本実施例のステップS450では、両者が
一致するか否かを直接判断しているが、両者が予め定め
た対応関係にあるか否かの判断とすることもできる。
【0025】錠制御装置11が100回に亘って送り出
した応答コードの内、いずれかのコードが鍵装置10の
PROM43に記憶した固有コードに一致すれば(ステ
ップS450)、鍵装置10は、次に認識コードSを生
成する処理を行なう(ステップS460)。認識コード
の生成には、様々な手法が考えられる。予め定めたコー
ドであっても良いし、錠制御装置11から受け取った応
答コードに基づいて生成されるコードでも良い。後者の
手法としては、例えば予め定義した関数を用いて受け取
った応答コードを変換し、これを認識コードとするも
の、応答コードをπ等の常数の桁数の指定に用いここか
ら所定範囲の値を認識コードとするもの、応答コードの
所定桁数目を変換用常数として用いて変換を行なうも
の、等を考えることができる。
した応答コードの内、いずれかのコードが鍵装置10の
PROM43に記憶した固有コードに一致すれば(ステ
ップS450)、鍵装置10は、次に認識コードSを生
成する処理を行なう(ステップS460)。認識コード
の生成には、様々な手法が考えられる。予め定めたコー
ドであっても良いし、錠制御装置11から受け取った応
答コードに基づいて生成されるコードでも良い。後者の
手法としては、例えば予め定義した関数を用いて受け取
った応答コードを変換し、これを認識コードとするも
の、応答コードをπ等の常数の桁数の指定に用いここか
ら所定範囲の値を認識コードとするもの、応答コードの
所定桁数目を変換用常数として用いて変換を行なうも
の、等を考えることができる。
【0026】こうして生成した認識コードは、発光部2
3により外部に出力される(ステップS470)。その
後、ステップS410に戻って信号入力からの処理を繰
り返すが、錠制御装置11からの信号が所定時間に亘っ
て入力されない状態となれば、やがてステップS420
での判断は「NO」となり、「RTN」に抜けて本ルー
チンを終了する。
3により外部に出力される(ステップS470)。その
後、ステップS410に戻って信号入力からの処理を繰
り返すが、錠制御装置11からの信号が所定時間に亘っ
て入力されない状態となれば、やがてステップS420
での判断は「NO」となり、「RTN」に抜けて本ルー
チンを終了する。
【0027】鍵装置10から認識コードが出力される
と、通常は受光部13への信号入力による割込が許可さ
れているため(図5、ステップS575)、図6に示す
信号入力割込処理ルーチンが起動される。この処理が起
動されると、まず一連のコードを入力する処理を行ない
(ステップS600)、入力したコードが正しくコード
として認識できるか否かを判断する(ステップS61
0)。コードとしての体をなさないノイズ等も入力する
可能性があるからである。コードでなければそのまま
「RTN」に抜けて本ルーチンを一旦終了する。
と、通常は受光部13への信号入力による割込が許可さ
れているため(図5、ステップS575)、図6に示す
信号入力割込処理ルーチンが起動される。この処理が起
動されると、まず一連のコードを入力する処理を行ない
(ステップS600)、入力したコードが正しくコード
として認識できるか否かを判断する(ステップS61
0)。コードとしての体をなさないノイズ等も入力する
可能性があるからである。コードでなければそのまま
「RTN」に抜けて本ルーチンを一旦終了する。
【0028】入力した信号がコードであると認識できれ
ば、次にフラグFが値1であるか否かの判断を行なう
(ステップS620)。割込入力が許可されていれば通
常フラグFは値1にセットされているはずであるが、念
のためチェックを行なうのである。フラグFが値1でな
いにもかかわらず、認識コードの受付を行なっていたの
であれば、何らかの不正が行なわれている可能性がある
として、通信ケーブル14を介してホストコンピュータ
15にこれを通知する処理を行ない(ステップS62
5)、そのまま「RTN」に抜けて本ルーチンを一旦終
了する。
ば、次にフラグFが値1であるか否かの判断を行なう
(ステップS620)。割込入力が許可されていれば通
常フラグFは値1にセットされているはずであるが、念
のためチェックを行なうのである。フラグFが値1でな
いにもかかわらず、認識コードの受付を行なっていたの
であれば、何らかの不正が行なわれている可能性がある
として、通信ケーブル14を介してホストコンピュータ
15にこれを通知する処理を行ない(ステップS62
5)、そのまま「RTN」に抜けて本ルーチンを一旦終
了する。
【0029】一方、フラグFが値1であれば、続いて入
