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JP3293782B2 - コンクリート出荷管理システム - Google Patents
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JP3293782B2 - コンクリート出荷管理システム - Google Patents

コンクリート出荷管理システム

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JP3293782B2 JP30307498A JP30307498A JP3293782B2 JP 3293782 B2 JP3293782 B2 JP 3293782B2 JP 30307498 A JP30307498 A JP 30307498A JP 30307498 A JP30307498 A JP 30307498A JP 3293782 B2 JP3293782 B2 JP 3293782B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート製造設
備にて製造されるコンクリートの出荷状況を管理するた
めのコンクリート出荷管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンクリートの製造設備にてコ
ンクリートを出荷する場合、以下の手順が行われてい
る。即ち、出荷当日に、コンクリートの運搬者(ミキサ
ー車の運転手)がミキサー車を所定の出荷受付位置に停
車させる。すると、コンクリートの出荷管理者が、この
ミキサー車の識別番号(車番)を、運転手から聞いたりミ
キサー車に描かれている車番を読み取ることによって認
識する。
【0003】次に、出荷管理者は、出荷管理用のPC
(パーソナルコンピュータ)に車番を入力することによ
り、出荷予定情報データベースから車番に対応する出荷
予定情報(出荷日,出荷先,配合,数量,コンクリート
積載位置等)を読み出し、この出荷予定情報に基づく出
荷伝票(納品書)を作成し、伝票を運転手に手渡しする。
【0004】すると、ミキサー車の運転手は、伝票に従
って所定の積載位置にミキサー車を移動させる。一方、
出荷管理者は、読み出した出荷予定情報に従ってコンク
リート製造装置の操作盤を操作し、出荷すべきコンクリ
ートを製造し、ミキサー車に積載する。このとき、コン
クリートの製造は、予めコンクリート製造装置に登録さ
れている配合パターンのデータに基づいて行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大量・
多品種の生コンクリートを多くの出荷先に製造・出荷す
る場合、製造・出荷に関するロスタイムを可能な限り少
なくすることによってコンクリート製造装置の生産性を
高めることが望まれる。さらに、コンクリートの製造・
出荷に加えてコンクリートの品質管理を行う場合には、
コンクリートの配合補正を適正に行う必要がある。
【0006】本発明は、上記問題に鑑みなされたもので
あり、コンクリートの製造装置の生産性を高めることが
できるとともに、コンクリートの品質を適正に管理する
ことができるコンクリート出荷管理システムを提供する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために以下の構成を採用する。すなわち、請
求項1の発明は、コンクリート製造設備にて製造される
コンクリートの出荷状況を管理するためのコンクリート
出荷管理システムであり、コンクリートの出荷予定情報
を記憶した記憶手段と、コンクリートの運搬手段が所定
の停止位置に停止した場合に、この運搬手段から運搬手
段の識別情報を検出する検出手段と、前記検出手段によ
って検出された識別情報に対応する出荷予定情報を前記
記憶手段から読み出す読出手段と、前記停止位置に設け
られ、前記読出手段によって読み出された出荷予定情報
を表示してコンクリートの運搬者に伝達するモニタとこ
のモニタに表示された内容を確認した運搬者に押される
確認ボタンとを有し、確認ボタンが押されたときに前記
モニタに表示された出荷予定情報を記録した出荷伝票を
発行する伝票発行装置とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項1の発明によると、運搬手段が停止
位置に到着すると、運搬手段の識別情報が検出され、こ
の識別情報に応じた出荷予定情報が読み出され、コンク
リートの運搬者に伝達される。このため、従来のように
出荷管理者が識別情報を認識し、識別情報を入力する必
要がないので、出荷までの時間短縮を図ることができ
る。
【0009】運搬手段は、例えばトラックやミキサー車
等の運搬自動車,或いは、レール上を走行する貨物車等
の運搬車であり、コンクリートの運搬者は、例えば運搬
車の運転手,操縦士である。
【0010】出荷予定情報には、例えば、出荷日(納品
日),納品先,代金,配合,数量等の情報が含まれる。
記憶手段は、例えば、出荷予定情報を記憶したデータベ
ースであり、出荷予定情報の記録媒体には、RAM等の
半導体メモリ,ハードディスク,磁気ディスク,光磁気
ディスク,光ディスク,磁気テープ等を用いることがで
きる。
【0011】識別情報の検出は、人手を介さずに行える
手法であれば、様々な手法を用いることができる。検出
の際の検出手段と運搬手段との接触・非接触は問わな
い。例えば、運搬手段に識別情報を含む電波を発信する
情報発信装置を取り付け、検出手段が、この電波を検出
するようにするのが好ましい。また、検出手段が運搬手
段に描かれた識別情報を光学的に読み取るようになって
いても良い。また、検出手段が運搬手段に設けられた記
録媒体を機械的に読みとるようになっていても良い。
【0012】読出手段は、記憶手段から出荷予定情報を
読み出すことができるものであれば良い。例えば、読出
手段は、CPUやMPU等のプロセッサ装置(パーソナ
ルコンピュータ,ワークステーション等)で構成でき
る。
【0013】通知手段は、運搬手段の運転手(コンクリ
ートの運搬手段)に出荷予定情報を伝達できるものであ
れば良く、例えば、出荷予定情報を表示するディスプレ
イ装置,あるいは出荷予定情報を音声出力するスピーカ
で構成することができる。
【0014】また、請求項1の発明は、読出手段によっ
て読み出された出荷予定情報を記録した情報伝達媒体を
発行する発行手段をさらに備えることが望ましい。請求
項2の発明は、請求項1記載の読出手段によって読み出
された出荷予定情報に基づいてコンクリート製造装置を
制御することにより、出荷予定情報に応じたコンクリー
トを製造する製造装置制御手段をさらに備えたことで特
定したものである。
【0015】請求項2の発明によると、製造装置制御手
段が出荷予定情報に基づいてコンクリートの製造を開始
するので、従来のように出荷管理者が製造装置の操作盤
を操作しなくてもコンクリートの製造が開始される。こ
のため、運搬手段の識別からコンクリート製造開始まで
の時間を短縮できる。製造装置制御手段は、読出手段と
同様に、例えば、各種のプロセッサ装置で構成すること
ができる。
【0016】請求項3の発明は、請求項2記載の読出手
段によって読み出された出荷予定情報に基づいて、前記
製造装置制御手段によって製造されるコンクリートの積
載位置を前記停止位置にて前記コンクリートの運搬者に
伝達するための伝達手段をさらに備えたことで特定した
ものである。
【0017】請求項3の発明によると、伝達手段が積載
位置を運搬者に伝達するので、従来のように出荷管理者
が積載位置を運搬者に伝える必要がなくなる。伝達手段
は、上記した通知手段と同様の構成を用いて構成するこ
とができる。
【0018】請求項4の発明は、請求項2記載の製造装
置制御手段によってコンクリートが製造された後に、こ
のコンクリートに係る情報をコンクリート品質情報とし
て記憶する第2記憶手段をさらに備えたことで特定した
ものである。
【0019】請求項4の発明によると、第2記憶手段に
製造されたコンクリート品質情報が記憶されるので、後
日この品質情報をコンクリートの品質管理に利用するこ
とができる。
【0020】請求項5の発明は、請求項2記載の出荷予
定情報が、コンクリートの材料及び配合量の情報を含
み、製造装置制御手段が、コンクリートの材料及び配合
量の情報に従ったコンクリートを製造することで特定し
たものである。
【0021】請求項6の発明は、請求項4記載の製造装
置制御手段が、配合量の補正を行うことによって、コン
クリートのスランプを調整することで特定したものであ
る。請求項6の発明によれば、配合量の補正を行うこと
で、一定の品質の生コンクリートを製造することができ
る。配合量の補正は、コンクリートのS/aや空気量の
調整のために行われるようになっていても良い。
【0022】なお、本発明は、コンクリートが積載され
た運搬手段に対して出車指示を与える指示付与手段をさ
らに備えていても良い。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。 〔コンクリート出荷管理システムの構成〕図1は、本発