力したコードが認識コードとして正しいか否かの判断を
行ない(ステップS630)、正しくなければホストコ
ンピュータ15に通知し(ステップS625)、正しけ
れば閂駆動機構7のモータ2を駆動して、ドア1の解錠
を行なう(ステップS640)。その後、フラグFを値
0にリセットし(ステップS650)、本ルーチンを終
了する。なお、フラグFを値0にリセットすると、割込
の起動要求はマスクされ、信号入力割込処理ルーチン
(図6)は起動できなくなる。
力したコードが認識コードとして正しいか否かの判断を
行ない(ステップS630)、正しくなければホストコ
ンピュータ15に通知し(ステップS625)、正しけ
れば閂駆動機構7のモータ2を駆動して、ドア1の解錠
を行なう(ステップS640)。その後、フラグFを値
0にリセットし(ステップS650)、本ルーチンを終
了する。なお、フラグFを値0にリセットすると、割込
の起動要求はマスクされ、信号入力割込処理ルーチン
(図6)は起動できなくなる。
【0030】以上説明した信号入力割込処理ルーチン
は、図5に示した応答コード処理ルーチンのステップS
530ないしS560が繰り返し実行され、鍵装置10
と錠制御装置11とからなる施錠装置毎に定められた固
有コードを出力してフラグFに値1をセットした直後か
ら実行可能となる。従って、図5に示した応答コード処
理ルーチンが、ステップS560における条件判断(n
>100)により、繰り返しの処理を抜けたとき、それ
までに正しい認識コードが鍵装置10から出力されてい
ればフラグFは値0にリセットされていることになる
(図6、ステップS650)。他方、鍵装置10から何
らかのコードが所定時間以内に出力されていないか、誤
ったコードが出力されている場合には、フラグFは値1
のまま維持されている。従って、フラグFの値を判別し
(ステップS580)、フラグFが値1であれば、何ら
かの異常が生じたとしてこれをホストコンピュータ15
に通知する(ステップS585)。フラグFが値1でな
ければそのまま「END」に抜けて処理を終了する。
は、図5に示した応答コード処理ルーチンのステップS
530ないしS560が繰り返し実行され、鍵装置10
と錠制御装置11とからなる施錠装置毎に定められた固
有コードを出力してフラグFに値1をセットした直後か
ら実行可能となる。従って、図5に示した応答コード処
理ルーチンが、ステップS560における条件判断(n
>100)により、繰り返しの処理を抜けたとき、それ
までに正しい認識コードが鍵装置10から出力されてい
ればフラグFは値0にリセットされていることになる
(図6、ステップS650)。他方、鍵装置10から何
らかのコードが所定時間以内に出力されていないか、誤
ったコードが出力されている場合には、フラグFは値1
のまま維持されている。従って、フラグFの値を判別し
(ステップS580)、フラグFが値1であれば、何ら
かの異常が生じたとしてこれをホストコンピュータ15
に通知する(ステップS585)。フラグFが値1でな
ければそのまま「END」に抜けて処理を終了する。
【0031】以上説明した鍵装置10と錠制御装置11
とのコードのやり取りを図7に示す。図示するように、
鍵装置10の操作ボタン21を操作すると、鍵装置10
の発光部12から呼出コードが出力される。この呼出コ
ードを受け付けて、錠制御装置11は、応答コードとし
て、ランダムな99個のコードとこの組の施錠装置に固
有なただ一つの固有コードとをヘッダを付けて出力す
る。ランダムなコードに対する固有コードの位置は、乱
数によって決定され、操作ボタン21の操作毎に異な
る。従って、外部から両者のやり取りするコードをモニ
タしても、どれが固有のコードかを知ることは容易では
ない。なお、固有コード自体が毎回同一であると、その
位置を変えても検出可能であるため、2の20乗の値の
所定範囲の複数桁のみを有効とし、毎回その桁数の範囲
外の値を変更して出力する構成とすることも好適であ
る。
とのコードのやり取りを図7に示す。図示するように、
鍵装置10の操作ボタン21を操作すると、鍵装置10
の発光部12から呼出コードが出力される。この呼出コ
ードを受け付けて、錠制御装置11は、応答コードとし
て、ランダムな99個のコードとこの組の施錠装置に固
有なただ一つの固有コードとをヘッダを付けて出力す
る。ランダムなコードに対する固有コードの位置は、乱
数によって決定され、操作ボタン21の操作毎に異な
る。従って、外部から両者のやり取りするコードをモニ
タしても、どれが固有のコードかを知ることは容易では
ない。なお、固有コード自体が毎回同一であると、その
位置を変えても検出可能であるため、2の20乗の値の
所定範囲の複数桁のみを有効とし、毎回その桁数の範囲
外の値を変更して出力する構成とすることも好適であ
る。
【0032】固有のコードが出力されると、鍵装置10
はこのコードを受け取り、認識コードSを生成して、こ
れを出力する。この認識コードSを受け取って、錠制御
装置11は、認識コードが正しいコードであれば、ドア
1の施錠を解錠する。なお、認識コードが誤っていた
り、応答がないような場合には、ホストコンピュータ1
5に通知を行なうが、ホテルのドア1の場合、利用者が
自己の利用する客室以外の部屋を誤って開けようとする
といった単純な過誤による場合と、不正に複製した鍵装
置の使用による不法侵入などの場合等が有り得る。そこ
で、ホストコンピュータ15は警告を出して、ホテルマ
ンや警備員のなどの派遣といった対応を指示する。
はこのコードを受け取り、認識コードSを生成して、こ
れを出力する。この認識コードSを受け取って、錠制御
装置11は、認識コードが正しいコードであれば、ドア
1の施錠を解錠する。なお、認識コードが誤っていた
り、応答がないような場合には、ホストコンピュータ1
5に通知を行なうが、ホテルのドア1の場合、利用者が
自己の利用する客室以外の部屋を誤って開けようとする
といった単純な過誤による場合と、不正に複製した鍵装
置の使用による不法侵入などの場合等が有り得る。そこ
で、ホストコンピュータ15は警告を出して、ホテルマ
ンや警備員のなどの派遣といった対応を指示する。
【0033】なお、同一のドア1に対して繰り返し過誤
コードが送られるような場合に、直ちに警報出力を出し
て、例えばその階でのエレベータのドアの開閉等を禁止
し、その階からの退去を警備員がその客室に到達するま
で一時的に制限するといった対応も可能である。更に、
その客室が空室であれば、一旦施錠を解いて侵入しよう
とした者を客室に入れ、その後、ホストコンピュータ1
5から指示してドア1を逆に施錠し、侵入者を閉じこめ
るといった対応も可能である。
コードが送られるような場合に、直ちに警報出力を出し
て、例えばその階でのエレベータのドアの開閉等を禁止
し、その階からの退去を警備員がその客室に到達するま
で一時的に制限するといった対応も可能である。更に、
その客室が空室であれば、一旦施錠を解いて侵入しよう
とした者を客室に入れ、その後、ホストコンピュータ1
5から指示してドア1を逆に施錠し、侵入者を閉じこめ
るといった対応も可能である。
【0034】このように、本実施例の施錠装置によれ
ば、非接触でドア1の解錠ができるので、利用者にとっ
ては扱いが簡単である上、解錠に際しては、鍵装置10
と錠制御装置11とがコードをやり取りし、正規の組合
わせであることを確認してからドア1の施錠を解くの
で、信頼性が極めて高いという利点が得られる。特に、
本実施例の施錠装置は、やり取りするコードが2の20
乗の数値として定義しているので、単純に総ての組合わ
せを試して解錠することは時間的に不可能であり、更に
コードをやり取りして確認を取っているので、鍵装置1
0を複製することが実質的にできない。
ば、非接触でドア1の解錠ができるので、利用者にとっ
ては扱いが簡単である上、解錠に際しては、鍵装置10
と錠制御装置11とがコードをやり取りし、正規の組合
わせであることを確認してからドア1の施錠を解くの
で、信頼性が極めて高いという利点が得られる。特に、
本実施例の施錠装置は、やり取りするコードが2の20
乗の数値として定義しているので、単純に総ての組合わ
せを試して解錠することは時間的に不可能であり、更に
コードをやり取りして確認を取っているので、鍵装置1
0を複製することが実質的にできない。
【0035】本実施例の鍵装置10と錠制御装置11と
は、施錠装置の固有のコードをEEPROM33および
EEPROM43に記憶している。従って、このコード
を書き直すことで、解錠に必要なコードを容易に変更す
ることができる。次に、EEPROM33,EEPRO
M43の内容を書き直す構成について、説明する。図8
は、ホストコンピュータ15の内部構成を簡略に示すと
共に、鍵装置10とのデータのやり取りの様子を示すブ
ロック図である。
は、施錠装置の固有のコードをEEPROM33および
EEPROM43に記憶している。従って、このコード
を書き直すことで、解錠に必要なコードを容易に変更す
ることができる。次に、EEPROM33,EEPRO
M43の内容を書き直す構成について、説明する。図8
は、ホストコンピュータ15の内部構成を簡略に示すと
共に、鍵装置10とのデータのやり取りの様子を示すブ
ロック図である。
【0036】図示するように、ホストコンピュータ15
には、周知のCPU101,ROM102,RAM10
3,入出力ポート105が備えられており、この入出力