明の実施形態によるコンクリート出荷管理システム(以
下、「管理システム」という)の構成図である。図1に
おいて、管理システムは、コンクリートの製造設備に設
置され、生コンクリートの出荷・製造の管理に使用され
る。管理システムは、大略して以下の構成を備える。即
ち、管理システムは、出荷管理用PC(パーソナルコン
ピュータ)10と、製造管理用PC20と、サーバ30
とを有している。
【0024】出荷管理用PC10は、制御装置(CPU
等),記憶装置(ROM,RAM等),入力装置(キーボー
ド,マウス等),出力装置(モニタ,プリンタ等)からな
り、サーバ30が保有する出荷/製造管理用のデータベ
ース31に対する情報の書込/読出及び検索を行うため
に用いられる。
【0025】この出荷管理用PC10には、車番読取装
置11及び伝票発行装置12が電気的に接続されてい
る。出荷管理用PCは、これらの車番読取装置11及び
伝票発行装置12を制御する。車番読取装置11及び伝
票発行装置12は、所定の着車位置に設けられた着車ポ
スト(図示せず)に取り付けられている。
【0026】車番読取装置11は、ミキサー車TMの識
別情報を検出する。即ち、車番読取装置11は、アンテ
ナを有しており、ミキサー車TMが所定の着車位置にて
停止した場合に、その運転手側の扉に設けられた情報発
信装置13から発せられる電波を受信する。この電波に
は、ミキサー車TMの識別情報たる車番が含まれてお
り、この車番が出荷管理用PC10に与えられる。
【0027】伝票発行装置12は、モニタ(ディスプレ
イ:CRT,LCD等),伝票発行口及び確認ボタン(い
ずれも図示せず)を有している。伝票発行装置12は、
出荷管理用PC10がサーバ30から出荷予定データ
(本発明の出荷予定情報に相当)を受け取った場合に、モ
ニタに出荷予定データの内容を表示する。また、この出
荷予定データが印刷された出荷伝票(納品書)を発行す
る。
【0028】モニタは、表示された出荷予定データが、
上記着車位置に停車したミキサー車TMの運転手がシー
トに座ったままで快適に見える位置に設置されている。
また、伝票発行口は、上記着車位置にミキサー車TMを
停車させた運転手が窓越しに出荷伝票を受け取ることが
できる位置に設置されている。
【0029】なお、実際の出荷管理用PC10は、車番
読取装置11及び伝票発行装置12を制御する着車ポス
トPC,ミキサー車TMが着車した場合に行う処理やミ
キサー車TMのコンクリートの積載待ち状況を管理する
着車処理PC,及びコンクリートの出荷状況を管理する
出荷状況管理PCの集合体で構成される。
【0030】製造管理用PC20は、出荷管理用PC1
0とほぼ同様の構成を有するパーソナルコンピュータで
あり、サーバ30に対し、データベース31に対する情
報の書込/読出及び検索を依頼する。
【0031】また、製造管理用PC20は、第1バッチ
ャープラントBP1及び第2バッチャープラントBP2
と電気的に接続されており、各バッチャープラントBP
1,BP2における生コンクリートの製造・積載を制御
する。また、製造管理用PC20は、各バッチャープラ
ントBP1,BP2を操作するためのBP操作盤を有し
ている。
【0032】さらに、製造管理用PC20には、バッチ
ャープラント毎に、車番読取装置21,停車位置誘導装
置22及び出車合図出力装置23が電気的に接続されて
おり、製造管理用PC20は、これらを制御する。な
お、本実施形態では、1つの製造管理用PC20が、各
バッチャープラントBP1,BP2を制御する構成とな
っているが、バッチャープラント毎に製造管理用PC2
0(及びBP制御盤)が用意される構成としても良い。
【0033】車番読取装置21は、上記した車番読取装
置11と同じものである。停車位置誘導装置22は、音
声や光の出力装置(ブザー,スピーカ,ランプ等)を有し
ており、ミキサー車TMが適正なコンクリートの積載位
置に停車するための音声や光を運転手に伝達する。出車
合図出力装置23は、ブザー,スピーカ,ランプ等から
なり、出車合図をなす音声や光を出力する。これによっ
て、ミキサー車TMの運転手に出車合図が与えられる。
【0034】サーバ30は、出荷管理用PC10及び製
造管理用PC20をクライアントとするサーバマシン
(コンピュータ)である。サーバ30は、コンクリートの
出荷/製造管理用のデータベース31を有しており、各
PC10,20からの要求に応じてデータベース31の
記録内容の変更,或いはクライアントに対する情報の提
供を行う。
【0035】データベース31は、ミキサー車の識別情
報(車番)に対応づけられた出荷予定データ(出荷日(納品