ポート105には、光通信用の受光部113および発光
部112が接続されている。この受光部113および発
光部112は、錠制御装置11の受光部13および発光
部12と同一のものである。従って、図示するように、
鍵装置10をこの受光部113および発光部112の対
向する位置に配置すれば、鍵装置10とホストコンピュ
ータ15との間で光通信を行なうことが可能である。
には、周知のCPU101,ROM102,RAM10
3,入出力ポート105が備えられており、この入出力
ポート105には、光通信用の受光部113および発光
部112が接続されている。この受光部113および発
光部112は、錠制御装置11の受光部13および発光
部12と同一のものである。従って、図示するように、
鍵装置10をこの受光部113および発光部112の対
向する位置に配置すれば、鍵装置10とホストコンピュ
ータ15との間で光通信を行なうことが可能である。
【0037】鍵装置10からホストコンピュータ15へ
の通信は、例えば操作ボタン21を所定時間以上押し続
けたり、図3に示したように、ピンホールを介してリセ
ットボタン45を操作した場合に、開始するように構成
することができる。ここでは、操作ボタン21を所定時
間以上押し続けた場合に、鍵装置10が図9に示すコー
ド初期化処理ルーチンを開始する構成としている。
の通信は、例えば操作ボタン21を所定時間以上押し続
けたり、図3に示したように、ピンホールを介してリセ
ットボタン45を操作した場合に、開始するように構成
することができる。ここでは、操作ボタン21を所定時
間以上押し続けた場合に、鍵装置10が図9に示すコー
ド初期化処理ルーチンを開始する構成としている。
【0038】このルーチンを開始すると、鍵装置10
は、ホストコンピュータ15に対してどの鍵装置10が
通信を行なうかを知られるために、それまでEEPRO
M43に記憶していた呼出コードと認識コードをホスト
コンピュータ15に出力する処理を行なう(図9、ステ
ップS700)。なお、認識コードを、所定のアルゴリ
ズムで生成しているような場合には、認識コードに代え
て固有コードに対応するコードでも差し支えない。もと
より、呼出コードだけでもよい。
は、ホストコンピュータ15に対してどの鍵装置10が
通信を行なうかを知られるために、それまでEEPRO
M43に記憶していた呼出コードと認識コードをホスト
コンピュータ15に出力する処理を行なう(図9、ステ
ップS700)。なお、認識コードを、所定のアルゴリ
ズムで生成しているような場合には、認識コードに代え
て固有コードに対応するコードでも差し支えない。もと
より、呼出コードだけでもよい。
【0039】鍵装置10は、これらのコードを出力した
後、次にホストコンピュータ15からの信号を入力する
処理を行なう(ステップS710)。鍵装置10は、ホ
ストコンピュータ15から新たなコードを受信完了する
まで、信号入力の処理を繰り返す(ステップS710,
720)。その後、ホストコンピュータ15から新たな
コードを受け取れば、これをその鍵装置10を特定する
ための新たな固有コードとしてEEPROM43に書き
込む処理を行なって(ステップS730)、本ルーチン
を終了する。なお、鍵装置10が、固有コードがそのま
ま一致したとき予め記憶した認識コードを出力する構成
をとっている場合には、新たな固有コードのみならず新
たな認識コードも受け取るものとすることができる。
後、次にホストコンピュータ15からの信号を入力する
処理を行なう(ステップS710)。鍵装置10は、ホ
ストコンピュータ15から新たなコードを受信完了する
まで、信号入力の処理を繰り返す(ステップS710,
720)。その後、ホストコンピュータ15から新たな
コードを受け取れば、これをその鍵装置10を特定する
ための新たな固有コードとしてEEPROM43に書き
込む処理を行なって(ステップS730)、本ルーチン
を終了する。なお、鍵装置10が、固有コードがそのま
ま一致したとき予め記憶した認識コードを出力する構成
をとっている場合には、新たな固有コードのみならず新
たな認識コードも受け取るものとすることができる。
【0040】一方、ホストコンピュータ15は、鍵装置
10からの信号を読み取って呼出コードおよび認識コー
ドを入力する(図10、ステップS750)。続いて、
ホストコンピュータ15はROM102に記憶したテー
ブルを参照して、鍵装置10と錠制御装置11との新た
な固有コードを決定する処理を行なう(ステップS76
0)。このテーブルは、ホテルの全客室の客室番号と施
錠装置の固有コードとの対応を記憶しているものであ
り、固有コードが重複しないようテーブルを参照するの
である。
10からの信号を読み取って呼出コードおよび認識コー
ドを入力する(図10、ステップS750)。続いて、
ホストコンピュータ15はROM102に記憶したテー
ブルを参照して、鍵装置10と錠制御装置11との新た
な固有コードを決定する処理を行なう(ステップS76
0)。このテーブルは、ホテルの全客室の客室番号と施
錠装置の固有コードとの対応を記憶しているものであ
り、固有コードが重複しないようテーブルを参照するの
である。
【0041】ホストコンピュータ15は、決定した新た
な固有コードを発光部112を制御して外部に出力する
(ステップS770)。と同時に、ホストコンピュータ
15は、通信ケーブル14を介して、ドア1の錠制御装
置11に同一のコードを送出する(ステップS78
0)。ホストコンピュータ15は、鍵装置10から呼出
コードを受け取ることで、この鍵装置10がどの客室の
錠制御装置11に対応したものかを特定することができ
るので、その客室のドア1の錠制御装置11にコードを
送ることは容易である。なお、錠制御装置11は、受け
取ったコードを、EEPROM33に書き込む。
な固有コードを発光部112を制御して外部に出力する
(ステップS770)。と同時に、ホストコンピュータ
15は、通信ケーブル14を介して、ドア1の錠制御装
置11に同一のコードを送出する(ステップS78
0)。ホストコンピュータ15は、鍵装置10から呼出
コードを受け取ることで、この鍵装置10がどの客室の
錠制御装置11に対応したものかを特定することができ
るので、その客室のドア1の錠制御装置11にコードを
送ることは容易である。なお、錠制御装置11は、受け
取ったコードを、EEPROM33に書き込む。
【0042】この結果、鍵装置10をホストコンピュー
タ15の受光部113,発光部112の前において操作
ボタン21を操作するだけで、鍵装置10と錠制御装置
11との解錠用コードを新たな番号に変更することがで
きる。しかも、この時、新たなコードは一切外部に表示
されず、換言すれば、コードの更新操作をする操作者に
も知らされずに更新が行なわれるので、信頼性が極めて
高いという特徴がある。また、固有コードの更新が極め
て容易であり、従来のような施錠装置の全体の取り替え
といった手間を一切要しない。この結果、解錠用のコー
ドの変更を従来より頻繁に行なうことができ、この点で
も信頼性を高めることができる。
タ15の受光部113,発光部112の前において操作
ボタン21を操作するだけで、鍵装置10と錠制御装置
11との解錠用コードを新たな番号に変更することがで
きる。しかも、この時、新たなコードは一切外部に表示
されず、換言すれば、コードの更新操作をする操作者に
も知らされずに更新が行なわれるので、信頼性が極めて
高いという特徴がある。また、固有コードの更新が極め
て容易であり、従来のような施錠装置の全体の取り替え
といった手間を一切要しない。この結果、解錠用のコー
ドの変更を従来より頻繁に行なうことができ、この点で
も信頼性を高めることができる。
【0043】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明の施錠装置はこうした実施例に何等限定されるも
のではなく、例えば自動車のドアの施錠装置に適用した
構成、パチンコ等の遊技装置の前扉などに適用した構
成、使用者を制限したいリモコンなどの制御機器に適用
した構成、鍵装置により解錠のみならず施錠も可能とし
た構成、錠本体側が解錠のための正規の認識コードを受
け取ったときLEDを点灯する等の表示手段を備えた構
成など、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
本発明の施錠装置はこうした実施例に何等限定されるも
のではなく、例えば自動車のドアの施錠装置に適用した
構成、パチンコ等の遊技装置の前扉などに適用した構
成、使用者を制限したいリモコンなどの制御機器に適用
した構成、鍵装置により解錠のみならず施錠も可能とし
た構成、錠本体側が解錠のための正規の認識コードを受
け取ったときLEDを点灯する等の表示手段を備えた構
成など、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0044】本実施例では、固有コード等を記憶するの
に、EEPROMを用い鍵装置10,錠制御装置11か
らPROMを取り外すことなくコードを書き直す構成を
とったが、PROMを取り外して書込を行なうのであれ
ば、通常のPROMやヒューズROMなどを用いること
も可能である。この場合、PROMを持ち出して複製す
ることが考えられるが、鍵装置10において認識コード
を生成する際、認識コード生成用のアルゴリズムを読出