日),納品先(顧客名),コンクリートの数量,配合パタ
ーン,積載位置(BP1/BP2の別)等)を記憶してい
る。
【0036】また、出荷管理用PC10は、図2に示す
ように、通信回線を介してWWW(ワールドワイドウェ
ブ)データベースサーバ50と接続されており、データ
ベースサーバ50は、通信回線を介してWWWブラウザ
60と接続されている。これによって、生コンクリート
の納品依頼(注文)をインターネットを介して行うことが
可能となっている。また、サーバ30のデータベース3
1の保持内容が、WWWブラウザ60を介して閲覧可能
となっている。
【0037】なお、ミキサー車TMが本発明の運搬手段
に相当し、サーバ30のデータベース31が本発明の記
憶手段及び第2記憶手段に相当し、車番読取装置11が
本発明の検出手段に相当し、出荷管理用PC10が本発
明の読出手段に相当し、伝票発行装置12が本発明の通
知手段に相当する。また、製造管理用PC20が本発明
の製造装置制御手段に相当し、第1バッチャープラント
BP1及び第2バッチャープラントBP2が本発明のコ
ンクリート製造装置に相当し、停車位置誘導装置22が
本発明の伝達手段に相当する。
【0038】〔コンクリート出荷管理システムの動作〕
次に、上述したコンクリート出荷管理システムの動作
(処理)を説明する。図2は、図1に示したコンクリート
出荷管理システムの機能及び処理の説明図である。図2
において、図1に示した各PC10,20及びサーバ3
0は、自動出荷管理システム・プラントデータベースサ
ーバ(以下、「システム/データベース部」という)10
0として機能する。
【0039】また、出荷管理用PC10は、登録部11
0,受注出荷管理部120及び着車出荷管理部130を
備えた装置として機能する。また、製造管理用PC20
は、製造管理部140を備えた装置として機能する。以
下、コンクリートの出荷・製造手順を説明するととも
に、コンクリート出荷管理システムの動作を説明する。
【0040】前提として、着車出荷管理部130及び製
造管理部140が処理を行うために必要なデータが、コ
ンクリート出荷管理システムの管理者によって、システ
ム/データベース部100のデータベース(データベー
ス31)に格納される。即ち、管理者は、数種類のコン
クリートの配合パターンのマスタデータ111と、コン
クリートの納品先(顧客)のマスタデータ112とを、登
録部110を介して入力する。
【0041】その後、管理者は、顧客からコンクリート
の注文を受け付け、注文の内容を示す出荷予約データ1
21を受注出荷管理部120を介して入力する。このと
き、管理者は、顧客からの予約が重複しないように、出
荷調整を行う。システム/データベース部100(受注
出荷管理部120)は、出荷予約データ121が入力さ
れると、これに対応する配合データと納品先データとを
データベース31から読み出すとともに、出荷予約デー
タ,配合データ及び納品先データを関連づけた出荷予定
データを作成し、データベース31に格納する。
【0042】その後、受注出荷管理部120は、ミキサ
ー車配車登録処理122を行う。即ち、明日が出荷日と
なっている出荷予定データをデータベース31から読み
出し、各出荷予約データに明日使用可能なミキサー車T
Mの車番を関連づけ、再びデータベース31に格納す
る。以上のようにして、出荷当日の準備が行われる。な
お、実際には、受注出荷管理部120は、出荷当日に入
力された出荷予定データについても上記処理を行う。即
ち、出荷当日の受注が可能となっている。
【0043】出荷当日となると、その日に使用される予
定のミキサー車TMが、コンクリート製造設備における
所定の着車位置まで移動する。このとき、ミキサー車T
Mは、着車位置において、ミキサー車TMの情報発信装
置13と車番読取装置11とが対向する位置に停車す
る。すると、車番読取装置11がミキサー車TMの車番
を検出し、着車出荷管理部130に与える。これによっ
て、着車出荷管理部130が、ミキサー車TMの着車を
確認する。
【0044】その後、着車出荷管理部130が、出荷指
示処理を行う。即ち、着車出荷管理部130は、車番に
対応する出荷予定データをデータベース31から読み出
し、出荷予定データの内容を伝票発行装置12のモニタ
に表示させる。例えば、モニタには、納品先(顧客名),
配合パターン,積載位置(第1バッチャープラントBP
1,第2バッチャープラントBP2の別)が表示される。
【0045】すると、ミキサー車TMの運転手が、モニ
タ(ディスプレイ)に表示された内容を閲覧することによ
り、表示された出荷予定データの内容確認を行う。その