防止機構を備えたCPU内のマスクROMに記憶してお
けば、例えPROMを不法に持ち出して固有コードを複
製しても、解錠させることはできない。CPU側を複製
しない限り、正しい認識コードを出力することができな
いからである。
に、EEPROMを用い鍵装置10,錠制御装置11か
らPROMを取り外すことなくコードを書き直す構成を
とったが、PROMを取り外して書込を行なうのであれ
ば、通常のPROMやヒューズROMなどを用いること
も可能である。この場合、PROMを持ち出して複製す
ることが考えられるが、鍵装置10において認識コード
を生成する際、認識コード生成用のアルゴリズムを読出
防止機構を備えたCPU内のマスクROMに記憶してお
けば、例えPROMを不法に持ち出して固有コードを複
製しても、解錠させることはできない。CPU側を複製
しない限り、正しい認識コードを出力することができな
いからである。
【0045】同様に、錠制御装置11から受け取った応
答コード中に鍵装置10に対応する固有コードが存在す
るか否かの判断をする場合、両者の単純な一致を見るの
ではなく、錠制御装置11から送られた固有コードを所
定のアルゴリズムで変換してから鍵装置10に記憶した
固有コードとの一致をチェックするものとし、この変換
のアルゴリズムを同じく読出防止機構を備えたマスクR
OM内に記憶しておけば、CPU側の複製ができない限
り、合い鍵を作ることはできず、十分な信頼性を確保す
ることができる。なお、これらの場合には、装置全体の
信頼性が向上するから、固有コードの桁数を減らし数桁
程度にすることも差し支えない。
答コード中に鍵装置10に対応する固有コードが存在す
るか否かの判断をする場合、両者の単純な一致を見るの
ではなく、錠制御装置11から送られた固有コードを所
定のアルゴリズムで変換してから鍵装置10に記憶した
固有コードとの一致をチェックするものとし、この変換
のアルゴリズムを同じく読出防止機構を備えたマスクR
OM内に記憶しておけば、CPU側の複製ができない限
り、合い鍵を作ることはできず、十分な信頼性を確保す
ることができる。なお、これらの場合には、装置全体の
信頼性が向上するから、固有コードの桁数を減らし数桁
程度にすることも差し支えない。
【0046】他方、この施錠装置の書込装置は、施錠装
置を自動車のドアに適用した場合にはディーラ等に設置
すれば良く、パチンコ装置の扉に適用した場合には、ホ
ールの監視室等に設置すれば良い。更に、本実施例で
は、施錠装置が不審な信号入力を検出した場合には、ホ
ストコンピュータ15に通知を行なうが、この通知によ
り監視用カメラを動作させたり、ビデオへの収録を開始
させるといった構成も可能である。
置を自動車のドアに適用した場合にはディーラ等に設置
すれば良く、パチンコ装置の扉に適用した場合には、ホ
ールの監視室等に設置すれば良い。更に、本実施例で
は、施錠装置が不審な信号入力を検出した場合には、ホ
ストコンピュータ15に通知を行なうが、この通知によ
り監視用カメラを動作させたり、ビデオへの収録を開始
させるといった構成も可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明の施錠装置で
は、非接触で少なくとも施錠を解くことができ、しかも
鍵装置の正規でない複製を実質的に不可能とすることが
できるという優れた効果を奏する。非接触で解錠可能で
あるにもかかわらず、鍵装置が外部に出力しているコー
ドを読み取り、単にこれをまねるだけでは、鍵装置を複
製することができない。鍵装置は錠本体側とは、コード
を交換して動作しているからである。従って、本発明の
施錠装置は、信頼性が高くしかも使い勝手が良い。
は、非接触で少なくとも施錠を解くことができ、しかも
鍵装置の正規でない複製を実質的に不可能とすることが
できるという優れた効果を奏する。非接触で解錠可能で
あるにもかかわらず、鍵装置が外部に出力しているコー
ドを読み取り、単にこれをまねるだけでは、鍵装置を複
製することができない。鍵装置は錠本体側とは、コード
を交換して動作しているからである。従って、本発明の
施錠装置は、信頼性が高くしかも使い勝手が良い。
【0048】また、この発明の施錠装置の構成によれ
ば、応答コード書込装置により、鍵装置と応答コード出
力手段とに対となった固有の応答コードを同時に書き込
むことで、解錠のためのコードをいつでも書き直すこと
ができ、施錠装置としての信頼性を更に高めることが容
易である。従って、ホテルのドアなど不特定多数により
扱われる施錠装置で、装置全体を取り替える必要がな
く、また取り替えの手間も不要となる。また、パチンコ
遊技装置などの扉に適用すれば、パチンコホールにおい
て解錠のためのコードを変更することができ、信頼性は
極めて高いものとなる。
ば、応答コード書込装置により、鍵装置と応答コード出
力手段とに対となった固有の応答コードを同時に書き込
むことで、解錠のためのコードをいつでも書き直すこと
ができ、施錠装置としての信頼性を更に高めることが容
易である。従って、ホテルのドアなど不特定多数により
扱われる施錠装置で、装置全体を取り替える必要がな
く、また取り替えの手間も不要となる。また、パチンコ
遊技装置などの扉に適用すれば、パチンコホールにおい
て解錠のためのコードを変更することができ、信頼性は
極めて高いものとなる。
【図1】本発明の基本的構成を例示するブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例である施錠装置の使用状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】実施例の施錠装置を構成する鍵装置10と錠制
御装置11との概略構成を示すブロック図である。
御装置11との概略構成を示すブロック図である。
【図4】鍵装置10における操作ボタン割込ルーチンの
概要を示すフローチャートである。
概要を示すフローチャートである。
【図5】錠制御装置11における応答コード処理ルーチ
ンの概要を示すフローチャートである。
ンの概要を示すフローチャートである。
【図6】同じく錠制御装置11における信号入力割込処
理ルーチンを示すフローチャートである。
理ルーチンを示すフローチャートである。
【図7】鍵装置10と錠制御装置11とのコード情報の
やり取りの様子を示すタイミングチャートである。
やり取りの様子を示すタイミングチャートである。
【図8】応答コード書込装置を構成するホストコンピュ
ータ15の要部を示すブロック図である。
ータ15の要部を示すブロック図である。
【図9】応答コードの更新のための鍵装置10側の手順
を示すコード初期化処理ルーチンのフローチャートであ
る。
を示すコード初期化処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図10】同じくホストコンピュータ15側の手順を示
すホスト側コード初期化処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
すホスト側コード初期化処理ルーチンを示すフローチャ
ートである。
1 ドア 2 小型モータ 3 閂 5 凹部 7 閂駆動機構 10 鍵装置 11 錠制御装置 12 発光部 13 受光部 14 通信ケーブル 15 ホストコンピュータ 17 ハンドル 19 ラッチ駆動機構 20 ラッチ 21 操作ボタン 23 発光部 25 受光部 31 MPU 33 EEPROM 41 MPU 43 EEPROM 45 リセットボタン 101 CPU 102 ROM 103 RAM 105 入出力ポート 112 発光部 113 受光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 49/00 - 49/04
Claims (3)
- 【請求項1】 扉を物理的に閉鎖する錠本体と、少なく
とも解錠操作を指示する指示手段を備え前記錠本体を非
接触で解錠する鍵装置とからなる施錠装置であって、 前記鍵装置に設けられ、指示手段による解錠の指示に応
じて呼出コードを出力するコード出力手段と、 該呼出コードを受け取ったとき、予めその錠本体と組み
合わされる鍵装置に固有のコードとして定義されたコー
ドを複数の応答コードに対してランダムな位置に含ませ
た信号を順次出力する応答コード出力手段と、 前記鍵装置に設けられ、該出力された複数の応答コード
を受け取ってその鍵装置に固有の応答コードに対応した
コードを認識した直後に、予め定めたもしくは予め定め
た手続に従って生成される認識コードを出力する認識コ
ード出力手段と、 該認識コードを、前記固有の応答コードの出力後に受け
取ったとき、前記錠本体を解錠状態とする解錠手段とを
備えた施錠装置。 - 【請求項2】 各コードは光学的な信号としてやり取り
される請求項1記載の施錠装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の施錠装置の対となった鍵
装置と応答コード出力手段とに対して、該対に固有の応
答コードもしくは該応答コードに対応したコードを書き