後、運転手が、モニタの近傍に設けられた確認ボタンを
押すと、伝票発行装置12が、出荷予定データの内容を
紙に印刷した出荷伝票(納品書)を作成し、伝票発行口か
ら出す。納品書には、出荷予定データの内容として、例
えば、納品先,納品量,配合パターン,スランプ値,積
載場所,車番等が印刷される。なお、確認ボタンは、タ
ッチパネル方式のディスプレイに表示されるようになっ
ていても良い。
【0046】運転手は、伝票発行口から出された納品書
を受け取る。その後、運転手は、納品書に示された積載
場所の情報に従って、第1バッチャープラントBP1と
第2バッチャープラントBP2の何れかにミキサー車T
Mを移動させる。ここでは、出荷予定データに従って、
第1バッチャープラントBP1が積載場所として指定さ
れたものとする。なお、ミキサー車TMが所定の着車位
置に着車した時点でバッチャープラントが指定されてい
ない場合には、その時点で空いているバッチャープラン
トが積載場所として指定される。
【0047】ところで、着車出荷管理部130は、車番
に対応する出荷予定データを読み出すと、この出荷予定
データを製造管理部140に与える。すると、製造管理
部140は、この出荷予定データに含まれた配合パター
ンのデータに基づいて、配合値を計算する。このとき、
製造管理部140は、必要に応じて、生コンクリートの
スランプ,S/a,空気量を調整するための配合値の補
正を行う。
【0048】その後、製造管理部140は、配合値の計
算結果に基づく生コンクリートの製造指示を、積載場所
に対応するバッチャープラントに与える。この例では、
第1バッチャープラントBP1に製造指示が与えられ
る。第1バッチャープラントBP1では、製造指示に従
って、コンクリートの材料が計量され、第1バッチャー
プラントBP1内に放出され、混練処理が行われる。こ
れによって、出荷予定データに基づく生コンクリートが
製造される。
【0049】一方、ミキサー車TMは、第1バッチャー
プラントBP1に到着すると、まず、第1の停車位置に
停車する。すると、車番読取装置22が、ミキサー車T
Mの車番を検出し、製造管理部140が車番を確認す
る。これによって、出荷予定データと異なる車番のミキ
サー車TMに生コンクリートが誤って積載されることが
防止される。
【0050】製造管理部140は、ミキサー車TMの車
番が出荷予定データと一致することを確認すると、停車
位置誘導装置23から誘導用の音声や光を出力する。こ
れによって、ミキサー車TMが第2の停車位置(生コン
クリートの積載位置)まで誘導される。このようにし
て、ミキサー車TMが積載位置に停車し、且つ生コンク
リートの製造が終了すると、第1バッチャープラントB
P1から生コンクリートが放出され、ミキサー車TMに
積載される。
【0051】その後、生コンクリートの積載が終了する
と、製造管理部140が、出車合図出力部23から出車
合図となる音声や光を出力する。これによって、ミキサ
ー車TMの運転手は、生コンクリートの積載が終了した
と把握し、ミキサー車を出車させ、所定の納品場所(工
事現場)まで生コンクリートを運搬する。
【0052】このようにして、生コンクリートの出荷が
終了すると、着車出荷管理部130は、当該出荷予定デ
ータに係る出荷作業が終了したことを示すデータを、当
該出荷予定データと関連づけてデータベース31に格納
する。また、製造管理部140は、製造した生コンクリ
ートに係るデータをデータベース31に格納する。製造
した生コンクリートのデータは、品質管理用のデータと
して用いられる。〔実施形態の作用〕上述したコンクリ
ート出荷管理システムによると、車番読取装置11によ
って検出された車番に対応する出荷予定データがデータ
ベース31から自動的に読み出され、この出荷予定デー
タに基づいて、伝票発行処理,製造・積載処理が自動的
に行われる。
【0053】このように、ミキサー車TMが所定の着車
位置に着車してから納品先へ出車するまでのプロセスに
おいて、従来出荷管理システムの管理者が行うべき処理
が自動化され、ミキサー車TMの運転手と管理者とのや
りとりが省略されている。このため、出車までに要する
ロスタイムが短縮される。
【0054】これによって、一台のミキサー車TMが出
車するまでに要する時間を短縮できるので、所定時間内
に多数のミキサー車に対してコンクリートを製造・出荷
することが可能となる。このため、コンクリートの製造
装置(バッチャープラント)の生産性を高めることができ
る。従って、バッチャープラントの規模拡大を図らなく
てもコンクリートの製造量を向上させることができる。