込む書込手段を有する応答コード書込装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33145791A JP3286995B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 施錠装置およびこれに用いる書込装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33145791A JP3286995B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 施錠装置およびこれに用いる書込装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001011676A Division JP3619781B2 (ja) | 2001-01-19 | 2001-01-19 | 遊技装置の施錠装置およびホールコンピュータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05141139A JPH05141139A (ja) | 1993-06-08 |
| JP3286995B2 true JP3286995B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=18243864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33145791A Expired - Fee Related JP3286995B2 (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 施錠装置およびこれに用いる書込装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3286995B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107288433A (zh) * | 2016-03-31 | 2017-10-24 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种远程控制锁 |
| US10584925B2 (en) | 2015-09-25 | 2020-03-10 | Zehnder Group International Ag | Stacked plate heat exchanger with form fitting connection of the plates |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5771722A (en) * | 1993-11-12 | 1998-06-30 | Kaba High Security Locks Corporation | Dual control mode lock system |
| KR100447442B1 (ko) * | 2001-06-07 | 2004-09-07 | 김지영 | 난수를 이용한 비밀번호 변경타입의 전자식 잠금 장치 및 그의 제어방법 |
| JP3527499B2 (ja) | 2002-03-27 | 2004-05-17 | コナミスポーツライフ株式会社 | 電子施錠システム、施錠管理装置、施錠装置管理方法、及びプログラム |
| JP2005240492A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | 鍵システム |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP33145791A patent/JP3286995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10584925B2 (en) | 2015-09-25 | 2020-03-10 | Zehnder Group International Ag | Stacked plate heat exchanger with form fitting connection of the plates |
| CN107288433A (zh) * | 2016-03-31 | 2017-10-24 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种远程控制锁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05141139A (ja) | 1993-06-08 |
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|---|---|---|---|
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