【0055】また、製造管理部140が、着車出荷管理
部130から出荷予定データを受け取る毎に、出荷予定
データに含まれた配合パターンのデータに基づいて配合
値の計算を行い、必要に応じてスランプ,S/a,空気
量を調整するための補正処理を行うので、一定の品質を
持つ生コンクリートを出荷することができる。
【0056】
【発明の効果】本発明によるコンクリート出荷管理シス
テムによれば、コンクリートの出荷時に生じるロスタイ
ムを短縮できるので、コンクリートの製造装置の生産性
を高めることができ、コンクリートを大量に製造するこ
とが可能となる。また、コンクリートの品質を適正に管
理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるコンクリート出荷管理
システムの構成図
【図2】図1に示したコンクリート出荷管理システムの
動作説明図
【符号の説明】
TM ミキサー車 BP1 第1バッチャープラント BP2 第2バッチャープラント 10 出荷管理用PC 11 車番読取装置 12 伝票発行装置 13 情報発信装置 20 製造管理用PC 21 車番読取装置 22 停車位置誘導装置 23 出車合図出力装置 100 自動出荷管理システム・プラントデータベース
サーバ 110 登録部 120 受注出荷管理部 130 着車出荷管理部 140 製造管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−42402(JP,A) 特開 平1−294008(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B28C 7/00 G05B 15/02 G06F 17/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート製造設備にて製造されるコ
    ンクリートの出荷状況を管理するためのコンクリート出
    荷管理システムにおいて、 コンクリートの出荷予定情報を記憶した記憶手段と、 コンクリートの運搬手段が所定の停止位置にて停止した
    場合に、この運搬手段から運搬手段の識別情報を検出す
    る検出手段と、 前記検出手段によって検出された識別情報に対応する出
    荷予定情報を前記記憶手段から読み出す読出手段と、前記停止位置に設けられ、前記読出手段によって読み出
    された出荷予定情報を表示してコンクリートの運搬者に
    伝達するモニタとこのモニタに表示された内容を確認し
    た運搬者に押される確認ボタンとを有し、確認ボタンが
    押されたときに前記モニタに表示された出荷予定情報を
    記録した出荷伝票を発行する伝票発行装置と を備えたこ
    とを特徴とするコンクリート出荷管理システム。
  2. 【請求項2】 前記読出手段によって読み出された出荷
    予定情報に基づいてコンクリート製造装置を制御するこ
    とにより、出荷予定情報に応じたコンクリートを製造す
    る製造装置制御手段をさらに備えたことを特徴とする請
    求項1記載のコンクリート出荷管理システム。
  3. 【請求項3】 前記読出手段によって読み出された出荷
    予定情報に基づいて、前記製造装置制御手段によって製
    造されるコンクリートの積載位置を前記停止位置にて
    記コンクリートの運搬者に伝達するための伝達手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項記載のコンクリー
    ト出荷管理システム。
  4. 【請求項4】 前記製造装置制御手段によってコンクリ
    ートが製造された後に、このコンクリートに係る情報を
    コンクリート品質情報として記憶する第2記憶手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項2記載のコンクリー
    ト出荷管理システム。
  5. 【請求項5】 前記出荷予定情報が、コンクリートの材
    料及び配合量の情報を含み、前記製造装置制御手段が、
    前記コンクリートの材料及び配合量の情報に従ったコン
    クリートを製造することを特徴とする請求項2記載のコ
    ンクリート出荷管理システム。
  6. 【請求項6】 前記製造装置制御手段が、配合量の補正
    を行うことによって、コンクリートのスランプを調整す
    ることを特徴とする請求項5記載のコンクリート出荷管
    理システム。
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